JPH08222936A - 盗難防止装置用アンテナ - Google Patents
盗難防止装置用アンテナInfo
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- JPH08222936A JPH08222936A JP2205795A JP2205795A JPH08222936A JP H08222936 A JPH08222936 A JP H08222936A JP 2205795 A JP2205795 A JP 2205795A JP 2205795 A JP2205795 A JP 2205795A JP H08222936 A JPH08222936 A JP H08222936A
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- Japan
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- antenna
- dedicated
- shared
- high frequency
- antennas
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- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 タグ検知エリアに不感帯をなくする。
【構成】 ループの左右を一箇所交差させた第1及び第
2のアンテナ1,2を、互いに上下にずらせて同一面に
配置し、重なり合う共用エレメント3a,3bと、第1
又は第2のアンテナ専用の専用エレメント4,5とに分
け、前記共用エレメント3a,3bを一本の共用エレメ
ント3に統合すると共に、その共用エレメント3と第1
のアンテナ1における専用エレメント4とを、高周波用
スイッチングダイオード6を介して接続すると共に、共
用エレメント3と第2のアンテナ2における各専用エレ
メント5とをも、高周波用スイッチングダイオード6,
6・・を介して接続し、前記高周波用スイッチングダイ
オード6,6・・は、第1と第2のアンテナとで逆接続
の関係とし、スイッチング回路8により第1のアンテナ
と第2のアンテナとの出力を交互に取り出す。
2のアンテナ1,2を、互いに上下にずらせて同一面に
配置し、重なり合う共用エレメント3a,3bと、第1
又は第2のアンテナ専用の専用エレメント4,5とに分
け、前記共用エレメント3a,3bを一本の共用エレメ
ント3に統合すると共に、その共用エレメント3と第1
のアンテナ1における専用エレメント4とを、高周波用
スイッチングダイオード6を介して接続すると共に、共
用エレメント3と第2のアンテナ2における各専用エレ
メント5とをも、高周波用スイッチングダイオード6,
6・・を介して接続し、前記高周波用スイッチングダイ
オード6,6・・は、第1と第2のアンテナとで逆接続
の関係とし、スイッチング回路8により第1のアンテナ
と第2のアンテナとの出力を交互に取り出す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、盗難防止装置用アンテ
ナ、殊に受信用として好適なアンテナに関する。
ナ、殊に受信用として好適なアンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】盗難防止装置としては、例えば22KHZ
の長波帯、或は超長波帯を利用して自鳴式タグを作動さ
せる方式と、例えば8.2MHZ の短波帯を利用して共振
回路を有したタグからの再放射電波を受信してタグのの
存在を検知する方式とが知られている。後者の方式を採
用した盗難防止装置は、図8に例示する如く、相対向し
て配置した一対のアンテナ9,10間を検知エリアと
し、その検知エリア内をタグ11が通過すると、一方の
アンテナ9から送信した電波をそのタグ11に組み込ま
れている共振回路が拾って共振を起こし、その共振回路
(タグ)から電波が再放射されるので、その再放射され
た電波を他方のアンテナ10が受信することによって、
タグ11の存在が検知される。この他方のアンテナ10
は、一方のアンテナ9から放射された電波や、遠方より
到来した通信・放送用等の電波も受信してしまい、それ
らの電波がタグから再放射された電波の受信に際して邪
魔な存在となる。前記一方のアンテナ9から放射される
電波や、通信・放送用等の電波は、他方のアンテナ10
の全面で均一に受信されることから、前記電波の影響を
少なくすべく、受信側のアンテナ10のループをクロス
させて、位相の違う複数(図示は2つ)の小ループ10
