JPH08224872A - インクジェット記録ヘッド - Google Patents
インクジェット記録ヘッドInfo
- Publication number
- JPH08224872A JPH08224872A JP3330395A JP3330395A JPH08224872A JP H08224872 A JPH08224872 A JP H08224872A JP 3330395 A JP3330395 A JP 3330395A JP 3330395 A JP3330395 A JP 3330395A JP H08224872 A JPH08224872 A JP H08224872A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- pressurizing chamber
- recording head
- flux
- flow
- Prior art date
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- Pending
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- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】インク加圧室のコーナに気泡が滞留せずに、イ
ンク吐出が良好な、印字品質の高いインクジェット記録
ヘッドを提供する。 【構成】インク溜7、インク供給路5、インク加圧室
4、インク吐出流路3、インクノズル2などが連通して
インク流路が構成され、インク加圧室4に対向する振動
板8の外側に配置された電気機械変換素子10の運動に
より、インク加圧室4内のインク圧力を上昇させてイン
クノズル2からインクを吐出するインクジェット記録ヘ
ッドにおいて、インク供給路5内部からインク加圧室4
内部にかけてのインク流路の底面の中央に、突起物であ
るインク整流体T1が設けられ、インク流束の断面はイ
ンク流に沿ってなだらかに変化している。
ンク吐出が良好な、印字品質の高いインクジェット記録
ヘッドを提供する。 【構成】インク溜7、インク供給路5、インク加圧室
4、インク吐出流路3、インクノズル2などが連通して
インク流路が構成され、インク加圧室4に対向する振動
板8の外側に配置された電気機械変換素子10の運動に
より、インク加圧室4内のインク圧力を上昇させてイン
クノズル2からインクを吐出するインクジェット記録ヘ
ッドにおいて、インク供給路5内部からインク加圧室4
内部にかけてのインク流路の底面の中央に、突起物であ
るインク整流体T1が設けられ、インク流束の断面はイ
ンク流に沿ってなだらかに変化している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインク液滴を吐出し、紙
などの記録媒体上への文字、画像等の情報を印字、描画
に用いるインクジェット記録ヘッドに関する。
などの記録媒体上への文字、画像等の情報を印字、描画
に用いるインクジェット記録ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、微細なインクノズル孔よりイ
ンクを吐出して紙などの記録媒体上に付着させて記録を
行う方法は、インクジェット記録方式として知られてい
る。そして、インクを吐出する装置がインクジェット記
録ヘッド(以下記録ヘッドと略記する)である。図4は
従来の記録ヘッドの図であり、(a)は透視平面図、
(b)は(a)におけるA−A矢視断面図である。この
方式のインクジェット記録ヘッド(以下、記録ヘッド)
は、ガラス、シリコンウェハまたは金属板などにエッチ
ングや機械加工等により、インクノズル12、インク吐出
流路3、インク加圧室4、インク供給路5、フィルタ流
路6および共通なインク溜7等が連通する溝として形成
されたキャビティ板1と、振動板8とが接着され、イン
ク流路が形成される。インク加圧室4に対向する振動板
8の外側面には、電気機械変換素子としての圧電素子1
0が導電性膜9を介して接着される。
ンクを吐出して紙などの記録媒体上に付着させて記録を
行う方法は、インクジェット記録方式として知られてい
る。そして、インクを吐出する装置がインクジェット記
録ヘッド(以下記録ヘッドと略記する)である。図4は
従来の記録ヘッドの図であり、(a)は透視平面図、
(b)は(a)におけるA−A矢視断面図である。この
