JPH08222986A - 3端子濾波器 - Google Patents
3端子濾波器Info
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- JPH08222986A JPH08222986A JP4921595A JP4921595A JPH08222986A JP H08222986 A JPH08222986 A JP H08222986A JP 4921595 A JP4921595 A JP 4921595A JP 4921595 A JP4921595 A JP 4921595A JP H08222986 A JPH08222986 A JP H08222986A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動巻線機が使用出来、大量生産が可能であ
って、インダクタンス値が大きく、使用周波数が高く、
かつカットオフ波数が変更しやすい、安価な3端子濾波
器を提供すること。 【構成】 一対の平行導線7を絶縁ボビン5に一定数巻
回し、一方の導線の両端からそれぞれ接続端子1,2を
引き出し、もう一方の導線の片端から接続端子を引き出
し、他端を開放し、端子4とした3端子濾波器。
って、インダクタンス値が大きく、使用周波数が高く、
かつカットオフ波数が変更しやすい、安価な3端子濾波
器を提供すること。 【構成】 一対の平行導線7を絶縁ボビン5に一定数巻
回し、一方の導線の両端からそれぞれ接続端子1,2を
引き出し、もう一方の導線の片端から接続端子を引き出
し、他端を開放し、端子4とした3端子濾波器。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、産業用や民生用の電子
機器の電源回路や信号処理回路等に組み込んで電磁雑音
の除去に用いられる分布定数型の3端子濾波器に関す
る。
機器の電源回路や信号処理回路等に組み込んで電磁雑音
の除去に用いられる分布定数型の3端子濾波器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】周知のように、電磁雑音は、産業用や民
生用の電子機器に妨害あるいは悪影響を与える成分であ
って、これらの機器が誤動作を起こす原因となってい
る。そこで、このような電磁雑音が電子機器に流入する
のを防止し、或いはこれらの機器で発生したノイズを他
の機器や電源側に出さないようにするために電磁雑音対
策用の濾波器が使用されている。
生用の電子機器に妨害あるいは悪影響を与える成分であ
って、これらの機器が誤動作を起こす原因となってい
る。そこで、このような電磁雑音が電子機器に流入する
のを防止し、或いはこれらの機器で発生したノイズを他
の機器や電源側に出さないようにするために電磁雑音対
策用の濾波器が使用されている。
【0003】電磁雑音対策用の濾波器としては、インダ
クタとコンデンサの組み合せが最も一般的である。図9
に示すように、コンデンサ9を設け、コンデンサ9の入
力側と出力側にそれぞれフェライトコア等のインダクタ
8を挿入し、ライン側に接続端子1及び2、接地側に接
続端子3を設けた3端子型タイプの電磁雑音対策部品で
ある。
クタとコンデンサの組み合せが最も一般的である。図9
に示すように、コンデンサ9を設け、コンデンサ9の入
力側と出力側にそれぞれフェライトコア等のインダクタ
8を挿入し、ライン側に接続端子1及び2、接地側に接
続端子3を設けた3端子型タイプの電磁雑音対策部品で
ある。
【0004】また、磁性コアを用いずにコンデンサとイ
ンダクタの両方の機能を兼ね備えた濾波器が、特開昭5
9−212013号公報において提案されている。図1
0に示すように、銅箔やアルミニウム箔等からなる一対
の帯状導電体の内で一方の帯状導体10の両端部に接続
端子1及び2を各々接続し、他方の帯状導体11の一端
部に接続端子3を接続し、これらの帯状導体を大きめの
寸法の帯状絶縁体12及び13を介在させた状態で、チ
ューブラ形に巻き込み、帯状導電体の全体にコンデンサ
の静電容量を分布定数的に備えた3端子濾波器である。
また、この3端子濾波器は接続端子1及び2を配線基板
上の電源あるいは信号ライン側に接続し、接続端子3を
接地側に接続して使用していた。
