JPH08225545A - トリアゾールの改良されたアルキル化方法 - Google Patents
トリアゾールの改良されたアルキル化方法Info
- Publication number
- JPH08225545A JPH08225545A JP7314920A JP31492095A JPH08225545A JP H08225545 A JPH08225545 A JP H08225545A JP 7314920 A JP7314920 A JP 7314920A JP 31492095 A JP31492095 A JP 31492095A JP H08225545 A JPH08225545 A JP H08225545A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- triazole
- group
- optionally substituted
- salt
- triazolyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D231/00—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings
- C07D231/02—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings
- C07D231/10—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D231/12—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to ring carbon atoms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D249/00—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
- C07D249/02—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms not condensed with other rings
- C07D249/08—1,2,4-Triazoles; Hydrogenated 1,2,4-triazoles
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D233/00—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings
- C07D233/54—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D233/56—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hydrogen atoms or radicals containing only hydrogen and carbon atoms, attached to ring carbon atoms
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 トリアゾールの製造コストを下げる。
【解決手段】 本発明は、次式:
【化1】
[式中、Zは任意に置換された(C6〜C10)アリール基
であり;Rは水素原子、(C1〜C12)アルキル基、
(C3〜C8)シクロアルキル基、(C2〜C8)アルケニ
ル基、(C5〜C8)シクロアルケニル基、任意に置換さ
れた(C7〜C14)アルアルキル基、(C2〜C4)アル
キノキシ基、任意に置換された(C6〜C10)アリール
オキシ基又はヒドロキシ基であり;Qは任意に置換され
た1−(1,2,4−トリアゾリル)又は4−(1,
2,4−トリアゾリル)であり;Xは水素又はCNであ
り;mは0又は1であり;nは1又は2である]で示さ
れる化合物の製造方法であって、次式: 【化2】 [式中、Z、R、X、m及びnは上記に定義されたとお
りである]を有する化合物にトリアゾール塩を分割添加
又は連続添加することを特徴とする。
であり;Rは水素原子、(C1〜C12)アルキル基、
(C3〜C8)シクロアルキル基、(C2〜C8)アルケニ
ル基、(C5〜C8)シクロアルケニル基、任意に置換さ
れた(C7〜C14)アルアルキル基、(C2〜C4)アル
