JPH08216189A - 射出成形用金型 - Google Patents

射出成形用金型

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JPH08216189A
JPH08216189A JP2498095A JP2498095A JPH08216189A JP H08216189 A JPH08216189 A JP H08216189A JP 2498095 A JP2498095 A JP 2498095A JP 2498095 A JP2498095 A JP 2498095A JP H08216189 A JPH08216189 A JP H08216189A
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JP
Japan
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mold
molded body
die
sliding portion
split
Prior art date
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Pending
Application number
JP2498095A
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English (en)
Inventor
Mamoru Sugano
護 菅野
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 有底筒状体の射出成形用金型であって、割型
を具備した金型の場合、該割型の開割閉合動作を行う
際、型窩に隣接する摺動部分での負荷を軽減して“型か
じり”を少なくし、焼けかす等の異物が発生しても、成
形体に付着し難いものを提供する。 【構成】 割型21aの摺動部の一つである24aの、
型窩に隣接する部分には、従来金型のような摺動部を形
成せず、該摺動部に代えて傾斜面241aからなる単な
る衝合・離反面を設ける。かくすることにより、割型2
1aの成形品の径方向における開割閉合動作による該傾
斜面241aが受ける負荷は軽減し、その結果型齧りが
なく、この傾斜面241aや摺動部24aに滞留した異
物が、成形体Mに付着することもない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、有底筒状成形体の成形
用金型であって、割型を具備した射出成形用金型に関す
る。
【0002】
【従来の技術】射出成形用金型の最も単純な構造は、二
枚構成金型(2 plate mold) や三枚構成金型(3 plate
mold) であるが、成形しようとする成形品の大きさ、形
状、或いは使用する材料如何では、割型を具えた特殊な
構造の金型を使用する。
【0003】例えば、容器、キャップ等の有底筒状成形
体を成形する場合、図3に示すように、成形体Mの底部
外面を成形する固定型aと、成形体Mの側壁部の外側に
おいて、周方向に複数個配された割型からなり、成形体
Mの側壁部外面を成形する第一の可動型bと、成形体M
の内面を成形するところの、コアーと称する第二の可動
型cとの組み合わせになる金型が用いられる。
【0004】この金型の閉合時には、所望する成形体M
の成形可能な型窩が形成され、型窩に射出された合成樹
脂がほぼ硬化すると、金型は開割して成形品を離型す
る。この金型の開割閉合動作は、各可動型b、cの、成
形体Mの軸方向(矢印A方向)の開割閉合動作と、第一
の可動型bの、成形体Mの径方向(矢印B方向)の開割
閉合動作とからなるが、このうち、径方向への開割閉合
動作は、前記軸方向のそれを利用して行われる。即ち、
各可動型b、cは軸方向へ開割すると共に、第一の可動
型bはガイドピンdと、型分割面に設けられた摺動部
e、fとにより規制されながら、径方向へも開割閉合す
る。尚、第一の可動型bと突き出し板jとは、軸方向の
開割閉合動作に対しては、適宜の連結手段、例えば蟻と
蟻溝からなる連結手段kにより一体的に動作する。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】ところで、摺動部f
は中程の段部gの左右に形成した摺動部分h、iからな
り、突き出し板jに対して径方向に摺動するので、摺動
部分h、i、中でも摺動部分hが受ける負荷が大きく、
所謂“型かじり”が発生し、その結果、経時により円滑
な摺動ができなくなる。その対策として、ばりの発生し
ない程度のクリアランスを設けたり、オイルプレート等
を使用したりする方法もあるが、摺動部分hの端部は、
パーティングラインが形成されるところであり、精度や
硬度が要求される箇所であるから、かかる対策を採用す
ることが難しい。
【0006】また、仮にこのような対策を採用し得たと
しても、型窩に隣接する摺動部分hには、微量ではある
が、成形材料の焼けかす、金型の磨耗粉や潤滑油等の異
物が滞留し易いところであり、上記開割閉合動作に伴っ
てこれらの異物が成形品Mに付着し、不良品が発生する
という問題もあった。
【0007】本発明はこのような従来技術の欠点を解消
し、型窩に隣接する摺動部分での負荷を軽減して“型か
じり”を少なくし、併せて焼けかす等の異物が発生して
も、成形品に付着し難い金型を提供することを目的とし
てなされたものである。
