JPH08220072A - 液体中の気泡検出方法とその装置 - Google Patents
液体中の気泡検出方法とその装置Info
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- JPH08220072A JPH08220072A JP2955195A JP2955195A JPH08220072A JP H08220072 A JPH08220072 A JP H08220072A JP 2955195 A JP2955195 A JP 2955195A JP 2955195 A JP2955195 A JP 2955195A JP H08220072 A JPH08220072 A JP H08220072A
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- Japan
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- coil
- liquid
- bubbles
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 管状管路内を流れる液体が気泡を含んだり完
全に消滅したことを確実に検出する気泡検出方法と装置
を提供する。 【構成】 本発明は、非金属管1に前後して巻き付けた
二つのコイル2、3をそれぞれ被測定用および標準用コ
イルとしてブリッジ回路を形成し、非金属管1を管路2
5に直列に挿入し、中に液体を流したときまたは流さな
いときの被測定用コイル2の固有共振周波数に正弦波交
流電源Sの周波数を一致させ、液体中の気泡の含有を電
圧検出器Gの出力変化により検出する方法とその装置で
ある。
全に消滅したことを確実に検出する気泡検出方法と装置
を提供する。 【構成】 本発明は、非金属管1に前後して巻き付けた
二つのコイル2、3をそれぞれ被測定用および標準用コ
イルとしてブリッジ回路を形成し、非金属管1を管路2
5に直列に挿入し、中に液体を流したときまたは流さな
いときの被測定用コイル2の固有共振周波数に正弦波交
流電源Sの周波数を一致させ、液体中の気泡の含有を電
圧検出器Gの出力変化により検出する方法とその装置で
ある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、管路内を流れる液体中
に気泡が含まれるかまたは管路が「から」(気泡ばか
り)になったことを検出する気泡検出方法とその装置に
関する。
に気泡が含まれるかまたは管路が「から」(気泡ばか
り)になったことを検出する気泡検出方法とその装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】管路を通して液体を流すシステムの一例
を挙げると、図4に示すように、炭酸系清涼飲料水、生
ビール等を供給するには、シロップまたは生ビール(以
下原液という)21のタンク22に炭酸ガスボンベ23
から減圧弁24を介して圧力を加え、原液21を管路2
5を経てディスペンサー26に供給する。しかしタンク
22内の原液21が出尽くすときは、ディスペンサー2
6より最後の原液が流出した直後猛烈に炭酸ガスが噴出
して、原液21を周囲にまきちらし、後処理のため供給
作業の進行が一時妨げられる。しかしかかる問題点を解
決する有効な手段は従来行われていなかった。
を挙げると、図4に示すように、炭酸系清涼飲料水、生
ビール等を供給するには、シロップまたは生ビール(以
下原液という)21のタンク22に炭酸ガスボンベ23
から減圧弁24を介して圧力を加え、原液21を管路2
5を経てディスペンサー26に供給する。しかしタンク
22内の原液21が出尽くすときは、ディスペンサー2
6より最後の原液が流出した直後猛烈に炭酸ガスが噴出
して、原液21を周囲にまきちらし、後処理のため供給
作業の進行が一時妨げられる。しかしかかる問題点を解
決する有効な手段は従来行われていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らはかかる問
題点を解決するため、管路25の途中に直列に気泡検出
装置と電磁弁よりなる安全装置を挿入し、管路内が炭酸
ガスだけとなったときはただちに電磁弁を閉じ、アラー
ムを作動させ、同時に通信装置を介して操作者に知らせ
障害の拡大を防ぐ方法に想到した このために使用できる従来公知の気泡検出装置として
は、下記のようなものが考えられる。 対向する二つの超音波トランスジューサの前方に、
管路と音響的に連結された伝達リンクを設け、各リンク
を可撓性隔膜で閉止し超音波伝達に良好な液体で充満し