キノキシ基、任意に置換された(C6〜C10)アリール
オキシ基又はヒドロキシ基であり;Qは任意に置換され
た1−(1,2,4−トリアゾリル)又は4−(1,
2,4−トリアゾリル)であり;Xは水素又はCNであ
り;mは0又は1であり;nは1又は2である]で示さ
れる化合物の製造方法であって、次式: 【化2】 [式中、Z、R、X、m及びnは上記に定義されたとお
りである]を有する化合物にトリアゾール塩を分割添加
又は連続添加することを特徴とする。
Description
【0001】本発明は、トリアゾールの改良されたアル
キル化方法に関し、特に本発明は、任意に置換された1
H−(1,2,4−トリアゾール)の改良された製造方
法に関する。
キル化方法に関し、特に本発明は、任意に置換された1
H−(1,2,4−トリアゾール)の改良された製造方
法に関する。
【0002】トリアゾール化合物及びこれらの化合物の
殺菌性は、当該技術分野において公知である。米国特許
第4,366,165号は、生物学的に活性な1及び4
アリールシアノアルキル−1,2,4トリアゾールを開
示している。米国特許第5,087,635号は、植物
病理菌(phytopathogenic fungi)の抑制に効果的な有効
広域抗菌スペクトル(effective broad-spectrum)を有す
る浸透殺菌剤(systemic fungicides)として、α−アリ
ール−α−フェネチル−1H−1,2,4−トリアゾー
ル−1−プロパンニトリルを開示している。トリアゾー
ルの生物学的活性が公知であるので、これらの化合物の
製造コストを下げるために、これらの化合物の改良され
た製造方法が望まれている。
殺菌性は、当該技術分野において公知である。米国特許
第4,366,165号は、生物学的に活性な1及び4
アリールシアノアルキル−1,2,4トリアゾールを開
示している。米国特許第5,087,635号は、植物
病理菌(phytopathogenic fungi)の抑制に効果的な有効
広域抗菌スペクトル(effective broad-spectrum)を有す
る浸透殺菌剤(systemic fungicides)として、α−アリ
ール−α−フェネチル−1H−1,2,4−トリアゾー
ル−1−プロパンニトリルを開示している。トリアゾー
ルの生物学的活性が公知であるので、これらの化合物の
製造コストを下げるために、これらの化合物の改良され
た製造方法が望まれている。
【0003】本発明は、特に、次式:
【化4】 [式中、Zは任意に置換された(C6〜C10)アリール基
であり;Rは水素原子、(C1〜C12)アルキル基、
(C3〜C8)シクロアルキル基、(C2〜C8)アルケニ
ル基、(C5〜C8)シクロアルケニル基、任意に置換さ
れた(C7〜C14)アルアルキル基、(C2〜C4)アル
キノキシ基、任意に置換された(C6〜C10)アリール
オキシ基又はヒドロキシ基であり;Qは任意に置換され
た1−(1,2,4−トリアゾリル)又は4−(1,
2,4−トリアゾリル)であり;Xは水素又はCNであ
り;mは0又は1の整数であり;nは1又は2の整数で
ある]で示される化合物の製造方法であって、次式で示
される化合物:
であり;Rは水素原子、(C1〜C12)アルキル基、
(C3〜C8)シクロアルキル基、(C2〜C8)アルケニ
ル基、(C5〜C8)シクロアルケニル基、任意に置換さ
れた(C7〜C14)アルアルキル基、(C2〜C4)アル
キノキシ基、任意に置換された(C6〜C10)アリール
オキシ基又はヒドロキシ基であり;Qは任意に置換され
た1−(1,2,4−トリアゾリル)又は4−(1,
2,4−トリアゾリル)であり;Xは水素又はCNであ
り;mは0又は1の整数であり;nは1又は2の整数で
ある]で示される化合物の製造方法であって、次式で示
される化合物:
【化5】 [式中、Z、R、X、m及びnは上記に定義されたとお
りであり、Yは、ハロ、トシル及びメシルからなる群か
ら選ばれる]と、次式で示されるトリアゾール塩:
りであり、Yは、ハロ、トシル及びメシルからなる群か
ら選ばれる]と、次式で示されるトリアゾール塩:
【化6】 [式中、Mはいずれかのカチオン又はカチオンの混合物
であり;R1及びR2は同じか異なったもので、上記Rと
同じ定義を有する]との反応を含み、該トリアゾール塩
が中間体化合物に多段添加(multipule additions)で添
加される前記方法に関する。多段添加では、トリアゾー
ル塩を同じ量か変化量で加えることができる。トリアゾ
