JPH08224154A - 分割箸 - Google Patents
分割箸Info
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- JPH08224154A JPH08224154A JP5979195A JP5979195A JPH08224154A JP H08224154 A JPH08224154 A JP H08224154A JP 5979195 A JP5979195 A JP 5979195A JP 5979195 A JP5979195 A JP 5979195A JP H08224154 A JPH08224154 A JP H08224154A
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Landscapes
- Table Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製作が容易で、要求される機能を十分に備え
た分割箸を提供する。 【構成】 箸の中間で、箸先側である箸先体2と、箸の
後部側である後部体3とに分割され、かつ、両者は、着
脱自在に連結される。箸先体2は、箸先部材4と、その
箸先部材4に固着される連結部材5とからなる。後部体
3は、後部部材6と、その後部部材6に固着される連結
部材7とからなる。箸先体2の連結部材5を、後部体3
の連結部材7に挿入することで、箸先体2と後部体3と
を連結して一体化し、箸として使用することができる。
た分割箸を提供する。 【構成】 箸の中間で、箸先側である箸先体2と、箸の
後部側である後部体3とに分割され、かつ、両者は、着
脱自在に連結される。箸先体2は、箸先部材4と、その
箸先部材4に固着される連結部材5とからなる。後部体
3は、後部部材6と、その後部部材6に固着される連結
部材7とからなる。箸先体2の連結部材5を、後部体3
の連結部材7に挿入することで、箸先体2と後部体3と
を連結して一体化し、箸として使用することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、箸の箸先側である箸
先体と、箸の後部側である後部体とに、少なくとも2以
上に分割でき、携帯に便利な分割箸に関するものであ
る。
先体と、箸の後部側である後部体とに、少なくとも2以
上に分割でき、携帯に便利な分割箸に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の分割箸として、例えば、実開平4
−48870に示されるものがあった。この箸は、図1
3ないし図15に示すように、箸先体51と後部体52
とからなり、箸先体51には、箸先体51と一体に挿入
凸部53が、また、後部体52には、後部体52と一体
に挿入穴54がそれぞれ形成されている。そして、この
後部体52の挿入穴54へ、箸先体51の挿入凸部53
を挿入でき、あるいは、挿入穴54から挿入凸部53を
抜き取ることができ、箸先体51と後部体52とは、着
脱自在に連結される。したがって、箸として使用する場
合には、箸先体51と後部体52とを連結して一体化
し、携帯する場合には、両者を分割することでコンパク
トに収納することが可能となる。
−48870に示されるものがあった。この箸は、図1
3ないし図15に示すように、箸先体51と後部体52
とからなり、箸先体51には、箸先体51と一体に挿入
凸部53が、また、後部体52には、後部体52と一体
に挿入穴54がそれぞれ形成されている。そして、この
後部体52の挿入穴54へ、箸先体51の挿入凸部53
を挿入でき、あるいは、挿入穴54から挿入凸部53を
抜き取ることができ、箸先体51と後部体52とは、着
脱自在に連結される。したがって、箸として使用する場
合には、箸先体51と後部体52とを連結して一体化
し、携帯する場合には、両者を分割することでコンパク
トに収納することが可能となる。
【0003】ここで、後部体52の挿入穴54部分に
は、切り溝55と係合凹部56が形成されており、一
方、箸先体51の挿入凸部53には、ちょうど前記係合
凹部56に嵌まり込むことができる係合凸部57が形成
されている。そして、後部体52の挿入穴54へ箸先体
51の挿入凸部53を挿入していくと、係合凸部57が
切り溝55を広げながら挿入され、最後に、係合凸部5
7が係合凹部56に嵌まり込むことで、切り溝55は元
の状態に戻り、挿入が完了する。
は、切り溝55と係合凹部56が形成されており、一
方、箸先体51の挿入凸部53には、ちょうど前記係合
凹部56に嵌まり込むことができる係合凸部57が形成
されている。そして、後部体52の挿入穴54へ箸先体
51の挿入凸部53を挿入していくと、係合凸部57が
切り溝55を広げながら挿入され、最後に、係合凸部5
7が係合凹部56に嵌まり込むことで、切り溝55は元
の状態に戻り、挿入が完了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来の分割箸
は、箸先体51に挿入凸部53が、そして、後部体52
に挿入穴54が、一体に構成されているので、各構成部
品の寸法が長くなり、製作性が悪い。また、挿入凸部5
3と挿入穴54とは、挿脱が容易で、かつ挿入したとき
箸の使用に耐えられるように強固に連結されなければな
らない。一方、箸先体51は、食べ物に直接触れる部分
であり、衛生的であることが望まれる。また、後部体5
2は、手で直接触れるところでもあり、箸の上部に位置
するので装飾的であることが望まれる。このように、挿
入凸部53または挿入穴54と、箸先体51と、後部体
52とは、その要求される機能がそれぞれ異なる。した
がって、従来のように、箸先体51と挿入凸部53と
を、また、後部体52と挿入穴54とを、同一材料で一
体形状にすると、その使用できる材料が限定されたり、
その要求される機能の一部が犠牲にされたりする。
は、箸先体51に挿入凸部53が、そして、後部体52
に挿入穴54が、一体に構成されているので、各構成部
品の寸法が長くなり、製作性が悪い。また、挿入凸部5
