JPH0821845A - 試料測定用プローブ装置 - Google Patents

試料測定用プローブ装置

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JPH0821845A
JPH0821845A JP17620894A JP17620894A JPH0821845A JP H0821845 A JPH0821845 A JP H0821845A JP 17620894 A JP17620894 A JP 17620894A JP 17620894 A JP17620894 A JP 17620894A JP H0821845 A JPH0821845 A JP H0821845A
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Hiroshi Kajimura
宏 梶村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液体中に保持されている試料のノンコンタク
トモード測定を可能にする試料測定用プローブ装置を提
供する。 【構成】 試料保持台14に保持されたシャーレ5におい
て試料1を水溶液2に浸して保持し、探針3を自由端に
支持した弾性体4を、振動駆動体12で励振できるように
して内側支持体9に支持する。この際、探針3の長さ
は、探針3の先端が試料1の近傍に接近したときに弾性
体4が水溶液2の液面に触れないような長さに設定す
る。そして外側支持体10と内側支持体9の下端部及び試
料保持台14との間にベローズ6−1,6−2を介在さ
せ、シャーレ5と弾性体4間に気密空間18を形成し、該
気密空間18をバルブ7を介して水蒸気源に接続して試料
測定用プローブ装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、原子間力顕微鏡(A
FM)及びそれに類する装置に用いられる試料測定用プ
ローブ装置に関し、特に粘性を有する液体中に保持され
た試料に対しても歪みを与えることなく忠実に高分解能
の測定ができるようにした試料測定用プローブ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、試料と試料に接近する探針先端に
作用する原子間力によって、探針を保持する弾性体に生
じる変位を検出して、試料の表面凹凸情報等を得るよう
にした原子間力顕微鏡が知られている。かかる原子間力
顕微鏡における弾性体に生じる変位の検出法には、光干
渉法、光合焦検出法、光テコ法などがあるが、光テコ法
は構成が簡単で検出感度も良好であるので、一般によく
使われている。この光テコ法では、弾性体の最も変位が
大きい部分に光を投光し、その反射光をモニタすること
よって、微小変位の変化を検出できるようになってい
る。
【0003】また、最近は、細胞、細胞膜、DNAなど
のような液体中の生体試料に対する測定の要請があり、
例えば米国特許第4,935,634号(特開平2−284
015号)には、走査プローブを包む液体セルを設けた
原子間力顕微鏡が開示されている。この特許で開示され
ている原子間力顕微鏡における液体セル中に設けた弾性
体は、レーザ光源と光検出素子からなる光テコ検出系を
有し、試料は圧電体素子を用いた微動素子上において液
体中に配設されており、弾性体を微動素子により試料に
沿って相対的に走査し、その間に光検出素子から得られ
る弾性体の変位信号を画像化し、試料表面のトポグラフ
ィー像を高分解度で得ることができるようになってい
る。
【0004】しかしながら、測定試料が、細胞、細胞
膜、DNAのような液体中の生体試料の場合、探針を保
持する弾性体を構成するカンチレバーのバネ定数k
(c)が、弾性体でもある細胞膜のバネ定数k(b)よ
り大きいと、すなわちk(c)>k(b)の場合には、
探針を試料に近づけると、相互の接触を開始して両方の
バネ力が原子間力Fでバランスする。すなわち、F=k
(c)×d(c)=k(b)×d(b)が成立する。こ
こで、d(c)はカンチレバーの変位、d(b)は細胞
膜の変位である。このとき、細胞膜の変位d(b)がカ
ンチレバーの変位d(c)より例えば10倍以上大きいと
〔d(b)/d(c)>10〕、カンチレバーが所定の検
