JPH08218962A - 燃料タンク燃料残留量検出装置 - Google Patents
燃料タンク燃料残留量検出装置Info
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- JPH08218962A JPH08218962A JP7030391A JP3039195A JPH08218962A JP H08218962 A JPH08218962 A JP H08218962A JP 7030391 A JP7030391 A JP 7030391A JP 3039195 A JP3039195 A JP 3039195A JP H08218962 A JPH08218962 A JP H08218962A
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- residual fuel
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】燃料タンク内の燃料残留量を定量的に検出,表
示すると共に、燃料残留量に応じて、最適な燃料噴射量
制御とキャニスターパージ量制御を供給することにあ
る。 【構成】内燃機関に供給する燃料の残留量を間接的に検
出する手段と,前記検出手段により検出した燃料残留量
をもとに真の燃料残留量を算出する手段と,前記燃料残
留量算出結果に基づいて燃料残留量を表示する手段と,
前記燃料残留量に基づいて内燃機関の燃料噴射量とキャ
ニスターパージ量制御の補正を行う手段からなる。 【効果】燃料タンク形状に対応した定量的な燃料タンク
内燃料残留量を算出し、インストルメントパネルに定量
的な燃料残留量を表示し運転者に知らせることができ
る。また、燃料残留量の変化に応じて内燃機関の燃料噴
射量の燃料性状補正を行うと共に、燃料残留量に応じた
キャニスターパージ量制御を行うことができる。
示すると共に、燃料残留量に応じて、最適な燃料噴射量
制御とキャニスターパージ量制御を供給することにあ
る。 【構成】内燃機関に供給する燃料の残留量を間接的に検
出する手段と,前記検出手段により検出した燃料残留量
をもとに真の燃料残留量を算出する手段と,前記燃料残
留量算出結果に基づいて燃料残留量を表示する手段と,
前記燃料残留量に基づいて内燃機関の燃料噴射量とキャ
ニスターパージ量制御の補正を行う手段からなる。 【効果】燃料タンク形状に対応した定量的な燃料タンク
内燃料残留量を算出し、インストルメントパネルに定量
的な燃料残留量を表示し運転者に知らせることができ
る。また、燃料残留量の変化に応じて内燃機関の燃料噴
射量の燃料性状補正を行うと共に、燃料残留量に応じた
キャニスターパージ量制御を行うことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関に供給する燃
料を保持する燃料タンク内燃料残留量に応じた残留量表
示方法と残留量に応じた内燃機関制御に関する。
料を保持する燃料タンク内燃料残留量に応じた残留量表
示方法と残留量に応じた内燃機関制御に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、燃料タンク内残留量は、燃料タ
ンク内に装着された燃料残留量センサにより残留量を検
出し、前記センサ出力値に応じた残留量を表示してい
る。この表示により、運転者が燃料タンク内燃料残留量
を認識することができる。
ンク内に装着された燃料残留量センサにより残留量を検
出し、前記センサ出力値に応じた残留量を表示してい
る。この表示により、運転者が燃料タンク内燃料残留量
を認識することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
如き燃料残留量検出装置においては、燃料タンク内の液
面高さのみを検出して燃料残留量として代用するものが
多く、燃料タンク形状によっては、定量的な燃料量を検
出しておらず、多槽燃料タンクにいたっては更に、運転
者は燃料残留量を正確に認識することが出来ない。ま
た、前記燃料残留量検出値に応じて、内燃機関の制御、
例えば、キャニスターから内燃機関へ供給する混合気量
