JPH0821918B2 - 送信タイミング捕捉方式 - Google Patents
送信タイミング捕捉方式Info
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- JPH0821918B2 JPH0821918B2 JP1061646A JP6164689A JPH0821918B2 JP H0821918 B2 JPH0821918 B2 JP H0821918B2 JP 1061646 A JP1061646 A JP 1061646A JP 6164689 A JP6164689 A JP 6164689A JP H0821918 B2 JPH0821918 B2 JP H0821918B2
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- Japan
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- timing
- station
- adjustment
- transmission
- bit
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- Radio Relay Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、一つの親局と複数の子局との間でバースト
信号により無線通信を行なう時分割多元接続無線通信シ
ステムにおいて、子局の送信タイミングをその送信信号
が親局において他の子局からの送信信号と重複しないよ
うに調整し設定するための送信タイミング捕捉方式に関
する。
信号により無線通信を行なう時分割多元接続無線通信シ
ステムにおいて、子局の送信タイミングをその送信信号
が親局において他の子局からの送信信号と重複しないよ
うに調整し設定するための送信タイミング捕捉方式に関
する。
(従来の技術) 近年、通信技術の発達や通信ニーズの多様化に伴い種
々の通信システムが開発されており、その中に時分割多
元接続(TDMA:Time Division Multiple Access)方式を
採用した無線通信システムがある。第9図はその構成の
一例を示すもので、このシステムは一つの親局Aと任意
に分散配設された複数の子局B1〜Bnとから構成される。
そして、親局Aから各子局B1〜Bnへは例えば第10図に示
す如く連続波からなる時分割多重信号(TDM信号)を送
出し、子局B1〜Bnから親局Aへは第11図に示す如く各子
局B1〜Bnが各々自局に予め割当てられたタイムスロット
TS1〜TSnにバースト波からなるデータ信号を送出するこ
とにより、親局Aと各子局B1〜Bnとの間でデータの相互
通信を行なっている。
々の通信システムが開発されており、その中に時分割多
元接続(TDMA:Time Division Multiple Access)方式を
採用した無線通信システムがある。第9図はその構成の
一例を示すもので、このシステムは一つの親局Aと任意
に分散配設された複数の子局B1〜Bnとから構成される。
そして、親局Aから各子局B1〜Bnへは例えば第10図に示
す如く連続波からなる時分割多重信号(TDM信号)を送
出し、子局B1〜Bnから親局Aへは第11図に示す如く各子
局B1〜Bnが各々自局に予め割当てられたタイムスロット
TS1〜TSnにバースト波からなるデータ信号を送出するこ
とにより、親局Aと各子局B1〜Bnとの間でデータの相互
通信を行なっている。
ところで、この種のシステムにおいては、親局Aと各
子局B1〜Bnとの間の距離は子局毎に異なるため、無線信
号の伝播時間に差が生じる。このため各子局B1〜Bnで
は、その送信信号が親局Aにおいて互いに重なり合わな
いようにするために、子局の設置時に信号の送信タイミ
ングをそれぞれ調整し最適なタイミングに設定する必要
がある。
子局B1〜Bnとの間の距離は子局毎に異なるため、無線信
号の伝播時間に差が生じる。このため各子局B1〜Bnで
は、その送信信号が親局Aにおいて互いに重なり合わな
いようにするために、子局の設置時に信号の送信タイミ
ングをそれぞれ調整し最適なタイミングに設定する必要
がある。
そこで従来では、例えば親局Aと、送信タイミングを
調整しようとする子局Biとに保守員をそれぞれ配置さ
せ、この状態で子局Biから実際に割当てられたデータ伝
送用のタイムスロットTSiを使用した調整用のバースト
信号を送出し、親局Aで保守員がこのバースト信号の正
規の受信タイミングからのずれを観測してこのずれ量を
電話連絡等により子局Biの保守員に伝え、子局Biで保守
員がボリウム等のスイッチ類を操作して上記ずれ量が零
になるように送信タイミングを調整している。しかしこ
のような方式は、調整用のバースト信号を子局Biに割当
てられたデータ伝送用のタイムスロットTSiを実際に使
用して送出しているため、送信タイミングを調整する度
毎にシステムの運用の一時停止させなければならず、シ
ステムの稼働率が低下するという問題点があった。ま
た、親局Aおよび子局Biにそれぞれ保守員を派遣しなけ
ればならないため、調整を随時簡単に行なえないという
問題点があった。
調整しようとする子局Biとに保守員をそれぞれ配置さ
せ、この状態で子局Biから実際に割当てられたデータ伝
送用のタイムスロットTSiを使用した調整用のバースト
信号を送出し、親局Aで保守員がこのバースト信号の正
規の受信タイミングからのずれを観測してこのずれ量を
電話連絡等により子局Biの保守員に伝え、子局Biで保守
員がボリウム等のスイッチ類を操作して上記ずれ量が零
になるように送信タイミングを調整している。しかしこ
のような方式は、調整用のバースト信号を子局Biに割当
てられたデータ伝送用のタイムスロットTSiを実際に使
用して送出しているため、送信タイミングを調整する度
毎にシステムの運用の一時停止させなければならず、シ
ステムの稼働率が低下するという問題点があった。ま
た、親局Aおよび子局Biにそれぞれ保守員を派遣しなけ
ればならないため、調整を随時簡単に行なえないという
問題点があった。
一方、従来考えられている別のタイミング捕捉方式と
して次のようなものがある。すなわち、例えば第12図に
示す如く各子局B1〜Bnから親局Aへ伝送されるTDMA信号
に制御用スロットを設け、子局Biの送信タイミングを調
整する際に、この制御用スロットを使用して子局Biから
親局Aへ調整用のバースト信号を送出する。そして、親
局Aでこの調整用のバースト信号の正規の受信タイミン
グに対するずれ量を検出して、このずれ量の検出結果を
TDM信号(第10図)の制御用スロットを使用して親局A
から子局Biに通知し表示器等に表示させる。そして、子
局Biの保守員がこの表示器等に表示されたずれ量に応じ
て手動でスイッチ類を操作することにより、子局Biの送
信タイミングを設定するようにしている。このような方
式であれば、調整用のバースト信号をTDMA信号の制御用
スロットを用いて伝送しているため、既に運用中の他の
子局のデータ伝送用タイムスロットには何等影響を与え
ることがなく、従ってシステムを停止することなく任意
の子局Biの送信タイミングを設定することができる。
して次のようなものがある。すなわち、例えば第12図に
示す如く各子局B1〜Bnから親局Aへ伝送されるTDMA信号
に制御用スロットを設け、子局Biの送信タイミングを調
整する際に、この制御用スロットを使用して子局Biから
親局Aへ調整用のバースト信号を送出する。そして、親
局Aでこの調整用のバースト信号の正規の受信タイミン
グに対するずれ量を検出して、このずれ量の検出結果を
TDM信号(第10図)の制御用スロットを使用して親局A
から子局Biに通知し表示器等に表示させる。そして、子
局Biの保守員がこの表示器等に表示されたずれ量に応じ
て手動でスイッチ類を操作することにより、子局Biの送
信タイミングを設定するようにしている。このような方