a,10aを形成し、送信アンテナから放射された電波
を各小ループ10a,10aの受信信号同士で互いに打
ち消し合わせる工夫がされている。前記複数の小ループ
を有したアンテナでは、一回又は二回クロスさせたもの
が一般に採用されている。
の長波帯、或は超長波帯を利用して自鳴式タグを作動さ
せる方式と、例えば8.2MHZ の短波帯を利用して共振
回路を有したタグからの再放射電波を受信してタグのの
存在を検知する方式とが知られている。後者の方式を採
用した盗難防止装置は、図8に例示する如く、相対向し
て配置した一対のアンテナ9,10間を検知エリアと
し、その検知エリア内をタグ11が通過すると、一方の
アンテナ9から送信した電波をそのタグ11に組み込ま
れている共振回路が拾って共振を起こし、その共振回路
(タグ)から電波が再放射されるので、その再放射され
た電波を他方のアンテナ10が受信することによって、
タグ11の存在が検知される。この他方のアンテナ10
は、一方のアンテナ9から放射された電波や、遠方より
到来した通信・放送用等の電波も受信してしまい、それ
らの電波がタグから再放射された電波の受信に際して邪
魔な存在となる。前記一方のアンテナ9から放射される
電波や、通信・放送用等の電波は、他方のアンテナ10
の全面で均一に受信されることから、前記電波の影響を
少なくすべく、受信側のアンテナ10のループをクロス
させて、位相の違う複数(図示は2つ)の小ループ10
a,10aを形成し、送信アンテナから放射された電波
を各小ループ10a,10aの受信信号同士で互いに打
ち消し合わせる工夫がされている。前記複数の小ループ
を有したアンテナでは、一回又は二回クロスさせたもの
が一般に採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】位相の異なる複数の小
ループを、互いにループ面積が等しくなるように設計さ
れたアンテナであれば、送信側のアンテナから放射さ
れ、或は遠方より到来した通信用等の電波は、理論上、
受信側のアンテナから出力されず、その電波の影響が排
除される。ところが、そのクロス部分の高さから発信さ
れたタグの共振電波も両小ループで均等に受信されるか
ら、同様に打ち消されてしまい、その部分が実質的に不
感帯Sとなってしまい、その不感帯S内にタグを位置さ
せても、検知エリア内であるにも拘らず、存在を検知す
ることができない。従ってたとえ偶然であろうとも、タ
グが不感帯をすり抜けることがあったとすれば、タグの
存在は検知されないことになり、検知機能の信頼性は1
00%と言えなくなってしまう 一方のアンテナである送信側のアンテナにおいてもクロ
ス部を有するものが採用されるが、その場合、クロス部
の高さ位置に不感帯が生ずることもあり、その不感帯を
通過するタグは電波を受けないため共振しないので、前
記と同様な検知不良の問題が起る。
ループを、互いにループ面積が等しくなるように設計さ
れたアンテナであれば、送信側のアンテナから放射さ
れ、或は遠方より到来した通信用等の電波は、理論上、
受信側のアンテナから出力されず、その電波の影響が排
除される。ところが、そのクロス部分の高さから発信さ
れたタグの共振電波も両小ループで均等に受信されるか
ら、同様に打ち消されてしまい、その部分が実質的に不
感帯Sとなってしまい、その不感帯S内にタグを位置さ
せても、検知エリア内であるにも拘らず、存在を検知す
ることができない。従ってたとえ偶然であろうとも、タ
グが不感帯をすり抜けることがあったとすれば、タグの
存在は検知されないことになり、検知機能の信頼性は1
00%と言えなくなってしまう 一方のアンテナである送信側のアンテナにおいてもクロ
ス部を有するものが採用されるが、その場合、クロス部
の高さ位置に不感帯が生ずることもあり、その不感帯を
通過するタグは電波を受けないため共振しないので、前
記と同様な検知不良の問題が起る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、互いに重ね、
あるいは上下にずらせて同一面に配置され、少なくとも
ループの左右を一箇所以上交差させた第1及び第2のア
ンテナの位相が共通する部分において、重なり合う共用
エレメントと、第1及又は第2のアンテナ専用の専用エ
レメントとに分け、共用エレメントを一本に統合すると
共に、第1のアンテナにおける各専用エレメントと共用
エレメントとを、高周波用スイッチングダイオードを介
して接続すると共に、第2のアンテナにおける各専用エ
レメントと共用エレメントとをも、高周波用スイッチン
グダイオードを介して接続し、前記高周波用スイッチン
