JPH08215309A - 負イオン発生装置 - Google Patents

負イオン発生装置

Info

Publication number
JPH08215309A
JPH08215309A JP2560795A JP2560795A JPH08215309A JP H08215309 A JPH08215309 A JP H08215309A JP 2560795 A JP2560795 A JP 2560795A JP 2560795 A JP2560795 A JP 2560795A JP H08215309 A JPH08215309 A JP H08215309A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
water
section
water splitting
liquid separation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2560795A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3621735B2 (ja
Inventor
Shigemi Shimizu
惠己 清水
Hougen Ri
芳源 李
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GEOCHTO KK
Original Assignee
GEOCHTO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GEOCHTO KK filed Critical GEOCHTO KK
Priority to JP02560795A priority Critical patent/JP3621735B2/ja
Publication of JPH08215309A publication Critical patent/JPH08215309A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3621735B2 publication Critical patent/JP3621735B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Humidification (AREA)
  • Electrotherapy Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧力損失を増大させずに空気中に負イオンを
発生させる。 【構成】 ケーシング1内を隔壁10で水分裂部2と、
気液分離部3とに区画し、ケーシング1の下部に反転部
4を形成する。水分裂2内に外気を導入し、ノズル9か
ら水を噴出させ、水分裂部2内の衝立11に衝突させて
空気中に負イオンを発生させ、水分裂部2より流出した
気体を反転部4で反転させ、次いで気液分離部3に導入
し、気液分離部3内の分離板13に接触させて気体中に
含まれる水分を板面に捕捉させ、負イオンを含む空気を
外部へ送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レナード効果を利用し
て負イオンを発生させる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】雨、その他降水に関連して、水滴が分裂
する場合に、付近の空気が電離される現象は、レナード
(Lenard)効果として古くから知られている。レ
ナードは、水滴が金属板に衝突して分裂する場合に、付
近の空気中にイオンが発生し、且つ分裂した水滴の帯電
量の総和は最初の水滴の電気量よりも多くなること、空
気中に発生したイオンの電荷の総和と、分裂によって増
した水滴の電気量とは相等しいことを実験的に見出した
が、その後、シンプソン(Simpson)は、レナー
ドの実験を繰返し、より精密な装置を用いて測定して、
水滴が空気中で分裂するだけでレナードと同様な結果が
起り得ること、空気中に発生したイオンは水滴の電荷の
如何にかかわらず負イオンであること、水滴は分裂の際
に発生したイオンと等量の正電荷を得ることを確かめて
これを報告している(気象電気学畠山 久尚,川野 実
岩波書店 p26〜27参照)。
【0003】電気の電離によって生ずる負イオンには、
人,動物への効果のほか、脱臭,除塵,除菌促進効果,
帯電防止効果があるとして最近にわかに負イオンに注目
されるようになってきた。特に人,動物への効果に関し
ては、精神の鎮静作用,催眠作用,疲労防止,疲労回復
作用,鎮痛作用,利尿作用,気管支喘息,慢性気管支
炎,風邪の軽快化作用,爽快感効果,動物飼育成績向上
化作用があることが実験的に実証されており、負イオン
のこのような作用を利用するために負イオン発生装置を
空調設備に利用する試みが現在盛んに行われている。負
イオンを人工的に発生させる代表的な方法としては、従
来よりコロナ放電を利用する方法が知られている。この
