JPH08219618A - 電気冷蔵庫 - Google Patents
電気冷蔵庫Info
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- JPH08219618A JPH08219618A JP2389795A JP2389795A JPH08219618A JP H08219618 A JPH08219618 A JP H08219618A JP 2389795 A JP2389795 A JP 2389795A JP 2389795 A JP2389795 A JP 2389795A JP H08219618 A JPH08219618 A JP H08219618A
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- Japan
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- time
- fully
- damper
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- Transmission Devices (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】冷気循環路のダンパーの開き角度を直流モータ
の駆動時間により制御し冷気の通風量を調節して冷蔵室
の温度を制御する電気冷蔵庫において、直流モータの特
性やその変化に応じた精度の高い時間制御を行う。 【構成】直流モータの回転力をウォームとハスバ歯車に
よりダンパー板の開閉力に変換する。ダンパー板の全閉
状態と全開状態を検出するマイクロスイッチ等の検出手
段を設け、直流モータを正回転して全閉状態から全開状
態に至る全開駆動時間と逆回転して全開状態から全閉状
態に至る全閉駆動時間とを測定して単位開き角度を開成
する単位開成時間と閉成する単位閉成時間とを求め、そ
れらをもとにダンパー板の開き角度を時間制御する。定
期的に全開駆動時間と全閉駆動時間とを測定して単位開
成時間と単位閉成時間とを求め、更新記憶して時間制御
の精度を高めかつ、所定の値を越えたときには未然にダ
ンパーの故障として報知する。ハスバ歯車は歯が一分欠
いてすべり機構を形成し全開状態と全閉状態のとき空転
する。
の駆動時間により制御し冷気の通風量を調節して冷蔵室
の温度を制御する電気冷蔵庫において、直流モータの特
性やその変化に応じた精度の高い時間制御を行う。 【構成】直流モータの回転力をウォームとハスバ歯車に
よりダンパー板の開閉力に変換する。ダンパー板の全閉
状態と全開状態を検出するマイクロスイッチ等の検出手
段を設け、直流モータを正回転して全閉状態から全開状
態に至る全開駆動時間と逆回転して全開状態から全閉状
態に至る全閉駆動時間とを測定して単位開き角度を開成
する単位開成時間と閉成する単位閉成時間とを求め、そ
れらをもとにダンパー板の開き角度を時間制御する。定
期的に全開駆動時間と全閉駆動時間とを測定して単位開
成時間と単位閉成時間とを求め、更新記憶して時間制御
の精度を高めかつ、所定の値を越えたときには未然にダ
ンパーの故障として報知する。ハスバ歯車は歯が一分欠
いてすべり機構を形成し全開状態と全閉状態のとき空転
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気冷蔵庫における冷
気循環路の開口部にあるダンパーの開き角度の制御に関
する。
気循環路の開口部にあるダンパーの開き角度の制御に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファン式の電気冷蔵庫では庫内温
度に応じファンモータの回転数を制御したりダンパーの
開閉を制御したりして冷気の通風量を調節することによ
り庫内温度を制御している。冷気循環路の開口部のダン
パーはソレノイドで駆動されるものもあり、一般には交
流モータによって駆動されているが、特開平4−177
073号公報に記載されているようにダンパー駆動用の