方式のインクジェット記録ヘッド(以下、記録ヘッド)
は、ガラス、シリコンウェハまたは金属板などにエッチ
ングや機械加工等により、インクノズル12、インク吐出
流路3、インク加圧室4、インク供給路5、フィルタ流
路6および共通なインク溜7等が連通する溝として形成
されたキャビティ板1と、振動板8とが接着され、イン
ク流路が形成される。インク加圧室4に対向する振動板
8の外側面には、電気機械変換素子としての圧電素子1
0が導電性膜9を介して接着される。
【0003】このような構造において、圧電素子10に
電気信号としての電圧を印加すると、振動板8がインク
加圧室4の内側に変位してインク加圧室4の容積は急激
に減少する。その容積変化分に相当するインクがインク
ノズル12から吐出され、それがインク液滴となって、対
向する記録紙に点着して印字がなされる。次に電圧を0
としインク加圧室4の容積を元に戻しインクをインク加
圧室4に供給する。
電気信号としての電圧を印加すると、振動板8がインク
加圧室4の内側に変位してインク加圧室4の容積は急激
に減少する。その容積変化分に相当するインクがインク
ノズル12から吐出され、それがインク液滴となって、対
向する記録紙に点着して印字がなされる。次に電圧を0
としインク加圧室4の容積を元に戻しインクをインク加
圧室4に供給する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の記録ヘ
ッドには以下のような問題点がある。図5は従来の記録
ヘッドのインク加圧室4の拡大図であり(a)は平面
図、(b)はA−A矢視断面図であり、(c)は気泡が
留まっているインク加圧室の平面図である。導電性膜は
省略してあり、(c)では圧電素子も省略してある。イ
ンク流路のA−A断面線に垂直な断面の形状は長方形で
あり、インク加圧室4およびインク供給路5の底面( 振
動板に対向している面) は同一の平面である。インクは
インク供給路5からインク加圧室4を通ってインク吐出
流路3に流れるが、この際インク加圧室4のインク供給
路5側のコーナ部Cでインクの流束の断面は急に広がる
ので、コーナ部Cでのインクの流速 u2 は、圧力室中央
の流速 u1に比し非常に小さくなり、コーナ部にはイン
クが淀み易い。従ってインク内に混入した気泡Bがイン
ク加圧室4のコナー部の側壁に溜まることががしばしば
起こる。
ッドには以下のような問題点がある。図5は従来の記録
ヘッドのインク加圧室4の拡大図であり(a)は平面
図、(b)はA−A矢視断面図であり、(c)は気泡が
留まっているインク加圧室の平面図である。導電性膜は
省略してあり、(c)では圧電素子も省略してある。イ
ンク流路のA−A断面線に垂直な断面の形状は長方形で
あり、インク加圧室4およびインク供給路5の底面( 振
動板に対向している面) は同一の平面である。インクは
インク供給路5からインク加圧室4を通ってインク吐出
流路3に流れるが、この際インク加圧室4のインク供給
路5側のコーナ部Cでインクの流束の断面は急に広がる
ので、コーナ部Cでのインクの流速 u2 は、圧力室中央
の流速 u1に比し非常に小さくなり、コーナ部にはイン
クが淀み易い。従ってインク内に混入した気泡Bがイン
ク加圧室4のコナー部の側壁に溜まることががしばしば
起こる。
【0005】また、この種の記録ヘッドでは始動時ある
いは適当な稼働経過時点で、インクノズル2よりインク
を適量吸引し、気泡およびインク滓を除去するが、この
際も同様にコーナ部では十分な流速が得られず、溜まっ
た気泡を抜くことができない。気泡は圧縮性なので、イ
ンク加圧室4に気泡が溜まると、気泡は加圧時につぶ
れ、インク加圧室内で所定の圧力上昇が得られず、良好
なインク吐出ができず印字品質が低下するという問題が
発生する。
いは適当な稼働経過時点で、インクノズル2よりインク
を適量吸引し、気泡およびインク滓を除去するが、この
際も同様にコーナ部では十分な流速が得られず、溜まっ
た気泡を抜くことができない。気泡は圧縮性なので、イ
ンク加圧室4に気泡が溜まると、気泡は加圧時につぶ
れ、インク加圧室内で所定の圧力上昇が得られず、良好
なインク吐出ができず印字品質が低下するという問題が
発生する。
【0006】本発明の目的は、インク加圧室のコーナで
インクが淀まずに、インク吐出が良好で印字品質の高い
インクジェット記録ヘッドを提供することにある。
インクが淀まずに、インク吐出が良好で印字品質の高い
