JPH08214903A - 着脱自在なインナー付ゴム長靴 - Google Patents
着脱自在なインナー付ゴム長靴Info
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- JPH08214903A JPH08214903A JP4257295A JP4257295A JPH08214903A JP H08214903 A JPH08214903 A JP H08214903A JP 4257295 A JP4257295 A JP 4257295A JP 4257295 A JP4257295 A JP 4257295A JP H08214903 A JPH08214903 A JP H08214903A
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- Japan
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- boots
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 着脱自在なインナーをゴム長靴内に嵌挿させ
て履用した際にインナーが下方にズレて履き心地が低下
することがなく、保温効果が高く且つ外観が良好でゴム
長靴本体の裏地部材が損傷しない着脱自在なインナー付
ゴム長靴を提供する。 【構成】 ゴム長靴本体1の内側に露出するようにゴム
長靴本体1の上縁部内面にその上縁部が配置されている
ベルベット式ファスナーの雄部3と上端に通し紐5が装
着されておりその下縁部がゴム長靴本体1の上縁部外面
に配置されているキープ材4とが、ゴム長靴本体1の上
縁部を覆うように配置された履口周縁テープ材6により
ゴム長靴本体1に縫着されており、該ゴム長靴本体1の
内面形状に略合致する形状に縫製されていて該ゴム長靴
本体1内に着脱自在に嵌挿されるインナー2の外面を構
成する素材がベルベット式ファスナーの雌部と成り得る
素材で構成されている。
て履用した際にインナーが下方にズレて履き心地が低下
することがなく、保温効果が高く且つ外観が良好でゴム
長靴本体の裏地部材が損傷しない着脱自在なインナー付
ゴム長靴を提供する。 【構成】 ゴム長靴本体1の内側に露出するようにゴム
長靴本体1の上縁部内面にその上縁部が配置されている
ベルベット式ファスナーの雄部3と上端に通し紐5が装
着されておりその下縁部がゴム長靴本体1の上縁部外面
に配置されているキープ材4とが、ゴム長靴本体1の上
縁部を覆うように配置された履口周縁テープ材6により
ゴム長靴本体1に縫着されており、該ゴム長靴本体1の
内面形状に略合致する形状に縫製されていて該ゴム長靴
本体1内に着脱自在に嵌挿されるインナー2の外面を構
成する素材がベルベット式ファスナーの雌部と成り得る
素材で構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、着脱自在なインナーを
ゴム長靴内に嵌挿させて履用した際にインナーが下方に
ズレて履き心地が低下することがなく、保温効果が高く
且つ外観の良好な着脱自在なインナー付ゴム長靴に関す
るものである。
ゴム長靴内に嵌挿させて履用した際にインナーが下方に
ズレて履き心地が低下することがなく、保温効果が高く
且つ外観の良好な着脱自在なインナー付ゴム長靴に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりゴム長靴は、ゴム質部材の内面
に厚地材か又は薄地材より成る裏地部材が接着剤により
貼着されて構成されていた。すなわち、従来よりゴム長
靴は、主として気温の低い季節や場所において履用され
るものにはゴム質部材の内面に厚地材より成る裏地部材
が接着剤により貼着されて構成されており、主として暖
かい季節や場所において履用されるものにはゴム質部材
の内面に薄地材より成る裏地部材が接着剤により貼着さ
れて構成されていた。
に厚地材か又は薄地材より成る裏地部材が接着剤により
貼着されて構成されていた。すなわち、従来よりゴム長
靴は、主として気温の低い季節や場所において履用され
るものにはゴム質部材の内面に厚地材より成る裏地部材
が接着剤により貼着されて構成されており、主として暖
かい季節や場所において履用されるものにはゴム質部材
の内面に薄地材より成る裏地部材が接着剤により貼着さ