ール塩は、分割添加(incremental addition)のそれぞれ
の画分において同量添加されることが好ましい。反応
は、約50℃〜約190℃の温度範囲、好ましくは約1
20℃〜約160℃の範囲で行われる。
であり;R1及びR2は同じか異なったもので、上記Rと
同じ定義を有する]との反応を含み、該トリアゾール塩
が中間体化合物に多段添加(multipule additions)で添
加される前記方法に関する。多段添加では、トリアゾー
ル塩を同じ量か変化量で加えることができる。トリアゾ
ール塩は、分割添加(incremental addition)のそれぞれ
の画分において同量添加されることが好ましい。反応
は、約50℃〜約190℃の温度範囲、好ましくは約1
20℃〜約160℃の範囲で行われる。
【0004】より好ましい態様においては、Rは、(C
1〜C8)アルキル、(C3〜C6)シクロアルキル、又は
(C3〜C6)アルケニルであり;R1及びR2は水素であ
り、Mは周期律表の1A族から選ばれるカチオン、特に
ナトリウム又はカリウムである。
1〜C8)アルキル、(C3〜C6)シクロアルキル、又は
(C3〜C6)アルケニルであり;R1及びR2は水素であ
り、Mは周期律表の1A族から選ばれるカチオン、特に
ナトリウム又はカリウムである。
【0005】本発明の他の態様においては、トリアゾー
ル塩の添加は、連続添加で行われる。連続添加は、反応
時間の20%以上にわたりトリアゾール塩を添加するこ
とを意味する。該トリアゾール塩は、反応時間の50%
以上にわたり添加することがより好ましく、反応時間の
60%以上にわたり添加することが最も好ましい態様で
ある。トリアゾール塩を添加する速度は、反応中、一定
にすることもできるし、変化させることもできる。好ま
しい態様では、トリアゾール塩を、連続的に一定速度で
反応器に添加する。
ル塩の添加は、連続添加で行われる。連続添加は、反応
時間の20%以上にわたりトリアゾール塩を添加するこ
とを意味する。該トリアゾール塩は、反応時間の50%
以上にわたり添加することがより好ましく、反応時間の
60%以上にわたり添加することが最も好ましい態様で
ある。トリアゾール塩を添加する速度は、反応中、一定
にすることもできるし、変化させることもできる。好ま
しい態様では、トリアゾール塩を、連続的に一定速度で
反応器に添加する。
【0006】トリアゾール塩は、適当な溶媒中、固形状
で、又は溶解して、又はスラリー状で添加することがで
きる。好ましくは、トリアゾール塩を希釈することなく
添加する。分離の容易化のため、最小量の適当な溶媒、
例えば、ジメチルスルホキシド(DMSO)を使用する
ことができる。キシレン、トルエン及びジメチルホルム
アミドなどの適当な溶媒を用いたスラリーを使用して、
反応器にトリアゾール塩を添加することもできる。
で、又は溶解して、又はスラリー状で添加することがで
きる。好ましくは、トリアゾール塩を希釈することなく
添加する。分離の容易化のため、最小量の適当な溶媒、
例えば、ジメチルスルホキシド(DMSO)を使用する
ことができる。キシレン、トルエン及びジメチルホルム
アミドなどの適当な溶媒を用いたスラリーを使用して、
反応器にトリアゾール塩を添加することもできる。
【0007】驚くべきことに、トリアゾール塩の添加速
度が本発明の方法で得られる収率に重大な変化をもたら
すことを見い出した。本発明は、トリアゾール塩を反応
器に一度で添加する反応方法と比較した場合に、約2
%、好ましくは4%以上、最も好ましい方法では6%よ
りも大きくトリアゾール生成物の収率を向上させる。本
発明の方法によって、使用される中間体化合物の量の9
4%を超える収率、好ましくは96%を超える収率、最
も好ましくは97%を超える収率が得られる。いずれか
の理論に拘束されることを願うものではないが、本発明
の方法によって得られる収率が向上することは、1H−
(1,2,4−トリアゾール)の生成に対するより高い
選択性に起因するものと考えられる。従来の特許で開示
された1度に添加する方法の場合では1H−(1,2,
4−トリアゾール)は、4H−(1,2,4−トリアゾ
ール)に対して、13:1の比率で生成されるのに対
し、本発明の方法によれば、約15:1の比率で選択的
に生成される。トリアゾール塩を添加する方法が、得ら
れる生成物の選択性又は生成物の収率に何らかの影響を
及ぼすということは、従来、当該技術分野において認識
