JPH08224087A - Ciita活性を示すタンパク質の活性を抑制するインヒビター、その同定方法、およびその薬学的組成物 - Google Patents
Ciita活性を示すタンパク質の活性を抑制するインヒビター、その同定方法、およびその薬学的組成物Info
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Abstract
HCクラスII遺伝子の発現に不可欠なタンパク質の活
性を抑制し得るインヒビターを提供すること。 【解決手段】 本発明のインヒビターは、CIITA活性を
有し、そして以下から選択される遺伝子によりコードさ
れる組換え生産したタンパク質の使用により得られる: (a) 配列表の配列番号5に示すDNA配列; (b) (a)のDNA配列にハイブリダイズするDNA配
列; (c) (a)または(b)のDNA配列のアレル誘導体または
断片;または (d) (a)、(b)、または(c)のDNA配列と、遺伝子コー
ドの結果として縮重しているDNA配列。
Description
クラスII遺伝子発現の一般的な制御に不可欠なトラン
ス作用性タンパク質の活性を抑制するインヒビターおよ
びその同定方法に関する。本発明はさらに、前記インヒ
ビターを含む薬学的組成物、好ましくは、MHCクラス
II遺伝子の異常な発現に関連する病気の治療のための
薬学的組成物に関する。
は、ヘテロダイマーのトランスメンブラン糖タンパク質
である。抗原提示細胞の表面におけるそれらの発現に
は、T細胞レセプターによる外来抗原の認識が必要であ
る。T細胞の活性化および抗原の提示は、個々の細胞に
おけるクラスII抗原の発現レベルに依存する。したが
って、クラスII遺伝子の発現の調節は、正常および異
常な免疫応答の両方の制御の重要な局面である。
クラスII分子のa鎖およびb鎖をコードする遺伝子
は、第6染色体上のMHCのD領域にクラスターしてい
る。これらの遺伝子は、厳しくかつ複雑な調節制御を受
けている。これらの発現は、一般に整合されており、そ
して主に免疫系の細胞(Bリンパ球、活性化Tリンパ
球、マクロファージ、樹枝状細胞、ならびにクッパー細
胞およびランゲルハンス細胞などのある種の特殊な細胞
など)に限定される。あるクラスIIネガティブ細胞で
は、発現はインターフェロンγまたはインターロイキン
4などのリンホカインによる刺激により誘導され得る。
伝子発現の特に複雑なケースを示している。ヘルパーT
細胞に対する外来抗原の提示ならびにTリンパ球の胸腺
刺激には、MHCクラスII分子の正常な発現が必須と
されるので、これらの遺伝子の調節は正常に機能する免
疫系に必要である。MHCクラスII抗原をコードする
遺伝子は、最初は実際に「免疫応答遺伝子」と記載され
ていた[Benaceraff、Science 212 (1981)、1229-123
8]。この調節は、クラスII分子の発現レベルだけで
なく、非常に限定された細胞タイプの特異性にも関連す
る。これは体内のほとんどの細胞は通常MHCクラスI
Iネガティブであることによる。この調節の複雑性は、
2つの異なる制御態様、すなわち、Bリンパ球などの細
胞での構成的発現、および単球または線維芽細胞などの
細胞タイプでの誘導発現に関連する。最後に、この遺伝
子ファミリーは、3つの異なるHLAクラスIIイソタイ
プのa鎖およびb鎖をコードし、そして一般に全体的に
調節される。
ラスIIプロモーターの機能的に必須の配列モチーフ、
特に保存されたXおよびYボックスに、インビトロで結
合し得ることが示されている[Glimcherら、Ann. Rev.
Immunol. 10 (1992)、13-49]。さらに、クラスIIプ
ロモーターの占有状態は、インビボで分析されている
[Karaら、Science 252 (1991)、709-712]。
II遺伝子の発現に不可欠なタンパク質(MHCクラス
II遺伝子発現のトランスアクチベーター、CIITA)を
単離し、同定し、そしてさらに、このタンパク質をコー
ドする遺伝子を単離した(Steimleら、CELL 75 (199
3)、135-146)。
伝子は、以下のアプローチにより得られ得る:HLAクラ
スIIプロモーターに結合するタンパク質の検出可能な
欠失を示さない調節変異B細胞株を用いて、MHCクラ
スIIポジティブB細胞由来のcDNAによる表現変異
型の相補性テストを行い、影響を受けたMHCクラスI
I調節遺伝子をクローニングしおよび同定した。選択
は、内因性のクラスII遺伝子の再発現だけでなく、抗
生物質耐性の遺伝子を誘導する(変異体細胞で不活性な)
MHCクラスIIプロモーターの再活性化に基づいて行
った。ライゲーションで再結合し得ないクローニング部
位を生成して、大きなcDNAの挿入の効率を確実にし
た。注意深くサイズ選択したcDNAを用い、そして4.
5kbのCIITAのcDNAの選択がうまくできるようなcD
NAライブラリーは、3.5kbより大きい平均サイズの挿
入物を含んでいた。さらに、Bリンパ球のトランスフェ
クション条件およびマグネットビーズを用いる表面発現
の免疫選択手順は、完全に最適化された。
細胞株RJ2.25の相補性テストによるCIITAのcDNAの
クローニングによって、以下の結果が導かれた:CIITA
は、実際にこの変異体で影響を受けた遺伝子であり、そ
して2つのCIITAアレルの欠失は本来のCIITAのmRNA
がないことを説明している。1つのアレルはCIITA遺伝
子の内部欠失のみを有しており、そして転写リードスル
ーが短縮型転写物になるようである。CIITAcDNAに
よりMHCクラスII遺伝子発現が回復することで、B
リンパ球でのMHCクラスIIの構成的発現の制御にお
けるこのファクターの機能的役割を立証する。CIITA
は、3つの全てのHLAクラスIIイソタイプ、DR、D
Q、およびDPのトランスアクチベーターとして作用
し、そしてこのファクターによる遺伝子座特異的制御の
証拠はない。CIITAをコードするDNA配列およびその
推定アミノ酸配列を、図3〜9に示す。
質であり、そのmRNAは低レベルで発現される。その
構造は作用の態様に関してはあまり有益ではない。この
分子のNH2末端部分は転写活性化ドメインにある保存に
関与している(Mitchellら、Science 245 (1989)、371-
378)。特に、酸性アミノ酸領域に続くプロリン、スレ
オニン、およびセリン残基に富む3つの短い伸長の領域
が寄与している。ある転写ファクターは、類似の活性化
ドメインを有する。ATP/GTP結合部位に対応する配列
は、アミノ酸420から427付近と考えられ、そしてこの位
置での変異は有益である。最後に、アミノ酸979から106
1付近にロイシンに富む領域があり、そこは、酵母のRNA