ンダクタの両方の機能を兼ね備えた濾波器が、特開昭5
9−212013号公報において提案されている。図1
0に示すように、銅箔やアルミニウム箔等からなる一対
の帯状導電体の内で一方の帯状導体10の両端部に接続
端子1及び2を各々接続し、他方の帯状導体11の一端
部に接続端子3を接続し、これらの帯状導体を大きめの
寸法の帯状絶縁体12及び13を介在させた状態で、チ
ューブラ形に巻き込み、帯状導電体の全体にコンデンサ
の静電容量を分布定数的に備えた3端子濾波器である。
また、この3端子濾波器は接続端子1及び2を配線基板
上の電源あるいは信号ライン側に接続し、接続端子3を
接地側に接続して使用していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前者の3端
子型タイプの濾波器は、インダクタの磁性コアの成形や
焼結に手間がかかり、さらに3端子コンデンサが必要と
なることから、コストが高くついていた。また、後者の
3端子濾波器は、一対の帯状導体を絶縁導体を介在させ
て、巻き込み、一定の分布容量を持たせる構造であるの
で、自動巻線機が使用しにくいため、大量生産ができに
くく、コストを下げようとしても限界があった。
子型タイプの濾波器は、インダクタの磁性コアの成形や
焼結に手間がかかり、さらに3端子コンデンサが必要と
なることから、コストが高くついていた。また、後者の
3端子濾波器は、一対の帯状導体を絶縁導体を介在させ
て、巻き込み、一定の分布容量を持たせる構造であるの
で、自動巻線機が使用しにくいため、大量生産ができに
くく、コストを下げようとしても限界があった。
【0006】また、上記の3端子濾波器は構造上、使用
周波数が低く、カットオフ周波数の変更が困難であり、
インダクタンス値の大きなものは作りにくい欠点を有し
ている。
周波数が低く、カットオフ周波数の変更が困難であり、
インダクタンス値の大きなものは作りにくい欠点を有し
ている。
【0007】本発明の目的は、自動巻線機が使用でき、
大量生産が可能であって、インダクタンス値が大きく、
使用周波数が高く、かつカットオフ周波数が変更しやす
い、安価な3端子濾波器を提供することにある。
大量生産が可能であって、インダクタンス値が大きく、
使用周波数が高く、かつカットオフ周波数が変更しやす
い、安価な3端子濾波器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決し、単純な構造で安価な3端子濾波器を提供する
ために考えられたものである。即ち、本発明は、それぞ
れに絶縁被覆を施した一対の平行導線が絶縁ボビンに一
定の長さで巻回され、前記一対の平行導線の一方の導線
の両端からそれぞれ接続端子が引き出され、更に別のも
う一方の導線の片端から接続用端子が引き出されたこと
を特徴とする電磁雑音除去用の3端子濾波器である。
を解決し、単純な構造で安価な3端子濾波器を提供する
ために考えられたものである。即ち、本発明は、それぞ
れに絶縁被覆を施した一対の平行導線が絶縁ボビンに一
定の長さで巻回され、前記一対の平行導線の一方の導線
の両端からそれぞれ接続端子が引き出され、更に別のも
う一方の導線の片端から接続用端子が引き出されたこと
を特徴とする電磁雑音除去用の3端子濾波器である。
【0009】また、本発明は、それぞれに絶縁被覆を施
し、一定の周期でより合わせた一対のより導線が絶縁ボ
ビンに一定の長さで巻回され、前記一対のより導線の一
方の導線の両端からそれぞれ接続端子が引き出され、も
う一方の導線の片端から接続端子が引き出されたことを
特徴とする電磁雑音除去用の3端子濾波器である。
し、一定の周期でより合わせた一対のより導線が絶縁ボ
ビンに一定の長さで巻回され、前記一対のより導線の一
方の導線の両端からそれぞれ接続端子が引き出され、も
う一方の導線の片端から接続端子が引き出されたことを
特徴とする電磁雑音除去用の3端子濾波器である。
【0010】また、本発明は、上記の電磁雑音除去用の
3端子濾波器において、前記一対の導線のそれぞれが円
形断面または四角断面を有し、周囲が絶縁被覆処理され
ていることを特徴とする3端子濾波器である。
3端子濾波器において、前記一対の導線のそれぞれが円
形断面または四角断面を有し、周囲が絶縁被覆処理され