れて構成されていた。
【0003】しかしながら、前述した如く従来のゴム長
靴は決まった厚さの裏地部材がゴム質部材の内面に接着
剤により貼着されているので、裏地部材が薄地材より成
る場合には気温の低い季節や場所において履用すると防
寒性能が不充分であり、また裏地部材が厚地材より成る
場合には暖かい季節や場所において履用すると靴内が高
温になって発汗により足が蒸れ易くなるという欠点を有
していた。このような欠点に対処するためには、主とし
て気温の低い季節や場所において履用するための薄地材
の裏地部材が貼着されているものと、主として暖かい季
節や場所において履用するための厚地材の裏地部材が貼
着されているものとの別々のゴム長靴を用意しなければ
ならないという欠点があった。
靴は決まった厚さの裏地部材がゴム質部材の内面に接着
剤により貼着されているので、裏地部材が薄地材より成
る場合には気温の低い季節や場所において履用すると防
寒性能が不充分であり、また裏地部材が厚地材より成る
場合には暖かい季節や場所において履用すると靴内が高
温になって発汗により足が蒸れ易くなるという欠点を有
していた。このような欠点に対処するためには、主とし
て気温の低い季節や場所において履用するための薄地材
の裏地部材が貼着されているものと、主として暖かい季
節や場所において履用するための厚地材の裏地部材が貼
着されているものとの別々のゴム長靴を用意しなければ
ならないという欠点があった。
【0004】このような欠点を解消するゴム長靴とし
て、厚地材より成るインナーが着脱自在に設けられてい
るゴム長靴が提案されている。この着脱自在なインナー
付のゴム長靴は、ゴム質部材の内面に比較的薄地材より
成る裏地部材が接着剤により貼着されているゴム長靴本
体と、このゴム長靴本体の内面形状と略合致する形状に
縫製された厚地材より成るインナーとから成り、必要に
応じてゴム長靴本体内にインナーを嵌挿して履用するも
のである。従って、インナーはゴム長靴本体内に着脱自
在であるから、気温の高いときにはインナーをゴム長靴
本体内から外して使用し、また気温の低いときにはイン
ナーをゴム長靴本体内に嵌挿して使用することによっ
て、如何なる気温においてもこの1足のインナー付のゴ
ム長靴で快適な状態で履用することができるのである。
て、厚地材より成るインナーが着脱自在に設けられてい
るゴム長靴が提案されている。この着脱自在なインナー
付のゴム長靴は、ゴム質部材の内面に比較的薄地材より
成る裏地部材が接着剤により貼着されているゴム長靴本
体と、このゴム長靴本体の内面形状と略合致する形状に
縫製された厚地材より成るインナーとから成り、必要に
応じてゴム長靴本体内にインナーを嵌挿して履用するも
のである。従って、インナーはゴム長靴本体内に着脱自
在であるから、気温の高いときにはインナーをゴム長靴
本体内から外して使用し、また気温の低いときにはイン
ナーをゴム長靴本体内に嵌挿して使用することによっ
て、如何なる気温においてもこの1足のインナー付のゴ
ム長靴で快適な状態で履用することができるのである。
【0005】しかしながら、前記した着脱自在なインナ
ー付のゴム長靴におけるインナーは、使用時に単にゴム
長靴本体内に嵌挿できる寸法・形状に形成されているだ
けであってゴム長靴本体のようにその形状を維持する機
能において劣っているから、ゴム長靴本体内に嵌挿して
履用すると、歩行する際にはほぼ足首に対応する部位か
ら履口部までの部位がずり落ちて履き心地が悪くなり、
更にインナーは防寒を目的としているものであるからこ
のインナーのずり落ちによって防寒性能が低下するとい
う欠点があった。
ー付のゴム長靴におけるインナーは、使用時に単にゴム
長靴本体内に嵌挿できる寸法・形状に形成されているだ
けであってゴム長靴本体のようにその形状を維持する機
能において劣っているから、ゴム長靴本体内に嵌挿して
履用すると、歩行する際にはほぼ足首に対応する部位か
ら履口部までの部位がずり落ちて履き心地が悪くなり、
更にインナーは防寒を目的としているものであるからこ
のインナーのずり落ちによって防寒性能が低下するとい
う欠点があった。
【0006】そこで、着脱自在なインナー付のゴム長靴
において、インナーのずり落ちを防止するためにゴム長
靴本体の裏地部材とインナーとの互いに対応する位置に
それぞれベルベット式ファスナーの雄部と雌部とを接着
剤により貼着してインナーをゴム長靴本体の裏地部材に
