JPH08215959A - 定 盤 - Google Patents
定 盤Info
- Publication number
- JPH08215959A JPH08215959A JP5180695A JP5180695A JPH08215959A JP H08215959 A JPH08215959 A JP H08215959A JP 5180695 A JP5180695 A JP 5180695A JP 5180695 A JP5180695 A JP 5180695A JP H08215959 A JPH08215959 A JP H08215959A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surface plate
- machine
- rails
- fixed
- nut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 18
- 239000000470 constituent Substances 0.000 claims description 14
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 12
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 12
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 6
- 238000003466 welding Methods 0.000 abstract description 5
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 238000010408 sweeping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Machine Tool Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 機械等を短時間で水平に固定すると共に、コ
ストを低減する。 【構成】 定盤20は、所要長さ寸法に切断した2本の
鉄道用レール22,22を平行に溶接して得た構成材2
4を、所定間隔離間して複数並列に配置して構成され
る。レール22は、頭部26、座部28および頭部26
と座部28とを連設する垂直な脚部30とから構成され
る。そして、座部28,28の対向する延出部28a,2
8a同士を溶接して2本のレール22,22が固定され
る。対向する頭部26,26間に隙間32が画成される
と共に、対向する脚部30,30間に隙間32と連通す
る固定用溝34が画成される。頭部26,26の上面
は、その長さ方向の全体に亘って水平となるよう切削さ
れる。両レール22,22における座部28,28の底面
に、長手方向に所定間隔で複数のフラットバー40が共
通的に溶接される。
ストを低減する。 【構成】 定盤20は、所要長さ寸法に切断した2本の
鉄道用レール22,22を平行に溶接して得た構成材2
4を、所定間隔離間して複数並列に配置して構成され
る。レール22は、頭部26、座部28および頭部26
と座部28とを連設する垂直な脚部30とから構成され
る。そして、座部28,28の対向する延出部28a,2
8a同士を溶接して2本のレール22,22が固定され
る。対向する頭部26,26間に隙間32が画成される
と共に、対向する脚部30,30間に隙間32と連通す
る固定用溝34が画成される。頭部26,26の上面
は、その長さ方向の全体に亘って水平となるよう切削さ
れる。両レール22,22における座部28,28の底面
に、長手方向に所定間隔で複数のフラットバー40が共
通的に溶接される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば外部ユーザー
に出荷する前の機械を試運転するに際し、仮組みした機
械を工場床面に水平に位置決め固定するための定盤に関
するものである。
に出荷する前の機械を試運転するに際し、仮組みした機
械を工場床面に水平に位置決め固定するための定盤に関
するものである。
【0002】
【従来技術】外部ユーザーに向けて出荷する機械は、工
場内で一旦仮組みされて試運転されるのが一般的であ
る。この場合に、機械を単に工場床面に載置しただけで
は、振動等の発生により該機械を正確に作動させること
ができないため、アンカーボルトにより機械を床面に確
実に固定する必要がある。このため工場床面には、機械
を水平に固定するための定盤が埋め込まれ、該定盤にア