て、気泡を検出する(特開昭62−90532参照)。 液体スプレー装置におけるスプレーノズルへの管路
に圧力センサーを設けることにより、管路内の圧力変動
を間接的に検出して気泡混入によるスプレー不良の発生
を正確かつ確実に検出する(特開平01−75060参
照)。 管路の外部から光を照射し、照射側に対向する側で
管路を通過した光を反射し、反射された光を照射側で受
光して、反射光の光量を計測することにより、液体中の
気泡の有無を検出する(特公平05−84176参
照)。 非金属管に一次コイルと二次コイルを前後して巻き
付け、これを管路に直列に挿入し、一次コイルに正弦波
交流電圧を加え、二次コイルに誘導された交流電圧を監
視し、液体に気泡が含まれた際に発生する電圧の変化を
検出する。 コイルを巻き付けた非金属管を管路に直列に挿入
し、コイルのインピーダンスを測定し、気泡が含まれた
際のインピーダンスの変化を検出する。
題点を解決するため、管路25の途中に直列に気泡検出
装置と電磁弁よりなる安全装置を挿入し、管路内が炭酸
ガスだけとなったときはただちに電磁弁を閉じ、アラー
ムを作動させ、同時に通信装置を介して操作者に知らせ
障害の拡大を防ぐ方法に想到した このために使用できる従来公知の気泡検出装置として
は、下記のようなものが考えられる。 対向する二つの超音波トランスジューサの前方に、
管路と音響的に連結された伝達リンクを設け、各リンク
を可撓性隔膜で閉止し超音波伝達に良好な液体で充満し
て、気泡を検出する(特開昭62−90532参照)。 液体スプレー装置におけるスプレーノズルへの管路
に圧力センサーを設けることにより、管路内の圧力変動
を間接的に検出して気泡混入によるスプレー不良の発生
を正確かつ確実に検出する(特開平01−75060参
照)。 管路の外部から光を照射し、照射側に対向する側で
管路を通過した光を反射し、反射された光を照射側で受
光して、反射光の光量を計測することにより、液体中の
気泡の有無を検出する(特公平05−84176参
照)。 非金属管に一次コイルと二次コイルを前後して巻き
付け、これを管路に直列に挿入し、一次コイルに正弦波
交流電圧を加え、二次コイルに誘導された交流電圧を監
視し、液体に気泡が含まれた際に発生する電圧の変化を
検出する。 コイルを巻き付けた非金属管を管路に直列に挿入
し、コイルのインピーダンスを測定し、気泡が含まれた
際のインピーダンスの変化を検出する。
【0004】しかしながら前記〜の各方法には下記
のような問題点があった。 管路を流れる液体は超音波伝達良好なものに限ら
れ、応用できる液体の種類に制限がある。 管路中の液体と気泡との間に一定以上の圧力差を生
じない限り検出が困難である。 光センサを設置する環境の変化(埃、明るさ、雨
等)により使用環境が非常に限られる。 、 通常の液体では電圧またはインピーダンスの変
化はきわめて小さく検出が困難であるため、鉄系の材料
を含む液体に限られ、また正弦波交流電源の周波数を1
0MHz程度まで高める必要があったが、そうすると電
圧検出器を高安定性としなければならず、製造コストの
上昇を招く。また電圧検出器の出力は、管路内を流れる
液体の温度により影響を受けるため、限られた環境下で
しか使用できない。
のような問題点があった。 管路を流れる液体は超音波伝達良好なものに限ら
れ、応用できる液体の種類に制限がある。 管路中の液体と気泡との間に一定以上の圧力差を生
じない限り検出が困難である。 光センサを設置する環境の変化(埃、明るさ、雨
等)により使用環境が非常に限られる。 、 通常の液体では電圧またはインピーダンスの変
化はきわめて小さく検出が困難であるため、鉄系の材料
を含む液体に限られ、また正弦波交流電源の周波数を1
0MHz程度まで高める必要があったが、そうすると電
圧検出器を高安定性としなければならず、製造コストの
上昇を招く。また電圧検出器の出力は、管路内を流れる
液体の温度により影響を受けるため、限られた環境下で
しか使用できない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決するもので、第一の発明は、管路内を流れる液体中
の気泡検出方法において、非金属管に前後して巻き付け
た二つのコイルをそれぞれ被測定用(気泡検出用)およ
び標準用コイルとしてブリッジ回路を形成し、非金属管
を管路に直列に挿入し、中に液体を流したときまたは流
さないときの気泡検出用コイルの固有共振周波数に正弦
波交流電源の周波数を一致させ、液体中の気泡の含有を
電圧検出器の出力変化により検出することを特徴とする
液体中の気泡検出方法を、第二の発明は、液体を流す管
