JPH08218510A - 建築物の壁体 - Google Patents
建築物の壁体Info
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- JPH08218510A JPH08218510A JP2848195A JP2848195A JPH08218510A JP H08218510 A JPH08218510 A JP H08218510A JP 2848195 A JP2848195 A JP 2848195A JP 2848195 A JP2848195 A JP 2848195A JP H08218510 A JPH08218510 A JP H08218510A
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- insulating material
- columnar bodies
- building
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の柱状体の外側面に対する断熱材の突出
を無くした建築物の壁体を提供する。 【構成】 屋外Hと室内10とを隔てた壁体70を有
し、壁体70は外装材4aと内装材60とを備え、か
つ、複数の柱状体71同士の間に断熱材77,81を設
けて外側通気路6と内側通気路7とを形成し、断熱材7
7の他面79と複数の柱状体71の外側面80とを略面
一にした。
を無くした建築物の壁体を提供する。 【構成】 屋外Hと室内10とを隔てた壁体70を有
し、壁体70は外装材4aと内装材60とを備え、か
つ、複数の柱状体71同士の間に断熱材77,81を設
けて外側通気路6と内側通気路7とを形成し、断熱材7
7の他面79と複数の柱状体71の外側面80とを略面
一にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、断熱機能を有する建築
物の壁体に関する。
物の壁体に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の建築物の壁体100の平面
断面図であり、壁体100は屋外101と室内102と
を隔てている。壁体100は並列した複数の柱状体10
3と、複数の柱状体103の屋外101側に取り付けた
外装材104と、複数の柱状体103の室内102側に
取り付けた内装材105とを備えている。
断面図であり、壁体100は屋外101と室内102と
を隔てている。壁体100は並列した複数の柱状体10
3と、複数の柱状体103の屋外101側に取り付けた
外装材104と、複数の柱状体103の室内102側に
取り付けた内装材105とを備えている。
【0003】また、外装材104と内装材105との間
にはパネル113を設けてあり、パネル113は合成樹
脂発泡体製の断熱材106と、断熱材106における室
内102側の一面に貼着した構造用面材109とを有す
る。
にはパネル113を設けてあり、パネル113は合成樹
脂発泡体製の断熱材106と、断熱材106における室
内102側の一面に貼着した構造用面材109とを有す
る。
【0004】こうして外装材104と内装材105との
間に通気路、例えば内側通気路107と外側通気路10
8とを形成している。断熱材106の寸法Xは複数の柱
状体103同士の間隔Yよりも大きく設定してある。
間に通気路、例えば内側通気路107と外側通気路10
8とを形成している。断熱材106の寸法Xは複数の柱
状体103同士の間隔Yよりも大きく設定してある。
【0005】そして、構造用面材109を複数の柱状体
103における屋外101側の外側面110に当接し、
釘112により断熱材106を複数の柱状体103に固
定してある。
103における屋外101側の外側面110に当接し、
釘112により断熱材106を複数の柱状体103に固
定してある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の壁体1
00では複数の柱状体の外側面110から断熱材106
が屋外101側へと突出しているため、断熱材106の
厚さ分に対応して壁体100の厚さが増加して室内10
2の平面積が減少し、建築物の敷地面積が無駄になると
いう問題があった。
00では複数の柱状体の外側面110から断熱材106
が屋外101側へと突出しているため、断熱材106の
厚さ分に対応して壁体100の厚さが増加して室内10
2の平面積が減少し、建築物の敷地面積が無駄になると
いう問題があった。
【0007】本発明は上記課題を解決するためのもの
で、厚さを可及的に薄くした建築物の壁体を提供するこ
とを目的としている。
で、厚さを可及的に薄くした建築物の壁体を提供するこ
とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1に係る発明は、並列配置した複数の柱状体と、
この複数の柱状体の屋外側に沿って取り付けた外装材
と、前記複数の柱状体の室内側に沿って取り付けた内装
材とを備え、かつ、前記外装材と前記内装材との間に合
成樹脂発泡体製の断熱材を一つ以上固定することによ
り、この断熱材と前記内装材との間に通気路を形成した
建築物の壁体において、前記断熱材における前記室内側
の一面に構造用面材を付設し、かつ、前記断熱材を前記
複数の柱状体同士の対向側面間に配置することにより、
前記断熱材における前記屋外側の他面を、前記複数の柱
状体における前記屋外側の外側面と略面一に設定した。
請求項1に係る発明は、並列配置した複数の柱状体と、
この複数の柱状体の屋外側に沿って取り付けた外装材
と、前記複数の柱状体の室内側に沿って取り付けた内装