されておらず、また示唆すらされていなかった。
度が本発明の方法で得られる収率に重大な変化をもたら
すことを見い出した。本発明は、トリアゾール塩を反応
器に一度で添加する反応方法と比較した場合に、約2
%、好ましくは4%以上、最も好ましい方法では6%よ
りも大きくトリアゾール生成物の収率を向上させる。本
発明の方法によって、使用される中間体化合物の量の9
4%を超える収率、好ましくは96%を超える収率、最
も好ましくは97%を超える収率が得られる。いずれか
の理論に拘束されることを願うものではないが、本発明
の方法によって得られる収率が向上することは、1H−
(1,2,4−トリアゾール)の生成に対するより高い
選択性に起因するものと考えられる。従来の特許で開示
された1度に添加する方法の場合では1H−(1,2,
4−トリアゾール)は、4H−(1,2,4−トリアゾ
ール)に対して、13:1の比率で生成されるのに対
し、本発明の方法によれば、約15:1の比率で選択的
に生成される。トリアゾール塩を添加する方法が、得ら
れる生成物の選択性又は生成物の収率に何らかの影響を
及ぼすということは、従来、当該技術分野において認識
されておらず、また示唆すらされていなかった。
【0008】本明細書中、置換基Z及びRを定義する際
に使用される用語”アリール”とは、炭素原子数6〜1
0の芳香環構造体、好ましくは、ハロゲン、ニトロ、ト
リハロメチル、シアノ、(C1〜C4)アルキル、(C1
〜C4)アルコキシ、(C1〜C4)アルキルチオ、(C1
〜C4)アルキルスルフィニル及び(C1〜C4)アルキ
ルスルホニルからなる群から選ばれる3個以下、好まし
くは2個以下の置換基で任意に置換されたフェニル又は
ナフチル基を意味する。
に使用される用語”アリール”とは、炭素原子数6〜1
0の芳香環構造体、好ましくは、ハロゲン、ニトロ、ト
リハロメチル、シアノ、(C1〜C4)アルキル、(C1
〜C4)アルコキシ、(C1〜C4)アルキルチオ、(C1
〜C4)アルキルスルフィニル及び(C1〜C4)アルキ
ルスルホニルからなる群から選ばれる3個以下、好まし
くは2個以下の置換基で任意に置換されたフェニル又は
ナフチル基を意味する。
【0009】本発明に含まれる典型的なアリール置換基
には、フェニル、ナフチル、4−クロロフェニル、2,
4−ジブロモフェニル、3,5−ジフルオロフェニル、
2,4,6−トリクロロフェニル、2,3,5−トリブ
ロモフェニル、3,4−ジクロロフェニル、2−クロロ
−4−ヨードフェニル、3−クロロ−4−ニトロフェニ
ル、2,4−ジニトロフェニル、3,4,5−トリメチ
ルフェニル、2−ニトロ−4−メトキシフェニル、2−
クロロナフチル、2−ニトロナフチル、2,4−ジメト
キシフェニル、4−トリフルオロメチルフェニル、2−
ニトロ−4−トリフルオロメチルフェニル、3,5−ジ
メチルチオフェニル、2−シアノ−5−メチルフェニ
ル、2,4−ジメチルスルフィニルフェニル、2,4−
ジメチルスルホニルフェニル、2,4−ジヨードナフチ
ル、2−ヨード−4−メチルフェニルなどがある。
には、フェニル、ナフチル、4−クロロフェニル、2,
4−ジブロモフェニル、3,5−ジフルオロフェニル、
2,4,6−トリクロロフェニル、2,3,5−トリブ
ロモフェニル、3,4−ジクロロフェニル、2−クロロ
−4−ヨードフェニル、3−クロロ−4−ニトロフェニ
ル、2,4−ジニトロフェニル、3,4,5−トリメチ
ルフェニル、2−ニトロ−4−メトキシフェニル、2−
クロロナフチル、2−ニトロナフチル、2,4−ジメト
キシフェニル、4−トリフルオロメチルフェニル、2−
ニトロ−4−トリフルオロメチルフェニル、3,5−ジ
メチルチオフェニル、2−シアノ−5−メチルフェニ
ル、2,4−ジメチルスルフィニルフェニル、2,4−
ジメチルスルホニルフェニル、2,4−ジヨードナフチ
ル、2−ヨード−4−メチルフェニルなどがある。
【0010】本明細書中、置換基Rを定義する用語”ア
ルアルキル”は、アルキル鎖が1〜4個の炭素原子を含
み、分岐鎖又は直鎖であることができるアルアルキル基
であって、該基のアリール部分が上記のように定義され
るものを意味する。本発明に含まれる典型的なアルアル
キル置換基には、2,4−ジクロロベンジル、2,4−
ジブロモベンジル、2,5−ジニトロベンジル、2,
4,6−トリクロロベンジル、3,5−ジメトキシフェ
ネチル、2,5−ジ(メチルチオ)フェニルプロピル、
2,4−ジヨードフェニル−2−メチル−プロピル、
