JPH08226442A - 複合型転がり案内ユニット - Google Patents
複合型転がり案内ユニットInfo
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- JPH08226442A JPH08226442A JP5374995A JP5374995A JPH08226442A JP H08226442 A JPH08226442 A JP H08226442A JP 5374995 A JP5374995 A JP 5374995A JP 5374995 A JP5374995 A JP 5374995A JP H08226442 A JPH08226442 A JP H08226442A
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Abstract
ダを二次元的な平面相対移動を可能にする複合型転がり
案内ユニットを提供する。 【構成】 スライダ1は、長手方向両側面3Aに軌道溝
4Aを形成した軌道体2A上を直線的に相対移動する。
軌道体2Aには、軌道溝が形成されたガイド部30が形
成されている。ガイド部30には、長手方向両側面3B
に軌道溝4Bを形成した軌道体2Bが挿通されている。
軌道体2Bは取付体20上に固定されている。ガイド部
30は軌道体2Aに一体構造に構成され、ガイド部30
の軌道溝と軌道体2Aの軌道溝4Aとは予め設定された
角度に交差して形成されている。スライダ1は、軌道体
2Bに対して二次元的な平面移動ができる。
Description
通して相対移動可能な第1軌道体と、該第1軌道体の壁
面に設けられたガイド部に沿って相対移動可能な第2軌
道体とを有する複合型転がり案内ユニットに関する。
く、転がり案内ユニットに対しては高精度、高速化、小
型化等が要求され、しかも技術の発展と共にその用途は
拡大しているのが現状である。転がり案内ユニットは、
半導体製造装置、検査装置、産業用ロボット等の技術分
野に組み込まれて使用されている。例えば、組立ロボッ
トは、用途の拡大が求められ、大型のものから小型のも
のまで作製されている。これらの組立ロボットに組み込
まれる転がり案内ユニットとしては、特に、高精度、高
速化、小型化に対応できることが要求されている。
8、図9及び図10に示すものが知られている。該直動
転がり案内ユニットは、スライダ1をトラックレール即
ち軌道体2に跨架した状態で載置し、軌道体2の軌道溝
4に沿って循環する転動体7の介在で自在に摺動する。
軌道体2の長手方向両側面3には軌道溝4が形成されて
いる。軌道体2には、長手方向上面14に隔置して複数
個の取付孔15が形成されている。軌道体2は、ベッ
ド、機台、加工台等の取付体20に固定されている。軌
道体2に形成されている取付孔15には、ボルト16が
挿通され、ボルト16を取付体20に形成されたねじ穴
21に螺入することによって軌道体2を取付体20に固
定している。また、取付孔15の上部には、ボルト16
を挿入した後に塵、水分等が侵入しないように埋栓13
が嵌入されている。スライダ1は、軌道体2に対して相
対移動可能なケーシング5、及びケーシング5の両端に
それぞれ取り付けたエンドキャップ6を有している。ケ
ーシング5の上部には、他の機器、部品等を取り付ける
ためのねじ穴19が形成されている。ケーシング5及び
エンドキャップ6の各下面には、ケーシング5及びエン
ドキャップ6とが軌道体2に跨がって移動するように凹
部10が各々形成され、軌道体2の各軌道溝4に対向す
る位置における凹部10の対向面にそれぞれ軌道溝9が
形成されている。対向する軌道溝4,9で構成される軌
道路にはボール等の転動体7が転走するように組み込ま
れている。また、ケーシング5から転動体7が脱落する
のを防止するために、保持バンド18が多数の転動体7
を囲むようにケーシング5に取り付けられている。軌道
体2とスライダ1との間のシールを達成するために、下
面シール8がスライダ1の下面に設けられている。
2との負荷軌道である軌道溝4からすくわれる爪22、
及び転動体7の循環のために転動体7を方向転換させる
方向転換路11が両側に形成されている。また、エンド
キャップ6には、軌道体2とスライダ1の長手方向両端
部との間のシールを達成する側面シール17が取り付け
られ、軌道体2とスライダ1間の摺動面に潤滑剤を供給
するためのグリースニップル23が取り付けられてい
る。エンドキャップ6は、複数の取付孔24に貫通させ
