JPH082244A - 車両用空調装置 - Google Patents
車両用空調装置Info
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- JPH082244A JPH082244A JP6140040A JP14004094A JPH082244A JP H082244 A JPH082244 A JP H082244A JP 6140040 A JP6140040 A JP 6140040A JP 14004094 A JP14004094 A JP 14004094A JP H082244 A JPH082244 A JP H082244A
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- 230000005494 condensation Effects 0.000 claims abstract description 9
- 238000009833 condensation Methods 0.000 claims abstract description 9
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 39
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims description 10
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 5
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷風ダクト内にクリーニングユニットの収納
された車両用空調装置に於いて、冷風ダクトから車室内
への結露水による水飛びを防止する。 【構成】 冷風ダクト2内に収納されたクーリングユニ
ット3の蒸発器4に対し、並列に配置された複数の送風
機6の吹出口6eの下方と蒸発器4の下流側にあるシュ
ラウド5とを軸方向に伸縮自在のドレンパイプ11で連
結し、シュラウド5の底部に排水口5aを設ける。これ
により、送風機6の吹出口6eの下方に溜まって水飛び
の原因となる結露水は、送風機6の回転の際にドレンパ
イプ11を通ってシュラウド5の排水口5aより排出さ
れる。
された車両用空調装置に於いて、冷風ダクトから車室内
への結露水による水飛びを防止する。 【構成】 冷風ダクト2内に収納されたクーリングユニ
ット3の蒸発器4に対し、並列に配置された複数の送風
機6の吹出口6eの下方と蒸発器4の下流側にあるシュ
ラウド5とを軸方向に伸縮自在のドレンパイプ11で連
結し、シュラウド5の底部に排水口5aを設ける。これ
により、送風機6の吹出口6eの下方に溜まって水飛び
の原因となる結露水は、送風機6の回転の際にドレンパ
イプ11を通ってシュラウド5の排水口5aより排出さ
れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷房用のクーリングユ
ニットを有する車両用空調装置に関し、特にバス車両に
適用される空調装置に関する。
ニットを有する車両用空調装置に関し、特にバス車両に
適用される空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バス車両等の空調装置として、車
両天井部の左右両側に車両の前後方向に亘って冷風ダク
トを配置し、冷風ダクト内の適当な位置に多数の送風機
が並列に配置されたクーリングユニットを直接に設ける
と共に、冷風ダクトの吹出口から車室内に冷風を吹出す
冷風ダクト収納式クーリングユニットの空調装置があ
る。
両天井部の左右両側に車両の前後方向に亘って冷風ダク
トを配置し、冷風ダクト内の適当な位置に多数の送風機
が並列に配置されたクーリングユニットを直接に設ける
と共に、冷風ダクトの吹出口から車室内に冷風を吹出す
冷風ダクト収納式クーリングユニットの空調装置があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】併しながら、上記の冷
風ダクト収納式クーリングユニットの車両用空調装置に
於いては、クーリングユニットが冷風ダクト内に収納さ
れているため、クーリングユニットの配置スペースを特
に要しないという利点はあるが、多数の送風機が冷風ダ
クト内で狭い間隔で配置されているため、送風機の吹出
口から冷風ダクトの吹出口までの距離が短く、そのため
送風機の特に高速回転時に、送風機の吹出口の下方に溜
