JPH08222103A - 自己保持型サーモスイッチ - Google Patents

自己保持型サーモスイッチ

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JPH08222103A
JPH08222103A JP5330995A JP5330995A JPH08222103A JP H08222103 A JPH08222103 A JP H08222103A JP 5330995 A JP5330995 A JP 5330995A JP 5330995 A JP5330995 A JP 5330995A JP H08222103 A JPH08222103 A JP H08222103A
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JP
Japan
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bimetal
thermoswitch
thermistor
self
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Pending
Application number
JP5330995A
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English (en)
Inventor
Masatoshi Shimizu
水 政 壽 清
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ISUZU DENKI KK
Original Assignee
ISUZU DENKI KK
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Publication date
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  • Thermally Actuated Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 一旦作動して接点を開放したあとは、電気機
器の温度が低下してもオフ状態を保持する自己保持型の
サーモスイッチを得る。 【構成】 基板1に取り付けた一対の端子板7,9に開
閉自在の接点10a,10bを設けると共に、温度によ
り正逆に反転して上記接点10a,10bを開閉するバ
イメタル17を設け、電気機器の温度上昇によりバイメ
タル17が反転して接点10a,10bが開放した時に
通電により発熱し、その熱でバイメタル17を上記反転
状態に保持するサーミスタ3を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気機器、特にヘアー
ドライヤーのような発熱源を持った電気機器に好適に使
用され、該電気機器の発熱温度に応じて電気回路を開閉
するサーモスイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電気機器の発熱温度に応じて電気
回路を開閉するサーモスイッチは、一般に広く知られる
ところである。概して、このようなサーモスイッチは、
発熱温度に応じて正逆に反転するバイメタルを有し、こ
のバイメタルで電気回路の接点を開閉するように構成さ
れている。
【0003】そして、このようなサーモスイッチを使用
した電気機器においては、その長時間の使用や不測の事
態等によって発熱温度が一定値以上に上昇すると、その
熱によりバイメタルが反転して接点を開放するため、電
気回路がオフの状態に切り換わり、電気機器の温度が下
がると、バイメタルが逆向きに反転して電気回路がオン
の状態に復帰するようになっている。
【0004】しかしながら、上記構成を有する従来のサ
ーモスイッチは、電気機器の温度上昇によって一旦安全
装置として働いたものが、温度の低下と共に復帰して電
気回路を再びオンの状態に切り換えてしまうため、例え
ばヘアードライヤーの安全装置として使用した場合に、
使用者が気付かないうちにヘアードライヤーがオンの状
態に戻ってしまうといった危険性があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の技術的課題
は、一旦作動して接点を開放したあとは、電気機器の温
度が低下してもオフ状態を自己保持し、該電気機器のス
イッチが切られて通電が解除されたときに初めて接点が
閉じてオン状態に復帰できるようになった自己保持型の
サーモスイッチを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明によれば、基板に取り付けた一対の端子板に
開閉自在の接点を設け、温度により正逆に反転するバイ
メタルで上記接点を開閉するようにしたサーモスイッチ
において、上記基板に、温度上昇によるバイメタルの反
転によって接点が開放した時に通電により発熱し、その
熱でバイメタルを上記反転状態に保持する発熱体を設け
たことを特徴とする自己保持型サーモスイッチが提供さ
れる。本発明の具体的な構成態様によれば、上記発熱体
がサーミスタにより構成されている。この場合、上記基
板を全体としてサーミスタにより構成することができ
る。また、本発明の好ましい構成態様によれば、バイメ
タルの一端が、支点として定位置に支持され、反対側の
自由端が、力の作用点として補助端子板に対向してい
る。
【0007】
【作用】上記構成を有するサーモスイッチは、電気機器
の過熱防止のための安全装置として使用される。そし
て、電気機器の発熱温度が設定値以下の安全な範囲内に
ある場合には、バイメタルが動作しないため、接点は閉
