JPH08215630A - 粉粒体の散布方法及び装置 - Google Patents

粉粒体の散布方法及び装置

Info

Publication number
JPH08215630A
JPH08215630A JP7029033A JP2903395A JPH08215630A JP H08215630 A JPH08215630 A JP H08215630A JP 7029033 A JP7029033 A JP 7029033A JP 2903395 A JP2903395 A JP 2903395A JP H08215630 A JPH08215630 A JP H08215630A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spraying
timing belt
section
powder
granular material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7029033A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Yamamoto
哲 山本
Ryuji Matsunaga
竜二 松永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP7029033A priority Critical patent/JPH08215630A/ja
Publication of JPH08215630A publication Critical patent/JPH08215630A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 散布の不要な部分への粉粒体の散布を確実に
抑えると共に、鮮明な輪郭を有する任意の散布パターン
を安定して形成し、粉粒体の有効利用が図れ、且つメン
テナンスが容易な粉粒体の散布装置の提供。 【構成】 外面にタイミングプーリーを有すると共に内
面に回収する粉粒体の搬送部を有し且つ長手方向に所定
間隔をおいた複数の散布口を有する無端状のタイミング
ベルト2と、タイミングベルト2の内面を上方に向けた
略水平な散布区間A及び散布区間Aに連続し且つ散布区
間Aに対して所定角度の登り勾配で傾斜した搬送区間B
を形成するようにタイミングベルト2を巻回する巻回手
段3と、巻回手段3に巻回されたタイミングベルト2を
回転させる駆動手段4と、散布区間Aの上方より粉粒体
を落下させて上記散布口を通じて粉粒体を搬送物S上に
散布する粉粒体の供給手段5と、上記搬送部で搬送され
た粉粒体を回収する回収手段6とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動する搬送物状に粉
粒体を所定の散布パターンで散布する粉粒体の散布方法
及び装置、特に、生理用ナプキン、紙おむつ等の吸収性
物品に使用される吸収体の製造に用いて好適な、粉粒体
の散布方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】移動する搬送物状に粉粒体を所定の散布
パターンで散布する従来技術としては、特開平4−34
1368号公報に記載された技術(以下、従来技術1と
いう)や、特開平3−249974号公報に記載された
技術(以下、従来技術2という)が提案されている。
【0003】上記従来技術1は、いわゆる粉体供給機
(スクリューフィーダー)から供給された粉粒体の連続
流の一部をバキュームで吸引することにより、粉粒体を
間欠的に散布する方法である。また、上記従来技術2
は、上記粉体供給機の下方にパターン形状の開口部を有
する円板を、その盤面を粉粒体の連続流に垂直に配設
し、この円板を回転させることにより粉粒体を間欠的に
散布する方法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した方
法では、粉粒体の散布の間欠化をバキューム吸引で行っ
ているため、散布された粉粒体に所定のエッジを形成す
るのが難しく、散布パターンの輪郭部が非常に不鮮明と
なるとともに、散布が不要な部分にも吸引しきれなかっ
た粉粒体が残ってしまうなど、完全な散布パターンが得
られないという問題があった。また、上記のようにバキ
ューム吸引により粉粒体の散布の間欠化を行っているた
め、任意形状(例えば、円形状、楕円形状、三角形状
等)の散布パターンも得ることができなかった。更に、
間欠サイクルを短くする(搬送物の移動速度を速くす
る)と、バキューム吸引のオンオフに遅れが生じ、その
結果、散布の位相、散布長さがサイクルの長短(速度の
増減)に対して変化してしまい、安定した散布パターン
が形成できない問題があった。また更に、バキューム吸
引によって吸引した粉粒体を回収して再度利用するため
に、いわゆるサイクロン方式やバグフィルター方式等の
エアーと粉粒体との分離手段を用いているが、斯る分離
手段では、数ミクロン(50ミクロン以下)程度の粉粒
体がフィルター詰まりを起こりしたり分離不能となるな
ど、粉粒体の回収効率が低く、また安定稼動上も問題を
有していた。しかも、斯る分離手段を用いているため、
装置が大掛かりで複雑となり、メンテナンスも容易では
なかった。
【0005】また、上記従来技術2では、開口部の端部
で粉粒体の連続流が円板が回転方向へ飛ばされてしまう
ため、散布の不要な部分に粉粒体が飛散したり、散布さ
れた粉粒体に歩留まりの低下が生じるなど、安定した散
