JPH08224946A - 複合画像形成装置 - Google Patents

複合画像形成装置

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JPH08224946A
JPH08224946A JP7056733A JP5673395A JPH08224946A JP H08224946 A JPH08224946 A JP H08224946A JP 7056733 A JP7056733 A JP 7056733A JP 5673395 A JP5673395 A JP 5673395A JP H08224946 A JPH08224946 A JP H08224946A
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JP
Japan
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image forming
forming apparatus
composite image
unit
forming means
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Application number
JP7056733A
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English (en)
Inventor
Yukihiro Ozeki
行弘 大関
Katsuhiro Sakaizawa
勝弘 境澤
Kiyonari Ogawa
研也 小川
Yasunori Kono
康則 児野
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複合画像形成装置が動作不可能な状態となっ
ても、無駄なくスムーズに復帰させることができ複合画
像形成装置を提供する。また、複合画像形成装置が動作
不可能な状態となっても、ユーザに適切にスムーズに対
応できる複合画像形成装置を提供する。さらに、複数の
画像形成手段のうち、いずれかの画像形成手段にエラー
が確認され、画像形成不可能となっても、他の画像形成
手段を代用することによって、画像形成を可能にする複
合画像形成装置を提供する。 【構成】 複数の画像形成手段を有する複合画像形成装
置において、少なくとも複数の画像形成手段の動作状況
を表示可能な表示部を設ける。また、画像形成手段のう
ちの1つが動作不可能な状態になった場合に他の画像形
成手段を動作可能な状態に保つ。さらに、画像形成手段
のうちの1つが画像形成動作不可能となった場合に。こ
の画像形成手段の画像形成動作を他の画像形成手段によ
って代用して画像形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成方式の異なる
複数の画像形成手段を有する複合画像形成装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】複写機やプリンタ等の画像形成装置はオ
フィス等での使用頻度が高く、従来から画像品位や記録
スピードの向上が図られている。そして近年ではカラー
技術の導入により、カラー複写機やプリンタ等の需要が
高まっている。しかし、カラー記録は単色記録に比べて
価格的に高くなり、また記録スピードも遅くなる。
【0003】そこで、最近では異なる画像形成手段を組
み合わせたカラー複写機やプリンタが提案されている
(例えば、特開平4−332666)。異なる画像形成
手段を組み合わせた画像形成装置の構造を例示すると、
図19に示すように、複数のインクジェットヘッド56
によってカラー記録を行うインクジェット記録方式によ
る画像形成手段Cと、感光ドラム50の周囲に帯電器5
1、露光器52、現像器53、転写器54、クリーニン
グ手段60等を配置し、記録媒体59に転写したトナー
を熱定着器55によって定着する電子写真方式による画
像形成手段Dと組み合わせて、画像形成手段Cから画像
形成手段Dへと記録媒体が搬送され、画像形成手段Dで
画像形成した後、排出部58で排紙するようにした装置
がある。
【0004】前記装置にあっては、カラー記録の場合
は、画像形成手段Cを使用してインクジェット記録方式
の長所である安価なカラー画像を得る。一方、白黒記録
の場合には画像形成手段Dを使用して電子写真方式の長
所である高速および高品位の画像を得る。このようにす
ることにより、カラー記録については電子写真方式によ
るカラー画像形成装置に比べて低価格で、また白黒記録
に対してはインクジェット記録方式による画像形成装置
よりも高品位でかつ高速記録が可能な装置が提供される
ことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、画像形成手段が2つ存在するため、画像形成
手段が1つしかない装置(例えば、商品名BJ−10V
等のインクジェットプリンタ、商品名レーザショットL
BP−B406GII等のLBP、さらには商品名GP
−55等の複写機など)と比較して、画像形成装置が何
らかの理由で使用不可能となる可能性が高くなる。これ
は一方の画像形成手段が使用可能であっても、他方の画
像形成手段が使用不可能であれば、画像形成装置として
の動作が不可能となるからである。
【0006】また、前記した画像形成装置が使用不可能
となる理由は、以下に示すような項目が考えられる。 (1)画像形成装置が紙詰まり(いわゆるジャム)を起
こした場合、従来例では、画像形成手段CまたはDのど
ちらか一方でジャムが発生すると、画像形成装置として
の動作が不可能となる。 (2)画像形成装置の現像剤(上記従来例では、画像形
成手段Cで使用されているインクおよび画像形成手段D
で使用されているトナー)が消費され無くなった場合、
従来例では、画像形成手段Cのインクまたは画像形成手
段Dのトナーのどちらか一方が切れた場合、装置全体と
しての画像形成動作が不可能になる。 (3)画像形成装置の構成部品が寿命に達した場合、従
来例では、どちら一方の画像形成手段の構成部品(例え
ば、インクジェットヘッド56等)が寿命となり使用不
可能となると、装置全体としての画像形成動作が不可能
になる。 (4)画像形成装置のコントローラ系統もしくは画像形
成装置へ画像データを出力する外部装置(例えば、コン
ピュータ、スキャナ等)に不都合が生じ、画像形成手段
CまたはDのどちらか一方で出力される画像データが正
常に入力されなかった場合、従来例では、例えば、画像
形成手段Dで出力される画像データが正常に入力れても
画像形成手段Cで出力される画像データに不都合が生じ
れば、装置全体としての画像形成動作が不可能となる。 これらの理由等により、画像形成装置が使用不可能な状
態となると、以下に示す不都合が生じてしまう。
【0007】(1)画像形成装置を動作可能な状態に復
帰するとき、従来例では、画像形成手段CおよびDの両
方とも再度立ち上げる必要がある。このため、例えば、
ジャムやインクなし等が画像形成手段Cで生じると、画
像形成装置Dが動作可能な状態であっても、再度、画像
形成手段Dを立ち上げる必要が生じる。従来例で示した
ように画像形成手段Dが熱定着器55を有する画像形成
手段である場合、装置全体としての動作が不可能となっ
たとき、熱定着器55への通電もカットされ、画像形成
手段Dも使用不可能な状態となるので、再度立ち上げる
ときに不必要な電力を消費することとなる。
【0008】また、画像形成手段CのみならずDのメモ
リ関係をイニシャライズする必要も生じる。この余分な
動作(つまり、動作可能な画像形成手段を再度立ち上
げ、イニシャライズするという動作)のため、装置全体
の復帰には、余分な電力と時間を必要としてしまう。こ
れでは、LBP、インクジェットプリンタ等に比べ、使
い易さが損なわれてしまい、ユーザに対して快適な使用
環境を提供することができない。
【0009】(2)前述の理由1〜4等が生じて、装置
全体が動作不可能になると、従来例においては、装置が
動作不可能となるだけで装置内において不都合が生じた
箇所や内容が不明となってしまう。このため、ユーザ
は、装置全体を点検する必要が生じる。その結果、不都
合が生じた画像形成手段以外にも、正常に動作可能な画
像形成手段を点検することとなり、非常に不便であり、
面倒である。
【0010】以上説明したような不都合は、複合画像形
成装置において、前述した理由1〜4に示したような何
らかの理由で画像形成手段の1つが動作不可能となった
場合に、装置全体が動作不可能な状態になってしまった
り、また、不都合が生じた箇所や内容が不明のままにな
っていることが原因で生じる。これでは、従来例に示し
たように低価格でカラー出力および高品位で高速な白黒
出力が可能な複合画像形成装置が提供されたとしても、
ユーザは、上記した不都合1、2等により、快適な環境
で使用することができない。
【0011】また、上述の画像形成装置の構成による
と、どちらか一方の画像形成手段に、紙ずまり(以下ジ
ャムということもある)、画像データの通信エラー、構
成部品の寿命(例えば、インクジェット方式の記録ヘッ
ド、電子写真方式のプロセスカートリッジ等の寿命)等
のエラーが生じた場合、装置としての画像形成動作が不
可能となってしまう。特に、上述の従来例の場合、白黒
画像出力用の電子写真方式の画像形成手段と、カラー画
像出力用のインクジェット方式の画像形成手段のBkイ
ンクと、黒画像出力するための手段が2つあるにもかか
わらず、どちらか一方の画像形成手段にエラーが確認さ
れると、白黒画像出力が不可能になってしまっていた。
【0012】つまり、電子写真方式の画像形成手段にエ
ラーが確認されると、インクジェット方式の画像形成手
段のBkインクがあるにもかかわらず、白黒画像出力が
不可能となり、ユーザは、不便な使用を強いられること
になってしまう。
【0013】さらに、上述の画像形成装置の構成による
と、各画像形成手段に前述したような不都合が発生して
なくても、どちらか一方の画像形成手段の現像剤(すな
わち、電子写真方式による画像形成手段のトナーやイン
クジェット方式による画像形成手段のY(イエロー)、
M(マゼンタ)、C(シアン)、Bk(ブラック)のイ
ンク)が消費され、所定の残量以外となると、画像形成
動作が不可能となってしまう。特に、上述の従来例の場
合、白黒画像出力用の電子写真方式の画像形成手段とカ
ラー画像出力用のインクジェット方式の画像形成手段の
Bkインクの2つの黒画像出力を行うことができる手段
があるにもかかわらず、電子写真方式の画像形成手段の
トナーがなくなると、白黒画像出力が不可能になってし
まっていた。
【0014】つまり、上記したエラー発生時の場合と同
様に、電子写真方式の画像形成手段のトナーがなくなる
と、インクジェット方式の画像形成手段のBkインクが
あるにもかかわらず、白黒画像形成出力が不可能とな
り、この場合もユーザは不便な使用を強いられることと
なってしまう。
【0015】そこで、本発明の第1の目的は、上記した
不都合を解消し、複合画像形成装置が動作不可能な状態
となっても、無駄なくスムーズに復帰させることができ
複合画像形成装置を提供することにある。
