JPH08215875A - レーザ加工装置 - Google Patents

レーザ加工装置

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Publication number
JPH08215875A
JPH08215875A JP7047788A JP4778895A JPH08215875A JP H08215875 A JPH08215875 A JP H08215875A JP 7047788 A JP7047788 A JP 7047788A JP 4778895 A JP4778895 A JP 4778895A JP H08215875 A JPH08215875 A JP H08215875A
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JP
Japan
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laser light
objective lens
processing
laser
lens
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Application number
JP7047788A
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English (en)
Inventor
Joji Iwamoto
譲治 岩本
Ikuo Hikima
郁雄 引間
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レーザ加工の処理能力向上を図る。 【構成】 第1対物レンズ26Aと第2対物レンズ26
Bが設けられており、コントローラ18により光変調器
25A、25Bがそれぞれオン・オフ制御され、対物レ
ンズ26A、26Bからのレーザ光L1'、L1"の照射タ
イミングが独立して制御される。このため、対物レンズ
26A、26Bからのレーザ光L1'、L1"を同時に照射
させる場合には、複数箇所で同時に加工を行なうことが
可能となり、加工時間が短縮される。また、対物レンズ
26A、26Bからのレーザ光L1'、L1"の照射タイミ
ングを異ならせた場合には、個々の加工箇所で加工長を
変えたり、加工方向で加工箇所毎にピッチの異なる被加
工物であっても同時加工が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーザ加工装置に係り、
更に詳しくは、2次元移動するステージの移動位置デー
タと所定の加工位置データとに基づきステージを被加工
物の加工位置へ位置決めしつつレーザ光を用いてステー
ジ上の被加工物に加工を施すレーザ加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のレーザ加工装置は、例えば、特
開平5−115992号公報や特開平6−277864
号公報等に開示されている如く、装置内に固定されたレ
ーザ光の照射光学系を構成する対物レンズと、この対物
レンズの光軸に直交する基準平面内を2次元方向に移動
するXYステージとを備えている。そして、制御手段で
は、干渉計等の位置検出手段により検出されたステージ
の移動位置データと予めメモリ内に記憶されたステージ
上の被加工物の加工位置データとに基づいて被加工物の
加工ポイントが対物レンズの光軸上に来るようにステー
ジを位置決めしつつレーザビームを用いてステージ上の
被加工物に加工を施していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のレーザ加工装置にあっては、被加工物の加工の
ため、レーザ光を照射するレーザ照射系は1つしかな
く、処理能力に限界があった。
【0004】本発明は、かかる事情の下になされたもの
で、その目的は処理能力の向上を図ることができるレー
ザ加工装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、基準平面内を
2次元方向に移動するステージと、前記ステージの移動
位置を検出する位置検出手段とを備え、所定の加工位置
データと前記位置検出手段からの位置データとに基づき
前記ステージを対物レンズ光軸上に位置決めしつつ当該
対物レンズを介してレーザ光を前記ステージ上に載置さ
れた被加工物に照射するレーザ加工装置であって、複数
の対物レンズと、各対物レンズからのレーザ光の照射タ
イミングを独立して制御する制御手段と、を有する。
【0006】この場合において、前記複数の対物レンズ
は全て固定でも良いが、少なくとも一つが装置に固定さ
れ、残りの対物レンズは移動可能とされていても良い。
