JPH08224Y2 - 湿田用ゴムクローラ - Google Patents
湿田用ゴムクローラInfo
- Publication number
- JPH08224Y2 JPH08224Y2 JP5370690U JP5370690U JPH08224Y2 JP H08224 Y2 JPH08224 Y2 JP H08224Y2 JP 5370690 U JP5370690 U JP 5370690U JP 5370690 U JP5370690 U JP 5370690U JP H08224 Y2 JPH08224 Y2 JP H08224Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crawler
- lug
- branch
- rubber crawler
- lugs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 7
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Tires In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は移動式農業機械などに使用される湿田用ゴム
クローラに関する。
クローラに関する。
(従来の技術) 従来湿田用ゴムクローラとしては、湿田内における牽
引力を増強する必要があるためラグ高さを比較的高くす
るのであるが、単にラグが高いだけではラグ間に泥土が
滞留して牽引力増強とはならないのであり、またラグが
あまり高いと平地走行の時にラグが座屈して亀裂や折損
の原因となるのであり、このためラグの有効高さを維持
することにより牽引力を確保することが必要となされて
いる。
引力を増強する必要があるためラグ高さを比較的高くす
るのであるが、単にラグが高いだけではラグ間に泥土が
滞留して牽引力増強とはならないのであり、またラグが
あまり高いと平地走行の時にラグが座屈して亀裂や折損
の原因となるのであり、このためラグの有効高さを維持
することにより牽引力を確保することが必要となされて
いる。
第1図は従来の湿田用ゴムクローラの一例を示すもの
であり、Aは接地面側の平面図、Bは断面図である。本
例は“はしご”型クローラであって、ゴムクローラ本体
1′の両側端よりラグ2′が突出してひれ部2′aを形
成するのであり、このためラグ2′及びひれ部2′aが
泥土中へ適度に潜入するものとなる。なお、図面で3′
は芯金、4′はスチールコード、5′はスプロケット爪
係合孔である。
であり、Aは接地面側の平面図、Bは断面図である。本
例は“はしご”型クローラであって、ゴムクローラ本体
1′の両側端よりラグ2′が突出してひれ部2′aを形
成するのであり、このためラグ2′及びひれ部2′aが
泥土中へ適度に潜入するものとなる。なお、図面で3′
は芯金、4′はスチールコード、5′はスプロケット爪
係合孔である。
(考案が解決しようとする課題) 上記はしご型クローラは湿田内で確実な牽引力が得ら
れるものの、 ひれ部2′aの付け根にとかく応力が集中するた
め、この部分でややもすると亀裂を生じたり、折れたり
する。
れるものの、 ひれ部2′aの付け根にとかく応力が集中するた
め、この部分でややもすると亀裂を生じたり、折れたり
する。
ひれ部2′a、2′aの間隔はひれ部2′aの付け
根から先端に向けてほぼ同一寸法となされているため、
ひれ部2′a間に進入した泥土がゴムクローラ本体2の
内周面上にすくい上げられ易く、内周面に泥土がたまっ
て走行に障害を来すことがある。
根から先端に向けてほぼ同一寸法となされているため、
ひれ部2′a間に進入した泥土がゴムクローラ本体2の
内周面上にすくい上げられ易く、内周面に泥土がたまっ
て走行に障害を来すことがある。
ゴムクローラの下となって機体荷重により圧迫され
る泥土がゴムクローラの両側より排出されるため、例え
ば稲刈り作業に於いて、まだ刈り取っていない稲の根元
に隣の列を刈り取る際に排出された泥土がたまって、作
業に支障を来すことがある。
る泥土がゴムクローラの両側より排出されるため、例え
ば稲刈り作業に於いて、まだ刈り取っていない稲の根元
に隣の列を刈り取る際に排出された泥土がたまって、作
業に支障を来すことがある。
本考案は上記“はしご”型クローラの欠点を改善して
牽引力の優れたゴムクローラを提供せんとするものであ
る。
牽引力の優れたゴムクローラを提供せんとするものであ
る。
(課題を解決するための手段) 中央部にスルロケット爪係合孔を有し、且つ接地側で
クローラ本体の周方向へ一定のピッチで巾方向に伸びる
並列したラグを有するゴムクローラに於いて、巾方向に
伸びるラグの一側端をクローラ本体の端縁から凡そ1/3
の内周箇所から外方へ向かってY字状に分岐させ、該分
岐したV字状部分を分岐ラグとすると共に、該分岐ラグ
より外方は欠肉部としてクローラの端縁を山切り状に形
成したことを特徴とする。
クローラ本体の周方向へ一定のピッチで巾方向に伸びる
並列したラグを有するゴムクローラに於いて、巾方向に
伸びるラグの一側端をクローラ本体の端縁から凡そ1/3
の内周箇所から外方へ向かってY字状に分岐させ、該分
岐したV字状部分を分岐ラグとすると共に、該分岐ラグ