【0016】さらに、本発明の第2の目的は、上記した
不都合を解消し、複合画像形成装置が動作不可能な状態
となっても、ユーザに適切にスムーズに対応できる複合
画像形成装置を提供することにある。
【0017】また、本発明の第3の目的は、複数の画像
形成手段のうち、いずれかの画像形成手段にエラーが確
認され、画像形成不可能となっても、他の画像形成手段
を代用することによって、画像形成を可能にする複合画
像形成装置を提供することにある。
【0018】さらに、本発明の第4の目的は、表示手段
によって、画像形成手段にエラーが確認された場合、そ
の情報を表示し、さらに、この理由で他の画像形成手段
が代用されるか、または代用されている状況にあるとき
その内容を表示することによってユーザが適切に処置で
きる複合画像形成装置を提供することにある。
【0019】さらに、本発明の第5の目的は、複数の画
像形成手段のうちいずれかの画像形成手段の現像剤の残
量が画像形成不可能な量まで減少しても、他の画像形成
手段を代用することによって画像形成を可能にする複合
画像形成装置を提供することにある。
【0020】さらに、本発明の第6の目的は、画像形成
手段の現像剤が不足した場合に、表示手段によってその
情報を表示し、さらに、その理由で他の画像形成手段が
代用されるか、または代用されている状況にあるとき、
その内容を表示することによりユーザが適切に処置でき
る複合画像形成装置を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、複数の画像形成手段を有する複合画像形
成装置において、少なくとも複数の画像形成手段の動作
状況を表示可能な表示部を有することを特徴とする。
【0022】このように構成することによって、各々の
画像形成手段の動作状況が表示部を通してユーザへ通知
することが可能となり、ジャムやインク切れ、トナー切
れ等の不都合が生じた場合に、ユーザは的確に処置する
ことができる。なお、この表示部は少なくとも複合画像
形成装置の動作内容と、各々の画像形成手段の動作内容
とが表示可能である。
【0023】さらに、本発明は、複数の画像形成手段を
有する複合画像形成装置において、画像形成手段のうち
の1つが動作不可能になった場合に、他の画像形成手段
を動作可能な状態に保つことを特徴とする。
【0024】さらに、本発明は、複数の画像形成手段を
有する複合画像形成装置において、少なくとも複数の画
像形成手段の動作状況を表示可能な表示部を有し、画像
形成手段のうちの1つが動作不可能になった場合に、他
の画像形成手段を動作可能に保ち、かつ動作不可能な画
像形成手段の状況を表示部に表示することを特徴とす
る。
【0025】さらに、本発明は、複数の画像形成手段を
有する複合画像形成装置において、画像形成手段のうち
の1つが動作不可能となり、複合画像形成装置が動作不
可能となった場合に、動作不可能な画像形成手段のみを
復帰させることによって複合画像形成手段を復帰させる
復帰モードを有することを特徴とする。
【0026】このように構成することによって、従来例
で示した不都合1、2を解決でき、複合画像形成装置に
不都合が生じた場合にユーザは的確に処置できると同時
に復帰に要する時間および消費電力を従来に比べ大幅に
低下できる。
【0027】さらに、本発明は、複数の画像形成手段を
有する複合画像形成装置において、複数の画像形成手段
は、画像形成方式の異なる複数の画像形成手段であり、
複数の画像形成手段のうちの1つは、電子写真方式の画
像形成手段であり、電子写真方式の画像形成手段は記録
材上に形成されたトナー像を加熱することによって永久
定着させるための熱定着手段を有し、また熱定着手段を
定着動作可能な第1の設定温度と、第1の設定温度より
低い第2の設定温度を少なくとも持つ複数の設定温度に
温度調整可能な温度調整手段を有し、電子写真方式以外
の画像形成が動作不可能な状態になった場合に、熱定着
手段の設定温度を第2の設定温度以下の設定温度にする
ことを特徴とする。
【0028】このように構成することによって、上記目
的を達成を促進でき、かつ安価でコストパフォーマンス
の高い、カラープリンタを提供することが可能となる。
【0029】さらに、電子写真方式の画像形成手段が動
作不可能な状態となった場合に、熱定着手段への通電を
停止させることによって、本発明の目的を優位に達成す
ることができる。
【0030】上記目的を達成するために、本発明は、複
数の画像形成手段を有する複合画像形成装置において、
画像形成手段のうちの1つが画像形成動作不可能となっ
た場合に、この画像形成手段の画像形成動作を他の画像
形成手段によって代用して画像形成することを特徴とす
る。
【0031】さらに、本発明は、複数の画像形成手段を
有する複合画像形成装置において、画像形成手段のエラ
ー確認を行うエラー確認手段と、該エラー確認手段の確
認結果により、該画像形成手段の駆動を制御する制御手
段を有することを特徴とする。
【0032】該制御手段は、該エラー確認手段の1つが
エラーを確認したときに、このエラー確認手段を有する
画像形成手段の画像形成動作を他の画像形成手段によっ
て動作させる制御モードを有することを特徴とする。
【0033】上記構成において、制御手段は、各画像形
成手段のエラー確認手段の確認結果に基づき、もし1つ
の画像形成手段にエラーが確認され、画像形成不可能と
なった場合に、この画像形成手段に代わって他の画像形
成手段を動作させ、複合画像形成動作を可能にする。
【0034】さらに、本発明は、該エラー確認手段の確
認結果と、該制御モードの動作状況を表示する表示部を
有することを特徴とする。
【0035】上記構成において、表示部は、各画像形成
手段のエラーについて情報を表示し、エラーが生じた場
合、その内容をユーザに知らせる。さらに、これによっ
て、上記した制御モードが動作中であることについても
その内容を表示し、その時点での複合画像形成装置の動
作状況をユーザに知らせる。
【0036】さらに、本発明は、該画像形成手段のエラ
ー確認を行う該エラー確認手段が該画像形成手段の現像
剤の残量を検知する検知手段であることを特徴とする。
ここで、該制御手段は、該検知手段の1つが所定の残量
を検知したときにこの検知手段を有する画像形成手段の
画像形成動作を他の画像形成手段によって動作させる制
御モードを有することを特徴とする。
【0037】上記構成において、制御手段は、各画像形
成手段の現像剤の残量の検知手段の検知出力に基づき1
つの画像形成手段の現像剤が不足し、画像形成不可能と
なった場合に、この画像形成手段に代わって他の画像形
成手段を動作させ、複合画像形成装置の画像形成動作を
可能にする。
【0038】さらに、本発明は、該検知手段の検知結果
と該制御モードの動作状況を表示する表示部を有するこ
とを特徴とする。
【0039】上記構成において、表示部は、各画像形成
手段のエラーについて情報を表示し、エラーが生じた場
合、その内容をユーザに知らせる。さらに、これによっ
て、上記した制御モードが動作中であることについても
その内容を表示し、その時点での複合画像形成装置の動
作状況をユーザに知らせる。
【0040】該複数の画像形成手段は、画像形成方式の
異なる画像形成手段であること、該画像形成手段のうち
の1つが電子写真法による画像形成手段であること、該
画像形成手段のうちの1つは記録手段がインクを吐出し
て記録を行うインクジェット方式であること、前記記録
手段がインク吐出用の熱エネルギーを発生するための電
気熱変換体を備えていること、前記記録手段が前記電気
熱変換体によって印加される熱エネルギーによりインク
に生ずる膜沸騰を利用して吐出口からインクを吐出させ
ることを特徴としており、これにより、本発明の目的を
優位に達成することが可能になる。
【0041】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明する。
【0042】(実施例1)図1は、本発明の実施例1の
複合画像形成装置の断面図であり、図2は、インクジェ
ット記録方式の画像形成を説明するための斜視図であ
り、図3は、実施例1のコントローラの回路ブロック図
であり、図4は、複合画像形成装置で用いる表示部を示
す平面図であり、図5は、実施例1の動作の一部を示す
フローチャートであり、図6は、実施例1の動作の他の
一部を示すフローチャートであり、図5は、実施例1の
動作のさらに他の一部を示すフローチャートである。
【0043】図1において、複合画像形成装置1のA
は、電子写真以外の第1画像形成手段であり、Bは第2
画像形成手段である。この実施例1では、第1画像形成
手段は安価なカラー画像を出力可能なインクジェット方
式の画像形成装置であり、第2画像形成手段は白黒画像
が高速出力可能な電子写真方式の画像形成装置である。
【0044】第1画像形成手段Aの構成:次に、第1画
像形成手段Aは、主にカラー記録を行うためのものであ
り、その構成は図1及び図2に示すように、記録媒体P
を給紙カセット27からピックアップローラ19、搬送
ローラ20、21、22および搬送ローラ対23、24
を介して後述する記録手段へ搬送し、記録後の記録媒体
Pを排出ローラ26a、26bによって第2画像形成手
段Bに搬送するように構成している。
【0045】ここで、記録手段、記録ヘッド25からイ
ンクを吐出して記録するインクジェット記録方式を用い
ている。即ち、この記録ヘッド25は微細な液体吐出口
(オリフィス)、液路およびこの液路の一部に設けられ
るエネルギー作用部と、その作用部にある液体に作用さ
せる液滴形成エネルギーを発生するエネルギー発生手段
を備えている。
【0046】エネルギーを発生するエネルギー発生手段
としてはピエゾ素子等の電気機械変換体を用いた記録方
式、レーザ等の電磁波を照射して発熱させ、発熱による
作用で液滴を吐出させるエネルギー発生手段を用いた記
録方法、あるいは発熱抵抗体を有する発熱素子等の電気
熱変換体によって液体を加熱して液体を吐出させるエネ
ルギー発生手段を用いた記録方法等がある。
【0047】その中でも熱エネルギーによって液体を吐
出させるインクジェット記録方法に用いられる記録ヘッ
ドは、記録用の液滴を吐出して吐出液滴を形成するため
の液体吐出口(オリフィス)を高密度に配列することが
できるために高解像度に記録することが可能である。そ
の中で電気熱変換体をエネルギー発生手段として用いた
記録ヘッドは、コンパクト化も容易であり、かつ最近の
半導体分野における技術の進歩と信頼性の向上が著しい
IC技術やマイクロ加工技術の長所を十二分に活用で
き、高密度実装化が容易で、製造コストも安価なことか
ら有利である。
【0048】記録手段は、図2に示すように、記録ヘッ
ド25は複数配列した吐出口を矢印aの方向に有してお
り、シアンC、マゼンタM、イエローY、ブラックBk
のそれぞれの色インク用ヘッドから構成されている。各
々のインクは、インク供給チューブ25aを介してイン
クタンク25bより各記録ヘッド25へ供給される。こ
の記録ヘッド25はキャリッジ25Cに搭載されてお
り、キャリッジ25Cは駆動プーリ25dと従動プーリ
25e間に張設されたベルト25fの一部に固定され、
ガイド(図示せず)に沿って図2の矢印bの方向へ高精