布パターンが形成できない問題があった。また、散布口
から散布されずに円板上に堆積した粉粒体の回収手段と
して、該円板上に掻き取り板(スクレバー)を配設する
とともに、円板の下方に回収用タンクを配設し、散布対
象物のない位置で散布口から落下させて回収するように
なしてあるが、高速での稼動(例えば300〜1000
サイクル/分)時には、遠心力の作用による粉粒体の飛
散に対して十分な回収効果が得られず、高速での稼動に
対しては限界があった。斯る対策として、円板を大きく
して回転速度を下げることも考えられるが、装置規模が
大掛かりになる問題がある。
【0006】本発明の目的は、高速稼動にも、散布の不
要な部分への粉粒体の散布を確実に抑えると共に、鮮明
な輪郭を有する任意の散布パターンを安定して形成し
得、粉粒体の有効利用が図れ、且つ構成が簡単でメンテ
ナンスも容易な粉粒体の散布方法及び装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の発明は、移動する搬送物上に粉粒体を所定の散布パタ
ーンで散布する粉粒体の散布方法であって、外面にタイ
ミングプーリーを有するとともに内面に回収する粉粒体
の搬送部を有し且つ長手方向に所定間隔をおいて複数の
散布口を有する無端状のタイミングベルトを、少なくと
も該タイミングベルトの内面を上方に向けた略水平な散
布区間及び該散布区間に連続し且つ該散布区間に対して
所定角度の登り勾配で傾斜した搬送区間を形成するよう
に巻回手段で巻回しておき、次いで、巻回された上記タ
イミングベルトを長手方向に回転させ、上記散布区間の
上方より粉粒体を落下させて上記散布口を通じて粉粒体
を上記搬送物上に散布するとともに、上記タイミングベ
ルトの上記搬送部で粉粒体を搬送して回収することを特
徴とする粉粒体の散布方法を提供することにより、上記
目的を達成したものである。
【0008】また、本発明の請求項2に記載の発明は、
請求項1に記載の粉粒体の散布方法において、上記搬送
物の移動速度と、上記タイミングベルトの移動速度とを
同速度としたことを特徴とする粉粒体の散布方法を提供
するものである。
【0009】また、本発明の請求項3に記載の発明は、
本発明の粉粒体の散布方法を実施するための好ましい装
置として、移動する搬送物上に粉粒体を所定の散布パタ
ーンで散布する粉粒体の散布装置であって、外面にタイ
ミングプーリーを有するとともに内面に回収する粉粒体
の搬送部を有し且つ長手方向に所定間隔をおいた複数の
散布口を有する無端状のタイミングベルトと、少なくと
も該タイミングベルトの内面を上方に向けた略水平な散
布区間及び該散布区間に連続し且つ該散布区間に対して
所定角度の登り勾配で傾斜した搬送区間を形成するよう
に該タイミングベルトを巻回する巻回手段と、該巻回手
段に巻回された上記タイミングベルトを長手方向に回転
させる駆動手段と、上記散布区間の上方より粉粒体を落
下させて上記散布口を通じて粉粒体を上記搬送物上に散
布する粉粒体の供給手段と、上記タイミングベルトの上
記搬送部で搬送された粉粒体を回収する回収手段とを備
えていることを特徴とする粉粒体の散布装置を提供する
ものである。
【0010】
【作用】本発明の請求項1に記載の粉粒体の散布方法に
おいては、少なくともタイミングベルトの内面を上方に
向けた略水平な散布区間及び該散布区間に連続し且つ該
散布区間に対して所定角度の登り勾配で傾斜した搬送区
間を形成するように巻回手段で巻回されたタイミングベ
ルトを、長手方向に回転し、上記散布区間の上方より粉
粒体を落下させて上記散布口を通じて粉粒体を上記搬送
物上に散布することによって、搬送物上に粉粒体を所定
の散布パターンで散布する。この際、上記タイミングベ
ルトが長手方向に回転するので、高速稼動させた場合に
も、遠心力が作用せず、粉粒体の飛散も抑えられる。ま
た、上記散布口を通じて散布されなかった粉粒体は、上
記タイミングベルトの上記搬送部で搬送されて回収され
るので、粉粒体の有効利用が図れる。さらに、粉粒体の
パターン散布及び回収がタイミングベルトでなされるの
で、構成が簡単でメンテナンスも容易である。
【0011】本発明の請求項2に記載の粉粒体の散布方
法においては、上記搬送物の移動速度と、上記タイミン
グベルトの移動速度とが同速度とされているため、請求
項1に記載の粉粒体の散布方法における作用に加えて、
搬送物上に形成される粉粒体の散布パターンが、上記タ
イミングベルトの散布口の形状と略同一形状で形成され
る。
【0012】本発明の請求項3に記載の粉粒体の散布装
置においては、上記タイミングベルトを、少なくともそ
の内面を上方に向けた略水平な散布区間及び該散布区間
に連続し且つ該散布区間に対して所定角度の登り勾配で
傾斜した搬送区間を形成するように、上記巻回手段で巻
回し、該巻回手段に巻回された上記タイミングベルトを
上記駆動手段によって長手方向に回転させ、上記供給手
段によって上記散布区間の上方より粉粒体を落下させて
上記散布口を通じて粉粒体を上記搬送物上に散布するこ
とによって、移動する搬送物上に粉粒体が所定の散布パ
ターンで散布される。この際、上記タイミングベルトが
長手方向に回転されるので、高速稼動させた場合にも、
遠心力が作用せず、粉粒体の飛散が確実に抑えられる。
また、上記散布口を通じて散布されなかった粉粒体は、
上記タイミングベルトの上記搬送部で搬送され、上記回
収手段で回収されるので、粉粒体の有効利用が図れる。
さらに、粉粒体のパターン散布及び回収がタイミングベ
