JPH08225155A - パレタイジング方法 - Google Patents
パレタイジング方法Info
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- JPH08225155A JPH08225155A JP2975095A JP2975095A JPH08225155A JP H08225155 A JPH08225155 A JP H08225155A JP 2975095 A JP2975095 A JP 2975095A JP 2975095 A JP2975095 A JP 2975095A JP H08225155 A JPH08225155 A JP H08225155A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 積み付けの際にパレタイズロボット及びロボ
ットが把持している物品が先置物品に衝突・干渉しない
ようにしつつ、積付効率を高くすることができるパレタ
イジング方法を提供する。 【構成】 積み付けの際にパレタイズロボット1及びロ
ボット1の把持装置12で把持している物品Wが先置物
品Wに衝突・干渉しないように物品Wの載置候補位置を
決定する過程と、この候補位置の中から積み付け方向に
対して奥寄りな載置可能位置を判別して物品Wを配置す
る過程とを含む。載置候補位置である解候補点の抽出
は、物品Wを配置する毎に変更されるエッジ情報に基づ
いて行われる。エッジ情報において、配置された物品よ
り積み付け方向に対して奥寄り(左寄りかつ奥寄り)に
はエッジが存在しないようになされる。また、載置可能
位置を判別する際に載置不可能と判定された載置候補位
置は、以降の物品Wに対しても載置候補位置となり得
る。
ットが把持している物品が先置物品に衝突・干渉しない
ようにしつつ、積付効率を高くすることができるパレタ
イジング方法を提供する。 【構成】 積み付けの際にパレタイズロボット1及びロ
ボット1の把持装置12で把持している物品Wが先置物
品Wに衝突・干渉しないように物品Wの載置候補位置を
決定する過程と、この候補位置の中から積み付け方向に
対して奥寄りな載置可能位置を判別して物品Wを配置す
る過程とを含む。載置候補位置である解候補点の抽出
は、物品Wを配置する毎に変更されるエッジ情報に基づ
いて行われる。エッジ情報において、配置された物品よ
り積み付け方向に対して奥寄り(左寄りかつ奥寄り)に
はエッジが存在しないようになされる。また、載置可能
位置を判別する際に載置不可能と判定された載置候補位
置は、以降の物品Wに対しても載置候補位置となり得
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パレタイズロボットに
よりパレット上に複数物品をパレタイズする方法に関
し、特に最適な物品積み付けパターンを自動生成できる
パレタイジング方法に関する。
よりパレット上に複数物品をパレタイズする方法に関
し、特に最適な物品積み付けパターンを自動生成できる
パレタイジング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】配送センター等において、発注に応じて
各顧客向けに発送するために、パレット平面上に発注さ
れた種類の物品を発注数だけ自動的にパレタイズするパ
レタイズロボットが実用されている。このパレタイズロ
ボットは、各物品の順番及び/又は向きを変えて複数生
成された積み付けパターンの中から選択されたパターン
に従って、複数の物品をパレット上に順に積み付ける。
図5は従来の積み付けパターンの一例を示すパレットの
平面図である。パレタイズロボットに対してパレットの
奥寄りかつ左寄りから物品W1〜W3の順に積み付けら
れた後(1列目)、積み付けの際にロボット及びロボッ
トが把持している物品が、既に載置された物品(以下、
「先置物品」という。)W1〜W3に衝突・干渉するこ
とを防止するために、物品W1〜W3の中でY方向サイ
ズが最も大きい物品W2を基準として、物品W4〜W6
がY=y2の線上に揃えられて積み付けられる(2列
目)。
各顧客向けに発送するために、パレット平面上に発注さ
れた種類の物品を発注数だけ自動的にパレタイズするパ
レタイズロボットが実用されている。このパレタイズロ
ボットは、各物品の順番及び/又は向きを変えて複数生
成された積み付けパターンの中から選択されたパターン
に従って、複数の物品をパレット上に順に積み付ける。
図5は従来の積み付けパターンの一例を示すパレットの
平面図である。パレタイズロボットに対してパレットの
奥寄りかつ左寄りから物品W1〜W3の順に積み付けら
れた後(1列目)、積み付けの際にロボット及びロボッ