ンカーボルトを介して機械を固定するようにしている。
この定盤は、図6に一部を示す如く、上方に開放する複
数のT溝10を所定間隔離間して並列的に形成したもの
であって、該T溝10内に挿入して上方に延出したボル
ト12に、機械の固定部14を挿通してナット16を締
付けることにより、該機械を定盤上に固定するようにな
っている。
場内で一旦仮組みされて試運転されるのが一般的であ
る。この場合に、機械を単に工場床面に載置しただけで
は、振動等の発生により該機械を正確に作動させること
ができないため、アンカーボルトにより機械を床面に確
実に固定する必要がある。このため工場床面には、機械
を水平に固定するための定盤が埋め込まれ、該定盤にア
ンカーボルトを介して機械を固定するようにしている。
この定盤は、図6に一部を示す如く、上方に開放する複
数のT溝10を所定間隔離間して並列的に形成したもの
であって、該T溝10内に挿入して上方に延出したボル
ト12に、機械の固定部14を挿通してナット16を締
付けることにより、該機械を定盤上に固定するようにな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記定盤は、鋳造によ
り製造した複数のブロックを並べて構成されているた
め、仮組みされる機械の寸法によって大きな定盤が必要
な場合は、該定盤の製作コストが極めて嵩む欠点があっ
た。またT溝10内に挿入されるボルト12は、該溝1
0の顎部10a,10aに頭部が係合当接して締付け力
を発揮するものであるが、鋳造により製造された定盤の
T溝10においては、前記顎部10a,10aの精度が
劣る難点が指摘される。すなわち、定盤上に機械を水平
に固定するに際し、ボルト12の頭部と両顎部10a,
10aとが均等に当らず、該ボルト12が傾いて機械を
水平に固定できなかったり、調節に多くの時間を要する
という問題を招くこととなっていた。そこで、従来は鋳
造後の各ブロックにおけるT溝10の顎部10a,10
aを切削加工して所要の精度に仕上げる後加工を行なっ
ている。しかるに、この場合は後加工が時間の掛かる煩
雑な作業となっていた。
り製造した複数のブロックを並べて構成されているた
め、仮組みされる機械の寸法によって大きな定盤が必要
な場合は、該定盤の製作コストが極めて嵩む欠点があっ
た。またT溝10内に挿入されるボルト12は、該溝1
0の顎部10a,10aに頭部が係合当接して締付け力
を発揮するものであるが、鋳造により製造された定盤の
T溝10においては、前記顎部10a,10aの精度が
劣る難点が指摘される。すなわち、定盤上に機械を水平
に固定するに際し、ボルト12の頭部と両顎部10a,
10aとが均等に当らず、該ボルト12が傾いて機械を
水平に固定できなかったり、調節に多くの時間を要する
という問題を招くこととなっていた。そこで、従来は鋳
造後の各ブロックにおけるT溝10の顎部10a,10
aを切削加工して所要の精度に仕上げる後加工を行なっ
ている。しかるに、この場合は後加工が時間の掛かる煩
雑な作業となっていた。
【0004】
【発明の目的】本発明は、前述した定盤に内在している
前記欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提案された
ものであって、機械等を短時間で水平に固定することが
できる低コストの定盤を提供することを目的とする。
前記欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提案された
ものであって、機械等を短時間で水平に固定することが
できる低コストの定盤を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した課題を克服し、
所期の目的を達成するため本発明は、工場の床に設けら
れ、機械等を水平に載置固定するための定盤であって、
所要長さ寸法に切断した少なくとも2本の断面I形をな
す長尺の鋼材を平行に位置させて、その隣合う頭部間に
所要の隙間を画成した状態で座部同士を固定すると共
に、全ての頭部の上面が水平となるよう切削して得られ
た複数の構成材を、前記工場の床に配設された基礎材上
に所定間隔離間して並列的に配置し、全ての構成材の上
面レベルを水平一致するよう位置決めして固定したこと
を特徴とする。
所期の目的を達成するため本発明は、工場の床に設けら
れ、機械等を水平に載置固定するための定盤であって、
所要長さ寸法に切断した少なくとも2本の断面I形をな
す長尺の鋼材を平行に位置させて、その隣合う頭部間に
所要の隙間を画成した状態で座部同士を固定すると共
