JPH08224108A - 防寒性ブーツの裏布材の内張りパイル地 - Google Patents
防寒性ブーツの裏布材の内張りパイル地Info
- Publication number
- JPH08224108A JPH08224108A JP5824395A JP5824395A JPH08224108A JP H08224108 A JPH08224108 A JP H08224108A JP 5824395 A JP5824395 A JP 5824395A JP 5824395 A JP5824395 A JP 5824395A JP H08224108 A JPH08224108 A JP H08224108A
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- Japan
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- backing
- synthetic resin
- heat insulating
- pile fabric
- heat
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- Pending
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Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 足形状に縫製した裏布材を金型のラストに被
着し、断熱性のある可塑性合成樹脂フォームを介してゴ
ム又は合成樹脂からなる表地とを一体的に形成したブー
ツの内張りパイル地において、先染した糸をメリヤス基
布8の上にコイル状のループ9を立つように編み立てた
防寒性ブーツの内張りパイル地。 【効果】 パイル地の上にコイル状に立った大きいルー
プを備えた編布のため、断熱性のある可撓性合成樹脂フ
ォームと相俟って、成形後もほとんど同じ厚みを保持し
ているので保温性、断熱性、そして感触が極めて良好で
ある。また、得られたブーツは、裏布材が断熱性の高い
合成樹脂フォームと編布とからなるものであるから非常
に保温性が優れたものとなり、防寒性ブーツとして好適
である。
着し、断熱性のある可塑性合成樹脂フォームを介してゴ
ム又は合成樹脂からなる表地とを一体的に形成したブー
ツの内張りパイル地において、先染した糸をメリヤス基
布8の上にコイル状のループ9を立つように編み立てた
防寒性ブーツの内張りパイル地。 【効果】 パイル地の上にコイル状に立った大きいルー
プを備えた編布のため、断熱性のある可撓性合成樹脂フ
ォームと相俟って、成形後もほとんど同じ厚みを保持し
ているので保温性、断熱性、そして感触が極めて良好で
ある。また、得られたブーツは、裏布材が断熱性の高い
合成樹脂フォームと編布とからなるものであるから非常
に保温性が優れたものとなり、防寒性ブーツとして好適
である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、保温性に優れた防寒
性ブーツの裏布材の内張りパイル地に関するものであ
る。
性ブーツの裏布材の内張りパイル地に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来保温性に優れたブーツとしては種々
存在している。例えば、昭和61年1月14日に公告さ
れた、特公昭61−1121号公報に示された技術は、
防寒性射出成形ブーツの製造方法を開示している。その
製造方法は、作業性に支障がなく裏布材としてボアを有
する保温性裏布材を使用し得る防寒性射出成形ブーツの
製造方法が示されている。また、保温性に優れたパイル
調の生地を有する裏布材を用いたものが存在している。
存在している。例えば、昭和61年1月14日に公告さ
れた、特公昭61−1121号公報に示された技術は、
防寒性射出成形ブーツの製造方法を開示している。その
製造方法は、作業性に支障がなく裏布材としてボアを有
する保温性裏布材を使用し得る防寒性射出成形ブーツの
製造方法が示されている。また、保温性に優れたパイル
調の生地を有する裏布材を用いたものが存在している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
従来技術の防寒性射出成形ブーツの製造法は、射出され
た熱可塑性合成樹脂配合物が直接フォームシートに被着
するため、該熱可塑性合成樹脂が断熱性のある可撓性合
成樹脂フォームシートに侵入して、この侵入した状態の
まま成形されるため金型内でフォームが圧縮される。従
って、金型から取外しても圧縮されたままになり、厚さ
が薄くなり空気層部も減って、保温性は半減してしまう
という問題点があった。また、従来のパイル調の生地を
用いたものは、最初からパイル調生地を織った時に寝た
状態になっていて、しかも、生地になってから染工程を
行うため、熱による収縮が生じて保温性、断熱性が半減
してしまう欠点がある。すなわち、これらの欠点を解消
しなければならない技術的背景があった。本発明は、こ
の事情に鑑みなされたものである。従来の保温性ある防
寒性射出成形ブーツといっても、実際は、保温性のある
防寒性ブーツとしてボアを有する編布の裏布材を使用し
ているために、保温性がいくぶん良くなったとはいえる
が、まだまだである。また、パイル調の生地も、保温性
が良くなったとしているが、ループが最初から寝た状態
なので結果として、保温性が半減していた。これらを考