トが把持している物品が、既に載置された物品(以下、
「先置物品」という。)W1〜W3に衝突・干渉するこ
とを防止するために、物品W1〜W3の中でY方向サイ
ズが最も大きい物品W2を基準として、物品W4〜W6
がY=y2の線上に揃えられて積み付けられる(2列
目)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】パレタイズロボットの
構造上、手前の先置物品より低い奥寄りの位置に物品を
置いたり、物品と物品との間にぴったりと物品を納める
ように置くことはできないので、パレット上に効率よく
物品を積み付けるためには、積み付け方向に対して奥寄
りから詰めて積み付ける必要がある。図5に示す例で
は、物品がパレタイズロボットにより右斜め手前から左
斜め奥に向かってパレット3上に積み付けられるが、物
品W6はより奥寄りに積み付けられても先置物品W1〜
5との衝突・干渉の問題はないにも関わらず、物品W
4、W5と同様にY=y2の線上に揃えて積み付けられ
ている。このように従来方法では、より奥寄りに積み付
けても衝突・干渉の問題がないにも関わらず、先置物品
に揃えて積み付けられることがあるので、高い積付効率
(パレットの平面積に対するパレット上の全物品の底面
積の割合)を得ることができない場合があった。積付効
率が低くなると、必要なパレット数が多くなり、配送時
の効率が悪くなるとともに荷崩れを起こす可能性も高く
なる。
構造上、手前の先置物品より低い奥寄りの位置に物品を
置いたり、物品と物品との間にぴったりと物品を納める
ように置くことはできないので、パレット上に効率よく
物品を積み付けるためには、積み付け方向に対して奥寄
りから詰めて積み付ける必要がある。図5に示す例で
は、物品がパレタイズロボットにより右斜め手前から左
斜め奥に向かってパレット3上に積み付けられるが、物
品W6はより奥寄りに積み付けられても先置物品W1〜
5との衝突・干渉の問題はないにも関わらず、物品W
4、W5と同様にY=y2の線上に揃えて積み付けられ
ている。このように従来方法では、より奥寄りに積み付
けても衝突・干渉の問題がないにも関わらず、先置物品
に揃えて積み付けられることがあるので、高い積付効率
(パレットの平面積に対するパレット上の全物品の底面
積の割合)を得ることができない場合があった。積付効
率が低くなると、必要なパレット数が多くなり、配送時
の効率が悪くなるとともに荷崩れを起こす可能性も高く
なる。
【0004】本発明は上記課題に鑑みてなされたもの
で、その目的は、積み付けの際にパレタイズロボット及
びロボットが保持している物品が先置物品に衝突・干渉
しないようにしつつ、積付効率を高くすることができる
パレタイジング方法を提供することにある。
で、その目的は、積み付けの際にパレタイズロボット及
びロボットが保持している物品が先置物品に衝突・干渉
しないようにしつつ、積付効率を高くすることができる
パレタイジング方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、パレタイズロボットにより
パレットに複数の物品を積み付ける方法であって、積み
付けの際に前記ロボット及びロボットが保持している物
品が先置物品に衝突・干渉しないように物品の載置候補
位置を決定する過程と、この候補位置の中から積み付け
方向に対して奥寄りな載置可能位置を判別して物品を配
置する過程とを含むパレタイジング方法とする。
に、請求項1記載の発明は、パレタイズロボットにより
パレットに複数の物品を積み付ける方法であって、積み
付けの際に前記ロボット及びロボットが保持している物
品が先置物品に衝突・干渉しないように物品の載置候補
位置を決定する過程と、この候補位置の中から積み付け
方向に対して奥寄りな載置可能位置を判別して物品を配
置する過程とを含むパレタイジング方法とする。
【0006】請求項2記載の発明は、載置候補位置は物
品を配置する毎に変更されるエッジ情報に基づいて決定
され、エッジ情報において、配置された物品より積み付
け方向に対して奥寄りにはエッジが存在しないようにな
されるものとする。
品を配置する毎に変更されるエッジ情報に基づいて決定
され、エッジ情報において、配置された物品より積み付
け方向に対して奥寄りにはエッジが存在しないようにな
されるものとする。
【0007】請求項3記載の発明は、載置可能位置を判
別する際に載置不可能と判定された載置候補位置は、以
降の物品に対しても載置候補位置となり得るものとす
る。
別する際に載置不可能と判定された載置候補位置は、以
降の物品に対しても載置候補位置となり得るものとす
る。
【0008】
【作用効果】請求項1記載の発明では、積み付けの際に
パレタイズロボット及びロボットが把持している物品が