出変位に達する前に、細胞に歪みを与えてしまう。
【0005】この問題を回避するために、最近は、従来
のカンチレバーが試料と接触するコンタクトモード(斥
力)測定ではなく、例えば特開昭63−309802号
に開示されているノンコンタクトモード(引力:ファン
デルワールス力)測定法を用いるようになって来てい
る。このノンコンタクトモード測定法は、カンチレバー
を共振周波数で振動させ、探針先端が試料表面に対して
1〜10nm程度近づくと、試料表面からのファンデルワー
ルス力によって探針先端が拘束されて、カンチレバーの
共振周波数が低下する振動学の原理を利用して、生体な
どの試料に歪みを与える以前に表面形状を測定する方法
である。この方法では、カンチレバーの共振周波数のフ
ァンデルワールス力による変化が大になるように、振動
系の減衰の程度を示す量としてのQの値〔quality fact
or :Q=1/(2ζ),ζ:減衰比〕の高いカンチレバ
ー(一般に共振周波数が50kHz以上で、バネ定数が1N
/m以上のもの)を用いる。この場合、この共振周波数
の変化の検出には、カンチレバーの振動振幅の最も大き
い部分を利用した光検出法が有効であるが、容量変化検
出法や弾性体に内蔵されたピエゾ抵抗の抵抗値変化を用
いることもできる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、試料表
面が弾性を示す試料には、上記ノンコンタクトモード測
定が有効である。しかしながら、試料は上記のように液
体中に保持されている場合がある。特に生体試料は、細
胞が水分と共に生きたまま存在しており、周囲の水分が
蒸発すると、細胞内の水分も細胞膜を透過して脱水され
てしまうので、生体試料を生きたままでその表面等の構
造を原子間力顕微鏡で観察するためには、細胞等の生体
試料は水溶液又は他の有機溶媒に浸されている必要があ
る。
【0007】このような生体試料などを液体中でノンコ
ンタクトモード測定をする場合、次のような問題点が生
ずる。すなわち、上記のように共振周波数の大きい(50
kHz)ノンコンタクトモード用のカンチレバーとして市
販されているものには、NANOPROBE 社のカンチレバーが
あるが、このカンチレバーは、シリコン母材からエッチ
ング処理によりカンチレバー部、カンチレバー支持部及
び探針部を切り出して形成しており、カンチレバーの長
さは100 〜 300μm,厚さは5μm,探針長は10〜15μ
mの微小構造体である。したがって、液体中の試料に探
針先端が近づけば、カンチレバー全体及び支持部も液体
に浸されてしまうという問題点がある。
【0008】一方、カンチレバーすなわち弾性体は、上
記のノンコンタクトモードでは、自由端が、振動におけ
る位置エネルギーを蓄える復元性を有する慣性運動を行
える。このカンチレバーに対して、真空中又は粘性抵抗
の小さい大気中で共振周波数での共振運動を励起させる
と、粘性抵抗によるエネルギーの逸散がないので、振幅
の減衰がなく、正弦波での周期的な励振ができる。
【0009】しかしながら、カンチレバーが液体や粘性
のある気体中で励振されると、振動方向に垂直な実効的
面積と振動速度に比例する粘性抵抗すなわち減衰力が作
用し、振幅は減衰する。したがって、粘性抵抗のある液
体中でカンチレバーを励振させると、カンチレバーの全
面に粘性抵抗が作用するが、固定端から自由端に行くに
したがって振幅が大となり角速度が大であってエネルギ
ーの逸散が激しいので、振幅の減少が大きくなり励振が
抑えられる。したがって、本来ノンコンタクトモード測
定で期待されている、試料表面からのファンデルワール
ス力は、粘性抵抗による力に埋もれて検出できなくなっ
てしまう。
【0010】本発明は、従来のノンコンタクトモード測
定のプローブ装置における上記問題点を解消するために
なされたもので、弾性体に保持された探針先端と試料の
間に作用する原子間力を弾性体の振動の変化量に変換
し、その変化量を例えば一定に制御することによって試
料と探針の間の距離を制御して試料のトポグラフィー像
を得るようにした原子間力顕微鏡などに用いられるプロ
ーブ装置において、液体中に設けられた試料に対しても
試料に歪みを与えることなくノンコンタクトモード測定
ができるようにした試料測定用プローブ装置を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段及び作用】上記問題点を解
決するため、本発明は、液体中に試料を保持する手段
と、探針を自由端にほぼ直交して保持した弾性体と、該
弾性体に所定の周波数の微振動を与える駆動源と、前記
探針の先端が試料の近傍に接近したときの前記探針の微
振動の周波数の変化を検出する検出装置とを有する試料
測定用プローブ装置において、前記弾性体に保持した探
針の長さを、該探針の先端が試料の近傍に接近したとき
に前記弾性体が前記液体表面に触れないように設定する
ものである。
【0012】このように構成することにより、探針を試
料測定のため、その表面近傍に接近させても、探針を保
持している弾性体は液体表面に触れることはなく、した
がって弾性体は液体の粘性抵抗を受けずに、駆動源によ
りその共振周波数で励振され、弾性体の自由端にほぼ直
交して設けられている探針は、液体中の試料に接近し、
試料表面からの原子間力を受けて、共振周波数が変化す
る。これにより、液体中に維持された試料のノンコンタ
クトモード測定が可能となる。
【0013】
【実施例】次に、実施例について説明する。図1は本発
明に係る試料測定用プローブ装置の第1の実施例を示す
概略構成図である。図において、1は試料で、該試料1
はシャーレ5において水溶液2に浸されて保持されてお
り、試料1の表面をノンコンタクトモード測定する探針
3は、振動駆動体12によりその共振周波数で励振される
弾性体4の自由端(弾性体がダイアフラム又は両持ちバ
ネであれば、中心又は中央)に、探針3の先端が試料表
面SS に対向するように支持されている。そして弾性体
4及び振動駆動体12は、内側支持体9に保持されてい
る。一方、シャーレ5は、試料台14にベローズ6−1を
介して保持されており、試料台14は図示されなきスキャ
ナに接続され、試料1を水平方向(x,y方向)に走査
できるようになっている。なお、ベローズ6−1の他端
は外側支持体10に取り付けられている。
【0014】また、探針3の変位(共振周波数の変化)
を検出するため、弾性体4の上方にレーザ光源13及び光
検出器11を配置し、弾性体4の反射面4aにレーザ光を
投光して反射させ、その反射ビームを光検出器11で受け
て弾性体4の変位(実線位置から点線位置への変位)を
検出するようになっている。レーザ光源13及び光検出器
11からなる変位検出系は、弾性体4及び振動駆動体12を
保持する内側支持体9及び外側支持体10と一体的に構成
されており、外側支持体10と内側支持体9の端部はベロ
ーズ6−2を介して着脱自在に固定され、内側支持体9
を外すことにより、試料1又は探針3の交換が可能とな
るように構成されている。
【0015】また、探針3と水溶液2に浸された試料1
は、ベローズ6−1,6−2及び支持体9,10により、
ほぼ気密化された空間18内に配置されており、この空間
18は外側支持体10に設けたバルブ7を介して、水蒸気源
や他の気体、例えばCO2 ,O2 源に接続され、空間18
内の気体圧力が制御され、水溶液表面SW と試料表面S
S の距離が出来るだけ小さい所定値(0.2mm 以下)にな
るように制御している。また探針3の長さは、少なくと
も探針3の先端が試料表面SS に接近したとき弾性体4
が水溶液表面SW に触れないような長さに設定されてい
る。なお、空間18は、弾性体4として両持ちバネを用い
ている場合には、内側支持体9にガラス板19を補うこと
によって、気密性を維持することができる。また、気密
空間18内の蒸気圧を制御するために、図示されていない
温度制御付ヒータで気密空間18内の温度を制御してもよ
い。
【0016】また、試料1が細胞のような場合、光学観
察が有効であり、そのためにシャーレ5の下方に対物レ
ンズ16を、弾性体4の上方にファイバー等を用いた照明
手段17を設けることができる。この光学系は、また必要
に応じ試料表面SS と水溶液表面SW の位置をモニター
することができる。また、試料1と探針3の相対的走査
のために、上記試料側のスキャナの代わりに、内側支持
体9を圧電体を備えた円筒アクチュエータ等に直接構成
して、探針3を走査するようにしてもよい。
【0017】図2は、第2実施例を示す概略構成図で、
第1実施例と同一又は対応する部材には同一符号を付し
て示している。この実施例においては、自由端に探針3
を保持した振動駆動体12で励振される弾性体4は、内側
支持体9に支持されており、該内側支持体9は外側支持
体20の内部において上下摺動可能に支持されている。な
お気密を保ために、摺動部にシリコンオイルを充填して
おくとよい。22はガラス板で、該ガラス板22の表面と外
側支持体20下端部との間には、プラスチック又はゴム製
のカバー21が配置されていて、探針3の周りに密閉空間
18を形成すると共に、ガラス板22とカバー21の基部21a
に囲まれた部分には、水溶液2が注入され、該水溶液中
には試料1が保持されている。また水溶液2には、カバ
ー21の中間部に設けたバルブ7を介して、第1実施例と
同様に、図示しない液面制御装置が接続されている。
【0018】弾性体4の端部には、探針3の突出方向に
探針3の長さとほぼ等しい長さの電極23と該電極23より
短い電極24が設けられている。そして探針3が降下した
とき、探針3が試料表面に接近する前に、両電極23,24
が水溶液2の液面に接触した場合、液面制御装置を駆動
し、水溶液2の液面を制御するようになっている。ま
た、この実施例における弾性体4の変位検出は、ファイ
バー干渉計のファイバー25を内側支持体9の内部に設
け、該ファイバー25の端面25aと弾性体4に設けた中央
反射面4aとの干渉を検出することによって、行うよう
に構成されている。
【0019】このように構成された第2実施例におい
て、探針3を保持した弾性体4を振動駆動体12で励振し
ながら内側支持体9を降下させて、探針3を水溶液中の
試料表面に接近させる。その際、探針3が試料表面を検
出する前に、短い電極24が水溶液2の液面に接触して液
面を検出すると、バルブ7を介して接続されている液面
制御装置が作動し、液面を下げる。したがって、弾性体
4が水溶液2の液面に触れることなく、探針3が試料を
走査し、測定することができる。
【0020】次に、第3実施例を図3に基づいて説明す
る。この実施例は、上記第1及び第2実施例が気密化し
た空間18を設け、液体の蒸発、凝縮を制御しているのに
対し、水溶液2の表面に薄い油膜26を形成し、水溶液2
が表面から蒸発してしまうのを防ぐように構成してい
る。油膜26を形成するオイルとしては、光学顕微鏡分野
で市販されているミネラルオイルを用いる。ミネラルオ
イルの例としては、Saybolt Universal seconds 社製の
Heavy white oil、Molecular Biology Reagents社製の
Light white oilなどがある。
【0021】また、試料1の表面SS と水溶液2の表面
W との距離を制御する手段としては、シャーレ5に設
けたバルブ7とゴム導管28を介して連結した細管29を用
いている。細管29は、支持部30に連携する図示されない
上下駆動装置により矢印31で示すように、上下動可能に
構成されている。また、シャーレ5内には、油膜26の厚
さを制御する油膜隔離装置27が、油膜面積を拡張又は縮
小するように、矢印32で示す如く移動できるように設け
られている。この実施例では、気密空間18が設けられて
いないので、弾性体としてシリコン又はステンレス製の
カンチレバー4′を用い、これに長い探針3を設けたも
のが、支障なく使用できる。
【0022】次に、この実施例における水溶液2の液面
の制御について説明する。試料1を浸している水溶液の
液面SW 上にミネラルオイルを滴下する前に、油膜隔離
装置27を移動させて、測定する部分の液面の表面積を小
面積にする。小面積とした液面領域にミネラルオイルを
滴下したとき、油膜26aの厚さが厚すぎている場合、油
膜隔離装置27を移動させ液面領域を拡大し、できるだけ
油膜を薄くする。次に、細管29を降下させ、水溶液2の
液面SW を試料1の表面SS に十分近づけ、探針3の先
端が試料1の表面に接近したときに、カンチレバー(弾
性体)4′が水溶液2の表面を覆っている油膜26に触れ
ないように制御する。これにより、カンチレバー4′が
液面SW 上の油膜26に触れることなく、探針3が試料を
走査し、測定することができる。
【0023】次に、本発明において用いられる探針、及
び探針と弾性体とを含むプローブユニットの構成例を、