インクジェット記録ヘッドを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、インク溜、インク供給路、インク加圧室、インク吐
出流路、インクノズルなどが連通してインク流路が構成
され、インク加圧室に対向する振動板の外側に配置され
た電気機械変換素子の運動により、インク加圧室内のイ
ンク圧力を上昇させてインクノズルからインクを吐出す
るインクジェット記録ヘッドにおいて、インク供給路内
部からインク加圧室内部にかけてのインク流路の底面の
中央に、突起物であるインク整流体が設けられ、インク
流束の断面がインク流に沿ってなだらかに変化している
ものとする。
め、インク溜、インク供給路、インク加圧室、インク吐
出流路、インクノズルなどが連通してインク流路が構成
され、インク加圧室に対向する振動板の外側に配置され
た電気機械変換素子の運動により、インク加圧室内のイ
ンク圧力を上昇させてインクノズルからインクを吐出す
るインクジェット記録ヘッドにおいて、インク供給路内
部からインク加圧室内部にかけてのインク流路の底面の
中央に、突起物であるインク整流体が設けられ、インク
流束の断面がインク流に沿ってなだらかに変化している
ものとする。
【0008】前記インク整流体は、底面の幅はインク加
圧室の幅未満であり、上面は底面より小さく、インク流
の上流および下流に向かって尖っている錐台であって、
インク加圧室内部のインク供給路側にあって、インク流
束は単一であると良い。前記インク整流体は、幅はイン
ク供給路より小さく、高さはインク供給路の溝深さに一
致し、インク流の上流および下流に向かって尖っている
柱状であって、大部分はインク供給路内にあり、下流側
の先端部はインク加圧室内にあって、インク流束は2等
分割されると良い。
圧室の幅未満であり、上面は底面より小さく、インク流
の上流および下流に向かって尖っている錐台であって、
インク加圧室内部のインク供給路側にあって、インク流
束は単一であると良い。前記インク整流体は、幅はイン
ク供給路より小さく、高さはインク供給路の溝深さに一
致し、インク流の上流および下流に向かって尖っている
柱状であって、大部分はインク供給路内にあり、下流側
の先端部はインク加圧室内にあって、インク流束は2等
分割されると良い。
【0009】
【作用】本発明では、記録ヘッドにおいて、インク供給
路内部からインク加圧室内部にかけてのインク流路の底
面の中央に、突起物であるインク整流体が設けられ、イ
ンク流路のインク流束の断面がインク流に沿ってなだら
かに変化するようにしたため、インク加圧室のインク供
給路側のコーナ部でもインクの流束の断面はなだらかに
変化し、流束内部の流速の差は小さくなり、コーナ部に
インクが淀むことはない。従ってインク内に混入した気
泡がインク加圧室4のコナー部の側壁に溜まることはな
い。
路内部からインク加圧室内部にかけてのインク流路の底
面の中央に、突起物であるインク整流体が設けられ、イ
ンク流路のインク流束の断面がインク流に沿ってなだら
かに変化するようにしたため、インク加圧室のインク供
給路側のコーナ部でもインクの流束の断面はなだらかに
変化し、流束内部の流速の差は小さくなり、コーナ部に
インクが淀むことはない。従ってインク内に混入した気
泡がインク加圧室4のコナー部の側壁に溜まることはな
い。
【0010】また、インク整流部のインク供給路側でも
インク整流部でのインク流束の断面の変化はなだらかで
あるため、インク供給時の抵抗は小さく、インク供給は
遅滞なく行われる。
インク整流部でのインク流束の断面の変化はなだらかで
あるため、インク供給時の抵抗は小さく、インク供給は
遅滞なく行われる。
【0011】
実施例1 図1は本発明に係る記録ヘッドのインク加圧室の部分拡
大図であり、(a)は平面図、(b)は(a)における
A−A矢視断面図である。インク加圧室4のインク供給
路5側の入り口近傍でかつ幅方向中央に突起物であるイ
ンク整流体T1を設けている。インク整流体T1は、振
動板8の運動を妨げないように、その高さはインク加圧
室の高さよりも低く、流路の底に接する底部の幅はイン
ク加圧室の幅未満であり、振動板に向かって幅は徐々に
小さくなる、錐台である。インク整流体T1の大部分は
インク加圧室内にあるが、その体積はインク加圧室の容
積に比べて遙に小さくしておく必要がある。インク整流
体T1は、成形、エッチング、その他の加工によりキャ
ビティ板1上にインク加圧室4を形成する過程で同時に