方法は、コロナ放電によって発生した正負イオンのう
ち、正イオンを捕捉して負イオンを外部へ取出すという
ものである。しかし、この方法によるときには、副産物
として人体に有害なオゾン,窒素酸化物などが発生する
という欠点がある。この点、レナード効果によれば、水
滴の分裂のみのため、有害成分の発生を伴わずに負イオ
ンを発生させることができる。
【0004】レナード効果を利用して負イオンを発生さ
せる方法は、例えば特開平4−141179号公報(陰
イオン製造方法及びその装置)に記載されている。この
先行例に記載された方法は、要するに、微細水滴製造機
にて水から微細水滴を発生させると同時に、この微細水
滴に風速0.5〜50m/secで空気を吹き込み微細
水滴混合空気とし、そのあと、この微細水滴混合空気を
分離器に通して少なくとも粒径1μmより大きな微細水
滴を分離して超微細水滴混合空気となし、該超微細水滴
混合空気1m3中に陰イオン(負イオン)を1.25×
109以上発生させるというものである。
【0005】この先行例によれば、微細水滴の製造機に
回転円板や羽根車を使用し、これに高圧水を噴射して水
を微細水滴に分裂させている。この先行例では、また、
微細水滴の製造機に超音波加湿器を用いる例も記載され
ているが、要するに水にエネルギーを与え、金属板に衝
突させると、微細水滴に分裂し、付近の空気中に負イオ
ンが発生するというレナード効果を忠実に再現したもの
であると思われる。
【0006】一方気液分離を行う分離器には、サイクロ
ンセパレータが用いられている。サイクロンセパレータ
は、風速を上げることによって分離性能を高め、粒径1
μmのレベルで気液分離することが可能である。しか
も、気液の分離器にサイクロンセパレータを使用すれ
ば、サイクロンセパレータの胴部内壁に水流を噴付けて
微細水滴に分裂させることができ、微細水滴の発生と気
液の分離の機能を合わせて得ることができ、強力な遠心
力を水滴に作用させて大量の負イオンを発生させること
ができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、サイク
ロンセパレータは、高圧気流の旋回流による遠心力作用
を利用して気液分離を行うものであるために、気液分離
のために高エネルギーが必要であり、高出力の送風機を
要し、また、気液の遠心力分離のためにサイクロンの胴
部にある程度の長さを確保しなければならない。このこ
とは負イオン発生装置を小型化するうえに大きな制約と
なる。
【0008】たしかに、サイクロンセパレータは、気液
分離性能に優れ、気体中から水滴を分離して負イオンを
取出す分離器として好適ではあるが、事務所や一般家庭
の室内に設置する小型の負イオン発生装置にサイクロン
セパレータを取込むことは必ずしも有効とは言えない。
もっとも、気体中に含まれた微細水滴は、これを除去す
る必要はあるが、気液分離は、必ずしも遠心分離によら
ざるを得ないというものではない。
【0009】本発明の目的は、分離器にサイクロンセパ
レータを組み込むことなく、空気中に発生させた微細水
滴を空気力輸送中に分離して負イオンを含む空気を供給
する負イオン発生装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による負イオン発生装置においては、水分裂
部と気液分離部とを有する負イオン発生装置であって、
水分裂部と気液分離部とは、外部から圧入される気体の
流通路に沿って形成された部分であり、水分裂部は、外
部から送入される気体の流通路の前段に形成され、ノズ
ルと衝立とを有し、ノズルは、水分裂部内に水を噴出す
るものであり、衝立は、ノズルより噴出された水を衝突
させて微細水滴に分裂させるものであり、気液分離部
は、気体の流通路の後段に形成され、分離板を有し、分
離板は、気体の流路中に張り出して配置され、気体の衝
突面を形成し、気体中に含まれる水分を板面に捕捉して
外部へ送出する気体中の水分を除去するものである。
【0011】また、水分裂部は、気体を上方から下方へ
流動させる気体の流路を形成し、気液分離部は、気体を
下方から上方へ流動させる気体の流路を形成し、水分裂
部と気液分離部との間に反転部が形成され、反転部は、
水分裂部より送出された気体の流動方向を反転させて気
液分離部へ導入する部分である。
【0012】また、水分裂部と、気液分離部とはケーシ
ング内を区画して並列に形成されたものであり、水分裂
部と気液分離部とを連通させるケーシング内の下部空間
は反転部を形成するものである。
【0013】また、水分裂部と気液分離部とは、ケーシ
ング内の隔壁で区画され、水分裂部側の隔壁の面は、ノ
ズルから噴出した水を衝突させる衝立となり、気液分離
部側の隔壁の面は、気体中に含まれる水分を捕捉させる
分離板となるものである。
【0014】また、隔壁の下端は、水分裂部側に張り出
して堰を形成し、堰は、水分裂部内より流出する気体の
流出断面積を減少させて流出気体の流速を増大させるも
のである。
【0015】
【作用】本発明においては、ケーシングの水分裂部内に
流入した気体中で水が噴射され、水は、水分裂部内の衝