度で駆動される。インクタンク25bは駆動プーリ25
gと従動プーリ25hの間に張設されたベルト25iの
一部に固定され、記録ヘッド25と同様にガイド(図示
せず)に沿って矢印bの方向に25.4mm移動する間
に、1つの液体吐出口は300回インクを吐出可能であ
る。インク供給チューブ25aに加わるストレスを解消
し、キャリッジ25cとは別駆動することによって、比
較的重量体であるインクタンク25bを移動させること
で発生する振動等の記録ヘッド25側への伝播経路を絶
っている。
【0049】記録媒体Pは、搬送ローラ対23、24と
排出ローラ対26a、26bで挟持され、両ローラ対2
3、24、26a、26bの間で記録ヘッドによる記録
が行われる。なお、排出ローラ対26a、26bの搬送
速度は搬送ローラ対23、24の搬送速度よりもやや大
きくなるように設定してあり、両ローラ対23、24、
26a、26bの間で記録媒体Pが平面を保つように構
成されている。前記記録媒体Pが平面を保つようにする
ために、平面部を有するプラテン25jに記録媒体Pを
静電吸着やエアによる吸引吸着を行うようにしてもよ
い。
【0050】そして、停止している記録媒体Pに対し
て、画像信号に応じて記録ヘッド25による記録が記録
媒体Pの左端側より開始され、記録ラインLのように行
われて右端まで達し、一行分の記録が終了すると、キャ
リッジ25cとインクタンク25bが左端まで戻る。こ
の間に記録媒体Pは一行分の長さl(エル)だけ図2の
矢印aの方向に搬送ローラ対23、24および排出ロー
ラ対26a、26bによって送られ、再び停止する。こ
のような動作を繰り返して記録媒体Pにカラー記録が行
われる。
【0051】第2画像形成手段Bの構成:図1におい
て、第2画像形成手段Bは、主に白黒記録を行うための
ものであり、後述する記録手段によって、画像情報に基
づいた光像を照射して像担持体である感光体ドラム2に
現像剤(以下「トナー」という)の像を形成する。そし
て、トナー像の形成と同期して、第1画像形成手段Aで
画像形成された記録媒体Pをガイド部材17、搬送ロー
ラ対18a、18bおよび15a、16b、ガイド部材
16等からなる搬送手段で搬送し、かつ記録手段におい
て、前記感光体ドラム2に形成したトナー像を転写手段
としての転写ローラ5に電圧印加することによって記録
媒体Pに転写し、その記録媒体Pをガイド部材10で定
着手段11へと搬送する。この定着手段11は、加圧ロ
ーラ11aおよびヒータ11bを内蔵し、駆動手段(図
示せず)によって駆動される定着ローラ11cから成
り、通過する記録媒体Pに熱および圧力を印加して転写
トナー像を定着するように構成している。そして、この
記録媒体Pを排紙ローラ対12a、12bおよびカール
取りローラ13によって排紙部145へ排出するように
構成している。
【0052】ここで、第2画像形成手段Bでは、図1に
示すように、感光層を有する感光ドラム2を回転し、そ
の表面を帯電手段である帯電ローラ3への電圧印加によ
って一様に帯電する。そして、露光部8、9により感光
ドラム2を露光して潜像を形成し、形成された静電潜像
を現像手段4によって現像するように構成している。こ
の現像手段4はトナーを前記潜像に応じて感光体ドラム
2へ転移させることによって静電潜像を可視像化する。
そして、転写ローラ5に前記トナー像とは逆極性の電圧
を印加してトナー像を記録媒体Pに転写した後は、クリ
ーニング手段6によって感光体ドラム2上に残留トナー
を除去するように構成されている。
【0053】前記のように、第1画像形成手段Aによっ
て安価なカラー記録を行い、その記録媒体Pを第2画像
形成手段に搬送して鮮明な白黒記録を行うことができ
る。
【0054】複合画像形成装置1のコントローラ29お
よび動作説明:実施例1のコントローラ29の概略説明
図を図3に示し、以下に、実施例1の動作フローチャー
トを示す図5〜7を参照して実施例1の動作原理を説明
する。実施例1では、電源が入力されると、低圧電源2
8によって、コントローラ29のCPU37へ駆動電源
が供給され、動作可能状態となる。CPU37の動作が
開始されると、まず、ROM1、ROM2、ROM3の
内容をRAM6へ読み込み、複合画像形成装置1をプリ
ント動作可能なレディ状態へ立ち上げる。この立ち上げ
過程で、後述する本発明の特徴の1つであるエラーチェ
ック1が行われる。
【0055】ここで、ROM1には、エラーチェック1
および後述するエラーチェック2、エラーチェック3の
動作内容および複合画像形成装置1の動作シーケンスの
一部および表示部34の動作シーケンスが記憶されてい
る。また、ROM2には、画像形成手段Aの動作シーケ
ンスが、ROM3には、画像形成手段Bの動作シーケン
スが記憶されている。RAM6は、ROM1、ROM
2、ROM3の内容を読み込み、CPU37の作業エリ
アとして用いるために設けられている。
【0056】複合画像形成装置1に電源が入り、CPU
37によって、ROM1、ROM2、ROM3の読み込
み動作(図5におけるS1)が終了すると、表示部34
は全項目が消燈された状態(S2)で、エラーチェック
1(後述する)を行う(S3)。エラーチェック1が終
了すると、CPU37はRAM6に読み込んだ立ち上げ
シーケンスに基づいて、画像形成手段AおよびBの立ち
上げを開始し、表示部34のA Ready(Aレデ
ィ)およびB Ready(Bレディ)を点滅させ(S
4)、複合画像形成装置1がウエイト(待機)中である
ことを外部(ユーザ等)に知らせる。このウエイト中
に、CPU37は、図3に示した画像形成手段A制御回
路31、画像形成手段A電源回路33によって、画像形
成手段Aを、画像形成手段B制御回路30、画像形成手
段B電源回路32によって、画像形成手段Bを立ち上げ
る(S5、S6)。
【0057】画像形成手段AおよびBの立ち上げが完了
すると、CPU37は、エラーチェック1の結果によっ
て、表示部34を以下に示す4通りのパターンで表示す
る。ここで、エラーチェック1の内容を説明しながら、
4パターンの表示について述べる。
【0058】エラーチェック1(S3)工程に入ると、
CPU37は、まず、画像形成手段Aに不都合がないか
どうかを検査する(S3−1)。S3−1の工程の検査
項目は、紙詰まり(ジャム)の有無、インクタンク25
内のインク残量検知、記録ヘッド25の寿命検知であ
る。無論、これ以外に、画像形成手段Aの構成部品等の
寿命検知など、別項目を追加してもよい。上記3つの検
査項目中に不都合が生じると、CPU37は、表示部3
4のA Ready部を消燈し、メッセージ部を点滅さ
せ、表示部34のメッセージ表示スペース48にエラー
内容を表示する(S3−1−1)。次いで、CPU37
は、RAM6に画像形成手段AがNotReady(ノ
ットレディ)状態であることを記憶させる(S3−1−
2)。次に、同様に、CPU37は、画像形成手段に対
してもエラーチェックを行う(S3−2)。
【0059】S3−2の工程の検査項目は、ジャムの有
無、現像装置4内のトナーの有無である。無論、これ以
外の項目を追加しても良いし、例えば、帯電ローラ3、
現像装置4、クリーニング装置6および感光体ドラム2
を一体型のプロセスカートリッジ等に構成した場合に
は、このプロセスカートリッジの有無も検査項目とな
る。上記2つの項目中に不都合が生ずると、CPU37
は表示部34のB Ready部を消燈し、メッセージ
部を点滅させ、メッセージ表示スペース48にエラー内
容を表示する(S3−2−1)。次いで、CPU37
は、RAM6に画像形成手段BがNot Ready
(ノットレディ)状態であることを記憶させる(S3−
2−2)。
【0060】最後に、エラーチェック1の結果を判断し
(S3−3)、画像形成手段AおよびBのいずれか1つ
でもエラーOKならば、S4の工程に進み、一方、両方
ともエラー有なら、CPU37は、S7工程へ進み、複
合画像形成装置1をNotReady状態にし、表示部
34の印字可部、A Ready部、B Ready部
(図4)を消燈させ、一方、メッセージ部を点滅させ
て、メッセージ表示スペース48にエラー内容を表示さ
せる。
【0061】次に、画像形成手段AまたはBのどちらか
一方でエラー有となりながら、S4工程に進んだ場合に
ついて説明する。
【0062】画像形成手段Aがエラー有の場合:画像形
成手段Bのみを立ち上げ、つまり、S4工程からS6工
程のみを行う。画像形成手段Bが立ち上げると、CPU
37は、図5に示したフローチャートに沿ってS8工程
へと進み、複合画像形成装置1をNot Ready状
態にし、表示部34の印字可部、A Ready部を消
燈させ、B Ready部を点灯させる。一方、メッセ
ージ部を点滅させて、メッセージ表示スペース48にエ
ラー内容を表示する。
【0063】画像形成手段Bがエラー有の場合:S4工
程からS5工程のみに進み、画像形成手段Aの立ち上げ
を行う。画像形成手段Aが立ち上がると、CPU37
は、図5に示したフローチャートに沿って、S9工程に
進み、複合画像形成装置1をNot Ready状態に
し、表示部34の印字可部、B Ready部を消燈
し、A Ready部を点燈させる。一方、メッセージ
部を点滅させて、メッセージ表示スペース48にエラー
内容を表示する。
【0064】画像形成手段AおよびBにエラーが生じて
ない場合には、S4工程からS5、S6の両工程へと進
み、画像形成手段A、B共に立ち上げる。立ち上げが完
了すると、図5に示したフローチャートに従ってS10
工程に進み、複合画像形成装置1をReady状態に、
表示部34の印字可部、A Ready部、B Rea
dy部を点燈させる。
【0065】このように構成することによって、従来例
で示した不都合1、2を解決することができる。つま
り、何らかの理由で、画像形成手段AまたはBのどちら
か一方がNot Ready状態となっても、動作可能
な一方の画像形成手段を立ち上げた状態で、複合画像形
成装置1をNot Ready状態とするので、復帰動
作を行った場合に、不都合の生じた画像形成手段を立ち
上げるだけで済む。その結果、従来の両手段を立ち上げ
直す場合に比べて、復帰に要する時間が少なくて済み、
特に、熱定着手段11を含む電子写真方式の画像形成手
段に不都合がなく、他の手段に不都合があった場合に
は、復帰時間の大幅な短縮および余分なエネルギー消費
の削減が図れ、有効である。さらに、実施例1では、表
示部34によって、不都合の生じた画像形成手段および
エラー内容が示されているので、ユーザは、従来例とは
違って適切に不都合に対して対応を図ることが可能とな
る。
【0066】以上、複合画像形成装置1の立ち上げ工程
中における本発明の実施例1の動作説明および効果につ
いて説明した。以下に、複合画像形成装置1の立ち上げ
完了後のプリント動作について図6に示した動作フロー
チャートを用いて説明する。
【0067】複合画像形成装置1がReady状態とな
り、コンピュータ等の外部装置36からプリント信号が
入力されると(S11)、CPU37は、画像データを
画像分離回路41を介してRAM1、RAM2、RAM
3、RAM4、RAM5へ入力する。この過程で、CP
U37は、表示部34のデータ部を点滅させ(S1