3,4−ジ(メチルスルフィニル)ベンジル、2,3−
ジ(メチルスルホニル)フェニルエチル、2,4,5−
トリメチルフェニルブチル、2,4−ジシアノナフチル
メチル、2−ニトロナフチルエチル、2−ニトロナフチ
ルプロピル、2,4−ジブロモナフチルブチルなどがあ
る。
ルアルキル”は、アルキル鎖が1〜4個の炭素原子を含
み、分岐鎖又は直鎖であることができるアルアルキル基
であって、該基のアリール部分が上記のように定義され
るものを意味する。本発明に含まれる典型的なアルアル
キル置換基には、2,4−ジクロロベンジル、2,4−
ジブロモベンジル、2,5−ジニトロベンジル、2,
4,6−トリクロロベンジル、3,5−ジメトキシフェ
ネチル、2,5−ジ(メチルチオ)フェニルプロピル、
2,4−ジヨードフェニル−2−メチル−プロピル、
3,4−ジ(メチルスルフィニル)ベンジル、2,3−
ジ(メチルスルホニル)フェニルエチル、2,4,5−
トリメチルフェニルブチル、2,4−ジシアノナフチル
メチル、2−ニトロナフチルエチル、2−ニトロナフチ
ルプロピル、2,4−ジブロモナフチルブチルなどがあ
る。
【0011】本明細書中、置換基Rを定義する際に使用
される用語”アルキル”とは、炭素原子数1〜12の分
岐鎖及び直鎖アルキル基のいずれも含む意味である。本
発明の定義においてこの用語の使用によって含まれる典
型的なアルキル基には、メチル、エチル、プロピル、イ
ソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソ−ブチ
ル、tert−ブチル、ペンチル、ネオペンチル、イソ
−ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、イソ−オクチル、ノ
ニル、デシル、イソ−デシル、ウンデシル、ドデシルな
どがある。
される用語”アルキル”とは、炭素原子数1〜12の分
岐鎖及び直鎖アルキル基のいずれも含む意味である。本
発明の定義においてこの用語の使用によって含まれる典
型的なアルキル基には、メチル、エチル、プロピル、イ
ソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソ−ブチ
ル、tert−ブチル、ペンチル、ネオペンチル、イソ
−ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、イソ−オクチル、ノ
ニル、デシル、イソ−デシル、ウンデシル、ドデシルな
どがある。
【0012】Qの定義において、用語”任意に置換され
た1H−(1,2,4−トリアゾリル)”とは、非置換
及び置換の1H−(1,2,4−トリアゾリル)を含む
意味であり、ハロゲン、(C1〜C4)アルキル、ニトロ
及びシアノからなる群から選ばれた2個以下の置換基で
置換することができる。
た1H−(1,2,4−トリアゾリル)”とは、非置換
及び置換の1H−(1,2,4−トリアゾリル)を含む
意味であり、ハロゲン、(C1〜C4)アルキル、ニトロ
及びシアノからなる群から選ばれた2個以下の置換基で
置換することができる。
【0013】実施例1 フェンブコナゾール(fenbucona
zole)の製法(比較例) オーバーヘッドスターラー、還流コンデンサー、温度
計、加熱マントルが装着された300mlの4つ口フラ
スコに、58.0g(0.191モル)の1−クロロ−
2−シアノ−2−フェニル−4−(4−クロロフェニ
ル)ブタン、159.71g(2.04モル)のDMS
Oを充填し、150℃に加熱した。ナトリウムトリアゾ
ール(23.10g、0.25モル)を該フラスコに添
加し、反応を150℃で、反応が完了するまで(約5.
5〜6時間)継続させた。温度を80℃から140℃に
上げながら行われる真空蒸留により、DMSOをフラス
コから取り除いた。蒸留を終了し、フラスコをガス抜き
して冷却した。生成物を、水(120g)及び塩化メチ
レン(100g)をフラスコに添加することによって洗
浄した。
zole)の製法(比較例) オーバーヘッドスターラー、還流コンデンサー、温度
計、加熱マントルが装着された300mlの4つ口フラ
スコに、58.0g(0.191モル)の1−クロロ−
2−シアノ−2−フェニル−4−(4−クロロフェニ
ル)ブタン、159.71g(2.04モル)のDMS
Oを充填し、150℃に加熱した。ナトリウムトリアゾ
ール(23.10g、0.25モル)を該フラスコに添
加し、反応を150℃で、反応が完了するまで(約5.
