JPH08215862A - 立体接合部の溶着方法およびその装置 - Google Patents
立体接合部の溶着方法およびその装置Info
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- JPH08215862A JPH08215862A JP2555395A JP2555395A JPH08215862A JP H08215862 A JPH08215862 A JP H08215862A JP 2555395 A JP2555395 A JP 2555395A JP 2555395 A JP2555395 A JP 2555395A JP H08215862 A JPH08215862 A JP H08215862A
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- rotating
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 一対のワークに設けられた立体接合部に均等
な摩擦熱を発生させてこの立体接合部の各部を適正状態
で溶着する。 【構成】 一対のワークに形成された立体接合部を溶着
する立体接合部の溶着方法であって、第1支持部材8に
回転自在に支持された第1回転治具6と、第2支持部材
9に回転自在に支持された第2回転治具7との間に上記
両ワークを保持させた後、上記第1回転治具6と第2回
転治具7との間で両ワークの立体接合部を加圧した状態
で、両回転治具6,7を回転させて両ワークの立体接合
部の設置方向を変化させつつ、上記加振手段13により
両ワークの一方を加振して両ワークの立体接合部を互い
に溶着するように構成した立体接合部の溶着方法および
その装置。
な摩擦熱を発生させてこの立体接合部の各部を適正状態
で溶着する。 【構成】 一対のワークに形成された立体接合部を溶着
する立体接合部の溶着方法であって、第1支持部材8に
回転自在に支持された第1回転治具6と、第2支持部材
9に回転自在に支持された第2回転治具7との間に上記
両ワークを保持させた後、上記第1回転治具6と第2回
転治具7との間で両ワークの立体接合部を加圧した状態
で、両回転治具6,7を回転させて両ワークの立体接合
部の設置方向を変化させつつ、上記加振手段13により
両ワークの一方を加振して両ワークの立体接合部を互い
に溶着するように構成した立体接合部の溶着方法および
その装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一対のワークに形成さ
れた立体接合部を溶着する立体接合部の溶着方法に関す
るものである。
れた立体接合部を溶着する立体接合部の溶着方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開平6−182567号
公報に示されるように、鉄筋をクランプする治具によっ
て二本の鉄筋を端面が向き合うように固定し、この二本
の鉄筋端面の間に、歯車回転ソケットを配設してこの歯
車付回転ソケットを回転させることにより、二本の鉄筋
端面と歯車回転ソケットのソケット穴部とに、同時に摩
擦熱を発生させるとともに、油圧シリンダの推力を二本
の鉄筋端面と歯車付回転ソケットとに加えてこれらを摩
擦圧接するように構成された摩擦圧接装置が知られてい
る。
公報に示されるように、鉄筋をクランプする治具によっ
て二本の鉄筋を端面が向き合うように固定し、この二本
の鉄筋端面の間に、歯車回転ソケットを配設してこの歯
車付回転ソケットを回転させることにより、二本の鉄筋
端面と歯車回転ソケットのソケット穴部とに、同時に摩
擦熱を発生させるとともに、油圧シリンダの推力を二本
の鉄筋端面と歯車付回転ソケットとに加えてこれらを摩
擦圧接するように構成された摩擦圧接装置が知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の摩擦圧接装
置では、鉄筋の端面に連結される歯車付回転ソケットを
回転駆動することにより、鉄筋の端面と歯車付回転ソケ
ットとを溶着するように構成されているため、上記鉄筋
の端面等からなる円形の接合面以外に適用することがで
きないという問題がある。例えば、図1および図2に示
すように、屈曲形状のパイプ材を構成する一対のワーク
1,2においては、両ワーク1,2の接合部4,5が所
定角度で折曲した立体形状に形成されており、この立体
接合部4,5を回転駆動することができないので、上記
摩擦圧接装置を使用して両ワーク1,2を接合すること
ができなかった。
置では、鉄筋の端面に連結される歯車付回転ソケットを
回転駆動することにより、鉄筋の端面と歯車付回転ソケ
ットとを溶着するように構成されているため、上記鉄筋
の端面等からなる円形の接合面以外に適用することがで
きないという問題がある。例えば、図1および図2に示
すように、屈曲形状のパイプ材を構成する一対のワーク
1,2においては、両ワーク1,2の接合部4,5が所
定角度で折曲した立体形状に形成されており、この立体
接合部4,5を回転駆動することができないので、上記
摩擦圧接装置を使用して両ワーク1,2を接合すること
ができなかった。
【0004】なお、上記両ワーク1,2の立体接合部
4,5を上下一対の加圧治具によって加圧した状態で、
両ワーク1,2の一方を加振機で振動して摩擦熱を発生
させることにより、上記立体接合部4,5を溶着させる
ように構成することも考えられるが、このように構成さ
れた摩擦圧接装置では、上記立体接合部の各部に均等な
摩擦熱を発生させることができないため、溶着強度にば
らつきが生じ易いという問題がある。
4,5を上下一対の加圧治具によって加圧した状態で、
両ワーク1,2の一方を加振機で振動して摩擦熱を発生
させることにより、上記立体接合部4,5を溶着させる
ように構成することも考えられるが、このように構成さ
れた摩擦圧接装置では、上記立体接合部の各部に均等な
摩擦熱を発生させることができないため、溶着強度にば
らつきが生じ易いという問題がある。
【0005】すなわち、上記立体接合部4,5が約60
度の折曲角をもって連続する第1接合合部4a,5a
と、第2接合部4b,5bとによって構成されている場
合において、上記第1接合部4a,5aを加圧治具の加
圧方向に対して垂直状態に設置すると、第2接合部4
