JPH08220697A - 写真フィルム用容器及びその製造方法並びに製造金型 - Google Patents

写真フィルム用容器及びその製造方法並びに製造金型

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JPH08220697A
JPH08220697A JP7026594A JP2659495A JPH08220697A JP H08220697 A JPH08220697 A JP H08220697A JP 7026594 A JP7026594 A JP 7026594A JP 2659495 A JP2659495 A JP 2659495A JP H08220697 A JPH08220697 A JP H08220697A
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JP
Japan
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photographic film
mold
container
gate
resin material
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JP7026594A
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Kenji Ona
健次 小奈
Hitoshi Okubo
仁 大久保
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/27Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
    • B29C45/28Closure devices therefor
    • B29C45/2806Closure devices therefor consisting of needle valve systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 写真フィルム用容器の成形にあたり、樹脂材
の射出温度や射出圧を大きくすることなく、残留歪みを
伴わせることなくハイサイクルで安定して成形できるよ
うにした成形方法及び金型及び成形品を提供する。 【構成】 ゲート径が0.5〜5mmのバルブゲート方式の
ホットランナーを通し、樹脂材を射出成形するに当た
り、更に射出圧力を50〜150MPaにする手段、溶融樹脂温
度を150〜260℃にする手段、キャビティーの流動長と肉
厚との比L/Tを50〜150にする手段、湯溜まりをなく
す手段、天頂部の肉厚とゲート径との比を3〜12にする
手段を組み合わせた構成で射出成形して得られる写真フ
ィルム用容器やその成形方法及びその成形金型を構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は写真フィルム用プラスチ
ック容器及びその製造方法と製造金型に関する。
【0002】
【従来の技術】写真フィルム用容器は、写真フィルムを
保護するための包装用収納容器である。そのため密閉性
が求められ、仕上がり寸法の精度が高いことが必要であ
り材質としては通気性が悪く、大量生産の可能な、また
開閉操作が容易な形状のものが用いられる。
【0003】また、生産性を上げるためにハイサイクル
の射出成形が採用され、図5,図6の金型の部分断面図
に示すようにオープンタイプのホットランナー方式の射
出成形が行われていた。これはゲート径を小さくし、キ
ャビティーに樹脂を射出後、ゲート部を冷却して固化さ
せ、型を開き成形品を型から取り出した後、再び型をセ
ットし、固化して閉じられたゲートを加熱して溶かして
開き、再びプラスチックの射出が行われるようにし、1
回の型開き毎に行うスプルーやランナーの切り落とし処
理を全く必要としないで射出成形が継続できるようにし
たものである。
【0004】そしてゲートは大きくできないため、射出
圧力を大きくして溶融樹脂の円滑な流れを可能にしてい
た。そしてできるだけ材料費の節減とハイサイクル化に
