JPH08220382A - 2次元光ファイバアレイ及びその製造方法 - Google Patents
2次元光ファイバアレイ及びその製造方法Info
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- JPH08220382A JPH08220382A JP7024870A JP2487095A JPH08220382A JP H08220382 A JPH08220382 A JP H08220382A JP 7024870 A JP7024870 A JP 7024870A JP 2487095 A JP2487095 A JP 2487095A JP H08220382 A JPH08220382 A JP H08220382A
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- optical fiber
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Landscapes
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高並列な光情報信号を伝送するための2次元
ファイバアレイを安価に作製する。 【構成】 複数本の光ファイバ、これを束ねるための2
個のL字ガイド、さらにこれを補強するためのカバーか
ら構成され、これらが接着剤により固定されている。同
一外径の光ファイバを隣接させた状態で一列ずつ束ねて
仮り止めしておき、これを2つのL字型のガイド中に重
ね合わせ、ガイドをスライドさせて加圧することによ
り、光ファイバを自動的に2次元アレイ状に整列させ
る。
ファイバアレイを安価に作製する。 【構成】 複数本の光ファイバ、これを束ねるための2
個のL字ガイド、さらにこれを補強するためのカバーか
ら構成され、これらが接着剤により固定されている。同
一外径の光ファイバを隣接させた状態で一列ずつ束ねて
仮り止めしておき、これを2つのL字型のガイド中に重
ね合わせ、ガイドをスライドさせて加圧することによ
り、光ファイバを自動的に2次元アレイ状に整列させ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高並列な光情報伝送や
光情報処理の並列を光接続に用いられる2次元光ファイ
バアレイに関するものである。
光情報処理の並列を光接続に用いられる2次元光ファイ
バアレイに関するものである。
【0002】
【従来の技術】光情報伝送及び光情報処理装置等に接続
するものとして1方向に光ファイバを一定間隔に並べて
いく1次元ファイバアレイと2方向に所定の間隔で光フ
ァイバを並べる2次元アレイがある。2次元アレイは1
次元と比較して構造が従来の技術として、例えば図3、
図4及び図5に示される光ファイバ2次元アレイが報告
されている。
するものとして1方向に光ファイバを一定間隔に並べて
いく1次元ファイバアレイと2方向に所定の間隔で光フ
ァイバを並べる2次元アレイがある。2次元アレイは1
次元と比較して構造が従来の技術として、例えば図3、
図4及び図5に示される光ファイバ2次元アレイが報告
されている。
【0003】図3は、Si基板11に異方性エッチング
で形成したV溝12に、光ファイバ13を固定した基板
を積層した2次元光ファイバアレイを示したものであ
る。この場合、積層したSi基板11は接着剤14によ
り接着固定される。これにより、Si基板一層における
光ファイバ3の横方向の位置精度がV溝12によって決
まるため、比較的高精度になる。
で形成したV溝12に、光ファイバ13を固定した基板
を積層した2次元光ファイバアレイを示したものであ
る。この場合、積層したSi基板11は接着剤14によ
り接着固定される。これにより、Si基板一層における
光ファイバ3の横方向の位置精度がV溝12によって決
まるため、比較的高精度になる。
【0004】図4には、Si基板21に異方性エッチン
グで形成したアレイ状の貫通穴22を形成し、この穴の
中に光ファイバ23を挿入固定している2次元光ファイ
バアレイの例を示している(特開平4−288507号
公報参照)。
グで形成したアレイ状の貫通穴22を形成し、この穴の
中に光ファイバ23を挿入固定している2次元光ファイ
バアレイの例を示している(特開平4−288507号
公報参照)。
【0005】また基板を用いないものでは図5のよう
に、光ファイバにあらかじめ筒状のマイクロフェルール
32を被覆させ、セラミックス整列板35及び金属補強
板36を用いて整列させておき、これに光ファイバを挿
入固定した2次元光ファイバアレイを示したものである
(電子情報通信学会1993年、春季大会、C−30
7、p.4−343)。