路に直列に挿入する気泡検出装置において、非金属管に
前後して巻き付けた二つのコイルがそれぞれブリッジ回
路の被測定用(気泡検出用)および標準用コイルであ
り、中に液体を流したときまたは流さないときの気泡検
出用コイルの固有共振周波数が正弦波交流電源の周波数
に一致し、電圧検出器の出力変化が液体中の気泡の含有
を示すことを特徴とする液体中の気泡検出装置を要旨と
する。
解決するもので、第一の発明は、管路内を流れる液体中
の気泡検出方法において、非金属管に前後して巻き付け
た二つのコイルをそれぞれ被測定用(気泡検出用)およ
び標準用コイルとしてブリッジ回路を形成し、非金属管
を管路に直列に挿入し、中に液体を流したときまたは流
さないときの気泡検出用コイルの固有共振周波数に正弦
波交流電源の周波数を一致させ、液体中の気泡の含有を
電圧検出器の出力変化により検出することを特徴とする
液体中の気泡検出方法を、第二の発明は、液体を流す管
路に直列に挿入する気泡検出装置において、非金属管に
前後して巻き付けた二つのコイルがそれぞれブリッジ回
路の被測定用(気泡検出用)および標準用コイルであ
り、中に液体を流したときまたは流さないときの気泡検
出用コイルの固有共振周波数が正弦波交流電源の周波数
に一致し、電圧検出器の出力変化が液体中の気泡の含有
を示すことを特徴とする液体中の気泡検出装置を要旨と
する。
【0006】つぎに本発明の気泡検出装置の一実施態様
を図を用いて説明する。図1(a)において、管路25
の一部をなす非金属管1のまわりに前後して同一回数巻
き付けた同特性の気泡検出用コイル2と標準用コイル3
を直列接続し、これと並列に抵抗、コイル、コンデンサ
の少なくとも一つよりなるインピーダンス回路4、5の
直列回路を接続し、このコイル2、3の接続点Aとイン
ピーダンス回路4、5の接続点B間に電源Sから正弦波
交流電圧を加え、直列接続したコイル2、3の両端C、
D(直列接続したインピーダンス回路4、5の両端でも
ある)間に電圧検出器Gを接続してブリッジ回路を構成
する。ここで非金属管1内に液体が「から」の場合の、
コイル2、3の漂遊容量6、7による固有共振周波数に
電源の周波数を一致させ、インピーダンス回路4、5は
それぞれコイル2、3とほぼ同じインピーダンスに調整
する。
を図を用いて説明する。図1(a)において、管路25
の一部をなす非金属管1のまわりに前後して同一回数巻
き付けた同特性の気泡検出用コイル2と標準用コイル3
を直列接続し、これと並列に抵抗、コイル、コンデンサ
の少なくとも一つよりなるインピーダンス回路4、5の
直列回路を接続し、このコイル2、3の接続点Aとイン
ピーダンス回路4、5の接続点B間に電源Sから正弦波
交流電圧を加え、直列接続したコイル2、3の両端C、
D(直列接続したインピーダンス回路4、5の両端でも
ある)間に電圧検出器Gを接続してブリッジ回路を構成
する。ここで非金属管1内に液体が「から」の場合の、
コイル2、3の漂遊容量6、7による固有共振周波数に
電源の周波数を一致させ、インピーダンス回路4、5は
それぞれコイル2、3とほぼ同じインピーダンスに調整
する。
【0007】そこで非金属管1内に液体を充満すると、
コイル2、3のコア部分の透磁率、誘電率が増加してコ
イル2、3が非共振の状態となり、低いインピーダンス
となる。この状態でインピーダンス回路4、5の値を調
節してブリッジをバランスさせ、両端C、D間の電圧す
なわち電圧検出器Gの入力を最小とする。ついでコイル
2を巻き付けた非金属管1のコア部分だけ液体を排除す
ると、コアの透磁率、誘電率が減少しコイル2だけが固
有共振状態となるため、そのインピーダンスの絶対値が
最大となり、ブリッジのバランスがくずれ電圧検出器G
の入力が増し、液体の排除を敏感に検出することができ
る。
コイル2、3のコア部分の透磁率、誘電率が増加してコ
イル2、3が非共振の状態となり、低いインピーダンス
となる。この状態でインピーダンス回路4、5の値を調
節してブリッジをバランスさせ、両端C、D間の電圧す
なわち電圧検出器Gの入力を最小とする。ついでコイル
2を巻き付けた非金属管1のコア部分だけ液体を排除す
ると、コアの透磁率、誘電率が減少しコイル2だけが固
有共振状態となるため、そのインピーダンスの絶対値が
最大となり、ブリッジのバランスがくずれ電圧検出器G
の入力が増し、液体の排除を敏感に検出することができ
る。
【0008】
【作用】ここで漂遊容量をもつコイルのインピーダンス
について説明する。自己インダクタンスがL、漂遊容量
がC0 のコイルのインピーダンスは、 1÷{1÷(jωL)+jωC0 }=jωL/(1−ω