グダイオードは、第1と第2のアンテナとで逆接続の関
係とし、スイッチング回路により第1のアンテナと第2
のアンテナとの出力を交互に取り出すことを要旨とす
る。前記第1のアンテナと第2のアンテナとは、互いに
ずらせた場合は中央を一箇所クロスさせて上下に小ルー
プを連設した2ループタイプ同士の組にでき、互いに重
ね合わせた場合には、上下を二箇所クロスさせた3ルー
プタイプと前記2ループタイプとの組にできる。
あるいは上下にずらせて同一面に配置され、少なくとも
ループの左右を一箇所以上交差させた第1及び第2のア
ンテナの位相が共通する部分において、重なり合う共用
エレメントと、第1及又は第2のアンテナ専用の専用エ
レメントとに分け、共用エレメントを一本に統合すると
共に、第1のアンテナにおける各専用エレメントと共用
エレメントとを、高周波用スイッチングダイオードを介
して接続すると共に、第2のアンテナにおける各専用エ
レメントと共用エレメントとをも、高周波用スイッチン
グダイオードを介して接続し、前記高周波用スイッチン
グダイオードは、第1と第2のアンテナとで逆接続の関
係とし、スイッチング回路により第1のアンテナと第2
のアンテナとの出力を交互に取り出すことを要旨とす
る。前記第1のアンテナと第2のアンテナとは、互いに
ずらせた場合は中央を一箇所クロスさせて上下に小ルー
プを連設した2ループタイプ同士の組にでき、互いに重
ね合わせた場合には、上下を二箇所クロスさせた3ルー
プタイプと前記2ループタイプとの組にできる。
【0005】
【作用】高周波用スイッチングダイオードが、第1と第
2のアンテナとで逆接続の関係にあるから、スイッチン
グ回路の働きで、第1のアンテナと第2のアンテナとが
交互に動作し、それによって不感帯の位置(数)が変化
する。又各エレメントは切り換えの度にいずれか一方の
アンテナのみが有効となり、他方のアンテナはエレメン
トに分断されるので、アンテナ相互間の干渉はないので
ある。そしてこのアンテナを受信用アンテナとして採用
すれば、不感帯を実質的になくすことができるので、検
知ミスを完全に防止できる。
2のアンテナとで逆接続の関係にあるから、スイッチン
グ回路の働きで、第1のアンテナと第2のアンテナとが
交互に動作し、それによって不感帯の位置(数)が変化
する。又各エレメントは切り換えの度にいずれか一方の
アンテナのみが有効となり、他方のアンテナはエレメン
トに分断されるので、アンテナ相互間の干渉はないので
ある。そしてこのアンテナを受信用アンテナとして採用
すれば、不感帯を実質的になくすことができるので、検
知ミスを完全に防止できる。
【0006】
【実施例】本発明に係る盗難防止装置用アンテナの実施
例を図面に基づいて説明する。図1はアンテナのパター
ンを示したもので、このアンテナパターンは、図2のa
に示す如く、ループを中央で1回クロスさせることによ
り、小ループ1a,1aを上下に2つ配置した8.2MH
Z の短波帯用として動作する第1のアンテナ1と、同じ
く小ループ2a,2aを上下に2つ配置した8.2MHZ
の短波帯用として動作する第2のアンテナ2とを、上下
に不感帯Sの幅Lに相当する高さ分ずらせて同一面に配
置し、図2のbに示す如く、重なり合う共用エレメント
3a,3b・・と、第1のアンテナ専用の専用エレメン
ト4,4・・及び第2のアンテナ専用の専用エレメント
5,5・・とに分け、各共用エレメント3a,3a,3
b,3b・・を一本の共用エレメント3に統合し、第1
のアンテナ1における各専用エレメント4と共用エレメ
ント3とを、図1の如く、高周波用スイッチングダイオ
ード6,6・・を介して接続すると共に、第2のアンテ
ナ2における各専用エレメント5,5・・と共用エレメ
ント3とをも、高周波用スイッチングダイオード6,6
・・を介して接続し、前記高周波用スイッチングダイオ
ード6,6・・を、前記第1と第2のアンテナとで逆接
続させたものとなっている。
例を図面に基づいて説明する。図1はアンテナのパター
ンを示したもので、このアンテナパターンは、図2のa
に示す如く、ループを中央で1回クロスさせることによ
り、小ループ1a,1aを上下に2つ配置した8.2MH
Z の短波帯用として動作する第1のアンテナ1と、同じ
く小ループ2a,2aを上下に2つ配置した8.2MHZ
の短波帯用として動作する第2のアンテナ2とを、上下
に不感帯Sの幅Lに相当する高さ分ずらせて同一面に配
置し、図2のbに示す如く、重なり合う共用エレメント
3a,3b・・と、第1のアンテナ専用の専用エレメン
ト4,4・・及び第2のアンテナ専用の専用エレメント
5,5・・とに分け、各共用エレメント3a,3a,3