に、全ての頭部の上面が水平となるよう切削して得られ
た複数の構成材を、前記工場の床に配設された基礎材上
に所定間隔離間して並列的に配置し、全ての構成材の上
面レベルを水平一致するよう位置決めして固定したこと
を特徴とする。
【0006】
【実施例】次に、本発明に係る定盤につき、好適な実施
例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。
例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。
【0007】図1は、実施例に係る定盤の要部平面図で
あって、該定盤20は、所要長さ寸法に切断した2本の
鋼材としての鉄道用レール22,22を平行に並べて溶
接することにより得られた構成材24を、所定間隔離間
して複数並列に配置して構成される。鉄道用レール22
は、図3に示す如く、頭部26、座部28および頭部2
6と座部28とを連設する垂直な脚部30とから構成さ
れ、座部28は、脚部30に対して短手方向の左右に延
出する延出部28a,28aからなり、2本のレール2
2,22における相互に対向する延出部28a,28a同
士が溶接されている。なお、各レール22の対向する延
出部28aは、夫々所要寸法だけ切断されて(図5(a)
参照)、両延出部28a,28aを突合わせた状態で、対
向する頭部26,26間に所要寸法の隙間32を画成す
るよう設定している。また対向する両脚部30,30間
に、隙間32と連通する固定用溝34が画成され、該溝
34に後述するナット36が挿入されるようになってい
る。
あって、該定盤20は、所要長さ寸法に切断した2本の
鋼材としての鉄道用レール22,22を平行に並べて溶
接することにより得られた構成材24を、所定間隔離間
して複数並列に配置して構成される。鉄道用レール22
は、図3に示す如く、頭部26、座部28および頭部2
6と座部28とを連設する垂直な脚部30とから構成さ
れ、座部28は、脚部30に対して短手方向の左右に延
出する延出部28a,28aからなり、2本のレール2
2,22における相互に対向する延出部28a,28a同
士が溶接されている。なお、各レール22の対向する延
出部28aは、夫々所要寸法だけ切断されて(図5(a)
参照)、両延出部28a,28aを突合わせた状態で、対
向する頭部26,26間に所要寸法の隙間32を画成す
るよう設定している。また対向する両脚部30,30間
に、隙間32と連通する固定用溝34が画成され、該溝
34に後述するナット36が挿入されるようになってい
る。
【0008】また前記頭部26,26の上面は、その長
さ方向の全体に亘って水平となるよう切削され、機械の
本体38が水平に載置されるようになっている。更に、
2本のレール22,22における座部28,28の底面に
は、図4に示す如く、長手方向に所定間隔で複数のフラ
ットバー40が共通的に溶接されており、2本のレール
22,22を強固に固定している。なお、フラットバー
40の各レール22から外方に延出する部位に調節用ボ
ルト42が夫々螺挿されており、該ボルト42は、構成
材24を後述する枠体44に固定するに際し、その上面
レベルの水平を調節するべく機能する。
さ方向の全体に亘って水平となるよう切削され、機械の
本体38が水平に載置されるようになっている。更に、
2本のレール22,22における座部28,28の底面に
は、図4に示す如く、長手方向に所定間隔で複数のフラ
ットバー40が共通的に溶接されており、2本のレール
22,22を強固に固定している。なお、フラットバー
40の各レール22から外方に延出する部位に調節用ボ
ルト42が夫々螺挿されており、該ボルト42は、構成
材24を後述する枠体44に固定するに際し、その上面
レベルの水平を調節するべく機能する。
【0009】工場の床には、複数のH形鋼を縦横に配列
して相互に連結した基礎材としての枠体44が敷設され
ており、該枠体44の上面に、前記構成材24が所要間
隔離間して並列的に配置されて、各構成材24は枠体4
4に溶接固定されている。そしてレール22,22の上
面が、図2および図3に示すように、工場のフロアーレ
ベルFLと一致するようにコンクリート46が打ち込ま
れることにより、定盤20が構成される。また定盤20
における構成材24の長手方向両側には、図1に示す如
く、該構成材24と交差する方向に延在する溝48が夫
々形成される。この溝48は、各構成材24の固定用溝
34と連通し、固定用溝34内に入ったゴミ等を溝48
に掃き出して除去し得るようになっている。なお、隣接
する構成材24,24におけるレール22,22の端部間
