JPH08219158A - 磁気軸受装置 - Google Patents
磁気軸受装置Info
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- JPH08219158A JPH08219158A JP7024365A JP2436595A JPH08219158A JP H08219158 A JPH08219158 A JP H08219158A JP 7024365 A JP7024365 A JP 7024365A JP 2436595 A JP2436595 A JP 2436595A JP H08219158 A JPH08219158 A JP H08219158A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C32/00—Bearings not otherwise provided for
- F16C32/04—Bearings not otherwise provided for using magnetic or electric supporting means
- F16C32/0406—Magnetic bearings
- F16C32/0408—Passive magnetic bearings
- F16C32/0423—Passive magnetic bearings with permanent magnets on both parts repelling each other
- F16C32/0427—Passive magnetic bearings with permanent magnets on both parts repelling each other for axial load mainly
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C32/00—Bearings not otherwise provided for
- F16C32/04—Bearings not otherwise provided for using magnetic or electric supporting means
- F16C32/0406—Magnetic bearings
- F16C32/0408—Passive magnetic bearings
- F16C32/041—Passive magnetic bearings with permanent magnets on one part attracting the other part
- F16C32/0417—Passive magnetic bearings with permanent magnets on one part attracting the other part for axial load mainly
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C32/00—Bearings not otherwise provided for
- F16C32/04—Bearings not otherwise provided for using magnetic or electric supporting means
- F16C32/0406—Magnetic bearings
- F16C32/0408—Passive magnetic bearings
- F16C32/0436—Passive magnetic bearings with a conductor on one part movable with respect to a magnetic field, e.g. a body of copper on one part and a permanent magnet on the other part
- F16C32/0438—Passive magnetic bearings with a conductor on one part movable with respect to a magnetic field, e.g. a body of copper on one part and a permanent magnet on the other part with a superconducting body, e.g. a body made of high temperature superconducting material such as YBaCuO
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2361/00—Apparatus or articles in engineering in general
- F16C2361/55—Flywheel systems
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/16—Mechanical energy storage, e.g. flywheels or pressurised fluids
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気軸受19、20、29を構成する第一〜
第四各永久磁石15、21、22、27が遠心力により
破壊される事を防止する。 【構成】 回転軸2及びフライホイール10の重量を、
超電導磁気軸受19と第一、第二の受動型磁気軸受2
0、29とにより支承する。各磁気軸受19、20、2
9を構成する第一〜第四各永久磁石15、21、22、
27のうち、フライホイール10に固定される第一、第
二永久磁石15、21を、直径方向内側に寄せて設け
る。これにより、当該永久磁石15、21に加わる遠心
力を小さく抑える。或はフライホイール10に回転軸2
と同心の円形凹部を形成し、永久磁石をこの円形凹部の
内周面に配置する。この内周面で当該永久磁石の外周面
を抑え付ける事で、遠心力に拘らず当該永久磁石に引っ
張り応力が加わる事を防止する。
第四各永久磁石15、21、22、27が遠心力により
破壊される事を防止する。 【構成】 回転軸2及びフライホイール10の重量を、
超電導磁気軸受19と第一、第二の受動型磁気軸受2
0、29とにより支承する。各磁気軸受19、20、2
9を構成する第一〜第四各永久磁石15、21、22、
27のうち、フライホイール10に固定される第一、第
二永久磁石15、21を、直径方向内側に寄せて設け
る。これにより、当該永久磁石15、21に加わる遠心
力を小さく抑える。或はフライホイール10に回転軸2
と同心の円形凹部を形成し、永久磁石をこの円形凹部の
内周面に配置する。この内周面で当該永久磁石の外周面
を抑え付ける事で、遠心力に拘らず当該永久磁石に引っ
張り応力が加わる事を防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明に係る磁気軸受装置は、
例えば夜間の余剰電力を運動エネルギに変換して貯蔵
し、昼間にこの運動エネルギを電気エネルギに変換して
取り出す電力貯蔵装置を構成する超電導フライホイール
装置等、各種超高速回転機械装置に組み込んだ状態で使
用する。
例えば夜間の余剰電力を運動エネルギに変換して貯蔵
し、昼間にこの運動エネルギを電気エネルギに変換して
取り出す電力貯蔵装置を構成する超電導フライホイール
装置等、各種超高速回転機械装置に組み込んだ状態で使
用する。
【0002】
【従来の技術】小規模事業所や一般家庭に設置して夜間
の余剰電力を貯蔵できる装置として、回転軸にモーメン
トの大きなフライホイールを固定すると共に、この回転
軸に発電機兼用モータを組み付けた電力貯蔵装置が研究
されている。この電力貯蔵装置の場合、夜間には上記発
電機兼用モータに余剰電力を供給する事により、上記回
転軸及びフライホイールを回転させ、上記余剰電力を運
動エネルギに変換して、フライホイールの回転運動エネ
ルギとして貯蔵する。そして昼間には、この回転運動エ
ネルギに基づいて、上記発電機兼用モータにより発電
し、電力を取り出して使用する。
の余剰電力を貯蔵できる装置として、回転軸にモーメン
トの大きなフライホイールを固定すると共に、この回転
軸に発電機兼用モータを組み付けた電力貯蔵装置が研究
されている。この電力貯蔵装置の場合、夜間には上記発
電機兼用モータに余剰電力を供給する事により、上記回
転軸及びフライホイールを回転させ、上記余剰電力を運
動エネルギに変換して、フライホイールの回転運動エネ
ルギとして貯蔵する。そして昼間には、この回転運動エ
ネルギに基づいて、上記発電機兼用モータにより発電
し、電力を取り出して使用する。
【0003】この様なフライホイールを使用した電力貯
蔵装置の効率を高める為には、上記フライホイールを回
転支持する為の軸受装置として、回転抵抗が少なく、し
かも運転に要するエネルギが少ないものを使用する必要
がある。この為従来から、特開平5−248437号公
報に記載されている様に、軸受装置として超電導磁気軸
受装置を使用した電力貯蔵装置が提案されている。図8
は、この公報に記載された、超電導磁気軸受装置を組み
込んだ電力貯蔵装置を示している。