2)、データ入力中であることをユーザ等の外部環境に
知らせる。この画像分離回路41では、入力された画像
データをテキスト白黒画像とグラフィック白黒およびカ
ラー画像の2系統に分離する(S13)。CPU37
は、分離された画像データのうち、テキスト白黒画像デ
ータをRAM1へ入力し、一方、グラフィック白黒およ
びカラー画像データをRAM2〜RAM5へ入力する。
具体的には、RAM2へはイエロー(Y)色データを、
RAM3へはマゼンタ(M)色データを、RAM4へは
シアン(C)色データを、RAM5へはプラック(B
k)色データを入力する。この画像データをRAMへ入
力する過程において、本発明の実施例1の特徴であるエ
ラーチェック2、3が行われる。
【0068】S13工程後に、CPU37は、グラフィ
ック白黒およびカラー画像データの有無をチェックし
(S14)、グラフィック白黒およびカラー画像データ
が有ならば、画像データ入力工程(S15)へと進み、
グラフィック白黒およびカラー画像データが無ならば、
テキスト白黒画像データ入力工程(S17)へと進む。
S15工程に進むと、CPU37は、表示部34のAデ
ータを点滅させ、グラフィック白黒およびカラー画像デ
ータが入力中であることをユーザ等に知らせる。データ
の入力が完了すると、CPU37は、エラーチェック2
(S16)を行い、データ入力に不都合がなかったかと
うかをチェックする。この場合、不都合とは、コンピュ
ータ等の外部装置36側の理由または複合画像形成装置
1側の理由等で画像データの転送がストップしてしまっ
た場合や不正確な入力となってしまった場合等がある。
【0069】従来の装置では、上記したような不都合が
生じると、本体装置は、エラーを起こし、Not Re
ady状態となり、再度画像データを入力す直す必要が
生じる。これに対して、本発明の実施例1では、図6の
フローチャートに示すようなエラーチェック2、3が行
われるため、エラーが生じても、復帰に要する時間が大
幅に短縮される。もし、エラーチェック2(S16)に
おいて、入力画像データにエラーが発見されれば(もし
くは、画像データ入力中にエラーが生じれば)、CPU
37は、表示部34のデータ部およびAデータ部を消燈
させ、Bデータ部を点滅状態とし、メッセージ部を点滅
させ、メッセージ表示スペース48にエラー内容を表示
し、S17工程へ進む。つまり、グラフィック白黒およ
びカラー画像データ入力中にエラーが生じても、複合画
像形成装置1全体を従来の装置のようにNot Rea
dy状態とせずに、画像形成手段Aのみをエラー表示さ
せ、テキスト白黒画像データを入力する工程(S17)
へと進む。
【0070】このように構成することによって、従来に
比べ復帰に要する時間は大幅に短縮させることになる。
その理由は、従来では、画像形成手段Bをも再度復帰さ
せる必要があったが、実施例1では、その必要がなくな
り、テキスト白黒画像データ入力に要する時間および熱
定着装置11を再立ち上げするのに要する時間等が節約
されるからである。
【0071】S17工程へ進み、テキスト白黒画像デー
タをRAM1へ入力すると(S18)、CPU37は、
エラーチェック3(S19)を行い、全画像データのエ
ラーの有無を確認する。この時点で、画像データにエラ
ーが生じている場合、CPU37は、エラー状況の内容
によって、図6のa、b、cの3通りの表示を表示部3
4に表示する。これによって、ユーザは、複合画像形成
装置1がデータ入力中にエラーを起こした場合に、複合
画像形成装置1がどのような状況下に置かれているかを
的確に把握でき、かつ最短の時間で複合画像形成装置1
を復帰させることができる。
【0072】次に、エラーチェック3(S19)で、エ
ラーが生じなかった場合について述べる。S19の工程
で、エラーなしと判断されると、CPU37は、画像形
成手段Bの熱定着装置11をスタンバイ温度T1 から定
着温度T2 へ温調変更し、同時に、全画像データの入力
完了時点で、表示部34のデータ部、Aデータ部、Bデ
ータ部全てを点燈させる(S20)。
【0073】全画像データが入力完了し、画像形成手段
Bの熱定着装置11がT2 温調となると、CPU37
は、給紙カセット27から転写材Pを給紙し、画像形成
手段AおよびBを動作させて転写材P上に所定の画像を
記録する画像形成動作を行う(S21)。この過程で
も、本発明の実施例1の特徴であるエラーチェック4お
よび5(S22およびS23)が行われ、画像形成動作
中にジャムやインク切れ、トナー切れ等のエラーが生じ
た場合でも的確に対応できる。
【0074】例えば、画像形成手段Aで、ジャムが生じ
た場合について述べる。S22のエラーチェック4でエ
ラーが生じると、図7のフローチャートに示すように、
エラー内容を確認する。ジャムが生じていれば、CPU
37は、表示部34に対してdに示した内容を表示し、
画像形成手段AのみをNot Readyとし、画像形
成手段Bに対しては、Ready状態を保つ。この場
合、実施例1では、熱定着手段11の温調温度をT2
度のままとしたが、無論T2 以外の例えばT1 以下に変
更したしてもよく、エラー理由を速やかに理解でき、か
つ画像形成手段Aのジャムを解除することによって最短
時間で、複合画像形成装置1を復帰できる。つまり、従
来は、画像形成手段AおよびB共に復帰する必要があっ
たが、実施例1においては、画像形成手段Bは、Rea
dy状態にあるので、画像形成手段Aのみを復帰すれば
良いこととなり、復帰に要する時間も大幅に短縮でき
る。また、ジャム以外のエラーに対しても図7に示した
フローチャートに従って適切に対応することができる。
【0075】このようなエラーチェック工程は、S23
工程でも同様に行われ、画像形成手段Bでエラーが生じ
た場合にも適切に対応することができる。
【0076】エラーが生じることなく、画像形成動作が
終了すると、転写材Pは排紙部14に排紙される。続け
て、プリント信号が入力されれば、上記工程を繰り返
す。一方、プリント信号の入力がなければ、複合画像形
成装置1は、Ready状態(S10)に戻る。
【0077】以上説明したように、本発明の実施例1に
よれば、従来例で示した不都合1および不都合2を解決
でき、複合画像形成装置の良好な動作環境を提供でき
る。
【0078】(実施例2)実施例1では、画像形成手段
Aにエラーが生じた場合、画像形成手段Bにエラーが生
じなければ、画像形成手段BをReady状態に保ちつ
つ、複合画像形成装置1をNot Ready状態とし
た。実施例2では、このような場合において、画像形成
手段Bの熱定着装置11の温調制御を停止し、ヒータ1
1bへの通電をオフとし、画像データのみを保持するよ
うな、スリープモードに、画像形成手段Bを保った。こ
のように、画像形成手段Bをスリープモードにすること
によって、複合画像形成装置1がNot Ready状
態の間、熱定着装置11で消費されるエネルギーが節約
できる。さらに、画像データは保持されているので、復
帰の時間は画像形成手段Aと、熱定着装置11の立ち上
げ時間だけで済み、従来に比べ、画像データの再入力が
ない分、短時間で復帰可能となる。
【0079】(実施例3)実施例1および2の複合画像
形成装置1では、インクジェット方式の画像形成手段A
と電子写真方式の画像形成手段Bのように画像形成方式
の異なる複数の画像形成手段から構成されているが、無
論、これを同一の画像形成方式からなる複数の画像形成
手段で構成しても、同様の効果が得られる。例えば、画
像形成手段Bを黒インク専用のインクジェット方式の画
像形成手段としてもかまわない。
【0080】(実施例4)図8は、実施例4に関する複
合画像形成装置の断面図であり、図9は、第2画像形成
手段の構成を示す斜視図であり、図10は、実施例4の
コントローラ150の回路ブロック図であり、図11
は、実施例4の動作フローチャートである。
【0081】図8に示す画像形成装置は、画像形成方式
が異なる複数の画像形成手段を有し、これらの画像形成
手段の一連の画像形成工程によって、記録材(記録媒
体)P1上に画像を形成するものである。なお、実施例
4の画像形成装置は、同一の記録材に対し、インクジェ
ット記録と電子写真記録との両方の記録、即ち、「合
成」あるいは「多重」記録が可能である。ここでは、同
一の記録材面上で、インクジェット記録のインク画像域
と電子写真記録のトナー画像域とが重なり合わない記録
を「合成」、重なり合う記録を「多重」という。
【0082】最初に、画像形成装置全体の構成を説明す
ると、この複合画像形成装置は、装置本体Mの上流側に
配置した第1画像形成手段I(図8の右側の点線で囲ま
れた部分)として電子写真方式の画像形成手段Iと、下
流に配置した第2画像形成手段としてのインクジェット
方式の画像形成手段II(図8の左側の点線で囲まれた
部分)と、第1エラー確認手段170と、第2エラー確
認手段171と、画像形成工程制御手段151とを備え
ている。
【0083】なお、装置本体Mの上流側、下流側とは、
一連の画像形成工程において、記録材Pの搬送方向(矢
印K方向)についてのものであり、図8では、右側が上
流側、左側が下流側である。
【0084】上述の構成の複合画像形成装置の全体の動
作の概略は、通常の場合は、記録材P1に対し、上流側
の画像形成手段(電子写真方式)Iによって現像剤(以
下トナーという)による白黒のトナー画像を形成し(第
1画像形成)、次に、同一の記録材P1上に第2画像形
成手段(インクジェット方式)IIによって、各色の現
像剤(以下インクという)によるカラーのインク画像を
形成する(第2画像形成)。
【0085】一方、実施例4の特徴であるが、画像形成
手段1または画像形成手段IIのいずれか一方にエラー
が発生した場合について述べる。ここでエラーとは、従
来例に関連して説明した現象をいう。エラー確認手段1
70と、エラー確認手段171により、各画像形成手段
のエラーを確認し、この確認結果に基づき画像形成工程
制御手段151が各画像形成手段の動作を制御する。実
施例4では、ジャムの有無、画像データ通信エラーの有
無、構成部品の寿命を検査項目とした。例えば、エラー
確認手段170が画像形成手段Iにジャムが生じている
ことを確認すれば、画像形成工程制御手段151は、白
黒画像の形成を画像形成手段Iに代えて画像形成手段I
IのBkインクで代用させて、画像形成を行うように制
御する。
【0086】以下に、画像形成手段I、画像形成手段I
I、コントローラ150の順に、これらの構成を説明す
る。
【0087】画像形成手段Iは、像担持体として、矢印
R1方向に回転駆動される感光ドラム101を備えてい
る。この感光ドラム101の周囲には、その回転方向
(矢印R1の方向)に沿ってほぼ順に、帯電手段10
2、露光手段102、現像手段104、転写手段10
5、除電手段106、そしてクリーニング手段107が
設けられている。これらの手段は、それぞれ、例えば、
感光ドラム101の表面を負極性の所定電位に均一に帯
電する一次帯電器102、帯電された感光ドラム101
の表面をイメージ露光して静電潜像を形成するレーザ露
光器103、静電潜像にトナーを付着させて反転現像す
る現像装置104、感光ドラム101上のトナー画像を