材とを備え、かつ、前記外装材と前記内装材との間に合
成樹脂発泡体製の断熱材を一つ以上固定することによ
り、この断熱材と前記内装材との間に通気路を形成した
建築物の壁体において、前記断熱材における前記室内側
の一面に構造用面材を付設し、かつ、前記断熱材を前記
複数の柱状体同士の対向側面間に配置することにより、
前記断熱材における前記屋外側の他面を、前記複数の柱
状体における前記屋外側の外側面と略面一に設定した。
【0009】また、請求項2に係る発明は、並列配置し
た複数の柱状体と、この複数の柱状体の屋外側に沿って
取り付けた外装材と、前記複数の柱状体の室内側に沿っ
て取り付けた内装材とを備え、かつ、前記外装材と前記
内装材との間に合成樹脂発泡体製の断熱材を一つ以上固
定することにより、この断熱材と前記内装材との間に通
気路を形成した建築物の壁体において、前記断熱材にお
ける前記室内側の一面に構造用面材を付設し、かつ、前
記断熱材を前記複数の柱状体同士の対向側面間に配置す
ることにより、前記断熱材における前記屋外側の他面
を、前記複数の柱状体における前記屋外側の外側面と略
面一に設定し、前記外装材と前記断熱材との間に合成樹
脂発泡体製の外側断熱材を設け、この外側断熱材を前記
断熱材の他面及び前記柱状体の外側面に当接して固定す
ることにより、該外側断熱材と前記外装材との間に外側
通気路を形成した。
た複数の柱状体と、この複数の柱状体の屋外側に沿って
取り付けた外装材と、前記複数の柱状体の室内側に沿っ
て取り付けた内装材とを備え、かつ、前記外装材と前記
内装材との間に合成樹脂発泡体製の断熱材を一つ以上固
定することにより、この断熱材と前記内装材との間に通
気路を形成した建築物の壁体において、前記断熱材にお
ける前記室内側の一面に構造用面材を付設し、かつ、前
記断熱材を前記複数の柱状体同士の対向側面間に配置す
ることにより、前記断熱材における前記屋外側の他面
を、前記複数の柱状体における前記屋外側の外側面と略
面一に設定し、前記外装材と前記断熱材との間に合成樹
脂発泡体製の外側断熱材を設け、この外側断熱材を前記
断熱材の他面及び前記柱状体の外側面に当接して固定す
ることにより、該外側断熱材と前記外装材との間に外側
通気路を形成した。
【0010】
【作用】上記構成の請求項1に係る発明は、断熱材の他
面が複数の柱状体の外側面と略面一になっている。ま
た、断熱材自体の剛性が複数の柱状体の立て付け力を補
強している。
面が複数の柱状体の外側面と略面一になっている。ま
た、断熱材自体の剛性が複数の柱状体の立て付け力を補
強している。
【0011】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
係る発明と同様の作用がある他、外側通気路の熱は外側
断熱材により遮断され、複数の柱状体に伝達されにく
い。更に、断熱材と外側断熱材が共同して断熱するので
断熱性能が著しく向上する。
係る発明と同様の作用がある他、外側通気路の熱は外側
断熱材により遮断され、複数の柱状体に伝達されにく
い。更に、断熱材と外側断熱材が共同して断熱するので
断熱性能が著しく向上する。
【0012】
(第一実施例)図1は本発明の第一実施例に係る建築物
2の概略構成を示す正面断面図、図2は建築物2の基礎
29を示す平面図、図3は基礎29を示す部分的な正面
断面図である。
2の概略構成を示す正面断面図、図2は建築物2の基礎
29を示す平面図、図3は基礎29を示す部分的な正面
断面図である。
【0013】基礎29は、地盤上に面方向に伸延するよ
うにコンクリートを打設して形成したべた基礎体30
と、このべた基礎体30の周囲にコンクリート打設によ
って、一体に形成された断面L字形状の外周り基礎体3
1(布基礎)とを有する。
うにコンクリートを打設して形成したべた基礎体30
と、このべた基礎体30の周囲にコンクリート打設によ
って、一体に形成された断面L字形状の外周り基礎体3
1(布基礎)とを有する。
【0014】べた基礎体30には複数の柱部32を所定
間隔で立設してあり、基礎29の外周には断熱材5を張
り巡らしてある。また、基礎29の内側には床下空間1
6を設けてある。
間隔で立設してあり、基礎29の外周には断熱材5を張
り巡らしてある。また、基礎29の内側には床下空間1
6を設けてある。
【0015】この基礎29を構築する場合には、まず根
きりを行い、割栗石33を施工する。その後、割栗石3
3には目つぶし砂利をかけて、割栗石33上に防湿層を
形成する。その後、線状補強体としての鉄筋34を配設
する。特に、柱部32が立設されるべた基礎体30の内
部には、縦横方向以外に、斜め方向にも伸延するダイヤ
鉄筋を配置して補強するのが強度上好ましい。
きりを行い、割栗石33を施工する。その後、割栗石3
3には目つぶし砂利をかけて、割栗石33上に防湿層を
形成する。その後、線状補強体としての鉄筋34を配設
する。特に、柱部32が立設されるべた基礎体30の内
部には、縦横方向以外に、斜め方向にも伸延するダイヤ
鉄筋を配置して補強するのが強度上好ましい。
【0016】次に、コンクリート打設によりべた基礎体
30を形成する。その際に、柱部32が立設される部位
のべた基礎体30の肉厚は、周囲の部分よりも厚肉にす
ることが強度上好ましい。
30を形成する。その際に、柱部32が立設される部位
のべた基礎体30の肉厚は、周囲の部分よりも厚肉にす
ることが強度上好ましい。
【0017】また、べた基礎体30の表面は、ハケ引き
仕上等の手段で粗面化することが好ましい。このよう
に、べた基礎体30の表面を粗面化することによって、
熱交換面積を増大させ、コンクリートから成るべた基礎
体30に蓄熱ないし放熱作用を有効に発揮させることが
