JPH08221464A - 図面編集装置 - Google Patents
図面編集装置Info
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- JPH08221464A JPH08221464A JP7024955A JP2495595A JPH08221464A JP H08221464 A JPH08221464 A JP H08221464A JP 7024955 A JP7024955 A JP 7024955A JP 2495595 A JP2495595 A JP 2495595A JP H08221464 A JPH08221464 A JP H08221464A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】図面の編集時に尺度を変更する必要が生じたと
き、部品を表わした図象と言う単位で尺度を一度に変更
したり、6面図と言う単位で尺度を変更する。また、部
品を表わした図象と言う単位でデフォルトとなる尺度を
設定する。 【構成】図面,部品,投影図群階層による図形要素の管
理データを記憶する図面内情報記憶手段107と、尺度
を変更する階層を特定する階層特定手段210と、尺度
の変更値を受け付ける指示入力手段205と、特定され
た階層に属する投影図群階層を検索する投影図群検索手
段108と、検索された投影図群の尺度を更新する投影
図群尺度更新手段106,受け付けた尺度と検索された
投影図群のスケーリング原点に従って検索された投影図
群に属する図形要素のスケーリングを行う投影図群表示
手段109とを備えている。
き、部品を表わした図象と言う単位で尺度を一度に変更
したり、6面図と言う単位で尺度を変更する。また、部
品を表わした図象と言う単位でデフォルトとなる尺度を
設定する。 【構成】図面,部品,投影図群階層による図形要素の管
理データを記憶する図面内情報記憶手段107と、尺度
を変更する階層を特定する階層特定手段210と、尺度
の変更値を受け付ける指示入力手段205と、特定され
た階層に属する投影図群階層を検索する投影図群検索手
段108と、検索された投影図群の尺度を更新する投影
図群尺度更新手段106,受け付けた尺度と検索された
投影図群のスケーリング原点に従って検索された投影図
群に属する図形要素のスケーリングを行う投影図群表示
手段109とを備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は工業製品の設計などを支
援するCAD,CAEシステム及び装置に関する。
援するCAD,CAEシステム及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の二次元CADシステムでは、オペ
レータがCAD図面上に二次元の図形要素を組み合わせ
て配置し、製品や部品の投影図を作画することで機械図
面を作成する。一方、機械製図法では、製品や部品の投
影図の大きさが、紙面に対し適当な大きさとなるよう尺
度を変えることを行う。これに対し二次元CADシステ
ムでは、あらかじめ図形要素が属する層と言う構造を設
けておき、尺度が層ごとに設定される。図形要素を配置
し作画を進めると、図形要素は層の尺度に従って配置さ
れる。また、層の尺度を変更すると、層に属する作画要
素により表わされた図象は、自動的に層の尺度に従った
大きさに変更される。
レータがCAD図面上に二次元の図形要素を組み合わせ
て配置し、製品や部品の投影図を作画することで機械図
面を作成する。一方、機械製図法では、製品や部品の投
影図の大きさが、紙面に対し適当な大きさとなるよう尺
度を変えることを行う。これに対し二次元CADシステ
ムでは、あらかじめ図形要素が属する層と言う構造を設
けておき、尺度が層ごとに設定される。図形要素を配置
し作画を進めると、図形要素は層の尺度に従って配置さ
れる。また、層の尺度を変更すると、層に属する作画要
素により表わされた図象は、自動的に層の尺度に従った
大きさに変更される。
【0003】このような方法を採用したものとしては、
例えば次のものが挙げられる。(株)日立製作所 ソフト
ウエア アプリケーションマニュアル 製図システムHI
CAD/DRAFT/W(2)コマンド編 第4版 第3
31頁参照。
例えば次のものが挙げられる。(株)日立製作所 ソフト
ウエア アプリケーションマニュアル 製図システムHI
CAD/DRAFT/W(2)コマンド編 第4版 第3
31頁参照。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、層による図
形要素の管理は、二次元CADシステムのオペレータの
利用の仕方に任されている。例えば、投影図ごとに層を
割り当てたり、三角法により描かれた6面図や3面図と
いった単位ごとに層を割り当てたり、あるいはそのよう
な規則を設けずに作画要素をばらばらの層に書き込むこ
とも可能となっている。
形要素の管理は、二次元CADシステムのオペレータの
利用の仕方に任されている。例えば、投影図ごとに層を
割り当てたり、三角法により描かれた6面図や3面図と
いった単位ごとに層を割り当てたり、あるいはそのよう
な規則を設けずに作画要素をばらばらの層に書き込むこ
とも可能となっている。
【0005】従って、作画の途中で図象の尺度を変更し
ようとしたときは、層がどのように用いられているかを
知る必要がある。3面図、あるいは6面図と言うように
通常は一つの製品または部品について複数方向から見て
投影図が作画されているので、それら複数の投影図の尺
度を変更しなければいけない。複数の投影図が一つの層
に属する図形要素により表わされているときは、その層
の尺度を変更する。また、複数の層に属する図形要素に
より表わされているときは、それらの層の尺度を全て変
更しなければいけない。このように、尺度を変更しよう
とする図象を構成する図形要素が、どのような単位で層
に描かれているかは、あらかじめ規則として決めておか
ないかぎり、図面を作画するオペレータの自由に任され
る。従って、特に製作者以外の人が、その図面を編集す
る場合などは、図形要素がどの層に属しているかをその
都度確認しなければわからない。よって、そのような場
合には尺度を変更するときは層確認の操作を行わなけれ
ばいけない。
ようとしたときは、層がどのように用いられているかを
知る必要がある。3面図、あるいは6面図と言うように
通常は一つの製品または部品について複数方向から見て
投影図が作画されているので、それら複数の投影図の尺
度を変更しなければいけない。複数の投影図が一つの層
に属する図形要素により表わされているときは、その層
の尺度を変更する。また、複数の層に属する図形要素に
より表わされているときは、それらの層の尺度を全て変
更しなければいけない。このように、尺度を変更しよう
とする図象を構成する図形要素が、どのような単位で層
に描かれているかは、あらかじめ規則として決めておか
ないかぎり、図面を作画するオペレータの自由に任され
る。従って、特に製作者以外の人が、その図面を編集す
る場合などは、図形要素がどの層に属しているかをその
都度確認しなければわからない。よって、そのような場
合には尺度を変更するときは層確認の操作を行わなけれ
ばいけない。
【0006】一方、3面図や6面図の尺度を変更するた
めに層を尺度するというように、間接的な操作となり直
感的な操作が行えない。
めに層を尺度するというように、間接的な操作となり直
感的な操作が行えない。
【0007】また、図面に描かれた特定の図象について
は、描き上げてしまったということで、尺度については
固定しておきたいということも考えられる。尺度を固定
する図象については、特定の部品を表わすものや、特定
の6面図や詳細図など違ったレベルで固定することが可
能であることが望まれる。
は、描き上げてしまったということで、尺度については
固定しておきたいということも考えられる。尺度を固定
する図象については、特定の部品を表わすものや、特定
の6面図や詳細図など違ったレベルで固定することが可
能であることが望まれる。
【0008】さらに、多品一葉の図面では、一つの図面
内で複数の部品または製品が作画されるが、部品ごとに
投影図や断面図などが共通の尺度で作画されることが多
い。従って、製品や部品を表わす図象ごとにデフォルト
なる尺度を設ける事が望ましい。
内で複数の部品または製品が作画されるが、部品ごとに
投影図や断面図などが共通の尺度で作画されることが多
い。従って、製品や部品を表わす図象ごとにデフォルト
なる尺度を設ける事が望ましい。
【0009】本発明の目的は、図面の編集時に尺度を変
更する必要が生じたとき、任意の部品を表わした図象と
言う単位で尺度を一度に変更したり、3面図や6面図と
言う単位で尺度を変更することである。また、必要に応
じては、特定の任意の部品を表わした図象と言う単位
や、3面図や6面図と言う単位の尺度を固定して変更不
可能とすることである。
更する必要が生じたとき、任意の部品を表わした図象と
言う単位で尺度を一度に変更したり、3面図や6面図と
言う単位で尺度を変更することである。また、必要に応
じては、特定の任意の部品を表わした図象と言う単位
や、3面図や6面図と言う単位の尺度を固定して変更不
可能とすることである。
【0010】また、図面内の図象や、任意の部品を表わ
した図象と言う単位でデフォルトとなる尺度の設定を可
能とすることである。
した図象と言う単位でデフォルトとなる尺度の設定を可
能とすることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、図面に描かれた図象、あるいは図面に描
かれた立体ごとに立体を表わす図象、あるいは6面図や
3面図と言った一つ以上の投影図を表わす図象と言う単
位を対象に、6面図や3面図と言った一つ以上の投影図
の図象と言う単位の間隔を変更することなく、尺度の変
更処理を行うものとして、立体を作画した一つ以上の投
影図を表わす投影図群階層と、投影図群階層の上位階層
であって、一つの立体について作画した図象を表わす部
品階層と、部品階層の上位階層であって、図面全体を表
わす図面階層の階層管理データと、図形要素を投影図群
に所属させる図形要素所属データと、投影図群ごとのス
ケーリング原点と、投影図群ごとの尺度データとを記憶
する図面内情報記憶手段と、操作対象の階層を特定する
階層特定手段と、尺度の変更値を入力する指示入力手段
と、図面内情報記憶手段に格納された階層データより、
前記特定された階層に応じ、投影図群階層を検索する投
影図群検索手段と、前記検索された投影図群の尺度を、
前記入力された尺度に変更する投影図群尺度更新手段
と、検索された投影図群について、投影図群ごとの投影
図群の尺度と、スケーリング原点に基づき、前記投影図
群に属する図形要素をスケーリングした結果を図面とし
て出力する投影図群表示手段とを備えている図面編集装
置。
に、本発明は、図面に描かれた図象、あるいは図面に描
かれた立体ごとに立体を表わす図象、あるいは6面図や
3面図と言った一つ以上の投影図を表わす図象と言う単
位を対象に、6面図や3面図と言った一つ以上の投影図
の図象と言う単位の間隔を変更することなく、尺度の変
更処理を行うものとして、立体を作画した一つ以上の投
影図を表わす投影図群階層と、投影図群階層の上位階層
であって、一つの立体について作画した図象を表わす部
品階層と、部品階層の上位階層であって、図面全体を表
わす図面階層の階層管理データと、図形要素を投影図群
に所属させる図形要素所属データと、投影図群ごとのス
ケーリング原点と、投影図群ごとの尺度データとを記憶
する図面内情報記憶手段と、操作対象の階層を特定する
階層特定手段と、尺度の変更値を入力する指示入力手段
と、図面内情報記憶手段に格納された階層データより、
前記特定された階層に応じ、投影図群階層を検索する投
影図群検索手段と、前記検索された投影図群の尺度を、
前記入力された尺度に変更する投影図群尺度更新手段
と、検索された投影図群について、投影図群ごとの投影
図群の尺度と、スケーリング原点に基づき、前記投影図
群に属する図形要素をスケーリングした結果を図面とし
て出力する投影図群表示手段とを備えている図面編集装
置。
【0012】また、本発明は、図面に描かれた図象、あ
るいは図面に描かれた立体ごとに立体を表わす図象、あ
るいは6面図や3面図と言った一つ以上の投影図を表わ
す図象と言う単位で、指定した座標を中心に尺度の変更
を行うものとして、請求項1の発明を構成する手段に加
え、尺度変更の中心となる座標点を入力する座標入力手
段と、前記編集装置は、前記検索された投影図群のスケ
ーリング原点を、少なくとも前記入力された座標点に基
づき所定の方法により更新する投影図群スケーリング原
点更新手段を有することを特徴とする図面編集装置を構
成したものである。
るいは図面に描かれた立体ごとに立体を表わす図象、あ
るいは6面図や3面図と言った一つ以上の投影図を表わ
す図象と言う単位で、指定した座標を中心に尺度の変更
を行うものとして、請求項1の発明を構成する手段に加
え、尺度変更の中心となる座標点を入力する座標入力手
段と、前記編集装置は、前記検索された投影図群のスケ
ーリング原点を、少なくとも前記入力された座標点に基
づき所定の方法により更新する投影図群スケーリング原
点更新手段を有することを特徴とする図面編集装置を構
成したものである。
【0013】また本発明は、図面に描かれた図象、ある
いは図面に描かれた立体ごとに立体を表わす図象、ある
いは6面図や3面図と言った一つ以上の投影図を表わす
図象と言う単位を対象に、投影図を表わす図象と言う単
位の間隔を変更することなく、尺度の変更処理を行うも
のとして、投影図を表わす図形要素を登録する投影図階
層と、投影図群階層の上位階層であって、立体を作画し
た一つ以上の投影図を表わす投影図群階層と、投影図群
階層の上位階層であって、一つの立体について作画した
図象を表わす部品階層と、部品階層の上位階層であっ
て、図面全体を表わす図面階層の階層管理データと、図
形要素を投影図群に所属させる図形要素所属データと、
前記立体の存在する三次元空間に任意に設定したスケー
リング原点を、当該投影図の投影方向に従って投影図上
に投影した投影図のスケーリング原点と、投影図群ごと
の尺度データとを記憶する図面内情報記憶手段と、操作
対象の階層を特定する階層特定手段と、尺度の変更値を
入力する指示入力手段と、図面内情報記憶手段に格納さ
れた階層データより、前記特定された階層に応じ、投影
図階層を検索する投影図検索手段と、前記検索された投
影図階層の上位の投影図群階層の尺度を、前記入力され
た尺度に変更する投影図群尺度更新手段と、検索された
投影図について、前記投影図階層の上位の投影図群階層
の尺度と、前記投影図のスケーリング原点に基づき、前
記投影図に属する図形要素をスケーリングした結果を図
面として出力する投影図表示手段とを備えている図面編
集装置を構成したものである。
いは図面に描かれた立体ごとに立体を表わす図象、ある
いは6面図や3面図と言った一つ以上の投影図を表わす
図象と言う単位を対象に、投影図を表わす図象と言う単
位の間隔を変更することなく、尺度の変更処理を行うも
のとして、投影図を表わす図形要素を登録する投影図階
層と、投影図群階層の上位階層であって、立体を作画し
た一つ以上の投影図を表わす投影図群階層と、投影図群
階層の上位階層であって、一つの立体について作画した
図象を表わす部品階層と、部品階層の上位階層であっ
て、図面全体を表わす図面階層の階層管理データと、図
形要素を投影図群に所属させる図形要素所属データと、
前記立体の存在する三次元空間に任意に設定したスケー
リング原点を、当該投影図の投影方向に従って投影図上
に投影した投影図のスケーリング原点と、投影図群ごと
の尺度データとを記憶する図面内情報記憶手段と、操作
対象の階層を特定する階層特定手段と、尺度の変更値を
入力する指示入力手段と、図面内情報記憶手段に格納さ
れた階層データより、前記特定された階層に応じ、投影
図階層を検索する投影図検索手段と、前記検索された投
影図階層の上位の投影図群階層の尺度を、前記入力され
た尺度に変更する投影図群尺度更新手段と、検索された
投影図について、前記投影図階層の上位の投影図群階層
の尺度と、前記投影図のスケーリング原点に基づき、前
記投影図に属する図形要素をスケーリングした結果を図
面として出力する投影図表示手段とを備えている図面編
集装置を構成したものである。
【0014】また、本発明は、尺度を変更するとして指
定された階層の下位の階層が、尺度を固定されていると
きは、固定されている階層の尺度変更処理は行わないも
のとして請求項1または3に記載の図面編集装置であっ
て、前記図形編集装置は、尺度を固定した階層を規定す
るデータを記憶する尺度固定階層記憶手段を有し、投影
図群検索手段は、図面内情報記憶手段に格納された階層
管理データより、尺度固定階層記憶手段に記憶された尺
度固定の階層以下の投影図群階層を除き、前記階層特定
手段により特定された階層以下の投影図群階層を検索す
ることを特徴とする図面編集装置を構成したものであ
る。
定された階層の下位の階層が、尺度を固定されていると
きは、固定されている階層の尺度変更処理は行わないも
のとして請求項1または3に記載の図面編集装置であっ
て、前記図形編集装置は、尺度を固定した階層を規定す
るデータを記憶する尺度固定階層記憶手段を有し、投影
図群検索手段は、図面内情報記憶手段に格納された階層
管理データより、尺度固定階層記憶手段に記憶された尺
度固定の階層以下の投影図群階層を除き、前記階層特定
手段により特定された階層以下の投影図群階層を検索す
ることを特徴とする図面編集装置を構成したものであ
る。
【0015】また、本発明は、尺度を変更するとして指
定された階層が、尺度を固定されていても、尺度変更を
処理を行うものとして、請求項1または3に記載の図面
編集装置であって、前記図形編集装置は、尺度を固定し
た階層を規定するデータを記憶する尺度固定階層記憶手
段を有し、投影図群検索手段は、図面内情報記憶手段に
格納された階層管理データより、前記階層特定手段によ
り特定された階層は尺度を固定されていないとして、尺
度固定階層記憶手段に記憶された尺度固定の階層以下の
投影図群階層を除いて、前記階層特定手段により特定さ
れた階層以下の投影図群階層を検索することを特徴とす
る図面編集装置を構成したものである。