たねじ25等によりケーシング5の両端面に取り付けら
れる。軌道体2の軌道溝4を転走する負荷域の転動体7
は、エンドキャップ6内に形成された方向転換路11に
導かれ、次いで、ケーシング5の上部に軌道溝9と平行
して形成されたリターン通路孔12に移動し、転動体7
は無限循環路内を転走する。スライダ1に形成した軌道
溝9と軌道体2に形成した軌道溝4との間を転走する負
荷された転動体7の転動により、軌道体2とスライダ1
とがスムースに相対移動することができる。
は、従来の中間部材を用いるものを利用すれば、図7に
示すようなものが考えられる。該複合型転がり案内ユニ
ットは、例えば、取付体20に一対の軌道体2B,2B
が固定され、軌道体2B,2B上を一対のスライダ1
B,1Bがそれぞれ摺動移動する。スライダ1B,1B
には一対の中間テーブル26,26が固定され、中間テ
ーブル26,26上には別の軌道体2A,2Aがそれぞ
れ取り付けられ、別の軌道体2A,2Aに対して別のス
ライダ1A,1Aが摺動移動できるようにそれぞれ設け
られている。別のスライダ1A,1Aには、チャック等
の支持部材27がそれぞれ固定されている。両支持部材
27は、共働して工作物等の被処理物に対して加工等の
処理やベース上の物体を別の場所に搬送する処理を行う
ように構成されている。
公報に開示されたものがある。該公報に開示されたクロ
ス直線ベアリングは、ベアリング本体の上面と下面に軌
導台が嵌装される軌導溝を互いに交差する方向に設け、
軌導溝の内側面上には1つの軌導台の削設した負荷ボー
ルの転動溝と互いに補い合って4条の負荷軌導を形成す
る溝を削設し、該溝の両側には無負荷ボールの帰還軌導
を形成する溝を削設して4つの無限軌導を形成せしめこ
れらの溝内に位置するボールをリテーナで軌導溝内に支
架させ、4条の負荷軌導内に位置する負荷ボールによっ
てあらゆる方向の荷重を支承できるものである。同様
に、XY方向のクロス直線ベアリングで構成されるXY
テーブルが特公平4−72084号公報に開示されてい
る。
は、クロス直線ベアリングユニットが開示されている。
該クロス直線ベアリングユニットは、被摺動体を縦方向
及び横方向に直線的に摺動させて被摺動体の正確な位置
決めを行うものである。
クロス直線ベアリングユニットでは、二次元的な平面上
の動きをさせるには、例えば、図7に示すように、軌道
体2B,2B上を摺動する一方のスライダ1B,1B上
にブラケットや中間テーブル26を取り付け、中間テー
ブル26に別の軌道体2A,2Aを固定し、軌道体2
A,2A上を摺動する別のスライダ1A,1Aを設けて
構成されている。このように、従来のクロス直線ベアリ
ングユニットでは、中間テーブル26、ブラケット等の
中間部材を必要とし、そのため、中間部材を介在させる
ことによる累積誤差が発生し、高精度な取り付けが困難
であったり、部品点数が増加し、移動体の重量が重くな
って慣性力が大きくなり、レスポンスも低下する。ま
た、二軸即ち2つの軌道体2A,2Bを直交させる場合
に、一方の軌道体2Aに対して他方の軌道体2Bを如何
にすれば直角に設定固定することができるかである。ま
た、中間部材等の取付部材をボルト等で他部品に固着す
る場合、装置の高速運転によって発生する振動等で固着
部分に緩みが発生するという問題もある。
いクロス直線ベアリングとしては、上記各公報に開示さ
れたものが知られているが、これらのクロス直線ベアリ
ングは、1つのベアリング本体(スライダ)に互いに交
差して延びる軌導台(トラックレール)を設けたもので
あり、水平方向即ちXY方向の相対移動に関するもので
ある(前掲特公昭54−32888号公報、前掲特公平
4−72084号公報参照)。しかしながら、これらの
クロス直線ベアリングは、スライダの上下側に軌導溝を
形成したものであるので、固定したトラックレールに対
して別のトラックレールを二次元的に平面移動させるこ
とができるが、トラックレール上を摺動するケーシング
を二次元的に平面移動させる構造ではなく、ケーシング
自体にチャック等の支持部材を設けることができないも
のである。即ち、上記のクロス直線ベアリングは、一対
の軌条上に被摺動台が固定されているものであり、一方
の軌条上を他方の一対の軌条は一体となって移動する構
造である。従って、他方の各軌条は独立的に移動できな
い構成であり、例えば、他方の各軌条に支持部材等をそ
れぞれ設けたとしても、各支持部材が共働して物品の把
持等を行うことはできない構造である。
ロボット、半導体製造装置、検査装置、工作機械等の比