結びつけて効率化をはかろうとしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、オープンゲー
トのホットランナータイプの場合、ハイサイクル化のた
めとはいえ、ゲートからの糸引き現象を無くすため、ゲ
ート径を小さくして、ゲート部の樹脂の固化時間を短く
しようとすると、ゲート抵抗が大きくなるので流動性を
高めるため、樹脂溶融温度を高くし、射出圧力を大きく
しなければならなくなる。射出温度を高めると、冷却時
間が長くなり、ハイサイクル化を阻害することになる。
また、射出圧力を大きくすると成形品の残留歪みが大き
くなり、成形後の環境変化等による容器の変形による気
密性と体裁に問題が出てくる。そして、例えば材料費節
減のために成形品の薄肉化を行うには射出圧力を増やさ
ねばならず、残留歪みがますます大きくなる。従って、
射出圧力を高めることは望ましくないためゲート径はあ
まり小さくすることができず、ゲート径を大きくせざる
を得なくなる。ゲート径を大きくするとゲート部の樹脂
の固化に時間が長くかかることになり、ハイサイクル化
とするための律速となってしまい、効率化には限界があ
った。
【0006】また、射出圧力を高めると、型の耐久性が
悪くなったりコアの倒れが出てきて、成形品の寸法精度
が保たれなくなり金型の寿命も短くなってしまう。
【0007】本発明はこのような問題点を解決した写真
フィルム用容器及びその製造方法と製造金型を提供する
ことを課題目的にする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的は、次の技術手
段(1)〜(18)の何れか1項によって達成される。
【0009】(1) ゲート径が0.5〜5mmのバルブゲート
方式のホットランナーを通して樹脂材が射出成形されて
製造されたことを特徴とする写真フィルム用容器。
【0010】(2) ゲート径が0.5〜5mmのバルブゲート
方式のホットランナーを通して射出成形することを特徴
とする写真フィルム用容器の製造方法。
【0011】(3) ゲート径が0.5〜5mmのバルブゲート
方式のホットランナーを通して樹脂材を射出して写真フ
ィルム用容器を成形することを特徴とする写真フィルム
用容器の製造金型。
【0012】(4) 第1段の射出圧力が50〜150MPaで、
且つ、ゲート径が0.5〜5mmのバルブゲート方式のホッ
トランナーを通して樹脂材が射出成形されて製造された
ことを特徴とする写真フィルム用容器。
【0013】(5) 第1段の射出圧力が50〜150MPaで、
且つ、ゲート径が0.5〜5mmのバルブゲート方式のホッ
トランナーを通して射出成形することを特徴とする写真
フィルム用容器の製造方法。
【0014】(6) 第1段の射出圧力が50〜150MPaで、
且つ、ゲート径が0.5〜5mmのバルブゲート方式のホッ
トランナーを通して樹脂材を射出して写真フィルム用容
器を成形することを特徴とする写真フィルム用容器の製
造金型。
【0015】(7) (1)項又は(4)項に加えて、金型へ
入射時の溶融樹脂温度が150〜260℃で、射出成形されて
製造されたことを特徴とする写真フィルム用容器。
【0016】(8) (2)項又は(5)項に加えて、金型へ
入射時の溶融樹脂温度が150〜260℃で、射出成形するこ
とを特徴とする写真フィルム用容器の製造方法。
【0017】(9) (3)項又は(6)項に加えて、金型へ
入射時の溶融樹脂温度が150〜260℃で、溶融樹脂材を射
出して写真フィルム用容器を成形することを特徴とする
写真フィルム用容器の製造金型。
【0018】(10) (1),(4)又は(7)項に加えて、樹
脂の流動長Lと肉厚Tとの比L/Tが50〜150のキャビ
ティーに溶融樹脂材が射出成形されて製造されたことを
特徴とする写真フィルム用容器。
【0019】(11) (2),(5)又は(8)項に加えて、樹
脂の流動長Lと肉厚Tとの比L/Tが50〜150のキャビ
ティーに射出成形することを特徴とする写真フィルム用
容器の製造方法。
【0020】(12) (3),(6)又は(9)項に加えて、樹
脂の流動長Lと肉厚Tとの比L/Tが50〜150のキャビ