式であれば、調整用のバースト信号をTDMA信号の制御用
スロットを用いて伝送しているため、既に運用中の他の
子局のデータ伝送用タイムスロットには何等影響を与え
ることがなく、従ってシステムを停止することなく任意
の子局Biの送信タイミングを設定することができる。
ところがこのような従来の方式にあっては、子局Biに
おける送信タイミングの調整を依然として保守員が手動
操作で行なっているため、誤設定を起こしたり保守員に
よって設定精度にバラツキが生じ、この経過安定なタイ
ミング設定を行ない難かった。送信タイミングの設定が
正確になされないと、隣接するタイムスロットの伝送信
号に悪影響を与えて伝送誤りの増大や最悪の場合には伝
送不能になる場合がある。タイムスロット間には微少な
タイミングずれを吸収するために、一般にガードビット
が設けられているが、このガードビットにより上記のよ
うな誤設定等によるタイムスロット間の干渉を防ぐため
にはガードビットの幅を拡大しなければならない。しか
し、このようにガードビット幅を拡大すると、TDMAフレ
ームに収容できるデータ伝送用のタイムスロット数が減
少して伝送効率の低下を招く問題があった。また上記従
来の方式では、送信タイミングを調整する度毎に保守員
を該当する子局Biに派遣しなければならないため、調整
作業が面倒で簡単に行なうことができないという問題も
あった。
おける送信タイミングの調整を依然として保守員が手動
操作で行なっているため、誤設定を起こしたり保守員に
よって設定精度にバラツキが生じ、この経過安定なタイ
ミング設定を行ない難かった。送信タイミングの設定が
正確になされないと、隣接するタイムスロットの伝送信
号に悪影響を与えて伝送誤りの増大や最悪の場合には伝
送不能になる場合がある。タイムスロット間には微少な
タイミングずれを吸収するために、一般にガードビット
が設けられているが、このガードビットにより上記のよ
うな誤設定等によるタイムスロット間の干渉を防ぐため
にはガードビットの幅を拡大しなければならない。しか
し、このようにガードビット幅を拡大すると、TDMAフレ
ームに収容できるデータ伝送用のタイムスロット数が減
少して伝送効率の低下を招く問題があった。また上記従
来の方式では、送信タイミングを調整する度毎に保守員
を該当する子局Biに派遣しなければならないため、調整
作業が面倒で簡単に行なうことができないという問題も
あった。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように従来の送信タイミング捕捉方式は、子局
において保守員が送信タイミングを手動設定しているた
め、誤設定を生じ易くまたは保守員によって調整精度に
バラツキが発生するため安定な設定を行なうことができ
ず、さらには設定作業が面倒で随時簡単に行なえないと
いう問題点を有していた。
において保守員が送信タイミングを手動設定しているた
め、誤設定を生じ易くまたは保守員によって調整精度に
バラツキが発生するため安定な設定を行なうことができ
ず、さらには設定作業が面倒で随時簡単に行なえないと
いう問題点を有していた。
そこで本発明はこの点に着目し、子局において保守員
を不要にできるようにし、これにより子局の送信タイミ
ングを常に安定かつ随時簡単に、しかも迅速に設定し得
る送信タイミング捕捉方式を提供することを目的とす
る。
を不要にできるようにし、これにより子局の送信タイミ
ングを常に安定かつ随時簡単に、しかも迅速に設定し得
る送信タイミング捕捉方式を提供することを目的とす
る。
また本発明のその他の目的は、子局の送信タイミング
のずれを親局で常に簡単かつ精度良く検出し、かつ高精
度の調整を行ない得る送信タイミング捕捉方式を提供す
ることを目的とする。
のずれを親局で常に簡単かつ精度良く検出し、かつ高精
度の調整を行ない得る送信タイミング捕捉方式を提供す
ることを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、一つの親局と複数の子局との間でバースト
信号による無線通信を行なう時分割多元接続無線通信シ
ステムにおいて、 上記複数の子局の各々は、自局と上記親局との間の距
離情報が入力された場合に、先ずこの入力された距離情
報に基づいて自局の送信タイミングの粗調整を行ない、
次に親局から上記複数の子局に対し選択的に送信タイミ
ングの調整指示情報を制御用スロットを用いて送信し、
各子局は時局宛ての調整指示情報の到来を検出すると、
親局へ制御用スロットを用いてタイミングを用いてタイ
ミング調整用信号を送出し、親局でこのタイミング調整
用信号の受信タイミングの正規の受信タイミングに対す
るずれ量を検出してその検出結果に対応する情報を上記
タイミング調整用信号を送出した子局へ通知し、この子
局で上記親局から通知された上記情報に従って上記ずれ
量を零にするべく自局の送信タイミングの微調整を行な
うようにしたものである。
信号による無線通信を行なう時分割多元接続無線通信シ
ステムにおいて、 上記複数の子局の各々は、自局と上記親局との間の距
離情報が入力された場合に、先ずこの入力された距離情
報に基づいて自局の送信タイミングの粗調整を行ない、
次に親局から上記複数の子局に対し選択的に送信タイミ
ングの調整指示情報を制御用スロットを用いて送信し、
各子局は時局宛ての調整指示情報の到来を検出すると、
親局へ制御用スロットを用いてタイミングを用いてタイ
ミング調整用信号を送出し、親局でこのタイミング調整
用信号の受信タイミングの正規の受信タイミングに対す
るずれ量を検出してその検出結果に対応する情報を上記
タイミング調整用信号を送出した子局へ通知し、この子
局で上記親局から通知された上記情報に従って上記ずれ
量を零にするべく自局の送信タイミングの微調整を行な
うようにしたものである。
さらに本発明は、子局の送信タイミングを調整し設定
するに際し、先ず子局から送られるタイミング調整用信
号の受信タイミングの正規の受信タイミングに対する位
相ずれを検出して、その検出結果に対応する情報に従っ
て上記位相ずれを零にするべく上記子局の送信タイミン
グの位相調整を行ない、次にタイミング調整用信号の受
信タイミングの正規の受信タイミングに対するビットず
れを検出して、その検出結果に従って上記ビットずれを
零にするべく上記子局の送信タイミングをビット単位で
調整するようにしたことを特徴とし、さらにその際にタ
イミング調整用信号の送出から送信タイミングの位相調
整までの一連の位相調整手順と、タイミング調整用信号
の送出から送信タイミングのビット調整までの一連のビ
ット調整手順とを、各々位相ずれおよびビットずれが所
定量以下になるまで繰返すこと、および位相ずれを検出
するためのタイミング調整用信号として、パターンが固
定された繰返パターンの信号を使用し、かつビットずれ
を検出するためのタイミング調整用信号として、伝送路
上で発生する雑音パターンと異なる特定のパターンを使
用することも特徴としている。
するに際し、先ず子局から送られるタイミング調整用信
号の受信タイミングの正規の受信タイミングに対する位
相ずれを検出して、その検出結果に対応する情報に従っ
て上記位相ずれを零にするべく上記子局の送信タイミン
グの位相調整を行ない、次にタイミング調整用信号の受
信タイミングの正規の受信タイミングに対するビットず
れを検出して、その検出結果に従って上記ビットずれを
零にするべく上記子局の送信タイミングをビット単位で
調整するようにしたことを特徴とし、さらにその際にタ
イミング調整用信号の送出から送信タイミングの位相調
整までの一連の位相調整手順と、タイミング調整用信号
の送出から送信タイミングのビット調整までの一連のビ
ット調整手順とを、各々位相ずれおよびビットずれが所
定量以下になるまで繰返すこと、および位相ずれを検出
するためのタイミング調整用信号として、パターンが固
定された繰返パターンの信号を使用し、かつビットずれ
を検出するためのタイミング調整用信号として、伝送路
上で発生する雑音パターンと異なる特定のパターンを使
