JPH08225248A - 糸テンショナの制動ディスクの振動を緩衝する方法と装置 - Google Patents
糸テンショナの制動ディスクの振動を緩衝する方法と装置Info
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- JPH08225248A JPH08225248A JP7321959A JP32195995A JPH08225248A JP H08225248 A JPH08225248 A JP H08225248A JP 7321959 A JP7321959 A JP 7321959A JP 32195995 A JP32195995 A JP 32195995A JP H08225248 A JPH08225248 A JP H08225248A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H59/00—Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators
- B65H59/10—Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators by devices acting on running material and not associated with supply or take-up devices
- B65H59/20—Co-operating surfaces mounted for relative movement
- B65H59/22—Co-operating surfaces mounted for relative movement and arranged to apply pressure to material
- B65H59/225—Tension discs
-
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- B65H2555/10—Actuating means linear
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- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 糸11から離反する方向での軸方向移動
中の少なくとも一方の制動ディスク2の加速度が検出さ
れ、制動ディスクの加速度の方向とは逆方向に、この加
速度に比例した力20を少なくとも一方の制動ディスク
2に負荷する。 【効果】 制動ディスクが糸欠陥に基づき振動させられ
ること又はフラッタを生じることが回避される。
中の少なくとも一方の制動ディスク2の加速度が検出さ
れ、制動ディスクの加速度の方向とは逆方向に、この加
速度に比例した力20を少なくとも一方の制動ディスク
2に負荷する。 【効果】 制動ディスクが糸欠陥に基づき振動させられ
ること又はフラッタを生じることが回避される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は2つの互いに対向し
て位置する制動ディスクから成っていてこれら両方の制
動ディスク間を異常な太い箇所としての欠陥を有する糸
が通過する際に少なくとも一方の制動ディスクが軸方向
で移動可能に配置されている形式の糸テンショナの少な
くとも1つの制動ディスクに作用する振動を緩衝する方
法とこの方法を実施するための装置に関する。
て位置する制動ディスクから成っていてこれら両方の制
動ディスク間を異常な太い箇所としての欠陥を有する糸
が通過する際に少なくとも一方の制動ディスクが軸方向
で移動可能に配置されている形式の糸テンショナの少な
くとも1つの制動ディスクに作用する振動を緩衝する方
法とこの方法を実施するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在1000m/分をはるかに越えてい
て、特定の糸では2000m/分まで高められている巻
取速度を有するワインダでは、異常な太い箇所としての
糸欠陥、例えば節、ネップ並びに糸により連行された綿
毛が糸走行の障害の原因となる。この障害は特に、2つ
の互いに対向して位置する制動ディスクから成り、少な
くともその一方の制動ディスクが他方の制動ディスクに
対して移動可能に配置され、かつ、移動可能に配置され
た少なくとも一方の制動ディスクが、対向して位置する