2 C0 L) (ωは加える電圧の角周波数) したがってこのインピーダンスの絶対値Zは、 Z=ωL/(1−ω2 C0 L) いま電圧の角周波数ωをコイルの固有共振角周波数に等
しくすると、ω2 C0L=1となるからZは無限大とな
る。実際にはコイルには巻線による抵抗があるため無限
大までには至らないがきわめて大きな値となる。ここで
C0 、Lが増加するとその量がわずかであっても非共振
によるZの減少はきわめて大きい。C0 はコイルのコア
部分に液体があるかないかで敏感に変化する。したがっ
て図1(a)の本発明の装置において、非金属管1のコ
ア部分が「から」のときコイル2、3が固有共振するよ
う電源の周波数を設定し、非金属管1のコア部分に液体
が充満して両コイルが非共振のときインピーダンス回路
4、5を調節してブリッジのバランスをとっておけば、
コイル2のコア部分だけ「から」になったときコイル2
だけが固有共振を起こしてインピーダンスが最大とな
り、ブリッジのバランスが大きくくずれる。
について説明する。自己インダクタンスがL、漂遊容量
がC0 のコイルのインピーダンスは、 1÷{1÷(jωL)+jωC0 }=jωL/(1−ω
2 C0 L) (ωは加える電圧の角周波数) したがってこのインピーダンスの絶対値Zは、 Z=ωL/(1−ω2 C0 L) いま電圧の角周波数ωをコイルの固有共振角周波数に等
しくすると、ω2 C0L=1となるからZは無限大とな
る。実際にはコイルには巻線による抵抗があるため無限
大までには至らないがきわめて大きな値となる。ここで
C0 、Lが増加するとその量がわずかであっても非共振
によるZの減少はきわめて大きい。C0 はコイルのコア
部分に液体があるかないかで敏感に変化する。したがっ
て図1(a)の本発明の装置において、非金属管1のコ
ア部分が「から」のときコイル2、3が固有共振するよ
う電源の周波数を設定し、非金属管1のコア部分に液体
が充満して両コイルが非共振のときインピーダンス回路
4、5を調節してブリッジのバランスをとっておけば、
コイル2のコア部分だけ「から」になったときコイル2
だけが固有共振を起こしてインピーダンスが最大とな
り、ブリッジのバランスが大きくくずれる。
【0009】しかしコイルの漂遊容量はきわめて小さく
固有共振周波数はきわめて高いので、このようなブリッ
ジの取扱は容易でない。そこで図1(b)に示すよう
に、コイル2、3にそれぞれコンデンサ8、9を並列
に、または追加コイルを直列に接続するか、(c)に示
すように直列に追加コイル10、11を、並列にコンデ
ンサ8、9を接続すると、これらのコイルの並列共振周
波数に一致させる電源の周波数を数100kHz〜数M
Hzの領域まで低下させることができ、コイル2、3が
小型となるほか、ブリッジのバランス調整が容易で装置
が低コストとなる。しかしながらコイルの形状に制限が
なく、コイルの漂遊容量による固有共振時のインピーダ
ンスと非共振時のインピーダンスに大きな差がなけれ
ば、コイル単独の方が気泡検出時の変化は大きい。非金
属管の材料としては、樹脂系の材料が好適である。電圧
検出器にはIC回路を使用することにより、コンパクト
で低消費電力の装置が得られる。この場合、コイル3の
固有共振周波数は電源周波数に必ずしも一致させなくて
もよい。
固有共振周波数はきわめて高いので、このようなブリッ
ジの取扱は容易でない。そこで図1(b)に示すよう
に、コイル2、3にそれぞれコンデンサ8、9を並列
に、または追加コイルを直列に接続するか、(c)に示
すように直列に追加コイル10、11を、並列にコンデ
ンサ8、9を接続すると、これらのコイルの並列共振周
波数に一致させる電源の周波数を数100kHz〜数M
Hzの領域まで低下させることができ、コイル2、3が
小型となるほか、ブリッジのバランス調整が容易で装置
が低コストとなる。しかしながらコイルの形状に制限が
なく、コイルの漂遊容量による固有共振時のインピーダ
ンスと非共振時のインピーダンスに大きな差がなけれ
ば、コイル単独の方が気泡検出時の変化は大きい。非金
属管の材料としては、樹脂系の材料が好適である。電圧
検出器にはIC回路を使用することにより、コンパクト
で低消費電力の装置が得られる。この場合、コイル3の
固有共振周波数は電源周波数に必ずしも一致させなくて
もよい。
【0010】さらに管路を通る液体に気泡が含まれたと
きを図2によって説明する。非金属管内に液体だけが通
っているときブリッジのバランスをとっておけば、気泡
12がコイル2、3を通過すると、各コイルは並列共振
状態に近くなり、インピーダンスの絶対値が急増し、ブ
リッジのバランスがくずれて電圧検出器Gに大きな電圧
