JPH08218531A - 中空壁体 - Google Patents
中空壁体Info
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- JPH08218531A JPH08218531A JP4627495A JP4627495A JPH08218531A JP H08218531 A JPH08218531 A JP H08218531A JP 4627495 A JP4627495 A JP 4627495A JP 4627495 A JP4627495 A JP 4627495A JP H08218531 A JPH08218531 A JP H08218531A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】複数の貫通孔を有する中空壁体における気水密
性を向上させ、かつ現場における作業を軽減できる構造
の中空壁体を提供する。 【構成】壁体1内に面内方向に設けた複数の貫通孔1
a、1bの開口端面に、貫通孔1a、1bを塞ぐ弾性材
料でなる気水密材8、9を、溝1c、1dへの嵌め込み
等により取付ける。隣接する中空壁体1の気水密材8、
9どうしを接触させて中空壁体1間の隙間を閉塞する。
性を向上させ、かつ現場における作業を軽減できる構造
の中空壁体を提供する。 【構成】壁体1内に面内方向に設けた複数の貫通孔1
a、1bの開口端面に、貫通孔1a、1bを塞ぐ弾性材
料でなる気水密材8、9を、溝1c、1dへの嵌め込み
等により取付ける。隣接する中空壁体1の気水密材8、
9どうしを接触させて中空壁体1間の隙間を閉塞する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内部に複数の貫通孔を
形成した中空壁体に係り、特にその気水密性を高めた構
造に関する。
形成した中空壁体に係り、特にその気水密性を高めた構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の中空壁体1のシール構造を
説明する横断面図であり、中空壁体1は、図6(A)に
も示すように、軽量化を図るため、中空壁体1の面内方
向にかつ横方向に、室外側と室内側の2列にそれぞれ複
数の貫通孔1a、1bを設けたものであり、これらの中
空壁体1は押し出し成形したものを所定長さに切断する
ことにより製作されるコンクリート製のもので、強度増
大のために繊維を混入するもの等種々の組成のものがあ
る。該中空壁体1は、鋼材またはコンクリートでなる躯
体2に固定したブラケット3に、貫通孔1a内に挿入し
た金具4、貫通孔1aより室内側の部分に貫通させた孔
に挿通したボルト5、およびナット6により固定して取
付けられる。このような隣接する中空壁体1を用いた壁
においては、中空壁体1間の隙間を閉塞するため、中空
壁体1を設置した後に、中空壁体1間にバックアップ材
7aを介在させ、該バックアップ材7aの室外側にコー
キング材7bを充填して気水密性構造としている。
説明する横断面図であり、中空壁体1は、図6(A)に
も示すように、軽量化を図るため、中空壁体1の面内方
向にかつ横方向に、室外側と室内側の2列にそれぞれ複
数の貫通孔1a、1bを設けたものであり、これらの中
空壁体1は押し出し成形したものを所定長さに切断する
ことにより製作されるコンクリート製のもので、強度増
大のために繊維を混入するもの等種々の組成のものがあ
る。該中空壁体1は、鋼材またはコンクリートでなる躯
体2に固定したブラケット3に、貫通孔1a内に挿入し
た金具4、貫通孔1aより室内側の部分に貫通させた孔
に挿通したボルト5、およびナット6により固定して取
付けられる。このような隣接する中空壁体1を用いた壁
においては、中空壁体1間の隙間を閉塞するため、中空
壁体1を設置した後に、中空壁体1間にバックアップ材
7aを介在させ、該バックアップ材7aの室外側にコー
キング材7bを充填して気水密性構造としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのような中空
壁体1における従来の気水密構造によれば、コーキング
材7bに亀裂が生じたり、コーキング材7bと中空壁体
1の端面との間に隙間を生じたりした場合、点線aで示
