JPH0821960B2 - 位相ジッタモニタ装置 - Google Patents

位相ジッタモニタ装置

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JPH0821960B2
JPH0821960B2 JP62112952A JP11295287A JPH0821960B2 JP H0821960 B2 JPH0821960 B2 JP H0821960B2 JP 62112952 A JP62112952 A JP 62112952A JP 11295287 A JP11295287 A JP 11295287A JP H0821960 B2 JPH0821960 B2 JP H0821960B2
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博康 村田
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Fujitsu Ltd
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 データ通信用モデムのキャリア自動位相制御回路(CA
PC回路)のキャリア位相補正量から周波数オフセット成
分を除去し、更に位相変移の直流分を除去した残余の信
号の角方向成分の変動量を位相ジッタモニタ量として検
出・表示する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はデータ伝送に於ける通信用モデムの回線モニ
タ装置に係り、特に位相ジッタモニタ装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
多相位相変調方式を取る通信用モデムを使用してデー
タ通信を行う時、通信回線の位相特性の変化は通信エラ
ーの原因となるので、従来のモデムではCAPC回路を使用
して其の除去を行っていた。
第3図(a)は従来のCAPC回路の一例を示す図であ
る。
第3図(b)は説明図である。
図中、1は復調器、2はロールオフフィルタ、3は自
動等化器(AEQ)、4、7、11、12、13は夫々乗算器、
5は判定回路、6、9は夫々加算器、8、10は夫々積分
器である。尚以下全図を通じ同一記号は同一対象物を表
す。
前述した様に通信回線の位相特性の変化は通信エラー
の原因となるが、特に通信回線にFDM搬送装置が使用さ
れる場合には送受信間に周波数変移があり、此れも位相
特性を変化させる要因の一つになっている。
此のため従来のCAPC回路は上記周波数変移(周波数オ
フセットと云う)を除去した上で位相ジッタの除去を行
っている。
受信信号は復調器1で復調された後、ロールオフフィ
ルタ2で不要波成分が除去される。不要波成分が除去さ
れた受信信号は自動等化器3(AEQ)で等化された後、C
APC回路に入る。
CAPC回路に於いては、入力信号はまず乗算器補正値を
乗算器4により乗算された後、判定回路5に入る。
判定回路5では第3図(b)に示す様に、受信信号A
(ベクトル)がどの領域に属するかを判定し、その判定
結果を出力する。そして、加算器6によりベクトルAと
判定回路5の出力である基準ベクトルの差ベクトルを求
める。第3図(b)に示す例ではベクトルAは第1象限
にあるので、ベクトルAとベクトルPとの差ベクトルp
を求めた。
尚P、Q、R、Sは、第3図(b)に示されるよう
に、夫々第1、第2、第3、第4象限の基準ベクトルで
ある。
次に乗算器7に於いて、ベクトルPの複素共役P*とベ
クトルpを乗算してその虚数部を取り出し、ベクトルP
とベクトルAの間の角度差θ(スカラ量)を求める。
尚、第3図(a)の*印は複素共役をとることを表して
いる。
前述した様に送受信間には周波数変移fがあるので、
若し補正を行わない時、此の角度差θは周波数変移fで
回転し、且つ位相ジッタにより変動する。
此のため乗算器7出力の角度差θは積分器8で積分さ
れて周波数変移fによる角度差が求められ、加算器9で
位相ジッタによる角度差(加算器7の出力)と加算され
た後、積分器10に於いてベクトル量に変換された後、積
分される。
此の積算ベクトル量を乗算器4に補正値として入力し
て位相回転を復元させる方向に戻す。
又此の積算ベクトル量の複素共役をとり、乗算器11に
於いてベクトルpと乗算して自動等化器3の制御信号と
して帰還する。
尚乗算器12に於いては或る定数αを乗じて帰還ループ
も時定数を加減し、乗算器13に於いては或る定数βを乗
じて周波数オフセット量の最大限を規定している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
此の様に所謂CAPC回路を使用することにより位相特性
の変化を除去していたが、位相ジッタ量を直接モニタす
ることは行われず、キャリア位相補正量(積分器10の出
力ベクトル量)を求めて此れをアナログ値で表示し、監
視する方法を採っていた。
本発明の目的は位相ジッタのみを抽出してモニタする
装置を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点は本発明によれば、キャリア自動位相制御
回路を使用するデータ通信用モデムに於いて、 該キャリア自動位相制御回路における第1の積分器
(8)出力からの周波数変移による角度差情報を積分す
る第3の積分器(21)と、該キャリア自動位相制御回路
における第2の積分器(10)出力からのキャリア位相補
正量より前記第3の積分器(21)の出力である送受信間
の周波数変移に基づく位相の周波数オフセット成分を減
算する第1の減算器(22)とにより構成される周波数オ
フセット成分除去手段(20)、 該周波数オフセット成分除去手段(20)の出力情報よ
り直流分を抽出するローパスフィルタ(31)と、前記周
波数オフセット成分除去手段(20)の出力情報より前記
ローパスフィルタ(31)の出力である位相変移の直流分
を減算する第2の減算器(32)とにより構成される位相