が入力し、気泡の含有が明確に検出される。この電圧検
出器Gの出力により電磁弁等を操作すれば液体供給シス
テムの安全な運用を図ることができる。コイルに並列共
振させる電源の周波数は非金属管内に液体が充満してい
るとき、していないときいずれにしてもよい。また液体
はコイル2、3に共通に流れるから、液体の温度が変化
しても両コイルのインピーダンスは同じ変化をするため
検出が温度に影響されるようなことはない。
きを図2によって説明する。非金属管内に液体だけが通
っているときブリッジのバランスをとっておけば、気泡
12がコイル2、3を通過すると、各コイルは並列共振
状態に近くなり、インピーダンスの絶対値が急増し、ブ
リッジのバランスがくずれて電圧検出器Gに大きな電圧
が入力し、気泡の含有が明確に検出される。この電圧検
出器Gの出力により電磁弁等を操作すれば液体供給シス
テムの安全な運用を図ることができる。コイルに並列共
振させる電源の周波数は非金属管内に液体が充満してい
るとき、していないときいずれにしてもよい。また液体
はコイル2、3に共通に流れるから、液体の温度が変化
しても両コイルのインピーダンスは同じ変化をするため
検出が温度に影響されるようなことはない。
【0011】
【実施例】 ブリッジの構成 コイル 外形寸法 図3に示す 巻線 直径0.1mmの銅線 非金属管 ポリプロピレン製円筒 巻数 単層70回巻 自己インダクタンス 42.2μH コンデンサ 150pF インピーダンス回路 26.8kΩ前後に可変の抵抗 正弦波交流電源 周波数 2MHz 電圧 1.4V 上記の気泡検出装置において、非金属管内に気泡を含ま
ない水道水を充満させブリッジをバランスさせ、つぎに
気泡検出用コイルのコア部分に0.04ccの気泡を含
む水道水を充満させたところ、0.04Vの変化電圧が
検出された。このとき気泡検出装置の消費電力(アラー
ムを含めて)は12V×28mA=336mWで軽微で
あった。
ない水道水を充満させブリッジをバランスさせ、つぎに
気泡検出用コイルのコア部分に0.04ccの気泡を含
む水道水を充満させたところ、0.04Vの変化電圧が
検出された。このとき気泡検出装置の消費電力(アラー
ムを含めて)は12V×28mA=336mWで軽微で
あった。
【0012】
(1)管路内に生じた非常に微小な気泡も敏感に検出で
きる。 (2)液体の温度変化によって誤動作することはない。 (3)既存の管路に簡単に取り付け可能である。 (4)非金属管内の液体に対して接触するものはないの
で衛生的である。 (5)製造コストが低い。 (6)コンパクトでスペースをとらない。 (7)電力消費が小さいので電池でも作動させることが
できる。 (8)ランニングコストが低い。 (9)耐環境性(埃、騒音、明るさ、周囲温度等に対
し)が優れている。
きる。 (2)液体の温度変化によって誤動作することはない。 (3)既存の管路に簡単に取り付け可能である。 (4)非金属管内の液体に対して接触するものはないの
で衛生的である。 (5)製造コストが低い。 (6)コンパクトでスペースをとらない。 (7)電力消費が小さいので電池でも作動させることが
できる。 (8)ランニングコストが低い。 (9)耐環境性(埃、騒音、明るさ、周囲温度等に対
し)が優れている。
【図1】(a)は本発明の気泡検出装置の回路図、
(b)、(c)は他の気泡検出装置の回路図である。
(b)、(c)は他の気泡検出装置の回路図である。
【図2】図1(b)の回路の場合の動作説明図である。
【図3】実施例におけるコイルの外形の説明図である。
【図4】原液を管路を経てディスペンサーに供給する従
来システムの説明図である。 〔図面の簡単な説明〕 1…非金属管 2…気泡検出用コイル 3…標準用コイル 4、5…インピーダンス回路 6、7…漂遊容量 8、9…コンデンサ 10、11…追加コイル 12…気泡 21…原液 22…タンク 23…炭酸ガスボンベ 24…減圧弁 25…管路 26…ディスペンサ A…直列接続したコイルの接続点 B…直列接続した抵抗の接続点 C、D…直列接続したコイルまたは抵抗の両端 G…電圧検出器 S…電源