5〜6時間)継続させた。温度を80℃から140℃に
上げながら行われる真空蒸留により、DMSOをフラス
コから取り除いた。蒸留を終了し、フラスコをガス抜き
して冷却した。生成物を、水(120g)及び塩化メチ
レン(100g)をフラスコに添加することによって洗
浄した。
【0014】フラスコの内容物を、分別漏斗に移した。
有機生成物を三角フラスコに移し、水性層を除去した。
有機生成物を、30gの水中の飽和NaCl水溶液30
gで洗浄した。標準値との比較により測定したガスクロ
マトグラフィーによる重量%によれば、59.2g
(0.176モル)の活性成分を含む、合計で71.0
4gのクルード生成物が回収され、フェンブコナゾール
の収率は92%であった。
有機生成物を三角フラスコに移し、水性層を除去した。
有機生成物を、30gの水中の飽和NaCl水溶液30
gで洗浄した。標準値との比較により測定したガスクロ
マトグラフィーによる重量%によれば、59.2g
(0.176モル)の活性成分を含む、合計で71.0
4gのクルード生成物が回収され、フェンブコナゾール
の収率は92%であった。
【0015】実施例2 ナトリウムトリアゾールの分割
添加によるフェンブコナゾールの製造 実施例1の装置及び原料を使用して、トリアゾールの分
割添加及びそのフェンブコナゾールの収率に関する影響
を検討した。中間体I及びDMSOをフラスコに同量充
填して150℃に加熱した。最初に、ナトリウムトリア
ゾール(3.85g/0.04モル)をフラスコに添加
し、反応を開始した。1時間後、4g/0.44モルの
ナトリウムトリアゾールをフラスコに添加した。1時間
おきに、4g/0.44モルのナトリウムトリアゾール
を4回逐次添加した。反応は完了するまで行った。次
に、生成物を単離し、実施例1で説明した手段を用いて
精製した。60.1gのフェンブコナゾールを含む、合
計で68.78gのクルード生成物が単離され、収率は
94%であった。
添加によるフェンブコナゾールの製造 実施例1の装置及び原料を使用して、トリアゾールの分
割添加及びそのフェンブコナゾールの収率に関する影響
を検討した。中間体I及びDMSOをフラスコに同量充
填して150℃に加熱した。最初に、ナトリウムトリア
ゾール(3.85g/0.04モル)をフラスコに添加
し、反応を開始した。1時間後、4g/0.44モルの
ナトリウムトリアゾールをフラスコに添加した。1時間
おきに、4g/0.44モルのナトリウムトリアゾール
を4回逐次添加した。反応は完了するまで行った。次
に、生成物を単離し、実施例1で説明した手段を用いて
精製した。60.1gのフェンブコナゾールを含む、合
計で68.78gのクルード生成物が単離され、収率は
94%であった。
【0016】実施例3 ナトリウムトリアゾールの分割
添加によるマイクロブタニル(myclobutanil)の製造 上記実施例2で説明したものと同じ装置及び手段を用い
て、ナトリウムトリアゾールを、多段添加により、α−
クロロメチル−α−(4−クロロフェニル)ヘキサンニ
トリルと反応させると、より高い収率でα−ブチル−α
−(4−4−クロロフェニル)−1H−1,2,4−ト
リアゾール−1−プロパンニトリル(マイクロブタニ
ル)が得られた。
添加によるマイクロブタニル(myclobutanil)の製造 上記実施例2で説明したものと同じ装置及び手段を用い
て、ナトリウムトリアゾールを、多段添加により、α−
クロロメチル−α−(4−クロロフェニル)ヘキサンニ
トリルと反応させると、より高い収率でα−ブチル−α
−(4−4−クロロフェニル)−1H−1,2,4−ト
リアゾール−1−プロパンニトリル(マイクロブタニ
ル)が得られた。
Claims (6)
- 【請求項1】 次式: 【化1】 [式中、Zは任意に置換された(C6〜C10)アリール基
であり;Rは水素原子、(C1〜C12)アルキル基、
(C3〜C8)シクロアルキル基、(C2〜C8)アルケニ
ル基、(C5〜C8)シクロアルケニル基、任意に置換さ
れた(C7〜C14)アルアルキル基、(C2〜C4)アル
キノキシ基、任意に置換された(C6〜C10)アリール
オキシ基又はヒドロキシ基であり;Qは任意に置換され
た1−(1,2,4−トリアゾリル)又は4−(1,
2,4−トリアゾリル)であり;Xは水素又はCNであ
り;mは0又は1の整数であり;nは1又は2の整数で
ある]で示される化合物の製造方法であって、次式で示
される化合物: 【化2】 [式中、Z、R、X、m及びnは上記に定義されたとお
りであり、Yは、ハロ、トシル及びメシルから選ばれ
る]と、次式で示されるトリアゾール塩: 【化3】 [式中、Mはカチオン又はカチオンの混合物であり;R1
及びR2は同じか異なったもので、Rと同じ定義を有す
る]との反応を含み、該トリアゾール塩が中間体化合物
に多段添加で添加されるものである前記方法。 - 【請求項2】 前記トリアゾール塩が連続的に添加され
る請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 前記トリアゾール塩が、ナトリウムトリ
アゾールであり、前記中間体化合物が、2−クロロメチ
ル−2−(4−クロロフェニル)ヘキサンニトリルであ
る請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 得られるトリアゾール生成物がマイクロ
ブタニルである請求項1記載の方法。 - 【請求項5】 前記トリアゾール塩がナトリウムトリア
ゾールであり、中間体化合物が1−クロロ−2シアノ−
2−フェニル−4−(4−クロロフェニル)ブタンであ
る請求項1記載の方法。 - 【請求項6】 得られるトリアゾール生成物がフェンブ
コナゾールである請求項1記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/337,710 US5510493A (en) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | Process for alkylation with triazoles |
