JPH0822071A - フィルム鑑賞装置 - Google Patents
フィルム鑑賞装置Info
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- JPH0822071A JPH0822071A JP15332194A JP15332194A JPH0822071A JP H0822071 A JPH0822071 A JP H0822071A JP 15332194 A JP15332194 A JP 15332194A JP 15332194 A JP15332194 A JP 15332194A JP H0822071 A JPH0822071 A JP H0822071A
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- film cartridge
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 17
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 撮影用フィルムが収納されるフィルムカート
リッジ内に現像したフィルムを収納したものをフィルム
鑑賞装置に使用するとき、誤って未現像のフィルムカー
トリッジを露光しないようにする。 【構成】 スライドプロジェクタ100に、装填された
フィルムカートリッジ106を覆うカートリッジ室14
1と、フィルム巻き取り用の巻き取りスプール112を
覆うスプール室142とを形成するとともに、画面枠部
を覆う遮光シャッタを備え、フィルム120を遮光状態
の密閉空間に保持する。フィルムカートリッジ106の
露光状態表示を検出し、現像済みであるときに限って遮
光シャッタ143を開け、光源ランプ114でフィルム
120の画像を投影する。
リッジ内に現像したフィルムを収納したものをフィルム
鑑賞装置に使用するとき、誤って未現像のフィルムカー
トリッジを露光しないようにする。 【構成】 スライドプロジェクタ100に、装填された
フィルムカートリッジ106を覆うカートリッジ室14
1と、フィルム巻き取り用の巻き取りスプール112を
覆うスプール室142とを形成するとともに、画面枠部
を覆う遮光シャッタを備え、フィルム120を遮光状態
の密閉空間に保持する。フィルムカートリッジ106の
露光状態表示を検出し、現像済みであるときに限って遮
光シャッタ143を開け、光源ランプ114でフィルム
120の画像を投影する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィルム鑑賞装置に関
し、詳しくは、フィルム状態表示付き遮光扉内蔵型フィ
ルムカートリッジに収納されたフィルムの画像を鑑賞で
きるようにするフィルム鑑賞装置に関する。
し、詳しくは、フィルム状態表示付き遮光扉内蔵型フィ
ルムカートリッジに収納されたフィルムの画像を鑑賞で
きるようにするフィルム鑑賞装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、写真用フィルムは、現像処理さ
れた後に1コマずつスライド枠に収納されたり、数コマ
ずつ切断されてシート状の専用ホルダに収納されること
が多いが、現像されたフィルムを撮影用のフィルムカー
トリッジに再び収納して“現像済み”の表示をしておく
ことにすれば、鑑賞や保存のための取り扱いに便利であ
ると考えられる。そして、このようにフィルムカートリ
ッジに収納されたフィルムを鑑賞するためは、従来と同
様に構成された光学式投影装置、TV鑑賞装置、画像プ
リンタなどのフィルム鑑賞装置を利用することが考えら
れる。
れた後に1コマずつスライド枠に収納されたり、数コマ
ずつ切断されてシート状の専用ホルダに収納されること
が多いが、現像されたフィルムを撮影用のフィルムカー
トリッジに再び収納して“現像済み”の表示をしておく
ことにすれば、鑑賞や保存のための取り扱いに便利であ
ると考えられる。そして、このようにフィルムカートリ
ッジに収納されたフィルムを鑑賞するためは、従来と同
様に構成された光学式投影装置、TV鑑賞装置、画像プ
リンタなどのフィルム鑑賞装置を利用することが考えら
れる。
【0003】このような用途には、フィルムカートリッ
ジ内に収納されたフィルムの状態、すなわち、現像済
み、撮影済み(未現像)、未使用(未撮影)などを表示する
フィルム状態表示付きカートリッジを用いると便利であ
る。このようなフィルムカートリッジは、フィルムカー
トリッジ内に収納されるフィルム巻き付け用カートリッ
ジスプール軸と一体に回転する表示ディスクを備え、こ
の表示ディスクに形成された表示マークの位置をフィル
ムカートリッジの外部から認識できるように構成されて
いる。そして、露光状態に応じてカートリッジスプール
軸を予め決められた位置(回転角度)で停止することによ
って、表示ディスクの表示マークを所定位置に表示し、
フィルム状態の表示を行なう。
ジ内に収納されたフィルムの状態、すなわち、現像済
み、撮影済み(未現像)、未使用(未撮影)などを表示する
フィルム状態表示付きカートリッジを用いると便利であ
る。このようなフィルムカートリッジは、フィルムカー
トリッジ内に収納されるフィルム巻き付け用カートリッ
ジスプール軸と一体に回転する表示ディスクを備え、こ
の表示ディスクに形成された表示マークの位置をフィル
ムカートリッジの外部から認識できるように構成されて
いる。そして、露光状態に応じてカートリッジスプール
軸を予め決められた位置(回転角度)で停止することによ
って、表示ディスクの表示マークを所定位置に表示し、
フィルム状態の表示を行なう。
【0004】フィルム状態表示付きフィルムカートリッ
ジは、従来と同様に構成したフィルム鑑賞装置で使用で
きる。しかし、従来のフィルム鑑賞装置は、現像済みフ
ィルムの使用を前提としているので、フィルムの遮光に
ついては考慮されておらず、また、高輝度光源を使用す
るのが一般的である。そのため、従来と同様に構成した
フィルム鑑賞装置では、現像済みのフィルムが収納され
たフィルムカートリッジの代わりに、未現像のフィルム
が収納されたフィルムカートリッジが誤って装填される
と、フィルムカートリッジから未現像のフィルムが送り
出され、そのフィルムが露光されてしてしまうおそれが
ある。
ジは、従来と同様に構成したフィルム鑑賞装置で使用で
きる。しかし、従来のフィルム鑑賞装置は、現像済みフ
ィルムの使用を前提としているので、フィルムの遮光に
ついては考慮されておらず、また、高輝度光源を使用す
るのが一般的である。そのため、従来と同様に構成した
フィルム鑑賞装置では、現像済みのフィルムが収納され
たフィルムカートリッジの代わりに、未現像のフィルム
が収納されたフィルムカートリッジが誤って装填される
と、フィルムカートリッジから未現像のフィルムが送り
出され、そのフィルムが露光されてしてしまうおそれが
ある。
【0005】このような露光を防止するには、フィルム
カートリッジが装填されたときに、まずフィルム状態の
表示を検出し、検出した表示がフィルムの現像済みの表
示でなければフィルムカートリッジからフィルムを送り
出さないように、フィルム鑑賞装置を構成すればよい。
カートリッジが装填されたときに、まずフィルム状態の
表示を検出し、検出した表示がフィルムの現像済みの表
示でなければフィルムカートリッジからフィルムを送り
出さないように、フィルム鑑賞装置を構成すればよい。
【0006】しかし、フィルムの出入り口にフィルムカ
ートリッジ内を遮光状態に保つ遮光扉を備え、この遮光
扉を開けないとフィルム状態の表示を検出できない、フ
ィルム状態表示付き遮光扉内蔵型フィルムカートリッジ
フィルム状態表示付きフィルムカートリッジでは、フィ
ルム送り出し前のフィルム状態検出時にフィルムカート
リッジ内の未現像フィルムを露光してしまうおそれのあ
る。たとえば、遮光扉が閉じているとカートリッジスプ
ール軸の回転をロックするが、フィルム表示状態の表示
を検出するためには遮光扉を開いてカートリッジスプー
ル軸を回転しなければならない場合である。
ートリッジ内を遮光状態に保つ遮光扉を備え、この遮光
扉を開けないとフィルム状態の表示を検出できない、フ
ィルム状態表示付き遮光扉内蔵型フィルムカートリッジ
フィルム状態表示付きフィルムカートリッジでは、フィ
ルム送り出し前のフィルム状態検出時にフィルムカート
リッジ内の未現像フィルムを露光してしまうおそれのあ
る。たとえば、遮光扉が閉じているとカートリッジスプ
ール軸の回転をロックするが、フィルム表示状態の表示
を検出するためには遮光扉を開いてカートリッジスプー
ル軸を回転しなければならない場合である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
解決すべき技術的課題は、遮光扉を開かないとフィルム
状態表示手段の表示を検出できないフィルム状態表示付
き遮光扉内蔵型フィルムカートリッジが使用されるフィ
ルム鑑賞装置において、未現像フィルムが収納されたフ
ィルムカートリッジが誤って装填されても、そのフィル
ムを露光しないフィルム鑑賞装填を提供することであ
る。
解決すべき技術的課題は、遮光扉を開かないとフィルム
状態表示手段の表示を検出できないフィルム状態表示付
き遮光扉内蔵型フィルムカートリッジが使用されるフィ
ルム鑑賞装置において、未現像フィルムが収納されたフ
ィルムカートリッジが誤って装填されても、そのフィル
ムを露光しないフィルム鑑賞装填を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記の