作ることが可能であるが、インク加圧室4を形成した後
で適当な方法でインク整流体T2 を付加、加工しても
良い。この実施例では、インク流路溝と同時に成型し
た。
大図であり、(a)は平面図、(b)は(a)における
A−A矢視断面図である。インク加圧室4のインク供給
路5側の入り口近傍でかつ幅方向中央に突起物であるイ
ンク整流体T1を設けている。インク整流体T1は、振
動板8の運動を妨げないように、その高さはインク加圧
室の高さよりも低く、流路の底に接する底部の幅はイン
ク加圧室の幅未満であり、振動板に向かって幅は徐々に
小さくなる、錐台である。インク整流体T1の大部分は
インク加圧室内にあるが、その体積はインク加圧室の容
積に比べて遙に小さくしておく必要がある。インク整流
体T1は、成形、エッチング、その他の加工によりキャ
ビティ板1上にインク加圧室4を形成する過程で同時に
作ることが可能であるが、インク加圧室4を形成した後
で適当な方法でインク整流体T2 を付加、加工しても
良い。この実施例では、インク流路溝と同時に成型し
た。
【0012】インクがインク供給路5よりインク加圧室
4に流入すると、インク整流体T1は幅がインク加圧室
4の幅より狭く、高さがインク加圧室4の深さよりも低
いため、インク加圧室4の中央にそのまま進もうとする
インクを止めることなくインク整流体T1 の周囲に適
当に振り分ける。このため該インク加圧室のコーナ部の
流線u2は従来よりも大きな流速が得られ、インクが淀ま
なくなり気泡は溜まらなくなる。また同様にインクノズ
ル先端よりインクを吸引する際にも十分な流速が得られ
るため、気泡抜けが従来より良くなる。なおこの際突起
T1による流入抵抗が過大になると、インク加圧室4に
供給されるインク量が減少し、十分なインク吐出が出来
ない恐れがある。このため本例ではインク整流体T1の
抵抗が過大にならないよう、インク整流体T2の前端は
尖っている。 実施例2 実施例1のようなインク整流体の場合、ところでインク
加圧室に流入するインク流速が大きいときには、インク
整流体T1の後端部Eで流束の広がりが急すぎて、イン
クが淀む可能性がある。これを回避した場合がこの実施
例である。図2は本発明に係る他のインク整流体が設け
られた記録ヘッドの部分拡大図であり、(a)は平面
図、(b)は(a)におけるA−A矢視A−A断面図で
ある。この実施例では、インク整流体T2の後部Eを延
長し、インク流束断面がなだらかに増加するようにし
て、淀みが生じないようにしている。 実施例3 図3はこの発明の別の実施例の記録ヘッドの部分拡大図
であり、(a)は平面図、(b)は(a)におけるA−
A矢視A−A断面図である。この実施例ではインク整流
体T3はインク供給路5内に大部分がある。インク整流
体T3は柱状であり高さはインク供給路5の高さに等し
く、上流と下流に向かって尖っている。実施例1、2で
は流束は分割されないが、この実施例では流束は分割さ
れ、2箇所からインク加圧室4に導入される。この場合
もインクの流束の断面はなだらかに変化しており、流束
内の流速分布は従来に比し平均化され、従来のコーナ部
のようにインクが大きく淀む部分が無くなり、気泡が溜
まり易いといった従来の問題は解決される。
4に流入すると、インク整流体T1は幅がインク加圧室
4の幅より狭く、高さがインク加圧室4の深さよりも低
いため、インク加圧室4の中央にそのまま進もうとする
インクを止めることなくインク整流体T1 の周囲に適
当に振り分ける。このため該インク加圧室のコーナ部の
流線u2は従来よりも大きな流速が得られ、インクが淀ま
なくなり気泡は溜まらなくなる。また同様にインクノズ
ル先端よりインクを吸引する際にも十分な流速が得られ
るため、気泡抜けが従来より良くなる。なおこの際突起
T1による流入抵抗が過大になると、インク加圧室4に
供給されるインク量が減少し、十分なインク吐出が出来
ない恐れがある。このため本例ではインク整流体T1の
抵抗が過大にならないよう、インク整流体T2の前端は
尖っている。 実施例2 実施例1のようなインク整流体の場合、ところでインク
加圧室に流入するインク流速が大きいときには、インク
整流体T1の後端部Eで流束の広がりが急すぎて、イン
クが淀む可能性がある。これを回避した場合がこの実施
例である。図2は本発明に係る他のインク整流体が設け
られた記録ヘッドの部分拡大図であり、(a)は平面
図、(b)は(a)におけるA−A矢視A−A断面図で