立に衝突し、微細水滴に分裂して空気中に負イオンを発
生し、微細水滴含有気体がケーシング内を折返し、気液
分離部内に流入して流動する間に分離板に衝突を繰り返
し、空気中に負イオンを発生するとともに分離板の板面
に接触して気体中に含まれる水分が板面に付着し、これ
が水滴に凝集して気体より分離され、負イオンを含む気
体が機外へ取り出される。
【0016】
【実施例】以下に本発明の実施例を図によって説明す
る。図2において、本発明装置は、縦型のケーシング1
内を隔壁10で水分裂部2と気液分離部3とに区画し、
水分裂部2と気液分離部3とをケーシング1内の反転部
4で互いに連通させたものである。ケーシングの上部に
は、水分裂部1に通ずる気体送入口5と、気液分離部3
に通ずる気体送出口6を開口し、ケーシング1の底部に
水槽7を設置している。気体送入口5には、図1に示す
ように送風機8を連結し、送風機8の運転により外気を
吸引してこれを水分裂部2に圧入する。
【0017】水分裂部2は、圧入された気体中に水を噴
出し、これを微細水滴に分裂させる部分である。水分裂
部2には、水噴射装置としてノズル9を内蔵し、ノズル
9の直下には、ケーシング1内を区画する隔壁10に向
けて下傾させた衝立11を設置し、隔壁10の下縁は衝
立の下方に向けて直角に折曲させて堰12を形成してい
る。
【0018】ノズル9は、隔壁10及び衝立11に向け
て水を噴射するものである。噴射された水は、隔壁10
及び衝立11に衝突して分裂し、レナード効果によって
空気中に負イオンを生じさせる。水分裂部2内では、隔
壁10が機能的には衝立を兼ねるものである。
【0019】気液分離部3は、水分裂部2に生じさせた
微細水滴を含む気体を受け入れ、気体中から水分を除去
し、負イオンを含む気体を気体送出口6に送り出す部分
である。気液分離部3には、ケーシング1の内壁及び隔
壁10の板面から分離板13を張り出している。
【0020】各分離板13は、図3のように気体の流路
を横切り、且つ気体の流動方向に対し、傾斜状に張り出
して気体の流路をジグザグ状に形成し、気体中に含まれ
た水分を板面に捕捉させるものである。気体の流動方向
に対する分離板13の傾斜方向は、気体の流れの方向に
対し、隔壁10及びケーシングの内面から鈍角θ1 の角
度をなして張り出させるが、あるいは鈍角θ2 の角度を
なして張り出したものを混じえてもよい。鈍角の分離板
13aに対して気体は滑らかに流動する。
【0021】一方、鋭角の分離板13bは、気体の流動
に対してはいわゆる「ポケット」を形成する。さらに鈍
角の分離板と鋭角の分離板とをその端部で接続した
「く」型の分離板13cは、気体の流動に対しては、滑
らかな流動面を形成する。実施例では気体の上流側から
順に鈍角分離板13a,く型分離板13c,鋭角の分離
板13bを交互に配列してジグザグ状の流路を形成した
例を示している。気液分離部3内ではケーシングの内壁
及び隔壁は分離板を兼ねるものである。
【0022】反転部4は、水分裂部2と気液分離部3と
の下方に形成されたケーシング1内の空間である。水分
裂部2内より流出した気体は反転部4内で折返して気液
分離部3内に導入される。反転部4の内底部にはドレイ
ンパン14を設け、ドレインパン14の一部に開口した
排水口15をもってドレインパン14の下方の水槽7内
に連通させている。水槽7は、図1のように配管16に
よってノズル9に連通し、水槽7内の水は、ポンプ17
によって汲み上げられ、ノズル9より噴出させる。
【0023】実施例において、ポンプ17を起動し、水
槽7内の水を汲み上げて水分裂部2内にノズル9から噴
出させ、同時に送風機8を起動して外気を気体送入口5
から水分裂部2内に圧入する。
【0024】ノズル9から噴出した水は、衝立11及び
隔壁10に衝突して微細水滴に分裂し、空気中に負イオ
ンを生じ、負イオンは、水分裂部2内を下降する気体に
空気力輸送され、反転部4内に圧送され、反転部4内で
反転して上昇に転じ、気液分離部3内を上昇する間に気
体中に含まれる水分は、分離板13の板面に捕捉され、
水分が除かれた負イオンが引き続き空気力輸送され、負
イオンを含む多湿空気が気体送出口6から外気中に送気
される。
【0025】衝立11に吹き付けられた水の大部分は、
衝立11から隔壁10又はケーシング1を伝わり、ドレ
イン水となって、ドレインパン14上に落下し、水槽7
内へ戻され、ポンプ17に汲み上げられて循環を繰り返
す。
【0026】本発明において、ノズル9から噴出した水
は、隔壁10及び衝立11に衝突して分裂し、水分裂部
2内は分裂した水滴で満たされ、大部分は隔壁10を伝
って落下する。外気は、水分裂部2の上部に開口された
気体送入口5から吹き降し、ノズル9からの水は、気体
の流れの中に噴出されることになり、気体の運動エネル
ギーを受けて水滴の分裂が促進され、レナード効果,シ
ンプソン理論に基づき、多量の負イオンが空気中に発生
する。
【0027】水分裂部2を気体が流出する際には、隔壁
10の堰12に絞られて流速を増し、反転部4内に流出