定された階層が、尺度を固定されていても、尺度変更を
処理を行うものとして、請求項1または3に記載の図面
編集装置であって、前記図形編集装置は、尺度を固定し
た階層を規定するデータを記憶する尺度固定階層記憶手
段を有し、投影図群検索手段は、図面内情報記憶手段に
格納された階層管理データより、前記階層特定手段によ
り特定された階層は尺度を固定されていないとして、尺
度固定階層記憶手段に記憶された尺度固定の階層以下の
投影図群階層を除いて、前記階層特定手段により特定さ
れた階層以下の投影図群階層を検索することを特徴とす
る図面編集装置を構成したものである。
【0016】また、本発明は、請求項1,3に記載の図
面編集装置であって、投影図群階層と、部品階層と、図
面階層の階層管理データと、図形要素を投影図群に所属
させる図形要素所属データの管理データを作成,編集す
る手段を有することを特徴とする図面編集装置を構成し
たものである。
面編集装置であって、投影図群階層と、部品階層と、図
面階層の階層管理データと、図形要素を投影図群に所属
させる図形要素所属データの管理データを作成,編集す
る手段を有することを特徴とする図面編集装置を構成し
たものである。
【0017】また、本発明は、請求項10,11に記載
の図面編集装置であって、投影図階層と、投影図群階層
と、部品階層と、図面階層の階層管理データと、図形要
素を投影図群に所属させる図形要素所属データを作成,
編集する手段を有することを特徴とする図面編集装置を
構成したものである。
の図面編集装置であって、投影図階層と、投影図群階層
と、部品階層と、図面階層の階層管理データと、図形要
素を投影図群に所属させる図形要素所属データを作成,
編集する手段を有することを特徴とする図面編集装置を
構成したものである。
【0018】また、本発明は、請求項1,3,10また
は11に記載の図面編集装置において、尺度変更の対象
となる階層を、操作対象となる階層の種別と、階層に属
する図形要素から特定する手段を備えたものとして、階
層特定装置は、階層に属する図形要素と階層の種別が入
力されると、入力された図形要素が属し、かつ指定され
た種別の階層を、図面内情報記憶手段より検索し、検索
された階層を操作対象の階層として特定する特徴とする
図面編集装置を構成したものである。
は11に記載の図面編集装置において、尺度変更の対象
となる階層を、操作対象となる階層の種別と、階層に属
する図形要素から特定する手段を備えたものとして、階
層特定装置は、階層に属する図形要素と階層の種別が入
力されると、入力された図形要素が属し、かつ指定され
た種別の階層を、図面内情報記憶手段より検索し、検索
された階層を操作対象の階層として特定する特徴とする
図面編集装置を構成したものである。
【0019】また、本発明は、図面に描かれた図象、あ
るいは図面に描かれた立体ごとに立体を表わす図象と言
う単位で、デフォルトとなる尺度を設定する手段を備え
たものとして、立体を作画した一つ以上の投影図を表わ
す図形要素を登録する投影図群階層データを生成する投
影図群階層生成手段と、投影図群階層の上位階層であっ
て、一つの立体について作画した図象を表わす図形要素
を登録する部品階層データを生成する部品階層生成手段
と、部品階層の上位階層であって、図面内の図形要素を
登録する図面階層データを生成する図面階層生成手段
と、操作対象の階層を入力する階層特定手段と、オペレ
ータの指示に従って、その下の階層でデフォルトとなる
デフォルト尺度データを、各階層毎に独自あるいは上位
階層のデフォルト尺度データを継承して設定する尺度設
定手段と、図形要素データと、投影図群階層データと、
部品階層データと、図面階層データと、デフォルト尺度
データを記憶する図面内情報記憶手段と、投影図群階層
のデフォルト尺度データと、スケーリング原点に基づ
き、投影図群に属する図形要素の表示を行う投影図群表
示手段とを備えている図面編集装置を構成したものであ
る。
るいは図面に描かれた立体ごとに立体を表わす図象と言
う単位で、デフォルトとなる尺度を設定する手段を備え
たものとして、立体を作画した一つ以上の投影図を表わ
す図形要素を登録する投影図群階層データを生成する投
影図群階層生成手段と、投影図群階層の上位階層であっ
て、一つの立体について作画した図象を表わす図形要素
を登録する部品階層データを生成する部品階層生成手段
と、部品階層の上位階層であって、図面内の図形要素を
登録する図面階層データを生成する図面階層生成手段
と、操作対象の階層を入力する階層特定手段と、オペレ
ータの指示に従って、その下の階層でデフォルトとなる
デフォルト尺度データを、各階層毎に独自あるいは上位
階層のデフォルト尺度データを継承して設定する尺度設
定手段と、図形要素データと、投影図群階層データと、
部品階層データと、図面階層データと、デフォルト尺度
データを記憶する図面内情報記憶手段と、投影図群階層
のデフォルト尺度データと、スケーリング原点に基づ
き、投影図群に属する図形要素の表示を行う投影図群表
示手段とを備えている図面編集装置を構成したものであ
る。
【0020】
【作用】本発明の図面編集装置によれば、図面内情報記
憶手段により格納された図形データに従って一つ以上の
部品または製品の投影図が一つ以上画像表示されている
ときに、階層特定手段に対し、尺度を変更する階層とし
て図面階層を指定し、尺度を変更する図面階層に属する
図形要素を指定し、指示入力手段により変更する尺度を
入力すると、投影図群検索手段により図面階層の下位の
投影図群階層が全て検索される。これに応じ、検索され
た投影図群の尺度が、投影図群尺度更新手段により、入
力された尺度に変更される。すると、投影図群表示手段
が、投影図群スケーリング原点と、更新された投影図群
の尺度に基づき、投影図群に属する図形要素の表示を行
う。これにより、図面に描かれた図象の尺度を、投影図
群を表わす図象間の距離をほぼ変えずにスケーリングす
ることができる。
憶手段により格納された図形データに従って一つ以上の
部品または製品の投影図が一つ以上画像表示されている
ときに、階層特定手段に対し、尺度を変更する階層とし
て図面階層を指定し、尺度を変更する図面階層に属する
図形要素を指定し、指示入力手段により変更する尺度を
入力すると、投影図群検索手段により図面階層の下位の
投影図群階層が全て検索される。これに応じ、検索され
た投影図群の尺度が、投影図群尺度更新手段により、入
力された尺度に変更される。すると、投影図群表示手段
が、投影図群スケーリング原点と、更新された投影図群
の尺度に基づき、投影図群に属する図形要素の表示を行
う。これにより、図面に描かれた図象の尺度を、投影図
群を表わす図象間の距離をほぼ変えずにスケーリングす
ることができる。
【0021】また、階層特定手段に対し、尺度を変更す
る階層として投影図群階層を指定し、尺度を変更する投
影図群階層に属する図形要素を指定し、指示入力手段に
より変更する尺度を入力すると、投影図群検索手段によ
り投影図群階層の下位の投影図群階層が全て検索され
る。これに応じ、検索された投影図群の尺度が、投影図
群尺度更新手段により、入力された尺度に変更される。
すると、投影図群表示手段が、投影図群スケーリング原
点と、更新された投影図群の尺度に基づき、投影図群に
属する図形要素の表示を行う。これによって指定の投影
図群の表わす複数の投影図の尺度を全て変更することが
できる。
る階層として投影図群階層を指定し、尺度を変更する投
影図群階層に属する図形要素を指定し、指示入力手段に
より変更する尺度を入力すると、投影図群検索手段によ
り投影図群階層の下位の投影図群階層が全て検索され
る。これに応じ、検索された投影図群の尺度が、投影図
群尺度更新手段により、入力された尺度に変更される。
すると、投影図群表示手段が、投影図群スケーリング原
点と、更新された投影図群の尺度に基づき、投影図群に
属する図形要素の表示を行う。これによって指定の投影
図群の表わす複数の投影図の尺度を全て変更することが
できる。
【0022】また、本発明の図面編集装置によれば、上
記の階層を指定した尺度変更処理それぞれにおいて、座
標入力手段により座標点が入力される。すると、入力さ
れたスケーリング原点を中心に、検索された投影図群に
属する図形要素がスケーリングされるよう投影図群スケ
ーリング原点更新手段により、投影図群のスケーリング
原点が変更される。さらに、投影図群表示手段が、更新
された投影図群スケーリング原点と、尺度に基づき、投
影図群に属する図形要素を表示する。これにより、指定
された階層を表わす図象が、指定された座標点を中心に
スケーリングされる。
記の階層を指定した尺度変更処理それぞれにおいて、座
標入力手段により座標点が入力される。すると、入力さ
れたスケーリング原点を中心に、検索された投影図群に
属する図形要素がスケーリングされるよう投影図群スケ
ーリング原点更新手段により、投影図群のスケーリング
原点が変更される。さらに、投影図群表示手段が、更新
された投影図群スケーリング原点と、尺度に基づき、投
影図群に属する図形要素を表示する。これにより、指定
された階層を表わす図象が、指定された座標点を中心に
スケーリングされる。
【0023】また、本発明の図面編集装置によれば、上
記の階層を指定した尺度変更処理それぞれにおいて、投
影図表示手段が、投影図ごとに定義された投影図スケー
リング原点、更新された投影図群の尺度に基づき、投影
図に属する図形要素を表示するため、投影図を表わす図
象間の距離をほぼ変えずにスケーリングすることができ
る。
記の階層を指定した尺度変更処理それぞれにおいて、投
影図表示手段が、投影図ごとに定義された投影図スケー
リング原点、更新された投影図群の尺度に基づき、投影
図に属する図形要素を表示するため、投影図を表わす図
象間の距離をほぼ変えずにスケーリングすることができ
る。
【0024】また、本発明の図面編集装置によれば、上
記の階層を指定した尺度変更処理それぞれにおいて、投
影図群検索手段により、尺度を固定した階層の下位の投
影図群階層を除いて検索されるので、尺度を固定した階
層を除いて、スケーリングすることができる。
記の階層を指定した尺度変更処理それぞれにおいて、投
影図群検索手段により、尺度を固定した階層の下位の投
影図群階層を除いて検索されるので、尺度を固定した階
層を除いて、スケーリングすることができる。
【0025】また、本発明の図面編集装置によれば、上
記の階層を指定した尺度変更処理それぞれにおいて、階
層特定手段により、指定された階層の種類と階層に属す
る図形要素から、スケーリングの対象となる階層を特定
することができる。
記の階層を指定した尺度変更処理それぞれにおいて、階
層特定手段により、指定された階層の種類と階層に属す
る図形要素から、スケーリングの対象となる階層を特定
することができる。
【0026】また、本発明の図面編集装置によれば、尺
度の変更を実行しない、すなわち尺度を固定した階層
を、尺度固定階層特定手段により入力することができ
る。すると、尺度固定階層格納手段により、尺度固定の
階層を規定するデータが尺度固定階層記憶手段に格納さ
れる。
度の変更を実行しない、すなわち尺度を固定した階層
を、尺度固定階層特定手段により入力することができ
る。すると、尺度固定階層格納手段により、尺度固定の
階層を規定するデータが尺度固定階層記憶手段に格納さ
れる。
【0027】また、本発明の図面編集装置によれば、投
影図階層と、投影図群階層と、部品階層と、図面階層の
階層管理データと、図形要素を投影図群に所属させる図
形要素所属データを作成,編集することが出来る。
影図階層と、投影図群階層と、部品階層と、図面階層の
階層管理データと、図形要素を投影図群に所属させる図
形要素所属データを作成,編集することが出来る。
【0028】また、本発明の図面編集装置によれば、尺
度設定手段により指定の図面階層,部品階層においてデ
フォルトとなる尺度を設けることができる。これによっ
て図面に描かれた図象のデフォルトとなる尺度を設定で
き、また部品階層に対応した製品や部品を表わす図象の
デフォルトとなる尺度を設定できる。一方、部品階層の
デフォルト設定の時、尺度の値を省略すれば図面階層の
デフォルト尺度を参照し、部品のデフォルト尺度とする
ことができる。さらに投影図群の尺度設定の時、尺度の
値を省略すれば部品階層のデフォルト尺度を参照し、投
影図群の尺度とすることができる。これにより、任意の
部品を表わした図象と言う単位でデフォルトとなる尺度
を設定することができる。
度設定手段により指定の図面階層,部品階層においてデ
フォルトとなる尺度を設けることができる。これによっ
て図面に描かれた図象のデフォルトとなる尺度を設定で
き、また部品階層に対応した製品や部品を表わす図象の
デフォルトとなる尺度を設定できる。一方、部品階層の
デフォルト設定の時、尺度の値を省略すれば図面階層の
デフォルト尺度を参照し、部品のデフォルト尺度とする
ことができる。さらに投影図群の尺度設定の時、尺度の
値を省略すれば部品階層のデフォルト尺度を参照し、投
影図群の尺度とすることができる。これにより、任意の
部品を表わした図象と言う単位でデフォルトとなる尺度
を設定することができる。
【0029】
【実施例】以下、本発明の図面編集装置の実施例につい
て説明する。
て説明する。
【0030】始めに、本発明に共通となる全体構成の説
明、階層の生成及び図形要素の階層への登録について述
べる。
明、階層の生成及び図形要素の階層への登録について述
べる。
【0031】図5は本発明の一実施例を示す全体構成図
である。図5において、図面編集装置は、マウス2,キ
ーボード3,外部装置インターフェース回路10,バス
12,CPU13,ROM14,RAM15,外部記憶
装置16,フレームバッファ11,ディスプレイ装置9
を備えている。
である。図5において、図面編集装置は、マウス2,キ
ーボード3,外部装置インターフェース回路10,バス
12,CPU13,ROM14,RAM15,外部記憶
装置16,フレームバッファ11,ディスプレイ装置9
を備えている。
【0032】マウス2は、ディスプレイ9上に画像表示
された図面上の図形要素を指示するのに用いられる。キ
ーボード3は文字や、コマンド、例えば図形要素生成コ
マンド,尺度変更,図面階層生成,部品階層生成,投影
図群階層生成,投影図階層生成コマンドを入力するのに
用いられる。すなわち、マウス2やキーボード3はオペ
レータの操作に従ったコマンドなどを入力する入力手段
として構成されており、マウス2,キーボード3からの
信号が外部インターフェース回路10,バス12を介し
てCPU13などに入力されるようになっている。CP
U13はマウス2,キーボード3から入力されたデータ
及びROM14,RAM15,外部記憶装置16に記憶
されたデータを基に各種の演算を行い、画像に関するデ
ータをフレームバッファ11を介してディスプレイ装置
9へ転送するようになっている。
された図面上の図形要素を指示するのに用いられる。キ
ーボード3は文字や、コマンド、例えば図形要素生成コ
マンド,尺度変更,図面階層生成,部品階層生成,投影
図群階層生成,投影図階層生成コマンドを入力するのに
用いられる。すなわち、マウス2やキーボード3はオペ
レータの操作に従ったコマンドなどを入力する入力手段
として構成されており、マウス2,キーボード3からの
信号が外部インターフェース回路10,バス12を介し
てCPU13などに入力されるようになっている。CP
U13はマウス2,キーボード3から入力されたデータ
及びROM14,RAM15,外部記憶装置16に記憶
されたデータを基に各種の演算を行い、画像に関するデ
ータをフレームバッファ11を介してディスプレイ装置
9へ転送するようになっている。
【0033】次に、図面階層,部品階層,投影図群階
層,投影図階層による図面内の図形要素の登録を説明す
る。
層,投影図階層による図面内の図形要素の登録を説明す
る。
【0034】図7の図面52を例にして、階層の構造を
説明する。図面52には、図面階層,部品階層,投影図
群階層,投影図階層に登録された図形要素を、それぞれ
実線,破線,一点鎖線,二点鎖線の矩形で囲んで示して
いる。また、図面52には図6のL型の立体50と凸型
の立体51が作画されている。立体50には六つの方向
から描かれた投影図58,59,60,61,62,6
3と、正面図中のAで示した部分を尺度を変えて示した
詳細図64がある。立体51には四つの方向から描かれ
た投影図65,66,67,68がある。
説明する。図面52には、図面階層,部品階層,投影図
群階層,投影図階層に登録された図形要素を、それぞれ
実線,破線,一点鎖線,二点鎖線の矩形で囲んで示して
いる。また、図面52には図6のL型の立体50と凸型
の立体51が作画されている。立体50には六つの方向
から描かれた投影図58,59,60,61,62,6
3と、正面図中のAで示した部分を尺度を変えて示した
詳細図64がある。立体51には四つの方向から描かれ
た投影図65,66,67,68がある。
【0035】ここで、図面階層,部品階層,投影図群階
層、および投影図階層について説明する。これらの階層
は、尺度変更の対象となる図形要素を登録しておき、階
層ごとの尺度変更処理を行うときに、階層に属する図形
要素を参照するための構造を構成するものである。図8
に、図7の図面に描かれた図形要素が階層により登録さ
れている状態を示す。図形要素は、図面階層502,部
品階層503,504,投影図群階層505,506,
507,投影図階層508,509,600,601,
602,603,604,605,606,607,6
08の成す木の構造により登録されている。図7の図面
階層52は、図8の図面階層502に対応している。図
面階層は最上位の階層であり、図面内の図形要素を全て
登録する階層である。すなわち、図面階層から3階下の
投影図階層に登録されている図形要素を参照すること
で、図面内の図形要素を参照することが出来る。次に図
面階層の子供の階層として部品階層がある。部品階層は
図面に描かれている製品や部組品,部品ごとに設ける。
実際の図面では、立体50や、立体51は、部組品や、
部品に相当しており、その意味で部品階層を立体に対応
して設けることになる。図7の破線の矩形で示した部品
階層53,54は、立体50や、立体51に対応してお
り、図8の部品階層503,504に対応する。次にそ
の下の階層として、投影図群階層がある。投影図群階層
は、同じ立体を描いた投影図を登録する階層である。た