結合タンパク質のNH2末端部分と弱い相同性を示す(Tra
gliaら、Mol. Cell. Biol. 9 (1989)、2989-2999)。こ
の弱い相同性は主にロイシンに富む領域内の最初のロイ
シン残基に関連するので、進化的な関連性を示し得な
い。CIITA配列中には明らかなDNA結合ドメインがな
いので、MHCクラスIIプロモーターのXおよびYボ
ックスに結合することが知られているファクターと転写
機構との間のアダプターとして機能し得ることが推測さ
れ得る。
は、Bリンパ球のような細胞中でMHCクラスII遺伝
子の構成的発現を調節するだけでなく、他の細胞タイプ
でこれらと同様の遺伝子の誘導的発現(例えば、インタ
ーフェロンγまたはTNFによる誘導)も制御する。した
がって、それは、MHCクラスII遺伝子発現の一般的
制御に関連するファクターである。その構造は他のファ
クターに関連しない。
リン依存性糖尿病、多発性硬化症、リウマチ様関節炎、
および紅斑性エリテマトーデスなどは、少なくとも一部
は、通常はHLAクラスII抗原を発現しない細胞上に抗
原が異常に発現することによると考えられる。次いで、
異常なT細胞活性化が自己免疫過程を引き起こす。
ば、自己免疫疾患を予防または治療するために、あるい
は臓器移植、特に骨髄移植の場合に、ならびにMHCク
ラスIIネガティブ動物を外来性の臓器ドナーとするた
めに、MHCクラスII遺伝子の発現を抑制調節し得る
ことが非常に望まれている。したがって、MHCクラス
II遺伝子発現を抑制調節する能力を有する物質へアク
セスすることができれば、上述の疾患の治療方法を提供
し得る。
題は、CIITA活性を示しそしてMHCクラスII遺伝子
の発現に不可欠なタンパク質の活性を抑制し得る物質を
単離かつ同定すること、およびその物質を精製形態で提
供することである。さらに、技術的課題は、CIITA活性
を示すタンパク質の活性を抑制し得る物質を同定する方
法を提供することである。さらに、技術的課題は、上記
物質を含む薬学的組成物を提供することである。
項で特徴付けられる本発明の実施態様を提供することに
より解決される。MHC遺伝子発現を抑制し得るインヒ
ビターは、CIITA活性を有するタンパク質を用いること
により同定され得る。
を示しそしてMHCクラスII遺伝子の発現の一般的制
御に不可欠なタンパク質の活性を抑制し得るインヒビタ
ーを提供することであり、ここで、該インヒビターは、
CIITA活性を有し、そして以下から選択される遺伝子に
よりコードされる組換え生産したタンパク質の使用によ
り得られる: (a) 配列表の配列番号5に示すDNA配列; (b) (a)のDNA配列にハイブリダイズするDNA配
列; (c) (a)または(b)のDNA配列のアレル誘導体または
断片;または (d) (a)、(b)、または(c)のDNA配列と、遺伝子コー
ドの結果として縮重しているDNA配列。
のタンパク質をコードする好ましい配列は、図3〜9に
提供される。
は、哺乳類などの脊椎動物のゲノムライブラリーまたは
cDNAライブラリー由来の、あるいは他のヒト個体由
来の関連するDNA配列を単離するために、このDNA
配列、その断片、または対応するオリゴヌクレオチドを
使用することが理解される。関連するDNA配列は、例
えば、対立ヒトDNA配列である。一方、実施例に示さ
れるように、本発明のスクリーニング法が提供される
と、当業者には、哺乳類などの他の脊椎動物由来のまた
は他のヒト個人由来の対応するDNA配列を単離し得
る。さらに、図3〜9に示されるDNA配列またはその
関連のDNA配列は、化学合成により得られ得る。上記
すべてのDNA配列は、本発明の範囲内である。したが
って、本発明はまた、従来のハイブリダイゼーション条
件下で図3〜9のDNA配列にハイブリダイズするDN
A配列に関する。
ク質をコードする、さらに好ましい配列は、遺伝子コー
ドの縮重により上記DNA配列に関連するDNA配列、
または、図3〜9に示すアミノ酸配列を有するタンパク
質をコードするDNA配列である。
ITA活性を有するタンパク質の組換え生産は、ベクター
への挿入に、上記DNA配列を用いて従来法により行わ
れ得る。
伝子が発現制御配列に作動可能に連結しているプラスミ
ドである。他の好ましい組換えベクターは、pDVP10-1で
あり、これはヒトMHCクラスIIトランスアクチベー
ターをコードする4543bpのcDNA挿入物をプラスミド
ベクターDV中に含む。このcDNAはHLAクラスIIポ
ジティブB細胞株RajiのmRNAから合成された。この
プラスミドは、該プラスミドを含む大腸菌株(E. coli
pDVP10-1)として1993年7月19日に寄託された。受託番
号は、DMS 8422である。
用な宿主生物体は、当業者に選択され得る。このような
宿主生物体は、好ましくは、E. coliまたはBacillus su
btilisなどの細菌、Saccharomycesの種または株(例え
ば、Saccharomyces cerevisiae)などの酵母、および、
昆虫細胞または哺乳類細胞などの他の真核生物宿主細胞
である。
養培地中で適切な条件下で培養され、そして得られる発
現産生物は培地から回収される。必要に応じて、回収さ
れた発現産生物は、イオン交換樹脂またはアフィニティ
ークロマトグラフ用材料(例えばマトリックスに結合し
たモノクローナルまたはポリクローナル抗体)を用いる
クロマトグラフィーなどの一般的な方法により精製され
得る。
調製することにより同定され得る。ここで、インヒビタ
ー候補物は、タンパク質が天然のコンフォメーションを
とり得る適当な条件下でCIITA活性を有するタンパク質
とともにインキュベートされる。このようなインビトロ
テストシステムは当該分野で周知の方法により確立され
得る。CIITA活性を示すタンパク質のインヒビターは、
例えば、まず組換えCIITAタンパク質に結合する合成ま
たは天然に存在する分子のいずれかをスクリーニングす
る工程、次いで、第2に、このようにして選択した分子
を細胞アッセイでCIITAの阻害をテストしてMHCクラ
スII発現の阻害を反映するものとして同定され得た。
ングは、合成および天然の分子の「ライブラリー」由来
の候補分子の非常に多数についての大規模スクリーニン
グを容易に行い得た。結合は、とりわけ、組換えCIITA
が他の分子に結合する際の構造および/またはサイズの
微細な変化として、検出され得たが、それはタンパク質
化学アッセイの技術水準で検出されるようなものであ
る。これらには、蛍光屈折法(G. Turcattiら、Biochem
istry、34:3972-3980、1995)および表面プラスモン共
鳴(SPR)(D. J. O'Shannessyら、Methods in Enzymol