モータに直流モータを使用して開閉機構にウォーム伝達
装置を用い、温度センサーで検出された冷蔵室の温度と
設定温度との差に比例した時間のみ直流モータを回転し
ダンパー板の開き角度を変えるようにして精度よく室温
を制御するものなどがある。
度に応じファンモータの回転数を制御したりダンパーの
開閉を制御したりして冷気の通風量を調節することによ
り庫内温度を制御している。冷気循環路の開口部のダン
パーはソレノイドで駆動されるものもあり、一般には交
流モータによって駆動されているが、特開平4−177
073号公報に記載されているようにダンパー駆動用の
モータに直流モータを使用して開閉機構にウォーム伝達
装置を用い、温度センサーで検出された冷蔵室の温度と
設定温度との差に比例した時間のみ直流モータを回転し
ダンパー板の開き角度を変えるようにして精度よく室温
を制御するものなどがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ダンパ
ーの開き角度を直流モータの駆動時間によって制御しよ
うとすると直流モータの回転特性にバラツキがあるのは
もちろん、同一電圧を印加しても正回転と逆回転とでは
回転数に差を生じ、また、これらの回転特性は経年変化
を生じて精度の高い時間制御をすることが困難であっ
た。
ーの開き角度を直流モータの駆動時間によって制御しよ
うとすると直流モータの回転特性にバラツキがあるのは
もちろん、同一電圧を印加しても正回転と逆回転とでは
回転数に差を生じ、また、これらの回転特性は経年変化
を生じて精度の高い時間制御をすることが困難であっ
た。
【0004】さらに、ダンパー板を全閉の位置まで駆動
すると冷気循環路の開口部に当たってダンパーがロック
され、直流モータやその他各部に過負荷となって故障が
発生したりしそれらの故障状況も検出することができな
かった。
すると冷気循環路の開口部に当たってダンパーがロック
され、直流モータやその他各部に過負荷となって故障が
発生したりしそれらの故障状況も検出することができな
かった。
【0005】本発明はこれらの課題を解決し直流モータ
による精度の高いダンパーの時間制御を行うことを目的
とする。
による精度の高いダンパーの時間制御を行うことを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の電気冷蔵庫で
は、制御回路が冷蔵室の室温を検出して冷気の通風量を
調節するダンパーの開き角度を決め、その開き角度に対
応する時間直流モータを駆動することによりダンパーの
開閉を時間制御するとき、ダンパー板を駆動して全閉か
ら全開に至る全開駆動時間と全開から全閉に至る全閉駆
動時間とを測定して特定の単位角度に対応する単位開成
時間と単位閉成時間とを求めるための全開状態と全閉状
態を検出するマイクロスイッチ等の検出部を設けたもの
で、これらの全開駆動時間と全閉駆動時間とを定期的に
測定し、求めた単位開成時間と単位閉成時間とを更新し
て時間制御の精度を高めたり、それらの初期値と比較す
ることによりダンパーの異常を検出して報知するもので
ある。
は、制御回路が冷蔵室の室温を検出して冷気の通風量を
調節するダンパーの開き角度を決め、その開き角度に対
応する時間直流モータを駆動することによりダンパーの
開閉を時間制御するとき、ダンパー板を駆動して全閉か
ら全開に至る全開駆動時間と全開から全閉に至る全閉駆
動時間とを測定して特定の単位角度に対応する単位開成
時間と単位閉成時間とを求めるための全開状態と全閉状
態を検出するマイクロスイッチ等の検出部を設けたもの
で、これらの全開駆動時間と全閉駆動時間とを定期的に
測定し、求めた単位開成時間と単位閉成時間とを更新し
て時間制御の精度を高めたり、それらの初期値と比較す
ることによりダンパーの異常を検出して報知するもので
ある。
【0007】さらに、直流モータの回転力をダンパー板
の開閉力に変換するためのウォームとハスバ歯車等から
なる伝達部に歯車の歯を一部欠いて形成したすべり機構
を設けることにより、全開時あるいは全閉時にダンパー
板がロックされてもすべり機構の作用で直流モータが自