記録材P上に転写する転写帯電器105、転写後の記録
材P1の電荷を除去する除電針106、そして、転写後
の感光ドラム101上の転写残トナーを除去するクリー
ナ107等である。
【0088】ここで、現像装置104は、例えば、ジャ
ンピング現像によって感光ドラム101上の静電潜像に
トナーを付着させるものであり、このとき使用するトナ
ーとしては、スチレン−アクリル共重合体を主成分とす
る結着樹脂に、マグネタイトを60wt%及び負電荷制
御剤としてのモノアゾ染料の金属錯塩を1wt%含有
し、全体として体積抵抗が約1013Ω・cmとなるよう
に構成した絶縁性磁性トナーを用いた。
【0089】感光ドラム101の下方には、記録材P1
の搬送部が設けられている。搬送部には、上流側から
順に、記録材P1を収納するとともに装置本体Mに対し
て着脱自在に装着される給紙カセット108−1、給紙
カセット108−1から記録材P1を給紙するための給
紙ローラ109、給紙された記録材Pを所定のタイミン
グで感光ドラム101に供給するレジストローラ11
0、トナー画像転写後の記録材P1をガイドする搬送ガ
イド111が配置されている。そして、搬送部の最下流
側には、転写帯電器105によって感光ドラム101上
から転写されたトナー画像を記録材P1上に定着する熱
定着手段としての熱定着器112が配置されている。熱
定着器112は、上方の加熱ローラ112aと、下方か
らこれに当接する加圧ローラ112bを備えており、加
熱ローラ112aの内側には、加熱ローラ112aと加
圧ローラ112bを加熱するためのヒータ112a1が
配置されている。
【0090】画像形成手段IIは、上流側から順に、第
2の給紙口108−2、給紙口108−2の記録材P2
を給紙する給紙ローラ120、送りローラ121、搬送
ガイド122、給紙ローラ123、プラテン124、そ
してインクジェット記録部125を備えている。送りロ
ーラ121は、熱定着器112から排出された記録材P
1を搬送ガイド122に沿って給紙ローラ123に向け
て(矢印K方向)連続的に送り、また給紙ローラ123
は、ステッピングモータ(図示せず)によって、記録材
P1をプラテン124とインクジェット記録部125と
の間に断続的に搬送するように構成されている。
【0091】インクジェット記録部は、図9の斜視図
(図8をほぼ上方から見た斜視図)に示すように、記録
ヘッド(記録手段)125aを有する。この記録ヘッド
125aは、左右方向(矢印K125方向)に配列され
たシアンC、マゼンタM、イエローY、ブラックBkの
各色のインク用ヘッドによって構成されている。この記
録ヘッド125aは、キャリッジ125bに搭載されて
おり、キャリッジ125bは、図9の右方向側の駆動プ
ーリ125cと左方内側の従動プーリ125dとの間に
張設された内側のベルト125eの一部に固定され、ガ
イド(図示せず)に沿って左右方向(矢印K125方
向)に高精度で駆動されるようになっている。記録ヘッ
ド125aには、各色のインク用ヘッドに対応する4本
のチューブ125fが接続されており、これらのチュー
ブ125fを介して各色のインクタンク125gから各
色のインクが供給されるように構成されている。インク
タンク125gは、右方外側の駆動プーリ125hと左
方外側の従動プーリ125jとの間に張設された外側ベ
ルト125jの一部に固定されており、記録ヘッド12
5aと同様にガイド(図示せず)に沿って矢印K125
方向に移動可能に構成されている。このように、インク
ヘッド125aの左右方向の移動に伴って、インクタン
ク125gも左右方向に移動させることによって、チュ
ーブ125fにか加わるストレスを低減し、また、記録
ヘッド125aとインクタンク125gとを別体として
個別に駆動することによって、記録ヘッド125aより
も重いインクタンク125gを移動させる際に発生する
振動等が記録ヘッド125aに伝達されるのを防止して
いる。なお、記録ヘッド125aのさらに具体的な構成
については実施例7の後に説明する。
【0092】ここで、第2画像形成手段IIについて、
図9に示すカラー器の構成と、単色器(図示せず)の構
成を比較すると、大きな相違点は、図9のカラー器(4
色器)では、4つのインク用ヘッドと4色分のインクタ
ンク125gが必要であるのに対し、単色器ではそれぞ
れ1色分で足りることである。ところで、カラー器の場
合のこれら4つのインク用ヘッドおよび4色分のインク
タンク125gは、キャリッジ125bおよびインクタ
ンク125gの移動空間内に配置されており、この移動
空間の大きさは、単色器の場合もほぼ同じである。した
がって、カラー化に伴う装置の大型化は、ほとんど回避
することができる。
【0093】次に、エラー確認手段170、171につ
いて述べる。エラー確認手段170は、画像形成手段I
に配置され、画像形成手段Iにおけるエラーを検査す
る。エラー確認手段170のエラー確認項目は、ジャム
の有無、画像データの通信エラーの有無、画像形成手段
Iの駆動系、制御系における故障の有無である。実施例
4では、実施していないが、画像形成手段Iの電子写真
プロセス要素(感光ドラム101、一次帯電器102、
現像装置104、転写帯電器107)を一体化もしくは
多体型のカートリッジ構成とした場合に、該カートリッ
ジの有無、寿命等をエラー確認項目に追加してもよい。
【0094】一方、同様にエラー確認手段171は、画
像形成手段IIに配置され、画像形成手段IIにおける
エラーを検査する。エラー確認手段171のエラー確認
項目は、ジャムの有無、画像データの通信エラーの有
無、記録ヘッド125の有無およ寿命、画像形成手段I
Iの駆動系、制御系における故障の有無である。
【0095】次に、図10を主に参照して、コントロー
ラ150の構成について説明する。コントローラ150
は、複合画像形成装置Mの全体に係わる動作シーケンス
が記憶されているROM1、画像形成手段Iの動作シー
ケンスが記憶されているROM2、画像形成手段IIの
動作シーケンスが記憶されているROM3、コンピュー
タ等の外部装置189から入力された画像データをテキ
スト白黒画像とカラー画像に分離する画像分離回路17
3、画像形成工程制御手段151およびこれらの駆動を
全て制御するCPU172、CPU172の作業エリア
であるRAM6、テキスト白黒画像データを記憶するR
AM1、カラー画像データを記憶するRAM2(Y色デ
ータ用)、RAM3(M色データ用)、RAM4(C色
データ用)、RAM(Bk色データ用)から構成されて
いる。また、CPU172には、駆動のための低電圧を
供給する低圧電源182、画像形成手段Iの制御回路1
83、画像形成手段Iの電源回路184、画像形成手段
IIの制御回路186、画像形成手段IIの電源回路1
87が接続されている。
【0096】以上、実施例4の構成要素について説明し
た。次に、本発明の特徴である画像形成工程制御手段1
51の制御動作について、図11に示す動作フローチャ
ートを参照して説明する。
【0097】本発明の特徴は、各画像形成手段のいずれ
か1つにエラーが確認された場合の動作にあり、通常動
作は、従来例と同じであるので、それに関する説明は省
略する。以下、各画像形成手段のいずれか1つにエラー
が確認された場合について説明する。
【0098】複合画像形成装置Mに電源が投入される
と、CPU172は、ROM1、2、3の内容をRAM
6に読み込む。次に、CPU172は、読み込んだ動作
シーケンスに基づき、各画像形成手段のエラー確認項目
を検査し、エラーチェックする(S31)。CPU17
2はエラー確認手段170、171を駆動させ、各画像
形成手段のエラー確認項目を検査し、その確認結果をエ
ラー確認手段170、171から画像形成工程制御手段
151へ送る。画像形成工程制御手段151は、エラー
確認手段170、171からの確認結果に基づき、各画
像形成手段のエラーの有無を判定する(S32)。エラ
ー無ならば、従来通りに、通常の立ち上げ動作に入るが
(S33)、エラー有の場合、本発明の特徴である制御
モードに入る(S34)。エラー有と判定され、その内
容が画像形成手段Iがエラー有となった場合、画像形成
工程制御手段151は、エラー確認手段171の結果に
よって、2つの制御モードで、複合画像形成装置Mを制
御する。もし、画像形成手段IIにもエラーが確認され
れば、複合画像形成装置MをNot Readyとし、
動作不可能な状態とする(S35)。
【0099】一方、画像形成手段IIがエラー無なら
ば、本発明の特徴である制御モードに入る(S36)。
S36に示した制御モードは、画像形成手段Iにエラー
が生じ、動作不可能となっても、画像形成手段IIが動
作可能ならば、テキスト白黒画像形成、つまり本来画像
形成手段Iで形成すべき画像を画像形成手段IIで代用
させて形成するモードである。
【0100】S36に進むと、CPU172は、画像形
成手段IIだけを立ち上げ、複合形成装置Mを動作可能
なReady状態とし、外部装置189からの画像デー
タの入力を待つ(S37)。次に、外部装置189から
プリント信号が入力されると、画像形成工程制御手段1
51は、CPU172の指示によって、画像形成手段I
Iのみを用いて(この場合、記録紙は第2給紙口108
−2から記録紙P2を給紙することになる)テキスト白
黒画像形成およびカラー画像形成を行う(S38)。
【0101】このときの画像入力動作は、通常通り、R
AM1〜5および画像分離回路173を用いて行う。つ
まり、実施例4は、画像形成手段Iにエラーが発生して
いても、画像形成手段IIを代用することによって、画
像形成が可能となる。従来においては、画像形成手段I
Iが動作可能であっても、画像形成手段Iが動作不可能
であれば、画像形成動作が不可能となってしまったが、
本発明は、画像形成手段IIを画像形成手段Iに代えて
用いることによって、画像形成動作を可能にする。ここ
で、画像形成順序は、上記したものに限るものではな
い。即ち、インク方式の画像形成手段IIを電子写真方
式の画像形成手段Iの上流に配置してもよい。
【0102】(実施例5)図12は、実施例5に関する
複合画像形成装置の断面図であり、図13は、第2画像
形成手段の構成を示す斜視図であり、図14は、実施例
5のコントローラ150’の回路ブロック図であり、図
15は、実施例5の動作フローチャートである。
【0103】図12に示す画像形成装置は、画像形成方
式が異なる複数の画像形成手段を有し、これらの画像形
成手段の一連の画像形成工程によって、記録材(記録媒
体)P上に画像を形成するものである。
【0104】最初に、画像形成装置全体の構成を説明す
ると、この複合画像形成装置は、装置本体M’の上流側
に配置した第1画像形成手段I’(図12の右側の点線
で囲まれた部分)として電子写真方式の画像形成手段
I’と、下流に配置した第2画像形成手段としてのイン
クジェット方式の画像形成手段II’(図12の左側の
点線で囲まれた部分)と、第1現像剤残量検知手段17
0’と、第2現像剤残量検知手段171’と、画像形成
工程制御手段151’とを備えている。
【0105】なお、装置本体M’の上流側、下流側と
は、一連の画像形成工程において、記録材Pの搬送方向