(以下パージ量と称す)制御の制御量パラメータに用い
ていない。従って、前記燃料残留量により、燃料タンク
内で発生する燃料蒸気量(以下ベーパ量と称す)に応じ
た最適なパージ量制御が行えない。本発明は、上記問題
に対応したものであり、運転者が燃料タンクの形状及び
槽の数に関係せず定量的な残留燃料量を認識できると共
に、残留燃料量に応じた燃料噴射量制御装置とキャニス
ターパージ制御装置を提供することにある。
如き燃料残留量検出装置においては、燃料タンク内の液
面高さのみを検出して燃料残留量として代用するものが
多く、燃料タンク形状によっては、定量的な燃料量を検
出しておらず、多槽燃料タンクにいたっては更に、運転
者は燃料残留量を正確に認識することが出来ない。ま
た、前記燃料残留量検出値に応じて、内燃機関の制御、
例えば、キャニスターから内燃機関へ供給する混合気量
(以下パージ量と称す)制御の制御量パラメータに用い
ていない。従って、前記燃料残留量により、燃料タンク
内で発生する燃料蒸気量(以下ベーパ量と称す)に応じ
た最適なパージ量制御が行えない。本発明は、上記問題
に対応したものであり、運転者が燃料タンクの形状及び
槽の数に関係せず定量的な残留燃料量を認識できると共
に、残留燃料量に応じた燃料噴射量制御装置とキャニス
ターパージ制御装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めの燃料残留量検出装置は、燃料タンク内残留燃料量を
間接的に検出するセンサと,前記センサ出力値に基づい
て、真の残留燃料量を算出する手段と,前記残留燃料量
を表示する手段と,前記燃料量を記憶する手段と,前記
燃料残留量に基づいて燃料噴射量を算出する手段と,前
記燃料残留量に基づいてキャニスターパージ制御量を算
出する手段と、を備えたことを特徴としている。
めの燃料残留量検出装置は、燃料タンク内残留燃料量を
間接的に検出するセンサと,前記センサ出力値に基づい
て、真の残留燃料量を算出する手段と,前記残留燃料量
を表示する手段と,前記燃料量を記憶する手段と,前記
燃料残留量に基づいて燃料噴射量を算出する手段と,前
記燃料残留量に基づいてキャニスターパージ制御量を算
出する手段と、を備えたことを特徴としている。
【0005】
【作用】上記構成とすれば、燃料タンク内に保持してい
る燃料残留量をリニアライズに検出でき、運転者に定量
的な燃料残留量を知らせる。また、前記燃料残留量検出
手段を用いて、内燃機関の燃料噴射量とキャニスターパ
ージ量制御の補正を行う。
る燃料残留量をリニアライズに検出でき、運転者に定量
的な燃料残留量を知らせる。また、前記燃料残留量検出
手段を用いて、内燃機関の燃料噴射量とキャニスターパ
ージ量制御の補正を行う。
【0006】
【実施例】以下、本発明による各種実施例について図を
用いて説明する。
用いて説明する。
【0007】図2は本発明で適用された内燃機関の一例
を示したもので、図において内燃機関に供給すべき燃料
は燃料タンク11に貯蔵し、燃料ポンプ10により吸
引,加圧された上で、燃料ダンパ22,燃料フィルタ2
3,燃料噴射弁(インジェクタ)5、それに燃圧レギュレ
ータ12が配管されている燃料系に供給される。また、
燃料残留センサ100は燃料タンク内に貯蔵されている
燃料の液面高さを表す出力値を出力し、コントロールユ
ニット7に入力されるようになっている。
を示したもので、図において内燃機関に供給すべき燃料
は燃料タンク11に貯蔵し、燃料ポンプ10により吸
引,加圧された上で、燃料ダンパ22,燃料フィルタ2
3,燃料噴射弁(インジェクタ)5、それに燃圧レギュレ
ータ12が配管されている燃料系に供給される。また、
燃料残留センサ100は燃料タンク内に貯蔵されている
燃料の液面高さを表す出力値を出力し、コントロールユ
ニット7に入力されるようになっている。
【0008】他方、内燃機関が吸入すべき空気はエアク
リーナ1の入り口部から取り入れられ、吸入空気量を制
御する絞り弁ボディ4を通り、コレクタ20に入る。そ
してここで吸気は内燃機関18の各気筒に接続された各
吸気管21に分配され各気筒に導かれる。
リーナ1の入り口部から取り入れられ、吸入空気量を制
