JPH08218457A - 水供給装置 - Google Patents

水供給装置

Info

Publication number
JPH08218457A
JPH08218457A JP2146695A JP2146695A JPH08218457A JP H08218457 A JPH08218457 A JP H08218457A JP 2146695 A JP2146695 A JP 2146695A JP 2146695 A JP2146695 A JP 2146695A JP H08218457 A JPH08218457 A JP H08218457A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
discharge pipe
water discharge
faucet body
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2146695A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Hironaka
康雄 廣中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Phoenix Co Ltd
Original Assignee
Phoenix Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Phoenix Co Ltd filed Critical Phoenix Co Ltd
Priority to JP2146695A priority Critical patent/JPH08218457A/ja
Publication of JPH08218457A publication Critical patent/JPH08218457A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Domestic Plumbing Installations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 たとえば、容器に水を入れる際などに、その
容器の大きさや形状に合わせて、操作者の意図する位置
から意図する方向に水を吐出させる。 【構成】 水供給装置1は、水栓本体4と、水栓本体4
の上端に取付けられる吐水管5とを含んで構成され、た
とえば台所の流し台などに設けられる。水栓本体4は、
水道などの水供給源に接続され、ハンドル15を操作す
ることによって吐水管5に水を導いて水を吐出させるこ
とができる。吐水管5は、断面形状が大略的にS字状の
帯状体20が螺旋状に巻回されて管50を有して構成さ
れる。帯状体20の管軸方向に接続する2つの巻回部分
は、管軸方向に相互に近接/離反することができる。こ
の巻回部分の管軸方向への変位によって吐水管5の管軸
が変形され、吐水管5が変形される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば台所に備えら
れる流し台などに設けられる水供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】典型的な従来技術の水供給装置は、たと
えば台所に備えられる流し台などに固定される水栓本体
と、この水栓本体に接続される吐水管とによって構成さ
れる。水栓本体は、その内部にたとえば水道水などの水
を導くための流路を有し、さらにこの流路の開度を調節
するためのハンドルを有する。この水栓本体は、たとえ
ば水道などの水供給源からの水を供給する供給管路に接
続される。
【0003】吐水管は、たとえばステンレス鋼などから
成る不撓管であって、大略的に逆U字状に形成される。
この吐水管は、その一端部が水栓本体に接続され、その
他端部の吐水口は、流し台のシンクに臨んで設けられ
る。この状態で吐水管内の流路は、水栓本体内の流路を
介して供給管路内の流路と連通している。
【0004】このように構成される水供給装置によっ
て、水栓本体のハンドルを操作して、所望する流量の水
を吐水管の吐水口から吐出させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術で
は、吐水管が不撓管であるために、吐水管の吐水口と、
流し台のシンクの底面との距離が一定に保たれたままで
ある。この場合、この吐水口とシンクの底面との距離が
小さい場合には、この距離よりも高さのある鍋などの大
きな容器に水を入れようとする際に、吐水管と容器とが
干渉してしまう。このため、水を入れることができなか
ったり、仮に水を入れることができても充分な量の水を
入れることができなかったりする。またこれに対して前
述の大きな鍋に水を入れることができるように、吐水口
とシンクの底面との距離を大きくした場合には、水が大
きな位置エネルギを有し、たとえば洗い物などの際に、
水がシンクの外部あるいは流し台の外部へ飛散してしま
うおそれがある。
【0006】したがって本発明の目的は、容器の大きさ
