JPH08226505A - Ptoブレーキ構造 - Google Patents
Ptoブレーキ構造Info
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- JPH08226505A JPH08226505A JP3405695A JP3405695A JPH08226505A JP H08226505 A JPH08226505 A JP H08226505A JP 3405695 A JP3405695 A JP 3405695A JP 3405695 A JP3405695 A JP 3405695A JP H08226505 A JPH08226505 A JP H08226505A
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- pto
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- tension
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ベルトテンションクラッチ装置の出力側にブ
レーキ装置を設ける構成において、ブレーキ装置の構成
を簡単にし、動力の断・接も確実にする。 【構成】 エンジンE側の出力プーリー1とPTO軸4
2に固設する従動プーリー2の間にベルトテンションク
ラッチを配設し、該ベルトテンションクラッチのテンシ
ョンアーム5をクラッチワイヤー7を介してPTOレバ
ー52と連結するとともに、前記従動プーリー2にPT
OブレーキCを配し、該PTOブレーキCの作動部をワ
イヤー17・9を介して前記テンションアーム5に連動
連結し、このワイヤーにスプリング16を連結して、P
TO駆動を切り、PTOブレーキを作動する方向に付勢
するように構成した。
レーキ装置を設ける構成において、ブレーキ装置の構成
を簡単にし、動力の断・接も確実にする。 【構成】 エンジンE側の出力プーリー1とPTO軸4
2に固設する従動プーリー2の間にベルトテンションク
ラッチを配設し、該ベルトテンションクラッチのテンシ
ョンアーム5をクラッチワイヤー7を介してPTOレバ
ー52と連結するとともに、前記従動プーリー2にPT
OブレーキCを配し、該PTOブレーキCの作動部をワ
イヤー17・9を介して前記テンションアーム5に連動
連結し、このワイヤーにスプリング16を連結して、P
TO駆動を切り、PTOブレーキを作動する方向に付勢
するように構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンの出力軸から
プーリー、ベルト等の動力伝達機構を介してPTO軸に
動力を伝達する構成における、ベルトテンションクラッ
チとブレーキとの連係構造に関する。
プーリー、ベルト等の動力伝達機構を介してPTO軸に
動力を伝達する構成における、ベルトテンションクラッ
チとブレーキとの連係構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンからの動力をプーリーと
ベルトを介してPTO軸に伝達し、この動力の伝達の入
・切をテンションクラッチにより行う構成は周知であ
る。該テンションクラッチは、操作レバーを操作してテ
ンションアームを回動して、該テンションアームの一端
に枢支したテンションローラをベルトに押し付けてベル
トを緊張することにより動力を伝え、逆にテンションア
ームをバネによって基の位置に回動してベルトの張力を
無くして空回りさせることで、動力の伝達を断ってい
た。更に、PTOへの動力の伝達を断った時に、従動プ
ーリーが慣性回転しないようにPTOブレーキ機構を作
動させるように構成していた。このPTOブレーキの操
作と、前記テンションクラッチの操作は、それぞれ別の
付勢手段(スプリング)並びにワイヤー等を介してPT
O操作レバーと連結していた。
ベルトを介してPTO軸に伝達し、この動力の伝達の入
・切をテンションクラッチにより行う構成は周知であ
る。該テンションクラッチは、操作レバーを操作してテ
ンションアームを回動して、該テンションアームの一端
に枢支したテンションローラをベルトに押し付けてベル
トを緊張することにより動力を伝え、逆にテンションア
ームをバネによって基の位置に回動してベルトの張力を