蔵装置の効率を高める為には、上記フライホイールを回
転支持する為の軸受装置として、回転抵抗が少なく、し
かも運転に要するエネルギが少ないものを使用する必要
がある。この為従来から、特開平5−248437号公
報に記載されている様に、軸受装置として超電導磁気軸
受装置を使用した電力貯蔵装置が提案されている。図8
は、この公報に記載された、超電導磁気軸受装置を組み
込んだ電力貯蔵装置を示している。
【0004】密閉された真空ハウジング1の中心部に回
転軸2を、鉛直方向に配設している。上記真空ハウジン
グ1の内側には、この回転軸2の周囲を囲む様にして保
持筒3を固定している。そして、この保持筒3の下半部
内周面と上記回転軸2の中間部外周面との間に、それぞ
れが磁性リング4、4と電磁石5、5とから成る能動型
磁気軸受6、6を設けて、上記回転軸2のラジアル方向
に亙る位置決めを図っている。又、上記保持筒3の上半
部内周面と上記回転軸2の上端部との間には、ロータ7
とステータ8とから成る発電機兼用モータ9を設けてい
る。
転軸2を、鉛直方向に配設している。上記真空ハウジン
グ1の内側には、この回転軸2の周囲を囲む様にして保
持筒3を固定している。そして、この保持筒3の下半部
内周面と上記回転軸2の中間部外周面との間に、それぞ
れが磁性リング4、4と電磁石5、5とから成る能動型
磁気軸受6、6を設けて、上記回転軸2のラジアル方向
に亙る位置決めを図っている。又、上記保持筒3の上半
部内周面と上記回転軸2の上端部との間には、ロータ7
とステータ8とから成る発電機兼用モータ9を設けてい
る。
【0005】又、上記回転軸2の下端部には、回転部材
であるフライホイール10を固定し、このフライホイー
ル10の下面に円環状の永久磁石11を固定している。
この永久磁石11は、軸方向(図8の上下方向)に亙っ
て着磁されており、上記フライホイール10の回転中心
である、上記回転軸2と同心に固定されている。更に、
上記真空ハウジング1の底面には、固定部材を兼ねる冷
却ジャケット12を固定し、この冷却ジャケット12の
上面に設けた超電導体13の上面を、上記永久磁石11
の下面に対向させている。この超電導体13は、上記永
久磁石11と同様に円環状とし、この永久磁石11と同
心に配置する事が望ましい。但し、円環状に造る事が難
しい場合には、それぞれが円板状、円弧状等に造られた
複数の超電導体を、上記永久磁石11と同心の円弧上に
等間隔に配置する。又、上記冷却ジャケット12内に
は、液体窒素等の冷却剤を流通自在とし、上記超電導体
13を超電導状態にできる様にしている。超電導体13
が超電導状態にある場合には、ピン止め効果により、こ
の超電導体13と上記永久磁石11との距離が変化する
事が阻止される。従って、これら超電導体13と永久磁
石11とが、非接触型の超電導スラスト磁気軸受14を
構成する。
であるフライホイール10を固定し、このフライホイー
ル10の下面に円環状の永久磁石11を固定している。
この永久磁石11は、軸方向(図8の上下方向)に亙っ
て着磁されており、上記フライホイール10の回転中心
である、上記回転軸2と同心に固定されている。更に、
上記真空ハウジング1の底面には、固定部材を兼ねる冷
却ジャケット12を固定し、この冷却ジャケット12の
上面に設けた超電導体13の上面を、上記永久磁石11
の下面に対向させている。この超電導体13は、上記永
久磁石11と同様に円環状とし、この永久磁石11と同
心に配置する事が望ましい。但し、円環状に造る事が難
しい場合には、それぞれが円板状、円弧状等に造られた
複数の超電導体を、上記永久磁石11と同心の円弧上に
等間隔に配置する。又、上記冷却ジャケット12内に
は、液体窒素等の冷却剤を流通自在とし、上記超電導体
13を超電導状態にできる様にしている。超電導体13
が超電導状態にある場合には、ピン止め効果により、こ
の超電導体13と上記永久磁石11との距離が変化する
事が阻止される。従って、これら超電導体13と永久磁
石11とが、非接触型の超電導スラスト磁気軸受14を
構成する。
【0006】上述の様に構成される従来の電力貯蔵装置
の作用は、次の通りである。夜間等に余剰電力を貯蔵す
る際には、発電機兼用モータ9のステータ8に余剰電力
を供給する事で、前記回転軸2及びフライホイール10
を回転させる。この際、前記能動型磁気軸受6により、
回転軸2のラジアル方向に亙る位置決めを図ると共に、
冷却ジャケット12内に冷却剤を送り込んで、超電導体
13を冷却しておく。超電導体13が冷却され、超電導
状態になると、永久磁石11から出た磁束が超電導体1
3内に拘束される、所謂ピン止め効果により、永久磁石
11が超電導体13に対して軸方向及び半径方向に移動
するのを阻止する力が作用する。この力によって、上記
回転軸2とフライホイール10とに作用する、スラスト
方向の力及びラジアル方向の力が支承される。この様
に、能動型磁気軸受6と超電導スラスト磁気軸受14と
を機能させた状態で、上記回転軸2とフライホイール1
0とは浮上状態で支持される。従って、これら両部材
2、10が回転する事に対する抵抗は極く小さくなる。
の作用は、次の通りである。夜間等に余剰電力を貯蔵す
る際には、発電機兼用モータ9のステータ8に余剰電力
を供給する事で、前記回転軸2及びフライホイール10
を回転させる。この際、前記能動型磁気軸受6により、
回転軸2のラジアル方向に亙る位置決めを図ると共に、
冷却ジャケット12内に冷却剤を送り込んで、超電導体
13を冷却しておく。超電導体13が冷却され、超電導
状態になると、永久磁石11から出た磁束が超電導体1
3内に拘束される、所謂ピン止め効果により、永久磁石
11が超電導体13に対して軸方向及び半径方向に移動
するのを阻止する力が作用する。この力によって、上記
回転軸2とフライホイール10とに作用する、スラスト
方向の力及びラジアル方向の力が支承される。この様
に、能動型磁気軸受6と超電導スラスト磁気軸受14と
を機能させた状態で、上記回転軸2とフライホイール1
0とは浮上状態で支持される。従って、これら両部材
2、10が回転する事に対する抵抗は極く小さくなる。
【0007】回転軸2とフライホイール10との回転速
度は、上記ステータ8への通電に伴って徐々に上昇する
為、電力を機械的運動エネルギに変換した状態で貯蔵で
きる。回転軸2及びフライホイール10は、真空ハウジ
ング1内に設けられている為、回転する部材の表面と空
気とが摩擦し合う事はなく、一度上昇したフライホイー
ル10の回転速度は、上記発電機兼用モータ9による電
力取り出しを行なわない限り、殆ど低下する事がなくな
る。昼間等、貯蔵したエネルギを取り出して使用する場
合には、上記ステータ8を負荷(電気設備)に接続す
る。この結果、上記フライホイール10の回転運動に基
づいて上記ステータ8に電力が惹起される。
度は、上記ステータ8への通電に伴って徐々に上昇する
為、電力を機械的運動エネルギに変換した状態で貯蔵で
きる。回転軸2及びフライホイール10は、真空ハウジ
ング1内に設けられている為、回転する部材の表面と空
気とが摩擦し合う事はなく、一度上昇したフライホイー
ル10の回転速度は、上記発電機兼用モータ9による電
力取り出しを行なわない限り、殆ど低下する事がなくな
る。昼間等、貯蔵したエネルギを取り出して使用する場
合には、上記ステータ8を負荷(電気設備)に接続す
る。この結果、上記フライホイール10の回転運動に基
づいて上記ステータ8に電力が惹起される。
【0008】尚、図示は省略したが、回転軸2のラジア
ル方向の変位を防止する為の、非接触型のラジアル軸受
を、超電導磁気軸受とする事もできる。この場合には、
上記回転軸2の中間部外周面に、前記磁性リング4、4
に代えて直径方向若しくは軸方向に着磁された円環状の
永久磁石を固定すると共に、前記保持筒3の下半部内周
面に、前記電磁石5、5に代えて超電導体を固定する。
又、保持筒3の内部にこの超電導体を冷却する為の冷却
ジャケットを設ける。
ル方向の変位を防止する為の、非接触型のラジアル軸受
を、超電導磁気軸受とする事もできる。この場合には、
上記回転軸2の中間部外周面に、前記磁性リング4、4
に代えて直径方向若しくは軸方向に着磁された円環状の
永久磁石を固定すると共に、前記保持筒3の下半部内周
面に、前記電磁石5、5に代えて超電導体を固定する。
又、保持筒3の内部にこの超電導体を冷却する為の冷却
ジャケットを設ける。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば上述
の様に構成され作用する電力貯蔵装置の電力貯蔵能力を
向上させるべく、フライホイール10の重量を大きく
(重く)した場合には、前記超電導スラスト磁気軸受1
4の負荷容量を大きくする必要がある。又、各種機械装
置の回転軸に加わる大きなスラスト荷重を支持する場合
にも、やはり大きな負荷容量が必要になる。ところが、
現状に於いて実用可能な超電導スラスト磁気軸受14の
負荷容量は限度があり、超電導スラスト磁気軸受14の
みで支持可能なフライホイール10を使用して電力貯蔵
装置の性能向上を図ったり、或は大きなスラスト荷重が
加わる回転軸を支持する事は難しかった。
の様に構成され作用する電力貯蔵装置の電力貯蔵能力を
向上させるべく、フライホイール10の重量を大きく
(重く)した場合には、前記超電導スラスト磁気軸受1
