JPH08224623A - ロボットのワーク把持動作制御装置 - Google Patents
ロボットのワーク把持動作制御装置Info
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- JPH08224623A JPH08224623A JP3540995A JP3540995A JPH08224623A JP H08224623 A JPH08224623 A JP H08224623A JP 3540995 A JP3540995 A JP 3540995A JP 3540995 A JP3540995 A JP 3540995A JP H08224623 A JPH08224623 A JP H08224623A
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- hand
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】ワーク載置台に載置されたワークに対するロボ
ットのハンドの相対位置、相対姿勢を任意に変更できる
ようにするワーク把持動作制御装置。 【構成】教示時に、ワーク載置台3上の基準位置(Xs
0、Ys0、θs0)に載置されたワーク12に対してハン
ド41が所望の相対位置および相対姿勢となるようにハ
ンドでワークを把持したときのワークの基準となる第1
の位置(Xs0、Ys0)および姿勢角θs0が計測手段32
で計測されるとともに、ワークを把持したハンドを一定
姿勢角θT0だけ移動させたときのワークの第2の位置
(Xs1、Ys1)を計測手段で計測し、ワークの第1の位
置に対する載置位置ずれΔXs1、ΔYs1、Δθs1をハン
ドの位置および姿勢角の補正量(ΔXT1、ΔYT1、Δθ
T1)に変換、演算され、この補正量によってハンドの位
置および姿勢角が補正される。
ットのハンドの相対位置、相対姿勢を任意に変更できる
ようにするワーク把持動作制御装置。 【構成】教示時に、ワーク載置台3上の基準位置(Xs
0、Ys0、θs0)に載置されたワーク12に対してハン
ド41が所望の相対位置および相対姿勢となるようにハ
ンドでワークを把持したときのワークの基準となる第1
の位置(Xs0、Ys0)および姿勢角θs0が計測手段32
で計測されるとともに、ワークを把持したハンドを一定
姿勢角θT0だけ移動させたときのワークの第2の位置
(Xs1、Ys1)を計測手段で計測し、ワークの第1の位
置に対する載置位置ずれΔXs1、ΔYs1、Δθs1をハン
ドの位置および姿勢角の補正量(ΔXT1、ΔYT1、Δθ
T1)に変換、演算され、この補正量によってハンドの位
置および姿勢角が補正される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロボットのハンドによ
ってワークが把持されるようロボットを制御する装置に
関し、特にプレス等の板金機械にワークを搬入するに先
だって、ロボットにワークを把持させるための装置に関
する。
ってワークが把持されるようロボットを制御する装置に
関し、特にプレス等の板金機械にワークを搬入するに先
だって、ロボットにワークを把持させるための装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】実開昭63ー133831号公報には、
パレット内にばら積みされたワークをテーブル上に一旦
載置させ、その後、このテーブル上に載置されたワーク
を視覚装置で撮影し、その後、ワークをテーブル上から
取り出し、上記撮影されたワークの現姿勢に基づき修正
を加えてトランスファー装置のトランスファーバー上に
搬送し、トランスファーバー上に常に一定の位置、一定
の姿勢でワークを載置させるワーク移載装置が開示され
ている。
パレット内にばら積みされたワークをテーブル上に一旦
載置させ、その後、このテーブル上に載置されたワーク
を視覚装置で撮影し、その後、ワークをテーブル上から
取り出し、上記撮影されたワークの現姿勢に基づき修正
を加えてトランスファー装置のトランスファーバー上に
搬送し、トランスファーバー上に常に一定の位置、一定
の姿勢でワークを載置させるワーク移載装置が開示され
ている。
【0003】この場合、ワークをクランプ、アンクラン
プするチャックはスライド軸に装着されており、このス
ライド軸は、ガイドレール上を移動する。従って、チャ
ックはガイドレールによって、自由度が規制されてしま
い、ガイドレールに対して垂直方向の動きは大幅に規制
されてしまう。
プするチャックはスライド軸に装着されており、このス
ライド軸は、ガイドレール上を移動する。従って、チャ
ックはガイドレールによって、自由度が規制されてしま
い、ガイドレールに対して垂直方向の動きは大幅に規制
されてしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のワーク移載装置は、トランスファーバー上にワークを
常に一定の位置、一定の姿勢となるよう載置させること
はできる。したがって、トランスファーバーが常にワー
クの一定箇所を把持する場合には、この種のワーク移載
装置を使用しても問題は生じない。
のワーク移載装置は、トランスファーバー上にワークを
常に一定の位置、一定の姿勢となるよう載置させること
はできる。したがって、トランスファーバーが常にワー
クの一定箇所を把持する場合には、この種のワーク移載
装置を使用しても問題は生じない。
【0005】しかし、プレスブレーキロボットにあって
は、前曲げ作業工程と、横曲げ作業工程とでは、ワーク
を把持する箇所、把持姿勢は全く異なる。また、ワーク
の種類に応じて、ワークを把持する箇所、把持姿勢を変
化させる必要が生じる場合もあり得る。ところが、上記
従来のワーク移送装置では、チャックは、上述したよう
自由度が規制されているために、テーブル上のワークを
クランプする際、ワークに対するチャックの相対位置、
相対姿勢を任意に変更することは不可能か、たとえ可能
であっても容易ではない。また、修正を加えてトランス
ファーバー上にワークを載置させるといっても限度があ
り、ワークに対するトランスファーバーの相対位置、相
対姿勢を任意に変更することは不可能か、たとえ可能で
あっても容易ではない。
は、前曲げ作業工程と、横曲げ作業工程とでは、ワーク
を把持する箇所、把持姿勢は全く異なる。また、ワーク
の種類に応じて、ワークを把持する箇所、把持姿勢を変
化させる必要が生じる場合もあり得る。ところが、上記
従来のワーク移送装置では、チャックは、上述したよう
自由度が規制されているために、テーブル上のワークを
クランプする際、ワークに対するチャックの相対位置、
相対姿勢を任意に変更することは不可能か、たとえ可能
