JPH08216413A - インクジェット記録装置及び記録方法 - Google Patents

インクジェット記録装置及び記録方法

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JPH08216413A
JPH08216413A JP2699095A JP2699095A JPH08216413A JP H08216413 A JPH08216413 A JP H08216413A JP 2699095 A JP2699095 A JP 2699095A JP 2699095 A JP2699095 A JP 2699095A JP H08216413 A JPH08216413 A JP H08216413A
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JP
Japan
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deflection
voltage
character
ambient temperature
ink
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Application number
JP2699095A
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English (en)
Inventor
Yuko Nojiri
雄幸 野尻
Takashi Kono
貴 河野
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】周囲温度に影響されず、文字高さが一定とな
り、しかも印字歪が発生しにくいインクジェット記録装
置及び記録方法を提供する。 【構成】周囲温度を測定する温度センサ101と、予め
周囲温度と文字高さの関係を示す文字高さ倍率変換テー
ブル1030を記憶するROM103と、文字高さに応
じた電圧を計算し、文字高さ倍率変換テーブル103よ
り倍率値を読み出し、電圧に倍率値を乗じて偏向文字電
圧を算出するMPU102と、偏向文字電圧を基に偏向
電極13に印加する偏向電圧を増減する偏向電圧制御回
路106で構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット記録装
置及び記録装置に関し、特に周囲温度が変化する環境に
設置されても、印字した文字高さが一定となることを可
能とするインクジェット記録装置及び記録方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、インクジェット記録装置におい
て、文字高さは、インク粒子の垂直偏向量と等しい。イ
ンク粒子の垂直偏向量は、偏向電界よりうける力の強さ
とインク粒子の飛行速度に関係する。このため、偏向電
界よりうける力が一定でも、インク粒子の飛行速度が変
化すると垂直偏向量が変化する。すなわち、飛行速度が
早いと偏向をうける時間が短いため、偏向量が小さく、
逆に遅いと偏向をうける時間が長いため、偏向量大とな
る。
【0003】また、インク粒子の飛行速度は、インク噴
出圧とインクの粘度に関係する。このため、インク噴出
圧を一定とすると、インクの粘度に左右され、インク粘
度が高いと、インク粒子の飛行速度は遅くなり、低いと
速くなる。また、インク粘度はインク濃度とインク温度
に関係する。すなわち、インク濃度を一定とすると、イ
ンクの温度に左右され、温度が高いと、インク粘度は低
くなり、低いと高くなる。
【0004】従来のインクジェット記録装置は、文字の
高さを一定にするために、以上述べた項目のうち、偏向
電界よりうける力の強さと、インク噴出圧力、インク濃
度は一定となるよう制御しているが、インク温度はなん
ら考慮されなかった。すなわち、インク粒子に付与する
電荷量及び偏向電界の強さは、インク温度を左右する周
囲温度と無関係に設定された文字高さのみによって一義
的に決定されていた。
【0005】しかし、近年になって、特開昭59−17
4364号公報に記載されているように、周囲温度に合
わせてインク粒子のもつ電荷量を可変させ、文字高さを
一定にする技術が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記技
術は、インク粒子は同極の電荷を帯びるため、互いに反
発し、粒子が離れたり、離れたために別の粒子とくっつ
いたりする。また、先頭の粒子とそれ以降の粒子では受
ける空気抵抗が異なるため、飛行速度に差がでて、粒子
がくっついたりして所期の位置に到達せず、印字歪にな
るという問題があった。これを防ぐため、図3に示すよ
うに、インク粒子の飛行順序の前後の粒子の有無により
帯電量を図中矢印で示す点線のレベルに変更することに
より歪補正を行ってはいるが、この補正は常温の状態で
の帯電量を基に行っているため、文字高さ以外の条件で
帯電量を変化させると、図4に示すように、点線の補正
量が変わってしまい、正規の補正ができなくなり、やは
り、印字歪が発生しやすいという問題点を残していた。
【0007】本発明の目的は、周囲温度に影響されず、
文字高さが一定となり、しかも印字歪が発生しにくいイ