4の負荷容量を大きくする必要がある。又、各種機械装
置の回転軸に加わる大きなスラスト荷重を支持する場合
にも、やはり大きな負荷容量が必要になる。ところが、
現状に於いて実用可能な超電導スラスト磁気軸受14の
負荷容量は限度があり、超電導スラスト磁気軸受14の
みで支持可能なフライホイール10を使用して電力貯蔵
装置の性能向上を図ったり、或は大きなスラスト荷重が
加わる回転軸を支持する事は難しかった。
【0010】この様な超電導スラスト磁気軸受14の負
荷容量の不足を補うべく、上記フライホイール10等の
回転部材の下面とハウジング等の固定部材の上面との間
に、超電導スラスト磁気軸受14に加えて反発式の受動
型磁気軸受を組み込む事も考えられる。ところが、単に
回転部材の下面と固定部材の上面との間に反発式の受動
型磁気軸受を組み込んだ場合には、この受動型磁気軸受
を構成する永久磁石の信頼性及び耐久性を確保する事が
難しくなる。
荷容量の不足を補うべく、上記フライホイール10等の
回転部材の下面とハウジング等の固定部材の上面との間
に、超電導スラスト磁気軸受14に加えて反発式の受動
型磁気軸受を組み込む事も考えられる。ところが、単に
回転部材の下面と固定部材の上面との間に反発式の受動
型磁気軸受を組み込んだ場合には、この受動型磁気軸受
を構成する永久磁石の信頼性及び耐久性を確保する事が
難しくなる。
【0011】即ち、大きなエネルギを蓄えるべく、大き
な直径を有するフライホイール10等の回転部材の重量
を十分に支承し、しかもこの回転部材の回転がふらつく
事なく行なわれる様にする為には、上記反発式受動型磁
気軸受を構成する永久磁石を、上記回転部材の下面外周
寄り部分にまで設ける必要がある。一方、やはり大きな
エネルギを蓄える為には、上記回転部材の回転速度を相
当に速くする必要がある。従って、回転部材の下面外周
寄り部分に設けた永久磁石には相当に大きな遠心力が作
用する事が避けられない。フェライト等、永久磁石を構
成する材料は、鋼等の一般的な金属材料に比べて靱性が
乏しく、上記大きな遠心力に基づく引っ張り応力により
破壊され易い。本発明の磁気軸受装置は、この様な事情
に鑑みて発明したものである。
な直径を有するフライホイール10等の回転部材の重量
を十分に支承し、しかもこの回転部材の回転がふらつく
事なく行なわれる様にする為には、上記反発式受動型磁
気軸受を構成する永久磁石を、上記回転部材の下面外周
寄り部分にまで設ける必要がある。一方、やはり大きな
エネルギを蓄える為には、上記回転部材の回転速度を相
当に速くする必要がある。従って、回転部材の下面外周
寄り部分に設けた永久磁石には相当に大きな遠心力が作
用する事が避けられない。フェライト等、永久磁石を構
成する材料は、鋼等の一般的な金属材料に比べて靱性が
乏しく、上記大きな遠心力に基づく引っ張り応力により
破壊され易い。本発明の磁気軸受装置は、この様な事情
に鑑みて発明したものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気軸受装置は
何れも、回転部材と、この回転部材と対向して設けられ
た固定部材と、これら回転部材と固定部材との間に設け
られた超電導磁気軸受及び第一、第二の受動型磁気軸受
とを備える。
何れも、回転部材と、この回転部材と対向して設けられ
た固定部材と、これら回転部材と固定部材との間に設け
られた超電導磁気軸受及び第一、第二の受動型磁気軸受
とを備える。
【0013】そして、請求項1に記載した磁気軸受装置
では、上記超電導磁気軸受は、上記回転部材の一部でこ
の回転部材の回転中心寄り部分に固定された第一永久磁
石と、上記固定部材の一部でこの第一永久磁石と対向す
る部分に固定された超電導体とを備える。又、上記第一
の受動型磁気軸受は、上記回転部材の下面に固定され
た、この回転部材の回転中心をその中心とする円環状で
軸方向に着磁された第二永久磁石と、上記固定部材の上
面でこの第二永久磁石の下面と対向する部分に固定され
た、円環状で軸方向に着磁された第三永久磁石とを備
え、この第三永久磁石の上面と上記第二永久磁石の下面
とを同極同士で互いに対向させた反発式受動型磁気軸受
である。更に、上記第二の受動型磁気軸受は、上記回転
部材の上面外周寄り部分に設けられた強磁性体部と、上
記固定部材の一部でこの強磁性体部の上面と対向する部
分に固定された第四永久磁石とを備えた吸引式受動型磁
気軸受である。
では、上記超電導磁気軸受は、上記回転部材の一部でこ
の回転部材の回転中心寄り部分に固定された第一永久磁
石と、上記固定部材の一部でこの第一永久磁石と対向す
る部分に固定された超電導体とを備える。又、上記第一
の受動型磁気軸受は、上記回転部材の下面に固定され
た、この回転部材の回転中心をその中心とする円環状で
軸方向に着磁された第二永久磁石と、上記固定部材の上
面でこの第二永久磁石の下面と対向する部分に固定され
た、円環状で軸方向に着磁された第三永久磁石とを備
え、この第三永久磁石の上面と上記第二永久磁石の下面
とを同極同士で互いに対向させた反発式受動型磁気軸受
である。更に、上記第二の受動型磁気軸受は、上記回転
部材の上面外周寄り部分に設けられた強磁性体部と、上
記固定部材の一部でこの強磁性体部の上面と対向する部
分に固定された第四永久磁石とを備えた吸引式受動型磁
気軸受である。
【0014】一方、請求項2に記載した磁気軸受装置で
は、上記回転部材の下面にはこの回転部材の回転中心と
同心の円形凹部が形成されており、上記固定部材の上面
でこの円形凹部と整合する部分には、この円形凹部内に
緩く挿入可能な円形凸部が形成されている。そして、上
記超電導磁気軸受は、上記円形凹部の内周面に固定され
た第一永久磁石と、上記円形凸部の外周面に固定されて
上記第一永久磁石の内周面と対向する超電導体とを備え
る。又、上記第一の受動型磁気軸受は、上記円形凹部の
奥端面に固定された、上記回転部材の回転中心をその中
心とする円環状で軸方向に着磁された第二永久磁石と、
上記円形凸部の端面でこの第二永久磁石の下面と対向す
る部分に固定された、円環状で軸方向に着磁された第三
永久磁石とを備え、この第三永久磁石の上面と上記第二
永久磁石の下面とを同極同士で互いに対向させた反発式
受動型磁気軸受である。更に、上記第二の受動型磁気軸
受は、上記回転部材の上面外周寄り部分に設けられた強
磁性体部と、上記固定部材の一部でこの強磁性体部の上
面と対向する部分に固定された第四永久磁石とを備えた
吸引式受動型磁気軸受である。
は、上記回転部材の下面にはこの回転部材の回転中心と
同心の円形凹部が形成されており、上記固定部材の上面
でこの円形凹部と整合する部分には、この円形凹部内に
緩く挿入可能な円形凸部が形成されている。そして、上
記超電導磁気軸受は、上記円形凹部の内周面に固定され
た第一永久磁石と、上記円形凸部の外周面に固定されて
上記第一永久磁石の内周面と対向する超電導体とを備え
る。又、上記第一の受動型磁気軸受は、上記円形凹部の
奥端面に固定された、上記回転部材の回転中心をその中
心とする円環状で軸方向に着磁された第二永久磁石と、
上記円形凸部の端面でこの第二永久磁石の下面と対向す
る部分に固定された、円環状で軸方向に着磁された第三
永久磁石とを備え、この第三永久磁石の上面と上記第二
永久磁石の下面とを同極同士で互いに対向させた反発式
受動型磁気軸受である。更に、上記第二の受動型磁気軸
受は、上記回転部材の上面外周寄り部分に設けられた強
磁性体部と、上記固定部材の一部でこの強磁性体部の上
面と対向する部分に固定された第四永久磁石とを備えた
吸引式受動型磁気軸受である。
【0015】
【作用】上述の様に構成される本発明の磁気軸受装置に
よれば、重量の嵩む回転部材を安定して支持できる。即
ち、回転部材の重量は超電導磁気軸受と第一、第二の受
動型磁気軸受との双方で支承する為、磁気軸受装置全体
としての負荷容量を十分に確保できる。又、第二の受動
型磁気軸受を構成する強磁性体部が、回転部材の上面外
周寄り部分に設けられている為、この回転部材を傾斜す
る事なく安定して支持する事ができる。上記強磁性体部
には回転部材の回転に伴って大きな遠心力が作用する
が、この強磁性体部は鋼等の様に大きな靱性を有する材
料により造れるので、上記回転部材を高速回転させた場
合にも、この強磁性体部が破壊される事はない。
よれば、重量の嵩む回転部材を安定して支持できる。即
ち、回転部材の重量は超電導磁気軸受と第一、第二の受
動型磁気軸受との双方で支承する為、磁気軸受装置全体
としての負荷容量を十分に確保できる。又、第二の受動
型磁気軸受を構成する強磁性体部が、回転部材の上面外
周寄り部分に設けられている為、この回転部材を傾斜す
る事なく安定して支持する事ができる。上記強磁性体部
には回転部材の回転に伴って大きな遠心力が作用する
が、この強磁性体部は鋼等の様に大きな靱性を有する材
料により造れるので、上記回転部材を高速回転させた場
合にも、この強磁性体部が破壊される事はない。
【0016】又、超電導磁気軸受を構成する第一永久磁
石も、第一、第二の受動型磁気軸受を構成する第二、第
三、第四永久磁石も、回転部材の回転に伴う遠心力によ
り破壊される事がない。即ち、何れの構造の場合も、第
三、第四永久磁石は固定部材の側に固定されて回転する
事がない為、全く遠心力を受けない。又、何れの構造で