3と挿入穴54とは、挿脱が容易で、かつ挿入したとき
箸の使用に耐えられるように強固に連結されなければな
らない。一方、箸先体51は、食べ物に直接触れる部分
であり、衛生的であることが望まれる。また、後部体5
2は、手で直接触れるところでもあり、箸の上部に位置
するので装飾的であることが望まれる。このように、挿
入凸部53または挿入穴54と、箸先体51と、後部体
52とは、その要求される機能がそれぞれ異なる。した
がって、従来のように、箸先体51と挿入凸部53と
を、また、後部体52と挿入穴54とを、同一材料で一
体形状にすると、その使用できる材料が限定されたり、
その要求される機能の一部が犠牲にされたりする。
【0005】特に、挿入凸部53と挿入穴54とは、挿
脱のため、滑りの良さが要求され、また、嵌め合いを強
固にするため、寸法精度が要求される。さらに、係合凸
部57や係合凹部56がある場合には、挿入していくと
き、挿入凸部53にある係合凸部57が挿入穴54部分
にある切り溝55を広げ、係合凸部57が係合凹部56
のところにくると、切り溝55は元に戻らなければなら
ないので、弾性も要求される。また、この係合凸部57
と係合凹部56があることにより、挿入凸部53と挿入
穴54の形状が複雑になり、加工性も要求される。しか
しながら、前記従来のものは、これらの要求を満足させ
ることは困難であった。
脱のため、滑りの良さが要求され、また、嵌め合いを強
固にするため、寸法精度が要求される。さらに、係合凸
部57や係合凹部56がある場合には、挿入していくと
き、挿入凸部53にある係合凸部57が挿入穴54部分
にある切り溝55を広げ、係合凸部57が係合凹部56
のところにくると、切り溝55は元に戻らなければなら
ないので、弾性も要求される。また、この係合凸部57
と係合凹部56があることにより、挿入凸部53と挿入
穴54の形状が複雑になり、加工性も要求される。しか
しながら、前記従来のものは、これらの要求を満足させ
ることは困難であった。
【0006】この発明は、上述した従来の欠点を解決す
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、製作が容易で、要求される機能を十分に備えた分割
箸を提供することにある。
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、製作が容易で、要求される機能を十分に備えた分割
箸を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る分割箸
は、前記目的を達成するために、次の構成からなる。
は、前記目的を達成するために、次の構成からなる。
【0008】すなわち、箸の箸先側である箸先体と、箸
の後部側である後部体とに、少なくとも2以上に分割さ
れ、かつ、これらが着脱自在に連結されるようになって
いる。箸先体は、箸先部材と、その後端に位置し、箸の
後部側と連結する連結部材とからなり、後部体は、後部
部材と、その前端に位置し、箸先側の連結部材と連結す
る連結部材とからなる。
の後部側である後部体とに、少なくとも2以上に分割さ
れ、かつ、これらが着脱自在に連結されるようになって
いる。箸先体は、箸先部材と、その後端に位置し、箸の
後部側と連結する連結部材とからなり、後部体は、後部
部材と、その前端に位置し、箸先側の連結部材と連結す
る連結部材とからなる。
【0009】また、前記箸先体の箸先部材とその連結部
材とは、材質が異なり、また、前記後部体の後部部材と
その連結部材とは、材質が異なっていることが望まし
い。
材とは、材質が異なり、また、前記後部体の後部部材と
その連結部材とは、材質が異なっていることが望まし
い。
【0010】また、前記連結部材の一方は、その軸方向
の一方側に位置して箸先部材または後部部材と嵌合する
箸嵌合部と、その軸方向の他方側に位置して他方の連結
部材と嵌合する連結嵌合凸部とからなり、前記連結部材
の他方は、その軸方向の一方側に位置して後部部材また
は箸先部材と嵌合する箸嵌合部と、その軸方向の他方側
に位置して前記一方の連結部材の連結嵌合凸部と嵌合す
る穴状の連結嵌合凹部とからなり、前記連結嵌合凸部お
よび連結嵌合凹部には、それぞれ、互いに嵌まり合う嵌
め合い部と、互いに係り合う係り合い部とが形成されれ
ていることが望ましい。
の一方側に位置して箸先部材または後部部材と嵌合する
箸嵌合部と、その軸方向の他方側に位置して他方の連結
部材と嵌合する連結嵌合凸部とからなり、前記連結部材
の他方は、その軸方向の一方側に位置して後部部材また
は箸先部材と嵌合する箸嵌合部と、その軸方向の他方側
に位置して前記一方の連結部材の連結嵌合凸部と嵌合す
る穴状の連結嵌合凹部とからなり、前記連結嵌合凸部お
よび連結嵌合凹部には、それぞれ、互いに嵌まり合う嵌
め合い部と、互いに係り合う係り合い部とが形成されれ
ていることが望ましい。
【0011】また、前記連結嵌合凸部の係り合い部は、
その先端部に形成され、また、前記連結嵌合凸部の嵌め
合い部は、前記係り合い部と前記箸嵌合部との間に形成
され、かつ、前記連結嵌合凸部には、その先端部から軸
方向に沿って延びて前記係り合い部を横切るも、前記嵌
め合い部には及ばない、もしくは、前記嵌め合い部の全
域には及ばない、スリットが形成されていることが望ま
しい。
その先端部に形成され、また、前記連結嵌合凸部の嵌め
合い部は、前記係り合い部と前記箸嵌合部との間に形成
され、かつ、前記連結嵌合凸部には、その先端部から軸
方向に沿って延びて前記係り合い部を横切るも、前記嵌
め合い部には及ばない、もしくは、前記嵌め合い部の全
域には及ばない、スリットが形成されていることが望ま
しい。
【0012】また、前記連結嵌合凸部の嵌め合い部は、
先端方向に行くにつれて径が小さくなるようなテーパ面
を備えており、また、前記連結嵌合凹部の嵌め合い部
は、奥方向に行くにつれて穴の径が小さくなり、前記連
結嵌合凸部の嵌め合い部と嵌まり合うような、テーパ面
を備えていてもよい。
先端方向に行くにつれて径が小さくなるようなテーパ面