用することも特徴としている。
(作用) この結果本発明によれば、子局の送信タイミングの設
定を保守員を必要とすることなく全て自動的に行なうこ
とが可能となる。このため、誤設定の発生や設定精度の
バラツキを無くして常に安定なタイミング設定を行なう
ことができ、かつ面倒な作業を不要にしてタイミング設
定を随時簡単に行なうことができる。
定を保守員を必要とすることなく全て自動的に行なうこ
とが可能となる。このため、誤設定の発生や設定精度の
バラツキを無くして常に安定なタイミング設定を行なう
ことができ、かつ面倒な作業を不要にしてタイミング設
定を随時簡単に行なうことができる。
また、送信タイミングの設定を行なう際に、子局で入
力さる距離情報に応じて子局が自身で先ず送信タイミン
グの粗調整を行ない、しかるのち親局と子局との間で信
号の授受を行なって送信タイミングの微調整を行なうよ
うにしたので、送信タイミングの調整を短時間で行なう
ことができる。
力さる距離情報に応じて子局が自身で先ず送信タイミン
グの粗調整を行ない、しかるのち親局と子局との間で信
号の授受を行なって送信タイミングの微調整を行なうよ
うにしたので、送信タイミングの調整を短時間で行なう
ことができる。
さらに子局の送信タイミングの調整を、先ずその位相
ずれを検出してこれを零にしたのちビットずれを検出し
てこれを零にするようにしたので、子局から送られるビ
ット調整用信号の正規の受信タイミングに対するずれを
親局が常に正確に検出できるようになる。また、位相調
整の手順およびビット調整の手順をそれぞれ位相ずれ量
およびビットずれ量が零に近い所定量以下になるまで繰
返し行なうようにしたので、送信タイミングのずれ量を
極めて小さくすることができ、これにより上記ずれを親
局が常に正確に検出できることと相まって送信タイミン
グを高精度に設定することが可能となる。
ずれを検出してこれを零にしたのちビットずれを検出し
てこれを零にするようにしたので、子局から送られるビ
ット調整用信号の正規の受信タイミングに対するずれを
親局が常に正確に検出できるようになる。また、位相調
整の手順およびビット調整の手順をそれぞれ位相ずれ量
およびビットずれ量が零に近い所定量以下になるまで繰
返し行なうようにしたので、送信タイミングのずれ量を
極めて小さくすることができ、これにより上記ずれを親
局が常に正確に検出できることと相まって送信タイミン
グを高精度に設定することが可能となる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例における送信タイミング捕
捉方式を適用した親局および子局の構成を示すものであ
る。尚、同図では説明の便宜上複数の子局のうちの一つ
のみを示している。
捉方式を適用した親局および子局の構成を示すものであ
る。尚、同図では説明の便宜上複数の子局のうちの一つ
のみを示している。
まず親局AAは、無線回線終端装置10と、送受信信号を
変復調する変復調装置11と、アンテナ12を有する無線送
受信装置13と、キースイッチなどの入力操作部および表
示器等の出力表示部を配置したコンソール14とを備えて
いる。
変復調する変復調装置11と、アンテナ12を有する無線送
受信装置13と、キースイッチなどの入力操作部および表
示器等の出力表示部を配置したコンソール14とを備えて
いる。
このうち無線回線終端装置10は、送信信号の多重化お
よび受信TDMA信号の分離を行なう多重化部15および分離
部16と、これらの多重化部15および分離部16に信号バス
を介して接続された複数のインタフェース17とを有し、
これらのインタフェース17に回線18を介して端末装置19
がそれぞれ接続されている。また無線回線終端装置10
は、制御部20と、例えばE2PROMからなる不揮発性メモリ
21とを備えている。制御部20は、例えばマイクロコンピ
ュータを主制御部として有するもので、通常のデータ伝
送動作に係わる制御手段に加えて、子局BBの送信タイミ
ングを捕捉する際に使用する位相ずれ情報送出制御手段
20aと、ビットずれ情報送出制御手段20bとを有してい
る。
よび受信TDMA信号の分離を行なう多重化部15および分離
部16と、これらの多重化部15および分離部16に信号バス
を介して接続された複数のインタフェース17とを有し、
これらのインタフェース17に回線18を介して端末装置19
がそれぞれ接続されている。また無線回線終端装置10
は、制御部20と、例えばE2PROMからなる不揮発性メモリ
21とを備えている。制御部20は、例えばマイクロコンピ
ュータを主制御部として有するもので、通常のデータ伝
送動作に係わる制御手段に加えて、子局BBの送信タイミ
ングを捕捉する際に使用する位相ずれ情報送出制御手段
20aと、ビットずれ情報送出制御手段20bとを有してい
る。
位相ずれ情報送出制御手段20aは、子局BBの新設等に
伴いその送信タイミングを設定する場合に、この子局BB
に対し送信タイミングの位相ずれを調整するための指示
を出し、しかるのち子局BBから送られる位相調整用バー
スト信号の位相ずれ情報を子局BBに通知して子局BBに送
信タイミングの位相調整を行なわせるものである。ビッ
トずれ情報送出制御手段20bは、上記位相ずれ情報送出
制御手段20aによる位相ずれの調整が終了した後、子局B
Bに対しビットずれを調整するための指示を出し、しか
るのち子局BBから送られたビットずれ調整用バースト信
号のビットずれ情報を子局BBに通知して子局BBに送信タ
イミングの調整をビット単位で行なわせるものである。
尚、上記位相調整用バースト信号の位相ずれおよびビッ
トずれ調整用バースト信号のビットずれは、分離部16に
設けられたずれ検出手段16aによりそれぞれ検出され
る。
伴いその送信タイミングを設定する場合に、この子局BB
に対し送信タイミングの位相ずれを調整するための指示
を出し、しかるのち子局BBから送られる位相調整用バー
スト信号の位相ずれ情報を子局BBに通知して子局BBに送
信タイミングの位相調整を行なわせるものである。ビッ
トずれ情報送出制御手段20bは、上記位相ずれ情報送出
制御手段20aによる位相ずれの調整が終了した後、子局B
Bに対しビットずれを調整するための指示を出し、しか
るのち子局BBから送られたビットずれ調整用バースト信
号のビットずれ情報を子局BBに通知して子局BBに送信タ
イミングの調整をビット単位で行なわせるものである。
尚、上記位相調整用バースト信号の位相ずれおよびビッ
トずれ調整用バースト信号のビットずれは、分離部16に
設けられたずれ検出手段16aによりそれぞれ検出され
る。
第2図は上記親局AAから子局BBへ送出されるTDM信号
のフレーム構成を示すもので、このTDM信号は同図
(a)に示すように同期ビットFと複数のデータ伝送用
タイムスロットTS1〜TSnとの間に制御用スロットを配置
しており、この制御用スロットの一部を使用してタイミ
ング調整制御信号が送出される。このタイミング調整制
御信号は、同図(b)に示す如く子局の識別番号ID、子
局への指示情報CONT、位相ずれ情報、ビットずれ情報、
予備情報をそれぞれ挿入するビットにより構成される。
尚、同図(c)はデータ伝送用タイムスロットTS1〜TSn
の構成を示すもので、Fは同期ビット、IDは子局の識別
番号、SVは保守用ビット、Hはデータ、Pはパイティビ
ットをそれぞれ示している。
のフレーム構成を示すもので、このTDM信号は同図
(a)に示すように同期ビットFと複数のデータ伝送用
タイムスロットTS1〜TSnとの間に制御用スロットを配置
しており、この制御用スロットの一部を使用してタイミ
ング調整制御信号が送出される。このタイミング調整制
御信号は、同図(b)に示す如く子局の識別番号ID、子
局への指示情報CONT、位相ずれ情報、ビットずれ情報、
予備情報をそれぞれ挿入するビットにより構成される。
尚、同図(c)はデータ伝送用タイムスロットTS1〜TSn
の構成を示すもので、Fは同期ビット、IDは子局の識別
