JPH08215531A - 吸着装置 - Google Patents

吸着装置

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Publication number
JPH08215531A
JPH08215531A JP7022547A JP2254795A JPH08215531A JP H08215531 A JPH08215531 A JP H08215531A JP 7022547 A JP7022547 A JP 7022547A JP 2254795 A JP2254795 A JP 2254795A JP H08215531 A JPH08215531 A JP H08215531A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
partition
adsorption tower
flow
adsorbent
outer cylinder
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7022547A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroya Shida
坦也 志田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP7022547A priority Critical patent/JPH08215531A/ja
Publication of JPH08215531A publication Critical patent/JPH08215531A/ja
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  • Separation Of Gases By Adsorption (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 下降流速の上昇に伴う圧力損失の著しい増大
を低減することができる吸着装置を提供する。 【構成】 周面に貫通孔9a,10aが複数形成されて
上端側ほど大径となるテーパ状をなした円筒型の仕切外
筒9と仕切内筒10とで吸着塔1の内部を下部口2側と
上部口3側とに仕切り、仕切外筒9と仕切内筒10との
間に吸着剤8を充てんすることにより、吸着塔1内を流
れる上昇流及び下降流を吸着剤8の層内に上下方向で均
等に水平方向へ流れるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、混合気体の分離や気体
の精製などに用いられる吸着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】酸素や窒素の製造時などのように、混合
気体の分離や気体の精製などを行う場合には、吸着剤を
吸着塔内に充てんした吸着装置がよく用いられる。この
ような従来の吸着装置を図3に示す。
【0003】図3に示すように、下部口22と上部口2
3とを設けた吸着塔21の内部の下方には、貫通孔24
aを複数形成した床板24が設けられ、当該吸着塔21
の内部の上方には、貫通孔25aを複数形成した天板2
5が設けられている。床板24の上面及び天板25の下
面は、金網26,27でそれぞれ覆われている。これら
金網26,27で囲まれた吸着塔21の内部には、所定
のガスを吸着する粒状の吸着剤28が充てんされてい
る。
【0004】このような吸着装置では、下部口22から
吸着塔21内に原料ガスを送り込むと、原料ガスは、床
板24の貫通孔24a及び金網26を通り抜けて吸着剤
28の層内に流れ込み、原料ガス中の所定のガス成分の
みが吸着剤28に吸着される。吸着されなかったガス
は、金網27及び天板25の貫通孔25aを通り抜けて
上部口23から吸着塔21の外側へ送り出される。
【0005】このようにして吸着剤28による所定のガ
ス成分の吸着が飽和状態になったら、原料ガスの送給を
停止する一方、上部口23から吸着塔21内にパージガ
スを送り込むことにより、吸着剤28に吸着された所定
のガス成分を当該吸着剤28から離脱させ、下部口22
から吸着塔21の外側へ送り出して回収する。以上の操
作を繰り返し行うことにより、原料ガスを所定のガス成
分のみに連続して精製することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述したような吸着装
置では、原料ガスの供給に伴って吸着塔21内に発生す
る上昇流の下部口22側と上部口23側との流圧の差、
即ち、上昇流の圧力損失よりも、パージガスの供給に伴
って吸着塔21内に発生する下降流の上部口23側と下
部口22側との流圧の差、即ち、下降流の圧力損失の方
が、図4に示すように、高流速になるほど著しく増大し
てしまう。
【0007】なぜなら、上昇流は、吸着剤28の層内の
通過の際に吸着剤28を拡散させるように押し上げるた
め、吸着剤28の層は、空隙率が大きくなり、上昇流が
通過しやすくなるが、下降流は、吸着剤28の層内の通
過の際に吸着剤28を圧縮するように押しつけるため、
吸着剤28の層は、空隙率が小さくなり、下降流が通過
しにくくなるからである。
【0008】このため、上昇流及び下降流の速度を速く
して処理時間の短縮を図ろうとしても、下降流では圧力
損失が著しく増大してしまい、逆に効率が悪くなってし
まう。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ための、本発明による吸着装置は、下部口と上部口とを
備えた円筒状の吸着塔と、前記吸着塔の内部の前記下部
口側と前記上部口側とを仕切るように当該吸着塔の内部
に設けられ、周面に貫通する孔が複数形成されると共
に、当該周面がテーパ状をなす円筒型の仕切外筒と、前
記吸着塔の内部の前記下部口側と前記上部口側とを仕切
るように前記仕切外筒の内側に設けられ、周面に貫通孔
が複数形成されると共に、当該周面が当該仕切外筒の前
記周面に沿うテーパ状をなす円筒型の仕切内筒と、前記
仕切外筒と前記仕切内筒との間に充てんされる吸着剤と
を備えてなることを特徴とする。
【0010】
【作用】前述したように構成された本発明の吸着装置に