制動ディスクに力の作用により圧着される形式の糸テン
ショナにおいて著しい。
て、特定の糸では2000m/分まで高められている巻
取速度を有するワインダでは、異常な太い箇所としての
糸欠陥、例えば節、ネップ並びに糸により連行された綿
毛が糸走行の障害の原因となる。この障害は特に、2つ
の互いに対向して位置する制動ディスクから成り、少な
くともその一方の制動ディスクが他方の制動ディスクに
対して移動可能に配置され、かつ、移動可能に配置され
た少なくとも一方の制動ディスクが、対向して位置する
制動ディスクに力の作用により圧着される形式の糸テン
ショナにおいて著しい。
【0003】上述した糸欠陥が糸テンショナの両方の制
動ディスクの間を高速で通過すると、両方の制動ディス
クは衝撃的に離反方向に押圧される。両方の制動ディス
クは短時間で相互の接触を失い、適性な糸張力を生ぜし
めるために制動力を負荷すべき糸が制動されずに両方の
制動ディスクの間を通り抜けてしまう。その場合、糸に
はバルーニング張力しか負荷されない。そのため、糸に
接触していて例えば登録された糸張力を介して制動ディ
スクの圧着力を制御すべき糸張力センサは、糸張力が生
じないために誤制御を実施するおそれを生じる。
動ディスクの間を高速で通過すると、両方の制動ディス
クは衝撃的に離反方向に押圧される。両方の制動ディス
クは短時間で相互の接触を失い、適性な糸張力を生ぜし
めるために制動力を負荷すべき糸が制動されずに両方の
制動ディスクの間を通り抜けてしまう。その場合、糸に
はバルーニング張力しか負荷されない。そのため、糸に
接触していて例えば登録された糸張力を介して制動ディ
スクの圧着力を制御すべき糸張力センサは、糸張力が生
じないために誤制御を実施するおそれを生じる。
【0004】制動ディスクへ作用する戻し力に基づき制
動ディスクが高速で互いに当接し、かつ運動エネルギが
高い場合には弾性的な衝撃に基づき、互いに当接した制
動ディスクが振動し、これにより少なくとも一方の制動
ディスクが他方の制動ディスクから再度離反する場合に
は、さらに別の障害が生じる。制動ディスクのこの振動
又はフラッタは、糸に作用する制動力に常時繰り返され
る中断を生ぜしめるので、ワインダ運転の著しい障害と
なる。糸への繰り返される衝撃が糸切れを生じ、又は糸
が糸ループを成して糸テンショナを通過して巻取ボビン
に達し、その場所で巻取欠陥を招く。
動ディスクが高速で互いに当接し、かつ運動エネルギが
高い場合には弾性的な衝撃に基づき、互いに当接した制
動ディスクが振動し、これにより少なくとも一方の制動
ディスクが他方の制動ディスクから再度離反する場合に
は、さらに別の障害が生じる。制動ディスクのこの振動
又はフラッタは、糸に作用する制動力に常時繰り返され
る中断を生ぜしめるので、ワインダ運転の著しい障害と
なる。糸への繰り返される衝撃が糸切れを生じ、又は糸
が糸ループを成して糸テンショナを通過して巻取ボビン
に達し、その場所で巻取欠陥を招く。
【0005】例えばドイツ連邦共和国特許公開第412
9803号明細書により、巻取るべき糸の糸張力変動を
測定し、これに基づいて糸テンショナの制動ディスクの
圧着力を制御することが公知であるが、しかし、この公
知装置は糸の巻返し時の上述の欠陥を回避することはで
きない。
9803号明細書により、巻取るべき糸の糸張力変動を
測定し、これに基づいて糸テンショナの制動ディスクの
圧着力を制御することが公知であるが、しかし、この公
知装置は糸の巻返し時の上述の欠陥を回避することはで
きない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、公知
の糸テンショナを改良して上述の障害を著しく回避する
ことにある。
の糸テンショナを改良して上述の障害を著しく回避する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明の方法は、少なくとも1つの移動可能な制動ディスク
が糸から離反する方向に軸方向移動する際の制動ディス
クの加速度を検出し、この軸方向運動方向とは逆方向に
この加速度に比例する力をこの制動ディスクに負荷する
ことを特徴としている。この方法を実施する本発明の装
置は、2つの互いに並んで位置する制動ディスクを備
え、その少なくとも一方の制動ディスクが他方の制動デ
ィスクに対して軸方向移動可能に配置されており、少な
くとも1つの軸方向移動可能な制動ディスクに、制動力
を発生する力発生器が設けられている形式の糸テンショ
ナにおいて、異常な太い箇所としての欠陥を有する糸の