ogy、240:323-349、1994、A. C. Greenlund、Immunit
y、2:677-687、1995)が含まれる。SPRは、固定化したC
IITAまたは適当な支持体に固定化したインヒビター分子
候補物のいずれかを用いて行い得る。SPRはまた、競合
アッセイとして優れた感度で行い得る(R. Karlsson、A
nal. Biochem.、221:142-151、1994)。
の細胞に基づくアッセイは、構成的プロモーターの制御
下でCIITAのcDNAで安定にトランスフェクトされたC
IITAネガティブ変異体B細胞株(RJ2.25またはRM3な
ど)、および/またはCIITAのcDNAでこれもまた安
定にトランスフェクトされたHeLa細胞などのMHCクラ
スIIネガティブ細胞株の両方によるものである。この
アッセイは、標準的免疫蛍光法により測定されるHLA-DR
分子の細胞表面発現の阻害による。上記のように、この
ように安定なトランスフェクタントは、CIITAインヒビ
ターの細胞に基づくアッセイ用のツールとして研究室で
生成した。
例2、6、および7に記載の実施例に基づくインビボテ
ストシステムを用いて行われ得る。好ましくは、CIITA
活性を有するタンパク質を発現させるプラスミドを含む
ヒトの細胞であるHLAクラスIIネガティブ変異体細胞
株(例えば、以下の実施例2に記載のRJ2.25、RM3、ま
たはREM-34)を、インヒビター候補物に接触させ、次い
で、HLAクラスII遺伝子の発現レベルをインヒビター
候補物と接触させていないコントロール細胞のレベルと
比較する。HLAクラスII遺伝子の発現の測定は、以下
の実施例2に記載のように行い得る。
ITA活性を示すタンパク質とMHCクラスII遺伝子の
制御配列との相互作用を阻害し、それにより該遺伝子の
発現の抑制調節を引き起こす。
構造に基づいて設計されるインヒビターであり、その情
報は、当業者の技術水準にある例えば、X線構造解析、
分光学的方法などの技術を用いて組換えCIITAから得ら
れ得る。
質、天然発酵産生物、あるいは微生物、植物、または動
物から抽出される物質、あるいはペプチドであるインヒ
ビターである。このようなインヒビター候補物は、上記
のテストシステムの使用によりスクリーニングされ得
る。
結合部位にまたはそのN末端酸性活性化ドメインに結合
するインヒビターは、CIITA活性を示すタンパク質の活
性を抑制するために用いられ得る。このようなインヒビ
ターはまた、上記のテストシステムによりスクレーニン
グされ得、ここで、タンパク質へのインヒビターの結合
部位が決定されるか、または、CIITA活性を示すタンパ
ク質の断片がその結合部位を含むように用いられる。こ
のような断片は、例えば、図3〜9に示す配列に基づい
て生成され得る:転写活性化ドメインに対応し得る酸性
アミノ酸のN末端領域には、プロリン、スレオニン、お
よびセリン残基に富む3つの短い伸長が続き、アミノ酸
420から427付近のこのアミノ酸配列は、ATP結合部位に
対応し得る。
し、そして配列表の配列番号5に示されるDNA配列、
この配列とハイブリダイズするDNA配列、これらの配
列のアレル誘導体またはその断片あるいは上記配列と縮
重するDNA配列にコードされるか、または図3〜9に
示すアミノ酸配列を有する組換え生産したタンパク質の
CIITA活性を示すタンパク質の活性を抑制し得るインヒ
ビターの同定のための使用である。
ンパク質の活性を抑制し得るインヒビターの同定方法で
あり、この方法は、適切な条件下でCIITA活性を示すタ
ンパク質に結合する能力を利用することにより、該イン
ヒビターについてスクリーニングする工程を含む。
な使用について、またはこのような方法について、上記
のインビトロ−またはインビボ−テストシステムが好ま
しい。好ましくは、インヒビターは、ATP結合部位にま
たはCIITA活性を示すタンパク質のN末端酸性活性化ド
メインに結合するが、それは、例えば、上記のようにCI
ITAタンパク質の断片を用いてインヒビター候補物をア
ッセイすることにより同定される。
すタンパク質の活性を抑制し得るインヒビターを同定す
るための方法であり、この方法は、組換えCIITAタンパ
ク質の三次元構造に基づいて適切なインヒビターを設計
する工程を含む。好ましくは、上記テストシステムは、
このような方法に用いられる。
ビターを含む薬学的組成物である。この薬学的組成物は
また、必要に応じて、薬学的に受容可能なキャリアおよ
び/または添加物を含む。用量は、被験体の状態および
病気の症状に依存する。
明の薬学的組成物は、MHCクラスII遺伝子の発現レ
ベルの減少が望ましい病気の治療に用いられ得、あるい
は、外来性の移植用の臓器の供給源としてまたは万能細
胞移植用の細胞の供給源として、MHCクラスIIネガ
ティブトランスジェニック動物の生成に用いられ得る。
特に、これらは、特定の細胞表面でのHLAクラスII分
子の異常なおよび過剰な発現が、自己免疫の病理学的過
程の原因であると考えられる自己免疫疾患を含む。これ
らは、インスリン依存性糖尿病(IDD)、多発性硬化症
(MS)、紅斑性エリテマトーデス(LE)、およびリウマ
チ様関節炎(RA)を含む。MHCクラスII遺伝子およ
びタンパク質の異常な発現は、これらの病気のある動物
モデルで実証されている。さらに、これらのいくつかの
自己免疫疾患の動物モデルは、MHCクラスII分子に
対する抗体で、良好に治療されており、自己免疫疾患に
おけるMHCクラスII遺伝子の発現の抑制調節が望ま
しいことが、指摘されている。
子の異常発現に関連する病気が、CIITA活性を有するタ
ンパク質が異常量存在することにより、または他のファ
クターにより引き起こされるかどうかを決定するため
の、本発明のインヒビターを含む薬学的組成物に関す
る。例えば、MHCクラスII遺伝子の発現を低減また
は排除することにより特徴づけられる病気を有する被験
体の細胞が、アッセイシステムで該インヒビターの存在
下でポジティブな応答を示さない場合(例えば上記のよ
うに)、この病気がCIITAタンパク質の異常量の存在に
より引き起こされないが、例えば、MHCクラスII遺
伝子自身でシス作用変異により引き起こされると結論し
得る。このような結果に基づいて、理論を適切に応用し
得る。
クローニングは、遺伝子欠陥の性質については偏りがな
く、欠陥が単一遺伝子に関することを必要とする。選択
マーカーとして内因性のHLAクラスII遺伝子の再発現
を用いることに加えて、発明者らは、いくつかの異なる
選択戦略を、別々にまたは組み合わせて可能にする、一
連のcDNA発現ベクターを構築した。
して構築した。EBO-pLPPのハイグロマイシンB耐性を付
与する遺伝子hph[Spickofskyら、DNA Prot.Engin.