だし、複数の方向から見て、三角法もしくは一角法に従
った位置に描かれた投影図を、一つの投影図群階層によ
りグルーピングする。すなわち、立体50について6面
図を描いた左側面図58,正面図59,右側面図60,
背面図61,上面図62,下面図63は一つのグループ
として投影図群階層55に登録し、詳細図64は別の投
影図群階層57に登録する。また、立体51について4
面図を描いた正面図65,右側面図66,上面図67,
下面図68は投影図群56に登録する。また、図7の投
影図群階層55,57,56は、図8のそれぞれ投影図
群505,507,506に対応する。このように投影
図のグループ分けをする理由は、三角法や、一角法によ
る製図では、このようなグループごとに共通の尺度を設
定するからである。
層、および投影図階層について説明する。これらの階層
は、尺度変更の対象となる図形要素を登録しておき、階
層ごとの尺度変更処理を行うときに、階層に属する図形
要素を参照するための構造を構成するものである。図8
に、図7の図面に描かれた図形要素が階層により登録さ
れている状態を示す。図形要素は、図面階層502,部
品階層503,504,投影図群階層505,506,
507,投影図階層508,509,600,601,
602,603,604,605,606,607,6
08の成す木の構造により登録されている。図7の図面
階層52は、図8の図面階層502に対応している。図
面階層は最上位の階層であり、図面内の図形要素を全て
登録する階層である。すなわち、図面階層から3階下の
投影図階層に登録されている図形要素を参照すること
で、図面内の図形要素を参照することが出来る。次に図
面階層の子供の階層として部品階層がある。部品階層は
図面に描かれている製品や部組品,部品ごとに設ける。
実際の図面では、立体50や、立体51は、部組品や、
部品に相当しており、その意味で部品階層を立体に対応
して設けることになる。図7の破線の矩形で示した部品
階層53,54は、立体50や、立体51に対応してお
り、図8の部品階層503,504に対応する。次にそ
の下の階層として、投影図群階層がある。投影図群階層
は、同じ立体を描いた投影図を登録する階層である。た
だし、複数の方向から見て、三角法もしくは一角法に従
った位置に描かれた投影図を、一つの投影図群階層によ
りグルーピングする。すなわち、立体50について6面
図を描いた左側面図58,正面図59,右側面図60,
背面図61,上面図62,下面図63は一つのグループ
として投影図群階層55に登録し、詳細図64は別の投
影図群階層57に登録する。また、立体51について4
面図を描いた正面図65,右側面図66,上面図67,
下面図68は投影図群56に登録する。また、図7の投
影図群階層55,57,56は、図8のそれぞれ投影図
群505,507,506に対応する。このように投影
図のグループ分けをする理由は、三角法や、一角法によ
る製図では、このようなグループごとに共通の尺度を設
定するからである。
【0036】さらに、投影図群階層の下に投影図階層を
設ける。投影図階層は、文字通り投影図に対応して設け
られる階層であり、投影図を表わしている図形要素を直
接に登録する階層である。左側面図58,正面図59,
右側面図60,背面図61,上面図62,下面図63,
詳細図64,正面図65,右側面図66,上面図67,
下面図68は、それぞれ図8において、左側面図50
8,正面図509,右側面図600,背面図601,上
面図602,下面図603,詳細図604,正面図60
5,右側面図606,上面図607,下面図608に対
応する。
設ける。投影図階層は、文字通り投影図に対応して設け
られる階層であり、投影図を表わしている図形要素を直
接に登録する階層である。左側面図58,正面図59,
右側面図60,背面図61,上面図62,下面図63,
詳細図64,正面図65,右側面図66,上面図67,
下面図68は、それぞれ図8において、左側面図50
8,正面図509,右側面図600,背面図601,上
面図602,下面図603,詳細図604,正面図60
5,右側面図606,上面図607,下面図608に対
応する。
【0037】ただし、以上説明では投影図階層を設ける
事を述べたが、投影図階層を用いるのは請求項9,12
と請求項9,12に従属する発明のみであり、請求項
1,2,22および請求項1,2に従属する発明では投
影図階層を設けず、投影図群階層へ直接に図形要素を登
録する。その場合の階層による図形要素の管理を図9に
示す。以上、図面階層,部品階層,投影図群階層、およ
び投影図階層による図形要素の登録について述べたが、
この階層構造を検索することで、それぞれの階層に属す
る図形要素を参照する事が可能となる。
事を述べたが、投影図階層を用いるのは請求項9,12
と請求項9,12に従属する発明のみであり、請求項
1,2,22および請求項1,2に従属する発明では投
影図階層を設けず、投影図群階層へ直接に図形要素を登
録する。その場合の階層による図形要素の管理を図9に
示す。以上、図面階層,部品階層,投影図群階層、およ
び投影図階層による図形要素の登録について述べたが、
この階層構造を検索することで、それぞれの階層に属す
る図形要素を参照する事が可能となる。
【0038】ここで、図10に各階層と図形要素の持つ
属性を示す。以下の属性は、各階層と図形要素の親子関
係を表現するため用いられるもので、図面内情報記憶手
段107に格納される。図面階層は、子供である部品階
層へのポインタを持つ。部品階層は、親である図面階層
へのポインタ,兄弟となる部品階層へのポインタ,子供
である投影図群階層へのポインタを持つ。投影図群階層
は、親である部品階層へのポインタ,兄弟となる投影図
群階層へのポインタ,子供である投影図階層へのポイン
タを持つ。投影図階層は、親である投影図群階層へのポ
インタ,兄弟となる投影図階層へのポインタ,子供であ
る図形要素へのポインタを持つ。図形要素は親である投
影図階層へのポインタ,兄弟となる図形要素へのポイン
タを持つ。
属性を示す。以下の属性は、各階層と図形要素の親子関
係を表現するため用いられるもので、図面内情報記憶手
段107に格納される。図面階層は、子供である部品階
層へのポインタを持つ。部品階層は、親である図面階層
へのポインタ,兄弟となる部品階層へのポインタ,子供
である投影図群階層へのポインタを持つ。投影図群階層
は、親である部品階層へのポインタ,兄弟となる投影図
群階層へのポインタ,子供である投影図階層へのポイン
タを持つ。投影図階層は、親である投影図群階層へのポ
インタ,兄弟となる投影図階層へのポインタ,子供であ
る図形要素へのポインタを持つ。図形要素は親である投
影図階層へのポインタ,兄弟となる図形要素へのポイン
タを持つ。
【0039】ただし、前にも述べたように、投影図階層
を設けるのは請求項2,10および請求項2,10に従
属する発明のみであり、請求項1,2,22および請求
項1,3に従属する発明では投影図階層を設けず、投影
図群階層に直接図形要素を登録する。その場合には図面
階層,部品階層の属性は変わらないが、投影図群階層の
持つ属性として、子供となる投影図へのポインタではな
く、図形要素へのポインタを持つ。図形要素は、親とな
る投影図階層へのポインタではなく、親となる投影図群
階層へのポインタを持つ。
を設けるのは請求項2,10および請求項2,10に従
属する発明のみであり、請求項1,2,22および請求
項1,3に従属する発明では投影図階層を設けず、投影
図群階層に直接図形要素を登録する。その場合には図面
階層,部品階層の属性は変わらないが、投影図群階層の
持つ属性として、子供となる投影図へのポインタではな
く、図形要素へのポインタを持つ。図形要素は、親とな
る投影図階層へのポインタではなく、親となる投影図群
階層へのポインタを持つ。
【0040】次に、階層の生成手順を、図7の図面52
の場合を例として具体的に説明する。階層の生成処理
は、対話的に、図11に示す各階層の生成コマンド13
01,1302,1303,1304を、オペレータが
入力することで実行される。もちろん、バッチ的な処理
も行えるが対話的な処理を例として説明する。また、図
面,部品,投影図群の生成処理の実施は、請求項8記載
もしくは請求項20記載の手段により行われる。
の場合を例として具体的に説明する。階層の生成処理
は、対話的に、図11に示す各階層の生成コマンド13
01,1302,1303,1304を、オペレータが
入力することで実行される。もちろん、バッチ的な処理
も行えるが対話的な処理を例として説明する。また、図
面,部品,投影図群の生成処理の実施は、請求項8記載
もしくは請求項20記載の手段により行われる。
【0041】また、本発明の構成図は請求項1が図1,
請求項2が図2,請求項9,請求項2が図3,請求項2
2が図4に対応している。
請求項2が図2,請求項9,請求項2が図3,請求項2
2が図4に対応している。
【0042】まず、最初に図面階層生成コマンド130
1を入力し、図面階層を生成する。図面階層生成コマン
ド1301が入力されると、図面階層生成処理1351
が行われる。
1を入力し、図面階層を生成する。図面階層生成コマン
ド1301が入力されると、図面階層生成処理1351
が行われる。
【0043】図面52の例で説明する。コマンドにより
生成された図面階層を、図13に図面階層502として
示す。また、図面階層には後に表示画面上で指示が出来
るように、階層に対し1対1に対応付いたマーカが生成
される。図12の1401は図面階層のマーカの例であ
る。また、マーカから階層を辿れるように、マーカを表
わしている図形要素と階層に対応関係を設けられる。図
13はマーカと階層の対応関係も含めて示している。6
09が図面階層に対応付けたマーカを表わす図形要素で
ある。
生成された図面階層を、図13に図面階層502として
示す。また、図面階層には後に表示画面上で指示が出来
るように、階層に対し1対1に対応付いたマーカが生成
される。図12の1401は図面階層のマーカの例であ
る。また、マーカから階層を辿れるように、マーカを表
わしている図形要素と階層に対応関係を設けられる。図
13はマーカと階層の対応関係も含めて示している。6
09が図面階層に対応付けたマーカを表わす図形要素で
ある。
【0044】次に、部品階層生成コマンド1302を入
力し、部品階層を生成する。部品階層生成コマンド13
02が入力されると、部品階層生成処理1352が行わ
れる。コマンドのオペランドには、生成する部品階層の
親を指定するため、マウス2を用いて、親となる図面階
層のマーカに属する図形要素を入力する。
力し、部品階層を生成する。部品階層生成コマンド13
02が入力されると、部品階層生成処理1352が行わ
れる。コマンドのオペランドには、生成する部品階層の
親を指定するため、マウス2を用いて、親となる図面階
層のマーカに属する図形要素を入力する。
【0045】図面52の例では、立体50,立体51そ
れぞれに対応する部品階層を生成する。コマンドのオペ
ランドには、親となる階層を指定するため、図面階層5
02のマーカに属する図形要素を入力する。図13に
は、生成した部品階層をそれぞれ部品階層503,部品
階層504で示す。
れぞれに対応する部品階層を生成する。コマンドのオペ
ランドには、親となる階層を指定するため、図面階層5
02のマーカに属する図形要素を入力する。図13に
は、生成した部品階層をそれぞれ部品階層503,部品
階層504で示す。
【0046】コマンドのオペランドが入力されると、階
層特定手段210は、図面内情報記憶手段107に格納
されたマーカに関するデータを参照し、オペランドとし
て入力されたマーカを表わす図形要素と図面階層との対
応関係を辿り、親となる図面階層502を特定する。ま
た、生成した部品階層503,部品階層504にも、後
に表示画面上で指示が出来るように、階層に対し1対1
に対応付けたマーカが生成される。図12の1402は
部品図階層のマーカの例である。また、マーカから階層
を辿れるように、マーカを表わしている図形要素と階層
には対応関係を設けられる。図13の610,611
が、部品図階層503,504に対応付けたマーカを表
わす図形要素である。
層特定手段210は、図面内情報記憶手段107に格納
されたマーカに関するデータを参照し、オペランドとし
て入力されたマーカを表わす図形要素と図面階層との対
応関係を辿り、親となる図面階層502を特定する。ま
た、生成した部品階層503,部品階層504にも、後
に表示画面上で指示が出来るように、階層に対し1対1
に対応付けたマーカが生成される。図12の1402は
部品図階層のマーカの例である。また、マーカから階層
を辿れるように、マーカを表わしている図形要素と階層
には対応関係を設けられる。図13の610,611
が、部品図階層503,504に対応付けたマーカを表
わす図形要素である。
【0047】さらに、投影図群階層生成コマンド130
3を入力することによって、投影図群階層を生成する。
投影図群階層生成コマンド1303が入力されると、投
影図群階層生成処理1353が行われる。コマンドのオ
ペランドには、親となる部品階層のマーカに属する図形
要素を入力する。
3を入力することによって、投影図群階層を生成する。
投影図群階層生成コマンド1303が入力されると、投
影図群階層生成処理1353が行われる。コマンドのオ
ペランドには、親となる部品階層のマーカに属する図形
要素を入力する。
【0048】図面52の例では、部品階層503を親と
する投影図群階層505と投影図群階層507,部品階
層504を親に持つ投影図群階層506を生成する。た
だし、投影図群階層505と、507を生成するとき、
コマンドのオペランドには、部品階層503に対応付け
たマーカを表わす図形要素を入力する。一方、投影図群
階層506の生成時には、部品階層504に対応付けた
マーカを表わす図形要素を入力する。階層特定手段21
0は、図面内情報記憶手段107に格納されたデータよ
り、親となる部品階層503と部品階層504を特定す
る。さらに、生成した投影図群階層にも後に指示できる
ようマーカが生成され、対応付けられる。図12の14
03は投影図群階層のマーカの例である。また、図13
の612,613,614は、それぞれ投影図群階層5
05,507,506のマーカを表わす図形要素であ
る。
する投影図群階層505と投影図群階層507,部品階
層504を親に持つ投影図群階層506を生成する。た
だし、投影図群階層505と、507を生成するとき、
コマンドのオペランドには、部品階層503に対応付け
たマーカを表わす図形要素を入力する。一方、投影図群
階層506の生成時には、部品階層504に対応付けた
マーカを表わす図形要素を入力する。階層特定手段21
0は、図面内情報記憶手段107に格納されたデータよ
り、親となる部品階層503と部品階層504を特定す
る。さらに、生成した投影図群階層にも後に指示できる
ようマーカが生成され、対応付けられる。図12の14
03は投影図群階層のマーカの例である。また、図13
の612,613,614は、それぞれ投影図群階層5
05,507,506のマーカを表わす図形要素であ
る。
【0049】次に、投影図群階層の下の階層として投影
図階層を生成する。
図階層を生成する。
【0050】投影図階層生成コマンド1304を入力す
ることによって、投影図階層を生成する。投影図階層生
成コマンド1304が入力されると、投影図階層生成手
段により投影図階層生成処理1354が行われる。コマ
ンドのオペランドには、親となる投影図群階層を指定す
るため、投影図群階層に対応付けたマーカを表わす図形
要素を入力する。
ることによって、投影図階層を生成する。投影図階層生
成コマンド1304が入力されると、投影図階層生成手
段により投影図階層生成処理1354が行われる。コマ
ンドのオペランドには、親となる投影図群階層を指定す
るため、投影図群階層に対応付けたマーカを表わす図形
要素を入力する。
【0051】図7の図面52の例で投影図階層の生成を
説明する。まず、投影図群階層505を親に持ち、立体5
0を描いた投影図階層である左側面図508,正面図5
09,右側面図600,背面図601,上面図602,
下面図603を生成する。これらの投影図を生成すると
きには、コマンドのオペランドに、投影図群階層505に
対応付けたマーカを表わす図形要素を入力する。一方、
投影図群階層507を親に持ち、立体50のAで示した
部分を示した詳細図となる投影図階層604を生成す
る。この場合にはコマンドのオペランドに、投影図群階
層507に対応付いたマーカを表わす図形要素を入力す
る。さらに、投影図群階層506を親に持ち、立体51
を描いた投影図の正面図605,右側面図606,上面
図607,下面図608を生成する。この場合にはコマ
ンドのオペランドに、親となる投影図群階層506に対
応付いたマーカを表わす図形要素を入力する。親となる
投影図群階層のマーカに属する図形要素が入力される
と、階層特定手段210は、図面内情報記憶手段107
に格納されたデータより、親となる投影図群505,5
07,506を特定する。
説明する。まず、投影図群階層505を親に持ち、立体5
0を描いた投影図階層である左側面図508,正面図5
09,右側面図600,背面図601,上面図602,
下面図603を生成する。これらの投影図を生成すると
きには、コマンドのオペランドに、投影図群階層505に
対応付けたマーカを表わす図形要素を入力する。一方、
投影図群階層507を親に持ち、立体50のAで示した
部分を示した詳細図となる投影図階層604を生成す
る。この場合にはコマンドのオペランドに、投影図群階
層507に対応付いたマーカを表わす図形要素を入力す
る。さらに、投影図群階層506を親に持ち、立体51
を描いた投影図の正面図605,右側面図606,上面
図607,下面図608を生成する。この場合にはコマ
ンドのオペランドに、親となる投影図群階層506に対
応付いたマーカを表わす図形要素を入力する。親となる
投影図群階層のマーカに属する図形要素が入力される
と、階層特定手段210は、図面内情報記憶手段107
に格納されたデータより、親となる投影図群505,5
07,506を特定する。
【0052】図形要素の階層への登録処理について説明
するまえに、従来のCADシステムにおける図形要素の
位置情報の記述について説明する。図形要素の位置情報
は、それぞれ属する層の座標系により記述されている。