すように、コーキング材7bの破損部からバックアップ
材7aと中空壁体1との間の隙間を介して貫通孔1a、
1b内に雨水が浸入し、その雨水がボルト5の挿通孔を
通して室内側に漏れるという問題点がある。また、中空
壁体1を設置した後にコーキング材7bを施工しなけれ
ばならないため、現場における作業工数が多いという問
題点がある。
壁体1における従来の気水密構造によれば、コーキング
材7bに亀裂が生じたり、コーキング材7bと中空壁体
1の端面との間に隙間を生じたりした場合、点線aで示
すように、コーキング材7bの破損部からバックアップ
材7aと中空壁体1との間の隙間を介して貫通孔1a、
1b内に雨水が浸入し、その雨水がボルト5の挿通孔を
通して室内側に漏れるという問題点がある。また、中空
壁体1を設置した後にコーキング材7bを施工しなけれ
ばならないため、現場における作業工数が多いという問
題点がある。
【0004】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、
複数の貫通孔を有する中空壁体における気水密性を向上
させ、かつ現場における作業を軽減できる構造の中空壁
体を提供することを目的とする。
複数の貫通孔を有する中空壁体における気水密性を向上
させ、かつ現場における作業を軽減できる構造の中空壁
体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明の中空壁体は、中空壁体内に面内方向に設け
た複数の貫通孔の開口端面に、該貫通孔を塞ぐ弾性材料
でなる気水密材を取付け、隣接する中空壁体の気水密材
どうしを接触させて中空壁体間の隙間を閉塞したことを
特徴とする。本発明において、中空壁体の前記開口端面
に該端面の長手方向に沿って溝を設け、該溝に前記気水
密材を嵌め込んだ構造とすることが好ましい。
め、本発明の中空壁体は、中空壁体内に面内方向に設け
た複数の貫通孔の開口端面に、該貫通孔を塞ぐ弾性材料
でなる気水密材を取付け、隣接する中空壁体の気水密材
どうしを接触させて中空壁体間の隙間を閉塞したことを
特徴とする。本発明において、中空壁体の前記開口端面
に該端面の長手方向に沿って溝を設け、該溝に前記気水
密材を嵌め込んだ構造とすることが好ましい。
【0006】
【作用】本発明の中空壁体は、上述のように、中空壁体
の貫通孔の開口端が気水密材により閉塞されるので、中
空壁体の貫通孔内への雨水の浸入が防止され、貫通孔か
ら中空壁体取付け用のボルト孔等を通しての雨水の室内
側への浸入が防止される。中空壁体間の隙間は、中空壁
体どうしの接触により閉塞されるため、コーキング材の
施工が不要となる。
の貫通孔の開口端が気水密材により閉塞されるので、中
空壁体の貫通孔内への雨水の浸入が防止され、貫通孔か
ら中空壁体取付け用のボルト孔等を通しての雨水の室内
側への浸入が防止される。中空壁体間の隙間は、中空壁
体どうしの接触により閉塞されるため、コーキング材の
施工が不要となる。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面により説明す
る。図1は本発明の中空壁体の一実施例を示す横断面
図、図2は図1のE−E断面図、図3は中空壁体を構成
する各部材の斜視図、図4は気水密材の端面図である。
図3(A)に示すように、本実施例においては、中空壁
体1の開口端面、すなわち中空壁体1の両側面に、ほぼ
貫通孔1a、1bの幅と同じ幅の溝1c、1dを、中空
壁体1の側面の上下全長わたって設け、図1に示すよう
に、各溝1c、1dにそれぞれ気水密材8、9を嵌め込
んで取付けている。
る。図1は本発明の中空壁体の一実施例を示す横断面
図、図2は図1のE−E断面図、図3は中空壁体を構成
する各部材の斜視図、図4は気水密材の端面図である。
図3(A)に示すように、本実施例においては、中空壁
体1の開口端面、すなわち中空壁体1の両側面に、ほぼ
貫通孔1a、1bの幅と同じ幅の溝1c、1dを、中空
壁体1の側面の上下全長わたって設け、図1に示すよう
に、各溝1c、1dにそれぞれ気水密材8、9を嵌め込
んで取付けている。
【0008】これらの気水密材8、9は、ゴムまたは合
成樹脂製の弾性材からなるもので、本実施例において
は、ポリエチレンプロピレンテレフタラート(EPT)