ベルベット式ファスナーで位置固定する方法も考えられ
るが、ゴム長靴の裏地部材はメリヤス,トリコット生地
等の薄地材であるからベルベット式ファスナーが接着剤
により裏地部材に強固に貼着されているとインナーがず
り落ちようとするときに働く抵抗により裏地部材が損傷
するという欠点があり、またベルベット式ファスナーが
接着剤により裏地部材に比較的弱く貼着されているとイ
ンナーがずり落ちようとするときに働く抵抗によりベル
ベット式ファスナーが剥がれてしまうという欠点があっ
た。
において、インナーのずり落ちを防止するためにゴム長
靴本体の裏地部材とインナーとの互いに対応する位置に
それぞれベルベット式ファスナーの雄部と雌部とを接着
剤により貼着してインナーをゴム長靴本体の裏地部材に
ベルベット式ファスナーで位置固定する方法も考えられ
るが、ゴム長靴の裏地部材はメリヤス,トリコット生地
等の薄地材であるからベルベット式ファスナーが接着剤
により裏地部材に強固に貼着されているとインナーがず
り落ちようとするときに働く抵抗により裏地部材が損傷
するという欠点があり、またベルベット式ファスナーが
接着剤により裏地部材に比較的弱く貼着されているとイ
ンナーがずり落ちようとするときに働く抵抗によりベル
ベット式ファスナーが剥がれてしまうという欠点があっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の欠点を解消し、歩行する際にゴム長靴内に嵌挿され
ているインナーのずり落ちをゴム長靴の内面に貼着され
ている裏地材を損傷させることなく長期に亘り確実に防
止することができ、保温効果が高く且つ外観の良好な着
脱自在なインナー付ゴム長靴を提供することを課題とす
る。
術の欠点を解消し、歩行する際にゴム長靴内に嵌挿され
ているインナーのずり落ちをゴム長靴の内面に貼着され
ている裏地材を損傷させることなく長期に亘り確実に防
止することができ、保温効果が高く且つ外観の良好な着
脱自在なインナー付ゴム長靴を提供することを課題とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、かかる課題
を解決すべく鋭意検討した結果、着脱自在なインナー付
ゴム長靴の外観を向上させると共に使用時にインナーの
上方で通し紐によりその上縁部を縮めて長靴内の防寒性
を維持させるキープ材の下縁部をゴム長靴本体の上縁部
外面に縫着させた構造とし、このキープ材の下縁部をゴ
ム長靴本体の上縁部外面に縫着させると共にゴム長靴本
体の上縁部を覆ってゴム質部材の端縁が露出して商品価
値が低下するのを防止するための履口周縁テープ材を縫
着させる際にゴム長靴本体の内側に露出するように配置
したベルベット式ファスナーの雄部の上縁部と前記キー
プ材の下縁部とを履口周縁テープ材で一緒に縫着し、ゴ
ム長靴本体の内面形状に略合致する形状に縫製されてい
て該ゴム長靴本体内に着脱自在に嵌挿されるインナーの
外面を構成する素材がベルベット式ファスナーの雌部と
成り得る素材で構成すれば、インナーをゴム長靴本体内
に嵌挿するとベルベット式ファスナーの雄部とベルベッ
ト式ファスナーの雌部とが係合してゴム長靴本体内に嵌
挿されているインナーのずり落ちを防止できると共にゴ
ム長靴の内面に貼着されている裏地部材を損傷させるこ
とがなくなり、キープ材を設けたことによって保温効果
が高く且つ外観も良好となり、しかもこれらの部材をゴ
ム長靴本体に取り付ける作業も簡単になることを究明し
て本発明を完成したのである。
を解決すべく鋭意検討した結果、着脱自在なインナー付
ゴム長靴の外観を向上させると共に使用時にインナーの
上方で通し紐によりその上縁部を縮めて長靴内の防寒性
を維持させるキープ材の下縁部をゴム長靴本体の上縁部
外面に縫着させた構造とし、このキープ材の下縁部をゴ
ム長靴本体の上縁部外面に縫着させると共にゴム長靴本
体の上縁部を覆ってゴム質部材の端縁が露出して商品価
値が低下するのを防止するための履口周縁テープ材を縫
着させる際にゴム長靴本体の内側に露出するように配置
したベルベット式ファスナーの雄部の上縁部と前記キー
プ材の下縁部とを履口周縁テープ材で一緒に縫着し、ゴ
ム長靴本体の内面形状に略合致する形状に縫製されてい
て該ゴム長靴本体内に着脱自在に嵌挿されるインナーの
外面を構成する素材がベルベット式ファスナーの雌部と
成り得る素材で構成すれば、インナーをゴム長靴本体内