| US337,710 | 1994-11-14 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08225545A true JPH08225545A (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=23321686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7314920A Withdrawn JPH08225545A (ja) | 1994-11-14 | 1995-11-09 | トリアゾールの改良されたアルキル化方法 |
Country Status (12)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5510493A (ja) |
| EP (1) | EP0711775A1 (ja) |
| JP (1) | JPH08225545A (ja) |
| KR (1) | KR960017645A (ja) |
| CN (1) | CN1133838A (ja) |
| AU (1) | AU705034B2 (ja) |
| BR (1) | BR9505159A (ja) |
| CA (1) | CA2162773A1 (ja) |
| HU (1) | HUT72913A (ja) |
| IL (1) | IL115848A0 (ja) |
| TR (1) | TR199501419A2 (ja) |
| ZA (1) | ZA959652B (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1296926B1 (it) * | 1997-12-05 | 1999-08-03 | Zambon Spa | Procedimento per la preparazione di composti ad attivita' antimicotica |
| CN110684112A (zh) * | 2019-10-15 | 2020-01-14 | 北京勤邦生物技术有限公司 | 一种腈苯唑单克隆抗体的制备及其应用 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4366165A (en) * | 1977-05-19 | 1982-12-28 | Rohm And Haas Company | 1 and 4-Arylcyanoalkyl-1,2,4-triazoles and fungicidal use |
| US4414210A (en) * | 1979-10-02 | 1983-11-08 | Rohm And Haas Company | 2-Hydroxyarylethyltriazole fungicides |
| CA1227801A (en) * | 1983-11-10 | 1987-10-06 | Ted T. Fujimoto | .alpha.-ALKYL-.alpha.-(4-HALOPHENYL)-1H-1,2,4-TRIAZOLE-1- PROPANENITRILES |
| US4920139A (en) * | 1983-11-10 | 1990-04-24 | Rohm And Haas Company | Alpha-alkyl-alpha-(4-halophenyl)-1H-1,2,4-triazole-1-propanenitrile |
| US4895865A (en) * | 1986-01-10 | 1990-01-23 | Rohm And Haas Company | Alpha-(2-alkoxyphenyl)-alpha-alkyl-1H-1,2,4-triazole-1-propanenitriles and derivatives |
| US5087635A (en) * | 1986-07-02 | 1992-02-11 | Rohm And Haas Company | Alpha-aryl-alpha-phenylethyl-1H-1,2,4-triazole-1-propanenitriles |
| CA1321588C (en) * | 1986-07-02 | 1993-08-24 | Katherine Eleanor Flynn | Alpha-aryl-alpha-phenylethyl-1h-1,2,4-triazole-1- propanenitriles |
-
1994
- 1994-11-14 US US08/337,710 patent/US5510493A/en not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-10-31 AU AU34568/95A patent/AU705034B2/en not_active Ceased
- 1995-11-02 IL IL11584895A patent/IL115848A0/xx unknown
- 1995-11-08 EP EP95307971A patent/EP0711775A1/en not_active Withdrawn
- 1995-11-09 JP JP7314920A patent/JPH08225545A/ja not_active Withdrawn
- 1995-11-13 HU HU9503251A patent/HUT72913A/hu unknown
- 1995-11-13 KR KR1019950041050A patent/KR960017645A/ko not_active Withdrawn
- 1995-11-13 BR BR9505159A patent/BR9505159A/pt not_active Application Discontinuation
- 1995-11-14 ZA ZA959652A patent/ZA959652B/xx unknown
- 1995-11-14 CN CN95119257A patent/CN1133838A/zh active Pending
- 1995-11-14 CA CA002162773A patent/CA2162773A1/en not_active Abandoned