よれば、仕切外筒及び仕切内筒がテーパ状をなしている
ので、下部口または上部口から吸着塔内に送給されたガ
スは、仕切外筒または仕切内筒の各貫通孔内に均等に水
平方向で入り込み、仕切外筒と仕切内筒との間に上下方
向で均等に流入し、吸着剤の層内を水平方向に流れる。
このため、上記ガスの送給に伴って発生した上昇流及び
下降流が吸着剤の層を通する際の当該吸着剤の層の空隙
率は、上昇流と下降流とで等しくなるので、上昇流及び
下降流の圧力損失は等しくなる。
【0011】
【実施例】本発明による吸着装置の一実施例を図1、2
を用いて説明する。なお、図1は、その構造を表す一部
破断正面図、図2は、その主要部分の外観図である。
【0012】図1に示すように、円筒状をなす吸着塔1
の下端には、当該吸着塔1の内部と外部とを連通させる
下部口2が設けられている。吸着塔1の上端には、当該
吸着筒1の内部と外部とを連通させる上部口3が設けら
れている。
【0013】図1に示すように、吸着塔1の内部の下方
中心部分には、当該吸着塔1の内径よりも小径の円板型
をなす床板4が吸着塔1と同軸で配置されており、この
床板4は、その周面が吸着塔1の内周面に複数の支持ビ
ーム4aを介して支持されている。吸着塔1の内部の上
方には、当該吸着塔1の内径と等しい外径をなす環状の
天板5が嵌合している。この天板5の外周と内周との間
の長さは、上記床板4の半径と同等の大きさをなしてい
る。
【0014】前記吸着塔1の内部には、図2に示すよう
な、上端側ほど大径となるテーパ状の円筒型の仕切外筒
9が配置されており、この仕切外筒9は、図1に示すよ
うに、その下端が床板4の外周縁部に取り付けられ、そ
の上端が天板5の外周縁部に取り付けられている。仕切
外筒9の内部には、図2に示すような、上端側ほど大径
となるテーパ状の円筒型の仕切内筒10が配置されてお
り、この仕切内筒10は、図1に示すように、その下端
が床板4に同軸をなして取り付けられ、その上端が天板
5の内周縁部に取り付けられている。つまり、仕切内筒
10は、その周面が仕切外筒9の周面と平行をなす一
方、仕切外筒9及び仕切内筒10は、吸着塔1の内部を
下部口2側と上部口3側とに仕切っているのである。
【0015】図1,2に示すように、仕切外筒9及び仕
切内筒10の周面には、内側と外側とを連通する貫通孔
9a,10aがそれぞれ複数形成されている。仕切外筒
9の内周面及び仕切内筒10の外周面は、金網6,7で
それぞれ覆われている。図1に示すように、仕切外筒9
と仕切内筒10との間には、所定のガスを吸着する粒状
の吸着剤8が充てんされている。つまり、吸着剤8の層
は、上端側ほど大径をなすテーパ状の筒型をなし、吸着
塔1の軸心に沿った線と交差するようになっているので
ある。
【0016】このような吸着装置では、下部口22から
吸着塔1内に原料ガスを送り込むと、原料ガスは、床板
4の周面と吸着塔1の内周面との間を通って仕切外筒9
の外側に流入する。仕切外筒9の外側に流入した原料ガ
スは、仕切外筒9が前述したようなテーパ状になってい
るため、当該仕切外筒9の各貫通孔9a内に均等に水平
方向で入り込み、金網6を介して仕切外筒9と仕切内筒
10との間に上下方向で均等に流入して、原料ガス中の
所定のガス成分のみが吸着剤8に吸着される。吸着され
なかったガスは、そのまま水平方向に流れ、金網7を介
して仕切内筒10の貫通孔10aから当該仕切内筒10
の内側に流出し、天板5の中央部分を通り抜けて上部口
3から吸着塔1の外部へ送り出される。
【0017】一方、上述した吸着操作を終えた後、上部
口3から吸着塔1内にパージガスを送り込むと、パージ
ガスは、天板5の中央部分を通って仕切内筒10の内側
に流入する。仕切内筒10の内側に流入したパージガス
は、仕切内筒10が前述したようなテーパ状になってい
るため、当該仕切内筒10の各貫通孔10a内に均等に
水平方向で入り込み、金網7を介して仕切内筒10と仕
切外筒9との間に上下方向で均等に流入して、吸着剤2
8に吸着された所定のガス成分を当該吸着剤28から離
脱させる。離脱した所定のガス成分は、そのまま水平方
向に流れ、金網6を介して仕切外筒9の貫通孔9aから
当該仕切外筒9の外側に流出し、床板4の周面と吸着塔
1の内周面との間を通り抜けて下部口22から吸着塔1
の外部へ送り出され、回収される。
【0018】つまり、原料ガスの供給に伴って発生する
上昇流及びパージガスの供給に伴って発生する下降流
は、仕切外筒9及び仕切内筒10が前述したようなテー
パ状になっているため、吸着剤8の層内に上下方向で均
等に流入して水平方向へ流れるのである。このため、上
昇流の通過に伴う吸着剤8の層の空隙率と下降流の通過
に伴う吸着剤8の層の空隙率との差がなくなり、上昇流
の圧力損失と下降流の圧力損失とが等しくなる。よっ
て、下降流の圧力損失が流速の高速化に伴って著しく増
大することはない。
【0019】従って、上昇流及び下降流の速度を速くし
ても、これらの圧力損失が著しく増大することはないの
で、処理時間の短縮を図ることができる。
【0020】なお、前述した実施例では、上端側ほど大
径となるテーパ状の円筒型の仕切外筒9及び仕切内筒1
0を用いたが、下端側ほど大径となるテーパ状の円筒側
の仕切外筒及び仕切内筒を用いてもよい。この際には、
床板の形状が環状となり、天板の形状が円板型となる。
【0021】
【発明の効果】前述したように、本発明による吸着装置
では、仕切外筒及び仕切内筒がテーパ状をなしているの
で、上昇流及び下降流は、吸着剤の層内を上下方向で均
等に水平方向へ流れるようになる。このため、下降流の
圧力損失が流速の高速化に伴って著しく増大することは
なく、上昇流の圧力損失と同等となるので、上昇流及び
下降流の速度を速くして、処理時間の短縮を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による吸着装置の一実施例の構造を表す
一部破断正面図である。
【図2】その主要部分の外観図である。
【図3】従来の吸着装置に構造を表す一部破断正面図で
ある。
【図4】従来の吸着装置における上昇流及び下降流の流
速の変化に伴う圧力損失を表すグラフである。
【符号の説明】
1 吸着塔 2 下部口 3 上部口 4 床板 5 天板 8 吸着剤 9 仕切外筒 10 仕切内筒