ルトでなされるので、構成が簡単でメンテナンスも容易
である。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照しな
がら詳細に説明する。
【0014】図1及び図2は、本発明に係る粉粒体の散
布装置の一実施例を示したものである。図1において、
符号1は、粉粒体の散布装置(以下、単に「散布装置」
という)、Pは粉粒体、Sは移動する搬送物を示してい
る。
【0015】図1に示したように、上記散布装置1は、
外面にタイミングプーリー20(図2参照)を有すると
ともに内面に回収する粉粒体の搬送部21(図2参照)
を有し且つ長手方向に所定間隔をおいた複数の散布口2
2(図2参照)を有する無端状のタイミングベルト2
と、少なくとも該タイミングベルト2の内面を上方に向
けた略水平な散布区間A及び散布区間Aに連続し且つ散
布区間Aに対して所定角度の登り勾配で傾斜した搬送区
間Bを形成するようにタイミングベルト2を巻回する巻
回手段3と、巻回手段3に巻回されたタイミングベルト
2を長手方向に回転させる駆動手段4と、上記散布区A
の上方より粉粒体を落下させて上記散布口22を通じて
粉粒体を上記搬送物S上に散布する粉粒体の供給手段5
と、上記タイミングベルト2の上記搬送部21で搬送さ
れた粉粒体を回収する回収手段6とを備えた構成とされ
ている。
【0016】図2に示すように、上記タイミングベルト
2は、ネオプレン、ウレタン等のゴム系素材を成形・加
工したものであり、上記散布口22を所望の形状に容易
に加工できるようになしてある。
【0017】タイミングベルト2の上記散布口22は、
平面視して矩形形状に形成されている。そして、搬送物
S上に間欠的に粉粒体の矩形形状の散布パターンが形成
できるようになしてある。なお、散布口22の形状は、
この矩形形状に限定されるものではなく、搬送物上Sに
形成する粉粒体の散布パターンに合せた形状に形成する
ことができる。
【0018】また、上記搬送部21は、上記複数の散布
口22の間に所定の間隔をおいて複数の突条を当該タイ
ミングベルト2の全周に亘って備えている。これらの突
条の側面部(タイミングベルト2の搬送方向前方側の側
面部)によって、粉粒体が搬送されるようになしてあ
る。そして、これらの突条は、例えば、散布口22の両
側においては、突条21a〜21dのように配設されて
おり、上記突条21bは、その側面部が当該散布口22
の内端部と略面一となるように設けられている。また、
上記21搬送部の突条の高さd(図2参照)は、タイミ
ングベルト2の登り勾配、回転速度等によって設定する
ことができるが、0.5〜3cm、好ましくは0.5〜
1cmに設定される。
【0019】図1に示すように、上記巻回手段3は、側
面視して略逆台形状の輪郭を形成するように配設された
5基の巻回プーリ31〜35から構成されており、巻回
プーリー33、34間でタイミングベルト2の内面を上
方に向けた略水平な散布区間Aが形成され、巻回プーリ
ー34、35間で散布区間Aに連続し且つ散布区間Aに
対して所定角度の登り勾配で傾斜した搬送区間Bを形成
するようになしてある。上記登り勾配は、上記散布区間
Aに上記搬送区間Bとの角度(散布区間A及び搬送区間
Bにおけるタイミングベルト2のなす角度)で、30〜
80度、好ましくは、50〜70度に設定される。上記
搬送区間Bには、搬送トンネル7が配設されており、タ
イミングベルト2の外面に摺接してその振動を防止する
とともに、上記搬送部21で搬送される粉粒体の落下を
防止できるようになしてある。
【0020】上記駆動手段4は、上記巻回プーリー3
2、33間に配設されたタイミングプーリー40と、タ
イミングプーリー40を駆動させる駆動モーター(図示
せず)を備えた構成とされている。そして、上記タイミ
ングベルト2を所定の速度で長手方向に回転できるよう
になしてある。
【0021】図1に示すように、上記供給手段5は、粉
粒体を一定量貯蔵しておくためのファンネル50と、粉
粒体の計量・送り出しを行うスクリューオーガー51
と、粉粒体の散布幅を広げるための散布円盤52と、粉
粒体の飛散防止と散布幅を決める飛散防止円筒53とか
ら構成されている。散布円盤52の下面とタイミングベ
ルト2の内面との距離は、特に制限はなく、また、飛散
防止円筒53とタイミングベルト2の内面との距離は、
限りなく隙間をなくすことが、散布の不要な箇所への粉
粒体の飛散による散布パターンの広がりを抑えるのに好
適である。なお、上記ファンネル50の上方には、供給
ホッパー8が設置されており、ファンネル50に粉粒体
を逐次供給できるようになしてある。
【0022】上記回収手段6は、上記ファンネル50の
上方に設置された回収ホッパー60と、回収ホッパー6
0の上方にタイミングベル2を介して配設されたバイブ
レーター61とから構成されており、搬送区間Bを通過
したタイミングベルト2の外面をバイブレーター61で
振動させることにより、搬送部21で搬送された粉粒体
を回収ホッパーに落下させて回収し、ファネル50に供
給できるようになしてある。
【0023】なお、図には示していないが、上記散布装
置1において、上記駆動手段4は、搬送物Sの搬送手段
(図示せず)と連動し、同速度で動作するようになって
おり、また、上記供給手段5は搬送物Sに連動して散布
量を任意にコントロールできる制御部を有している。
【0024】次に、本発明に係る粉粒体の散布方法の手
順を、上記散布装置1による実施に基づいて、その作用
とともに説明する。
【0025】まず、図1に示すように、上記構成の装置