また、層の座標系は、図面の紙面座標系との相対的な位
置関係と尺度を持っており、図面上の図形要素の位置情
報は層の座標系を介して参照することができる。従っ
て、図形要素の作画は、層の座標系を介して参照された
図面上の図形要素の位置情報をもとに行われている。こ
れに対し、請求項1,2,22及び請求項1,2に従属
する発明では、層の座標系に変えて投影図群の座標系を
設け、図形要素の位置情報は投影図群の座標系により記
述する。また、投影図群の座標系の図面座標系との相対
的な位置関係は、図面の紙面座標系上での投影図群の座
標系の原点を、図10に示した投影図群階層の属性12
03に示したスケーリング原点として持ち、投影図群ご
との尺度も投影図群階層の属性1203に持つ。これに
従って投影図群に属する図形要素が作画される。次式
は、投影図群座標系における点の、図面の紙面座標系へ
の変換を表わした式である。Pは投影図群座標系上での
点座標、Sは尺度、Opは投影図群のスケーリング原
点、Dは図面座標系上での点座標である。
するまえに、従来のCADシステムにおける図形要素の
位置情報の記述について説明する。図形要素の位置情報
は、それぞれ属する層の座標系により記述されている。
また、層の座標系は、図面の紙面座標系との相対的な位
置関係と尺度を持っており、図面上の図形要素の位置情
報は層の座標系を介して参照することができる。従っ
て、図形要素の作画は、層の座標系を介して参照された
図面上の図形要素の位置情報をもとに行われている。こ
れに対し、請求項1,2,22及び請求項1,2に従属
する発明では、層の座標系に変えて投影図群の座標系を
設け、図形要素の位置情報は投影図群の座標系により記
述する。また、投影図群の座標系の図面座標系との相対
的な位置関係は、図面の紙面座標系上での投影図群の座
標系の原点を、図10に示した投影図群階層の属性12
03に示したスケーリング原点として持ち、投影図群ご
との尺度も投影図群階層の属性1203に持つ。これに
従って投影図群に属する図形要素が作画される。次式
は、投影図群座標系における点の、図面の紙面座標系へ
の変換を表わした式である。Pは投影図群座標系上での
点座標、Sは尺度、Opは投影図群のスケーリング原
点、Dは図面座標系上での点座標である。
【0053】
【数1】 D=SP+Op …(数1) 一方、請求項9,12及び請求項9,12に従属する発
明では、層の座標系に変えて投影図の座標系を設け、図
形要素の位置情報は投影図の座標系により記述する。ま
た、投影図の座標系の図面座標系との相対的な位置関係
は、図面の紙面座標系上での投影図の座標系の原点を、
図10に示した投影図階層の属性1204に示したスケーリ
ング原点として持つ。ただし、一つの投影図群階層内の
投影図において、尺度は共通の値となるため、投影図群
階層の属性1203に尺度を持つ。これに従って投影図
群に属する図形要素が作画される。次式は、投影図座標
系上における点の、図面の紙面座標系への変換を表わし
た式である。Pは投影図座標系上での点座標、Sは尺
度、Oprは投影図のスケーリング原点、Dは図面座標系
上での点座標である。
明では、層の座標系に変えて投影図の座標系を設け、図
形要素の位置情報は投影図の座標系により記述する。ま
た、投影図の座標系の図面座標系との相対的な位置関係
は、図面の紙面座標系上での投影図の座標系の原点を、
図10に示した投影図階層の属性1204に示したスケーリ
ング原点として持つ。ただし、一つの投影図群階層内の
投影図において、尺度は共通の値となるため、投影図群
階層の属性1203に尺度を持つ。これに従って投影図
群に属する図形要素が作画される。次式は、投影図座標
系上における点の、図面の紙面座標系への変換を表わし
た式である。Pは投影図座標系上での点座標、Sは尺
度、Oprは投影図のスケーリング原点、Dは図面座標系
上での点座標である。
【0054】
【数2】 D=SP+Opr …(数2) 次に、図形要素の階層への登録処理について説明する。
投影図階層への図形要素の登録処理は、本発明の請求項
9,12および請求項9,12に従属する発明の場合に
行われる。請求項1,2,22および請求項1,2に従
属する発明の場合には投影図への登録処理ではなく、投
影図群階層への登録処理となるが、登録先が投影図群階
層と変わるだけである。また、図形要素の階層への登録
コマンドは幾つか考えられ、ここでは例として3通りあ
げる。一つは、登録先の投影図を指定せず、生成した図
形要素に対し、後で改めて登録先の投影図を指定し登録
処理を行うものである。二つ目は、図形要素の生成時に
登録先の投影図を指定し、生成した時点で登録処理を行
うものである。三つ目は、その時点の登録先の投影図を
宣言し、その後に生成した図形要素は、生成時に登録先
の投影図を特に指定しなくても、先に宣言した投影図に
属するものとして登録処理を行うものである。3番目の
登録処理は、宣言した投影図の識別データを図面内情報
記憶手段に記憶しておく必要があり、生成された図形要
素を登録するとき、登録先として記憶された投影図に登
録することにより行われる。
投影図階層への図形要素の登録処理は、本発明の請求項
9,12および請求項9,12に従属する発明の場合に
行われる。請求項1,2,22および請求項1,2に従
属する発明の場合には投影図への登録処理ではなく、投
影図群階層への登録処理となるが、登録先が投影図群階
層と変わるだけである。また、図形要素の階層への登録
コマンドは幾つか考えられ、ここでは例として3通りあ
げる。一つは、登録先の投影図を指定せず、生成した図
形要素に対し、後で改めて登録先の投影図を指定し登録
処理を行うものである。二つ目は、図形要素の生成時に
登録先の投影図を指定し、生成した時点で登録処理を行
うものである。三つ目は、その時点の登録先の投影図を
宣言し、その後に生成した図形要素は、生成時に登録先
の投影図を特に指定しなくても、先に宣言した投影図に
属するものとして登録処理を行うものである。3番目の
登録処理は、宣言した投影図の識別データを図面内情報
記憶手段に記憶しておく必要があり、生成された図形要
素を登録するとき、登録先として記憶された投影図に登
録することにより行われる。
【0055】次に、図面階層,部品階層,投影図群階層
の尺度変更処理を説明する。各階層の尺度変更処理は、
図14の図面尺度変更5910,部品尺度変更591
2,投影図群尺度変更5914のコマンドを入力して行
う。すなわち、尺度の変更を意図した階層に対応してコ
マンドを入力する。以下は、請求項2,10および請求
項2,10に従属する発明について説明する。三つのコ
マンドそれぞれについてオペランドの内容は、実行の対
象となる階層,スケーリング原点,変更する尺度であ
る。一方、請求項2,10に従属する請求項21の発明
の場合は、実行の対象となる階層に属する図形要素,ス
ケーリング原点,尺度である。実行の対象となる階層に
属する図形要素や、スケーリング原点は、マウス2など
を用いて画面表示された図面上で指示し、尺度はキーボ
ード3などを用いて入力する。また、オペランドのう
ち、実行の対象となる階層に属する図形要素は、階層特
定手段210により入力され、座標点は座標入力手段2
11により入力される。変更する尺度は、指示入力手段
205により入力される。
の尺度変更処理を説明する。各階層の尺度変更処理は、
図14の図面尺度変更5910,部品尺度変更591
2,投影図群尺度変更5914のコマンドを入力して行
う。すなわち、尺度の変更を意図した階層に対応してコ
マンドを入力する。以下は、請求項2,10および請求
項2,10に従属する発明について説明する。三つのコ
マンドそれぞれについてオペランドの内容は、実行の対
象となる階層,スケーリング原点,変更する尺度であ
る。一方、請求項2,10に従属する請求項21の発明
の場合は、実行の対象となる階層に属する図形要素,ス
ケーリング原点,尺度である。実行の対象となる階層に
属する図形要素や、スケーリング原点は、マウス2など
を用いて画面表示された図面上で指示し、尺度はキーボ
ード3などを用いて入力する。また、オペランドのう
ち、実行の対象となる階層に属する図形要素は、階層特
定手段210により入力され、座標点は座標入力手段2
11により入力される。変更する尺度は、指示入力手段
205により入力される。
【0056】請求項21の発明では、コマンドのオペラ
ンドが入力されると、コマンドを実行する対象となる階
層を特定するため、階層特定手段210により、図14
に示したように、階層特定処理5960,5962,5
964が行われる。すなわち、図面階層の特定処理59
60では、画面表示された複数の図面のなかで、入力さ
れた図形要素の属する図面階層を特定する。具体的に
は、複数の図面が編集するため画面表示されているとき
には、図13に例として示した階層の構造が、図面内情
報記憶手段107に図面に対応して複数格納されてお
り、階層特定手段210が、その中から入力された図形
要素の属する図面階層を検索する。同様に、部品階層特
定処理5962,投影図群階層特定処理5964におい
ても、階層の構造の中から、それぞれ入力された図形要
素の属する部品階層,投影図群階層を特定する。
ンドが入力されると、コマンドを実行する対象となる階
層を特定するため、階層特定手段210により、図14
に示したように、階層特定処理5960,5962,5
964が行われる。すなわち、図面階層の特定処理59
60では、画面表示された複数の図面のなかで、入力さ
れた図形要素の属する図面階層を特定する。具体的に
は、複数の図面が編集するため画面表示されているとき
には、図13に例として示した階層の構造が、図面内情
報記憶手段107に図面に対応して複数格納されてお
り、階層特定手段210が、その中から入力された図形
要素の属する図面階層を検索する。同様に、部品階層特
定処理5962,投影図群階層特定処理5964におい
ても、階層の構造の中から、それぞれ入力された図形要
素の属する部品階層,投影図群階層を特定する。
【0057】以上のように尺度を変更する階層が特定さ
れると、図14に示したように、階層の尺度変更処理5
961,5963,5965が行われる。図面階層,部
品階層,投影図群階層の尺度変更処理を図15,図1
6,図17に示す。階層の尺度変更処理は、子供となる
階層の尺度変更処理を行い、尺変更処理は下位の階層に
継承される。すなわち、図面階層の尺度変更処理は、尺
度変更を指定した図面が子供に持つ部品階層について部
品階層の尺度変更処理2201を行う。部品図階層の尺
度変更処理2201は、さらに部品図階層が子供に持つ
投影図群階層について尺度変更処理2301を行う。さ
らに、投影図群階層の尺度変更処理2301は、図17に示
すように投影図群スケーリング原点移動処理2401
と、投影図群の尺度更新処理2402と、投影図群階層
が子供に持つ図形要素についてスケーリング処理240
3を行う。投影図群スケーリング原点移動処理240
1,投影図群の尺度更新処理2402,スケーリング処
理2403は、それぞれ投影図群スケーリング原点更新
手段110,投影図群尺度更新手段106,投影図群表
示手段109が行う。
れると、図14に示したように、階層の尺度変更処理5
961,5963,5965が行われる。図面階層,部
品階層,投影図群階層の尺度変更処理を図15,図1
6,図17に示す。階層の尺度変更処理は、子供となる
階層の尺度変更処理を行い、尺変更処理は下位の階層に
継承される。すなわち、図面階層の尺度変更処理は、尺
度変更を指定した図面が子供に持つ部品階層について部
品階層の尺度変更処理2201を行う。部品図階層の尺
度変更処理2201は、さらに部品図階層が子供に持つ
投影図群階層について尺度変更処理2301を行う。さ
らに、投影図群階層の尺度変更処理2301は、図17に示
すように投影図群スケーリング原点移動処理2401
と、投影図群の尺度更新処理2402と、投影図群階層
が子供に持つ図形要素についてスケーリング処理240
3を行う。投影図群スケーリング原点移動処理240
1,投影図群の尺度更新処理2402,スケーリング処
理2403は、それぞれ投影図群スケーリング原点更新
手段110,投影図群尺度更新手段106,投影図群表
示手段109が行う。
【0058】投影図群の尺度変更処理2301の例を図
18に示す。C2505をスケーリングの中心点として
入力し、線分2501の属する投影図群の尺度を2から
4に変えた例である。線分2501は尺度変更後に線分
2502のように表示される。ただし、Op2510は
尺度変更前の投影図群座標系のスケーリング原点であ
る。また、h2507,v2506は図面の紙面座標で
それぞれ横方向,縦方向であり、ph2508,pv2
509は投影図群座標系の横方向,縦方向である。
18に示す。C2505をスケーリングの中心点として
入力し、線分2501の属する投影図群の尺度を2から
4に変えた例である。線分2501は尺度変更後に線分
2502のように表示される。ただし、Op2510は
尺度変更前の投影図群座標系のスケーリング原点であ
る。また、h2507,v2506は図面の紙面座標で
それぞれ横方向,縦方向であり、ph2508,pv2
509は投影図群座標系の横方向,縦方向である。
【0059】一方、投影図群のスケーリング原点はOp25
10から、Op′2511に移動する。投影図群スケーリング原
点移動処理2401は、これに従って投影図群の属性に
記憶されている投影図群スケーリング原点の座標値を、
移動先の座標値に変更する処理である。移動先のスケー
リング原点を次式に示す。ただし、P2503は尺度変
更前の投影図群座標系における図形要素上の点であり、
D′2504は尺度変更後の図面の紙面座標における図
形要素上の点である。Sは尺度変更前の投影図群の尺
度、S′は尺度変更後の尺度である。
10から、Op′2511に移動する。投影図群スケーリング原
点移動処理2401は、これに従って投影図群の属性に
記憶されている投影図群スケーリング原点の座標値を、
移動先の座標値に変更する処理である。移動先のスケー
リング原点を次式に示す。ただし、P2503は尺度変
更前の投影図群座標系における図形要素上の点であり、
D′2504は尺度変更後の図面の紙面座標における図
形要素上の点である。Sは尺度変更前の投影図群の尺
度、S′は尺度変更後の尺度である。
【0060】
【数3】
【0061】以上、上式をもとに投影図群スケーリング
原点の座標値を、移動先の座標値に変更すると、投影図
群スケーリング原点移動処理2401は完了する。
原点の座標値を、移動先の座標値に変更すると、投影図
群スケーリング原点移動処理2401は完了する。
【0062】次に、投影図群の尺度更新処理2402を
行う。これは、投影図群の属性として格納されている投
影図群の尺度を、変更後の値に更新する処理である。
行う。これは、投影図群の属性として格納されている投
影図群の尺度を、変更後の値に更新する処理である。
【0063】次に、投影図群階層が子供に持つ図形要素
についてスケーリング処理2403を行う。また、図形
要素上の点座標の図面座標への変換式を示す。これに従
って、投影図群座標で記述された図形要素の位置情報
を、図面座標に変換し、図形要素を作画する。
についてスケーリング処理2403を行う。また、図形
要素上の点座標の図面座標への変換式を示す。これに従
って、投影図群座標で記述された図形要素の位置情報
を、図面座標に変換し、図形要素を作画する。
【0064】
【数4】 D′=S′P+Op′ …(数4) 以上、投影図群に属する図形要素全てにスケーリング処
理2403が適用されると、投影図群の尺度変更処理2
301が終了する。
理2403が適用されると、投影図群の尺度変更処理2
301が終了する。
【0065】以下、図面階層の尺度変更例,部品尺度の
尺度変更例,投影図群の尺度変更例をそれぞれ図20,
図21,図22に示す。尺度変更例は、図19の図面26
01を変更したものである。図面2601には、尺度4で
描かれたL型の立体の投影図と、尺度5で描かれた詳細
図、尺度4で描かれた凸型の立体の投影図がある。一点
鎖線の矩形で示したように、L型の立体の複数の投影
図、尺度5の詳細図、尺度4で描かれた凸型の立体の複
数の投影図ごとに、それぞれ投影図群階層55,57,
56が生成されている。また、投影図群階層55と57
を登録する部品階層53が生成され、投影図群階層56
を登録する部品階層54が生成されている。また、階層
による図形要素の管理を、図9に示した。
尺度変更例,投影図群の尺度変更例をそれぞれ図20,
図21,図22に示す。尺度変更例は、図19の図面26
01を変更したものである。図面2601には、尺度4で
描かれたL型の立体の投影図と、尺度5で描かれた詳細
図、尺度4で描かれた凸型の立体の投影図がある。一点
鎖線の矩形で示したように、L型の立体の複数の投影
図、尺度5の詳細図、尺度4で描かれた凸型の立体の複
数の投影図ごとに、それぞれ投影図群階層55,57,
56が生成されている。また、投影図群階層55と57
を登録する部品階層53が生成され、投影図群階層56
を登録する部品階層54が生成されている。また、階層
による図形要素の管理を、図9に示した。
【0066】さて、図20は図面階層の尺度変更例であ
り、図面尺度変更コマンドのオペランドとして、図面階
層に属する図形要素として線分2703を指定し、図面
尺度を2とし、スケーリングの中心点として点2702
を指定したものである。図面上にある図形要素の尺度が
全て変更されている。また、図21は部品階層の尺度変
更例であり、部品階層53に属する図形要素として線分
2803を指定し、部品階層の尺度を2とし、スケーリ
ングの中心点として点2802を指定したものである。
部品階層53に属する図形要素の尺度が全て変更されて
いる。また、図22は投影図群階層の尺度変更例であ
り、投影図群階層55に属する図形要素として線分29
03を指定し、投影図群階層の尺度を2とし、スケーリ
ングの中心点として点2902を指定したものである。
投影図群階層55に属する図形要素の尺度が全て変更さ
れている。
り、図面尺度変更コマンドのオペランドとして、図面階
層に属する図形要素として線分2703を指定し、図面
尺度を2とし、スケーリングの中心点として点2702
を指定したものである。図面上にある図形要素の尺度が
全て変更されている。また、図21は部品階層の尺度変
更例であり、部品階層53に属する図形要素として線分