ティーに樹脂材を射出して写真フィルム用容器を成形す
ることを特徴とする写真フィルム用容器の製造金型。
【0021】(13) (1),(4),(7)又は(10)項に加え
て、ゲート部の湯溜まりをなくし、樹脂材が射出成形さ
れて製造されたことを特徴とする写真フィルム用容器。
【0022】(14) (2),(5),(8)又は(11)項に加え
て、ゲート部の湯溜まりをなくし、樹脂材を射出して写
真フィルム用容器を成形することを特徴とする写真フィ
ルム用容器の製造方法。
【0023】(15) (3),(6),(9)又は(12)項に加え
て、ゲート部の湯溜まりをなくし、樹脂材を射出して写
真フィルム用容器を成形することを特徴とする写真フィ
ルム用容器の製造金型。
【0024】(16) (1),(4),(7),(10)又は(13)項
に加えて、コア金型の天頂部の肉厚Aとゲート径Gとの
比A/Gを3〜12にして樹脂材が射出成形されて製造さ
れたことを特徴とする写真フィルム用容器。
【0025】(17) (2),(5),(8),(11)又は(14)項
に加えて、コア金型の天頂部の肉厚Aとゲート径Gとの
比A/Gを3〜12にして樹脂材を射出して写真フィルム
用容器を成形することを特徴とする写真フィルム用容器
の製造方法。
【0026】(18) (3),(6),(9),(12)又は(15)項
に加えて、コア金型の天頂部の肉厚Aとゲート径Gとの
比A/Gを3〜12にして樹脂材を射出して写真フィルム
用容器を成形することを特徴とする写真フィルム用容器
の製造金型。
【0027】
【実施例】本発明の実施例を作用と共に図を用いて説明
する。
【0028】図1の概要図及び図2の断面図に示すよう
に射出成形機100の射出シリンダ110から射出された
溶融樹脂材料は、該成形機100の固定プレート120に
取り付けられたホットランナーブロック(マニホール
ド)125のホットランナー51の流路を通りバルブゲート5
2に入り、前記固定プレート120に取り付けられたキャビ
ティーブロック1の役割をする金型11に対して、該バル
ブゲート52のニードル53が移動することでゲートが開か
れるとき、図3,図4の部分断面図に示すように該溶融
樹脂材が該キャビティーブロック1の金型11とキャビテ
ィーブロック2の金型12とコアブロックの金型13で構成
されるキャビティーに注入されるようにしてある。
【0029】成形サイクルの終了毎にバルブゲート52の
ゲート部は強制的にニードル53がニードル駆動部56の働
きにより移動して溶融樹脂の流出が阻止されるようにし
てある。従ってバルブゲート方式はピンポイントゲート
方式に較べてゲート径を遙に大きくすることが可能にな
るので、ピンゲートの抵抗に対して流動性を高めるた
め、溶融樹脂材の温度を更に高めたり、射出圧を更に高
くすることは不必要となる。
【0030】本発明はこのようなバルブゲート式ホット
ランナーのシステムを採用することにより、残留応力の
エネルギーが残って、環境変化による残留歪みが現れた
りすることをなくし、良質でハイサイクルの射出成形が
可能になるようにしたものである。即ちゲート径を拡げ
ることにより、射出温度を高めることなく、また射出圧
力を高めることなく、また金型の寿命をできるだけ長く
できるようにし、良質でハイサイクルの生産に応じた成
形品や製造方法や金型を求めることが可能になった。こ
れについての実施例を以下に説明する。
【0031】バルブゲート式ホットランナーのキャビテ
ィーへの注入口を形成するノズル部50は溶融樹脂の温度
制御のためのバンドヒータを外周部に巻き付けて、該樹
脂が固化したり変質したりしないようにしてあるだけで
なく、油圧シリンダを用いたりスプリングを内蔵させる
ことにより、ゲート開閉用のニードル53として例えばス
ピンドルを駆動部56によって作動させ確実なバルブゲー
ト52の開閉を行わせ、溶融樹脂が、成形サイクルの後で
漏れて垂れたりすることによる所謂糸引き現象を起こし
たりすることがないようにしてある。
【0032】そして請求項1,2,3の実施例として、
バルブゲート径を0.5〜5mmの範囲の間で形成品の形状
や寸法に応じて適宜の寸法に選定すると、良質で大量生
産に即した成形を行うことができることがわかった。