できる。
仕上等の手段で粗面化することが好ましい。このよう
に、べた基礎体30の表面を粗面化することによって、
熱交換面積を増大させ、コンクリートから成るべた基礎
体30に蓄熱ないし放熱作用を有効に発揮させることが
できる。
【0018】そして、コンクリート打設によって、外周
り基礎体31および柱部32をべた基礎体30と一体に
形成する。外周り基礎体31を形成するために用いた型
枠は取り除かれるが、柱部32を形成するために用いた
型枠としての筒体35は必ずしも取り除く必要はない。
り基礎体31および柱部32をべた基礎体30と一体に
形成する。外周り基礎体31を形成するために用いた型
枠は取り除かれるが、柱部32を形成するために用いた
型枠としての筒体35は必ずしも取り除く必要はない。
【0019】また、外周り基礎体31を成形する際の屋
外型枠の代わりに、合成樹脂発泡体からなる断熱材5を
付設して、断熱材5により型枠としての機能を兼備させ
れば、外周り基礎体31の成形のみに用いる型枠及びそ
の付設作業を省略でき、基礎29の施工作業性が向上す
る。
外型枠の代わりに、合成樹脂発泡体からなる断熱材5を
付設して、断熱材5により型枠としての機能を兼備させ
れば、外周り基礎体31の成形のみに用いる型枠及びそ
の付設作業を省略でき、基礎29の施工作業性が向上す
る。
【0020】基礎29上に建築物2の土台を形成するに
は、柱部32および外周り基礎体31の頂部に大引き3
6及び土台37を橋絡すれば良い。その際に、各柱部3
2間には、必要に応じて束石を短距離で立設し、大引き
36を受けるようにすればよい。束石は木材ないし石材
で構成されるが、その下端がコンクリート面であるべた
基礎体30によって支持されるので、大引き36に支持
される床板に床鳴り等を生じさせることもない。
は、柱部32および外周り基礎体31の頂部に大引き3
6及び土台37を橋絡すれば良い。その際に、各柱部3
2間には、必要に応じて束石を短距離で立設し、大引き
36を受けるようにすればよい。束石は木材ないし石材
で構成されるが、その下端がコンクリート面であるべた
基礎体30によって支持されるので、大引き36に支持
される床板に床鳴り等を生じさせることもない。
【0021】上記のようにして構築した基礎29の上方
に壁体70を立設し、室内10側と屋外H側とを隔てて
いる。また、断熱材5または壁体70には、その一部を
切り欠き、土台(図示せず)の下部に床下換気口12を
形成してある。床下換気口12は床下空間16と壁体7
0の屋外H側とを適宜連通するためのものである。
に壁体70を立設し、室内10側と屋外H側とを隔てて
いる。また、断熱材5または壁体70には、その一部を
切り欠き、土台(図示せず)の下部に床下換気口12を
形成してある。床下換気口12は床下空間16と壁体7
0の屋外H側とを適宜連通するためのものである。
【0022】床下換気口12には図4(A)に示すよう
な床下開閉ダンパ24を回動自在に装着してある。床下
開閉ダンパ24は板状の断熱材で構成されるのが好まし
い。この床下開閉ダンパ24は、断熱性として熱貫流率
(k)がk=2.5kcal/m 2h℃以下、気密性能がJIS
A 1516建具の気密性試験方法の気密性等級に記載される
2等級以下であることが好ましい。
な床下開閉ダンパ24を回動自在に装着してある。床下
開閉ダンパ24は板状の断熱材で構成されるのが好まし
い。この床下開閉ダンパ24は、断熱性として熱貫流率
(k)がk=2.5kcal/m 2h℃以下、気密性能がJIS
A 1516建具の気密性試験方法の気密性等級に記載される
2等級以下であることが好ましい。
【0023】これらの性能は寒冷地で使用されている2
層ガラス入りポリ塩化ビニル製枠サッシ(断熱サッ
シ)、例えばエクセルウインド(鐘淵化学工業株式会社
製)と同程度の性能であり、換気口が閉ざされた状況で
は、断熱サッシ同様、断熱気密上の問題が発生すること
がなくなるからである。
層ガラス入りポリ塩化ビニル製枠サッシ(断熱サッ
シ)、例えばエクセルウインド(鐘淵化学工業株式会社
製)と同程度の性能であり、換気口が閉ざされた状況で
は、断熱サッシ同様、断熱気密上の問題が発生すること
がなくなるからである。
【0024】このような性能を有する床下開閉ダンパ2
4としては、枠、框をポリ塩化ビニル製とし、本体部分
に断熱材をサンドイッチとしたパネルを使用し、開閉部
には気密材を用いることで製作することができる。
4としては、枠、框をポリ塩化ビニル製とし、本体部分
に断熱材をサンドイッチとしたパネルを使用し、開閉部
には気密材を用いることで製作することができる。
【0025】床下開閉ダンパ24を遠隔操作により開閉
するため、図示しない開閉駆動手段としてのワイヤーや
モータ等を連結するようにしてもよい。床下換気口12
の屋外H側には、虫や小動物が床下空間16に入り込ま
ないようにするため網状体26を張設してある。網状体
26は網戸等に用いられる網体等で構成し、取り外し自
在としてある。
するため、図示しない開閉駆動手段としてのワイヤーや
モータ等を連結するようにしてもよい。床下換気口12
の屋外H側には、虫や小動物が床下空間16に入り込ま
ないようにするため網状体26を張設してある。網状体
26は網戸等に用いられる網体等で構成し、取り外し自
在としてある。
【0026】なお、基礎29の外周に装着した断熱材5
の上端と断熱材81の下端とは連続していることが好ま
しいが、図4(B)に示すように断熱材5と断熱材81
との間に木材37aを断熱材81の面方向に張り巡ら
し、木材37aを介して断熱材5と断熱材81とが接続
するように形成してもよい。
の上端と断熱材81の下端とは連続していることが好ま