番号、SVは保守用ビット、Hはデータ、Pはパイティビ
ットをそれぞれ示している。
一方、子局BBも上記親局AAと同様に、無線回線終端装
置30と、変復調装置31と、アンテナ32を有する無線送受
信装置33と、コンソール34とを備えている。このうち無
線回線終端装置30は、送信データおよび制御信号を多重
化する多重化部35と、親局AAから送られたTDM信号から
自局宛ての信号を分離する分離部36と、これら多重化部
35および分離部36に対し信号バスを介して接続された複
数のインタフェース37とを有しており、これらのインタ
フェース37には回線38を介して端末装置39がそれぞれ接
続されている。また無線回線終端装置30は、制御部40
と、例えばE2PROMからなる不揮発性メモリ41と、送信タ
イミング可変部42とをそれぞれ有している。このうち先
ず送信タイミング可変部42は、送信信号の送信位相を可
変する移送回路42aと、送信信号の送信タイミングをビ
ット単位で可変するビット遅延回路42bとから構成され
る。
置30と、変復調装置31と、アンテナ32を有する無線送受
信装置33と、コンソール34とを備えている。このうち無
線回線終端装置30は、送信データおよび制御信号を多重
化する多重化部35と、親局AAから送られたTDM信号から
自局宛ての信号を分離する分離部36と、これら多重化部
35および分離部36に対し信号バスを介して接続された複
数のインタフェース37とを有しており、これらのインタ
フェース37には回線38を介して端末装置39がそれぞれ接
続されている。また無線回線終端装置30は、制御部40
と、例えばE2PROMからなる不揮発性メモリ41と、送信タ
イミング可変部42とをそれぞれ有している。このうち先
ず送信タイミング可変部42は、送信信号の送信位相を可
変する移送回路42aと、送信信号の送信タイミングをビ
ット単位で可変するビット遅延回路42bとから構成され
る。
制御部40は、例えばマイクロコンピュータを主制御部
として有したもので、通常の送受信動作に係わる制御手
段に加えて、送信タイミングの捕捉に係わる位相ずれ調
整制御手段40aと、ビットずれ調整制御手段40bとを備え
ている。位相ずれ調整制御手段40aは、親局AAから位相
調整指示が送られた時に動作して、親局AAに対しTDMAフ
レームの制御用スロットを使用して位相調整用バースト
信号を送出し、これに対し親局AAから位相ずれ情報が送
られた時、この情報に応じて上記位相回路42aの移相量
を可変制御するものである。ビットずれ調整制御手段40
bは、親局AAからビットずれの調整指示が送られた場合
に動作して、親局AAに対しTDMAフレームの制御用スロッ
トを使用してビット調整用バースト信号を送出し、これ
に対し親局AAからビットずれ情報が送られた時に、この
情報に応じて前記ビット遅延回路42bの遅延量を可変制
御するものである。
として有したもので、通常の送受信動作に係わる制御手
段に加えて、送信タイミングの捕捉に係わる位相ずれ調
整制御手段40aと、ビットずれ調整制御手段40bとを備え
ている。位相ずれ調整制御手段40aは、親局AAから位相
調整指示が送られた時に動作して、親局AAに対しTDMAフ
レームの制御用スロットを使用して位相調整用バースト
信号を送出し、これに対し親局AAから位相ずれ情報が送
られた時、この情報に応じて上記位相回路42aの移相量
を可変制御するものである。ビットずれ調整制御手段40
bは、親局AAからビットずれの調整指示が送られた場合
に動作して、親局AAに対しTDMAフレームの制御用スロッ
トを使用してビット調整用バースト信号を送出し、これ
に対し親局AAからビットずれ情報が送られた時に、この
情報に応じて前記ビット遅延回路42bの遅延量を可変制
御するものである。
第3図は以上のように構成された各子局から親局AAに
伝送されるTDMA信号のフレーム構成を示すもので、この
信号は同図(a)に示すように制御用スロットAQを先頭
に配置し、その後にデータ伝送用の各タイムスロットTS
1〜TSnを配置したものとなっている。そして、制御用ス
ロットAQ内の一部を使用して位相調整用バースト信号お
よびビット調整用バースト信号が選択的に送出される。
位相調整用バースト信号は、同図(b)に示す如く“1
0"の繰返し信号(36ビット)からなる。またビット調整
用バースト信号は、同図(c)に示す如く所定の同期パ
ターン(SYNCパターン)と子局の識別番号IDとから構成
される。尚、同図(d)はデータ伝送用タイムスロット
TS1〜TSnの構成を示すもので、Gはガードビット、IDは
子局の識別番号、SVは保守用ビット、Hはデータ、Pは
パリティビットをそれぞれ示している。
伝送されるTDMA信号のフレーム構成を示すもので、この
信号は同図(a)に示すように制御用スロットAQを先頭
に配置し、その後にデータ伝送用の各タイムスロットTS
1〜TSnを配置したものとなっている。そして、制御用ス
ロットAQ内の一部を使用して位相調整用バースト信号お
よびビット調整用バースト信号が選択的に送出される。
位相調整用バースト信号は、同図(b)に示す如く“1
0"の繰返し信号(36ビット)からなる。またビット調整
用バースト信号は、同図(c)に示す如く所定の同期パ
ターン(SYNCパターン)と子局の識別番号IDとから構成
される。尚、同図(d)はデータ伝送用タイムスロット
TS1〜TSnの構成を示すもので、Gはガードビット、IDは
子局の識別番号、SVは保守用ビット、Hはデータ、Pは
パリティビットをそれぞれ示している。
次に、以上の構成に基づいて本実施例の送信タイミン
グ捕捉方式を説明する。新たな子局BBを設置すると、作
業者はコンソール34のキースイッチを用いて親局AAから
この子局BBまでの距離を入力する。そうすると、無線回
線終端装置30の制御部40は、この距離に対応する信号の
伝播時間(ビット数)を算出し、この算出値に基づいて
TDMAフレーム上における自局の大まかな送信タイミング
を求める。そして、このタイミングを送信タイミング可
変部42にセットするとともに、不揮発性メモリ41に記憶
させる。
グ捕捉方式を説明する。新たな子局BBを設置すると、作
業者はコンソール34のキースイッチを用いて親局AAから
この子局BBまでの距離を入力する。そうすると、無線回
線終端装置30の制御部40は、この距離に対応する信号の
伝播時間(ビット数)を算出し、この算出値に基づいて
TDMAフレーム上における自局の大まかな送信タイミング
を求める。そして、このタイミングを送信タイミング可
変部42にセットするとともに、不揮発性メモリ41に記憶
させる。
さて、この状態で親局AAにおいて、コンソール14から
上記新設された子局BBに対する送信タイミングの調整指
示が入力されると、親局AAの制御部20は先ず位相ずれ調
整用のタイミング調整制御信号を作成する。第4図はそ
の構成を示すもので、ID番号ビットに上記子局BBのID番
号を挿入し、かつ4ビットからなる指示情報のうちの先
頭ビット、つまり調整種別ビットを位相調整指示に対応
する“0"にセットするとともに、指示情報の最終ビッ
ト、つまり調整開始終了ビットを調整開始指示に対応す
る“0"にセットする。そして、この制御信号を多重化部
15でTDM信号の制御用スロットに挿入して子局BBへ向け
て送出する。尚、このときTDM信号の制御用スロットの
他の領域およびデータ伝送用の各タイムスロットTS1〜T
Snには、既設の子局宛ての制御信号およびデータがそれ
ぞれ多重化されて送出される。
上記新設された子局BBに対する送信タイミングの調整指
示が入力されると、親局AAの制御部20は先ず位相ずれ調
整用のタイミング調整制御信号を作成する。第4図はそ
の構成を示すもので、ID番号ビットに上記子局BBのID番
号を挿入し、かつ4ビットからなる指示情報のうちの先
頭ビット、つまり調整種別ビットを位相調整指示に対応
する“0"にセットするとともに、指示情報の最終ビッ
ト、つまり調整開始終了ビットを調整開始指示に対応す