通過時に制動ディスクの加速度を決定するために、開放
方向で運動する少なくとも1つの移動可能な制動ディス
クの加速度を検出するセンサが設けられており、このセ
ンサが制御装置と協働しており、かつこの制御装置が、
加速度に比例した力を制動ディスクの加速度方向とは逆
の方向に発生させるための手段に接続されていることを
特徴としている。
明の方法は、少なくとも1つの移動可能な制動ディスク
が糸から離反する方向に軸方向移動する際の制動ディス
クの加速度を検出し、この軸方向運動方向とは逆方向に
この加速度に比例する力をこの制動ディスクに負荷する
ことを特徴としている。この方法を実施する本発明の装
置は、2つの互いに並んで位置する制動ディスクを備
え、その少なくとも一方の制動ディスクが他方の制動デ
ィスクに対して軸方向移動可能に配置されており、少な
くとも1つの軸方向移動可能な制動ディスクに、制動力
を発生する力発生器が設けられている形式の糸テンショ
ナにおいて、異常な太い箇所としての欠陥を有する糸の
通過時に制動ディスクの加速度を決定するために、開放
方向で運動する少なくとも1つの移動可能な制動ディス
クの加速度を検出するセンサが設けられており、このセ
ンサが制御装置と協働しており、かつこの制御装置が、
加速度に比例した力を制動ディスクの加速度方向とは逆
の方向に発生させるための手段に接続されていることを
特徴としている。
【0008】糸テンショナにおいて制動ディスクが異常
な太い箇所としての糸欠陥、例えばネップ、ループ又は
節により衝撃的に互いに離反する方向へ押圧され、かつ
少なくとも一方の軸方向移動可能な制動ディスクが著し
く加速される場合に、本発明によればこの制動ディスク
の加速度が検出される。両方の制動ディスクが移動可能
に配置されて互いに運動可能である場合には、いずれか
1つの制動ディスクから加速度が検出される。本発明に
よれば、制動ディスクが糸欠陥に基づき振動させられる
こと又フラッタを生じることが回避される。一方又は両
方の制動ディスクの加速度が生じた場合には、1つ又は
両方の制動ディスクへこの加速度に比例した力が負荷さ
れる。力は質量と加速度との積に等しいという法則に基
づき、制動ディスクの相互の離反を回避すべく制動ディ
スクに作用する力は加速度の増大に比例して増大されな
ければならない。制動ディスクの質量は定数である。こ
のようにして異常な糸欠陥により運動させられる制動デ
ィスクは直ちに制動される。加速度が消失した場合に
は、所望の糸張力を負荷するために糸に作用させるべき
力が再びフルに作用させられる。これにより、制動ディ
スクが糸に接触する。
な太い箇所としての糸欠陥、例えばネップ、ループ又は
節により衝撃的に互いに離反する方向へ押圧され、かつ
少なくとも一方の軸方向移動可能な制動ディスクが著し
く加速される場合に、本発明によればこの制動ディスク
の加速度が検出される。両方の制動ディスクが移動可能
に配置されて互いに運動可能である場合には、いずれか
1つの制動ディスクから加速度が検出される。本発明に
よれば、制動ディスクが糸欠陥に基づき振動させられる
こと又フラッタを生じることが回避される。一方又は両
方の制動ディスクの加速度が生じた場合には、1つ又は
両方の制動ディスクへこの加速度に比例した力が負荷さ
れる。力は質量と加速度との積に等しいという法則に基
づき、制動ディスクの相互の離反を回避すべく制動ディ
スクに作用する力は加速度の増大に比例して増大されな
ければならない。制動ディスクの質量は定数である。こ
のようにして異常な糸欠陥により運動させられる制動デ
ィスクは直ちに制動される。加速度が消失した場合に
は、所望の糸張力を負荷するために糸に作用させるべき
力が再びフルに作用させられる。これにより、制動ディ
スクが糸に接触する。
【0009】制動ディスクに作用する力は、本発明によ
れば磁石機構により発生する。空気力式又は液圧式の機
構も同様に使用可能である。磁石機構はコンパクトな構
造を有しており、かつ圧力媒体の供給のための接続部を
必要としない。これにより、有利にスペースが節約され
る。
れば磁石機構により発生する。空気力式又は液圧式の機
構も同様に使用可能である。磁石機構はコンパクトな構
造を有しており、かつ圧力媒体の供給のための接続部を
必要としない。これにより、有利にスペースが節約され
る。
【0010】少なくとも1つの移動可能な制動ディスク
は1つのムービングコイルを備えており、このムービン
グコイルは同軸的なリングコイル内に没入している。制