Techn. 2 (1990)、14-18(R. F. Margolskee博士から供
与)]を、pTG76の最適化hph遺伝子[Giordanoら、loc.
cit.(W. T. McAllister博士により供与)]で置き換
えた。SV40初期プロモーターの制御下のhph-76遺伝子
を、PstI部分消化およびBamHI完全消化から得られる2,5
46bp断片としてpTG76から単離した(pTG76の1845位およ
び4391位)。EBO-pLPPから、6,675bpのPstI-EcoRV(185
9位、5765位)および615bpのBamHI-EcoRV断片(5141
位、5756位)を単離し、そしてhph-76 PstI-BamHI断片
と連結した。得られたベクターにおいて、両方のSV40初
期プロモーターのSfiI部位を、SfiI消化、3’オーバー
ハングの除去、および再連結により破壊した。これはプ
ロモーター活性に影響しなかった。次に、EBO-pLPPポリ
リンカー(SacI〜KpnI、EBO-pLPPにおける1〜37位)
を、SfiI-cDNAクローニングカセットで置き換え
た。これについて、800bpの細菌性クロラムフェニコー
ルアセチルトランスフェラーゼ(CAT)遺伝子を、オリ
ゴヌクレオチドアダプターを介してSacIおよびKpnI部位
に挿入した。得られたEBO-Sfiベクターにおいて、cD
NAクローニングカセットを構成する配列は、以下の通
りである:5' GAGCTCGGCCTCACTGGCC-CAT-遺伝子-GGCCAG
TGAGGCCGGTACC 3'(配列番号1、配列番号2)。
とBgIII部位との間のSV40初期プロモーターを制御するh
ph-76遺伝子を、HLA DRAプロモーターの300bp断片
(−270位〜+30位;転写開始部位に対して)で置き
換えることにより生成した。
遺伝子を、HLA-DRAプロモーターの制御下に配置する。
これにより、HLAクラスII転写の再活性化について抗
生物質選択を可能にする。
pのHLA DRAプロモーター、1,742bpヒトCD4 cDNA遺
伝子[Maddonら、loc. cit.]、およびpTG76の134bpのS
maI-BamHIポリアデニル化シグナルからなるリポーター
遺伝子カセットを、EBO-SfiのHindIII部位に挿入した。
cDNAクローニングについて、プラスミドDNAをSf
iIで完全に消化し、そして5%〜20%のショ糖勾配でCA
T-スタファー(stuffer)から分離した。
ールの構築 2本鎖cDNAを、Raji細胞から調製された20μgのポ
リアデニル化mRNAからSuperscript逆転写酵素(Gibco-BR
L)を用いて合成した。cDNAをパリンドロームでない
SfiI-SalIアダプター(5'pTGGCCGTCGACTAC[配列番号
3]、5'pGTAGTCGACGGCCAGTG[配列番号4])に連結した。
アダプター連結cDNAを5%〜20%ショ糖勾配でサイ
ズ分画し、そして2.5kbより大きな挿入物を、プラスミ
ドベクターDVおよびDRA-CDのそれぞれに連結した。連結
反応物をEscherichia coli DH5A株にエレクトロポレー
ションし、このサイズの画分について5×107組換体以上
の可能性のあるライブラリー力価を生じた。SalIまたは
SfiI切断後、cDNAの平均挿入物サイズは約3〜3.5kb
であった。組換え体を、50μg/mlアンピシリンを含有す
るLuria-broth寒天を含む15cmペトリ皿につき5×104コ
ロニーが出るように播いた。細胞をプレートを掻いて集
め、5×105組換え体をプールし、そして-70℃でグリセ
ロール貯蔵で一部保存し、残りの細菌をアルカリ溶解ミ
ニプレップ法[Sambrookら、Molecular Cloning, A Labo
ratory Manual, Cold Spring Harbor Laboratory Press
(1989)]によりプラスミドDNAを単離するために用い
た。
シン、およびグルタミンを添加したRPMI1640培地で37℃
にて5%CO2中で培養した。
界希釈により再クローニングした。50×106のRJ2.25細
胞を、20μlプラスミドDNAおよびキャリアとして800
μl RPMI培地中の400μg E. coli tRNAを用いるエレク
トロポレーションによりトランスフェクトした。電気パ
ルス放射後直ちに、1mlのFCSを各エレクトロポレーシ
ョンキュベットに添加した。トランスフェクションの48
時間後、ハイグロマイシンB(Calbiochem)を125μg/ml
で添加した。この投与量を3日間隔の2工程で最終濃度25
0μg/mlまで増加した。細胞数は、1×105および1×106/
mlの間で維持した。ハイグロマイシンB選択は2週間後
に完了した。限界希釈実験により測定されたトランスフ
ェクション効率は、ルーチンには、EBO-SfiおよびDRA-C
Dプラスミドを用いた25%の安定トランスフェクタント
より良かった。Raji細胞にトランスフェクトした場合、
DVプラスミドは、10〜15%の安定なトランスフェクタン
トを生じた;RJ2.25中へのトランスフェクション後、ハ
イグロマイシンB選択下で99.9%以上の細胞が死滅し
た。
た:2.06(DR、C. Epplenの贈与)、L243(DR)、B7/21(D
P、N. Reinsmoenの贈与)、Tu22(DQ、A. Zieglerの贈
与)。さらに、本願発明者らは、CD4特異性OKT4モノクロ
ーナル抗体(M. Hadamの贈与)を用いた。
液、1%ウシ血清アルブミン、および2.5%熱不活性化
ヒトAB血清)中で、モノクローナル抗体と4℃で30分間イ
ンキュベートした。細胞を洗浄し、そしてFITC標識され
たウサギ抗マウスIgG(SEROTEC)とインキュベートした。
洗浄後、10,000の生存細胞をFACScanフローサイトメー
ター(Becton-Dickinson)を用いて分析した。死滅細胞
は、ヨウ化プロピジウムを用いてそれらを染色すること
により、そしてそれらの前方および側面の光散乱特性に
よる分析から排除した。
ョン後、3日から5日のソーティングの第一ラウンドを受
けた。3×107と1.2×108との間の細胞をトランスフェク
ションおよびソーティング工程あたり使用した。細胞
を、遠心分離により回収し、PBS/BSAで1回洗浄し、そ
して次いでPBS/BSA中の2.06またはOKT4腹水抗体を用い
て、2.5%熱不活性化ヒトAB血清の存在下で30分間氷上
で染色した。洗浄後、細胞をマグネットビーズ(Dynal,
Norway)と結合した5〜10μlヤギ抗マウスと、2.5%熱不
活性化ヤギ血清を添加したPBS/BSA中で30分間氷上でイ
ンキュベートした。ビーズに結合した細胞を、マグネッ
トの助けで染色されなかった細胞から分離し、数回洗浄
しそして増殖させた。ビーズは、数日間細胞に付着する
が、成長を阻害せず、そして除去されなかった。細胞集
団が十分な数(3〜5×107)まで成長した時に、さらなる
選択のラウンドを実施した。抗体の濃度は、細胞の生存
を最適化するためにビーズ選択後1日または2日間は、し
ばしば減少させるが、ハイグロマイシンB選択を、この
全体のプロセスの間維持した。ソートされた集団を、2.