ていることを特徴とする3端子濾波器である。
【0011】また、本発明は、上記の電磁雑音除去用の
3端子濾波器において、前記一対の導線のそれぞれを絶
縁被覆する絶縁材として厚みが数μ〜数十μmのウレタ
ン(UEW)、ポリエステル(PEW)、ポリイミド
(PIW)を用いることを特徴とする3端子濾波器であ
る。
3端子濾波器において、前記一対の導線のそれぞれを絶
縁被覆する絶縁材として厚みが数μ〜数十μmのウレタ
ン(UEW)、ポリエステル(PEW)、ポリイミド
(PIW)を用いることを特徴とする3端子濾波器であ
る。
【0012】
【作用】本発明の3端子濾波器では、一対の平行導線ま
たはより導線を一定数巻回し、一方の導線の両端からそ
れぞれ接続端子を引き出し、これを各々信号線あるいは
電源ラインに接続し、もう一方の導線の片端から接続端
子を引き出し、他端を接地することにより、信号線ある
いは電源ラインに接続した2つの端子間にはインダクタ
ンスが発生し、信号線あるいは電源ラインに接続した片
方の端子と接地した端子の間には静電容量が発生するこ
とになる。即ち、本発明の3端子濾波器はインダクタン
スと静電容量を分布定数的に有するT型の濾波器の働き
をし、低域通過型濾波器の作用することになる。したが
って、非常に簡単な構造で分布定数型濾波器を構成で
き、平行導線またはより線を巻回す構造なので自動巻線
にかかり、自動化による大量生産が可能で、また、急峻
な周波数特性を持ち、使用周波数帯域を巻線長でコント
ロールできる。
たはより導線を一定数巻回し、一方の導線の両端からそ
れぞれ接続端子を引き出し、これを各々信号線あるいは
電源ラインに接続し、もう一方の導線の片端から接続端
子を引き出し、他端を接地することにより、信号線ある
いは電源ラインに接続した2つの端子間にはインダクタ
ンスが発生し、信号線あるいは電源ラインに接続した片
方の端子と接地した端子の間には静電容量が発生するこ
とになる。即ち、本発明の3端子濾波器はインダクタン
スと静電容量を分布定数的に有するT型の濾波器の働き
をし、低域通過型濾波器の作用することになる。したが
って、非常に簡単な構造で分布定数型濾波器を構成で
き、平行導線またはより線を巻回す構造なので自動巻線
にかかり、自動化による大量生産が可能で、また、急峻
な周波数特性を持ち、使用周波数帯域を巻線長でコント
ロールできる。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を図面を用いて説明する。
【0014】(実施例1)図1は、本発明による3端子
濾波器の第1の実施例を示す正面図である。図2は、図
1の3端子濾波器の巻線の構成図である。図1に示すよ
うに、本発明の第1の実施例の3端子濾波器は金属端子
を設けた、厚みが1.5mm、幅が8mmの平板状の絶
縁ボビン5に、約10μm厚のポリウレタンによる絶縁
被覆を施した一対の、線径が0.14mm、長さが約2
80mmである、断面が円形または四角形の平行導線7
を巻回し、周囲を絶縁樹脂や樹脂ケースまたは導電性の
ケースで外装したものである。また、図2に示すよう
に、一方の導線の両端をそれぞれ接続端子1及び接続端
子3に導電的に接続し、他方の導線の片端を接続端子2
に導電的に接続し、他端は開放とし、端子4に接続して
いる。
濾波器の第1の実施例を示す正面図である。図2は、図
1の3端子濾波器の巻線の構成図である。図1に示すよ
うに、本発明の第1の実施例の3端子濾波器は金属端子
を設けた、厚みが1.5mm、幅が8mmの平板状の絶
縁ボビン5に、約10μm厚のポリウレタンによる絶縁
被覆を施した一対の、線径が0.14mm、長さが約2
80mmである、断面が円形または四角形の平行導線7
を巻回し、周囲を絶縁樹脂や樹脂ケースまたは導電性の
ケースで外装したものである。また、図2に示すよう
に、一方の導線の両端をそれぞれ接続端子1及び接続端
子3に導電的に接続し、他方の導線の片端を接続端子2
に導電的に接続し、他端は開放とし、端子4に接続して
いる。
【0015】ここで、この3端子濾波器は接続端子1及
び接続端子3を電子機器の配線基板上の信号線パターン
あるいは給電線パターンに接続し、接続端子2を接地パ
ターンに接続して使用する。また、この3端子濾波器は