を備えており、また、前記連結嵌合凹部の嵌め合い部
は、奥方向に行くにつれて穴の径が小さくなり、前記連
結嵌合凸部の嵌め合い部と嵌まり合うような、テーパ面
を備えていてもよい。
【0013】また、前記連結部材の箸嵌合部は、前記箸
先部材の後方または前記後部部材の前方に形成された凸
部が挿入される凹部を有し、その凹部には、軸方向に延
びる溝が形成されていてもよい。
先部材の後方または前記後部部材の前方に形成された凸
部が挿入される凹部を有し、その凹部には、軸方向に延
びる溝が形成されていてもよい。
【0014】
【作用】 1) この発明に係る分割箸においては、携帯する場合
には、箸先体と後部体とに、少なくとも2以上に分割し
て収納でき、また、箸として使用する場合には、これら
を連結して一体化することができる。さらに、箸先体
は、箸先部材と連結部材とからなり、後部体は、後部部
材と連結部材とからなるので、箸先部材と後部部材とが
両連結部材を介して連結される。
には、箸先体と後部体とに、少なくとも2以上に分割し
て収納でき、また、箸として使用する場合には、これら
を連結して一体化することができる。さらに、箸先体
は、箸先部材と連結部材とからなり、後部体は、後部部
材と連結部材とからなるので、箸先部材と後部部材とが
両連結部材を介して連結される。
【0015】2) 箸先体の箸先部材とその連結部材の
材質を異ならせ、また、後部体の後部部材とその連結部
材の材質を異ならせることで、箸先部材および後部部材
は、箸としての機能を備えさせることが容易となり、ま
た連結部材は、連結部としての機能を備えさせることが
容易となる。
材質を異ならせ、また、後部体の後部部材とその連結部
材の材質を異ならせることで、箸先部材および後部部材
は、箸としての機能を備えさせることが容易となり、ま
た連結部材は、連結部としての機能を備えさせることが
容易となる。
【0016】3) 一方の連結部材の連結嵌合凸部およ
び他方の連結部材の連結嵌合凹部に、それぞれ、互いに
嵌まり合う嵌め合い部と、お互いに係り合う係り合い部
とを形成することで、箸先体と後部体とを連結しよう
と、一方の連結部材の連結嵌合凸部を他方の連結部材の
連結嵌合凹部に挿入すると、嵌め合い部どうしが嵌まり
合い、また、係り合い部どうしが係り合うことになる。
び他方の連結部材の連結嵌合凹部に、それぞれ、互いに
嵌まり合う嵌め合い部と、お互いに係り合う係り合い部
とを形成することで、箸先体と後部体とを連結しよう
と、一方の連結部材の連結嵌合凸部を他方の連結部材の
連結嵌合凹部に挿入すると、嵌め合い部どうしが嵌まり
合い、また、係り合い部どうしが係り合うことになる。
【0017】4) 連結嵌合凸部の係り合い部は、その
先端部に形成され、嵌め合い部は、前記係り合い部と箸
嵌合部との間に形成される。そして、係り合い部をたわ
ませるために連結嵌合凸部から軸方向に沿って延びるよ
うに形成されるスリットは、係り合い部を横切るも、前
記嵌め合い部には及ばないか、もしくは、前記嵌め合い
部の全域には及ばない。
先端部に形成され、嵌め合い部は、前記係り合い部と箸
嵌合部との間に形成される。そして、係り合い部をたわ
ませるために連結嵌合凸部から軸方向に沿って延びるよ
うに形成されるスリットは、係り合い部を横切るも、前
記嵌め合い部には及ばないか、もしくは、前記嵌め合い
部の全域には及ばない。
【0018】5) 連結嵌合凸部および連結嵌合凹部の
嵌め合い部は、互いに嵌まり合うような、テーパ面を備
えており、連結嵌合凸部を連結嵌合凹部に挿入したと
き、嵌め合い部どうしがぴったり嵌まり合う。
嵌め合い部は、互いに嵌まり合うような、テーパ面を備
えており、連結嵌合凸部を連結嵌合凹部に挿入したと
き、嵌め合い部どうしがぴったり嵌まり合う。
【0019】6) 連結部材の箸嵌合部に、箸先部材ま
たは後部部材の凸部が挿入される凹部が形成され、か
つ、その凹部には、軸方向に延びる溝が形成されている
ので、箸先部材または後部部材と連結部材とを固着する
ために、前記凸部または凹部に接着剤を塗布すると、そ
の凸部を凹部に挿入したとき、少なくとも前記溝の部分
には、塗布された接着剤が、押し出されることなく残
る。
たは後部部材の凸部が挿入される凹部が形成され、か
つ、その凹部には、軸方向に延びる溝が形成されている
ので、箸先部材または後部部材と連結部材とを固着する
ために、前記凸部または凹部に接着剤を塗布すると、そ
の凸部を凹部に挿入したとき、少なくとも前記溝の部分
には、塗布された接着剤が、押し出されることなく残
る。
【0020】
【実施例】以下、この発明に係る分割箸の実施例を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0021】図1ないし図10は、本発明に係る分割箸
の第一実施例を示す。図1は、分割箸1の箸先側にある
箸先体2と、後部側にある後部体3とを連結したところ
の一部省略図であり、箸を使用するときの状態を示す。
一方、図2および図3は、箸を中間で分割したときの箸
先体2および後部体3を示し、箸を携帯するときの状態
を示す。
の第一実施例を示す。図1は、分割箸1の箸先側にある
箸先体2と、後部側にある後部体3とを連結したところ
の一部省略図であり、箸を使用するときの状態を示す。
一方、図2および図3は、箸を中間で分割したときの箸
先体2および後部体3を示し、箸を携帯するときの状態
を示す。
【0022】箸先体2は、箸先部材4と連結部材5とか
ら構成されており、両者は、例えば、接着により強固に
結合されている。また、後部体3は、後部部材6と連結
部材7とから構成されており、これらも、例えば、接着
により強固に結合されている。
ら構成されており、両者は、例えば、接着により強固に
結合されている。また、後部体3は、後部部材6と連結
部材7とから構成されており、これらも、例えば、接着
により強固に結合されている。
【0023】ここで、分割箸1の各構成部品の構造を説
明する。箸先部材4は、例えば、断面円形の先細りの棒
形状をしており、その後端部には、軸方向に突出した断