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部口と上部口とを備えた円筒状の吸着
    塔と、 前記吸着塔の内部の前記下部口側と前記上部口側とを仕
    切るように当該吸着塔の内部に設けられ、周面に貫通す
    る孔が複数形成されると共に、当該周面がテーパ状をな
    す円筒型の仕切外筒と、 前記吸着塔の内部の前記下部口側と前記上部口側とを仕
    切るように前記仕切外筒の内側に設けられ、周面に貫通
    孔が複数形成されると共に、当該周面が当該仕切外筒の
    前記周面に沿うテーパ状をなす円筒型の仕切内筒と、 前記仕切外筒と前記仕切内筒との間に充てんされる吸着
    剤とを備えてなることを特徴とする吸着装置。
JP7022547A 1995-02-10 1995-02-10 吸着装置 Withdrawn JPH08215531A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7022547A JPH08215531A (ja) 1995-02-10 1995-02-10 吸着装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP7022547A JPH08215531A (ja) 1995-02-10 1995-02-10 吸着装置

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JPH08215531A true JPH08215531A (ja) 1996-08-27

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ID=12085869

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JP7022547A Withdrawn JPH08215531A (ja) 1995-02-10 1995-02-10 吸着装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016175028A (ja) * 2015-03-20 2016-10-06 株式会社栗本鐵工所 揮発性有機化合物処理装置
CN109966861A (zh) * 2019-04-26 2019-07-05 山东中玻节能环保发展有限公司 双流向活性焦吸附式脱硫脱硝装置
CN115814566A (zh) * 2023-02-10 2023-03-21 北京中科富海低温科技有限公司 一种优化流道设计的径向吸附塔

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Effective date: 20020507