極性があり、ノイズ発生源側に応じて接続端子を変更す
ることができるようになっている。また、本実施例の3
端子濾波器の等価回路は図3のようになっている。
び接続端子3を電子機器の配線基板上の信号線パターン
あるいは給電線パターンに接続し、接続端子2を接地パ
ターンに接続して使用する。また、この3端子濾波器は
極性があり、ノイズ発生源側に応じて接続端子を変更す
ることができるようになっている。また、本実施例の3
端子濾波器の等価回路は図3のようになっている。
【0016】本実施例の3端子濾波器の接続端子1−2
間の静電容量は、30pF、接続端子1−3間のインダ
クタンスは1.0μHである。また、接続端子1を入力
端子、接続端子3を出力端子、接続端子2を接地端子と
して、入力インピーダンス50Ω、負荷インピーダンス
1KΩの条件で減衰特性を測定した。その結果を図4に
示す。図4に示した31の曲線は、本発明の実施例1に
おける3端子濾波器の減衰特性を示す。カットオフ周波
数は、約100MHzである。
間の静電容量は、30pF、接続端子1−3間のインダ
クタンスは1.0μHである。また、接続端子1を入力
端子、接続端子3を出力端子、接続端子2を接地端子と
して、入力インピーダンス50Ω、負荷インピーダンス
1KΩの条件で減衰特性を測定した。その結果を図4に
示す。図4に示した31の曲線は、本発明の実施例1に
おける3端子濾波器の減衰特性を示す。カットオフ周波
数は、約100MHzである。
【0017】(実施例2)図5は、本発明による3端子
濾波器の第2の実施例を示す正面図である。図6は、図
5の3端子濾波器の巻線の構成図である。図5に示すよ
うに、本発明の第2の実施例の3端子濾波器は、絶縁材
として数10μm厚のポリウレタン被覆を行った、一対
の、線径が0.14mm、長さが約280mmの、断面
が円形または四角形のより導線7を、金属端子を設け
た、厚みが1.5mm、幅が8mmの平板状の絶縁ボビ
ン5に巻回し、周囲を絶縁樹脂や樹脂ケースまたは導電
性のケースで外装したものである。また、図6に示すよ
うに、一方の導線の両端をそれぞれ接続端子1及び3を
導電的に接続し、他方の導線の片端を接続端子2に導電
的に接続し、他端は開放とし、端子4に接続している。
濾波器の第2の実施例を示す正面図である。図6は、図
5の3端子濾波器の巻線の構成図である。図5に示すよ
うに、本発明の第2の実施例の3端子濾波器は、絶縁材
として数10μm厚のポリウレタン被覆を行った、一対
の、線径が0.14mm、長さが約280mmの、断面
が円形または四角形のより導線7を、金属端子を設け
た、厚みが1.5mm、幅が8mmの平板状の絶縁ボビ
ン5に巻回し、周囲を絶縁樹脂や樹脂ケースまたは導電
性のケースで外装したものである。また、図6に示すよ
うに、一方の導線の両端をそれぞれ接続端子1及び3を
導電的に接続し、他方の導線の片端を接続端子2に導電
的に接続し、他端は開放とし、端子4に接続している。
【0018】ここで、この3端子濾波器は接続端子1及
び接続端子3を電子機器の配線基板上の信号線パターン
あるいは給電線パターンに接続し、接続端子2を接地パ
ターンに接して使用する。また、この3端子濾波器は極
性があり、ノイズ発生源に応じて接続端子を変更する事
ができるようになっている。また、本実施例の3端子濾
波器の等価回路は図7のようになっている。
び接続端子3を電子機器の配線基板上の信号線パターン
あるいは給電線パターンに接続し、接続端子2を接地パ
ターンに接して使用する。また、この3端子濾波器は極
性があり、ノイズ発生源に応じて接続端子を変更する事
ができるようになっている。また、本実施例の3端子濾
波器の等価回路は図7のようになっている。
【0019】本実施例の3端子濾波器の接続端子1−3
間の静電容量は、30pF,接続端子1ー2間のインダ
クタンスは1.5μHである。また、接続端子1を入力
端子、接続端子3を出力端子、接続端子2を接地端子と
して、入力インピーダンス50Ω、負荷インピーダンス
1KΩの条件で減衰特性を測定した。図8の21に減衰
特性を示す。カットオフ周波数は約100MHzであ
る。
間の静電容量は、30pF,接続端子1ー2間のインダ
クタンスは1.5μHである。また、接続端子1を入力
端子、接続端子3を出力端子、接続端子2を接地端子と