や、水供給装置の使用用途に応じて、吐水口の位置を変
化させて、たとえば流し台のシンク底面と吐水口との距
離を変化させることができる水供給装置を提供すること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、固定位置に設
けられる水栓本体と、水栓本体の上端に着脱可能に取付
けられ、大略的に逆U字状に曲成可能に可撓性を有し、
長手軸線は、水供給時には変形せず、操作者の外力によ
って変形し、かつ弾発性を有さない構成である吐水管と
を含むことを特徴とする水供給装置である。また本発明
は、前記吐水管は、一条または複数条の螺旋状に形成さ
れる凸条を有することを特徴とする。さらに本発明は、
前記吐水管の一端部には、取付部材が固定され、取付部
材の一端部には外ねじが形成され、この一端部が水栓本
体に形成される取付ねじ孔に螺合されて着脱可能に取付
けられることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明に従えば、水栓本体は固定位置であるた
とえば台所に備えられる流し台などに固定され、この水
栓本体の上端に吐水管が取付けられる。水栓本体は、水
道などの水供給源に接続され、吐水管から水が吐出され
る。この吐水管は可撓性を有し、大略的に逆U字状に曲
成可能であり、その長手軸線は、水供給時の水の作用に
よって変形することなく、操作者が外力を与えて変形さ
せることができる。しかも吐水管は、弾発性を有さない
ので、操作者によって形造られた形状が維持されるの
で、操作者の意図する位置から意図する方向に向けて水
を吐出させることができる。また、この吐水管は着脱可
能に水栓本体に取付けられており、たとえば用途に応じ
て別の吐水管と容易に交換することができる。
【0009】また本発明に従えば、前記吐水管は、一条
または複数条の螺旋状に形成される凸条を有する。各凸
条は、管軸方向に隣接する凸条との間に隙間を有するの
で、隣接する2つの凸条は、相対的に近接/離反するこ
とができる。したがって、管軸を曲成させることが可能
になり、吐水管をたとえば大略的に逆U字状に曲成する
ことができる。
【0010】さらに本発明に従えば、吐水管の一端部に
は、取付部材が固定される。この取付部材の一端部に
は、外ねじが形成され、この外ねじを水栓本体に形成さ
れる取付ねじ孔に螺合して着脱可能に取付けられてい
る。これによって、管用ねじを用いて水密性を達成して
吐水管を水栓本体に取付けることができる。また水栓本
体に対して、取付部材を螺進/螺退させることによっ
て、吐水管を着脱することができるので、吐水管の着脱
作業が容易である。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の水供給装置1を
示す正面図であり、図2は、その水供給装置1の側面図
である。水供給装置1は、たとえば台所に備えられる流
し台2に設けられる固定位置として流し台2に備えられ
るシンク3の近傍に設けられる水栓本体4と、この水栓
本体4の上端に取付けられる吐水管5とを含んで構成さ
れる。
【0012】水栓本体4は、青銅から成り、大略的に円
錘台状であって、下端部に外ねじが形成される取付部6
を有する。この取付部6を流し台2に形成される取付孔
60に挿通し、取付部6の外ねじに締付ナット部材7を
螺着して締付けることによって、水栓本体4が流し台2
に固定される。このような水栓本体4には、その内部に
図示しない流路が形成されており、さらにこの流路には
図示しない弁体が介在されている。この弁体は、水栓本
体4に設けられるハンドル15によって操作され、これ
によって水栓本体4内の流路の開度が制御される。弁体
を操作するためのハンドル15は、シンク3から離反す
る方向に突出して設けられ、これによってたとえばシン
ク3内で洗い物などをする際にハンドル15が邪魔にな
ることがない。
【0013】また水栓本体4には、このような流路にそ
れぞれ連通して水道水供給管路8、水道水分岐管路9お
よびイオン水供給管路10が水栓本体4の下端部から下
方に延びて設けられる。水道水供給管路8は、銅から成
り、下端部に外ねじの形成されるニップル11が取付け
られており、このニップル11を介して図示しない水道
配管に接続される。これによって水道水が水栓本体4に
導かれる。
【0014】水道水分岐管路9は、銅から成り、下端部
に外ねじが形成されるニップル12が取付けられてお
り、このニップル12を介して図示しないイオン整水器
の原水取入口に接続される。これによって水栓本体4に
導かれた水道水の一部をイオン整水器に導くことができ
る。
【0015】イオン水供給管路10は、銅から成り、下
端部に外ねじの形成されるニップル13が取付けられて
おり、このニップル13を介して前述のイオン整水器の
イオン水取出口に接続されている。これによってイオン
整水器によって、整水されたアルカリイオン水あるいは
酸性イオン水を水栓本体4に導くことができる。また、
イオン水供給管路10とイオン整水器との間には逆止弁
14が介在される。これによって水道水が逆流し、イオ