かかる場合には、移動可能な各対物レンズの移動位置を
検出するレンズ位置検出手段と、レンズ位置検出手段の
出力に基づいて移動可能な各対物レンズを独立に駆動し
て固定された対物レンズと移動可能な各対物レンズとの
間隔を任意に設定するレンズ間隔設定手段と、を更に設
けても良い。
【0007】レーザ光源は単一でも複数でもよい。レー
ザ光源が単一である場合には、このレーザ光源から出射
されるレーザ光を分割する光分割手段と、この光分割手
段で分割された各レーザ光の前記各対物レンズへの入射
・非入射状態を独立して設定する設定手段とを設け、制
御手段がこの設定手段を制御するような構成が望まし
い。
【0008】一方、レーザ光源を複数設ける場合には、
この光源の数を対物レンズに対応する数とし、当該各レ
ーザ光源からそれぞれ出射されたレーザ光が各対物レン
ズから照射されるように構成し、制御手段が各レーザ光
源のレーザ光の出射タイミングを独立して制御するよう
にしても良い。
【0009】
【作用】上記構成によれば、対物レンズが複数設けられ
ており、制御手段により各対物レンズからのレーザ光の
照射タイミングが独立して制御される。このため、制御
手段が複数の対物レンズからのレーザ光を同時に照射さ
せる場合には、複数箇所で同時に加工を行なうことが可
能となり、加工時間が短縮される。また、制御手段が複
数の対物レンズからのレーザ光の照射タイミングを異な
らせた場合には、個々の加工箇所で加工長を変えたり、
加工方向で加工箇所毎にピッチの異なる被加工物であっ
ても同時加工が可能となる。
【0010】対物レンズの少なくとも一つが装置に固定
され、残りの対物レンズは移動可能とされ、レンズ位置
検出手段とレンズ間隔設定手段とを更に設けた場合に
は、レンズ間隔設定手段では、レンズ位置検出手段の出
力に基づいて移動可能な各対物レンズを独立に駆動して
固定された対物レンズと移動可能な各対物レンズとの間
隔を任意に設定する。このため、被加工物の非加工方向
のピッチに合せた対物レンズ同士の間隔の設定が可能と
なり、個々の加工箇所で加工長を変えたり、加工方向は
勿論、非加工方向で加工箇所のピッチの異なる被加工物
であっても加工することが可能となる。
【0011】また、レーザ光源が単一で、光分割手段と
設定手段とを設けた場合には、単一のレーザ光源から出
射されるレーザ光が光分割手段で分割され、設定手段で
は制御手段により制御され、分割された各レーザ光の各
対物レンズへの入射・非入射状態を独立して設定する。
このようにして設定手段を介して各対物レンズからのレ
ーザ光の照射タイミングが独立して制御される。この場
合、レーザ光源が単一であるため、また装置の小型化、
コストの低減が図れる。
【0012】一方、レーザ光源を対物レンズに対応する
数だけ設け、当該各レーザ光源からそれぞれ出射された
レーザ光が各対物レンズから照射されるように構成する
場合には、制御手段が各レーザ光源のレーザ光の出射タ
イミングを直接独立して制御することにより、各対物レ
ンズからのレーザ光の照射タイミングが独立して制御さ
れる。
【0013】
【実施例】
《第1実施例》以下、本発明の第1実施例を図1ないし
図2に基づいて説明する。
【0014】図1には、第1実施例に係るレーザ加工装
置10の概略構成が示されている。このレーザ加工装置
10は、図1の紙面に直交する基準平面内を2次元方向
に移動するステージとしてのXYステージ12と、この
XYステージ12上に載置された被加工物14に対し加
工用のレーザ光を照射する第1、第2の照射光学系(こ
れについては後述する)と、被加工部位の観察用光学系
(これについては後述する)と、XYステージ12の移
動位置を検出する位置検出手段としてのステージ座標読
み取り装置16と、XYステージ12の移動位置及びレ
ーザ光の出射タイミング等を制御する制御手段としての
コントローラ18とを、備えている。
【0015】第1の照射光学系は、レーザ光源20から
射出されたレーザ光L1 を分割する光分割手段としての
ハーフミラー(ビームスプリッタ)23と、このハーフ
ミラー23で2分割された一方のレーザ光(透過光)L
1'の光量調整部22Aとレーザ光L1'をXYステージ1
2に向けて反射するダイクロイックミラー24と、この
ダイクロイックミラー24で反射されたレーザ光L1'の
進行方向先に前記基準平面に直交する状態でその光軸が
配置された第1対物レンズ26Aと、を含んで構成され
ている。ここで、第1対物レンズ26Aは装置本体に固
定されている。
【0016】ハーフミラー23とダイクロイックミラー
24との間のレーザ光L1'の光路上には、第1の光変調
器25Aが配置されている。この第1の光変調器25A
は、レーザ光L1'の第1対物レンズ26Aへの入射・非
入射状態(これについては後述する)を設定するために