して、入力インピーダンス50Ω、負荷インピーダンス
1KΩの条件で減衰特性を測定した。図8の21に減衰
特性を示す。カットオフ周波数は約100MHzであ
る。
【0020】(比較例1)図9に示したようなフェライ
トビーズによるインダクタ8、コンデンサ9の組み合わ
せによる3端子濾波器は、接続端子1−2間の静電容量
が270pF,接続端子1−3間のインダクタンスが
0.31μHのものである。この条件のもとでのカット
オフ周波数は、10MHzである。その減衰特性を図4
の32に示す。
トビーズによるインダクタ8、コンデンサ9の組み合わ
せによる3端子濾波器は、接続端子1−2間の静電容量
が270pF,接続端子1−3間のインダクタンスが
0.31μHのものである。この条件のもとでのカット
オフ周波数は、10MHzである。その減衰特性を図4
の32に示す。
【0021】(比較例2)図10に示したようなフィル
ムタイプの3端子濾波器は、接続端子1−2間の静電容
量が220pF,接続端子1−3間のインダクタンスが
0.032μFのものである。この条件では、カットオ
フ周波数が20MHzになっている。この減衰特性を図
4及び図8の33に示す。
ムタイプの3端子濾波器は、接続端子1−2間の静電容
量が220pF,接続端子1−3間のインダクタンスが
0.032μFのものである。この条件では、カットオ
フ周波数が20MHzになっている。この減衰特性を図
4及び図8の33に示す。
【0022】なお、比較例1は、従来技術の3端子濾波
器の第1の例と、比較例2は従来技術の3端子濾波器の
第2の例と同じである。以上のデータを表1に示す。
器の第1の例と、比較例2は従来技術の3端子濾波器の
第2の例と同じである。以上のデータを表1に示す。
【0023】
【0024】以上の結果から、実施例1及び2の3端子
濾波器は、静電容量とインダクタンスを分布定数として
持ったLC型であり、静電容量成分が他の3端子濾波器
に比べて小さく、インダクタンス成分が大きいため、カ
ットオフ周波数の変更が巻線長の変更のみで容易となる
3端子濾波器となっている。
濾波器は、静電容量とインダクタンスを分布定数として
持ったLC型であり、静電容量成分が他の3端子濾波器
に比べて小さく、インダクタンス成分が大きいため、カ
ットオフ周波数の変更が巻線長の変更のみで容易となる
3端子濾波器となっている。
【0025】なお、本発明の3端子濾波器において、一
対の平行導線またはより導線を絶縁被覆する絶縁材とし
て厚みが数μm〜数10μmのポリエステルあるいはポ
リイミドを用いてもよい。
対の平行導線またはより導線を絶縁被覆する絶縁材とし
て厚みが数μm〜数10μmのポリエステルあるいはポ
リイミドを用いてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上述べた様に本発明によれば、非常に
単純な構造で3端子濾波器を構成できる。また、平行導
線またはより導線を巻回した構造であるので、既存のコ
イル等に使用する巻線機等の自動機が使え、大量に製造
可能でコストの低い製品を提供することができる。ま
た、従来の3端子濾波器と比較して使用周波数が高く、
かつ、カットオフ周波数の変更が容易な3端子濾波器が
実現できる。
単純な構造で3端子濾波器を構成できる。また、平行導
線またはより導線を巻回した構造であるので、既存のコ
イル等に使用する巻線機等の自動機が使え、大量に製造
可能でコストの低い製品を提供することができる。ま
た、従来の3端子濾波器と比較して使用周波数が高く、
かつ、カットオフ周波数の変更が容易な3端子濾波器が
実現できる。
【図1】本発明の3端子濾波器の第1の実施例を示す正
面外観図。
面外観図。
【図2】図1に示した3端子濾波器の巻線の構成図。
【図3】図1に示した3端子濾波器の等価回路図。
【図4】図1に示した3端子濾波器の減衰特性を示すグ
ラフ。
ラフ。
【図5】本発明の3端子濾波器の第2の実施例を示す正
面図。
面図。
【図6】図5に示した3端子濾波器の巻線の構成図。
【図7】図5に示した3端子濾波器の等価回路図。
【図8】図5に示した3端子濾波器の減衰特性を示すグ
ラフ。
ラフ。
【図9】従来技術の3端子濾波器の第1の例を示す回路
図。
図。
【図10】従来技術の3端子濾波器の第2の例を示す分