無くして空回りさせることで、動力の伝達を断ってい
た。更に、PTOへの動力の伝達を断った時に、従動プ
ーリーが慣性回転しないようにPTOブレーキ機構を作
動させるように構成していた。このPTOブレーキの操
作と、前記テンションクラッチの操作は、それぞれ別の
付勢手段(スプリング)並びにワイヤー等を介してPT
O操作レバーと連結していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術に
おいて、テンションアームとPTOブレーキの操作用の
ワイヤー及び付勢手段を設けることは、構造を複雑にす
るだけであり、メンテナンス等も面倒となり、コストア
ップとなってしまう。そこで、本発明は、PTOブレー
キとPTOテンションクラッチの構成を簡単な構成とし
ようとする。
おいて、テンションアームとPTOブレーキの操作用の
ワイヤー及び付勢手段を設けることは、構造を複雑にす
るだけであり、メンテナンス等も面倒となり、コストア
ップとなってしまう。そこで、本発明は、PTOブレー
キとPTOテンションクラッチの構成を簡単な構成とし
ようとする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明が解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。即ち、エンジン側の出力プーリーと
PTO軸に固設する従動プーリーの間にベルトテンショ
ンクラッチを配設し、該ベルトテンションクラッチのテ
ンションアームをクラッチワイヤーを介してPTOレバ
ーと連結するとともに、前記従動プーリーにPTOブレ
ーキを配し、該PTOブレーキの作動部をワイヤーを介
して前記テンションアームに連動連結し、このワイヤー
にスプリングを連結して、PTO駆動を切り、PTOブ
レーキを作動する方向に付勢するように構成したもので
ある。
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。即ち、エンジン側の出力プーリーと
PTO軸に固設する従動プーリーの間にベルトテンショ
ンクラッチを配設し、該ベルトテンションクラッチのテ
ンションアームをクラッチワイヤーを介してPTOレバ
ーと連結するとともに、前記従動プーリーにPTOブレ
ーキを配し、該PTOブレーキの作動部をワイヤーを介
して前記テンションアームに連動連結し、このワイヤー
にスプリングを連結して、PTO駆動を切り、PTOブ
レーキを作動する方向に付勢するように構成したもので
ある。
【0005】
【作用】上記のような手段を用いることによって本発明
は、PTOブレーキとテンションアームを連結するワイ
ヤーに同一のスプリングを連結して、該スプリングによ
ってテンションアームの戻し回動力と、PTOブレーキ
の制動力を発生させることができ、PTO駆動の入り切
りを確実に行うことができる。また、同一のスプリング
に重複して連結させているので部品数を減らし、コスト
低減化も図ることができる。
は、PTOブレーキとテンションアームを連結するワイ
ヤーに同一のスプリングを連結して、該スプリングによ
ってテンションアームの戻し回動力と、PTOブレーキ
の制動力を発生させることができ、PTO駆動の入り切
りを確実に行うことができる。また、同一のスプリング
に重複して連結させているので部品数を減らし、コスト
低減化も図ることができる。
【0006】
【実施例】次に実施例について説明する。図1は本発明
を採用したローンモアトラクタの側面図、図2は本発明
を採用したエンジンEからPTO軸への動力を伝達を示
す側面図、図3は同じくエンジンEからPTO軸への動
力を伝達を示す正面図、図4は遮蔽板の後面図、図5は
PTOブレーキの底面図である。
を採用したローンモアトラクタの側面図、図2は本発明
を採用したエンジンEからPTO軸への動力を伝達を示
す側面図、図3は同じくエンジンEからPTO軸への動
力を伝達を示す正面図、図4は遮蔽板の後面図、図5は
PTOブレーキの底面図である。
【0007】トラクタは図1に示すように、腹部にモア
Mを配し、機体フレームF前部のボンネット47内にエ
ンジンEを載置し、該エンジンEからの動力を図示せぬ
変速装置を介して、後輪40・40を駆動している。ま
た、該エンジンEの前部より出力軸を突出して後述する