御装置により、ムービングコイルに流れる電流ひいては
制動ディスクに作用する力が制御される。ムービングコ
イルを取り囲む磁石が永久磁石から成る磁石機構も使用
可能である。さらに、磁界の発生のためにコイル電流を
制御することのできるリングコイル内に没入した永久磁
石を制動ディスクに備えることもできる。制動ディスク
に負荷すべき制動力を生じる磁石機構が既に存在する場
合には、この磁石機構を使用することができる。その場
合には、単数又は複数の制動ディスクの加速度を監視す
る制御回路を設けるだけでよい。
は1つのムービングコイルを備えており、このムービン
グコイルは同軸的なリングコイル内に没入している。制
御装置により、ムービングコイルに流れる電流ひいては
制動ディスクに作用する力が制御される。ムービングコ
イルを取り囲む磁石が永久磁石から成る磁石機構も使用
可能である。さらに、磁界の発生のためにコイル電流を
制御することのできるリングコイル内に没入した永久磁
石を制動ディスクに備えることもできる。制動ディスク
に負荷すべき制動力を生じる磁石機構が既に存在する場
合には、この磁石機構を使用することができる。その場
合には、単数又は複数の制動ディスクの加速度を監視す
る制御回路を設けるだけでよい。
【0011】単数又は複数の制動ディスクの加速度の検
出のために、加速度ピックアップを使用することができ
る。しかし、さらにムービングコイルにより、又は制動
ディスクに配置した永久磁石により磁石機構内に誘導さ
れる電圧を評価することも可能である。固有のセンサを
必要とするような、単数又は複数の制動ディスクの加速
度の監視は、最後に述べた評価機構によれば不要であ
る。
出のために、加速度ピックアップを使用することができ
る。しかし、さらにムービングコイルにより、又は制動
ディスクに配置した永久磁石により磁石機構内に誘導さ
れる電圧を評価することも可能である。固有のセンサを
必要とするような、単数又は複数の制動ディスクの加速
度の監視は、最後に述べた評価機構によれば不要であ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】次に本発明を図示の原理説明図に
ついて詳しく説明する。
ついて詳しく説明する。
【0013】図面には本発明の理解のために必要な部分
のみが示されている。糸テンショナ1は2つの制動ディ
スク2,3を備えており、この両制動ディスクはそれら
の端面2a,3aを向かい合わせて位置している。軸4
を備えた制動ディスク3の支承はここでは図示されてい
ない。この制動ディスク3自体は、図示されていない圧
着機構により他方の制動ディスク2に接触させられる。
この制動ディスクは回転可能に支承されることも可能で
ある。
のみが示されている。糸テンショナ1は2つの制動ディ
スク2,3を備えており、この両制動ディスクはそれら
の端面2a,3aを向かい合わせて位置している。軸4
を備えた制動ディスク3の支承はここでは図示されてい
ない。この制動ディスク3自体は、図示されていない圧
着機構により他方の制動ディスク2に接触させられる。
この制動ディスクは回転可能に支承されることも可能で
ある。
【0014】制動ディスクの支承のための実施例は公知
技術から、例えばドイツ連邦共和国特許第293064
1号明細書又はドイツ連邦共和特許第2954571号
明細書により公知である。ドイツ連邦共和国特許公開第
4129803号明細書によれば、両方の制動ディスク
の間に磁気的な結合が生じ、その結果、駆動される方の
制動ディスクがこれと対面して配置された他方の制動デ
ィスクを磁石機構により吸引して、磁力によりその回転
運動を他方の制動ディスクへ伝達するような糸テンショ
ナが公知である。
技術から、例えばドイツ連邦共和国特許第293064
1号明細書又はドイツ連邦共和特許第2954571号
明細書により公知である。ドイツ連邦共和国特許公開第
4129803号明細書によれば、両方の制動ディスク
の間に磁気的な結合が生じ、その結果、駆動される方の
制動ディスクがこれと対面して配置された他方の制動デ
ィスクを磁石機構により吸引して、磁力によりその回転
運動を他方の制動ディスクへ伝達するような糸テンショ
ナが公知である。
【0015】糸張力の発生に必要な力を制動ディスクへ
負荷する機構は、同様に上記文献から公知であるので、
ここでは詳しく説明しない。
負荷する機構は、同様に上記文献から公知であるので、
ここでは詳しく説明しない。
【0016】制動ディスク2には軸5が結合されてお