由に回転できるようにしたものである。
の開閉力に変換するためのウォームとハスバ歯車等から
なる伝達部に歯車の歯を一部欠いて形成したすべり機構
を設けることにより、全開時あるいは全閉時にダンパー
板がロックされてもすべり機構の作用で直流モータが自
由に回転できるようにしたものである。
【0008】
【作用】はじめに、制御回路によって直流モータが正回
転しダンパー板が開成されてゆくと全開状態になるとマ
イクロスイッチがそれを検出して全開信号を発生する。
さらに正回転を続けると伝達部のすべり機構が働いて直
流モータが空転し所定の時間の後直流モータを停止す
る。
転しダンパー板が開成されてゆくと全開状態になるとマ
イクロスイッチがそれを検出して全開信号を発生する。
さらに正回転を続けると伝達部のすべり機構が働いて直
流モータが空転し所定の時間の後直流モータを停止す
る。
【0009】つぎに、直流モータを逆回転するとダンパ
ー板はただちに閉成され特定の時間後全開信号が遮断し
てなお閉成されてゆき全閉状態になるとマイクロスイッ
チがそれを検出して全閉信号を発生する。さらに逆回転
を続けると同様に伝達部のすべり機構が働いて直流モー
タが空転し所定の時間の後に直流モータを停止させる。
制御回路がこの全開信号の遮断した時刻と全閉信号の発
生した時刻とを測定してその差を演算すると直流モータ
の逆回転によるダンパー板の全開状態から全閉状態に要
する全閉駆動時間が求まる。
ー板はただちに閉成され特定の時間後全開信号が遮断し
てなお閉成されてゆき全閉状態になるとマイクロスイッ
チがそれを検出して全閉信号を発生する。さらに逆回転
を続けると同様に伝達部のすべり機構が働いて直流モー
タが空転し所定の時間の後に直流モータを停止させる。
制御回路がこの全開信号の遮断した時刻と全閉信号の発
生した時刻とを測定してその差を演算すると直流モータ
の逆回転によるダンパー板の全開状態から全閉状態に要
する全閉駆動時間が求まる。
【0010】同様にして直流モータを正回転してダンパ
ー板が全閉状態から全開状態に至る全開駆動時間が求ま
るが、これら逆回転による全閉駆動時間と正回転による
全開駆動時間は互いに異なり、それらをもとにダンパー
板を開閉するときの特定の単位角度に対する単位閉成時
間と単位開成時間をそれぞれ求め、冷蔵室の室温と設定
温度との差に応じたダンパーの開き角度を直流モータの
駆動時間により逆回転ないしは正回転し時間制御して調
節する。
ー板が全閉状態から全開状態に至る全開駆動時間が求ま
るが、これら逆回転による全閉駆動時間と正回転による
全開駆動時間は互いに異なり、それらをもとにダンパー
板を開閉するときの特定の単位角度に対する単位閉成時
間と単位開成時間をそれぞれ求め、冷蔵室の室温と設定
温度との差に応じたダンパーの開き角度を直流モータの
駆動時間により逆回転ないしは正回転し時間制御して調
節する。
【0011】これらの全閉駆動時間と全開駆動時間は経
年変化を生ずるので定期的に測定して新たな値として更
新してゆき、いずれかが特に大きな変化を生じたときに
はダンパーの故障として検出し報知する。
年変化を生ずるので定期的に測定して新たな値として更
新してゆき、いずれかが特に大きな変化を生じたときに
はダンパーの故障として検出し報知する。
【0012】
【実施例】本発明を図に基づいて説明する。
【0013】図1は本発明のダンパーの概略を示す断面
図であり、直流モータ1の回転力は伝達部2により開閉
力に変換され、冷蔵室の室温に応じダンパー板3の開き
角度を変えることにより冷気循環路の開口部4の空気抵
抗を変えて冷気の流入量を制御する。伝達部2は直流モ
ータ1の回転軸に取り付けられたウォーム5とそれにか
み合うダンパー板3に取り付けられ歯を一部欠いたハス
バ歯車6とからなり、ダンパー板3には開口部4に対応
して約3mmの厚みのスポンジ状の弾性体からなる全閉
緩衝材7が貼り付けられている。そして、ダンパー板3
の全閉状態を検出するための全閉マイクロスイッチ8と
全開状態を検出するための全開マイクロスイッチ9が設
けられており、さらに、ダンパー板3の全開マイクロス