しいが、図4(B)に示すように断熱材5と断熱材81
との間に木材37aを断熱材81の面方向に張り巡ら
し、木材37aを介して断熱材5と断熱材81とが接続
するように形成してもよい。
【0027】図5は図1のD−D線における壁体70の
平面断面図である。壁体70は所定間隔おきに並列配置
した複数の柱状体、例えば複数の柱71と、この複数の
柱71の屋外H側に沿って取り付けた外装材4aと、複
数の柱71における室内10側の内側面90に沿って固
定した内装材60とを備えている。
平面断面図である。壁体70は所定間隔おきに並列配置
した複数の柱状体、例えば複数の柱71と、この複数の
柱71の屋外H側に沿って取り付けた外装材4aと、複
数の柱71における室内10側の内側面90に沿って固
定した内装材60とを備えている。
【0028】外装材4aとしては、モルタル壁、サイデ
ィング壁、コンクリート壁、等が例示されるが、その他
の壁材であってもよい。また、外装材4aと内装材60
との間、具体的には複数の柱71同士の対向側面73の
間にはパネル72を設けてある。パネル72の寸法Lは
対向側面73同士の距離Kよりも若干小さく設定してあ
る。
ィング壁、コンクリート壁、等が例示されるが、その他
の壁材であってもよい。また、外装材4aと内装材60
との間、具体的には複数の柱71同士の対向側面73の
間にはパネル72を設けてある。パネル72の寸法Lは
対向側面73同士の距離Kよりも若干小さく設定してあ
る。
【0029】パネル72は対向側面73に当接した桟木
74と、桟木74の間に固定した板材75及び補強材7
6と、合成樹脂発泡体製の板状の断熱材77と、断熱材
77における室内10側の一面91に付設した構造用面
材78とを有する。
74と、桟木74の間に固定した板材75及び補強材7
6と、合成樹脂発泡体製の板状の断熱材77と、断熱材
77における室内10側の一面91に付設した構造用面
材78とを有する。
【0030】構造用面材78としては、例えば合板、単
体板、多数の細かい木片を接着した木集板等の木質板、
プラスチック板、FRP、無機板等が挙げられ、桟木7
4、補強材76へと接着剤、或いは釘等を用いて固定し
てある。特に、本実施例では構造用面材78として木質
板が好ましい。
体板、多数の細かい木片を接着した木集板等の木質板、
プラスチック板、FRP、無機板等が挙げられ、桟木7
4、補強材76へと接着剤、或いは釘等を用いて固定し
てある。特に、本実施例では構造用面材78として木質
板が好ましい。
【0031】断熱材77は合成樹脂発泡体板で形成され
ていることが好ましく、この合成樹脂発泡体板はポリス
チレン系合成樹脂、ポリエチレン系およびポリプロピレ
ン系等のポリオレフィン系合成樹脂、ポリ塩化ビニル系
合成樹脂等の合成樹脂を5〜80倍程度に発泡させて得
られた独立微細構造のセル(独立気泡)を有する発泡板
が好ましい。
ていることが好ましく、この合成樹脂発泡体板はポリス
チレン系合成樹脂、ポリエチレン系およびポリプロピレ
ン系等のポリオレフィン系合成樹脂、ポリ塩化ビニル系
合成樹脂等の合成樹脂を5〜80倍程度に発泡させて得
られた独立微細構造のセル(独立気泡)を有する発泡板
が好ましい。
【0032】なかでも、高度の剛性と断熱性とを有する
とともに、透湿抵抗の高いポリスチレン発泡体板が好ま
しく、このポリスチレン発泡体板のような合成樹脂発泡
体板は押し出し発泡成形、型内発泡成形等の方法により
成形できる。
とともに、透湿抵抗の高いポリスチレン発泡体板が好ま
しく、このポリスチレン発泡体板のような合成樹脂発泡
体板は押し出し発泡成形、型内発泡成形等の方法により
成形できる。
【0033】桟木74は釘79により複数の柱71に固
定してあり、断熱材77における屋外H側の他面79
を、複数の柱71における屋外H側の外側面80と略面
一に設定してある。
定してあり、断熱材77における屋外H側の他面79
を、複数の柱71における屋外H側の外側面80と略面
一に設定してある。
【0034】パネル72は複数の柱71同士の間の対向
側面73の間に二つ以上併設することもできる。パネル
72同士の固定は、隣接するパネル72の桟木74を釘
等で固定すればよい。
側面73の間に二つ以上併設することもできる。パネル
72同士の固定は、隣接するパネル72の桟木74を釘
等で固定すればよい。
【0035】なお、パネル72の各部位の厚さは建築物
2の建築構造等の諸条件によって設定される。このよう
にして、断熱材77と内装材60との間に通気路、つま
り内側通気路7を形成している。内側通気路7は床下空
間16と連通しているとともに、壁体70の上部では内
側通気路7の一部に屋根裏空間20を形成してある。
2の建築構造等の諸条件によって設定される。このよう
にして、断熱材77と内装材60との間に通気路、つま
り内側通気路7を形成している。内側通気路7は床下空
間16と連通しているとともに、壁体70の上部では内
側通気路7の一部に屋根裏空間20を形成してある。
【0036】なお、断熱材77の他面79と複数の柱の
外側面80との境界には目地テープ85を張り付けて気
密性を確保してある。この目地テープ85の材質は紙,
発泡プラスチックフィルム等でもよいが、独立気泡を有
する軟質塩化ビニル発泡体が最も好ましい。
外側面80との境界には目地テープ85を張り付けて気
密性を確保してある。この目地テープ85の材質は紙,
発泡プラスチックフィルム等でもよいが、独立気泡を有
する軟質塩化ビニル発泡体が最も好ましい。
【0037】それは以下の理由による。複数の柱71と
断熱材77とは当接面に間隙が形成されないような寸法
に設定され、かつ間隙が発生しないように組立てられる