も第二永久磁石は比較的回転中心に寄った部分に設置で
きるので、回転部材の回転に伴って第二永久磁石に加わ
る遠心力は限られたものとなる。従って、この第二永久
磁石は遠心力により破壊されにくい。
石も、第一、第二の受動型磁気軸受を構成する第二、第
三、第四永久磁石も、回転部材の回転に伴う遠心力によ
り破壊される事がない。即ち、何れの構造の場合も、第
三、第四永久磁石は固定部材の側に固定されて回転する
事がない為、全く遠心力を受けない。又、何れの構造で
も第二永久磁石は比較的回転中心に寄った部分に設置で
きるので、回転部材の回転に伴って第二永久磁石に加わ
る遠心力は限られたものとなる。従って、この第二永久
磁石は遠心力により破壊されにくい。
【0017】更に、残りの第一永久磁石も、次の様な理
由で、遠心力により破壊される事がない。先ず、請求項
1に記載された構造の場合には、第一の永久磁石を回転
部材の回転中心寄り部分に固定しているので、回転部材
の回転に伴って第一永久磁石に加わる遠心力は限られた
ものとなり、この第一永久磁石は遠心力により破壊され
にくい。一方、請求項2に記載された構造の場合には、
円形凹部の内周面に固定された第一永久磁石の外周面が
円形凹部の内周面により抑え付けられているので、この
第一永久磁石に遠心力が加わった場合でも、この第一永
久磁石に大きな引っ張り応力が加わる事はない。従っ
て、この第一永久磁石が遠心力により破壊される事はな
い。
由で、遠心力により破壊される事がない。先ず、請求項
1に記載された構造の場合には、第一の永久磁石を回転
部材の回転中心寄り部分に固定しているので、回転部材
の回転に伴って第一永久磁石に加わる遠心力は限られた
ものとなり、この第一永久磁石は遠心力により破壊され
にくい。一方、請求項2に記載された構造の場合には、
円形凹部の内周面に固定された第一永久磁石の外周面が
円形凹部の内周面により抑え付けられているので、この
第一永久磁石に遠心力が加わった場合でも、この第一永
久磁石に大きな引っ張り応力が加わる事はない。従っ
て、この第一永久磁石が遠心力により破壊される事はな
い。
【0018】
【実施例】図1は、請求項1に対応する本発明の第一実
施例を示している。回転軸2の下端部には、この回転軸
2と共に回転部材を構成するフライホイール10を、こ
の回転軸2と同心に固定している。このフライホイール
10の下面中心部には、第一永久磁石15を固定してい
る。この第一永久磁石15は、それぞれが軸方向(図1
の上下方向)に着磁されて上記回転軸2と同心に配置さ
れた、円柱状の磁石素子15aと円環状の磁石素子15
bとから成る。又、上記フライホイール10の周囲を、
固定部材であるハウジング16により囲んでいる。上記
回転軸2は、このハウジング16の中央上部に設けた円
孔17を通じて、このハウジング16外に突出させてい
る。この様なハウジング16の中央部上面には、円板状
の超電導体18を固定し、この超電導体18の上面と上
記第一永久磁石15の下面とを対向させている。これら
超電導体18と第一永久磁石15とが、超電導磁気軸受
19を構成し、この超電導磁気軸受19が、超電導体1
8のピン止め効果によりフライホイール10とハウジン
グ16との距離を一定に保つべく機能する。尚、図示は
省略したが、上記ハウジング16内には冷却ジャケット
を設けて、上記超電導体18を超電導状態となる温度に
まで冷却自在としている。
施例を示している。回転軸2の下端部には、この回転軸
2と共に回転部材を構成するフライホイール10を、こ
の回転軸2と同心に固定している。このフライホイール
10の下面中心部には、第一永久磁石15を固定してい
る。この第一永久磁石15は、それぞれが軸方向(図1
の上下方向)に着磁されて上記回転軸2と同心に配置さ
れた、円柱状の磁石素子15aと円環状の磁石素子15
bとから成る。又、上記フライホイール10の周囲を、
固定部材であるハウジング16により囲んでいる。上記
回転軸2は、このハウジング16の中央上部に設けた円
孔17を通じて、このハウジング16外に突出させてい
る。この様なハウジング16の中央部上面には、円板状
の超電導体18を固定し、この超電導体18の上面と上
記第一永久磁石15の下面とを対向させている。これら
超電導体18と第一永久磁石15とが、超電導磁気軸受
19を構成し、この超電導磁気軸受19が、超電導体1
8のピン止め効果によりフライホイール10とハウジン
グ16との距離を一定に保つべく機能する。尚、図示は
省略したが、上記ハウジング16内には冷却ジャケット
を設けて、上記超電導体18を超電導状態となる温度に
まで冷却自在としている。
【0019】又、上記超電導磁気軸受19の周囲には、
第一の受動型磁気軸受20を設けている。この第一の受
動型磁気軸受20は、それぞれが円環状である第二永久
磁石21と第三永久磁石22とを備える。又、これら各
永久磁石21、22は、それぞれが軸方向に着磁されて
上記回転軸2と同心に配置された、複数ずつ(図示の例
では4個ずつ)の円環状の磁石素子21a、22aから
成る。このうちの第二永久磁石21は、上記フライホイ
ール10の下面で上記第一永久磁石15の周囲部分に固
定されている。即ち、上記フライホイール10の下面中
央部に形成した円形の凹部23に、上記第一永久磁石1
5を構成する磁石素子15a、15bと上記第二永久磁
石21を構成する磁石素子21a、21aとを同心円状
に嵌合すると共に、直径方向(図1の左右方向)に隣り
合う磁石素子15a、15b、21aの周面同士の間
に、合成樹脂、アルミニウム合金等の非磁性材により造
られた円環状のスペーサ24、24を挟持している。
第一の受動型磁気軸受20を設けている。この第一の受
動型磁気軸受20は、それぞれが円環状である第二永久
磁石21と第三永久磁石22とを備える。又、これら各
永久磁石21、22は、それぞれが軸方向に着磁されて
上記回転軸2と同心に配置された、複数ずつ(図示の例
では4個ずつ)の円環状の磁石素子21a、22aから
成る。このうちの第二永久磁石21は、上記フライホイ
ール10の下面で上記第一永久磁石15の周囲部分に固
定されている。即ち、上記フライホイール10の下面中
央部に形成した円形の凹部23に、上記第一永久磁石1
5を構成する磁石素子15a、15bと上記第二永久磁
石21を構成する磁石素子21a、21aとを同心円状
に嵌合すると共に、直径方向(図1の左右方向)に隣り
合う磁石素子15a、15b、21aの周面同士の間
に、合成樹脂、アルミニウム合金等の非磁性材により造
られた円環状のスペーサ24、24を挟持している。
【0020】一方、上記第三永久磁石22を構成する磁
石素子22a、22aは、上記ハウジング16の上面で
上記超電導体18の周囲部分に固定されている。即ち、
上記ハウジング16の上面に形成した円環状の凹部25
に上記磁石素子22a、22aを同心に配置すると共
に、直径方向に隣り合う磁石素子22a、22aの周面
同士の間に非磁性材製で円環状のスペーサ24、24を
挟持している。これら各磁石素子22a、22aも軸方
向に着磁されている。又、これら第三永久磁石22を構
成する磁石素子22a、22aの上面と、上記第二永久
磁石21を構成する磁石素子21a、21aの下面と
は、互いに同極同士で対向している。従って、これら第
二、第三両永久磁石21、22が、反発式の受動型磁気
軸受を構成して、前記回転軸2及びフライホイール10
の重量の一部を支承自在としている。
石素子22a、22aは、上記ハウジング16の上面で
上記超電導体18の周囲部分に固定されている。即ち、
上記ハウジング16の上面に形成した円環状の凹部25
に上記磁石素子22a、22aを同心に配置すると共
に、直径方向に隣り合う磁石素子22a、22aの周面
同士の間に非磁性材製で円環状のスペーサ24、24を
挟持している。これら各磁石素子22a、22aも軸方
向に着磁されている。又、これら第三永久磁石22を構
成する磁石素子22a、22aの上面と、上記第二永久
磁石21を構成する磁石素子21a、21aの下面と
は、互いに同極同士で対向している。従って、これら第
二、第三両永久磁石21、22が、反発式の受動型磁気
軸受を構成して、前記回転軸2及びフライホイール10
の重量の一部を支承自在としている。
【0021】更に、前記フライホイール10上面の中間
から外周寄りに亙る部分には、鋼板等の強磁性材製で円
環状のプレート26を固定して、この上面外周寄り部分
を強磁性体部としている。そして、上記ハウジング16
の下面に第四永久磁石27を固定し、この第四永久磁石
27の下面と上記プレート26の上面とを対向させて、
第二の受動型磁気軸受29を構成している。上記第四永
久磁石27を固定する為、上記ハウジング16の下面に
は円環状の凹部28を形成している。そして、この凹部
28内に、上記第四永久磁石27を構成する円環状の磁
石素子27a、27aを同心に配置すると共に、直径方
向に隣り合う磁石素子27a、27aの周面同士の間に
非磁性材製で円環状のスペーサ24、24を挟持してい
る。これら各磁石素子27a、27aも軸方向に着磁さ
れている。
から外周寄りに亙る部分には、鋼板等の強磁性材製で円
環状のプレート26を固定して、この上面外周寄り部分
を強磁性体部としている。そして、上記ハウジング16
の下面に第四永久磁石27を固定し、この第四永久磁石
