JPH08219080A - 水中ポンプ - Google Patents

水中ポンプ

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JPH08219080A
JPH08219080A JP7029769A JP2976995A JPH08219080A JP H08219080 A JPH08219080 A JP H08219080A JP 7029769 A JP7029769 A JP 7029769A JP 2976995 A JP2976995 A JP 2976995A JP H08219080 A JPH08219080 A JP H08219080A
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Masao Ueda
雅夫 上田
Shuhei Sasaki
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  • Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Control Of Non-Electrical Variables (AREA)
  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的簡単な構成で確実な水位検出を行うこ
とができるとともに、水位変化による動作制御を正確に
行うこと。 【構成】 センサ制御回路SCの接地線GLは電源線5
1,52側に接続される。電源40の接地41が貯留水
Wの底の地面GNDと電気的に等電位となるため、水位
検出のためのキャパシタC2は非接地電極22のみ設
け、接地電極は設けないでよい。接地電極がないため、
それを覆う絶縁被覆を設ける必要もなく、接地電極を覆
う絶縁被覆の影響でキャパシタC2における水位感度が
低下することがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は土木工事における排水
などに利用される水中ポンプに関するもので、特に、静
電容量型の水位検出センサによって水位を検出し、その
検出信号に応答してポンプ本体の動作が制御される水中
ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】土木工事の排水などに利用される水中ポ
ンプは、排水すべき水(以下「貯留水」)がある程度の
水位になった時に自動的に排水動作を開始するととも
に、排水によって水位が低下したときには自動的に排水
動作を停止させることが必要である。このため、このよ
うな水中ポンプにおいては水位を検出するセンサとポン
プ本体とを協働されるように構成される。このような水
位検出センサには種々のものがあるが、その中で、貯留
水中の油分などの影響を受けないものとして静電容量型
のセンサが特に有用である。このような静電容量型セン
サの従来例としては、たとえば実公昭63−36246
号公報や実公昭47−11638号公報に開示されたも
のがある。また、後者(実公昭47−11638号)で
は、そのようなセンサとポンプ本体とを一体化した構成
が開示されている。
【0003】図6(a)はこのような静電容量型センサ
を使用した従来の水中ポンプにおける水位検出原理を模
式的に示した図であり、センサの静電容量の両電極を構
成する非接地電極101と接地電極102(基準電位電
極)とがポンプの外面に取り付けられ、その表面はゴム
などの絶縁層103で防水被覆されている。このセンサ
において非接地電極101より上の位置まで水位が上が
って電極101,102が共に貯留水Wに対向するよう
になると、水の誘電率が空気の誘電率より大きいために
電極101,102の間の静電容量が増加する。そし
て、このような静電容量の変化を電気的信号の変化へと
変換し、その変化に基づいてポンプ本体のモータをON
にする。また、水位が下がってきたときにはこの逆の動
作によってポンプ本体のモータがOFFとなる。なお、
この図における破線Eは、両電極間の電気力線を示して
いる。
【0004】また、図6(b)のような対向型の電極配
置もあり、ここでは絶縁層103a,103bでそれぞ
れ防水被覆された電極101,102が対向配置されて
いる。この場合の水位検出とポンプ制御との原理は図6
(a)の場合と同様である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来の水中ポ
ンプでは静電容量型の水位検出センサがこのような構成
とされているため、両電極101,102間の電気力線
Eは2度にわたって絶縁層を通過する。すなわち、図6
(a)の場合には電気力線Eが非接地電極101から貯
留水Wに入るまでに1回と、その後に電気力線Eが貯留
水Wから接地電極102に戻るまでに1回との計2回で