設けられており、コントローラ18によりオン・オフ制
御されるようになっている。
【0017】本実施例では、この第1の光変調器25A
としていわゆる音響光学変調器(AOM)が使用されて
いる。周知の通り、この音響光学変調器に周波数fの高
周波信号でドライブすると、レーザビームL1'の光路を
横切るようにその周波数に応じた粗密波が発生し、この
粗密波をレーザビームL1'が通ると、直進する0次光と
ブラッグ回折により周波数fで決まる回折角だけ偏向さ
れた1次回折光が発生するので、周波数fを調整するこ
とにより、直進する0次光のみを第1対物レンズ26A
に入射させ、1次回折光は第1対物レンズ26Aに入射
させないようにすることが可能である。従って、本実施
例では、レーザ加工を行なうときは、第1の光変調器2
5Aをオフにして、当該第1の光変調器25Aに入射し
たレーザビームL1'を減衰(強度低下)させることな
く、第1対物レンズ26Aに入射させ、反対に、レーザ
加工を行なわないときは第1の光変調器25Aをオンに
してレーザビームL1'を大きく減衰させて第1対物レン
ズ26Aへ入射させるようにする。
【0018】このように、厳密に言うと、第1の光変調
器25Aがオン状態であっても第1対物レンズ26Aに
はレーザビームL1'の0次光が入射するが、この0次光
が第1対物レンズ26Aを介して被加工物14へ照射さ
れても被加工物14に損傷を与えるには至らない程度で
あるから、第1の光変調器25Aがオン状態であれば、
レーザビームL1'は第1対物レンズ26Aへ入射してい
ないと考えて差し支えなく、本実施例中の説明では、こ
の状態を非入射状態という。このように考えることは、
例えば、AOMを複数直列に配置すれば、最終段のAO
Mから射出される0次光の光量を殆ど零にすることがで
きるので実際上も問題はない。
【0019】第2の照射光学系は、前記ハーフミラー2
3と、このハーフミラー23で2分割された他方のレー
ザ光(反射光)L1"の光量調整部22Bと、レーザ光L
1"を順次XYステージ12に向けて反射する2つのミラ
ー27、28と、ミラー28で反射されたレーザ光L1"
の進行方向先に基準平面に直交する状態でその光軸が配
置された第2の対物レンズ26Bと、を含んで構成され
ている。ハーフミラー23とミラー27との間のレーザ
光L1"の光路上には、第2の光変調器25Bが配置され
ている。この第2の光変調器25Bは、第1の光変調器
25Aと同様の機能を有するAOMにより構成され、レ
ーザ光L1"の第2対物レンズ26Bへの入射・非入射状
態を設定するために設けられている。この第2の光変調
器25Bもコントローラ18によりオン・オフ制御され
るようになっている。
【0020】ミラー28と第2対物レンズ26Bとは保
持部材(図示省略)によって一体的に保持されており、
これらによって図1の矢印A方向(XYステージ12の
移動方向であるX軸方向と同じ)に移動可能な駆動部3
0が構成されている。この駆動部30には、図1では図
示を省略したが、実際には、図2に示されるようなレン
ズ位置検出手段32が併設されている。このレンズ位置
検出手段32は、駆動部30の一端面に設けられたいわ
ゆる直角プリズムと同様の一対の反射面33A、33B
を有する反射ミラー34と、この反射ミラー34に向け
て干渉計レーザ光Lを発振する干渉計レーザ光源36
と、レーザ光Lと反射ミラー34の第1、第2反射面3
3A、33Bで順次反射され逆向きに進むレーザ光Lの
反射光L’とを干渉させるレーザ干渉計38と、このレ
ーザ干渉計38で干渉された干渉光をその強度に応じた
電気信号に光電変換する受光器40と、を含んで構成さ
れている。
【0021】このような構成のレンズ位置検出手段32
によれば、駆動部30とレーザ干渉計38との距離に応
じて強度の異なる電気信号が受光器40から得られる
が、本第1実施例ではこの受光器40の出力がコントロ
ーラ18に送出されるようになっている。従って、コン
トローラ18では受光器40の出力信号波形に基づいて
駆動部30の移動位置を常にモニタできるようになって
いる。
【0022】前記観察用光学系は、照明光源42からの
観察用照明光L2 を第1対物レンズ26Aに向けて反射
するハーフミラー44と、この観察用照明光L2 を前記
レーザ光L1'と同一の光軸で被加工物14に照射する第
1対物レンズ26Aと、被加工物14からの反射光を第
1対物レンズ26A、ダイクロイックミラー24及びハ
ーフミラー44を通して受光する被加工物表面と共役に
置かれたCCDカメラ46とを含んで構成されている。
CCDカメラ46には、テレビモニタ48が併設されて
いる。
【0023】この観察用光学系によれば、照明光L2
は、ハーフミラー44で反射された後、第1対物レンズ