御する絞り弁ボディ4を通り、コレクタ20に入る。そ
してここで吸気は内燃機関18の各気筒に接続された各
吸気管21に分配され各気筒に導かれる。
【0009】また、空気流量計2からは空気流量を表す
信号が出力され、水温センサ13からは冷却水温度を表
す信号が出力され、コントロールユニット7に入力され
るようになっている。
信号が出力され、水温センサ13からは冷却水温度を表
す信号が出力され、コントロールユニット7に入力され
るようになっている。
【0010】更に、上記絞り弁ボディ4には絞り弁35
の開度を検出するスロットルセンサ24が取り付けてあ
り、その出力もコントロールユニット7に入力されるよ
うになっている。
の開度を検出するスロットルセンサ24が取り付けてあ
り、その出力もコントロールユニット7に入力されるよ
うになっている。
【0011】9はキャニスターで燃料タンク11内で発
生した燃料蒸気(ベーパ)を一旦吸着しパージバルブ8
により運転状態に応じて所望の量パージされるようにな
っている。
生した燃料蒸気(ベーパ)を一旦吸着しパージバルブ8
により運転状態に応じて所望の量パージされるようにな
っている。
【0012】コントロールユニット7の主要部は、図9
に示すように各種センサからの小信号をアクチュエータ
駆動の大信号に変換するドライバ回路901,入出力信
号をデジタル演算処理を行えるようなアナログ−デジタ
ル信号に変換するインターフェース(入出力)回路90
2,デジタル演算処理を行うマイクロコンピュータもし
くはそれに準ずる演算回路を保有する演算回路903,
演算回路903の演算処理に用いる定数,変数、並びに
プログラムを格納するROM904及び揮発性のRAM905の2種
類のメモリ、並びに揮発性のRAM905の内容を保持するバ
ックアップ回路906からなる。本図示例では、燃料タ
ンク残留量センサ、及び内燃機関の運転状態を検出す
る、空気流量計2,絞り弁開度センサ24,酸素濃度セ
ンサ15,クランク角センサ等の各種センサからの信号
を入力として取り込み所定の演算を実行し、この演算結
果として算定された各種制御信号を出力し、インストル
メント表示、及び燃料噴射弁5,パージバルブ8、に所
定の制御信号を供給し、燃料残留量表示,燃料噴射制
御,キャニスターパージ制御等を遂行するものである。
に示すように各種センサからの小信号をアクチュエータ
駆動の大信号に変換するドライバ回路901,入出力信
号をデジタル演算処理を行えるようなアナログ−デジタ
ル信号に変換するインターフェース(入出力)回路90
2,デジタル演算処理を行うマイクロコンピュータもし
くはそれに準ずる演算回路を保有する演算回路903,
演算回路903の演算処理に用いる定数,変数、並びに
プログラムを格納するROM904及び揮発性のRAM905の2種
類のメモリ、並びに揮発性のRAM905の内容を保持するバ
ックアップ回路906からなる。本図示例では、燃料タ
ンク残留量センサ、及び内燃機関の運転状態を検出す
る、空気流量計2,絞り弁開度センサ24,酸素濃度セ
ンサ15,クランク角センサ等の各種センサからの信号
を入力として取り込み所定の演算を実行し、この演算結
果として算定された各種制御信号を出力し、インストル
メント表示、及び燃料噴射弁5,パージバルブ8、に所
定の制御信号を供給し、燃料残留量表示,燃料噴射制
御,キャニスターパージ制御等を遂行するものである。
【0013】燃料タンク内貯蔵燃料の液面高さを検出す
る残留量センサの場合の検出の一般的な例を図8に示
す。液面高さ差であるΔt1に対応する燃料容量をΔQ
1、また、Δt1と異なる部位の液面高さ差Δt2に対
応する燃料容量をΔQ2とすると、燃料タンクの形状に
より、Δt1=Δt2でもΔQ1≠ΔQ2となり、液面
高さセンサの出力は正確な燃料残留量を示さない。
る残留量センサの場合の検出の一般的な例を図8に示
す。液面高さ差であるΔt1に対応する燃料容量をΔQ
1、また、Δt1と異なる部位の液面高さ差Δt2に対
応する燃料容量をΔQ2とすると、燃料タンクの形状に
より、Δt1=Δt2でもΔQ1≠ΔQ2となり、液面
高さセンサの出力は正確な燃料残留量を示さない。