来システムの説明図である。 〔図面の簡単な説明〕 1…非金属管 2…気泡検出用コイル 3…標準用コイル 4、5…インピーダンス回路 6、7…漂遊容量 8、9…コンデンサ 10、11…追加コイル 12…気泡 21…原液 22…タンク 23…炭酸ガスボンベ 24…減圧弁 25…管路 26…ディスペンサ A…直列接続したコイルの接続点 B…直列接続した抵抗の接続点 C、D…直列接続したコイルまたは抵抗の両端 G…電圧検出器 S…電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒川 努 東京都新宿区西新宿3丁目4番7号 栗田 工業株式会社内 (72)発明者 津沢 敏彦 東京都北区東田端2−18−18 ニッコーシ 株式会社城北事業所内 (72)発明者 金銅 秀晃 東京都北区東田端2−18−18 ニッコーシ 株式会社城北事業所内 (72)発明者 本間 淳二 東京都中央区日本橋本町4−4−11 ニッ コーシ株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 管路内を流れる液体中の気泡検出方法に
おいて、非金属管に前後して巻き付けた二つのコイルを
それぞれ被測定用および標準用コイルとしてブリッジ回
路を形成し、非金属管を管路に直列に挿入し、中に液体
を流したときまたは流さないときの被測定用コイルの固
有共振周波数に正弦波交流電源の周波数を一致させ、液
体中の気泡の含有を電圧検出器の出力変化により検出す
ることを特徴とする液体中の気泡検出方法。 - 【請求項2】 被測定用コイルに、直列に追加コイルお
よび/または並列にコンデンサを接続する請求項1に記
載の方法。 - 【請求項3】 液体を流す管路に直列に挿入する気泡検
出装置において、非金属管に前後して巻き付けた二つの
コイルがそれぞれブリッジ回路の被測定用および標準用
コイルであり、中に液体を流したときまたは流さないと
きの被測定用コイルの固有共振周波数が正弦波交流電源
の周波数に一致し、電圧検出器の出力変化が液体中の気
泡の含有を示すことを特徴とする液体中の気泡検出装
置。 - 【請求項4】 被測定用コイルに、直列に追加コイルお
よび/または並列にコンデンサが接続されている請求項
3に記載の装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2955195A JPH08220072A (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | 液体中の気泡検出方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2955195A JPH08220072A (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | 液体中の気泡検出方法とその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08220072A true JPH08220072A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=12279285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2955195A Pending JPH08220072A (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | 液体中の気泡検出方法とその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08220072A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7910063B2 (en) | 2002-03-08 | 2011-03-22 | Lifeassays Ab | Drift compensated magnetic permeability detector |
| JP2011227052A (ja) * | 2010-04-02 | 2011-11-10 | Ogihara Mfg Co Ltd | コイル状コンデンサ及びそれを用いた気泡検出装置 |
-
1995
- 1995-02-17 JP JP2955195A patent/JPH08220072A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7910063B2 (en) | 2002-03-08 | 2011-03-22 | Lifeassays Ab | Drift compensated magnetic permeability detector |
| JP2011227052A (ja) * | 2010-04-02 | 2011-11-10 | Ogihara Mfg Co Ltd | コイル状コンデンサ及びそれを用いた気泡検出装置 |
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