JPH08215140A - 内視鏡装置 - Google Patents
内視鏡装置Info
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Abstract
って制御する各種機能の操作を誤りなく確実に行えるよ
うにする。 【構成】 内視鏡操作部には二段押圧式のスイッチから
なる送気・送水スイッチ31と、一段式のスイッチから
なる吸引スイッチ32及び画像スイッチ30が設けられ
ている。送気・送水スイッチ31は、二段押圧式の電気
スイッチ45を備えた電気スイッチ部41と、電気スイ
ッチ部41を押圧するボタン部42とを有して構成さ
れ、ボタン部42を押圧操作したときにボタン部42の
筒部材46に対して棒部材47が摺動するようになって
おり、電気スイッチ45の押し込み方向と略同一の方向
の操作力に対してのみ電気スイッチが作動する。
Description
等に挿入し、観察診断及び処置治療等を行う内視鏡装置
に関する。
の把持部を兼ねる操作部に操作スイッチを設けて内視鏡
に関する各種操作指示を行えるようになっている。送気
・送水及び吸引作用を行う管路を有した内視鏡装置で
は、操作部に電気スイッチを設け、その電気スイッチの
操作によって電磁弁を駆動して送気・送水・吸引動作を
制御する機構が提案されている。例えば特開平4−36
1732号公報には、内視鏡操作部に二段階に押圧作動
する電気スイッチを設け、この二段スイッチにより送気
と送水動作を制御するものが開示されている。
内視鏡操作部を把持しながら挿入操作を行い、この状態
で術者が送気あるいは送水操作を行うには、操作部に設
けた送気・送水動作を制御する二段押圧式の電気スイッ
チ(以下、送気・送水スイッチと称する)を操作するこ
とになる。このとき、術者の手の大きさあるいはその時
での内視鏡操作部の把持の仕方によって、送気・送水ス
イッチを押圧する方向が異なってくる。
は、様々な方向から押圧操作すると送気・送水の作動が
思わぬことになるおそれが出てくる。例えば、送気・送
水スイッチの作動がまず最初の一段目の押圧で送気、そ
してさらに押し込んで二段目の押圧で送水の動作が行わ
れるよう設定されている時に、一段目まで押圧して送気
の操作をしたつもりが、斜めから押圧することにより二
段目まで押圧操作されてしまうおそれがある。また、逆
に二段目まで押圧して送水の操作をしようとしても、斜
め方向からの押圧のために一段目までしか押圧されずに
送水動作が行えない不具合が生じるおそれも考えられ
る。
もので、内視鏡操作部に電気スイッチを設け、該スイッ
チの操作指示により各種機能の制御を可能とした装置に
おいて、所望の操作を誤りなく確実に行えるようにした
内視鏡装置を提供することを目的としている。
は、細長の挿入部と、この挿入部の基端に接続される操
作部とを有する装置において、前記操作部に設けられ、
異なる複数の押し込み量にて異なる機能を制御する電気
スイッチと、前記操作部と水密的に設けられ、外部から
の操作力を受けて前記電気スイッチを作動させる作動部
材とを備え、前記作動部材は前記電気スイッチの押し込
み方向と略同一の方向の操作力に対してのみ該電気スイ
ッチを作動させるよう構成されているものである。
ッチの押し込み方向と略同一の方向の操作力に対しての
み電気スイッチを作動させ、該スイッチによる所定の機
能の制御がなされる。
する。図1ないし図4は本発明の一実施例に係り、図1
は内視鏡装置の全体構成を示す斜視図、図2は内視鏡の
操作部の外観構成を示す斜視図、図3は操作スイッチの
詳細構成を示す断面図、図4はユニバーサルコード端部
のコネクタ部の構成を示す斜視図である。
鏡装置1は、内視鏡カバー方式の内視鏡(以下、カバー
方式内視鏡と略す)2を有する装置である。
(以下、カバーと略記する)3と、このカバー3に装着
される内視鏡カバー用内視鏡(以下、カバー用内視鏡と
略記する)4との組み合わせからなっている。内視鏡検
査を行う際には、清潔なカバー3によってカバー用内視
鏡4の挿入部等は覆われ、検査後にはカバー3は破棄さ
れ、一方、カバー用内視鏡4は、新しい清潔なカバー3
によって覆われ、繰り返し使用されることが特徴とな
る。これにより、検査後における内視鏡の洗浄,消毒を
不要とするものである。
鏡2と、このカバー方式内視鏡2が接続される各種周辺
機器等を内設したカート5と、前記カバー方式内視鏡2
を保持するカバー保持具6とを有している。
デオプロセッサ8、流体制御装置9、カバー3にカバー
用内視鏡4を装着する際に使用する内視鏡カバー拡張器
(以下、拡張器と略記する)10等が収納されている。
また、前記カート5の上面部には、ビデオプロセッサ8
からの映像信号を受けて内視鏡画像を表示するモニタ1
1が載置されている。
14の手元側基端部に太径の把持部を兼ねた操作部12
が連設され、操作部12の側部からユニバーサルコード
13が延出しており、このユニバーサルコード13の端
部にコネクタ19が設けられている。
カバー用内視鏡4と着脱自在に接続され、内視鏡に照明
光を供給するようになっている。また、ビデオプロセッ
サ8は、前記コネクタ19の側部から延出する信号ケー
ブル21を介してカバー用内視鏡4と着脱自在に接続さ
れ、カバー用内視鏡4に内蔵された撮像手段の駆動、及
び撮像手段から出力される信号に対する信号処理を行
い、標準的な映像信号に変換してモニタ11へ出力する
ようになっている。
続され、この拡張チューブ34を介してカバー3内に空
気を送り込んで拡張するためのものであり、この拡張に
よりカバー3は、カバー用内視鏡4の装着あるいは抜去
が容易にできるようになっている。このカバー用内視鏡
4にカバー3を装着あるいは取り外す際にはカバー保持
具6を用い、例えばカバー保持具6によってカバー3の
基端側を保持してカバー用内視鏡4を挿入あるいは抜去
するようになっている。
と、薄肉で軟らかい例えば塩化ビニルなどの高分子材料
で構成された操作部カバー部23及びユニバーサルコー
ドカバー部24とを備えて構成されており、カバー用内
視鏡4の内視鏡挿入部14,操作部12,ユニバーサル
コード13をそれぞれ覆うようになっている。挿入部カ
バー部22の手元側には口体部29が設けられ、カバー
用内視鏡4の挿入部14と操作部12との接続部が嵌合
してカバー内部の水密状態が保たれるようになってい
る。
制御弁36,吸引制御弁37が設けられ、送気,送水,
吸引をこれらの電磁弁で制御するようになっている。送
気制御弁35,送水制御弁36,吸引制御弁37は、そ
れぞれに挿入部カバー部22から延出している送気管路
26,送水管路27,吸引管路28が接続されている。
8が接続され、その端部には図示しない吸引器が接続さ
れ、内視鏡先端部より不用な体液等の吸引を行うように
なっている。送水制御弁36には送水チューブ39が接
続されており、その先端部には送水タンク33が接続さ
れている。さらに、流体制御装置9からは2本の送気チ
ューブ40が延出しており、送気制御弁35と送水タン
ク33とに接続されている。
の外観構成を示す。
機能の指示操作を行う操作スイッチとして、送気,送水
動作を指示制御する送気・送水スイッチ31、吸引動作
を指示制御する吸引スイッチ32、及び内視鏡の観察画