に嵌挿するとベルベット式ファスナーの雄部とベルベッ
ト式ファスナーの雌部とが係合してゴム長靴本体内に嵌
挿されているインナーのずり落ちを防止できると共にゴ
ム長靴の内面に貼着されている裏地部材を損傷させるこ
とがなくなり、キープ材を設けたことによって保温効果
が高く且つ外観も良好となり、しかもこれらの部材をゴ
ム長靴本体に取り付ける作業も簡単になることを究明し
て本発明を完成したのである。
【0009】以下、図面により本発明に係る着脱自在な
インナー付ゴム長靴について詳細に説明する。図1は本
発明に係る着脱自在なインナー付ゴム長靴の1実施例を
示す斜視図、図2は図1におけるゴム長靴本体の要部を
ゴム長靴本体の内側から見た状態を示す構造説明図であ
る。
インナー付ゴム長靴について詳細に説明する。図1は本
発明に係る着脱自在なインナー付ゴム長靴の1実施例を
示す斜視図、図2は図1におけるゴム長靴本体の要部を
ゴム長靴本体の内側から見た状態を示す構造説明図であ
る。
【0010】図面中、1は表面を形成するゴム質部材1a
の内面にメリヤス,トリコット生地等の薄地材より成る
裏地部材1bが貼着されているゴム長靴本体である。2は
ゴム長靴本体1の内面形状に略合致する形状に縫製され
ているインナーであり、このインナー2の外面を構成す
る素材はベルベット式ファスナーの雌部と成り得る素材
より形成されており、例えばボア,フェルト,ポリウレ
タンフォーム等の厚地材を使用することができる。更に
このインナー2の外面を構成する素材としては、後述す
るベルベット式ファスナーの雄部3と強固に係合し得る
ように起毛されていることが好ましい。
の内面にメリヤス,トリコット生地等の薄地材より成る
裏地部材1bが貼着されているゴム長靴本体である。2は
ゴム長靴本体1の内面形状に略合致する形状に縫製され
ているインナーであり、このインナー2の外面を構成す
る素材はベルベット式ファスナーの雌部と成り得る素材
より形成されており、例えばボア,フェルト,ポリウレ
タンフォーム等の厚地材を使用することができる。更に
このインナー2の外面を構成する素材としては、後述す
るベルベット式ファスナーの雄部3と強固に係合し得る
ように起毛されていることが好ましい。
【0011】3はゴム長靴本体1の内側に露出するよう
にゴム長靴本体1の上縁部内面にその上縁部で縫着され
ており、インナー2を形成している素材、すなわちベル
ベット式ファスナーの雌部と成り得る素材と係合される
ベルベット式ファスナーの雄部であり、インナー2との
係合強さはベルベット式ファスナーの雄部3とインナー
2との係合面積に比例するのであるが、インナー2を嵌
挿したり外したりする作業を簡単に行うためにはインナ
ー2との係合強さが弱い方が良く、またインナー2のず
り落ちを防止するためにはインナー2との係合強さが強
い方が良いので、この相反する条件においてインナー2
のずり落ちを確実に防止できる強さであって可及的に弱
い強さとすることが好ましい。また、その縫着位置はゴ
ム長靴本体1の上縁部内面であればどの位置であっても
良く、例えば幅狭の帯状を成すベルベット式ファスナー
の雄部3をゴム長靴本体1の上縁部内面全周に亘って縫
着されていても良いが、図示した実施例ではゴム長靴本
体1の上縁部内面における後部の一部に、前記した如き
係合強さを得ることのできる面積を有するベルベット式
ファスナーの雄部3が縫着されている。
にゴム長靴本体1の上縁部内面にその上縁部で縫着され
ており、インナー2を形成している素材、すなわちベル
ベット式ファスナーの雌部と成り得る素材と係合される
ベルベット式ファスナーの雄部であり、インナー2との
係合強さはベルベット式ファスナーの雄部3とインナー
2との係合面積に比例するのであるが、インナー2を嵌
挿したり外したりする作業を簡単に行うためにはインナ
ー2との係合強さが弱い方が良く、またインナー2のず
り落ちを防止するためにはインナー2との係合強さが強
い方が良いので、この相反する条件においてインナー2
のずり落ちを確実に防止できる強さであって可及的に弱
い強さとすることが好ましい。また、その縫着位置はゴ
ム長靴本体1の上縁部内面であればどの位置であっても
良く、例えば幅狭の帯状を成すベルベット式ファスナー
の雄部3をゴム長靴本体1の上縁部内面全周に亘って縫
着されていても良いが、図示した実施例ではゴム長靴本