イッチ9に対応する位置には約3mmの厚みのスポンジ
状の弾性体からなる全開緩衝材10が貼り付けられてい
る。
図であり、直流モータ1の回転力は伝達部2により開閉
力に変換され、冷蔵室の室温に応じダンパー板3の開き
角度を変えることにより冷気循環路の開口部4の空気抵
抗を変えて冷気の流入量を制御する。伝達部2は直流モ
ータ1の回転軸に取り付けられたウォーム5とそれにか
み合うダンパー板3に取り付けられ歯を一部欠いたハス
バ歯車6とからなり、ダンパー板3には開口部4に対応
して約3mmの厚みのスポンジ状の弾性体からなる全閉
緩衝材7が貼り付けられている。そして、ダンパー板3
の全閉状態を検出するための全閉マイクロスイッチ8と
全開状態を検出するための全開マイクロスイッチ9が設
けられており、さらに、ダンパー板3の全開マイクロス
イッチ9に対応する位置には約3mmの厚みのスポンジ
状の弾性体からなる全開緩衝材10が貼り付けられてい
る。
【0014】直流モータ1を正回転や逆回転して駆動し
たり、冷蔵庫の室温を検出してそれに応じたダンパー板
3の開き角度を決め、その開き角度に対応する時間のみ
直流モータ1を駆動して時間制御する制御回路(図示し
ない)は、特開平4−177073号公報の第4図に示
されるものと同様のもので構成される。
たり、冷蔵庫の室温を検出してそれに応じたダンパー板
3の開き角度を決め、その開き角度に対応する時間のみ
直流モータ1を駆動して時間制御する制御回路(図示し
ない)は、特開平4−177073号公報の第4図に示
されるものと同様のもので構成される。
【0015】図2はダンパーが全開状態のときの断面図
であり、開き角度が中間の状態から直流モータ1が正回
転するとウォーム5の回転力がハスバ歯車6に伝達され
てダンパー板3を開成し、全開状態になると全開マイク
ロスイッチ9がそれを検出して全開信号を発生する。さ
らに正回転を継続するとハスバ歯車6が歯の欠いている
ところまで回転してウォーム5とそれ以上かみ合わなく
なって空転することによりすべり機構が働く。全開信号
が発生してから所定の時間後に直流モータ1を停止す
る。このような全開時のすべり機構を作用させるための
所定の時間は400msecに設定されている。
であり、開き角度が中間の状態から直流モータ1が正回
転するとウォーム5の回転力がハスバ歯車6に伝達され
てダンパー板3を開成し、全開状態になると全開マイク
ロスイッチ9がそれを検出して全開信号を発生する。さ
らに正回転を継続するとハスバ歯車6が歯の欠いている
ところまで回転してウォーム5とそれ以上かみ合わなく
なって空転することによりすべり機構が働く。全開信号
が発生してから所定の時間後に直流モータ1を停止す
る。このような全開時のすべり機構を作用させるための
所定の時間は400msecに設定されている。
【0016】このとき、ダンパー板3は全開緩衝材10
の弾性力によって閉成方向に付勢されているのでハスバ
歯車6の最初の歯はウォーム5に圧接されており、直流
モータ1を逆回転するとただちにかみ合ってハスバ歯車
6が回転されダンパー板3が閉成し始める。つぎに全開
マイクロスイッチ9が復帰して全開信号が遮断状態にな
るとこのときの時刻を制御回路で測定して記憶してお
き、さらに閉成を継続する。
の弾性力によって閉成方向に付勢されているのでハスバ
歯車6の最初の歯はウォーム5に圧接されており、直流
モータ1を逆回転するとただちにかみ合ってハスバ歯車
6が回転されダンパー板3が閉成し始める。つぎに全開
マイクロスイッチ9が復帰して全開信号が遮断状態にな
るとこのときの時刻を制御回路で測定して記憶してお
き、さらに閉成を継続する。
【0017】図3はダンパーが全閉状態のときの断面図
である。直流モータ1の逆回転を継続して閉成を続ける
と全閉状態になれば全閉マイクロスイッチ8がそれを検
出して全閉信号を発生するのでこのときの時刻を制御回
路で測定して記憶しておく。さらに逆回転を継続すると
ハスバ歯車6が全開のときとは反対の歯が欠いていると
ころまで回転してウォーム5とそれ以上かみ合わなくな