技術的課題を解決するため、本発明によれば、以下の構
成のフィルム鑑賞装置が提供される。
技術的課題を解決するため、本発明によれば、以下の構
成のフィルム鑑賞装置が提供される。
【0009】すなわち、このフィルム鑑賞装置は、フィ
ルムの少なくとも現像済み/未現像を表示するフィルム
状態表示手段を有するフィルム状態表示付き遮光扉内蔵
型フィルムカートリッジが装填され、フィルムカートリ
ッジ内に収納されたフィルムを外部に引き出し、フィル
ムに記録された画像を映し出して鑑賞できるようにする
装置である。フィルム状態表示手段は、フィルムととも
に回転するカートリッジスプール軸の一端に形成されか
つフィルム状態表示マークを有するフィルム状態表示デ
ィスクを含む。
ルムの少なくとも現像済み/未現像を表示するフィルム
状態表示手段を有するフィルム状態表示付き遮光扉内蔵
型フィルムカートリッジが装填され、フィルムカートリ
ッジ内に収納されたフィルムを外部に引き出し、フィル
ムに記録された画像を映し出して鑑賞できるようにする
装置である。フィルム状態表示手段は、フィルムととも
に回転するカートリッジスプール軸の一端に形成されか
つフィルム状態表示マークを有するフィルム状態表示デ
ィスクを含む。
【0010】この装置は、フィルムカートリッジ収納空
間と、フィルム給送手段と、フィルム状態検出手段と、
制御手段とを備える。
間と、フィルム給送手段と、フィルム状態検出手段と、
制御手段とを備える。
【0011】フィルムカートリッジ収納空間は、開閉自
在の遮光部材を有し、少なくともフィルムカートリッジ
が装填されたときには、この遮光部材が閉じられて、そ
の内部が遮光状態の実質的に密閉空間を形成する。フィ
ルムカートリッジ収納空間は、たとえば、フィルムカー
トリッジが収納されるカートリッジ室として形成され、
そのフィルム出口に遮光部材が配置される。あるいは、
フィルムカートリッジ収納空間は、フィルムカートリッ
ジからフィルムを巻き取る巻き取りスプールを含めて、
フィルムカートリッジから送りだされたフィルムが存在
する全空間を覆うように形成され、鑑賞するフィルムの
コマ位置の画面枠部に遮光部材が配置されるようにして
もよい。
在の遮光部材を有し、少なくともフィルムカートリッジ
が装填されたときには、この遮光部材が閉じられて、そ
の内部が遮光状態の実質的に密閉空間を形成する。フィ
ルムカートリッジ収納空間は、たとえば、フィルムカー
トリッジが収納されるカートリッジ室として形成され、
そのフィルム出口に遮光部材が配置される。あるいは、
フィルムカートリッジ収納空間は、フィルムカートリッ
ジからフィルムを巻き取る巻き取りスプールを含めて、
フィルムカートリッジから送りだされたフィルムが存在
する全空間を覆うように形成され、鑑賞するフィルムの
コマ位置の画面枠部に遮光部材が配置されるようにして
もよい。
【0012】フィルム給送手段は、このフィルムカート
リッジ収納空間に収納されたフィルムカートリッジのフ
ィルムの送り出し・巻き戻しを行なう。
リッジ収納空間に収納されたフィルムカートリッジのフ
ィルムの送り出し・巻き戻しを行なう。
【0013】フィルム状態検出手段の具体的構成として
は、例えば、フィルムカートリッジ収納空間に装填され
たフィルムカートリッジのフィルム状態表示手段の表示
に対向して設けられ、フィルム状態表示ディスクのフィ
ルム状態表示マークを検出することができる検出センサ
を含む。
は、例えば、フィルムカートリッジ収納空間に装填され
たフィルムカートリッジのフィルム状態表示手段の表示
に対向して設けられ、フィルム状態表示ディスクのフィ
ルム状態表示マークを検出することができる検出センサ
を含む。
【0014】制御手段は、フィルムカートリッジ収納空
間にフィルムカートリッジが装填されると、フィルムカ
ートリッジのフィルムの巻き戻し動作をフィルム給送手
段が実行するように制御する。このとき、フィルム状態
検出手段が、フィルムカートリッジのフィルム状態表示
手段のフィルム状態表示マークを検出することによっ
て、装填当初におけるフィルムカートリッジのフィルム
状態表示手段の表示を検出するように制御する。そし
て、この検出した填装当初における表示が現像済みのと
きに、フィルムカートリッジのフィルムの送り出しをフ
ィルム給送手段が実行するとともにフィルムカートリッ
ジ収納空間の遮光部材が開くように制御する。
間にフィルムカートリッジが装填されると、フィルムカ
ートリッジのフィルムの巻き戻し動作をフィルム給送手
段が実行するように制御する。このとき、フィルム状態
検出手段が、フィルムカートリッジのフィルム状態表示
手段のフィルム状態表示マークを検出することによっ
て、装填当初におけるフィルムカートリッジのフィルム
状態表示手段の表示を検出するように制御する。そし
て、この検出した填装当初における表示が現像済みのと
きに、フィルムカートリッジのフィルムの送り出しをフ
ィルム給送手段が実行するとともにフィルムカートリッ
ジ収納空間の遮光部材が開くように制御する。
【0015】上記構成においては、フィルムカートリッ
ジが装填されると、フィルムの巻き戻し動作により、装
填当初のフィルム状態の表示が検出される。このとき、
フィルムカートリッジの遮光扉は、フィルム状態の検出
のために開かれるが、フィルムカートリッジは遮光部材
が閉じた遮光状態のフィルムカートリッジ収納空間に装
填されているので、フィルムカートリッジ内のフィルム
は露光されない。また、フィルム巻き戻し動作が実行さ
れるので、フィルムカートリッジからフィルムが送り出
されることはない。そのため、もしフィルム状態の表示
が未現像であったときでも、送り出されたフィルムをフ
ィルムカートリッジ内に再び巻き戻すという動作が不要
であり、迅速な動作を可能とする。
ジが装填されると、フィルムの巻き戻し動作により、装
填当初のフィルム状態の表示が検出される。このとき、
フィルムカートリッジの遮光扉は、フィルム状態の検出
のために開かれるが、フィルムカートリッジは遮光部材
が閉じた遮光状態のフィルムカートリッジ収納空間に装
填されているので、フィルムカートリッジ内のフィルム
は露光されない。また、フィルム巻き戻し動作が実行さ
れるので、フィルムカートリッジからフィルムが送り出
されることはない。そのため、もしフィルム状態の表示
が未現像であったときでも、送り出されたフィルムをフ
ィルムカートリッジ内に再び巻き戻すという動作が不要
であり、迅速な動作を可能とする。
【0016】フィルム状態表示手段の表示は、その表示
に対応した所定量のフィルム巻き戻しによってカートリ
ッジスプール軸が回転されると、そのフィルム状態表示
マークの位置が変化する。フィルムカートリッジの所定
位置においては、フィルム状態表示マークが通過してフ
ィルム状態表示手段の表示が変化するまでのカートリッ
ジスプールの回転角度は、当初のフィルム状態の表示に
対応して一定の値となる。したがって、この表示の変化
と巻き戻し動作量とから、フィルムカートリッジ装填当
初のフィルム状態の表示を検出できる。
に対応した所定量のフィルム巻き戻しによってカートリ
ッジスプール軸が回転されると、そのフィルム状態表示
マークの位置が変化する。フィルムカートリッジの所定
位置においては、フィルム状態表示マークが通過してフ
ィルム状態表示手段の表示が変化するまでのカートリッ
ジスプールの回転角度は、当初のフィルム状態の表示に
対応して一定の値となる。したがって、この表示の変化
と巻き戻し動作量とから、フィルムカートリッジ装填当
初のフィルム状態の表示を検出できる。
【0017】そして、装填当初の表示がフィルムの現像
済み表示であると検出されたときには、フィルムはフィ
ルムカートリッジから送り出されるとともに、フィルム
カートリッジ収納空間の遮光部材が開かれ、遮光状態が
解除され、フィルムの鑑賞が可能となる。一方、フィル
ムが未現像であるとの表示を検出すれば、フィルムカー
トリッジの遮光状態を保持し続け、好ましくは、適当な
警報を発する。
済み表示であると検出されたときには、フィルムはフィ
ルムカートリッジから送り出されるとともに、フィルム
カートリッジ収納空間の遮光部材が開かれ、遮光状態が
解除され、フィルムの鑑賞が可能となる。一方、フィル
ムが未現像であるとの表示を検出すれば、フィルムカー
トリッジの遮光状態を保持し続け、好ましくは、適当な
警報を発する。
【0018】したがって、上記構成によれば、遮光扉を
開かないとフィルム状態表示手段の表示を検出できない
フィルム状態表示付き遮光扉内蔵型フィルムカートリッ
ジが使用されるフィルム鑑賞装置は、未現像フィルムが
収納されたフィルムカートリッジが誤って装填されて
も、そのフィルムを露光することはない。
開かないとフィルム状態表示手段の表示を検出できない
フィルム状態表示付き遮光扉内蔵型フィルムカートリッ
ジが使用されるフィルム鑑賞装置は、未現像フィルムが
収納されたフィルムカートリッジが誤って装填されて
も、そのフィルムを露光することはない。
【0019】
【実施例】以下に、図1〜12に示した本発明の一実施
例に係るフィルム鑑賞装置について詳細に説明する。こ
こでは、フィルム鑑賞装置として、スライドプロジェク
タ100を例に挙げて説明する。
例に係るフィルム鑑賞装置について詳細に説明する。こ
こでは、フィルム鑑賞装置として、スライドプロジェク
タ100を例に挙げて説明する。
【0020】まず、スライドプロジェクタ100の構成
の概略を説明する。
の概略を説明する。
【0021】スライドプロジェクタ100は、図1,2