面円形の凸部8が形成されている。一方、後部部材6
は、例えば、断面円形で後方へ行くにしたがって太くな
る棒形状をしており、その前端部には、同様に、軸方向
に突出した断面円形の凸部9が形成されている。
明する。箸先部材4は、例えば、断面円形の先細りの棒
形状をしており、その後端部には、軸方向に突出した断
面円形の凸部8が形成されている。一方、後部部材6
は、例えば、断面円形で後方へ行くにしたがって太くな
る棒形状をしており、その前端部には、同様に、軸方向
に突出した断面円形の凸部9が形成されている。
【0024】箸先体2の連結部材5は、一方側に箸嵌合
部10が形成され、また、他方側に連結嵌合凸部11が
形成されている。箸嵌合部10は、円筒形状をしてお
り、その内側の凹部12は、箸先部材の凸部8がちょう
ど嵌合する形状をしている。さらに、この凹部12に
は、連結部材5の軸方向に沿って延びている溝13が、
例えば、4個、形成されている。また、連結嵌合凸部1
1は、先端部に行くにつれて細くなるように緩やかな傾
斜からなるテーパ面を備えた、断面円形の嵌め合い部1
4と、この嵌め合い部14の先端側に連設される係り合
い部15を有する。係り合い部15は、嵌め合い部14
よりも径が小さくなった縮径部15aと、この縮径部1
5a よりも拡径となった拡径部を備えるテーパ係止部1
5bとからなる。そして、この連結嵌合凸部11には、
その先端部から軸方向に沿って延びて前記係り合い部1
5の一部(もしくは全部)を横切るも、前記嵌め合い部
14には及ばないスリット16が形成されている。もっ
とも、このスリット16は、係り合い部15の全域を完
全に横切って、前記嵌め合い部14の一部に到達するよ
うに、換言すれば、前記嵌め合い部14の全域には及ば
ないように形成されても良い。なお、嵌め合い部14の
外周面には、軸方向に延びる1個もしくは複数個(図示
実施例では、相対向位置する箇所に2個であるが、その
位置及び数はとくに限定されない。)の回り止め用の突
起17が形成されている。
部10が形成され、また、他方側に連結嵌合凸部11が
形成されている。箸嵌合部10は、円筒形状をしてお
り、その内側の凹部12は、箸先部材の凸部8がちょう
ど嵌合する形状をしている。さらに、この凹部12に
は、連結部材5の軸方向に沿って延びている溝13が、
例えば、4個、形成されている。また、連結嵌合凸部1
1は、先端部に行くにつれて細くなるように緩やかな傾
斜からなるテーパ面を備えた、断面円形の嵌め合い部1
4と、この嵌め合い部14の先端側に連設される係り合
い部15を有する。係り合い部15は、嵌め合い部14
よりも径が小さくなった縮径部15aと、この縮径部1
5a よりも拡径となった拡径部を備えるテーパ係止部1
5bとからなる。そして、この連結嵌合凸部11には、
その先端部から軸方向に沿って延びて前記係り合い部1
5の一部(もしくは全部)を横切るも、前記嵌め合い部
14には及ばないスリット16が形成されている。もっ
とも、このスリット16は、係り合い部15の全域を完
全に横切って、前記嵌め合い部14の一部に到達するよ
うに、換言すれば、前記嵌め合い部14の全域には及ば
ないように形成されても良い。なお、嵌め合い部14の
外周面には、軸方向に延びる1個もしくは複数個(図示
実施例では、相対向位置する箇所に2個であるが、その
位置及び数はとくに限定されない。)の回り止め用の突
起17が形成されている。
【0025】一方、後部体3の連結部材7は、全体が円
筒形状からなり、一方側に箸嵌合部18が形成され、ま
た、他方側に連結嵌合凹部19が形成されている。箸嵌
合部18は、内側に凹部20を有し、その凹部20は、
後部部材6の凸部9がちょうど嵌合する形状をしてい
る。さらに、この凹部20には、連結部材7の軸方向に
沿って延びている溝21が、例えば、4個形成されてい
る。また、連結嵌合凹部19は、連結嵌合凸部11が嵌
合することができ、その連結嵌合凸部11の嵌め合い部
14がちょうど嵌まるように、前記嵌め合い部14と略
同一の傾斜からなるテーパ面を備えており、奥方向に行
くにつれて穴の径が小さくなるような嵌め合い部22が
形成されている。そして、この嵌め合い部22には、前
記係り合い部15と係り合う係り合い部23が連設され
ている。この係り合い部23は、嵌め合い部22よりも
径が小さくなった縮径部23aと、この縮径部23aよ
りも拡径となった拡径部を備えるテーパ係止部23bと
からなる。よって、連結部材5の連結嵌合凸部11をこ
の連結嵌合凹部19内に挿入すると、連結嵌合凸部11
の係り合い部15が前記係り合い部23に係合する。ま
た、連結嵌合凹部19の嵌め合い部22の内周面には、
嵌め合い部14の突起17が嵌まり込む、1個もしくは
複数個(図示実施例では、相対向位置する箇所に2個で
あるが、その位置及び数はとくに限定されない。)の回
り止め用の溝24が、連結部材7の軸方向に延びるよう
に形成されている。もっとも、この嵌め合い部22の内
周面に、軸方向に延びる1個もしくは複数個の突起を形
成し、一方、前記連結嵌合凸部11の嵌め合い部14の
外周面に、その突起が嵌まり込む1個もしくは複数個の
溝を、軸方向に延びるように形成しても良い。また、回
り止め用のこれら突起及び溝を、軸方向に長く、しか
も、幅広に形成すれば、回り止め効果は向上する。
筒形状からなり、一方側に箸嵌合部18が形成され、ま
た、他方側に連結嵌合凹部19が形成されている。箸嵌
合部18は、内側に凹部20を有し、その凹部20は、
後部部材6の凸部9がちょうど嵌合する形状をしてい
る。さらに、この凹部20には、連結部材7の軸方向に
沿って延びている溝21が、例えば、4個形成されてい
る。また、連結嵌合凹部19は、連結嵌合凸部11が嵌
合することができ、その連結嵌合凸部11の嵌め合い部
14がちょうど嵌まるように、前記嵌め合い部14と略
同一の傾斜からなるテーパ面を備えており、奥方向に行
くにつれて穴の径が小さくなるような嵌め合い部22が
形成されている。そして、この嵌め合い部22には、前
記係り合い部15と係り合う係り合い部23が連設され