慮して、本発明の目的は、従来の欠点をすべて解決して
なおかつ保温性を半減していた点についても解決した防
寒性ブーツの裏布材の内張りパイル地を提供することに
ある。
従来技術の防寒性射出成形ブーツの製造法は、射出され
た熱可塑性合成樹脂配合物が直接フォームシートに被着
するため、該熱可塑性合成樹脂が断熱性のある可撓性合
成樹脂フォームシートに侵入して、この侵入した状態の
まま成形されるため金型内でフォームが圧縮される。従
って、金型から取外しても圧縮されたままになり、厚さ
が薄くなり空気層部も減って、保温性は半減してしまう
という問題点があった。また、従来のパイル調の生地を
用いたものは、最初からパイル調生地を織った時に寝た
状態になっていて、しかも、生地になってから染工程を
行うため、熱による収縮が生じて保温性、断熱性が半減
してしまう欠点がある。すなわち、これらの欠点を解消
しなければならない技術的背景があった。本発明は、こ
の事情に鑑みなされたものである。従来の保温性ある防
寒性射出成形ブーツといっても、実際は、保温性のある
防寒性ブーツとしてボアを有する編布の裏布材を使用し
ているために、保温性がいくぶん良くなったとはいえる
が、まだまだである。また、パイル調の生地も、保温性
が良くなったとしているが、ループが最初から寝た状態
なので結果として、保温性が半減していた。これらを考
慮して、本発明の目的は、従来の欠点をすべて解決して
なおかつ保温性を半減していた点についても解決した防
寒性ブーツの裏布材の内張りパイル地を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、足形状に縫製した裏布材を金型のラスト
に被着し、断熱性のある可塑性合成樹脂フォームを介し
て、ゴム又は合成樹脂を一体的に形成したブーツの裏布
材の内張りパイル地において、先染した糸を内張りパイ
ル地の上にコイル状のループを立つように編み立てると
いう技術手段を採用した。
決するために、足形状に縫製した裏布材を金型のラスト
に被着し、断熱性のある可塑性合成樹脂フォームを介し
て、ゴム又は合成樹脂を一体的に形成したブーツの裏布
材の内張りパイル地において、先染した糸を内張りパイ
ル地の上にコイル状のループを立つように編み立てると
いう技術手段を採用した。
【0005】
【作用】本発明は、以上の技術手段を採用した結果、編
み立てループが大きく立った状態に編製することによっ
て、ゴム又は合成樹脂の表地と一体的に形成した際、保
温性、断熱性を保つことができ、しかも肌さわり、風合
の良いものにするという作用を奏する。
み立てループが大きく立った状態に編製することによっ
て、ゴム又は合成樹脂の表地と一体的に形成した際、保
温性、断熱性を保つことができ、しかも肌さわり、風合
の良いものにするという作用を奏する。
【0006】
【実施例】この発明の一実施例を図1に基づいて説明す
る。図1で示すように、1は防寒性ブーツの裏布材であ
る。該裏布材と表地6との間に基布4及び断熱性のある
可撓性合成樹脂フォーム3を介在させ、足形状に裁断形
成する。この裏布材の内張りパイル地は編み立てする前
の糸を先ず染色し、この染色済みの糸を用いてパイル地
8の上にコイル状にループ9が立った状態に編み立てる
ものである。この糸の状態で染色が完了しているので熱
による収縮は生じることがない。
る。図1で示すように、1は防寒性ブーツの裏布材であ
る。該裏布材と表地6との間に基布4及び断熱性のある
可撓性合成樹脂フォーム3を介在させ、足形状に裁断形
成する。この裏布材の内張りパイル地は編み立てする前
の糸を先ず染色し、この染色済みの糸を用いてパイル地
8の上にコイル状にループ9が立った状態に編み立てる
ものである。この糸の状態で染色が完了しているので熱
による収縮は生じることがない。
【0007】また、断熱性のある可撓性合成樹脂フォー
ム3は、断熱性と可撓性を有し、柔軟性を有する合成樹
脂フォーム(発泡体)であればなんでも良く、例えば、
ポリウレタンフォーム、ポリエチレンフォーム、ポリ塩
化ビニールフォーム等がある。この断熱性のある可撓性
合成樹脂フォーム3はラスト5へのつり込み作業性やフ
ィット状態から、厚さ0.5〜7mm程度が好ましい。
また、ラストに接する裏布材7は通常の緯メリヤス、縦
メリヤス、パイル調生地等でよく、ラストへの吊り込
み、着脱が容易な展延性、強度があれば良い。
ム3は、断熱性と可撓性を有し、柔軟性を有する合成樹
脂フォーム(発泡体)であればなんでも良く、例えば、
ポリウレタンフォーム、ポリエチレンフォーム、ポリ塩
化ビニールフォーム等がある。この断熱性のある可撓性
合成樹脂フォーム3はラスト5へのつり込み作業性やフ
ィット状態から、厚さ0.5〜7mm程度が好ましい。
また、ラストに接する裏布材7は通常の緯メリヤス、縦
メリヤス、パイル調生地等でよく、ラストへの吊り込
み、着脱が容易な展延性、強度があれば良い。
【0008】次に、合成樹脂を浸透させないパイル地8
の上にコイル状に立った大きいループ9を備えた裏布材
7と断熱性のある可撓性合成樹脂フォーム3、とを一体
化するのは、縫合及びラストの被着作業を容易にするた
めであるから接着剤による慣用手段でも良い。あるい
は、フォーム表面を加熱溶融して貼り合わせる、いはゆ
るフレームラミネート方法でも良い。
の上にコイル状に立った大きいループ9を備えた裏布材
7と断熱性のある可撓性合成樹脂フォーム3、とを一体
化するのは、縫合及びラストの被着作業を容易にするた
めであるから接着剤による慣用手段でも良い。あるい