し、そのままドレインパン14上に激しく衝突し、気体
中に含まれた水滴の一部は、ドレインパン14上に形成
されるドレイン水の水膜に捕捉される。
【0028】気液分離部3内では、気体は分離板13と
隔壁10又はケーシング1の内壁に衝突を繰り返すたび
に気体中の水分が除去される。もっとも、気体中の水分
を除去するだけであれば、気液分離部3の各所に分離板
を張り出して気体の流路に迷路を形成すればよいが、気
体の流路が複雑になればなる程圧力損失が高まるために
好ましくない。図2に示すように気液分離部3内で実質
的に2個所の折曲り路と1つのポケットを形成すること
で上昇する気体中に含まれた水分は十分に除去できる。
分離板13に捕捉された水滴は、ケーシング1の内壁又
は隔壁10を伝ってドレインパン14上に落下し、水槽
内に戻される。
【0029】以下に本発明の実施例を示す。下記仕様の
装置を用いて空気中に発生するイオン量を測定した。
【0030】(実施例1) 1.ケーシング 寸法 奥行(L)275mm×幅(W)780mm×高
さ(H)708mm (1)水分裂部 寸法 310(L)mm×100(W)mm×350
(H)mm 入口空気流路 寸法 100mm×100mm 出口空気流路 寸法 60mm×310mm (2)気液分離部 寸法 310(L)mm×70(W)mm×350
(H)mm 入口空気流路 寸法 70mm×310mm 出口空気流路 寸法 130mm×310mm (3)水槽 寸法 180(L)mm×140(W)mm×50
(H)mm (4)ノズル 口径 0.8φm 個数 6個 ノズルは、ノズル配管22φmm×300mmの範囲内
に分散して設置した。 (5)衝立 寸法:50.5(W)mm×310(L)mm 衝立は隔壁の方向に対し、傾斜角度(θ1 )を129°
とし、ノズル位置より69mm下方に設置する。 (6)堰 寸法:45(W)mm×310(L)mm 堰は隔壁に直角に設置する。 (7)分離板 気液分離部に平板分離板として2個所及び、く型の分離
板として1個所を設置する。 ◎平板分離板(2個所) 寸法:43(W)mm×310(L)mm 傾斜角度θ2 :120°,θ3 :60° ◎く型の分離板(1個所) 寸法:43(W)mm×310(L)mm 寸法:72(W)mm×310(L)mm 傾斜角度θ4 :28° く型のなす角:90° 上記の組合せによるく型分離板。 (8)送風機 風量 5m3 /min 静圧 30mmAg 1φ×100V×60Hz×28W (9)ポンプ 流量 12.5 l/min 静圧 3mmAg 電力 1φ×100V×60Hz×30W
【0031】(実施例2) 1.ケーシング 寸法 奥行(L)227mm×幅(W)500mm×高
さ(H)595mm (1)水分裂部 寸法 170(L)mm×95(W)mm×380
(H)mm 入口空気流路 寸法 55mm× 50mm 出口空気流路 寸法 95mm×170mm (2)気液分離部 寸法 170(L)mm×65(W)mm×380
(H)mm 入口空気流路 寸法 65mm×170mm 出口空気流路 寸法 65mm×180mm (3)水槽 寸法 170(L)mm×120(W)mm×50
(H)mm (4)ノズル 口径 0.8φm 個数 3個 ノズルは、ノズル配管22φmm×170mmの範囲内
に分散して設置した。 (5)衝立 寸法:50(W)mm×170(L)mm 衝立は隔壁の方向に対し、傾斜角度(θ1 )を105°
とし、ノズル位置より83mm下方に設置する。 (6)堰 寸法:50(W)mm×170(L)mm 堰は隔壁に直角に設置する。 (7)分離板 気液分離部に平板分離板として2個所及び、く型の分離
板として1個所設置する。 ◎下方設置平板分離板 寸法:43(W)mm×170(L)mm 傾斜角度(θ2 ):135° ◎上方設置平板分離板 寸法:36(W)mm×170(L)mm 傾斜角度(θ3 ):55° ◎く型の分離板 寸法:33(W)mm×170(L)mm 寸法:55(W)mm×170(L)mm 傾斜角度θ4 :33° く型のなす角:直角 上記の組合せによるく型分離板。 (8)送風機 風量 2m3 /min 静圧 30mmAg 1φ×100V×60Hz×20W (9)ポンプ 流量 12.5 l/min 掲程 18m 電力 1φ×100V×60Hz×30W
【0032】実験結果を表1に示す。なお、測定値は、
送気口から10cm離れた位置で測定した値を示してい
る。
【0033】
【表1】
【0034】以上、実施例に明らかなとおり、得られた
空気は基本的に多湿であり、比較的小容量の水噴射ポン
プを用いて80,000個の負イオンを空気中に発生さ
せることができる。これは通常の大気中に含まれる負イ
オンの1,000倍の量である。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によるときには、水
の分裂により発生させた負イオンを空気力輸送し、水の
分裂によって生じた微細水滴の大部分を気体の流動中に
捕捉して気体中から分離除去して多量の負イオンを含む
多湿の空気を機外へ取り出すことができる。特に本発明