ン水取出口からイオン整水器内に侵入することを防止す
ることができる。
【0016】このような水栓本体4内の流路は、吐水管
5内の流路と連通しており、前述のハンドル15によっ
て弁体を操作し、水道水およびイオン水を吐出管5に供
給し、吐水管5から吐出させることができる。弁体は、
ハンドル15がほぼ水平な軸線L1まわりに角変位され
ることによって操作され、たとえば図2に示す中立位置
では、水道水およびイオン水の吐水管5への供給が停止
されており、その中立位置から矢符A方向に角変位され
ることによって水道水が吐水管5に供給されて吐出さ
れ、また逆に中立位置から矢符B方向に角変位されるこ
とによってイオン水が吐水管5に供給されて吐出され
る。
【0017】勿論本発明の他の実施例として水栓本体4
内の弁体を操作することによって、水道水とイオン水と
を混合して吐出させることができるように構成されても
よい。
【0018】吐水管5は、その一端部に取付部材16が
取付けられ、この取付部材16を介して水栓本体4から
上方に延びて取付けられる。この吐水管5は、可撓性を
有しており、大略的に逆U字状に曲成可能であり、吐水
口17を有する他端部をシンク3に臨ませて配置するこ
とかできる。また、この吐水管5は、操作者によって与
えられる外力によって変形するけれども、弾発性を有さ
ないので、操作者が意図する形状に造形してその形状を
保つことができる。また、水栓本体4のハンドル15を
操作して吐水口17から水を吐出させる水供給時におい
て、その水の作用によって変形することなく、操作者の
意図する位置から意図する方向に水を吐出させることが
できる。
【0019】このように、操作者は、吐水管5を意図す
る形状に変形させることができるので、吐水口17と、
シンク3の底面18との距離L10を変化させることが
できる。これによって、たとえば鍋などの容器に水を入
れようとする際に容器の形状や大きさに合わせて吐水口
17を容易に容器内の空間に臨ませることができる。す
なわち、従来では吐水管と容器とが干渉してしまうよう
な大きな容器に対しても吐水口17とシンク3の底面1
8との距離L10を大きくすることができるので、この
ような大きな容器に対しても容易に水を入れることがで
きる。
【0020】しかも、シンク3内で洗い物などをする際
などには、吐水口17とシンク3の底面18との距離L
10を小さくして、水の飛散を減少させることができ
る。さらに、吐水管5の他端部には整流部材19が設け
られ、この整流部材19によって吐水口17が形成され
ている。これによって吐出される水は、その流れが整え
られているので、水が吐水口17から吐出される際に周
囲に飛散することを防止することができる。またシンク
3の底面18におけるはね返りなども減少され、これに
よっても水の周囲への飛散が減少される。
【0021】図3は、吐水管5の一部を拡大して示す断
面図である。吐水管5は、ステンレス鋼から成る一条の
帯状体20が螺旋状に巻回されて構成される。この帯状
体20は、吐水管5の管軸L2を左方に配置して見たと
きの断面形状が大略的にS字状であって、管軸L2とほ
ぼ平行に配置される外壁部21と、外壁部21の内方
で、管軸L2とほぼ平行に配置される内壁部22と、外
壁部21の内壁部22寄りの端部と内壁部22の外壁部
21寄りの端部とを管軸L2に対してほぼ垂直に連結す
る連結部23と、外壁部21の内壁部22とは反対側の
端部から内方に向けてほぼ直角に屈曲する内向き屈曲部
24と、内壁部22、外壁部21とは反対側の端部から
外方に向けて屈曲する外向き屈曲部25とを有する。
【0022】このような帯状体20は、管軸L2のまわ
りを時計まわりに旋回しながら、手前から奥に向けて進
む方向に巻回されている。このとき、管軸方向に隣接す
る2つの巻回部分同士は相互に係合されている。たとえ
ば、図3に示す第1巻回部分26と第2巻回部分27と
を例にとり説明すると、第1巻回部分26の内壁部22
と連結部23と外向き屈曲部25とによって形成される
外方に向けて開放する凹所に、第2巻回部分27の内向
き屈曲部24が嵌り込み、第2巻回部分27の外壁部2
1と連結部23と内向き屈曲部24とによって形成され
る内方に向けて開放する凹所に第1巻回部分26の外向
き屈曲部25が嵌り込んだ状態で相互に係合される。
【0023】このように隣接する2つの巻回部分を相互
に係合させて、巻回部分を管軸方向に連続させて、その
内部に大略的に円筒状の空間が形成され、いわゆる管5
0が形成される。このように帯状体20を螺旋状に巻回
して構成される管50は、外壁部21と連結部23と内
向き屈曲部24とによって構成され、螺旋状に巻回され
る凸条を有することになる。したがって、吐水管5が同
様の螺旋状に巻回される凸条を有することになる。この
凸条は、隣接する凸条との間に間隔を有している第1巻
回部分26および第2巻回部分27を例にとり説明する
と、第1巻回部分26の連結部23と第2巻回部分27
の内向き屈曲部24との間に間隔L11を有する。また
第1巻回部分26の内向き屈曲部24と第2巻回部分2