ベルトテンションクラッチを介してPTO軸42に動力
が伝達され、該PTO軸42の後端にはユニバーサルジ
ョイント43を介してモアMのギアボックス45に伝達
され、ロータリー刃49とスロワSを駆動している。該
スロワSは座席54の右側に配置され、該モアMにより
刈取られた芝がスロワーSへ放出され、該スロワーSの
羽根の回転により、連結ホース46を介して集草容器B
へ刈芝が搬送される。また、前記ボンネット47後部に
操作部50が配設されており、該操作部50の上面には
ハンドル51が突設し、該ハンドル51の側方にはPT
Oレバー52及び変速レバー53が配設されている。
Mを配し、機体フレームF前部のボンネット47内にエ
ンジンEを載置し、該エンジンEからの動力を図示せぬ
変速装置を介して、後輪40・40を駆動している。ま
た、該エンジンEの前部より出力軸を突出して後述する
ベルトテンションクラッチを介してPTO軸42に動力
が伝達され、該PTO軸42の後端にはユニバーサルジ
ョイント43を介してモアMのギアボックス45に伝達
され、ロータリー刃49とスロワSを駆動している。該
スロワSは座席54の右側に配置され、該モアMにより
刈取られた芝がスロワーSへ放出され、該スロワーSの
羽根の回転により、連結ホース46を介して集草容器B
へ刈芝が搬送される。また、前記ボンネット47後部に
操作部50が配設されており、該操作部50の上面には
ハンドル51が突設し、該ハンドル51の側方にはPT
Oレバー52及び変速レバー53が配設されている。
【0008】前記フレームF・Fの前下面に左右方向に
締結フレーム30を固着し、該締結フレーム30にフロ
ントアクスルケース48を固着して、前輪41・41を
支持している。また、該フレームF・Fの前部には図2
に示す如く、防振ゴムを介してエンジンEを載置し、該
エンジンEの後面にはファン55、その後部にラジエー
タ56及びエアクリーナ57が配設されており、該ファ
ン55とラジエータ56との間には遮蔽板58を設け
て、エンジンEの熱が後方へ伝わり難くして、冷却効率
を上げ、吸引する空気の温度が上昇しないようにしてい
る。
締結フレーム30を固着し、該締結フレーム30にフロ
ントアクスルケース48を固着して、前輪41・41を
支持している。また、該フレームF・Fの前部には図2
に示す如く、防振ゴムを介してエンジンEを載置し、該
エンジンEの後面にはファン55、その後部にラジエー
タ56及びエアクリーナ57が配設されており、該ファ
ン55とラジエータ56との間には遮蔽板58を設け
て、エンジンEの熱が後方へ伝わり難くして、冷却効率
を上げ、吸引する空気の温度が上昇しないようにしてい
る。
【0009】前記遮蔽板58は、図2、図4に示す如
く、中央部に長方形状の開口58aを形成したものであ
り、該開口58aの外周上には複数個の取付孔58g・
58g・・・が開口され、ボルト等を用いて前記ラジエ
ーター56を取り付け、該遮蔽板58の外周部上方部に
はゴムシール59を装着し、該ボンネット47に内装し
ている。また、該遮蔽板58には孔部58b・58c・
58dを開口し、該孔部58bはラジエータ水のリザー
バタンク60と連結するホース61を連通させる開口で
あり、該孔部58cはラジエーター水戻りホース用の開
口であり、該孔部58dは前記エアークリーナー57か
らエンジンEへ接続する吸気ホース62用の開口であ
り、この吸気ホース62は図4に示す如く、孔部58d
の位置で縦方向に偏平させることで該ラジエーター56
とボンネット47の狭い間隔を通過できるようにしてい
る。また、欠切部58eはラジエーターホースを通過さ
せるための欠切である。
く、中央部に長方形状の開口58aを形成したものであ
り、該開口58aの外周上には複数個の取付孔58g・
58g・・・が開口され、ボルト等を用いて前記ラジエ
ーター56を取り付け、該遮蔽板58の外周部上方部に
はゴムシール59を装着し、該ボンネット47に内装し
ている。また、該遮蔽板58には孔部58b・58c・
58dを開口し、該孔部58bはラジエータ水のリザー
バタンク60と連結するホース61を連通させる開口で
あり、該孔部58cはラジエーター水戻りホース用の開
口であり、該孔部58dは前記エアークリーナー57か
らエンジンEへ接続する吸気ホース62用の開口であ