を材料として押し出しにより成形し、それぞれ図3
(B)、(C)の斜視図および図4(A)、(B)の端
面図に示すように、中空壁体1の端面に当てる基部8
a、9aの片側に中空状の溝1c、1dへの挿入部8
b、9bを形成し、挿入部8b、9bの両側に、前記溝
1c、1dに押し嵌めて変形させ、もって気水密性を向
上させるためのフィン8c、9cを形成している。室外
側の気水密材8には、中空壁体間の隙間を塞ぐ第1段階
の気水密性確保手段としてのフィン8d、8eを基部8
aと一体に形成し、これらのフィン8d、8eを隣接す
る中空壁体1、1にそれぞれ取付けたものどうしで接触
させ重ね合わせることにより、隣接する中空壁体1、1
間の隙間を閉塞している。一方、室内側の気水密材9に
は、中空壁体間の隙間を塞ぐ第2段階の気水密性確保手
段として、すなわち確実な気水密性を得るために、シリ
コンゴムからなる別体の半円形状の当接部材9dを溶着
または接着により基部9aに一体に設けている。この当
接部材9dは、図1に示すように、隣接するものどうし
が互いに圧接することにより圧縮変形して完全に隙間を
塞ぐものである。図5(A)、(B)の斜視図に気水密
材8、9の中空壁体1への取付け状態を示している。
成樹脂製の弾性材からなるもので、本実施例において
は、ポリエチレンプロピレンテレフタラート(EPT)
を材料として押し出しにより成形し、それぞれ図3
(B)、(C)の斜視図および図4(A)、(B)の端
面図に示すように、中空壁体1の端面に当てる基部8
a、9aの片側に中空状の溝1c、1dへの挿入部8
b、9bを形成し、挿入部8b、9bの両側に、前記溝
1c、1dに押し嵌めて変形させ、もって気水密性を向
上させるためのフィン8c、9cを形成している。室外
側の気水密材8には、中空壁体間の隙間を塞ぐ第1段階
の気水密性確保手段としてのフィン8d、8eを基部8
aと一体に形成し、これらのフィン8d、8eを隣接す
る中空壁体1、1にそれぞれ取付けたものどうしで接触
させ重ね合わせることにより、隣接する中空壁体1、1
間の隙間を閉塞している。一方、室内側の気水密材9に
は、中空壁体間の隙間を塞ぐ第2段階の気水密性確保手
段として、すなわち確実な気水密性を得るために、シリ
コンゴムからなる別体の半円形状の当接部材9dを溶着
または接着により基部9aに一体に設けている。この当
接部材9dは、図1に示すように、隣接するものどうし
が互いに圧接することにより圧縮変形して完全に隙間を
塞ぐものである。図5(A)、(B)の斜視図に気水密
材8、9の中空壁体1への取付け状態を示している。
【0009】図2の縦断面図、図3(A)、図5(B)
の斜視図に示すように、中空壁体1の下面には、前記気
水密材8と同じ材質でなる気水密材10を、中空壁体1
の下面の取付け溝1eへの嵌め込みにより取付けてい
る。該気水密材10は、下方に隣接する中空壁体1の上
面1fの室外側の部分に当接させるフィン10aと、中
空壁体1の上面の室内側部分に上方に突出させて設けた
突出部1gの室外側の面に当接させるフィン10bとを
有し、これらのフィン10a、10bにはそれぞれ通気
孔b、cを中空壁体1の左右幅方向の異なる位置に設け
ることにより、暴風雨時においてもフィン10a、10
bの室内側の空間が外気と等圧化されるようにしてフィ
ン10a、10bの内側に雨水が溜ることを防止してい
る。室外側フィン10aの端部は、図5(B)に示すよ
うに、前記気水密材8の室外側フィン8dに当接させ
る。
の斜視図に示すように、中空壁体1の下面には、前記気
水密材8と同じ材質でなる気水密材10を、中空壁体1
の下面の取付け溝1eへの嵌め込みにより取付けてい
る。該気水密材10は、下方に隣接する中空壁体1の上
面1fの室外側の部分に当接させるフィン10aと、中
空壁体1の上面の室内側部分に上方に突出させて設けた
突出部1gの室外側の面に当接させるフィン10bとを
有し、これらのフィン10a、10bにはそれぞれ通気
孔b、cを中空壁体1の左右幅方向の異なる位置に設け
ることにより、暴風雨時においてもフィン10a、10
bの室内側の空間が外気と等圧化されるようにしてフィ
ン10a、10bの内側に雨水が溜ることを防止してい
る。室外側フィン10aの端部は、図5(B)に示すよ
うに、前記気水密材8の室外側フィン8dに当接させ