7の連結部23との間にも間隔L12を有する。本実施
例において間隔L11と、間隔L12とは等しく選ばれ
る。このように凸条が隣接する凸条との間に間隔を有す
ることによって、隣接する凸条、言い換えるなら隣接す
る巻回部分、たとえば第1および第2巻回部分26,2
7は、相互に距離L11=L12だけ近接することがで
きる。
【0024】また、隣接する巻回部分によって形成され
る空間、第1および第2巻回部分26,27を例にとり
説明すると、第1巻回部分26の内壁部22と、内向き
屈曲部24と第2巻回部分27の外壁部21と、外向き
屈曲部25とによって外囲される空間内には、たとえば
合成ゴムなどの可撓性および弾発性を有する材料から成
るシール材28が設けられている。このシール材28
は、前述のように可撓性を有するので、隣接する凸条お
よび言い換えるなら隣接する巻回部分、たとえば第1お
よび第2巻回部分26,27が相互に離反することを許
容する。
【0025】したがって、隣接する2つの巻回部分は、
相互に近接/離反することができる。これによって、た
とえば図3において管軸L2の右側の部分において隣接
する2つの巻回部分が相互に近接し、逆に管軸L2の左
側の部分において隣接する2つの巻回部分が相互に離反
するように変位されることによって、管軸L2を、下部
よりも上部を右側に傾斜させることができる。このよう
に隣接する2つの巻回部分の変位を連続させることによ
って、管軸L2を大略的に曲成させて、矢符Cで示され
る方向に吐水管5を曲成させることができる。勿論、矢
符C方向とは反対に矢符D方向に変位させることが可能
である。
【0026】また帯状体20は、巻回されているため、
その巻回を解こうとする力、すなわち帯状体20によっ
て形成される管50がその径を大きくしようとする力を
有している。このような力によって隣接する2つの巻回
部分、たとえば第1および第2巻回部分26,27は、
管50の半径方向に相互に近接する力を受ける。またシ
ール材28は、第1および第2巻回部分26,27の外
壁部21および内壁部22に弾発的に当接されている。
これによって第1巻回部分の内壁部22とシール材28
との間、および第2巻回部分の外壁部21とシール材2
8との間に摩擦力が生じる。この摩擦力以上の外力が作
用しない限り、隣接する2つの巻回部分は相互に変位し
ないので、摩擦力によって帯状体20によって形成され
る管50、つまりは吐水管5は形状を維持することがで
きる。したがって操作者が意図する形状に吐水管5を変
形させて、その形状を維持させることができる。勿論こ
の摩擦力は、吐水管5内に水を通過させたときの水によ
る作用によって生じる外力よりも大きくなるように選ば
れている。したがって水を供給しても、吐水管5が変形
せず、操作者は水を意図する位置から意図する方向に吐
出させることができる。
【0027】またシール材28を介在させることによっ
て、第1巻回部分の外向き屈曲部25と第2巻回部分の
外壁部21との間および第1巻回部分の内壁部22と第
2巻回部分の内向き屈曲部24との間に隙間L13,L
14をそれぞれ設けることができる。これによって吐水
管5を曲成させる際などに隣接する巻回部分が直接当接
し摺接することがなく、吐水管5を滑らかに曲成させる
ことができる。したがってたとえば金属同士がこすれ合
う甲高い音などが発生することを防止することができ
る。またシール材28は隣接する2つの巻回部分の間に
介在されて弾発的に当接しているので、これによって水
密性が達成される。
【0028】図4は、取付部材16を拡大して示す断面
図である。取付部材16は、銅合金から成り、外表面が
大略的に円錘台状の筒状であって、下端部には外ねじを
有する取付部29が設けられる。
【0029】この取付部材16に、その上端から吐水管
5がねじ込んで挿入される。帯状体20が前述のように
巻回を解こうとすることによって、吐水管5はその径を
大きくしようとする力を有し、これによって取付部材1
6は吐水管5に取付けられる。同時に、帯状体20の巻
回状態が維持されて、管としての形態を維持する。
【0030】また、吐水管5の内部には、たとえば合成
樹脂などの可撓性を有する材料から成る継目のないホー
ス30が吐水管5の一端部から他端部に延びて挿入され
ている。これによって、吐水管5内に水密性が向上さ
れ、水漏れすることなく水を導くことができる。また帯
状体20によって形成される管50は、吐水管5の形
状、たとえば逆U字状の曲成状態を維持する役割だけを
担うことになる。したがって、たとえば吐水管5の繰返
しの曲げ動作などによって、前述のシール材28の一部
が疲労し、老化して隣接する巻回部分、たとえば第1お
よび第2巻回部分26,27の間に隙間が生じても、水
がホース30によって外部に漏れないように構成されて
いるので、水漏れを防いで吐水管5としての機能が低下
することを防止することができる。
【0031】さらに帯状体20によって構成される管5
0に対してホース30を固定するために、インサートコ
ア31が設けられる。インサートコア31は、弾発性を
有する合成樹脂から成り、略円筒状であって、軸方向中