像を制御する画像スイッチ30が設けられている。
ド13の端部のコネクタ19には、図4に示すように、
ビデオプロセッサ8との間で画像信号等を伝送する信号
ケーブル21が接続されて延出していると共に、その近
傍には流体制御装置9との間で送気・送水・吸引制御用
信号を伝送するAWSケーブル15が接続されている。
AWSケーブル15の端部にはAWSコネクタ16が設
けられ、内視鏡使用時にはこのAWSコネクタ16を介
して流体制御装置9と接続される。そして、操作部12
の送気・送水スイッチ31及び吸引スイッチ32の操作
信号は、AWSケーブル15を介して流体制御装置9に
送られるようになっている。
6は、コネクタ19に対して水密的に接続されており、
またAWSコネクタ16には防水キャップ17を取り付
け可能となっている。AWSケーブル15を流体制御装
置9から取り外した状態でAWSコネクタ16に防水キ
ャップ17を取り付けることにより、カバー用内視鏡4
の水密を保ち、洗浄が行えるよう構成されている。
ッチ31、吸引スイッチ32、画像スイッチ30の断面
構造を示したものである。
スイッチであり、電気スイッチ部41と、この電気スイ
ッチ部41を押圧する作動部材としてのボタン部42と
を有して構成されている。吸引スイッチ32及び画像ス
イッチ30は、共に一段式のスイッチであり、電気スイ
ッチ部43と、この電気スイッチ部43を押圧するボタ
ン部44とを有して構成されている。
操作部12からユニバーサルコード13内を介して、送
気・送水スイッチ31と吸引スイッチ32は流体制御装
置9に、また画像スイッチ30はビデオプロセッサ8に
それぞれ接続されている。送気・送水スイッチ31及び
吸引スイッチ32が操作されると、流体制御装置9に設
けられる電磁弁が作動し、送気・送水機能及び吸引機能
が制御されるよう構成されている。
41には、二段押圧式の電気スイッチ45が設けられて
おり、ここではスイッチの一段目の押圧で送気動作が、
また二段目まで押圧することにより送水動作が行われる
ようになっている。術者の押圧操作を電気スイッチ45
に伝えるボタン部42は、電気スイッチ部41の上部周
囲を覆うように電気スイッチ45と同軸上に配設された
筒部材46と、筒部材46内に摺動可能に配置され電気
スイッチ45を押圧する棒部材47と、内部の中央部が
棒部材47と連結されると共に周縁部が筒部材46と連
結された弾性変形部を有するスイッチカバー48とを有
して構成されている。前記筒部材46と棒部材47との
クリアランスは摺動可能な範囲で間隔が開かないよう狭
く設定されている。
圧するストロークは、一段目は比較的小さく、また二段
目は比較的大きく設定されている。また、筒部材46と
棒部材47の各々の軸方向長さは5〜15mmの範囲で、
また両者のすき間は0.2〜0.5mm程度で構成され、
その摺動するストロークは0.3〜0.8mmの範囲であ
ることが望ましい。
電気スイッチ部43には、一段式の電気スイッチ49が
設けられている。またボタン部44は、電気スイッチ4
9の中心軸上に配設され電気スイッチ49を押圧する棒
部材50と、弾性変形部を有するスイッチカバー51と
を有して構成され、スイッチカバー51と棒部材50と
は若干の間隔をあけて配設されている。またスイッチカ
バー51の内部には棒部材50の上部と間隔をあけて配
設され棒部材50の側周部を囲んで保持する筒体52が
連結されている。
際には、術者がカバー用内視鏡4に内視鏡カバー3を装
着した状態で操作部12を把持しながら挿入部14を体
腔内に挿入操作していくが、必要に応じて術者は送気・
送水あるいは吸引操作を行うこととなる。送気操作と送
水操作は、二段押圧式のスイッチからなる送気・送水ス
イッチ31において一段目、また二段目までの押圧を選
択的に操作することになる。
仕方等によって場合によっては送気・送水スイッチ31
のボタン部42の押圧を電気スイッチ45の作動方向に
対して斜めの方向から行うこともあり得る。この場合、
送気・送水スイッチ31のボタン部42における棒部材
47と筒部材46との摺動が斜めからの押圧操作では両
者の間にすき間がないため所定量得られず、その結果一
段目の電気スイッチ45の作動、つまり送気動作が行え
ないようになる。すなわち、本実施例の送気・送水スイ
ッチの構成では電気スイッチ部41に対して斜め方向か
らの押圧操作ではスイッチが十分に作動しないようにな
っており、垂直方向から押圧操作する必要がある。
送水スイッチ31を、その電気スイッチ部41に対して
垂直な方向から押圧操作することになるため、一段目の
押圧と二段目の押圧との選択操作が確実に行えることと
なる。
作動ストロークは、一段目が比較的小さく、二段目が比
較的大きく設定されているため、送気は軽い操作で、そ
して送水はより大きな操作量で行うこととなり、これに
より従来から用いられているカバー式でない内視鏡装置
において送気・送水制御を操作部に設けられるピストン
式のバルブにて行う構成と近い操作感とすることができ
る。
を静止させる等の画像制御操作を行う際には、一段式の
スイッチからなる吸引スイッチ32あるいは画像スイッ
チ30を押圧操作することになる。この場合もやはり術
者の操作部の把持の仕方等によって斜め方向から押圧す
ることも起こり得る。これらの吸引スイッチ32,画像
スイッチ30は、電気スイッチ49の上部に対向して配
置された棒部材50に対して、スイッチカバー51とそ
のスイッチカバー51に連結する筒体52とが間隔をあ
けて配設されており、特に筒体52は棒部材50の側部
に取り巻くよう配置されていることから、斜め方向から
の押圧でも棒部材50は十分な移動量が得られ電気スイ
ッチ49に作用し、各機能が動作することとなる。
作は二段押圧式のスイッチの作動方向と略同一方向から
の押圧のみで作動するようにしたため、送気・送水の選
択的操作を確実に行うことができ、また吸引操作や画像
制御操作は一段式のスイッチの斜め方向からの押圧でも
作動可能としたため、吸引や画像制御の操作が容易に行
える効果が得られる。よって、内視鏡操作部に設けられ
る電気スイッチの操作によって制御する送気,送水,吸
引動作等の所望の操作を術者が誤りなく確実に行うこと
が可能となる。
ークを前述したように設定すれば、従来のピストンシリ
ンダー式の構成で送気・送水制御を行う内視鏡と同等の
操作感で用いることができる。さらに、これらのスイッ
チを操作する変位量に必要な力量よりも小さい力量で操
作部カバーが変形するよう操作部カバーの柔軟性を設定
することで、より従来のカバー式でない内視鏡と同様の
操作性を得ることもできる。
ロークについては、これまで説明した設定に限らず、一
段目の作動ストロークを比較的大きく、また二段目の作
動ストロークを比較的小さく設定すれば、術者の指等が
不意にスイッチに触れたりして送気が誤動作することを
防止でき、術者の確実な操作によって安全に送気動作、
そして送水動作を行うことができる効果が得られる。
イッチは、送気・送水を制御するものに限らず、その他
湾曲の角度や速度の制御、あるいは内視鏡画像の静止と
撮影等の画像制御など、内視鏡の各種機能の操作スイッ
チに用いることができる。
ついて説明したが、これに限らず同様の送気・送水制御