が、実際には寸法誤差や変形等により間隙が形成されて
しまうことがある。
断熱材77とは当接面に間隙が形成されないような寸法
に設定され、かつ間隙が発生しないように組立てられる
が、実際には寸法誤差や変形等により間隙が形成されて
しまうことがある。
【0038】この間隙からの熱エネルギーの漏洩は高断
熱建築物全体では相当量に達する。このため、目地テー
プ85は断熱材77と同等、或いはそれ以上の断熱性、
気密性、防水性、形態追随性(即ち柔軟性)等の特性を
備えていることが要求される。
熱建築物全体では相当量に達する。このため、目地テー
プ85は断熱材77と同等、或いはそれ以上の断熱性、
気密性、防水性、形態追随性(即ち柔軟性)等の特性を
備えていることが要求される。
【0039】軟質塩化ビニル発泡体は、断熱材77と同
等、或いはそれ以上の断熱性、気密性を有するととも
に、水と長期間接触したとしても変質或いは分解するこ
とがなく、優れた防水性を有している。
等、或いはそれ以上の断熱性、気密性を有するととも
に、水と長期間接触したとしても変質或いは分解するこ
とがなく、優れた防水性を有している。
【0040】また、軟質塩化ビニル発泡体は、可塑剤
(軟化材)を使用したり、または酢酸ビニル等の他の単
量体を少量共重合させることにより軟化させることが可
能であり、樹脂の発泡倍率(即ち、断熱性)と柔軟性と
を別々に調製することが可能であり、上記各種の特性を
兼備できる。
(軟化材)を使用したり、または酢酸ビニル等の他の単
量体を少量共重合させることにより軟化させることが可
能であり、樹脂の発泡倍率(即ち、断熱性)と柔軟性と
を別々に調製することが可能であり、上記各種の特性を
兼備できる。
【0041】このように、軟質塩化ビニル発泡体製の目
地テープ85を用いると、複数の柱71と断熱材77と
の当接面に間隙が発生することを確実に防止できるから
である。
地テープ85を用いると、複数の柱71と断熱材77と
の当接面に間隙が発生することを確実に防止できるから
である。
【0042】更に、図1に示すように、建築物2の上部
には壁体70を貫通して屋根裏空間20と屋外Hとを連
通する連通路40を形成してある。この連通路40内に
は、送風ファン42や開閉ダンパ等を必要に応じて装着
してあり、内側通気路7内の空気を適宜屋外Hへ排出す
ることができるようになっている。
には壁体70を貫通して屋根裏空間20と屋外Hとを連
通する連通路40を形成してある。この連通路40内に
は、送風ファン42や開閉ダンパ等を必要に応じて装着
してあり、内側通気路7内の空気を適宜屋外Hへ排出す
ることができるようになっている。
【0043】ここで、在来の木造建築構造にあっては、
間仕切り間に必然的に隙間が形成され、その隙間が床下
空間16と連通し、室内10同士の間に内側通気路7a
が自然に形成される場合もある。
間仕切り間に必然的に隙間が形成され、その隙間が床下
空間16と連通し、室内10同士の間に内側通気路7a
が自然に形成される場合もある。
【0044】また、ツーバイフォーによる建築物にあっ
ては、間仕切り間に形成される隙間がそのままでは床下
空間と連通しないことから、その部分の床に孔を開ける
等して間仕切り間に積極的に内側通気路7aを形成する
必要がある。
ては、間仕切り間に形成される隙間がそのままでは床下
空間と連通しないことから、その部分の床に孔を開ける
等して間仕切り間に積極的に内側通気路7aを形成する
必要がある。
【0045】なお、本実施例では各室内10と内側通気
路7とを連通し、かつ開閉自在な通気装置61を設けて
ある。一方、外装材4aと内装材60との間には、断熱
材77の他面79及び複数の柱71の外側面80に当接
する合成樹脂発泡体製の板状の外側断熱材81を設けて
あり、縦胴縁83を介在させて釘84で固定し、外側断
熱材81と外装材4aとの間に外側通気路6を形成して
いる。
路7とを連通し、かつ開閉自在な通気装置61を設けて
ある。一方、外装材4aと内装材60との間には、断熱
材77の他面79及び複数の柱71の外側面80に当接
する合成樹脂発泡体製の板状の外側断熱材81を設けて
あり、縦胴縁83を介在させて釘84で固定し、外側断
熱材81と外装材4aとの間に外側通気路6を形成して
いる。
【0046】この外側断熱材81同士の接合端は、複数
の柱71と断熱材77との接合端とは位置ずれさせるこ
とが密封性の点で好ましい。外側通気路6は下端部もし
くは上端部の少なくともいずれか一方が屋外Hに開放し
ていることが好ましく、本実施例では外側通気路6の下
端部に設けた通孔6aと、上端部に設けた棟換気口6b
がそれぞれ屋外Hに連通している。
の柱71と断熱材77との接合端とは位置ずれさせるこ
とが密封性の点で好ましい。外側通気路6は下端部もし
くは上端部の少なくともいずれか一方が屋外Hに開放し
ていることが好ましく、本実施例では外側通気路6の下
端部に設けた通孔6aと、上端部に設けた棟換気口6b
がそれぞれ屋外Hに連通している。
【0047】外側断熱材81の材質としては、合成樹脂
発泡断熱板が好ましく、ポリスチレン系合成樹脂、ポリ
エチレン系およびポリプロピレン系等のポリオレフィン
系合成樹脂、ポリ塩化ビニル系合成樹脂等の合成樹脂を
発泡させて得られた独立微細構造のセル(独立気泡)を
有する発泡板が好ましい。
発泡断熱板が好ましく、ポリスチレン系合成樹脂、ポリ
エチレン系およびポリプロピレン系等のポリオレフィン
系合成樹脂、ポリ塩化ビニル系合成樹脂等の合成樹脂を
発泡させて得られた独立微細構造のセル(独立気泡)を
有する発泡板が好ましい。
【0048】なかでも、高度の剛性と断熱性を有すると
ともに、透湿抵抗の高いポリスチレンの発泡板を用いる