る“0"にセットする。そして、この制御信号を多重化部
15でTDM信号の制御用スロットに挿入して子局BBへ向け
て送出する。尚、このときTDM信号の制御用スロットの
他の領域およびデータ伝送用の各タイムスロットTS1〜T
Snには、既設の子局宛ての制御信号およびデータがそれ
ぞれ多重化されて送出される。
一方子局BBの制御部40は、親局AAから送られたTDM信
号の制御スロットに自局宛てのタイミング調整制御信号
が挿入されていることを検出すると、この制御信号の指
示情報から先ず親局AAの指示内容を認識する。そして、
今は位相調整指示ビットが“0"になっているため指示は
位相調整であると認識し、以後位相ずれ調整のための制
御を開始する。すなわち、いま仮に位相を1/20ビット単
位で調整できるものとすると、送信タイミング可変部42
の移相回路42aの移相量を10/20にセットし、この状態で
第3図(b)に示した位相調整用バースト信号をTDMAフ
レームの制御用スロットAQに挿入して送出する。
号の制御スロットに自局宛てのタイミング調整制御信号
が挿入されていることを検出すると、この制御信号の指
示情報から先ず親局AAの指示内容を認識する。そして、
今は位相調整指示ビットが“0"になっているため指示は
位相調整であると認識し、以後位相ずれ調整のための制
御を開始する。すなわち、いま仮に位相を1/20ビット単
位で調整できるものとすると、送信タイミング可変部42
の移相回路42aの移相量を10/20にセットし、この状態で
第3図(b)に示した位相調整用バースト信号をTDMAフ
レームの制御用スロットAQに挿入して送出する。
これに対し親局AAは、前記タイミング調整制御信号の
送信後、子局BBから到来するTDMA信号の制御用スロット
に挿入されている位相調整用バースト信号の受信タイミ
ングから、この受信タイミングの正規の受信タイミング
に対するい位相ずれ量をずれ検出手段16aで検出する。
そして、制御部20によりこの位相ずれ量から位相の補正
値を求め、この位相補正値を第2図(b)に示したタイ
ミング調整制御信号の位相ずれ情報ビットに挿入して、
子局BBに向けて送出する。例えば、いま第5図に示す如
く位相調整用バースト信号(a)の受信タイミングが正
規の受信タイミング(b)に比べて5/20ビット遅れてい
たとすると、子局BBの送信位相は5/20ビット分だけ早め
る必要があるため、制御部20は「−5/20ビット」なる位
相補正値を子局BBへ送出する。尚、位相ずれ情報は第2
図(b)に示したように8ビットで表わされ、その先頭
の1ビットが−,+を表わし、残りの7ビットでm/20を
表わすようになっているため、この場合子局BBへは「10
000101」なる位相補正値が送られる。
送信後、子局BBから到来するTDMA信号の制御用スロット
に挿入されている位相調整用バースト信号の受信タイミ
ングから、この受信タイミングの正規の受信タイミング
に対するい位相ずれ量をずれ検出手段16aで検出する。
そして、制御部20によりこの位相ずれ量から位相の補正
値を求め、この位相補正値を第2図(b)に示したタイ
ミング調整制御信号の位相ずれ情報ビットに挿入して、
子局BBに向けて送出する。例えば、いま第5図に示す如
く位相調整用バースト信号(a)の受信タイミングが正
規の受信タイミング(b)に比べて5/20ビット遅れてい
たとすると、子局BBの送信位相は5/20ビット分だけ早め
る必要があるため、制御部20は「−5/20ビット」なる位
相補正値を子局BBへ送出する。尚、位相ずれ情報は第2
図(b)に示したように8ビットで表わされ、その先頭
の1ビットが−,+を表わし、残りの7ビットでm/20を
表わすようになっているため、この場合子局BBへは「10
000101」なる位相補正値が送られる。
そうして親局AAから自局宛ての位相補正値が送られる
と、子局BBの制御部40は移相量の初期値である10/20ビ
ットに上記補正値−5/20ビットを加算し、移送回路42a
の移送量を上記加算結果である5/20ビットに補正する。
しかして、子局BBの送信位相は、親局AAにおいて基準位
置に対し位相差が零となるように調整される。
と、子局BBの制御部40は移相量の初期値である10/20ビ
ットに上記補正値−5/20ビットを加算し、移送回路42a
の移送量を上記加算結果である5/20ビットに補正する。
しかして、子局BBの送信位相は、親局AAにおいて基準位
置に対し位相差が零となるように調整される。
尚、この位相補正後に子局BBは、上記補正後の位相で
位相調整用バースト信号を再度親局AAに送出する。そし
て、これに対し親局AAから再度位相補正値が送られた場
合には、この位相補正値に従って位相回路42aの位相量
を再調整し、以後親局AAの位相差が零になるまで以上の
動作を繰返す。
位相調整用バースト信号を再度親局AAに送出する。そし
て、これに対し親局AAから再度位相補正値が送られた場
合には、この位相補正値に従って位相回路42aの位相量
を再調整し、以後親局AAの位相差が零になるまで以上の
動作を繰返す。
さて、以上の位相調整により位相差が零になると、親
局AAは子局BBに設定された最終的に移送量を不揮発性メ
モリ21に記憶したのち、第6図に示す如く4ビットから
なる指示情報のうちの調整種別ビットをビット調整指示
に対応する“1"にセットして、この制御信号を子局BBへ
向けて送出する。これに対し子局BBは、上記ビット調整
を指示した制御信号が親局AAから到来すると、位相調整
が終了したと判断して先ず上記親装置AAと同様に最終的
な位相量を不揮発性メモリ41に記憶し、しかるのちビッ
ト調整のための制御を開始する。すなわち、先ず制御部
40から第3図(c)に示すような所定の同期パターンと
自局のID番号とからなるビット調整用バースト信号を発
生し、この信号をTDMAフレームの制御用スロットAQに多
重化部35で挿入して親局AAへ送出する。
局AAは子局BBに設定された最終的に移送量を不揮発性メ
モリ21に記憶したのち、第6図に示す如く4ビットから
なる指示情報のうちの調整種別ビットをビット調整指示
に対応する“1"にセットして、この制御信号を子局BBへ
向けて送出する。これに対し子局BBは、上記ビット調整
を指示した制御信号が親局AAから到来すると、位相調整
が終了したと判断して先ず上記親装置AAと同様に最終的
な位相量を不揮発性メモリ41に記憶し、しかるのちビッ
ト調整のための制御を開始する。すなわち、先ず制御部
40から第3図(c)に示すような所定の同期パターンと
自局のID番号とからなるビット調整用バースト信号を発
生し、この信号をTDMAフレームの制御用スロットAQに多
重化部35で挿入して親局AAへ送出する。
そうすると親局AAは、上記子局BBからビット調整用バ
ースト信号が到来すると、分離部16のずれ検出手段16a
により同期パータンの受信タイミングから正規の受信タ
イミングに対するビットずれ量を検出する。そして、制
御部20によりこのビットずれ量を零にするためのビット
ずれ補正値を求め、この補正値を第2図(b)に示した
タイミング調整制御信号のビットずれ情報ビットに挿入
し、子局BBへ向けて送出する。例えば、いま第7図に示
す如くビット調整用バースト信号の受信タイミング
(a)が正規の受信タイミング(b)に比べて9ビット
早かったとすると、子局BBの送信タイミングは9ビット
分だけ遅らせる必要があるため、制御部20は「+9ビッ
ト」なるビット補正値を子局BBへ送出する。尚、ビット
ずれ情報についても前記位相ずれ情報と同様に8ビット
で表わされ、その先頭の1ビットが−,+を表わし、残
りの7ビットでビットずれ量を表わすようになっている
ため、この場合子局BBへは「00001001」なるビット補正
値が送られる。
ースト信号が到来すると、分離部16のずれ検出手段16a
により同期パータンの受信タイミングから正規の受信タ
イミングに対するビットずれ量を検出する。そして、制