先置物品に衝突・干渉しないように物品の載置候補位置
が決定され、この候補位置の中から積み付け方向に対し
て奥寄りな載置可能位置を判別して物品が配置される。
よって、積み付けの際にパレタイズロボット及びロボッ
トが保持している物品が先置物品に衝突・干渉しないよ
うにしつつ、積付効率を高くすることができる。
パレタイズロボット及びロボットが把持している物品が
先置物品に衝突・干渉しないように物品の載置候補位置
が決定され、この候補位置の中から積み付け方向に対し
て奥寄りな載置可能位置を判別して物品が配置される。
よって、積み付けの際にパレタイズロボット及びロボッ
トが保持している物品が先置物品に衝突・干渉しないよ
うにしつつ、積付効率を高くすることができる。
【0009】請求項2記載の発明では、載置候補位置は
物品を配置する毎に変更されるエッジ情報に基づいて決
定され、エッジ情報において、配置された物品より積み
付け方向に対して奥寄りにはエッジが存在しないように
なされるので、容易に物品を配置していくことができ、
積み付けの際にパレタイズロボット及びロボットが保持
している物品が先置物品に衝突・干渉しないようにしつ
つ、積付効率を高くすることができる。
物品を配置する毎に変更されるエッジ情報に基づいて決
定され、エッジ情報において、配置された物品より積み
付け方向に対して奥寄りにはエッジが存在しないように
なされるので、容易に物品を配置していくことができ、
積み付けの際にパレタイズロボット及びロボットが保持
している物品が先置物品に衝突・干渉しないようにしつ
つ、積付効率を高くすることができる。
【0010】請求項3記載の発明では、載置可能位置を
判別する際に載置不可能と判定された載置候補位置は、
以降の物品に対しても載置候補位置となり得るので、同
じ載置候補位置に以降の大きさの異なる物品を配置する
ことによって、積付効率をより高くすることができる。
判別する際に載置不可能と判定された載置候補位置は、
以降の物品に対しても載置候補位置となり得るので、同
じ載置候補位置に以降の大きさの異なる物品を配置する
ことによって、積付効率をより高くすることができる。
【0011】
【実施例】本発明の実施例を以下に図面を用いて説明す
るが、本発明は実施例に限定されることなく、本発明の
要旨の範囲内において適宜変形可能であることは言うま
でもない。図1は本発明の一実施例が適用されるシステ
ムの制御構造の主要部を示すブロック図、図2はパター
ン生成過程で生成されたパターンの一例を示す平面図、
図3はパターン生成部における処理動作を示すフロー
図、図4はパレタイズロボットを示す平面図である。
るが、本発明は実施例に限定されることなく、本発明の
要旨の範囲内において適宜変形可能であることは言うま
でもない。図1は本発明の一実施例が適用されるシステ
ムの制御構造の主要部を示すブロック図、図2はパター
ン生成過程で生成されたパターンの一例を示す平面図、
図3はパターン生成部における処理動作を示すフロー
図、図4はパレタイズロボットを示す平面図である。
【0012】パレタイズロボット1は、同種物品が複数
積み付けられた単一パレット2から物品Wをデパレタイ
ズして、空の発送パレット3上にパレタイズする。パレ
タイズロボット1のアーム11の先端には、物品Wの上
面に吸着させて物品Wを把持する把持装置12が取り付
けられている。把持装置12は、アーム11に対して垂
直軸回りに回動自在であり、アーム11は伸縮可能であ
るとともにロボット本体に対して垂直軸回りに旋回自在
かつ昇降自在である。このような構成によって、パレタ
イズロボット1は任意の位置・高さ・向きで物品Wをデ
パレタイズ及びパレタイズ可能である。尚、パレタイズ
ロボットは、本実施例のように、物品を1つずつパレッ
ト上にパレタイズしていくものの他、棒状に積み上げた
物品を一括してパレット上にパレタイズするもの等でも
よい。
積み付けられた単一パレット2から物品Wをデパレタイ
ズして、空の発送パレット3上にパレタイズする。パレ
タイズロボット1のアーム11の先端には、物品Wの上
面に吸着させて物品Wを把持する把持装置12が取り付
けられている。把持装置12は、アーム11に対して垂
直軸回りに回動自在であり、アーム11は伸縮可能であ
るとともにロボット本体に対して垂直軸回りに旋回自在
かつ昇降自在である。このような構成によって、パレタ
イズロボット1は任意の位置・高さ・向きで物品Wをデ
パレタイズ及びパレタイズ可能である。尚、パレタイズ
ロボットは、本実施例のように、物品を1つずつパレッ
ト上にパレタイズしていくものの他、棒状に積み上げた
物品を一括してパレット上にパレタイズするもの等でも
よい。
【0013】図1において、発注される物品の種類、数
量、発注元、発注区域等の発注データは、発注入力装置