り、この軸は磁石機構6を貫通している。磁石機構6は
ムービングコイル9を備えたリングマグネット7から成
っている。リングマグネット7は電磁石又は永久磁石か
ら成ることができる。磁石のヨーク8はカプセル状に形
成されている。このヨーク8の内室8a内には、制動デ
ィスク2に配置されたムービングコイル9が没入してい
る。制動ディスク2の軸5はカプセル状のヨーク8の底
部8bを貫通して突出している。軸5の端部5aはセン
サ10内に突入しており、このセンサにより制動ディス
ク2の加速度が検出される。加速度センサは市販されて
おり、公知技術から公知である。しかし、例えば制動デ
ィスクの加速度の監視は光度変動に基づいて作動するセ
ンサにより行われてもよい。その場合には、単位時間当
たりの陰りの増大が制動ディスク2の加速度のための尺
度となる。
り、この軸は磁石機構6を貫通している。磁石機構6は
ムービングコイル9を備えたリングマグネット7から成
っている。リングマグネット7は電磁石又は永久磁石か
ら成ることができる。磁石のヨーク8はカプセル状に形
成されている。このヨーク8の内室8a内には、制動デ
ィスク2に配置されたムービングコイル9が没入してい
る。制動ディスク2の軸5はカプセル状のヨーク8の底
部8bを貫通して突出している。軸5の端部5aはセン
サ10内に突入しており、このセンサにより制動ディス
ク2の加速度が検出される。加速度センサは市販されて
おり、公知技術から公知である。しかし、例えば制動デ
ィスクの加速度の監視は光度変動に基づいて作動するセ
ンサにより行われてもよい。その場合には、単位時間当
たりの陰りの増大が制動ディスク2の加速度のための尺
度となる。
【0017】本実施例において、糸11は矢印12で示
す方向へ両方の制動ディスク2,3を通して引っ張られ
る。図面には糸欠陥13、この場合には異常の太い箇所
が両方の制動ディスク2,3の間を通して引っ張られる
瞬間が図示されている。突然到来したこの太い箇所は少
なくとも一方の移動可能な制動ディスク2を他方の制動
ディスク3から矢印14で示す方向へ大きな加速度で押
し離す。その際、制動ディスク2の軸5の端部5aがセ
ンサ10の内部で運動する。光センサとしてのこのセン
サ内では、単位時間当たりに生じる陰りが検出される。
加速度信号は信号ライン10aを介して制御装置15に
供給される。制御装置15には加速度限界値16をプレ
セットすることができる。この加速度限界値を越える加
速度信号が生じた際に、異常の糸欠陥の通過時に制動デ
ィスクに場合により生じる振動の緩衝が導入される。制
御信号は信号ライン17を介して増幅器18に印加され
る。増幅された信号は制御ライン19を介してムービン
グコイル9へ誘導され、これにより、相応の電流に応じ
て加速度に比例した磁気的な力が生じ、この力が制動デ
ィスク2を運動せしめる。この力は矢印20で示すよう
に、矢印14で示す制動ディスク2の運動方向に対して
逆向きに作用する。
す方向へ両方の制動ディスク2,3を通して引っ張られ
る。図面には糸欠陥13、この場合には異常の太い箇所
が両方の制動ディスク2,3の間を通して引っ張られる
瞬間が図示されている。突然到来したこの太い箇所は少
なくとも一方の移動可能な制動ディスク2を他方の制動
ディスク3から矢印14で示す方向へ大きな加速度で押
し離す。その際、制動ディスク2の軸5の端部5aがセ
ンサ10の内部で運動する。光センサとしてのこのセン
サ内では、単位時間当たりに生じる陰りが検出される。
加速度信号は信号ライン10aを介して制御装置15に
供給される。制御装置15には加速度限界値16をプレ
セットすることができる。この加速度限界値を越える加
速度信号が生じた際に、異常の糸欠陥の通過時に制動デ
ィスクに場合により生じる振動の緩衝が導入される。制
御信号は信号ライン17を介して増幅器18に印加され
る。増幅された信号は制御ライン19を介してムービン
グコイル9へ誘導され、これにより、相応の電流に応じ
て加速度に比例した磁気的な力が生じ、この力が制動デ
ィスク2を運動せしめる。この力は矢印20で示すよう
に、矢印14で示す制動ディスク2の運動方向に対して
逆向きに作用する。
【0018】加速度がゼロにまで低下すると、糸張力の
発生に必要な制動力が再びフルに制動ディスク2,3に
作用する。これにより、制動ディスク2は再びその始め
の位置へ戻されて糸11を押圧する。しかし、その場
合、制動ディスク2が著しく強く加速されると、制動デ
ィスク2が他方の制動ディスク3へ衝突し、これにより