であっても容易ではない。また、修正を加えてトランス
ファーバー上にワークを載置させるといっても限度があ
り、ワークに対するトランスファーバーの相対位置、相
対姿勢を任意に変更することは不可能か、たとえ可能で
あっても容易ではない。
【0006】以上のように、従来のワーク移送装置にあ
っては、ワークの把持する箇所、把持する姿勢を所望の
ものに任意に変更することは困難であった。
っては、ワークの把持する箇所、把持する姿勢を所望の
ものに任意に変更することは困難であった。
【0007】本発明はこうした実状に鑑みてなされたも
のであり、ワーク載置台に載置されたワークに対するロ
ボットのハンドの相対位置、相対姿勢を、所望のものに
容易に変更することができるワーク把持動作制御装置を
提供することを目的とするものである。
のであり、ワーク載置台に載置されたワークに対するロ
ボットのハンドの相対位置、相対姿勢を、所望のものに
容易に変更することができるワーク把持動作制御装置を
提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、ワー
ク載置台上に載置されたワークを、ロボットのハンドで
把持するように前記ロボットハンドの位置および姿勢を
制御する制御手段を具えたロボットのワーク把持動作制
御装置において、前記ワーク載置台に載置されたワーク
の位置および姿勢角を計測する計測手段を具え、前記制
御手段は、教示時に、前記ワーク載置台上において前記
ハンドで前記ワークを把持したときの前記ワークの基準
となる第1の位置および姿勢角を前記計測手段で計測す
るとともに、前記ワークを把持したハンドを一定姿勢角
だけ移動させたときの前記ワークの第2の位置を前記計
測手段で計測し、前記計測手段で計測された前記ワーク
の基準となる第1の位置および第2の位置と、前記ハン
ドの前記一定姿勢角とに基づいて、前記ワークの前記基
準となる第1の位置に対する載置位置ずれを前記ハンド
の位置および姿勢角の補正量に変換するための補正パラ
メータを演算し、再生時に、前記ワークが前記ワーク載
置台上に載置された際の載置位置および載置姿勢角を前
記計測手段で計測し、この計測された載置位置および載
置姿勢角と、教示時に計測された基準となる第1の位置
および姿勢角と、前記補正パラメータとに基づいて、前
記ハンドの位置および姿勢角の補正量を演算し、この演
算された補正量によって前記ハンドが前記ワークを把持
するときの当該ハンドの位置および姿勢角を補正するよ
うにしている。
ク載置台上に載置されたワークを、ロボットのハンドで
把持するように前記ロボットハンドの位置および姿勢を
制御する制御手段を具えたロボットのワーク把持動作制
御装置において、前記ワーク載置台に載置されたワーク
の位置および姿勢角を計測する計測手段を具え、前記制
御手段は、教示時に、前記ワーク載置台上において前記
ハンドで前記ワークを把持したときの前記ワークの基準
となる第1の位置および姿勢角を前記計測手段で計測す
るとともに、前記ワークを把持したハンドを一定姿勢角
だけ移動させたときの前記ワークの第2の位置を前記計
測手段で計測し、前記計測手段で計測された前記ワーク
の基準となる第1の位置および第2の位置と、前記ハン
ドの前記一定姿勢角とに基づいて、前記ワークの前記基
準となる第1の位置に対する載置位置ずれを前記ハンド
の位置および姿勢角の補正量に変換するための補正パラ
メータを演算し、再生時に、前記ワークが前記ワーク載
置台上に載置された際の載置位置および載置姿勢角を前
記計測手段で計測し、この計測された載置位置および載
置姿勢角と、教示時に計測された基準となる第1の位置
および姿勢角と、前記補正パラメータとに基づいて、前
記ハンドの位置および姿勢角の補正量を演算し、この演
算された補正量によって前記ハンドが前記ワークを把持
するときの当該ハンドの位置および姿勢角を補正するよ
うにしている。
【0009】
【作用】かかる構成によれば、図1ないし図5に示すよ
うに、教示時に、ワーク載置台3上の基準位置(Xs0、
Ys0、θs0)に載置されたワーク12に対してハンド4
1が所望の相対位置および相対姿勢となるようにハンド
41でワーク12を把持したときのワークの基準となる
第1の位置(Xs0、Ys0)および姿勢角θs0が計測手段
32で計測されるとともに、ワーク12を把持したハン
ド41を一定姿勢角θT0だけ移動させたときのワーク1
2の第2の位置(Xs01、Ys01)が計測手段32で計測
される。
うに、教示時に、ワーク載置台3上の基準位置(Xs0、
Ys0、θs0)に載置されたワーク12に対してハンド4
1が所望の相対位置および相対姿勢となるようにハンド
41でワーク12を把持したときのワークの基準となる
第1の位置(Xs0、Ys0)および姿勢角θs0が計測手段
32で計測されるとともに、ワーク12を把持したハン
ド41を一定姿勢角θT0だけ移動させたときのワーク1
2の第2の位置(Xs01、Ys01)が計測手段32で計測
される。
【0010】そして、計測手段32で計測されたワーク
12の第1の位置(Xs0、Ys0)および第2の位置(X
s01、Ys01)と、ハンド12の一定姿勢角θT0とに基づ
いて、ワーク12の第1の位置(Xs0、Ys0、θs0)に
対する載置位置ずれΔXs1、ΔYs1、Δθs1をハンド4
1の位置および姿勢角の補正量(ΔXT1、ΔYT1、Δθ
T1)に変換するための補正パラメータh、αが演算され
る。
12の第1の位置(Xs0、Ys0)および第2の位置(X
s01、Ys01)と、ハンド12の一定姿勢角θT0とに基づ
いて、ワーク12の第1の位置(Xs0、Ys0、θs0)に
対する載置位置ずれΔXs1、ΔYs1、Δθs1をハンド4
1の位置および姿勢角の補正量(ΔXT1、ΔYT1、Δθ
T1)に変換するための補正パラメータh、αが演算され
る。
【0011】再生時には、ワーク12がワーク載置台上
3に載置された際の載置位置Xs1、Ys1および載置姿勢
角θs1が計測手段32で計測され、この計測された載置
位置Xs1、Ys1および載置姿勢角θs1と、教示時に計測
された第1の位置(Xs0、Ys0)および姿勢角θs0と、
補正パラメータh、αとに基づいて、ハンド41の位置
および姿勢角の補正量(ΔXT1、ΔYT1、ΔθT1)が演
算される。
3に載置された際の載置位置Xs1、Ys1および載置姿勢
角θs1が計測手段32で計測され、この計測された載置
位置Xs1、Ys1および載置姿勢角θs1と、教示時に計測
された第1の位置(Xs0、Ys0)および姿勢角θs0と、
補正パラメータh、αとに基づいて、ハンド41の位置
および姿勢角の補正量(ΔXT1、ΔYT1、ΔθT1)が演
算される。
【0012】そして、この演算された補正量(ΔXT1、
ΔYT1、ΔθT1)によってハンド41がワーク12を把