2803を指定し、部品階層の尺度を2とし、スケーリ
ングの中心点として点2802を指定したものである。
部品階層53に属する図形要素の尺度が全て変更されて
いる。また、図22は投影図群階層の尺度変更例であ
り、投影図群階層55に属する図形要素として線分29
03を指定し、投影図群階層の尺度を2とし、スケーリ
ングの中心点として点2902を指定したものである。
投影図群階層55に属する図形要素の尺度が全て変更さ
れている。
【0067】次に、請求項1、および請求項1に従属す
る発明の尺度変更処理について説明する。請求項1、お
よび請求項1に従属する発明が、請求項2と、請求項2
に従属する発明と異なる点は、投影図群の尺度変更処理
2301にある。すなわち、請求項1ではあらかじめ投
影図群階層の属性に定義したスケーリング原点を用いて
スケーリング処理を行うので、投影図群のスケーリング
原点が移動せず、投影図群スケーリング原点移動処理を
行わないことにある。従って、オペランドにはスケーリ
ング原点を入力せず、実行の対象となる階層,尺度のみ
を入力する。
る発明の尺度変更処理について説明する。請求項1、お
よび請求項1に従属する発明が、請求項2と、請求項2
に従属する発明と異なる点は、投影図群の尺度変更処理
2301にある。すなわち、請求項1ではあらかじめ投
影図群階層の属性に定義したスケーリング原点を用いて
スケーリング処理を行うので、投影図群のスケーリング
原点が移動せず、投影図群スケーリング原点移動処理を
行わないことにある。従って、オペランドにはスケーリ
ング原点を入力せず、実行の対象となる階層,尺度のみ
を入力する。
【0068】一方、投影図群の尺度変更例を図23に示
す。線分2101の属する投影図群の尺度を2から4に
変えた例である。Op2110は投影図群座標系のスケーリン
グ原点である。また、投影図群階層の尺度変更処理23
01の内容を図24に示す。投影図群階層のスケーリン
グ原点の移動は行わず、投影図群の尺度更新処理1601
と、図形要素のスケーリング処理1602のみを行う。
また、図形要素上の点座標の、図面座標への変換式を示
す。ただし、図23のP2103は尺度変更前の投影図
群座標系における図形要素上の点、D′2104は尺度
変更後の図面の紙面座標系における図形要素上の点であ
る。これに従って、投影図群座標で記述された図形要素
の位置情報を、図面座標に変換し、図形要素を作画す
る。
す。線分2101の属する投影図群の尺度を2から4に
変えた例である。Op2110は投影図群座標系のスケーリン
グ原点である。また、投影図群階層の尺度変更処理23
01の内容を図24に示す。投影図群階層のスケーリン
グ原点の移動は行わず、投影図群の尺度更新処理1601
と、図形要素のスケーリング処理1602のみを行う。
また、図形要素上の点座標の、図面座標への変換式を示
す。ただし、図23のP2103は尺度変更前の投影図
群座標系における図形要素上の点、D′2104は尺度
変更後の図面の紙面座標系における図形要素上の点であ
る。これに従って、投影図群座標で記述された図形要素
の位置情報を、図面座標に変換し、図形要素を作画す
る。
【0069】
【数5】 D′=S′P+Op …(数5) ここで、請求項5による投影図群スケーリング原点の定
義について説明する。投影図群スケーリング原点の定義
は、図11の投影図群スケーリング原点定義コマンド1
311を入力することで行われる。オペランドとして
は、第1番目にスケーリング原点を定義する投影図群階
層に属する図形要素を入力し、第2番目に、投影図群ス
ケーリング原点を入力する。コマンドが入力されると請
求項5の座標入力手段により、投影図群スケーリング原
点登録処理1361が行われる。座標データの入力は、
マウス装置2を用いて図面の表示画面上で指示するか、
キーボード3で座標値を入力する事により行われる。投
影図群スケーリング原点登録処理1361の内容を図2
5に示す。投影図群階層特定処理1701では、第1オ
ペランドに指定された図形要素から、スケーリング原点
を定義する投影図群階層を特定する。投影図群階層が特
定されると、投影図群スケーリング原点属性入力処理1
702が実行される。投影図群スケーリング原点属性入
力処理1702では、第2オペランドに入力された投影
図群スケーリング原点の座標値を、特定した投影図群階
層の属性として格納する。
義について説明する。投影図群スケーリング原点の定義
は、図11の投影図群スケーリング原点定義コマンド1
311を入力することで行われる。オペランドとして
は、第1番目にスケーリング原点を定義する投影図群階
層に属する図形要素を入力し、第2番目に、投影図群ス
ケーリング原点を入力する。コマンドが入力されると請
求項5の座標入力手段により、投影図群スケーリング原
点登録処理1361が行われる。座標データの入力は、
マウス装置2を用いて図面の表示画面上で指示するか、
キーボード3で座標値を入力する事により行われる。投
影図群スケーリング原点登録処理1361の内容を図2
5に示す。投影図群階層特定処理1701では、第1オ
ペランドに指定された図形要素から、スケーリング原点
を定義する投影図群階層を特定する。投影図群階層が特
定されると、投影図群スケーリング原点属性入力処理1
702が実行される。投影図群スケーリング原点属性入
力処理1702では、第2オペランドに入力された投影
図群スケーリング原点の座標値を、特定した投影図群階
層の属性として格納する。
【0070】以下、請求項1の場合の図面階層の尺度変
更例,部品尺度の尺度変更例,投影図群の尺度変更例を
それぞれ図27,図28,図29に示す。尺度変更例
は、図26の図面3001を変更したものである。図面
3001には、尺度4で描かれたL型の立体の投影図
と、尺度5で描かれた詳細図,尺度4で描かれた凸型の
立体の投影図がある。一点鎖線の矩形で示したように、
L型の立体の複数の投影図,尺度5の詳細図,尺度4で
描かれた凸型の立体の複数の投影図ごとに、それぞれ投
影図群階層55,57,56が生成されている。また、
投影図群階層55と57を登録する部品階層53が生成
され、投影図群階層56を登録する部品階層54が生成
されている。また、階層による図形要素の管理を図9に
示した。一方、図面3001にはあらかじめ投影図群階
層ごとにスケーリング原点が定義されている。点300
2,点3003,点3004はそれぞれ投影図群階層5
5,57,56のスケーリング原点である。
更例,部品尺度の尺度変更例,投影図群の尺度変更例を
それぞれ図27,図28,図29に示す。尺度変更例
は、図26の図面3001を変更したものである。図面
3001には、尺度4で描かれたL型の立体の投影図
と、尺度5で描かれた詳細図,尺度4で描かれた凸型の
立体の投影図がある。一点鎖線の矩形で示したように、
L型の立体の複数の投影図,尺度5の詳細図,尺度4で
描かれた凸型の立体の複数の投影図ごとに、それぞれ投
影図群階層55,57,56が生成されている。また、
投影図群階層55と57を登録する部品階層53が生成
され、投影図群階層56を登録する部品階層54が生成
されている。また、階層による図形要素の管理を図9に
示した。一方、図面3001にはあらかじめ投影図群階
層ごとにスケーリング原点が定義されている。点300
2,点3003,点3004はそれぞれ投影図群階層5
5,57,56のスケーリング原点である。
【0071】さて、図27は図面階層の尺度変更例であ
り、図面尺度変更コマンドのオペランドとして、図面階
層に属する図形要素として線分3102を指定し、図面
尺度を2としたものである。図面上にある図形要素の尺
度が、投影図群それぞれのスケーリング原点を基準に、
全て変更されており、図面に属する投影図群間の距離
は、おおむね変更されずに処理が行われている。また、
図28は部品階層の尺度変更例であり、部品階層53に
属する図形要素として線分3202を指定し、部品階層
の尺度を2としたものである。部品階層53に属する図
形要素の尺度が全て変更されている。また、図29は投
影図群階層の尺度変更例であり、投影図群階層55に属
する図形要素として線分3302を指定し、投影図群階
層の尺度を2としたものである。投影図群階層55に属
する図形要素の尺度が全て変更されている。
り、図面尺度変更コマンドのオペランドとして、図面階
層に属する図形要素として線分3102を指定し、図面
尺度を2としたものである。図面上にある図形要素の尺
度が、投影図群それぞれのスケーリング原点を基準に、
全て変更されており、図面に属する投影図群間の距離
は、おおむね変更されずに処理が行われている。また、
図28は部品階層の尺度変更例であり、部品階層53に
属する図形要素として線分3202を指定し、部品階層
の尺度を2としたものである。部品階層53に属する図
形要素の尺度が全て変更されている。また、図29は投
影図群階層の尺度変更例であり、投影図群階層55に属
する図形要素として線分3302を指定し、投影図群階
層の尺度を2としたものである。投影図群階層55に属
する図形要素の尺度が全て変更されている。
【0072】次に、請求項9、および請求項9に従属す
る発明の尺度変更処理について説明する。請求項9、お
よび請求項9に従属する発明が、請求項2と、請求項2
に従属する発明と異なる点は、図形要素のスケーリング
処理2301において、コマンドのオペランドに指定さ
れたスケーリング原点に基づき、スケーリング処理を行
うのではなく、あらかじめ投影図階層の属性に定義した
スケーリング原点を用いてスケーリング処理を行うこと
にある。従って、オペランドにはスケーリング原点を入
力せず、実行の対象となる階層,尺度のみを入力する。
る発明の尺度変更処理について説明する。請求項9、お
よび請求項9に従属する発明が、請求項2と、請求項2
に従属する発明と異なる点は、図形要素のスケーリング
処理2301において、コマンドのオペランドに指定さ
れたスケーリング原点に基づき、スケーリング処理を行
うのではなく、あらかじめ投影図階層の属性に定義した
スケーリング原点を用いてスケーリング処理を行うこと
にある。従って、オペランドにはスケーリング原点を入
力せず、実行の対象となる階層,尺度のみを入力する。
【0073】ここで、投影図のスケーリング原点につい
て説明する。投影図のスケーリング原点は、各投影図に
ついて共通に描かれた立体が3次元空間上にあることを
想定し、立体の近傍に設けたスケーリング原点を投影図
に投影した位置に設定する。図30と図31は、3次元
空間上のスケーリング原点と図面に投影されたスケーリ
ング原点の例を示している。座標軸1801,座標軸1
802は、それぞれ図面1901での正面図1903の
法線方向、右側面図1904の法線方向を向いてる。こ
のとき、3次元空間上のスケーリング原点1804は投
影図上の黒丸で示される。
て説明する。投影図のスケーリング原点は、各投影図に
ついて共通に描かれた立体が3次元空間上にあることを
想定し、立体の近傍に設けたスケーリング原点を投影図
に投影した位置に設定する。図30と図31は、3次元
空間上のスケーリング原点と図面に投影されたスケーリ
ング原点の例を示している。座標軸1801,座標軸1
802は、それぞれ図面1901での正面図1903の
法線方向、右側面図1904の法線方向を向いてる。こ
のとき、3次元空間上のスケーリング原点1804は投
影図上の黒丸で示される。
【0074】また、尺度変更処理を説明する前に、請求
項16による投影図スケーリング原点の定義について説
明する。投影図スケーリング原点の定義は、図11の投
影図スケーリング原点定義コマンド1312を入力する
ことで行われる。オペランドとしては、第1番目にスケ
ーリング原点を定義する投影図階層に属する図形要素を
入力し、第2番目に、投影図スケーリング原点を入力す
る。コマンドが入力されると投影図スケーリング原点登
録処理1362が、請求項16の投影図スケーリング原
点更新手段により行われる。座標データの入力は、マウ
ス装置2を用いて図面の表示画面上で指示するか、キー
ボード3で座標値を入力する事により行われる。投影図
スケーリング原点登録処理1362の内容を、図32に
示す。投影図階層特定処理1501では、第1オペラン
ドに指定された図形要素から、スケーリング原点を定義
する投影図階層を特定する。投影図階層が特定される
と、投影図スケーリング原点属性入力処理1502が実
行される。投影図群スケーリング原点属性入力処理15
02では、第2オペランドに入力された投影図スケーリ
ング原点の座標値を、特定した投影図階層の属性として
格納する。
項16による投影図スケーリング原点の定義について説
明する。投影図スケーリング原点の定義は、図11の投
影図スケーリング原点定義コマンド1312を入力する
ことで行われる。オペランドとしては、第1番目にスケ
ーリング原点を定義する投影図階層に属する図形要素を
入力し、第2番目に、投影図スケーリング原点を入力す
る。コマンドが入力されると投影図スケーリング原点登
録処理1362が、請求項16の投影図スケーリング原
点更新手段により行われる。座標データの入力は、マウ
ス装置2を用いて図面の表示画面上で指示するか、キー
ボード3で座標値を入力する事により行われる。投影図
スケーリング原点登録処理1362の内容を、図32に
示す。投影図階層特定処理1501では、第1オペラン
ドに指定された図形要素から、スケーリング原点を定義
する投影図階層を特定する。投影図階層が特定される
と、投影図スケーリング原点属性入力処理1502が実
行される。投影図群スケーリング原点属性入力処理15
02では、第2オペランドに入力された投影図スケーリ
ング原点の座標値を、特定した投影図階層の属性として
格納する。
【0075】以下、尺度変更処理について説明する。前
にも述べたが、請求項9、および請求項9に従属する発
明が、請求項2と、請求項2に従属する発明と異なる点
は、投影図群階層の尺度変更処理2301にある。投影
図群尺度変更処理2301を図33に示す。投影図群階
層の尺度変更処理2301は、投影図群の尺度更新処理
801と、投影図群階層が子供に持つ投影図階層につい
て尺度変更処理802を行う。投影図群の尺度更新処理
801により、投影図群の尺度を変更後の値に更新する
ため、投影図群の属性として変更後の値が入力される。
投影図階層の尺度変更処理802の例を図34に示す。
線分1001の属する投影図群の尺度を2から4に変え
た例である。線分1001は尺度変更後に線分1002
のように表示される。ただし、h2507,v2506
は図面の紙面座標でそれぞれ横方向,縦方向である。ま
た、ph1008,pv1009は投影図座標系の横方向,縦方向あ
り、Opr1010 は投影図座標系のスケーリング原点であ
る。ここで、投影図階層の尺度変更処理802を図35
に示す。投影図階層の尺度変更処理802は、投影図階
層に属する図形要素について、図形要素のスケーリング
処理3501を行う。また、図形要素上の点座標の、図
面座標への変換式を示す。ただし、図34のP1003
は尺度変更前の投影図座標系における図形要素上の点、
D′1004は尺度変更後の図面の紙面座標における図
形要素上の点である。これに従って、投影図座標で記述
された図形要素の位置情報を、図面座標に変換し、図形
要素を作画する。
にも述べたが、請求項9、および請求項9に従属する発
明が、請求項2と、請求項2に従属する発明と異なる点
は、投影図群階層の尺度変更処理2301にある。投影
図群尺度変更処理2301を図33に示す。投影図群階
層の尺度変更処理2301は、投影図群の尺度更新処理
801と、投影図群階層が子供に持つ投影図階層につい
て尺度変更処理802を行う。投影図群の尺度更新処理
801により、投影図群の尺度を変更後の値に更新する
ため、投影図群の属性として変更後の値が入力される。
投影図階層の尺度変更処理802の例を図34に示す。
線分1001の属する投影図群の尺度を2から4に変え
た例である。線分1001は尺度変更後に線分1002
のように表示される。ただし、h2507,v2506
は図面の紙面座標でそれぞれ横方向,縦方向である。ま
た、ph1008,pv1009は投影図座標系の横方向,縦方向あ
り、Opr1010 は投影図座標系のスケーリング原点であ
る。ここで、投影図階層の尺度変更処理802を図35
に示す。投影図階層の尺度変更処理802は、投影図階
層に属する図形要素について、図形要素のスケーリング
処理3501を行う。また、図形要素上の点座標の、図
面座標への変換式を示す。ただし、図34のP1003
は尺度変更前の投影図座標系における図形要素上の点、
D′1004は尺度変更後の図面の紙面座標における図
形要素上の点である。これに従って、投影図座標で記述
された図形要素の位置情報を、図面座標に変換し、図形
要素を作画する。
【0076】
【数6】 D′=S′P+Opr …(数6) 以下、図面階層の尺度変更例,部品尺度の尺度変更例,
投影図群の尺度変更例をそれぞれ図37,図38,図3
9に示す。尺度変更例は、図36の図面3601を変更した
ものである。図面3601には、尺度4で描かれたL型
の立体の投影図と、尺度5で描かれた詳細図、尺度4で
描かれた凸型の立体の投影図がある。二点鎖線の矩形で
示したように、L型の立体の投影図,尺度5の詳細図,
尺度4で描かれた凸型の立体の投影図ごとに、それぞれ
投影図階層が生成されている。また、一点鎖線の矩形で
示したように、L型の立体の複数の投影図,尺度5の詳
細図,尺度4で描かれた凸型の立体の複数の投影図ごと
に、それぞれ投影図群階層55,57,56が生成され
ている。さらに、投影図群階層55と57を登録する部
品階層53が生成され、投影図群階層56を登録する部
品階層54が生成されている。また、階層による図形要
素の管理を、図8に示した。一方、図面3601にはあらか
じめ投影図階層ごとにスケーリング原点が定義されてい
る。点3602から点3610は、それぞれ投影図階層に定
義したスケーリング原点である。
投影図群の尺度変更例をそれぞれ図37,図38,図3
9に示す。尺度変更例は、図36の図面3601を変更した
ものである。図面3601には、尺度4で描かれたL型
の立体の投影図と、尺度5で描かれた詳細図、尺度4で
描かれた凸型の立体の投影図がある。二点鎖線の矩形で
示したように、L型の立体の投影図,尺度5の詳細図,
尺度4で描かれた凸型の立体の投影図ごとに、それぞれ