【0014】このような構成の内燃機関において正確な
燃料残留量の把握と表示を行うために以下の処理を行
う。
燃料残留量の把握と表示を行うために以下の処理を行
う。
【0015】図1は、本発明の燃料タンク残留燃料量検
出ブロックの一例を示したものである。ブロック201
では、内燃機関のイグニッションスイッチの信号を取り
込み、前記信号がON(通電状態)かOFF(非通電状
態)を判定し、ONの場合ブロック202の如く前記燃
料残留量センサ出力値を読み込む。
出ブロックの一例を示したものである。ブロック201
では、内燃機関のイグニッションスイッチの信号を取り
込み、前記信号がON(通電状態)かOFF(非通電状
態)を判定し、ONの場合ブロック202の如く前記燃
料残留量センサ出力値を読み込む。
【0016】そこで、ブロック203で、燃料タンク形
状に応じた真の燃料残留量FUREの算出を行うため
に、予め燃料タンク内燃料量と残留量センサ出力値を評
価し、その結果をFUREテーブルに設定し、残留量セ
ンサ出力に応じて前記テーブルを検索することで真の燃
料残留量FUREを算出することができる。
状に応じた真の燃料残留量FUREの算出を行うため
に、予め燃料タンク内燃料量と残留量センサ出力値を評
価し、その結果をFUREテーブルに設定し、残留量セ
ンサ出力に応じて前記テーブルを検索することで真の燃
料残留量FUREを算出することができる。
【0017】ブロック204では、イグニッションスイ
ッチON後にブロック203で読み込んだ出力値FUREne
w とイグニッションスイッチOFF直前の値でイグニッ
ションスイッチOFF後でも保持される記憶バックアッ
プ値FUREold の差ΔFUREを算出する。このΔFUR
E値が所定値DFURE以上か否かを判定する。これに
より、燃料タンクに燃料が新たに供給されたかを判定す
る。バッテリ着脱等により前記バックアップ値のメモリ
が消去されている場合はFUREold=0 とすればよい。燃
料タンクに新たに燃料供給が行われたことを判定した場
合は、供給された燃料により内燃機関に供給される燃料
の性状が異なることがあるため、ブロック205で内燃
機関が作動中(回転中)かを判断し、回転中の場合はブ
ロック206で内燃機関の運転状態に応じた燃料噴射量
を算出する。ここで、燃料噴射量は燃料性状により噴射
量を変える必要があり、重質燃料の場合は燃料噴射量を
増加させ、軽質燃料の場合は燃料噴射量を減少させるよ
うに燃料噴射量の制御を行う。ΔFURE値による燃料
性状対応制御の詳細実施例は、後述(図5)する。 次
に、燃料タンク内燃料の液面高さを検出する燃料残留量
センサの場合、燃料タンクを備えた車両の走行条件(例
えば加速中)等により、燃料液面の水平度が失われ、正
確な燃料残留量を検出することができなくなる。そこ
で、燃料液面水平度が損なわれることが検知された場
合、燃料残留量検出更新をキャンセルし、液面水平度が
損なわれる直前の値を保持すればよい。以下にその制御
フローの一例を示す。
ッチON後にブロック203で読み込んだ出力値FUREne
w とイグニッションスイッチOFF直前の値でイグニッ
ションスイッチOFF後でも保持される記憶バックアッ
プ値FUREold の差ΔFUREを算出する。このΔFUR
E値が所定値DFURE以上か否かを判定する。これに
より、燃料タンクに燃料が新たに供給されたかを判定す
る。バッテリ着脱等により前記バックアップ値のメモリ
が消去されている場合はFUREold=0 とすればよい。燃
料タンクに新たに燃料供給が行われたことを判定した場
合は、供給された燃料により内燃機関に供給される燃料
の性状が異なることがあるため、ブロック205で内燃
機関が作動中(回転中)かを判断し、回転中の場合はブ
ロック206で内燃機関の運転状態に応じた燃料噴射量
を算出する。ここで、燃料噴射量は燃料性状により噴射
量を変える必要があり、重質燃料の場合は燃料噴射量を
増加させ、軽質燃料の場合は燃料噴射量を減少させるよ
うに燃料噴射量の制御を行う。ΔFURE値による燃料
性状対応制御の詳細実施例は、後述(図5)する。 次
に、燃料タンク内燃料の液面高さを検出する燃料残留量