持するときの当該ハンド41の位置(XT、YT)および
姿勢角θTが補正される。
ΔYT1、ΔθT1)によってハンド41がワーク12を把
持するときの当該ハンド41の位置(XT、YT)および
姿勢角θTが補正される。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係るロボット
のワーク把持動作制御装置の実施例について説明する。
のワーク把持動作制御装置の実施例について説明する。
【0014】図1は、実施例の板状ワーク供給システム
の外観を示す斜視図である。また、図2は、図1のセン
サ部32としてCCDカメラを使用した場合のシステム
ブロック図である。
の外観を示す斜視図である。また、図2は、図1のセン
サ部32としてCCDカメラを使用した場合のシステム
ブロック図である。
【0015】図1に示すように、この板状ワーク供給シ
ステムは、プレスブレーキに対してワークを搬送供給す
るロボット4に対してワーク12を供給させるためのシ
ステムであり、大きくは、板状ワーク供給装置50と、
ロボット装置40とから構成されている。
ステムは、プレスブレーキに対してワークを搬送供給す
るロボット4に対してワーク12を供給させるためのシ
ステムであり、大きくは、板状ワーク供給装置50と、
ロボット装置40とから構成されている。
【0016】板状ワーク供給装置50は、さらにワーク
積載台1と、移載装置2と、計測装置30とから成って
おり、一方、ロボット装置40は、ロボット4と、コン
トローラ5から成っている。
積載台1と、移載装置2と、計測装置30とから成って
おり、一方、ロボット装置40は、ロボット4と、コン
トローラ5から成っている。
【0017】ワーク積載台1には、ロボット4が搬送す
べき板状のワーク12が複数枚、表裏面がそろえられて
積み重ねられてストックされている。
べき板状のワーク12が複数枚、表裏面がそろえられて
積み重ねられてストックされている。
【0018】ここで、積載されるワークの枚数が多い場
合には、ワークの極端な位置ずれや荷崩れ等を防ぐため
に、ワーク荷崩れ防止ピン11が、ワーク12の側面3
点(4点以上の多点でもよい)を支持するよう台1上に
立設されている。なお、この荷崩れ防止ピン11の配設
位置は、ワーク12の大きさに応じて変更できるように
なっている。 ただし、ロボット4のハンド41がワー
ク12を把持する際に、ロボット4側で把持位置ずれが
生じないような後述する高精度な制御がなされるので、
ピン11の位置決めの際には、ピン11の配設位置に関
して精密な調整は不要であり、ワーク12の大きさに応
じた比較的ラフな調整を行うだけでよい。
合には、ワークの極端な位置ずれや荷崩れ等を防ぐため
に、ワーク荷崩れ防止ピン11が、ワーク12の側面3
点(4点以上の多点でもよい)を支持するよう台1上に
立設されている。なお、この荷崩れ防止ピン11の配設
位置は、ワーク12の大きさに応じて変更できるように
なっている。 ただし、ロボット4のハンド41がワー
ク12を把持する際に、ロボット4側で把持位置ずれが
生じないような後述する高精度な制御がなされるので、
ピン11の位置決めの際には、ピン11の配設位置に関
して精密な調整は不要であり、ワーク12の大きさに応
じた比較的ラフな調整を行うだけでよい。
【0019】また、この実施例では、ピン11、11間
に空隙を設けることで、それらの間を移送装置2のアー
ムが通るようにしているが、ピン12の代わりに、容器
によってワーク12を収容、支持する構成をとった場合
には、上記移送装置2のアームを通すスリット部を上記
容器側面に設けるようにすればよい。
に空隙を設けることで、それらの間を移送装置2のアー
ムが通るようにしているが、ピン12の代わりに、容器
によってワーク12を収容、支持する構成をとった場合
には、上記移送装置2のアームを通すスリット部を上記
容器側面に設けるようにすればよい。
【0020】また、ワーク12の極端な位置ずれ、荷崩
れ等の虞がなければ、ワーク12を支持するピン11な
いし上記容器の配設は、省略することもできる。
れ等の虞がなければ、ワーク12を支持するピン11な
いし上記容器の配設は、省略することもできる。
【0021】移送装置2は、ワーク積載台1に積み重ね
られているワーク12を、一番上のものから一枚づつ取
り出して、この取り出されたワーク12を計測装置30
の計測台3の計測面31上に移送する装置である。
られているワーク12を、一番上のものから一枚づつ取
り出して、この取り出されたワーク12を計測装置30
の計測台3の計測面31上に移送する装置である。
【0022】この移送装置2は、ワーク12を吸着、把
持する真空パッド等の吸着具を有したハンド21がアー
ム先端に装着されたロボットであり、このハンド21が
装着されたアーム24は、直動シリンダ等のアクチュエ
ータ22によって上下動されるようになっているととも
に、上記アーム24は回転モータ等のアクチュエータ2
3によって水平方向に回動されるようになっている。
持する真空パッド等の吸着具を有したハンド21がアー
ム先端に装着されたロボットであり、このハンド21が
装着されたアーム24は、直動シリンダ等のアクチュエ
ータ22によって上下動されるようになっているととも
に、上記アーム24は回転モータ等のアクチュエータ2
3によって水平方向に回動されるようになっている。
【0023】したがって、これらアクチュエータ22、
23が駆動制御されることによって、ハンド21によっ
て把持されたワーク12は、ワーク積載台1から計測台
3の計測面31まで移送される。
23が駆動制御されることによって、ハンド21によっ
て把持されたワーク12は、ワーク積載台1から計測台
3の計測面31まで移送される。
【0024】計測装置30の計測台3は、上記移送装置
2によって移送されたワーク12を一旦載置する計測面
31を有している。
2によって移送されたワーク12を一旦載置する計測面
31を有している。
【0025】計測装置30は、上記計測台3と、この計
測台3に付設されたセンサ部32と、データ処理部33
とから構成されている。
測台3に付設されたセンサ部32と、データ処理部33
とから構成されている。
【0026】センサ部32およびデータ処理部33は、
計測面31上に載置されたワーク12の位置および姿勢
角を計測する。すなわち、センサ部32およびデータ処
理部33では、図3に示すように、計測面31に平行で
同計測面31の所定位置を原点とするセンサ座標系Xs
ーYsにおけるワーク重心位置(Xs1、Ys1)および同
重心回りでの位相である姿勢角θs1が計測される。
計測面31上に載置されたワーク12の位置および姿勢
角を計測する。すなわち、センサ部32およびデータ処
理部33では、図3に示すように、計測面31に平行で