b,5bの設置方向が上記加圧方向に対して約60°傾
斜した状態となる。このため、上記第2接合部4b,5
bに対する加圧力が第1接合部4a,5aの加圧力の半
分となり、摩擦熱の発生量に著しい差が生じて各部の溶
着強度にばらつきが発生することが避けられなかった。
度の折曲角をもって連続する第1接合合部4a,5a
と、第2接合部4b,5bとによって構成されている場
合において、上記第1接合部4a,5aを加圧治具の加
圧方向に対して垂直状態に設置すると、第2接合部4
b,5bの設置方向が上記加圧方向に対して約60°傾
斜した状態となる。このため、上記第2接合部4b,5
bに対する加圧力が第1接合部4a,5aの加圧力の半
分となり、摩擦熱の発生量に著しい差が生じて各部の溶
着強度にばらつきが発生することが避けられなかった。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、一対のワークに設けられた立体接合
部に均等な摩擦熱を発生させて立体接合部の各部を適正
状態で溶着することができる立体接合部の溶着方法およ
びその装置を提供することを目的としている。
されたものであり、一対のワークに設けられた立体接合
部に均等な摩擦熱を発生させて立体接合部の各部を適正
状態で溶着することができる立体接合部の溶着方法およ
びその装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
一対のワークに形成された立体接合部を溶着する立体接
合部の溶着方法であって、第1支持部材に回転自在に支
持された第1回転治具と、第2支持部材に回転自在に支
持された第2回転治具との間に上記両ワークを保持させ
た後、上記第1回転治具と第2回転治具との間で両ワー
クの立体接合部を加圧した状態で、両回転治具を回転さ
せて両ワークの立体接合部の設置角度を変化させつつ、
上記両ワークの一方を加振して両ワークの立体接合部を
互いに溶着するように構成したものである。
一対のワークに形成された立体接合部を溶着する立体接
合部の溶着方法であって、第1支持部材に回転自在に支
持された第1回転治具と、第2支持部材に回転自在に支
持された第2回転治具との間に上記両ワークを保持させ
た後、上記第1回転治具と第2回転治具との間で両ワー
クの立体接合部を加圧した状態で、両回転治具を回転さ
せて両ワークの立体接合部の設置角度を変化させつつ、
上記両ワークの一方を加振して両ワークの立体接合部を
互いに溶着するように構成したものである。
【0008】請求項2に係る発明は、一対のワークに形
成された立体接合部を溶着する立体接合部の溶着装置で
あって、両ワークの立体接合部を互いに圧接させた状態
で両ワークを保持する第1回転治具および第2回転治具
と、この両回転治具をそれぞれ回転自在に支持する第1
支持部材および第2支持部材と、上記第1,第2回転治
具の少なくとも一方に回転駆動力を付与して両回転治具
を回転駆動することにより、上記立体接合部の設置角度
を変化させる回転駆動手段と、上記両ワークの一方を加
振する加振手段とを設けたものである。
成された立体接合部を溶着する立体接合部の溶着装置で
あって、両ワークの立体接合部を互いに圧接させた状態
で両ワークを保持する第1回転治具および第2回転治具
と、この両回転治具をそれぞれ回転自在に支持する第1
支持部材および第2支持部材と、上記第1,第2回転治
具の少なくとも一方に回転駆動力を付与して両回転治具
を回転駆動することにより、上記立体接合部の設置角度
を変化させる回転駆動手段と、上記両ワークの一方を加
振する加振手段とを設けたものである。
【0009】請求項3に係る発明は、上記請求項2記載
の立体接合部の溶着装置において、第1支持部材および
第2支持部材の少なくとも一方を押圧して第1,第2回
転治具によって保持された両ワークの立体接合部を加圧
する加圧手段を設けるとともに、この加圧手段の加圧方
向と直交する方向に加振手段の加振方向を設定したもの
である。
の立体接合部の溶着装置において、第1支持部材および
第2支持部材の少なくとも一方を押圧して第1,第2回
転治具によって保持された両ワークの立体接合部を加圧
する加圧手段を設けるとともに、この加圧手段の加圧方
向と直交する方向に加振手段の加振方向を設定したもの
である。
【0010】請求項4に係る発明は、上記請求項2また
は3記載の立体接合部の溶着装置において、回転駆動手
段によって回転駆動される第1,第2回転治具の回転軸
方向と平行に加振手段の加振方向を設定したものであ
る。
は3記載の立体接合部の溶着装置において、回転駆動手
段によって回転駆動される第1,第2回転治具の回転軸
方向と平行に加振手段の加振方向を設定したものであ
る。
【0011】請求項5に係る発明は、上記請求項2〜4
のいずれかに記載の立体接合部の溶着装置において、第
1,第2回転治具の外周面を円弧状に形成するととも
に、両回転治具の外周面に対応する支持面を第1,第2
支持部材に形成してなるものである。
のいずれかに記載の立体接合部の溶着装置において、第
1,第2回転治具の外周面を円弧状に形成するととも
に、両回転治具の外周面に対応する支持面を第1,第2
支持部材に形成してなるものである。
【0012】請求項6に係る発明は、上記請求項2〜5
のいずれかに記載の立体接合部の溶着装置において、第
1,第2回転治具を第1,第2支持部材にそれぞれ着脱
自在に支持させたものである。
のいずれかに記載の立体接合部の溶着装置において、第
1,第2回転治具を第1,第2支持部材にそれぞれ着脱
自在に支持させたものである。
【0013】
【作用】上記請求項1記載の発明によれば、第1,第2
回転治具に保持された一対のワークの立体接合部の設置
角度を変化させてこの立体接合部の各部が順次その加圧
方向に対して直交状態なるように、上記両回転治具を回
転させさせつつ、両ワークの少なくとも一方を加振する
ことにより、上記立体接合部の各部に均等な摩擦熱が発
生することになる。
回転治具に保持された一対のワークの立体接合部の設置
角度を変化させてこの立体接合部の各部が順次その加圧
方向に対して直交状態なるように、上記両回転治具を回
転させさせつつ、両ワークの少なくとも一方を加振する
ことにより、上記立体接合部の各部に均等な摩擦熱が発
生することになる。
【0014】上記請求項2記載の発明によれば、第1,
第2回転治具に保持された一対のワークの立体接合部の