体1の上縁部内面における後部の一部に、前記した如き
係合強さを得ることのできる面積を有するベルベット式
ファスナーの雄部3が縫着されている。
【0012】4は着脱自在なインナー付ゴム長靴の外観
を向上させると共に使用時にインナー2の上方で通し紐
5によりその上縁部を縮めて長靴内の防寒性を維持させ
るためにゴム長靴本体1の上縁部外面にその下縁部が縫
着されているキープ材である。
を向上させると共に使用時にインナー2の上方で通し紐
5によりその上縁部を縮めて長靴内の防寒性を維持させ
るためにゴム長靴本体1の上縁部外面にその下縁部が縫
着されているキープ材である。
【0013】6はゴム長靴本体1の上縁部を覆うように
配置される履口周縁テープ材であり、本発明においては
キープ材4の下縁部をゴム長靴本体1の上縁部外面に配
置し且つベルベット式ファスナーの雄部3の上縁部をゴ
ム長靴本体1の上縁部内面に配置した状態でこれらキー
プ材4の下縁部とベルベット式ファスナーの雄部3の上
縁部とを跨ぐように履口周縁テープ材6を配置してゴム
長靴本体1に縫着させるので、インナー付きゴム長靴内
面がスッキリしていると共にベルベット式ファスナーの
雄部3とキープ材4とをゴム長靴本体1の上縁部に縫着
するのが一工程で済みしかも使用材料が少なくて済む利
点がある。
配置される履口周縁テープ材であり、本発明においては
キープ材4の下縁部をゴム長靴本体1の上縁部外面に配
置し且つベルベット式ファスナーの雄部3の上縁部をゴ
ム長靴本体1の上縁部内面に配置した状態でこれらキー
プ材4の下縁部とベルベット式ファスナーの雄部3の上
縁部とを跨ぐように履口周縁テープ材6を配置してゴム
長靴本体1に縫着させるので、インナー付きゴム長靴内
面がスッキリしていると共にベルベット式ファスナーの
雄部3とキープ材4とをゴム長靴本体1の上縁部に縫着
するのが一工程で済みしかも使用材料が少なくて済む利
点がある。
【0014】
【作用】このような本発明に係る着脱自在なインナー付
ゴム長靴を製造する1例について説明する。インナー2
及びゴム長靴本体1は従来の着脱自在なインナー付のゴ
ム長靴と同様の方法により製造することができる。すな
わち、先ずゴム長靴本体1に着脱自在なインナー2を縫
製して製作する。このインナー2はゴム長靴本体1の内
面形状と略合致する形状に形成されるものであるから、
ゴム長靴用の金型に略合致する形状に裁断・縫製した後
に、前記金型に被せる。次いで、このインナー2上にゴ
ム長靴本体1の裏地となる縫製された薄地材の裏地部材
1bを被せ、この裏地部材1bの外側面に接着剤を塗布した
後、ゴム長靴のゴム質部を構成する所定のゴム質部材1a
を所定位置に貼着すると共に靴底も貼着する。しかる後
に、加硫処理により靴底を含むゴム質部材1aを加硫し
て、金型を抜き去る。
ゴム長靴を製造する1例について説明する。インナー2
及びゴム長靴本体1は従来の着脱自在なインナー付のゴ
ム長靴と同様の方法により製造することができる。すな
わち、先ずゴム長靴本体1に着脱自在なインナー2を縫
製して製作する。このインナー2はゴム長靴本体1の内
面形状と略合致する形状に形成されるものであるから、
ゴム長靴用の金型に略合致する形状に裁断・縫製した後
に、前記金型に被せる。次いで、このインナー2上にゴ
ム長靴本体1の裏地となる縫製された薄地材の裏地部材
1bを被せ、この裏地部材1bの外側面に接着剤を塗布した
後、ゴム長靴のゴム質部を構成する所定のゴム質部材1a
を所定位置に貼着すると共に靴底も貼着する。しかる後
に、加硫処理により靴底を含むゴム質部材1aを加硫し
て、金型を抜き去る。
【0015】このようにしてゴム長靴本体1及びインナ
ー2を形成した後、インナー2をゴム長靴本体1内から
外し、ゴム長靴本体1の内側に露出するように且つゴム
長靴本体1の上縁部内面にその上縁部が位置するように
ベルベット式ファスナーの雄部3を粘着剤や粘着テープ
等によって仮止めすると共に、筒状に縫製されており上
端に相当する部分に通し紐5が装着されているキープ材
4を裏返した状態にしてキープ材4の下縁部をゴム長靴
本体1の上縁部外面に合致させてゴム長靴本体1に外挿
する。そして、帯状の履口周縁テープ材6をその長手方
向と平行に二つ折り状にして、裏返されたキープ材4の
下縁部と、ゴム長靴本体1の上縁と、ベルベット式ファ
スナーの雄部3の上縁部とを跨ぐように配置してこれら
を一体として縫製する。しかる後に、裏返されているキ