等を電気スイッチで行う内視鏡すべてに適用できる。
られる鉗子起上機構の構成について説明する。
上機構としては、特開平6−319680号公報に示さ
れるように、チャンネル管路と連通するチャンネルチュ
ーブの先端部(以下起上チューブと称する)を挿入部に
沿って配設した起上ワイヤで牽引してチャンネルチュー
ブ内に挿通された鉗子等の処置具の先端部を起上させる
構成のものが提案されている。前記公報のものは、起上
チューブの先端が起上する方向に曲がり易くなるよう、
チューブ側部に切り欠きが設けられており、またこの起
上チューブの先端部に起上ワイヤが接合されており、手
元側の操作部からの起上ワイヤの進退操作によるチュー
ブの湾曲動作によって処置具の起上操作が行えるように
なっている。なお、チューブ先端部と起上ワイヤとの接
続部の構成としては、チューブ先端に金属からなる環状
部材を接着し、この環状部材の側部にワイヤ端部を溶接
あるいは接着したものが開示されている。
起上チューブの先端部に固定された金属製の環状部材に
起上動作の操作を行うワイヤの先端が溶接、あるいは接
着されるようになっているが、この構造で起上操作を行
う際にワイヤの接続部が破断するおそれが生じる。この
ような不具合が発生した場合には、処置具の起上操作が
不能となり、例えば内視鏡を十二指腸に挿入して胆管や
膵管の処置を行う場合に十二指腸乳頭への処置具のアプ
ローチができなくなってしまう。
きく起上させると起上チューブに設けられる側部切り欠
きの後端部が座屈するおそれがある。このようなチュー
ブの座屈が起きると処置具の挿通が困難となり、目的と
する処置が行えない不具合が生じる。
バー式内視鏡に設けられる鉗子起上機構において、起上
操作を繰り返し行ってもワイヤの接続部が破断すること
なく確実な起上機能を保つことができる構成、及び起上
チューブの座屈を防止し処置具の挿通・起上が確実に行
える構成の一例を以下に示す。
視鏡カバー3とこれに組み合わせて使用するカバー用内
視鏡4の挿入部先端部の第1の構成例を示したものであ
る。図5は内視鏡カバー3の挿入部カバー部22先端部
において光学視野面の方向から見た側面図、図6は内視
鏡カバー3及びカバー用内視鏡4の挿入部長手方向断面
図、図7は内視鏡カバー3内に設けられる鉗子起上機構
の構成を示す挿入部長手方向断面図、図8は鉗子起上機
構を起上させた状態を示す作用説明図である。
は、図6及び図7に示すように、側視光学系を有するカ
バー用内視鏡4の挿入部14が挿通されるようになって
おり、送気チューブ61,送水チューブ62,及び吸引
チューブを兼ねるチャンネルチューブ63が配設され、
起上ワイヤ64が挿通されている。チャンネルチューブ
63の先端側には起上チューブ65が連設され、起上チ
ューブ65先端部に起上ワイヤ64が接続されている。
起上ワイヤ64はワイヤチューブ79内を挿通されて挿
入部カバー部22の後端まで延設されている。
硬質部材66は、4つの部品から構成されており、先端
側から硬質部材A67,硬質部材B68,硬質部材C6
9が連結接合され、硬質部材B68の側部の光学視野面
にはレンズカバー70が硬質部材A67と挟まれる構造
にて接合固定されている。この先端硬質部材66の硬質
部材C69には、カバー外皮となるカバーシース71及
び前記送気チューブ61等の各種チューブが接続されて
いる。硬質部材C69の外径は硬質部材B68よりカバ
ーシース71の肉厚分だけ細くなっており、この硬質部
材C69の外周部にカバーシース71が接着固定されて
いる。硬質部材A67の内部には嵌合凹部72が設けら
れ、カバー用内視鏡4の先端部が嵌合し固定されるよう
になっている。
部分の断面である図7のA−A線断面図を、図10に内
視鏡カバー及びカバー用内視鏡の挿入部先端部近傍の断
面である図6のB−B線断面図を、図11に内視鏡カバ
ー及びカバー用内視鏡の挿入部中間部の可撓管部分の断
面図をそれぞれ示す。
される送気チューブ61及び送水チューブ62の管路内
腔は、硬質部材C69と硬質部材B68との接合面にお
いて硬質部材C69に設けられる送気・送水溝73に連
通している。この送気・送水溝73は、図9に示すカギ
状に屈曲形成された溝形状の経路を経て、図6に示すよ
うにレンズカバー70外面に向かってその開口部が形成
されて硬質部材B68に設けられたノズル74に連通し
ている。
において、図9及び図10に示すように挿入部先端部で
は、断面が略半円形状となったカバー用内視鏡挿入部1
4の側部の空間に送気チューブ61,送水チューブ6
2,及びチャンネルチューブ63,起上ワイヤ64等が
収納され、図11に示すように挿入部中間部では、断面
が円形状となったカバー用内視鏡挿入部14の側部に送
気チューブ61等が配置されるようになっている。
3は、チューブの側周面部が硬質部材C69に接合さ
れ、チューブ先端側が先端硬質部材66に形成された凹
部からなる鉗子起上部75に収納されている。チャンネ
ルチューブ63先端側の鉗子起上部75に位置する部分
には、側部に複数の切り欠き76が一定方向に設けられ
ることにより起上チューブ65が構成されている。この
複数の切り欠き76のうち後端の切り欠きは、起上チュ
ーブ65の基端部の硬質部材C69との接合部に近接し
て設けられている。
らなる環状部材77が接着固定されている。環状部材7
7は、その形状が楕円形状となっており、内部に円形断
面の起上チューブ65が挿通されるようになっているた
め、起上チューブ65側面の全周が環状部材77とは接
合されず、起上チューブ65の起上する方向に沿って環
状部材77との間に空間が存在する。そしてこの空間が
形成される方向の環状部材77側部には、起上ワイヤ6
4を挿通可能な孔が設けられ、この孔に起上ワイヤ64
が挿通されて前記空間にワイヤ先端が収納される。前記
起上チューブ65と環状部材77との空間において、起
上ワイヤ64の先端はワイヤ径より大きい径の球状部7
8が形成され、この球状部78が環状部材77側部の孔
に係止されている。起上ワイヤ64の球状部78は、プ
ラズマ溶融による加工等で起上ワイヤ64自身が溶融さ
れることによって形成される。
ヤ64は、環状部材77に対してある程度揺動できるよ
う環状部材77側部に設けられる孔と起上ワイヤ64と
の間に若干のクリアランスが設けられている。
て起上操作を行うには、内視鏡の挿入部内を挿通された
起上ワイヤ64を手元側の操作部12近傍にて術者によ
って進退操作し、起上ワイヤ64先端に接続された起上
チューブ65を起上させる。このとき、起上ワイヤ64
の進退動作に伴って、起上チューブ65は図7の状態か
ら図8に示すように起上動作する。
チャンネルチューブ63内に、手元側から鉗子,カテー
テル等の処置具を挿通させ、起上チューブ65先端から
前記処置具を突出させた状態で起上操作を行うことで、
処置具の先端の向きを所望の方向へ変えることが可能と
なる。
入部カバー部22先端のレンズカバー70よりカバー内
部に挿入されたカバー用内視鏡4の観察視野を通して確
認することができ、例えば内視鏡を十二指腸球部内まで
挿入した場合において、前記起上操作によって処置具先
端を十二指腸乳頭の開口部に誘導させ、胆管や膵管に処
置具を挿入して処置を施すことができる。