に示すような外観であり、フィルムカートリッジ106
内からフィルムを引き出して、それに記録された映像を
投影レンズ104で拡大してスクリーン(図示せず)に映
し出す装置である。図2に示すように、蓋102を開け
てその内部にフィルムカートリッジ106を装填する。
図1に示すように蓋102が閉じられると、フィルムが
現像済みであれば、フィルムカートリッジ106内のフ
ィルムが案内部108に沿って送り出され、映像が映し
出される。
に示すような外観であり、フィルムカートリッジ106
内からフィルムを引き出して、それに記録された映像を
投影レンズ104で拡大してスクリーン(図示せず)に映
し出す装置である。図2に示すように、蓋102を開け
てその内部にフィルムカートリッジ106を装填する。
図1に示すように蓋102が閉じられると、フィルムが
現像済みであれば、フィルムカートリッジ106内のフ
ィルムが案内部108に沿って送り出され、映像が映し
出される。
【0022】スライドプロジェクタ100の内部構造
は、図3に示すように構成されている。すなわち、スラ
イドプロジェクタ100の本体内には、フィルムカート
リッジ106が装填されるカートリッジ装填部103
と、それに隣接するフィルム案内部108とが備えられ
る。フィルム案内部108は、フィルムカートリッジ1
06から送り出されたフィルム120を案内するための
ものである。このフィルム案内部108に対向する位置
に、フィルム120を巻き取る巻き取りスプール112
が備えられる。フィルム案内部108と巻き取りスプー
ル112との間には、画面枠110a,110bが備えら
れ、フィルム120を案内するとともに、映し出される
映像の枠を形成する。画面枠110a,110b間のフィ
ルム120の面に垂直かつ同心に、フィルム120に対
して一方の側には、反射傘116、光源ランプ114お
よびコンデンサレンズ118が配置されるとともに、他
方には投影レンズ104が配置される。なお、スライド
プロジェクタ100は、図示していないフィルムカート
リッジ収納空間をさらに備えるが、これについては、後
述する。
は、図3に示すように構成されている。すなわち、スラ
イドプロジェクタ100の本体内には、フィルムカート
リッジ106が装填されるカートリッジ装填部103
と、それに隣接するフィルム案内部108とが備えられ
る。フィルム案内部108は、フィルムカートリッジ1
06から送り出されたフィルム120を案内するための
ものである。このフィルム案内部108に対向する位置
に、フィルム120を巻き取る巻き取りスプール112
が備えられる。フィルム案内部108と巻き取りスプー
ル112との間には、画面枠110a,110bが備えら
れ、フィルム120を案内するとともに、映し出される
映像の枠を形成する。画面枠110a,110b間のフィ
ルム120の面に垂直かつ同心に、フィルム120に対
して一方の側には、反射傘116、光源ランプ114お
よびコンデンサレンズ118が配置されるとともに、他
方には投影レンズ104が配置される。なお、スライド
プロジェクタ100は、図示していないフィルムカート
リッジ収納空間をさらに備えるが、これについては、後
述する。
【0023】フィルムカートリッジ106に収納された
フィルム120の巻き上げ/巻き戻しを行なうフィルム
給送手段であるフィルム駆動系は、図4に示すように構
成されている。すなわち、フィルムカートリッジ106
のカートリッジスプール105はフォーク駆動機構13
2により駆動される一方、巻き取りスプール112はス
プール駆動機構139により駆動される。フィルムカー
トリッジ106のカートリッジスプール105の軸端に
形成された係合部105aには、フォーク駆動機構13
2からの回転を伝達するフォーク軸11の一端に形成さ
れた係合フォーク134が係合して、カートリッジスプ
ール105に回転を伝達する。一方、巻き取りスプール
112にはスプール駆動機構139が直結し、回転を伝
達する。
フィルム120の巻き上げ/巻き戻しを行なうフィルム
給送手段であるフィルム駆動系は、図4に示すように構
成されている。すなわち、フィルムカートリッジ106
のカートリッジスプール105はフォーク駆動機構13
2により駆動される一方、巻き取りスプール112はス
プール駆動機構139により駆動される。フィルムカー
トリッジ106のカートリッジスプール105の軸端に
形成された係合部105aには、フォーク駆動機構13
2からの回転を伝達するフォーク軸11の一端に形成さ
れた係合フォーク134が係合して、カートリッジスプ
ール105に回転を伝達する。一方、巻き取りスプール
112にはスプール駆動機構139が直結し、回転を伝
達する。
【0024】フォーク駆動機構132とスプール駆動機
構139とは、制御回路148により動作が制御される
フィルム駆動機構124によって、駆動される。フィル
ム駆動機構124は、フォーク駆動機構132に回転を
伝えるカートリッジ側出力ギヤ126と、スプール駆動
機構139に駆動力を伝えるスプール側出力ギヤ136
とを有する。
構139とは、制御回路148により動作が制御される
フィルム駆動機構124によって、駆動される。フィル
ム駆動機構124は、フォーク駆動機構132に回転を
伝えるカートリッジ側出力ギヤ126と、スプール駆動
機構139に駆動力を伝えるスプール側出力ギヤ136
とを有する。
【0025】カートリッジ側出力ギヤ126には、2個
の遊星ギヤ127,128が常時噛合する。両遊星ギヤ
127,128は、略V字状のキャリア162で保持さ
れ、カートリッジ側出力ギヤ126の軸心を中心とし
て、相対位置関係を保ちながら一体的に回動する。
の遊星ギヤ127,128が常時噛合する。両遊星ギヤ
127,128は、略V字状のキャリア162で保持さ
れ、カートリッジ側出力ギヤ126の軸心を中心とし
て、相対位置関係を保ちながら一体的に回動する。
【0026】両遊星ギヤ127,128の間には、フォ
ーク駆動機構132に回転を伝達するフォーク駆動ギヤ
130が配置され、両遊星ギア127,128の一体的
回動によって、どちらの遊星ギア127,128にも噛
合する。どちらの遊星ギヤ127,128に噛合するか
によって、後述するように、フォーク駆動ギヤ130は
正回転または逆回転する。
ーク駆動機構132に回転を伝達するフォーク駆動ギヤ
130が配置され、両遊星ギア127,128の一体的
回動によって、どちらの遊星ギア127,128にも噛
合する。どちらの遊星ギヤ127,128に噛合するか
によって、後述するように、フォーク駆動ギヤ130は
正回転または逆回転する。
【0027】一方、スプール側出力ギヤ136には、略
I字状のキャリア172で保持された巻き上げ駆動遊星
ギヤ137が常時噛合する。巻き上げ駆動遊星ギヤ13
7は、スプール側出力ギヤ136の軸心を中心として回
動する。巻き上げ駆動遊星ギヤ137が回動してスプー
ル駆動ギヤ138に噛合することによって、スプール駆
動ギヤ138は正回転する。
I字状のキャリア172で保持された巻き上げ駆動遊星
ギヤ137が常時噛合する。巻き上げ駆動遊星ギヤ13
7は、スプール側出力ギヤ136の軸心を中心として回
動する。巻き上げ駆動遊星ギヤ137が回動してスプー
ル駆動ギヤ138に噛合することによって、スプール駆
動ギヤ138は正回転する。
【0028】フィルムカートリッジ106に収納される
フィルム120には、その各コマ121に対応して位置
決め穴122が形成されている。画面枠部には、この位
置決め穴122を光電検知するフォトリフレクタ144
が備えられる。また、フィルム120の各コマ121に
対応してフィルム120に形成された磁気記録部(図示
せず)のデータを読み取るために、磁気ヘッド146が
画面枠部に備えられる。フォトリフレクタ144および
磁気ヘッド146は、これらから得られる信号によって
フィルム給送制御するために、制御回路148に接続さ
れる。
フィルム120には、その各コマ121に対応して位置
決め穴122が形成されている。画面枠部には、この位
置決め穴122を光電検知するフォトリフレクタ144
が備えられる。また、フィルム120の各コマ121に
対応してフィルム120に形成された磁気記録部(図示
せず)のデータを読み取るために、磁気ヘッド146が
画面枠部に備えられる。フォトリフレクタ144および
磁気ヘッド146は、これらから得られる信号によって
フィルム給送制御するために、制御回路148に接続さ
れる。
【0029】次に、スライドプロジェクタ100のフィ
ルム送り出し・巻き戻し動作を、図4を参照しながら説
明する。
ルム送り出し・巻き戻し動作を、図4を参照しながら説
明する。
【0030】すなわち、スライドプロジェクタ100に
フィルムカートリッジ106が装填されると、制御手段
である制御回路148はフィルム駆動機構124に正回
転指令を出す。
フィルムカートリッジ106が装填されると、制御手段
である制御回路148はフィルム駆動機構124に正回
転指令を出す。
【0031】フィルム駆動機構124のカートリッジ側
出力ギヤ126は、この指令によって、図において反時
計方向に回転する。カートリッジ側出力ギヤ126に噛
合する両遊星ギヤ127,128を保持するキャリア1
62は、カートリッジ側出力ギヤ126との摩擦接触に
より、カートリッジ側出力ギヤ126の軸を中心とし
て、図において反時計方向に回動し、送り出し駆動遊星
ギヤ127がフォーク駆動ギヤ130に噛合する。そし
て、この噛合によって、フォーク駆動機構132の係合
フォーク134を介して、フィルムカートリッジ106