じられた状態にあって電気回路もオン状態を保持してい
る。電気機器の発熱温度が危険値まで上昇すると、上記
バイメタルが反転して接点を開放するため、電気回路は
オフとなり、それと同時に発熱体が通電により自己発熱
するから、その熱で上記バイメタルが、接点を開放する
上記反転状態に保持される。従って、電気機器の温度が
低下しても、バイメタルが復帰することはなく、回路も
オン状態に切り換わらない。このため、仮に電気機器の
電源スイッチを切り忘れてそのまま放置したとしても、
安全である。安全装置を解除するときは、電源スイッチ
を切ることによって上記発熱体に対する通電を遮断すれ
ば良い。
【0008】
【実施例】図1乃至図3は本発明に係るサーモスイッチ
の第1実施例を示すものである。図中1は基板であっ
て、アルミナや合成樹脂のような非導電性素材により構
成され、該基板1の中央部付近には、上下面を外部に露
出させた状態で発熱体としてのサーミスタ3が埋設さ
れ、基板1の上面には、上方に立ち上がった突部1aの
位置に基端部を支持された導電性プレート5が、上記サ
ーミスタ3の上面に接触した状態に取り付けられてい
る。上記サーミスタ3は、正または負の大きな抵抗温度
係数を持つ半導体素子で、通電により短時間に発熱する
という特性を有するものである。
【0009】上記基板1には、その突部1a側に導電性
を有する第1の端子板7が、また反対側には、該端子板
と一対をなす導電性を有する第2の端子板9がそれぞれ
取り付けられている。第1の端子板7は、端部が鍵形に
折曲されて基板1の側面から突部1aの上面にかけて配
置され、該端子板7と上記突部1aとの間には、先端に
接点10aを備えた弾性ある補助端子板11の基端部が
狭持され、これら第1の端子板7と補助端子板11と
が、基板1を上下に貫通する固定金具13によって該基
板1に固定されており、該固定金具13により、第1の
端子板7と上記プレート5とが電気的に導通している。
また、上記第2の端子板9は、基板1の下面に当接した
状態で固定金具15により該基板1に固定され、その先
端部9aは上方に湾曲してサーミスタ3の下面に当接し
ており、該端子板9の基板1より外側に位置する部分が
一部切り起こされて、その切り起こし部9bの先端部が
上記補助端子板11と平行に折曲され、その折曲部分
に、補助端子板11の先端の接点10aに接離する接点
10bが設けられている。
【0010】上記補助端子板11は、弾性素材により形
成され、通常は自身の弾性力によって接点10aが閉じ
たオン位置(図1参照)を占めるようになっている。上
記補助端子板11の下面には、温度により正逆に反転し
て該補助端子板11をオン位置(図1)とオフ位置(図
3)とに切り換えるバイメタル17が配設されている。
該バイメタル17は、そのほぼ中央部に支持孔17aを
有し、該支持孔17a内に上記プレート5に取り付けら
れた支持部材19の突起19aを遊嵌させることによ
り、上下に反転自在に支持され、該バイメタル17の両
端部17c,17cが力の作用点として、温度上昇に伴
う反転時(図3参照)に補助端子板11の下面に当接し
て、該補助端子板11を上方に押し上げるようになって
いる。
【0011】上記バイメタル17を支持する支持部材1
9は、サーミスタ3からの熱をバイメタル17に良好に
伝え得るように、熱伝導性の良い素材で形成され、少な
くとも一部がサーミスタ3に接触した状態に取り付けら
れている。また、上記補助端子板11の下面の、バイメ
タル17の両端部17c,17cが当接する位置には、
それぞれ当接用突起11c,11cを形設しておくこと
が望ましい。
【0012】上記構成を有するサーモスイッチは、例え
ばヘアードライヤーのような発熱源を持った電気機器の
過熱防止のための安全装置として使用される。そして、
該ヘアードライヤーの発熱温度が設定値以下の安全な範
囲内にある場合には、図1に示すように、バイメタル1
7が上に凸の状態に湾曲して補助端子板11から離間し
ており、このため、2つの接点10a,10bが閉じて
電源回路はオンの状態になっている。このとき、上記サ
ーミスタ3も、両端子板7,9の間に接点10a,10
bと並列に接続されて通電状態にあるが、該サーミスタ
3の電気抵抗は非常に大きいため、該サーミスタ3に流
れる電流は殆ど零に近く、従って該サーミスタ3が発熱
することはなく、バイメタル17が反転して接点10
a,10bが開放することはない。
【0013】ヘアードライヤーの発熱温度が危険値まで
昇温すると、図3に示すように、その熱によりバイメタ
ル17が下に凸の状態に反転し、補助端子板11を押し
上げて接点10a,10bを開放するため、電源回路は
オフの状態に切り換わる。そして、接点10a,10b
の開放により両端子板7,9間には上記サーミスタ3の
みが直列に接続された状態となるから、該サーミスタ3
はそれを流れる電流により自己発熱し、その熱が支持部
材19を介してバイメタル17に伝わることにより、該
バイメタル17が上記反転状態、即ち接点10a,10
bを開放するオフ位置に保持される。従って、ヘアード
ライヤーの発熱温度が低下しても、バイメタル17が図
1の状態に復帰することはなく、回路もオン状態に切り
換わらない。このため、仮にヘアードライヤーの電源ス
イッチを切り忘れてそのまま放置したとしても、安全で
ある。なお、上記サーミスタ3の電気抵抗は非常に大き
いため、上記の如きサーミスタ3の通電状態においてそ
れに流れる電流は非常に小さく、従って、この電流でヘ
アードライヤーが起動することはない。
【0014】安全装置を解除するときは、上記サーミス
タ3に対する電流の流れを遮断すれば良い。つまり、回
路の電源スイッチを切ることにより、サーミスタ3への