較的に小型の装置に適用して好ましいものであり、物体
をある位置から二次元的に移動させるに当たって、従来
の用いたような中間テーブル、ブラケット等を不要に
し、少なくとも一対の軌道体と1個のスライダから構成
して部品点数を低減して複数部品間の累積誤差を最小限
に低減すると共に、移動体の重量を低減して軽量化し、
慣性力を小さくして一対の軌道体が互いに交差する面上
で高精度な相対移動を可能にし、軌道体間での直交90
°等の所定の角度を高精度に設定でき、高精度化、高速
化、小型化、軽量化に対応できる複合型転がり案内ユニ
ットを提供することである。
を達成するために、次のように構成されている。即ち、
この発明は、第1凹部の対向面に第1軌道溝を備えたス
ライダ、該スライダの前記第1凹部に挿通して直線的に
相対移動する長手方向両側面に第1軌道溝を形成した第
1軌道体、該第1軌道体の長手方向壁面に形成された第
2凹部で構成され且つ該第2凹部の対向面に前記第1軌
道溝が延びる方向に交差して延びる第2軌道溝が形成さ
れているガイド部、該ガイド部に挿通されて前記第1軌
道体に対して直線的に相対移動する長手方向両側面に第
2軌道溝を形成した第2軌道体、及び前記第1軌道溝間
と前記第2軌道溝間とをそれぞれ転走する転動体、を有
することを特徴とする複合型転がり案内ユニットに関す
る。
体構造に構成され、前記ガイド部の前記第2軌道溝と前
記第1軌道体の前記第1軌道溝とは予め設定された角度
に交差して前記第1軌道体自体に形成されている。
成されたケーシングと、該ケーシングの両端面にそれぞ
れ配置された第1エンドキャップとを有するものであ
る。
体に形成された前記第2凹部の終端の対向面には第2エ
ンドキャップがそれぞれ配置されている。
成された前記長手方向壁面は、前記第1軌道体の上面、
下面及び側面のいずれかの壁面である。
一対の前記第2軌道体を取付体上に固定し、前記第2軌
道体上を一対の前記第1軌道体がそれぞれ独立して相対
移動し、前記第1軌道体上を一対の前記スライダがそれ
ぞれ独立して相対移動し、前記スライダにそれぞれ支持
部材を固定したものである。
上記のように構成されており、次のような作用をする。
即ち、この複合型転がり案内ユニットは、第1凹部の対
向面に第1軌道溝を備えたスライダに長手方向両側面に
第1軌道溝を形成した第1軌道体を一平面上で相対移動
可能に挿通し、前記第1軌道体の上面、下面及び側面の
いずれかの面にガイド部を形成し、前記ガイド部の第2
凹部の対向面に第2軌道溝を前記第1軌道溝が延びる平
面に対して交差方向に延びるように形成し、前記ガイド
部に長手方向両側面に第2軌道溝を形成した第2軌道体
を挿通して前記第1軌道体に対して相対移動可能に構成
したので、前記第1軌道体と前記第2軌道体とが延びる
平面が互いに交差した平面上で相対移動が可能になり、
強度上、極めて安定した堅固な構造に構成でき、高精度
化、高速化、小型軽量化に対応できる。
前記ガイド部を前記第1軌道体の上面に形成した場合に
は、前記第2軌道体をその上面を取付体の下面に固定す
る背面取り付けができる。また、前記ガイド部を前記第
1軌道体の下面に形成した場合には、前記第2軌道体を
その下面を取付体の上面に固定する安定した載置状態の
取り付けができる。或いは、前記ガイド部を前記第1軌
道体の側面に形成した場合には、前記第2軌道体を、取
付体の鉛直な壁面に固定でき、前記スライダは上下方向
に移動できることになる。
1軌道体に形成した前記第1軌道溝と前記第2軌道溝と
の交差角度を直交(90°)等の所望の角度に容易に且
つ正確に高精度に設定できる。しかも、この複合型転が
り案内ユニットは、前記スライダ、前記第1軌道体及び
前記第2軌道体のそれぞれの相対移動に対して部品点数
を低減して複数部品間の累積誤差を最小限に低減でき、
特に複雑な組立調整を不要にすることができ、従来のも
ののような中間テーブルやブラケットを不要にして装置
全体として軽量に、コンパクトに且つ小型に構成でき、
移動体としての慣性力を低減でき、軽快でスムースな移
動を可能にして高速化に対応できる。
一対の前記第2軌道体を取付台上に固定し、前記第2軌
道体上を一対の前記第1軌道体がそれぞれ独立して相対
移動し、前記第1軌道体上を一対の前記スライダがそれ
ぞれ独立して相対移動し、前記スライダにそれぞれ支持
部材を固定したので、前記支持部材は共働して搬送品、
工作物等の物品を把持することができ、物品の搬送、位
置決め等の処理を正確に且つ高精度に、高速に行うこと
ができ、例えば、産業用ロボット等に適用して、高速
