JPH0821518A - ミッションケースのシール構造 - Google Patents

ミッションケースのシール構造

Info

Publication number
JPH0821518A
JPH0821518A JP6155608A JP15560894A JPH0821518A JP H0821518 A JPH0821518 A JP H0821518A JP 6155608 A JP6155608 A JP 6155608A JP 15560894 A JP15560894 A JP 15560894A JP H0821518 A JPH0821518 A JP H0821518A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
transmission gear
mission case
case
slid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6155608A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Uchitani
賢 打谷
Mitsuaki Sawai
光明 澤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP6155608A priority Critical patent/JPH0821518A/ja
Publication of JPH0821518A publication Critical patent/JPH0821518A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • General Details Of Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な加工で、ミッションケースのシール性
を向上させる。 【構成】 一組の分割ケース1A,1Bを一体に組合せ
るとともに、両者の合せ面1C,1D間に接着剤2を介
装して内部に密閉空間を形成するミッションケースMの
シール構造であって、少なくとも一方の分割ケース1A
には、合せ面とケース内面1Eとの境界角部に面取り3
を形成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一組の分割ケースを一
体に組合せるとともに、両者の合せ面間に接着剤を介装
して内部に密閉空間を形成するミッションケースのシー
ル構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、一組の分割ケースを一体に組合
せて形成されるミッションケースは、合せ面間に接着剤
を介装することによって内部の潤滑油が外部に漏れない
構造になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、現実のミッシ
ョンケースは、合せ代に多数のボルト・ナットを用いて
分割ケース相互を一体的に組合せているため、ボルト・
ナットの締付け力の弱い部分、または、合せ面間の接着
剤の塗布膜厚が薄い部分では、油漏れや、漏れないまで
も油のにじみ出し等を生じる懸念がある。そこで、この
ような不都合を解消するために、分割ケースの合せ面全
周に、接着剤の塗布膜厚を厚くする凹溝を形成すること
によってシール性を高めた構造のものも存在している。
しかし、この種のシール構造のものは、非直線状の合せ
面全周に凹溝を形成しなければならないため、加工難度
が高く、製作に手間を要する。
【0004】本発明は、上記の事情に着目してなされた
ものであり、その目的とするところは、簡単な加工で、
ミッションケースのシール性を向上させることができる
ミッションケースのシール構造を提供するところにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の特徴構成は、一組の分割ケースを一体に組合
せるとともに、両者の合せ面間に接着剤を介装して内部
に密閉空間を形成するミッションケースのシール構造で
あって、少なくとも一方の分割ケースには、合せ面とケ
ース内面との境界角部に面取りを形成してある点にあ
る。
【0006】
【作用】一組の分割ケースを一体に組合せた状態では、
合せ面間に接着剤が介装されるとともに、面取り部分に
接着剤の溜りが合せ代全周にわたって形成されることに
なる。また、面取りの形成は、合せ面とケース内面との
境界角部に実施するので、境界角部が非直線状であって
も容易に形成することができる。
【0007】
【発明の効果】従って、簡単な加工によってミッション
ケースのシール性の向上を図ることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0009】図6に示すように、エンジンEからベルト
伝動装置Fを介して動力が伝達される入力軸5を有する
ミッションケースMを装備し、このミッションケースM
の出力車軸9に走行車輪10を連結して管理機Kを構成
している。この実施例では、後部にロータリ耕耘装置R
を連結したものを例示してある。
【0010】ミッションケースMは、図1、図2に示す
ように、一組の分割ケース1A,1Bの合せ面1C,1
D間に接着剤2を介装するとともに、両ケース1A,1
Bを合せ面1C,1Dに沿ってボルト・ナットを用いて
一体に連結してある。
【0011】ミッションケースMの一方の分割ケース1
Aには、合せ面1Cとケース内面1Eとの境界角部に面
取り3を形成してあり、他方の分割ケース1Bとの間に
接着剤2の溜り部4が合せ代全周にわたって形成される
ことになる。ここで、分割ケース1A,1Bは、例えば
アルミニウムのダイカスト成型によって形成されてい
る。また、面取り3は、面取り寸法が約1mm程度から確
実なシール性が得られる。さらに、面取り3は、鋳造後
に面取り工程を実施して形成することも、鋳型の段階で
予め境界角部を削っておいて鋳造品に面取り3が形成さ
れるようにすることも、あるいは、面取り寸法が小さい
ので、鋳造後の必要工程であるバリ取りを兼ねて面取り
3を形成することが可能である。
【0012】ミッションケースMには、入力軸5、バッ
ク軸6、副変速軸7、チェーン伝動軸8、車軸9が両分
割ケース1A,1B間に架設されている。
【0013】入力軸5には、主変速用シフトアーム11
の操作によって左右にスライドする主変速ギヤ50がス
プラインを介して装着されている。
【0014】バック軸6には、バック用シフトアーム1
2の操作によって左右にスライドするとともに、入力軸
5の主変速ギヤ50の大径ギヤ50Aと常時咬合のバッ
クギヤ60がスプラインを介して装着されている。
【0015】副変速軸7には多段ギヤであるところの第
1減速ギヤ70がブッシュを介して遊転自在に装着され
ている。また、副変速軸7には、第4減速ギヤ71がブ
ッシュを介して遊転自在に装着されている。さらに、こ
の副変速軸7には、副変速用シフトアーム13の操作に
よって第1減速ギヤ70あるいは第4減速ギヤ71に咬
合することによって高・低に変速可能な副変速ギヤ72
がブッシュを介して遊転自在及びスライド自在に装着さ
れている。