27の下面と上記プレート26の上面とを対向させて、
第二の受動型磁気軸受29を構成している。上記第四永
久磁石27を固定する為、上記ハウジング16の下面に
は円環状の凹部28を形成している。そして、この凹部
28内に、上記第四永久磁石27を構成する円環状の磁
石素子27a、27aを同心に配置すると共に、直径方
向に隣り合う磁石素子27a、27aの周面同士の間に
非磁性材製で円環状のスペーサ24、24を挟持してい
る。これら各磁石素子27a、27aも軸方向に着磁さ
れている。
【0022】本発明の磁気軸受装置は、それぞれが上述
の様に構成される超電導磁気軸受19と第一、第二の受
動型磁気軸受20、29により構成されるが、第一、第
二の受動型磁気軸受20、29の負荷能力の合計は、回
転軸2及びフライホイール10の重量を丁度支えられる
か、或は支えるには少し不足するものとする。そして、
これら両受動型磁気軸受20、29の負荷能力と超電導
磁気軸受19の負荷能力とが合計されると、上記回転軸
2及びフライホイール10の重量(これらに固定された
永久磁石等の重量を含む)を支えるのに十分になり、し
かも回転軸2及びフライホイール10が昇降しなくなる
様に、各磁気軸受19、20、29の負荷能力を調整し
ている。
の様に構成される超電導磁気軸受19と第一、第二の受
動型磁気軸受20、29により構成されるが、第一、第
二の受動型磁気軸受20、29の負荷能力の合計は、回
転軸2及びフライホイール10の重量を丁度支えられる
か、或は支えるには少し不足するものとする。そして、
これら両受動型磁気軸受20、29の負荷能力と超電導
磁気軸受19の負荷能力とが合計されると、上記回転軸
2及びフライホイール10の重量(これらに固定された
永久磁石等の重量を含む)を支えるのに十分になり、し
かも回転軸2及びフライホイール10が昇降しなくなる
様に、各磁気軸受19、20、29の負荷能力を調整し
ている。
【0023】即ち、反発式の受動型磁気軸受である第一
の受動型磁気軸受20と吸引式の受動型磁気軸受である
第二の受動型磁気軸受29とは、何れも回転軸2及びフ
ライホイール10に上昇方向の力のみを付与する。これ
に対して、超電導磁気軸受19は、第一永久磁石15か
ら出た磁束を超電導体18内にピン止めする事により、
上記回転軸2及びフライホイール10が上昇する事に対
しても下降する事に対しても抵抗となる。本発明の磁気
軸受装置は、この様な性質の異なる磁気軸受19、2
0、29を組み合わせ、更に各磁気軸受19、20、2
9の負荷容量を調整したので、上記回転軸2及びフライ
ホイール10を(下降も上昇もする事なく)、浮上状態
のままにできる。
の受動型磁気軸受20と吸引式の受動型磁気軸受である
第二の受動型磁気軸受29とは、何れも回転軸2及びフ
ライホイール10に上昇方向の力のみを付与する。これ
に対して、超電導磁気軸受19は、第一永久磁石15か
ら出た磁束を超電導体18内にピン止めする事により、
上記回転軸2及びフライホイール10が上昇する事に対
しても下降する事に対しても抵抗となる。本発明の磁気
軸受装置は、この様な性質の異なる磁気軸受19、2
0、29を組み合わせ、更に各磁気軸受19、20、2
9の負荷容量を調整したので、上記回転軸2及びフライ
ホイール10を(下降も上昇もする事なく)、浮上状態
のままにできる。
【0024】上述の様に構成される本発明の磁気軸受装
置を作動させる際には、例えば、超電導体18を冷却せ
ずにこの超電導体18を常電導状態のまま、上記回転軸
2に上昇方向の力を付与し、上記フライホイール10を
少し上昇させる。次いで上記超電導体18を冷却して、
この超電導体18を超電導状態とした後、上記回転軸2
に加えていた浮上方向の力を解除する。この結果、上記
回転軸2及びフライホイール10が、その重量により少
しだけ下降した状態で、これら回転軸2及びフライルホ
イール10が、超電導体18のピン止め力に基づいて超
電導体18と第一永久磁石15との間に働く力によっ
て、浮上状態に支持される。
置を作動させる際には、例えば、超電導体18を冷却せ
ずにこの超電導体18を常電導状態のまま、上記回転軸
2に上昇方向の力を付与し、上記フライホイール10を
少し上昇させる。次いで上記超電導体18を冷却して、
この超電導体18を超電導状態とした後、上記回転軸2
に加えていた浮上方向の力を解除する。この結果、上記
回転軸2及びフライホイール10が、その重量により少
しだけ下降した状態で、これら回転軸2及びフライルホ
イール10が、超電導体18のピン止め力に基づいて超
電導体18と第一永久磁石15との間に働く力によっ
て、浮上状態に支持される。
【0025】又、上述の様に回転軸2及びフライホイー
ル10を浮上状態に支持する力は、上記第一、第二の両
受動型磁気軸受20、29によっても得られる。従っ
て、磁気軸受装置全体としての負荷容量を十分に確保で
き、重量の嵩むフライホイール10を支持できる。又、
第二の受動型磁気軸受29を構成する強磁性体部である
プレート26が、フライホイール10の上面外周縁にま
で設けられている為、このフライホイール10及び回転
軸2を傾斜する事なく安定して支持する事ができる。上
記プレート26にはフライホイール10の回転に伴って
大きな遠心力が作用するが、このプレート26は鋼等の
様に大きな靱性を有する材料により造れるので、上記フ
ライホイール10を高速回転させた場合にも、このプレ
ート26が破壊される事はない。
ル10を浮上状態に支持する力は、上記第一、第二の両
受動型磁気軸受20、29によっても得られる。従っ
て、磁気軸受装置全体としての負荷容量を十分に確保で
き、重量の嵩むフライホイール10を支持できる。又、
第二の受動型磁気軸受29を構成する強磁性体部である
プレート26が、フライホイール10の上面外周縁にま
で設けられている為、このフライホイール10及び回転
軸2を傾斜する事なく安定して支持する事ができる。上
記プレート26にはフライホイール10の回転に伴って
大きな遠心力が作用するが、このプレート26は鋼等の
様に大きな靱性を有する材料により造れるので、上記フ
ライホイール10を高速回転させた場合にも、このプレ
ート26が破壊される事はない。
【0026】又、超電導磁気軸受19を構成する第一永
久磁石15の磁石素子15a、15bも、第一、第二の
受動型磁気軸受20、29を構成する第二、第三、第四
永久磁石21、22、27の磁石素子21a、22a、
27aも、フライホイール10の回転に伴う遠心力によ
り破壊される事がない。即ち、第三、第四永久磁石2
2、27の磁石素子22a、27aはハウジング16の
側に固定されて回転する事がない為、全く遠心力を受け
ない。又、第二永久磁石21の磁石素子21a、21a
は、フライホイール10下面のうちの比較的回転中心に
寄った部分に設置されているので、フライホイール10
の回転に伴ってこれら各磁石素子21a、21aに加わ
る遠心力は限られたものとなる。従って、これら各磁石
素子21a、21aは遠心力により破壊されにくい。
久磁石15の磁石素子15a、15bも、第一、第二の
受動型磁気軸受20、29を構成する第二、第三、第四
永久磁石21、22、27の磁石素子21a、22a、
27aも、フライホイール10の回転に伴う遠心力によ
り破壊される事がない。即ち、第三、第四永久磁石2
2、27の磁石素子22a、27aはハウジング16の
側に固定されて回転する事がない為、全く遠心力を受け
ない。又、第二永久磁石21の磁石素子21a、21a
は、フライホイール10下面のうちの比較的回転中心に
寄った部分に設置されているので、フライホイール10
の回転に伴ってこれら各磁石素子21a、21aに加わ
る遠心力は限られたものとなる。従って、これら各磁石
素子21a、21aは遠心力により破壊されにくい。
【0027】更に、残りの第一永久磁石15も、フライ
ホイール10の回転中心部に固定しているので、フライ
ホイール10の回転に伴って第一永久磁石15の磁石素
子15a、15bに加わる遠心力は限られたものとな
り、これら各磁石素子15a、15bが遠心力により破
壊されにくくなる。これらにより、本発明の磁気軸受装
置は、十分な負荷容量を持ち、しかも高速回転した場合
でも十分な信頼性及び耐久性を確保する事ができる。特
に、図示の様に各磁石素子15a、15b、21a、2
1aを凹部23内に収納する構造では、各磁石素子15
a、15b、21a、21aの外周面を抑え付けられる
為、これら各磁石素子15a、15b、21a、21a
の破損防止効果をより大きくできる。
ホイール10の回転中心部に固定しているので、フライ
ホイール10の回転に伴って第一永久磁石15の磁石素
子15a、15bに加わる遠心力は限られたものとな
り、これら各磁石素子15a、15bが遠心力により破
壊されにくくなる。これらにより、本発明の磁気軸受装
置は、十分な負荷容量を持ち、しかも高速回転した場合
でも十分な信頼性及び耐久性を確保する事ができる。特
に、図示の様に各磁石素子15a、15b、21a、2
1aを凹部23内に収納する構造では、各磁石素子15
a、15b、21a、21aの外周面を抑え付けられる
為、これら各磁石素子15a、15b、21a、21a
の破損防止効果をより大きくできる。
【0028】次に、図2は、やはり請求項1に対応す