に処置具を挿通した状態で行われることから、起上チュ
ーブ65を牽引する起上ワイヤ64には処置具を曲げる
ための相当な張力が発生し、この力は起上チューブ65
と起上ワイヤ64との接続部にも負荷される。加えて、
起上操作は処置具の方向を調整する際に繰り返し行われ
る場合もあり、さらに起上ワイヤ64自身の手元側での
取り付け方や挿入部の曲げ形状によるねじれが生じて応
力が増すおそれも出てくる。
64はワイヤ先端の球状部78と環状部材77の孔との
係合によって起上チューブ65と接続される構造となっ
ており、起上チューブ65と起上ワイヤ64との接続部
に高負荷や繰り返しの荷重、さらにはねじれ等による応
力が加わっても、起上ワイヤ64は環状部材77に対し
てある程度の動きを規制されることなく係止されている
ため、接続部が破断することなく起上操作が可能とな
る。
性を確保するため比較的硬質でかつ滑り性の高いフッ素
系樹脂がその材質として用いられており、このため湾曲
し易くなるよう起上方向の側部に切り欠き76が設けら
れてはいるが、それでも処置具が挿通されていない状態
で大きく湾曲させるよう起上操作すると起上チューブ6
5自身が座屈するおそれが発生することが考えられる。
8に示すように、起上チューブ65に設けられた後端の
切り欠きが起上チューブ65基端部の硬質部材C69と
の接合部に近接しており、この接合部では起上チューブ
65外表が硬質部材C69に接着されているため、起上
操作時に起上チューブ65基端部に大きな曲げ応力が生
じることなく起上チューブ65の座屈を防止できる。
構によれば、起上チューブとワイヤとの接続部が破断す
ることなく、かつ起上チューブが座屈して管腔が潰れる
こともないので、起上操作時の不具合を防止でき、確実
に処置具の挿通及び起上操作を行うことが可能となる。
は、楕円形状の環状部材の孔に球状部を係止する構成の
みに限らず、同様の構成でワイヤ先端を環状部材に接着
固定する構成とか、ワイヤ先端をカシメによって形状変
化させ係止あるいは接着固定する構成などを適用するこ
とも考えられる。
内視鏡カバーの挿入部先端部の第2の構成例を示したも
のである。第2の構成例は前述した第1の構成例の鉗子
起上機構において起上チューブの切り欠きの配置を変更
したものである。その他の基本的構成は図5ないし図8
に示したものと同様である。
バー先端の鉗子起上部75において、起上チューブ65
側部に設けられる複数の切り欠き76のうち後端の切り
欠きが起上チューブ65と硬質部材C69との接合部よ
り所定距離Lだけ離れて配設されている。
側からの起上ワイヤ64の牽引により起上操作すると、
図13に示すように起上チューブ65が湾曲動作する。
このとき、起上チューブ65はフッ素系樹脂等の比較的
軟質な樹脂を素材としていることから、起上操作による
湾曲で起上チューブ65自身が座屈してチューブ管腔が
潰れるよう変形していく。しかし、本例の構成では起上
チューブ65に設けた複数の切り欠き76において、図
13に示されるように後側のチューブ肉部が前方のチュ
ーブ管腔に入り込むように変形するよう予めチューブに
曲がり癖が付けられているため、起上操作によって起上
チューブ65がある程度座屈して潰れていても処置具の
挿通を確保できるようになっている。
鉗子起上機構の構成によっても、起上チューブを大きく
起上させた状態においても処置具の挿通を確実に行うこ
とができ、起上操作による処置具の誘導と処置が確実に
行える効果を有する。
3とカバー用内視鏡4の挿入部基端部及び操作部近傍の
構成について説明する。
傍の構成を示す断面図、図15は内視鏡カバーの挿入部
基端部近傍の構成を示す断面図である。
挿入部14基端部は、筒体101に取り付けられ固定さ
れている。筒体101には、上方向を示す切り欠き等に
よる指標102が設けられ、挿入部14の上方向と合わ
せられて接着等で固定される。筒体101の比較的前方
の側部には送気口103が設けられ、この送気口103
はパイプ104に連通している。パイプ104は硬質材
からなり、筒体101内を通って、筒体101の後端よ
り少し後方へ突出している。パイプ104の後端部に
は、後方へ延出した軟質のチューブ105が気密的に接
続されている。このチューブ105は、拡張器10に接
続された拡張チューブ34と接続され、挿入部カバー部
22にカバー用内視鏡4の挿入部14を装着した後に送
気口103よりカバー内へ送気を行うことができるよう
になっている。
6で覆われており、送気口103が外筒体106におい
て開口している。送気口103の開口縁107は、後述
する口体部29のシールを傷つけないように十分な面取
りが施されている。外筒体106の側部には、回転方向
位置のガイド用に側方へ突出したピン108が設けられ
ている。
入部14に装着する挿入部カバー部22において、挿入
部14を覆うカバーシース71の基端部は硬質リング1
09に取り付けられ固定されている。硬質リング109
の外周には、柔軟な部材からなるテーパ状の折れ止めカ
バー110の先端部が接着等により固定されている。折
れ止めカバー110の後端部は、硬質の口体部29に連
結固定されている。
いないが、所々に長さを示す目盛が印刷してある。カバ
ーシース71は柔軟なチューブ状であるため、目盛の印
刷は、シースを半分に潰すようにして平らにし、まず半
面印刷して、次にその裏面に当たるもう半面を印刷する
ことにより行う。
11が設けられている。このフランジ111は、前述し
たカバー保持具6に引っ掛けるためのもので、フランジ
111近傍の形状は機種が異なっても統一してある。
シール112が設けられている。シール112近傍の口
体部29内壁は、カバー用内視鏡4の外筒体106に嵌
合するようになっており、ガタつきを防ぐために、口体
部29と外筒体106とのクリアランスはほとんどない
ように寸法が設定されている。
る前記送気口103の上部に対応する内壁には、送気を
行い易くするために送気用溝113が折れ止めカバー1
10に向って長手方向に設けられている。また、口体部
29の内周部には、前記ピン108に係合する係合溝部
114が設けられ、口体部29内に挿入するときに、ピ
ン108が係合溝部114に係合し口体部29内を外筒
体106が摺動するように挿入されるようになってい
る。
は、外筒体106の外装の硬さよりも軟らかい材質で形
成されている。これにより、繰り返し使用するリユース
型のカバー用内視鏡の外筒体106が、数多くのカバー
を着脱しても摩耗することのないようにしている。
B線断面を後方から見た矢視図を図17に示す。図16
に示すように、送気用溝113は円弧状の断面形状とな
っており、この送気用溝113に対向して送気口103
が開口するようになっている。送気口103が送気用溝
113内に納まるようにするためには、送気口103の
中心線を延長した角度方向を示す中心線115が、図1
6中の線115aから線115bの間に位置する必要が
ある。この範囲を示す角度をαとする。
端から見ると、係合溝部114は円弧状の断面形状とな
っており、ピン108は係合溝部114内で多少の回転
ができるようになっている。ピン108が係合溝部11
4内で動ける範囲は、ピン108の中心線116が図1
7中の線116aと線116bの間にある範囲である。