のカートリッジスプール105が回転され、フィルム1
20がフィルムカートリッジ106内から押し出され
る。押し出されたフィルム120は、フィルム案内部1
08および画面枠110a,110bを通過して、巻き取
りスプール112に達する。
出力ギヤ126は、この指令によって、図において反時
計方向に回転する。カートリッジ側出力ギヤ126に噛
合する両遊星ギヤ127,128を保持するキャリア1
62は、カートリッジ側出力ギヤ126との摩擦接触に
より、カートリッジ側出力ギヤ126の軸を中心とし
て、図において反時計方向に回動し、送り出し駆動遊星
ギヤ127がフォーク駆動ギヤ130に噛合する。そし
て、この噛合によって、フォーク駆動機構132の係合
フォーク134を介して、フィルムカートリッジ106
のカートリッジスプール105が回転され、フィルム1
20がフィルムカートリッジ106内から押し出され
る。押し出されたフィルム120は、フィルム案内部1
08および画面枠110a,110bを通過して、巻き取
りスプール112に達する。
【0032】一方、フィルム駆動機構124のスプール
側出力ギヤ136は、制御回路148からの正回転指令
により、図において時計方向に回転する。これにより、
スプール側出力ギヤ136と摩擦接触するキャリア17
2は、図において時計方向に回動し、スプール側出力ギ
ヤ136に噛合する巻き上げ駆動遊星ギヤ137は、ス
プール駆動ギヤ138に噛合する。この噛合によって、
スプール駆動機構139に回転が伝達され、巻き取りス
プール112はフィルム120を巻き取る方向に回転す
る。
側出力ギヤ136は、制御回路148からの正回転指令
により、図において時計方向に回転する。これにより、
スプール側出力ギヤ136と摩擦接触するキャリア17
2は、図において時計方向に回動し、スプール側出力ギ
ヤ136に噛合する巻き上げ駆動遊星ギヤ137は、ス
プール駆動ギヤ138に噛合する。この噛合によって、
スプール駆動機構139に回転が伝達され、巻き取りス
プール112はフィルム120を巻き取る方向に回転す
る。
【0033】そして、フォーク駆動機構124により送
り出されたフィルム120は、巻き取りスプール112
に達すると、回転する巻き取りスプール軸112に巻き
取られる。
り出されたフィルム120は、巻き取りスプール112
に達すると、回転する巻き取りスプール軸112に巻き
取られる。
【0034】制御回路148は、フィルム120の所定
コマ121に対応する位置決め穴122をフォトリフレ
クタ144で検出すると、フィルム駆動機構124に停
止指令を出し、フィルム120の所定のコマ121を画
面枠部の所定位置に停止させる。所定のコマ121の検
出は、フィルム120の磁気記録部を磁気ヘッド146
で読み取ることにより行なう。
コマ121に対応する位置決め穴122をフォトリフレ
クタ144で検出すると、フィルム駆動機構124に停
止指令を出し、フィルム120の所定のコマ121を画
面枠部の所定位置に停止させる。所定のコマ121の検
出は、フィルム120の磁気記録部を磁気ヘッド146
で読み取ることにより行なう。
【0035】位置決めされたフィルム120の所定のコ
マ121は光源ランプ114からの光が透過され、その
コマ121の画像が投影レンズ104により図示せぬス
クリーンに拡大投影される。
マ121は光源ランプ114からの光が透過され、その
コマ121の画像が投影レンズ104により図示せぬス
クリーンに拡大投影される。
【0036】鑑賞が終了すると、制御回路148は、フ
ィルム駆動機構124に逆回転指令を出す。
ィルム駆動機構124に逆回転指令を出す。
【0037】フィルム駆動機構124のスプール側出力
ギヤ136は、この指令によって、図において反時計方
向に回転し、スプール側出力ギヤ136に接触するキャ
リア172は反時計方向に回動する。そのため、巻き取
り駆動遊星ギヤ137とスプール駆動ギヤ139との噛
合が解除される。
ギヤ136は、この指令によって、図において反時計方
向に回転し、スプール側出力ギヤ136に接触するキャ
リア172は反時計方向に回動する。そのため、巻き取
り駆動遊星ギヤ137とスプール駆動ギヤ139との噛
合が解除される。
【0038】一方、フィルム駆動機構124のカートリ
ッジ側出力ギヤ126は、図において時計方向に回転
し、それによってキャリア162はカートリッジ側出力
ギヤ126の軸を中心として時計方向に回動し、送り出
し駆動遊星ギヤ127とフォーク駆動ギヤ130との噛
合が解除され、その後、巻き戻し駆動遊星ギヤ128が
フォーク駆動ギヤ130に噛合する。この噛合によっ
て、係合フォーク134は、フィルム送り出し時とは逆
方向に回転し、フィルム120をフィルムカートリッジ
106内に巻き戻す。
ッジ側出力ギヤ126は、図において時計方向に回転
し、それによってキャリア162はカートリッジ側出力
ギヤ126の軸を中心として時計方向に回動し、送り出
し駆動遊星ギヤ127とフォーク駆動ギヤ130との噛
合が解除され、その後、巻き戻し駆動遊星ギヤ128が
フォーク駆動ギヤ130に噛合する。この噛合によっ
て、係合フォーク134は、フィルム送り出し時とは逆
方向に回転し、フィルム120をフィルムカートリッジ
106内に巻き戻す。
【0039】次に、上記スライドプロジェクタ100で
用いるフィルムカートリッジ106について、図8,9
を参照しながら説明する。
用いるフィルムカートリッジ106について、図8,9
を参照しながら説明する。
【0040】すなわち、使用するフィルムカーリッジ
は、フィルム状態表示手段付き遮光扉内蔵型フィルムカ
ートリッジ106である。フィルムカートリッジ106
は、図8に示すように、本体外壁部と遮光扉31とを備
え、内部にフィルム120を収納する。遮光扉31が閉
じていると、フィルムカートリッジ106の内部は、遮
光状態の密閉空間となる。フィルムカートリッジ106
の内部に、図9に示すようなカートリッジスプール10
5が備えられる。カートリッジスプール105は、フィ
ルム120が巻き取られるカートリッジスプール軸10
5dの両端に、上下一対の円形ディスク105f,105g
が一体に形成されている。
は、フィルム状態表示手段付き遮光扉内蔵型フィルムカ
ートリッジ106である。フィルムカートリッジ106
は、図8に示すように、本体外壁部と遮光扉31とを備
え、内部にフィルム120を収納する。遮光扉31が閉
じていると、フィルムカートリッジ106の内部は、遮
光状態の密閉空間となる。フィルムカートリッジ106
の内部に、図9に示すようなカートリッジスプール10
5が備えられる。カートリッジスプール105は、フィ
ルム120が巻き取られるカートリッジスプール軸10
5dの両端に、上下一対の円形ディスク105f,105g
が一体に形成されている。
【0041】カートリッジスプール105の上部ディス
ク105fの上面には、フィルム状態表示マーク105b
(斜線で示す)が形成される。一方、フィルムカートリッ
ジ106の上面106aには、図8(I)に示すように、9
0度毎に3つの表示窓107a、107b,107cが設け
られる。そして、表示窓107a,107b,107cのい
ずれの位置にカートリッジスプール105のフィルム状
態表示マーク105bが位置するかによって、カートリ
ッジ106内に収納されたフィルム120の露光状態
が、現像済み、撮影済み(未現像)、未使用(未露光)であ
ることを表示する。なお、遮光扉31が閉じているとき
はカートリッジスプール105の回転がロックされ、露
光状態の表示が切り換わらないようになっている。
ク105fの上面には、フィルム状態表示マーク105b
(斜線で示す)が形成される。一方、フィルムカートリッ
ジ106の上面106aには、図8(I)に示すように、9
0度毎に3つの表示窓107a、107b,107cが設け
られる。そして、表示窓107a,107b,107cのい
ずれの位置にカートリッジスプール105のフィルム状
態表示マーク105bが位置するかによって、カートリ
ッジ106内に収納されたフィルム120の露光状態
が、現像済み、撮影済み(未現像)、未使用(未露光)であ
ることを表示する。なお、遮光扉31が閉じているとき
はカートリッジスプール105の回転がロックされ、露
光状態の表示が切り換わらないようになっている。
【0042】カートリッジスプール105の下部ディス
ク105gの下面には、図8(II)に示すように、フィル
ムカートリッジ106の下面106bに露出するバーコ
ード円板173が形成される。このバーコード円板17
3には、フィルム情報、すなわちフィルム120のコマ
数やフィルム120の種類(ネガ、ポジ)などの情報が記
録されたバーコードが形成される。スライドプロジェク
タ100は、フォトリフレクタを備えることによって、
このバーコード情報を読み取ることができる。
ク105gの下面には、図8(II)に示すように、フィル
ムカートリッジ106の下面106bに露出するバーコ
ード円板173が形成される。このバーコード円板17
3には、フィルム情報、すなわちフィルム120のコマ
数やフィルム120の種類(ネガ、ポジ)などの情報が記
録されたバーコードが形成される。スライドプロジェク
タ100は、フォトリフレクタを備えることによって、
このバーコード情報を読み取ることができる。
【0043】フィルムカートリッジは、上記構成に代え
て、上部ディスク105fの外周面にフィルム状態表示
マーク105bを形成し、これに対応してフィルムカー
トリッジ106の外周面に表示窓107a,107b,10