同計測面31の所定位置を原点とするセンサ座標系Xs
ーYsにおけるワーク重心位置(Xs1、Ys1)および同
重心回りでの位相である姿勢角θs1が計測される。
【0027】センサ部32およびデータ処理部33とし
ては、図2に示すように、例えば、上記計測面31の垂
直上方に設置されたCCDカメラと、同CCDカメラに
より撮像された画像を処理してワーク12の位置および
姿勢を求める画像処理部とから構成される。上記計測台
3は、CCDカメラを使用する場合は、照明台を兼ねる
ものとしてもよい。この場合は、同図2に示すように、
計測台3の内部に照明装置34が配設され、計測面31
が光を透過し得るような材質で構成される。このため、
ワーク12を良好な状態で撮像することができる。
ては、図2に示すように、例えば、上記計測面31の垂
直上方に設置されたCCDカメラと、同CCDカメラに
より撮像された画像を処理してワーク12の位置および
姿勢を求める画像処理部とから構成される。上記計測台
3は、CCDカメラを使用する場合は、照明台を兼ねる
ものとしてもよい。この場合は、同図2に示すように、
計測台3の内部に照明装置34が配設され、計測面31
が光を透過し得るような材質で構成される。このため、
ワーク12を良好な状態で撮像することができる。
【0028】また、複数のレーザ変位計と、これら複数
の変位計により検出された当該レーザ変位計とワーク間
との距離によってワークの姿勢および位置を算出する位
置データ処理部とによって、上記センサ部32およびデ
ータ処理部33を構成してもよい。
の変位計により検出された当該レーザ変位計とワーク間
との距離によってワークの姿勢および位置を算出する位
置データ処理部とによって、上記センサ部32およびデ
ータ処理部33を構成してもよい。
【0029】データ処理部33は、予め記憶された上記
センサ座標系XsーYsにおける基準位置(Xs0、Ys0)
および基準姿勢θs0と、上記センサ部32、データ処理
部33で検出されたワーク12の位置(Xs1、Ys1)お
よび姿勢θs1との間のずれ量ΔXs1、ΔYs1、Δθs1
を、予め記憶された後述する所定の変換手順に従い、ロ
ボット4のロボット座標系XTーYTで表現したずれ量
(ΔXT1、ΔYT1、ΔθT1)に変換し、これをコントロ
ーラ5に出力する。
センサ座標系XsーYsにおける基準位置(Xs0、Ys0)
および基準姿勢θs0と、上記センサ部32、データ処理
部33で検出されたワーク12の位置(Xs1、Ys1)お
よび姿勢θs1との間のずれ量ΔXs1、ΔYs1、Δθs1
を、予め記憶された後述する所定の変換手順に従い、ロ
ボット4のロボット座標系XTーYTで表現したずれ量
(ΔXT1、ΔYT1、ΔθT1)に変換し、これをコントロ
ーラ5に出力する。
【0030】コントローラ5は、ロボット4のハンド4
1の動作経路、ハンド41の姿勢、ハンド41の作業内
容(ワークを把持または解放するなど)および周辺装置
(本システムとたとえばプレス機械など)の動作指令な
どを作業順序に従い記述した動作プログラムを記憶して
いる。動作プログラムは、ティーチング等で与えられ
る。
1の動作経路、ハンド41の姿勢、ハンド41の作業内
容(ワークを把持または解放するなど)および周辺装置
(本システムとたとえばプレス機械など)の動作指令な
どを作業順序に従い記述した動作プログラムを記憶して
いる。動作プログラムは、ティーチング等で与えられ
る。
【0031】ロボット4は、動作プログラムに記述され
た作業順序に従い動作され、周辺機器は、動作プログラ
ムに記述された起動命令によって動作タイミングを得
て、動作される。
た作業順序に従い動作され、周辺機器は、動作プログラ
ムに記述された起動命令によって動作タイミングを得
て、動作される。
【0032】なお、外部に新たに設けたシーケンス機能
を持つ装置に、コントローラ5や周辺機器を接続し、こ
れらに動作タイミングを与えるようにしてもよい。こう
してコントローラ5は、上記動作プログラムに記述され
たハンド41のロボット座標系XTーYTでの位置XT、
YTおよび姿勢θTのデータを、データ処理部33から出
力される補正量(ΔXT1、ΔYT1、ΔθT1)に基づい
て、補正し、ハンド41が、この補正したデータに応じ
た位置、姿勢となるよう、水平多関節(4軸)のロボッ
ト4の各軸を駆動制御する。これによってロボット4の
アームの先端軸4aの位置XT、YTおよび回転角θTが
所要に変化され、計測面31上のワーク12に対するハ
ンド41の相対位置、相対姿勢が所望のものとされて、
ワーク12が、ハンド41の吸着パッドによって把持さ
れる。
を持つ装置に、コントローラ5や周辺機器を接続し、こ
れらに動作タイミングを与えるようにしてもよい。こう
してコントローラ5は、上記動作プログラムに記述され
たハンド41のロボット座標系XTーYTでの位置XT、
YTおよび姿勢θTのデータを、データ処理部33から出
力される補正量(ΔXT1、ΔYT1、ΔθT1)に基づい
て、補正し、ハンド41が、この補正したデータに応じ
た位置、姿勢となるよう、水平多関節(4軸)のロボッ
ト4の各軸を駆動制御する。これによってロボット4の
アームの先端軸4aの位置XT、YTおよび回転角θTが
所要に変化され、計測面31上のワーク12に対するハ
ンド41の相対位置、相対姿勢が所望のものとされて、
ワーク12が、ハンド41の吸着パッドによって把持さ
れる。
【0033】つぎに、センサ部32がCCDカメラであ
る場合(図2)の処理手順について、図6に示すフロー
チャートおよび図3ないし図5に示す説明図を併せ参照
して説明する。
る場合(図2)の処理手順について、図6に示すフロー
チャートおよび図3ないし図5に示す説明図を併せ参照
して説明する。
【0034】・前処理 まず、CCDカメラ32の1画素分に相当する長さGs
(カメラの倍率)と、ロボット座標系XTーYTに対する
センサ座標系XsーYsの回転ずれθTS0とを求めるため
に、図3に示すように、ハンド41の基準位置・姿勢P
T0を設定する。そして、このハンド41の状態で保持で
きる場所にあるワーク12の重心位置G1、およびこの
ワーク12を保持しツール座標XT、YT方向に既知量移
動させることで得られる他の2点の重心位置G2、G3を
センサ座標系で求める。そこで、これら3点G1、G2、
G3の値より、CCDカメラ32の倍率Gsおよび、ロボ
ット先端軸4aに設定されているツール座標系(XTー
YTーZT)のXT、YT軸に対するセンサ座標系(Xsー
YsーZs)におけるXs、Ys軸の傾きθTs0を求める。
ここで、センサ座標系のXsーYs平面とツール座標系の
XTーYT平面とは平行なものとしている。データ処理部
33が必要とするのは、ワーク12の基準位置と現在位