【0033】その上、請求項4,5,6の実施例とし
て、射出圧力は50〜150MPaの範囲で行うことが望ましい
ことがわかった。また、請求項7,8,9の実施例とし
て溶融樹脂温度を150〜260℃にすると成形性及び成形品
質並びにハイサイクル性や金型の耐久性は更に良好であ
る。このとき、使用する樹脂材はASTM D1238に規定され
るもので、メルトインデックスが30g/10min〜50g/1
0minを用いることが成形性等の点で望ましい。
【0034】そして、その静摩擦係数は0.07〜0.37とな
る表面性を持ったものが望ましい。
【0035】また、その密度はASTM D1505に規定される
もので、0.90g/cm3〜0.98g/cm3の特性を持つものが
望ましい。
【0036】更にそのショア硬度はASTM D2240に規定さ
れるもので30D〜80Dのものが望ましく、写真フィルム
用容器の開缶性等を考慮すると蓋の部分に用いる樹脂の
特性は本件に用いる樹脂よりも柔らかいことが望まし
い。
【0037】金型に使用する鋼材の硬度はHRC40〜70の
ものが望ましく、これに相当できる鋼材例はそれを商品
名で列挙すると次のようになる。
【0038】 本金型に使用する表面処理は、成形品が写真フィルム用
容器であり、生産量が非常に多いため、金型キャビティ
ー面の摩耗対策等が必要になる。そのため金型に施され
る表面処理としては、次のようなものを組み合わせて用
いている。
【0039】ハードメッキ 窒化処理 PVD(イオンプレーティング) CVD(化学蒸着) また、特殊な表面技術としては、米国ゼネラルマグナプ
レート社が開発したニダックス加工がある。これは鉄又
は鋼合金に、先ずニッケル合金の多孔質の硬い層を形成
し、そのニッケルの微細孔にテフロンを含浸させ固く結
合させる処理技術である。
【0040】請求項10,11,12の実施例では、樹脂注入
部即ちゲートから成形品末端までの樹脂の流動長L(図
3に図示)と成形品の肉厚T(図3に図示)との比L/
Tが50〜150であることが残留歪みがなく良質の大量生
産が行われる範囲であることを確認しているが、この中
で特にL/T>100のときは、上記のニダックス加工を
用いた金型を使用すると金型への樹脂の付着を防止で
き、更にコアを円滑に抜くことができるため、安定した
成形を行うことが可能になり、金型の寿命も安定して正
常に保たれる。
【0041】請求項13,14,15の構成の実施例では、図
5及び図6の部分断面図に示すような従来必要であった
ノズル部50のバルブゲート52付近の金型11及び13に設け
た半球状の窪みである湯溜まり17を設けないでも良いこ
とを示している。これにより金型加工も単純化され、成
形品の形状の体裁もスッキリと良好なものにできる。
【0042】また図3及び図4に示すようにホットラン
ナー51のバルブゲート52からキャビティーブロック1の
金型11とキャビティーブロック2の金型12とコアブロッ
クの金型13によって構成されるキャビティーで容器本体
である成形品16及びその蓋である成形品16Aが成形され
るとき、前記各ブロックの金型11,12,13の中には冷却
水管14が通されていて、冷却水が循環できるようにして
ある。
【0043】そして冷却水の温度は10〜25℃にしてあ
り、更に冷却効率を上げるために冷却水には0.3〜0.8MP
aの圧力をかけている。
【0044】この中で特にコアブロックの金型13の冷却
水管14の頂部が成形面に近ければ近い程冷却が促進さ
れ、ハイサイクルが可能にはなるが、逆にコアの強度が
低くなるので、あまり小さくはできない。請求項16,17
及び18の各実施例ではバルブゲートを用いているのでコ
アのブロックの金型13の天頂部の肉厚A(図3に図示)
とゲート径G(図3に図示)との比を3〜12にし、その
範囲内で任意に選ぶことが可能であり、ハイサイクルと
金型のコアの寿命とのバランスをはかって良質の成形品
として写真フィルム用容器が効率よく生産されると共
に、金型コアの寿命も長寿命で安定できるようになっ
た。
【0045】本発明の各実施例における成形条件として
望ましい成形サイクルの設定時間は、次のようになる。