にプレート50が配設され、該プレート50により溝4
8の一側面を画成するよう構成している。
して相互に連結した基礎材としての枠体44が敷設され
ており、該枠体44の上面に、前記構成材24が所要間
隔離間して並列的に配置されて、各構成材24は枠体4
4に溶接固定されている。そしてレール22,22の上
面が、図2および図3に示すように、工場のフロアーレ
ベルFLと一致するようにコンクリート46が打ち込ま
れることにより、定盤20が構成される。また定盤20
における構成材24の長手方向両側には、図1に示す如
く、該構成材24と交差する方向に延在する溝48が夫
々形成される。この溝48は、各構成材24の固定用溝
34と連通し、固定用溝34内に入ったゴミ等を溝48
に掃き出して除去し得るようになっている。なお、隣接
する構成材24,24におけるレール22,22の端部間
にプレート50が配設され、該プレート50により溝4
8の一側面を画成するよう構成している。
【0010】前記構成材24の固定用溝34には、機械
を固定するためのナット36が、前記溝48を介して挿
入されて必要個所に位置決め可能とされている。このナ
ット36は、図3に示す如く、固定用溝34内に臨む本
体34aと、該本体34aの上部中央に突設されて構成
材24の隙間32内に臨む突部34bとからなり、突部
34bと本体34aとに垂直にねじ孔34cが螺刻され
ている。また突部34bを挟む本体34aの上面には、
レール22,22における頭部26,26の顎部26a,
26a下面のテーパと対応するテーパ面34d,34d
が形成され、顎部26a,26aとテーパ面34d,34
dとを精度良く当接し得るよう構成している。なお、突
部34bは矩形状に形成され、隙間32内で回転しない
よう設定されている。
を固定するためのナット36が、前記溝48を介して挿
入されて必要個所に位置決め可能とされている。このナ
ット36は、図3に示す如く、固定用溝34内に臨む本
体34aと、該本体34aの上部中央に突設されて構成
材24の隙間32内に臨む突部34bとからなり、突部
34bと本体34aとに垂直にねじ孔34cが螺刻され
ている。また突部34bを挟む本体34aの上面には、
レール22,22における頭部26,26の顎部26a,
26a下面のテーパと対応するテーパ面34d,34d
が形成され、顎部26a,26aとテーパ面34d,34
dとを精度良く当接し得るよう構成している。なお、突
部34bは矩形状に形成され、隙間32内で回転しない
よう設定されている。
【0011】
【実施例の作用】次に、実施例に係る定盤を工場床面に
設ける場合の実際につき説明する。
設ける場合の実際につき説明する。
【0012】先ず、工場に設ける定盤20の寸法に合わ
せた長さに設定した多数の構成材24を用意する。各構
成材24は、予め以下の手順で製作される。すなわち、
所要長さ寸法に切断された2本のレール22,22を、
図5(a)に示す如く、その対向する延出部28a,28
aを所定寸法だけ切断して当接させる。次いで、両延出
部28a,28aを長手方向の全長に亘って溶接して(図
5(b)参照)、2本のレール22,22を平行に固定す
る。また、レール22,22における座部28,28の底
面に、その長手方向に所定間隔離間して複数のフラット
バー40を共通的に溶接して、両レール22,22の固
定を補強する。そして、固定された2本のレール22,
22の頭部26,26の上面を、図5(c)に示すように
水平に切削することにより、頭部26,26間に隙間3
2が画成されると共に脚部30,30間に固定用溝34
が画成された構成材24が得られる。
せた長さに設定した多数の構成材24を用意する。各構
成材24は、予め以下の手順で製作される。すなわち、
所要長さ寸法に切断された2本のレール22,22を、
図5(a)に示す如く、その対向する延出部28a,28
aを所定寸法だけ切断して当接させる。次いで、両延出
部28a,28aを長手方向の全長に亘って溶接して(図
5(b)参照)、2本のレール22,22を平行に固定す
る。また、レール22,22における座部28,28の底
面に、その長手方向に所定間隔離間して複数のフラット
バー40を共通的に溶接して、両レール22,22の固
定を補強する。そして、固定された2本のレール22,
22の頭部26,26の上面を、図5(c)に示すように
水平に切削することにより、頭部26,26間に隙間3
2が画成されると共に脚部30,30間に固定用溝34
が画成された構成材24が得られる。
【0013】また、工場の床側の準備作業としては、固
定する機械の大きさや重量に応じて床にパイルを打ち込