7cを形成することもできる。
て、上部ディスク105fの外周面にフィルム状態表示
マーク105bを形成し、これに対応してフィルムカー
トリッジ106の外周面に表示窓107a,107b,10
7cを形成することもできる。
【0044】スライドプロジェクタ100は、図3に示
した構成に加え、さらにフィルムカートリッジ収納空間
を備える。
した構成に加え、さらにフィルムカートリッジ収納空間
を備える。
【0045】すなわち、図5に示すように、装填された
フィルムカートリッジ106を覆うカートリッジ室14
1と、巻き取りスプール112を覆うスプール室142
とが形成され、開閉自在に画面枠部を覆う遮光部材であ
る遮光シャッタ143を備えることによって、フィルム
カートリッジ収納空間が構成される。
フィルムカートリッジ106を覆うカートリッジ室14
1と、巻き取りスプール112を覆うスプール室142
とが形成され、開閉自在に画面枠部を覆う遮光部材であ
る遮光シャッタ143を備えることによって、フィルム
カートリッジ収納空間が構成される。
【0046】このような構成によって、フィルムカート
リッジ106のフィルム120は、遮光状態の密閉空間
内に保持される。したがって、遮光シャッタ143が開
けられない限り、スライドプロジェクタ100に誤って
未現像のフィルムカートリッジ106が装填されてフィ
ルムカートリッジ106内からフィルム120が送り出
されても、誤ってフィルム120に露光されることは起
らない。
リッジ106のフィルム120は、遮光状態の密閉空間
内に保持される。したがって、遮光シャッタ143が開
けられない限り、スライドプロジェクタ100に誤って
未現像のフィルムカートリッジ106が装填されてフィ
ルムカートリッジ106内からフィルム120が送り出
されても、誤ってフィルム120に露光されることは起
らない。
【0047】遮光シャッタ143は、リンク機構によっ
て上下移動可能に支持される。すなわち、図6に示すよ
うに、画面枠110を覆っている遮光シャッタ143の
一側端は、一端が固定軸150a,152aに軸支され
た一対のレバー150,152の他端により軸支され
る。
て上下移動可能に支持される。すなわち、図6に示すよ
うに、画面枠110を覆っている遮光シャッタ143の
一側端は、一端が固定軸150a,152aに軸支され
た一対のレバー150,152の他端により軸支され
る。
【0048】一方のレバーであるシャッタ駆動レバー1
52は、遮光シャッタ143を軸支するシャッタ支持ア
ーム152bとシャッタ駆動アーム152cとの二股に分
かれ、その合流部が固定軸152aで軸支される。シャ
ッタ駆動アーム152cの先端には、ばね153が取り
付けられ、そのばね復帰力によって、シャッタ駆動レバ
ー152はシャッタを閉じる方向(図において、時計方
向)に常時付勢される。シャッタ支持アーム152bの下
方にはストッパ154が備えられてシャッタ支持アーム
152bの位置が規制され、遮光シャッタ143が閉じ
た位置を保持する。
52は、遮光シャッタ143を軸支するシャッタ支持ア
ーム152bとシャッタ駆動アーム152cとの二股に分
かれ、その合流部が固定軸152aで軸支される。シャ
ッタ駆動アーム152cの先端には、ばね153が取り
付けられ、そのばね復帰力によって、シャッタ駆動レバ
ー152はシャッタを閉じる方向(図において、時計方
向)に常時付勢される。シャッタ支持アーム152bの下
方にはストッパ154が備えられてシャッタ支持アーム
152bの位置が規制され、遮光シャッタ143が閉じ
た位置を保持する。
【0049】遮光シャッタ143は、シャッタ駆動レバ
ー152のシャッタ駆動アーム152cの先端部152e
が、フォーク駆動機構132の遊星ギヤ127,128
を保持するキャリア162の先端に形成されたシャッタ
駆動突起部162aの移動(図において右方向移動)によ
って押され、図において実線の矢印で示した反時計方向
にシャッタ駆動レバー152が回動することにより、開
かれる。この回動によって、シャッタ駆動レバー152
の固定軸152aの近傍に形成された係止溝152dに、
ばね156によってシャッタ駆動レバー152側に付勢
されたシャッタ係止レバー155の一端155bが係止
して、シャッタ開状態が保持される。
ー152のシャッタ駆動アーム152cの先端部152e
が、フォーク駆動機構132の遊星ギヤ127,128
を保持するキャリア162の先端に形成されたシャッタ
駆動突起部162aの移動(図において右方向移動)によ
って押され、図において実線の矢印で示した反時計方向
にシャッタ駆動レバー152が回動することにより、開
かれる。この回動によって、シャッタ駆動レバー152
の固定軸152aの近傍に形成された係止溝152dに、
ばね156によってシャッタ駆動レバー152側に付勢
されたシャッタ係止レバー155の一端155bが係止
して、シャッタ開状態が保持される。
【0050】係止レバー155は、その略中央が固定軸
155aに軸支され、一端155bに対向する他端155
cにはばね156が取り付けられて、係止レバー155
の一端155bがシャッタ駆動レバー152の係止溝1
52dに常時付勢される。また、係止レバー155の一
端155bには、プランジャ157が取り付けられてい
る。
155aに軸支され、一端155bに対向する他端155
cにはばね156が取り付けられて、係止レバー155
の一端155bがシャッタ駆動レバー152の係止溝1
52dに常時付勢される。また、係止レバー155の一
端155bには、プランジャ157が取り付けられてい
る。
【0051】このプランジャ157に通電されると、シ
ャッタ143は閉状態に復帰する。すなわち、プランジ
ャ157は、通電されると、ばね156のばね復帰力に
抗して係止レバー155を図において時計方向に回動
し、係止レバー155の一端155bとシャッタ駆動レ
バー152の係止溝152dとの係止を解除する。それ
によって、シャッタ駆動レバー152はばね153のば
ね復帰力によって図において時計方向に回転され、シャ
ッタ駆動アーム152aがストッパ154に当たり、遮
光シャッタ143は閉状態に復帰する。
ャッタ143は閉状態に復帰する。すなわち、プランジ
ャ157は、通電されると、ばね156のばね復帰力に
抗して係止レバー155を図において時計方向に回動
し、係止レバー155の一端155bとシャッタ駆動レ
バー152の係止溝152dとの係止を解除する。それ
によって、シャッタ駆動レバー152はばね153のば
ね復帰力によって図において時計方向に回転され、シャ
ッタ駆動アーム152aがストッパ154に当たり、遮
光シャッタ143は閉状態に復帰する。
【0052】遮光シャッタ143は、前述のフィルム駆
動系に連動して開く。ここでは、フィルム駆動系につい
て、図4を左右反転してより詳しく図示した図7を用い
て説明する。
動系に連動して開く。ここでは、フィルム駆動系につい
て、図4を左右反転してより詳しく図示した図7を用い
て説明する。
【0053】すなわち、フィルム駆動機構124は、フ
ィルム給送モータ50の回転出力を減速系51を介し
て、太陽ギヤであるカートリッジ側出力ギヤ126に伝
達する。フィルム120の送り出し時に、カートリッジ
側出力ギヤ126が図において時計方向に回転される
と、一対の遊星ギヤ127,128を保持するキャリア
162は、カートリッジ側出力ギヤ126の回転方向す
なわち時計方向に回動される。
ィルム給送モータ50の回転出力を減速系51を介し
て、太陽ギヤであるカートリッジ側出力ギヤ126に伝
達する。フィルム120の送り出し時に、カートリッジ
側出力ギヤ126が図において時計方向に回転される
と、一対の遊星ギヤ127,128を保持するキャリア
162は、カートリッジ側出力ギヤ126の回転方向す
なわち時計方向に回動される。
【0054】一方の送り出し駆動遊星ギヤ127の公転
軌道上には、この遊星ギヤ127と噛合する固定内歯ギ
ヤ163が備えられている。この固定内歯ギヤ163と
送り出し駆動遊星ギヤ127との噛合位置に合わせて、
キャリア162の先端のシャッタ駆動突起部162aと
シャッタ駆動レバー152のシャッタ駆動アーム152
cの先端部152eとが当接するように、それぞれ配置さ
れている。
軌道上には、この遊星ギヤ127と噛合する固定内歯ギ
ヤ163が備えられている。この固定内歯ギヤ163と
送り出し駆動遊星ギヤ127との噛合位置に合わせて、
キャリア162の先端のシャッタ駆動突起部162aと
シャッタ駆動レバー152のシャッタ駆動アーム152
cの先端部152eとが当接するように、それぞれ配置さ
れている。
【0055】カートリッジ側出力ギヤ126の回転に伴
ってキャリア162が図において時計方向に回動し、送
り出し駆動遊星ギヤ127が固定内歯ギヤ163に噛合
すると、カートリッジ側出力ギヤ126の回転によっ
て、送り出し駆動遊星ギヤ127の中心は時計方向に強
制的に移動する。そのため、この遊星ギヤ127を固定
しているキャリア162は、カートリッジ側出力ギヤ1
26の回転に伴って強制的に回動される。このとき、キ
ャリア162のシャッタ駆動突起部162aがシャッタ
駆動アーム152cの先端部152eに当接してシャッタ
駆動レバー152を回動するので、上記したように遮光
シャッタ143が開く。
ってキャリア162が図において時計方向に回動し、送
り出し駆動遊星ギヤ127が固定内歯ギヤ163に噛合
すると、カートリッジ側出力ギヤ126の回転によっ
て、送り出し駆動遊星ギヤ127の中心は時計方向に強