ている。この係り合い部23は、嵌め合い部22よりも
径が小さくなった縮径部23aと、この縮径部23aよ
りも拡径となった拡径部を備えるテーパ係止部23bと
からなる。よって、連結部材5の連結嵌合凸部11をこ
の連結嵌合凹部19内に挿入すると、連結嵌合凸部11
の係り合い部15が前記係り合い部23に係合する。ま
た、連結嵌合凹部19の嵌め合い部22の内周面には、
嵌め合い部14の突起17が嵌まり込む、1個もしくは
複数個(図示実施例では、相対向位置する箇所に2個で
あるが、その位置及び数はとくに限定されない。)の回
り止め用の溝24が、連結部材7の軸方向に延びるよう
に形成されている。もっとも、この嵌め合い部22の内
周面に、軸方向に延びる1個もしくは複数個の突起を形
成し、一方、前記連結嵌合凸部11の嵌め合い部14の
外周面に、その突起が嵌まり込む1個もしくは複数個の
溝を、軸方向に延びるように形成しても良い。また、回
り止め用のこれら突起及び溝を、軸方向に長く、しか
も、幅広に形成すれば、回り止め効果は向上する。
【0026】なお、箸嵌合部10、18の溝13、21
は、連結部材5、7に箸先部材4や後部部材6を挿入固
着するときに、塗布した接着剤を溜めるためにある。つ
まり、既述した凸部8、9か凹部12、20、またはそ
の両方に接着剤を塗布して、その凹部12、20に対し
て凸部8、9を挿入していくとき、凸部8、9と凹部1
2、20の嵌め合いがきついと、溝13、21がない場
合は、せっかく塗布した接着剤が外部に押し出されてし
まうおそれがある。ところが、溝13、21がある場合
は、塗布した接着剤が、溝13、21に残り、その残留
接着剤によって、箸先部材4及び後部部材6と連結部材
5、7との固着が確実に行われる。
は、連結部材5、7に箸先部材4や後部部材6を挿入固
着するときに、塗布した接着剤を溜めるためにある。つ
まり、既述した凸部8、9か凹部12、20、またはそ
の両方に接着剤を塗布して、その凹部12、20に対し
て凸部8、9を挿入していくとき、凸部8、9と凹部1
2、20の嵌め合いがきついと、溝13、21がない場
合は、せっかく塗布した接着剤が外部に押し出されてし
まうおそれがある。ところが、溝13、21がある場合
は、塗布した接着剤が、溝13、21に残り、その残留
接着剤によって、箸先部材4及び後部部材6と連結部材
5、7との固着が確実に行われる。
【0027】図11および図12は、本発明に係る分割
箸の第二実施例の連結部材25、26を示す。
箸の第二実施例の連結部材25、26を示す。
【0028】この実施例においては、第一実施例の連結
部材5、7の代わりにこの連結部材25、26が使用さ
れる。箸先部材および後部部材は、第一実施例と同一で
ある。
部材5、7の代わりにこの連結部材25、26が使用さ
れる。箸先部材および後部部材は、第一実施例と同一で
ある。
【0029】箸先体2の連結部材25及び後部体3の連
結部材26は、第一実施例と同一形状をした箸嵌合部2
7、28を一方側に有するが、ただ、この実施例におい
ては、前記溝13及び21に相当する溝は、存在しな
い。箸先部材4および後部部材6と連結部材25、26
との結合は、接着ではなく、凸部8、9を凹部29、3
0に圧入することによって行われる。
結部材26は、第一実施例と同一形状をした箸嵌合部2
7、28を一方側に有するが、ただ、この実施例におい
ては、前記溝13及び21に相当する溝は、存在しな
い。箸先部材4および後部部材6と連結部材25、26
との結合は、接着ではなく、凸部8、9を凹部29、3
0に圧入することによって行われる。
【0030】また、連結部材25は、その他方側に連結
嵌合凸部31有する。この連結嵌合凸部31は、先端方
向に行くにつれて細くなるように緩やかな傾斜からなる
テーパ面を備えた嵌め合い部32と、この嵌め合い部3
2の基端側に連設される係り合い部33を有する。この
係り合い部33は、箸嵌合部27側ほど拡径となるテー
パ状に形成されている。そして、この連結嵌合凸部31
には、その先端部から軸方向に沿って延び、嵌め合い部
32の全域に及ぶとともに係り合い部33を横切る、ス
リット34が形成されている。
嵌合凸部31有する。この連結嵌合凸部31は、先端方
向に行くにつれて細くなるように緩やかな傾斜からなる
テーパ面を備えた嵌め合い部32と、この嵌め合い部3
2の基端側に連設される係り合い部33を有する。この
係り合い部33は、箸嵌合部27側ほど拡径となるテー
パ状に形成されている。そして、この連結嵌合凸部31
には、その先端部から軸方向に沿って延び、嵌め合い部
32の全域に及ぶとともに係り合い部33を横切る、ス
リット34が形成されている。
【0031】また、連結部材26は、その他方側に連結
嵌合凹部35を有する。この連結嵌合凹部35には、連
結嵌合凸部31が嵌合することができ、その連結嵌合凸
部31の嵌め合い部32がちょうど嵌まるように、前記
嵌め合い部32と略同一の傾斜からなるテーパ面を備え
ており、奥方向に行くほど穴の径が小さくなるような嵌
め合い部36が形成されている。そして、この連結嵌合
凹部35の口元付近には、箸嵌合部28側ほど拡径とな
るテーパ状の係り合い部37が形成されており、連結部
材25の連結嵌合凸部31を、その連結嵌合凹部35内
に挿入すると、連結嵌合凸部31の係り合い部33が、
前記係り合い部37に係合する。
嵌合凹部35を有する。この連結嵌合凹部35には、連
結嵌合凸部31が嵌合することができ、その連結嵌合凸
部31の嵌め合い部32がちょうど嵌まるように、前記
嵌め合い部32と略同一の傾斜からなるテーパ面を備え
ており、奥方向に行くほど穴の径が小さくなるような嵌
め合い部36が形成されている。そして、この連結嵌合
凹部35の口元付近には、箸嵌合部28側ほど拡径とな
るテーパ状の係り合い部37が形成されており、連結部
材25の連結嵌合凸部31を、その連結嵌合凹部35内
に挿入すると、連結嵌合凸部31の係り合い部33が、
前記係り合い部37に係合する。
【0032】次に、第一、第二実施例に示す分割箸の使
用方法を説明する。
用方法を説明する。