央部付近にその外周面から外方に向けて突出する係止突
起32を有する。このインサートコア31は、その軸方
向一端部が帯状体20によって形成される管50内に挿
入されてその先端部33がホース30の一端部34に弾
発的に当接されている。この状態で、インサートコア3
1は、係止突起32が取付部材16の内周面に形成され
る係止凹所35に嵌り込んで取付部材16に対して固定
される。これによってホース30がインサートコア31
側へ変位することが防止される。さらに、ホース30と
インサートコア31とは弾発的に当接され、しかも帯状
体20によって形成される管50とインサートコア31
との間にシール材36が介在される。これによって、取
付部材16は、吐水管5に水密性を達成して水漏れする
ことなく取付けられる。
【0032】このような取付部材16が固定される吐水
管5は、取付部材16がその取付部29を水栓本体4に
形成される内ねじを有する取付ねじ孔37に螺着され、
水栓本体4に取付けられる。取付部29および取付ねじ
孔37の外ねじおよび内ねじは、管用平行ねじであっ
て、高い水密性を達成して螺着することができる。また
取付部材16と水栓本体4との間にはシール材38が介
在される。これによって、水密性が向上されるので着脱
可能であるけれども、確実に水漏れを防止して水栓本体
4に吐水管5を接続することができる。またねじによっ
て吐水管5を水栓本体4に取付けることによって容易に
着脱することができ、吐水管5は用途などによってその
長さを変えたい場合などに容易に交換することができ、
利便性を向上することができる。
【0033】図5は、整流部材19を拡大して示す断面
図である。整流部材19は、略円筒状であって、銅合金
から成る。この整流部材19には、その一端部から吐水
管5がねじ込んで挿入される。取付部材16と同様に、
帯状体20の巻回を解こうとして吐水管5がその径を大
きくしようとする力によって、整流部材19が吐水管5
に取付けられる。同時に、帯状体20の巻回状態が維持
される。前述の取付部材16と、この整流部材19によ
って、帯状体20の両端部においてその巻回状態を維持
することができるので帯状体20によって構成される管
50が管としての機能を維持することができる。
【0034】また吐水管5の下端部にもインサートコア
39が設けられる。インサートコア39は、インサート
コア31と同様に弾発性を有する合成樹脂からなり、略
円筒状であって、軸方向中央付近にその外周面が外方に
突出する係止突起40を有する。このインサートコア3
9は、その軸方向一端部を帯状体20によって形成され
る管50内に挿入し、その先端部41がホース30の下
端部42に弾発的に当接される。この状態で、インサー
トコア39は、係止突起40が整流部材19の内周面に
形成される係止凹所43に嵌り込んで整流部材19に固
定される。これによって、ホース30がインサートコア
39側へ帯状体20によって形成される管50に対して
変位することが防止される。さらにホース30とインサ
ートコア39とは弾発的に当接され、しかも帯状体20
によって形成される管50のインサートコア39との間
にはシール材40が介在される。これによって、整流部
材19は、吐水管5に水密性を達成して水漏れすること
なく取付けられる。
【0035】このように吐水管5の下端部に取付けられ
る整流部材19は、吐水口17を形成し、この吐水口1
7に臨む内周面45は、滑らかな円筒状である。水栓本
体4から吐水管5に導かれた水が、この整流部材19の
内周面45によって、その速度および方向などの流れが
整えられ、いわゆる層流となる。これによって、吐水口
17から吐出される水は、整流部材19の軸線L3方向
に真っすぐに吐出され、周囲に飛散しにくくなる。これ
によって、作業者は飛散した水の拭取り作業などの手間
を省くことができ、作業性が向上される。
【0036】上述の実施例において、水供給装置1は、
台所に備えられる流し台2に設けられたけれども、本発
明の他の実施例として、たとえば洗面所、浴室および洗
濯室などの他の水を使用する場所に設けられてもよい。
このような他の場所においても、前述と同様に用途に応
じて作業者の意図する位置から意図する方向に水を吐出
し、作業性を向上して作業を進めることができる。
【0037】また上述の実施例において、吐水管5の帯
状体20は、管軸のまわりに時計まわりに旋回しながら
手前から奥へと進む方向に巻回されたけれども、本発明
の他の実施例として、逆に管軸のまわりに反時計まわり
に旋回しながら手前から奥へと進む方向に巻回されても
よい。
【0038】また上述の実施例において水供給装置1は
水道水とイオン水とを切換えて用いることができるよう
に構成されたけれども、本発明の他の実施例として、た
とえば水道水だけを供給したり、イオン水だけを供給し
たりするようにしてもよい。また常温の水と、湯沸器な
どによって昇温されたお湯とを個別的にあるいは同時に
供給するように構成されてもよい。
【0039】また上述の実施例において、水栓本体は青
銅からなり、帯状体20はステンレス鋼から成り、取付