制的に移動する。そのため、この遊星ギヤ127を固定
しているキャリア162は、カートリッジ側出力ギヤ1
26の回転に伴って強制的に回動される。このとき、キ
ャリア162のシャッタ駆動突起部162aがシャッタ
駆動アーム152cの先端部152eに当接してシャッタ
駆動レバー152を回動するので、上記したように遮光
シャッタ143が開く。
【0056】フィルム120を巻き戻す時には、逆に、
カートリッジ側出力ギヤ126は図において反時計方向
に回転し、それにともなってキャリア162が反時計方
向に回動する。この時、遮光シャッタ143が開いてい
れば、シャッタ駆動アーム152cの先端部152eは退
避しているので、キャリア162は何の障害もなく回動
する。そして、巻き戻し駆動遊星ギヤ128がフォーク
駆動ギヤ130に噛合し、フィルム120の巻き戻しが
行なわれる。
カートリッジ側出力ギヤ126は図において反時計方向
に回転し、それにともなってキャリア162が反時計方
向に回動する。この時、遮光シャッタ143が開いてい
れば、シャッタ駆動アーム152cの先端部152eは退
避しているので、キャリア162は何の障害もなく回動
する。そして、巻き戻し駆動遊星ギヤ128がフォーク
駆動ギヤ130に噛合し、フィルム120の巻き戻しが
行なわれる。
【0057】図7に示すように、フィルム駆動系は、さ
らに以下のように構成される。
らに以下のように構成される。
【0058】すなわち、軸端に係合フォーク134を有
するフォーク軸11の他端に設けられたフォーク軸ギヤ
165にはスイッチパターン基板が一体化されており、
対向するスイッチ切片166a,166bからなる検出ス
イッチ166によって、フォーク軸11の基準位相が分
かるようになっている。すなわち、スイッチ切片166
a、166bがともに導通パターン169上にあれば、検
出スイッチ166は導通する。また、フィルムカートリ
ッジ106の下面106bに露出するバーコード円板の
バーコード情報を読み取るためのフォトリフレクタ16
7を備える。さらに、フィルム給送モータ50の出力軸
には、パルスエンコーダとして、パルスエンコーダ板1
60とフォトインタラプタ161とが設けられ、これに
よるパルス信号を併用することで、フォーク軸11の位
相を判別することができる。詳細は後述する。
するフォーク軸11の他端に設けられたフォーク軸ギヤ
165にはスイッチパターン基板が一体化されており、
対向するスイッチ切片166a,166bからなる検出ス
イッチ166によって、フォーク軸11の基準位相が分
かるようになっている。すなわち、スイッチ切片166
a、166bがともに導通パターン169上にあれば、検
出スイッチ166は導通する。また、フィルムカートリ
ッジ106の下面106bに露出するバーコード円板の
バーコード情報を読み取るためのフォトリフレクタ16
7を備える。さらに、フィルム給送モータ50の出力軸
には、パルスエンコーダとして、パルスエンコーダ板1
60とフォトインタラプタ161とが設けられ、これに
よるパルス信号を併用することで、フォーク軸11の位
相を判別することができる。詳細は後述する。
【0059】電気回路ブロック図は、図10に示すよう
に構成される。
に構成される。
【0060】すなわち、制御回路148に含まれるマイ
クロコンピュータ180には、フォーク軸11の位相を
検出する検出スイッチ166と、フィルムの露光状態読
み取り用のフォトリフレクタ140と、カートリッジの
バーコードを読み取るためのフォトリフレクタ167
と、フィルム給送モータ50の出力軸の回転量を検出す
るフォトインタラプタ161と、コマ位置を検出するた
めのフォトリフレクタ144と、磁気記録部のデータを
読み取るための磁気ヘッド146とに接続され、それら
から信号が入力される。一方、マイクロコンピュータ1
80は、フィルム給走モータ50と、プランジャ157
とに接続され、それらへ動作指令信号を出力する。
クロコンピュータ180には、フォーク軸11の位相を
検出する検出スイッチ166と、フィルムの露光状態読
み取り用のフォトリフレクタ140と、カートリッジの
バーコードを読み取るためのフォトリフレクタ167
と、フィルム給送モータ50の出力軸の回転量を検出す
るフォトインタラプタ161と、コマ位置を検出するた
めのフォトリフレクタ144と、磁気記録部のデータを
読み取るための磁気ヘッド146とに接続され、それら
から信号が入力される。一方、マイクロコンピュータ1
80は、フィルム給走モータ50と、プランジャ157
とに接続され、それらへ動作指令信号を出力する。
【0061】つぎに、図11のフローチャートを参照し
ながら、スライドプロジェクタ100の動作シーケンス
を説明する。
ながら、スライドプロジェクタ100の動作シーケンス
を説明する。
【0062】すなわち、カートリッジ106を装填する
ために、まず、カートリッジ室103の蓋102を開け
る。この時、遮光シャッタ143は閉じており、フォー
ク駆動系は巻き戻し終了状態となっている。カートリッ
ジ106を装填して、カートリッジ室103の蓋102
を閉じると、カートリッジ106は遮光状態となる。こ
の時、カートリッジ室103の蓋102と連動する機構
(図示せず)によって、フィルムカートリッジ106の遮
光扉31が開けられる。この機構は、カートリッジ室1
03の蓋102が閉まり切ってから動作するようにして
おけば、遮光上問題はない。
ために、まず、カートリッジ室103の蓋102を開け
る。この時、遮光シャッタ143は閉じており、フォー
ク駆動系は巻き戻し終了状態となっている。カートリッ
ジ106を装填して、カートリッジ室103の蓋102
を閉じると、カートリッジ106は遮光状態となる。こ
の時、カートリッジ室103の蓋102と連動する機構
(図示せず)によって、フィルムカートリッジ106の遮
光扉31が開けられる。この機構は、カートリッジ室1
03の蓋102が閉まり切ってから動作するようにして
おけば、遮光上問題はない。
【0063】次に、フォーク軸11を巻き戻し方向に駆
動して露光状態を判別する。露光状態判別方法の詳細に
ついては後述する。露光状態が未現像であると判断され
たときは、警告表示して、カートリッジ106の取り出
しを待つ。現像済みであると判断されたときには、露光
状態の判断と同時に読み取ったバーコード円板173の
バーコード情報を解釈する。この情報により、ネガフィ
ルムであると判った場合は、スライドプロジェクタでは
正常映写ができないので警告表示をする。なお、電子映
像に変換して表示する装置では、ネガ/ポジの自動切り
換えを行なえばよい。
動して露光状態を判別する。露光状態判別方法の詳細に
ついては後述する。露光状態が未現像であると判断され
たときは、警告表示して、カートリッジ106の取り出
しを待つ。現像済みであると判断されたときには、露光
状態の判断と同時に読み取ったバーコード円板173の
バーコード情報を解釈する。この情報により、ネガフィ
ルムであると判った場合は、スライドプロジェクタでは
正常映写ができないので警告表示をする。なお、電子映
像に変換して表示する装置では、ネガ/ポジの自動切り
換えを行なえばよい。
【0064】次に、フォーク軸11をフィルム送り出し
方向に駆動してフィルム120をフィルムカートリッジ
106から送り出して巻き取りスプール112に巻き取
り、所定のコマ121を、画面枠部に停止させる。この
時、遊星ギヤ127,128を保持するキャリア162
の移動によって、上記のように遮光シャッタ143を開
く。そして、光源ランプ114を点灯し、フィルム12
0の所定のコマ121の映写を行なう。
方向に駆動してフィルム120をフィルムカートリッジ
106から送り出して巻き取りスプール112に巻き取
り、所定のコマ121を、画面枠部に停止させる。この
時、遊星ギヤ127,128を保持するキャリア162
の移動によって、上記のように遮光シャッタ143を開
く。そして、光源ランプ114を点灯し、フィルム12
0の所定のコマ121の映写を行なう。
【0065】映写終了後、光源ランプ114を消灯し、
フィルム120をフィルムカートリッジ106内に巻き
取り、フィルムカートリッジ106の露光状態表示が現
像済みになる位置でフォーク軸11の回転を止める。
フィルム120をフィルムカートリッジ106内に巻き
取り、フィルムカートリッジ106の露光状態表示が現
像済みになる位置でフォーク軸11の回転を止める。
【0066】次に、プランジャ157に通電して、遮光
シャッタ143を閉じる。
シャッタ143を閉じる。
【0067】最後に、フィルムカートリッジ106の取
り出し動作に連動して、まずカートリッジ106の遮光
扉31を閉じ、続いてカートリッジ室103の蓋102
を開いて、フィルムカートリッジ106を取り出す。
り出し動作に連動して、まずカートリッジ106の遮光
扉31を閉じ、続いてカートリッジ室103の蓋102
を開いて、フィルムカートリッジ106を取り出す。
【0068】以上が、一連の動作シーケンスである。な
お、遮光シャッタ143の開閉駆動に、フィルム給送モ
ータ50以外の駆動源(たとえば、専用のシャッタ駆動
モータ)を用いる場合には、動作シーケンスにおいて、
遮光シャッタ143の開/閉の時に、その駆動源により
遮光シャッタ143を動かしてやればよい。
お、遮光シャッタ143の開閉駆動に、フィルム給送モ
ータ50以外の駆動源(たとえば、専用のシャッタ駆動
モータ)を用いる場合には、動作シーケンスにおいて、
遮光シャッタ143の開/閉の時に、その駆動源により
遮光シャッタ143を動かしてやればよい。