み、該パイルに前記枠体44を固定すると共に、該枠体
44の上面レベルまでコンクリート46を打ち込む。次
いで、予め製作しておいた複数の構成材24を、枠体4
4の上面に所定間隔毎に並列的に載置し、前記調節ボル
ト42を介して全ての構成材24の上面レベルが水平一
致するよう位置決めした後、各構成材24を枠体44に
溶接固定する。また、隣接する構成材24,24のレー
ル22,22間にプレート50を配設すると共に、図示
しない堰止材により構成材24における固定用溝34や
間隙32にコンクリート46が入らないようにする。こ
の状態で、構成材24の上面レベルまでコンクリート4
6を打ち込むことにより、定盤20が構成される。な
お、コンクリート46の打ち込みに際して、プレート5
0から所定間隔離間する位置に平行に型枠材(図示せず)
が配設され、これにより定盤20における構成材24の
長手方向両側にゴミ掃き出し用の溝48,48が形成さ
れる。
定する機械の大きさや重量に応じて床にパイルを打ち込
み、該パイルに前記枠体44を固定すると共に、該枠体
44の上面レベルまでコンクリート46を打ち込む。次
いで、予め製作しておいた複数の構成材24を、枠体4
4の上面に所定間隔毎に並列的に載置し、前記調節ボル
ト42を介して全ての構成材24の上面レベルが水平一
致するよう位置決めした後、各構成材24を枠体44に
溶接固定する。また、隣接する構成材24,24のレー
ル22,22間にプレート50を配設すると共に、図示
しない堰止材により構成材24における固定用溝34や
間隙32にコンクリート46が入らないようにする。こ
の状態で、構成材24の上面レベルまでコンクリート4
6を打ち込むことにより、定盤20が構成される。な
お、コンクリート46の打ち込みに際して、プレート5
0から所定間隔離間する位置に平行に型枠材(図示せず)
が配設され、これにより定盤20における構成材24の
長手方向両側にゴミ掃き出し用の溝48,48が形成さ
れる。
【0014】このようにして工場床面に設けられた定盤
20の使用に際しては、該定盤20の上面に機械の本体
38を位置決め載置し、該本体38に穿設した孔38a
を隙間32の上方に臨ませる。また、定盤20の各固定
用溝34内にナット36を挿入し、該ナット36を孔3
8aと対応する位置に位置決めした状態で、孔38aの
上方から挿入したボルト52をナット36に螺挿する。
そして、ボルト52を締付けることにより、ナット36
のテーパ部36d,36dが対応する顎部26a,26a
に係合当接して締付け力が発生し、機械本体38が定盤
20に水平に固定される。
20の使用に際しては、該定盤20の上面に機械の本体
38を位置決め載置し、該本体38に穿設した孔38a
を隙間32の上方に臨ませる。また、定盤20の各固定
用溝34内にナット36を挿入し、該ナット36を孔3
8aと対応する位置に位置決めした状態で、孔38aの
上方から挿入したボルト52をナット36に螺挿する。
そして、ボルト52を締付けることにより、ナット36
のテーパ部36d,36dが対応する顎部26a,26a
に係合当接して締付け力が発生し、機械本体38が定盤
20に水平に固定される。
【0015】前述した如く、構成材24を鉄道用レール
22,22で構成しているので、前記ナット36と当接
する顎部26a,26aの精度は高く、ボルト52の締
付け時にナット36が傾いて機械本体38の水平固定が
できなくなることはなく、機械本体38を定盤20上に
短時間で確実に固定することができる。すなわち、構成
材24の後加工は必要なく、コストを低減することがで
きる。殊に、大型の定盤20を設置するに際しての材料
費を低減することが可能となる。
22,22で構成しているので、前記ナット36と当接
する顎部26a,26aの精度は高く、ボルト52の締
付け時にナット36が傾いて機械本体38の水平固定が
できなくなることはなく、機械本体38を定盤20上に
短時間で確実に固定することができる。すなわち、構成
材24の後加工は必要なく、コストを低減することがで
きる。殊に、大型の定盤20を設置するに際しての材料
費を低減することが可能となる。
【0016】なお、実施例では定盤に機械を固定する場
合につき説明したが、本願はこれに限定されるものでな
く、切削機械等により切削加工される大型のワークを位
置決め固定するのに使用することも可能である。また、
3本以上のレールを並列的に溶接して構成材を構成する
ことも可能である。更に、2本のレールを溶接するに際
し、対向する両方の延出部を適宜の寸法に切断するのに
代えて、一方の延出部のみを切断して頭部間の隙間を同