より外方は欠肉部としてクローラの端縁を山切り状に形
成したことを特徴とする。
(作用) 本考案の上記構成に係る作用は次の通りである。
各分岐した2本のラグは泥土中に十分潜入して牽引
力を増強する。
力を増強する。
各分岐した2本のラグの付け根間隔が広いため、こ
の部分が屈曲し難いものとなり応力集中が避けられる。
の部分が屈曲し難いものとなり応力集中が避けられる。
クローラ本体の一側端が山切り状になっており、欠
肉部はラグの付け根から側端に向けて次第に広くなって
いるため、各欠肉部に侵入した泥土は容易に脱落し、ゴ
ムクローラの内周面にすくい上げられることがなくな
る。
肉部はラグの付け根から側端に向けて次第に広くなって
いるため、各欠肉部に侵入した泥土は容易に脱落し、ゴ
ムクローラの内周面にすくい上げられることがなくな
る。
ゴムクローラの下となって機体荷重により圧迫され
る泥土の排出が、分岐ラグで山切り状に縁取られている
側では阻止される。
る泥土の排出が、分岐ラグで山切り状に縁取られている
側では阻止される。
本考案の更に他の作用は、次の実施例によって説明さ
れる。
れる。
(実施例) 第2図は本考案の実施例を示すものであってAは平面
図(接地面側)、Bは背面図(内周面側)、CはBのX
−X線断面図である。
図(接地面側)、Bは背面図(内周面側)、CはBのX
−X線断面図である。
図中1はクローラ本体、2はスプロケット爪の係合孔
である。本考案はラグ3を形成するに際し次の如く実施
する。
である。本考案はラグ3を形成するに際し次の如く実施
する。
3aは長ラグであってスプロケット爪係合孔2の2個飛
び間隔で、クローラ本体1の巾方向に伸びて設けられる
と共に、クローラ本体1の一方の端縁に向かって該長ラ
グ3aをY字状に分岐させて該分岐した先端のV字部分に
分岐ラグ3b,3bを形成し、且つ該分岐ラグ3b,3bは欠肉部
fとなさしめて、クローラ本体1の一側端は分岐ラグ3
b,3b……で山切り状に縁取りされた状態としてある。
び間隔で、クローラ本体1の巾方向に伸びて設けられる
と共に、クローラ本体1の一方の端縁に向かって該長ラ
グ3aをY字状に分岐させて該分岐した先端のV字部分に
分岐ラグ3b,3bを形成し、且つ該分岐ラグ3b,3bは欠肉部
fとなさしめて、クローラ本体1の一側端は分岐ラグ3
b,3b……で山切り状に縁取りされた状態としてある。
3cは短ラグで上記長ラグ3aに挟まれた2個のスルロケ
ット爪係合孔2の間に同じ並列状態に設けしめてなる。
ット爪係合孔2の間に同じ並列状態に設けしめてなる。
一方、mは分岐ラグ3b,3bの内方付け根部(長ラグ3a
と分岐ラグ3bとの分岐点)、nは外方側端部で、隣接す
る分岐ラグ3b,3bは外方側端部で一定巾の櫂片を形成す
るようになし、この際該櫂片は短ラグ3cと同一線上に位
置するようになっている。
と分岐ラグ3bとの分岐点)、nは外方側端部で、隣接す
る分岐ラグ3b,3bは外方側端部で一定巾の櫂片を形成す
るようになし、この際該櫂片は短ラグ3cと同一線上に位
置するようになっている。
他方4は上記分岐ラグ3b,3bの付け根部分mが位置す
る反対側、即ち内周面側の同相当箇所を挟むように設け
てなる台形上の屈撓防止体であり、該屈撓防止体4は埋
設芯金の端縁付近からの亀裂発生を防止する作用があ
る。なお、5は芯金、6はスチールコードである。
る反対側、即ち内周面側の同相当箇所を挟むように設け
てなる台形上の屈撓防止体であり、該屈撓防止体4は埋
設芯金の端縁付近からの亀裂発生を防止する作用があ
る。なお、5は芯金、6はスチールコードである。
上記実施例では長ラグ3aと短ラグ3cとを交互に並列さ
せて、短ラグ3cにより外方への泥捌けの容易さを考慮し
た構成であるが、短ラグ3cを省略することにより更に泥
捌けを容易に出来る。
せて、短ラグ3cにより外方への泥捌けの容易さを考慮し
た構成であるが、短ラグ3cを省略することにより更に泥
捌けを容易に出来る。
なお、第3図は別の実施例を示すものであって、分岐
ラグ3bは欠肉部fに沿って凹状に湾曲させてあり、且つ
前後の欠肉部f間に於いて隣接する分岐ラグ3b,3bを外
方側端部で連絡させてある。第4図は更に別の実施例を
示すものであって、本例ではゴムクローラ本体1の他方
の側端に於いても分岐ラグ3b及び欠肉部f′を設けたも
のである。
ラグ3bは欠肉部fに沿って凹状に湾曲させてあり、且つ
前後の欠肉部f間に於いて隣接する分岐ラグ3b,3bを外
方側端部で連絡させてある。第4図は更に別の実施例を
示すものであって、本例ではゴムクローラ本体1の他方
の側端に於いても分岐ラグ3b及び欠肉部f′を設けたも
のである。
(考案の効果) 本考案によるゴムクローラは上記の如く構成するた
め、下記の如き優れた効果を奏するものである。
め、下記の如き優れた効果を奏するものである。
分岐したラグを構成し、該ラグ間に欠肉部fを設け
たため、該ラグが泥土中に十分潜入して検印力が増強さ
れる。
たため、該ラグが泥土中に十分潜入して検印力が増強さ
れる。
欠肉部fは分岐ラグの付け根よりクローラ側端に向
けて巾広となしてあるため、欠肉部に侵入した泥土は円
滑に且つ確実に排出、脱落されるものとなり、牽引力の
低下がない。
けて巾広となしてあるため、欠肉部に侵入した泥土は円