26Aによりレーザ光L1'と同一の光軸で被加工物14
に照射される。被加工物14に照射された照明光L2
は、被加工物14で反射され、その反射光はCCDカメ
ラ46で検出され、テレビモニター48により加工状態
が観察できるようになっている。
【0024】前記XYステージ12上には、被加工物1
4に照射されるレーザ光の光量を検出するエネルギメー
タ50が設けられており、このエネルギメータ50の出
力がコントローラ18に入力されるようになっている。
【0025】前記コントローラ18は、マイクロコンピ
ュータで構成されており、ステージ座標読み取り装置1
6の出力(X,Y座標)及び図示しない内部メモリに格
納された被加工物14上の加工部位のデータに基づいて
ステージ駆動用のモータ52を駆動制御することによ
り、XYステージ12の位置決め、即ち被加工物14の
加工部位(加工ポイント)の第1対物レンズ26A、第
2対物レンズ26Bの光軸に対する位置決めを行なう。
【0026】また、このコントローラ18は、XYステ
ージ12上のエネルギメータ50の出力に基づいて所定
の設定エネルギーになるように、光量調整部22A、2
2Bを調整する機能をも有している。更に、このコント
ローラ18は、ステージ移動位置制御と共に前述した第
1、第2の光変調器25A、25Bを各別にオン・オフ
制御してレーザ光の出射タイミングを制御する機能をも
備えている。即ち、本実施例では、第1、第2の光変調
器25A、25Bによってハーフミラー23で分割され
た各レーザ光L1'、L1"の各対物レンズ26A,26B
への入射・非入射状態を独立して設定する設定手段が構
成されている。
【0027】次に、このようにして構成されたレーザ加
工装置10の全体的な作用を説明する。
【0028】まず、コントローラ18では、予め内部メ
モリ内に記憶された設定間隔情報(加工位置データの一
部である)に従って前述したレンズ位置検出手段32を
介して駆動部30の移動位置をモニタしつつ、図示しな
い駆動機構を介して駆動部30を設定位置まで駆動し、
第1対物レンズ26Aと第2対物レンズ26Bの光軸間
の間隔を被加工物14上の加工部位のピッチに合わせて
設定する。即ち、本実施例では、図示しない駆動機構と
コントローラによりレンズ間隔設定手段が実現されてい
る。
【0029】次に、コントローラ18では、ステージ座
標読み取り装置16の出力座標値をモニタしつつモータ
52を駆動してエネルギメータ50の中心位置が第1対
物レンズ26Aの光軸と一致する位置までXYステージ
12を移動させる。この状態で、コントローラ18で
は、レーザ光源20へトリガー信号を送り、加工レーザ
光L1を発振させると同時に、第1の光変調器25Aを
オフ、第2の光変調器25Bをオンとする。これによ
り、レーザ光源20から出射されたレーザ光L1 は、ハ
ーフミラー23によってレーザ光L1'とL1"とに分割さ
れる。レーザ光L1'はダイクロイックミラー24で反射
された後、第1対物レンズ26Aを通してエネルギメー
タ50に照射され、当該エネルギメータ50によりレー
ザ光L1'の光量が検出される。コントローラ18では、
この検出された光量に基づいて被加工物14の加工に対
する適正光量となるように光量調整部22Aを調整す
る。このとき、第2の光変調器25Bがオンとなってい
るので、レーザ光L1" は第2対物レンズ26Bへ非入
射状態となっており、第2対物レンズ26Bからはレー
ザ光は照射されない。コントローラ18では、同様の方
法により、第2の対物レンズ26Bからのレーザ光L1"
の光量も適正光量となるように、光量調整部22Bを調
整する。
【0030】このようにして対物レンズ間隔及び光量の
調整が終了すると、コントローラ18では、ステージ座
標出力装置16の出力座標をモニタしつつ内部メモリ内
に格納された加工位置データに基づきモータ52を駆動
してXYステージ12の移動制御を開始する。ここで
は、被加工物14の加工のため、XYステージ12をY
軸方向に移動させるものとすると、このXYステージ1
2のY軸方向移動中に被加工物14が所定の加工位置に
位置すると、コントローラ18では、レーザ光源20に
トリガー信号を送り、加工レーザ光L1 を発生させる。
このとき、コントローラ18では、第1、第2の照射光
学系を用いて同時に加工を行う場合は両方の光変調器2
5A、25Bをオフにする。これにより、レーザ光L
1'、L1"がそれぞれの照射光学系を構成する対物レンズ
26A、26Bより被加工物14上のそれぞれの加工部
位に照射され、それぞれの加工部位が同時に加工され
る。
【0031】この一方、各対物レンズからのレーザ光の
照射タイミングを異ならせる場合には、コントローラ1
8では、各加工ポイント毎にレーザ光源20へトリガー