によれば、水分裂部内に上方から下向きに気体を供給
し、気体の流れに逆らうことなく気体中に水を噴射し、
噴射によって形成された水滴を含む水をケーシング内で
折返し流動させる間に水滴を有効に除去して多量の負イ
オンを含む空気を得ることができる。
【0036】また、本発明によれば、ケーシング内を1
枚の隔壁で区画するのみで水分裂部と気液分離部とを形
成でき、水分裂部側の隔壁の面を噴出水を水滴に分裂さ
せる衝立に利用し、また気液分離部側の隔壁の面に気体
中の水分を捕捉する分離板に利用できる。
【0037】さらに、水分裂部側に折曲した隔壁の下縁
は堰となり、水分裂部より流出する気体の流速を増大
し、下方のドレインパンに激しく衝突させて気体中に含
まれる水分をドレインパンに捕捉させて気液分離機能を
高めることができる。
【0038】本発明は、ケーシング内で気体を折返し流
路させ、さらに気液分離部内に配置した分離板の板面に
接触させることによって気液の分離を行うため、気液分
離にサイクロンセパレータを用いる場合のように大出力
の送風機を必要とせず、低騒音で小型化を実現でき、空
調装置を兼ねた室内設置型の負イオン発生装置に用いて
好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す一部断面正面図であ
る。
【図2】断面側面図である。
【図3】気液分離部の構造を示す図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 2 水分裂部 3 気液分離部 4 反転部 5 気体送入口 6 気体送出口 7 水槽 8 送風機 9 ノズル 10 隔壁 11 衝立 12 堰 13 分離板 14 ドレインパン 15 排水口 16 配管 17 ポンプ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水分裂部と気液分離部とを有する負イオ
    ン発生装置であって、 水分裂部と気液分離部とは、外部から圧入される気体の
    流通路に沿って形成された部分であり、水分裂部は、外
    部から送入される気体の流通路の前段に形成され、ノズ
    ルと衝立とを有し、 ノズルは、水分裂部内に水を噴出するものであり、 衝立は、ノズルより噴出された水を衝突させて微細水滴
    に分裂させるものであり、 気液分離部は、気体の流通路の後段に形成され、分離板
    を有し、 分離板は、気体の流路中に張り出して配置され、気体の
    衝突面を形成し、気体中に含まれる水分を板面に捕捉し
    て外部へ送出する気体中の水分を除去するものであるこ
    とを特徴とする負イオン発生装置。
  2. 【請求項2】 水分裂部は、気体を上方から下方へ流動
    させる気体の流路を形成し、 気液分離部は、気体を下方から上方へ流動させる気体の
    流路を形成し、 水分裂部と気液分離部との間に反転部が形成され、 反転部は、水分裂部より送出された気体の流動方向を反
    転させて気液分離部へ導入する部分であることを特徴と
    する請求項1に記載の負イオン発生装置。
  3. 【請求項3】 水分裂部と、気液分離部とはケーシング
    内を区画して並列に形成されたものであり、水分裂部と
    気液分離部とを連通させるケーシング内の下部空間は反
    転部を形成するものであることを特徴とする請求項2に
    記載の負イオン発生装置。
  4. 【請求項4】 水分裂部と気液分離部とは、ケーシング
    内の隔壁で区画され、水分裂部側の隔壁の面は、ノズル
    から噴出した水を衝突させる衝立となり、 気液分離部側の隔壁の面は、気体中に含まれる水分を捕
    捉させる分離板となるものであることを特徴とする請求
    項3に記載の負イオン発生装置。
  5. 【請求項5】 隔壁の下端は、水分裂部側に張り出して
    堰を形成し、 堰は、水分裂部内より流出する気体の流出断面積を減少
    させて流出気体の流速を増大させるものであることを特
    徴とする請求項4に記載の負イオン発生装置。
JP02560795A 1995-02-14 1995-02-14 負イオン発生装置 Expired - Fee Related JP3621735B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02560795A JP3621735B2 (ja) 1995-02-14 1995-02-14 負イオン発生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02560795A JP3621735B2 (ja) 1995-02-14 1995-02-14 負イオン発生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08215309A true JPH08215309A (ja) 1996-08-27
JP3621735B2 JP3621735B2 (ja) 2005-02-16