ある。また、図6(b)の場合には絶縁層103aおよ
び103bを1回ずつ電気力線Eが通過することに対応
する。したがって、いずれの場合にもこれらの電極10
1,102間の静電容量値に対する絶縁層103(10
3a,103b)の影響が大きく、貯留水Wの水位によ
る静電容量値の変化は相対的に小さくなってしまう。そ
の結果、このような技術の場合には水位の検出精度が低
いという問題がある。
【0006】また、このように感度が低いという状況に
対処するために、静電容量値の変化を電気的信号に変換
する際の利得を大きくするという改良も考えられる。し
かしながらこの場合には回路構成が複雑になるだけでな
く、ノイズなども増幅されてしまうために誤検出が生じ
やすいという問題もある。
【0007】
【発明の目的】この発明は従来技術における上記の問題
の克服を意図しており、比較的簡単な構成で確実な水位
検出を行うことができるとともに、それによって水位変
化による動作制御を正確に行うことができる水中ポンプ
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段とその作用】この発明にお
いては、土木工事の排水などにおける貯留水はそれ自身
がその底で地面に接触していることに着目する。すなわ
ち、このような場合には地面が接地電極として機能する
ためにそれを利用すればセンサ側に接地電極を設けなく
てもよいことになる。
【0009】地面を接地電極として利用するためにはセ
ンサの接地側を地面に電気的に接続する必要がある。こ
れは、センサの接地電線を引き回して排水現場の周辺で
地面に接続するとによっても達成可能であるが、工事現
場などで接地配線を行うことは手数がかかるだけでな
く、接地不良によって検出エラーを招く可能性もある。
そこで、この発明ではポンプ本体の動作電力を取るため
の商用電力電線などには接地線が含まれていることに着
目し、センサにおける水位検出用の静電容量の電気的接
地をポンプ本体の電源線側への接続によって達成する。
【0010】このため、水位検出において静電容量を形
成する電極のうちの接地電極に相当する部分を設ける必
要がないだけでなく、接地電極を貯留水に対して電気的
に絶縁するための絶縁被覆層も不要となって、そのよう
な絶縁被覆層の存在による感度の低下が防止できる。
【0011】一方、このような接地の改良においてセン
サとポンプ本体とを空間的に分離したままではセンサの
接地レベルを電源線に接続するための配線が長くなって
しまう。そこで、この発明ではポンプ本体にセンサを付
設し、上記のようなポンプ本体の電源線側へのセンサの
接地接続を行う。これによってセンサの上記接地接続の
ために別途の長い配線をする必要もなくなり、構成の簡
単化が達成されるとともに、長い配線に伴う信頼性の低
下も防止できる。
【0012】
【実施例】
<1.実施例の水中ポンプの外観構成>図1はこの発明
の一実施例である排水用の水中ポンプ1の概略外観図で
ある。この水中ポンプ1は、ポンプ本体10とセンサ部
20とに大別され、ポンプ本体10にセンサ部20が付
設されて一体化されている。ポンプ本体10はメインケ
ーシング11の中にポンプ12を収容しており、この水
中ポンプ1が水中に配置されて排水動作を行うときには
ポンプ本体10の下部から矢印INのように貯留水を吸
入して排水口13から矢印OUTのように排水する。こ
の排水口13にはホース(図示せず)が連結され、その
ホースは排水先まで伸びている。
【0013】一方、センサ部20は静電容量型水位セン
サを含む部分であり、このセンサにおいて水位に応じた
静電容量の変化を生ずべきキャパシタの非接地電極(検
知電極)22がケーシング21の外面に設けられて外部
に対向している。この非接地電極22はこのセンサのセ
ンサヘッドに相当する。また、後に図2に関して詳述す
る制御回路30がサブケーシング21内に収容されてい
る。そして、サブケーシング21は防水および電気的絶
縁のためにゴムなどの絶縁層23で被覆されており、こ
の被覆は非接地電極22の表面をも覆っている。また、
商用電源線などに接続される電源ケーブル50が上部か
ら入ってセンサ部20を経由し、ポンプ本体10内のモ
ータに接続されている。
【0014】<2.実施例の電気的構成>図2は図1の
センサ部20に内蔵される制御回路30を中心にしてそ
の周辺の電気的構成を示す回路図である。この制御回路
30は電源回路PCとセンサ制御回路SCとに大別され
ている。まず、電源回路PCにおいては、図1で説明し
た電源ケーブル50が図2において単相の交流電源線5
1,52の対となっており、これらの間には電源回路P
C内の整流降圧回路38と、キャパシタC4,C5の直
列回路とが並列的に接続されている。このうち整流降圧
回路38はトランスやダイオードなどで構成され、後述
する反転増幅器32やフリップフロップ33などの回路
要素への直流動作電力を生成して供給する(図2ではこ