に、光ファイバにあらかじめ筒状のマイクロフェルール
32を被覆させ、セラミックス整列板35及び金属補強
板36を用いて整列させておき、これに光ファイバを挿
入固定した2次元光ファイバアレイを示したものである
(電子情報通信学会1993年、春季大会、C−30
7、p.4−343)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例の2次元光
ファイバアレイで、図3に示す例では縦方向の位置精度
はSi基板と接着剤の厚さに依存していて基板間の相互
位置精度に影響を与え、高精度位置決めに困難があった
り、図4に示す例では光ファイバを貫通穴に通す際に光
ファイバの先端や外周が破損するという問題があった。
ファイバアレイで、図3に示す例では縦方向の位置精度
はSi基板と接着剤の厚さに依存していて基板間の相互
位置精度に影響を与え、高精度位置決めに困難があった
り、図4に示す例では光ファイバを貫通穴に通す際に光
ファイバの先端や外周が破損するという問題があった。
【0007】さらに図3、図4の例ではSi基板上にあ
らかじめ高精度のV溝や貫通穴を形成したり、図5の例
では光ファイバの被膜として高精度のマイクロフェルー
ルを必要とするなど、余分なプロセスあるいはコスト増
がかかっていた。
らかじめ高精度のV溝や貫通穴を形成したり、図5の例
では光ファイバの被膜として高精度のマイクロフェルー
ルを必要とするなど、余分なプロセスあるいはコスト増
がかかっていた。
【0008】本発明の目的は、余分なプロセスあるいは
コストを必要としないで並列光伝送に必要な精度を容易
に安価に達成することを目的とする。
コストを必要としないで並列光伝送に必要な精度を容易
に安価に達成することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点に鑑み
てなされたもので、あらかじめ高精度に作られている光
ファイバの外径精度を利用して、個々の光ファイバを隣
接させた状態で外径ガイド内に束ねて整列させるもので
ある。従来例のようにV溝、貫通穴、マイクロフェルー
ル等を用いた場合でも光ファイバそのものの外径精度は
必要となり、本発明ではそのファイバ外径精度のみで比
較的精度良く整列させることができる。
てなされたもので、あらかじめ高精度に作られている光
ファイバの外径精度を利用して、個々の光ファイバを隣
接させた状態で外径ガイド内に束ねて整列させるもので
ある。従来例のようにV溝、貫通穴、マイクロフェルー
ル等を用いた場合でも光ファイバそのものの外径精度は
必要となり、本発明ではそのファイバ外径精度のみで比
較的精度良く整列させることができる。
【0010】
【作用】本発明の2次元光ファイバアレイでは、アレイ
外形を定めるためのガイド内に複数の光ファイバを単純
に束ねるだけなので、一本一本の光ファイバにそれぞれ
対応したV溝、貫通口、マイクロフェルール等を形成す
る工程が不要となり、2次元アレイ状のファイバコネク
タの製造が容易でしかも安価となる。
外形を定めるためのガイド内に複数の光ファイバを単純
に束ねるだけなので、一本一本の光ファイバにそれぞれ
対応したV溝、貫通口、マイクロフェルール等を形成す
る工程が不要となり、2次元アレイ状のファイバコネク
タの製造が容易でしかも安価となる。
【0011】
【実施例】図1は本発明を適用した2次元光ファイバア
レイの外観図である。また、図2は本発明の実施例を補
足するための2次元光ファイバアレイの分解図である。
レイの外観図である。また、図2は本発明の実施例を補
足するための2次元光ファイバアレイの分解図である。
【0012】光ファイバ1、これを束ねるための2個の
L字ガイド2、さらにこれを補強するためのカバー3か
ら構成され、これらが接着剤4及び5により固定されて
いる。
L字ガイド2、さらにこれを補強するためのカバー3か
ら構成され、これらが接着剤4及び5により固定されて
いる。
【0013】光ファイバの外径は直径125ミクロンで
精度約1ミクロンである。したがって8×8の64本の
光ファイバを2次元状に整列させたときの中心一精度は
理論的には4ミクロン以下となる。実際に作製した2次
元ファイバアレイの精度は接着剤の厚さ等の誤差を含
み、5ミクロン以下となった。光ファイバにはコア径5
0ミクロンのマルチモードファイバを用いているので、
コア径に対し充分な位置精度が得られている。
精度約1ミクロンである。したがって8×8の64本の
光ファイバを2次元状に整列させたときの中心一精度は
理論的には4ミクロン以下となる。実際に作製した2次
元ファイバアレイの精度は接着剤の厚さ等の誤差を含
み、5ミクロン以下となった。光ファイバにはコア径5
0ミクロンのマルチモードファイバを用いているので、
コア径に対し充分な位置精度が得られている。