る、本発明の第二実施例を示している。本実施例の場合
には、各磁気軸受19、20、29を構成する第一〜第
四永久磁石15、21、22、27により形成される磁
界を強くする事で、磁気軸受装置の負荷容量を大きくし
ている。この為に本実施例では、次の様な構造により、
上記各永久磁石15、21、22、27の磁界を強化し
ている。
る、本発明の第二実施例を示している。本実施例の場合
には、各磁気軸受19、20、29を構成する第一〜第
四永久磁石15、21、22、27により形成される磁
界を強くする事で、磁気軸受装置の負荷容量を大きくし
ている。この為に本実施例では、次の様な構造により、
上記各永久磁石15、21、22、27の磁界を強化し
ている。
【0029】先ず、第一永久磁石15を構成する磁石素
子15a、15bの着磁方向を互いに逆にすると共に、
これら両磁石素子15a、15bの上端面を、軟鋼板等
の強磁性材により円板状に造られた透磁板30の下面に
突き当てている。この結果、上記両磁石素子15a、1
5bの下端面同士の間に形成される磁界が強くなり(高
密度の磁束が流れ)、超電導磁気軸受19の負荷容量が
増大すると共に軸受剛性が向上する。
子15a、15bの着磁方向を互いに逆にすると共に、
これら両磁石素子15a、15bの上端面を、軟鋼板等
の強磁性材により円板状に造られた透磁板30の下面に
突き当てている。この結果、上記両磁石素子15a、1
5bの下端面同士の間に形成される磁界が強くなり(高
密度の磁束が流れ)、超電導磁気軸受19の負荷容量が
増大すると共に軸受剛性が向上する。
【0030】次に、第一の受動型磁気軸受20に組み込
まれる第二、第三両永久磁石21、22では、各永久磁
石21、22を構成する、それぞれ4個ずつの磁石素子
21a、22aを、それぞれ内周側半部の2個ずつと、
外周側半部の2個ずつとに、それぞれ組み合わせてい
る。そして、各組を構成する磁石素子21a、22aの
着磁方向を互いに逆方向としている。又、それぞれ中間
部(異なる組に属して互いに隣り合う)2個の磁石素子
21a、22aの着磁方向は互いに同じとしている。そ
して、同じ組に属する磁石素子21a、21aの上端
面、同じく磁石素子22a、22aの下端面を、それぞ
れ強磁性材製の透磁リング31、31に突き当ててい
る。この結果、上記各磁石素子21a、22aの対向面
間に形成される磁界が強くなり、第一の受動型磁気軸受
20の負荷容量が増大すると共に軸受剛性が向上する。
まれる第二、第三両永久磁石21、22では、各永久磁
石21、22を構成する、それぞれ4個ずつの磁石素子
21a、22aを、それぞれ内周側半部の2個ずつと、
外周側半部の2個ずつとに、それぞれ組み合わせてい
る。そして、各組を構成する磁石素子21a、22aの
着磁方向を互いに逆方向としている。又、それぞれ中間
部(異なる組に属して互いに隣り合う)2個の磁石素子
21a、22aの着磁方向は互いに同じとしている。そ
して、同じ組に属する磁石素子21a、21aの上端
面、同じく磁石素子22a、22aの下端面を、それぞ
れ強磁性材製の透磁リング31、31に突き当ててい
る。この結果、上記各磁石素子21a、22aの対向面
間に形成される磁界が強くなり、第一の受動型磁気軸受
20の負荷容量が増大すると共に軸受剛性が向上する。
【0031】更に、第二の受動型磁気軸受29に組み込
まれる第四永久磁石27では、この第四永久磁石27を
構成する6個の磁石素子27a、27aを隣り合う2個
ずつを1組として3組に分け、各組を構成する磁石素子
27a、27aの着磁方向を互いに逆方向としている。
又、異なる組に属して互いに隣り合う磁石素子27a、
27aの着磁方向は互いに同じとしている。そして、同
じ組に属する磁石素子27a、27aの上端面を、それ
ぞれ強磁性材製の透磁リング31、31に突き当ててい
る。又、上記第四永久磁石27の下面と対向するプレー
ト26の上面で、隣り合う磁石素子27a、27bの周
面同士の間に挟持されたスペーサ24の下端面に対向す
る部分には複数の凹溝32、32を、それぞれ全周に亙
って形成している。
まれる第四永久磁石27では、この第四永久磁石27を
構成する6個の磁石素子27a、27aを隣り合う2個
ずつを1組として3組に分け、各組を構成する磁石素子
27a、27aの着磁方向を互いに逆方向としている。
又、異なる組に属して互いに隣り合う磁石素子27a、
27aの着磁方向は互いに同じとしている。そして、同
じ組に属する磁石素子27a、27aの上端面を、それ
ぞれ強磁性材製の透磁リング31、31に突き当ててい
る。又、上記第四永久磁石27の下面と対向するプレー
ト26の上面で、隣り合う磁石素子27a、27bの周
面同士の間に挟持されたスペーサ24の下端面に対向す
る部分には複数の凹溝32、32を、それぞれ全周に亙
って形成している。
【0032】この様に構成する結果、上記各磁石素子2
7a、27aの下端面と、上記プレート26の上面で隣
り合う凹溝32、32の間に位置する凸部分との間に強
い磁界が形成され、第二の受動型磁気軸受29の負荷容
量が増大すると共に軸受剛性が向上する。又、上記各磁
石素子27a、27aの下端面と上記凸部分との間に形
成される強い磁界により、これら下端面と凸部分との間
に強い吸引力が作用する。この為、上記第四永久磁石2
7とプレート26とが直径方向にずれる傾向となって
も、上記吸引力がこのずれを修正する方向に作用する。
従って、本実施例の場合には、超電導磁気軸受19だけ
でなく第二の受動型磁気軸受29が、直径方向に亙る変
位を修正する機能を持ち、磁気軸受装置全体としてのラ
ジアル剛性が向上する。その他の構成及び作用は、前述
した第一実施例と同様である。
7a、27aの下端面と、上記プレート26の上面で隣
り合う凹溝32、32の間に位置する凸部分との間に強
い磁界が形成され、第二の受動型磁気軸受29の負荷容
量が増大すると共に軸受剛性が向上する。又、上記各磁
石素子27a、27aの下端面と上記凸部分との間に形
成される強い磁界により、これら下端面と凸部分との間
に強い吸引力が作用する。この為、上記第四永久磁石2
7とプレート26とが直径方向にずれる傾向となって
も、上記吸引力がこのずれを修正する方向に作用する。
従って、本実施例の場合には、超電導磁気軸受19だけ
でなく第二の受動型磁気軸受29が、直径方向に亙る変
位を修正する機能を持ち、磁気軸受装置全体としてのラ
ジアル剛性が向上する。その他の構成及び作用は、前述
した第一実施例と同様である。
【0033】次に、図3は、やはり請求項1に対応す
る、本発明の第三実施例を示している。本実施例の場合
には、回転軸2の外周面とハウジング16に形成した円
孔17の内周面との間に、超電導ラジアル磁気軸受33
を設けている。即ち、回転軸2の外周面に、それぞれが
軸方向(図示の場合とは異なり、半径方向でも良い)に
着磁された複数の磁石素子34a、34aから成る第五
永久磁石34を設けている。図示の例では、各磁石素子
34a、34aの着磁方向は互いに同じとしているが、
隣り合う磁石素子34a、34a同士で、着磁方向を逆
にしても良い。そして、上記円孔17の内周面に円筒状
の超電導体35を固定し、この超電導体35の内周面と
上記第五永久磁石34の外周面とを対向させている。上
記超電導体35は、ハウジング16内に設けられた図示
しない冷却ジャケット内に液体窒素等の冷却剤を送り込
む事で、超電導状態となる。そして、上記第五永久磁石
34から出た磁束を内部にピン止めする事で、上記回転
軸2がラジアル方向に変位する事を阻止する。本実施例
の場合には、磁気軸受装置全体としてのラジアル剛性
が、上記第二実施例よりも更に向上する。第五永久磁石
34の直径は小さく、この第五永久磁石34に作用する
遠心力は小さい為、この第五永久磁石34が遠心力によ
り破壊される事はない。その他の構成及び作用は、上述
した第二実施例と同様である。尚、上記超電導ラジアル
磁気軸受33も、請求項1に記載した超電導磁気軸受の
一態様である。
る、本発明の第三実施例を示している。本実施例の場合
には、回転軸2の外周面とハウジング16に形成した円
孔17の内周面との間に、超電導ラジアル磁気軸受33
を設けている。即ち、回転軸2の外周面に、それぞれが
軸方向(図示の場合とは異なり、半径方向でも良い)に
着磁された複数の磁石素子34a、34aから成る第五
永久磁石34を設けている。図示の例では、各磁石素子
34a、34aの着磁方向は互いに同じとしているが、
隣り合う磁石素子34a、34a同士で、着磁方向を逆
にしても良い。そして、上記円孔17の内周面に円筒状
の超電導体35を固定し、この超電導体35の内周面と
上記第五永久磁石34の外周面とを対向させている。上
記超電導体35は、ハウジング16内に設けられた図示
しない冷却ジャケット内に液体窒素等の冷却剤を送り込
む事で、超電導状態となる。そして、上記第五永久磁石
34から出た磁束を内部にピン止めする事で、上記回転
軸2がラジアル方向に変位する事を阻止する。本実施例
の場合には、磁気軸受装置全体としてのラジアル剛性
が、上記第二実施例よりも更に向上する。第五永久磁石
34の直径は小さく、この第五永久磁石34に作用する
遠心力は小さい為、この第五永久磁石34が遠心力によ
り破壊される事はない。その他の構成及び作用は、上述