1を搬送物上に設置する。そして、供給ホッパー8に粉
粒体を供給し、ファンネル50に粉粒体を貯留してお
く。
【0026】次いで、上記駆動手段4を作動させて巻回
手段3に巻回されたタイミングベルト2を長手方向(図
1の矢印Xの方向)に連続回転させる。そして、搬送物
Sをタイミングベルトの移動速度と同速度で長手方向
(図1の矢印Yの方向)に移動させるとともに、上記ス
クリューオーガー51を回転させ、散布円盤52に粉粒
体を導いてこれにより粉粒体の連続流を下方に向けて拡
開する円錐状に広げ、更に散布円筒53の内面に沿って
落下させる。
【0027】このようにして、上記散布区間Aの上方よ
り粉粒体を落下させて上記散布口22を通じて粉粒体を
散布し、上記搬送物S上に散布口22と略同形状の散布
パターンを形成するとともに、散布口22を通じて散布
されなかった粉粒体を、タイミングベルト2の上記搬送
部21で搬送区間Bを通じて上方に搬送する。
【0028】そして、粉粒体を搬送する搬送部21が上
記巻回プーリー35を越えたところで、予め作動させて
おいたバイブレーター61の振動で粉粒体を回収ホッパ
ー60に落下させて回収する。
【0029】以上の手順を繰り返すことにより、搬送物
2上に所定の間隔をおいて、散布口22と略同形状の散
布パターンを間欠的に搬送物S状に形成することができ
る。なお、上記の工程に続けて搬送物Sの裁断を行う場
合には、タイミングベルト2の移動速度と、ロータリー
カッターの回転速度(周速度)を同一にすることによっ
て、裁断後に、同一散布位置に粉粒体がパターン散布さ
れたものを作製することができる。
【0030】このように、上記散布装置1及び該散布装
置1による本発明の粉粒体の散布装置の実施によれば、
上記タイミングベルト2を長手方向に回転させているの
で、高速稼動させた場合にも、遠心力が作用せず、粉粒
体の飛散も抑えられ、散布の不要な部分への粉粒体の散
布を確実に抑えることができるとともに、鮮明な輪郭を
有する任意の散布パターンを安定して形成することがで
きる。また、タイミングベルト2の移動速度と搬送物S
の移動速度とを同速度としたので、散布口22と略同形
状の散布パターンを、散布サイクルを増減させても常に
一定の間隔で搬送物S上に安定して形成することができ
る。さらに、粉粒体のパターン散布、及び散布口22を
通じて散布されなかった粉粒体の回収を、1本のタイミ
ングベルト2で直接行うので、メンテナンスも容易で粉
粒体も有効利用することができる。
【0031】本発明に係る粉粒体の散布方法において散
布する粉粒体は、特に限定されるものではないが、粒径
が50〜1000μm程度の粉粒体が好ましい。また、
本発明の粉粒体の散布方法を、例えば、生理用ナプキ
ン、おむつ等の吸収性物品の吸収体の製造工程に使用す
る場合には、上記粉粒体としては、その粒径が50〜5
00μm程度の吸血ポリマー、吸水ポリマー等が使用さ
れる。
【0032】また、本発明に係る粉粒体の散布方法にお
いて搬送される搬送物は、特に制限されるものではない
が、本発明の粉粒体の散布方法を、例えば、生理用ナプ
キン、おむつ等の吸収性物品の吸収体の製造工程に使用
する場合には、上記搬送物としては、該吸収体を構成す
る、粉砕パルプ積層シート、吸水紙等からなる吸水性シ
ートが使用される。
【0033】本発明に係る粉粒体の散布装置は、上記実
施例の散布装置1に限定されるものではなく、本発明の
目的を逸脱しない範囲において、その寸法、形状等を適
宜変更することができる。
【0034】例えば、巻回手段によるタイミングベルト
の巻回配置については、少なくとも上記散布区間及び搬
送区間を有していれば、何等制限されるものではなく、
タイミングベルトの長さに応じて、巻回プーリーを増や
す等して適宜変更することができる。
【0035】本発明に係る粉粒体の散布方法は、上記実
施例の散布装置1による実施に限定されるものではない
ことは言うまでもない。
【0036】
【発明の効果】本発明に係る粉粒体の散布方法及び装置
によれば、以下の効果を奏することができる。請求項1
に記載の粉粒体の散布方法によれば、タイミングベルト
を長手方向に回転させているので、高速稼動させた場合
にも、遠心力が作用せず、粉粒体の飛散も抑えられ、散
布の不要な部分への粉粒体の散布を確実に抑えることが
できると共に、鮮明な輪郭を有する任意の散布パターン
を安定して形成できる。また、タイミングベルトで粉粒
体の散布及び回収を行うので、メンテナンスも容易で、
粉粒体の有効利用も図ることができる。
【0037】請求項2に記載の粉粒体の散布方法によれ
ば、上記搬送物の移動速度と、上記タイミングベルトの
移動速度とを同速度としたので、請求項1に記載の粉粒
体の散布方法における効果に加えて、タイミングベルト
の散布口の形状と略同形状の散布パターンを搬送物上に
形成することができる。
【0038】請求項3に記載の粉粒体の散布装置によれ
ば、上記効果を奏する本発明の粉粒体の散布方法を好適
に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る粉粒体の散布装置の一実施例の要
部を示す一部を切欠いた側面図である。
【図2】同実施例の粉粒体の散布装置のタイミングベル
トの構成を示す要部斜視図である。
【符号の説明】
1 粉粒体の散布装置 2 タイミングベルト 20 タイミングプーリー 21 搬送部 22 散布口 3 巻回手段 4 駆動手段 5 供給手段 6 回収手段 A 散布区間 B 搬送区間