ンクジェット記録装置及び記録装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ノズルより噴出したインク粒子に帯電電
極で電荷を付与し、該荷電粒子を偏向電極で偏向して記
録するインクジェット記録装置において、前記記録装置
の周囲温度に応じて、前記偏向電極に印加する偏向電圧
を制御する制御部を有することを特徴とする。
【0009】また、本発明の他の特徴は、周囲温度が変
化する環境内で、ノズルより噴出したインク粒子に帯電
電極で電荷を付与し、該荷電粒子を偏向電極で偏向して
記録するインクジェット記録方法において、前記周囲温
度に応じて、前記偏向電極に印加する偏向電圧を制御す
る制御ステップを有することにある。
【0010】
【作用】本発明によれば、制御部は、周囲温度を測定
し、周囲温度に応じて、予め周囲温度と文字高さの関係
を示すテーブルを基に、偏向文字電圧を算出し、該偏向
文字電圧を基に偏向電極に印加する偏向電圧を増減制御
する。これにより、周囲温度が変化しても、印字される
文字高さを一定にすることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例に係るインクジェッ
ト記録装置及び記録方法を図を用いて説明する。まず、
全体の構成について説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施例に係るインクジ
ェット記録装置の全体の構成を示す。1はインクジェッ
ト記録装置本体であり、2はインクジェット記録装置1
での印字の対象となる被印字物、3は被印字物を検出す
るセンサ、4は被印字物を搬送するコンベアである。
【0013】インクジェット記録装置本体1は、インク
ジェット記録を制御する制御部10、インクを噴出する
ノズル11、ノズルより噴出したインクが粒子になりそ
のインク粒子に電荷を加える帯電電極12、帯電したイ
ンク粒子を偏向する偏向電極13、印字に使用しないイ
ンクを回収するガター14、ガターより回収されたイン
クを再びノズルへ供給するポンプ15、また、文字高さ
設定値を入力するパネル16、パネルインターフェース
回路17、入力されたデータおよび印字内容等を表示す
る表示装置18より構成されている。
【0014】制御部10は、周囲温度を測定する温度セ
ンサ101(例えば、サーミスタ)、インクジェット噴
射から印字までの各種制御を行なうMPU102(マイ
クロプロセッシングユニット)、制御用ソフトウェアお
よびデータを記憶するROM103(リードオンリーメ
モリ)、一時的にデータを記憶しておくRAM104
(ランダムアクセスメモリー)、印字内容を文字信号に
する文字信号発生回路105、偏向電極13に印加する
電圧を可変する偏向電圧制御回路106、印字に関する
全般的な制御を行う印字制御回路107、センサ3から
の検出信号を処置する被印字物検出回路108、文字高
さ設定値を記憶しておくバッテリーバックアップRAM
109(ランダムアクセスメモリー)、データ等を送る
バスライン110で構成されている。
【0015】次に、印字を完了するまでの一連の処理動
作について説明する。始めに、被印字物を検出するセン
サ3が被印字物2を検出すると、被印字物検知回路10
8を通じて被印字物検知信号がMPU102へ届く。そ
の被印字物検知信号を受けると、MPU102は、印字
開始の指令を発生させ、バッテリーバックアップRAM
109に記憶している印字内容を、バスライン110を
介して文字信号発生回路105へ送ると共に、文字高さ
を偏向電圧制御回路106に送る。
【0016】文字信号発生回路105は送られてきた印
字内容の電圧を文字信号の電圧に変換し、帯電電極12
へ送る。また、同時に、偏向電圧制御回路106は送ら
れてきた文字高さの電圧を基に、偏向電極13に印加す
る偏向電圧を増減し印加する。ノズル11より噴出され
たインクは、帯電電極12内で粒子化し帯電を受け、偏
向電極13により偏向され、コンベヤ4によって搬送さ
れる被印字物2へインク粒子が飛行、付着し印字され
る。このとき、印字される文字の高さは、基本的には、
インク粒子の帯電量、即ち、帯電電極へ送られた文字信
号の電圧に応じて決まる。
【0017】印字内容及び文字高さの変更は、パネル1
6から入力されたデータに基づきMPU102がバッテ
リーバックアップRAM109の中の印字内容及び文字
高さデータを変更することで行うことが出来る。
【0018】図2に、周囲温度に応じた文字高さ制御の
処理手順を説明する。
【0019】始めに、ステップ301で、周囲温度をノ
ズル11の近傍に設置した温度センサ101(例えば、
サーミスタ)で測定し、MPU102に取り込む。次
に、MPU102は予め設定された文字高さに応じた電
圧を計算する(302)。次に、MPU102は、取り
込んだ周囲温度に基づき、予めROM103に記憶して
いる周囲温度と文字高さの関係を示す文字高さ倍率変換
テーブル1030より倍率値を読み出す(303)。次
に、MPU102は、計算した電圧に読み出した倍率値
を乗じて偏向文字電圧を算出する(304)。次に、算
出された偏向文字電圧を基に偏向電圧制御回路106で
偏向電極13に印加する偏向電圧を増減し印加する(3
05)。次に、印加された偏向電圧によりインク粒子の
偏向量が一定に偏向され、文字高さが一定で印字される