解構成斜視図。
解構成斜視図。
1,2,3 接続端子 4 端子(開放端) 5 絶縁ボビン 6 絶縁外装 7 導線 8 フェライトビーズによるインダクタ 9 コンデンサ 10,11 帯状導体 12,13 帯状絶縁体 14,15,16 リード線 21 実施例2に示す3端子濾波器の減衰特性 31 実施例1に示す3端子濾波器の減衰特性 32 比較例1に示す3端子濾波器の減衰特性 33 比較例2に示す3端子濾波器の減衰特性
Claims (4)
- 【請求項1】 それぞれに絶縁被覆を施した一対の平行
導線が絶縁ボビンに一定の長さで巻回され、前記一対の
平行導線の一方の導線の両端からそれぞれ接続端子が引
き出され、更に別のもう一方の導線の片端から接続用端
子が引き出されたことを特徴とする電磁雑音除去用の3
端子濾波器 。 - 【請求項2】 それぞれに絶縁被覆を施し、一定の周期
でより合わせた一対のより導線が絶縁ボビンに一定の長
さで巻回され、前記一対のより導線の一方の導線の両端
からそれぞれ接続端子が引き出され、もう一方の導線の
片端から接続端子が引き出されたことを特徴とする電磁
雑音除去用の3端子濾波器。 - 【請求項3】 請求項1,2記載の電磁雑音除去用の3
端子濾波器において、前記一対の導線のそれぞれが円形
断面または四角断面を有し、周囲が絶縁被覆処理されて
いることを特徴とする3端子濾波器。 - 【請求項4】 請求項1〜3記載の電磁雑音除去用の3
端子濾波器において、前記一対の導線のそれぞれを絶縁
被覆する絶縁材として厚みが数μ〜数十μmのウレタン
(UEW)、ポリエステル(PEW)、ポリイミド(P
IW)を用いることを特徴とする3端子濾波器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4921595A JPH08222986A (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | 3端子濾波器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4921595A JPH08222986A (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | 3端子濾波器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08222986A true JPH08222986A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=12824748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4921595A Pending JPH08222986A (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | 3端子濾波器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08222986A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005160058A (ja) * | 2003-11-05 | 2005-06-16 | Hioki Ee Corp | フィルタ素子 |
| JP2006148762A (ja) * | 2004-11-24 | 2006-06-08 | Hioki Ee Corp | フィルタ素子 |
-
1995
- 1995-02-13 JP JP4921595A patent/JPH08222986A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005160058A (ja) * | 2003-11-05 | 2005-06-16 | Hioki Ee Corp | フィルタ素子 |
| JP2006148762A (ja) * | 2004-11-24 | 2006-06-08 | Hioki Ee Corp | フィルタ素子 |
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