【0033】この箸を携帯する場合は、図2および図3
に示すように、箸先体2と後部体3とに分割すること
で、全長を短くすることができ、かさばらずに携帯する
ことができる。食事の場合には、箸先体2の連結部材5
を、後部体3の連結部材7に挿入し、箸先体2と後部体
3とを連結して一体化する(図1参照)ことで、箸とし
て使用することができる。挿入途中で、連結嵌合凸部1
1、31にある係り合い部15、33は、内側にたわみ
(このとき、スリット16、34の幅が狭まる)、さら
に挿入すると、連結嵌合凸部11、31の係り合い部1
5、33は、連結嵌合凹部19、35の係り合い部2
3、37に係合され、連結嵌合凸部11、31の係り合
い部15、33のたわみは、戻り、挿入は完了する。こ
のように、連結部材の係り合い部どうしが係合すること
で、箸先体2と後部体3は、適度に連結されて、箸の使
用時にも、抜けることはない。この挿入状態では、連結
嵌合凸部11、31と連結嵌合凹部19、35との、嵌
め合い部相互間の隙間を最小限に抑えることで、一体化
した分割箸の剛性を高めることができ、一体の箸に近い
使用感が得られる。しかも、各嵌め合い部は、テーパ面
を備えて、相互にテーパ結合するので、この隙間を最小
限に抑えることが容易となる。さらに、第一実施例で
は、連結嵌合凸部11の先端部側に係り合い部15が形
成されているので、係り合い部15をたわませるための
スリットは短くてよく、より剛性を高めることができ
る。
に示すように、箸先体2と後部体3とに分割すること
で、全長を短くすることができ、かさばらずに携帯する
ことができる。食事の場合には、箸先体2の連結部材5
を、後部体3の連結部材7に挿入し、箸先体2と後部体
3とを連結して一体化する(図1参照)ことで、箸とし
て使用することができる。挿入途中で、連結嵌合凸部1
1、31にある係り合い部15、33は、内側にたわみ
(このとき、スリット16、34の幅が狭まる)、さら
に挿入すると、連結嵌合凸部11、31の係り合い部1
5、33は、連結嵌合凹部19、35の係り合い部2
3、37に係合され、連結嵌合凸部11、31の係り合
い部15、33のたわみは、戻り、挿入は完了する。こ
のように、連結部材の係り合い部どうしが係合すること
で、箸先体2と後部体3は、適度に連結されて、箸の使
用時にも、抜けることはない。この挿入状態では、連結
嵌合凸部11、31と連結嵌合凹部19、35との、嵌
め合い部相互間の隙間を最小限に抑えることで、一体化
した分割箸の剛性を高めることができ、一体の箸に近い
使用感が得られる。しかも、各嵌め合い部は、テーパ面
を備えて、相互にテーパ結合するので、この隙間を最小
限に抑えることが容易となる。さらに、第一実施例で
は、連結嵌合凸部11の先端部側に係り合い部15が形
成されているので、係り合い部15をたわませるための
スリットは短くてよく、より剛性を高めることができ
る。
【0034】また、第一、第二実施例とも、箸先部材4
および後部部材6の材料としては、例えば、表面に漆塗
装を施した天然木を用いることができる。一方、連結部
材5、7、25、26の材料としては、例えば、ガラス
繊維入りのABS樹脂を用いることができるが、箸先部
材4および後部部材6の材料として、例えば、天然木で
ある紫檀を用いた場合には、色彩の調和を保つために、
前記連結部材5、7、25、26を赤色に着色すること
が好ましい。もし、箸先部材4および後部部材6の材料
が、黒檀の場合は、連結部材5、7、25、26の色を
黒色にすれば、色彩の調和を保つことができる。
および後部部材6の材料としては、例えば、表面に漆塗
装を施した天然木を用いることができる。一方、連結部
材5、7、25、26の材料としては、例えば、ガラス
繊維入りのABS樹脂を用いることができるが、箸先部
材4および後部部材6の材料として、例えば、天然木で
ある紫檀を用いた場合には、色彩の調和を保つために、
前記連結部材5、7、25、26を赤色に着色すること
が好ましい。もし、箸先部材4および後部部材6の材料
が、黒檀の場合は、連結部材5、7、25、26の色を
黒色にすれば、色彩の調和を保つことができる。
【0035】ABS樹脂は、接着性に優れるが、接着が
可能ならば、連結部材5、7、25、26の材料とし
て、他の合成樹脂材料を選択してもよく、また、箸先部
材4および後部部材6と連結部材5、7、25、26と
を圧入により結合する場合は、接着性の有無に制限され
ない。
可能ならば、連結部材5、7、25、26の材料とし
て、他の合成樹脂材料を選択してもよく、また、箸先部
材4および後部部材6と連結部材5、7、25、26と
を圧入により結合する場合は、接着性の有無に制限され
ない。
【0036】一般に、合成樹脂部品は、成形加工するこ
とにより、量産性がよく、連結部材のような複雑な形状
にも対応できる。また、滑りの良さ、弾性を備えている
ので、連結部材どうしの着脱も容易であり、繰り返しの
使用にも耐えられる。
とにより、量産性がよく、連結部材のような複雑な形状
にも対応できる。また、滑りの良さ、弾性を備えている
ので、連結部材どうしの着脱も容易であり、繰り返しの
使用にも耐えられる。
【0037】連結部材5、7、25、26の材料は、上
記の性質を備えていればよく、合成樹脂以外にも成形性
または切削性のよい金属、例えば、鉄、アルミニュー
ム、銅合金等でもよい。
記の性質を備えていればよく、合成樹脂以外にも成形性
または切削性のよい金属、例えば、鉄、アルミニュー
ム、銅合金等でもよい。
【0038】箸先部材4および後部部材6の材料は、各
種の天然木の他に、竹、合成樹脂、金属、石、陶器等の
その他の素材、またそれらの組み合わせを用いても良
い。
種の天然木の他に、竹、合成樹脂、金属、石、陶器等の
その他の素材、またそれらの組み合わせを用いても良
い。
【0039】また、箸先体2は、箸先部材4と連結部材
5(25)に、そして、後部体3は、後部部材6と連結
部材7(26)とにそれぞれ分離しているので、箸先部
材4および後部部材6の形状は、単純な形状でよく、そ