り、この吸気ホース62は図4に示す如く、孔部58d
の位置で縦方向に偏平させることで該ラジエーター56
とボンネット47の狭い間隔を通過できるようにしてい
る。また、欠切部58eはラジエーターホースを通過さ
せるための欠切である。
【0010】次に、図2、図3を用いてPTO軸42へ
の動力伝達の構成と、本発明のブレーキ構造について説
明する。エンジンEの前部より突出した出力軸上に出力
プーリー1が固設され、前記フロントアクスルケース4
8と締結フレーム30にPTO軸支持ケース19を固着
し、該PTO軸支持ケース19内にはPTO軸42を回
転自在に枢支されている。該PTO軸42の前端に従動
プーリー2を固着し、前記出力プーリー1と前記従動プ
ーリー2の間にベルト3を巻回し、該出力プーリー1と
従動プーリー2の間にテンションローラー(テンション
プーリー)8を配置して、ベルトテンションクラッチを
構成している。
の動力伝達の構成と、本発明のブレーキ構造について説
明する。エンジンEの前部より突出した出力軸上に出力
プーリー1が固設され、前記フロントアクスルケース4
8と締結フレーム30にPTO軸支持ケース19を固着
し、該PTO軸支持ケース19内にはPTO軸42を回
転自在に枢支されている。該PTO軸42の前端に従動
プーリー2を固着し、前記出力プーリー1と前記従動プ
ーリー2の間にベルト3を巻回し、該出力プーリー1と
従動プーリー2の間にテンションローラー(テンション
プーリー)8を配置して、ベルトテンションクラッチを
構成している。
【0011】即ち、前記締結フレーム30の前面右側に
はアーム枢支ピン4を前方に突設し、該枢支ピン4にテ
ンションアーム5の下部をブッシュ10を介して枢支し
ている。該テンションアーム5の上部には前方に枢支ピ
ン6を突出し、該枢支ピン6にテンションローラー8を
枢支している。該テンションアーム5の略中央部にはク
ラッチ連結ピン11が前方に突出され、該クラッチ連結
ピン11にクラッチワイヤー7が連結され、一方、前記
枢支ピン4の下部のテンションアーム5にはスプリング
連結ピン12を突出し、該スプリング連結ピン12にリ
ターンワイヤー9を連結している。そして、前記クラッ
チワイヤー7が引っ張られるとテンションアーム5が枢
支ピン4を中心に回動して、テンションローラー8が前
記ベルト3の側方より押圧してベルト3を緊張して動力
を伝え、逆方向に回動するとテンションが弛められて空
転し、動力の伝達が断たれるようにしている。
はアーム枢支ピン4を前方に突設し、該枢支ピン4にテ
ンションアーム5の下部をブッシュ10を介して枢支し
ている。該テンションアーム5の上部には前方に枢支ピ
ン6を突出し、該枢支ピン6にテンションローラー8を
枢支している。該テンションアーム5の略中央部にはク
ラッチ連結ピン11が前方に突出され、該クラッチ連結
ピン11にクラッチワイヤー7が連結され、一方、前記
枢支ピン4の下部のテンションアーム5にはスプリング
連結ピン12を突出し、該スプリング連結ピン12にリ
ターンワイヤー9を連結している。そして、前記クラッ
チワイヤー7が引っ張られるとテンションアーム5が枢
支ピン4を中心に回動して、テンションローラー8が前
記ベルト3の側方より押圧してベルト3を緊張して動力
を伝え、逆方向に回動するとテンションが弛められて空
転し、動力の伝達が断たれるようにしている。
【0012】そして、図5に示すように、前記クラッチ
ワイヤー7の他端は前記操作部50に配設される前記P
TOレバー52にクラッチスプリング63を介して連結
され、リターンワイヤー9の他端は前記フレームFの側
面に回転自在に配設した回動アーム13に連結され、該
回動アーム13はスプリング16によってクラッチワイ
ヤー7及びリターンワイヤー9と逆方向に付勢してい
る。
ワイヤー7の他端は前記操作部50に配設される前記P
TOレバー52にクラッチスプリング63を介して連結
され、リターンワイヤー9の他端は前記フレームFの側
面に回転自在に配設した回動アーム13に連結され、該
回動アーム13はスプリング16によってクラッチワイ
ヤー7及びリターンワイヤー9と逆方向に付勢してい
る。
【0013】次に、従動プーリー2のブレーキ構成につ
いて図3及び図5を用いて説明する。前記フレームFの
下面より内側に向かって取付ステー25を突設し、該取