ある。この実施例では、インク整流体T2の後部Eを延
長し、インク流束断面がなだらかに増加するようにし
て、淀みが生じないようにしている。 実施例3 図3はこの発明の別の実施例の記録ヘッドの部分拡大図
であり、(a)は平面図、(b)は(a)におけるA−
A矢視A−A断面図である。この実施例ではインク整流
体T3はインク供給路5内に大部分がある。インク整流
体T3は柱状であり高さはインク供給路5の高さに等し
く、上流と下流に向かって尖っている。実施例1、2で
は流束は分割されないが、この実施例では流束は分割さ
れ、2箇所からインク加圧室4に導入される。この場合
もインクの流束の断面はなだらかに変化しており、流束
内の流速分布は従来に比し平均化され、従来のコーナ部
のようにインクが大きく淀む部分が無くなり、気泡が溜
まり易いといった従来の問題は解決される。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、記録ヘッドにおいて、
インク供給路内部からインク加圧室内部にかけてのイン
ク流路の底面の中央に、突起物であるインク整流体が設
けられ、インク流路のインク流束の断面がインク流に沿
ってなだらかに変化しているようにしたため、インク加
圧室のインク供給路側のコーナ部でもインクの流束の断
面はなだらかにしか変化にないので、流束内部の流速の
差は小さくコーナ部にインクが淀むことはない。従って
インク内に混入した気泡がインク加圧室のコーナ部の側
壁に溜まることはない。従って、印字不良の発生頻度が
小さく、信頼性の高い記録ヘッドが得られる。
インク供給路内部からインク加圧室内部にかけてのイン
ク流路の底面の中央に、突起物であるインク整流体が設
けられ、インク流路のインク流束の断面がインク流に沿
ってなだらかに変化しているようにしたため、インク加
圧室のインク供給路側のコーナ部でもインクの流束の断
面はなだらかにしか変化にないので、流束内部の流速の
差は小さくコーナ部にインクが淀むことはない。従って
インク内に混入した気泡がインク加圧室のコーナ部の側
壁に溜まることはない。従って、印字不良の発生頻度が
小さく、信頼性の高い記録ヘッドが得られる。
【0014】また、インク整流部のインク供給路側でも
インク整流部でのインク流束の断面の変化はなだらかで
あるため、インク供給時の抵抗は小さく、インク供給は
遅滞なく行われる。従って、インク吐出速度が大きく、
高速印字が可能となる。
インク整流部でのインク流束の断面の変化はなだらかで
あるため、インク供給時の抵抗は小さく、インク供給は
遅滞なく行われる。従って、インク吐出速度が大きく、
高速印字が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録ヘッドのインク加圧室の部分
拡大図であり、(a)は平面図、(b)は(a)におけ
るA−A矢視断面図
拡大図であり、(a)は平面図、(b)は(a)におけ
るA−A矢視断面図
【図2】本発明に係る他の記録ヘッドのインク加圧室の
部分拡大図であり、(a)は平面図、(b)は(a)に
おけるA−A矢視断面図
部分拡大図であり、(a)は平面図、(b)は(a)に
おけるA−A矢視断面図
【図3】本発明に係る別の記録ヘッドのインク加圧室の
部分拡大図であり、(a)は平面図、(b)は(a)に
おけるA−A矢視断面図
部分拡大図であり、(a)は平面図、(b)は(a)に
おけるA−A矢視断面図
【図4】従来のインクジェット記録ヘッドであり、
(a)はキャビティ板の平面図であり、(b)は(a)
におけるA−A矢視断面図
(a)はキャビティ板の平面図であり、(b)は(a)
におけるA−A矢視断面図
【図5】従来の記録ヘッドのインク加圧室4の拡大図で
あり(a)は平面図、(b)はA−A矢視断面図であ
り、(c)は気泡が留まっているインク加圧室の平面図
あり(a)は平面図、(b)はA−A矢視断面図であ
り、(c)は気泡が留まっているインク加圧室の平面図
1 キャビティ板 2 インクノズル 3 インク吐出流路 4 インク加圧室 5 インク供給路 6 フィルタ流路 7 インク溜 8 振動板 9 導電性膜 10 圧電素子 T1、T2、T3 インク整流体 C インク加圧室のコーナ B 気泡
Claims (3)
- 【請求項1】インク溜、インク供給路、インク加圧室、
インク吐出流路、インクノズルなどが連通してインク流
路が構成され、インク加圧室に対向する振動板の外側に