センサの場合、燃料タンクを備えた車両の走行条件(例
えば加速中)等により、燃料液面の水平度が失われ、正
確な燃料残留量を検出することができなくなる。そこ
で、燃料液面水平度が損なわれることが検知された場
合、燃料残留量検出更新をキャンセルし、液面水平度が
損なわれる直前の値を保持すればよい。以下にその制御
フローの一例を示す。
【0018】先ず、ブロック207で燃料液面水平度が
損なわれる状態、つまり車両が加速中または減速中また
は車両旋回中かを判定する。前記加速及び減速は、内燃
機関の所定時間の回転変動ΔNEもしくは、車両の所定
時間の速度変動ΔVSP,前記車両旋回はステアリング
舵角を読み込めばよい。また、車両に加速度センサ(G
センサ)が装着されている場合、そのGセンサ出力値を
読み込んでもよい。更に、車両加減速の他に勾配走行で
も燃料液面水平度が損なわれることから、その車両勾配
を内燃機関の回転数,トランスミッションのギア位置及
び内燃機関の負荷から勾配を推定すればよい。そこでブ
ロック207で算出した値が予め評価した所定のしきい
値以下にあり、燃料液面水平度が保たれていると判定し
た場合は、ブロック208にて燃料残留量を算出する。
燃料残留量は、車両振動により液面が微小に波打つこと
及び、車両走行中であれば急激に変化しないことから、
下式(1)に示すように燃料残留量センサ読み込み値
(FUREnew )と前回読み値(FUREold )の加重平均を算
出することで安定した燃料残留量(IFURE)を検出
することができる。
損なわれる状態、つまり車両が加速中または減速中また
は車両旋回中かを判定する。前記加速及び減速は、内燃
機関の所定時間の回転変動ΔNEもしくは、車両の所定
時間の速度変動ΔVSP,前記車両旋回はステアリング
舵角を読み込めばよい。また、車両に加速度センサ(G
センサ)が装着されている場合、そのGセンサ出力値を
読み込んでもよい。更に、車両加減速の他に勾配走行で
も燃料液面水平度が損なわれることから、その車両勾配
を内燃機関の回転数,トランスミッションのギア位置及
び内燃機関の負荷から勾配を推定すればよい。そこでブ
ロック207で算出した値が予め評価した所定のしきい
値以下にあり、燃料液面水平度が保たれていると判定し
た場合は、ブロック208にて燃料残留量を算出する。
燃料残留量は、車両振動により液面が微小に波打つこと
及び、車両走行中であれば急激に変化しないことから、
下式(1)に示すように燃料残留量センサ読み込み値
(FUREnew )と前回読み値(FUREold )の加重平均を算
出することで安定した燃料残留量(IFURE)を検出
することができる。
【0019】 IFURE=FUREnew×x+FUREold×(1−x) …(1) 上記IFURE算出結果209を図4に示すようなイン
ストルメントパネルの燃料残留量表示パネルに出力する
ことで、運転者に定量的な燃料残留量を知らせることが
できる。また、同様の効果を得る方法として、所定時間
内燃機関に供給する燃料量から、所定時間での燃料残留
量変化に制限を設ける方法も有効である。
ストルメントパネルの燃料残留量表示パネルに出力する
ことで、運転者に定量的な燃料残留量を知らせることが
できる。また、同様の効果を得る方法として、所定時間
内燃機関に供給する燃料量から、所定時間での燃料残留
量変化に制限を設ける方法も有効である。
【0020】また、燃料残留量表示パネルに定量的なデ
ィジタル表示することで絶縁的な燃料残留量を知らせて
もよい。
ィジタル表示することで絶縁的な燃料残留量を知らせて
もよい。
【0021】図3は本発明による燃料タンク残留量表示
評価結果の一例を示す。従来の燃料残留量表示方式(図
中のB線図)は燃料タンク形状の影響を受けて、定量的
な燃料残留量を出力していないのに対し、本発明による
評価結果(図中のA線図)は定量的な燃料残留量に比例
していることがわかる。
評価結果の一例を示す。従来の燃料残留量表示方式(図
中のB線図)は燃料タンク形状の影響を受けて、定量的
な燃料残留量を出力していないのに対し、本発明による
評価結果(図中のA線図)は定量的な燃料残留量に比例
していることがわかる。