06またはL243で染色することによりおよび各選択のラウ
ンド後のFACS分析によりHLA DR発現について分析した。
ハイグロマイシンB選択に加えて、免疫選択の2つのラ
ウンドの後、5つのDV-cDNAプールの中からの得られ
た3つのトランスフェクタントの培養物は、強いHLA-DR
発現を示した(図2A、パネル1、2、3)。
溶解により、ソートされた細胞集団から単離した。レス
キューしたプラスミドプールを、E. coli DH10B株(Gibc
o-BRLの寛大な贈呈)へのエレクトロポレーションにより
トランスフェクトした。数百のコロニーを寒天プレート
からかきとり、増殖し、そしてプラスミドDNAを抽出
した。これらのプラスミドプールの挿入物を、SfiI、Sa
lI、SacIおよびKpnIを用いた切断により分析し、続いて
ゲル電気泳動を行った。ランダムに選んだ単一のコロニ
ーからのプラスミドDNAを同様に分析し、そしてレス
キューしたプールに優先的に見られるのと同じ型の挿入
物を含むプラスミドを、RJ2.25細胞に再トランスフェク
ションするために用いた。
ューされたプラスミドプールは、SalI、SfiI、SacIおよ
びKpnIで切断およびゲル電気泳動により、特徴的な挿入
物由来のバンドの限定的なセットを示した。同じ4.5kb
のcDNA挿入物は、レスキューしたプラスミドを用い
て得られたランダムに選択した細菌のコロニーの50%以
上に見られた。HLA-DR発現について試験した場合、ハイ
グロマイシンB耐性についてのみ選択したトランスフェ
クタントはネガティブであった。これらの細胞からレス
キューしたプラスミドプールは、挿入物の大きさについ
てはランダムな分布を示した。
DNAライブラリーを用いて安定にトランスフェクトさ
れたRJ2.25変異体細胞を、免疫選択により、HLA-DRの発
現についておよびCD4発現について(2.06およびOKT4抗体
ならびにマグネットビーズを用いる)の両方によりソー
トした。3つのラウンドのソーティングの後、選択した
トランスフェクト集団は、上記のRJ2.25/DVプールより
も幾分弱いが、はっきりとHLA-DRまたはCD4発現を示し
た(図2A、パネル4)。HLA-DR発現単独についてソート
された細胞からレスキューしたプラスミドの約30%は、
DVトランスフェクタント(上記参照)に見い出される挿入
物と同じ優勢な4.5kb挿入物を示した。対照的に、CD4発
現単独について選択されたトランスフェクタントからレ
スキューしたプラスミドはまた、異なる優勢なcDNA
挿入物を示し、変異体細胞中の再トランスフェクション
に際しては、HLAクラスII発現に有効でない(データを
示さない)。これらのプラスミドは、まだそれほど分析
されていない。
ラスIIの表現型の発現を復帰する。
クタント中に、優勢に見い出される4.5kbのcDNA挿
入物を有する個々のコロニー由来のプラスミド(上記参
照)を単離し、そして次いで、クラスIIネガティブの
変異体RJ2.25のB細胞に再トランスフェクトした。次い
で、トランスフェクタントを、ハイグロマイシンB耐性
のみについて選択した。HLAクラスII発現について任
意の免疫選択をすることなく、安定なトランスフェクタ
ントは、野生型レベルのHLA-DRを発現した(図2B、パ
ネル2)。ハイグロマイシン耐性遺伝子が、SV40プロモ
ーターによりまたはDRAプロモーターにより駆動される
にしろ、これらの相補実験で同一の結果を得た。調節変
異体細胞株でHLA-DR遺伝子の発現を復帰し得ると見い出
されたcDNAを「クラスIIトランスアクチベーター」
の代わりにCIITAと名付けた。
スII遺伝子の発現は、一般に全体様式(global fashio
n)で調節される[Machら、Cold Spring Harb. Symp. Qua
nt.Biol. 51 (1986)、67-74]。CIITA cDNAで安定に
トランスフェクトされたRJ2.25変異体細胞の細胞表面の
分析は、野生型レベルのHLA-DR分子(復帰細胞の初期選
択に使用されるクラスII分子)の発現のみならず、HLA
-DPおよびHLA-DQアイソタイプの再発現を示した(図2
B、パネル2−4)。従って、RJ2.25中で作用するCIITA
トランスアクチベーターは、すべてのHLA-DR、-DQおよ
び-DPのaおよびb鎖遺伝子の全ての発現を修正し、そ
して変異体細胞株で正常かつ完全なHLAクラスIIポジ
ティブ表現型を復帰するに十分である。
ークエンシングキットを用いるがBioradのBstシークエ
ンシングキットもまた用いて、ジデオキシ鎖ターミネー
ション法により塩基配列を決定した。 cDNAおよび
翻訳されたタンパク質配列は、EMBL(リリース33)、GenB
ank(リリース74)、SWISS-PROT(リリース24)、およびdbE
STデータベースにある配列に対する相同性を試べた。配
列の分析をPC/Geneリリース6.7(Intelligenetics)、BLA
STサーバー、およびPROSITE辞書を用いて行った。
アミノ酸配列を図3〜9に示す。いくつかの独立したソ
ーティング実験から得たCIITA cDNAクローンの5'
末端は、配列が決定され、そしてそれらの開始点が図中
で示されている。クローンpDVP10-1の完全な塩基配列が
決定された。それは、長さが4,543bpであり、そして113
0アミノ酸の推定タンパク質をコードし、ヌクレオチド1
16位に開始コドンを有する3390bpの読みとり枠を含む。
同じ読み枠で20〜22位に停止コドンがある。この最初の
読み枠が合ったATGコドン(116位)が翻訳開始部位にとっ
て最も重要な基準を満たすが、塩基対188位(アミノ酸25
位)の第2番目の読み枠があったATGコドンは、完全な
「コザックボックス」の情報内にあり、そして1106アミ
ノ酸のタンパク質になる開始コドンとしてまた働き得
る。1130アミノ酸のタンパク質は推定分子量123.5kDを
有し、これはインビトロでCIITA cDNAから翻訳され
たタンパク質について観察された見かけ分子量135〜140
kD(示していない)によく相当する。5'のUT領域は115
bpの長さであり、そして3'のUT領域は1kbの長さであ
る。
り返し(塩基対3890から4190)を除いて、入手出来るデー
タベースにあるヌクレオチドまたはタンパク質配列のい
ずれにも有意な相同性は検出されなかった。推定CIITA
タンパク質配列中の既知または可能な機能的要素(モチ
ーフ)についての調査は、アミノ酸420位から427位に潜
在的なATP/GTP結合部位を明らかにした(図3〜9)。タ
ンパク質のN末端部分は、30%のグルタミン酸/アスパ
ラギン酸を含む50から137残基にわたる配列をともな
う、酸性残基が豊富な領域を示し(アミノ酸30から160、
図3〜9参照)。162から322の残基は、プロリン、セリ
ンおよびトレオニンが豊富である。この領域の中で、3
つの範囲(残基163〜195、209〜237および260〜322)は、
20%から23%のプロリンおよび17%から28%のセリン/
トレオニンを示す。従って、CIITAは新規な遺伝子であ
り、その機能はBリンパ球におけるMHCクラスII遺
伝子発現に必須である。
染色体再配列を起こすことが知られている低線量の放射