置とのロボットツール座標系におけるずれ量のみであ
り、ワーク12の絶対位置ではないので、ツール座標系
の原点は、特に設定する必要はない。
(カメラの倍率)と、ロボット座標系XTーYTに対する
センサ座標系XsーYsの回転ずれθTS0とを求めるため
に、図3に示すように、ハンド41の基準位置・姿勢P
T0を設定する。そして、このハンド41の状態で保持で
きる場所にあるワーク12の重心位置G1、およびこの
ワーク12を保持しツール座標XT、YT方向に既知量移
動させることで得られる他の2点の重心位置G2、G3を
センサ座標系で求める。そこで、これら3点G1、G2、
G3の値より、CCDカメラ32の倍率Gsおよび、ロボ
ット先端軸4aに設定されているツール座標系(XTー
YTーZT)のXT、YT軸に対するセンサ座標系(Xsー
YsーZs)におけるXs、Ys軸の傾きθTs0を求める。
ここで、センサ座標系のXsーYs平面とツール座標系の
XTーYT平面とは平行なものとしている。データ処理部
33が必要とするのは、ワーク12の基準位置と現在位
置とのロボットツール座標系におけるずれ量のみであ
り、ワーク12の絶対位置ではないので、ツール座標系
の原点は、特に設定する必要はない。
【0035】得られたGsとθTs0は、データ処理部33
に記憶される。GsとθTs0によって、センサ座標系にお
けるずれ量を、ハンド41の位置・姿勢PT0におけるツ
ール座標系の軸方向のずれ量に変換することができるよ
うになる。
に記憶される。GsとθTs0によって、センサ座標系にお
けるずれ量を、ハンド41の位置・姿勢PT0におけるツ
ール座標系の軸方向のずれ量に変換することができるよ
うになる。
【0036】Gs、θTs0、つまりロボット座標系とツー
ル座標系の関係は、ロボット4ないしは本システムの設
置時、本システムの設定を変更した場合(たとえばカメ
ラ32のレンズの倍率を変更した場合)のみに、再度求
めるようにすればよい(ステップ101、102、20
1、301)。
ル座標系の関係は、ロボット4ないしは本システムの設
置時、本システムの設定を変更した場合(たとえばカメ
ラ32のレンズの倍率を変更した場合)のみに、再度求
めるようにすればよい(ステップ101、102、20
1、301)。
【0037】つぎに、ワーク12の表裏面をそろえてワ
ーク積載台1上に所定の枚数積み重ねる。この際、積載
台1にストックされたワーク12の水平面内における載
置位置は、上記移送装置2のハンド21でワーク12が
無理なく取れるような位置に設定される。
ーク積載台1上に所定の枚数積み重ねる。この際、積載
台1にストックされたワーク12の水平面内における載
置位置は、上記移送装置2のハンド21でワーク12が
無理なく取れるような位置に設定される。
【0038】また、ワーク12が、荷崩れを起こさぬよ
うに上記荷崩れ防止ピン11がワーク積載台1の適当な
位置に立設される。
うに上記荷崩れ防止ピン11がワーク積載台1の適当な
位置に立設される。
【0039】この実施例では、ワーク12の表裏をそろ
えて積み重ねた場合の動作について説明するが、ワーク
12の表裏をそろえて積み重ねない実施も可能である。
えて積み重ねた場合の動作について説明するが、ワーク
12の表裏をそろえて積み重ねない実施も可能である。
【0040】この場合、ワーク表面上に表裏を判別でき
るような特徴(マーク)等を付しておくとともに、ロボ
ット4にワーク12を表裏反転することができる自由度
(軸)を付加しておく。そうすることで、上記マークの
識別結果に応じてワーク12を把持したハンド41を所
要に反転させて、ワーク12の表裏面をそろえることが
できる(ステップ103)。
るような特徴(マーク)等を付しておくとともに、ロボ
ット4にワーク12を表裏反転することができる自由度
(軸)を付加しておく。そうすることで、上記マークの
識別結果に応じてワーク12を把持したハンド41を所
要に反転させて、ワーク12の表裏面をそろえることが
できる(ステップ103)。
【0041】・教示処理 つぎに、ワーク12の基準位置(Xs0、Ys0、θs0)に
対するワーク載置位置ずれΔXs1、ΔYs1、Δθs1をハ
ンド41の位置・姿勢角の補正量(ΔXT1、ΔYT1、Δ
θT1)に変換するための補正パラメータh、αを演算す
る。
対するワーク載置位置ずれΔXs1、ΔYs1、Δθs1をハ
ンド41の位置・姿勢角の補正量(ΔXT1、ΔYT1、Δ
θT1)に変換するための補正パラメータh、αを演算す
る。
【0042】すなわち、図4に示すように、まず、ワー
ク積載台1上のワーク12を1枚だけ、移送装置2によ
って計測台3上の計測面31上に載置させる。つぎに、
前記操作により記憶されたパラメータθTs0の値で規定
される2つの座標系間の関係を有効にするためロボット
ハンド4を前記位置・姿勢PT0の状態にし、これに対し
ワークを計測面31上で回転・移動させるか、さらに、
ロボットハンド4を位置・姿勢PT0の状態からティーチ
ングボックス等によりツール座標軸方向のみに移動させ
る操作を加えることで、ワーク12をハンド41で把持
する時のワーク12に対するハンド41の所望の相対位
置および相対姿勢を教示する。
ク積載台1上のワーク12を1枚だけ、移送装置2によ
って計測台3上の計測面31上に載置させる。つぎに、
前記操作により記憶されたパラメータθTs0の値で規定
される2つの座標系間の関係を有効にするためロボット
ハンド4を前記位置・姿勢PT0の状態にし、これに対し
ワークを計測面31上で回転・移動させるか、さらに、
ロボットハンド4を位置・姿勢PT0の状態からティーチ
ングボックス等によりツール座標軸方向のみに移動させ
る操作を加えることで、ワーク12をハンド41で把持
する時のワーク12に対するハンド41の所望の相対位
置および相対姿勢を教示する。
【0043】上記操作で得られたものをワーク12の基
準位置・姿勢、およびワーク把持時のハンド41の基準
位置・姿勢PT1とする。
準位置・姿勢、およびワーク把持時のハンド41の基準
位置・姿勢PT1とする。
【0044】つまり、ワーク12を載置後、その位置・
姿勢を修正した際のセンサ座標系におけるワークの重心
位置(Xs0、Ys0)およびその重心軸周りの慣性主軸の
傾き角θs0が計測され、これらが基準位置・姿勢角(X
s0、Ys0、θs0)としてデータ処理部33に記憶され、
また、上記の状態のワーク把持時のハンド41の位置・
姿勢をツール座標系における原点位置・姿勢PT1として
記憶しておく。
姿勢を修正した際のセンサ座標系におけるワークの重心
位置(Xs0、Ys0)およびその重心軸周りの慣性主軸の
傾き角θs0が計測され、これらが基準位置・姿勢角(X
s0、Ys0、θs0)としてデータ処理部33に記憶され、