は、フォーム表面を加熱溶融して貼り合わせる、いはゆ
るフレームラミネート方法でも良い。
【0009】足形状に裁断した裏布材1を縫合して、図
2に示すように靴下状裏布2とし、これを図3に示すよ
うに金型用のラスト5に吊り込んで被着させる時、メリ
ヤス基布8の上にコイル状に立った大きいループ9が内
側になるように、ラスト5に被着させる。被着後常法通
りにゴム又はポリ塩化ビニール等の熱可塑性合成樹脂か
らなる表地を被着又は射出し、ブーツを成形する。
2に示すように靴下状裏布2とし、これを図3に示すよ
うに金型用のラスト5に吊り込んで被着させる時、メリ
ヤス基布8の上にコイル状に立った大きいループ9が内
側になるように、ラスト5に被着させる。被着後常法通
りにゴム又はポリ塩化ビニール等の熱可塑性合成樹脂か
らなる表地を被着又は射出し、ブーツを成形する。
【0010】
【発明の効果】本発明は、以上の構成を採用した結果、
次の効果を得ることができる。 (1)パイル地の上にコイル状に立った大きいループを
備えた編布を裏布材とするため、断熱性のある可撓性合
成樹脂フォームと相俟って、成形後もほとんど同じ厚み
を保持しているので保温性、断熱性、そして感触が極め
て良好であり、防寒性ブーツとして好適である。
次の効果を得ることができる。 (1)パイル地の上にコイル状に立った大きいループを
備えた編布を裏布材とするため、断熱性のある可撓性合
成樹脂フォームと相俟って、成形後もほとんど同じ厚み
を保持しているので保温性、断熱性、そして感触が極め
て良好であり、防寒性ブーツとして好適である。
【図1】本発明の実施例に関する裏布材を足形状に裁断
した状態の平面図である。
した状態の平面図である。
【図2】本発明の実施例に関する裏布材を靴下状に縫製
した状態の説明図である。
した状態の説明図である。
【図3】本発明の実施例に関する裏布材及び断熱性のあ
る可塑性合成樹脂フォーム、及び基布をラストに吊り込
んだ状態の断面図である。
る可塑性合成樹脂フォーム、及び基布をラストに吊り込
んだ状態の断面図である。
【図4】本発明の実施例に関する裏布材を用いて形成し
たブーツの概略断面図である。
たブーツの概略断面図である。
【図5】本発明の実施例に関するパイル地のループ編み
立て状態を示す概略断面図である。
立て状態を示す概略断面図である。
1‥‥足形状に裁断した裏布材 2‥‥靴下状に縫製した裏布材 3‥‥断熱性のある可撓性合成樹脂フォーム 4‥‥基布 5‥‥ラスト 6‥‥表地 7‥‥裏布材 8‥‥パイル地 9‥‥ループ
Claims (1)
- 【請求項1】 足形状に縫製した裏布材を金型のラスト
に被着し、ゴム又は合成樹脂と断熱性のある可塑性合成
樹脂フォームとを一体的に形成したブーツにおいて、裏
布材の内張りパイル地に、先染した糸をコイル状のルー
プを立てるように編み立てたことを特徴とする防寒性ブ
ーツの裏布材の内張りパイル地。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5824395A JPH08224108A (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 防寒性ブーツの裏布材の内張りパイル地 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5824395A JPH08224108A (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 防寒性ブーツの裏布材の内張りパイル地 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08224108A true JPH08224108A (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=13078685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5824395A Pending JPH08224108A (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 防寒性ブーツの裏布材の内張りパイル地 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08224108A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS611121U (ja) * | 1984-06-11 | 1986-01-07 | 敏明 吉村 | 勾配角度視認器具 |
| JPH057501A (ja) * | 1991-07-04 | 1993-01-19 | Honma Shoji Kk | 防寒性射出成形ブーツとその製造方法 |
-
1995
- 1995-02-23 JP JP5824395A patent/JPH08224108A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS611121U (ja) * | 1984-06-11 | 1986-01-07 | 敏明 吉村 | 勾配角度視認器具 |
| JPH057501A (ja) * | 1991-07-04 | 1993-01-19 | Honma Shoji Kk | 防寒性射出成形ブーツとその製造方法 |
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