付ステー25にPTOブレーキCが取り付けられる。該
PTOブレーキCは二つの挟持アーム21・22によっ
て構成され、該挟持アーム21・22はそれぞれ円弧状
に構成されて、該挟持アーム21・22のそれぞれ略中
央部が支点ピン23によって回動自在に枢支される。
いて図3及び図5を用いて説明する。前記フレームFの
下面より内側に向かって取付ステー25を突設し、該取
付ステー25にPTOブレーキCが取り付けられる。該
PTOブレーキCは二つの挟持アーム21・22によっ
て構成され、該挟持アーム21・22はそれぞれ円弧状
に構成されて、該挟持アーム21・22のそれぞれ略中
央部が支点ピン23によって回動自在に枢支される。
【0014】そして、該挟持アーム21・22の一端は
前記従動プーリー2の前後両側面の円周部まで延設し
て、それぞれ取付部21a・22aを形成しており、該
取付部21a・22aには長孔21c・22cを開口し
て、ブレーキパッド27の固定部28より突出したボル
トを挿入して、長孔21c・22c内で摺動させて所定
位置でナット32によって固定している。一方、挟持ア
ーム22の他端は図5において、支点ピン23より左
側、挟持アーム21の他端は支点ピン23より右側にそ
れぞれ延設して、挟持アーム22端の係止部22bには
PTOブレーキワイヤー17の一端を固定し、挟持アー
ム21端部の係止部21bにはPTOブレーキワイヤー
17を挿入したアウタ受け24の端部を固定している。
該アウタ受け24はアウタチューブ34の一端に設けら
れ、該アウタチューブ34の他端のアウタ受け35は前
記フレームFに固設したステー33に固定され、PTO
ブレーキワイヤー17の他端は前記回動アーム13に固
定される。
前記従動プーリー2の前後両側面の円周部まで延設し
て、それぞれ取付部21a・22aを形成しており、該
取付部21a・22aには長孔21c・22cを開口し
て、ブレーキパッド27の固定部28より突出したボル
トを挿入して、長孔21c・22c内で摺動させて所定
位置でナット32によって固定している。一方、挟持ア
ーム22の他端は図5において、支点ピン23より左
側、挟持アーム21の他端は支点ピン23より右側にそ
れぞれ延設して、挟持アーム22端の係止部22bには
PTOブレーキワイヤー17の一端を固定し、挟持アー
ム21端部の係止部21bにはPTOブレーキワイヤー
17を挿入したアウタ受け24の端部を固定している。
該アウタ受け24はアウタチューブ34の一端に設けら
れ、該アウタチューブ34の他端のアウタ受け35は前
記フレームFに固設したステー33に固定され、PTO
ブレーキワイヤー17の他端は前記回動アーム13に固
定される。
【0015】そして、該PTOブレーキCは通常の状態
においては、挟持アーム21・22は図示せぬトルクバ
ネにより開いた状態、つまり、前記従動プーリー2の側
面よりブレーキパッド27が離れた状態に保持されてい
る。そして、PTOブレーキワイヤー17を引っ張るこ
とで、挟持アーム22が回動してブレーキパッド27が
従動プーリー2の側面に当接し、一方、前記アウタチュ
ーブ34はPTOブレーキワイヤー17が引っ張られる
ことでPTOブレーキワイヤー17が直線的になろうと
してアウタチューブ34を押し、該アウタチューブ34
のアウタ受け35が固定されているのでアウタ受け24
を押して、挟持アーム21のブレーキパッド27が従動
プーリー2の側面に当接し、両者の挟み込みよって制動
されるのである。
においては、挟持アーム21・22は図示せぬトルクバ
ネにより開いた状態、つまり、前記従動プーリー2の側
面よりブレーキパッド27が離れた状態に保持されてい
る。そして、PTOブレーキワイヤー17を引っ張るこ
とで、挟持アーム22が回動してブレーキパッド27が
従動プーリー2の側面に当接し、一方、前記アウタチュ
ーブ34はPTOブレーキワイヤー17が引っ張られる
ことでPTOブレーキワイヤー17が直線的になろうと
してアウタチューブ34を押し、該アウタチューブ34
のアウタ受け35が固定されているのでアウタ受け24
を押して、挟持アーム21のブレーキパッド27が従動
プーリー2の側面に当接し、両者の挟み込みよって制動
されるのである。
【0016】また、前記ブレーキパッド27の固定部2
8は鋼等の金属によって、断面視「コ」字型に構成さ