した第二実施例と同様である。尚、上記超電導ラジアル
磁気軸受33も、請求項1に記載した超電導磁気軸受の
一態様である。
【0034】次に、図4は、やはり請求項1に対応す
る、本発明の第四実施例を示している。本実施例の場合
には、回転軸2の下端部をフライホイール10の下面よ
りも下方に突出させ、この下端部をハウジング16の内
側に形成した円形凹部36に緩く挿入している。そし
て、上記下端部の外周面と円形凹部36の内周面との間
にも、超電導ラジアル磁気軸受33Aを設けている。こ
の超電導ラジアル磁気軸受33Aが請求項1に記載した
超電導磁気軸受であり、この超電導ラジアル磁気軸受3
3Aを構成する永久磁石34Aが請求項1の第一永久磁
石に相当する。本実施例の場合には、回転軸2の上下2
個所位置に超電導ラジアル磁気軸受33、33Aを設け
ている為、磁気軸受装置全体としてのラジアル剛性が、
上記第三実施例よりも更に向上する。その他の構成及び
作用は、上述した第三実施例と同様である。
る、本発明の第四実施例を示している。本実施例の場合
には、回転軸2の下端部をフライホイール10の下面よ
りも下方に突出させ、この下端部をハウジング16の内
側に形成した円形凹部36に緩く挿入している。そし
て、上記下端部の外周面と円形凹部36の内周面との間
にも、超電導ラジアル磁気軸受33Aを設けている。こ
の超電導ラジアル磁気軸受33Aが請求項1に記載した
超電導磁気軸受であり、この超電導ラジアル磁気軸受3
3Aを構成する永久磁石34Aが請求項1の第一永久磁
石に相当する。本実施例の場合には、回転軸2の上下2
個所位置に超電導ラジアル磁気軸受33、33Aを設け
ている為、磁気軸受装置全体としてのラジアル剛性が、
上記第三実施例よりも更に向上する。その他の構成及び
作用は、上述した第三実施例と同様である。
【0035】次に、図5は、やはり請求項1に対応す
る、本発明の第五実施例を示している。本実施例の場合
には、ハウジング16の上方に円筒部37を設け、この
円筒部37の内周面と回転軸2の外周面との間に、複数
個(図示の例では3個)の制御型磁気軸受38、38を
設けている。この為に本実施例の場合には、上記回転軸
2の外周面3個所位置に鋼等の強磁性材製で円筒状のロ
ータ39、39を固定している。又、上記円筒部37の
内周面3個所位置でこれらロータ39、39と対向する
部分には、それぞれ電磁石40、40を固定している。
これら各電磁石40、40はそれぞれ、円周方向に4分
割された電磁石素子から成り、図示しない変位センサか
らの信号に基づいて何れかの電磁石素子に通電する事
で、上記回転軸2のラジアル方向位置を規制する。本実
施例の場合には、ラジアル剛性の大きな制御型磁気軸受
38、38を設ける事で、磁気軸受装置全体としてのラ
ジアル剛性が向上する。その他の構成及び作用は、前述
した第一実施例と同様である。
る、本発明の第五実施例を示している。本実施例の場合
には、ハウジング16の上方に円筒部37を設け、この
円筒部37の内周面と回転軸2の外周面との間に、複数
個(図示の例では3個)の制御型磁気軸受38、38を
設けている。この為に本実施例の場合には、上記回転軸
2の外周面3個所位置に鋼等の強磁性材製で円筒状のロ
ータ39、39を固定している。又、上記円筒部37の
内周面3個所位置でこれらロータ39、39と対向する
部分には、それぞれ電磁石40、40を固定している。
これら各電磁石40、40はそれぞれ、円周方向に4分
割された電磁石素子から成り、図示しない変位センサか
らの信号に基づいて何れかの電磁石素子に通電する事
で、上記回転軸2のラジアル方向位置を規制する。本実
施例の場合には、ラジアル剛性の大きな制御型磁気軸受
38、38を設ける事で、磁気軸受装置全体としてのラ
ジアル剛性が向上する。その他の構成及び作用は、前述
した第一実施例と同様である。
【0036】次に、図6は、請求項2に対応する、本発
明の第六実施例を示している。フライホイール10の下
面には、回転軸2と同心の円形凹部41が形成されてお
り、ハウジング16の上面でこの円形凹部41と整合す
る部分には、この円形凹部41内に緩く挿入可能な円形
凸部42が形成されている。そして、超電導磁気軸受1
9aを構成する第一永久磁石15Aを、上記円形凹部4
1の内周面に固定している。又、同じく超電導磁気軸受
19aを構成する円筒状の超電導体18aを、上記円形
凸部42の外周面に固定している。この超電導磁気軸受
19aは、フライホイール10とハウジング16との間
に作用するラジアル荷重を支承する他、スラスト荷重を
支承する機能も有する。
明の第六実施例を示している。フライホイール10の下
面には、回転軸2と同心の円形凹部41が形成されてお
り、ハウジング16の上面でこの円形凹部41と整合す
る部分には、この円形凹部41内に緩く挿入可能な円形
凸部42が形成されている。そして、超電導磁気軸受1
9aを構成する第一永久磁石15Aを、上記円形凹部4
1の内周面に固定している。又、同じく超電導磁気軸受
19aを構成する円筒状の超電導体18aを、上記円形
凸部42の外周面に固定している。この超電導磁気軸受
19aは、フライホイール10とハウジング16との間
に作用するラジアル荷重を支承する他、スラスト荷重を
支承する機能も有する。
【0037】又、第一の受動型磁気軸受20を構成する
第二永久磁石21を上記円形凹部41の奥端面に固定し
ている。即ち、この奥端面に形成した円形の凹部43
に、上記第二永久磁石21を構成する円柱状の磁石素子
21bと円環状の磁石素子21a、21aとを、上記回
転軸2と同心に配置している。一方、上記円形凸部42
の端面で上記第二永久磁石21の下面と対向する部分に
は第三永久磁石22を固定している。即ち、この円形凸
部42の端面に形成した円形の凹部44に、上記第三永
久磁石22を構成する円柱状の磁石素子22bと円環状
の磁石素子22a、22aとを、上記回転軸2と同心に
配置している。そして、この第三永久磁石22を構成す
る磁石素子22a、22bの上端面と上記第二永久磁石
21を構成する磁石素子21a、21bの下端面とを同
極同士で互いに対向させて、反発式受動型磁気軸受を構
成している。尚、上記各磁石素子21a、21bの上端
面並びに上記各磁石素子22a、22bの下端面は透磁
板30、30或は透磁リング31、31に突き当てて、
第一の受動型磁気軸受20の負荷容量の増大と軸受剛性
の向上とを図っている。第二の受動型磁気軸受29の構
造及び作用は、前記第二〜第四実施例と同様である。第
一、第二の受動型磁気軸受20、29の負荷能力の合計
を回転軸2及びフライホイール10の重量を丁度支えら
れるか、或は支えるには少し不足するものとし、これら
両受動型磁気軸受20、29の負荷能力と超電導磁気軸
受19aの負荷能力とが合計されると、上記回転軸2及
びフライホイール10の重量を支えるのに十分になり、
しかも回転軸2及びフライホイール10が昇降しなくな
る様に、各磁気軸受19a、20、29の負荷能力を調
整する事は、前述した各実施例の場合と同様である。
第二永久磁石21を上記円形凹部41の奥端面に固定し
ている。即ち、この奥端面に形成した円形の凹部43
に、上記第二永久磁石21を構成する円柱状の磁石素子
21bと円環状の磁石素子21a、21aとを、上記回
転軸2と同心に配置している。一方、上記円形凸部42
の端面で上記第二永久磁石21の下面と対向する部分に
は第三永久磁石22を固定している。即ち、この円形凸
部42の端面に形成した円形の凹部44に、上記第三永
久磁石22を構成する円柱状の磁石素子22bと円環状
の磁石素子22a、22aとを、上記回転軸2と同心に
配置している。そして、この第三永久磁石22を構成す
る磁石素子22a、22bの上端面と上記第二永久磁石
21を構成する磁石素子21a、21bの下端面とを同
極同士で互いに対向させて、反発式受動型磁気軸受を構
成している。尚、上記各磁石素子21a、21bの上端
面並びに上記各磁石素子22a、22bの下端面は透磁
板30、30或は透磁リング31、31に突き当てて、
第一の受動型磁気軸受20の負荷容量の増大と軸受剛性
の向上とを図っている。第二の受動型磁気軸受29の構
造及び作用は、前記第二〜第四実施例と同様である。第
一、第二の受動型磁気軸受20、29の負荷能力の合計
を回転軸2及びフライホイール10の重量を丁度支えら
れるか、或は支えるには少し不足するものとし、これら
両受動型磁気軸受20、29の負荷能力と超電導磁気軸
受19aの負荷能力とが合計されると、上記回転軸2及
びフライホイール10の重量を支えるのに十分になり、
しかも回転軸2及びフライホイール10が昇降しなくな
る様に、各磁気軸受19a、20、29の負荷能力を調
整する事は、前述した各実施例の場合と同様である。
【0038】上述の様に構成される本実施例の場合に
は、超電導磁気軸受19aを構成すべく、円形凹部41
の内周面に固定された第一永久磁石15Aの外周面が、
この円形凹部41の内周面により抑え付けられているの
で、この第一永久磁石15Aに遠心力が加わった場合で
も、この第一永久磁石15Aに大きな引っ張り応力が加
わる事はない。従って、この第一永久磁石15Aが遠心
力により破壊される事はない。その他の作用に就いて
は、前述した第二実施例と同様である。
は、超電導磁気軸受19aを構成すべく、円形凹部41