一に設定するようにしてもよい。なお、定盤上に載置さ
れる機械やワークの水平度にさほどの精度を要しない場
合は、鉄道用レールの上面を水平に切削することなく使
用することも可能である。
合につき説明したが、本願はこれに限定されるものでな
く、切削機械等により切削加工される大型のワークを位
置決め固定するのに使用することも可能である。また、
3本以上のレールを並列的に溶接して構成材を構成する
ことも可能である。更に、2本のレールを溶接するに際
し、対向する両方の延出部を適宜の寸法に切断するのに
代えて、一方の延出部のみを切断して頭部間の隙間を同
一に設定するようにしてもよい。なお、定盤上に載置さ
れる機械やワークの水平度にさほどの精度を要しない場
合は、鉄道用レールの上面を水平に切削することなく使
用することも可能である。
【0017】実施例では定盤を構成する鋼材として鉄道
用レールを使用する場合につき説明したが、本願はこれ
に限られるものでなく、一般に使用されているI形鋼を
利用することも可能である。また鋼材の座部同士を溶接
により直接固定する場合の他に、両座部間に板材(フラ
ットバー)を介在させ、該板材を介して両座部同士を相
互に溶接固定するようにしてもよい。
用レールを使用する場合につき説明したが、本願はこれ
に限られるものでなく、一般に使用されているI形鋼を
利用することも可能である。また鋼材の座部同士を溶接
により直接固定する場合の他に、両座部間に板材(フラ
ットバー)を介在させ、該板材を介して両座部同士を相
互に溶接固定するようにしてもよい。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る定盤に
よれば、予め断面I形に形成されている鉄道用レールや
I形鋼を使用して定盤を製作するので、鋳造の場合より
も製作コストを低減することができる。また鉄道用レー
ルは加工精度が高いので、精度の良い定盤が得られ、機
械等を固定するに際しての調節作業を短時間で行なうこ
とが可能となる。また、精度を向上させるための後加工
を必要とせず、しかも鋳造の場合より鉄道用レールのコ
ストは低いから、製作コストを低減し得る利点を有す
る。
よれば、予め断面I形に形成されている鉄道用レールや
I形鋼を使用して定盤を製作するので、鋳造の場合より
も製作コストを低減することができる。また鉄道用レー
ルは加工精度が高いので、精度の良い定盤が得られ、機
械等を固定するに際しての調節作業を短時間で行なうこ
とが可能となる。また、精度を向上させるための後加工
を必要とせず、しかも鋳造の場合より鉄道用レールのコ
ストは低いから、製作コストを低減し得る利点を有す
る。
【図1】本発明の実施例に係る定盤の要部平面図であ
る。
る。
【図2】定盤の要部を断面で示す斜視図である。
【図3】定盤の要部断面図である。
【図4】定盤を枠体に固定した状態を断面で示す斜視図
である。
である。
【図5】構成材を製作する手順を示す説明図である。
【図6】従来技術に係る定盤を示す説明図である。
22 鉄道用レール(鋼材) 24 構成材 26 頭部 26a 顎部 28 座部 32 隙間 34 固定用溝 36 ナット 36d テーパ部 38 機械の本体 44 枠体 52 ボルト
Claims (3)
- 【請求項1】 工場の床に設けられ、機械等を水平に載
置固定するための定盤であって、 所要長さ寸法に切断した少なくとも2本の断面I形をな
す長尺の鋼材(22,22)を平行に位置させて、その隣合う
頭部(26,26)間に所要の隙間(32)を画成した状態で座部
(28,28)同士を固定すると共に、全ての頭部(26)の上面
が水平となるよう切削して得られた複数の構成材(24)
を、前記工場の床に配設された基礎材(44)上に所定間隔
離間して並列的に配置し、全ての構成材(24)の上面レベ
ルを水平一致するよう位置決めして固定したことを特徴
とする定盤。 - 【請求項2】 前記構成材(24)における隣接する鋼材(2
2,22)の間に画成されて前記隙間(32)と連通する固定用
溝(34)に、前記頭部(26,26)の顎部(26a,26a)下面に形成
したテーパと対応するテーパ面(36d,36d)を上面に形成
したナット(36)が挿入され、前記構成材(24)上に載置し
た機械等の本体(38)に挿通したボルト(52)をナット(36)
に螺挿して締付けることにより、ナット(26)のテーパ面
(36d,36d)が顎部(26a,26a)に当接して本体(38)が構成材
(24)に固定される請求項1記載の定盤。 - 【請求項3】 前記鋼材(22)は、鉄道用レールまたはI