【0014】L字ガイド2はシリコン(Si)を用いて
作られており、内壁は1ミクロン以下の平坦性と3ミク
ロン以下の直角性が確保されるよう研削加工されてい
る。また、内壁の短辺長は光ファイバ8本の合計長(1
mm)よりも数10ミクロン短くなるようにしてある。
作られており、内壁は1ミクロン以下の平坦性と3ミク
ロン以下の直角性が確保されるよう研削加工されてい
る。また、内壁の短辺長は光ファイバ8本の合計長(1
mm)よりも数10ミクロン短くなるようにしてある。
【0015】次に本発明の2次元光ファイバアレイの作
製工程について説明する。まず64本の光ファイバを8
本ずつ束ねて仮り止めしておく。L字ガイド2中にファ
イバ1を挟み込み、適当な強さで加圧後、接着剤4を注
入する。接着剤4硬化後さらに周囲にも接着剤5を塗布
し、補強用のマコールを材料としたカバー3を被せる。
接着剤4、5には瞬間接着剤を用いている。この実施例
では接着剤4をアロンアルファ(登録商標)、接着剤5
にはアラルダイト(登録商標)を用いた。接着剤5の硬
化後余分な光ファイバ1を切断し、端面が平坦になるよ
うL字ガイド2及びカバー3ごと光学研磨する。カバー
外形は端面部が6mm×8mm、長さ10mmとした。
製工程について説明する。まず64本の光ファイバを8
本ずつ束ねて仮り止めしておく。L字ガイド2中にファ
イバ1を挟み込み、適当な強さで加圧後、接着剤4を注
入する。接着剤4硬化後さらに周囲にも接着剤5を塗布
し、補強用のマコールを材料としたカバー3を被せる。
接着剤4、5には瞬間接着剤を用いている。この実施例
では接着剤4をアロンアルファ(登録商標)、接着剤5
にはアラルダイト(登録商標)を用いた。接着剤5の硬
化後余分な光ファイバ1を切断し、端面が平坦になるよ
うL字ガイド2及びカバー3ごと光学研磨する。カバー
外形は端面部が6mm×8mm、長さ10mmとした。
【0016】本実施例ではL字ガイドとしてシリコンを
用いたがこれに限られるものではなく、1ミクロンの平
坦性と3ミクロン以下の直角性がだせるものであればよ
い。また実施例では8×8の2次元光ファイバアレイの
例を示したがこれに限られるものではなく様々な組み合
わせを用いることができる。
用いたがこれに限られるものではなく、1ミクロンの平
坦性と3ミクロン以下の直角性がだせるものであればよ
い。また実施例では8×8の2次元光ファイバアレイの
例を示したがこれに限られるものではなく様々な組み合
わせを用いることができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明を適用すれ
ば、一本一本の光ファイバに対応した貫通口やマイクロ
フェルール等を形成する工程と部品が不要なため、2次
元光ファイバアレイによるコネクタの製造工程が少なく
かつ容易でしかも安価となる。結果、コンピュータ間あ
るいはコンピュータ内の並列光接続に導入可能なコスト
が実現できる。
ば、一本一本の光ファイバに対応した貫通口やマイクロ
フェルール等を形成する工程と部品が不要なため、2次
元光ファイバアレイによるコネクタの製造工程が少なく
かつ容易でしかも安価となる。結果、コンピュータ間あ
るいはコンピュータ内の並列光接続に導入可能なコスト
が実現できる。
【図1】本発明の実施例を説明するための2次元光ファ
イバアレイの外観図である。
イバアレイの外観図である。
【図2】本発明の実施例を補足するための2次元光ファ
イバアレイの分解図である。
イバアレイの分解図である。
【図3】V溝を形成したSi基板を積層した従来の2次
元光ファイバアレイの構造断面図である。
元光ファイバアレイの構造断面図である。
【図4】貫通穴を形成したSi基板をガイドとする従来
の2次元光ファイバアレイの構造斜視図である。
の2次元光ファイバアレイの構造斜視図である。
【図5】マイクロフェルールを個々のガイドとした従来
の2次元光ファイバアレイの構造斜視図である。
の2次元光ファイバアレイの構造斜視図である。
1 光ファイバ 2 L字ガイド 3 カバー 4 接着剤 5 接着剤 11 Si基板 12 V溝 13 光ファイバ 14 接着剤 21 Si基板 22 貫通穴 23 光ファイバ 31 ファイバ端面 32 マイクロフェルール 33 ファイバ被覆 34 接着剤 35 セラミックス整列板 36 金属補強板
Claims (2)
- 【請求項1】並列に光信号を伝送する2次元光ファイバ
アレイにおいて、同一外径の光ファイバが互いに隣接し
た状態で一列ずつ束ねられた光ファイバアレイと、前記
光ファイバアレイを加圧し、2次元アレイ状に整列させ
るための2つのL字型ガイドと、前記光ファイバアレイ
とL字型ガイドを覆うカバーからなることを特徴とする
2次元光ファイバアレイ。 - 【請求項2】並列に光信号を伝送する2次元光ファイバ