配置された電気機械変換素子の運動により、インク加圧
室内のインク圧力を上昇させてインクノズルからインク
を吐出するインクジェット記録ヘッドにおいて、インク
供給路内部からインク加圧室内部にかけてのインク流路
の底面の中央に、突起物であるインク整流体が設けら
れ、インク流束の断面がインク流に沿ってなだらかに変
化していることを特徴とするインクジェット記録ヘッ
ド。 - 【請求項2】請求項1に記載のインクジェット記録ヘッ
ドにおいて、前記インク整流体は、底面の幅はインク加
圧室の幅未満であり、上面は底面より小さく、インク流
の上流および下流に向かって尖っている錐台であって、
インク加圧室内部のインク供給路側にあって、インク流
束は単一であることを特徴とするインクジェット記録ヘ
ッド。 - 【請求項3】請求項1に記載のインクジェット記録ヘッ
ドにおいて、前記インク整流体は、幅はインク供給路よ
り小さく、高さはインク供給路の溝深さに一致し、イン
ク流の上流および下流に向かって尖っている柱状であっ
て、大部分はインク供給路内にあり、下流側の先端部は
インク加圧室内にあって、インク流束は2等分割される
ことを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3330395A JPH08224872A (ja) | 1995-02-22 | 1995-02-22 | インクジェット記録ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3330395A JPH08224872A (ja) | 1995-02-22 | 1995-02-22 | インクジェット記録ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08224872A true JPH08224872A (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=12382790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3330395A Pending JPH08224872A (ja) | 1995-02-22 | 1995-02-22 | インクジェット記録ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08224872A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005288697A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Brother Ind Ltd | 液体吐出装置 |
| JP2011240343A (ja) * | 2011-07-22 | 2011-12-01 | Ulvac Japan Ltd | 印刷ヘッド及び印刷装置 |
| JP2012148469A (ja) * | 2011-01-19 | 2012-08-09 | Seiko Epson Corp | 流路構成部材および流路構成部材を備える画像形成装置 |
| JP2012245733A (ja) * | 2011-05-30 | 2012-12-13 | Kyocera Corp | 液体吐出ヘッド、およびそれを用いた記録装置 |
| JP2013193292A (ja) * | 2012-03-19 | 2013-09-30 | Ricoh Co Ltd | 液体吐出ヘッド及び画像形成装置 |
| JP2014024292A (ja) * | 2012-07-30 | 2014-02-06 | Seiko Epson Corp | 液体噴射ヘッド、および、液体噴射装置 |
| US10081181B2 (en) | 2016-06-29 | 2018-09-25 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejecting head and liquid ejecting apparatus |
-
1995
- 1995-02-22 JP JP3330395A patent/JPH08224872A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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