って空転することによりすべり機構が働く。全閉信号が
発生してから所定の時間後に直流モータ1を停止する。
このような全閉時のすべり機構を作用させる所定の時間
は全開時と同様に400msecに設定されている。
である。直流モータ1の逆回転を継続して閉成を続ける
と全閉状態になれば全閉マイクロスイッチ8がそれを検
出して全閉信号を発生するのでこのときの時刻を制御回
路で測定して記憶しておく。さらに逆回転を継続すると
ハスバ歯車6が全開のときとは反対の歯が欠いていると
ころまで回転してウォーム5とそれ以上かみ合わなくな
って空転することによりすべり機構が働く。全閉信号が
発生してから所定の時間後に直流モータ1を停止する。
このような全閉時のすべり機構を作用させる所定の時間
は全開時と同様に400msecに設定されている。
【0018】ここで、全閉信号を発生した時刻と全開信
号が遮断した時刻との差をとれば閉成すなわち直流モー
タ1の逆回転による全閉駆動時間が求まり、例えば本発
明のダンパーの場合約3.8secとなった。
号が遮断した時刻との差をとれば閉成すなわち直流モー
タ1の逆回転による全閉駆動時間が求まり、例えば本発
明のダンパーの場合約3.8secとなった。
【0019】同様にしてダンパーを全閉状態から全開状
態に直流モータ1を正回転すれば正回転による全開駆動
時間が求まり、逆回転による全閉駆動時間とは異なる
3.2secとなって正回転と逆回転による駆動時間に
差が生じる。
態に直流モータ1を正回転すれば正回転による全開駆動
時間が求まり、逆回転による全閉駆動時間とは異なる
3.2secとなって正回転と逆回転による駆動時間に
差が生じる。
【0020】さらに、直流モータを変えれば同一の種類
であっても例えば逆回転による全閉駆動時間は3.5s
ecとなり、正回転による全開駆動時間は3.1sec
となって直流モータに起因する駆動時間のバラツキも大
きい。
であっても例えば逆回転による全閉駆動時間は3.5s
ecとなり、正回転による全開駆動時間は3.1sec
となって直流モータに起因する駆動時間のバラツキも大
きい。
【0021】そこで、本発明では図4のフローチャート
に示すようにダンパー板3の開き角度を直流モータ1の
駆動時間に置き換えて時間制御するとき、全閉状態から
全開状態に要する全開駆動時間を測定し(ステップS
1)、ダンパー板3の最大開き角度を室温制御を精密に
行うための細分した単位角度で除算した値でその全開駆
動時間を除算すれば単位角度を開成するための単位開成
時間が演算される。例えば、全開駆動時間が3.2se
cでダンパー板3の最大開き角度が30゜のとき室温制
御のための単位角度を3゜とすれば単位角度を開成する
ための単位開成時間は320msecとなり(ステップ
S2)、これら全開駆動時間と単位開成時間のデータを
制御回路のメモリーに記憶する(ステップS3)。同様
に全閉駆動時間を測定し(ステップS4)、単位角度を
閉成するための単位閉成時間を演算し(ステップS5)
メモリーに記憶する(ステップS6)。 開き角度の制
御のためにダンパー板3が全開状態あるいは全閉状態を
経るときにはすべり機構を作用させる時間を考慮して時
間制御する。
に示すようにダンパー板3の開き角度を直流モータ1の
駆動時間に置き換えて時間制御するとき、全閉状態から
全開状態に要する全開駆動時間を測定し(ステップS
1)、ダンパー板3の最大開き角度を室温制御を精密に
行うための細分した単位角度で除算した値でその全開駆
動時間を除算すれば単位角度を開成するための単位開成
時間が演算される。例えば、全開駆動時間が3.2se
cでダンパー板3の最大開き角度が30゜のとき室温制
御のための単位角度を3゜とすれば単位角度を開成する
ための単位開成時間は320msecとなり(ステップ
S2)、これら全開駆動時間と単位開成時間のデータを
制御回路のメモリーに記憶する(ステップS3)。同様
に全閉駆動時間を測定し(ステップS4)、単位角度を
閉成するための単位閉成時間を演算し(ステップS5)
メモリーに記憶する(ステップS6)。 開き角度の制
御のためにダンパー板3が全開状態あるいは全閉状態を