化、高精度化、小型化、軽量化、応答性に応えることが
できる。
型転がり案内ユニットの実施例を説明する。この複合型
転がり案内ユニットの各実施例を各図面を参照して説明
する場合に、各実施例を説明するための各図面では、図
8〜図10に示す従来の装置の部品と基本的に対応する
部品には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
この複合型転がり案内ユニットについては、図を参照し
て説明した実施例は複合型直動転がり案内ユニットにつ
いて示されている。
がり案内ユニットの一実施例を説明する。図1はこの発
明による複合型転がり案内ユニットの一実施例を示す斜
視図である。この複合型転がり案内ユニットは、図8に
示すような直動転がり案内ユニットを利用しており、少
なくとも一対の軌道体2A,2B及び1個のスライダ1
で構成され、取付ベース、取付プレート、取付台等の取
付体20に固定された軌道体2Bに対して軌道体2Aを
介在してスライダ1が二次元的な平面移動を行うか、又
は取付ベース(図示せず)に固定されたスライダ1に対
して軌道体2Aを介在して軌道体2Bが二次元的な平面
移動を行うことができるものである。この実施例では、
軌道体2A,2Bとしてトラックレールを使用し、軌道
体2Bを取付体20に固定してスライダ1を軌道体2B
に対して二次元的移動をさせ、スライダ1が他の機器、
部品が固定される場合について説明する。場合によって
は、軌道体2Bに換えてボールスプライン軸を使用する
こともできる。
0Aの対向面に軌道溝を備えたスライダ1、スライダ1
の凹部10Aに挿通して一平面上で相対移動する長手方
向両側面3Aに軌道溝4Aを形成した軌道体2A、軌道
体2Aの下面29Aに軌道溝4Aが延びる平面に対して
交差方向に延びる凹部10Bの対向面に軌道溝を備えた
ガイド部35、ガイド部30に挿通されて軌道体2Aに
対して相対移動する長手方向両側面3Bに軌道溝4Bを
形成した軌道体2B、及び軌道溝4Aとスライダ1の軌
道溝との間、及び軌道溝4Bとガイド部35の軌道溝と
の間とをそれぞれ転走する転動体を有している。
軌道体2Aに一体構造に構成され、ガイド部30の軌道
体と軌道体2Aの軌道溝4Aとは予め設定された角度
(90°)に交差して軌道体2A自体に形成されてい
る。スライダ1は、長手方向に凹部10Aが形成された
ケーシング5、ケーシング5の両端面にそれぞれ配置さ
れた凹部10Aが形成されたエンドキャップ6A、及び
エンドキャップ6Aの端面に配置された側面シール17
を有している。勿論、エンドキャップ6Aでシールを達
成できる場合には、側面シールを設ける必要がない場合
もある。ケーシング5に形成した凹部10Aの対向面に
は、軌道溝がそれぞれ形成されている。更に、ガイド部
35を設けた軌道体2Aの対向面即ち両側面3Aには、
エンドキャップ6Bがそれぞれ配置されている。ケーシ
ング5には、バイト、治具、搬送用把持具等の部品を取
り付ける取付手段を設けることができる。エンドキャッ
プ6Aとエンドキャップ6Bとは、図示していないが、
転動体の転走方向を転換させる方向転換路が形成されて
いる。また、エンドキャップ6Bの各端面には、図示し
ていないが、側面シールをそれぞれ配置することもでき
る。
が嵌合して相対的に直線的に摺動移動する。ケーシング
5には、軌道溝4Aに対向する位置に対応する部分に軌
道溝(図示せず)が形成されている。軌道体2Aの軌道
溝4Aとケーシング5の軌道溝とで構成される軌道路に
は、転動体(図示せず)が転走するように組み込まれて
いる。軌道体2Aの所定の位置の下面には凹部10Bが
形成され、該凹部10Bにガイド部30が設けられてい
る。ガイド部30には、軌道溝4Aが延びる平面と同一
平面において交差方向に延びる軌道溝が形成されてい
る。ガイド部35には、長手方向両側面3Bに軌道溝4
Bを形成した軌道体2Bが挿通されて相対移動するよう
に組み込まれている。軌道体2Bの軌道溝4Bとガイド
部30の軌道溝とで構成される軌道路には、転動体(図
示せず)が転走するように組み込まれている。
記のように構成されているので、軌道体2Bは、軌道体
2Aが移動する平面に対して同一方向の平面に延び、第
1軌道溝と第2軌道溝とが交差する方向に延びており、
軌道体2Aは、平面上で軌道体2Bに対して直線的に相
対移動する。従って、軌道体2Aは、固定された軌道体
2Bに対して同一平面上で互いに直線的に相対移動で
き、また、スライダ1は、軌道体2Aに対して同一平面