の内周面に固定された第一永久磁石15Aの外周面が、
この円形凹部41の内周面により抑え付けられているの
で、この第一永久磁石15Aに遠心力が加わった場合で
も、この第一永久磁石15Aに大きな引っ張り応力が加
わる事はない。従って、この第一永久磁石15Aが遠心
力により破壊される事はない。その他の作用に就いて
は、前述した第二実施例と同様である。
【0039】次に、図7は、やはり請求項2に対応す
る、本発明の第七実施例を示している。本実施例の場合
には、回転軸2の外周面とハウジング16に形成した円
孔17の内周面との間に、超電導ラジアル磁気軸受33
を設けている。この超電導ラジアル磁気軸受33の構成
及び作用に関しては、前述した第三実施例に組み込まれ
た超電導ラジアル磁気軸受33(図3)と同様である。
その他の構成及び作用は、上述した第六実施例と同様で
ある。尚、本実施例は、請求項1に記載した発明の技術
的範囲にも属するものである。
る、本発明の第七実施例を示している。本実施例の場合
には、回転軸2の外周面とハウジング16に形成した円
孔17の内周面との間に、超電導ラジアル磁気軸受33
を設けている。この超電導ラジアル磁気軸受33の構成
及び作用に関しては、前述した第三実施例に組み込まれ
た超電導ラジアル磁気軸受33(図3)と同様である。
その他の構成及び作用は、上述した第六実施例と同様で
ある。尚、本実施例は、請求項1に記載した発明の技術
的範囲にも属するものである。
【0040】
【発明の効果】本発明の磁気軸受装置は、以上に述べた
通り構成され作用するので、十分に大きな負荷容量を確
保して、回転部分に加わる大きな荷重を支承できるだけ
でなく、遠心力に基づいて永久磁石が破損する事を防止
できるので、十分な信頼性及び耐久性を確保できる。
通り構成され作用するので、十分に大きな負荷容量を確
保して、回転部分に加わる大きな荷重を支承できるだけ
でなく、遠心力に基づいて永久磁石が破損する事を防止
できるので、十分な信頼性及び耐久性を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を示す断面図。
【図2】同第二実施例を示す断面図。
【図3】同第三実施例を示す断面図。
【図4】同第四実施例を示す断面図。
【図5】同第五実施例を示す断面図。
【図6】同第六実施例を示す断面図。
【図7】同第七実施例を示す断面図。
【図8】従来から知られた超電導磁気軸受装置を組み込
んだ電力貯蔵装置を示す縦断面図。
んだ電力貯蔵装置を示す縦断面図。
1 真空ハウジング 2 回転軸 3 保持筒 4 磁性リング 5 電磁石 6 能動型磁気軸受 7 ロータ 8 ステータ 9 発電機兼用モータ 10 フライホイール 11 永久磁石 12 冷却ジャケット 13 超電導体 14 超電導スラスト磁気軸受 15、15A 第一永久磁石 15a、15b 磁石素子 16 ハウジング 17 円孔 18、18a 超電導体 19、19a 超電導磁気軸受 20 第一の受動型磁気軸受 21 第二永久磁石 21a、21b 磁石素子 22 第三永久磁石 22a、22b 磁石素子 23 凹部 24 スペーサ 25 凹部 26 プレート 27 第四永久磁石 27a 磁石素子 28 凹部 29 第二の受動型磁気軸受 30 透磁板 31 透磁リング 32 凹溝 33、33A 超電導ラジアル磁気軸受 34 第五永久磁石 34a 磁石素子 34A 永久磁石 35 超電導体 36 円形凹部 37 円筒部 38 制御型磁気軸受 39 ロータ 40 電磁石 41 円形凹部 42 円形凸部 43、44 凹部
Claims (2)
- 【請求項1】 回転部材と、この回転部材と対向して設
けられた固定部材と、これら回転部材と固定部材との間
に設けられた超電導磁気軸受及び第一、第二の受動型磁
気軸受とを備え、 このうちの超電導磁気軸受は、上記回転部材の一部でこ
の回転部材の回転中心寄り部分に固定された第一永久磁
石と、上記固定部材の一部でこの第一永久磁石と対向す
る部分に固定された超電導体とを備え、 上記第一の受動型磁気軸受は、上記回転部材の下面に固
定された、この回転部材の回転中心をその中心とする円
環状で軸方向に着磁された第二永久磁石と、上記固定部
材の上面でこの第二永久磁石の下面と対向する部分に固
定された、円環状で軸方向に着磁された第三永久磁石と
を備え、この第三永久磁石の上面と上記第二永久磁石の
下面とを同極同士で互いに対向させた反発式受動型磁気
軸受であり、 上記第二の受動型磁気軸受は、上記回転部材の上面外周
寄り部分に設けられた強磁性体部と、上記固定部材の一
部でこの強磁性体部の上面と対向する部分に固定された
第四永久磁石とを備えた吸引式受動型磁気軸受である磁
気軸受装置。 - 【請求項2】 回転部材と、この回転部材と対向して設
けられた固定部材と、これら回転部材と固定部材との間
に設けられた超電導磁気軸受及び第一、第二の受動型磁
気軸受とを備え、 上記回転部材の下面にはこの回転部材の回転中心と同心
の円形凹部が形成されており、上記固定部材の上面でこ
の円形凹部と整合する部分には、この円形凹部内に緩く
挿入可能な円形凸部が形成されており、 上記超電導磁気軸受は、上記円形凹部の内周面に固定さ
れた第一永久磁石と、上記円形凸部の外周面に固定され
て上記第一永久磁石の内周面と対向する超電導体とを備
え、 上記第一の受動型磁気軸受は、上記円形凹部の奥端面に
固定された、上記回転部材の回転中心をその中心とする
円環状で軸方向に着磁された第二永久磁石と、上記円形
凸部の端面でこの第二永久磁石の下面と対向する部分に
固定された、円環状で軸方向に着磁された第三永久磁石
とを備え、この第三永久磁石の上面と上記第二永久磁石
の下面とを同極同士で互いに対向させた反発式受動型磁
気軸受であり、 上記第二の受動型磁気軸受は、上記回転部材の上面外周
寄り部分に設けられた強磁性体部と、上記固定部材の一
部でこの強磁性体部の上面と対向する部分に固定された
第四永久磁石とを備えた吸引式受動型磁気軸受である磁
気軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7024365A JPH08219158A (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | 磁気軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7024365A JPH08219158A (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | 磁気軸受装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08219158A true JPH08219158A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12136175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7024365A Pending JPH08219158A (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | 磁気軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08219158A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006093033A1 (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-08 | Kyushu Institute Of Technology | 超電導軸受を用いた非接触軸受装置 |
| CN1307374C (zh) * | 2005-05-09 | 2007-03-28 | 北京航空航天大学 | 具有阻尼作用的被动式轴向磁悬浮轴承 |
| JP2008154382A (ja) * | 2006-12-19 | 2008-07-03 | Railway Technical Res Inst | 高温超電導体により浮上させた円筒型発電装置及び高温超電導バルク体を有する浮上小型発電機 |
| DE102008021587B3 (de) * | 2008-04-30 | 2009-12-10 | Siemens Aktiengesellschaft | Magnetlager mit Permanentmagneten in Halbach-Anordnung und supraleitenden Magneten und Maschine mit derartigen Magnetlagern |
| CN114704551A (zh) * | 2022-03-29 | 2022-07-05 | 江苏磁舜科技有限公司 | 一种并联式磁浮轴承 |
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- 1995-02-13 JP JP7024365A patent/JPH08219158A/ja active Pending
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