投影図階層が生成されている。また、一点鎖線の矩形で
示したように、L型の立体の複数の投影図,尺度5の詳
細図,尺度4で描かれた凸型の立体の複数の投影図ごと
に、それぞれ投影図群階層55,57,56が生成され
ている。さらに、投影図群階層55と57を登録する部
品階層53が生成され、投影図群階層56を登録する部
品階層54が生成されている。また、階層による図形要
素の管理を、図8に示した。一方、図面3601にはあらか
じめ投影図階層ごとにスケーリング原点が定義されてい
る。点3602から点3610は、それぞれ投影図階層に定
義したスケーリング原点である。
【0077】さて、図37は図面階層の尺度変更例であ
り、図面尺度変更コマンドのオペランドとして、図面階
層に属する図形要素として線分3702を指定し、図面
尺度を2としたものである。図面上にある図形要素の尺
度が全て変更されている。ただし、図形要素のスケーリ
ング処理は、投影図階層ごとに定義されたスケーリング
原点に基づき行われており、図面に属する投影図の距離
は、おおむね変更されずに処理が行われている。また、
図38は部品階層の尺度変更例であり、部品階層53に
属する図形要素として線分3802を指定し、部品階層
の尺度を2としたものである。部品階層53に属する図
形要素の尺度が全て変更されている。また、図39は投
影図群階層の尺度変更例であり、投影図群階層55に属
する図形要素として線分3902を指定し、投影図群階
層の尺度を2としたものである。投影図群階層55に属
する図形要素の尺度が全て変更されている。
り、図面尺度変更コマンドのオペランドとして、図面階
層に属する図形要素として線分3702を指定し、図面
尺度を2としたものである。図面上にある図形要素の尺
度が全て変更されている。ただし、図形要素のスケーリ
ング処理は、投影図階層ごとに定義されたスケーリング
原点に基づき行われており、図面に属する投影図の距離
は、おおむね変更されずに処理が行われている。また、
図38は部品階層の尺度変更例であり、部品階層53に
属する図形要素として線分3802を指定し、部品階層
の尺度を2としたものである。部品階層53に属する図
形要素の尺度が全て変更されている。また、図39は投
影図群階層の尺度変更例であり、投影図群階層55に属
する図形要素として線分3902を指定し、投影図群階
層の尺度を2としたものである。投影図群階層55に属
する図形要素の尺度が全て変更されている。
【0078】次に請求項11及び請求項11に従属する
発明について説明する。請求項11及び請求項11に従
属する発明と、請求項2及び請求項2に従属する発明の
双方の処理の結果から得られる図面は、見た目に同様で
ありその意味では効果は同じである。しかし、異なる点
は、前者の発明においては投影図階層を設け処理を行う
ことにある。また、処理の内容については、図面尺度変
更処理5961,部品尺度変更処理5963と請求項2
及び請求項2に従属する発明と同様であり、投影図群尺
度変更処理2301が異なる。投影図群尺度変更処理2
301を図40に示す。まず、投影図群階層に属する投
影図階層について投影図階層の尺度変更処理5301を
行う。投影図階層の尺度変更処理5301を図41に示
す。ここでは、投影図スケーリング原点移動処理540
1と、投影図に属する図形要素についての図形要素スケ
ーリング処理5402を行う。
発明について説明する。請求項11及び請求項11に従
属する発明と、請求項2及び請求項2に従属する発明の
双方の処理の結果から得られる図面は、見た目に同様で
ありその意味では効果は同じである。しかし、異なる点
は、前者の発明においては投影図階層を設け処理を行う
ことにある。また、処理の内容については、図面尺度変
更処理5961,部品尺度変更処理5963と請求項2
及び請求項2に従属する発明と同様であり、投影図群尺
度変更処理2301が異なる。投影図群尺度変更処理2
301を図40に示す。まず、投影図群階層に属する投
影図階層について投影図階層の尺度変更処理5301を
行う。投影図階層の尺度変更処理5301を図41に示
す。ここでは、投影図スケーリング原点移動処理540
1と、投影図に属する図形要素についての図形要素スケ
ーリング処理5402を行う。
【0079】ここで、各処理を説明する前に、投影図階
層の尺度変更処理5301の例を図42に示す。C55
05をスケーリングの中心点として入力し、線分550
1の属する投影図群の尺度を2から4に変えた例であ
る。線分5501は尺度変更後に線分5502のように
表示される。ただし、Opr5510 は尺度変更前の投影図座
標系のスケーリング原点である。また、h2507,v2506は
図面の紙面座標でそれぞれ横方向,縦方向であり、ph55
08,pv5509は投影図座標系の横方向,縦方向である。
層の尺度変更処理5301の例を図42に示す。C55
05をスケーリングの中心点として入力し、線分550
1の属する投影図群の尺度を2から4に変えた例であ
る。線分5501は尺度変更後に線分5502のように
表示される。ただし、Opr5510 は尺度変更前の投影図座
標系のスケーリング原点である。また、h2507,v2506は
図面の紙面座標でそれぞれ横方向,縦方向であり、ph55
08,pv5509は投影図座標系の横方向,縦方向である。
【0080】一方、投影図のスケーリング原点がOpr551
0から、Opr′5511に移動する。投影図スケーリング原点
移動処理5401ではこれに従って、投影図の属性の
内、スケーリング原点を更新する。移動後のスケーリン
グ原点の計算式を次に示す。ただし、Sは尺度変更前の
投影図群の尺度、S′は尺度変更後の尺度である。
0から、Opr′5511に移動する。投影図スケーリング原点
移動処理5401ではこれに従って、投影図の属性の
内、スケーリング原点を更新する。移動後のスケーリン
グ原点の計算式を次に示す。ただし、Sは尺度変更前の
投影図群の尺度、S′は尺度変更後の尺度である。
【0081】
【数7】
【0082】以上、上式をもとに投影図スケーリング原
点の座標値を、移動先の座標値に変更すると、投影図ス
ケーリング原点移動処理5401は完了する。
点の座標値を、移動先の座標値に変更すると、投影図ス
ケーリング原点移動処理5401は完了する。
【0083】次に、投影図に属する図形要素についての
図形要素スケーリング処理5402を行う。また、図形
要素上の点座標の図面座標への変換式を示す。これに従
って、投影図座標で記述された図形要素の位置情報を、
図面座標に変換し、図形要素を作画する。ただし、P5
503は尺度変更前の投影図群座標系における図形要素
上の点であり、D′5504は尺度変更後の図面の紙面
座標における図形要素上の点である。
図形要素スケーリング処理5402を行う。また、図形
要素上の点座標の図面座標への変換式を示す。これに従
って、投影図座標で記述された図形要素の位置情報を、
図面座標に変換し、図形要素を作画する。ただし、P5
503は尺度変更前の投影図群座標系における図形要素
上の点であり、D′5504は尺度変更後の図面の紙面
座標における図形要素上の点である。
【0084】
【数8】 D′=S′P+Opr′ …(数8) 以上、投影図に属する図形要素全てにスケーリング処理
5402が適用されると、投影図の尺度変更処理530
1が終了する。
5402が適用されると、投影図の尺度変更処理530
1が終了する。
【0085】投影図の尺度変更処理5301が終了する
と、投影図群の尺度更新処理5302が行われる。これは、
投影図群の属性1203の内、尺度を変更後の値に更新
するものである。以上、属性の更新が終了すると、投影
図群尺度変更処理2301は終了する。また、前にも述
べたように、請求項12及び請求項12に従属する発明
により得られる図面は、請求項3及び請求項3に従属す
る発明の結果得られるものと同様であるので、請求項1
1及び請求項11に従属する発明による図面階層の尺度
変更例,部品尺度の尺度変更例,投影図群の尺度変更例
もそれぞれ図20,図21,図22と同様である。
と、投影図群の尺度更新処理5302が行われる。これは、
投影図群の属性1203の内、尺度を変更後の値に更新
するものである。以上、属性の更新が終了すると、投影
図群尺度変更処理2301は終了する。また、前にも述
べたように、請求項12及び請求項12に従属する発明
により得られる図面は、請求項3及び請求項3に従属す
る発明の結果得られるものと同様であるので、請求項1
1及び請求項11に従属する発明による図面階層の尺度
変更例,部品尺度の尺度変更例,投影図群の尺度変更例
もそれぞれ図20,図21,図22と同様である。
【0086】次に請求項14及び請求項14に従属する
発明について説明する。請求項14及び請求項14に従
属する発明と、請求項1及び請求項1に従属する発明の
双方の処理の結果から得られる図面は、見た目に同様で
ありその意味では効果は同じである。しかし、異なる点
は、前者の発明においては投影図階層を設け処理を行う
ことにある。また、処理の内容については、図面尺度変
更処理5961,部品尺度変更処理5963と請求項1
及び請求項1に従属する発明と同様であり、投影図群尺
度変更処理2301が異なる。投影図群尺度変更処理2
301を図43に示す。まず、投影図群階層に属する投
影図階層について投影図階層の尺度変更処理5601を
行う。投影図階層の尺度変更処理5601を図44に示
す。ここでは、投影図スケーリング原点移動処理570
1と、投影図に属する図形要素についての図形要素スケ
ーリング処理5702を行う。
発明について説明する。請求項14及び請求項14に従
属する発明と、請求項1及び請求項1に従属する発明の
双方の処理の結果から得られる図面は、見た目に同様で
ありその意味では効果は同じである。しかし、異なる点
は、前者の発明においては投影図階層を設け処理を行う
ことにある。また、処理の内容については、図面尺度変
更処理5961,部品尺度変更処理5963と請求項1
及び請求項1に従属する発明と同様であり、投影図群尺
度変更処理2301が異なる。投影図群尺度変更処理2
301を図43に示す。まず、投影図群階層に属する投
影図階層について投影図階層の尺度変更処理5601を
行う。投影図階層の尺度変更処理5601を図44に示
す。ここでは、投影図スケーリング原点移動処理570
1と、投影図に属する図形要素についての図形要素スケ
ーリング処理5702を行う。
【0087】ここで、各処理を説明する前に、投影図階
層の尺度変更処理5601の例を図45に示す。線分5
801の属する投影図群の尺度を2から4に変えた例で
ある。線分5801は尺度変更後に線分5802のよう
に表示される。ただし、Op5805は投影図群のスケーリン
グ原点であり、Opr5810 は尺度変更前の投影図座標系の
スケーリング原点である。また、h2507,v2506は図面の
紙面座標でそれぞれ横方向,縦方向であり、ph5808,pv
5809は投影図座標系の横方向,縦方向である。
層の尺度変更処理5601の例を図45に示す。線分5
801の属する投影図群の尺度を2から4に変えた例で
ある。線分5801は尺度変更後に線分5802のよう
に表示される。ただし、Op5805は投影図群のスケーリン
グ原点であり、Opr5810 は尺度変更前の投影図座標系の
スケーリング原点である。また、h2507,v2506は図面の
紙面座標でそれぞれ横方向,縦方向であり、ph5808,pv
5809は投影図座標系の横方向,縦方向である。
【0088】一方、投影図のスケーリング原点がOpr581
0から、Opr′5811に移動する。投影図スケーリング原点
移動処理5701ではこれに従って、投影図の属性の
内、スケーリング原点を更新する。移動後のスケーリン
グ原点の計算式を次に示す。ただし、Sは尺度変更前の
投影図群の尺度、S′は尺度変更後の尺度である。
0から、Opr′5811に移動する。投影図スケーリング原点
移動処理5701ではこれに従って、投影図の属性の
内、スケーリング原点を更新する。移動後のスケーリン
グ原点の計算式を次に示す。ただし、Sは尺度変更前の
投影図群の尺度、S′は尺度変更後の尺度である。
【0089】
【数9】
【0090】以上、上式をもとに投影図スケーリング原
点の座標値を、移動先の座標値に変更すると、投影図ス
ケーリング原点移動処理5701は完了する。
点の座標値を、移動先の座標値に変更すると、投影図ス
ケーリング原点移動処理5701は完了する。
【0091】次に、投影図に属する図形要素についての
図形要素スケーリング処理5702を行う。また、図形
要素上の点座標の図面座標への変換式を示す。これに従
って、投影図座標で記述された図形要素の位置情報を、
図面座標に変換し、図形要素を作画する。ただし、P5
803は尺度変更前の投影図座標系における図形要素上
の点であり、D′5804は尺度変更後の図面の紙面座
標における図形要素上の点である。
図形要素スケーリング処理5702を行う。また、図形
要素上の点座標の図面座標への変換式を示す。これに従
って、投影図座標で記述された図形要素の位置情報を、
図面座標に変換し、図形要素を作画する。ただし、P5
803は尺度変更前の投影図座標系における図形要素上
の点であり、D′5804は尺度変更後の図面の紙面座
標における図形要素上の点である。
【0092】
【数10】 D′=S′P+Opr′ …(数8) 以上、投影図に属する図形要素全てにスケーリング処理
5702が適用されると、投影図の尺度変更処理560
1が終了する。
5702が適用されると、投影図の尺度変更処理560
1が終了する。
【0093】投影図の尺度変更処理5601が終了する
と、投影図群の尺度更新処理5602が行われる。これは、
投影図群の属性1203の内、尺度を変更後の値に更新
するものである。以上、属性の更新が終了すると、投影
図群尺度変更処理2301は終了する。また、前にも述
べたように、請求項14及び請求項14に従属する発明
により得られる図面は、請求項1及び請求項1に従属す
る発明の結果得られるものと同様であるので、請求項1
4及び請求項14に従属する発明による図面階層の尺度
変更例,部品尺度の尺度変更例,投影図群の尺度変更例
もそれぞれ図27,図28,図29と同様である。
と、投影図群の尺度更新処理5602が行われる。これは、
投影図群の属性1203の内、尺度を変更後の値に更新
するものである。以上、属性の更新が終了すると、投影
図群尺度変更処理2301は終了する。また、前にも述
べたように、請求項14及び請求項14に従属する発明
により得られる図面は、請求項1及び請求項1に従属す
る発明の結果得られるものと同様であるので、請求項1
4及び請求項14に従属する発明による図面階層の尺度
変更例,部品尺度の尺度変更例,投影図群の尺度変更例
もそれぞれ図27,図28,図29と同様である。
【0094】一方、請求項7,8,17,18の発明に
おいては、階層の尺度を固定し、上位の階層の尺度が変
更されても、尺度を固定した下位の階層の尺度変更処理
は行わないようにすることが出来る。ただし、尺度を固
定した場合の尺度変更処理を説明する前に、尺度を固定
した階層を設定するための、請求項19の発明で実施さ
れる階層尺度固定処理について説明する。階層尺度固定
処理1360は、図11に示した尺度固定コマンド13
10を入力することで行われる。コマンドのオペランド
には、尺度を固定する階層を入力する。尺度を固定する
階層は、請求項19の尺度固定階層特定手段により入力
される。階層尺度固定処理1360では、オペランドに
入力された尺度を固定する階層に対し、図10に示した
階層が持つ属性である尺度固定フラグにデータを入力す
ることを行う。すなわち、尺度を固定する階層を識別す
るための情報を、階層の属性に入力するのである。その
ために、階層の持つ尺度固定フラグには、初期値として
例えば0を入力しておき、尺度固定コマンド1310が
実行されたとき1を入力する。
おいては、階層の尺度を固定し、上位の階層の尺度が変
更されても、尺度を固定した下位の階層の尺度変更処理
は行わないようにすることが出来る。ただし、尺度を固
定した場合の尺度変更処理を説明する前に、尺度を固定
した階層を設定するための、請求項19の発明で実施さ
れる階層尺度固定処理について説明する。階層尺度固定
処理1360は、図11に示した尺度固定コマンド13
10を入力することで行われる。コマンドのオペランド
には、尺度を固定する階層を入力する。尺度を固定する
階層は、請求項19の尺度固定階層特定手段により入力
される。階層尺度固定処理1360では、オペランドに
入力された尺度を固定する階層に対し、図10に示した
階層が持つ属性である尺度固定フラグにデータを入力す
ることを行う。すなわち、尺度を固定する階層を識別す
るための情報を、階層の属性に入力するのである。その
ために、階層の持つ尺度固定フラグには、初期値として
例えば0を入力しておき、尺度固定コマンド1310が
実行されたとき1を入力する。
【0095】次に、尺度を固定した場合の尺度変更処理
を説明する。尺度変更のコマンドは、既に図14に示し
たように、尺度の固定を行わない場合と同様の図面階層
尺度変更5910,部品階層尺度変更5912,投影図
群階層尺度変更5914の各コマンドを入力することに
よって行われる。また、オペランドの仕様も、請求項3
及び請求項3の発明に従属する発明の場合は、尺度の固
定を行わない場合と同様に、尺度変更対象の階層と、ス
ケーリング原点、変更する尺度の値を入力し、請求項
1,9及び請求項1,9の発明に従属する発明の場合
は、尺度変更対象の階層と、変更する尺度の値を入力す
る。さらに、尺度変更対象の階層を特定する階層特定処
理5960,5962,5964も、コマンド入力後に
同様に行われる。尺度の固定を行わない場合との違い
は、以下に説明する尺度変更処理にある。図面階層尺度
変更コマンド5910においては、図面階層特定処理5
960が実行されると、図面尺度変更処理5961が行
われる。まず、請求項6,17の場合の尺度変更処理に
ついて説明する。図46は、図面尺度変更処理5961
を示した図である。はじめに、図面の属性1201の
内、尺度変更フラグを参照する。もし、参照したフラグ
が1のとき、つまり尺度が固定されているときは、いず
れの処理も行わずにコマンドは終了する。すなわち、つ
まり、フラグにより尺度が固定されているかを判別し
て、尺度変更処理を行う。反対に参照したフラグが0の