ープ材4を通常の状態、すなわち通し紐5が上端に位置
するように折り返す。
ー2を形成した後、インナー2をゴム長靴本体1内から
外し、ゴム長靴本体1の内側に露出するように且つゴム
長靴本体1の上縁部内面にその上縁部が位置するように
ベルベット式ファスナーの雄部3を粘着剤や粘着テープ
等によって仮止めすると共に、筒状に縫製されており上
端に相当する部分に通し紐5が装着されているキープ材
4を裏返した状態にしてキープ材4の下縁部をゴム長靴
本体1の上縁部外面に合致させてゴム長靴本体1に外挿
する。そして、帯状の履口周縁テープ材6をその長手方
向と平行に二つ折り状にして、裏返されたキープ材4の
下縁部と、ゴム長靴本体1の上縁と、ベルベット式ファ
スナーの雄部3の上縁部とを跨ぐように配置してこれら
を一体として縫製する。しかる後に、裏返されているキ
ープ材4を通常の状態、すなわち通し紐5が上端に位置
するように折り返す。
【0016】このようにして製造された本発明に係る着
脱自在なインナー付ゴム長靴は、インナー2がゴム長靴
本体1内に嵌挿された状態ではインナー2とベルベット
式ファスナーの雄部3とが係合しインナー2がずり落ち
ることが防止される。すなわち、ベルベット式ファスナ
ーの雄部3はゴム長靴本体1の上縁部にその上縁部が縫
着されているので、下縁部が自由端であるが上縁部でゴ
ム長靴本体1と一体を成しているから、インナー2がず
り落ちようとしてもベルベット式ファスナーの雄部3が
インナー2と係合してインナー2が下方にずれることが
確実に防止されるのである。
脱自在なインナー付ゴム長靴は、インナー2がゴム長靴
本体1内に嵌挿された状態ではインナー2とベルベット
式ファスナーの雄部3とが係合しインナー2がずり落ち
ることが防止される。すなわち、ベルベット式ファスナ
ーの雄部3はゴム長靴本体1の上縁部にその上縁部が縫
着されているので、下縁部が自由端であるが上縁部でゴ
ム長靴本体1と一体を成しているから、インナー2がず
り落ちようとしてもベルベット式ファスナーの雄部3が
インナー2と係合してインナー2が下方にずれることが
確実に防止されるのである。
【0017】
【発明の効果】以上に詳述した如く本発明に係る着脱自
在なインナー付ゴム長靴は、ゴム長靴本体内に嵌挿され
たインナーがゴム長靴本体の上端縁に縫着されているベ
ルベット式ファスナーの雄部と係合するためインナーが
ずり落ちることが防止される。そしてこのベルベット式
ファスナーの雄部は、ゴム長靴本体すなわちゴム質部材
に縫着されているので、このベルベット式ファスナーの
雄部の上縁部が破断したりゴム長靴本体のゴム質部材が
破損したりするような損傷が生じない限り有効に機能す
るので、長期に亘りインナーがずり落ちることを防止す
ることができ、履き心地が良好でしかもゴム長靴本体の
裏地部材が損傷し難く耐久性に優れている。このインナ
ーのずり落ち防止は、インナーの外面を構成する素材と
して表面が起毛されている素材を使用すれば、ベルベッ
ト式ファスナーの雄部と強固に係合されるので、より確
実になって好ましい。
在なインナー付ゴム長靴は、ゴム長靴本体内に嵌挿され
たインナーがゴム長靴本体の上端縁に縫着されているベ
ルベット式ファスナーの雄部と係合するためインナーが
ずり落ちることが防止される。そしてこのベルベット式
ファスナーの雄部は、ゴム長靴本体すなわちゴム質部材
に縫着されているので、このベルベット式ファスナーの
雄部の上縁部が破断したりゴム長靴本体のゴム質部材が
破損したりするような損傷が生じない限り有効に機能す
るので、長期に亘りインナーがずり落ちることを防止す
ることができ、履き心地が良好でしかもゴム長靴本体の
裏地部材が損傷し難く耐久性に優れている。このインナ
ーのずり落ち防止は、インナーの外面を構成する素材と
して表面が起毛されている素材を使用すれば、ベルベッ
ト式ファスナーの雄部と強固に係合されるので、より確
実になって好ましい。
【0018】また、本発明に係る着脱自在なインナー付
ゴム長靴は、上端に通し紐が装着されているキープ材の
下縁部がゴム長靴本体の上縁部外面に縫着されているの
で、その外観が良いと共に使用時にインナーの上方で通
し紐によりその上縁部を縮めて長靴内の防寒性を維持さ
せることができるので、商品価値の高いものである。
ゴム長靴は、上端に通し紐が装着されているキープ材の
下縁部がゴム長靴本体の上縁部外面に縫着されているの