【0022】次に図5に本発明による燃料残留量検出結
果を用いて、内燃機関の燃料噴射量制御を行うジェネラ
ルフローの一例を示す。ブロック501でイグニッショ
ンスイッチON時のFURE値とバックアップ値の差Δ
FUREが所定値DFURE1以上となった場合、前述したよ
うに供給燃料により燃料性状が変化したと判定する。ブ
ロック502では事前に判定学習されていた燃料性状判
定フラグをクリア(燃料性状を標準仕様と判定)する。
ブロック503では、ブロック502に基づいた燃料性
状に対応した燃料噴射量計算を行う。ブロック504で
は改めて所定の燃料性状判定計算により燃料性状判別を
行う。
果を用いて、内燃機関の燃料噴射量制御を行うジェネラ
ルフローの一例を示す。ブロック501でイグニッショ
ンスイッチON時のFURE値とバックアップ値の差Δ
FUREが所定値DFURE1以上となった場合、前述したよ
うに供給燃料により燃料性状が変化したと判定する。ブ
ロック502では事前に判定学習されていた燃料性状判
定フラグをクリア(燃料性状を標準仕様と判定)する。
ブロック503では、ブロック502に基づいた燃料性
状に対応した燃料噴射量計算を行う。ブロック504で
は改めて所定の燃料性状判定計算により燃料性状判別を
行う。
【0023】次に図6に本発明による燃料残留量検出結
果を用いて、キャニスターパージ量の制御を行うジェネ
ラルフローチャートの一例を示す。燃料タンク内に発生
するベーパを一旦吸着し、内燃機関へパージするパージ
混合気の混合比はキャニスター内のベーパ吸着量に依存
する。また、キャニスターへの吸着量は、燃料タンク内
燃料の燃料温度,燃料性状及び燃料貯蓄量に依存する。
従って、燃料タンク内の貯蓄燃料量を定量的に検出する
ことで、キャニスターパージ混合比推定できる(燃料タ
ンク内燃料量が多いほど、パージ混合比がリッチにな
る)。そこで、ブロック601でイグニッションスイッ
チON時のFURE値とバックアップ値の差ΔFURE
が所定値DFURE2以上となった場合、キャニスター内に多
量のベーパが吸着されたと判定する。ブロック602で
リッチパージが行われても内燃機関の空燃比制御に悪影
響を及ぼさないように所定(CAPAMIN )のパージ量補正
を行う。例えば、燃料タンク供給燃料が増加した場合
は、パージ量を低下させる補正を行う。
果を用いて、キャニスターパージ量の制御を行うジェネ
ラルフローチャートの一例を示す。燃料タンク内に発生
するベーパを一旦吸着し、内燃機関へパージするパージ
混合気の混合比はキャニスター内のベーパ吸着量に依存
する。また、キャニスターへの吸着量は、燃料タンク内
燃料の燃料温度,燃料性状及び燃料貯蓄量に依存する。
従って、燃料タンク内の貯蓄燃料量を定量的に検出する
ことで、キャニスターパージ混合比推定できる(燃料タ
ンク内燃料量が多いほど、パージ混合比がリッチにな
る)。そこで、ブロック601でイグニッションスイッ
チON時のFURE値とバックアップ値の差ΔFURE
が所定値DFURE2以上となった場合、キャニスター内に多
量のベーパが吸着されたと判定する。ブロック602で
リッチパージが行われても内燃機関の空燃比制御に悪影
響を及ぼさないように所定(CAPAMIN )のパージ量補正
を行う。例えば、燃料タンク供給燃料が増加した場合
は、パージ量を低下させる補正を行う。
【0024】次に図7に本発明による燃料残留量検出結
果を用いたキャニスターパージシステムの故障診断許可
条件のジェネラルフローチャートの一例を示す。故障診
断を所定時間のキャニスター配管内の圧力勾配により行
い、所定値以上圧力変化が生じた場合キャニスター配管
に漏れがあると判定し、故障と判断するキャニスターシ
ステム故障診断において、燃料タンクからベーパが発生
している場合、キャニスター配管が正常でも、前記配管
漏れと類似した圧力変化が生じ、誤診断がなされてしま
う。
果を用いたキャニスターパージシステムの故障診断許可
条件のジェネラルフローチャートの一例を示す。故障診
断を所定時間のキャニスター配管内の圧力勾配により行
い、所定値以上圧力変化が生じた場合キャニスター配管
に漏れがあると判定し、故障と判断するキャニスターシ