設置角度を変化させてこの立体接合部の各部に均等な摩
擦熱が発生するように、上記第1,第2回転治具を回転
駆動手段により回転駆動しつつ、加振手段により両ワー
クの少なくとも一方を加振することにより、上記立体接
合部の各部が適正状態で溶着されることになる。
第2回転治具に保持された一対のワークの立体接合部の
設置角度を変化させてこの立体接合部の各部に均等な摩
擦熱が発生するように、上記第1,第2回転治具を回転
駆動手段により回転駆動しつつ、加振手段により両ワー
クの少なくとも一方を加振することにより、上記立体接
合部の各部が適正状態で溶着されることになる。
【0015】上記請求項3記載の発明によれば、第1,
第2回転治具に保持された一対のワークの立体接合部に
加圧手段により加圧力を作用させた状態で、上記両ワー
クを保持する第1,第2回転治具を回転駆動手段により
回転駆動することにより、この第1,第2回転治具に保
持された一対のワークの立体接合部の各部が順次その加
圧方向に対して直交状態なるように上記立体接合部の設
置方向が変化することになる。
第2回転治具に保持された一対のワークの立体接合部に
加圧手段により加圧力を作用させた状態で、上記両ワー
クを保持する第1,第2回転治具を回転駆動手段により
回転駆動することにより、この第1,第2回転治具に保
持された一対のワークの立体接合部の各部が順次その加
圧方向に対して直交状態なるように上記立体接合部の設
置方向が変化することになる。
【0016】上記請求項4記載の発明によれば、一対の
ワークを保持する第1,第2回転治具の回転位置の如何
に拘らず、上記両ワークの立体接合部の各部が常に密着
した状態で加振手段により加振されることになる。
ワークを保持する第1,第2回転治具の回転位置の如何
に拘らず、上記両ワークの立体接合部の各部が常に密着
した状態で加振手段により加振されることになる。
【0017】上記請求項5記載の発明によれば、一対の
ワークを保持する第1,第2回転治具の少なくとも一方
に回転駆動手段から回転駆動力を付与することにより、
上記両回転治具の外周面が第1,第2支持部材の支持面
に沿ってスムーズに摺動して上記両回転治具が回転変位
することになる。
ワークを保持する第1,第2回転治具の少なくとも一方
に回転駆動手段から回転駆動力を付与することにより、
上記両回転治具の外周面が第1,第2支持部材の支持面
に沿ってスムーズに摺動して上記両回転治具が回転変位
することになる。
【0018】上記請求項6記載の発明によれば、第1,
第2回転治具に保持されるワークの変化に対応させて第
1,第2支持部材に支持された両回転治具を交換するこ
とにより、各種の形状を有する立体接合部の溶着が可能
となる。
第2回転治具に保持されるワークの変化に対応させて第
1,第2支持部材に支持された両回転治具を交換するこ
とにより、各種の形状を有する立体接合部の溶着が可能
となる。
【0019】
【実施例】図1および図2は本発明に係る溶着方法およ
びその装置によって溶着されるワークの具体例を示して
いる。このワークは、ナイロンおよびポリエチレン等の
熱可塑性プラスチック材またはアルミニウム合金材等の
摩擦熱によって溶融可能な素材からなり、車両用エンジ
ンに接続されるインテークマニホールドを構成する第1
ワーク1と第2ワーク2とを有している。
びその装置によって溶着されるワークの具体例を示して
いる。このワークは、ナイロンおよびポリエチレン等の
熱可塑性プラスチック材またはアルミニウム合金材等の
摩擦熱によって溶融可能な素材からなり、車両用エンジ
ンに接続されるインテークマニホールドを構成する第1
ワーク1と第2ワーク2とを有している。
【0020】上記第1ワーク1は、所定角度に屈曲した
吸気通路を構成する断面U字状部3を有し、この断面U
字状部3の側辺部には所定角度の折曲角をもって連続す
る第1接合部4aと、第2接合部4bとからなる立体接
合部4が設けられている。
吸気通路を構成する断面U字状部3を有し、この断面U
字状部3の側辺部には所定角度の折曲角をもって連続す
る第1接合部4aと、第2接合部4bとからなる立体接
合部4が設けられている。
【0021】また、上記第2ワーク2の上面には、第1
ワーク1の立体接合部4に対応した折曲角をもって連続
する第1接合部5aと第2接合部5bとからなる立体接
合部5が設けられ、この第2ワーク2の第1,第2接合
部5a,5bに、上記第1ワーク1の第1,第2接合部
4a,4bがそれぞれ溶着されるようになっている。
ワーク1の立体接合部4に対応した折曲角をもって連続
する第1接合部5aと第2接合部5bとからなる立体接
合部5が設けられ、この第2ワーク2の第1,第2接合
部5a,5bに、上記第1ワーク1の第1,第2接合部
4a,4bがそれぞれ溶着されるようになっている。
【0022】図3および図4は、本発明に係る立体接合
部の溶着装置の実施例を示している。この溶着装置は、
上記両ワーク1,2を保持する上下一対の第1,第2回
転治具6,7と、この両回転時治具6,7をそれぞれ回
転自在に支持する第1,第2支持部材8,9と、両回転
治具6,7を回転駆動する回転駆動手段11と、下方に
配設された第2支持部材9を昇降駆動することにより、
両回転治具6,7によって保持された第1ワーク1の立
体接合部4と、第2ワーク2の立体接合部5とを加圧す
る加圧手段12と、上記第1支持部材8を図3の左右方
向、つまり水平方向に振動させて第1ワーク1を加振す
る加振手段13とが設けられている。
部の溶着装置の実施例を示している。この溶着装置は、
上記両ワーク1,2を保持する上下一対の第1,第2回
転治具6,7と、この両回転時治具6,7をそれぞれ回
転自在に支持する第1,第2支持部材8,9と、両回転
治具6,7を回転駆動する回転駆動手段11と、下方に
配設された第2支持部材9を昇降駆動することにより、
両回転治具6,7によって保持された第1ワーク1の立
体接合部4と、第2ワーク2の立体接合部5とを加圧す
る加圧手段12と、上記第1支持部材8を図3の左右方
向、つまり水平方向に振動させて第1ワーク1を加振す
る加振手段13とが設けられている。
【0023】上記第1回転治具6は、その上部外周面1
4が側面から見て円弧状に形成されるとともに、その下
部内周面に上記第1ワーク1の断面U状部3が嵌入され
る一対の凹部15aと、第1ワーク1の立体接合部4に