b,3b・・を一本の共用エレメント3に統合し、第1
のアンテナ1における各専用エレメント4と共用エレメ
ント3とを、図1の如く、高周波用スイッチングダイオ
ード6,6・・を介して接続すると共に、第2のアンテ
ナ2における各専用エレメント5,5・・と共用エレメ
ント3とをも、高周波用スイッチングダイオード6,6
・・を介して接続し、前記高周波用スイッチングダイオ
ード6,6・・を、前記第1と第2のアンテナとで逆接
続させたものとなっている。
【0007】アンテナ出力端子部には、CPU7で制御
されるスイッチを備えたスイッチング回路8が、コイル
12とコンデンサ13とを介して設けられ、アンテナ出
力端子部T1 ,T2 が、アンテナ接続端子のプラス側と
マイナス側とに、一秒間数十回の割合で交互に切り換え
られ、その切り換えの度に、電流方向が逆転されるよう
になっている。そして、第1のアンテナと第2のアンテ
ナとは、互いに上下方向へずらせて配置されているか
ら、図3に示す如く、第1のアンテナ1における不感帯
S1 と第2のアンテナ2の不感帯S2 とが上下にずれて
形成される。
されるスイッチを備えたスイッチング回路8が、コイル
12とコンデンサ13とを介して設けられ、アンテナ出
力端子部T1 ,T2 が、アンテナ接続端子のプラス側と
マイナス側とに、一秒間数十回の割合で交互に切り換え
られ、その切り換えの度に、電流方向が逆転されるよう
になっている。そして、第1のアンテナと第2のアンテ
ナとは、互いに上下方向へずらせて配置されているか
ら、図3に示す如く、第1のアンテナ1における不感帯
S1 と第2のアンテナ2の不感帯S2 とが上下にずれて
形成される。
【0008】このように形成されたアンテナは、アンテ
ナ出力端子部T1 側をプラス、T2側をマイナスにする
と、第1のアンテナとして動作し、不感帯S1 を除く範
囲の検知が可能となり、逆にT1 側がマイナスでT2 側
がプラスに変わると、第2のアンテナとして動作し、不
感帯S2 を除く範囲の検知が可能となるから、結果的に
受信可能な範囲として、検知エリアの総てが網羅され
る。
ナ出力端子部T1 側をプラス、T2側をマイナスにする
と、第1のアンテナとして動作し、不感帯S1 を除く範
囲の検知が可能となり、逆にT1 側がマイナスでT2 側
がプラスに変わると、第2のアンテナとして動作し、不
感帯S2 を除く範囲の検知が可能となるから、結果的に
受信可能な範囲として、検知エリアの総てが網羅され
る。
【0009】実施例は一回クロスさせて上下2つのルー
プで構成されるアンテナを説明したが、図4に例示する
如く、2回クロスさせて中央と上下の計3つの小ループ
で構成される第1のアンテナ1と第2のアンテナ2にお
ける、第1のアンテナ1の各専用エレメント4と共用エ
レメント3とを、高周波用スイッチングダイオード6,
6・・を介して接続すると共に、第2のアンテナ2にお
ける各専用エレメント5,5・・と共用エレメント3と
をも、高周波用スイッチングダイオード6,6・・を介
して接続し、前記高周波用スイッチングダイオード6,
6・・を、前記第1と第2のアンテナとで逆接続させる
構成にもできるし、又、3回以上クロスさせたアンテナ
にも適用され、前記2回クロスさせて中央と上下の計3
つの小ループで構成されるアンテナにおいては、各小ル
ープは、中央の小ループの大きさを上と下の各小ループ
を足した大きさに等しく設定する。
プで構成されるアンテナを説明したが、図4に例示する
如く、2回クロスさせて中央と上下の計3つの小ループ
で構成される第1のアンテナ1と第2のアンテナ2にお
ける、第1のアンテナ1の各専用エレメント4と共用エ
レメント3とを、高周波用スイッチングダイオード6,
6・・を介して接続すると共に、第2のアンテナ2にお
ける各専用エレメント5,5・・と共用エレメント3と
をも、高周波用スイッチングダイオード6,6・・を介
して接続し、前記高周波用スイッチングダイオード6,
6・・を、前記第1と第2のアンテナとで逆接続させる
構成にもできるし、又、3回以上クロスさせたアンテナ
にも適用され、前記2回クロスさせて中央と上下の計3
つの小ループで構成されるアンテナにおいては、各小ル
ープは、中央の小ループの大きさを上と下の各小ループ
を足した大きさに等しく設定する。
【0010】更に、第1のアンテナと第2のアンテナと
は、同一パターンの組みに限定されるものでなく、例え
ば一回クロスさせた第1のアンテナと二回クロスさせた
第2のアンテナとを重ね合わせた位置にて切り換え動作
するようにしても、不感帯の位置が中央部と上下部とに
切り変わり、全エリアをカバーできる。