部材16および整流部材19は銅合金から成るように構
成されたけれども、本発明の他の実施例として、たとえ
ば取付部材16をステンレス鋼によって形成するなど他
の金属を用いて形成してもよい。
【0040】また上述の実施例において吐水管5の内部
には、水密性を向上する目的などでホース30が設けら
れたけれども、本発明の他の実施例として、このホース
30を設けずに、帯状体20から成る管50によって吐
水管5を構成するようにしてもよい。勿論この場合、帯
状体20によって巻回される巻回部分の間にはシール材
28が介在されているので、このシール材28によって
水密性が達成されているので、水漏れすることなく水を
輸送する管路としての機能を充分に達成することができ
る。これによって構成を簡略化することができる。また
ホース30は合成樹脂から成る必要はなく、他の実施例
として、たとえばビニールおよびシリコンなどを用いて
形成するようにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、水供給装
置は、水栓本体と吐水管とによって構成され、吐水管は
操作者が外力を与えることによって曲成することがで
き、かつ水を供給しても、その水の作用によって変形す
ることがない。しかも吐水管は弾発性を有さないので、
操作者によって造形された形状が維持されて、操作者の
意図する位置から意図する方向に水を吐出させることが
できる。したがって、たとえば水を容器に入れる際など
に、その容器の大きさや形状に合わせて、吐水管を変形
させ、容器に応じて容易に水を入れることができる。ま
た、この吐水管は、着脱可能であるので、たとえば現在
取付けられている吐水管には短くて水を入れることがで
きないような大きな容器に水を入れる際に別の長い吐水
管と容易に交換することができ、したがって利便性が向
上される。
【0042】また本発明によれば、吐水管は、一条また
は複数条の螺旋状に巻回される凸条を有し、各凸条は管
軸方向に隣接する凸条との間に隙間を有するので、隣接
する2つの凸条は、相互に近接/離反することができ
る。したがって、その管軸を変形させ、大略的に逆U字
状に曲成することができるなど、たとえばステンレス鋼
などを用いて吐水管を構成しても、操作者の意図する形
状に吐水管を変形させることができる。
【0043】さらに本発明によれば、吐水管には、取付
部材が固定され、この取付部材の外ねじを水栓本体の取
付ねじ孔に螺合し、水栓本体に着脱可能に取付けられ
る。これによって、管用ねじを用いて水密性を達成し、
水漏れすることなく吐水管を水栓本体に取付けることが
でき、しかも容易に着脱することができる。さらに繰返
し着脱が行われても、着脱構造が損傷しにくく、水漏れ
などが発生しにくい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の水供給装置1を示す正面図
である。
【図2】その水供給装置1を示す側面図である。
【図3】水供給装置1に備えられ吐水管5の一部を拡大
して示す断面図である。
【図4】吐水管5に取付けられる取付部材16付近を拡
大して示す断面図である。
【図5】吐水管5に取付けられる整流部材19付近を拡
大して示す断面図である。
【符号の説明】
1 水供給装置 2 流し台 3 シンク 4 水栓本体 5 吐水管 16 取付部材 17 吐水口 19 整流部材 20 帯状体 30 ホース 31,39 インサートコア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定位置に設けられる水栓本体と、 水栓本体の上端に着脱可能に取付けられ、大略的に逆U
    字状に曲成可能に可撓性を有し、長手軸線は、水供給時
    には変形せず、操作者の外力によって変形し、かつ弾発
    性を有さない構成である吐水管とを含むことを特徴とす
    る水供給装置。
  2. 【請求項2】 前記吐水管は、一条または複数条の螺旋
    状に形成される凸条を有することを特徴とする請求項1
    記載の水供給装置。
  3. 【請求項3】 前記吐水管の一端部には、取付部材が固
    定され、 取付部材の一端部には外ねじが形成され、この一端部が
    水栓本体に形成される取付ねじ孔に螺合されて着脱可能
    に取付けられることを特徴とする請求項1または2記載
    の水供給装置。
JP2146695A 1995-02-09 1995-02-09 水供給装置 Pending JPH08218457A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2146695A JPH08218457A (ja) 1995-02-09 1995-02-09 水供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2146695A JPH08218457A (ja) 1995-02-09 1995-02-09 水供給装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08218457A true JPH08218457A (ja) 1996-08-27