のが効果的である。また、断熱材81の外表面には縦溝
86を形成し、空気の流通を円滑にしてある。空気の流
通を円滑にする構成であれば、複数の突起等を上下方向
に沿って列設してもよいことは勿論である。
ともに、透湿抵抗の高いポリスチレンの発泡板を用いる
のが効果的である。また、断熱材81の外表面には縦溝
86を形成し、空気の流通を円滑にしてある。空気の流
通を円滑にする構成であれば、複数の突起等を上下方向
に沿って列設してもよいことは勿論である。
【0049】なお、建築物2の上部では外装材として屋
根材4bを用いてあり、屋根材4bと断熱材81とによ
り外側通気路6を形成している。屋根材4bとしては、
瓦屋根材、ストレート屋根材、金属板平ぶき屋根材等が
例示されるが、その他の屋根材であってもよい。
根材4bを用いてあり、屋根材4bと断熱材81とによ
り外側通気路6を形成している。屋根材4bとしては、
瓦屋根材、ストレート屋根材、金属板平ぶき屋根材等が
例示されるが、その他の屋根材であってもよい。
【0050】上記建築物2では、夏季において太陽熱や
外気によって外装材4aもしくは屋根材4bが加熱され
ると外側通気路6の空気が熱せられて上昇する。しか
し、断熱材77,81によって内側通気路7と外側通気
路6とが隔絶されているので、高温空気が内側通気路7
内に侵入することがなく、また断熱材77,81によっ
て熱伝達も抑制される。このため、外側通気路6で熱せ
られた高温空気は内側通気路7にほとんど影響を及ぼす
こと無く、棟換気口6bから屋外Hへ排出される。従っ
て、各室内10の冷房費が節約できる。
外気によって外装材4aもしくは屋根材4bが加熱され
ると外側通気路6の空気が熱せられて上昇する。しか
し、断熱材77,81によって内側通気路7と外側通気
路6とが隔絶されているので、高温空気が内側通気路7
内に侵入することがなく、また断熱材77,81によっ
て熱伝達も抑制される。このため、外側通気路6で熱せ
られた高温空気は内側通気路7にほとんど影響を及ぼす
こと無く、棟換気口6bから屋外Hへ排出される。従っ
て、各室内10の冷房費が節約できる。
【0051】また、通孔6aからは比較的低い温度の外
気が外側通気路6内に導入されるので、外側通気路6内
の空気温度は外装材4aの温度よりも低くなり、従っ
て、断熱材77,81を外装材4aの裏側に直接配設す
る場合に比べると、内側通気路7に伝達する熱量も低減
できる。
気が外側通気路6内に導入されるので、外側通気路6内
の空気温度は外装材4aの温度よりも低くなり、従っ
て、断熱材77,81を外装材4aの裏側に直接配設す
る場合に比べると、内側通気路7に伝達する熱量も低減
できる。
【0052】更に、床下開閉ダンパ24を開くととも
に、連通路40によって内側通気路7を屋外Hと連通し
て通風性を向上させ、床下空間16内の比較的冷たい空
気を各室内10の周囲に循環させれば、室内10の冷房
効率を一層高めることが可能になる。
に、連通路40によって内側通気路7を屋外Hと連通し
て通風性を向上させ、床下空間16内の比較的冷たい空
気を各室内10の周囲に循環させれば、室内10の冷房
効率を一層高めることが可能になる。
【0053】一方、冬季においては、床下開閉ダンパ2
4を閉じるとともに、連通路40を閉じておくことによ
り十分な保温性を維持できる。即ち、床下換気口12及
び連通路40を閉じることにより、各室内10は外側通
気路6、断熱材77,81等により二重、三重に囲繞さ
れ、断熱性が十分に保持されるからである。
4を閉じるとともに、連通路40を閉じておくことによ
り十分な保温性を維持できる。即ち、床下換気口12及
び連通路40を閉じることにより、各室内10は外側通
気路6、断熱材77,81等により二重、三重に囲繞さ
れ、断熱性が十分に保持されるからである。
【0054】さらに、建築物2によれば、温度制御され
た内側通気路7内の空気を通気装置61の作動により室
内10内に直接導入させることが可能なため、室内の冷
暖房効率が大幅に向上する。
た内側通気路7内の空気を通気装置61の作動により室
内10内に直接導入させることが可能なため、室内の冷
暖房効率が大幅に向上する。
【0055】また、従来の建築物では室内の空気循環は
専ら窓の開閉や換気扇等により、直接外気を室内に取り
入れる方式であったが、本実施例によれば内装材60に
通気装置61を取り付けたから、内側通気路7を介して
外気と連通させることが可能なため、室内10の冷暖房
に直接的に悪影響を与えること無く、室内10の換気を
図ることが可能になる。
専ら窓の開閉や換気扇等により、直接外気を室内に取り
入れる方式であったが、本実施例によれば内装材60に
通気装置61を取り付けたから、内側通気路7を介して
外気と連通させることが可能なため、室内10の冷暖房
に直接的に悪影響を与えること無く、室内10の換気を
図ることが可能になる。
【0056】特に本実施例では、床下空間16をべた基
礎体30と外周り基礎体31と柱部32とからなる基礎
構造により形成しているので、空間を仕切る連続した基
礎体が形成されていないことから、床下空間16の空気
流通が良好となり、べた基礎体30に蓄熱される冷気な
いし暖気を有効に利用することが可能である。
礎体30と外周り基礎体31と柱部32とからなる基礎
構造により形成しているので、空間を仕切る連続した基
礎体が形成されていないことから、床下空間16の空気
流通が良好となり、べた基礎体30に蓄熱される冷気な
いし暖気を有効に利用することが可能である。
【0057】そして、本実施例では、断熱材77の他面
79と複数の柱71の外側面80とを略面一に設定した
から、外側面80に対する断熱材77の突出量を抑制で