の直流動作電力の供給先への配線は省略してある)。な
お、これらのキャパシタC4,C5の容量値の選定につ
いては後述する。
【0015】電源線51,52のうち一方の電源線51
はまた、トライアック37を介してポンプ12に接続さ
れている。トライアック37の一方の主電極と制御電極
との間には、トライアック37のON/OFF制御のた
めにフォトトライアック36が抵抗R5を介して接続さ
れている。また、ポンプ12は上記のようにトライアッ
ク37を介して電源線51(A相電源線)に接続される
とともに、他方の電源線52(B相電源線)にも接続さ
れている。したがって、後述する動作によってトライア
ック37が点弧するとこれらの電源線51,52からの
交流電力がポンプ12を介して流れ、それによってポン
プ12内のモータが回転を開始する。また、トライアッ
ク37が消弧するとこのモータの回転は停止する。
【0016】一方、センサ制御回路SCの初段(図2の
左側)にはシュミットトリガ機能付のCMOS反転増幅
器32と帰還抵抗R1とからなる発振回路31が設けら
れている。この発振回路31は、これらの構成要素の回
路定数で定まる周期で繰返しパルスを発生する。なお、
この発振回路31はキャパシタC1を介して接地線GL
線に接続されている。
【0017】発振回路31の出力は2つの遅延回路に並
列的に入力される。このうち第1の遅延回路は抵抗R2
と等価キャパシタC2との結合で構成されるRC可変遅
延回路VDyであり、第2の遅延回路は抵抗R3とキャ
パシタC3との結合で構成されるRC固定遅延回路CD
yである。
【0018】このうちRC可変遅延回路VDyの等価キ
ャパシタC2は、図1で説明した非接地電極22と、排
水現場の地面(貯留水の底の地面)GNDとの間に形成
されるキャパシタであり、その出力は図2のフリップフ
ロップ33のデータ入力Dとなっている。ただし、排水
現場の地面GNDには接地線を設けるのではなくこの地
面GNDは自然の状態で接地レベルにある。それは、貯
留水Wが地面GNDに物理的に接触しているからであ
る。また、接地線GLはこの発明の特徴に従ってキャパ
シタC4,C5を介して電源線51,52に接続される
が、これらの電源線51,52の一方は商用電源の発電
施設(あるいは変電施設)40において接地されている
(図2における接地41)。この接地41は地面を通じ
て貯留水の底における地面GNDと共通電位にある。こ
のため、接地線GLは電源線51または52を介して地
面GNDと等電位となっており、地面GNDがセンサ制
御回路SCにおける等価キャパシタC2の接地電極とし
て機能する。したがって、実際の装置構成からは等価キ
ャパシタC2については非接地電極22だけを設けてお
けばよく、接地電極をセンサ側に設ける必要はない。キ
ャパシタC2を「等価」キャパシタと呼ぶのも、装置と
しては通常のキャパシタのように1対の電極を持つわけ
ではないが、地面GNDを考えたときに等価的にキャパ
シタとして機能するためである。
【0019】一般にRC遅延回路の遅延時間は容量値と
抵抗値との積に比例するため、この実施例におけるRC
可変遅延回路VDyの遅延時間も積:「C2×R2」に
比例する。また、貯留水の水位が上がると貯留水表面が
非接地電極22に近づくために等価キャパシタC2の接
地側の電極面積が大きくなることと等価な状態となり、
それによって等価キャパシタC2の容量値は大きくな
る。したがって、水位が上るとRC可変遅延回路VDy
における遅延時間は長くなる。逆に、水位が下がると等
価キャパシタC2の容量値は小さくなり、RC可変遅延
回路VDyの遅延時間は短くなる。
【0020】一方、RC固定遅延回路CDyにおいては
抵抗R3およびキャパシタC3は固定であり、したがっ
て、その遅延時間も固定されている。その固定の遅延を
受けた後の出力はフリップフロップ33のクロック入力
CK(サンプリングタイミング入力)となっている。
【0021】フリップフロップ33は位相比較器ないし
は位相弁別器として機能し、データ入力DとクロックC
Kとの位相を比較してその結果に応じた出力Qを発生す
る。この位相比較動作の例は後述するが、このようにし
て得られる出力Qは、反転増幅器34,フォトトライア
ック35および抵抗R4の直列接続を介して接地レベル
線GLに接続されている。
【0022】<3.実施例の動作>このような構成によ
る水位検出とポンプ制御とを、センサ制御回路SCのタ
イミング図である図3と、水位とポンプ1との示した図
4とを参照して説明すると以下のようになる。
【0023】<3−1.水位が低いとき>まず図4
(a)に例示するように水位が低いときには等価キャパ
シタC2の容量値が小さいため、図3(a)に例示する
ようにRC可変遅延回路VDyにおける遅延時間T1がR
C固定遅延回路CDyにおける遅延時間T2より短くな
る。ただし、これらの遅延時間は発振器31の発振パル