Family

ID=12170591

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02560795A Expired - Fee Related JP3621735B2 (ja) 1995-02-14 1995-02-14 負イオン発生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3621735B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007108341A1 (ja) * 2006-03-20 2007-09-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. サウナ装置
JP2009050403A (ja) * 2007-08-24 2009-03-12 Rinnai Corp サウナ機能付き浴室暖房機
WO2011030556A1 (ja) * 2009-09-10 2011-03-17 株式会社レガルシィ 水素および酸素の混合ガス発生装置およびそれを用いた内燃機関
JP2011251170A (ja) * 2011-09-09 2011-12-15 Panasonic Corp 浴室サウナ装置
JP2015222148A (ja) * 2014-05-23 2015-12-10 株式会社コロナ ミスト発生装置
JP2015222156A (ja) * 2014-05-23 2015-12-10 株式会社コロナ ミスト発生装置
CN107551343A (zh) * 2017-10-24 2018-01-09 黄伟彬 一种具有自动出水功能的妇科治疗仪
JP2019124428A (ja) * 2018-01-19 2019-07-25 パナソニックIpマネジメント株式会社 冷却装置
CN115823690A (zh) * 2022-12-27 2023-03-21 蚌埠奥斯韦尔智能科技有限公司 高速离心运动水撞击负氧离子生产内胆装置
CN117109116A (zh) * 2023-09-07 2023-11-24 合肥中科亿元康健康科技有限公司 一种单极系数可调的负氧离子发生装置及空气净化器