御部20によりこのビットずれ量を零にするためのビット
ずれ補正値を求め、この補正値を第2図(b)に示した
タイミング調整制御信号のビットずれ情報ビットに挿入
し、子局BBへ向けて送出する。例えば、いま第7図に示
す如くビット調整用バースト信号の受信タイミング
(a)が正規の受信タイミング(b)に比べて9ビット
早かったとすると、子局BBの送信タイミングは9ビット
分だけ遅らせる必要があるため、制御部20は「+9ビッ
ト」なるビット補正値を子局BBへ送出する。尚、ビット
ずれ情報についても前記位相ずれ情報と同様に8ビット
で表わされ、その先頭の1ビットが−,+を表わし、残
りの7ビットでビットずれ量を表わすようになっている
ため、この場合子局BBへは「00001001」なるビット補正
値が送られる。
これに対し子局BBは、親局AAから自局宛てのビット補
正値(+9ビット)が送られると、ビット遅延回路42b
の遅延量を現在設定されている初期値、つまり先に距離
から算出して値からさらに9ビット分遅延させる。しか
して、子局BBの送信タイミングは、親局AAにおいて基準
タイミングに対しビットずれが零となるように調整され
る。そして子局BBは、このビットずれ補正後の送信タイ
ミングでビット調整用バースト信号を再度親局AAに送出
する。これに対し親局AAは、上記子局BBから再送信され
たビット調整用バースト信号の受信タイミングからビッ
トずれが無くなったことを確認すると、子局BBに設定さ
れた最終のビット遅延量を不揮発性メモリ21に記憶する
とともに、第8図に示す如くタイミング調整制御信号の
指示情報のうちの調整開始終了ビットを調整終了指示に
対応する“1"にセットして子局BBへ送出する。そうする
と子局BBは、上記調整開始終了ビットの“1"から送信タ
イミングの調整が完了したことを認識して、上記ビット
遅延回路42bに設定した最終的な遅延量を不揮発性メモ
リ41に記憶し、以後自局に予め割当てられたタイムスロ
ットを使用してデータの送信を開始する。
正値(+9ビット)が送られると、ビット遅延回路42b
の遅延量を現在設定されている初期値、つまり先に距離
から算出して値からさらに9ビット分遅延させる。しか
して、子局BBの送信タイミングは、親局AAにおいて基準
タイミングに対しビットずれが零となるように調整され
る。そして子局BBは、このビットずれ補正後の送信タイ
ミングでビット調整用バースト信号を再度親局AAに送出
する。これに対し親局AAは、上記子局BBから再送信され
たビット調整用バースト信号の受信タイミングからビッ
トずれが無くなったことを確認すると、子局BBに設定さ
れた最終のビット遅延量を不揮発性メモリ21に記憶する
とともに、第8図に示す如くタイミング調整制御信号の
指示情報のうちの調整開始終了ビットを調整終了指示に
対応する“1"にセットして子局BBへ送出する。そうする
と子局BBは、上記調整開始終了ビットの“1"から送信タ
イミングの調整が完了したことを認識して、上記ビット
遅延回路42bに設定した最終的な遅延量を不揮発性メモ
リ41に記憶し、以後自局に予め割当てられたタイムスロ
ットを使用してデータの送信を開始する。
このように本実施例であれば次のような効果を奏す
る。
る。
子局BBの制御部40により、親局AAから通知される補
正値に従って送信タイミング可変部42の送信タイミング
を調整するようにしたので、子局BBの送信タイミングを
保守員の主導調整操作に頼ることなく自動的に設定する
ことが可能となり、この結果送信タイミングの設定を誤
設定を起こすことなく、また設定値にバラツキを生じる
ことなく常に安定に行なうことができる。また、子局BB
に保守員を派遣する必要がないので、送信タイミングの
設定を迅速に随時簡単に行なうこともできる。
正値に従って送信タイミング可変部42の送信タイミング
を調整するようにしたので、子局BBの送信タイミングを
保守員の主導調整操作に頼ることなく自動的に設定する
ことが可能となり、この結果送信タイミングの設定を誤
設定を起こすことなく、また設定値にバラツキを生じる
ことなく常に安定に行なうことができる。また、子局BB
に保守員を派遣する必要がないので、送信タイミングの
設定を迅速に随時簡単に行なうこともできる。
子局で親局との間の距離情報を入力したときに、子
局がこの距離情報に応じて先ず自身で送信タイミングの
ビット遅延量を粗調整し、しかるのち親局との間で信号
の授受を行なって送信タイミングを微調整するようにし
たので、送信タイミングを短時間に最適値に設定するこ
とができる。
局がこの距離情報に応じて先ず自身で送信タイミングの
ビット遅延量を粗調整し、しかるのち親局との間で信号
の授受を行なって送信タイミングを微調整するようにし
たので、送信タイミングを短時間に最適値に設定するこ
とができる。
送信タイミングを調整し設定するための手順を、位
相ずれ調整手順とビットずれ調整手順とに分け、先ず位
相ずれの調整を行なって位相ずれを零にしたのちビット
ずれの調整を行なうようにしたので、親局AAにおいて子
局BBから到来するビット調整用バースト信号の正規の受
信タイミングからのずれを正確に検出することができ、
これによりビットずれの調整を精度良く行なうことがで
きる。
相ずれ調整手順とビットずれ調整手順とに分け、先ず位
相ずれの調整を行なって位相ずれを零にしたのちビット
ずれの調整を行なうようにしたので、親局AAにおいて子
局BBから到来するビット調整用バースト信号の正規の受
信タイミングからのずれを正確に検出することができ、
これによりビットずれの調整を精度良く行なうことがで
きる。
位相ずれ調整手順およびビットずれ調整手順におい
て、親局AAで位相ずれおよびビットずれが零になったこ
とが検出されるまで角調整手順をそれぞれ繰返すように
したので、調整手順を各々1回実行しただけで調整を終
了する場合に比べて、高精度の設定を行なうことができ
る。
て、親局AAで位相ずれおよびビットずれが零になったこ
とが検出されるまで角調整手順をそれぞれ繰返すように
したので、調整手順を各々1回実行しただけで調整を終
了する場合に比べて、高精度の設定を行なうことができ
る。
タイミング調整用信号として、位相調整時には立上
がりエッジまたは立下がりエッジを精度良く検出し易い
“10"の繰返しパターンを用い、かつビット調整時には
伝送路で発生するノイズのパターンと明確に区別して検
出できる特定パターンを用いたので、親局で位相ずれ量
およびビットずれ量を高精度に検出することができる。
がりエッジまたは立下がりエッジを精度良く検出し易い
“10"の繰返しパターンを用い、かつビット調整時には
伝送路で発生するノイズのパターンと明確に区別して検
出できる特定パターンを用いたので、親局で位相ずれ量
およびビットずれ量を高精度に検出することができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではない。
例えば、上記実施例では子局BBにおいて、送信タイミン
グの調整に先立ちコンソール34により親局AAから子局BB
までの距離を入力し、この距離を基に子局BBの制御部40
で予め大まかな送信タイミングを設定しておくようにし
たが、TDMA信号の制御用スロットAQの長さを如何なる距
離の子局からの信号でも受信できるように長く設定して
おいてもよい。このようにすれば、子局で予め距離を入
力する必要もなくなるので、送信タイミングの設定手順
を完全に自動化することができ、これにより設定作業を
さらに簡単化することができる。また、前記実施例では
親局AAにおいて位相ずれおよびビットずれの補正値を求
め、これらの補正値を子局BBに通知して送信タイミング
を調整するようにしたが、位相ずれおよびビットずれの
検出値をそのまま親局から子局に通知し、子局がこれら
の検出値を零にするための補正値を算出して送信タイミ
ングを調整するようにしてもよい。その他、親局および
子局における送信タイミング調整制御手順、タイミング
調整制御信号や位相調整用バースト信号、ビット調整用