ス(図示せず)の立ち上がり時刻t0を基準としてい
る。このようにT1<T2の関係があるときには、図3
(a)に示すようにフリップフロップ33のデータ入力
DがクロックCKより先に「H(High Level)」に立ち
上がる。すると、フリップフロップ33がクロックCK
の立ち上がり時点tでデータ入力Dをサンプリングした
ときにはこのデータ入力Dは既に「H」であり、出力Q
は「H」となってこの「H」レベルでラッチされる。こ
れは水位が低い状態が続く限り同様の結果となる。この
出力Q(=「H」)は図2の反転増幅器34で増幅反転
されて「L(Low Level)」となる。このため、フォト
トライアック35はOFFであって発光は行わず、トラ
イアック37もOFFであって、ポンプ12は停止状態
となる。
【0024】<3−2.水位が高いとき>一方、図4
(b)に例示するように水位が高くなったときには、等
価キャパシタC2の容量値が大きいため、図3(b)に
例示するようにRC可変遅延回路VDyにおける遅延時
間T1がRC固定遅延回路CDyにおける遅延時間T2よ
り長くなり、フリップフロップ33のデータ入力Dがク
ロックCKより後で「H」に立ち上がる。このため、フ
リップフロップ33がクロックCKの立ち上がり時点t
でサンプリングしたときにはデータ入力Dはまだ「L」
であり、出力Qは「L」でラッチされる。これは水位が
高い状態が続く限り同様の結果となる。この出力Q(=
「L」)は反転増幅器34で増幅反転されて「H」とな
る。このため、フォトトライアック35はONとなり、
その発光に応答してトライアック37がONとなる。そ
れに応答してポンプ12は動作状態となり、排水が行わ
れる。
【0025】<4.キャパシタの容量値>ところで、既
述したようにこの実施例ではこの発明の特徴に対応して
センサ制御回路SC(したがって等価キャパシタC2)
の接地線GLを、キャパシタC4,C5を介して電源線
51,52に接続している。これらのキャパシタC4,
C5の容量値は、電源線51,52からの商用周波数に
対してはセンサ制御回路SCを電源線51,52から電
気的に分離しつつ、センサ制御回路SCで生成される高
周波(発振回路31の発振パルス周波数)については導
通状態となって接地による接続が電気的に有効になるよ
うに選択する。
【0026】具体的には、キャパシタC4,C5の容量
値は、商用電源周波数(50Hzまたは60Hz)の交
流に対しては十分大きいインピーダンスとなり、等価キ
ャパシタC2の容量値に対しては十分小さいインピーダ
ンスとなるように選定することになる。この実施例では
C4,C5=1000pFであり、この場合にはたとえ
ば60Hzの商用電源周波数に対して約3MΩのインピ
ーダンスとなり、漏れ電流は約70μA以下である。し
たがって、安全上からも節電上からも問題はない。ま
た、通常、等価インピーダンスC2は数10pFである
から、これに対して十分に小さいインピーダンスとなっ
ている。
【0027】なお、キャパシタC4,C5を介して接地
線GLを2本の電源線51,52の双方に接続しておく
のは、電源線51,52を商用電源にコンセント形式で
接続するときに、電源線51,52のいずれが商用電源
の接地側となるかが区々であるため、いずれの場合でも
対処可能としていることに起因する。このため、原理的
には複数の電源線のうちの接地側に接続しておけばよ
い。たとえば、商用電源を交直変換器を通じて直流化す
る配電盤が設けられており、その配電盤から直流電源を
取って直流モータを駆動するようなポンプの場合には、
電源線の接地側が明確であるために、その接地側のみに
センサ制御回路の接地線を接続しておけばよい。
【0028】一方、等価キャパシタC2との関係におけ
る固定側キャパシタC3の容量値の決定については、図
4(a)のように水位が非接地電極22あたりとなった
ときに、ちょうど2つの遅延回路の点時間が反転するよ
うに固定側キャパシタC3の容量値を決定しておくこと
が好ましい。これは実験によって容易に決定することが
できる。厳密に言えばポンプを使用する場所ごとに貯留
水Wの成分は異なるが、その導電率の変動幅は水と空気
の導電率の差ほどではないため、固定キャパシタC3の
容量値を使用の場所ごとに調整する必要はない。
【0029】<5.実施例のセンサの感度と配線>図5
は実施例の水中ポンプ1における水位検出センサの感度
に関する説明図である。図1において説明したように、
図5の非接地電極22はゴムなどの絶縁層23で被覆さ
れた状態となっているため、非接地電極22からの電気
力線Eはこの絶縁層23を介して貯留水Wに至る。そし
てこの電気力線Eは等価的に接地電極に相当する地面
(貯留水の底の地面)GNDに至るが、この地面に到達
する段階ではゴムなどの絶縁層を通らない。すなわち、
図6で説明した従来の場合には絶縁層を2度通るが、こ
の実施例の場合には1度だけである。