エラー除去手段(30)、 及び該位相エラー除去手段(30)の出力である角方向
の変動量を検出・表示する手段(40)を具備することを
特徴とする位相ジッタモニタ装置により解決される。
〔作用〕
本発明に依ると、CAPC回路のキャリア位相補正量から
周波数オフセット成分除去回路20により周波数オフセッ
ト成分を除去し、更に位相エラー除去回路30により位相
変移の直流分を除去し、得られた信号成分の角方向の変
動量を検出表示手段40により検出して表示することによ
り位相のジッタ成分のみをモニタすることが可能とな
る。
〔実施例〕
本発明ではCAPC回路のキャリア位相補正量から周波数
オフセット除去回路により周波数オフセットを除去し、
位相エラー除去回路により位相エラーを除去して位相ジ
ッタを求め、此れを監視する。
第2図は本発明に依る位相ジッタモニタ方式の一実施
例を示す図である。
図中、20は周波数オフセット除去手段(回路)、21は
積分器、22は減算器、30は位相エラー除去手段(回
路)、31はローパスフィルタ、32は減算器、40は検出・
表示手段(回路)である。なお、第2図中1〜11につい
ては第3図(a)と同じ構成・動作であるため、ここで
はその動作の説明を省略する。
第2図に示す積分器10のキャリア位相補正量(ベクト
ル量)を周波数オフセット除去回路20に入力し、此処で
キャリア位相補正量から位相回転量を除去する。即ち、
積分器21に於いてスカラ量である乗算器13の出力をベク
トル量に変換した後、ベクトル量に変換された信号を積
分することにより位相回転量が求められる。従って減算
器22によりキャリア位相補正量から積分器21出力を減算
することにより周波数オフセット成分を除去出来る。
次に減算器22の出力(ベクトル量)を位相エラー除去
回路30に入力する。位相エラー除去回路30はローパスフ
ィルタ31と減算器32から構成される。既に周波数オフセ
ットによる位相成分が除去されたキャリア位相補正量か
らローパスフィルタ31により直流成分を抽出し、此の直
流成分を減算器32で減算することにより位相エラー成分
が除去される。
従って減算器32の出力は位相のジッタ成分のみが残
る。此のジッタ成分は検出・表示回路40に送られ、此処
で其の虚数成分を求める。
ジッタ成分の持つ位相角θiは大変小さい値であり、s
inθi≒θiと見做すことができる。
従って単位ベクトルの虚数成分は其のまま位相角θi
となり、此の値を表示する。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明した様に本発明によれば、周波数オフ
セット、及び位相エラーを除去した後のジッタ成分のみ
に対応する位相角をモニタすることが出来ると云う大き
い効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図である。 第2図は本発明に依る位相ジッタモニタ装置の一実施例
を示す図である。 第3図(a)は従来のCAPC回路の一例を示す図である。 第3図(b)は説明図である。 図中、1は復調器、2はロールオフフィルタ、3は自動
等化器(AEQ)、4、7、12、13は夫々乗算器、5は判
定回路、6、9は夫々加算器、8、10は夫々積分器、20
は周波数オフセット除去回路、21は積分器、22は減算
器、30は位相エラー除去回路、31はローパスフィルタ、
32は減算器、40は検出・表示回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信したベクトル信号がどの領域に属して
    いるかを判定する判定回路と、 受信したベクトル信号と、判定回路により判定された領
    域に対応する基準ベクトルとの差ベクトルを算出する第
    1の加算器と、 該第1の加算器出力と、前記基準ベクトルの複素共役と
    を乗算して角度差情報を出力する乗算器と、 前記乗算器出力を積分する第1の積分器と、 前記乗算器出力と、前記第1の積分器出力とを加算する
    第2の加算器と、 前記第2の加算器出力を積分する第2の積分器とを備え
    る、キャリア自動位相制御回路を使用するデータ通信用
    モデムの回線モニタ装置に於いて、 前記第1の積分器出力からの周波数変移による角度差情
    報をベクトル信号に変換し、該ベクトル信号を積分する
    第3の積分器と、前記第2の積分器出力からのキャリア
    位相補正量より前記第3の積分器の出力である送受信間
    の周波数変移に基づく位相の周波数オフセット成分を減
    算する第1の減算器とにより構成される周波数オフセッ
    ト成分除去手段、 該周波数オフセット成分除去手段の出力情報より直流分
    を抽出するローパスフィルタと、前記周波数オフセット
    成分除去手段の出力情報より前記ローパスフィルタの出
    力である位相変移の直流分を減算する第2の減算器とに
    より構成される位相エラー除去手段、 及び該位相エラー除去手段の出力である角方向の変動量
    を検出・表示する手段を具備することを特徴とする位相
    ジッタモニタ装置。
JP62112952A 1987-05-09 1987-05-09 位相ジッタモニタ装置 Expired - Lifetime JPH0821960B2 (ja)

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JPS63278446A JPS63278446A (ja) 1988-11-16
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5972850A (ja) * 1982-10-19 1984-04-24 Nec Corp キャリア位相擾乱測定装置

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JPS63278446A (ja) 1988-11-16

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