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動する搬送物上に粉粒体を所定の散布
    パターンで散布する粉粒体の散布方法であって、 外面にタイミングプーリーを有するとともに内面に回収
    する粉粒体の搬送部を有し且つ長手方向に所定間隔をお
    いて複数の散布口を有する無端状のタイミングベルト
    を、少なくとも該タイミングベルトの内面を上方に向け
    た略水平な散布区間及び該散布区間に連続し且つ該散布
    区間に対して所定角度の登り勾配で傾斜した搬送区間を
    形成するように巻回手段で巻回しておき、 次いで、巻回された上記タイミングベルトを長手方向に
    回転させ、上記散布区間の上方より粉粒体を落下させて
    上記散布口を通じて粉粒体を上記搬送物上に散布すると
    ともに、上記タイミングベルトの上記搬送部で粉粒体を
    搬送して回収することを特徴とする粉粒体の散布方法。
  2. 【請求項2】 上記搬送物の移動速度と、上記タイミン
    グベルトの移動速度とを同速度としたことを特徴とする
    請求項1記載の粉粒体の散布方法。
  3. 【請求項3】 移動する搬送物上に粉粒体を所定の散布
    パターンで散布する粉粒体の散布装置であって、 外面にタイミングプーリーを有するとともに内面に回収
    する粉粒体の搬送部を有し且つ長手方向に所定間隔をお
    いた複数の散布口を有する無端状のタイミングベルト
    と、 少なくとも該タイミングベルトの内面を上方に向けた略
    水平な散布区間及び該散布区間に連続し且つ該散布区間
    に対して所定角度の登り勾配で傾斜した搬送区間を形成
    するように該タイミングベルトを巻回する巻回手段と、 該巻回手段に巻回された上記タイミングベルトを長手方
    向に回転させる駆動手段と、 上記散布区間の上方より粉粒体を落下させて上記散布口
    を通じて粉粒体を上記搬送物上に散布する粉粒体の供給
    手段と、 上記タイミングベルトの上記搬送部で搬送された粉粒体
    を回収する回収手段とを備えていることを特徴とする粉
    粒体の散布装置。
JP7029033A 1995-02-17 1995-02-17 粉粒体の散布方法及び装置 Pending JPH08215630A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7029033A JPH08215630A (ja) 1995-02-17 1995-02-17 粉粒体の散布方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7029033A JPH08215630A (ja) 1995-02-17 1995-02-17 粉粒体の散布方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08215630A true JPH08215630A (ja) 1996-08-27