(矢印K方向)についてのものであり、図12では、右
側が上流側、左側が下流側である。
【0106】上述の構成の複合画像形成装置の全体の動
作の概略は、通常の場合は、画像形成手段(電子写真方
式)I’によって現像剤(以下トナーという)による白
黒のトナー画像を形成し(第1の画像形成)、次に、同
一記録材P上に第2の画像形成手段(インクジェット方
式)II’によって各色の現像剤(以下インクという)
によるカラーのインク画像を形成する(第2の画像形
成)。
【0107】一方、実施例5の特徴であるが、トナーま
たはインクが不足した場合について述べる。現像剤残量
検知手段170’と、現像剤残量検知手段171’によ
り、トナーおよびインクの残量をそれぞれ検知し、この
検知値に基づき、画像形成工程制御手段151’が各画
像形成手段の動作を制御する。実施例5では、例とし
て、Bkインクの残量があるのを検知し、現像剤残量検
知手段170’がトナー不足を検知すれば、画像形成工
程制御手段151’は、白黒画像の形成を、画像形成手
段I’に代えて、画像形成手段II’のBkインクで代
用させて画像形成を行うように制御する。
【0108】以下に、画像形成手段I’、画像形成手段
II’、コントローラ150’の順に、これらの構成を
説明する。
【0109】画像形成手段I’は、像担持体として、矢
印R1方向に回転駆動される感光ドラム101を備えて
いる。この感光ドラム101の周囲には、その回転方向
(矢印R1の方向)に沿ってほぼ順に、帯電手段10
2、露光手段102、現像手段104、転写手段10
5、除電手段106、そしてクリーニング手段107が
設けられている。これらの手段は、それぞれ、例えば、
感光ドラム101の表面を負極性の所定電位に均一に帯
電する一次帯電器102、帯電された感光ドラム101
の表面をイメージ露光して静電潜像を形成するレーザ露
光器103、現像剤残量検知手段170’を内蔵しかつ
静電潜像にトナーを付着させて反転現像する現像装置1
04、感光ドラム101上のトナー画像を記録材P上に
転写する転写帯電器105、転写後の記録材P1の電荷
を除去する除電針106、そして、転写後の感光ドラム
101上の転写残トナーを除去するクリーナ107等で
ある。ここで、現像装置104は、実施例4と同様に、
例えば、ジャンピング現像によって感光ドラム101上
の静電潜像にトナーを付着させるものである。
【0110】感光ドラム101の下方には、記録材P1
の搬送部が設けられている。搬送部には、上流側から
順に、記録材P1を収納するとともに装置本体M’に対
して着脱自在に装着される給紙カセット108−1、給
紙カセット108−1から記録材P1を給紙するための
給紙ローラ109、給紙された記録材Pを所定のタイミ
ングで感光ドラム101に供給するレジストローラ11
0、トナー画像転写後の記録材P1をガイドする搬送ガ
イド111が配置されている。そして、搬送部の最下流
側には、転写帯電器105によって感光ドラム101上
から転写されたトナー画像を記録材P1上に定着する熱
定着手段としての熱定着器112が配置されている。熱
定着器112は、上方の加熱ローラ112aと、下方か
らこれに当接する加圧ローラ112bを備えており、加
熱ローラ112aの内側には、加熱ローラ112aと加
圧ローラ112bを加熱するためのヒータ112a1が
配置されている。
【0111】画像形成手段II’は、上流側から順に、
第2の給紙口108−2、給紙口108−2の記録材P
2を給紙する給紙ローラ120、送りローラ121、搬
送ガイド122、給紙ローラ123、プラテン124、
そしてインクジェット記録部125を備えている。送り
ローラ121は、熱定着器112から排出された記録材
P1を搬送ガイド122に沿って給紙ローラ123に向
けて(矢印K方向)連続的に送り、また給紙ローラ12
3は、ステッピングモータ(図示せず)によって、記録
材P1をプラテン124とインクジェット記録部125
との間に断続的に搬送するように構成されている。
【0112】インクジェット記録部は、実施例4と同様
に、図13の斜視図(図12をほぼ上方から見た斜視
図)に示すように、記録ヘッド(記録手段)125aを
有する。この記録ヘッド125aは、左右方向(矢印K
125方向)に配列されたシアンC、マゼンタM、イエ
ローY、ブラックBkの各色のインク用ヘッドによって
構成されている。この記録ヘッド125aは、キャリッ
ジ125bに搭載されており、キャリッジ125bは、
図9の右方向側の駆動プーリ125cと左方内側の従動
プーリ125dとの間に張設された内側のベルト125
eの一部に固定され、ガイド(図示せず)に沿って左右
方向(矢印K125方向)に高精度で駆動されるように
なっている。記録ヘッド125aには、各色のインク用
ヘッドに対応する4本のチューブ125fが接続されて
おり、これらのチューブ125fを介して各色のインク
タンク125gから各色のインクが供給されるように構
成されている。インクタンク125gは、右方外側の駆
動プーリ125hと左方外側の従動プーリ125jとの
間に張設された外側ベルト125jの一部に固定されて
おり、記録ヘッド125aと同様にガイド(図示せず)
に沿って矢印K125方向に移動可能に構成されてい
る。このように、インクヘッド125aの左右方向の移
動に伴って、インクタンク125gも左右方向に移動さ
せることによって、チューブ125fにか加わるストレ
スを低減し、また、記録ヘッド125aとインクタンク
125gとを別体として個別に駆動することによって、
記録ヘッド125aよりも重いインクタンク125gを
移動させる際に発生する振動等が記録ヘッド125aに
伝達されるのを防止している。また、インクタンク12
5gには、Bkインクタンクに対して、現像剤残量検知
手段171’が配置され、Bkインクの残量を検知す
る。
【0113】次に、実施例5で用いる現像剤残量検知手
段170’、171’の構成について説明する。
【0114】現像剤残量検知手段170’は、図16に
示すように、光透過型残量検知手段であり、発光部17
0’aと、受光部170’bと、これら発光部170’
aと受光部170’bを制御し透過光量を所定値と比較
して、現像剤の有無を検知する検知手段の本体170’
cとから構成されている。発光部170’aと受光部1
70’bは、トナーを収容するホッパー104a(現像
装置104に内蔵されている)の外側壁面に配置されて
おり、ホッパー104aの壁に設けられた透明窓104
b、104cを介して、トナー残量を光により検知す
る。トナー有の場合、トナーにより光がカットされ、受
光部107’bは、光を検知できない。即ち、トナーは
有となる。本体107’cは、画像形成工程制御手段1
51’に接続されており、トナー残量の有無を示す検知
信号を送る。
【0115】他の現像剤残量検知手段171’の構成も
基本的に現像剤残量検知手段170’の構成と同様であ
るので、ここでは、説明を省略する。また、これらの現
像剤残量検知手段は、前述の構成以外のものであっても
よい。
【0116】次に、図14を主に参照して、コントロー
ラ150’の構成について説明する。コントローラ15
0’は、複合画像形成装置M’の全体に係わる動作シー
ケンスが記憶されているROM1、画像形成手段I’の
動作シーケンスが記憶されているROM2、画像形成手
段II’の動作シーケンスが記憶されているROM3、
コンピュータ等の外部装置189から入力された画像デ
ータをテキスト白黒画像とカラー画像に分離する画像分
離回路173、画像形成工程制御手段151’およびこ
れらの駆動を全て制御するCPU172、CPU172
の作業エリアであるRAM6、テキスト白黒画像データ
を記憶するRAM1、カラー画像データを記憶するRA
M2(Y色データ用)、RAM3(M色データ用)、R
AM4(C色データ用)、RAM(Bk色データ用)か
ら構成されている。また、CPU172には、駆動のた
めの低電圧を供給する低圧電源182、画像形成手段
I’の制御回路183、画像形成手段I’の電源回路1
84、画像形成手段II’の制御回路186、画像形成
手段II’の電源回路187が接続されている。
【0117】以上、実施例5の構成要素について説明し
た。次に、本発明の特徴である画像形成工程制御手段1
51’の制御動作について、図15に示す動作フローチ
ャートを参照して説明する。
【0118】本発明の特徴は、現像剤が不足した場合の
動作であり、通常動作は従来と同じであるので、その説
明は省略する。以下、現像剤残量が不足した場合につい
て説明する。
【0119】複合画像形成装置M’に電源が投入される
と、CPU172は、ROM1、2、3の内容をRAM
6に読み込む。次に、CPU172は、読み込んだ動作
シーケンスに基づき、各画像形成手段の現像剤の残量を
検知する(S31’)。CPU172は現像剤残量検知
手段170’、171’を駆動させ、トナーおよびBk
インクの量を検知し、検知信号を現像剤残量検知手段1
70’、171’から画像形成工程制御手段151’へ
送る。検知信号は、現像剤有ならば、H(1)であり、
無ならばL(0)としている。画像形成工程制御手段1
51’は、各現像剤残量検知手段170’、171’か
らの検知信号を基に、現像剤の有無を判定する(S3
2’)。現像剤有ならば、従来通りに、通常の立ち上げ
動作に入るが(S33’)、トナー無の場合、本発明の
特徴である制御モードに入る(S34’)。現像剤無と
判定され、現像剤無の場合には、画像形成工程制御手段
151’は、検知手段171’の結果によって、2つの
制御モードで、複合画像形成装置M’を制御する。も
し、Bkインク無なら、複合画像形成装置M’をNot
Readyとし、動作不可能な状態とする(S3
5’)。
【0120】一方、Bkインク有ならば、本発明の特徴
である制御モードに入る(S36’)。S36’に示し
た制御モードは、トナーが無でも、Bkインクが有なら
ば、テキスト白黒画像形成、つまり本来トナーで形成す
べき画像をBkインクで代用させて形成するモードであ
る。
【0121】S36’に進むと、CPU172は、画像
形成手段II’だけを立ち上げ、複合形成装置M’を動
作可能なReady状態とし、外部装置189からの画
像データの入力を待つ(S37’)。次に、外部装置1
89からプリント信号が入力されると、画像形成工程制
御手段151’は、CPU172の指示によって、画像
形成手段II’のみを用いてテキスト白黒画像形成およ
びカラー画像形成を行う(S38’)。
【0122】このときの画像入力動作は、通常通り、R
AM1〜5および画像分離回路173を用いて行う。つ
まり、実施例5は、トナーが不足しても、Bkインクを
代用することによって画像形成が可能となる。従来にお
いては、Bkインクが十分な量であってもトナーが不足
していれば、画像形成動作が不可能となってしまった
が、本発明は、Bkインクをトナーに代えて用いること
によって、画像形成動作を可能にする。
【0123】Bkインクの代用により、画像形成動作が
終了すると、実施例5では、図15に示すように、複合
画像形成装置M’をNot Ready状態に戻し、ト
ナー補給待ちとしたが(S39’)、Ready状態の
ままに保ってもよい。また、画像形成順序は、上記した