【0008】
【課題を解決する為の手段】本発明は、「有底筒状成形
体の底部外面を成形する固定型と、複数個の割型からな
り、成形体の側壁部外面を成形する第一の可動型と、成
形体の内面を成形する第二の可動型とを有し、固定型と
各可動型とは、成形体の軸方向に開割閉合可能となさ
れ、更に、第一の可動型は成形体の径方向に対しても開
割閉合可能となされており、該径方向の開割閉合は、前
記軸方向の開割閉合動作を利用し、金型内に突設された
ガイドピンと、型窩面を構成しない型分割面に設けられ
た摺動部とで規制される射出成形用金型において、前記
摺動部のうち型窩に隣接する部分は、摺動部に代えて単
なる衝合・離反面となされていることを特徴とする射出
成形用金型」をその要旨とするものである。
【0009】即ち、従来、第一の可動型において、型窩
に隣接する型分割面に形成されていた摺動部を取り除
き、その代わりに、単なる衝合・離反面を形成し、型の
開割閉合に際して、該型分割面での摺動動作を無くし、
もって、長時間稼働しても円滑な開割閉合動作を維持で
きるようになし、また、異物が発生しても、それが型
窩、即ち成形品まで移動することのないようにした点を
骨子とするものである。
【0010】本発明でいう「型窩面を構成しない型分割
面に設けられた摺動部」とは、図3の例で言えば、摺動
部e、fであり、また、「前記摺動部のうち型窩に隣接
する部分」とは、同じく図3の例で言えば、摺動部fの
hを指し、その内端が型窩に接するものを言う。
【0011】また、本発明における「型窩に隣接する摺
動部分を単なる衝合・離反面とする」手段としては、図
1及び図2に示すように、傾斜面とするのが最も簡単で
且つ効果的である。この傾斜の方向は、第一の可動型が
成形品Mの径方向にも開割閉合するから、当然、型開割
方向に向けて固定型から遠ざかる方向への傾斜面とな
る。また、この傾斜面は、図1及び図2に示すような単
なるストレートの平滑面に限らず、湾曲面であってもよ
い。
【0012】
【作用】本発明の射出成形用金型は、従来金型における
摺動部のうち、型窩に隣接する部分は、該摺動部に代え
て単なる衝合・離反面となされているから、型かじりを
発生することがなく、また、異物が発生しても、第一の
可動型の、型開割閉合動作により異物が成形品に押し付
けられることがない。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面に基づいて詳
細に説明する。図1は、本発明射出成形用金型の一実施
例を示す断面図であって、型閉合時の状態を、その使用
態様と共に示す図であり、図2は、同上において、型開
割動作中の状態を示す断面図であって、同図(イ)は型
開割動作に移行したばかりの時点を示す図であり、同図
(ロ)は成形体の離型直前の状態を示す図であって、何
れも、金型の右側の主要部を示す図である。
【0014】これらの図において、1は円筒状容器であ
る成形体Mの、底部外面を成形する型窩面を有する固定
型、2は成形体Mの側壁部外面を成形する型窩面を有す
る第一の可動型あって、該側壁部外面の周囲に配設さ
れ、同じ形状・大きさを呈する2個の割型21a、21
bからなる。3は成形体の内面を成形する型窩を有する
第二の可動型であって、固定型1と、第一及び第二の可
動型2、3は、成形体Mの軸方向に開割閉合可能となさ
れている。
【0015】4a、4bは固定型1から外方に傾斜する
方向に突設されたガイドピンであって、割型21a、2
1b内には、このガイドピン4a、4bが抜き差し自在
となる孔22a、22bが貫設されている。23a、2
3b、並びに24a、24bは、それぞれ型窩面を構成
しない型分割面に設けられた摺動部であって、型窩から
離れた位置にある摺動部23a、23bにはV字状の摺
動刃25aが形成され、固定型1には、これに対応する
摺動溝11aが設けられ、割型21a、21bは、斜め
外方に向けて摺動可能となされている。
【0016】摺動部24a、24bは、その大部分がこ
れと対向する突き出し板5に対して摺動可能とされてい
るが、その型窩に隣接する部分(図2では左方)は、ス
トレートの傾斜面241a、241bとなされ、径方向
の開割閉合時には、これと対向して形成された突き出し
板5の傾斜面51a、51bに対して、単に衝合・離反
するだけの面となされている。また、割型21a、21
bは、図示しない連結具により、軸方向の開割閉合動作
に対しては、突き出し板5と一体的に動作する構造とな
っている。尚、突き出し板5の傾斜面51a、51bの
内方には、第二の可動型3と共に、型閉合時に成形品M
の上縁を形成するための型窩面が形成されている。
【0017】このような構造に基づいて、第一の可動型
2は、軸方向の開割閉合動作を駆動力として利用し、ガ
イドピン4a、4b、摺動部23a、23b及び24
a、24bに規制されて径方向に対しても相対的に開割
閉合するようになっている。尚、6は固定側取り付け
板、7は可動側取り付け板である。
【0018】次に、上述の構造を持つ本発明射出成形用
金型を用いて、成形体Mを成形する際の手順について説
明する。
【0019】図1に示すように、各型が閉合して所定の
型窩が形成されると、該型窩内に成形材料が射出充填さ
れ、ほぼ冷却・固化される。次ぎに、第二の可動型3
は、図2(イ)に示すように第一の可動型2及び突き出
し板5を引き連れて軸方向への開割動作を開始する。こ