る。
【0010】中空壁体1の前記突出部1gの上面に設け
た取付け溝1hおよびこれに対面する中空壁体1の下面
の取付け溝1iには、前記当接部材9dを溶着または接
着させる下地材11、12を嵌め込んでいる。図5
(C)に示すように、これらの中空壁体1の上下面の下
地材12、11および側面の気水密材9の基部9aの各
端部は突き合わせ、前記シリコンゴムでなる当接部材9
dを図5(A)、(B)に示すように全周にわたって巻
き付けて溶着または接着する。これらの気水密材8〜1
0や下地材11、12は工場において中空壁体1に予め
取付けておくものである。
た取付け溝1hおよびこれに対面する中空壁体1の下面
の取付け溝1iには、前記当接部材9dを溶着または接
着させる下地材11、12を嵌め込んでいる。図5
(C)に示すように、これらの中空壁体1の上下面の下
地材12、11および側面の気水密材9の基部9aの各
端部は突き合わせ、前記シリコンゴムでなる当接部材9
dを図5(A)、(B)に示すように全周にわたって巻
き付けて溶着または接着する。これらの気水密材8〜1
0や下地材11、12は工場において中空壁体1に予め
取付けておくものである。
【0011】なお、図1、図2に示すように、中空壁体
1の上面には、隣接する中空壁体1、1間の気水密材
8、9間の上下端における気水密性を向上させるため
に、中空壁体1の上面に隣接する中空壁体1にまたがる
ように取付ける気水密材13を接着等により取付ける。
該気水密材13は、隣接する前記室外側フィン10a、
10aの隙間を閉塞するフィン13aと、隣接する気水
密材8のフィン8e、8e間を閉塞するフィン13b
と、隣接する当接部材9d、9dの間の隙間を閉塞する
フィン13cとを有する。
1の上面には、隣接する中空壁体1、1間の気水密材
8、9間の上下端における気水密性を向上させるため
に、中空壁体1の上面に隣接する中空壁体1にまたがる
ように取付ける気水密材13を接着等により取付ける。
該気水密材13は、隣接する前記室外側フィン10a、
10aの隙間を閉塞するフィン13aと、隣接する気水
密材8のフィン8e、8e間を閉塞するフィン13b
と、隣接する当接部材9d、9dの間の隙間を閉塞する
フィン13cとを有する。
【0012】この中空壁体1は、従来例において説明し
たように、躯体2にブラケット3、金具4、ボルト5お
よびナット6により取付けられる。この取付け状態にお
いては、中空壁体1の貫通孔1a、1bは気水密材8、
9により閉塞されるので、貫通孔1a、1bへの雨水の
浸入が防止され、ボルト5の挿通孔等からの室内側への
雨水の浸入が防止される。また、中空壁体1、1間から
室内への雨水の浸入は、フィン8d、8eおよび当接部
材9dが互いに接触し重ねられることによって防止され
るので、中空壁体1、1間の隙間へのコーキング材の充
填は不要となる。
たように、躯体2にブラケット3、金具4、ボルト5お
よびナット6により取付けられる。この取付け状態にお
いては、中空壁体1の貫通孔1a、1bは気水密材8、
9により閉塞されるので、貫通孔1a、1bへの雨水の
浸入が防止され、ボルト5の挿通孔等からの室内側への
雨水の浸入が防止される。また、中空壁体1、1間から
室内への雨水の浸入は、フィン8d、8eおよび当接部
材9dが互いに接触し重ねられることによって防止され
るので、中空壁体1、1間の隙間へのコーキング材の充
填は不要となる。
【0013】また、本実施例においては、中空壁体1の
開口端面に溝1c、1dを設けてこれらの溝1c、1d
に気水密材8、9を嵌め込んで取付けているので、気水
密材8、9の取付けが容易であり、また、フィン8c、
9cを設けてそのフィン8c、9cを溝1c、1dの壁
面に圧接させて変形させているので、気水密性が向上す
る。本実施例の構造によれば、1平方メートル当り毎分
4リットルの水をかけながら200kgの圧力を加えて水
密性の試験を行った場合においても、水の室内側への漏
れを生じないという良好な結果が得られた。なお、図8
に示した従来構造の中空壁体100kg程度の圧力で漏水
が生じる。
開口端面に溝1c、1dを設けてこれらの溝1c、1d
に気水密材8、9を嵌め込んで取付けているので、気水
密材8、9の取付けが容易であり、また、フィン8c、