【0016】チェーン伝動軸8には、第1減速ギヤ70
と常時咬合の第2減速ギヤ80と、第4減速ギヤ71と
常時咬合の第3減速ギヤ81とをスプラインを介して一
体回転自在に装着されているとともに、駆動スプロケッ
ト82を備えたチェーン伝動ギヤ83がブッシュを介し
て遊転自在に装着されている。
【0017】車軸9には、チェーン伝動ギヤ83の駆動
スプロケット82にチェーン100を介して遊転連結さ
れた従動スプロケット90が一体に設けられ、チェーン
伝動ギヤ83からの動力を走行車輪9に伝達する構成に
なっている。
【0018】前記主変速ギヤ50を図3に示す中立位置
から右にスライド操作すると小径ギヤ50Aと第1減速
ギヤ70の大径ギヤ70Aと咬合状態となり、反対に中
立位置から左にスライド操作すると大径ギヤ50Bと第
1減速ギヤ70の小径ギヤ70Bと咬合状態となる。
【0019】従って、主変速ギヤ50を右に、副変速ギ
ヤ72を右にスライド操作すると、入力軸5からの動力
は、主変速ギヤ50、第1、第2、第3、第4減速ギヤ
70,80,81,71、副変速ギヤ72、チェーン伝
動ギヤ83の記載順に伝達され前進一速が得られる。
【0020】次に、主変速ギヤ50を左に、副変速ギヤ
72を右にスライド操作すると、入力軸5からの動力
は、主変速ギヤ50、第1、第2、第3、第4減速ギヤ
70,80,81,71、副変速ギヤ72、チェーン伝
動ギヤ83の記載順に伝達され前進二速が得られる。
【0021】次に、主変速ギヤ50を右に、副変速ギヤ
72を左にスライド操作すると、入力軸5からの動力
は、主変速ギヤ50、第1減速ギヤ70、副変速ギヤ7
2、チェーン伝動ギヤ83の記載順に伝達され前進三速
が得られる。
【0022】次に、主変速ギヤ50を左に、副変速ギヤ
72を左にスライド操作すると、入力軸5からの動力
は、主変速ギヤ50、第1減速ギヤ70、副変速ギヤ7
2、チェーン伝動ギヤ83の記載順に伝達され前進四速
が得られる。前記バックギヤ60を右にスライド操作す
ると主変速ギヤ50と常時咬合しながら小径ギヤ60A
と第1減速ギヤ70の大径ギヤ70Aと咬合状態とな
り、反対に左にスライド操作すると主変速ギヤ50と常
時咬合しながら大径ギヤ60Bと第1減速ギヤ70の小
径ギヤ70Bと咬合状態となる。ここで、図3、図4に
は、バックギヤ60が左にスライド操作された状態が示
されている。
【0023】従って、機体をバックさせるにあたって、
バックギヤ60を右に、副変速ギヤ72を右にスライド
操作すると、入力軸5からの動力は、主変速ギヤ50、
バックギヤ60、第1、第2、第3、第4減速ギヤ7
0,80,81,71、副変速ギヤ72、チェーン伝動
ギヤ83の記載順に伝達され後進一速が得られる。
【0024】次に、バックギヤ60を左に、副変速ギヤ
72を右にスライド操作すると、入力軸5からの動力
は、主変速ギヤ50、バックギヤ60、第1、第2、第
3、第4減速ギヤ70,80,81,71、副変速ギヤ
72、チェーン伝動ギヤ83の記載順に伝達され後進二
速が得られる。
【0025】次に、バックギヤ60を右に、副変速ギヤ
72を左にスライド操作すると、入力軸5からの動力
は、主変速ギヤ50、バックギヤ60、第1減速ギヤ7
0、副変速ギヤ72、チェーン伝動ギヤ83の記載順に
伝達され後進三速が得られる。
【0026】次に、バックギヤ60を左に、副変速ギヤ
72を左にスライド操作すると、入力軸5からの動力
は、主変速ギヤ50、バックギヤ60、第1減速ギヤ7
0、副変速ギヤ72、チェーン伝動ギヤ83の記載順に
伝達され後進四速が得られる。
【0027】前記第1減速ギヤ70は、冷間鍛造により
多数の歯部を一体に形成された多段ギヤであり、多数の
歯車体を取付軸体に圧入または溶接により一体に組付け
たものに比べて、製作工程数、コストの低減化、仕上が
り精度の向上といった利点を有する。
【0028】前記副変速軸7の一端側は、図4に示すよ
うに、副変速軸7にスプライン嵌合する第4減速ギヤ7
1の外周部をベアリング14に支持させているため、軸
端を直接にベアリング支持させる普通の支持構造に比べ
て、副変速軸7と第4減速ギヤ71とが重ね合った長さ
分だけ副変速軸7の長さを短くすることができるので、
その短くなった長だけミッションケースMの幅厚を薄く
することができる。
【0029】図4に示すように、ミッションケースMの
上部には、給油孔15が穿設され、常時はねじ栓16を
螺合して閉栓されている。ここで、この給油孔15は、
ねじ栓16の有効ねじ部の先端側を内部空間にのぞませ
て形成することによって、ねじ栓16取付部の肉厚が極
力薄くなっており、普通の取付構造に比べて、ねじ栓専
用の肉厚のあるボス状の取付部を設ける必要がなくなり
加工が容易な構成になっている。
【0030】〔別実施例〕 分割ケース1A,1Bの面取り3は、上記実施例で
は一方の分割ケース1Aに形成したものについて説明し
たが、両方の分割ケース1A,1Bに面取り3を形成す
るものであっても、また、両方の分割ケース1A,1B
に交互に面取り3を形成するものであっても良い。 本発明は、ミッションケースに限らず、単なるギヤ
ーボックスやその他の動力伝達ケースにも転用すること
が可能である。
【0031】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】分割ケース相互の関係を示す分解側面図
【図2】要部の断面図
【図3】図1のイ−イ線矢視に沿う方向に見たミッショ
ンケースの断面図
【図4】図1のロ−ロ線矢視に沿う方向に見たミッショ
ンケースの断面図
【図5】ミッションケースの変速構造を示す原理図
【図6】管理機の全体側面図
【符号の説明】
1A,1B 分割ケース 1C,1D 合せ面 1E ケース内面 2 接着剤 3 面取り M ミッションケース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一組の分割ケース(1A),(1B)を
    一体に組合せるとともに、両者の合せ面(1C),(1
    D)間に接着剤(2)を介装して内部に密閉空間を形成
    するミッションケース(M)のシール構造であって、少
    なくとも一方の分割ケース(1A)には、合せ面(1
    C)とケース内面(1E)との境界角部に面取り(3)
    を形成してあるミッションケースのシール構造。
JP6155608A 1994-07-07 1994-07-07 ミッションケースのシール構造 Pending JPH0821518A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6155608A JPH0821518A (ja) 1994-07-07 1994-07-07 ミッションケースのシール構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6155608A JPH0821518A (ja) 1994-07-07 1994-07-07 ミッションケースのシール構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0821518A true JPH0821518A (ja) 1996-01-23