とき、つまり尺度が固定されていないとき、図面階層の
子供の部品階層について、尺度固定フラグを参照する。
もし、参照したフラグが0のとき、つまり尺度が固定さ
れていないとき、部品階層の尺度変更処理5004を実
行する。反対に参照したフラグが1のとき、つまり尺度
が固定されているときは、次の部品階層について尺度変
更フラグを参照する。次に、部品階層の尺度変更処理50
04を図47に示す。この場合にも、尺度が固定されてい
るかをフラグにより判別するため、尺度変更処理の対象
となる部品階層について、尺度固定フラグを参照する。
もし、参照したフラグが1のとき、つまり尺度が固定さ
れているときは、部品階層の尺度変更処理5004を行
わない。反対に参照したフラグが0のとき、つまり尺度
が固定されていないとき、部品階層の子供である投影図
群階層について、尺度固定フラグを参照する。もし、参
照したフラグが1のとき、つまり尺度が固定されている
ときは、投影図群階層の尺度変更処理5104を行わな
い。反対に参照したフラグが0のとき、つまり尺度が固
定されていないとき、投影図群階層の尺度変更処理51
04を実行する。次に、投影図群階層の尺度変更処理51
04を図48に示す。この場合にも、尺度が固定されてい
るかをフラグにより判別するため、尺度変更処理の対象
となる投影図群階層について、尺度固定フラグを参照す
る。もし、参照したフラグが1のとき、つまり尺度が固
定されているときは、尺度変更処理を行わない。反対に
参照したフラグが0のとき、つまり尺度が固定されてい
ないとき、投影図群階層の尺度変更処理2301を行
う。さらに、部品階層尺度変更コマンド5912につい
て説明する。部品階層特定処理5962が実行される
と、部品尺度変更処理5963が行われる。部品階層の
尺度変更処理5963は、前に述べたが図47に示した
ように、尺度固定フラグを参照し、固定されていない場
合に、尺度変更処理を行う。以上このようにして、尺度
を固定された階層については尺度変更処理を行わないこ
ととする。
を説明する。尺度変更のコマンドは、既に図14に示し
たように、尺度の固定を行わない場合と同様の図面階層
尺度変更5910,部品階層尺度変更5912,投影図
群階層尺度変更5914の各コマンドを入力することに
よって行われる。また、オペランドの仕様も、請求項3
及び請求項3の発明に従属する発明の場合は、尺度の固
定を行わない場合と同様に、尺度変更対象の階層と、ス
ケーリング原点、変更する尺度の値を入力し、請求項
1,9及び請求項1,9の発明に従属する発明の場合
は、尺度変更対象の階層と、変更する尺度の値を入力す
る。さらに、尺度変更対象の階層を特定する階層特定処
理5960,5962,5964も、コマンド入力後に
同様に行われる。尺度の固定を行わない場合との違い
は、以下に説明する尺度変更処理にある。図面階層尺度
変更コマンド5910においては、図面階層特定処理5
960が実行されると、図面尺度変更処理5961が行
われる。まず、請求項6,17の場合の尺度変更処理に
ついて説明する。図46は、図面尺度変更処理5961
を示した図である。はじめに、図面の属性1201の
内、尺度変更フラグを参照する。もし、参照したフラグ
が1のとき、つまり尺度が固定されているときは、いず
れの処理も行わずにコマンドは終了する。すなわち、つ
まり、フラグにより尺度が固定されているかを判別し
て、尺度変更処理を行う。反対に参照したフラグが0の
とき、つまり尺度が固定されていないとき、図面階層の
子供の部品階層について、尺度固定フラグを参照する。
もし、参照したフラグが0のとき、つまり尺度が固定さ
れていないとき、部品階層の尺度変更処理5004を実
行する。反対に参照したフラグが1のとき、つまり尺度
が固定されているときは、次の部品階層について尺度変
更フラグを参照する。次に、部品階層の尺度変更処理50
04を図47に示す。この場合にも、尺度が固定されてい
るかをフラグにより判別するため、尺度変更処理の対象
となる部品階層について、尺度固定フラグを参照する。
もし、参照したフラグが1のとき、つまり尺度が固定さ
れているときは、部品階層の尺度変更処理5004を行
わない。反対に参照したフラグが0のとき、つまり尺度
が固定されていないとき、部品階層の子供である投影図
群階層について、尺度固定フラグを参照する。もし、参
照したフラグが1のとき、つまり尺度が固定されている
ときは、投影図群階層の尺度変更処理5104を行わな
い。反対に参照したフラグが0のとき、つまり尺度が固
定されていないとき、投影図群階層の尺度変更処理51
04を実行する。次に、投影図群階層の尺度変更処理51
04を図48に示す。この場合にも、尺度が固定されてい
るかをフラグにより判別するため、尺度変更処理の対象
となる投影図群階層について、尺度固定フラグを参照す
る。もし、参照したフラグが1のとき、つまり尺度が固
定されているときは、尺度変更処理を行わない。反対に
参照したフラグが0のとき、つまり尺度が固定されてい
ないとき、投影図群階層の尺度変更処理2301を行
う。さらに、部品階層尺度変更コマンド5912につい
て説明する。部品階層特定処理5962が実行される
と、部品尺度変更処理5963が行われる。部品階層の
尺度変更処理5963は、前に述べたが図47に示した
ように、尺度固定フラグを参照し、固定されていない場
合に、尺度変更処理を行う。以上このようにして、尺度
を固定された階層については尺度変更処理を行わないこ
ととする。
【0096】次に、請求項8,18の場合の尺度変更処
理について説明する。図49に図面尺度変更処理596
1を示した。請求項7,17の発明と異なる点は、図面
階層について尺度固定フラグを参照しないことにある。
すなわち、尺度変更するとして指定された階層について
は、尺度が固定されていたとしても、あえて尺度変更を
するとして処理を行う。請求項8,17の場合には、尺
度を完全に固定したと見なして処理が判定されるが、請
求項8,18の場合には、尺度を固定された階層の尺度
変更が指定されたときには、オペレータがあえて尺度を
変えることを意図したとして見なして処理を行うもので
ある。また、図50に部品尺度変更処理3902を示し
た。この場合にも、部品階層の尺度変更フラグを参照せ
ずに処理を行う。また、投影図群階層の尺度変更処理に
ついても同様となる。
理について説明する。図49に図面尺度変更処理596
1を示した。請求項7,17の発明と異なる点は、図面
階層について尺度固定フラグを参照しないことにある。
すなわち、尺度変更するとして指定された階層について
は、尺度が固定されていたとしても、あえて尺度変更を
するとして処理を行う。請求項8,17の場合には、尺
度を完全に固定したと見なして処理が判定されるが、請
求項8,18の場合には、尺度を固定された階層の尺度
変更が指定されたときには、オペレータがあえて尺度を
変えることを意図したとして見なして処理を行うもので
ある。また、図50に部品尺度変更処理3902を示し
た。この場合にも、部品階層の尺度変更フラグを参照せ
ずに処理を行う。また、投影図群階層の尺度変更処理に
ついても同様となる。
【0097】さて、請求項22の発明による図面階層,
部品階層においてデフォルトとなる尺度の設定処理,部
品階層,投影図群階層の生成時におけるデフォルト尺度
参照処理,投影図階層の生成時における尺度参照処理に
ついて説明する。
部品階層においてデフォルトとなる尺度の設定処理,部
品階層,投影図群階層の生成時におけるデフォルト尺度
参照処理,投影図階層の生成時における尺度参照処理に
ついて説明する。
【0098】図4に請求項22の発明の構成図を示す。
本発明においても、図面,部品,投影図群階層を生成す
るため、図11に示した図面階層,部品階層,投影図群
階層生成コマンド1301,1302,1303により
階層を生成する。
本発明においても、図面,部品,投影図群階層を生成す
るため、図11に示した図面階層,部品階層,投影図群
階層生成コマンド1301,1302,1303により
階層を生成する。
【0099】以下、図面階層生成コマンド1301を入
力した場合の処理について述べる。図面階層生成コマン
ド1301のオペランドには、図面階層デフォルト尺度
を入力する。図面デフォルト尺度は図面に描かれる図象
のデフォルトとなる尺度である。図51に図面階層生成
手段102による図面階層の生成処理を示す。まず、図
面階層生成登録処理4001により図面階層を生成し、
生成した図面階層データが図面内情報記憶手段107に
格納される。次に、尺度設定手段701により、デフォ
ルト尺度入力処理4002を行う。これはオペランドに
デフォルト尺度が入力されたとき、その値を生成した図
面階層のデフォルト尺度とする。一方、デフォルト尺度
の入力が省略されたときは、尺度未設定のフラグとして
尺度としてはありえない−1などを尺度の値として入力
しておく。そして、図面デフォルト尺度は、図面階層の
属性として図面内情報記憶手段107に格納される。
力した場合の処理について述べる。図面階層生成コマン
ド1301のオペランドには、図面階層デフォルト尺度
を入力する。図面デフォルト尺度は図面に描かれる図象
のデフォルトとなる尺度である。図51に図面階層生成
手段102による図面階層の生成処理を示す。まず、図
面階層生成登録処理4001により図面階層を生成し、
生成した図面階層データが図面内情報記憶手段107に
格納される。次に、尺度設定手段701により、デフォ
ルト尺度入力処理4002を行う。これはオペランドに
デフォルト尺度が入力されたとき、その値を生成した図
面階層のデフォルト尺度とする。一方、デフォルト尺度
の入力が省略されたときは、尺度未設定のフラグとして
尺度としてはありえない−1などを尺度の値として入力
しておく。そして、図面デフォルト尺度は、図面階層の
属性として図面内情報記憶手段107に格納される。
【0100】また、部品階層生成コマンド1302を入
力した場合の処理について述べる。部品階層生成コマン
ド1302の第1オペランドには、親となる図面階層に
属する図形要素を入力し、第2オペランドに部品階層デ
フォルト尺度を入力する。図52に部品階層生成手段1
02による部品階層の生成処理を示す。まず、階層特定
手段210が、図面階層特定処理4101を行う。これ
は、第1オペランドに入力された親となる図面階層に属
する図形要素より、図面階層を特定する。次に部品階層
生成登録処理4102により部品階層を生成し、生成し
た部品階層データが図面内情報記憶手段107に格納さ
れる。次に、尺度設定手段701が、デフォルト尺度入
力処理4203を行う。これは第2オペランドにデフォ
ルト尺度が入力されたとき、その値を生成した部品階層
のデフォルト尺度とする。一方、デフォルト尺度の入力
が省略されたときは、尺度設定手段701が、親となる
図面階層のデフォルト尺度を参照する。デフォルト尺度
が設定されていれば、設定されている尺度を参照し、部
品階層のデフォルト尺度とする。そして、部品階層のデ
フォルト尺度は、部品階層の属性として図面内情報記憶
手段107に格納される。
力した場合の処理について述べる。部品階層生成コマン
ド1302の第1オペランドには、親となる図面階層に
属する図形要素を入力し、第2オペランドに部品階層デ
フォルト尺度を入力する。図52に部品階層生成手段1
02による部品階層の生成処理を示す。まず、階層特定
手段210が、図面階層特定処理4101を行う。これ
は、第1オペランドに入力された親となる図面階層に属
する図形要素より、図面階層を特定する。次に部品階層
生成登録処理4102により部品階層を生成し、生成し
た部品階層データが図面内情報記憶手段107に格納さ
れる。次に、尺度設定手段701が、デフォルト尺度入
力処理4203を行う。これは第2オペランドにデフォ
ルト尺度が入力されたとき、その値を生成した部品階層
のデフォルト尺度とする。一方、デフォルト尺度の入力
が省略されたときは、尺度設定手段701が、親となる
図面階層のデフォルト尺度を参照する。デフォルト尺度
が設定されていれば、設定されている尺度を参照し、部
品階層のデフォルト尺度とする。そして、部品階層のデ
フォルト尺度は、部品階層の属性として図面内情報記憶
手段107に格納される。
【0101】さらに、投影図群階層生成コマンド130
3を入力した場合の処理について述べる。投影図群階層
生成コマンド1303の第1オペランドには、親となる
部品階層に属する図形要素、第2オペランドに投影図階
層尺度を入力する。図53に投影図群階層生成手段10
4による投影図群階層の生成処理を示す。まず、階層特
定手段210が、部品階層特定処理4201を行う。こ
れは、オペランドに入力された親となる部品階層に属す
る図形要素より、部品階層を特定する。次に投影図群階
層生成登録処理4202により投影図群階層を生成し、
生成した投影図群階層データが図面内情報記憶手段10
7に格納される。次に、尺度設定手段701により、デ
フォルト尺度入力処理4203を行う。これは第2オペ
ランドに尺度が入力されたとき、その値を生成した投影
図群階層の尺度とする。一方、尺度の入力が省略された
ときは、尺度設定手段701が、親となる部品階層のデ
フォルト尺度を参照する。デフォルト尺度が設定されて
おり、−1など省略の値でなければ、設定されている尺
度を生成した投影図群階層のデフォルト尺度とする。も
し、デフォルト尺度が省略されているときは、尺度は省
略できないなどのメッセージをモニターに表示し、オペ
レータに尺度入力を促すか、便宜的な尺度として1など
を投影図群階層の尺度として入力する。そして、生成し
た投影図群階層の尺度は、投影図群階層の属性として図
面内情報記憶手段107に格納される。投影図群階層に
おいて尺度を省略しない理由は、なんらかの尺度で投影
図を作画しなければいけないためである。また、製図規
則により、投影図群内の子供の投影図には異なった尺度
を設定できないので、投影図群階層に子供となる投影図
の尺度を設定する事が望ましい。
3を入力した場合の処理について述べる。投影図群階層
生成コマンド1303の第1オペランドには、親となる
部品階層に属する図形要素、第2オペランドに投影図階
層尺度を入力する。図53に投影図群階層生成手段10
4による投影図群階層の生成処理を示す。まず、階層特
定手段210が、部品階層特定処理4201を行う。こ
れは、オペランドに入力された親となる部品階層に属す
る図形要素より、部品階層を特定する。次に投影図群階
層生成登録処理4202により投影図群階層を生成し、
生成した投影図群階層データが図面内情報記憶手段10
7に格納される。次に、尺度設定手段701により、デ
フォルト尺度入力処理4203を行う。これは第2オペ
ランドに尺度が入力されたとき、その値を生成した投影
図群階層の尺度とする。一方、尺度の入力が省略された
ときは、尺度設定手段701が、親となる部品階層のデ
フォルト尺度を参照する。デフォルト尺度が設定されて
おり、−1など省略の値でなければ、設定されている尺
度を生成した投影図群階層のデフォルト尺度とする。も
し、デフォルト尺度が省略されているときは、尺度は省
略できないなどのメッセージをモニターに表示し、オペ
レータに尺度入力を促すか、便宜的な尺度として1など
を投影図群階層の尺度として入力する。そして、生成し
た投影図群階層の尺度は、投影図群階層の属性として図
面内情報記憶手段107に格納される。投影図群階層に
おいて尺度を省略しない理由は、なんらかの尺度で投影
図を作画しなければいけないためである。また、製図規
則により、投影図群内の子供の投影図には異なった尺度
を設定できないので、投影図群階層に子供となる投影図
の尺度を設定する事が望ましい。
【0102】以上の処理により、部品,投影図群階層の
生成コマンドの入力時に、オペランドとして入力する尺
度を省略すると、上位の階層の属性として定義した尺度
が参照され、生成する階層の尺度として定義される。こ
れにより、投影図群の尺度が設定された後に、ユーザ
が、図形要素生成コマンド1305を入力すると、投影
図群表示手段702は、その値に従って図形要素を表示
する。
生成コマンドの入力時に、オペランドとして入力する尺
度を省略すると、上位の階層の属性として定義した尺度
が参照され、生成する階層の尺度として定義される。こ
れにより、投影図群の尺度が設定された後に、ユーザ
が、図形要素生成コマンド1305を入力すると、投影
図群表示手段702は、その値に従って図形要素を表示
する。
【0103】
【発明の効果】本発明によれば、尺度を変更する階層と
して図面階層が指定され、変更する尺度とスケーリング
原点が指定するだけで、図面階層に属する作画要素を全
て検索し、指定された尺度とスケーリング原点に基づき
図形要素をスケーリングする。これによって図面に描か
れた図象の尺度を全て変更することができる。
して図面階層が指定され、変更する尺度とスケーリング
原点が指定するだけで、図面階層に属する作画要素を全
て検索し、指定された尺度とスケーリング原点に基づき
図形要素をスケーリングする。これによって図面に描か
れた図象の尺度を全て変更することができる。
【0104】また、尺度を変更する階層として部品階層
が指定され、変更する尺度とスケーリング原点が指定す
るだけで、部品階層に属する作画要素を全て検索し、指
定された尺度とスケーリング原点に基づき図形要素をス
ケーリングする。これによって指定の部品階層の表わす
製品や部品を表わす図象の尺度を全て変更することがで
きる。
が指定され、変更する尺度とスケーリング原点が指定す
るだけで、部品階層に属する作画要素を全て検索し、指
定された尺度とスケーリング原点に基づき図形要素をス
ケーリングする。これによって指定の部品階層の表わす
製品や部品を表わす図象の尺度を全て変更することがで
きる。
【0105】また、尺度を変更する階層として投影図群
階層が指定され、変更する尺度とスケーリング原点が指
定するだけで、投影図群に属する作画要素を全て検索
し、指定された尺度とスケーリング原点に基づき図形要
素をスケーリングする。これによって指定の投影図群に
属する図象の尺度を全て変更することができる。
階層が指定され、変更する尺度とスケーリング原点が指
定するだけで、投影図群に属する作画要素を全て検索
し、指定された尺度とスケーリング原点に基づき図形要
素をスケーリングする。これによって指定の投影図群に
属する図象の尺度を全て変更することができる。
【0106】また、本発明に係る図面編集装置によれ
