JPH08224310A - バルーンカテーテル - Google Patents

バルーンカテーテル

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Publication number
JPH08224310A
JPH08224310A JP7033374A JP3337495A JPH08224310A JP H08224310 A JPH08224310 A JP H08224310A JP 7033374 A JP7033374 A JP 7033374A JP 3337495 A JP3337495 A JP 3337495A JP H08224310 A JPH08224310 A JP H08224310A
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JP
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balloon
catheter
baloon
opening
balloon catheter
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JP7033374A
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Inventor
Koichi Shimizu
宏一 清水
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 経内視鏡的にバルーンカテーテルを体腔内等
に挿入する際に、観察視野内において、カテーテルとバ
ルーン部との境界の判別を容易にして、所望の部位への
挿入等の処置の効率を向上させるバルーンカテーテルを
提供すること。 【構成】 バルーンカテーテルに、内視鏡チャンネル内
に挿通可能なカテーテルの先端部近傍に開口を有し前記
カテーテルの内部を軸方向に連通する第1の管路と、前
記カテーテルの側壁部に開口を有し前記カテーテルの内
部の軸方向に連通する第2の管路と、前記側壁部の開口
を覆い前記カテーテルとは異なる色のバルーン部と、を
設け、内視鏡観察視野内においてカテーテルとバルーン
部との境界の判別を容易にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医療分野及び工業分野
において用いられる内視鏡に併用されるバルーンカテー
テルに関する。
【0002】
【従来技術】従来より、医療用や工業用の内視鏡と併用
して、経内視鏡的に体腔内や管腔内に挿入されるカテー
テルの先端部、或いは、中間部に薄肉のバルーン部が設
けられているバルーンカテーテルが広く利用されてい
る。バルーンカテーテルのバルーンの材質は、天然ゴム
が一般的に用いられており、その色は乳白色である。こ
の乳白色のバルーンを、内視鏡の観察視野内において目
的部位に到達させ、必要な処置を行うものである。例え
ば、経内視鏡的に胆管や膵管の処置を行う場合には、先
ず十二指腸用内視鏡を、十二指腸乳頭が視野内に観察で
きる位置に到達させる。その後、バルーンカテーテルを
十二指腸乳頭に挿入させて、必要な処置を行う。かかる
バルーンカテーテルは、例えば実開平5−63551号
公報に提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかるバルーンカテー
テルでは、カテーテルは白色である一方、バルーンは乳
白色であり、類似した色となっている。また、内視鏡の
視野内では照明光も照射されているので、白あるいは乳
白色は反射率が高いことも加わって、一層バルーンカテ
ーテルのバルーン部分の位置の判別が困難である。従っ
て、バルーンカテーテルを十二指腸乳頭に挿入する場
合、カテーテルとバルーンの境界の判別が困難であるた
め、カテーテルを必要以上に深く挿入する結果を招き、
効率的な処置を行うことができなかった。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、経内視鏡的にバルーンカテーテルを体腔内等に挿入
する際に、観察視野内において、カテーテルとバルーン
部との境界の判別を容易にして、所望の部位への挿入等
の処置の効率を向上させるバルーンカテーテルを提供す