当接する突部15bとからなる第1ワーク1の保持部1
5が形成されている。また、上記第2回転治具7の左右
両端面には、上記上部外周面14に沿って円弧状に伸び
る所定深さの係合溝16が形成されている。
4が側面から見て円弧状に形成されるとともに、その下
部内周面に上記第1ワーク1の断面U状部3が嵌入され
る一対の凹部15aと、第1ワーク1の立体接合部4に
当接する突部15bとからなる第1ワーク1の保持部1
5が形成されている。また、上記第2回転治具7の左右
両端面には、上記上部外周面14に沿って円弧状に伸び
る所定深さの係合溝16が形成されている。
【0024】また、上記第2回転治具7は、その下部外
周面17が側面から見て円弧状に形成されるとともに、
その上部内周面に上記第2ワーク2の立体接合部5を保
持する保持部18が形成されている。また、上記第2回
転治具7の左右両端面には、上記回転駆動手段11のロ
ッド11aの先端部がそれぞれ着脱自在に連結されてい
る。
周面17が側面から見て円弧状に形成されるとともに、
その上部内周面に上記第2ワーク2の立体接合部5を保
持する保持部18が形成されている。また、上記第2回
転治具7の左右両端面には、上記回転駆動手段11のロ
ッド11aの先端部がそれぞれ着脱自在に連結されてい
る。
【0025】上記第1,第2回転治具6,7は、両ワー
ク1,2の第1接合部4a,5aおよび第2接合部4
b,5bを両回転治具6,7の回転軸と直交する面上に
位置させた状態で、両ワーク1,2を保持するように上
記保持部15,18が相対向して形成されることによ
り、後述する両回転治具6,7の回転動作に応じて上記
立体接合部4,5を構成する第1接合部4a,5aおよ
び第2接合部4b,5bの設置角度を変化させるように
構成されている。
ク1,2の第1接合部4a,5aおよび第2接合部4
b,5bを両回転治具6,7の回転軸と直交する面上に
位置させた状態で、両ワーク1,2を保持するように上
記保持部15,18が相対向して形成されることによ
り、後述する両回転治具6,7の回転動作に応じて上記
立体接合部4,5を構成する第1接合部4a,5aおよ
び第2接合部4b,5bの設置角度を変化させるように
構成されている。
【0026】第1支持部材8は、上記加振手段13を介
して溶着装置の上部フレーム19に取り付けられた基板
20と、この基板20の下面に固着された支持ブロック
21と、この支持ブロック21の左右両端面にボルトに
よって着脱自在に取り付けられた係止板22とを有し、
上記支持ブロック21の下面には、第1回転治具6の上
部外周面14を支持する円弧状の支持面23が形成され
ている。また、上記係止板22の下端部には、第1回転
治具の係合溝16内に嵌入される突部22aが形成さ
れ、この突部22aによって上記第1回転治具6が回転
自在に支持されるようになっている。
して溶着装置の上部フレーム19に取り付けられた基板
20と、この基板20の下面に固着された支持ブロック
21と、この支持ブロック21の左右両端面にボルトに
よって着脱自在に取り付けられた係止板22とを有し、
上記支持ブロック21の下面には、第1回転治具6の上
部外周面14を支持する円弧状の支持面23が形成され
ている。また、上記係止板22の下端部には、第1回転
治具の係合溝16内に嵌入される突部22aが形成さ
れ、この突部22aによって上記第1回転治具6が回転
自在に支持されるようになっている。
【0027】また、上記第2支持部材9は、溶着装置の
左右に設置された一対のガイドバー24に沿って昇降自
在に支持されたスライド板25と、このスライド板25
の上面に固着された支持ブロック26とを有し、この支
持ブロック26の上面には、第2回転治具7の下部外周
面17を支持する円弧状の支持面27が形成されてい
る。
左右に設置された一対のガイドバー24に沿って昇降自
在に支持されたスライド板25と、このスライド板25
の上面に固着された支持ブロック26とを有し、この支
持ブロック26の上面には、第2回転治具7の下部外周
面17を支持する円弧状の支持面27が形成されてい
る。
【0028】上記スライド板25の上面には、上記回転
駆動手段11の基端部が回転自在に支持され、この回転
駆動手段11のロッド11aが出没駆動されることによ
り、上記第2回転治具7に回転力が付与されて両回転治
具6,7が一体の状態で回転駆動されるようになってい
る。
駆動手段11の基端部が回転自在に支持され、この回転
駆動手段11のロッド11aが出没駆動されることによ
り、上記第2回転治具7に回転力が付与されて両回転治
具6,7が一体の状態で回転駆動されるようになってい
る。
【0029】すなわち、上記両回転治具6,7は、後述
するワークの保持位置において第1,第2ワーク1,2
を介して一体に連結されているため、回転駆動手段11
の駆動力が第2回転治具7に付与されることにより、第
1回転治具6が係止板22の突部22によって支持され
つつ、上記両回転治具6,7の外周面14,17が上記
第1,第2支持部材8,9の支持面23,27に沿って
摺動することにより、溶着装置の左右方向に伸びる仮想
の回転軸を中心にして回転するように構成されている。
するワークの保持位置において第1,第2ワーク1,2
を介して一体に連結されているため、回転駆動手段11
の駆動力が第2回転治具7に付与されることにより、第
1回転治具6が係止板22の突部22によって支持され
つつ、上記両回転治具6,7の外周面14,17が上記
第1,第2支持部材8,9の支持面23,27に沿って
摺動することにより、溶着装置の左右方向に伸びる仮想
の回転軸を中心にして回転するように構成されている。
【0030】また、上記加圧手段12は、下端部が溶着
装置の下部フレーム28に固定されるとともに、ロッド
の先端部が上記第2支持部材9のスライドプレート25
に固定された駆動シリンダからなり、上記第2支持部材
9を図3および図4に示す下方の待機位置と、上方のワ
ーク保持位置との間で昇降変位させるとともに、このワ
ーク保持位置において、1,5t程度の加圧力で上記第
2支持部材9を上方に押圧して第1,第2回転治具6,
7により保持された第1,第2ワーク1,2の立体接合
部4,5を加圧するように構成されている。
装置の下部フレーム28に固定されるとともに、ロッド
の先端部が上記第2支持部材9のスライドプレート25
に固定された駆動シリンダからなり、上記第2支持部材