は、同一パターンの組みに限定されるものでなく、例え
ば一回クロスさせた第1のアンテナと二回クロスさせた
第2のアンテナとを重ね合わせた位置にて切り換え動作
するようにしても、不感帯の位置が中央部と上下部とに
切り変わり、全エリアをカバーできる。
【0011】次にその変更例を説明する。尚、各部材の
名称は前記実施例と共通するものについては、同一符号
を付す。第1のアンテナは、中央を一回クロスさせて上
下に小ループを連設した8.2MHZ の短波帯用として動
作する2ループタイプのアンテナで、第2のアンテナ
は、上下を二箇所クロスさせて上下及び中央に小ループ
を連設した8.2MHZ の短波帯用として動作する3ルー
プタイプのアンテナであって、これら両アンテナを重ね
合わせ、図5の示す如く、位相が共通する部分において
重なり合う共用エレメントと、第1のアンテナ専用の専
用エレメント4,4・・及び第2のアンテナ専用の専用
エレメント5,5・・とに分け、各共用エレメントを一
本の共用エレメント3に統合すると共に、第1のアンテ
ナ1における各専用エレメント4と共用エレメント3と
を、高周波用スイッチングダイオード6,6・・を介し
て接続すると共に、第2のアンテナ2における各専用エ
レメント5,5・・と共用エレメント3とをも、高周波
用スイッチングダイオード6,6・・を介して接続し、
前記高周波用スイッチングダイオード6,6・・を、前
記第1と第2のアンテナとで逆接続させたものとなって
おり、基本的には前記実施例と同様である。
名称は前記実施例と共通するものについては、同一符号
を付す。第1のアンテナは、中央を一回クロスさせて上
下に小ループを連設した8.2MHZ の短波帯用として動
作する2ループタイプのアンテナで、第2のアンテナ
は、上下を二箇所クロスさせて上下及び中央に小ループ
を連設した8.2MHZ の短波帯用として動作する3ルー
プタイプのアンテナであって、これら両アンテナを重ね
合わせ、図5の示す如く、位相が共通する部分において
重なり合う共用エレメントと、第1のアンテナ専用の専
用エレメント4,4・・及び第2のアンテナ専用の専用
エレメント5,5・・とに分け、各共用エレメントを一
本の共用エレメント3に統合すると共に、第1のアンテ
ナ1における各専用エレメント4と共用エレメント3と
を、高周波用スイッチングダイオード6,6・・を介し
て接続すると共に、第2のアンテナ2における各専用エ
レメント5,5・・と共用エレメント3とをも、高周波
用スイッチングダイオード6,6・・を介して接続し、
前記高周波用スイッチングダイオード6,6・・を、前
記第1と第2のアンテナとで逆接続させたものとなって
おり、基本的には前記実施例と同様である。
【0012】このように形成されたアンテナでは、図6
に示す如く、第1のアンテナにおける不感帯S1 が、第
2のアンテナにおける2つの不感帯S2 ,S2 の間に形
成され、前記した如く、切り換え動作によって、不感帯
の位置が中央部と上下部とに切り変わるため、実質的に
不感帯をなくすことができる。
に示す如く、第1のアンテナにおける不感帯S1 が、第
2のアンテナにおける2つの不感帯S2 ,S2 の間に形
成され、前記した如く、切り換え動作によって、不感帯
の位置が中央部と上下部とに切り変わるため、実質的に
不感帯をなくすことができる。
【0013】これらの実施例に示した回路はあくまで一
例にすぎず、各アンテナは、前掲の回路にて確実に動作
するが、例えば一回クロスさせて上下2つのループで構
成されるアンテナでは、図7に示す如く、各エレメント
接続部毎に、直流を通過させて高周波信号を阻止するコ
イル12,12・・と、逆に直流を素子して高周波信号
を通過させるコンデンサ13,13・・とを介して夫々
スイッチング回路8,8・・を設け、不要なエレメント
との接続を断ち切ってアンテナ性能を更に向上させるこ
とができる。又、実施例は受信側のアンテナについて説
明したが、送信側のアンテナを第1と第2のアンテナと
に切り換え、電波を感じない不感帯を有した装置でも同
様な効果が期待できる。更に、クロスさせる箇所や数は
実施例に限定されないし、例えば短波帯の通信信号の影
響を避けるべく、利用する周波数が変更されることもあ
る。本発明のアンテナは、上下にずらせて配置された同
じパターンのアンテナ同士、或は重ね合わせて配置した
異なるパターンのアンテナ同士を電気的に切り換え動作
して不感帯の位置を変更させるから、機械的な駆動部を
必要とせず、信頼性が高い。
例にすぎず、各アンテナは、前掲の回路にて確実に動作
するが、例えば一回クロスさせて上下2つのループで構