アレイの製造方法において、同一外径の光ファイバを隣
接させた状態で一列ずつ束ねて仮り止めし、前記仮止め
された光ファイバアレイを2つのL字型のガイド中に重
ね合わせ、前記L字ガイドをスライドさせて加圧し、光
ファイバを2次元アレイ状に整列させることを特徴とす
る2次元光ファイバアレイの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7024870A JPH08220382A (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 2次元光ファイバアレイ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7024870A JPH08220382A (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 2次元光ファイバアレイ及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08220382A true JPH08220382A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=12150250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7024870A Pending JPH08220382A (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 2次元光ファイバアレイ及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08220382A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0931771A1 (fr) * | 1998-01-27 | 1999-07-28 | France Telecom | Procédé de fabrication de matrices de fibres monomodes |
| WO2016111123A1 (ja) * | 2015-01-07 | 2016-07-14 | ソニー株式会社 | 光コネクタ |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5576317A (en) * | 1978-12-05 | 1980-06-09 | Nec Corp | Terminal structure of multicore optical fiber |
| JPS5953315B2 (ja) * | 1977-12-26 | 1984-12-24 | 凸版印刷株式会社 | 感湿組成物 |
| JPH01214138A (ja) * | 1988-02-23 | 1989-08-28 | Nec Corp | 半導体装置 |
| JPH01307706A (ja) * | 1988-06-07 | 1989-12-12 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 光フアイバアレイ及びその製造方法 |
-
1995
- 1995-02-14 JP JP7024870A patent/JPH08220382A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| EP0931771A1 (fr) * | 1998-01-27 | 1999-07-28 | France Telecom | Procédé de fabrication de matrices de fibres monomodes |
| FR2774182A1 (fr) * | 1998-01-27 | 1999-07-30 | France Telecom | Procede de fabrication de matrices de fibres monomodes |
| WO2016111123A1 (ja) * | 2015-01-07 | 2016-07-14 | ソニー株式会社 | 光コネクタ |
| US10690866B2 (en) | 2015-01-07 | 2020-06-23 | Sony Corporation | Optical connector |
| TWI702806B (zh) * | 2015-01-07 | 2020-08-21 | 日商新力股份有限公司 | 光連接器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970415 |