きる。
79と複数の柱71の外側面80とを略面一に設定した
から、外側面80に対する断熱材77の突出量を抑制で
きる。
【0058】従って、壁体70の厚さEが可及的に薄く
なって室内10の平面積を広くでき、建築物2の敷地を
有効利用できる。また、パネル72自体の剛性が複数の
柱状体71同士の立て付け力を補強するから、立て付け
力を補強するための格別の構造部材、たとえば筋交い等
を設けることを特に必要としないので、建築材料の節約
と建築作業の簡略化を図ることができる。
なって室内10の平面積を広くでき、建築物2の敷地を
有効利用できる。また、パネル72自体の剛性が複数の
柱状体71同士の立て付け力を補強するから、立て付け
力を補強するための格別の構造部材、たとえば筋交い等
を設けることを特に必要としないので、建築材料の節約
と建築作業の簡略化を図ることができる。
【0059】更に、外側断熱材81で複数の柱71の外
側面80を覆っているから、外側通気路6内の空気の熱
が複数の柱71の外側面80に伝達されることもなく、
外側面80付近の断熱性が向上する。
側面80を覆っているから、外側通気路6内の空気の熱
が複数の柱71の外側面80に伝達されることもなく、
外側面80付近の断熱性が向上する。
【0060】更にまた、断熱材77と外側断熱材81と
が重なり合って断熱面積が広がり、外側通気路6と内側
通気路7との間の断熱性も向上する。更に、特に図示し
ないが外側断熱材81を用いずに他面79及び外側面8
0に直接外装材4aを当接固定する構造の壁体を採用し
てもよい。
が重なり合って断熱面積が広がり、外側通気路6と内側
通気路7との間の断熱性も向上する。更に、特に図示し
ないが外側断熱材81を用いずに他面79及び外側面8
0に直接外装材4aを当接固定する構造の壁体を採用し
てもよい。
【0061】(第二実施例)図6は第二実施例を示す部
分的な正面断面図である。この実施例では図1のような
連通路40の代わりに、建築物2の上部に断熱材77,
81を厚さ方向に貫通する棟下換気口14を設けてい
る。
分的な正面断面図である。この実施例では図1のような
連通路40の代わりに、建築物2の上部に断熱材77,
81を厚さ方向に貫通する棟下換気口14を設けてい
る。
【0062】そして、屋根裏空間20と外側通気路6と
を連通し、さらに、外側通気路6と外側とを連通する棟
換気口6bを設けている。棟下換気口14には棟下開閉
ダンパ28が回動自在に装着してある。棟下開閉ダンパ
28は床下開閉ダンパ24と同様な断熱性、気密性を有
するパネルで構成されることが好ましい。
を連通し、さらに、外側通気路6と外側とを連通する棟
換気口6bを設けている。棟下換気口14には棟下開閉
ダンパ28が回動自在に装着してある。棟下開閉ダンパ
28は床下開閉ダンパ24と同様な断熱性、気密性を有
するパネルで構成されることが好ましい。
【0063】棟下開閉ダンパ28を遠隔操作により開閉
するために、開閉駆動手段としてのワイヤーやモータ等
を連結するようにしてもよい。棟下換気口14の屋根裏
空間20側には、虫や小動物等が屋根裏空間20に入り
込まないようにするため網状体26を張設してある。網
状体26は網戸等に用いられる網体等で構成し、取り外
し自在としてある。
するために、開閉駆動手段としてのワイヤーやモータ等
を連結するようにしてもよい。棟下換気口14の屋根裏
空間20側には、虫や小動物等が屋根裏空間20に入り
込まないようにするため網状体26を張設してある。網
状体26は網戸等に用いられる網体等で構成し、取り外
し自在としてある。
【0064】また、屋根材4bの頂部には棟換気口6b
を設け、棟換気口6bに開閉ダンパ29を開閉自在に設
けてある。この開閉ダンパ29は棟下開閉ダンパ28と
ワイヤーやリンク等で連動するようにしてもよいが、独
立して開閉するようにしてもよい。
を設け、棟換気口6bに開閉ダンパ29を開閉自在に設
けてある。この開閉ダンパ29は棟下開閉ダンパ28と
ワイヤーやリンク等で連動するようにしてもよいが、独
立して開閉するようにしてもよい。
【0065】その他の構成及び作用効果は第一実施例と
同様である。 (第三実施例)図7は第三実施例に係る建築物2の概略
構成を示す正面断面図、図8は図7の建築物2の屋根部
のQ−Q線における部分的な側面断面図である。
同様である。 (第三実施例)図7は第三実施例に係る建築物2の概略
構成を示す正面断面図、図8は図7の建築物2の屋根部
のQ−Q線における部分的な側面断面図である。
【0066】本実施例では、壁体70を構成する柱状体
は垂木92であり、外装材は屋根材4bであり、その他
の構成及び作用効果は第一実施例と同様である。
は垂木92であり、外装材は屋根材4bであり、その他
の構成及び作用効果は第一実施例と同様である。
【0067】
【発明の効果】以上のように請求項1に係る発明は、断
熱材の他面と複数の柱状体の外側面とを略面一に設定し
たから、壁体の厚さを可及的に薄くして室内の平面積を
広く設定し、建築物の敷地を有効利用できる。
熱材の他面と複数の柱状体の外側面とを略面一に設定し
たから、壁体の厚さを可及的に薄くして室内の平面積を
広く設定し、建築物の敷地を有効利用できる。
【0068】また、断熱材自体の剛性により複数の柱状
体同士の立て付け力を補強するから、立て付け力を補強
する格別の構造部材、たとえば筋交い等を設けることを
特に必要としないので、建築材料の節約と建築作業の簡
略化を図ることができる。
体同士の立て付け力を補強するから、立て付け力を補強
する格別の構造部材、たとえば筋交い等を設けることを
特に必要としないので、建築材料の節約と建築作業の簡
略化を図ることができる。