4により入力される。システムコントローラ5は、発注
データを受信してシステムに属する各機器に指令を与え
る。例えば、パレタイズロボット1に搭載されたロボッ
トコントローラ13や、自動倉庫のスタッカクレーンを
制御するクレーンコントローラ6に対し、搬送指令を送
信する。
量、発注元、発注区域等の発注データは、発注入力装置
4により入力される。システムコントローラ5は、発注
データを受信してシステムに属する各機器に指令を与え
る。例えば、パレタイズロボット1に搭載されたロボッ
トコントローラ13や、自動倉庫のスタッカクレーンを
制御するクレーンコントローラ6に対し、搬送指令を送
信する。
【0014】パレタイジングについてはパターン生成部
51、パターン比較部52、パターン選択部53、パタ
ーン記憶部54が関与する。パターン生成部51は、エ
ッジ情報を記憶するエッジ情報記憶部55を含む。発注
入力装置4から発注データがシステムコントローラ5に
送信されると、パターン生成部51はその発注データと
エッジ情報55に記憶されたエッジ情報とに基づいて、
複数の物品を積み付けるパターンを複数生成する。その
ため、パターン生成部51は、各種物品のサイズ、パレ
ットのサイズ等の必要なデータを有している。パターン
記憶部54はパターン生成部51で生成された複数のパ
ターンを記憶し、パターン比較部52はパターン記憶部
54に記憶されている複数のパターンについて比較を行
い、パターン選択部53はパターン比較の結果に基づい
て1つのパターンを選択し、パターン記憶部54から読
み出してロボットコントローラ13に指令を与える。
51、パターン比較部52、パターン選択部53、パタ
ーン記憶部54が関与する。パターン生成部51は、エ
ッジ情報を記憶するエッジ情報記憶部55を含む。発注
入力装置4から発注データがシステムコントローラ5に
送信されると、パターン生成部51はその発注データと
エッジ情報55に記憶されたエッジ情報とに基づいて、
複数の物品を積み付けるパターンを複数生成する。その
ため、パターン生成部51は、各種物品のサイズ、パレ
ットのサイズ等の必要なデータを有している。パターン
記憶部54はパターン生成部51で生成された複数のパ
ターンを記憶し、パターン比較部52はパターン記憶部
54に記憶されている複数のパターンについて比較を行
い、パターン選択部53はパターン比較の結果に基づい
て1つのパターンを選択し、パターン記憶部54から読
み出してロボットコントローラ13に指令を与える。
【0015】パターン生成部51において、積み付けパ
ターンは一定のルールに従って生成される。これは、物
品Wを積み付ける際にパレタイズロボット1のアーム1
1や把持装置12に把持している物品Wが、パレット3
上の先置物品Wと衝突・干渉するために、先置物品Wの
左寄りかつ奥寄りの低い平面には物品Wを置くことはで
きないからである。よって、パレタイズロボット1に対
して左寄りかつ奥寄りから順に物品Wを載置する。図2
の例では、W1、W2・・・W6の順に積み付けられ
る。
ターンは一定のルールに従って生成される。これは、物
品Wを積み付ける際にパレタイズロボット1のアーム1
1や把持装置12に把持している物品Wが、パレット3
上の先置物品Wと衝突・干渉するために、先置物品Wの
左寄りかつ奥寄りの低い平面には物品Wを置くことはで
きないからである。よって、パレタイズロボット1に対
して左寄りかつ奥寄りから順に物品Wを載置する。図2
の例では、W1、W2・・・W6の順に積み付けられ
る。
【0016】図3を用いて、パターン生成部51におけ
る処理動作のフローについて説明する。発注データが入
力されると、まず、物品Wを載置する解候補点の抽出を
行う(S1)。解候補点の抽出は、エッジ情報に基づい
て一定のルールに従って行われる。次に、この解候補点
に物品Wを載置することができるか否かを判定し(S
2)、載置できる場合、物品Wをその解候補点に角を合
わせて配置(以下、単に「配置」という。)するととも
にエッジ情報を変更する(S3)。そして、次の物品W
があるか否かを判定し(S4)、ある場合はS1に戻っ
て次の物品Wに対する解候補点の抽出を行った後、先と
同様の処理を行う。次の物品Wがない場合は終了する。
S2において、抽出した解候補点に物品Wが載置できな
い場合、次の解候補点があるか否か判定し(S5)、あ
る場合はS1に戻って次の解候補点の抽出を行った後、
先と同様の処理を行う。次の解候補点がない場合は終了
して次のパレットに対する処理を行う。
る処理動作のフローについて説明する。発注データが入
力されると、まず、物品Wを載置する解候補点の抽出を
行う(S1)。解候補点の抽出は、エッジ情報に基づい
て一定のルールに従って行われる。次に、この解候補点