の加工性は、それほど問題とならず、材料選択の幅が広
がる。
5(25)に、そして、後部体3は、後部部材6と連結
部材7(26)とにそれぞれ分離しているので、箸先部
材4および後部部材6の形状は、単純な形状でよく、そ
の加工性は、それほど問題とならず、材料選択の幅が広
がる。
【0040】なお、図示した第一、第二実施例では、箸
先部材4に連結部材5(25)を固着し、後部部材6に
連結部材7(26)固着する例を示したが、その逆、す
なわち、箸先部材4に連結部材7(26)を固着し、後
部部材6に連結部材5(25)を固着するようにしても
良い。また、前記実施例では、いずれも箸を2分割にし
た例について述べたが、3分割以上に分割される箸にお
いても、この発明を実施することが可能である。また、
図示した実施例では、断面丸形からなる箸先部材4、連
結部材5、7(25、26)及び後部部材6を用いた例
について説明したが、これらの断面形状は丸形に限られ
るものでなく、平丸形、三角形、四角形、5角以上の多
角形、その他の形状であっても良い。
先部材4に連結部材5(25)を固着し、後部部材6に
連結部材7(26)固着する例を示したが、その逆、す
なわち、箸先部材4に連結部材7(26)を固着し、後
部部材6に連結部材5(25)を固着するようにしても
良い。また、前記実施例では、いずれも箸を2分割にし
た例について述べたが、3分割以上に分割される箸にお
いても、この発明を実施することが可能である。また、
図示した実施例では、断面丸形からなる箸先部材4、連
結部材5、7(25、26)及び後部部材6を用いた例
について説明したが、これらの断面形状は丸形に限られ
るものでなく、平丸形、三角形、四角形、5角以上の多
角形、その他の形状であっても良い。
【0041】
【発明の効果】以上、詳述したところから明らかなよう
に、この発明に係る分割箸によれば、次の効果がある。
に、この発明に係る分割箸によれば、次の効果がある。
【0042】請求項1に記載された分割箸によれば、箸
先体が、箸先部材と連結部材に、また、後部体が、後部
部材と連結部材という別部品から構成されているので、
各構成部品は、いずれも寸法が短くなって製作が容易と
なり、量産に適する。
先体が、箸先部材と連結部材に、また、後部体が、後部
部材と連結部材という別部品から構成されているので、
各構成部品は、いずれも寸法が短くなって製作が容易と
なり、量産に適する。
【0043】請求項2に記載された分割箸によれば、箸
先部材および後部部材と連結部材の材料を異ならせるこ
とで、連結部として必要な機能である着脱性や、連結し
たときの剛性、安定性、そして、箸先体は、食べ物に直
接触れるので衛生的でなければならず、後部体は、箸の
上部に位置し装飾的であることが望まれるところ、それ
らの異なる機能を満足させることが容易となる。
先部材および後部部材と連結部材の材料を異ならせるこ
とで、連結部として必要な機能である着脱性や、連結し
たときの剛性、安定性、そして、箸先体は、食べ物に直
接触れるので衛生的でなければならず、後部体は、箸の
上部に位置し装飾的であることが望まれるところ、それ
らの異なる機能を満足させることが容易となる。
【0044】また、請求項3に記載された分割箸によれ
ば、一方の連結部材の嵌合凸部および他方の連結部材の
嵌合凹部には、それぞれ、互いに嵌まり合う嵌め合い部
と、互いに係り合う係り合い部が形成されているので、
嵌め合い部どうしが嵌まり合うことで、箸としての剛性
が高まり、また、係り合い部どうしが係り合うことで、
安易に抜けなくなる。
ば、一方の連結部材の嵌合凸部および他方の連結部材の
嵌合凹部には、それぞれ、互いに嵌まり合う嵌め合い部
と、互いに係り合う係り合い部が形成されているので、
嵌め合い部どうしが嵌まり合うことで、箸としての剛性
が高まり、また、係り合い部どうしが係り合うことで、
安易に抜けなくなる。
【0045】また、請求項4に記載された分割箸によれ
ば、その連結嵌合凸部に、係り合い部を横切るスリット
が形成されているので、係り合い部の抜け荷重を適度に
することができる。しかも、このスリットは、前記係り
合い部を横切るも、嵌め合い部に及ばないか、もしくは
及んでもその嵌め合い部の全域には及ばないので、連結
嵌合凸部の嵌め合い部の剛性を下げることがなく、連結
部材どうしを連結したとき、その剛性を保つことができ
る。
ば、その連結嵌合凸部に、係り合い部を横切るスリット
が形成されているので、係り合い部の抜け荷重を適度に
することができる。しかも、このスリットは、前記係り
合い部を横切るも、嵌め合い部に及ばないか、もしくは
及んでもその嵌め合い部の全域には及ばないので、連結
嵌合凸部の嵌め合い部の剛性を下げることがなく、連結
部材どうしを連結したとき、その剛性を保つことができ
る。
【0046】また、請求項5に記載された分割箸によれ
ば、連結嵌合凸部および連結嵌合凹部の嵌め合い部どう
しが、ぴったりと嵌め合わされるので、箸の剛性をさら
に高めることができる。
ば、連結嵌合凸部および連結嵌合凹部の嵌め合い部どう
しが、ぴったりと嵌め合わされるので、箸の剛性をさら
に高めることができる。
【0047】また、請求項6に記載された分割箸によれ
ば、箸先部材または後部部材と連結部材とを接着剤の塗
布によって固着する場合、その連結部材の箸嵌合部の凹
部に形成された溝の部分に接着剤が残り、その残留接着
剤によって、箸先部材または後部部材と連結部材とを、
確実に固着することができる。
ば、箸先部材または後部部材と連結部材とを接着剤の塗
布によって固着する場合、その連結部材の箸嵌合部の凹
部に形成された溝の部分に接着剤が残り、その残留接着
剤によって、箸先部材または後部部材と連結部材とを、
確実に固着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る分割箸の第一実施例の一部省略
正面図である。
正面図である。
【図2】箸先体の正面図である。
【図3】後部体の正面図である。
【図4】箸先体に取り付けられる連結部材の一部破断正
面図である。
面図である。