上で直線的に相対移動できる。それ故、スライダ1は、
固定された軌道体2Bに対して二次元的に平面移動を行
うことができる。しかも、この複合型直動転がり案内ユ
ニットは、互いに相対移動するスライダ1、軌道体2
A,2Bの3つの部品から構成されているので、部品間
で発生する誤差を可及的に小さく調整しておけば、累積
誤差を低減することができる。軌道体2Aの側面3Aに
形成した軌道溝4Aとガイド部30に形成した軌道溝と
を、例えば、直交(90°)する角度に設定しておけ
ば、軌道体2Bに対するスライダ1の平面上の相対移動
を極めて正確に且つ安定して高精度に行うことができ、
例えば、産業用ロボット、工作機械、組立装置等に組み
込んだ場合には、高精度の加工や高精度の搬送すべき位
置への位置決めを達成できる。
合型転がり案内ユニットの別の実施例を説明する。この
実施例は、上記実施例と比較すると、ガイド部を軌道体
2Aの上面14Aに設けた以外は、同一の構成及び同一
の機能を有するので、重複する説明は省略する。この実
施例では、軌道体2Bの図2の面29B(図1では下面
に相当)を取付体20の下面に固定することができる。
従って、スライダ1は、取付体20に固定された軌道体
2Bに対して二次元的な平面移動を行うことができる。
合型転がり案内ユニットの更に別の実施例を説明する。
この実施例は、上記実施例と比較すると、ガイド部を軌
道体2Aの側面3Aに設けた以外は、同一の構成及び同
一の機能を有するので、重複する説明は省略する。この
実施例では、軌道体2Bの下面29B側を鉛直等の立設
した壁面から成る取付体20に固定することができる。
従って、スライダ1は、取付体20に固定された軌道体
2Bに対して鉛直平面等で二次元的な平面移動を行うこ
とができる。
合型転がり案内ユニットを適用して装置を説明する。こ
の実施例は、図1に示す複合型転がり案内ユニットを一
対用いた搬送装置、位置決め装置等に利用できる装置で
ある。この実施例の装置は、一対の軌道体2B,2Bの
下面29B,29Bが取付体20に固定され、軌道体2
B,2B上に一対の軌道体2A,2Aがそれぞれ独立し
て相対移動でき、軌道体2A,2A上に一対のスライダ
1,1がそれぞれ独立して相対移動でき、スライダ1,
1にはそれぞれチャック等の支持部材27が固定されて
いる。この装置では、各々のスライダ1,1は、取付体
20に対してそれぞれ独立して二次元的な平面移動を行
うことができる。従って、この装置を産業用ロボット等
に適用すれば、スライダ1,1にそれぞれ固定されてい
る支持部材27は、例えば、物品28を共働して把持
し、物品28を別の場所に搬送することができ、物品の
組立、位置決め等の処理を行うことができる。
合型転がり案内ユニットを適用して装置を説明する。こ
の実施例は、図2に示す複合型転がり案内ユニットを一
対用いた搬送装置、位置決め装置等に利用できる装置で
ある。この実施例では、一対の軌道体2Bの上面29B
を取付体20の下面に固定したものである。この実施例
は、スライダ1を取付体20に対して二次元的な平面運
動させることができ、スライダ1に工作物、或いはチャ
ック等を設ければ、種々の処理を行わせることができ
る。或いは、図示していないが、この実施例において、
一対の軌道体2A,2Aとそれぞれ上を摺動するスライ
ダ1,1とを設ければ、図4に示す装置と同様な機能を
達成させることもできる。
合型転がり案内ユニットを説明する。この実施例は、図
3に示す複合型転がり案内ユニットを利用した装置であ
る。この実施例では、軌道体2Bの下面29B(図2の
上面29Bに対応)側を鉛直状の壁面である取付体20
に固定したものである。この実施例は、スライダ1を取
付体20に対して二次元的な上下運動させることがで
き、スライダ1に工作物、或いはチャック等を設けれ
ば、物品を上下方向に移動させる種々の処理を行わせる
ことができる。或いは、図示していないが、この実施例
において、一対の軌道体2A,2Aとそれぞれ上を摺動
するスライダ1,1とを設ければ、図4に示す装置と同
様な機能を達成させることもできる。
について、上記のように、種々の実施例を説明したが、
上記各実施例に限定されるものではない。また、この複
合型転がり案内ユニットは、上記各実施例で説明したよ
うな直動転がり案内ユニットのみでなく、曲動転がり案
内ユニットにも適用できるものである。
トは、上記のように構成されており、次のような効果を
有する。即ち、この複合型転がり案内ユニットは、スラ
イダの第1凹部に第1軌道体を挿通、前記第1軌道体の