ることを目的とする。
【0005】
【問題点を解決するための手段】本発明のバルーンカテ
ーテルは、内視鏡チャンネル内に挿通可能なカテーテル
の先端部近傍に開口を有し前記カテーテルの内部を軸方
向に連通する第1の管路と、前記カテーテルの側壁部に
開口を有し前記カテーテルの内部の軸方向に連通する第
2の管路と、前記側壁部の開口を覆い前記カテーテルと
は異なる色のバルーン部と、を有することを特徴とする
ものである。
【0006】
【作用】バルーンカテーテルのカテーテルとバルーン部
とを異なる色としたので、カテーテルとバルーン部との
境界の判別が容易になり、所望の部位への挿入等の処置
の効率を向上することができる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を具
体的に説明する。図1乃至図3は本発明の第1実施例に
係り、図1はバルーンカテーテルの概略構成を示す説明
図、図2はバルーンカテーテルの挿入部を説明する断面
図、図3はバルーンカテーテルを内視鏡先端から突出さ
せた際の内視鏡観察視野像である。
【0008】図1に示すようにバルーンカテーテル1
は、体腔内に挿通される細長で可撓性を有する挿入部2
が細径部3と太径部4とにより形成されており、前記細
径部3の先端部側の外周面には膨張自在なバルーンを被
着したバルーン部5が設けられている。挿入部2は白色
であるが、バルーン部5は天然ゴムからなるゴムで、着
色材料としての顔料が混練されており、黒色である。
【0009】また、前記挿入部2の手元側には、前記バ
ルーンカテーテル1内を挿通し後述するバルーン膨縮用
管路と送液管路とを分岐する分岐部6が設けられてい
る。前記分岐部6の後方には、図示しないバルーン膨縮
用管路と接続されるバルーン用分岐管7と図示しない送
液管路と接続される送液分岐管8とが管軸方向に対して
適度な角度をもって設けられている。さらに、前記バル
ーン用分岐管7の後端には、送気口金9を設けると共
に、この送気口金9にはバルーン部5内への空気の逸脱
を一時的に停止させるためのコック10を介して送気用
の注射筒11が取り付けられるようになっている。ま
た、前記送液分岐管8の後端には、送液手段を取り付け
るための送液口金12が設けられている。
【0010】図2を参照してバルーンカテーテル1の挿
入部について説明する。図に示すように前記バルーンカ
テーテル1の挿入部2は、先端側の細径部3とこの細径
部3に連接して配設される太径部4とにより形成されて
いる。そして、前記バルーンカテーテル1の内部には、
軸方向に挿通して細径部3の先端の開口部13aに連通
する送液管路13と、軸方向に挿通して先端部の側面の
開口部14aに連通するバルーン膨縮用管路14とが設
けられている。前記バルーン膨縮用管路14に連通して
いる開口部14aには、この開口部14aを略中央部と
して覆う円筒状で密閉して形成されたバルーンが細径部
3の外周面を被着してバルーン部5を形成している。
【0011】すなわち、前記バルーンカテーテル1は、
このバルーン部5の開口部14aに連通すると共にバル
ーン膨縮用管路14と連通しているバルーン用分岐管7
に接続される注射筒11を操作することによってバルー
ン部5を膨張・収縮させることができる一方、前記バル
ーンカテーテル1先端の開口部13aに連通すると共に
送液管路13と連通する送液用分岐管8の送液口金12
に接続される図示しない送液手段を用いて先端の開口部
13aから体腔内などに送液することができるようにな
っている。なお、前記注射筒11とバルーン用分岐管7
との間に配設されているコック10を操作することによ
って、前記バルーン部5内に逸脱される空気を一時的に
ストップさせることができるようになっている。
【0012】次に、この実施例の作用を説明する。上述
のように構成されているバルーンカテーテル1を、例え
ば、体腔内に挿入されている十二指腸用内視鏡のチャン
ネルを介して体腔内に挿入して、バルーンカテーテル1
の先端部を内視鏡先端部から突出させる。この時の内視
鏡観察視野像16は、図3に示すようになる。そして、
内視鏡観察下のもとでバルーンカテーテル1をさらに深
く挿入させて、十二指腸乳頭切開部17に挿入し、胆管
内に導入する。この時、カテーテルとバルーン部とを異