成されるアンテナでは、図7に示す如く、各エレメント
接続部毎に、直流を通過させて高周波信号を阻止するコ
イル12,12・・と、逆に直流を素子して高周波信号
を通過させるコンデンサ13,13・・とを介して夫々
スイッチング回路8,8・・を設け、不要なエレメント
との接続を断ち切ってアンテナ性能を更に向上させるこ
とができる。又、実施例は受信側のアンテナについて説
明したが、送信側のアンテナを第1と第2のアンテナと
に切り換え、電波を感じない不感帯を有した装置でも同
様な効果が期待できる。更に、クロスさせる箇所や数は
実施例に限定されないし、例えば短波帯の通信信号の影
響を避けるべく、利用する周波数が変更されることもあ
る。本発明のアンテナは、上下にずらせて配置された同
じパターンのアンテナ同士、或は重ね合わせて配置した
異なるパターンのアンテナ同士を電気的に切り換え動作
して不感帯の位置を変更させるから、機械的な駆動部を
必要とせず、信頼性が高い。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、少なくとも不感帯の位
置が一致しない第1のアンテナと第2のアンテナとが切
り換えられることにより、不感帯の位置や数が変化し
て、実質上不感帯は無いも同然となるから、不感帯の通
り抜けが原因の検知ミスは起こらない。
置が一致しない第1のアンテナと第2のアンテナとが切
り換えられることにより、不感帯の位置や数が変化し
て、実質上不感帯は無いも同然となるから、不感帯の通
り抜けが原因の検知ミスは起こらない。
【図1】 本発明に係るアンテナの説明図である。
【図2】 本発明のアンテナ原理を示す説明図である。
【図3】 不感帯の位置を示す説明図である。
【図4】 変更例の説明図である。
【図5】 変更例の説明図である。
【図6】 変更例における不感帯の位置を示す説明図で
ある。
ある。
【図7】 変更例を示す説明図である。
【図8】 装置の従来例を示す説明図である。
1・・第1のアンテナ、2・・第2のアンテナ、3,3
a,3b・・共用エレメント、4・・専用エレメント
(第1のアンテナ用)、5・・専用エレメント(第1の
アンテナ用)、6・・高周波用スイッチングダイオー
ド、7・・CPU、8・・スイッチング回路、9,10
・・アンテナ、11・・タグ、12・・コイル、13・
・コンデンサ、S・・不感帯、S1 ・・不感帯(第1の
アンテナの)、S2 ・・不感帯(第2のアンテナの)L
・・不感帯の幅、T1 ,T2 ・・アンテナ出力端子部。
a,3b・・共用エレメント、4・・専用エレメント
(第1のアンテナ用)、5・・専用エレメント(第1の
アンテナ用)、6・・高周波用スイッチングダイオー
ド、7・・CPU、8・・スイッチング回路、9,10
・・アンテナ、11・・タグ、12・・コイル、13・
・コンデンサ、S・・不感帯、S1 ・・不感帯(第1の
アンテナの)、S2 ・・不感帯(第2のアンテナの)L
・・不感帯の幅、T1 ,T2 ・・アンテナ出力端子部。
Claims (4)
- 【請求項1】 上下にずらせて同一面に配置され、少な
くともループの左右を一箇所以上交差させた第1及び第
2のアンテナを、重なり合う共用エレメントと、第1及
又は第2のアンテナ専用の専用エレメントとに分け、共
用エレメントを一本に統合すると共に、第1のアンテナ
における各専用エレメントと共用エレメントとを、高周
波用スイッチングダイオードを介して接続すると共に、
第2のアンテナにおける各専用エレメントと共用エレメ
ントとをも、高周波用スイッチングダイオードを介して
接続し、前記高周波用スイッチングダイオードは、第1
と第2のアンテナとで逆接続の関係とし、スイッチング
回路により第1のアンテナと第2のアンテナとの出力を
交互に取り出すことを特徴とする盗難防止装置用アンテ
ナ。 - 【請求項2】 前記第1と第2のアンテナが、いずれも
中央を一箇所クロスさせて上下に小ループを連設した2
ループタイプである請求項1に記載の盗難防止装置用ア
ンテナ。 - 【請求項3】 互いに重ね合わせて同一面に配置され、
少なくともループの左右を一箇所以上、互いに異なる位
置で交差させた第1及び第2のアンテナを、位相が共通
する部分において、重なり合う共用エレメントと、第1
及又は第2のアンテナ専用の専用エレメントとに分け、
共用エレメントを一本に統合すると共に、第1のアンテ
ナにおける各専用エレメントと共用エレメントとを、高
周波用スイッチングダイオードを介して接続すると共
に、第2のアンテナにおける各専用エレメントと共用エ
レメントとをも、高周波用スイッチングダイオードを介
して接続し、前記高周波用スイッチングダイオードは、