に物品Wを載置することができるか否かを判定し(S
2)、載置できる場合、物品Wをその解候補点に角を合
わせて配置(以下、単に「配置」という。)するととも
にエッジ情報を変更する(S3)。そして、次の物品W
があるか否かを判定し(S4)、ある場合はS1に戻っ
て次の物品Wに対する解候補点の抽出を行った後、先と
同様の処理を行う。次の物品Wがない場合は終了する。
S2において、抽出した解候補点に物品Wが載置できな
い場合、次の解候補点があるか否か判定し(S5)、あ
る場合はS1に戻って次の解候補点の抽出を行った後、
先と同様の処理を行う。次の解候補点がない場合は終了
して次のパレットに対する処理を行う。
【0017】次に、図2を用いて、エッジ情報の変更に
基づくパターン生成過程について具体的に説明する。パ
レットの平面をXY座標で表し、左右方向をX、奥行き
方向をYとし、パレット3上の左上の角を(0、0)と
する。尚、パレット3のサイズは、X方向が18、Y方
向が11である。まず、最初の物品W1は、パレット3
上の最も左寄りかつ奥寄りである座標(0、0)の解候
補点P1に配置される。そして、物品W1(X方向のサ
イズ7、Y方向のサイズ4)により占められる区域に基
づいてエッジ情報が変更される。このとき、Y方向のエ
ッジは、Y=0の線(X=7〜18)及びY=4の線
(X=0〜7)の2本、X方向のエッジは、X=0の線
(Y=4〜11)及びX=7の線(Y=0〜4)の2本
である。これに基づいて次の物品W2に対する解候補点
P2(7、0)が抽出される。尚、解候補点は、前回に
配置された物品Wに対して、その右側でより近いものか
ら抽出される。
基づくパターン生成過程について具体的に説明する。パ
レットの平面をXY座標で表し、左右方向をX、奥行き
方向をYとし、パレット3上の左上の角を(0、0)と
する。尚、パレット3のサイズは、X方向が18、Y方
向が11である。まず、最初の物品W1は、パレット3
上の最も左寄りかつ奥寄りである座標(0、0)の解候
補点P1に配置される。そして、物品W1(X方向のサ
イズ7、Y方向のサイズ4)により占められる区域に基
づいてエッジ情報が変更される。このとき、Y方向のエ
ッジは、Y=0の線(X=7〜18)及びY=4の線
(X=0〜7)の2本、X方向のエッジは、X=0の線
(Y=4〜11)及びX=7の線(Y=0〜4)の2本
である。これに基づいて次の物品W2に対する解候補点
P2(7、0)が抽出される。尚、解候補点は、前回に
配置された物品Wに対して、その右側でより近いものか
ら抽出される。
【0018】そして、物品W2を解候補点P2(7、
0)に角を合わせて載置(以下、単に「載置」とい
う。)可能か否かが判定される。物品W2のX方向のサ
イズ5は、パレット3のX方向のサイズ18から物品W
1のX方向のサイズ7を差し引いた長さよりも小さいの
で、解候補点P2に載置した物品W2がパレット3から
はみ出すことはない。よって、載置可能と判定され、解
候補点P2に物品W2が配置されるとともにエッジ情報
が変更される。このとき、エッジ情報におけるエッジ
は、X=0の線(Y=5〜11)、Y=5の線(X=0
〜12)及びY=0の線(X=12〜18)となる。物
品W2のY方向のサイズ5が物品W1のY方向のサイズ
4より大きいため、X=0〜7の範囲におけるY方向の
エッジは、Y=4の線とならずにY=5の線となる。即
ち、エッジ情報において、配置された物品Wより積み付
け方向に対して奥寄り(左寄りかつ奥寄り)にはエッジ
が存在しないようになされている。そして、このエッジ
情報に基づいて次の物品W3に対する解候補点P3(1
2、0)が抽出され、載置可能判定の後、解候補点P3
に物品W3が配置されるとともにエッジ情報が変更され
る。
0)に角を合わせて載置(以下、単に「載置」とい
う。)可能か否かが判定される。物品W2のX方向のサ
イズ5は、パレット3のX方向のサイズ18から物品W
1のX方向のサイズ7を差し引いた長さよりも小さいの
で、解候補点P2に載置した物品W2がパレット3から
はみ出すことはない。よって、載置可能と判定され、解
候補点P2に物品W2が配置されるとともにエッジ情報
が変更される。このとき、エッジ情報におけるエッジ
は、X=0の線(Y=5〜11)、Y=5の線(X=0
〜12)及びY=0の線(X=12〜18)となる。物
品W2のY方向のサイズ5が物品W1のY方向のサイズ
4より大きいため、X=0〜7の範囲におけるY方向の
エッジは、Y=4の線とならずにY=5の線となる。即
ち、エッジ情報において、配置された物品Wより積み付
け方向に対して奥寄り(左寄りかつ奥寄り)にはエッジ
が存在しないようになされている。そして、このエッジ
情報に基づいて次の物品W3に対する解候補点P3(1