滑に且つ確実に排出、脱落されるものとなり、牽引力の
低下がない。
クローラ周方向前後の欠肉部間に於いて隣接する分
岐ラグの付け根間隔が広く、且つ内周側には屈撓防止体
が形成されているため、該付け根付近では屈曲し難いも
のとなって、この部分に応力集中が殆ど生じないため、
亀裂、折損が生じないものとなって耐久性が改善され
る。
岐ラグの付け根間隔が広く、且つ内周側には屈撓防止体
が形成されているため、該付け根付近では屈曲し難いも
のとなって、この部分に応力集中が殆ど生じないため、
亀裂、折損が生じないものとなって耐久性が改善され
る。
ゴムクローラ本体の一方の端縁が分岐ラグにより縁
取られているため、ゴムクローラの下となって機体荷重
により圧迫される泥土は、分岐ラグによって移動が阻止
され、分岐ラグ側へは排出されなくなるため、該分岐ラ
グを設けた側を機体の外側となるように装着すると、外
側には泥土が排出されなくなり農作業を行う上で未収穫
の作物上に泥土が落とされることがなくなり作業効率が
良くなる。
取られているため、ゴムクローラの下となって機体荷重
により圧迫される泥土は、分岐ラグによって移動が阻止
され、分岐ラグ側へは排出されなくなるため、該分岐ラ
グを設けた側を機体の外側となるように装着すると、外
側には泥土が排出されなくなり農作業を行う上で未収穫
の作物上に泥土が落とされることがなくなり作業効率が
良くなる。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来例を示すものでAは接地面側の平面図、B
は同断面図、第2図は本考案を示すものであってAは接
地面側の平面図、Bは同内周面側の平面図、CはBのX
−X線断面図、第3図及び第4図は他の例を示す接地面
側の平面図である。 1……クローラ本体、2……スプロケット爪係合孔 3a……長ラグ、3b……分岐ラグ 3c……短ラグ、4……屈撓防止体 5……芯金、6……スチールコード
は同断面図、第2図は本考案を示すものであってAは接
地面側の平面図、Bは同内周面側の平面図、CはBのX
−X線断面図、第3図及び第4図は他の例を示す接地面
側の平面図である。 1……クローラ本体、2……スプロケット爪係合孔 3a……長ラグ、3b……分岐ラグ 3c……短ラグ、4……屈撓防止体 5……芯金、6……スチールコード
Claims (2)
- 【請求項1】中央部にスプロケット爪係合孔を有し、且
つ接地側でクローラ本体の周方向へ一定のピッチで巾方
向に伸びる並列したラグを有するゴムクローラに於い
て、巾方向に伸びるラグの一側端をクローラ本体の端縁
から凡そ1/3の内周箇所から外方へ向かってY字状に分
岐させ、該分岐したV字部分を分岐ラグとすると共に、
該分岐ラグより外方は欠肉部としてクローラの端縁を山
切り状に形成したことを特徴とする湿田用クローラ。 - 【請求項2】巾方向に伸びるラグと分岐ラグとの分岐点
と反対する内周側の相当箇所のクローラ長さ方向前後に
一定間隔で台形状の屈撓防止体が設けてあることを特徴
とする請求項(1)記載の湿田用ゴムクローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5370690U JPH08224Y2 (ja) | 1990-05-22 | 1990-05-22 | 湿田用ゴムクローラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5370690U JPH08224Y2 (ja) | 1990-05-22 | 1990-05-22 | 湿田用ゴムクローラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0411787U JPH0411787U (ja) | 1992-01-30 |
| JPH08224Y2 true JPH08224Y2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=31575127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5370690U Expired - Lifetime JPH08224Y2 (ja) | 1990-05-22 | 1990-05-22 | 湿田用ゴムクローラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08224Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS546614Y2 (ja) * | 1975-02-24 | 1979-03-28 | ||
| JP2001138966A (ja) * | 1999-11-12 | 2001-05-22 | Seirei Ind Co Ltd | 作業機 |
-
1990
- 1990-05-22 JP JP5370690U patent/JPH08224Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0411787U (ja) | 1992-01-30 |
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