この範囲を示す角度をβとする。
るように、αはβ以上となっており、ピン108が係合
溝部114内で若干回転しても常に送気口103が送気
用溝113内に納まっており、送気口103が塞がれる
ことのないようになっている。
通されたチャンネルチューブ63は、後端部が口体部2
9に接続され、口体部29内のチャンネル117と連通
している。口体部29のチャンネル117の他端には、
チャンネルチューブ63及びチャンネル117と連通し
た別体の吸引チューブ118が接続され、後方へ延出し
ている。
開口部側)から見た内視鏡操作部近傍の外観構成を示し
たものである。挿入部カバー部22内を挿通された送気
チューブ61,送水チューブ62は、口体部29の側部
において別体の送気チューブ119,送水チューブ12
0にそれぞれ接続され、これらの送気チューブ119,
送水チューブ120が後方に延出している。送気チュー
ブ119,送水チューブ120,吸引チューブ118
は、途中で曲げが形成されて内視鏡操作部12の把持部
121前端で走行を変えながら、把持部121の側面上
を沿うように延設されている。
方においては、吸引チューブ118はコネクタ122
に、送気チューブ119はコネクタ123に、送水チュ
ーブ120はコネクタ124にそれぞれ接続されてい
る。これらのコネクタ122,123,124を設ける
位置は、把持部121よりは後方であるが、あまり把持
部から遠くならず、図1の操作部12とユニバーサルコ
ード13との接続部近傍が望ましい。
とは別体の吸引チューブ125(図1における吸引管路
28)の端部が着脱自在に接続されるようになってい
る。コネクタ123には、コネクタ126が着脱自在に
接続されるようになっており、このコネクタ126に送
気チューブ119とは別体の送気チューブ127(図1
における送気管路26)が接続されている。また、コネ
クタ124には、コネクタ128が着脱自在に接続され
るようになっており、このコネクタ128に送水チュー
ブ120とは別体の送水チューブ129(図1における
送水管路27)が接続されている。
状をしており、従ってこれらと接続するコネクタ126
と128も、互いに別の形状となっており、誤ってコネ
クタ123とコネクタ128を接続したり、コネクタ1
24とコネクタ126を接続することはできないように
なっている。
気チューブ127(送気管路26)、送水チューブ12
9(送水管路27)は、図1に示すようにユニバーサル
コード13に沿って延設され、流体制御装置9に接続さ
れている。
であるC−C線断面図を図19に示す。把持部121の
側面部において、最も太い吸引チューブ118を真中に
して、その両側に送気チューブ119、送水チューブ1
20が位置するように各チューブが配置される。こうす
ることで、図19のように各チューブと把持部の外周の
包絡線130は全体として丸みを帯びた形状となり、こ
の部分は術者が把持したときに手の平側になるので手の
ひらによくなじみ、握り具合が良くなる。また、前記包
絡線130とほぼ一致するように硬質または半硬質の薄
板状のカバー部材を設けることにより、把持部121を
強く把持したときにチューブ類の潰れを防止できる。
通し挿入部カバー部22内を挿通されたワイヤチューブ
79は、口体部29の一部より外に出て走行を変えなが
ら、後端部が把持部121上においてガイドパイプ13
1内に挿通されている。ガイドパイプ131は、把持部
121の側面(チューブ類とは反対の側面)に沿って配
設され、把持部121または把持部121以外の操作部
12に対して位置決め固定可能となっている。
ューブ79の後端より起上ワイヤ64が延出し、起上ワ
イヤ64の端部がガイドパイプ131後方より係入した
ラック132に接続されている。前記ワイヤチューブ7
9はガイドパイプ131に対して固定され、起上ワイヤ
64及びラック132はガイドパイプ131に対してス
ライド可能となっている。
ガイドパイプ131は、図19に示すようにチューブ類
と反対側の側面に突出し、術者が把持部121を把持す
るときの指掛け部の機能を有している。
て挿入部先端を湾曲操作するための湾曲ノブの下側に設
けられる鉗子起上ノブ周辺の構造を示す。把持部121
後方の操作部12に設けられる湾曲ノブ133の下部に
は、湾曲ノブ133の回転軸と同軸に起上ノブ134が
回動可能に配設されている。起上ノブ134の回動軸1
35の近傍には台136が配設され、この台136と起
上ノブ134の間に、前記ガイドパイプ131端部より
延出したラック132が挿通している。なお図20にお
いて、実線で示した起上ノブ134は完全倒置位置を、
2点鎖線で示した起上ノブ134aは最大起上位置をそ
れぞれ示している。
には複数の凸凹からなるピニオン137が設けられてお
り、また前記ラック132にはピニオン137の凸凹と
噛み合うことのできる凹凸が形成されている。起上ノブ
134は、湾曲ノブ133と同軸的に回動操作され、起
上ノブ134が完全倒置位置の状態では、ピニオン13
7とラック132は噛み合わないが、起上ノブ134を
起上側に回動させると、ピニオン137の凸凹とラック
132の凹凸とが噛み合うように、台136等の位置が
決められている。すなわち、起上ノブ134を回動させ
ると、ピニオン137と噛合したラック132及び起上
ワイヤ64が前後に移動し、これにより挿入部先端の起
上チューブ65を起上・倒置させることができる。
湾曲ノブ133及び起上ノブ134は回動軸135周り
に回転可能となっている。図21は起上ノブ134を起
上操作中の状態を示した図であり、台136上でラック
132とピニオン137とが噛み合っている。ラック1
32は略円柱状に形成され、その全周に凹凸が刻設され
ており、軸周りに回転しても常にピニオン137と噛み
合うことができるようになっている。台136は、回動
軸135に対して非回転に取付固定されたプレート13
8に対して取り付けられている。この回動軸135は、
軸受139を介して操作部外装140に固定されてい
る。ラック132の左側面にはプレート138が、右側
面には操作部外装140が位置しているため、ラック1
32が側方に外れることはない。起上ノブ134と回動
軸135との間にはOリング141が設けられ、起上ノ
ブ134は回動軸135により摩擦保持されている。
2aは、起上ノブ134を最大起上させたときの位置を
示している。ここで、図では若干出ているが、ラック1
32aを湾曲ノブ133の谷部142から突出しないよ
うにすれば、湾曲ノブ133と起上ノブ134を同時に
操作する場合にラック132が邪魔にならず、操作性を
向上できる。
バー用内視鏡4に装着する際には、内視鏡挿入部14を
挿入部カバー部22内に挿入して挿入部基端部の操作部
との接続部を口体部29に嵌合固定する。このとき、外
筒体106に設けられたピン108に対して、係合溝部
114がほとんど余裕のない大きさであると、装着途中
でピン108と係合溝部114の位置を合わせるのが困
難で装着作業が面倒になるので、本実施例では図17に
示したように係合溝部114はピン108に対して十分
な幅を有している。このため、カバー用内視鏡4は角度
βの範囲で周方向に回転移動し得る。一方、送気口10