【0069】フィルムの露光状態の検出は、フィルム状
態検出手段によって行なう。たとえば、フィルムカート
リッジ106の上面106aの表示窓に対向して配置し
た検出センサであるフォトリフレクタで露光状態表示を
読み取ることによって行なうことができる。
態検出手段によって行なう。たとえば、フィルムカート
リッジ106の上面106aの表示窓に対向して配置し
た検出センサであるフォトリフレクタで露光状態表示を
読み取ることによって行なうことができる。
【0070】例えば、フィルム状態検出手段は、ひとつ
の表示窓107bにフォトリフレクタ140を設けるだ
けで、単に露光済みであるか否かのみならず、撮影済み
表示または未使用表示であるかをも判別する構成とす
る。
の表示窓107bにフォトリフレクタ140を設けるだ
けで、単に露光済みであるか否かのみならず、撮影済み
表示または未使用表示であるかをも判別する構成とす
る。
【0071】すなわち、フォーク軸11の位相検出スイ
ッチ166を用いて、フィルムカートリッジ106未装
填時には、図12に示すように、フォーク軸11端の係
合フォーク134のキー134aが常に所定の位相とな
るように、フォーク軸11の回転を規制する。このと
き、フィルムカートリッジ106を装填しても、フィル
ムカートリッジ106のスプール105の係合部105
aのキー溝と、フォーク軸11端の係合フォーク134
のキー134aとは、そのままでは係合できない退避状
態とする。
ッチ166を用いて、フィルムカートリッジ106未装
填時には、図12に示すように、フォーク軸11端の係
合フォーク134のキー134aが常に所定の位相とな
るように、フォーク軸11の回転を規制する。このと
き、フィルムカートリッジ106を装填しても、フィル
ムカートリッジ106のスプール105の係合部105
aのキー溝と、フォーク軸11端の係合フォーク134
のキー134aとは、そのままでは係合できない退避状
態とする。
【0072】この退避状態からフォーク軸11を回転
し、キー134aとキー溝とが一致して、フィルムカー
トリッジ106のスプール105の係合部105aに係
合フォーク134が係合し、さらにフォーク軸11を回
転して、フィルムカートリッジ106の露光状態表示窓
107bの表示が切り換わるまでの回転角度を、フィル
ム給送モータ50の出力軸に設けたパルスエンコーダ1
60,161で検出する。検出した回転角度を基準値と
比較することによって、フィルムカートリッジの露光状
態を判別する。
し、キー134aとキー溝とが一致して、フィルムカー
トリッジ106のスプール105の係合部105aに係
合フォーク134が係合し、さらにフォーク軸11を回
転して、フィルムカートリッジ106の露光状態表示窓
107bの表示が切り換わるまでの回転角度を、フィル
ム給送モータ50の出力軸に設けたパルスエンコーダ1
60,161で検出する。検出した回転角度を基準値と
比較することによって、フィルムカートリッジの露光状
態を判別する。
【0073】たとえば、図12に示す例では、退避状態
において、フォーク軸11は、フィルムカートリッジ1
06の現像済み表示におけるカートリッジスプール10
5の係合部105aに対して、フィルム巻き上げ方向に
90度位相がずれている。すなわち、フォーク軸11が
フィルム巻き上げ方向に90度(フィルム送り出し方向
に270度)回転すると、現像済み表示状態のフィルム
カートリッジ106のスプール105の係合部105a
に、フォーク軸11の係合フォーク134が係合する。
において、フォーク軸11は、フィルムカートリッジ1
06の現像済み表示におけるカートリッジスプール10
5の係合部105aに対して、フィルム巻き上げ方向に
90度位相がずれている。すなわち、フォーク軸11が
フィルム巻き上げ方向に90度(フィルム送り出し方向
に270度)回転すると、現像済み表示状態のフィルム
カートリッジ106のスプール105の係合部105a
に、フォーク軸11の係合フォーク134が係合する。
【0074】この例において、フィルムカートリッジ1
06が装填されると、露光状態検出のために、フォーク
軸11は、フィルム巻き戻し方向に回転する。露光状態
の表示に対応して、フォーク軸11が所定角度A(90
°、180°、270°)だけ回転すると、フォーク軸
11端の係合フォーク134がカートリッジスプール1
05の係合部105aに係合する。
06が装填されると、露光状態検出のために、フォーク
軸11は、フィルム巻き戻し方向に回転する。露光状態
の表示に対応して、フォーク軸11が所定角度A(90
°、180°、270°)だけ回転すると、フォーク軸
11端の係合フォーク134がカートリッジスプール1
05の係合部105aに係合する。
【0075】係合後、フォーク軸11が、露光表示状態
に対応してさらに所定角度B(45°、45°、225
°)だけフィルム巻き戻し方向に回転すると、カートリ
ッジスプール105が回転して撮影済み表示窓107b
の表示が、白から黒、あるいは、黒から白に反転する。
に対応してさらに所定角度B(45°、45°、225
°)だけフィルム巻き戻し方向に回転すると、カートリ
ッジスプール105が回転して撮影済み表示窓107b
の表示が、白から黒、あるいは、黒から白に反転する。
【0076】このような表示反転までのフォーク軸11
のフィルム巻き戻し方向の全角度を検出し、露光状態の
表示に対応する全角度A+B(135°、225°、4
95°)の基準値と比較すれば、いずれの露光表示状態
であるかが判別できる。
のフィルム巻き戻し方向の全角度を検出し、露光状態の
表示に対応する全角度A+B(135°、225°、4
95°)の基準値と比較すれば、いずれの露光表示状態
であるかが判別できる。
【0077】上記の全角度A+Bの基準値は、露光状態
表示毎に大きく離れているので、キャリア162の回動
のずれなどによって、フィルム給送モータ50の出力軸
に設けたパルスエンコーダ160,161からの回転角
度検出値が、実際のフォーク軸11の回転角度に対して
多少ばらついた値となっても、精度よく露光状態表示の
判別が可能である。このように、フィルム状態表示ディ
スクを用いた構成のフィルム状態検出手段では、精度よ
くフィルムの状態を検出することができ、誤った判定が
される事もない。
表示毎に大きく離れているので、キャリア162の回動
のずれなどによって、フィルム給送モータ50の出力軸
に設けたパルスエンコーダ160,161からの回転角
度検出値が、実際のフォーク軸11の回転角度に対して
多少ばらついた値となっても、精度よく露光状態表示の
判別が可能である。このように、フィルム状態表示ディ
スクを用いた構成のフィルム状態検出手段では、精度よ
くフィルムの状態を検出することができ、誤った判定が
される事もない。
【0078】なお、本発明は上記実施例に限らず、その
他種々の態様で実施可能である。たとえば、フィルムカ
ートリッジ106の露光状態の検出を、フィルムカート
リッジ106のバーコード円板173を、バーコード用
のフォトリフレクタ167で読み取ることによって判別
してもよい。この方法は、上記の露光状態表示の検出と
同様に、カートリッジスプール105に形成されたバー
コード円板173とフィルム状態表示マーク105bと
が、カートリッジスプールと一定の位相関係を保ちなが
ら一体的に回転することを利用するものである。この方
法では、露光状態判別用のフォトリフレクタ140をな
くすこともでき、構成の簡略化、コストダウン等の効果
がある。また、上記の構成およびシーケンスは、フィル
ム映像を画像センサによって読み取って、電気的に表示
するTV鑑賞装置の場合にも容易に適用できる。
他種々の態様で実施可能である。たとえば、フィルムカ
ートリッジ106の露光状態の検出を、フィルムカート
リッジ106のバーコード円板173を、バーコード用
のフォトリフレクタ167で読み取ることによって判別
してもよい。この方法は、上記の露光状態表示の検出と
同様に、カートリッジスプール105に形成されたバー
コード円板173とフィルム状態表示マーク105bと
が、カートリッジスプールと一定の位相関係を保ちなが
ら一体的に回転することを利用するものである。この方
法では、露光状態判別用のフォトリフレクタ140をな
くすこともでき、構成の簡略化、コストダウン等の効果
がある。また、上記の構成およびシーケンスは、フィル
ム映像を画像センサによって読み取って、電気的に表示
するTV鑑賞装置の場合にも容易に適用できる。
【図1】 本発明の一実施例に係るスライドプロジェク
タの斜視図である。
タの斜視図である。
【図2】 図1のスライドプロジェクタのカートリッジ
装填部の蓋を開けて、カートリッジを装填した状態を示
す斜視図である。
装填部の蓋を開けて、カートリッジを装填した状態を示
す斜視図である。
【図3】 図1のスライドプロジェクタの光学的構成図
である。遮光手段は図示していない。
である。遮光手段は図示していない。
【図4】 図1のスライドプロジェクタのフィルム駆動
系構成図である。
系構成図である。
【図5】 図1のスライドプロジェクタの光学的構成図
である。
である。
【図6】 遮光シャッタの機構構成図である。
【図7】 フィルムおよび遮光シャッタの駆動機構構成
図である。
図である。
【図8】 フィルムカートリッジの斜視図である。(I)
は上面を、(II)は下面を示す。
は上面を、(II)は下面を示す。
【図9】 図8のフィルムカートリッジ内に収納される
スプールの斜視図である。
スプールの斜視図である。