の開割動作の開始と同時に、成形体Mの底部は固定型1
の型窩面から離型する。
【0020】また、この軸方向への開割動作の開始と同
時に、第一の可動型2の各割型21a、21bは、摺動
部23a、23b及び24a、24bでの摺動を開始
し、径方向への開割動作も開始する。このとき、割型2
1a、21bの傾斜面241a、241bは、開割動作
を開始した瞬間に、突き出し板5の傾斜面51a、51
bから離反する。
【0021】そして、固定型1及び各可動型2、3の型
窩面と、成形体Mとの間に、該成形体Mが離型するのに
充分な空間が形成された時点で、図2(ロ)に示すよう
に、第一の固定型2と突き出し板5とは停止し、第二の
可動型3が引き続き可動側取り付け板7と共に所定距離
だけ開割動作を続け、突き出し板5、場合によっては、
更に突き出しピンやエアー噴出装置等、図示しない他の
離型手段を併用して成形体Mを離型する。離型後は、上
述とは全く逆の手順で、各型は閉合し、所定の型窩を形
成して一サイクルが終了する。この型閉合動作が完了す
る瞬間に、割型21a、21bの傾斜面241a、24
1bは、突き出し板5の傾斜面51a、51bに衝合す
る。
【0022】
【発明の効果】本発明の射出成形用金型は、従来金型に
おける摺動部のうち、型窩に隣接する部分は、該摺動部
に代えて単なる衝合・離反面となされているから、型か
じりを発生することがなく、また、異物が発生しても、
第一の可動型の、型開割閉合動作により異物が成形品に
押し付けられることがない。
【0023】従って、長期間にわたって装置を稼働して
も、金型の開割閉合が円滑になされ、成形金型の寿命が
伸び、保守管理も容易となる。更に不良品の発生率も抑
えられ、総じて設備費、製造費の低減を図り得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明射出成形用金型の一実施例を示す断面図
であって、型閉合時の状態を、その使用態様と共に示す
図である。
【図2】同上において、型開割動作中の状態を示す断面
図であって、同図(イ)は型開割動作に移行したばかり
の時点を示す図であり、同図(ロ)は成形体の離型直前
の状態を示す図であって、何れも、金型の右側の主要部
を示す図である。
【図3】従来金型の一例を示す要部のみの断面図であ
る。
【符号の説明】
1 固定型 2 第一の可動型 3 第二の可動型 4a、4b ガイドピン 5 突き出し板 6 固定側取り付け板 7 可動側取り付け板 11a 摺動溝 21a 、21b 割型 22a 、22b 孔 23a 、23b 摺動部 24a 、24b 摺動部 51a 、51b 傾斜面 241a、241b 傾斜面 M 成形体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有底筒状成形体の底部外面を成形する固
    定型と、複数個の割型からなり、成形体の側壁部外面を
    成形する第一の可動型と、成形体の内面を成形する第二
    の可動型とを有し、固定型と各可動型とは、成形体の軸
    方向に開割閉合可能となされ、更に、第一の可動型は成
    形体の径方向に対しても開割閉合可能となされており、
    該径方向の開割閉合は、前記軸方向の開割閉合動作を利
    用し、金型内に突設されたガイドピンと、型窩面を構成
    しない型分割面に設けられた摺動部とで規制される射出
    成形用金型において、前記摺動部のうち型窩に隣接する
    部分は、摺動部に代えて単なる衝合・離反面となされて
    いることを特徴とする射出成形用金型。
JP2498095A 1995-02-14 1995-02-14 射出成形用金型 Pending JPH08216189A (ja)

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JP2498095A JPH08216189A (ja) 1995-02-14 1995-02-14 射出成形用金型

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003084171A (ja) * 2001-09-10 2003-03-19 Yamaichi Seiko Kk 光コネクタ用ファイバー支持体の製造方法及び金型
WO2012164110A1 (es) * 2011-06-01 2012-12-06 Comercial De Utiles Y Moldes, S.A. Corredera compacta para moldes de inyección
JP2021046214A (ja) * 2019-09-17 2021-03-25 岐阜プラスチック工業株式会社 パレット及び金型

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003084171A (ja) * 2001-09-10 2003-03-19 Yamaichi Seiko Kk 光コネクタ用ファイバー支持体の製造方法及び金型
WO2012164110A1 (es) * 2011-06-01 2012-12-06 Comercial De Utiles Y Moldes, S.A. Corredera compacta para moldes de inyección
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