9を図3および図4に示す下方の待機位置と、上方のワ
ーク保持位置との間で昇降変位させるとともに、このワ
ーク保持位置において、1,5t程度の加圧力で上記第
2支持部材9を上方に押圧して第1,第2回転治具6,
7により保持された第1,第2ワーク1,2の立体接合
部4,5を加圧するように構成されている。
【0031】上記加振手段13は、上記第1支持部材8
のスライド板20を左右方向に約2〜4mm振動させる
ことにより、上記第1回転治具6に保持された第1ワー
ク1を加振するバイブレータ等からなっている。この加
振手段13の加振方向は、上記加圧手段12の加圧方向
と直交する方向に設定されるとともに、上記回転駆動手
段11によって回転駆動される第1,第2回転治具6,
7の回転軸方向と平行、つまり上記溶着装置の左右方向
に設定されている。
のスライド板20を左右方向に約2〜4mm振動させる
ことにより、上記第1回転治具6に保持された第1ワー
ク1を加振するバイブレータ等からなっている。この加
振手段13の加振方向は、上記加圧手段12の加圧方向
と直交する方向に設定されるとともに、上記回転駆動手
段11によって回転駆動される第1,第2回転治具6,
7の回転軸方向と平行、つまり上記溶着装置の左右方向
に設定されている。
【0032】上記構成の溶着装置を使用して第1,第2
ワーク1,2の立体接合部4,5を溶着する溶着方法に
ついて以下に説明する。まず、図5に示すように、第1
回転治具6の凹部15a内に第1ワーク1の断面U字状
部3を嵌入して第1ワーク1を上記第1回転治具6に保
持させるとともに、第2回転治具7の保持部18上に第
2ワーク2を設置することにより、両ワーク1,2をセ
ットする。なお、上記第2回転治具7に設置された第2
ワーク2上に、第1ワーク1を位置決めした状態で載置
することにより、両ワーク1,2をセットするようにし
てもよい。
ワーク1,2の立体接合部4,5を溶着する溶着方法に
ついて以下に説明する。まず、図5に示すように、第1
回転治具6の凹部15a内に第1ワーク1の断面U字状
部3を嵌入して第1ワーク1を上記第1回転治具6に保
持させるとともに、第2回転治具7の保持部18上に第
2ワーク2を設置することにより、両ワーク1,2をセ
ットする。なお、上記第2回転治具7に設置された第2
ワーク2上に、第1ワーク1を位置決めした状態で載置
することにより、両ワーク1,2をセットするようにし
てもよい。
【0033】次いで図6に示すように、加圧手段12に
よって第2支持部材9を上昇させて第2回転治具7の保
持部18上に載置された第2ワーク2の立体接合部5を
第1回転治具6に保持された第1ワーク1の立体接合部
4に圧接させる。
よって第2支持部材9を上昇させて第2回転治具7の保
持部18上に載置された第2ワーク2の立体接合部5を
第1回転治具6に保持された第1ワーク1の立体接合部
4に圧接させる。
【0034】上記のようにして第1,第2回転治具6,
7間に第1,第2ワーク6,7を保持させるとともに、
上記加圧手段12により両ワーク1,2の立体接合部
4,5に加圧力を作用させた状態で、回転駆動手段11
によって上記両回転治具6,7を回転駆動する。
7間に第1,第2ワーク6,7を保持させるとともに、
上記加圧手段12により両ワーク1,2の立体接合部
4,5に加圧力を作用させた状態で、回転駆動手段11
によって上記両回転治具6,7を回転駆動する。
【0035】そして、図7に示すように、両回転治具
6,7間に保持された第1,第2ワーク1,2の第1接
合部4a,5aが水平状態となった時点で、上記加振手
段13を作動させて上記第1支持部材8および第1回転
治具6を左右に振動させることにより、この第1回転治
具6に保持された第1ワーク1を加振して上記第1接合
部4a,5aと、第2接合部4b,5bとの間に摩擦熱
を発生させる。
6,7間に保持された第1,第2ワーク1,2の第1接
合部4a,5aが水平状態となった時点で、上記加振手
段13を作動させて上記第1支持部材8および第1回転
治具6を左右に振動させることにより、この第1回転治
具6に保持された第1ワーク1を加振して上記第1接合
部4a,5aと、第2接合部4b,5bとの間に摩擦熱
を発生させる。
【0036】上記加振手段13によって第1ワーク1を
加振しつつ、上記回転駆動手段11によって両回転治具
6,7を回転駆動することにより、図8に示すように、
第1接合部4a,5aと、第2接合部4b,5bとの連
結部が上方に位置した状態から図9に示すように、第
1,第2ワーク6,7の第1接合部4a,5aが水平状
態となるように第1,第2ワーク1,2の設置角度を変
化させた後、上記加振手段13の作動を停止させる。
加振しつつ、上記回転駆動手段11によって両回転治具
6,7を回転駆動することにより、図8に示すように、
第1接合部4a,5aと、第2接合部4b,5bとの連
結部が上方に位置した状態から図9に示すように、第
1,第2ワーク6,7の第1接合部4a,5aが水平状
態となるように第1,第2ワーク1,2の設置角度を変
化させた後、上記加振手段13の作動を停止させる。
【0037】次いで、上記両回転治具6,7を図6に示
す元の位置に復帰させた後、加圧手段12によって第2
支持部材9を下降させることにより、第1回転治具6と
第2回転治具7とを離間させた状態で、上記第1,第2
ワーク1,2を第2回転治具7上から取り出して作業を
終了する。なお、上記第1,第2ワーク1,2がナイロ
ン樹脂等の熱可塑性樹脂材によって形成されてい場合の
加振手段13による加振時間は、通常3秒程度である。
す元の位置に復帰させた後、加圧手段12によって第2
支持部材9を下降させることにより、第1回転治具6と
第2回転治具7とを離間させた状態で、上記第1,第2
ワーク1,2を第2回転治具7上から取り出して作業を
終了する。なお、上記第1,第2ワーク1,2がナイロ
ン樹脂等の熱可塑性樹脂材によって形成されてい場合の
加振手段13による加振時間は、通常3秒程度である。
【0038】このように立体接合部4,5を有する第
1,第2ワーク1,2を第1,第2回転治具6,7にそ
れぞれ保持させるとともに、上記立体接合部4,5に加
圧力を作用させた状態で、上記両回転治具6,7を回転
させつつ第1ワーク1を加振して上記立体接合部4,5
を溶着するように構成したため、所定角度で折曲形成さ