まっている結露水が、冷風ダクトの吹出口から車室内へ
水飛びするという問題があり、且つ送風機に於ける冷風
ダクト内の圧損が高いという問題がある。
風ダクト収納式クーリングユニットの車両用空調装置に
於いては、クーリングユニットが冷風ダクト内に収納さ
れているため、クーリングユニットの配置スペースを特
に要しないという利点はあるが、多数の送風機が冷風ダ
クト内で狭い間隔で配置されているため、送風機の吹出
口から冷風ダクトの吹出口までの距離が短く、そのため
送風機の特に高速回転時に、送風機の吹出口の下方に溜
まっている結露水が、冷風ダクトの吹出口から車室内へ
水飛びするという問題があり、且つ送風機に於ける冷風
ダクト内の圧損が高いという問題がある。
【0004】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、送風機の吹出口の下部に結露水が水飛びするほど
溜まらないようにすることにより、送風機の高速回転時
に於いても、冷風ダクトから車室内へ水飛びすることが
なく、且つ送風時に於ける冷風ダクト内の圧損の低い冷
風ダクト収納式クーリングユニットの車両用空調装置を
提供することを目的とする。
ので、送風機の吹出口の下部に結露水が水飛びするほど
溜まらないようにすることにより、送風機の高速回転時
に於いても、冷風ダクトから車室内へ水飛びすることが
なく、且つ送風時に於ける冷風ダクト内の圧損の低い冷
風ダクト収納式クーリングユニットの車両用空調装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、請求項1記載の発明では、車両の天井部
の前後方向に亘って配設され、車室内に冷風を吹出す冷
風ダクトと、前記冷風ダクト内に設けられ、空気を冷却
する冷媒蒸発器と、前記冷風ダクト内に設けられ、前記
冷媒蒸発器の送風下流側にあって空気を導入するシュラ
ウドと、前記冷風ダクト内に設けられ、前記シュラウド
の送風下流側にあって並列に配置された複数の送風機
と、前記送風機の吹出口の下方と前記シュラウドの間に
連通して設けられた複数のドレンパイプと、前記シュラ
ウドの下方に設けられ、前記ドレンパイプを通して前記
シュラウドへ導かれる結露水を排出する排水口と、を備
えた構成とするものである。
達成するため、請求項1記載の発明では、車両の天井部
の前後方向に亘って配設され、車室内に冷風を吹出す冷
風ダクトと、前記冷風ダクト内に設けられ、空気を冷却
する冷媒蒸発器と、前記冷風ダクト内に設けられ、前記
冷媒蒸発器の送風下流側にあって空気を導入するシュラ
ウドと、前記冷風ダクト内に設けられ、前記シュラウド
の送風下流側にあって並列に配置された複数の送風機
と、前記送風機の吹出口の下方と前記シュラウドの間に
連通して設けられた複数のドレンパイプと、前記シュラ
ウドの下方に設けられ、前記ドレンパイプを通して前記
シュラウドへ導かれる結露水を排出する排水口と、を備
えた構成とするものである。
【0006】請求項2記載の発明では、前記送風機の吹
出口の下方に結露水を貯留すると共に、前記ドレンパイ
プに連通した貯留部を設けるものである。請求項3記載
の発明では、前記ドレンパイプは軸方向に伸縮自在とす
るものである。請求項4記載の発明では、前記ドレンパ
イプと前記排水口の配設に代えて、前記送風機の吹出口
の内側に結露水を吸水する吸水部材を配設するものであ
る。
出口の下方に結露水を貯留すると共に、前記ドレンパイ
プに連通した貯留部を設けるものである。請求項3記載
の発明では、前記ドレンパイプは軸方向に伸縮自在とす
るものである。請求項4記載の発明では、前記ドレンパ
イプと前記排水口の配設に代えて、前記送風機の吹出口
の内側に結露水を吸水する吸水部材を配設するものであ
る。
【0007】請求項5記載の発明では、前記並列に配置
された送風機のうち、送風上流側の送風機は送風下流側
の送風機に対し、送風機の吹出口を下方に向けて設置す
るものである。
された送風機のうち、送風上流側の送風機は送風下流側
の送風機に対し、送風機の吹出口を下方に向けて設置す
るものである。
【0008】
【作用および発明の効果】請求項1記載の発明によれ
ば、送風機の吹出口の下方とシュラウドはドレンパイプ
で連結されており、シュラウドの下方に排水口が設けら
れているため、送風機の回転により生じる冷媒蒸発器側
の負圧と送風機側の動圧の差圧により、送風機の吹出口
の下方に溜まった結露水はドレンパイプを通してシュラ
ウドへ流れ、冷媒蒸発器で生じる結露水と一緒に排水口
から排出される。そのため送風機の回転中は送風機の吹
出口に結露水が溜まることはないので、送風機の高速回
転時に於いても車室内への水飛びが防止される。
ば、送風機の吹出口の下方とシュラウドはドレンパイプ
で連結されており、シュラウドの下方に排水口が設けら
れているため、送風機の回転により生じる冷媒蒸発器側
の負圧と送風機側の動圧の差圧により、送風機の吹出口
の下方に溜まった結露水はドレンパイプを通してシュラ
ウドへ流れ、冷媒蒸発器で生じる結露水と一緒に排水口
から排出される。そのため送風機の回転中は送風機の吹
出口に結露水が溜まることはないので、送風機の高速回
転時に於いても車室内への水飛びが防止される。
【0009】請求項2記載の発明によれば、送風機の吹
出口の下方に結露水を貯留すると共に、ドレンパイプに
連通した貯留部が設けられているため、貯留部に溜まる
結露水はドレンパイプに円滑に流れ、上記の作用効果が
より発揮される。請求項3記載の発明によれば、ドレン
パイプは軸方向に伸縮が自在であるため、シュラウドと
送風機の間のセット位置が多少変動してもドレンパイプ
によって吸収され、ドレンパイプの機能は発揮される。
出口の下方に結露水を貯留すると共に、ドレンパイプに
連通した貯留部が設けられているため、貯留部に溜まる
結露水はドレンパイプに円滑に流れ、上記の作用効果が
より発揮される。請求項3記載の発明によれば、ドレン
パイプは軸方向に伸縮が自在であるため、シュラウドと
送風機の間のセット位置が多少変動してもドレンパイプ
によって吸収され、ドレンパイプの機能は発揮される。
【0010】請求項4記載の発明によれば、ドレンパイ
プと排水口の配設に代えて、送風機の吹出口の内側に吸
水部材が配設されているため、送風機の吹出口の下方に
溜まる結露水は吸水部材に一時的に吸水され、送風によ
って気化し除去されて行くので、送風機の高速回転時に
於いても車室内への水飛びが防止されると共に、請求項
1記載の発明に比べてコストが安くなる。
プと排水口の配設に代えて、送風機の吹出口の内側に吸
水部材が配設されているため、送風機の吹出口の下方に
溜まる結露水は吸水部材に一時的に吸水され、送風によ
って気化し除去されて行くので、送風機の高速回転時に
於いても車室内への水飛びが防止されると共に、請求項
1記載の発明に比べてコストが安くなる。
【0011】請求項5記載の発明によれば、送風上流側
の送風機は送風下流側の送風機に対し、送風機の吹出口
が下方に向けて設置されるため、冷風ダクト内の送風時
の圧損が低くなり、冷風ダクト内の送風量の低下が防止
される。
の送風機は送風下流側の送風機に対し、送風機の吹出口
が下方に向けて設置されるため、冷風ダクト内の送風時
の圧損が低くなり、冷風ダクト内の送風量の低下が防止
される。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図に示す実施例について説明
する。図1〜図5は、本発明の第1実施例を示すもので
ある。図4に示すように、バス車両1の天井部の左右両
側には、車両の前後方向に亘って冷風ダクト2が配設さ
れていて、冷風ダクト2内にはクーリングユニット3が
配置されており、本例では冷風ダクト2の中央部に設置
されている。
する。図1〜図5は、本発明の第1実施例を示すもので
ある。図4に示すように、バス車両1の天井部の左右両
側には、車両の前後方向に亘って冷風ダクト2が配設さ
れていて、冷風ダクト2内にはクーリングユニット3が
配置されており、本例では冷風ダクト2の中央部に設置
されている。
【0013】クーリングユニット3は、図3に示すよう
に、冷媒蒸発器(以下、単に蒸発器と呼ぶ)4を有して
おり、蒸発器4は図4に示すバス車両1の最後部に配置
された冷媒圧縮機5により、クーリングユニット3の蒸
発器4に冷媒が循環するようになっており、冷媒圧縮機
5はエンジン(図示せず)によって駆動される。なお、
図2に示すように、冷風ダクト2の下方には多数の冷風
吹出口2aが設けられている。
に、冷媒蒸発器(以下、単に蒸発器と呼ぶ)4を有して
おり、蒸発器4は図4に示すバス車両1の最後部に配置
された冷媒圧縮機5により、クーリングユニット3の蒸
発器4に冷媒が循環するようになっており、冷媒圧縮機
5はエンジン(図示せず)によって駆動される。なお、
図2に示すように、冷風ダクト2の下方には多数の冷風
吹出口2aが設けられている。
【0014】図2、図3に示すように、クーリングユニ
ット3は、冷風ダクト2内にある蒸発器4の前面側(送
風上流側)に車室内空気を吸入する吸入口2bが開設さ
れており、蒸発器4の後面側(送風下流側)に蒸発器4
からの空気を導入するシュラウド5が配置されていて、
蒸発器4とシュラウド5は共に横長の矩形状に形成され
ている。なお、シュラウド5の後面側(送風下流側)に
は、複数の送風機6が並列に配置されている。
ット3は、冷風ダクト2内にある蒸発器4の前面側(送
風上流側)に車室内空気を吸入する吸入口2bが開設さ
れており、蒸発器4の後面側(送風下流側)に蒸発器4
からの空気を導入するシュラウド5が配置されていて、
蒸発器4とシュラウド5は共に横長の矩形状に形成され
ている。なお、シュラウド5の後面側(送風下流側)に
は、複数の送風機6が並列に配置されている。
【0015】本例では、左側の2個の送風機6が、冷風
ダクト2の矢印イの方向(車両前方)に冷風を送風し、
右側の2個の送風機6が、冷風ダクト2の矢印口の方向
(車両後方)に冷風を送風するようになっている。図1
に示すように、送風機6は、モータ6aにより駆動され
る電動タイプの遠心式送風機であり、周知のスクロール
ケーシング6bを有していて、スクロールケーシング6
bの中心部には、空気を吸入する円筒状の吸入口6cが
一体成形されており、吸入口6cにはシュラウド5の後
面側に連通して嵌合されている。
ダクト2の矢印イの方向(車両前方)に冷風を送風し、
右側の2個の送風機6が、冷風ダクト2の矢印口の方向
(車両後方)に冷風を送風するようになっている。図1
に示すように、送風機6は、モータ6aにより駆動され
る電動タイプの遠心式送風機であり、周知のスクロール
ケーシング6bを有していて、スクロールケーシング6
bの中心部には、空気を吸入する円筒状の吸入口6cが
一体成形されており、吸入口6cにはシュラウド5の後
面側に連通して嵌合されている。
【0016】また、スクロールケーシング6bの内部に
は、モータ6aにより回転駆動される遠心ファン6dが
収納されており、遠心ファン6dの回転によって吸入口
6cから吸入される空気は、スクロールケーシング6b
の外周側に設けられた吹出口6eから冷風ダクト2内に
吹出されるようになっている。なお、蒸発器4の前面側
と冷風ダクト2の吸入口2bとの間には、弾性シール材
から成るシール部材7が嵌入されている。8はクーリン
グユニット3を支持する金属製のフレームで、図3に示
すように、クーリングユニット3の外形に沿ったコの字
形状に成形されており、蒸発器4とシュラウド5が一体
に取付けられている。
は、モータ6aにより回転駆動される遠心ファン6dが
収納されており、遠心ファン6dの回転によって吸入口
6cから吸入される空気は、スクロールケーシング6b
の外周側に設けられた吹出口6eから冷風ダクト2内に
吹出されるようになっている。なお、蒸発器4の前面側
と冷風ダクト2の吸入口2bとの間には、弾性シール材
から成るシール部材7が嵌入されている。8はクーリン
グユニット3を支持する金属製のフレームで、図3に示
すように、クーリングユニット3の外形に沿ったコの字
形状に成形されており、蒸発器4とシュラウド5が一体
に取付けられている。
【0017】また、図2に示すように、送風機6を取付
ける金属製の取付板9を介してフレーム8に取付けら
れ、フレーム8はブラケット8aを介してバス車両1の
天井部に取付け固定されており、蒸発器4の前面側は、
図3に示すように、ブラケット8bによって冷風ダクト
2の吸入口2b側に取付け固定されている。なお、図1
に示すように、取付板9にはモータ6aが嵌合される嵌
合穴(図示せず)が開けられており、嵌合穴の両側には
取付片9aが一体に取付けられていて、取付片9aによ
って取付板9がフレーム8に取付け固定され、一方、取
付板9はスクロールケーシング6bにボルト10によっ
て取付け固定されている。
ける金属製の取付板9を介してフレーム8に取付けら
れ、フレーム8はブラケット8aを介してバス車両1の
天井部に取付け固定されており、蒸発器4の前面側は、
図3に示すように、ブラケット8bによって冷風ダクト
2の吸入口2b側に取付け固定されている。なお、図1
に示すように、取付板9にはモータ6aが嵌合される嵌
合穴(図示せず)が開けられており、嵌合穴の両側には
取付片9aが一体に取付けられていて、取付片9aによ
って取付板9がフレーム8に取付け固定され、一方、取
付板9はスクロールケーシング6bにボルト10によっ
て取付け固定されている。
【0018】ここで、送風機6のスクロールケーシング
6bに設けられた吹出口(本発明でいう送風機の吹出
口)6eは、図5に示すように、吹出口6eの下方に結
露水を貯留する凹状の貯留部6fが形成されており、貯
留部6fには後述のドレンパイプを取付ける連結穴6g
が開けられている。図1に示すように、送風機6の吹出
口6eの下方とシュラウド5には、例えば蛇腹より成る
軸方向に伸縮自在のドレンパイプ11が連結されてお
り、シュラウド5の底部の中央には、ドレンパイプ11
および蒸発器4から導かれる結露水を排出する排水口5
aが設けられている。
6bに設けられた吹出口(本発明でいう送風機の吹出
口)6eは、図5に示すように、吹出口6eの下方に結
露水を貯留する凹状の貯留部6fが形成されており、貯
留部6fには後述のドレンパイプを取付ける連結穴6g
が開けられている。図1に示すように、送風機6の吹出
口6eの下方とシュラウド5には、例えば蛇腹より成る
軸方向に伸縮自在のドレンパイプ11が連結されてお
り、シュラウド5の底部の中央には、ドレンパイプ11
および蒸発器4から導かれる結露水を排出する排水口5
aが設けられている。
【0019】次に、上記構成の第1実施例について、そ
の作動を説明する。モータ6aに通電して送風機6を回
転させると、冷風ダクト2の吸入口2bから車室内の空
気が吸入され、蒸発器4を通過する際に、蒸発器4の吸
熱作用によって冷却され、冷風となってシュラウド5を
介し送風機6の吸入口6cからスクロールケーシング6
b内に流入し、遠心ファン6dにより圧送されて吹出口
6eから冷風ダクト2内に吹出され、冷風ダクト2の冷
風吹出口2aから車室内に冷風が吹出されることによ
り、車室内が冷房される。
の作動を説明する。モータ6aに通電して送風機6を回
転させると、冷風ダクト2の吸入口2bから車室内の空
気が吸入され、蒸発器4を通過する際に、蒸発器4の吸
熱作用によって冷却され、冷風となってシュラウド5を
介し送風機6の吸入口6cからスクロールケーシング6
b内に流入し、遠心ファン6dにより圧送されて吹出口
6eから冷風ダクト2内に吹出され、冷風ダクト2の冷
風吹出口2aから車室内に冷風が吹出されることによ
り、車室内が冷房される。
【0020】この場合、送風機6の回転により生じる蒸
発器4側の負圧と送風機6側の動圧の差圧により、送風
機6の吹出口6eの下方に設けられた貯留部6fに溜ま
った結露水は、ドレンパイプ11を通してシュラウド5
へ円滑に流れ込み、蒸発器4で生じる結露水と一緒にシ
ュラウド5の底部の排水口5aより排出される。そのた
め送風機6の高速回転時に於いても、冷風ダクト2の冷
風吹出口2aから車室内へ結露水が水飛びすることは無
くなる。
発器4側の負圧と送風機6側の動圧の差圧により、送風
機6の吹出口6eの下方に設けられた貯留部6fに溜ま
った結露水は、ドレンパイプ11を通してシュラウド5
へ円滑に流れ込み、蒸発器4で生じる結露水と一緒にシ
ュラウド5の底部の排水口5aより排出される。そのた
め送風機6の高速回転時に於いても、冷風ダクト2の冷
風吹出口2aから車室内へ結露水が水飛びすることは無
くなる。
【0021】なお、シュラウド5と送風機6の間のセッ
ト位置が多少変動しても、軸方向に伸縮自在なドレンパ
イプ11によって変動は吸収されるため、送風機6の吹
出口6eの下方に溜まった結露水は、ドレンパイプ11
を通ってシュラウド5へ流れ込むので、ドレンパイプ1
1の機能は発揮される。図6は、本発明の第2実施例を
示すもので、第1実施例と異なる点は、第1実施例に於
ける送風機6の吹出口6eの下方とシュラウド5を連結
するドレンパイプ11とシュラウド5の底部に設けられ
る排水口5aを廃止し、その代りに、送風機6の吹出口
6eの内側に、例えばスポンジゴム、フェルト、濾紙等
から成る吸水部材12を取付けたものである。なお、吸
水部材12の形状は、特に限定するものではないが、吹
出口6eの内側に取付けるため、図6に示すような形状
に形成し、その高さHは吹出口6eの高さの約半分位に
するのが望ましい。
ト位置が多少変動しても、軸方向に伸縮自在なドレンパ
イプ11によって変動は吸収されるため、送風機6の吹
出口6eの下方に溜まった結露水は、ドレンパイプ11
を通ってシュラウド5へ流れ込むので、ドレンパイプ1
1の機能は発揮される。図6は、本発明の第2実施例を
示すもので、第1実施例と異なる点は、第1実施例に於
ける送風機6の吹出口6eの下方とシュラウド5を連結
するドレンパイプ11とシュラウド5の底部に設けられ
る排水口5aを廃止し、その代りに、送風機6の吹出口
6eの内側に、例えばスポンジゴム、フェルト、濾紙等
から成る吸水部材12を取付けたものである。なお、吸
水部材12の形状は、特に限定するものではないが、吹
出口6eの内側に取付けるため、図6に示すような形状
に形成し、その高さHは吹出口6eの高さの約半分位に
するのが望ましい。
【0022】上記の第2実施例によれば、送風機6の吹
出口6eの下方に溜まる結露水は、吸水部材12によっ
て一時的に吸水され、送風によって気化し放出されて行
くため、吹出口6eの下方に結露水が溜まることはな
く、そのため送風機6の高速回転時に於いても、冷風ダ
クト2の冷風吹出口2aから車室内へ結露水が水飛びす
ることは無くなる。なお、第2実施例の場合は、送風機
6の吹出口6eの内側に吸水部材12を取付けるだけで
良いので、第1実施例の場合に比べてコストが安くな
る。
出口6eの下方に溜まる結露水は、吸水部材12によっ
て一時的に吸水され、送風によって気化し放出されて行
くため、吹出口6eの下方に結露水が溜まることはな
く、そのため送風機6の高速回転時に於いても、冷風ダ
クト2の冷風吹出口2aから車室内へ結露水が水飛びす
ることは無くなる。なお、第2実施例の場合は、送風機
6の吹出口6eの内側に吸水部材12を取付けるだけで
良いので、第1実施例の場合に比べてコストが安くな
る。
【0023】図7は、冷風ダクト2内で並列に配置され
る複数の送風機6のうち、送風上流側の送風機6を送風
下流側の送風機6に対し、吹出口6eを下方に向けて配
置するものである。これにより、各送風機6の各吹出口
6eから吹出される冷風は、それぞれ矢印の方向に吹出
されるため、冷風ダクト2内の送風時の圧損が低くな
り、それによって冷風ダクト2内の送風量の低下が防止
される。
る複数の送風機6のうち、送風上流側の送風機6を送風
下流側の送風機6に対し、吹出口6eを下方に向けて配
置するものである。これにより、各送風機6の各吹出口
6eから吹出される冷風は、それぞれ矢印の方向に吹出
されるため、冷風ダクト2内の送風時の圧損が低くな
り、それによって冷風ダクト2内の送風量の低下が防止
される。
【0024】なお、第1実施例の構成であるドレンパイ
プ11と排水口5aを廃止しないで、第2実施例の構成
である送風機6の吹出口6eの内側に吸水部材12を取
付けたものを追加しても良いが、この場合には、水飛び
防止効果が更に向上するものの、装置コストが更に高く
なる。
プ11と排水口5aを廃止しないで、第2実施例の構成
である送風機6の吹出口6eの内側に吸水部材12を取
付けたものを追加しても良いが、この場合には、水飛び
防止効果が更に向上するものの、装置コストが更に高く
なる。
【図1】第1実施例のクーリングユニットの構成を示す
断面図で、(A)は図3のAーA断面図、(B)は図3
のB矢視図である。
断面図で、(A)は図3のAーA断面図、(B)は図3
のB矢視図である。
【図2】第1実施例のクーリングユニットの冷風ダクト
内に於ける配置を示す側面図である。
内に於ける配置を示す側面図である。
【図3】第1実施例のクーリングユニットの冷風ダクト
内に於ける配置を示す平面図である。
内に於ける配置を示す平面図である。
【図4】クーリングユニットのバス車両への配置を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図5】第1実施例の送風機のケーシングを示す概略斜
視図である。
視図である。
【図6】第2実施例の送風機の吹出口を示す概略斜視図
である。
である。
【図7】送風機の冷風ダクト内に於ける他の配置を示す
側面図である。
側面図である。
1 バス車両 2 冷風ダクト 3 クーリングユニット 4 冷媒蒸発器 5 シュラウド 5a シュラウドの排水口 6 送風機 6e 吹出口 6g 貯留部 11 ドレンパイプ 12 吸水部材
Claims (5)
- 【請求項1】 車両の天井部の前後方向に亘って配設さ
れ、車室内に冷風を吹出す冷風ダクトと、 前記冷風ダクト内に設けられ、空気を冷却する冷媒蒸発
器と、 前記冷風ダクト内に設けられ、前記冷媒蒸発器の送風下
流側にあって空気を導入するシュラウドと、 前記冷風ダクト内に設けられ、前記シュラウドの送風下
流側にあって並列に配置された複数の送風機と、 前記送風機の吹出口の下方と前記シュラウドの間に連通
して設けられた複数のドレンパイプと、 前記シュラウドの下方に設けられ、前記ドレンパイプを
通して前記シュラウドへ導かれる結露水を排出する排水
口と、 を備えたことを特徴とする車両用空調装置。 - 【請求項2】 前記送風機の吹出口の下方に結露水を貯
留すると共に、前記ドレンパイプに連通した貯留部を設
けたことを特徴とする請求項1記載の車両用空調装置。 - 【請求項3】 前記ドレンパイプは軸方向に伸縮自在で
あることを特徴とする請求項1記載の車両用空調装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の車両用空調装置に於い
て、前記ドレンパイプと前記排水口の配設に代えて、前
記送風機の吹出口の内側に結露水を吸水する吸水部材を
配設したことを特徴とする車両用空調装置。 - 【請求項5】 前記並列に配置された送風機のうち、送
風上流側の送風機は送風下流側の送風機に対し、送風機
の吹出口を下方に向けて設置することを特徴とする請求
項1又は4記載の車両用空調装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6140040A JPH082244A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 車両用空調装置 |
| TW084104383A TW307721B (ja) | 1994-05-17 | 1995-05-02 | |
| MYPI95001194A MY129708A (en) | 1994-05-17 | 1995-05-05 | Air conditioner for vehicles |
| CN95105474A CN1050330C (zh) | 1994-05-17 | 1995-05-15 | 车用空调器 |
| KR1019950012221A KR100230600B1 (ko) | 1994-05-17 | 1995-05-17 | 차량용 공기조절 장치(air conditioner for vehicles) |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6140040A JPH082244A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 車両用空調装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH082244A true JPH082244A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15259576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6140040A Pending JPH082244A (ja) | 1994-05-17 | 1994-06-22 | 車両用空調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082244A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100942529B1 (ko) * | 2003-07-25 | 2010-02-17 | 한라공조주식회사 | 자동차 공조장치용 송풍장치 |
| JP2010076721A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-08 | Denso Corp | 車両用空調装置 |
| KR101355612B1 (ko) * | 2012-07-20 | 2014-01-27 | 기아자동차주식회사 | 차량용 냉각팬의 슈라우드 |
-
1994
- 1994-06-22 JP JP6140040A patent/JPH082244A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100942529B1 (ko) * | 2003-07-25 | 2010-02-17 | 한라공조주식회사 | 자동차 공조장치용 송풍장치 |
| JP2010076721A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-08 | Denso Corp | 車両用空調装置 |
| KR101355612B1 (ko) * | 2012-07-20 | 2014-01-27 | 기아자동차주식회사 | 차량용 냉각팬의 슈라우드 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020618 |