再び制動ディスク3から離れてしまうおそれが生じる。
発生に必要な制動力が再びフルに制動ディスク2,3に
作用する。これにより、制動ディスク2は再びその始め
の位置へ戻されて糸11を押圧する。しかし、その場
合、制動ディスク2が著しく強く加速されると、制動デ
ィスク2が他方の制動ディスク3へ衝突し、これにより
再び制動ディスク3から離れてしまうおそれが生じる。
【0019】制動ディスク2の加速度に比例し、かつそ
の運動方向に対して逆方向の力を発生させることによ
り、糸の品質に悪影響を及ぼす制動ディスクの振動を有
利に阻止することができる。
の運動方向に対して逆方向の力を発生させることによ
り、糸の品質に悪影響を及ぼす制動ディスクの振動を有
利に阻止することができる。
【0020】糸張力を生じるのに必要な制動力を発生さ
せるために、まず糸張力を検出し、次いで糸張力により
制動ディスクの圧着力を制御する他の制御回路が設けら
れる場合でも、図示の磁石機構を使用することができ
る。そのことのためには、糸張力を検出することのでき
るセンサが必要である。そのことができるセンサ並びに
糸張力の決定のために必要な制御回路は例えばドイツ連
邦共和国特許公開第4129803号明細書により公知
である。この公知文献の図2に示された実施例では、張
力センサと糸テンショナとの間の結合が原理図として示
されている。
せるために、まず糸張力を検出し、次いで糸張力により
制動ディスクの圧着力を制御する他の制御回路が設けら
れる場合でも、図示の磁石機構を使用することができ
る。そのことのためには、糸張力を検出することのでき
るセンサが必要である。そのことができるセンサ並びに
糸張力の決定のために必要な制御回路は例えばドイツ連
邦共和国特許公開第4129803号明細書により公知
である。この公知文献の図2に示された実施例では、張
力センサと糸テンショナとの間の結合が原理図として示
されている。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
制動ディスクが糸欠陥に基づき振動させられること又は
フラッタを生じることが回避される。
制動ディスクが糸欠陥に基づき振動させられること又は
フラッタを生じることが回避される。
【図1】本発明の原理回路図である。
1 糸テンショナ、 2,3 制動ディスク、 2a,
3a 端面、 4,5軸、 5a 端部、 6 磁石機
構、 7 リングマグネット、 8 ヨーク、 8b
底部、 9 ムービングコイル、 10 センサ、 1
0a 信号ライン、 11 糸、 12 矢印、 13
糸欠陥、 14 矢印、 15 制御装置、 16
加速度限界値、 17 信号ライン、 18 増幅器、
19制御ライン、 20 矢印
3a 端面、 4,5軸、 5a 端部、 6 磁石機
構、 7 リングマグネット、 8 ヨーク、 8b
底部、 9 ムービングコイル、 10 センサ、 1
0a 信号ライン、 11 糸、 12 矢印、 13
糸欠陥、 14 矢印、 15 制御装置、 16
加速度限界値、 17 信号ライン、 18 増幅器、
19制御ライン、 20 矢印
Claims (7)
- 【請求項1】 2つの互いに対向して位置する制動ディ
スクから成っていてこれら両方の制動ディスク間を異常
な太い箇所としての欠陥を有する糸が通過する際に少な
くとも一方の制動ディスクが軸方向で移動可能に配置さ
れている形式の糸テンショナの少なくとも1つの制動デ
ィスクに作用する振動を緩衝する方法において、 少なくとも1つの移動可能な制動ディスクが糸から離反
する方向に軸方向移動する際の制動ディスクの加速度を
検出し、この軸方向運動方向とは逆方向にこの加速度に
比例する力をこの制動ディスクに負荷することを特徴と
する糸テンショナの制動ディスクの振動を緩衝する方
法。 - 【請求項2】 制動ディスクの加速度に比例する力を磁
石機構により生ぜしめる請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 制動ディスクの加速度に比例する力を発
生するために、通常の制動力を生じるために設けられた
磁石機構を利用する請求項1又は2記載の方法。 - 【請求項4】 少なくとも1つの軸方向移動可能な制動
ディスクの加速度を加速度センサを介して検出する請求
項1から3までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項5】 少なくとも1つの軸方向移動可能な制動
ディスクの加速度を、制動ディスクの運動により磁石機