【図5】箸先体に取り付けられる連結部材の右側面図で
ある。
ある。
【図6】おなじく左側面図である。
【図7】後部体に取り付けられる連結部材の縦断面図で
ある。
ある。
【図8】後部体に取り付けられる連結部材の右側面図で
ある。
ある。
【図9】おなじく左側面図である。
【図10】前記分割箸の分解図である。
【図11】この発明に係る分割箸の第二実施例を示すも
ので、箸先体に取り付られる連結部材の正面図である。
ので、箸先体に取り付られる連結部材の正面図である。
【図12】同じく後部体に取り付けられる連結部材の一
部破断正面図である。
部破断正面図である。
【図13】従来の箸先体の正面図である。
【図14】おなじく後部体の平面図である。
【図15】おなじく箸先体を後部体へ挿入する状態の斜
視図である。
視図である。
1 分割箸 2 箸先体 3 後部体 4 箸先部材 5、7、25、26 連結部材 6 後部部材 10、18、27、28 箸嵌合部 11、31 連
結嵌合凸部 14、22、32、36 嵌め合い部 15、23、3
3、37 係り合い部 16 スリット 19、35 連
結嵌合凹部
結嵌合凸部 14、22、32、36 嵌め合い部 15、23、3
3、37 係り合い部 16 スリット 19、35 連
結嵌合凹部
Claims (6)
- 【請求項1】 箸の箸先側である箸先体と、箸の後部側
である後部体とに、少なくとも2以上に分割され、か
つ、これらが着脱自在に連結される分割箸において、箸
先体は、箸先部材と、その後端に位置し、箸の後部側と
連結する連結部材とからなり、後部体は、後部部材と、
その前端に位置し、箸先側の連結部材と連結する連結部
材とからなることを特徴とする分割箸。 - 【請求項2】 前記箸先体の箸先部材とその連結部材と
は、材質が異なり、また、前記後部体の後部部材とその
連結部材とは、材質が異なることを特徴とする請求項1
に記載の分割箸。 - 【請求項3】 前記連結部材の一方は、その軸方向の一
方側に位置して箸先部材または後部部材と嵌合する箸嵌
合部と、その軸方向の他方側に位置して他方の連結部材
と嵌合する連結嵌合凸部とからなり、前記連結部材の他
方は、その軸方向の一方側に位置して後部部材または箸
先部材と嵌合する箸嵌合部と、その軸方向の他方側に位
置して前記一方の連結部材の連結嵌合凸部と嵌合する穴
状の連結嵌合凹部とからなり、前記連結嵌合凸部および
連結嵌合凹部には、それぞれ、互いに嵌まり合う嵌め合
い部と、互いに係り合う係り合い部とが形成されれてい
ることを特徴とする請求項1または2に記載の分割箸。 - 【請求項4】 前記連結嵌合凸部の係り合い部は、その
先端部に形成され、また、前記連結嵌合凸部の嵌め合い
部は、前記係り合い部と前記箸嵌合部との間に形成さ
れ、かつ、前記連結嵌合凸部には、その先端部から軸方
向に沿って延びて前記係り合い部を横切るも、前記嵌め
合い部には及ばない、もしくは、前記嵌め合い部の全域
には及ばない、スリットが形成されていることを特徴と
する請求項3に記載の分割箸。 - 【請求項5】 前記連結嵌合凸部の嵌め合い部は、先端
方向に行くにつれて径が小さくなるようなテーパ面を備
えており、また、前記連結嵌合凹部の嵌め合い部は、奥
方向に行くにつれて穴の径が小さくなり、前記連結嵌合
凸部の嵌め合い部と嵌まり合うような、テーパ面を備え
ていることを特徴とする請求項3または4に記載の分割
箸。 - 【請求項6】 前記連結部材の箸嵌合部は、前記箸先部
材の後方または前記後部部材の前方に形成された凸部が
挿入される凹部を有し、その凹部には、軸方向に延びる
溝が形成されていることを特徴とする請求項3または4
に記載の分割箸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5979195A JPH08224154A (ja) | 1995-02-22 | 1995-02-22 | 分割箸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5979195A JPH08224154A (ja) | 1995-02-22 | 1995-02-22 | 分割箸 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08224154A true JPH08224154A (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=13123468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5979195A Pending JPH08224154A (ja) | 1995-02-22 | 1995-02-22 | 分割箸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08224154A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100353891C (zh) * | 1998-01-08 | 2007-12-12 | 株式会社兵左卫门 | 分体筷子 |
| EP1958547A1 (en) * | 2007-02-16 | 2008-08-20 | Ta-Chun Hung | Assemblable eating utensil |
-
1995
- 1995-02-22 JP JP5979195A patent/JPH08224154A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100353891C (zh) * | 1998-01-08 | 2007-12-12 | 株式会社兵左卫门 | 分体筷子 |
| EP1958547A1 (en) * | 2007-02-16 | 2008-08-20 | Ta-Chun Hung | Assemblable eating utensil |
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