れ、この部分にブレーキパッド27を嵌合固定してお
り、該ブレーキパッド27が磨耗により擦り減り高さが
低くなると、ブレーキ作動時に固定部28が従動プーリ
ー2に接触して、両金属が接触して異音を発生し、ブレ
ーキパッド27の交換時期が判断できるようにしてい
る。また、該固定部28は図5に示す従動プーリー2用
のカバー31によって一体的に覆われており、該カバー
31は前記フレームF・Fにボルト等により簡単に取付
られているので、該パッド27の交換時には該カバー3
1を取り外すことで容易に交換することができる。
8は鋼等の金属によって、断面視「コ」字型に構成さ
れ、この部分にブレーキパッド27を嵌合固定してお
り、該ブレーキパッド27が磨耗により擦り減り高さが
低くなると、ブレーキ作動時に固定部28が従動プーリ
ー2に接触して、両金属が接触して異音を発生し、ブレ
ーキパッド27の交換時期が判断できるようにしてい
る。また、該固定部28は図5に示す従動プーリー2用
のカバー31によって一体的に覆われており、該カバー
31は前記フレームF・Fにボルト等により簡単に取付
られているので、該パッド27の交換時には該カバー3
1を取り外すことで容易に交換することができる。
【0017】尚、前記ブレーキパッド27は磨耗によっ
て高さが低くなるに従って、該挟持アーム21・22の
必要とする回動量が多くなり、該回動アーム13の該P
TOブレーキワイヤー17を引き込む距離が長くなり、
同時に該テンションプーリー8の回動量も多くなってく
る。しかし、該テンションプーリー8のベルト3側への
操作量は前記PTOレバー52によるものでありその回
動量は略一定である。そのため、該テンションプーリー
8の最大回動角度が限られている。そこで、該ブレーキ
パッド27が磨耗していない段階において、該PTOブ
レーキCが作動するまで該回動アーム13を後方に回動
させて、その位置において、前記テンションアーム5の
最大回動角度より若干ベルト3側に位置するように該リ
ターンワイヤー7を調整する。このように調整すること
で、該従動プーリー2の駆動を切る際に該テンションア
ーム5が戻りきるまでに余裕ができるので、該パッド2
7が磨耗しきる前にブレーキCを掛けることができ、ま
た、該テンションアーム5が該ベルト3への張力を与え
なくなる前に該PTOブレーキCを掛けることができ
る。
て高さが低くなるに従って、該挟持アーム21・22の
必要とする回動量が多くなり、該回動アーム13の該P
TOブレーキワイヤー17を引き込む距離が長くなり、
同時に該テンションプーリー8の回動量も多くなってく
る。しかし、該テンションプーリー8のベルト3側への
操作量は前記PTOレバー52によるものでありその回
動量は略一定である。そのため、該テンションプーリー
8の最大回動角度が限られている。そこで、該ブレーキ
パッド27が磨耗していない段階において、該PTOブ
レーキCが作動するまで該回動アーム13を後方に回動
させて、その位置において、前記テンションアーム5の
最大回動角度より若干ベルト3側に位置するように該リ
ターンワイヤー7を調整する。このように調整すること
で、該従動プーリー2の駆動を切る際に該テンションア
ーム5が戻りきるまでに余裕ができるので、該パッド2
7が磨耗しきる前にブレーキCを掛けることができ、ま
た、該テンションアーム5が該ベルト3への張力を与え
なくなる前に該PTOブレーキCを掛けることができ
る。
【0018】このように構成したことで、操作部50に
配設したPTOレバー52をPTO駆動の入り側へ操作
をすると、該PTOレバー52に連結するクラッチスプ
リング63、クラッチワイヤー7を介して前記テンショ
ンローラー8が引っ張られ、図3の二点鎖線の8’の如
く回動して、ベルト3が緊張され、出力プーリー1から
従動プーリー2に動力が伝達されてPTO軸42を駆動
させることができる。その際、該テンションアーム5の
下方に連結した前記リターンワイヤー9はスプリング1
6の付勢力に抗して引っ張り、前記回動アーム13が前
方に回動して、前記ブレーキワイヤー17が緩んでPT
OブレーキCの制動力が解除され、従動プーリー2は抵
抗なく回動することができる。
配設したPTOレバー52をPTO駆動の入り側へ操作
をすると、該PTOレバー52に連結するクラッチスプ
リング63、クラッチワイヤー7を介して前記テンショ