なる色で構成しているので、バルーン部の位置を観察視
野内において容易に判別できる。前記胆管内に導入され
たバルーン部5は、コック10を開いた状態で注射筒1
1を操作することによって前記バルーン部5を所定の形
状に膨張させることができるようになっている。前記バ
ルーン部5は、前記コック10を閉じることによってバ
ルーン部5を膨張させたままの状態で保持することがで
きるので十二指腸乳頭の切開部は閉塞された状態とな
り、この閉塞状態のときに送液口金12に接続される図
示しない送液具から胆管内に造影剤を注入することによ
って造影剤が十二指腸乳頭切開部から流れ込むことなく
造影することができるようになっている。
【0013】また、胆管内の胆泥や胆石を排出する場合
には、前記バルーンカテーテル1のバルーン部5を胆管
の胆泥や胆石の奥まで挿入したのちに、前記バルーン部
5を膨張させて手元側にこのバルーン部5ごと引き戻す
ことによって前記胆泥や胆石を十二指腸側に引き出して
体外に排出することができるようになっている。
【0014】本構成によれば、白色の挿入部2に対し、
バルーン部5が黒色で挿入部2とは異なる色となってい
るので、挿入部のカテーテルとバルーン部との内視鏡観
察視野内での判別が容易であるので、その位置を容易に
判別できる。従って、造影を行う際に、バルーンカテー
テルを必要以上に深く挿入することなく、効率的な処置
を行うことができる。また、バルーン部5は黒色である
ため、照明光による反射率が低く、より視認性の向上を
はかることができる。なお、バルーン部5の色は、内視
鏡観察視野内において挿入部2と判別し易い色であれ
ば、黒色に限定されない。
【0015】次に、本発明の第2実施例を図4乃至図5
を参照して説明する。なお、第1実施例と同一の構成要
素には同一符号を付し、説明は省略する。
【0016】図4のバルーンカテーテル21において、
天然ゴムからなるゴムで乳白色のバルーン部22は、前
記細径部3の先端部側の外周面に配置されている。バル
ーン部22の先端側は、黒色の糸23aをバルーン部2
2に巻き付けることによってカテーテルの細径部3に固
定されており、その際に接着剤24aが塗布され固定さ
れている。同様に、バルーン部22の基端側も、黒色の
糸23bをバルーン部22に巻き付けることによってカ
テーテルの細径部3に固定され、その際に接着剤24b
が塗布され固定されている。
【0017】次に、第2実施例の作用を説明する。上述
のように構成されているバルーンカテーテル21を、第
1実施例と同様に、内視鏡先端部から突出させる。この
時の内視鏡観察視野像25は、図5に示すようになる。
この時、カテーテルとバルーン部22を固定している糸
23a、23bとを異なる色で構成しているので、バル
ーン部22の位置を観察視野内において容易に判別でき
る。その他の作用は第1実施例と同様である。
【0018】本構成によれば、白色の挿入部2に対し、
バルーン部22を固定している糸23a、23bが黒色
で挿入部2とは異なる色となっているので、挿入部のカ
テーテルとバルーン部との内視鏡観察視野内での判別が
容易であるので、その位置を容易に判別できる。また、
糸23a、23bは黒色であるため、照明光による反射
率が低く、より視認性の向上をはかることができる。な
お、糸23a、23bの色は、内視鏡観察視野内におい
て挿入部2と判別し易い色であれば黒色に限定されな
い。
【0019】 次に、本発明の第3実施例を図
6乃至図7を参照して説明する。なお、第1実施例と同
一の構成要素には同一符号を付し、説明は省略する。
【0020】 図6のバルーンカテーテル31
において、天然ゴムからなるゴムで乳白色のバルーン部
32は、前記細径部3の先端部側の外周面に配置されて
いる。バルーン部32の先端側は、白色の糸33aをバ
ルーン部32に巻き付けることによってカテーテルの細
径部3に固定されている。その際には、着色材料として
の顔料が混練された黒色の接着剤34aが塗布され固定
されている。同様に、バルーン部32の基端側も、白色
の糸33bをバルーン部32に巻き付けることによって
カテーテルの細径部3に固定され、その際には、黒色の
接着剤34bが塗布され固定されている。
【0021】次に、第3実施例の作用を説明する。上述
のように構成されているバルーンカテーテル31を、第