3が送気用溝113下に位置し送気口103が口体部2
9の内壁に塞がれない角度範囲αは、βよりも大きくな
っているので、外筒体106と口体部29とが角度βの
範囲でガタついても常に送気口103上に送気用溝11
3が位置するため、送気口103が塞がれることなく速
やかな送気が行える。
22をカバー用内視鏡4に装着した後、内視鏡検査に使
う前に、カバーシース71にピンホール等がないかなど
カバーの空気漏れを調べる気密チェックを行う際に使用
される。この気密チェックは、ある圧力で加圧した後に
カバー内の圧力値の変化を調べることにより行うことが
できる。
の口体部が内視鏡に対して回転方向にある程度の振れ幅
(ガタ)を有するような場合においても、送気口の上に
は常に送気用溝が位置し、カバーを装着するだけで不具
合無く速やかな送気を行うことができる。これにより、
気密チェックを速やかに行うことが可能となるため、内
視鏡検査間のインターバル(準備や後片付けの時間)を
短縮することができる。
ューブ,送水チューブ,吸引チューブ等のチューブ類
は、挿入部カバー部22内、把持部121上、把持部1
21より後方の各部において、求められる条件が異な
る。挿入部カバー部22内におけるチューブ61,6
2,63は、挿入部カバー部22の外径が太くならない
ようにするために細径であることが重要である。ただ
し、処置具を挿通したり、送気・送水・吸引するのに最
低限必要な内径はなくてはならないので、結局、薄肉な
チューブが望ましい。また、チューブ長も長く、カバー
のコストへの影響も大きいので、極力安価なチューブが
望まれる。
119,120は、図18に示したように把持部121
の前端で急な曲げ形状が形成されたり、装着作業中に急
な曲げ応力がかかることもあり、また、把持部121を
術者が握ることを考慮すると、座屈しづらく、潰れにく
いチューブが望ましい。サイズ的には、挿入部カバー部
22内よりは少し太めでも良いが、あまり太すぎると、
把持部121が太くなって把持感が悪くなる。そこで、
例えば内径は挿入部カバー部22内と略同一にして肉厚
を少し厚くすることで、外径寸法をそれ程大きくせず
に、座屈や潰れに対して強い構造とする。チューブの長
さは挿入部カバー部22内に比べて短いので、挿入部カ
バー部22内のチューブよりも単位長さ当たりのコスト
が少し高くなってもカバーのコストへの影響は小さい。
25,127,129は、挿入部カバー部22内及び把
持部121上のチューブの内径が最低限必要な寸法であ
るため、送気・送水・吸引機能を十分なものとするには
チューブの内径を太径にしておく必要がある。一般的に
チューブは同じ肉厚であれば太くなる程座屈しやすくな
る。このため、把持部121より後方のチューブはユニ
バーサルコード13に沿ってループを形成することもあ
るので、太径であっても座屈しづらいものでなくてはな
らない。従って、本実施例ではチューブの肉厚を厚くし
たり、より柔軟な材質で形成することが考えられる。こ
れらのチューブ125,127,129は、把持部12
1上のチューブの長さに比べて長くなっているが、数回
再使用可能としたセミディスポ型のものとすれば、チュ
ーブのコストが多少高くとも、カバー全体のコストへの
影響は小さい。
り後方のそれぞれにおいて、チューブの仕様を変更して
設けることにより、各々の部位において異なるチューブ
に対する要求を同時に満たすことができる。
及びカバー用内視鏡4の外筒体106におけるシール1
12とピン108のそれぞれの配置関係を図22及び図
23を参照して説明する。図22は本実施例の構成を、
図23は比較のため従来の一般的な構成例をそれぞれ示
したものである。
内側には、内視鏡との間で気密を確保するシール112
が設けられており、口体部29内にカバー用内視鏡4の
外筒体106が嵌合したときにシール112によりカバ
ー内の気密が保持される。すなわち、挿入部カバー部2
2を装着する際に、口体部29とカバー用内視鏡4の外
筒体106とは、シール112により気密が保たれなが
ら摺動し(以下この動作を気密スライドと称する)、互
いに嵌合する。またこのとき、内視鏡側のピン108と
口体部側の係合溝部114によって、口体部29はカバ
ー用内視鏡4に対して回転方向に位置規制される。
合溝部114が開始するところ)からカバー用内視鏡4
のピン108までの距離L2 は、口体部29のシール1
12からカバー用内視鏡4における口体部29との気密
スライド開始位置(外筒体106の前端)までの距離L
1 よりも短くなっている。すなわち、外筒体106の前
端からピン108までの距離に対して、口体部29の後
端からシール112までの距離が短くなっている。この
ため、係合溝部114の端部がピン108に係合して回
転規制が始まる前に、シール112がカバー用内視鏡4
の外筒体106に当接して気密スライドを開始する。こ
のように口体部29とカバー用内視鏡4との間での気密
スライドが先に開始すると、スライド力量が重くなって
から、術者はピン108と係合溝部114との位置合わ
せをしなければならない。この場合、位置合わせに大き
な力を要するため、カバー装着時の作業性は良好とはい
えない。
ように、口体部29の後端からカバー用内視鏡4のピン
108までの距離L2 は、口体部29のシール112か
らカバー用内視鏡4における口体部29との気密スライ
ド開始位置までの距離L1 よりも長くなっている。すな
わち、外筒体106の前端からピン108までの距離に
対して、口体部29の後端からシール112までの距離
が長くなるよう各部の寸法が設定されている。
とってあるのは、挿入部カバー部22と内視鏡挿入部1
4との長さのバラツキに対して、どのようなカバーでも
カバーシース71の張り具合を常に所望の状態にできる
ようにするためである。
12がカバー用内視鏡4の外筒体106に当接して口体
部29がカバー用内視鏡4に対して気密スライドを開始
する前に、係合溝部114とピン108とを位置合わせ
して係合させる作業ができるので、作業がしやすく、挿
入部カバー部22の口体部29をカバー用内視鏡4へ装
着する際の作業性を向上できる。
態様によれば、以下のような構成を得ることができる。
すなわち、 (1) 細長の挿入部と、この挿入部の基端に接続され
る操作部とを有してなる内視鏡装置において、前記操作
部に設けられ、異なる複数の押し込み量にて異なる機能
を制御する電気スイッチと、前記操作部と水密的に設け
られ、外部からの操作力を受けて前記電気スイッチを作
動させる作動部材とを備え、前記作動部材は前記電気ス
イッチの押し込み方向と略同一の方向の操作力に対して
のみ該電気スイッチを作動させるよう構成されているこ
とを特徴とする内視鏡装置。
込み量にて二つの機能を制御する二段押圧式のスイッチ
である付記1に記載の内視鏡装置。
方向の押圧操作のみで作動するよう構成されている付記
2に記載の内視鏡装置。
チと同軸上に配設された筒部材と、この筒部材内に摺動
可能に配置され前記電気スイッチを押圧する棒部材とを
有して構成され、前記筒部材と棒部材との間は摺動可能
な範囲で間隔が開かないよう狭くなっており、前記電気
スイッチの押し込み方向と略同一方向の操作力に対して
のみ所定の摺動量が得られ該電気スイッチが作動するこ