【0046】射出時間:0.5〜1.2sec 保圧時間:0.6〜1.5sec 冷却時間:1.0〜3.5sec 計量時間:1.5〜5.5sec そして樹脂材の射出スピートは50〜150mm/secの範囲内
で設定することが望ましいことがわかった。
【0047】また、成形金型1セットにおけるキャビテ
ィー数(成形品の取り数)は16〜48とすることが生産性
向上のために得策である。48を越えると型が高価になり
精度出しが難しくなるし、16以下であると、生産性の向
上面で難点が出てくる。
【0048】また、成形品の取り出し方法はストリッパ
ー方式を採用することが簡単確実で望ましいがこれに限
定されるものでもない。
【0049】更に射出成形は金型が完全に結合してキャ
ビティーを形成した状態でバルブゲートを開いて樹脂材
を注入するわけであるが、そのとき該キャビティー内に
は空気が満たされているのでその逃げ場を作ってやらな
いと空気が圧縮されて高温になり成形品に焼けや焦げを
生じたり、充填不良を起こしたりすることがある。これ
を防止するために、図6に示すようにゲート部からでき
るだけ離れた箇所の型の合わせ目PL(パーティングラ
イン)に沿って深さ0.003〜0.05mm、幅1〜10mmのベン
ト溝12Aを図3に示すように設けてある。このベント溝
12Aを大きくするとバリが生じるが、バリのできるだけ
生じないように溝の形状を決めるのが、ホットランナー
方式の量産系には必要であり、上記形状の範囲で任意に
決められる。
【0050】また、成形品である容器の底部の周囲部の
ラウンドRを付けた部分の精度を出すため、図3のPの
線で示すように駒の分割を行っている。即ちラウンドR
の加工は金型11の駒の部分に施してあり、金型12の駒の
部分には加工していない。これにより金型の加工がより
簡単で精度よく行えるようにしてある。
【0051】
【発明の効果】本発明により、残留応力を低下させて、
環境変化による後収縮を最低限に押さえた写真フィルム
用容器を成形することが可能になった。
【0052】それと共に、上記成形品の薄肉化も達成さ
れ、材料費を更に値下げすることが可能になった。
【0053】そしてゲートから糸引きを起こしたり、高
圧によるコアの倒れを起こすことなく寸法精度を維持し
たまま、成形サイクルを短縮することが可能になった。
【0054】また、金型の構造が簡略化されその長寿命
性が得られるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の容器を成形する金型を搭載した射出成
形機の概要図。
【図2】本発明で使用するバルブゲート式ホットランナ
ー部の断面図。
【図3】本発明で成形する容器本体の金型の一実施例を
示す部分断面図。
【図4】本発明で成形する容器の蓋の金型の一実施例を
示す部分断面図。
【図5】従来の容器本体の成形金型を示す部分断面図。
【図6】従来の容器の蓋の成形金型を示す部分断面図。
【符号の説明】
11 金型(キャビティーブロック1) 12 金型(キャビティーブロック2) 13 金型(コアブロック) 14 冷却水管 16 成形品 17 湯溜まり 50 ノズル部 51 ホットランナー 52 バルブゲート 53 ニードル 56 ニードル駆動部 100 射出成形機 110 射出シリンダー 120 固定プレート 125 ホットランナーブロック(マニホールド) L 樹脂の流動長 T 肉厚(成形品の) A コア金型天頂部肉厚 G ゲート径

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲート径が0.5〜5mmのバルブゲート方
    式のホットランナーを通して樹脂材が射出成形されて製
    造されたことを特徴とする写真フィルム用容器。
  2. 【請求項2】 ゲート径が0.5〜5mmのバルブゲート方
    式のホットランナーを通して射出成形することを特徴と
    する写真フィルム用容器の製造方法。
  3. 【請求項3】 ゲート径が0.5〜5mmのバルブゲート方
    式のホットランナーを通して樹脂材を射出して写真フィ
    ルム用容器を成形することを特徴とする写真フィルム用
    容器の製造金型。