(306)。
【0020】文字高さ倍率変換テーブル1030には、
周囲温度が高くなると偏向電極13に印加される電圧が
低くなるような文字高さ倍率が設定されており、これに
より、周囲温度が変化しても、インク粒子の偏向量が一
定となるようにすることができる。すなわち、周囲温度
が変化しても文字高さを一定とすることのできるインク
ジェット記録装置を供給することができる。また、帯電
電極12において歪補正のベースとなるインク粒子の帯
電量は変化させないため、正規な歪補正を行うことがで
き、印字歪を発生させることなく、文字高さを一定にす
ることができる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、周囲温度が変化する環
境においても、インクジェット記録装置全体を温度管理
する高価な温度調整装置を必要とせず、文字高さを一定
とすることができると共に、印字歪を発生させない、安
価で高性能なインクジェット記録装置及び記録方法を供
給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るインクジェット記録装
置の全体の機能構成を示す図である。
【図2】図1のインクジェット記録装置の文字高さ制御
のフローチャート図である。
【図3】インク粒子の飛行順序と帯電量との関係を示す
図である。
【図4】図3の帯電量が変化した時の図である。
【符号の説明】
1…インクジェット記録装置、2…被印字物、3…被印
字物センサ、4…コンベア、10制御部、11…ノズ
ル、12…帯電電極、13…偏向電極、14…ガター、
15…ポンプ、16…パネル、17…パネルインターフ
ェース回路、18…表示装置、101…温度センサ、1
02…MPU、103…ROM、1030…文字高さ倍
率変換テーブル、104…RAM、105…文字信号発
生回路、106…偏向電圧制御回路、107…印字制御
回路、108…被印字物検知回路、109…バッテリー
バックアップRAM、110…バスライン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ノズルより噴出したインク粒子に帯電電極
    で電荷を付与し、該荷電粒子を偏向電極で偏向して記録
    するインクジェット記録装置において、 前記記録装置の周囲温度に応じて、前記偏向電極に印加
    する偏向電圧を制御する制御部を有することを特徴とす
    るインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記制御部は、前記周
    囲温度を測定する温度センサと、予め周囲温度と文字高
    さの関係を示す文字高さ倍率変換テーブルを記憶するR
    OMと、前記文字高さに応じた電圧を計算し、前記文字
    高さ倍率変換テーブルより倍率値を読み出し、前記電圧
    に前記倍率値を乗じて偏向文字電圧を算出するMPU
    と、前記偏向文字電圧を基に前記偏向電極に印加する前
    記偏向電圧を増減する偏向電圧制御回路を有することを
    特徴とするインクジェット記録装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記帯電電極のインク
    粒子の帯電量は変化させないことを特徴とするインクジ
    ェット記録装置。
  4. 【請求項4】周囲温度が変化する環境内で、ノズルより
    噴出したインク粒子に帯電電極で電荷を付与し、該荷電
    粒子を偏向電極で偏向して記録するインクジェット記録
    方法において、 前記周囲温度に応じて、前記偏向電極に印加する偏向電
    圧を制御する制御ステップを有することを特徴とするイ
    ンクジェット記録方法。
  5. 【請求項5】請求項4において、前記制御ステップは、
    前記周囲温度を温度センサで測定し、予め周囲温度と文
    字高さの関係を示す文字高さ倍率変換テーブルをROM
    に記憶しておき、MPUで前記文字高さに応じた電圧を
    計算し、前記文字高さ倍率変換テーブルより倍率値を読
    み出し、前記電圧に前記倍率値を乗じて偏向文字電圧を
    算出して、偏向電圧制御回路で前記偏向文字電圧を基に
    前記偏向電極に印加する前記偏向電圧を増減することを
    特徴とするインクジェット記録方法。
  6. 【請求項6】請求項4において、前記帯電電極のインク
    粒子の帯電量は変化させないことを特徴とするインクジ
    ェット記録方法。
JP2699095A 1995-02-15 1995-02-15 インクジェット記録装置及び記録方法 Pending JPH08216413A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102001223A (zh) * 2009-08-28 2011-04-06 株式会社日立产机系统 喷墨记录装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102001223A (zh) * 2009-08-28 2011-04-06 株式会社日立产机系统 喷墨记录装置

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