Family

ID=12055769

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2146695A Pending JPH08218457A (ja) 1995-02-09 1995-02-09 水供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08218457A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005016259A (ja) * 2003-06-27 2005-01-20 San-Ei Faucet Mfg Co Ltd 樹脂製ストッパ
JP2007524780A (ja) * 2003-05-27 2007-08-30 マルティール,ラモン 安全入浴装置
KR200465422Y1 (ko) * 2011-05-23 2013-02-19 로얄앤컴퍼니 주식회사 싱크수전장치
CN109680764A (zh) * 2018-12-25 2019-04-26 宁波欧琳厨具有限公司 洗头台盆
EP2229487B1 (de) 2007-12-15 2019-11-20 Grohe AG Heisswasserarmatur mit isoliertem auslauf

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6444610U (ja) * 1987-09-11 1989-03-16

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6444610U (ja) * 1987-09-11 1989-03-16

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007524780A (ja) * 2003-05-27 2007-08-30 マルティール,ラモン 安全入浴装置
JP2005016259A (ja) * 2003-06-27 2005-01-20 San-Ei Faucet Mfg Co Ltd 樹脂製ストッパ
EP2229487B1 (de) 2007-12-15 2019-11-20 Grohe AG Heisswasserarmatur mit isoliertem auslauf
EP2229487B2 (de) 2007-12-15 2023-07-26 Grohe AG Heisswasserarmatur mit isoliertem auslauf
KR200465422Y1 (ko) * 2011-05-23 2013-02-19 로얄앤컴퍼니 주식회사 싱크수전장치
CN109680764A (zh) * 2018-12-25 2019-04-26 宁波欧琳厨具有限公司 洗头台盆

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08218457A (ja) 水供給装置
SE508800C2 (sv) Ommantald sanitetsarmatur med kopplingsförsedd pip
US5722339A (en) Drip control fitting
CN210661491U (zh) 一种水龙头
CN110332335B (zh) 一种水龙头
JP4583586B2 (ja) 分岐接続具
JPH07158129A (ja) シャワー水栓
CN210344385U (zh) 一种降低重金属析出的龙头水道结构
JP2660904B2 (ja) 節水器具
KR200273453Y1 (ko) 수전구 연결 아답터
JPH07269763A (ja) バルブ等へのチューブ接続構造
CN223524537U (zh) 一种通用水龙头
JP4191981B2 (ja) 可撓管引き出し用ホルダの取付構造
JP2000110209A (ja) 水 栓
JP2005016259A (ja) 樹脂製ストッパ
US12385236B2 (en) Faucet assembly and a bushing thereof
JP3446802B2 (ja) 可撓性チューブの接続構造
JP3026112U (ja) メンテナンスが容易な整流型節水器具及びそれを用いた蛇口
JP2000034753A (ja) 継手装置
JP7384353B2 (ja) ガイド部材および当該ガイド部材を備えた水栓装置
GB2077394A (en) Improvements in or relating to water taps
RU4147U1 (ru) Устройство для регулирования расхода воды и ее температуры
KR200305885Y1 (ko) 절수기구
JPH0638937Y2 (ja) 水栓の本体ボデーにおける吐水側配管の接続部構造
GB2204102A (en) Pipe coupling