また、上記の状態のワーク把持時のハンド41の位置・
姿勢をツール座標系における原点位置・姿勢PT1として
記憶しておく。
【0045】なお、上記教示時に、ロボットハンド4を
上記操作に加え、さらに任意量θTRだけ回転操作して教
示を行うことも可能である。この際は、パラメータθTs
0を再度求め直すか、上記回転量θTR分回転修正を行い
後述する補正量(ΔXT1、ΔYT1、ΔθT1)を求める必
要がある。
上記操作に加え、さらに任意量θTRだけ回転操作して教
示を行うことも可能である。この際は、パラメータθTs
0を再度求め直すか、上記回転量θTR分回転修正を行い
後述する補正量(ΔXT1、ΔYT1、ΔθT1)を求める必
要がある。
【0046】上記操作で、前曲げ作業、横曲げ作業の相
違といった作業内容の違い、ワーク種類の違いによって
上記相対位置・姿勢を異ならせた教示を行うことができ
る。つぎに、ワーク12をハンド41で保持した状態
で、ツール座標系のZ軸(XTーYTの原点)回りに(例
えばロボット先端軸4a周りに)、既知量θT0だけハン
ド41を旋回させる(図4参照)。旋回が終了した時点
で、ワーク12を再び計測台3の計測面31上に載置さ
せる。そして、その旋回終了時点のセンサ座標系におけ
るワーク重心位置(Xs01、Ys01)およびその重心軸回
りの慣性主軸の傾き角θs01が計測され、データ処理部
33に記憶される(ステップ104、105、202、
302)。
違といった作業内容の違い、ワーク種類の違いによって
上記相対位置・姿勢を異ならせた教示を行うことができ
る。つぎに、ワーク12をハンド41で保持した状態
で、ツール座標系のZ軸(XTーYTの原点)回りに(例
えばロボット先端軸4a周りに)、既知量θT0だけハン
ド41を旋回させる(図4参照)。旋回が終了した時点
で、ワーク12を再び計測台3の計測面31上に載置さ
せる。そして、その旋回終了時点のセンサ座標系におけ
るワーク重心位置(Xs01、Ys01)およびその重心軸回
りの慣性主軸の傾き角θs01が計測され、データ処理部
33に記憶される(ステップ104、105、202、
302)。
【0047】以上の操作によって得られた値から、ワー
ク12の旋回最終位置(Xs01、Ys01)とハンド41の
基準位置PT1(ツール座標原点)との距離h、およびワ
ーク12の基準位置(Xs0、Ys0)と旋回最終位置(X
s01、Ys01)とを結んだ直線のツール座標軸YTに対す
る傾きαが次式によって求められる。
ク12の旋回最終位置(Xs01、Ys01)とハンド41の
基準位置PT1(ツール座標原点)との距離h、およびワ
ーク12の基準位置(Xs0、Ys0)と旋回最終位置(X
s01、Ys01)とを結んだ直線のツール座標軸YTに対す
る傾きαが次式によって求められる。
【0048】 ここで、上記補正パラメータh、αは、ワーク12に対
するハンド41の相対位置、相対姿勢が異なれば、それ
に応じて異なる値をとる(ステップ106)。こうした
補正パラメータを求めるための一連の作業は、ワークの
基準位置を設定する作業以外は、パラメータ設定用のロ
ボットおよび周辺機器動作プログラムとしてコントロー
ラ5に登録できる(ステップ202参照)ので、半自動
で容易に行うことができる。なお、この補正パラメータ
を求める作業は、上記相対位置、相対姿勢を変えない限
りは、あらためて行う必要はない。
するハンド41の相対位置、相対姿勢が異なれば、それ
に応じて異なる値をとる(ステップ106)。こうした
補正パラメータを求めるための一連の作業は、ワークの
基準位置を設定する作業以外は、パラメータ設定用のロ
ボットおよび周辺機器動作プログラムとしてコントロー
ラ5に登録できる(ステップ202参照)ので、半自動
で容易に行うことができる。なお、この補正パラメータ
を求める作業は、上記相対位置、相対姿勢を変えない限
りは、あらためて行う必要はない。
【0049】さらに、ロボット4が計測台3上からワー
ク12を取り上げ所定の位置まで搬送する一連の動作に
ついてのティーチングが行われる。こうして、ロボット
4の動作プログラムが作成され、コントローラ5内に記
憶される。
ク12を取り上げ所定の位置まで搬送する一連の動作に
ついてのティーチングが行われる。こうして、ロボット
4の動作プログラムが作成され、コントローラ5内に記
憶される。
【0050】・再生処理 以上のような教示処理が行われると、再生動作がなさ
れ、実作業が開始される。
れ、実作業が開始される。
【0051】再生時には、ワーク12が計測台3上に載
置された際の載置位置Xs1、Ys1および載置姿勢角θs1
が計測され、この計測された載置位置Xs1、Ys1および
載置姿勢角θs1と、教示時に計測された基準位置(Xs
0、Ys0)および基準姿勢角θs0と、補正パラメータ
h、αとに基づいて、ハンド41の位置および姿勢角の
補正量(ΔXT1、ΔYT1、ΔθT1)が演算される。そし
て、この演算された補正量(ΔXT1、ΔYT1、ΔθT1)
によってハンド41がワーク12を把持するときの当該
ハンド41の位置(XT、YT)および姿勢角θTが補正
される。
置された際の載置位置Xs1、Ys1および載置姿勢角θs1
が計測され、この計測された載置位置Xs1、Ys1および
載置姿勢角θs1と、教示時に計測された基準位置(Xs
0、Ys0)および基準姿勢角θs0と、補正パラメータ
h、αとに基づいて、ハンド41の位置および姿勢角の
補正量(ΔXT1、ΔYT1、ΔθT1)が演算される。そし
て、この演算された補正量(ΔXT1、ΔYT1、ΔθT1)
によってハンド41がワーク12を把持するときの当該
ハンド41の位置(XT、YT)および姿勢角θTが補正
される。
【0052】すなわち、まず、ワーク積載台1にストッ
クされたワーク12…の一番上のものを移送装置2のハ
ンド21の吸着具により吸着、把持し、垂直方向アクチ
ュエータ22を作動させ、ハンド21を上昇させ所定の
高さまで引き上げる。さらに、移送装置2の回転アクチ
ュエータ23を作動させ、ワーク12を計測台3の計測
面31上まで水平移動させる。その後、ハンド21の吸
着把持状態を解除しワーク12を計測台3の計測面31
上に載置させる(ステップ107、108)。ワーク1
2がこうして移送された後、上記アクチュエータ22、
23が駆動され移送装置2のハンド21はワーク積載台
1上にスタックされたワーク12上に戻り、つぎのワー
ク12の吸着把持を準備する状態で待機する。この一連
の動作は、移送装置2にシーケンサを搭載させることで
簡単に実現できるので、コントローラ5は移送装置2に
起動指令を送るのみでよい。
クされたワーク12…の一番上のものを移送装置2のハ
ンド21の吸着具により吸着、把持し、垂直方向アクチ
ュエータ22を作動させ、ハンド21を上昇させ所定の