構内で誘導された電圧の評価を介して検出する請求項1
から3までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項6】 請求項1から5までのいずれか1項記載
の方法を実施するために、2つの互いに並んで位置する
制動ディスクを備え、その少なくとも一方の制動ディス
クが他方の制動ディスクに対して軸方向移動可能に配置
されており、少なくとも1つの軸方向移動可能な制動デ
ィスクに、制動力を発生する力発生器が設けられている
形式の糸テンショナにおいて、 異常な太い箇所としての欠陥(13)を有する糸の通過
時に制動ディスクの加速度を決定するために、開放方向
(14)で運動する少なくとも1つの移動可能な制動デ
ィスク(2)の加速度を検出するセンサ(10)が設け
られており、このセンサ(10)が制御装置(15)と
協働しており、かつこの制御装置が、加速度に比例した
力(20)を制動ディスク(2)の加速度方向(14)
とは逆の方向に発生させるための手段(6)に接続され
ていることを特徴とする糸テンショナ。 - 【請求項7】 制動ディスク(2)の加速度に比例した
力(20)を発生させるための手段が磁石機構(6)か
ら成る請求項5記載の糸テンショナ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4444234A DE4444234A1 (de) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | Verfahren und Vorrichtung zum Dämpfen von Schwingungen der Bremsteller eines Fadenspanners |
| DE4444234.3 | 1994-12-13 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08225248A true JPH08225248A (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=6535600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7321959A Ceased JPH08225248A (ja) | 1994-12-13 | 1995-12-11 | 糸テンショナの制動ディスクの振動を緩衝する方法と装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08225248A (ja) |
| DE (1) | DE4444234A1 (ja) |
| IT (1) | IT1276112B1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FI124198B (fi) | 2012-02-20 | 2014-04-30 | Konecranes Oyj | Jarrun valvonta |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4129803A1 (de) * | 1991-09-07 | 1993-03-11 | Schlafhorst & Co W | Fadenzugkraftsensor fuer eine textilmaschine |
-
1994
- 1994-12-13 DE DE4444234A patent/DE4444234A1/de not_active Withdrawn
-
1995
- 1995-11-10 IT IT95MI002320A patent/IT1276112B1/it active IP Right Grant
- 1995-12-11 JP JP7321959A patent/JPH08225248A/ja not_active Ceased
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ITMI952320A1 (it) | 1997-05-10 |
| ITMI952320A0 (ja) | 1995-11-10 |
| IT1276112B1 (it) | 1997-10-24 |
| DE4444234A1 (de) | 1996-06-20 |
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