9cを設けてそのフィン8c、9cを溝1c、1dの壁
面に圧接させて変形させているので、気水密性が向上す
る。本実施例の構造によれば、1平方メートル当り毎分
4リットルの水をかけながら200kgの圧力を加えて水
密性の試験を行った場合においても、水の室内側への漏
れを生じないという良好な結果が得られた。なお、図8
に示した従来構造の中空壁体100kg程度の圧力で漏水
が生じる。
【0014】図6は本発明の他の実施例であり、図6
(B)の斜視図、(C)の断面図に示すように、気水密
材8(9も同様)の貫通孔1aへの挿入部8fを、前記
挿入部8bを貫通孔1aの配置に合わせて切断すること
により個別に設け、これらの挿入部8fを図6(C)に
示すように貫通孔1aに嵌め込むことにより、図6
(A)の斜視図に示すように前記溝1cの形成を省いた
ものである。また、図7(A)〜(C)は図6(A)〜
(C)に対応させて描いた本発明の他の実施例であり、
気水密材8(9も同様)の挿入部8b、8fを無くし、
接着剤14により気水密材8を開口端面に接着したもの
である。
(B)の斜視図、(C)の断面図に示すように、気水密
材8(9も同様)の貫通孔1aへの挿入部8fを、前記
挿入部8bを貫通孔1aの配置に合わせて切断すること
により個別に設け、これらの挿入部8fを図6(C)に
示すように貫通孔1aに嵌め込むことにより、図6
(A)の斜視図に示すように前記溝1cの形成を省いた
ものである。また、図7(A)〜(C)は図6(A)〜
(C)に対応させて描いた本発明の他の実施例であり、
気水密材8(9も同様)の挿入部8b、8fを無くし、
接着剤14により気水密材8を開口端面に接着したもの
である。
【0015】以上本発明を実施例により説明したが、本
発明を実施するに当たり、中空壁体1に室内外に2列の
貫通孔1a、1bを設けるのではなく、1列あるいは3
列の貫通孔を設けたり、貫通孔1a、1bを上下方向に
設ける等、中空壁体1あるいは気水密材8、9等の具体
的構造や組合わせ等については上記実施例以外に種々の
変更、付加が可能である。
発明を実施するに当たり、中空壁体1に室内外に2列の
貫通孔1a、1bを設けるのではなく、1列あるいは3
列の貫通孔を設けたり、貫通孔1a、1bを上下方向に
設ける等、中空壁体1あるいは気水密材8、9等の具体
的構造や組合わせ等については上記実施例以外に種々の
変更、付加が可能である。
【0016】
【発明の効果】請求項1によれば、壁体内に面内方向に
複数の貫通孔を設けてなる中空壁体の貫通孔の開口端面
に、該貫通孔を塞ぐ弾性材料でなる気水密材を取付けた
ので、貫通孔から中空壁体取付け用のボルト孔等を通し
ての雨水の室内側への浸入が防止され、気水密性が向上
する。また、隣接する中空壁体の気水密材どうしを接触
させて中空壁体間の隙間を閉塞したので、中空壁体間の
隙間へのコーキング材の充填作業が不要となり、現場作
業が減少し、省力化が達成される。
複数の貫通孔を設けてなる中空壁体の貫通孔の開口端面
に、該貫通孔を塞ぐ弾性材料でなる気水密材を取付けた
ので、貫通孔から中空壁体取付け用のボルト孔等を通し
ての雨水の室内側への浸入が防止され、気水密性が向上
する。また、隣接する中空壁体の気水密材どうしを接触
させて中空壁体間の隙間を閉塞したので、中空壁体間の
隙間へのコーキング材の充填作業が不要となり、現場作
業が減少し、省力化が達成される。
【0017】請求項2によれば、中空壁体の前記開口端
面に該端面の長手方向に沿って溝を設け、該溝に前記気
水密材を嵌め込んだので、気水密材の取付けが容易とな
り、原価低減に寄与する。
面に該端面の長手方向に沿って溝を設け、該溝に前記気
水密材を嵌め込んだので、気水密材の取付けが容易とな
り、原価低減に寄与する。
【図1】本発明による中空壁体の一実施例を示す横断面
図である。
図である。
【図2】図1のE−E断面図である。
【図3】(A)は本実施例の中空壁体の斜視図、
(B)、(C)は該実施例の気水密材の斜視図である。
(B)、(C)は該実施例の気水密材の斜視図である。
【図4】(A)、(B)はそれぞれ本実施例の気水密材
の端面図である。
の端面図である。
【図5】(A)、(B)はそれぞれ本実施例の中空壁体
の上下角部を示す斜視図、(C)は上下の気水密材と側