線照射で生成したので、本願発明者らはサザンブロット
ハイブリダイゼーションにより、RJ2.25中のCIITA遺伝
子の構成を分析した。
た[Millerら、Nucl. Acids Res. 16(1988)、1215]。制
限エンドヌクレアーゼ切断したDNAを、0.7%アガロ
ース/TBEゲルで分離し、そして正に帯電するナイロンメ
ンブレン(Boehringer-Mannheim)に毛細管で移動した。
サザンハイブリダイゼーションを、Quick-hybridisatio
n Mix(Stratagene)にある32P標識したcDNA断片のラ
ンダム九量体を用いて、製造社の説明書に従って、競争
剤として音波処理した一本鎖ヒト胎盤DNAの存在下で
行った。ブロットを0.1%SDSを含む2×SSC中40℃で2回
洗浄し、続いて0.1%SDSを含む0.1×SSC中65℃で2回洗
浄し、その後、増強スクリーンを用いて-70℃でX-ARフ
ィルムに感光した。
ノムDNAは、完全長のCIITA cDNAプローブとハイ
ブリダイズした後、3本のポジティブのバンド、および
CIITA cDNAの3'の非翻訳領域にある先に記載したA
lu繰り返し配列(上記を参照のこと)による高バックグラ
ンドシグナルを示した。従って、ハイブリダイゼーショ
ンは、CIITA cDNAの明確な断片を用いて行った。図
10Bに示すように、CIITA cDNAの1.8kb中央のHin
dIII断片は、親B細胞株RajiのゲノムDNA内の3.8kb
HindIII断片にハイブリダイズする。このバンドは、ブ
ロットを長く感光した後でさえ、変異体細胞株RJ2.25か
らのDNAにおいては完全に存在しておらず(図10
B、プローブb)、両方の染色体上にCIITA遺伝子のこの
中央領域の欠失示す。CIITA cDNAの5'および3'の
プローブに、それぞれハイブリダイズするゲノムHindII
I断片は、両方に存在し、変異体細胞株からのDNAに
おいて長さは、変化しない(図10B,プローブaおよ
びc)。しかし、これら2本のバンドは、野生型Raji D
NAと比較して、RJ2.25ではシグナル強度が半分に過ぎ
ず、変異体細胞ではこれら各2本の断片の1コピーのみ
の存在を示唆している。
析は、サザンブロットで証明された完全な欠失から予想
されるとおり、CIITA cDNAの欠失した中央部分内に
位置するプローブとではシグナルの不在を示した(図1
1A)。興味深いことには、CIITA mRNAの3'末端に対応
するプローブは保護され(図11B)、変異した遺伝子内
に観察される内部欠失を横切るリードスルーを示唆す
る。
タクトなCIITA遺伝子の欠損についての直接的な証拠を
提供し、そして変異株をつくるために用いた放射線照射
は、ある場合には、CIITAアレルの完全な損失に至り、
その一方他の場合には内部欠失を誘導することを示す。
する。
ンパ芽球細胞株は、RJ2.25とは独立に、そして異なった
変異誘発のプロトコルを含む異なった手法により生じ
た。本願発明者らは、RJ2.25(図12、パネル2)におけ
るようにCIITA cDNAがHLA-DR発現を復帰し得るかど
うか探究するために2つの別のそのような細胞株を試験
した。変異体RM3[Calmanら、J. Immunol. 139 (1987)、
2489-2495]は、化学的変異誘発により生成され、そして
RJ2.25のようにHLAクラスII調節においてで劣性欠陥
に対応することを示した。クラスIIネガティブRM3変
異体BをCIITA cDNAでトランスフェクトした場合、
HLA-DRの正常な発現を、図12のパネル3に示すように
復元した。RJ2.25変異体の場合におけるように、HLA-DQ
および-DP発現は同様に復元された(データは示さな
い)。発明者らはまた、同じRaji親B細胞株から、EMSを
用いる変異誘発に続いて、HLAクラスIIネガティブ変
異体を生成した。1つのこのような変異体(REM-34)を、
CIITA cDNAでトランスフェクトし、そしてHLA-DR発
現について分析した。2つの前の場合のように、CIITA
は、HLAクラスII分子の発現を復元した(図12、パネ
ル4)。
のみ発現する。しかし、現在までのところ、MHCクラ
スII発現の制御に含まれるであろうと推測された因子
は、MHCクラスII遺伝子の制御と関係する発現のパ
ターンを示さなかった[Glimcherら、loc. cit.]。CIITA
に関するこの疑問と取り組むために、RNAse保護実験
を、いくつかのMHCクラスIIネガティブおよびポジ
ティブ細胞株を用いて行った(図11C)。
プローブとして調製した。内部プローブは、225bpのCII
TA mRNAを保護するヌクレオチド2049(SfiI)から1824(Nc
oI)をカバーしている。3'末端プローブは、CIITAのヌ
クレオチド4520から4340(HinfI)にわたる180bpの断片に
相補的である。コントロールとして、TBP mRNAの275bp
断片(塩基対1228から953)の断片を調製した。線状化し
た構築物から、32P-UTP標識リボプローブを、44bp、44b
p、および60bpの非相補性のベクターにコードされるオ
ーバーハングを残してインビトロ転写により生成した。
10μgの全RNAを、酵母RNAを用いて50μgにし、80%ホル
ムアミド中で、500,000cpmのプローブと50℃で一晩ハイ
ブリダイゼーションを行った。
での切断後、保護断片を6%ポリアクリルアミド、8M尿
素ゲルで電気泳動により分離し、そしてオートラジオグ
ラフィーにより可視化した。いくつかのEBV形質転換さ
れたB細胞株、およびクラスIIポジティブの結腸癌腫
細胞株CO115は、CIITA mRNAの発現を示した。対照的
に、3つのHLAクラスIIネガティブ細胞株、2102Ep、A
ndrews MOLT-4、およびSK-N-ASは、CIITA mRNA発現のシ
グナルを示さなかった(図11C)。この初期研究から、
発明者らは、CIITA発現は遍在するのではなく、MHC
クラスII発現と関連するように見えるパターンでそれ
自身が調節されていると結論づけた。
する患者からの細胞においてMHCクラスII分子の発
現を復元し得る。
クラスII遺伝子の発現を全体的に欠く主要な免疫欠損
の形態である。この病気にかかっている患者は、しばし
ば多重感染により死亡する。CIITA遺伝子は、これらの
患者のいくつかの例で遺伝欠陥を復帰することを見い出
した(図13参照)。MHCクラスII欠陥を有する患者
からのBリンパ球を、すべてのMHCクラスII遺伝子
の再発現を生じる、適切なベクター中にあるCIITA cD
NAでトランスフェクトし得る。クローン化遺伝子によ
る生細胞中における遺伝子欠陥の復帰は、この病気の遺
伝子治療への道を開く。
異なるタイプにおいてMHCクラス分子の発現を誘導し
得る。
スIIネガティブである。癌細胞に対するワクチン化ま
たは免疫応答の誘導のような多くの状況では、通常はク
ラスIIネガティブの細胞をより免疫原性にするため
に、これらの細胞内でMHCクラスII遺伝子の発現を
誘導または助長することが望まれる。図14に示したデ
ータは、このことが実際に達成され得ることを示した。
3つの異なるMHCクラスIIネガティブヒト細胞株
を、CIITA cDNAでトランスフェクトし、CIITA