ものに限るものではなく、インクジェット方式の画像形
成手段II’を電子写真方式の画像形成手段I’の上流
側に配置してもよい。
【0124】(実施例6)本発明の実施例6を図18に
示す。実施例6は、実施例5で説明した現像剤の有無や
制御モードの動作状況を表示させるように構成してい
る。実施例3は、表示部191以外は全て実施例5と同
様であるので、その説明は省略する。
【0125】実施例3は、図18に示す表示部191を
設けたものである。表示部191は、CPU172によ
って制御され、画像形成工程制御手段151’の制御内
容を表示可能にしている。図18において、トナー、イ
ンクを各々点灯させ、通常の動作モードを実行する(こ
のとき、代用モードを点灯し、メッセージ表示領域19
2は表示無し)。本発明の特徴であるトナー「無」、B
kインク「有」の場合のBkインク代用時には、Rea
dy、インク、代用モードを点灯し、トナーを消燈さ
せ、メッセージ表示領域192に「トナーなしのために
Bkインクを代用出力可」と表示し、本体装置が実行可
能な動作モードを表示する。また、トナー、インクが共
に「無」の場合には、Ready、トナー、インク、代
用モードの全てが消燈となり、メッセージ表示領域19
2にトナー補給、インク補給を表示する。
【0126】このように構成することによって、ユーザ
は、本体装置がどのような状況下で、画像形成工程を実
行可能であるかを知ることができる。これによって、ユ
ーザは画像形成動作を停止されることなく、適切にトナ
ー補給等の処理ができるようになる。また、実施例6で
は、表示部191に、現像剤の有無や上記したような制
御モードの動作状況について表示したが、これに限るも
のではなく、従来例で示したように、ジャム等のエラー
に関する情報やこのエラーに起因して動作されることに
なった制御モードの動作状況を表示するものであっても
よい。
【0127】(実施例7)実施例5、6では、テキスト
白黒画像出力をBkインクに代用させたが、これに限る
ものではなく、Y、M、Cインクによって、黒色を形成
してもよい。この場合、Y、M、Cインクに、現像剤残
量検知手段をBkインク同様に配置することが望まし
い。
【0128】また、代用出力であることを明確にするた
めに、Bkインク以外のインクによりモノカラー出力と
してもよい。この場合も、代用となるインクに現像剤残
量検知手段を配置することが望ましい。
【0129】さらに、上記実施例においては、テキスト
白黒画像出力をトナーに代えてインクで代用する場合に
ついて述べたが、本発明の適用は、これに限るものでは
ない。即ち、グラフィック白黒およびカラー画像出力を
インクが不足した場合に、インクに代えてトナーを用い
て全画像出力を電子写真方式により白黒画像出力させて
もよい。この場合は、勿論、カラー出力が白黒出力とな
る。
【0130】さらに、上記実施例は、電子写真方式とイ
ンクジェット方式との異なる画像形成方式を用いた複合
画像形成装置を例にして説明したが、同一画像形成方
式、例えば、黒専用のインクジェット方式(Bkインク
のみ)とカラー専用のインクジェット方式(Y、M,C
インク使用)としてもよい。
【0131】(その他の実施例)前述した実施例では、
記録手段としてインクジェット方式を用いたが、このイ
ンクジェット記録方式にあっては、以下のような構成に
するとさらに好ましい。
【0132】即ち、記録信号に応じて電気熱変換体に通
電し、前記電気熱変換体によって印加される熱エネルギ
ーにより、インクに生じる膜沸騰を利用してインクに生
ずる気泡の成長、収縮により、インクを吐出口より吐出
して記録を行うように構成するとさらに好ましい。
【0133】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同47407
96号明細書に開示されている基本的な原理を用いて行
うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型、コ
ンティニュアス型の何れにも適用可能であるが、特にオ
ンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持されて
いるシートや液路に対応して配置されている電気熱変換
体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急速な温
度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加するこ
とによって、電気熱変換体に熱エネルギーを発生せし
め、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結果
的にこの駆動信号に一対一で対応した液体内の気泡を形
成できるので有効である。この気泡の成長、収縮により
吐出用開口を介して液体を吐出させ、少なくとも1つの
滴を形成する。この駆動信号をパルス状とすると、即時
適切な気泡の成長収縮が行われるので、特に優れた液体
の吐出が達成でき、より好ましい。
【0134】前記パルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。
【0135】なお、前記熱作用面の温度上昇率に関する
発明の米国特許第4313124号明細書に記載されて
いる条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことが
できる。
【0136】記録ヘッドの構成としては、前述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線上液流路または直角液流路)の
他の熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書、同第445
9600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるもの
である。
【0137】また、複数の電気熱変換体に対して、共通
するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示
する特開昭59−123670号公報や熱エネルギーの
圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示
する特開昭59−138461号公報に基づいた構成と
しても本発明の効果は有効である。即ち、記録ヘッドの
形態がどのようなものであっても、本発明によれば記録
を確実に効率良く行うことができるようになるからであ
る。
【0138】さらに、画像形成装置が記録できる記録媒
体の最大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの
記録ヘッドに対しても本発明は有効に適用できる。その
ような記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドを組み合わ
せて、その長さを満たす構成や、一体的に形成された1
個の記録ヘッドとしての構成のいずれでも良い。
【0139】加えて、前述したシリアルタイプのもので
も、キャリッジに固定された記録ヘッド、あるいはキャ
リッジに装着されることで装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
記録ヘッドを用いても良い。
【0140】また、前述した実施例の画像形成装置で用
いられたインクジェット記録方式として、記録ヘッドの
回復手段、予備的な補助手段等を付加することは本発明
の効果を一層安定できるので好ましいものである。これ
らを具体的に挙げれば、記録ヘッドに対してのキャンピ
ング手段、クリーニング手段、加圧あるいは吸引手段、
電気熱変換タイプあるいはこれらとは別の加熱素子ある
いはこれらの組み合わせによる予備加熱手段、記録とは
別の吐出を行う予備吐出モードを行うことも安定した記
録を行うために有効である。
【0141】また、キャリッジに搭載される記録ヘッド
の種類ないし個数についても、例えば単色のインクに対
応して1個のみが設けられたものの他、記録色や濃度を
異にする複数のインクに対応して複数個数設けられるも
のであっても良い。即ち、例えば、記録装置の記録モー
ドとしては黒色等の主流色のみの記録モードでなく、記
録ヘッドを一体的に構成する複数個の組み合わせによる
いずれでも良いが、異なる色の複色カラー、または混色
によるフルカラーの少なくとも一つを備えた装置にも適
用し得る。
【0142】さらに加えて、前述した実施例において
は、インクを液体として説明しているが、室温やそれ以
下で固化するインクであって、室温で軟化もしくは液化
するもの、あるいはインクジェット記録方式ではインク
自体を30°以上70°以下の範囲で温度調整を行って
インクの粘性を安定吐出範囲にあるように温度制御する
ものが一般的であるから、使用記録信号付与時にインク
が液状をなすものであれば良い。加えて、積極的にエネ
ルギーによる昇温をインクの固形状態から液体状態への
状態変化のエネルギーとして使用せしめることで防止す
るか、またインクの蒸発防止を目的として放置状態で固
化するインクを用いるかして、いずれにしても熱エネル
ギーの記録信号に応じた付与によってインクが液化し、
液状インクが吐出されるものや、記録シートに到達する
時点ではすでに固化し始めるもの等のような、熱エネル
ギーによって始めて液化する性質のインクを使用する場
合も適用可能である。
【0143】このような場合のインクは、特開昭54−
56847号公報あるいは特開昭60−71260号公
報に記載されるよな、多孔質シート凹部または貫通孔に
液状または固形物として保持された状態で、電気熱変換
体に対して対向するような形態としても良い。上述した
各インクに対して最も有効なものは、前述した膜沸騰方
式を実行するものである。
【0144】また、前述の画像形成装置の形態として
は、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力端末装置
として用いられるものの他、リーダ等と組み合わせた複
写装置、さらには送受信機能を有するファクシミリ装置
の形態をとるもの等であったも良い。
【0145】
【発明の効果】以上説明いたように、本発明によれば、
上記不都合1、不都合2を解決でき、複合画像形成装置
が動作不可能な状態になっても、無駄なくスムースに復
帰させることが可能となった。さらに、ユーザが適切に
スムースに対応できる装置環境を提供することが可能と
なった。
【0146】また、複数の画像形成手段を有する複合画
像形成装置において、画像形成手段のうちの1つが画像
形成不可能となっても、他の画像形成手段を代用するこ
とにより、複合画像形成装置の画像形成動作を可能にす
ることができる。さらに、エラー情報、現像剤残量情
報、動作中の制御情報等を表示することによって、その
時点での複合画像形成装置の動作状態をユーザに知らせ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例1の複合画像形成装置
を示す断面図である。
【図2】図2は、複合画像形成装置で用いる1つの画像