信号を送ると共に、加工に使用しない側の光変調器(2
5A又は25B)をオン、加工に使用する側の光変調器
(25A又は25B)をオフのままにする。この場合、
オンに設定された光変調器により、前述した如くレーザ
光(L1'又はL1")が対物レンズ(26A又は26B)
に対して非入射状態に設定される。
【0032】なお、加工中の加工部位の様子は、前述し
た如く観察用光学系を介してテレビモニタ48により観
察できる。
【0033】以上説明したように、本第1実施例による
と、第1、第2対物レンズ26A、26Bからレーザ光
L1'、L1"をそれぞれ被加工物14に同時又は別々に照
射することができ、個々の加工箇所で加工長を変えた
り、加工方向(この場合はY方向)で加工箇所毎にピッ
チの異なる被加工物であっても同時加工が可能となる。
しかも対物レンズ間隔が調整可能なので、被加工物の非
加工方向(この場合はX軸方向)の加工部位のピッチに
合せた対物レンズの間隔の設定が可能となり、加工方向
は勿論、非加工方向で加工箇所のピッチの異なる被加工
物であっても加工することが可能となる。従って、加工
パターンに応じた加工を高速で行うことが可能となり、
処理能力の向上を図ることができる。
【0034】また、本実施例の場合は、加工用のレーザ
光源20が単一であることから、装置の小型化及びコス
トの低減を図ることが可能である。
【0035】なお、上記第1実施例では対物レンズへの
レーザ光の入射・非入射状態を設定する設定手段を音響
光学変調器からなる光変調器で構成する場合を例示した
が、これに代えて液晶板、ロータリシャッター等により
設定手段を構成することも可能であるが、応答性の点か
らレーザ光の照射を高速にオン・オフできる光変調器を
使用することが望ましい。光変調器としては、AOMの
他、いわゆるポッケルス効果を利用した位相変調方式の
電気光学変調器(EOM)を使用することも可能であ
る。
【0036】《第2実施例》次に、本発明の第2実施例
を図3に基づいて説明する。ここで、前述した第1実施
例と同一若しくは同等の構成部分については、同一の符
号を付すと共にその説明を簡略にし若しくは省略するも
のとする。
【0037】図3には、第2実施例に係るレーザ加工装
置60の構成が示されている。このレーザ加工装置60
では、前述した第1実施例における光変調器25A、2
5B及びハーフミラー23が省略され、加工用のレーザ
光源が2つ設けられている点に特徴を有する。
【0038】即ち、このレーザ加工装置60は、第1の
加工用レーザ光L1 を第1対物レンズ26Aを介して被
加工物14に照射する第1の照射光学系と、第2の加工
用レーザ光L3 を第2対物レンズ26Bを介して被加工
物14に照射する第2の照射光学系とを備えている。
【0039】第1の照射光学系は、第1のレーザ光源2
0Aにより発振される加工用レーザ光L1 をより大きな
平行光に拡大するビームエキスパンダ等から成る第1光
量調整部22Aと、ダイクロイックミラー24と、第1
対物レンズ26Aから構成されている。
【0040】一方、第2の照射光学系は、第2のレーザ
光源20Bにより発振される加工用レーザ光L3 をより
大きな平行光に拡大するビームエキスパンダ等から成る
第2光量調整部22Bと、この光量調整部22Bを通過
したレーザ光L3 を反射するミラー28と、このミラー
28で反射されたレーザ光L3 を被加工物14に照射す
る第2対物レンズ26Bとから構成されている。
【0041】レーザ光源20A、20Bはコントローラ
18からのトリガー信号によりオン・オフ制御されるよ
うになっており、これによって対物レンズ26A、26
Bからのレーザ光L1 、L3 の照射タイミングが独立に
制御されるようになっている。その他の部分の構成は前
述した第1実施例と同一となっている。
【0042】このようにして構成された本第2実施例の
レーザ加工装置60では、コントローラ18がレーザ光
源20A、20Bに別々にトリガー信号を送ることによ
り第1、第2のレーザ光源20A、20Bから独立にレ
ーザ光L1 、L3 が別々に照射される点、即ち、レーザ
光の照射タイミングがコントローラ18のレーザ光源へ
のトリガー信号により制御される点が、光変調器のオン
・オフにより対物レンズ26A、26Bからのレーザ光
の照射タイミングを制御する第1実施例と相違するのみ
であり、その他の作用は第1実施例と同一である。
【0043】従って、この第2実施例のレーザ加工装置
60によると、第1実施例と同等の効果が得られる。ま
た、このレーザ加工装置60では、レーザ光源が2つ設
けられていることから、それぞれの対物レンズからの照
射レーザ光の強度を任意に設定することが可能となり、
被加工物の加工箇所毎に適切な光量で加工することが可
能となる。
【0044】なお、上記第1、第2実施例では、第1対