- 1995-11-14 TR TR95/01419A patent/TR199501419A2/xx unknown
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| AU3456895A (en) | 1996-05-23 |
| ZA959652B (en) | 1996-07-29 |
| KR960017645A (ko) | 1996-06-17 |
| EP0711775A1 (en) | 1996-05-15 |
| US5510493A (en) | 1996-04-23 |
| AU705034B2 (en) | 1999-05-13 |
| IL115848A0 (en) | 1996-01-31 |
| CA2162773A1 (en) | 1996-05-15 |
| TR199501419A2 (tr) | 1996-06-21 |
| HU9503251D0 (en) | 1996-01-29 |
| BR9505159A (pt) | 1997-10-21 |
| HUT72913A (en) | 1996-06-28 |
| CN1133838A (zh) | 1996-10-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4898954A (en) | Process for the preparation of oxiranes | |
| CA1187084A (en) | Phenoxyphenyl azolylmethyl ketones and carbinols, processes for their preparation, and their use as fungicides and as intermediate products | |
| US20090069569A1 (en) | Cycloaddition of azides and alkynes | |
| CA1212952A (en) | 1-phenyl-2-triazolyl-ethyl ether derivatives and their use as fungicides | |
| HU201028B (en) | Fungicides containing derivatives of carbinole | |
| IE56024B1 (en) | Substituted 1-hydroxyethyl-triazolyl derivatives | |
| JPH0468310B2 (ja) | ||
| IE48880B1 (en) | New hydroxypropyl-triazole compounds,their production and their medicinal use | |
| US4945101A (en) | Fungicidal novel hydroxyalkynyl-azolyl derivatives | |
| CA1128053A (en) | Imidazolyl vinyl ethers | |
| US4960911A (en) | Process for the preparation of oxiranes | |
| US4910213A (en) | Antimycotic agents | |
| US4495191A (en) | Fungicidal 3-1,2,4-triazol-1-yl-1,2-diaryl-1-halogeno-prop-1-ene derivatives, compositions, and method of use | |
| JPS59184107A (ja) | 殺菌・殺カビ剤、その製造方法およびその使用 | |
| US4229580A (en) | Preparation of 1-azolyl-3,3-dimethyl-1-phenoxy-butan-2-ones | |
| US4487776A (en) | Azolyl-phenoxy-tetrahydrofuran-2-ylidene-methanes, a process for their preparation, and antimicrobial agents which contain these substances | |
| US4686291A (en) | Preparation of methyl ketones | |
| EP0162265B1 (en) | The preparation of substituted gamma butyrolactones useful as intermediates for making fungicidal imidazoles and triazoles | |
| US4259505A (en) | Process for the preparation of 1H-azole derivatives | |
| JPH08225545A (ja) | トリアゾールの改良されたアルキル化方法 | |
| JPS59206374A (ja) | オキシラン類の製造方法 | |
| JPS60136571A (ja) | β−ヒドロキシエチル−(1,2,4−トリアゾ−ル)誘導体の製造方法 | |
| US5025030A (en) | Hydroxyalkinyl-azolyl derivatives | |
| CA1177835A (en) | 3-substituted 1-azolyl-3-methyl-1-phenoxy-butan-2- ones and -ols, a process for their preparation, and their use as fungicides | |
| EP0235714A1 (en) | Process for the preparation of compounds with a double carbon to carbon bond by dehydration of the corresponding alcohol |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030204 |