形成手段を示す斜視図である。
【図3】図3は、複合画像形成装置の回路ブロック図で
ある。
【図4】図4は、複合画像形成装置で用いる表示部の平
面図である。
【図5】図5は、全体の動作のフローチャートの一部で
ある。
【図6】図6は、全体の動作のフローチャートの一部で
ある。
【図7】図7は、全体の動作のフローチャートの一部で
ある。
【図8】図8は、本発明の実施例4の複合画像形成装置
を示す断面図である。
【図9】図9は、複合画像形成装置で用いる1つの画像
形成手段を示す斜視図である。
【図10】図10は、複合画像形成装置の回路ブロック
図である。
【図11】図11は、図5は、全体の動作のフローチャ
ートの一部である。
【図12】図12は、本発明の実施例5の複合画像形成
装置を示す断面図である。
【図13】図13は、複合画像形成装置で用いる1つの
画像形成手段を示す斜視図である。
【図14】図14は、複合画像形成装置の回路ブロック
図である。
【図15】図15は、全体の動作のフローチャートの一
部である。
【図16】図16は、現像剤残量検知手段を説明するた
めの断面図である。
【図17】図17は、全体の動作のフローチャートの一
部である。
【図18】図18は、複合画像形成装置で用いる表示部
の平面図である。
【図19】図19は、従来例の複合画像形成装置を示す
概略断面図である。
【符号の説明】
1 複合画像形成装置 2 感光体ドラム 3 帯電ローラ 4 現像装置 5 転写ローラ 6 クリーニング装置 7 除電針 8 露光部 9 露光部 10 ガイド部材 11 定着手段 12 排紙ローラ対 13 カール取りローラ 14 排紙部 15 搬送ローラ対 16 ガイド部材 17 ガイド部材 18 搬送ローラ対 19 ピックアップローラ 20 搬送ローラ 21 搬送ローラ 22 搬送ローラ 23 搬送ローラ対 24 搬送ローラ対 25 記録ヘッド 26 排出ローラ対 27 給紙カセット 28 低圧電源 29 コントローラ 30 画像形成手段B制御回路 31 画像形成手段A制御回路 32 画像形成手段B電源回路 33 画像形成手段A電源回路 34 表示部 36 外部装置 37 CPU 38〜40 ROM 42〜47 RAM 48 メッセージ表示部 101 感光ドラム 102 一次帯電器 103 露光部 104 現像装置 105 転写帯電器 106 除電器 107 クリーニング装置 108 給紙カセット 109 ピックアップローラ 110 レジストローラ 111 搬送ガイド 112 定着装置 121 搬送ローラ 122 搬送ガイド 123 給紙ローラ 124 プラテン 125 記録ヘッド 160 排紙ローラ 161 排紙トレイ 150 コントローラ 150’コントローラ 151 画像形成工程制御手段 151’画像形成工程制御手段 170 エラー確認手段 171 エラー確認手段 170’現像剤残量検知手段 171’現像剤残量検知手段 131 搬送ローラ 132 搬送ローラ 172 CPU 173 画像分離回路 174〜176 ROM 177〜181 RAM 182 低電電源 183 画像形成手段I制御回路 184 画像形成手段I電源回路 185 画像形成手段I 186 画像形成手段II制御回路 187 画像形成手段II電源回路 188 画像形成手段II 189 外部装置 190 RAM 191 表示部 192 メッセージ表示領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 児野 康則 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像形成手段を有する複合画像形
    成装置において、少なくとも複数の画像形成手段の動作
    状況を表示可能な表示部を有することを特徴とする複合
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】 複数の画像形成手段を有する複合画像形
    成装置において、画像形成手段のうちの1つが動作不可
    能な状態になった場合に他の画像形成手段を動作可能な
    状態に保つことを特徴とする複合画像形成装置。
  3. 【請求項3】 複数の画像形成手段を有する複合画像形
    成装置において、少なくとも複数の画像形成手段の動作
    状況を表示可能な表示を有し、画像形成手段のうちの1
    つが動作不可能な状態になった場合に、他の画像形成手
    段を動作可能な状態に保ち、かつ動作不可能な画像形成
    手段の状況を前記表示部に表示することを特徴とする複
    合画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の
    複合画像形成装置において、画像形成手段のうちの1つ
    が動作不可能となり、複合画像形成装置が動作不可能な
    状態になった場合に、動作不可能な画像形成手段のみを
    復帰させることによって複合画像形成手段を復帰させる
    復帰モードを有することを特徴とする複合画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1つに記載の
    複合画像形成装置において、複数の画像形成手段は、画
    像形成方式の異なる複数の画像形成手段であることを特
    徴とする複合画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1つに記載の
    複合画像形成装置にいおいて、複数の画像形成手段のう
    ちの1つは、電子写真方式の画像形成手段であることを
    特徴とする複合画像形成装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の複合画像形成装置におい
    て、前記電子写真方式の画像形成手段は記録材上に形成
    されたトナー像を加熱によって永久的に定着させる熱定
    着手段を有することを特徴とする複合画像形成装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の複合画像形成装置におい
    て、前記熱定着手段を定着動作可能な第1設定温度と、
    該第1設定温度より低い第2設定温度を少なくとも有す
    る設定温度に温度調節可能な温度調節手段を有し、前記
    電子写真方式の画像形成手段以外の画像形成手段が動作
    不可能な状態となった場合に、前記熱定着手段の設定温
    度を前記第2設定温度以下の設定温度にすることを特徴
    とする複合画像形成装置。
  9. 【請求項9】 請求項7記載の複合画像形成装置におい
    て、前記電子写真方式の画像形成手段以外の画像形成手
    段が動作不可能な状態となった場合に、前記熱定着手段
    への通電を停止させることを特徴とする複合画像形成装
    置。
  10. 【請求項10】 複数の画像形成手段を有する複合画像
    形成装置において、画像形成手段のうちの1つが画像形
    成動作不可能となった場合に、この画像形成手段の画像
    形成動作を他の画像形成手段によって代用して画像形成
    することを特徴とする複合画像形成装置。
  11. 【請求項11】 複数の画像形成手段を有する複合画像
    形成装置において、画像形成手段のエラー確認を行うエ
    ラー確認手段と、該エラー確認手段の確認結果により画
    像形成手段の駆動を制御する制御手段を有することを特
    徴とする複合画像形成装置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の複合画像形成装置に
    おいて、前記制御手段は、前記エラー確認手段の1つが
    エラー確認したときにこのエラー確認手段を有する画像
    形成手段の画像形成動作を他の画像形成手段によって動
    作させる制御モードを有することを特徴とする複合画像
    形成装置。
  13. 【請求項13】 請求項11または12のいずれか1つ
    に記載の複合画像形成装置において、前記エラー確認手
    段の確認結果と前記制御モードの動作状況を表示する表
    示部を有することを特徴とする複合画像形成装置。
  14. 【請求項14】 請求項11乃至13のいずれか1つに
    記載の複合画像形成装置において、前記エラー確認手段
    は、前記画像形成手段が画像形成動作不可能になった場
    合に、その原因を確認可能な手段であることを特徴とす
    る複合画像形成装置。
  15. 【請求項15】 請求項11乃至14のいずれか1つに
    記載の複合画像形成装置において、前記画像形成手段の
    エラー確認を行う前記エラー確認手段は、前記画像形成
    手段の現像剤の残量を検知する検知手段であることを特
    徴とする複合画像形成装置。
  16. 【請求項16】 請求項11乃至15のいずれか1つに
    記載の複合画像形成装置において、前記確認手段による
    前記確認結果は前記検知手段の検知出力であることを特
    徴とする複合画像形成装置。
  17. 【請求項17】 請求項11、15、16のいずれか1
    つに記載の複合画像形成装置において、前記制御手段
    は、前記検知手段の1つが所定の残量を検知したときに
    前記検知手段を有する画像形成手段の画像形成動作を他
    の画像形成手段によって動作させる制御モードを有する
    ことを特徴とする複合画像形成装置。
  18. 【請求項18】 請求項11、15、16、17のいず
    れか1つに記載の複合画像形成装置において、前記検知
    手段の検知結果と前記制御モードの動作状況を表示する
    表示部を有することを特徴とする複合画像形成装置。
  19. 【請求項19】 請求項10乃至18のいずれか1つに
    記載の複合画像形成装置において、前記複数の画像形成
    手段は、画像形成方式が異なる画像形成手段であること
    を特徴とする複合画像形成装置。
  20. 【請求項20】 請求項19記載の複合画像形成装置に
    おいて、前記画像形成手段のうちの1つは電子写真法に
    よる画像形成手段であることを特徴とする複合画像形成
    装置。
  21. 【請求項21】 請求項1乃至20のいずれか1つに記
    載の複合画像形成装置において、前記画像形成手段のう
    ちの1つは記録手段がインクを吐出して記録を行うイン
    クジェット方式であることを特徴とする複合画像形成装
    置。
  22. 【請求項22】 請求項21記載の複合画像形成装置に
    おいて、前記記録手段がインク吐出用の熱エネルギーを
    発生するための電気熱変換体を備えていることを特徴と
    する複合画像形成装置。
  23. 【請求項23】 請求項22記載の複合画像形成装置に
    おいて、前記電気熱変換体によって印加される熱エネル
    ギーにより、インクに生ずる膜沸騰を利用してインクを
    吐出させることを特徴とする複合画像形成装置。
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