物レンズと第2対物レンズの2つを設け、一方の対物レ
ンズを装置に固定し、他方の対物レンズを移動可能に構
成する場合を例示したが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、複数の対物レンズが所定間隔を隔てて全て
装置に固定されていてもよく、また、対物レンズを3つ
以上設けても良い。3つ以上対物レンズを設ける場合に
は、3つ以上同一直線上に配置したり、あるいはXYス
テージ12の移動方向に合わせて十字状に配置したりす
れば、XYステージ12の移動方向に応じて常に3箇所
以上で同時に加工することも可能となる。
【0045】また、上記第1、第2実施例では、特に説
明しなかったが、加工中(ステージの移動中)に駆動部
30を駆動して対物レンズの間隔を変更することも可能
である。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
被加工物にレーザ光を複数の対物レンズから同時に照射
することにより複数箇所を同時に加工することが可能と
なり、これによって加工時間を短縮することができ、複
数の対物レンズからのレーザ光の照射タイミングを異な
らせた場合には、個々の加工箇所で加工長を変えたり、
加工方向で加工箇所毎にピッチの異なる被加工物であっ
ても同時加工が可能となるという従来にない優れた効果
がある。
【0047】特に、請求項2記載の発明にあっては、被
加工物の非加工方向のピッチに合せた対物レンズ同士の
間隔の設定が可能となり、個々の加工箇所で加工長を変
えたり、加工方向は勿論、非加工方向で加工箇所のピッ
チの異なる被加工物であっても加工することが可能とな
り、加工パターンに応じた加工を高速で行うことができ
るという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係るレーザ加工装置の概略構成を
示す図である。
【図2】図1の駆動部の移動位置をモニタするレンズ位
置検出手段の構成例を示す図である。
【図3】第2実施例に係るレーザ加工装置の概略構成を
示す図である。
【符号の説明】
10 レーザ加工装置 12 XYステージ(ステージ) 14 被加工物 16 ステージ座標出力装置(位置検出手段) 18 コントローラ(制御手段、レンズ間隔設定手
段) 23 ハーフミラー(光分割手段) 25A 第1の光変調器(設定手段) 25B 第2の光変調器(設定手段) 26A 第1対物レンズ 26B 第2対物レンズ 32 レンズ位置検出手段 60 レーザ加工装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準平面内を2次元方向に移動するステ
    ージと、前記ステージの移動位置を検出する位置検出手
    段とを備え、所定の加工位置データと前記位置検出手段
    からの位置データとに基づき前記ステージを対物レンズ
    光軸上に位置決めしつつ当該対物レンズを介してレーザ
    光を前記ステージ上に載置された被加工物に照射するレ
    ーザ加工装置であって、 複数の対物レンズと、 各対物レンズからのレーザ光の照射タイミングを独立し
    て制御する制御手段と、 を有するレーザ加工装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の対物レンズの内の少なくとも
    一つは装置に固定され、残りの対物レンズは移動可能と
    されると共に、 前記移動可能な各対物レンズの移動位置を検出するレン
    ズ位置検出手段と、 前記レンズ位置検出手段の出力に基づいて前記移動可能
    な各対物レンズを独立に駆動して前記固定された対物レ
    ンズと移動可能な各対物レンズとの間隔を任意に設定す
    るレンズ間隔設定手段と、 を更に有する請求項1記載のレーザ加工装置。
  3. 【請求項3】 単一のレーザ光源と、 このレーザ光源から出射されるレーザ光を分割する光分
    割手段と、 この光分割手段で分割された各レーザ光の前記各対物レ
    ンズへの入射・非入射状態を独立して設定する設定手段
    とを有し、 前記制御手段がこの設定手段を制御することを特徴とす
    る請求項1又は2記載のレーザ加工装置。
  4. 【請求項4】 前記対物レンズに対応する数のレーザ光
    源を有し、当該各レーザ光源からそれぞれ出射されたレ
    ーザ光が各対物レンズから照射されるように構成され、 前記制御手段が各レーザ光源のレーザ光の出射タイミン
    グを独立して制御することを特徴とした請求項1又は2
    記載のレーザ加工装置。
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