上面、下面及び側面のいずれかの面にガイド部を形成
し、前記ガイド部の第2凹部に第2軌道体を挿通して前
記第1軌道体に対して相対移動可能に構成したので、取
付体に固定した前記第2軌道体に対して前記スライダが
二次元的な相対移動が可能になり、前記第1軌道体の側
面と前記ガイド部とに形成した軌道溝の交差角度を、例
えば、直交する角度に容易に、正確に設定することがで
き、しかも前記第1軌道体と前記第2軌道体との強固な
組み立てができ、組立調整も容易に行うことができ、例
えば、XY方向のテーブル、或いはXZ方向のテーブル
に容易に適用できる。また、この複合型転がり案内ユニ
ットでは、前記第1軌道体に形成した前記ガイド部を、
前記第1軌道体の長手方向の所望の位置に形成すること
ができるので、適用する装置に適合するように前記ガイ
ド部の形成位置を選定すれば良い。
記第2軌道体を前記取付体に安定して固定して支持する
ことができると共に、二次元的な移動に対して部品点数
を低減して複数部品間の累積誤差を最小限に低減でき、
前記スライダ及び前記第1軌道体の各移動体を装置全体
として小型に構成でき、該移動体の慣性力を低減でき、
レスポンスの良好な二次元的移動を可能にする。即ち、
この複合型転がり案内ユニットは、従来のような中間部
材、ブラケット等の部品を必要とせず、固定される前記
第2軌道体、移動する前記第1軌道体及び前記スライダ
の3種の部品のみで、前記第2軌道体に対して前記スラ
イダを二次元的な平面移動を可能にし、装置全体を軽量
で、コンパクトに且つ堅牢な構造に構成できる。前記第
1軌道体及び前記スライダの移動体が軽量になれば、慣
性重量が小さくなり、高速な移動をスムースにでき、レ
スポンスを向上させることができる。特に、前記スライ
ダには、チャック、工具、治具等の支持部材を取り付け
て種々の処理を行わせることができる。
を、産業用ロボット、組立ロボット、検査装置、半導体
製造装置等に適用すれば、これらの装置が要求する高速
化、小型化、高精度化、応答性等の種々の条件を満足さ
せることができる。
実施例を示す斜視図である。
の実施例を示す斜視図である。
に別の実施例を示す斜視図である。
位置決め装置の装置に適用した一実施例を示す斜視図で
ある。
位置決め装置の装置に適用した別の実施例を示す斜視図
である。
位置決め装置の装置に適用した更に別の実施例を示す斜
視図である。
品の搬送や位置決め装置の一例を示す斜視図である。
部破断の斜視図である。
プの正面図である。
体と取付体との取付構造の断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 第1凹部の対向面に第1軌道溝を備えた
スライダ、該スライダの前記第1凹部に挿通して直線的
に相対移動する長手方向両側面に第1軌道溝を形成した
第1軌道体、該第1軌道体の長手方向壁面に形成された
第2凹部で構成され且つ該第2凹部の対向面に前記第1
軌道溝が延びる方向に交差して延びる第2軌道溝が形成
されているガイド部、該ガイド部に挿通されて前記第1
軌道体に対して直線的に相対移動する長手方向両側面に
第2軌道溝を形成した第2軌道体、及び前記第1軌道溝
間と前記第2軌道溝間とをそれぞれ転走する転動体、を
有することを特徴とする複合型転がり案内ユニット。 - 【請求項2】 前記ガイド部は前記第1軌道体に一体構
造に構成され、前記ガイド部の前記第2軌道溝と前記第
1軌道体の前記第1軌道溝とは予め設定された角度に交
差して前記第1軌道体自体に形成されていることを特徴
とする請求項1に記載の複合型転がり案内ユニット。 - 【請求項3】 前記スライダは、前記第1凹部が形成さ
れたケーシングと、該ケーシングの両端面にそれぞれ配
置された第1エンドキャップとを有することを特徴とす
る請求項1に記載の複合型転がり案内ユニット。 - 【請求項4】 前記ガイド部を設けた前記第1軌道体に
形成された前記第2凹部の終端の対向面には第2エンド
キャップがそれぞれ配置されていることを特徴とする請
求項1に記載の複合型転がり案内ユニット。 - 【請求項5】 前記第1軌道体の前記第2凹部が形成さ
れた前記長手方向壁面は、前記第1軌道体の上面、下面
及び側面のいずれかの壁面であることを特徴とする請求
項1に記載の複合型転がり案内ユニット。 - 【請求項6】 一対の前記第2軌道体を取付体に固定
し、前記第2軌道体上を一対の前記第1軌道体がそれぞ
れ独立して相対移動し、前記第1軌道体上を一対の前記
スライダがそれぞれ独立して相対移動し、前記スライダ
にそれぞれ支持部材を固定したことを特徴とする請求項