【0069】また請求項2に係る発明は、請求項1に係
る発明と同様の効果を得られる他、断熱材の外側に外側
断熱材を並べ、柱状体の外側面を覆っているから、外側
通気路内の空気の熱が柱状体の外側面に伝達されること
もなく、外側面付近の断熱性が向上する。
る発明と同様の効果を得られる他、断熱材の外側に外側
断熱材を並べ、柱状体の外側面を覆っているから、外側
通気路内の空気の熱が柱状体の外側面に伝達されること
もなく、外側面付近の断熱性が向上する。
【0070】更にまた、断熱材と外側断熱材とが重なり
合うことにより非断熱面が無くなり、外側通気路と内側
通気路とが完全に断熱区画されるので、本発明の壁体を
有する建築物の断熱性能が著しく向上する。
合うことにより非断熱面が無くなり、外側通気路と内側
通気路とが完全に断熱区画されるので、本発明の壁体を
有する建築物の断熱性能が著しく向上する。
【図1】本発明の第一実施例に係る建築物の概略構成を
示す正面断面図。
示す正面断面図。
【図2】図1の建築物の基礎を示す平面図。
【図3】図1の建築物の基礎を示す部分的な正面断面
図。
図。
【図4】(A)は図1の建築物の床下換気口付近の要部
を示す正面断面図、(B)は図1の建築物の基礎付近を
示す正面断面図。
を示す正面断面図、(B)は図1の建築物の基礎付近を
示す正面断面図。
【図5】図1の建築物の壁体のD−D線における平面断
面図。
面図。
【図6】本発明の第二実施例であり、建築物に棟下換気
口を設けた部分的な正面断面図。
口を設けた部分的な正面断面図。
【図7】本発明の第二実施例に係る建築物の概略構成を
示す正面断面図。
示す正面断面図。
【図8】図7の建築物の屋根部分の側面断面図。
【図9】従来の建築物の壁体の平面断面図。
4a 外装材 6 外側通気路 7 内側通気路(通気路) 10 室内 16 床下空間 29 基礎 60 内装材 70 壁体 71 複数の柱(柱状体) 73 対向側面 77 断熱材 79 断熱材の他面 91 断熱材の一面 81 外側断熱材 80 柱状体の側面 H 屋外
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04B 2/56 605 E04B 2/56 605E 611 611C 622 622B 622H 632 632D 644 644H 645 645B 645C
Claims (2)
- 【請求項1】 並列配置した複数の柱状体と、この複数
の柱状体の屋外側に沿って取り付けた外装材と、前記複
数の柱状体の室内側に沿って取り付けた内装材とを備
え、かつ、前記外装材と前記内装材との間に合成樹脂発
泡体製の断熱材を一つ以上固定することにより、この断
熱材と前記内装材との間に通気路を形成した建築物の壁
体において、前記断熱材における前記室内側の一面に構
造用面材を付設し、かつ、前記断熱材を前記複数の柱状
体同士の対向側面間に配置することにより、前記断熱材
における前記屋外側の他面を、前記複数の柱状体におけ
る前記屋外側の外側面と略面一に設定したことを特徴と
する建築物の壁体。 - 【請求項2】 並列配置した複数の柱状体と、この複数
の柱状体の屋外側に沿って取り付けた外装材と、前記複
数の柱状体の室内側に沿って取り付けた内装材とを備
え、かつ、前記外装材と前記内装材との間に合成樹脂発
泡体製の断熱材を一つ以上固定することにより、この断
熱材と前記内装材との間に通気路を形成した建築物の壁
体において、前記断熱材における前記室内側の一面に構
造用面材を付設し、かつ、前記断熱材を前記複数の柱状
体同士の対向側面間に配置することにより、前記断熱材
における前記屋外側の他面を、前記複数の柱状体におけ
る前記屋外側の外側面と略面一に設定し、前記外装材と
前記断熱材との間に合成樹脂発泡体製の外側断熱材を設
け、この外側断熱材を前記断熱材の他面及び前記柱状体
の外側面に当接して固定することにより、該外側断熱材
と前記外装材との間に外側通気路を形成したことを特徴
とする建築物の壁体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2848195A JPH08218510A (ja) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | 建築物の壁体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2848195A JPH08218510A (ja) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | 建築物の壁体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08218510A true JPH08218510A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12249857
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2848195A Pending JPH08218510A (ja) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | 建築物の壁体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08218510A (ja) |
-
1995
- 1995-02-16 JP JP2848195A patent/JPH08218510A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040128 |