とを特徴とする付記1に記載の内視鏡装置。
水動作を制御するよう構成されている付記2に記載の内
視鏡装置。
と送水動作を操作制御する二段押圧式の電気スイッチ
を、スイッチの垂直方向からの操作力にのみ作動するよ
う構成し、斜め方向からの操作力にはスイッチが作動し
ないようにすることによって、送気・送水等に関する機
能の誤作動を防止でき、確実な操作が行える。
他に一つの押し込み量でのみ作動する一段式の電気スイ
ッチを前記操作部に備え、この一段式の電気スイッチ
は、該電気スイッチの垂直方向と斜め方向の両方の押し
込み操作に対して作動するよう構成されている付記2に
記載の内視鏡装置。
動作を制御するよう構成されている付記6に記載の内視
鏡装置。
湾曲動作を制御するよう構成されている付記2に記載の
内視鏡装置。
湾曲速度を制御するよう構成されている付記8に記載の
内視鏡装置。
の湾曲量を制御するよう構成されている付記8に記載の
内視鏡装置。
を制御するよう構成されている付記2に記載の内視鏡装
置。
の静止と撮影とを制御するよう構成されている付記11
に記載の内視鏡装置。
鏡カバーを組み合わせて使用するカバー方式の内視鏡装
置において、前記内視鏡カバーに内設されたチャンネル
チューブと連通し、該内視鏡カバーの先端構成部材にお
いて先端が自由端となって配設された起上チューブと、
前記起上チューブの外径より内径が大きく形成され、側
部に孔を有し、前記起上チューブの先端に取り付けられ
て前記孔の部分において該起上チューブとの間で空間を
有する環状部材と、前記内視鏡カバー内を挿通され、先
端が前記環状部材の孔に挿通されて係止された起上ワイ
ヤと、を含む鉗子起上機構を備えたことを特徴とする内
視鏡装置。
ても起上ワイヤと起上チューブとの接続部が破断するこ
となく確実に処置具の起上操作が行える。
が前記環状部材の孔に挿通されると共に、前記孔より大
きい外径を有して形成されることで前記環状部材に係止
されることを特徴とする付記13に記載の内視鏡装置。
この構成により、ワイヤ先端が環状部材から逸脱しない
ようになっている。
がプラズマ溶融による加工によってワイヤが溶融した球
状の形状を形成していることを特徴とする付記14に記
載の内視鏡装置。
が揺動可能に前記環状部材に係止されていることを特徴
とする付記14に記載の内視鏡装置。
が前記環状部材に固定されていることを特徴とする付記
14に記載の内視鏡装置。
が前記環状部材に接着固定されていることを特徴とする
付記17に記載の内視鏡装置。
が前記環状部材にかしめられることで固定されているこ
とを特徴とする付記17に記載の内視鏡装置。
ンネルチューブと一体に形成されたチューブである付記
13に記載の内視鏡装置。
鏡カバーの先端構成部材に形成された凹部による鉗子起
上部に収納される付記13に記載の内視鏡装置。
鏡カバーを組み合わせて使用するカバー方式の内視鏡装
置において、前記内視鏡カバーに内設され、該内視鏡カ
バーの先端硬質部材にチューブの先端近傍側部にて接合
固定されたチャンネルチューブを有し、このチャンネル
チューブの接合部分より先端側は先端が自由端となって
前記先端硬質部材に形成された凹部による鉗子起上部に
収納配置され、前記チャンネルチューブの先端をワイヤ
により牽引して起上させる鉗子起上機構を構成してお
り、前記鉗子起上部に収納されるチャンネルチューブ先
端部の側部には所定方向に湾曲を容易にするよう複数の
切り欠きが設けられ、前記複数の切り欠きのうち後端の
切り欠きが前記先端硬質部材とチャンネルチューブとの
接合部分に近接して配設されることを特徴とする内視鏡
装置。
し易いチューブの座屈を防止でき、起上操作時において
チャンネルチューブへの処置具の挿通を確保できる。
鏡カバーを組み合わせて使用するカバー方式の内視鏡装
置において、前記内視鏡カバーに内設され、該内視鏡カ
バーの先端硬質部材にチューブの先端近傍側部にて接合
固定されたチャンネルチューブを有し、このチャンネル
チューブの接合部分より先端側は先端が自由端となって
前記先端硬質部材に形成された凹部による鉗子起上部に
収納配置され、前記チャンネルチューブの先端をワイヤ
により牽引して起上させる鉗子起上機構を構成してお
り、前記鉗子起上部に収納されるチャンネルチューブ先
端部の側部には所定方向に湾曲を容易にするよう複数の
切り欠きが設けられ、前記複数の切り欠きのうち後端の
切り欠きが前記先端硬質部材とチャンネルチューブとの
接合部分より所定距離だけ離れて配設されることを特徴
とする内視鏡装置。
の側部に設けられる後端の切り欠きと、前記先端硬質部
材とチャンネルチューブの接合部分との距離が、前記チ
ャンネルチューブの起上操作によりチューブ先端部が所
定方向へ湾曲したときにチューブ管腔が潰れない範囲で
あることを特徴とする付記23に記載の内視鏡装置。
の側部に設けられる切り欠きを挟む前後のチューブの肉
部が、該チャンネルチューブ先端部が湾曲するときに互
いに交差するよう予め癖がつけられていることを特徴と
する付記23に記載の内視鏡装置。
の側部に設けられる切り欠きを挟む前後のチューブの肉
部が、該チャンネルチューブ先端部が湾曲するときに切
り欠きの後ろ側のチューブの肉が該切り欠きの前側のチ
ューブの肉の内側に入り込むよう予め癖がつけられてい
ることを特徴とする付記25に記載の内視鏡装置。
端に接続される操作部とを備えて構成される内視鏡と、
少なくとも前記挿入部を覆うもので基端部に操作部固定
用口体部を備えた挿入部カバーとを有するカバー方式の
内視鏡装置において、前記内視鏡に対して前記口体部を
回転方向に位置規制する位置規制手段と、前記内視鏡の
側部に設けられ、該内視鏡から前記挿入部カバー内に送
気するための送気口と、前記挿入部カバーを前記内視鏡
に装着した状態において前記内視鏡の送気口に対応して
前記口体部の内壁に設けられた送気用溝と、を備え、前
記送気用溝を、前記口体部が前記内視鏡に対して前記位
置規制手段による規制範囲内で移動した場合においても
常に前記送気口上に位置するよう配設したことを特徴と
する内視鏡装置。
装着したときに送気用溝が常に送気口上に位置するた
め、速やかに送気を行うことができる。
鏡との間で気密を確保するシール部が設けられており、
前記送気口は前記シール部より前方に、前記位置規制手
段は前記シール部より後方に位置していることを特徴と
する付記27に記載の内視鏡装置。
鏡側に設けたピンと、このピンに係合するよう前記口体
部に設けた溝部とにより構成される付記27に記載の内
視鏡装置。
に対して十分なクリアランスを有するよう形成され、該
溝部とピンとが遊嵌状態で係合することを特徴とする付
記29に記載の内視鏡装置。
端に接続され把持部を有する操作部とを備えて構成され
る内視鏡と、少なくとも前記挿入部を覆うもので内部に
流体管路を備えた挿入部カバーとを有するカバー方式の
内視鏡装置において、前記流体管路は、前記挿入部カバ
ーの基端部から延出して、前記内視鏡と別体の流体制御
装置に接続可能となっており、さらに該流体管路は、前
記挿入部カバー内、前記操作部の把持部上、前記操作部
の把持部より後方とで、それぞれ別の種類の管路を接続
してなることを特徴とする内視鏡装置。
の把持部上、操作部の把持部より後方で、各部位におい