図4に基づいて説明する。図4の(A),(B)は、探
針保持ブロック42に弾性体4の両端を固定し、弾性体4
の自由端に探針3を配置して構成したプローブユニット
41を示している。探針保持ブロック42は、シリコン基板
を異方性エッチング又はRIE(リアクティブイオンエ
ッチング)によって加工して形成することができ、また
セラミック型部品、金属部品で構成することもできる。
弾性体4は、シリコンレバー又はステンレス等の金属板
で構成される。探針3は、0.5 〜5mm程度の長さが好ま
しく、従来のカンチレバー付探針では、長さが15μm以
下であるので、本発明にはそのまま使用することはでき
ない。したがって、図4の(A),(B)に示した探針
3は、ガラスファイバーや金属細線45に、従来のカンチ
レバーに用いられている5〜15μmの探針46を接着して
構成したものであり、その他の構成の探針としては、図
4の(C)に示すように、ガラスファイバーや金属細線
45の先端をエッチングして先鋭化したものや、図4の
(D)に示すように、ガラスファイバーや金属細線45の
一端に、ウィスカー針状結晶〔酸化亜鉛ウィスカー(長
さ:2〜200 μm),炭化珪素ウィスカー(長さ:5〜
200 μm),窒化珪素ウィスカー(長さ:5〜200 μ
m)〕47を接着して構成したものなどが使用できる。
【0024】
【発明の効果】以上実施例に基づいて説明したように、
本発明によれば、探針を液体中に保持されている試料に
接近させて測定を行う場合に弾性体は試料を保持してい
る液体表面に触れることはなく、したがって液体中に保
持した生きたままの細胞等の試料に対して、試料に与え
る歪みを少なくするノンコンタクトモード測定を、容易
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る試料測定用プローブ装置の第1実
施例を示す概略構成図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す概略構成図である。
【図3】本発明の第3実施例を示す概略構成図である。
【図4】本発明に係る試料測定用プローブ装置に用いる
プローブユニット及び探針の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 試料 2 水溶液 3 探針 4 弾性体 5 シャーレ 6−1,6−2 ベローズ 7 バルブ 9 内側支持体 10 外側支持体 11 光検出器 12 振動駆動体 13 レーザ光源 14 試料保持台 16 対物レンズ 17 照明手段 18 気密空間 19 ガラス板 20 外側支持体 21 カバー 22 ガラス板 23,24 電極 25 ファイバー 26 油膜 27 油膜隔離装置 28 ゴム導管 29 細管 30 支持部 41 プローブユニット 42 探針保持ブロック 45 ガラスファイバー又は金属細線 46 探針 47 ウィスカー針状結晶

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体中に試料を保持する手段と、探針を
    自由端にほぼ直交して保持した弾性体と、該弾性体に所
    定の周波数の微振動を与える駆動源と、前記探針の先端
    が試料の近傍に接近したときの前記探針の微振動の周波
    数の変化を検出する検出装置とを有する試料測定用プロ
    ーブ装置において、前記弾性体に保持した探針の長さ
    を、該探針の先端が試料の近傍に接近したときに前記弾
    性体が前記液体表面に触れないように設定したことを特
    徴とする試料測定用プローブ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の試料測定用プローブ装置
    において、前記試料表面と液体表面との距離を所定値に
    維持する手段を備えていることを特徴とする試料測定用
    プローブ装置。
  3. 【請求項3】 前記液体中に試料を保持する手段は、そ
    の液体面が気密空間と接するように配置されていること
    を特徴とする請求項1又は2記載の試料測定用プローブ
    装置。
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