バースト信号の構成等についても、本発明の要旨を逸脱
しない範囲で種々変形して実施できる。
例えば、上記実施例では子局BBにおいて、送信タイミン
グの調整に先立ちコンソール34により親局AAから子局BB
までの距離を入力し、この距離を基に子局BBの制御部40
で予め大まかな送信タイミングを設定しておくようにし
たが、TDMA信号の制御用スロットAQの長さを如何なる距
離の子局からの信号でも受信できるように長く設定して
おいてもよい。このようにすれば、子局で予め距離を入
力する必要もなくなるので、送信タイミングの設定手順
を完全に自動化することができ、これにより設定作業を
さらに簡単化することができる。また、前記実施例では
親局AAにおいて位相ずれおよびビットずれの補正値を求
め、これらの補正値を子局BBに通知して送信タイミング
を調整するようにしたが、位相ずれおよびビットずれの
検出値をそのまま親局から子局に通知し、子局がこれら
の検出値を零にするための補正値を算出して送信タイミ
ングを調整するようにしてもよい。その他、親局および
子局における送信タイミング調整制御手順、タイミング
調整制御信号や位相調整用バースト信号、ビット調整用
バースト信号の構成等についても、本発明の要旨を逸脱
しない範囲で種々変形して実施できる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明では、複数の子局の各々に
おいて、自局と上記親局との間の距離情報が入力された
場合に、先ずこの入力された距離情報に基づいて自局の
送信タイミングの粗調整を行ない、次に親局から上記複
数の子局に対し選択的に送信タイミングの調整指示情報
を制御用スロットを用いて送信し、角子局は自局宛ての
調整指示情報の到来を検出すると、親局へ制御用スロッ
トを用いてタイミング調整用信号を送出し、親局でこの
タイミング調整用信号の受信タイミングの正規の受信タ
イミングに対するずれ量を検出してその検出結果に対応
する情報を上記タイミング調整用信号を送出した子局へ
通知し、この子局で上記親局から通知された上記情報に
従って上記ずれ量を零にするべく時局の送信タイミング
の微調整を行なうようにしている。
おいて、自局と上記親局との間の距離情報が入力された
場合に、先ずこの入力された距離情報に基づいて自局の
送信タイミングの粗調整を行ない、次に親局から上記複
数の子局に対し選択的に送信タイミングの調整指示情報
を制御用スロットを用いて送信し、角子局は自局宛ての
調整指示情報の到来を検出すると、親局へ制御用スロッ
トを用いてタイミング調整用信号を送出し、親局でこの
タイミング調整用信号の受信タイミングの正規の受信タ
イミングに対するずれ量を検出してその検出結果に対応
する情報を上記タイミング調整用信号を送出した子局へ
通知し、この子局で上記親局から通知された上記情報に
従って上記ずれ量を零にするべく時局の送信タイミング
の微調整を行なうようにしている。
したがって本発明によれば、子局の送信タイミングの
調整の大部分が親局からの指示に従って自動的に行なわ
れるので、子局に保守員を常駐させる必要がなくなり、
これにより子局の送信タイミングの調整を常に安定にか
つ随時簡単に設定することができる。しかも、本発明で
は距離情報を基に先ず粗調整が行なわれ、この粗調整後
に親局と子局との間の信号の授受による微調整が行なわ
れるので、送信タイミングの調整を迅速短時間のうちに
終了することができます。さらに、子局の送信タイミン
グを微調整する際に、調整対象の子局を親局から指示情
報を送ることで個別に指定するようにしているので、複
数の子局のタイミング調整が輻湊することがなく、これ
により調整が必要な子局について効率の良い送信タイミ
ング調整を行なうことができる。
調整の大部分が親局からの指示に従って自動的に行なわ
れるので、子局に保守員を常駐させる必要がなくなり、
これにより子局の送信タイミングの調整を常に安定にか
つ随時簡単に設定することができる。しかも、本発明で
は距離情報を基に先ず粗調整が行なわれ、この粗調整後
に親局と子局との間の信号の授受による微調整が行なわ
れるので、送信タイミングの調整を迅速短時間のうちに
終了することができます。さらに、子局の送信タイミン
グを微調整する際に、調整対象の子局を親局から指示情
報を送ることで個別に指定するようにしているので、複
数の子局のタイミング調整が輻湊することがなく、これ
により調整が必要な子局について効率の良い送信タイミ
ング調整を行なうことができる。
さらに本発明によれば、子局の送信タイミングを調整
し設定するに際し、先ず子局から送られるタイミング調
整用信号の受信タイミングの正規の受信タイミングに対
する位相ずれを検出して、その検出結果に対応する情報
に従って上記位相ずれを零にするべく上記子局の送信タ
イミングの位相調整を行ない、次にタイミング調整用信
号の受信タイミングの正規の受信タイミングに対するビ
ットずれを検出して、その検出結果に従って上記ビット
ずれを零にするべく上記子局の送信タイミングをビット
単位で調整するようにしたことによって、子局の送信タ
イミングのずれを親局で常に正確に検出することがで
き、これにより高精度の調整を行なうことができる。
し設定するに際し、先ず子局から送られるタイミング調
整用信号の受信タイミングの正規の受信タイミングに対
する位相ずれを検出して、その検出結果に対応する情報
に従って上記位相ずれを零にするべく上記子局の送信タ
イミングの位相調整を行ない、次にタイミング調整用信
号の受信タイミングの正規の受信タイミングに対するビ
ットずれを検出して、その検出結果に従って上記ビット
ずれを零にするべく上記子局の送信タイミングをビット
単位で調整するようにしたことによって、子局の送信タ
イミングのずれを親局で常に正確に検出することがで
き、これにより高精度の調整を行なうことができる。
また本発明は、その際にタイミング調整用信号の送出
から送信タイミングの位相調整までの一連の位相調整手
順と、タイミング調整用信号の送出から送信タイミング
のビット調整までの一連のビット調整手順とを、各々位
相ずれおよびビットずれが所定量以下になるまで繰返す
こと、および位相ずれを検出するためのタイミング調整
用信号として、パターンが固定された繰返パターンの信
号を使用し、かつビットずれを検出するためのタイミン
グ調整用信号として、伝送路上で発生する雑音パターン
と異なる特定のパターンを使用するようにしたので、親
局において位相ずれ量およびビットずれ量を精度良く検
出することができ、さらに送信タイミングのずれ量を極
めて小さくし得て、これにより高精度の送信タイミング
の設定を行なうことができる。
から送信タイミングの位相調整までの一連の位相調整手
順と、タイミング調整用信号の送出から送信タイミング
のビット調整までの一連のビット調整手順とを、各々位
相ずれおよびビットずれが所定量以下になるまで繰返す
こと、および位相ずれを検出するためのタイミング調整
用信号として、パターンが固定された繰返パターンの信
号を使用し、かつビットずれを検出するためのタイミン
グ調整用信号として、伝送路上で発生する雑音パターン
と異なる特定のパターンを使用するようにしたので、親
局において位相ずれ量およびビットずれ量を精度良く検
出することができ、さらに送信タイミングのずれ量を極
めて小さくし得て、これにより高精度の送信タイミング
の設定を行なうことができる。
第1図乃至第8図は本発明の一実施例における送信タイ
ミング捕捉方式を説明するためのもので、第1図は同方
式を適用した親局および子局の構成を示す機能ブロック
図、第2図は親局から子局へ送出されるTDM信号の構成
図、第3図は子局から親局へ伝送されるTDMA信号の構成
図、第4図乃至第8図は動作説明に使用する信号構成
図、第9図乃至第12図は従来技術の説明に用いるもの
で、第9図は時分割多元接続無線通信システムの概略構
成図、第10図はTDM信号のフレーム構成図、第11図は各
子局の送信形態を示すタイミング図、第12図はTDMA信号