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8070138B2 (en) 2006-03-20 2011-12-06 Panasonic Corporation Sauna apparatus
WO2007108341A1 (ja) * 2006-03-20 2007-09-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. サウナ装置
JP2009050403A (ja) * 2007-08-24 2009-03-12 Rinnai Corp サウナ機能付き浴室暖房機
JPWO2011030556A1 (ja) * 2009-09-10 2013-02-04 株式会社レガルシィ 水素および酸素の混合ガス発生装置およびそれを用いた内燃機関
CN102597327A (zh) * 2009-09-10 2012-07-18 莱伽露茜有限公司 氢和氧的混合气体产生装置和使用该装置的内燃机
WO2011030556A1 (ja) * 2009-09-10 2011-03-17 株式会社レガルシィ 水素および酸素の混合ガス発生装置およびそれを用いた内燃機関
JP2011251170A (ja) * 2011-09-09 2011-12-15 Panasonic Corp 浴室サウナ装置
JP2015222148A (ja) * 2014-05-23 2015-12-10 株式会社コロナ ミスト発生装置
JP2015222156A (ja) * 2014-05-23 2015-12-10 株式会社コロナ ミスト発生装置
CN107551343A (zh) * 2017-10-24 2018-01-09 黄伟彬 一种具有自动出水功能的妇科治疗仪
JP2019124428A (ja) * 2018-01-19 2019-07-25 パナソニックIpマネジメント株式会社 冷却装置
CN115823690A (zh) * 2022-12-27 2023-03-21 蚌埠奥斯韦尔智能科技有限公司 高速离心运动水撞击负氧离子生产内胆装置
CN117109116A (zh) * 2023-09-07 2023-11-24 合肥中科亿元康健康科技有限公司 一种单极系数可调的负氧离子发生装置及空气净化器

Also Published As

Publication number Publication date
JP3621735B2 (ja) 2005-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3170384A (en) Spray-painting booths
JP3621735B2 (ja) 負イオン発生装置
CN114452756A (zh) 一种湿式除尘器
JPH11300135A (ja) 微細水滴発生装置
JP4022904B2 (ja) マイナスイオン発生装置、マイナスイオン発生システム及びマイナスイオン発生方法
JP3799508B2 (ja) 負イオン発生装置
JPH06269699A (ja) 液体霧化装置
US2536998A (en) Spray booth
US2316491A (en) Gas handling apparatus
US5460731A (en) Method of aeration of liquids
KR0145129B1 (ko) 음이온 발생장치
JP4873797B2 (ja) 負イオン発生装置
JP3637089B2 (ja) 負イオン発生装置
CN220589426U (zh) 一种文丘里除尘洗涤器
US20020189449A1 (en) Scrubber for paint booths
JP3637097B2 (ja) 負イオン発生装置
JP3844375B2 (ja) 陰イオン発生方法及び装置
CN210934306U (zh) 一种无耗材定颗粒烟气固体颗粒处理设备
JP4088578B2 (ja) 排ガス処理塔
JP2926314B2 (ja) 負イオン発生装置
JP3730074B2 (ja) 負イオン発生装置
JP3097941U (ja) 噴霧装置
JP2001300240A (ja) 湿式集塵機
US3134826A (en) Gas and liquid contact apparatus
JPH1015066A (ja) 負イオン発生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20040421

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040727

A521 Written amendment

Effective date: 20040921

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20041102

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041119

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees