JPH08224500A - 電気集じん装置 - Google Patents

電気集じん装置

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JPH08224500A
JPH08224500A JP5652095A JP5652095A JPH08224500A JP H08224500 A JPH08224500 A JP H08224500A JP 5652095 A JP5652095 A JP 5652095A JP 5652095 A JP5652095 A JP 5652095A JP H08224500 A JPH08224500 A JP H08224500A
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JP
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dust
dust collecting
air
unit
electrostatic precipitator
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JP5652095A
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Jiro Maruko
二郎 丸子
Setsuya Morino
節也 森野
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Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
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    • Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小風量の噴射空気でダストの払い落しをおこ
なうことができ、設備費がかさまず、設置スペ−スも小
さくて済む電気集じん装置を提供する。 【構成】 電気集じんユニット10を、ケ−シング15
内に仕切板16を介して上下に複数段積層配置し、ケ−
シングの出口部に各電気集じんユニットごとに開閉制御
される後部シャッタ−20を設け、入口部に入口シャッ
タ−24を電気集じんユニットとの間に空間部28をあ
けて設け、電気集じんユニットの流出側に各電気集じん
ユニツトごとに加圧空気が供給されるエアブロ−管31
を配設し、払い落しダストを含む空気流を排出するため
のダスト排出ダクト29を空間部28の底部に開口させ
て成る電気集じん機を、含じん空気が流通する流通路1
内に複数基並設し、ダスト排出ダクト29をダスト回収
装置6に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は含じん空気中のダスト
を除去する電気集じん装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に自動車道路用トンネル内の含じん
空気を浄化する方式としては、該含じん空気をトンネル
の側方などに迂回路として設けた流通路に送入し、該流
通路内に集じん装置を設置して集じんし、除じん後の空
気をトンネル内に還流する浄化方式が、広く採用されて
いる。そして除じん対象が、微細粒子が浮遊した大風量
の空気であるため、上記集じん装置としては電気集じん
装置が多く用いられている。
【0003】そしてこの電気集じん装置においては、荷
電部を通過して帯電したダストは集じん部の集じん極板
上に捕集され堆積していくため、集じん極板上に堆積し
たダストを定期的に分離回収する必要があり、このため
には一般に、集じん極板間に空気を噴射してダストを払
い落し、この払い落しダストを含む空気を吸引してバグ
フィルタ等によりろ過集じんすることにより、集じん極
板の清掃・再生(以下単に清掃という)をおこなってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記の集じん
極板の清掃時には、大断面積の含じん空気流通路内に小
間隔をおいて並設された多数の集じん極板に対して、一
斉にダスト払い落し用の空気を噴射するため、大容量の
圧縮空気供給装置を必要とし、さらに払い落しダストの
ろ過集じんのための排気ファンおよびろ過集じん装置も
大容量・大動力のものを必要とし、吸引排気路も大断面
積のものとなり、設備費も設置スペ−スもかさむもので
あった。
【0005】また従来のダスト払い落し時に払い落され