1〜5のいずれかに記載の複合型転がり案内ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05374995A JP3618388B2 (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | 複合型転がり案内ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05374995A JP3618388B2 (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | 複合型転がり案内ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08226442A true JPH08226442A (ja) | 1996-09-03 |
| JP3618388B2 JP3618388B2 (ja) | 2005-02-09 |
Family
ID=12951465
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05374995A Expired - Fee Related JP3618388B2 (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | 複合型転がり案内ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3618388B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999011942A1 (en) * | 1997-09-04 | 1999-03-11 | Thk Co., Ltd. | Three dimensional guide |
| WO1999053204A1 (fr) * | 1998-04-08 | 1999-10-21 | Smc Kabushiki Kaisha | Mecanisme de guidage |
| WO2005031082A1 (ja) * | 2003-09-26 | 2005-04-07 | Thk Co., Ltd. | 壁掛け装置 |
| CN110303283A (zh) * | 2019-05-27 | 2019-10-08 | 厦门实启机械有限公司 | 一种柔性夹具及应用于一阶踏步骨架的柔性夹具 |
-
1995
- 1995-02-20 JP JP05374995A patent/JP3618388B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US6164022A (en) * | 1997-09-04 | 2000-12-26 | Thk Co., Ltd. | Three dimensional guide |
| WO1999053204A1 (fr) * | 1998-04-08 | 1999-10-21 | Smc Kabushiki Kaisha | Mecanisme de guidage |
| WO2005031082A1 (ja) * | 2003-09-26 | 2005-04-07 | Thk Co., Ltd. | 壁掛け装置 |
| JPWO2005031082A1 (ja) * | 2003-09-26 | 2007-11-15 | Thk株式会社 | 壁掛け装置 |
| CN100404768C (zh) * | 2003-09-26 | 2008-07-23 | Thk株式会社 | 壁挂装置 |
| US7451955B2 (en) | 2003-09-26 | 2008-11-18 | Thk Co., Ltd. | Wall-mounting device |
| JP4675239B2 (ja) * | 2003-09-26 | 2011-04-20 | Thk株式会社 | 壁掛け装置 |
| CN110303283A (zh) * | 2019-05-27 | 2019-10-08 | 厦门实启机械有限公司 | 一种柔性夹具及应用于一阶踏步骨架的柔性夹具 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3618388B2 (ja) | 2005-02-09 |
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