れた第1接合部4a,5aおよび第2接合部4b,5b
を有する立体接合部4,5の各部に均等な摩擦熱を発生
させることができ、これによって立体接合部4,5に溶
着強度のばらつきが生じるのを効果的に防止することが
できる。
1,第2ワーク1,2を第1,第2回転治具6,7にそ
れぞれ保持させるとともに、上記立体接合部4,5に加
圧力を作用させた状態で、上記両回転治具6,7を回転
させつつ第1ワーク1を加振して上記立体接合部4,5
を溶着するように構成したため、所定角度で折曲形成さ
れた第1接合部4a,5aおよび第2接合部4b,5b
を有する立体接合部4,5の各部に均等な摩擦熱を発生
させることができ、これによって立体接合部4,5に溶
着強度のばらつきが生じるのを効果的に防止することが
できる。
【0039】すなわち、上記第1,第2回転治具6,7
を回転させることにより立体接合部4,5の設置状態を
変化させるように構成したため、上記第1接合部4a,
5aおよび第2接合部4b,5bを順次、加圧手段12
の加圧方向に対して直交状態に設置させ、上記第1接合
部4a,5aおよび第2接合部4b,5bに十分な加圧
力を作用させることができる。したがって、一回の溶着
作業を行うことにより、上記立体接合部4,5の各部に
必要な摩擦熱を作用させてこの各部を適正状態で溶着す
ることができる。
を回転させることにより立体接合部4,5の設置状態を
変化させるように構成したため、上記第1接合部4a,
5aおよび第2接合部4b,5bを順次、加圧手段12
の加圧方向に対して直交状態に設置させ、上記第1接合
部4a,5aおよび第2接合部4b,5bに十分な加圧
力を作用させることができる。したがって、一回の溶着
作業を行うことにより、上記立体接合部4,5の各部に
必要な摩擦熱を作用させてこの各部を適正状態で溶着す
ることができる。
【0040】また、上記のように第2支持部材9を上方
に押圧する駆動シリンダからなる加圧手段12によって
上記立体接合部4,5に加圧力を付与するとともに、こ
の加圧方向と直交する方向に上記加振手段13の加振方
向を設定したため、上記両立体接合部4,5を強固に圧
接させることができるとともに、この状態で第1ワーク
1を加振することにより、立体接合部4,5の各部に摩
擦熱を効果的に発生させることができる。
に押圧する駆動シリンダからなる加圧手段12によって
上記立体接合部4,5に加圧力を付与するとともに、こ
の加圧方向と直交する方向に上記加振手段13の加振方
向を設定したため、上記両立体接合部4,5を強固に圧
接させることができるとともに、この状態で第1ワーク
1を加振することにより、立体接合部4,5の各部に摩
擦熱を効果的に発生させることができる。
【0041】さらに、上記実施例では、加圧手段12に
よって第2支持部材9を下方の待機位置から上方のワー
ク保持位置に昇降変位させるように構成したため、簡単
な構成で上記立体接合部4,5の加圧作業と、第1,第
2回転治具6,7の開閉作業とを自動的に連続して行う
ことができる。
よって第2支持部材9を下方の待機位置から上方のワー
ク保持位置に昇降変位させるように構成したため、簡単
な構成で上記立体接合部4,5の加圧作業と、第1,第
2回転治具6,7の開閉作業とを自動的に連続して行う
ことができる。
【0042】なお、上記構成に代えて第1支持部材8を
昇降駆動する駆動手段を設けた構造としてもよく、ある
いは上記第1回転治具6、第1支持部材7および加振手
段13を昇降自在に設置し、その自重により上記両立体
接合部4,5に加圧力を作用させるように構成してもよ
い。また、上記第2支持部材9または第2回転治具7を
振動させて第2ワーク2を加振する加振手段を設けた構
造としてもよく、あるいは両ワーク1,2を逆方向に加
振する一対の加振手段を設けた構造としてもよい。
昇降駆動する駆動手段を設けた構造としてもよく、ある
いは上記第1回転治具6、第1支持部材7および加振手
段13を昇降自在に設置し、その自重により上記両立体
接合部4,5に加圧力を作用させるように構成してもよ
い。また、上記第2支持部材9または第2回転治具7を
振動させて第2ワーク2を加振する加振手段を設けた構
造としてもよく、あるいは両ワーク1,2を逆方向に加
振する一対の加振手段を設けた構造としてもよい。
【0043】また、上記実施例では、回転駆動手段11
によって回転駆動される第1,第2回転治具6,7の回
転軸中心と平行に、上記加振手段13の加振方向を設定
したため、第1回転治具6の下部内周面および第2回転
治具7の上部内周面に相対向して形成された保持部1
5,18を上記立体接合部4,5に密着させた状態で、
上記加振作用の加振力を作用させることができ、この加
振力に応じて上記保持部15,18が立体接合部4,5
から離間するのを防止することができる。
によって回転駆動される第1,第2回転治具6,7の回
転軸中心と平行に、上記加振手段13の加振方向を設定
したため、第1回転治具6の下部内周面および第2回転
治具7の上部内周面に相対向して形成された保持部1
5,18を上記立体接合部4,5に密着させた状態で、
上記加振作用の加振力を作用させることができ、この加
振力に応じて上記保持部15,18が立体接合部4,5
から離間するのを防止することができる。
【0044】また、上記のように第1,第2回転治具
6,7の外周面14,17をそれぞれ円弧状に形成する
とともに、これに対応する円弧状の支持面23,27を
上記第1,第2支持部材8,9に形成した場合には、上
記回転駆動手段11によって両回転治具6,7の回転駆
動する際に、上記支持面23,27に沿って両回転治具
6,7を滑らかに回転させることができる。
6,7の外周面14,17をそれぞれ円弧状に形成する
とともに、これに対応する円弧状の支持面23,27を
上記第1,第2支持部材8,9に形成した場合には、上
記回転駆動手段11によって両回転治具6,7の回転駆
動する際に、上記支持面23,27に沿って両回転治具
6,7を滑らかに回転させることができる。
【0045】なお、上記第2回転治具7に回転駆動力を
付与する上記駆動シリンダからなる回転駆動手段11に
代え、電動モータと駆動ギヤとを有する電動駆動部等を
設けた構造としてもよい。また、上記第1回転治具6あ
るいは両回転治具6,7に回転力を付与するように構成
してもよい。
付与する上記駆動シリンダからなる回転駆動手段11に