高さまで引き上げる。さらに、移送装置2の回転アクチ
ュエータ23を作動させ、ワーク12を計測台3の計測
面31上まで水平移動させる。その後、ハンド21の吸
着把持状態を解除しワーク12を計測台3の計測面31
上に載置させる(ステップ107、108)。ワーク1
2がこうして移送された後、上記アクチュエータ22、
23が駆動され移送装置2のハンド21はワーク積載台
1上にスタックされたワーク12上に戻り、つぎのワー
ク12の吸着把持を準備する状態で待機する。この一連
の動作は、移送装置2にシーケンサを搭載させることで
簡単に実現できるので、コントローラ5は移送装置2に
起動指令を送るのみでよい。
【0053】つぎに、計測台3の計測面31上に載置さ
れたワーク12が、CCDカメラ32によって撮像さ
れ、このワーク12のセンサ座標系における重心位置
(Xs1、Ys1)およびこの重心回りでの慣性主軸回転角
θs1が計測される(ステップ109)。
れたワーク12が、CCDカメラ32によって撮像さ
れ、このワーク12のセンサ座標系における重心位置
(Xs1、Ys1)およびこの重心回りでの慣性主軸回転角
θs1が計測される(ステップ109)。
【0054】つぎに、データ処理部33では、上記ステ
ップ104ですでに求められ記憶しておいたワーク基準
位置(Xs0、Ys0)および基準姿勢角θs0と、上記ステ
ップ109で計測された実際の載置位置(Xs1、Ys1)
および載置姿勢角θs1との偏差から、基準位置、姿勢に
対するずれ量ΔXs1、ΔYs1、Δθs1をセンサ座標系に
関して求める。さらに、このセンサ座標系におけるずれ
量を、上記ステップ106で求められ記憶しておいた補
正パラメータh、α等によって、ツール座標系における
ハンド41の位置、姿勢の補正量ΔXT1、ΔYT1、Δθ
T1に変換する。変換式は以下の通りである。
ップ104ですでに求められ記憶しておいたワーク基準
位置(Xs0、Ys0)および基準姿勢角θs0と、上記ステ
ップ109で計測された実際の載置位置(Xs1、Ys1)
および載置姿勢角θs1との偏差から、基準位置、姿勢に
対するずれ量ΔXs1、ΔYs1、Δθs1をセンサ座標系に
関して求める。さらに、このセンサ座標系におけるずれ
量を、上記ステップ106で求められ記憶しておいた補
正パラメータh、α等によって、ツール座標系における
ハンド41の位置、姿勢の補正量ΔXT1、ΔYT1、Δθ
T1に変換する。変換式は以下の通りである。
【0055】 (ステップ110) コントローラ5では、上記演算が実行し終わるまでの間
に、ハンド41が基準位置・姿勢PT1を取るようにロボ
ット4を動作させており、上記補正量が算出された時点
で、ハンド41は上記基準位置・姿勢を取っており、待
機状態となっている(ステップ203、204、30
3、304、305)。
に、ハンド41が基準位置・姿勢PT1を取るようにロボ
ット4を動作させており、上記補正量が算出された時点
で、ハンド41は上記基準位置・姿勢を取っており、待
機状態となっている(ステップ203、204、30
3、304、305)。
【0056】そこで、補正量(ΔXT1、ΔYT1、ΔθT
1)は、データ処理部33からコントローラ5に出力さ
れ、動作プログラムの修正がなされる。すなわち コン
トローラ5は、上記補正量を受け取ると、これに従い予
め記憶された動作プログラム中の移動指令のデータを修
正し(ステップ205)、図5の矢印Aに示すように、
ハンド41を基準位置・姿勢PT1(XT1、YT1、θT1)
から演算補正量(ΔXT1、ΔYT1、ΔθT1)分だけずら
した位置、姿勢(XT1+ΔXT1、YT1+ΔYT1、θT1+
ΔθT1)まで動作させ、このずらした位置、姿勢でハン
ド41にワーク12を把持させる(ステップ206、3
06)。
1)は、データ処理部33からコントローラ5に出力さ
れ、動作プログラムの修正がなされる。すなわち コン
トローラ5は、上記補正量を受け取ると、これに従い予
め記憶された動作プログラム中の移動指令のデータを修
正し(ステップ205)、図5の矢印Aに示すように、
ハンド41を基準位置・姿勢PT1(XT1、YT1、θT1)
から演算補正量(ΔXT1、ΔYT1、ΔθT1)分だけずら
した位置、姿勢(XT1+ΔXT1、YT1+ΔYT1、θT1+
ΔθT1)まで動作させ、このずらした位置、姿勢でハン
ド41にワーク12を把持させる(ステップ206、3
06)。
【0057】この結果、ワーク12に対するハンド41
の相対位置、相対姿勢は、教示時に設定したものと等し
くなる(図5参照)。ハンド41がワーク12を把持し
た後の搬送指令については、補正はなされず動作プログ
ラム中に記述されたままのものが出力される。この結
果、ロボット4はワーク12を毎回、搬送先の同じ位置
に、同じ姿勢で搬送することができる(ステップ20
7、307)。
の相対位置、相対姿勢は、教示時に設定したものと等し
くなる(図5参照)。ハンド41がワーク12を把持し
た後の搬送指令については、補正はなされず動作プログ
ラム中に記述されたままのものが出力される。この結
果、ロボット4はワーク12を毎回、搬送先の同じ位置
に、同じ姿勢で搬送することができる(ステップ20
7、307)。
【0058】以後、ワーク積載台1上にストックされた
ワーク12がなくなるまで、ステップ107以降の動作
が繰り返し実行される(ステップ111、112、20
8)。
ワーク12がなくなるまで、ステップ107以降の動作
が繰り返し実行される(ステップ111、112、20
8)。
【0059】なお、実施例では、センサ部32がCCD
カメラである場合について説明したが、センサ部として
は、圧力を検出媒体とするものであってもよい。
カメラである場合について説明したが、センサ部として
は、圧力を検出媒体とするものであってもよい。
【0060】例えば、センサ部として、圧力パッド(複
数個のパッドからなり各パッドに加えられた圧力の大き
さを、信号として出力するもの)を用い、圧力パッドか
ら出力される圧力信号の分布に応じて、圧力パッド上に
置かれたワークの位置、姿勢を検出するようにしてもよ
い。
数個のパッドからなり各パッドに加えられた圧力の大き
さを、信号として出力するもの)を用い、圧力パッドか
ら出力される圧力信号の分布に応じて、圧力パッド上に
置かれたワークの位置、姿勢を検出するようにしてもよ
い。
【0061】また、前述の、レーザ変位計を複数個設け
たセンサ部によってワークの位置、姿勢を検出する代わ
りに、1つのレーザ変位計を走査させることでワークの
位置、姿勢を検出するようにしてもよい。また、ワーク
積載台1も複数個設けるとともに、移送装置2のハンド
21の動作範囲を拡大し、各積載台から順次ワークを計
測台上に移載するようにし、ワーク移載の作業効率を高