1実施例と同様に、内視鏡先端部から突出させる。この
時の内視鏡観察視野像35は、図7に示すようになる。
この時、カテーテルとバルーン部32を固定している接
着剤34a、34bとを異なる色で構成しているので、
バルーン部32の位置を観察視野内において容易に判別
できる。その他の作用は第1実施例と同様である。
【0022】本構成によれば、白色の挿入部2に対し、
バルーン部32を固定している接着剤34a、34bが
黒色で挿入部2とは異なる色となっているので、挿入部
のカテーテルとバルーン部との内視鏡観察視野内での判
別が容易であるので、その位置を容易に判別できる。ま
た、接着剤34a、34bは黒色であるため、照明光に
よる反射率が低く、より視認性の向上をはかることがで
きる。なお、接着剤34a、34bの色は、内視鏡観察
視野内において挿入部2と判別し易い色であれば黒色に
限定されない。
【0023】次に、本発明の第4実施例を図8乃至図9
を参照して説明する。なお、第1実施例と同一の構成要
素には同一符号を付し、説明は省略する。
【0024】 図8のバルーンカテーテル41
において、カテーテルは、体腔内に挿通される細長で可
撓性を有する挿入部42が細径部43と太径部44とに
より形成されており、細径部43は着色材料としての顔
料を混練した樹脂を熱成形または型成形等により、太径
部44に接続形成されており、その色は黒色である。天
然ゴムからなるゴムで乳白色のバルーン部45は、前記
細径部43の先端部側の外周面に配置されている。バル
ーン部45の先端側は、白色の糸46aをバルーン部4
5に巻き付けることによってカテーテルの細径部43に
固定されている。その際には、接着剤47aが塗布され
固定されている。同様に、バルーン部45の基端側も、
白色の糸46bをバルーン部45に巻き付けることによ
ってカテーテルの細径部43に固定され、その際には、
接着剤47bが塗布され固定されている。
【0025】次に、第4実施例の作用を説明する。上述
のように構成されているバルーンカテーテル41を、第
1実施例と同様に、内視鏡先端部から突出させる。この
時の内視鏡観察視野像48は、図9に示すようになる。
この時、カテーテルとバルーン部45とは異なる色で構
成しているので、バルーン部45の位置を観察視野内に
おいて容易に判別できる。その他の作用は第1実施例と
同様である。
【0026】本構成によれば、黒色の細径部43に対
し、バルーン部45が乳白色で挿入部42とは異なる色
となっているので、挿入部のカテーテルとバルーン部と
の内視鏡観察視野内での判別が容易であるので、その位
置を容易に判別できる。また、細径部43は黒色である
ため、照明光による反射率が低く、より視認性の向上を
はかることができる。なお、細径部43の色は、内視鏡
観察視野内においてバルーン部45と判別し易い色であ
れば黒色に限定されない。また、着色材料は造影剤でも
よい。
【0027】次に、本発明の第5実施例を図10乃至図
11を参照して説明する。なお、第1実施例と同一の構
成要素には同一符号を付し、説明は省略する。
【0028】 図10に示すようにダブルバル
ーンカテーテル51は、体腔内に挿通される細長で可撓
性を有する挿入部52が細径部53と太径部54とによ
り形成されており、前記細径部53の先端部側の外周面
には膨張自在なバルーンを被着した第1のバルーン部5
5aと第2のバルーン部55bとが設けられている。ま
た、前記挿入部52の手元側には、前記ダブルバルーン
カテーテル51内を挿通する2つのバルーン用膨縮用管
路と1つの送液管路とを分岐する分岐部56が設けられ
ている。前記分岐部56の後方には、それぞれのバルー
ン膨縮用管路と接続される第1のバルーン用分岐管57
aと第2のバルーン用分岐管57bと前記送液管路と接
続される送液用分岐管58とが管軸方向に対して適度な
角度をもって設けられている。そして、前記バルーン膨
縮用管路に挿通するそれぞれのバルーン用分岐管57
a、57bの後端には、送気口金59a及び59bを設
けると共に、この送気口金59a、59bにはバルーン
部55a、55b内への空気の逸脱を一時的に停止させ
るためのコック60a及び60bを介して送気用の注射
筒61a及び61bが取り付けられるようになってい
る。また、前記送液用分岐管58の後端には、送液手段