代え、電動モータと駆動ギヤとを有する電動駆動部等を
設けた構造としてもよい。また、上記第1回転治具6あ
るいは両回転治具6,7に回転力を付与するように構成
してもよい。
【0046】また、上記実施例では、係止板22によっ
て第1回転治具6を第1支持部材8に着脱自在に支持さ
せるとともに、第2支持部材9に支持された回転駆動手
段11のロッド11aを上記第2回転治具7に着脱自在
に連結することにより、第2回転治具7を第2支持部材
9に着脱自在に支持させるように構成したため、第1,
第2回転治具に保持されるワークの変化に対応させて両
回転治具6,7を交換することができる。したがって、
予め各種の形状を有する立体接合部に対応した複数の溶
接治具6,7を取り揃えておくことにより、溶着装置を
上記形状変化に容易に対応させることができる。
て第1回転治具6を第1支持部材8に着脱自在に支持さ
せるとともに、第2支持部材9に支持された回転駆動手
段11のロッド11aを上記第2回転治具7に着脱自在
に連結することにより、第2回転治具7を第2支持部材
9に着脱自在に支持させるように構成したため、第1,
第2回転治具に保持されるワークの変化に対応させて両
回転治具6,7を交換することができる。したがって、
予め各種の形状を有する立体接合部に対応した複数の溶
接治具6,7を取り揃えておくことにより、溶着装置を
上記形状変化に容易に対応させることができる。
【0047】なお、上記立体接合部の形状は、上記実施
例に限定されることなく、種々の変更が可能あり、例え
ばU状に湾曲した立体接合部をワークについても本発明
を適用することができる。
例に限定されることなく、種々の変更が可能あり、例え
ばU状に湾曲した立体接合部をワークについても本発明
を適用することができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1,2に係
る発明は、立体接合部を有する第1,第2ワークを第
1,第2回転治具にそれぞれ保持させるとともに、上記
立体接合部に加圧力を作用させた状態で、上記両回転治
具を回転させつつ第1ワークを加振して上記立体接合部
を溶着するように構成したため、簡単な構成で上記立体
接合部の各部に均等な摩擦熱を効果的に発生させて立体
接合部の全領域を強固に溶着することができるまた、請
求項3に係る発明は、第1,第2支持部材の少なくとも
一方を押圧して上記立体接合部に加圧力を付与する加圧
手段を設けるとともに、この加圧方向と直交する方向に
上記加振手段の加振方向を設定したため、上記加圧手段
によって両立体接合部を強固に圧接させ状態で第1,第
2ワークの少なくとも一方を加振手段によって加振する
ことにより、上記立体接合部の各部に摩擦熱を効果的に
発生させてこれを適正状態で溶着できるという利点があ
る。
る発明は、立体接合部を有する第1,第2ワークを第
1,第2回転治具にそれぞれ保持させるとともに、上記
立体接合部に加圧力を作用させた状態で、上記両回転治
具を回転させつつ第1ワークを加振して上記立体接合部
を溶着するように構成したため、簡単な構成で上記立体
接合部の各部に均等な摩擦熱を効果的に発生させて立体
接合部の全領域を強固に溶着することができるまた、請
求項3に係る発明は、第1,第2支持部材の少なくとも
一方を押圧して上記立体接合部に加圧力を付与する加圧
手段を設けるとともに、この加圧方向と直交する方向に
上記加振手段の加振方向を設定したため、上記加圧手段
によって両立体接合部を強固に圧接させ状態で第1,第
2ワークの少なくとも一方を加振手段によって加振する
ことにより、上記立体接合部の各部に摩擦熱を効果的に
発生させてこれを適正状態で溶着できるという利点があ
る。
【0049】また、請求項4に係る発明は、回転駆動手
段によって回転駆動される第1,第2回転治具の回転軸
中心と平行に、上記加振手段の加振方向を設定したた
め、第1回転治具の下部内周面および第2回転治具の上
部内周面に相対向して形成されたワークの保持部を上記
立体接合部に密着させた状態で、上記加振作用の加振力
を作用させることができる。したがって、加振手段の加
振力に応じて上記保持部が立体接合部から離間するのを
防止しつつ、上記立体接合部に摩擦熱を発生させてこれ
を効果的に溶着することができる。
段によって回転駆動される第1,第2回転治具の回転軸
中心と平行に、上記加振手段の加振方向を設定したた
め、第1回転治具の下部内周面および第2回転治具の上
部内周面に相対向して形成されたワークの保持部を上記
立体接合部に密着させた状態で、上記加振作用の加振力
を作用させることができる。したがって、加振手段の加
振力に応じて上記保持部が立体接合部から離間するのを
防止しつつ、上記立体接合部に摩擦熱を発生させてこれ
を効果的に溶着することができる。
【0050】また、請求項5に係る発明は、第1,第2
回転治具の外周面をそれぞれ円弧状に形成するととも
に、これに対応させて第1,第2支持部材に円弧状の支
持面を形成したため、上記回転駆動手段によって両回転
治具を回転駆動する際に、上記保持部に沿って両回転治
具を滑らかに回転させ、上記立体接合部の設置角度を容
易に変化させることができるという利点がある。
回転治具の外周面をそれぞれ円弧状に形成するととも
に、これに対応させて第1,第2支持部材に円弧状の支
持面を形成したため、上記回転駆動手段によって両回転
治具を回転駆動する際に、上記保持部に沿って両回転治
具を滑らかに回転させ、上記立体接合部の設置角度を容
易に変化させることができるという利点がある。
【0051】また、請求項6に係る発明は、第1,第2
回転治具を第1,第2支持部材にそれぞれ着脱自在に支
持させるように構成したため、第1,第2回転治具に保
持されるワークの変化に対応させて両回転治具を交換す
ることができる。したがって、予め各種の形状を有する
立体接合部に対応した複数の溶接治具を取り揃えておく
ことにより、溶着装置を上記形状変化に容易に対応させ
ることができ、この溶着装置に汎用性を持たせることが
できる。
回転治具を第1,第2支持部材にそれぞれ着脱自在に支
持させるように構成したため、第1,第2回転治具に保
持されるワークの変化に対応させて両回転治具を交換す
ることができる。したがって、予め各種の形状を有する
立体接合部に対応した複数の溶接治具を取り揃えておく
ことにより、溶着装置を上記形状変化に容易に対応させ