2、0)が抽出され、載置可能判定の後、解候補点P3
に物品W3が配置されるとともにエッジ情報が変更され
る。
【0019】同様に次の物品W4に対する解候補点P4
a(17、0)が抽出され、載置可能判定がなされる。
解候補点P4aに物品W4(X方向のサイズ6)を載置
した場合、パレット3からはみ出すので、載置不可能と
判定され、次の解候補点P4として(0、5)が抽出さ
れる。物品W3を配置した後のエッジ情報に基づくと、
解候補点P4aの他に(0、5)及び(12、2)の2
点が解候補点となり得るが、先にX座標の小さい解候補
点(0、5)から抽出される。そして、載置可能判定の
後、物品W4が解候補点P4に配置されるとともにエッ
ジ情報が変更される。尚、載置不可能と判定された解候
補点P4aを含むエッジ(X=17〜18のY=0の線
及びY=0〜2のX=17)は引き続きエッジ情報とし
て記憶されるので、解候補点P4aは物品W5以降の物
品に対しても解候補点となり得る。
a(17、0)が抽出され、載置可能判定がなされる。
解候補点P4aに物品W4(X方向のサイズ6)を載置
した場合、パレット3からはみ出すので、載置不可能と
判定され、次の解候補点P4として(0、5)が抽出さ
れる。物品W3を配置した後のエッジ情報に基づくと、
解候補点P4aの他に(0、5)及び(12、2)の2
点が解候補点となり得るが、先にX座標の小さい解候補
点(0、5)から抽出される。そして、載置可能判定の
後、物品W4が解候補点P4に配置されるとともにエッ
ジ情報が変更される。尚、載置不可能と判定された解候
補点P4aを含むエッジ(X=17〜18のY=0の線
及びY=0〜2のX=17)は引き続きエッジ情報とし
て記憶されるので、解候補点P4aは物品W5以降の物
品に対しても解候補点となり得る。
【0020】同様に次の物品W5が解候補点P5(6、
5)に配置されるとともにエッジ情報が変更される。配
置された物品Wより積み付け方向に対して奥寄り(左寄
りかつ奥寄り)にはエッジが存在しないようになされる
ので、Y=2の線(X=12〜13)、X=12の線
(Y=2〜5)及びY=5の線(X=12〜13)はエ
ッジとはされない。よって、X=12〜14の範囲にお
けるエッジは、Y=8の線(X=12〜13)、X=1
3の線(Y=2〜8)及びY=2の線(X=13〜1
4)となる。
5)に配置されるとともにエッジ情報が変更される。配
置された物品Wより積み付け方向に対して奥寄り(左寄
りかつ奥寄り)にはエッジが存在しないようになされる
ので、Y=2の線(X=12〜13)、X=12の線
(Y=2〜5)及びY=5の線(X=12〜13)はエ
ッジとはされない。よって、X=12〜14の範囲にお
けるエッジは、Y=8の線(X=12〜13)、X=1
3の線(Y=2〜8)及びY=2の線(X=13〜1
4)となる。
【0021】同様に次の物品W6が解候補点P6(1
3、2)に配置されるとともにエッジ情報が変更され
る。そして、同様にエッジ情報に基づいて抽出された解
候補点P7a(16、2)に対する次の物品W(X方向
サイズ>2、Y方向のサイズ>4)の載置可能判定がな
される。解候補点P7aを初めとして、エッジ情報に基
づいて抽出された他の4つの解候補点(17、0)、
(0、9)、(6、8)及び(13、7)に対しても全
て載置不可能と判定されるので、前回に配置した物品W
6を最後の物品としてこのパレット3に対する処理を終
了する。同様にして、配置すべき物品Wが無くなるまで
複数のパレット3に対する積み付けパターンの生成を行
う。
3、2)に配置されるとともにエッジ情報が変更され
る。そして、同様にエッジ情報に基づいて抽出された解
候補点P7a(16、2)に対する次の物品W(X方向
サイズ>2、Y方向のサイズ>4)の載置可能判定がな
される。解候補点P7aを初めとして、エッジ情報に基
づいて抽出された他の4つの解候補点(17、0)、
(0、9)、(6、8)及び(13、7)に対しても全
て載置不可能と判定されるので、前回に配置した物品W
6を最後の物品としてこのパレット3に対する処理を終
了する。同様にして、配置すべき物品Wが無くなるまで
複数のパレット3に対する積み付けパターンの生成を行
う。
【0022】以上のようにして生成されたパターンは、
パターン記憶部54に記憶される。その後、物品の順番
及び/又は向きを変えてある程度の数のパターンを生成
し、各パターンを積付効率等を考慮した所定の評価方法
で評価・比較し、適当なものを仮に選択して、仮に選択
したパターンに変更を加えてさらに評価・比較する過程
を繰り返し、最終的に最適と認められるパターンを選択
する。そして、選択された最適パターンによって、パレ
タイズロボット1を用いてパレット3に対する物品Wの
積み付けが行われる。
パターン記憶部54に記憶される。その後、物品の順番
及び/又は向きを変えてある程度の数のパターンを生成
し、各パターンを積付効率等を考慮した所定の評価方法
で評価・比較し、適当なものを仮に選択して、仮に選択
したパターンに変更を加えてさらに評価・比較する過程
を繰り返し、最終的に最適と認められるパターンを選択
する。そして、選択された最適パターンによって、パレ
タイズロボット1を用いてパレット3に対する物品Wの
積み付けが行われる。
【0023】尚、本明細書では、「奥」とはパレタイズ
ロボット1から遠い方向、「左右」とは奥方向に直角な
両方向であり、「積み付け方向に対して奥寄り」とは、
積み付け時の積み付け位置近傍での物品の移動方向であ
る。即ち、本実施例では、パレタイズロボット1のアー
ム11を図4において反時計方向に旋回させて積み付け
るので、「積み付け方向」はほぼ右斜め手前から左斜め
奥に向かう方向となる。よって、「積み付け方向に対し
て奥寄り」とは左寄りかつ奥寄りとなり、先置物品より
左寄りかつ奥寄りの低い平面には物品が積めないとして
いる。尚、パレタイズロボットのタイプによる積み付け
方向の違いには、エッジ情報変更時のルールを適宜に変
更して対応することができる。
ロボット1から遠い方向、「左右」とは奥方向に直角な
両方向であり、「積み付け方向に対して奥寄り」とは、
積み付け時の積み付け位置近傍での物品の移動方向であ
る。即ち、本実施例では、パレタイズロボット1のアー
ム11を図4において反時計方向に旋回させて積み付け
るので、「積み付け方向」はほぼ右斜め手前から左斜め
奥に向かう方向となる。よって、「積み付け方向に対し
て奥寄り」とは左寄りかつ奥寄りとなり、先置物品より
左寄りかつ奥寄りの低い平面には物品が積めないとして
いる。尚、パレタイズロボットのタイプによる積み付け
方向の違いには、エッジ情報変更時のルールを適宜に変
更して対応することができる。
【図1】本発明の一実施例が適用されるシステムの制御
構造の主要部を示すブロック図である。
構造の主要部を示すブロック図である。
【図2】パターン生成過程で生成されたパターンの一例
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図3】パターン生成部における処理動作を示すフロー
図である。
図である。
【図4】パレタイズロボットを示す平面図である。
【図5】従来の積み付けパターンの一例を示すパレット
の平面図である。
の平面図である。
1 パレタイズロボット 2 単一パレット 3 パレット 4 発注入力装置 5 システムコントローラ 6 クレーンコントローラ 13 ロボットコントローラ 51 パターン生成部 52 パターン比較部 53 パターン選択部 54 パターン記憶部 55 エッジ情報記憶部
Claims (3)
- 【請求項1】 パレタイズロボットによりパレットに複
数の物品を積み付ける方法であって、積み付けの際に前
記ロボット及びロボットが保持している物品が先置物品
に衝突・干渉しないように物品の載置候補位置を決定す
る過程と、この候補位置の中から積み付け方向に対して
奥寄りな載置可能位置を判別して物品を配置する過程と
を含むパレタイジング方法。 - 【請求項2】 載置候補位置は物品を配置する毎に変更
されるエッジ情報に基づいて決定され、エッジ情報にお
いて、配置された物品より積み付け方向に対して奥寄り
にはエッジが存在しないようになされる請求項1記載の
パレタイジング方法。 - 【請求項3】 載置可能位置を判別する際に載置不可能
と判定された載置候補位置は、以降の物品に対しても載
置候補位置となり得る請求項1記載のパレタイジング方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2975095A JPH08225155A (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | パレタイジング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2975095A JPH08225155A (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | パレタイジング方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08225155A true JPH08225155A (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=12284778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2975095A