  4. 【請求項4】 第1段の射出圧力が50〜150MPaで、且
    つ、ゲート径が0.5〜5mmのバルブゲート方式のホット
    ランナーを通して樹脂材が射出成形されて製造されたこ
    とを特徴とする写真フィルム用容器。
  5. 【請求項5】 第1段の射出圧力が50〜150MPaで、且
    つ、ゲート径が0.5〜5mmのバルブゲート方式のホット
    ランナーを通して射出成形することを特徴とする写真フ
    ィルム用容器の製造方法。
  6. 【請求項6】 第1段の射出圧力が50〜150MPaで、且
    つ、ゲート径が0.5〜5mmのバルブゲート方式のホット
    ランナーを通して樹脂材を射出して写真フィルム用容器
    を成形することを特徴とする写真フィルム用容器の製造
    金型。
  7. 【請求項7】 請求項1又は4に加えて、金型へ入射時
    の溶融樹脂温度が150〜260℃で、射出成形されて製造さ
    れたことを特徴とする写真フィルム用容器。
  8. 【請求項8】 請求項2又は5に加えて、金型へ入射時
    の溶融樹脂温度が150〜260℃で、射出成形することを特
    徴とする写真フィルム用容器の製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項3又は6に加えて、金型へ入射時
    の溶融樹脂温度が150〜260℃で、溶融樹脂材を射出して
    写真フィルム用容器を成形することを特徴とする写真フ
    ィルム用容器の製造金型。
  10. 【請求項10】 請求項1,4又は7に加えて、樹脂の
    流動長Lと肉厚Tとの比L/Tが50〜150のキャビティ
    ーに溶融樹脂材が射出成形されて製造されたことを特徴
    とする写真フィルム用容器。
  11. 【請求項11】 請求項2,5又は8に加えて、樹脂の
    流動長Lと肉厚Tとの比L/Tが50〜150のキャビティ
    ーに射出成形することを特徴とする写真フィルム用容器
    の製造方法。
  12. 【請求項12】 請求項3、6又は9に加えて、樹脂の
    流動長Lと肉厚Tとの比L/Tが50〜150のキャビティ
    ーに樹脂材を射出して写真フィルム用容器を成形するこ
    とを特徴とする写真フィルム用容器の製造金型。
  13. 【請求項13】 請求項1、4、7又は10に加えて、ゲ
    ート部の湯溜まりをなくし、樹脂材が射出成形されて製
    造されたことを特徴とする写真フィルム用容器。
  14. 【請求項14】 請求項2、5、8又は11に加えて、ゲ
    ート部の湯溜まりをなくし、樹脂材を射出して写真フィ
    ルム用容器を成形することを特徴とする写真フィルム用
    容器の製造方法。
  15. 【請求項15】 請求項3、6、9又は12に加えて、ゲ
    ート部の湯溜まりをなくし、樹脂材を射出して写真フィ
    ルム用容器を成形することを特徴とする写真フィルム用
    容器の製造金型。
  16. 【請求項16】 請求項1、4、7、10又は13に加え
    て、コア金型の天頂部の肉厚Aとゲート径Gとの比A/
    Gを3〜12にして樹脂材が射出成形されて製造されたこ
    とを特徴とする写真フィルム用容器。
  17. 【請求項17】 請求項2、5、8、11又は14に加え
    て、コア金型の天頂部の肉厚Aとゲート径Gとの比A/
    Gを3〜12にして樹脂材を射出して写真フィルム用容器
    を成形することを特徴とする写真フィルム用容器の製造
    方法。
  18. 【請求項18】 請求項3、6、9、12又は15に加え
    て、コア金型の天頂部の肉厚Aとゲート径Gとの比A/
    Gを3〜12にして樹脂材を射出して写真フィルム用容器
    を成形することを特徴とする写真フィルム用容器の製造
    金型。
JP7026594A 1995-02-15 1995-02-15 写真フィルム用容器及びその製造方法並びに製造金型 Pending JPH08220697A (ja)

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