通電が遮断されて該サーミスタ3の温度が下がるため、
ヘアードライヤーの発熱温度が所定の温度以下に下がっ
ていれば、上記バイメタル17が図1の状態に反転、復
帰し、その結果、補助端子板11が両接点10a,10
bが閉じるオン位置に復帰することになる。
【0015】図4及び図5は本発明に係るサーモスイッ
チの第2実施例を示すもので、この第2実施例のサーモ
スイッチは、以下に述べる点を除けば実質的に前記第1
実施例のサーモスイッチと同じ構成である。即ち、第2
実施例においては、バイメタル37の一端に図6に示す
ような係止用突部37bを設けると共に、バイメタル3
7の中心部よりも該係止用突部37c側に片寄った位置
に支持孔37aを設け、上記係止部用突部37bを、基
板1における突部1aの側面に穿設された係止孔1bに
嵌入し、係止させることにより、該係止部用突部37b
を設けた側とは反対側の自由端37cを、補助端子板1
1を押し上げるための力の作用点としている。この場
合、支持部材19が上記支持孔37aに適合する位置に
設けられることは言うまでもないことである。また、上
記補助端子板11の下面の、バイメタル37の自由端3
7cが当接する位置には、当接用突起11cを形設して
おくことが望ましい。なお、上記第2実施例において、
バイメタル37に関連する構成を除いた他の構成のう
ち、第1実施例と同一の部分については、第1実施例と
同一の符号を付してその説明は省略する。
【0016】上記構成を有する第2実施例のサーモスイ
ッチは、バイメタル37の一端に形成された係止部用突
部37bを反転時の支点とし、反対側の自由端37cを
力の作用点として補助端子板11に臨ませたので、自由
端37cの変移量をバイメタル37の湾曲の度合いに拘
らず大きくすることができ、これによって接点11bの
開度を十分大きくとることができるもので、これによ
り、チャタリングの発生を確実に防止することができ
る。しかも、常温時におけるバイメタル37の自由端3
7cと補助端子板11との間のギャップも大きくとるこ
とができるので、チャタリング防止のために該ギャップ
を微妙に調整する必要がなく、その調整作業を非常に容
易に行うことができる。
【0017】上記第1及び第2実施例においては、基板
1を非導電性素材により形成し、これにサーミスタ3を
取り付けているが、基板全体をサーミスタによって構成
することも可能である。
【0018】
【発明の効果】以上に詳述した如く、本発明のサーモス
イッチによれば、一旦バイメタルが作動して接点を開放
したあとは、発熱体の発熱によって上記バイメタルがそ
の状態に自己保持されるので、電気機器の温度が低下し
ても、電源スイッチを切らない限りオン状態に復帰する
ことがなく、非常に安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るサーモスイッチの第1実施例の断
面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1のサーモスイッチの異なる切換状態の断面
図である。
【図4】本発明に係るサーモスイッチの第2実施例の断
面図である。
【図5】図4のサーモスイッチの異なる切換状態の断面
図である。
【図6】図4のサーモスイッチにおけるバイメタルの平
面図である。
【符号の説明】
1 基板 3 サーミスタ 7,9 端子板 10a,10b 接点 11 補助端子板 17,37 バイメタル 37c 自由端

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板に取り付けた一対の端子板に開閉自在
    の接点を設け、温度により正逆に反転するバイメタルで
    上記接点を開閉するようにしたサーモスイッチにおい
    て、 上記基板に、温度上昇によるバイメタルの反転によって
    接点が開放したときに通電により発熱し、その熱でバイ
    メタルを上記反転状態に保持する発熱体を設けた、こと
    を特徴とする自己保持型サーモスイッチ。
  2. 【請求項2】発熱体がサーミスタであることを特徴とす
    る請求項1に記載の自己保持型サーモスイッチ。
  3. 【請求項3】基板全体がサーミスタにより構成されてい
    ることを特徴とする請求項2に記載の自己保持型サーモ
    スイッチ。
  4. 【請求項4】バイメタルの一端が支点として定位置に支
    持され、反対側の自由端が力の作用点として補助端子板
    に対向していることを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れかに記載の自己保持型サーモスイッチ。
JP5330995A 1995-02-17 1995-02-17 自己保持型サーモスイッチ Pending JPH08222103A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0878846A3 (de) * 1997-05-16 1999-04-14 ABBPATENT GmbH Übertemperaturschutzeinrichtung
US6577223B2 (en) 2000-10-13 2003-06-10 Uchiya Thermostat Co., Ltd. Thermal protector
KR200452569Y1 (ko) * 2008-05-26 2011-03-08 동우에네스톤 주식회사 침대의 온도 보호 장치
JP2013118155A (ja) * 2011-12-05 2013-06-13 Otsuka Techno Kk ブレーカ

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