Family

ID=15609749

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6155608A Pending JPH0821518A (ja) 1994-07-07 1994-07-07 ミッションケースのシール構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0821518A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011080576A (ja) * 2009-10-09 2011-04-21 Yanmar Co Ltd 走行車両のミッションケース
US9172071B2 (en) 2010-09-16 2015-10-27 Gs Yuasa International Ltd. Battery pack and electrically powered vehicle provided with same
JPWO2017168606A1 (ja) * 2016-03-30 2018-11-29 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両用パワーユニットの伝動ケース構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011080576A (ja) * 2009-10-09 2011-04-21 Yanmar Co Ltd 走行車両のミッションケース
US9172071B2 (en) 2010-09-16 2015-10-27 Gs Yuasa International Ltd. Battery pack and electrically powered vehicle provided with same
JPWO2017168606A1 (ja) * 2016-03-30 2018-11-29 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両用パワーユニットの伝動ケース構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE112010002982T5 (de) Hybridantriebssystem
JPS6214414B2 (ja)
JPS6255229A (ja) 四輪駆動用動力伝達装置
JPH0821518A (ja) ミッションケースのシール構造
JPS6218783B2 (ja)
US5796172A (en) Starter apparatus with variable angle mounting
JP5136529B2 (ja) 円錐摩擦車式無段変速装置
JPS5852104B2 (ja) 前輪駆動車用自動変速機
JPH0546506Y2 (ja)
JP4994298B2 (ja) 動力伝達装置
JP3751038B2 (ja) 自動車推進軸の連結装置
JP2561390Y2 (ja) トランスミッションケースの構造
JPH0236990Y2 (ja)
JP4853279B2 (ja) ハイブリッド駆動装置
EP3764521B1 (fr) Motorisation electrique pour vehicule automobile et procede d'usinage de carters
JP6350572B2 (ja) デファレンシャル装置及びその製造方法
JPS6231730Y2 (ja)
JP3533898B2 (ja) スプライン結合構造を備えた自動変速機
JPS6039570Y2 (ja) 自動車用歯車変速機におけるベアリングリテ−ナの回り止め構造
JP2921122B2 (ja) トランスアクスル
JP3283665B2 (ja) 油圧式デフロック装置
JPS631606Y2 (ja)
JPH07208589A (ja) デファレンシャルの軸受潤滑装置
JPS6212130Y2 (ja)
JP2938598B2 (ja) 車両のパワートレイン構造