を取り付けるための送液口金62が設けられている。
【0029】 図11を参照してダブルバルー
ンカテーテル51の挿入部52について説明する。図に
示すように前記バルーンカテーテル51の挿入部52
は、先端側の細径部53とこの細径部53に連接して配
設される太径部54とにより構成されている。そして、
前記ダブルバルーンカテーテル51の内部には、軸方向
に挿通して先端部側面の開口部に連通する図示しない2
本のバルーン用膨縮用管路と、軸方向に挿通してバルー
ン部とバルーン部との中間点63より先端側に設けた開
口部64に連通する図示しない送液管路とが設けられて
いる。それぞれのバルーン膨縮用管路に連通している開
口部には、この開口部を略中央として覆う円筒状で密閉
して形成されてバルーンが細径部53の外周面を被着し
て第1のバルーン部55a及び第2のバルーン部55b
を形成している。第1のバルーン部55aより手元側に
配設されている第2のバルーン部55bは第1実施例の
如く黒色に構成され、あるいは第2実施例の如く糸が黒
色に構成され、あるいは第3実施例の如く接着剤が黒色
に構成され、あるいは第4実施例の如く細径部53が黒
色に構成される。
【0030】 すなわち、前記バルーン部55
aは、このバルーン部55aの開口部に連通すると共に
バルーン膨縮用管路と連通するバルーン用分岐管57a
に接続される注射筒61aを操作することによってバル
ーン部55aを膨張・収縮させることができ、前記バル
ーン部55bは、このバルーン部55bの開口部に連通
すると共にバルーン膨縮用管路と連通するバルーン用分
岐管57bに接続される注射筒61bを操作することに
よってバルーン部55bを膨張・収縮させることができ
る。一方、第1のバルーン部55aと第2のバルーン部
55bとの中間点より先端側の開口部64に連通すると
共に送液管路と連通する送液用分岐管58の送液口金に
接続される図示しない送液手段を用いて、体腔内などに
送液することができるようになっている。
【0031】 次に、第5実施例の作用を説明
する。上述のように構成されているダブルバルーンカテ
ーテル51を、例えば、体腔内に挿入されている十二指
腸用内視鏡のチャンネルを介して体腔内に挿入して、ダ
ブルバルーンカテーテル51の先端部を内視鏡先端部か
ら突出させる。そして、内視鏡観察下のもとでダブルバ
ルーンカテーテル51をさらに深く挿入させて、図12
に示すように十二指腸乳頭切開部66から膵管67内に
導入する。この時、カテーテルとバルーン部とを異なる
色で構成しているので、バルーン部の位置を観察視野内
において容易に判別できる。開口部64が十二指腸乳頭
66内に挿入され、更に膵管67に到達したら、造影剤
を図示しない送液手段から注入する。
【0032】 本構成によれば、挿入部のカテ
ーテルに対し、バルーン部がカテーテルとは異なる色と
なっているので、挿入部のカテーテルとバルーン部との
内視鏡観察視野内での判別が容易であるので、その位置
を容易に判別できる。また、開口部64は、第1のバル
ーン部55aと第2のバルーン部55bとの中間より先
端側に位置しているので、ダブルバルーンカテーテル5
1を深く挿入する必要がないため、造影剤の送液作業を
手早く行うことができ、効率的である。
【0033】なお、上述した実施例を部分的等で組み合
わせたものも本発明に属する。
【0034】以上詳述したように本発明の実施態様によ
れば、以下のような構成を得ることができる。 [付記項1]内視鏡チャンネル内に挿通可能なカテーテ
ルの先端部近傍に開口を有し前記カテーテルの内部を軸
方向に連通する第1の管路と、前記カテーテルの側壁部
に開口を有し前記カテーテルの内部の軸方向に連通する
第2の管路と、前記側壁部の開口を覆い前記カテーテル
とは異なる色のバルーン部と、を有することを特徴とす
るバルーンカテーテル。 [付記項2]前記バルーン部は、着色材料を混練したゴ
ムからなることを特徴とする付記項1に記載のバルーン
カテーテル。 [付記項3]内視鏡チャンネル内に挿通可能なカテーテ
ルの先端部近傍に開口を有し前記カテーテルの内部を軸
方向に連通する第1の管路と、前記カテーテルの側壁部
に開口を有し前記カテーテルの内部の軸方向に連通する
第2の管路と、前記側壁部の開口を覆うバルーン部と、
前記バルーン部を前記カテーテルに固定し前記カテーテ
ルとは異なる色の固定手段と、を有することを特徴とす
るバルーンカテーテル。 [付記項4]前記固定手段は、糸であることを特徴とす
る付記項3に記載のバルーンカテーテル。 [付記項5]前記固定手段は、着色材料を混練した接着
剤であることを特徴とする付記項3に記載のバルーンカ
テーテル。 [付記項6]前記カテーテルは、着色材料を混練して形
成されたことを特徴とする付記項1または付記項3に記
載のバルーンカテーテル。 [付記項7]前記着色材料は、エックス線造影剤からな
ることを特徴とする付記項2または付記項5または付記
項6に記載のバルーンカテーテル。 [付記項8]前記カテーテル、前記バルーン部または前
記固定手段のうちの少なくとも1つの色は、反射率の低
い色である付記項1または付記項3に記載のバルーンカ
テーテル。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、バ
ルーンカテーテルのカテーテルとバルーン部とを異なる
色としたので、カテーテルとバルーン部との境界の判別
が容易になり、所望の部位への挿入等の処置の効率を向
上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のバルーンカテーテルの概
略構成図。
【図2】本発明の第1実施例のバルーンカテーテルの挿
入部の断面図。
【図3】本発明の第1実施例のバルーンカテーテルを内
視鏡先端部から突出させた際の内視鏡観察視野像。
【図4】本発明の第2実施例のバルーンカテーテルの挿
入部の正面図。
【図5】本発明の第2実施例のバルーンカテーテルを内
視鏡先端部から突出させた際の内視鏡観察視野像。
【図6】本発明の第3実施例のバルーンカテーテルの挿
入部の正面図。
【図7】本発明の第3実施例のバルーンカテーテルを内
視鏡先端部から突出させた際の内視鏡観察視野像。
【図8】本発明の第4実施例のバルーンカテーテルの挿
入部の正面図。
【図9】本発明の第4実施例のバルーンカテーテルを内
視鏡先端部から突出させた際の内視鏡観察視野像。
【図10】本発明の第5実施例のバルーンカテーテルの
概略構成図。
【図11】本発明の第5実施例のバルーンカテーテルの
挿入部の断面図。
【図12】本発明の第5実施例のバルーンカテーテルを
十二指腸乳頭から膵管内に導入した状態の説明図。
【符号の説明】
1,21,31,41,51 バルーンカテーテル 5,22,32,45,55a,55b バルーン部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内視鏡チャンネル内に挿通可能なカテーテ
    ルの先端部近傍に開口を有し前記カテーテルの内部を軸
    方向に連通する第1の管路と、前記カテーテルの側壁部
    に開口を有し前記カテーテルの内部の軸方向に連通する
    第2の管路と、前記側壁部の開口を覆い前記カテーテル
    とは異なる色のバルーン部と、を有することを特徴とす
    るバルーンカテーテル。
JP7033374A 1995-02-22 1995-02-22 バルーンカテーテル Pending JPH08224310A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7033374A JPH08224310A (ja) 1995-02-22 1995-02-22 バルーンカテーテル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007083072A (ja) * 2006-12-18 2007-04-05 Terumo Corp バルーンカテーテル
JP2008502373A (ja) * 2004-03-23 2008-01-31 イソフラックス・インコーポレイテッド バイオメディカル装置用の放射線不透過性コーティング
JP2016019623A (ja) * 2014-07-14 2016-02-04 日本ゼオン株式会社 十二指腸乳頭拡張用バルーンカテーテル
JP2019097596A (ja) * 2017-11-28 2019-06-24 株式会社カネカ バルーンカテーテル
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