面の気水密材との突き合わせ部を示す斜視図である。
の上下角部を示す斜視図、(C)は上下の気水密材と側
面の気水密材との突き合わせ部を示す斜視図である。
【図6】(A)、(B)はそれぞれ本発明の他の実施例
の中空壁体と気水密材の斜視図、(C)は該実施例にお
ける気水密材と中空壁体との組合わせ構造を示す断面図
である。
の中空壁体と気水密材の斜視図、(C)は該実施例にお
ける気水密材と中空壁体との組合わせ構造を示す断面図
である。
【図7】(A)、(B)、(C)はそれぞれ本発明の他
の実施例を図6(A)、(B)(C)に対応させて描い
た図である。
の実施例を図6(A)、(B)(C)に対応させて描い
た図である。
【図8】従来の中空壁体の横断面図である。
1:中空壁体、2:躯体、3:ブラケット、4:金具、
5:ボルト、6:ナット、8、9:気水密材、8a、9
a:基部、8b、8f、9b:挿入部、8c〜8e、9
c:フィン、9d:当接部材、10、13:気水密材、
10a、10b:フィン、11、12:下地材、14:
接着剤
5:ボルト、6:ナット、8、9:気水密材、8a、9
a:基部、8b、8f、9b:挿入部、8c〜8e、9
c:フィン、9d:当接部材、10、13:気水密材、
10a、10b:フィン、11、12:下地材、14:
接着剤
Claims (2)
- 【請求項1】中空壁体内に面内方向に設けた複数の貫通
孔の開口端面に、該貫通孔を塞ぐ弾性材料でなる気水密
材を取付け、隣接する中空壁体の気水密材どうしを接触
させて中空壁体間の隙間を閉塞したことを特徴とする中
空壁体。 - 【請求項2】請求項1において、中空壁体の前記開口端
面に該端面の長手方向に沿って溝を設け、該溝に前記気
水密材を嵌め込んだことを特徴とする中空壁体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4627495A JPH08218531A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | 中空壁体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4627495A JPH08218531A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | 中空壁体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08218531A true JPH08218531A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12742654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4627495A Pending JPH08218531A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | 中空壁体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08218531A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6133163U (ja) * | 1984-07-30 | 1986-02-28 | セイコーインスツルメンツ株式会社 | 手書き文字認識表示装置 |
| JPS6378958A (ja) * | 1986-09-22 | 1988-04-09 | 昭和電工建材株式会社 | 壁板の継合工法 |
-
1995
- 1995-02-10 JP JP4627495A patent/JPH08218531A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6133163U (ja) * | 1984-07-30 | 1986-02-28 | セイコーインスツルメンツ株式会社 | 手書き文字認識表示装置 |
| JPS6378958A (ja) * | 1986-09-22 | 1988-04-09 | 昭和電工建材株式会社 | 壁板の継合工法 |
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