ステム故障診断において、燃料タンクからベーパが発生
している場合、キャニスター配管が正常でも、前記配管
漏れと類似した圧力変化が生じ、誤診断がなされてしま
う。
【0025】そこで、ブロック701では燃料残留量I
FUREが所定値DICAPA以上であるかを判定し、DICAPA
以上の場合、ベーパが多量に発生していると判定して、
ブロック702でキャニスターパージシステムの故障診
断許可をキャンセルする。
FUREが所定値DICAPA以上であるかを判定し、DICAPA
以上の場合、ベーパが多量に発生していると判定して、
ブロック702でキャニスターパージシステムの故障診
断許可をキャンセルする。
【0026】また、残留燃料変化代ΔFUREが燃料噴
射流量に比べ、明らかに減少している場合は燃料タンク
から燃料が漏れていると故障診断してもよい。
射流量に比べ、明らかに減少している場合は燃料タンク
から燃料が漏れていると故障診断してもよい。
【0027】
【発明の効果】燃料タンク形状に対応した定量的な燃料
タンク内燃料残留量を算出し、インストルメントパネル
に定量的な燃料残留量を表示し運転者に知らせることが
できる。また、燃料残留量の変化に応じて内燃機関の燃
料噴射量の燃料性状補正を行うと共に、燃料残留量に応
じたキャニスターパージ量制御を行うことができる。
タンク内燃料残留量を算出し、インストルメントパネル
に定量的な燃料残留量を表示し運転者に知らせることが
できる。また、燃料残留量の変化に応じて内燃機関の燃
料噴射量の燃料性状補正を行うと共に、燃料残留量に応
じたキャニスターパージ量制御を行うことができる。
【図1】本発明の一実施例による全体構成図。
【図2】本発明の燃料残留量検出ジェネラルフローチャ
ート。
ート。
【図3】本発明の燃料残留量検出の効果の一例。
【図4】燃料残留量表示パネルの一例。
【図5】本発明の燃料残留量による燃料噴射量制御の一
例。
例。
【図6】本発明の燃料残留量によるキャニスターパージ
量制御の一例。
量制御の一例。
【図7】本発明の燃料残留量によるキャニスターパージ
故障診断条件の一例。
故障診断条件の一例。
【図8】燃料タンク形状と液面センサの一例。
【図9】本発明の燃料残留量及び内燃機関制御装置の内
部回路ブロック。
部回路ブロック。
7…コントロールユニット、11…燃料タンク、100
…燃料残留センサ。
…燃料残留センサ。
Claims (4)
- 【請求項1】内燃機関に供給する燃料を貯蔵する燃料タ
ンクと,前記燃料の残留量を間接的に検出する手段と,
前記燃料タンクの残留燃料量と,前記燃料タンクの残留
燃料量で間接的に検出する手段との対応関係を予め記憶
した手段を有し、前記検出手段により検出した燃料残留
量をもとに真の燃料残留量を算出する手段と,前記燃料
残留量算出結果に基づいて燃料残留量を表示することを
特徴とする燃料タンク燃料残留量検出装置。 - 【請求項2】内燃機関に供給する燃料を貯蔵する燃料タ
ンクと,前記燃料の残留量を間接的に検出する手段と,
前記燃料タンクの残留燃料量と,前記燃料タンクの残留
燃料量で間接的に検出する手段との対応関係を予め記憶
した手段を有し、前記検出手段により検出した燃料残留
量をもとに真の燃料残留量を算出する手段と,前記燃料
残留量算出結果に基づいて内燃機関の燃料噴射量制御を
補正する手段を有することを特徴とする燃料タンク燃料
残留量検出装置。 - 【請求項3】内燃機関に供給する燃料を貯蔵する燃料タ
ンクと,前記燃料の残留量を間接的に検出する手段と,
前記燃料タンクの残留燃料量と,前記燃料タンクの残留
燃料量で間接的に検出する手段との対応関係を予め記憶
した手段を有し、前記検出手段により検出した燃料残留
量をもとに真の燃料残留量を算出する手段と,前記燃料
残留量算出結果に基づいてキャニスターパージ量制御を
補正することを特徴とする燃料タンク燃料残留量検出装
置。 - 【請求項4】請求項2において、内燃機関停止時にも前
記算出した燃料残留量を記憶する手段と,内燃機関始動
時に前記記憶した燃料残留量と始動時の燃料残留量を比
較し、前記始動時の燃料残留量が前記記憶した燃料残留
量より所定値以上多い時に給油が行われたことを判定す