ば、指定の図面階層,部品階層においてデフォルトとな
る尺度を設けることができる。これによって図面に描か
れた図象のデフォルトとなる尺度を設定でき、また部品
階層の表わす製品や部品を表わす図象のデフォルトとな
る尺度を設定できる。一方、部品階層のデフォルト設定
の時、尺度の値を省略すれば図面階層のデフォルト尺度
を参照し、部品のデフォルト尺度とすることができる。
さらに投影図群の尺度設定の時、尺度の値を省略すれば
部品階層のデフォルト尺度を参照し、投影図群の尺度と
することができる。これにより、任意の部品を表わした
図象と言う単位でデフォルトとなる尺度が設定できる。
ば、指定の図面階層,部品階層においてデフォルトとな
る尺度を設けることができる。これによって図面に描か
れた図象のデフォルトとなる尺度を設定でき、また部品
階層の表わす製品や部品を表わす図象のデフォルトとな
る尺度を設定できる。一方、部品階層のデフォルト設定
の時、尺度の値を省略すれば図面階層のデフォルト尺度
を参照し、部品のデフォルト尺度とすることができる。
さらに投影図群の尺度設定の時、尺度の値を省略すれば
部品階層のデフォルト尺度を参照し、投影図群の尺度と
することができる。これにより、任意の部品を表わした
図象と言う単位でデフォルトとなる尺度が設定できる。
【図1】請求項1の発明のブロック図。
【図2】請求項2の発明のブロック図。
【図3】請求項9,12の発明のブロック図。
【図4】請求項22の発明のブロック図。
【図5】本発明の一実施例を示す図面編集装置のブロッ
ク図。
ク図。
【図6】立体の斜視図。
【図7】図面の例を示すブロック図。
【図8】図形要素の階層への登録を示す例のブロック
図。
図。
【図9】投影図階層がない場合の図形要素の階層への登
録を示すブロック図。
録を示すブロック図。
【図10】階層と図形要素の属性を示すブロック図。
【図11】コマンド入力処理に従った処理を示すPAD
図。
図。
【図12】階層のマーカの例の説明図。
【図13】マーカを含めた図形要素の階層への登録を示
す例の説明図。
す例の説明図。
【図14】コマンド入力処理に従った処理を示すPAD
図。
図。
【図15】図面尺度変更処理を示すPAD図。
【図16】部品尺度変更処理を示すPAD図。
【図17】請求項2の投影図群尺度変更処理を示すPA
D図。
D図。
【図18】請求項2の尺度変更処理を示す説明図。
【図19】請求項2の発明の尺度変更コマンド実行前を
示す説明図。
示す説明図。
【図20】請求項2の発明の図面尺度変更コマンド実行
後を示す説明図。
後を示す説明図。
【図21】請求項2の発明の部品尺度変更コマンド実行
後を示す説明図。
後を示す説明図。
【図22】請求項2の発明の投影図群尺度変更コマンド
実行後を示す説明図。
実行後を示す説明図。
【図23】請求項1の尺度変更処理を示す説明図。
【図24】請求項1の投影図群尺度変更処理を示すPA
D図。
D図。
【図25】投影図群スケーリング原点格納処理の内容を
示すPAD図。
示すPAD図。
【図26】請求項1の発明の尺度変更コマンド実行前を
示す説明図。
示す説明図。
【図27】請求項1の発明の図面尺度変更コマンド実行
後を示す説明図。
後を示す説明図。
【図28】請求項1の発明の部品尺度変更コマンド実行
後を示す説明図。
後を示す説明図。
【図29】請求項1の発明の投影図群尺度変更コマンド
実行後を示す説明図。
実行後を示す説明図。
【図30】3次元空間に設けた投影図スケーリング原点
の説明図。
の説明図。
【図31】図面に設けた投影図スケーリング原点の説明
図。
図。
【図32】投影図スケーリング原点格納処理の内容を示
すPAD図。
すPAD図。
【図33】請求項9の発明の投影図群尺度変更処理を示
すPAD図。
すPAD図。
【図34】請求項9の尺度変更処理を示す図面の説明
図。
図。
【図35】請求項9の発明の投影図尺度変更処理を示す
PAD図。
PAD図。
【図36】請求項9の発明の尺度変更コマンド実行前を
示す説明図。
示す説明図。
【図37】請求項9の発明の図面尺度変更コマンド実行
後を示す説明図。
後を示す説明図。
【図38】請求項9の発明の部品尺度変更コマンド実行
後を示す説明図。
後を示す説明図。
【図39】請求項9の発明の投影図群尺度変更コマンド
実行後を示す説明図。
実行後を示す説明図。
【図40】請求項11の発明の投影図群尺度変更処理を
示すPAD図。
示すPAD図。
【図41】請求項11の発明の投影図尺度変更処理を示
すPAD図。
すPAD図。
【図42】請求項11の尺度変更処理を示す図面の説明
図。
図。
【図43】請求項14の発明の投影図群尺度変更処理を
示すPAD図。
示すPAD図。
【図44】請求項14の発明の投影図尺度変更処理を示
すPAD図。
すPAD図。
【図45】請求項14の尺度変更処理を示す説明図。
【図46】請求項6,17の図面尺度変更処理を示すP
AD図。
AD図。
【図47】請求項6,17の部品尺度変更処理を示すP
AD図。
AD図。
【図48】請求項6,17の投影図群尺度変更処理を示
すPAD図。
すPAD図。
【図49】請求項7,18の図面尺度変更処理を示すP
AD図。
AD図。
【図50】請求項7,18の部品尺度変更処理を示すP
AD図。
AD図。
【図51】図面デフォルト尺度設定処理を示すPAD
図。
図。
【図52】部品デフォルト尺度設定処理を示すPAD
図。
図。
【図53】投影図群デフォルト尺度設定処理を示すPA
D図。
D図。
106…投影図群尺度更新手段、107…図面内情報記
憶手段、108…投影図群検索手段、109…投影図群
表示手段、110…投影図群スケーリング原点更新手
段、205…指示入力手段、210…階層特定手段。
憶手段、108…投影図群検索手段、109…投影図群
表示手段、110…投影図群スケーリング原点更新手
段、205…指示入力手段、210…階層特定手段。
Claims (22)
- 【請求項1】二次元の図形要素に関する図形データの生
成と編集の機能を備えた図面編集装置において、 立体を作画した一つ以上の投影図を表わす投影図群階層
と、投影図群階層の上位階層であって、一つの立体につ
いて作画した図象を表わす部品階層と、部品階層の上位
階層であって、図面全体を表わす図面階層の階層管理デ
ータと、図形要素を投影図群に所属させる図形要素所属
データと、投影図群ごとのスケーリング原点と、投影図
群ごとの尺度データとを記憶する図面内情報記憶手段
と、操作対象の階層を特定する階層特定手段と、尺度の
変更値を入力する指示入力手段と、図面内情報記憶手段
に格納された階層データより、前記特定された階層に応
じ、投影図群階層を検索する投影図群検索手段と、前記
検索された投影図群の尺度を、前記入力された尺度に変
更する投影図群尺度更新手段と、検索された投影図群に
ついて、投影図群ごとの投影図群の尺度と、スケーリン
グ原点に基づき、前記投影図群に属する図形要素をスケ
ーリングした結果を図面として出力する投影図群表示手
段とを備えていることを特徴とする図面編集装置。 - 【請求項2】二次元の図形要素に関する図形データの生
成と編集の機能を備えた図面編集装置であって、 投影図を表わす図形要素を登録する投影図階層と、投影
図群階層の上位階層であって、立体を作画した一つ以上
の投影図を表わす投影図群階層と、投影図群階層の上位
階層であって、一つの立体について作画した図象を表わ
す部品階層と、部品階層の上位階層であって、図面全体
を表わす図面階層の階層管理データと、図形要素を投影
図群に所属させる図形要素所属データと、前記立体の存
在する三次元空間に任意に設定したスケーリング原点
を、当該投影図の投影方向に従って投影図上に投影した
投影図のスケーリング原点と、投影図群ごとのスケーリ
ング原点と、尺度データとを記憶する図面内情報記憶手
段と、操作対象の階層を特定する階層特定手段と、尺度
の変更値を入力する指示入力手段と、図面内情報記憶手
段に格納された階層データより、前記特定された階層に
応じ、投影図階層を検索する投影図検索手段と、前記検
索された投影図階層の上位の投影図群階層の尺度を、前
記入力された尺度に変更する投影図群尺度更新手段と、
検索された投影図について、前記投影図階層の上位の投
影図群階層の尺度と、前記投影図のスケーリング原点に
基づき、前記投影図に属する図形要素をスケーリングし
た結果を図面として出力する投影図表示手段とを備えて
いることを特徴とする図面編集装置。 - 【請求項3】請求項1または2において、 前記図面編集装置は、座標点を入力する座標入力手段
と、前記検索された投影図群のスケーリング原点を、少
なくとも前記入力された座標点に基づき所定の方法によ
り更新する投影図群スケーリング原点更新手段を有する
図面編集装置。 - 【請求項4】請求項2または3において、 投影図群スケーリング原点更新手段は、入力された座標
点を中心に図形要素がスケーリングされるよう前記検索
された投影図群のスケーリング原点と、入力された座標
点と、前記入力された尺度と、変更前の尺度に基づき、
投影図群のスケーリング原点を変更する図面編集装置。 - 【請求項5】請求項1または3において、 投影図群検索手段は、前記特定された階層の下位にある
投影図群階層を検索する図面編集装置。 - 【請求項6】請求項2または3において、 前記投影図群スケーリング原点更新手段は、座標入力手
段より入力された座標点を投影図群スケーリング原点と
して、図面内情報記憶手段に格納する図面編集装置。 - 【請求項7】請求項1または3において、 前記図形編集装置は、尺度を固定した階層を規定するデ
ータを記憶する尺度固定階層記憶手段を有し、投影図群
検索手段は、図面内情報記憶手段に格納された階層管理
データより、尺度固定階層記憶手段に記憶された尺度固
定の階層以下の投影図群階層を除き、前記階層特定手段
により特定された階層以下の投影図群階層を検索する図
面編集装置。 - 【請求項8】請求項1または3において、 前記図形編集装置は、尺度を固定した階層を規定するデ
ータを記憶する尺度固定階層記憶手段を有し、投影図群
検索手段は、図面内情報記憶手段に格納された階層管理
データより、前記階層特定手段により特定された階層は
尺度を固定されていないとして、尺度固定階層記憶手段
に記憶された尺度固定の階層以下の投影図群階層を除い
て、前記階層特定手段により特定された階層以下の投影
図群階層を検索することを特徴とする図面編集装置。 - 【請求項9】請求項1または3において、前記図面編集
装置は、投影図群階層と、部品階層と、図面階層の階層
管理データと、図形要素を投影図群に所属させる図形要
素所属データの管理データを作成,編集する手段を有す
る図面編集装置。 - 【請求項10】二次元の図形要素に関する図形データの
生成と編集の機能を備えた図面編集装置において、 投影図を表わす図形要素を登録する投影図階層と、投影
図群階層の上位階層であって、立体を作画した一つ以上
の投影図を表わす投影図群階層と、投影図群階層の上位
階層であって、一つの立体について作画した図象を表わ
す部品階層と、部品階層の上位階層であって、図面全体
を表わす図面階層の階層管理データと、図形要素を投影
図群に所属させる図形要素所属データと、前記立体の存
在する三次元空間に任意に設定したスケーリング原点
を、前記投影図の投影方向に従って投影図上に投影した
投影図のスケーリング原点と、投影図群ごとの尺度デー
タとを記憶する図面内情報記憶手段と、操作対象の階層
を特定する階層特定手段と、尺度の変更値を入力する指
示入力手段と、図面内情報記憶手段に格納された階層デ
ータより、前記特定された階層に応じ、投影図階層を検
索する投影図検索手段と、前記検索された投影図階層の
上位の投影図群階層の尺度を、前記入力された尺度に変
更する投影図群尺度更新手段と、検索された投影図につ
いて、前記投影図階層の上位の投影図群階層の尺度と、
前記投影図のスケーリング原点に基づき、前記投影図に
属する図形要素をスケーリングした結果を図面として出
力する投影図表示手段とを備えていることを特徴とする
図面編集装置。 - 【請求項11】請求項2または10において、 前記図面編集装置は、座標点を入力する座標入力手段
と、前記検索された投影図のスケーリング原点を、少な
くとも前記入力された座標点に基づき所定の方法により
更新する投影図スケーリング原点更新手段を有する図面
編集装置。 - 【請求項12】請求項11において、前記投影図スケー
リング原点更新手段は、入力された座標点を中心に図形
要素がスケーリングされるよう、前記検索された投影図
のスケーリング原点と、入力された座標点と、前記入力
された尺度と、検索された投影図の上位の投影図群階層
の変更前の尺度に基づき、投影図群のスケーリング原点
を変更する図面編集装置。 - 【請求項13】請求項2において、前記図面編集装置
は、前記検索された投影図のスケーリング原点を、少な
くとも前記入力された座標点に基づき所定の方法により
更新する投影図スケーリング原点更新手段を有する図面
編集装置。 - 【請求項14】請求項13において、前記投影図スケー
リング原点更新手段は、検索された投影図の上位の投影
図群階層のスケーリング原点を中心に図形要素がスケー
リングされるよう、前記検索された投影図のスケーリン
グ原点と、前記投影図群のスケーリング原点と、前記入
力された尺度と、検索された投影図の上位の投影図群階
層の変更前の尺度に基づき、投影図のスケーリング原点
を変更する図面編集装置。 - 【請求項15】請求項2,10または11において、 投影図検索手段は、前記特定された階層の下位にある投
影図階層を検索する図面編集装置。 - 【請求項16】請求項2または11において、前記投影
図スケーリング原点更新手段は、座標入力手段より入力
された座標点を、投影図スケーリング原点として、図面
内情報記憶手段に格納する図面編集装置。 - 【請求項17】請求項2,10または11において、前
記図形編集装置は、図面,部品,投影図群の内、いずれ
かの階層を規定するデータを記憶する尺度固定階層記憶
手段を有し、 投影図検索手段は、図面内情報記憶手段に格納された階
層管理データより、尺度固定階層記憶手段に記憶された
尺度固定の階層以下の投影図階層を除き、前記階層特定
手段により特定された階層以下の投影図階層を検索する
図面編集装置。 - 【請求項18】請求項2,10または11において、前
記図形編集装置は、図面,部品,投影図群の内、いずれ
かの階層を規定するデータを記憶する尺度固定階層記憶
手段を有し、 投影図検索手段は、図面内情報記憶手段に格納された階
層管理データより、前記階層特定手段により特定された
階層は尺度を固定されていないとして、尺度固定階層記
憶手段に記憶された尺度固定の階層以下の投影図階層を
除いて、前記階層特定手段により特定された階層以下の
投影図階層を検索する図面編集装置。 - 【請求項19】請求項1,2,3,10または11にお
いて、前記図面編集装置は、尺度固定の階層を入力する
尺度固定階層特定手段と、入力された尺度固定の階層を
規定するデータを尺度固定階層記憶手段に格納する尺度
固定階層格納手段を有する図面編集装置。 - 【請求項20】請求項2,10または11において、前
記投影図階層と、投影図群階層と、部品階層と、図面階
層の階層管理データと、図形要素を投影図群に所属させ
る図形要素所属データを作成,編集する手段を有する図
面編集装置。 - 【請求項21】請求項1,2,3,10または11にお
いて、前記階層特定装置は、階層に属する図形要素と階
層の種別が入力されると、入力された図形要素が属し、
かつ指定された種別の階層を、図面内情報記憶手段より
検索し、検索された階層を操作対象の階層として特定す
る図面編集装置。 - 【請求項22】二次元の図形要素に関する図形データの
生成と編集の機能を備えた図面編集装置において、 立体を作画した一つ以上の投影図を表わす図形要素を登
録する投影図群階層データを生成する投影図群階層生成
手段と、投影図群階層の上位階層であって、一つの立体
について作画した図象を表わす図形要素を登録する部品
階層データを生成する部品階層生成手段と、部品階層の
上位階層であって、図面内の図形要素を登録する図面階
層データを生成する図面階層生成手段と、操作対象の階
層を入力する階層特定手段と、オペレータの指示に従っ
て、その下の階層でデフォルトとなるデフォルト尺度デ
ータを、各階層毎に独自あるいは上位階層のデフォルト
尺度データを継承して設定する尺度設定手段と、図形要
素データと、投影図群階層データと、部品階層データ
と、図面階層データと、デフォルト尺度データを記憶す
る図面内情報記憶手段と、投影図群階層のデフォルト尺
度データと、スケーリング原点に基づき、投影図群に属
する図形要素の表示を行う投影図群表示手段とを備えて
いることを特徴とする図面編集装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7024955A JPH08221464A (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 図面編集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7024955A JPH08221464A (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 図面編集装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08221464A true JPH08221464A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=12152419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7024955A Pending JPH08221464A (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 図面編集装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08221464A (ja) |
-
1995
- 1995-02-14 JP JP7024955A patent/JPH08221464A/ja active Pending
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