第1と第2のアンテナとで逆接続の関係とし、スイッチ
ング回路により第1のアンテナと第2のアンテナとの出
力を交互に取り出すことを特徴とする盗難防止装置用ア
ンテナ。 - 【請求項4】 前記第1及び第2のアンテナが、一方は
中央を一箇所クロスさせて上下に小ループを連設した2
ループタイプであり、他方は上下を二箇所クロスさせて
上下に小ループを連設した3ループタイプである請求項
3に記載の盗難防止装置用アンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2205795A JPH08222936A (ja) | 1995-02-09 | 1995-02-09 | 盗難防止装置用アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2205795A JPH08222936A (ja) | 1995-02-09 | 1995-02-09 | 盗難防止装置用アンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08222936A true JPH08222936A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=12072292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2205795A Pending JPH08222936A (ja) | 1995-02-09 | 1995-02-09 | 盗難防止装置用アンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08222936A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1619750A1 (de) * | 2004-07-22 | 2006-01-25 | Feig Electronic GmbH | Antennenanordnung für ein RFID-System |
| WO2007099723A1 (ja) * | 2006-03-02 | 2007-09-07 | Nippon Sheet Glass Company, Limited | リーダ用アンテナならびにアンテナ付き物品載置棚およびアンテナ付き物品載置台 |
| JP2008061002A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | リーダ用アンテナならびにアンテナ付き物品載置棚およびアンテナ付き物品載置台 |
| US7432874B2 (en) | 2004-07-22 | 2008-10-07 | Feig Electronic Gmbh | Antenna array |
| JP2012093852A (ja) * | 2010-10-25 | 2012-05-17 | Sinfonia Technology Co Ltd | 所在検知システム |
-
1995
- 1995-02-09 JP JP2205795A patent/JPH08222936A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1619750A1 (de) * | 2004-07-22 | 2006-01-25 | Feig Electronic GmbH | Antennenanordnung für ein RFID-System |
| US7432874B2 (en) | 2004-07-22 | 2008-10-07 | Feig Electronic Gmbh | Antenna array |
| WO2007099723A1 (ja) * | 2006-03-02 | 2007-09-07 | Nippon Sheet Glass Company, Limited | リーダ用アンテナならびにアンテナ付き物品載置棚およびアンテナ付き物品載置台 |
| JP2008061002A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | リーダ用アンテナならびにアンテナ付き物品載置棚およびアンテナ付き物品載置台 |
| JP2012093852A (ja) * | 2010-10-25 | 2012-05-17 | Sinfonia Technology Co Ltd | 所在検知システム |
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