経るときにはすべり機構を作用させる時間を考慮して時
間制御する。
【0022】直流モータの回転特性には個々にバラツキ
があり、しかも経年変化によって劣化してゆくので、長
期間にわたり一定の単位開成時間ないしは単位閉成時間
で開き角度を時間制御すれば制御の精度は次第に悪化し
てゆく。そこで本発明は最初の全開駆動時間と全閉駆動
時間とを測定して記憶した後定期的に、冷蔵庫の制御回
路でカウントされる期間1カ月ないしは2カ月ごとに図
4のフローチャートに従う測定と演算を行ってデータを
更新して記憶する。このとき、特に全開駆動時間あるい
は全閉駆動時間が大きく変化して所定の時間を越えたと
きには制御回路がダンパーの故障として判断し、警告の
ためにLEDランプを点滅したり圧電ブザーを鳴動して
報知する。
があり、しかも経年変化によって劣化してゆくので、長
期間にわたり一定の単位開成時間ないしは単位閉成時間
で開き角度を時間制御すれば制御の精度は次第に悪化し
てゆく。そこで本発明は最初の全開駆動時間と全閉駆動
時間とを測定して記憶した後定期的に、冷蔵庫の制御回
路でカウントされる期間1カ月ないしは2カ月ごとに図
4のフローチャートに従う測定と演算を行ってデータを
更新して記憶する。このとき、特に全開駆動時間あるい
は全閉駆動時間が大きく変化して所定の時間を越えたと
きには制御回路がダンパーの故障として判断し、警告の
ためにLEDランプを点滅したり圧電ブザーを鳴動して
報知する。
【0023】
【発明の効果】本発明は、請求項1に記載されるように
ダンパーの全開駆動時間と全閉駆動時間をそれぞれ測定
してそれらをもとに単位開成時間と単位閉成時間を求め
てダンパーを時間制御するので、同じ開き角度を開閉す
るとき直流モータの正回転と逆回転による駆動時間の違
いがあっても精度よくダンパーの開き角度を時間制御で
きる。
ダンパーの全開駆動時間と全閉駆動時間をそれぞれ測定
してそれらをもとに単位開成時間と単位閉成時間を求め
てダンパーを時間制御するので、同じ開き角度を開閉す
るとき直流モータの正回転と逆回転による駆動時間の違
いがあっても精度よくダンパーの開き角度を時間制御で
きる。
【0024】また、請求項2に記載されるように定期的
に全開駆動時間と全閉駆動時間とを測定して単位開成時
間と単位閉成時間とを求め更新し記憶してゆくので、直
流モータの回転特性にバラツキや経年変化があっても精
度よくダンパーの開き角度を時間制御できる。
に全開駆動時間と全閉駆動時間とを測定して単位開成時
間と単位閉成時間とを求め更新し記憶してゆくので、直
流モータの回転特性にバラツキや経年変化があっても精
度よくダンパーの開き角度を時間制御できる。
【0025】そして、請求項3に記載されるようにダン
パーの全開駆動時間と全閉駆動時間とを定期的に測定し
それらが初期値と大きく異なれば故障と判定して報知す
るので、直流モータの劣化を早期に知りダンパーの故障
を未然に防止できる。 さらに本発明は請求項4に記載
されるようにダンパーの全開時あるいは全閉時に作用す
る、ウォームに対して歯の一部を欠いたハスバ歯車によ
るすべり機構を設けたので、簡単な機構により直流モー
タに負担をかけることなくダンパーを全開状態や全閉状
態から反転して開閉駆動することができる。
パーの全開駆動時間と全閉駆動時間とを定期的に測定し
それらが初期値と大きく異なれば故障と判定して報知す
るので、直流モータの劣化を早期に知りダンパーの故障
を未然に防止できる。 さらに本発明は請求項4に記載
されるようにダンパーの全開時あるいは全閉時に作用す
る、ウォームに対して歯の一部を欠いたハスバ歯車によ
るすべり機構を設けたので、簡単な機構により直流モー
タに負担をかけることなくダンパーを全開状態や全閉状
態から反転して開閉駆動することができる。
【図1】本発明のダンパーの概略を示す断面図。
【図2】本発明のダンパーの全開時の断面図。
【図3】本発明のダンパーの全閉時の断面図。
【図4】本発明のダンパーの単位開成時間と単位閉成時
間を求めるフローチャート。
間を求めるフローチャート。