めるようにしてもよい。
たセンサ部によってワークの位置、姿勢を検出する代わ
りに、1つのレーザ変位計を走査させることでワークの
位置、姿勢を検出するようにしてもよい。また、ワーク
積載台1も複数個設けるとともに、移送装置2のハンド
21の動作範囲を拡大し、各積載台から順次ワークを計
測台上に移載するようにし、ワーク移載の作業効率を高
めるようにしてもよい。
【0062】なお、ワーク積載台1および移載装置2
は、システムの完全自動化の上では不可欠であるが、こ
れらを省略し計測台3上に手動でワークを移載するよう
な実施も可能である。
は、システムの完全自動化の上では不可欠であるが、こ
れらを省略し計測台3上に手動でワークを移載するよう
な実施も可能である。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ワ
ーク載置台に載置されたワークに対するロボットのハン
ドの相対位置、相対姿勢を所望のものとするよう任意に
変更することができるので、ワークの種類の変更や作業
内容の変更に応じて把持位置、把持姿勢を柔軟に変更す
ることができる。
ーク載置台に載置されたワークに対するロボットのハン
ドの相対位置、相対姿勢を所望のものとするよう任意に
変更することができるので、ワークの種類の変更や作業
内容の変更に応じて把持位置、把持姿勢を柔軟に変更す
ることができる。
【図1】図1は本発明に係るロボットのワーク把持動作
制御装置の実施例のシステムの外観を示す斜視図であ
る。
制御装置の実施例のシステムの外観を示す斜視図であ
る。
【図2】図2は実施例のシステムの構成を示すブロック
図である。
図である。
【図3】図3は、実施例のロボットのハンドがワークを
把持する様子を示す平面図であり、前処理の内容を説明
する図である。
把持する様子を示す平面図であり、前処理の内容を説明
する図である。
【図4】図4は、実施例のロボットのハンドがワークを
把持する様子を示す平面図であり、教示処理の内容を説
明する図である。
把持する様子を示す平面図であり、教示処理の内容を説
明する図である。
【図5】図5は、実施例のロボットのハンドがワークを
把持する様子を示す平面図であり、再生処理の内容を説
明する図である。
把持する様子を示す平面図であり、再生処理の内容を説
明する図である。
【図6】図6は、実施例のシステムで行われる処理の手
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
3 計測台 4 ロボット 5 コントローラ 12 ワーク 32 センサ部 41 ハンド
Claims (2)
- 【請求項1】 ワーク載置台上に載置されたワーク
を、ロボットのハンドで把持するように前記ロボットハ
ンドの位置および姿勢を制御する制御手段を具えたロボ
ットのワーク把持動作制御装置において、 前記ワーク載置台に載置されたワークの位置および姿勢
角を計測する計測手段を具え、 前記制御手段は、 教示時に、前記ワーク載置台上において前記ハンドで前
記ワークを把持したときの前記ワークの基準となる第1
の位置および姿勢角を前記計測手段で計測するととも
に、前記ワークを把持したハンドを一定姿勢角だけ移動
させたときの前記ワークの第2の位置を前記計測手段で
計測し、 前記計測手段で計測された前記ワークの基準となる第1
の位置および第2の位置と、前記ハンドの前記一定姿勢
角とに基づいて、前記ワークの前記基準となる第1の位
置に対する載置位置ずれを前記ハンドの位置および姿勢
角の補正量に変換するための補正パラメータを演算し、 再生時に、前記ワークが前記ワーク載置台上に載置され
た際の載置位置および載置姿勢角を前記計測手段で計測
し、この計測された載置位置および載置姿勢角と、教示
時に計測された基準となる第1の位置および姿勢角と、
前記補正パラメータとに基づいて、前記ハンドの位置お
よび姿勢角の補正量を演算し、 この演算された補正量によって前記ハンドが前記ワーク
を把持するときの当該ハンドの位置および姿勢角を補正
するようにした、 ロボットの把持動作制御装置。 - 【請求項2】 ワークが積み重ねられたワーク積載
台と、 前記ワーク積載台にあるワークを取り出して前記ワーク
載置台上に載置させる移送装置とをさらに具えた請求項
1記載のロボットの把持動作制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3540995A JPH08224623A (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | ロボットのワーク把持動作制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3540995A JPH08224623A (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | ロボットのワーク把持動作制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08224623A true JPH08224623A (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=12441093
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3540995A Pending JPH08224623A (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | ロボットのワーク把持動作制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08224623A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2019207687A1 (ja) * | 2018-04-25 | 2019-10-31 | 川崎重工業株式会社 | 水平多関節ロボット |
| CN111468629A (zh) * | 2019-01-24 | 2020-07-31 | 会田工程技术有限公司 | 工件搬送系统、搬送工件件数检测装置及工件搬送系统的控制方法 |
| JP2025536320A (ja) * | 2022-10-21 | 2025-11-05 | バイストロニック レーザー アクチェンゲゼルシャフト | ワークピースの自動曲げ加工を行う装置及び方法 |
-
1995
- 1995-02-23 JP JP3540995A patent/JPH08224623A/ja active Pending
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