ることができ、この溶着装置に汎用性を持たせることが
できる。
【図1】立体接合部を備えたワークの具体例を示す分解
斜視図である。
斜視図である。
【図2】ワークの接合状態を示す斜視図である。
【図3】本発明に係る溶着装置の実施例を示す正面断面
図である。
図である。
【図4】本発明の実施例に係る溶着装置の側面図であ
る。
る。
【図5】溶着装置にワークを設置した状態を示す正面断
面図である。
面図である。
【図6】ワークの保持状態を示す側面図である。
【図7】ワークの回転動作の第1行程を示す側面図であ
る。
る。
【図8】ワークの回転動作の第2行程を示す側面図であ
る。
る。
【図9】ワークの回転動作の第3行程を示す側面図であ
る。
る。
1,2 ワーク 4,5 立体接合部 6 第1回転治具 7 第2回転治具 8 第1支持部材 9 第2支持部材 11 回転駆動手段 12 加圧手段 13 加振手段 14,17 外周面 15,18 保持部 23,27 支持面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 徹 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 一対のワークに形成された立体接合部を
溶着する立体接合部の溶着方法であって、第1支持部材
に回転自在に支持された第1回転治具と、第2支持部材
に回転自在に支持された第2回転治具との間に上記両ワ
ークを保持させた後、上記第1回転治具と第2回転治具
との間で両ワークの立体接合部を加圧した状態で、両回
転治具を回転させて両ワークの立体接合部の設置角度を
変化させつつ、上記両ワークの一方を加振して両ワーク
の立体接合部を互いに溶着するように構成したことを特
徴とする立体接合部の溶着方法。 - 【請求項2】 一対のワークに形成された立体接合部を
溶着する立体接合部の溶着装置であって、両ワークの立
体接合部を互いに圧接させた状態で両ワークを保持する
第1回転治具および第2回転治具と、この両回転治具を
それぞれ回転自在に支持する第1支持部材および第2支
持部材と、上記第1,第2回転治具の少なくとも一方に
回転駆動力を付与して両回転治具を回転駆動することに
より、両ワークの立体接合部の設置角度を変化させる回
転駆動手段と、上記両ワークの一方を加振する加振手段
とを設けたことを特徴とする立体接合部の溶着装置。 - 【請求項3】 第1支持部材および第2支持部材の少な
くとも一方を押圧して第1,第2回転治具によって保持
された両ワークの立体接合部を加圧する加圧手段を設け
るとともに、この加圧手段の加圧方向と直交する方向に
加振手段の加振方向を設定したことを特徴とする請求項
2記載の立体接合部の溶着装置。 - 【請求項4】 回転駆動手段によって回転駆動される第
1,第2回転治具の回転軸方向と平行に加振手段の加振
方向を設定したことを特徴とする請求項2または3記載
の立体接合部の溶着装置。 - 【請求項5】 第1,第2回転治具の外周面を円弧状に
形成するとともに、両回転治具の外周面に対応する支持
面を第1,第2支持部材に形成したことを特徴とする請
求項2〜4のいずれかに記載の立体接合部の溶着装置。 - 【請求項6】 第1,第2回転治具を第1,第2支持部
材にそれぞれ着脱自在に支持させたことを特徴とする請
求項2〜5のいずれかに記載の立体接合部の溶着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2555395A JPH08215862A (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 立体接合部の溶着方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2555395A JPH08215862A (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 立体接合部の溶着方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08215862A true JPH08215862A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12169154
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2555395A Pending JPH08215862A (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 立体接合部の溶着方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08215862A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016094002A (ja) * | 2014-11-12 | 2016-05-26 | ブランソン・ウルトラシャル・ニーダーラッスング・デア・エマーソン・テヒノロギーズ・ゲーエムベーハー・ウント・コムパニー・オーハーゲー | プラスチック溶着装置及びプラスチック溶着方法 |
-
1995
- 1995-02-14 JP JP2555395A patent/JPH08215862A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016094002A (ja) * | 2014-11-12 | 2016-05-26 | ブランソン・ウルトラシャル・ニーダーラッスング・デア・エマーソン・テヒノロギーズ・ゲーエムベーハー・ウント・コムパニー・オーハーゲー | プラスチック溶着装置及びプラスチック溶着方法 |
| US10232555B2 (en) | 2014-11-12 | 2019-03-19 | Branson Ultraschall Niederlassung Der Emerson Technologies Gmbh & Co. Ohg | Plastic welding device as well as respective plastic welding method |
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