【図10】 図1のスライドプロジェクタの電気回路ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図11】 図1のスライドプロジェクタの動作フロー
図である。
図である。
【図12】 フィルムカートリッジの露光状態表示の判
別方法の説明図である。
別方法の説明図である。
11 フォーク軸 31 遮光扉 50 フィルム給送モータ 51 減速系 100 スライドプロジェクタ(フィルム鑑賞装置) 102 蓋 103 カートリッジ装填部 104 投影レンズ 105 カートリッジスプール 105a 係合部(フィルム状態表示手段) 105b フィルム状態表示マーク 105d カートリッジスプール軸 105f 上部ディスク(フィルム状態表示ディスク) 105g 下部ディスク 106 フィルムカートリッジ 106a 上面 106b 下面 107a,107b,107c 表示窓(フィルム状態表示
手段) 108 フィルム案内部 110 画面枠 110a、110b 画面枠 112 巻き取りスプール 114 光源ランプ 116 反射傘 118 コンデンサレンズ 120 フィルム 121 コマ 122 位置決め穴 124 フィルム駆動機構(フィルム給送手段) 126 カートリッジ側出力ギヤ 127 送り出し駆動遊星ギヤ 128 巻き戻し駆動遊星ギヤ 130 フォーク駆動ギヤ 132 フォーク駆動機構(フィルム給送手段) 134 係合フォーク 134a キー 136 スプール側出力ギヤ 137 巻き上げ駆動遊星ギヤ 138 スプール駆動ギヤ 139 スプール駆動機構(フィルム給送手段) 140 フォトリフレクタ(フィルム状態検出手段) 141 カートリッジ室(フィルムカートリッジ収納空
間) 142 スプール室(フィルムカートリッジ収納空間) 143 遮光シャッタ(遮光手段) 144 フォトリフレクタ 146 磁気ヘッド 148 制御回路(制御手段) 150 シャッタ支持レバー 150a 固定軸 152 シャッタ駆動レバー 152a 固定軸 152b シャッタ支持アーム 152c シャッタ駆動アーム 152d 係止溝 152e 先端部 153 付勢ばね 154 ストッパ 155 シャッタ係止レバー 155a 固定軸 155b 一端 155c 他端 156 付勢ばね 157 プランジャ 160 パルスエンコーダ板(フィルム状態検出手段) 161 フォトインタラプタ(フィルム状態検出手段) 162 キャリア 162a シャッタ駆動突起部 163 固定内歯ギヤ 165 フォーク軸ギヤ 166 検出スイッチ(フィルム状態検出手段) 166a,166b スイッチ切片 167 フォトリフレクタ 169 導通パターン 170 フィルムカートリッジ 172 キャリア 173 バーコード円板 180 マイクロコンピュータ(制御手段)
手段) 108 フィルム案内部 110 画面枠 110a、110b 画面枠 112 巻き取りスプール 114 光源ランプ 116 反射傘 118 コンデンサレンズ 120 フィルム 121 コマ 122 位置決め穴 124 フィルム駆動機構(フィルム給送手段) 126 カートリッジ側出力ギヤ 127 送り出し駆動遊星ギヤ 128 巻き戻し駆動遊星ギヤ 130 フォーク駆動ギヤ 132 フォーク駆動機構(フィルム給送手段) 134 係合フォーク 134a キー 136 スプール側出力ギヤ 137 巻き上げ駆動遊星ギヤ 138 スプール駆動ギヤ 139 スプール駆動機構(フィルム給送手段) 140 フォトリフレクタ(フィルム状態検出手段) 141 カートリッジ室(フィルムカートリッジ収納空
間) 142 スプール室(フィルムカートリッジ収納空間) 143 遮光シャッタ(遮光手段) 144 フォトリフレクタ 146 磁気ヘッド 148 制御回路(制御手段) 150 シャッタ支持レバー 150a 固定軸 152 シャッタ駆動レバー 152a 固定軸 152b シャッタ支持アーム 152c シャッタ駆動アーム 152d 係止溝 152e 先端部 153 付勢ばね 154 ストッパ 155 シャッタ係止レバー 155a 固定軸 155b 一端 155c 他端 156 付勢ばね 157 プランジャ 160 パルスエンコーダ板(フィルム状態検出手段) 161 フォトインタラプタ(フィルム状態検出手段) 162 キャリア 162a シャッタ駆動突起部 163 固定内歯ギヤ 165 フォーク軸ギヤ 166 検出スイッチ(フィルム状態検出手段) 166a,166b スイッチ切片 167 フォトリフレクタ 169 導通パターン 170 フィルムカートリッジ 172 キャリア 173 バーコード円板 180 マイクロコンピュータ(制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小嶋 和彦 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社内 (72)発明者 中川 善夫 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 フィルム(120)の少なくとも現像済み
/未現像を表示するフィルム状態表示手段(105b,1
05f,107a,107b,107c)を有するフィルム状態
表示付き遮光扉内蔵型フィルムカートリッジ(106)が
装填され、該フィルムカートリッジ(106)内に収納さ
れたフィルム(120)を外部に引き出し、該フィルム
(120)に記録された画像を映し出して鑑賞できるよう
にするフィルム鑑賞装置(100)であって、フィルム状
態表示手段(105b,105f,107a,107b,107
c)はフィルム(120)とともに回転するカートリッジス
プール軸(105d)の一端に形成されかつフィルム状態
表示マーク(105b)を有するフィルム状態表示ディス
ク(105f)を含むフィルム鑑賞装置(100)におい
て、 開閉自在の遮光部材(143)を有し、少なくともフィル
ムカートリッジ(106)が装填されたときに該遮光部材
(143)が閉じられて、その内部が遮光状態の実質的に
密閉空間を形成するフィルムカートリッジ収納空間(1
41,142)と、 該フィルムカートリッジ収納空間(141,142)に収
納されたフィルムカートリッジ(106)のフィルム(1
20)の送り出し・巻き戻しを行なうフィルム給送手段
(124,132,139)と、 フィルム状態検出手段(140,160,161,166)
と、 フィルムカートリッジ収納空間(141,142)にフィ
ルムカートリッジ(106)が装填されると該フィルムカ
ートリッジ(106)のフィルム(120)の巻き戻し動作
をフィルム給送手段(124,132,139)が行ない、
フィルム状態検出手段により検出した装填当初の表示が
フィルムの現像済み表示であるときにフィルムカートリ
ッジ(106)のフィルム(120)の送り出しをフィルム
給送手段(124,132,139)が行なうとともにフィ
ルムカートリッジ収納空間(141,142)の遮光部材
(143)が開くように制御する制御手段(148,18
0)とを備えることを特徴とするフィルム鑑賞装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15332194A JPH0822071A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | フィルム鑑賞装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15332194A JPH0822071A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | フィルム鑑賞装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0822071A true JPH0822071A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=15559944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15332194A Pending JPH0822071A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | フィルム鑑賞装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0822071A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6567360B1 (en) | 1999-04-12 | 2003-05-20 | Fujitsu Limited | Case construction of memory apparatus using portable recording medium |
-
1994
- 1994-07-05 JP JP15332194A patent/JPH0822071A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6567360B1 (en) | 1999-04-12 | 2003-05-20 | Fujitsu Limited | Case construction of memory apparatus using portable recording medium |
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