Family

ID=12265104

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7029033A Pending JPH08215630A (ja) 1995-02-17 1995-02-17 粉粒体の散布方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08215630A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114602724A (zh) * 2022-03-18 2022-06-10 宿迁市骏马化纤有限公司 一种锦纶帘线连续浸胶生产工艺

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5753274A (en) * 1980-09-13 1982-03-30 Matsushita Electric Works Ltd Pattern coating method with powder
JPH05310328A (ja) * 1992-05-07 1993-11-22 Toa Kiko Kk 粉粒体の散布装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5753274A (en) * 1980-09-13 1982-03-30 Matsushita Electric Works Ltd Pattern coating method with powder
JPH05310328A (ja) * 1992-05-07 1993-11-22 Toa Kiko Kk 粉粒体の散布装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114602724A (zh) * 2022-03-18 2022-06-10 宿迁市骏马化纤有限公司 一种锦纶帘线连续浸胶生产工艺
CN114602724B (zh) * 2022-03-18 2025-03-21 池州市千润宇信息技术有限公司 一种锦纶帘线连续浸胶生产工艺

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2525290B2 (ja) 転写式粉粒体散布装置
EP0547549A1 (en) Method and apparatus for intermittently applying particulate powder material to a fibrous substrate
JPH0532114B2 (ja)
JP3615791B2 (ja) 単層たばこ体を形成するための移送装置
US4095604A (en) Cigarette-making machines
JPH02174665A (ja) 巻きたばこ製造機用の、連続的にたばこを供給するためのホッパー
CA1069763A (en) Ballast cleaner
US3905326A (en) Product spreading machine and method
US4102056A (en) Method and apparatus for introducing a particulate or pulverulent material into a flow of gas
JP3427633B2 (ja) 粉体の散布装置
JPH07100067B2 (ja) 粉粒体の間欠的散布方法及びその装置
JPH08215630A (ja) 粉粒体の散布方法及び装置
RU2007232C1 (ru) Способ пневмоочистки нерудных материалов крупностью до 20 мм
US4832058A (en) Cigarette manufacture
JP2831950B2 (ja) ブラスト加工における研磨材供給方法および装置
US20040255964A1 (en) Cigarette maker
JP4115145B2 (ja) エアロゾル発生装置及びそれを備えた複合構造物作製装置
JP3464582B2 (ja) 粉粒体の散布装置
JPH09150893A (ja) 粒状体散布装置
CA2010897A1 (en) Screening machine
JPH05310328A (ja) 粉粒体の散布装置
US6454098B1 (en) Mechanical-pneumatic device to meter, condition, and classify chaffy seed
FI63870C (fi) Anordning foer att skilja pao tungt och laett material i en blndning av fasta aemnen
JP3286848B2 (ja) 流動層処理装置における排出機構
JPH03249974A (ja) 粉粒体の間欠散布方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040608

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040805

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041109