形鋼である請求項1または2記載の定盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5180695A JPH08215959A (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | 定 盤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5180695A JPH08215959A (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | 定 盤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08215959A true JPH08215959A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12897171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5180695A Pending JPH08215959A (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | 定 盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08215959A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102349075B1 (ko) * | 2021-10-19 | 2022-01-07 | 황형근 | 펌프 시험 운전 전용 사각 정반 시스템 |
-
1995
- 1995-02-15 JP JP5180695A patent/JPH08215959A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102349075B1 (ko) * | 2021-10-19 | 2022-01-07 | 황형근 | 펌프 시험 운전 전용 사각 정반 시스템 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN101720371A (zh) | 用于紧固铁路导轨的装置 | |
| JP3655584B2 (ja) | 建物ユニットの柱構造 | |
| JPH08215959A (ja) | 定 盤 | |
| JP3135368B2 (ja) | 支承のレベル調整方法 | |
| JP2566470Y2 (ja) | 構築用アンカーボルトの固定装置 | |
| JP3347937B2 (ja) | コンクリート型枠の組立工法及びこの工法に使用する型枠固定具並びにレベル調整材の位置決め具 | |
| JP3554393B2 (ja) | 構造物の柱建て込み方法及び装置 | |
| JPH10183504A (ja) | レールの継目構造とそれに用いるレール台座 | |
| JPH07119157A (ja) | アンカーボルト据付構造 | |
| JPH0728303Y2 (ja) | コンクリート型枠用レベル調整具 | |
| JP3653503B2 (ja) | 横架材の接合装置 | |
| JPH0694672B2 (ja) | アンカーボルト位置決め用具 | |
| JP7385323B1 (ja) | 接合構造 | |
| JP3903359B2 (ja) | パネル位置決め治具 | |
| JP2001152555A (ja) | 建物ユニットの連結方法及びジョイントプレート | |
| JP3017347U (ja) | 木造建築物における柱・横架材接合用具 | |
| SU1504296A1 (ru) | Устройство дл креплени рельса к подкрановой балке | |
| JP3609664B2 (ja) | 擁壁及びその構築方法 | |
| JP2540124Y2 (ja) | 壁型枠パネル高さ調整装置 | |
| GB2185199A (en) | Workpiece holding means | |
| JP2580339B2 (ja) | 軸組構造 | |
| JP7330829B2 (ja) | 機械設備の据付用金具及び機械設備の据付方法 | |
| JP2566043Y2 (ja) | 端太材連結具 | |
| JP2025162763A (ja) | 鉄骨梁と木質床版との接合部構造 | |
| KR200188317Y1 (ko) | 볼트 머리부홈이 형성되는 빔 연결용 도그 |