て要求される管路の条件を満たすことが可能となる。
より後方の管路は、前記把持部上の管路に対して着脱自
在となっており、数回再使用可能なセミディスポ型のも
ので構成される付記31に記載の内視鏡装置。
カバー内の管路は、他の部位の管路より細径であること
を特徴とする付記31に記載の内視鏡装置。
カバー内の管路と前記把持部上の管路とは、内径は略同
一であるが、肉厚が異なることを特徴とする付記33に
記載の内視鏡装置。
より後方の管路は、他の部位の管路より太径であること
を特徴とする付記31に記載の内視鏡装置。
上の管路及び前記把持部より後方の管路は、前記挿入部
カバー内の管路より座屈しづらい構成となっていること
を特徴とする付記31に記載の内視鏡装置。
端に接続される操作部とを備えて構成される内視鏡と、
少なくとも前記挿入部を覆うもので基端部に操作部固定
用口体部を備えた挿入部カバーとを有するカバー方式の
内視鏡装置において、前記内視鏡に対して前記口体部を
回転方向に位置規制する位置規制手段と、前記口体部の
内周部に設けられ、前記内視鏡との間で気密を確保する
シール部と、を備え、前記挿入部カバーを前記内視鏡に
装着するとき、前記口体部のシール部が前記内視鏡の外
周部と当接して該内視鏡との間を気密保持する前に、前
記位置規制手段により前記内視鏡と前記口体部との回転
方向の位置規制を行うよう構成したことを特徴とする内
視鏡装置。
手段における口体部側と内視鏡側の位置合わせを行うこ
とができるため、カバー装着時の作業性が良好となる。
ル部の後方に配置されることを特徴とする付記37に記
載の内視鏡装置。
鏡と前記口体部とにそれぞれ設けられる凹部と凸部によ
り構成される付記37に記載の内視鏡装置。
クリアランスを有するよう形成され、該凹部と凸部とが
遊嵌状態で係合することを特徴とする付記39に記載の
内視鏡装置。
視鏡操作部に電気スイッチを設け、該スイッチの操作指
示により各種機能の制御を可能とした装置において、所
望の操作を誤りなく確実に行うことができる効果があ
る。
を示す斜視図
示す斜視図
カバーの第1の構成例に係り、図5は内視鏡カバーの挿
入部カバー部先端部において光学視野面の方向から見た
側面図
方向断面図
構の構成を示す挿入部長手方向断面図
用説明図
した図7のA−A線断面図
端部近傍の断面を示した図6のB−B線断面図
間部の可撓管部分の断面図
視鏡カバーの第2の構成例に係り、図12は鉗子起上機
構の構成を示す挿入部長手方向断面図
す作用説明図
示す断面図
す断面図
後端の矢視図
傍の外観構成図
の構造を示す構成説明図
の外筒体におけるシールとピンのそれぞれの配置関係を
説明する構成説明図
挿入部カバー部の口体部及びカバー用内視鏡の外筒体に
おけるシールとピンの配置関係を示す説明図
Claims (1)
- 【請求項1】 細長の挿入部と、この挿入部の基端に接
続される操作部とを有する内視鏡装置において、 前記操作部に設けられ、異なる複数の押し込み量にて異
なる機能を制御する電気スイッチと、前記操作部と水密
的に設けられ、外部からの操作力を受けて前記電気スイ
ッチを作動させる作動部材とを備え、 前記作動部材は前記電気スイッチの押し込み方向と略同
一の方向の操作力に対してのみ該電気スイッチを作動さ
せるよう構成されていることを特徴とする内視鏡装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7023051A JPH08215140A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | 内視鏡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7023051A JPH08215140A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | 内視鏡装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08215140A true JPH08215140A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12099653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7023051A Pending JPH08215140A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | 内視鏡装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08215140A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7625336B2 (en) | 2005-01-05 | 2009-12-01 | Hoya Corporation | Electronic endoscope system with functionally alterable operable members |
| WO2016204252A1 (ja) * | 2015-06-18 | 2016-12-22 | オリンパス株式会社 | 内視鏡 |
-
1995
- 1995-02-10 JP JP7023051A patent/JPH08215140A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7625336B2 (en) | 2005-01-05 | 2009-12-01 | Hoya Corporation | Electronic endoscope system with functionally alterable operable members |
| WO2016204252A1 (ja) * | 2015-06-18 | 2016-12-22 | オリンパス株式会社 | 内視鏡 |
| JP6104492B1 (ja) * | 2015-06-18 | 2017-03-29 | オリンパス株式会社 | 内視鏡 |
| US10172511B2 (en) | 2015-06-18 | 2019-01-08 | Olympus Corporation | Endoscope |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040120 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040322 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040720 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040921 |
|
| A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20041108 |
|
| A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20041126 |