で、その外観が良いと共に使用時にインナーの上方で通
し紐によりその上縁部を縮めて長靴内の防寒性を維持さ
せることができるので、商品価値の高いものである。
【0019】更に、ベルベット式ファスナーの雄部とキ
ープ材とは、ゴム長靴本体の上縁部を隠蔽する履口周縁
テープ材と共に縫着されているので、このベルベット式
ファスナーの雄部をゴム長靴本体に取り付けるための特
別の工程は不要であり、簡単に製造することができる。
このように種々の効果を奏する本発明に係る着脱自在な
インナー付ゴム長靴は、その工業的価値の非常に大きな
ものである。
ープ材とは、ゴム長靴本体の上縁部を隠蔽する履口周縁
テープ材と共に縫着されているので、このベルベット式
ファスナーの雄部をゴム長靴本体に取り付けるための特
別の工程は不要であり、簡単に製造することができる。
このように種々の効果を奏する本発明に係る着脱自在な
インナー付ゴム長靴は、その工業的価値の非常に大きな
ものである。
【図1】本発明に係る着脱自在なインナー付ゴム長靴の
1実施例を示す斜視図である。
1実施例を示す斜視図である。
【図2】図1におけるゴム長靴本体の要部をゴム長靴本
体の内側から見た状態を示す構造説明図である。
体の内側から見た状態を示す構造説明図である。
1 ゴム長靴本体 1a ゴム質部材 1b 裏地部材 2 インナー 3 ベルベット式ファスナーの雄部 4 キープ材 5 通し紐 6 履口周縁テープ材
Claims (2)
- 【請求項1】 ゴム長靴本体(1)の内側に露出するよう
にゴム長靴本体(1)の上縁部内面にその上縁部が配置さ
れているベルベット式ファスナーの雄部(3)と上端に通
し紐(5)が装着されておりその下縁部がゴム長靴本体
(1)の上縁部外面に配置されているキープ材(4)とが、
ゴム長靴本体(1)の上縁部を覆うように配置された履口
周縁テープ材(6)によりゴム長靴本体(1)に縫着されて
おり、該ゴム長靴本体(1)の内面形状に略合致する形状
に縫製されていて該ゴム長靴本体(1)内に着脱自在に嵌
挿されるインナー(2)の外面を構成する素材がベルベッ
ト式ファスナーの雌部と成り得る素材で構成されている
ことを特徴とする着脱自在なインナー付ゴム長靴。 - 【請求項2】 インナー(2)の外面を構成する素材が起
毛されている素材である請求項1に記載の着脱自在なイ
ンナー付ゴム長靴。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04257295A JP3390563B2 (ja) | 1995-02-08 | 1995-02-08 | 着脱自在なインナー付ゴム長靴 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04257295A JP3390563B2 (ja) | 1995-02-08 | 1995-02-08 | 着脱自在なインナー付ゴム長靴 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08214903A true JPH08214903A (ja) | 1996-08-27 |
| JP3390563B2 JP3390563B2 (ja) | 2003-03-24 |
Family
ID=12639788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04257295A Expired - Fee Related JP3390563B2 (ja) | 1995-02-08 | 1995-02-08 | 着脱自在なインナー付ゴム長靴 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3390563B2 (ja) |
-
1995
- 1995-02-08 JP JP04257295A patent/JP3390563B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3390563B2 (ja) | 2003-03-24 |
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Legal Events
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