cDNAは、高レベルのMHCクラスII表面分子の発
現を誘導するに十分であった。CIITA cDNAの
この効果は、癌においてワクチン化および遺伝子治療に
ついて新しい戦略の明瞭に示唆する。
MHCクラスII分子は、ペプチド結合およびペプチド
特異的なTリンパ球活性化において非常に有効である。
クチベーター遺伝子CIITA(CIITA cDNAとして)によ
り誘導された細胞を、外因性のペプチドに結合するそれ
らの能力およびT細胞クローンにこのようなペプチドを
呈示するそれらの能力について試験した。これらのCIIT
Aトランスフェクタントを、MHCクラスII発現がイ
ンターフェロンガンマにより誘導された同じ細胞と比較
した。2つの型の細胞は、それらの表面で、同様なレベ
ルでMHCクラスII分子を発現した。この実験は、適
切なHLA-DR特異性の、および用いた特定の破傷風トキソ
イドペプチドに対して特異性を示すT細胞クローンを用
いて行った。これらの2つの型のMHCクラスIIポジ
ティブ細胞によるペプチド特異的なT細胞活性化を、刺
激指標として表したH3-チミジン取り込みにより測定し
た。この特別な実験で、黒腫細胞を抗原存在細胞として
用いた。
IIネガティブの、トランスフェクトされていないコン
トロール細胞は、Tリンパ球を活性化しなかった。イン
ターフェロンガンマで刺激されたMHCクラスIIポジ
ティブ細胞はまた、高ペプチド濃度でさえ、顕著なT細
胞活性化を誘導しなかった。その一方、CIITA cDNA
でトランスフェクトされた細胞は、非常に有効な抗原提
示細胞およびペプチド特異的T細胞アクチベーターとし
て挙動する。これらの機能的な結果と一致して、これら
2つの型のMHCクラスIIポジティブ細胞のペプチド
結合活性は劇的に異なり、インターフェロン活性化細胞
では低く、そしてCIITAトランスフェクタントでは高
い。従って、CIITAは、MHCクラスII分子の発現を
誘導し、ペプチドを結合し、そしてTリンパ球にペプチ
ドを提示するそれらの非常に有効な能力において通常で
はないが、これらのリンパ球の活性化に至る。従って、
CIITA は、非常に高いペプチド特異的な免疫原性を示す
細胞を生成するために用い得る。
Iの遺伝子発現の一般的なコントロールに必要であるト
ランス作用タンパク質の活性を抑制するインヒビターお
よび同じ物を同定する方法に関する。本願発明は前記イ
ンヒビターを包含する薬剤組成物に関し、好ましくは、
MHCクラスII遺伝子の異常型発現に関連する病気の
治療に関する。
クターDRA-CDおよびDVの制限マップである。 (a)ベクターEBO-SfiはプラスミドpTG76由来のハイグロ
マイシン耐性遺伝子(hygr-76)を含む[Giordanoら、G
ene 88 (1990)、 285-288]。cDNAクローニングカ
セットは、細菌性クロラムフェニコールアセチルトラン
スフェラーゼ遺伝子により分離される2つの反復SfiI部
位からなる(SfiI-CAT遺伝子-SfiI)。クローン化cD
NAはシミアンウイルス40初期(SV40e)プロモーター
およびポリアデニル化シグナル(Poly-A)により誘導さ
れる。白四角は、EBV複製起点(ORI P)、シミアンウイ
ルス40後期プロモーター(SV40l)の制御下のEBV核抗原
遺伝子1(EBNA-1)、および細菌性アンピシリン耐性遺
伝子(amp)を示す。 (b)ベクターDRA-CDは、EBO-Sfiから生成されたが、それ
は300bpのHLA DRAプロモーターの制御下のCD4 cDNA
[Maddonら、Cell 42 (1965)、93-104]および130bpのポ
リアデニル化シグナルをEBO-Sfiの唯一のHindIII部位へ
挿入して生成された。 (c)ベクターDVの生成については、hygr-76遺伝子由来の
SV40初期プロモーターが、唯一のHindIIIおよびBglII部
位を介して、300bpのHLA DRAプロモーターに置換され
た。
ングおよび修正によるCIITAのcDNAの単離。 (a)HLA-DRポジティブ細胞の選択を示す。DV-プールのDV
P6、-7、および-10(パネル1〜3)および1つのDRA-C
Dプール(DRA-CDP1、パネル4)由来のプラスミドDN
AでトランスフェクトしたRJ2.25細胞を、ハイグロマイ
シンB耐性について選択し、そしてHLA DR特異抗体2.06
およびマグネットビーズで2回(DVトランスフェクタン
ト)または3回(DRA-CDトランスフェクタント)選別し
た。選別した群を、HLA DR抗体L243で染色し、そしてFA
CSにより分析した(影で示すプロフィル)。ネガティブ
およびポジティブコントロールとして、RJ2.25およびRa
ji細胞を同様に分析した(白抜きのプロフィル)。 (b)CIITA cDNAは3つのすべてのHLAクラスIIイソ
タイプの発現を回復する。RJ2.25およびRaji細胞(パネ
ル1、3、5)またはDRA-CDおよびDRA-CD/CIITAでトラ
ンスフェクトしたRJ2.25細胞(パネル2、4、6の白抜
きおよび影のプロフィル)を、HLA DR(L243;パネル
1、2)、-DP(B7/21;パネル3、4)、および-DQ(T
u22;パネル5、6)に特異的な抗体で染色し、そしてF
ACS(蛍光活性化細胞選別器)により分析した。
アミノ酸配列を示す。cDNAクローンpDVP10-1の完全
ヌクレオチド配列およびCIITAの推定アミノ酸配列を示
す。グルタミン酸/アスパラギン酸に富むN末端領域
(「acidic」で示す)およびプロリン/セリン/スレオ
ニンに富む伸長(「I、II、III」で示す)を上線
で示す。ATP/GTP結合カセットを二重下線で示す。プロ
テインキナーゼCおよびカゼインキナーゼII部位(13
および15)と思われる部位が多数配列中に存在するが、
図には示していない。
拠。 (a)3つの内部HindIII部位(H)を有するCIITA cDN
Aの概略図である。サザーンハイブリダイゼーションプ
ローブとして用いたCIITA cDNAの3つのフララグメ
ントを黒塗りのバーで示す。 (b)10μgのゲノムDNAをHindIIIで消化し、0.7%アガ
ロースゲルで分画し、変性し、転写し、そしてCIITAプ
ローブまたはTBPプローブとハイブリダイズさせた。Raj
i(レーン1)およびRJ2.25(レーン2)由来のDNA
を用いて2つの同一のフィルターを調製した。第1のフ
ィルターをCIITAの5’末端由来の1.1kBのHindIIIプロ
ーブ(プローブA)とハイブリダイズさせた。ストリッ
ピングした後、同じフィルターをプローブB(CIITA c
DNAの中央の1.8kbのHindIII断片)と再ハイブリダイ
ズさせた。第2のフィルターを、まず、CIITAの4152〜4
520ヌクレオチドの範囲のプローブCとハイブリダイズ
させた。次いで、両方のレーンのDNA量が等しいこと
を確認するために、このフィルターをストリップし、ヒ
トTBP cDNAの3’末端由来のプローブとハイブリダ
イズさせた[Kaoら、Science 248 (1990)、1646-165
0]。CIITA特異的なバンドは、プローブA、B、および
Cについてそれぞれ13kb、3.8kb、および14kbの長さで
あった。