たダストが、清掃済みの極板やフレ−ム等に再付着し、
清掃終了後の再始動の時に集じん部の流出側に飛散する
という問題点もあった。
【0006】この発明は上記従来の問題点を解決するも
ので、小風量の噴射空気でダストの払い落しをおこなう
ことができ、設備費がかさまず、設置スペ−スも小さく
て済む電気集じん装置を提供することを目的とする。
【0007】またこの発明の他の目的は、清掃時に他の
清掃済みの極板やフレ−ム等へのダストの再付着をおこ
さない電気集じん装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この出願の第1の発明の
電気集じん装置は、荷電部と集じん部とを有する電気集
じんユニットを、ケ−シング内に仕切板を介して上下に
複数段積層配置し、前記ケ−シングの出口部に前記各電
気集じんユニットごと(毎)に開閉制御される後部シャ
ッタ−を設けるとともに、前記ケ−シングの入口部に含
じん空気流遮断用の入口シャッタ−を前記電気集じんユ
ニットとの間に空間部をあけて設け、前記集じん部の流
出側に該集じん部に対向する噴気口を有し前記各電気集
じんユニツトごと(毎)に加圧空気が供給される捕集ダ
スト払い落し用のエアブロ−管を配設し、払い落しダス
トを含む空気流を排出するためのダスト排出ダクトを前
記空間部の底部に開口させて成る電気集じん機を、含じ
ん空気が流通する流通路内に複数基並設し、前記ダスト
排出ダクトを、排気ファンとダスト分離フィルタをそな
えたダスト回収装置に接続したことを特徴とする。
【0009】この出願の第2の発明の電気集じん装置
は、荷電部と集じん部とを有する電気集じんユニット
を、ケ−シング内に仕切板を介して上下に複数段積層配
置し、前記電気集じんユニットの流入側に前記各電気集
じんユニットごと(毎)に開閉制御される前部シャッタ
−を設けるとともに、前記ケ−シングの入口部に含じん
空気流遮断用の入口シャッタ−を前記前部シャッタ−と
の間に空間部をあけて設け、前記集じん部の流出側に該
集じん部に対向する噴気口を有し前記各電気集じんユニ
ツトごと(毎)に加圧空気が供給される捕集ダスト払い
落し用のエアブロ−管を配設し、払い落しダストを含む
空気流を排出するためのダスト排出ダクトを前記空間部
の底部に開口させて成る電気集じん機を、含じん空気が
流通する流通路内に複数基並設し、前記ダスト排出ダク
トを、排気ファンとダスト分離フィルタをそなえたダス
ト回収装置に接続したことを特徴とする。
【0010】またこの出願の第3の発明の電気集じん装
置は、荷電部と集じん部とを有する電気集じんユニット
を、ケ−シング内に仕切板を介して上下に複数段積層配
置し、前記ケ−シングの出口部に前記電気集じんユニッ
トとの間に空間部をあけて出口シャッタ−を設け、前記
荷電部の流入側に該荷電部を経て前記集じん部に対向す
る噴気口を有し前記各電気集じんユニットごと(毎)に
加圧空気が供給される捕集ダスト払い落し用のエアブロ
−管を配設し、払い落しダストを含む空気流を排出する
ためのダスト排出ダクトを前記空間部の底部に開口させ
て成る電気集じん機を、含じんガスが流通する流通路内
に複数基並設し、前記ダスト排出ダクトを、排気ファン
とダスト分離フィルタとをそなえたダスト回収装置に接
続したことを特徴とする。
【0011】第3の発明の電気集じん装置において、電
気集じんユニットの集じん部の流出側に該電気集じんユ
ニットごと(毎)に開閉制御される後部シャッタ−を設
け、この後部シャッタ−と出口シャッタ−との間に空間
部を形成すると、清掃対象以外の電気集じんユニットの
後部シャッタ−を閉じることにより、集じん極板清掃時
に払い落しダストを含む空気流が流通路部から清掃対象
以外の電気集じんユニット内へ逆流するのを防止できる
ので、好ましい。
【0012】
【作用】この発明の電気集じん装置においては、エアブ
ロ−管の噴気口からの噴出空気が集じん部の集じん極板
間に吹込まれて該集じん極板上に堆積したダストを払い
落し、この払い落されたダストは空間部を下降流として
流れダスト排出ダクト部からダスト回収装置部へ吸引さ
れて回収される。
【0013】上記の噴気口からの空気の噴出は、各電気
集じんユニットごとにおこなうことができ、電気集じん
ユニット内に吹込まれた加圧空気が上下に隣り合う他の
電気集じんユニットへ流入するのを仕切板が阻止するの
で、吹込対象の電気集じんユニット内を小風量の噴射空
気で確実に清掃でき、かつ払い落されたダストが他の清
掃済みの電気集じんユニット内に大量に流入して極板や
フレ−ム等の汚損を招くことがない。
【0014】また第1および第2の発明の電気集じん装
置においては、入口シャッタを閉じて集じん極板の清掃
をおこなうので、清掃対象の電気集じん機に並設された
他の電気集じん機により、流通路内を流通する含じん空
気の電気集じんを、上記清掃と並行しておこなうことが
できる。
【0015】
【実施例】以下図1乃至図4により第1の発明の一実施
例を説明する。図中、1は含じん空気が流通する流通路
で、自動車道路用トンネルの側方に該トンネルに対して
バイパス状に設けられ、上流側には図示しない空気圧送
用の送風機が設けてある。なお流通路1は複数路並列に
設けられ、各流通路に以下に述べる電気集じん装置が設
置されている。2は電気集じん装置で、複数基(この実
施例では2基)の電気集じん機3A,3Bを流通路1内
に並設し、排気ファン4とバグフィルタ5とをそなえた
ダスト回収装置6を、各電気集じん機3A,3Bのダス
ト排出ダクト29(後述)に、ダンパ7A,7Bを介し
て排気管8により接続して成る。このダスト回収装置6
は、後述のコンプレッサ22,35と共に、補機室内に
設置されている。
【0016】電気集じん機3A,3Bは、配管の接続口
やシャッタ−の駆動端の位置等が左右対照位置であるほ
かは同一構造を有するものであり、同一部分に同一符号
を付して図示してある。10a〜10dは、荷電部11
と集じん部12とを有する電気集じんユニットで、荷電
部11は正放電極とそれに対向する負極板、集じん部1
2は正極板とそれに対向する集じん極板を多数枚そなえ
た、公知の構成を有するものであり、上記正放電極およ
び正極板が電気室に設置した電源部13に高圧ケ−ブル
14により接続されている。そして集じんユニツト10
a〜10dは、ケ−シング15内に仕切板16を介して
上下に4段に積層配置されている。
【0017】なお電気集じんユニット10(電気集じん
ユニット10a〜10dの総称。以下他の部分も同様に
総称する。)のハウジングの底面あるいは頂面が底板あ
るいは天井板で覆われているときは、これらの底板ある
いは天井板を仕切板として用いて、別個の仕切板16は
省略してもよい。
【0018】20a〜20dはケ−シング15の出口部
に設けた後部シャッタ−で、それぞれ電磁開閉弁21を
介してコンプレッサ22に接続されたエアシリンダ式の
開閉操作機23により、各電気集じんユニット10ごと
に開閉される。また24はケ−シング15の入口部に設
けた入口シャッタ−で、電磁開閉弁25を介して配管2
6によりコンプレッサ22に接続されたエアシリンダ式
の開閉操作機27によって、一斉に開閉される。この入
口シャッタ−24と電気集じんユニット10との間には
空間部28を形成し、ケ−シング15の底部に設けたダ
スト排出ダクト29の一端の開口部29aを、上記空間
部28の底部に開口させてある。
【0019】また31a〜31dは集じん部12の流出
側に設けたエアブロ−管で、集じん部12に対向する噴
気口32を有し、それぞれ電磁開閉弁33を介して圧力
配管34によりエアブロ−用のコンプレッサ35に接続
され、各電気集じんユニット10ごとにエアブロ−用の
加圧空気が供給されるようになっている。
【0020】上記構成の電気集じん装置2において、流
通路1内を流通する含じん空気Gの集じんをおこなうと
きは、図1および図2に示すように2基の電気集じん機
3A,3Bの入口シャッタ−24および全ての後部シャ
ッタ−20を開放状態とし、全電気集じんユニット10
により流通含じん空気中のダストを電気集じんする。
【0021】次に長期間の集じんによりたとえば電気集
じん機3Aの集じん部12の集じん極板表面にダストが
堆積したとき、これを清掃するには、図3および図4に
示すように、清掃対象の電気集じん機3Aの入口シャッ
タ−24を閉じ、最上段の電気集じんユニット10a部
の後部シャッタ−20aのみを開け、他の後部シャッタ
−20b〜20dは閉じるとともに、ダンパ7Aを開け
てダスト回収装置6を運転し、電気集じんユニット10
a部のエアブロ−管31aの噴気口32から加圧空気を
噴出させる。
【0022】この噴出空気は電気集じんユニット10a
の集じん極板間に高速で吹込まれ、集じん極板上に堆積
したダストを払い落し、このダストは図3に矢印Pで示
すように、閉鎖された入口シャッタ−24の内側の空間
部28内を下降流として流れ、開口部29aからダスト
排出ダクト29内を流れて、ダスト回収装置6部へ吸引
され、集じんされる。
【0023】このとき排気ファン4の排気量をエアブロ
−管31aの噴気流量より大としておくことにより、開
放した後部シャッタ−20a部から流通路1内の空気が
流入し、この流入空気も払い落しダストを運ぶ空気流と
して作用するとともに、払い落しダストが周辺部の汚染
をひきおこすのを防止する。
【0024】最上段の電気集じんユニット10aの清掃
が終了したら、後部シャッタ−20の開放段およびエア
ブロ−管31の噴出段を順次切換えて、他の電気集じん
ユニツト10b〜10dの清掃をおこなえばよい。
【0025】このようにエアブロ−管31a〜31dの
清掃用空気噴出を切換えて各電気集じんユニット10の
ダストの払い落しをおこなうようにしたので、清掃用の
空気噴出量およびダスト回収装置6部への吸引風量は、
全電気集じんユニットを同時に清掃するのに比べてはる
かに少量(この実施例では約1/8だが、電気集じんユ
ニットの積層段数、および電気集じん機の並設基数が多
ければ、さらに少量となる。)ですむ。従ってコンプレ
ッサ22およびダスト回収装置6の排気ファン4,バグ
フィルタ5や排気管8,ダンパ7等は、いずれも小型小
容量のものでよく、これらの機器の設置スペ−スも小さ
くて済む。
【0026】次に図5乃至図8は第2の発明の一実施例
を示し、図中、前記実施例と同一部分には同一符号を付
して図示し、その詳細な説明は省略する。この電気集じ
ん装置40の電気集じん機41A,41Bは、前記実施
例における後部シャッタ−20を除去し、その代りにこ
の後部シャッタ−20と同構造の前部シャッタ−42a
〜42dを各電気集じんユニット10a〜10dの流入
側の設けたものである。この前部シャッタ−42は、そ
れぞれ電磁開閉弁21を介してコンプレッサ22に接続
されたエアシリンダ式の開閉操作機23により、各電気
集じんユニットごとに開閉される。またこの前部シャッ
タ−42と入口シャッタ−24との間に、空間部28が
形成され、その他の構成は前記実施例と同じである。
【0027】この電気集じん装置40による含じん空気
Gの集じん時は、図5および図6に示すように、2基の
電気集じん機41A,41Bの入口シャッタ−24およ
び全ての前部シャッタ−42を開放状態とし、全電気集
じんユニット10により流通含じん空気中のダストを電
気集じんする。
【0028】次に集じん部12の集じん極板の清掃をお
こなうには、清掃対象の電気集じんユニット、たとえば
図7および図8に示すように電気集じん機41Aの電気
集じんユニット10aの前部シャッタ−42aのみを開
き、入口シャッタ−24を閉じて、前記実施例と同様に
該電気集じんユニット10a部のエアブロ−管31aか
ら加圧空気を噴出させて堆積ダストの払い落しをおこな
えばよい。
【0029】清掃対象以外の電気集じんユニット10b
〜10dの前部シャッタ−42b〜42dは閉じている
ので、空間部28へ流入した払い落しダストを含む空気
流は、電気集じんユニット10b〜10d内へ逆流して
汚損をひきおこすことなく、空間部28内を下降流とし
て流れ、また排気ファン4による吸引圧により流通路1
内の空気が矢印Qで例示するように清掃対象以外の電気
集じんユニット10内を流れることがなく、専ら清掃対
象の電気集じんユニット10a内を流れて払い落しダス
トの搬送に利用される。
【0030】次に図9および図10は第3の発明(ただ
し請求項4に記載の後部シャッタ−を具備)の一実施例
を示し、図中、前記実施例と同一または相当部分には同
一符号を付して、その詳細な説明は省略する。この実施
例の電気集じん装置50の電気集じん機51A,51B
は、前記第1の発明の実施例における入口シャッタ−2
4を除去し、エアブロ−管31を電気集じんユニット1
0の流入側に移して噴気口32を荷電部11を経て集じ
ん部12に対向させ、後部シャッタ−20を電気集じん
ユニット10に近接配置するとともに、ケ−シング15
の出口部に縦形の出口シャッタ−52を設け、実線で図
示した閉鎖状態の出口シャッタ−52と後部シャッタ−
20との間に、空間部28を形成させたものである。そ
してダスト排出ダクト29はこの空間部28の下方に開
口する開口部29aをそなえている。
【0031】出口シャッタ−52は、先端部が屈曲した
縦長の2枚の翼板53a,53bの基部を、鉛直軸線の
まわりに回動自在にケ−シング15に支持し、図示しな
い開閉駆動機により、実線図示の閉鎖(流路閉鎖)位置
から鎖線54で示す開放(流路開放)位置まで正逆回動
駆動するようにしてある。翼板53の下端部には、ケ−
シング15の底板15aの上面と僅小間隔で対向する水
平方向に延びるひれ板状の端板55a,55bが連設さ
れており、鎖線54で示す開放位置において先端部同士
が当接した翼板53a,53bと端板55a,55bに
よって、ダスト排出ダクト29の開口部29aが閉鎖さ
れるようになっている。
【0032】57はケ−シング15の頂部に下向きに設
けたエア噴出ノズルで、空間部28内に加圧空気を噴出
し、清掃対象電気集じんユニット10から空間部28内
へ流入した払い落しダストを含む空気流を、下方へ駆動
して空間部28内に下降流を確実に形成させるためのも
のであるが、ダスト回収装置6(図1参照)の排気ファ
ン4による吸引圧が大きい場合などは、省略してもよ
い。
【0033】この電気集じん装置50において集じん部
12の集じん極板の清掃は、流通路1の上流(または下
流)の送風機の運転を停止させて、含じん空気Gの流通
がない状態で、おこなう。清掃対象の電気集じんユニッ
ト10ごとに後部シャッタ−20を開けてエアブロ−管
31の噴出空気により堆積ダストの払い落しをおこなう
点は、前記実施例と同じであり(図は電気集じん機51
Aの電気集じんユニット10aの清掃状態を示す)、払
い落されたダストは空間部28内を降下しダスト排出ダ
クト29を経てダスト回収装置6(図1参照)により吸
引・集じんされる。
【0034】図11は、図9における縦形の出口シャッ
タ−52を、図1における入口シャッタ−24と同形式
の横形一括開閉形のものとした電気集じん装置60を示
し、その他の構造は図9の電気集じん装置50と同じで
ある。
【0035】次に図12に示す電気集じん装置70は、
図9における後部シャッタ−20を省略して、出口シャ
ッタ−52を電気集じんユニット10に近接配置したも
のであり、その他の構造も、流通路1の含じん空気Gの
流通を停止させて集じん極板の清掃をおこなう点も、図
9の電気集じん装置50と同じである。
【0036】この実施例においては、清掃対象の電気集
じんユニット10(図においては電気集じんユニット1
0a)部のエアブロ−管31により加圧空気の噴出をお
こなう際に、ダスト回収装置6(図1参照)の吸引圧に
より清掃対象以外の電気集じんユニット10部にも空間
部28側に向かう矢印Qで示す空気流が生じ、これによ
って、空間部28内を下降する払い落しダストを含む空
気流が清掃対象以外の電気集じんユニット10部に流入
するのが防止される。
【0037】この発明は上記各実施例に限定されるもの
ではなく、たとえば電気集じんユニットの積層段数や、
電気集じん機の並設基数は上記以外のものとしてもよ
く、またエアブロ−管は水平軸線のまわりに首振りをお
こなうものや水平軸線方向に往復動する形式のものなど
としてもよい。
【0038】また上記実施例では、清掃は電気集じんユ
ニット1個ごとにおこなったが、電気集じんユニットの
積層段数又は全ユニット個数に対して少数個(たとえば
上記実施例では2個)の電気集じんユニットに対して、
同時に清掃をおこなってもよく、この場合は全清掃時間
が短くて済む。
【0039】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
仕切板を介して上下に複数段積層配置した電気集じんユ
ニットに対して、各電気集じんユニットごとに加圧空気
が供給される捕集ダスト払い落し用のエアブロ−管を設
けたので、1乃至少数個の電気集じんユニットに対して
順次エアブロ−管から空気を噴出させることにより小風
量の噴射空気により確実に清掃をおこなうことができ、
この噴射空気用の圧縮空気供給装置および払い落しダス
トを吸引し除じんするダスト回収装置やその吸引排気路
等は、いずれも小型小容量のものでよく、これらの機器
の設置スペ−スも小さくて済む。また仕切板があるた
め、清掃時に払い落しダストが他の電気集じんユニット
内に流入して清掃済みの極板やフレ−ム等に再付着する
ことがない。
【0040】また第1および第2の発明においては、ケ
−シングの入口部に含じん空気流遮断用の入口シャッタ
−を設けたので、この入口シャッタ−を閉めることによ
り、流通路の含じん空気の流通を停止させないでも集じ
ん極板部の清掃をおこなうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の一実施例を示す電気集じん装置の
機器接続系統を含む縦断面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1の電気集じん装置の集じん極板清掃状態を
示す縦断面図である。
【図4】図3のB−B線断面図である。
【図5】第2の発明の一実施例を示す電気集じん装置の
機器接続系統を含む縦断面図である。
【図6】図5のC−C線断面図である。
【図7】図5の電気集じん装置の集じん極板清掃状態を
示す縦断面図である。
【図8】図7のD−D線断面図である。
【図9】第3の発明の一実施例を示す集じん極板清掃中
の電気集じん装置の縦断面図である。
【図10】図9のE−E線断面図である。
【図11】図9における出口シャッタ−の他の実施態様
を示す電気集じん装置の縦断面図(図9相当図)であ
る。
【図12】第3の発明の他の実施例を示す集じん極板清
掃中の電気集じん装置の縦断面図である。
【符号の説明】
1…流通路、2…電気集じん装置、3A…電気集じん
機、3B…電気集じん機、4…排気ファン、5…バグフ
ィルタ、6…ダスト回収装置、10a〜10d…電気集
じんユニット、11…荷電部、12…集じん部、15…
ケ−シング、20a〜20d…後部シャッタ−、23…
開閉操作機、24…入口シャッタ−、28…空間部、2
9…ダスト排出ダクト、29a…開口部、31a〜31
d…エアブロ−管、32…噴気口、40…電気集じん装
置、41A…電気集じん機、41B…電気集じん機、4
2a〜42d…前部シャッタ−、50…電気集じん装
置、51A…電気集じん機、51B…電気集じん機、5
2…出口シャッタ−、60…電気集じん装置、70…電
気集じん装置、G…含じん空気。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷電部と集じん部とを有する電気集じん
    ユニットを、ケ−シング内に仕切板を介して上下に複数
    段積層配置し、前記ケ−シングの出口部に前記各電気集
    じんユニットごとに開閉制御される後部シャッタ−を設
    けるとともに、前記ケ−シングの入口部に含じん空気流
    遮断用の入口シャッタ−を前記電気集じんユニットとの
    間に空間部をあけて設け、前記集じん部の流出側に該集
    じん部に対向する噴気口を有し前記各電気集じんユニツ
    トごとに加圧空気が供給される捕集ダスト払い落し用の
    エアブロ−管を配設し、払い落しダストを含む空気流を
    排出するためのダスト排出ダクトを前記空間部の底部に
    開口させて成る電気集じん機を、含じん空気が流通する
    流通路内に複数基並設し、前記ダスト排出ダクトを、排
    気ファンとダスト分離フィルタをそなえたダスト回収装
    置に接続したことを特徴とする電気集じん装置。
  2. 【請求項2】 荷電部と集じん部とを有する電気集じん
    ユニットを、ケ−シング内に仕切板を介して上下に複数
    段積層配置し、前記電気集じんユニットの流入側に前記
    各電気集じんユニットごとに開閉制御される前部シャッ
    タ−を設けるとともに、前記ケ−シングの入口部に含じ
    ん空気流遮断用の入口シャッタ−を前記前部シャッタ−
    との間に空間部をあけて設け、前記集じん部の流出側に
    該集じん部に対向する噴気口を有し前記各電気集じんユ
    ニツトごとに加圧空気が供給される捕集ダスト払い落し
    用のエアブロ−管を配設し、払い落しダストを含む空気
    流を排出するためのダスト排出ダクトを前記空間部の底
    部に開口させて成る電気集じん機を、含じん空気が流通
    する流通路内に複数基並設し、前記ダスト排出ダクト
    を、排気ファンとダスト分離フィルタをそなえたダスト
    回収装置に接続したことを特徴とする電気集じん装置。
  3. 【請求項3】 荷電部と集じん部とを有する電気集じん
    ユニットを、ケ−シング内に仕切板を介して上下に複数
    段積層配置し、前記ケ−シングの出口部に前記電気集じ
    んユニットとの間に空間部をあけて出口シャッタ−を設
    け、前記荷電部の流入側に該荷電部を経て前記集じん部
    に対向する噴気口を有し前記各電気集じんユニットごと
    に加圧空気が供給される捕集ダスト払い落し用のエアブ
    ロ−管を配設し、払い落しダストを含む空気流を排出す
    るためのダスト排出ダクトを前記空間部の底部に開口さ
    せて成る電気集じん機を、含じんガスが流通する流通路
    内に複数基並設し、前記ダスト排出ダクトを、排気ファ
    ンとダスト分離フィルタとをそなえたダスト回収装置に
    接続したことを特徴とする電気集じん装置。
  4. 【請求項4】 電気集じんユニットの集じん部の流出側
    に該電気集じんユニットごとに開閉制御される後部シャ
    ッタ−を設け、この後部シャッタ−と出口シャッタ−と
    の間に空間部を形成した請求項3記載の電気集じん装
    置。
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