Pending JPH08225155A (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | パレタイジング方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08225155A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998023511A3 (en) * | 1996-11-26 | 1999-12-23 | United Parcel Service Inc | Method and apparatus for palletizing packages of random size and weight |
| CN106406142A (zh) * | 2016-10-10 | 2017-02-15 | 贵州慧联科技有限公司 | 一种条烟码垛控制方法及系统 |
| CN107972227A (zh) * | 2017-12-13 | 2018-05-01 | 中国船舶重工集团公司第七六研究所 | 一种注塑机分拣码垛系统及其工作方法 |
| JP2019085213A (ja) * | 2017-11-06 | 2019-06-06 | 西部電機株式会社 | 出庫処理システム及び出庫処理方法 |
| WO2020137364A1 (ja) * | 2018-12-26 | 2020-07-02 | 株式会社ダイフク | 物品移載設備(article transfer facility) |
| CN114940386A (zh) * | 2022-05-26 | 2022-08-26 | 梅卡曼德(北京)机器人科技有限公司 | 混合码垛规划方法、装置、计算设备及计算机存储介质 |
-
1995
- 1995-02-17 JP JP2975095A patent/JPH08225155A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998023511A3 (en) * | 1996-11-26 | 1999-12-23 | United Parcel Service Inc | Method and apparatus for palletizing packages of random size and weight |
| CN106406142A (zh) * | 2016-10-10 | 2017-02-15 | 贵州慧联科技有限公司 | 一种条烟码垛控制方法及系统 |
| CN106406142B (zh) * | 2016-10-10 | 2022-03-29 | 贵州慧联科技有限公司 | 一种条烟码垛控制方法及系统 |
| JP2019085213A (ja) * | 2017-11-06 | 2019-06-06 | 西部電機株式会社 | 出庫処理システム及び出庫処理方法 |
| CN107972227A (zh) * | 2017-12-13 | 2018-05-01 | 中国船舶重工集团公司第七六研究所 | 一种注塑机分拣码垛系统及其工作方法 |
| CN113226670A (zh) * | 2018-12-26 | 2021-08-06 | 株式会社大福 | 物品移载设备 |
| JP2020104958A (ja) * | 2018-12-26 | 2020-07-09 | 株式会社ダイフク | 物品移載設備 |
| KR20210106468A (ko) * | 2018-12-26 | 2021-08-30 | 가부시키가이샤 다이후쿠 | 물품 이송탑재 설비 |
| WO2020137364A1 (ja) * | 2018-12-26 | 2020-07-02 | 株式会社ダイフク | 物品移載設備(article transfer facility) |
| CN113226670B (zh) * | 2018-12-26 | 2023-08-22 | 株式会社大福 | 物品移载设备 |
| TWI831888B (zh) * | 2018-12-26 | 2024-02-11 | 日商大福股份有限公司 | 物品移載設備 |
| CN114940386A (zh) * | 2022-05-26 | 2022-08-26 | 梅卡曼德(北京)机器人科技有限公司 | 混合码垛规划方法、装置、计算设备及计算机存储介质 |
| CN114940386B (zh) * | 2022-05-26 | 2023-11-03 | 梅卡曼德(北京)机器人科技有限公司 | 混合码垛规划方法、装置、计算设备及计算机存储介质 |
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