【0030】したがって、図2の等価キャパシタC2に
おいては絶縁層による影響が少なく、等価キャパシタC
2に占める貯留水Wの寄与が相対的に大きい。したがっ
て、水位の変化に対してセンサの出力感度が大きく、複
雑な高利得の回路を必要としない。また、耐ノイズ性も
高い。したがって、ポンプ全体としての制御が正確とな
る。
【0031】また、この実施例では図1のセンサ部20
をポンプ本体10に付設して一体化しているため、接地
配線GLを長くとらなくても電源線51,52に接続可
能である。このため、配線上で有利であるだけでなく、
信頼性も高くなっている。
【0032】<6.変形例>上記実施例のようにセンサ
部20をポンプ本体10の外側に付設するような構成と
すれば、センサを持たないポンプにセンサ部20を付加
することによってこの発明のポンプが実現できるという
利点がある。しかしながら、単一のケーシングにポンプ
本体とセンサ部とを収容することも可能であり、この発
明における「付設」とはこのような場合も含んでいる。
【0033】また、上記実施例ではセンサ制御回路30
の接地線GLをラインとして説明したが、プリント基板
上などにおける接続点(ノード)であってもかまわな
い。
【0034】なお、上記実施例では抵抗R3を固定抵抗
とするとともにキャパシタC3を固定キャパシタとした
が、そのかわりに可変抵抗または可変容量を使用してそ
の調整スイッチを付加すれば、ポンプのON/OFFの
切換え水位の変更機能を持たせることもできる。
【0035】この発明のポンプは、工事現場における排
水だけでなく、地面との間に電気的絶縁物がないような
状態の貯留水の排水であればどような用途でも使用可能
である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、貯留水はその底部で電気的に接地されていることに
応じて、センサの水位検出用静電容量の接地レベルを電
源線側への接続によって達成している。
【0037】このため、センサの静電容量を形成する電
極のうちの接地電極に相当する部分を設ける必要がない
だけでなく、水に対して接地電極を電気的に絶縁するた
めの絶縁被覆層も不要となって、そのような絶縁被覆層
の存在による感度の低下が防止できる。
【0038】また、センサはポンプ本体に付設されてい
るため、水位検出用静電容量の接地レベルを電源線側へ
接続するにあたって長い配線なども必要としない。
【0039】したがって比較的簡単な構成で確実な水位
検出を行うことができるとともに、それによって水位変
化による動作制御を正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である水中ポンプの概略外
観図である。
【図2】実施例の水中ポンプの制御回路の回路図であ
る。
【図3】図2の制御回路における位相比較動作の例を示
す波形図である。
【図4】実施例の水中ポンプにおける水位の状態の説明
図である。
【図5】実施例の水中ポンプにおけるセンサ感度の説明
図である。
【図6】従来の水中ポンプに使用されているセンサの概
念説明図である。
【符号の説明】
1 水中ポンプ 10 ポンプ本体 11 メインケーシング 12 ポンプ 20 センサ部 21 サブケーシング 22 非接地電極 23 絶縁被覆 30 制御回路 31 発振回路 40 商用交流電源 41 商用交流電源の接地 50 電源ケーブル 51,52 電源ケーブル内の電源線 C2 等価キャパシタ PC 電源回路 SC センサ制御回路 GL センサ制御回路の接地線 W 貯留水 GND 貯留水の底の地面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電容量型の水位検出センサからの検出
    信号に応答して動作制御が行われる水中ポンプにおい
    て、 ポンプ本体に前記センサが付設され、 前記センサにおける水位検出用の静電容量の電気的接地
    が、前記ポンプ本体の電源線側への接続によって達成さ
    れていることを特徴とする水中ポンプ。
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Cited By (4)

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JP2005171880A (ja) * 2003-12-11 2005-06-30 Shin Meiwa Ind Co Ltd 水中ポンプ装置
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JP2020008343A (ja) * 2018-07-04 2020-01-16 信越ポリマー株式会社 液位センサ

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