ることを特徴とする燃料タンク燃料残留量検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7030391A JPH08218962A (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | 燃料タンク燃料残留量検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7030391A JPH08218962A (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | 燃料タンク燃料残留量検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08218962A true JPH08218962A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12302626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7030391A Pending JPH08218962A (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | 燃料タンク燃料残留量検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08218962A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999063215A1 (en) * | 1998-05-29 | 1999-12-09 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Method and device for calculating cruising range |
| US6467337B2 (en) | 1998-05-29 | 2002-10-22 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Device for calculating cruising range and method therefor |
| JP2002357164A (ja) * | 2001-05-31 | 2002-12-13 | Mazda Motor Corp | 蒸発燃料処理装置の故障診断装置 |
| KR100482563B1 (ko) * | 2002-06-27 | 2005-04-14 | 현대자동차주식회사 | 메탄올 연료탱크의 잔량 표시장치 |
-
1995
- 1995-02-20 JP JP7030391A patent/JPH08218962A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999063215A1 (en) * | 1998-05-29 | 1999-12-09 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Method and device for calculating cruising range |
| US6467337B2 (en) | 1998-05-29 | 2002-10-22 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Device for calculating cruising range and method therefor |
| JP2002357164A (ja) * | 2001-05-31 | 2002-12-13 | Mazda Motor Corp | 蒸発燃料処理装置の故障診断装置 |
| KR100482563B1 (ko) * | 2002-06-27 | 2005-04-14 | 현대자동차주식회사 | 메탄올 연료탱크의 잔량 표시장치 |
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