1 直流モータ 3 ダンパー板 5 ウォーム 6 ハスバ歯車 7 全閉緩衝材 8 全閉マイクロスイッチ 9 全開マイクロスイッチ 10 全開緩衝材
Claims (4)
- 【請求項1】 冷気循環路のダンパーを直流モータで駆
動して開き角度を調節することにより室温を制御する電
気冷蔵庫において、ダンパーの全開状態と全閉状態を検
出するマイクロスイッチ等の検出部を設け、直流モータ
を正回転してダンパーが全閉状態から全開状態に至る全
開駆動時間と逆回転して全開状態から全閉状態に至る全
閉駆動時間とを測定し、前記全開駆動時間と前記全閉駆
動時間に基づいてダンパーを単位角度のみ開成するため
の直流モータの正回転による単位開成時間と逆回転によ
る単位閉成時間とを求め、前記単位開成時間あるいは前
記単位閉成時間をもとにダンパーの開き角度を時間制御
して調節することを特徴とする電気冷蔵庫。 - 【請求項2】 請求項1記載の電気冷蔵庫において、前
記全開駆動時間と前記全閉駆動時間とを定期的に測定
し、測定結果から求めた前記単位開成時間と前記単位閉
成時間とを更新して記憶することを特徴とする電気冷蔵
庫。 - 【請求項3】 請求項1記載の電気冷蔵庫において、前
記全開駆動時間と前記全閉駆動時間とを定期的に測定し
てそのいずれかが初期値に比べて大きく異なるときはダ
ンパーの故障として報知することを特徴とする電気冷蔵
庫。 - 【請求項4】 冷気循環路のダンパーを直流モータで駆
動して開き角度を調節することにより室温を制御する電
気冷蔵庫において、直流モータの回転力をダンパーの開
閉力に変換するためのウォームと歯の一部を欠いたハス
バ歯車からなる伝達部を設け、ダンパーが全開状態ある
いは全閉状態では前記ウォームのかみ合いが歯の欠けた
部分になるように前記ハスバ歯車を配置して、全開状態
あるいは全閉状態で直流モータが正回転あるいは逆回転
を続けてもダンパーが開閉しないように前記ウォームが
空転するすべり機構を伝達部に設けたことを特徴とする
電気冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2389795A JPH08219618A (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | 電気冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2389795A JPH08219618A (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | 電気冷蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08219618A true JPH08219618A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=12123257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2389795A Pending JPH08219618A (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | 電気冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08219618A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008528923A (ja) * | 2005-02-01 | 2008-07-31 | モアテック カンパニー リミテッド | 冷蔵庫用ダンパー装置 |
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-
1995
- 1995-02-13 JP JP2389795A patent/JPH08219618A/ja active Pending
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