全RNAを80%ホルムアミド中で500,000cpmのプローブ
にハイブリダイズさせた。保護されたプローブを変性6
%ポリアクリルアミドゲルで解離させた。(a、b)Ra
ji(レーン2)およびRJ2.25(レーン3)の全RNA
を、それぞれ、CIITAのヌクレオチド2049〜1824(a)
およびヌクレオチド4520〜4340(b)に相補的なリボプ
ローブにハイブリダイズさせた。未消化のプローブおよ
び酵母RNAコントロールをレーン1および4に示す。 (c)種々の細胞株由来の全RNAを(a)で用いたの
と同じ中央のCIITAプローブにハイブリダイズさせた。
1、酵母コントロール;2、CO115結腸癌腫;3、4、M
ann、QBL B-LCL;5、2102Ep奇形癌腫;6、MOLT4 Tリ
ンパ腫;7、SK-N-AS神経芽細胞腫;8、未消化プロー
ブ。RNAの量および質を、TBP特異的プローブにハイ
ブリダイゼーションすることにより制御した(図示せ
ず)。
Iネガティブ変異細胞株を修正することを示す。RJ2.25
(パネル2)、RM3(パネル3)、またはREM-34(パネ
ル4)細胞を、EBO-Sfiにクローン化したCIITA cDN
A(黒いプロフィル)で、またはEBO-Sfi単独(白いプ
ロフィル)でトランスフェクトした。L243抗体を用いる
FACSによる表面HLA DR発現の分析を、ハイグロマイシン
B選択の2週間後(RJ2.25、RM3)またはたった5日後
(REM-34)に行った。パネル1はネガティブコントロー
ル(RJ2.25;EBO-Sfiトランスフェクトした)およびポ
ジティブコントロール(Raji)を示す。
体由来のBリンパ球のHLAクラスII発現を十分に修正
することを示す。被験体BLS1由来のBリンパ球を、CIIT
A cDNAでトランスフェクトした。ハイグロマイシン
での選択の後、細胞をHLA-DR、-DP、および-DQの表面発
現について分析した。
おいてMHCクラスII遺伝子の発現を誘導することを示
す。3つのタイプのMHCクラスIIネガティブ細胞を、C
IITA cDNAでトランスフェクトした。ハイグロマイ
シンでの選択の後、細胞を、HLA-DR分子の表面発現につ
いて分析した。A.メラノーマ細胞株。B.線維芽細胞
株、143B。C.HeLa細胞。
て用いたインターフェロン刺激細胞を用いるヒトT細胞
クローンの活性化を示す。3つのタイプの細胞をAPC'S
としてテストした:非トランスフェクト化メラノーマ細
胞株、MHCクラスIIネガティブ(●);200μg/mlのイ
ンターフェロンγへの曝露の48時間後の同じ細胞株、MH
CクラスIIポジティブ(■);CIITA cDNAで以前
にトランスフェクトした同じ細胞株、MHCクラスIIポ
ジティブ(▲)。これらの細胞を、種々の濃度のp4、破
傷風トキソイドペプチドで、図に示した濃度で処理し、
UV光で固定化し、そしてそのペプチドに特異的な2つ
の異なるヒトT細胞クローンT-50およびT-87とともにイ
ンキュベートした。T細胞活性化の範囲をH3-チミジン
の取り込みによる標準アッセイで測定し、そして「刺激
インデックス」として表した。
Claims (12)
- 【請求項1】 CIITA活性を示し、そして脊椎動物細胞
でMHCクラスII遺伝子の発現の一般的な制御に不可
欠なタンパク質の活性を抑制し得るインヒビターであっ
て、該インヒビターはCIITA活性を有しそして以下から
選択される遺伝子によりコードされる組換え生産された
タンパク質を用いて得られる: (a)配列表の配列番号5に示されるDNA配列; (b)(a)のDNA配列とハイブリダイズするDNA配
列; (c)(a)または(b)のDNA配列のアレル誘導体または
断片;または (d)(a)、(b)または(c)のDNA配列と、遺伝子コー
ドの結果として、縮重するDNA配列。 - 【請求項2】 前記CIITA活性を有するタンパク質が配
列表の配列番号6に示されるアミノ酸配列を有する、請
求項1に記載のインヒビター。 - 【請求項3】 前記インヒビターが前記CIITA活性を有
するタンパク質の3次元構造を基礎として設計される、
請求項1または2に記載のインヒビター。 - 【請求項4】 前記インヒビターが合成有機化学物質、
天然発酵生産物、あるいは微生物、植物あるいは動物か
ら抽出された物質、またはペプチドである、請求項1か
ら3のいずれかの項に記載のインヒビター。 - 【請求項5】 前記インヒビターがCIITA活性を示すタ
ンパク質のATP結合部位に結合する、請求項1から4の
いずれかの項に記載のインヒビター。 - 【請求項6】 前記インヒビターがCIITA活性を示すタ
ンパク質のN末端酸性活性化ドメインに結合する、請求
項1から4のいずれかの項に記載のインヒビター。 - 【請求項7】 CIITA活性を有し、そして請求項1に記
載の遺伝子にコードされるか、または配列表の配列番号
6に示すアミノ酸配列を有する組換え生産されたタンパ
ク質の、CIITA活性を示すタンパク質の活性を抑制し得
るインヒビターの同定のための、使用。 - 【請求項8】 CIITA活性を示すタンパク質の活性を抑
制し得るインヒビターを同定する方法であって、該方法
は適切な条件下で請求項1または2に記載の組換えCIIT
Aタンパク質に結合する該インヒビターの能力を利用す
ることによるスクリーニングを包含する、方法。 - 【請求項9】 CIITA活性を示すタンパク質の活性を抑
制し得るインヒビターを同定する方法であって、該方法
は請求項1または2に記載の組換えCIITAタンパク質の
3次元構造を基礎として適切なインヒビターを設計する
ことを包含する、方法。 - 【請求項10】 請求項1から6のいずれかの項に記載
のインヒビターを包含する薬学的組成物。 - 【請求項11】 MHCクラスII遺伝子の発現レベル
の減少が所望されるMHCクラスII遺伝子の異常発現
に関連する病気の治療のため、または外来性移植組織の
ための臓器の供給源または万能細胞移植の細胞の供給源
としてMHCクラスIIネガティブトランスジェニック
動物を作るための請求項10に記載の薬学的組成物。 - 【請求項12】 MHCクラスII遺伝子の異常発現に
関連する病気が、CIITA活性を有するタンパク質の異常
な量の存在または他の因子により起こるのかどうかを決
定するための請求項10に記載の薬学的組成物。
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| EP94113378A EP0648836B1 (en) | 1993-08-26 | 1994-08-26 | MHC class II transactivator (CIITA) and uses thereof |
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| JP2010500870A (ja) * | 2006-08-03 | 2010-01-14 | セルゾーム アーゲー | Pi3k相互作用分子の同定のための方法およびpi3kの精製のための方法 |
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-
2006
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