のフレーム構成図である。 AA……親局、BB……子局、10,30……無線回線終端装
置、11,31……変復調装置、12,32……アンテナ、13,33
……無線送受信装置、14,34……コンソール、15,35……
多重化部、16,36……分離部、16a……ずれ検出手段、1
7,37……インタフェース、18,38……回線、19,39……端
末装置、20,40……制御部、20a……位相ずれ情報送出制
御手段、20b……ビットずれ情報送出制御手段、40a……
位相ずれ調整制御手段、40b……ビットずれ調整制御手
段、21,41……不揮発性メモリ、42……送信タイミング
可変部、42a……位相回路、42b……ビット遅延回路。
ミング捕捉方式を説明するためのもので、第1図は同方
式を適用した親局および子局の構成を示す機能ブロック
図、第2図は親局から子局へ送出されるTDM信号の構成
図、第3図は子局から親局へ伝送されるTDMA信号の構成
図、第4図乃至第8図は動作説明に使用する信号構成
図、第9図乃至第12図は従来技術の説明に用いるもの
で、第9図は時分割多元接続無線通信システムの概略構
成図、第10図はTDM信号のフレーム構成図、第11図は各
子局の送信形態を示すタイミング図、第12図はTDMA信号
のフレーム構成図である。 AA……親局、BB……子局、10,30……無線回線終端装
置、11,31……変復調装置、12,32……アンテナ、13,33
……無線送受信装置、14,34……コンソール、15,35……
多重化部、16,36……分離部、16a……ずれ検出手段、1
7,37……インタフェース、18,38……回線、19,39……端
末装置、20,40……制御部、20a……位相ずれ情報送出制
御手段、20b……ビットずれ情報送出制御手段、40a……
位相ずれ調整制御手段、40b……ビットずれ調整制御手
段、21,41……不揮発性メモリ、42……送信タイミング
可変部、42a……位相回路、42b……ビット遅延回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小山田 明人 東京都日野市旭ケ丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 (56)参考文献 特開 昭59−6640(JP,A) 特開 昭62−200925(JP,A)
Claims (4)
- 【請求項1】一つの親局と複数の子局との間でバースト
信号による無線通信を行なう時分割多元接続無線通信シ
ステムにおいて、 前記複数の子局の各々は、自局と前記親局との間の距離
情報が入力された場合に、先ずこの入力された距離情報
に基づいて自局の送信タイミングの粗調整を行ない、 次に前記親局から前記複数の子局に対し選択的に送信タ
イミングの調整指示情報を制御用スロットを用いて送信
し、各子局は自局宛ての調整指示情報の到来を検出する
と、親局へ制御用スロットを用いてタイミング調整用信
号を送出し、親局でこのタイミング調整用信号の受信タ
イミングの正規の受信タイミングに対するずれ量を検出
してその検出結果に対応する情報を前記タイミング調整
用信号を送出した子局へ通知し、この子局で前記親局か
ら通知された前記情報に従って前記ずれ量を零にするべ
く自局の送信タイミングの微調整を行なうようにしたこ
とを特徴とする送信タイミング捕捉方式。 - 【請求項2】一つの親局と複数の子局との間でバースト
信号による無線通信を行なう時分割多元接続無線通信シ
ステムにおいて、 前記複数の子局の各々は、親局へその伝送フレームに設
けられた制御用スロット内でタイミング調整用信号を送
出し、 前記親局は、先ず前記子局から送られたタイミング調整
用信号の受信タイミングの正規の受信タイミングに対す
る位相ずれを検出し、その検出結果に従って前記位相ず
れを零にするべく前記子局の送信タイミングの位相調整
を行ない、 次に前記タイミング調整用信号の受信タイミングの正規
の受信タイミングに対するビットずれを検出し、その検
出結果に従って前記ビットずれを零にするべく前記子局
の送信タイミングをビット単位で調整することを特徴と
する送信タイミング捕捉方式。 - 【請求項3】タイミング調整用信号の送出から送信タイ
ミングの位相調整までの一連の位相調整手順と、タイミ
ング調整用信号の送出から送信タイミングのビット調整
までの一連のビット調整手順とを、各々位相ずれおよび
ビットずれが所定量以下になるまで繰り返すことを特徴
とする請求項2記載の送信タイミング捕捉方式。 - 【請求項4】位相ずれを検出するためのタイミング調整
用信号として、パターンが固定された繰返しパターンの
信号を使用し、かつビットずれを検出するためのタイミ
ング調整用信号として、伝送路上で発生する雑音パター
ンと異なる特定のパターンを使用することを特徴とする
請求項2記載の送信タイミング捕捉方式
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1061646A JPH0821918B2 (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 送信タイミング捕捉方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1061646A JPH0821918B2 (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 送信タイミング捕捉方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02241140A JPH02241140A (ja) | 1990-09-25 |
| JPH0821918B2 true JPH0821918B2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=13177194
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1061646A Expired - Fee Related JPH0821918B2 (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 送信タイミング捕捉方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0821918B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1331746A4 (en) * | 2001-07-18 | 2009-04-15 | Panasonic Corp | DATA TRANSMISSION DEVICE AND DATA TRANSMISSION METHOD |
| JP4986589B2 (ja) * | 2006-11-30 | 2012-07-25 | ユニデン株式会社 | デジタル無線通信システム |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS596640A (ja) * | 1982-07-03 | 1984-01-13 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 時分割多元接続衛星通信方式 |
| JPH0612885B2 (ja) * | 1986-02-28 | 1994-02-16 | 日本電気株式会社 | Tdma送信同期制御方式 |
-
1989
- 1989-03-14 JP JP1061646A patent/JPH0821918B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02241140A (ja) | 1990-09-25 |
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