ンローラー8が引っ張られ、図3の二点鎖線の8’の如
く回動して、ベルト3が緊張され、出力プーリー1から
従動プーリー2に動力が伝達されてPTO軸42を駆動
させることができる。その際、該テンションアーム5の
下方に連結した前記リターンワイヤー9はスプリング1
6の付勢力に抗して引っ張り、前記回動アーム13が前
方に回動して、前記ブレーキワイヤー17が緩んでPT
OブレーキCの制動力が解除され、従動プーリー2は抵
抗なく回動することができる。
【0019】また、前記と逆に切り側にPTO操作レバ
ー52を操作をすると、クラッチワイヤー7が弛められ
て、スプリング16の付勢力により回動アーム13を後
方に回動し、リターンワイヤー9を介してテンションア
ーム5を引っ張り、図3の実線の如く、テンションロー
ラー8がベルト3から離れ、該ベルト3が弛み出力プー
リー1上を空転して、従動プーリー2に動力を伝達して
いない。同時に、回動アーム13が後方に回動すること
によって、PTOブレーキワイヤー17を後方に引っ張
り、前述の如く前記PTOブレーキに制動力を発生させ
て従動プーリー2の回転を停止させている。そして、上
記ブレーキ装置及びベルトテンションクラッチは本機
(トラクタ)側に配置されているので、作業機、本実施
例ではモアMを着脱しても、ブレーキ装置及びベルトテ
ンションクラッチは本機側に残り、他の作業機を装着し
ても、ブレーキ装置やベルトテンションクラッチを付け
替えたり、調整したりする必要がない。
ー52を操作をすると、クラッチワイヤー7が弛められ
て、スプリング16の付勢力により回動アーム13を後
方に回動し、リターンワイヤー9を介してテンションア
ーム5を引っ張り、図3の実線の如く、テンションロー
ラー8がベルト3から離れ、該ベルト3が弛み出力プー
リー1上を空転して、従動プーリー2に動力を伝達して
いない。同時に、回動アーム13が後方に回動すること
によって、PTOブレーキワイヤー17を後方に引っ張
り、前述の如く前記PTOブレーキに制動力を発生させ
て従動プーリー2の回転を停止させている。そして、上
記ブレーキ装置及びベルトテンションクラッチは本機
(トラクタ)側に配置されているので、作業機、本実施
例ではモアMを着脱しても、ブレーキ装置及びベルトテ
ンションクラッチは本機側に残り、他の作業機を装着し
ても、ブレーキ装置やベルトテンションクラッチを付け
替えたり、調整したりする必要がない。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、ベルトテンション
クラッチを切る方向に付勢するスプリングと、従動プー
リーのブレーキ力を発生させるために付勢するスプリン
グを同一部品で構成することができるので、PTOブレ
ーキを作動させた時には、確実にテンションローラーが
「切り」の状態に戻り、動力をPTO軸に伝達すること
はなく、逆に、PTOプーリーに動力を伝達するときに
はPTOブレーキが作動することがないので、動力を無
駄にすることはない。また、同一のスプリングを用いる
ので部品点数を減らすことができ、コスト低減化を図る
ことができる。
ような効果を奏するのである。即ち、ベルトテンション
クラッチを切る方向に付勢するスプリングと、従動プー
リーのブレーキ力を発生させるために付勢するスプリン
グを同一部品で構成することができるので、PTOブレ
ーキを作動させた時には、確実にテンションローラーが
「切り」の状態に戻り、動力をPTO軸に伝達すること
はなく、逆に、PTOプーリーに動力を伝達するときに
はPTOブレーキが作動することがないので、動力を無
駄にすることはない。また、同一のスプリングを用いる
ので部品点数を減らすことができ、コスト低減化を図る
ことができる。
【図1】本発明を採用したローンモアトラクタの側面図
である。
である。
【図2】本発明を採用したエンジンEからPTO軸への
動力を伝達を示す側面図である。
動力を伝達を示す側面図である。
【図3】同じくエンジンEからPTO軸への動力を伝達
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図4】遮蔽板の後面図である。
【図5】PTOブレーキの底面図である。
E エンジン C PTOブレーキ 1 出力プーリー 2 従動プーリー 3 ベルト 5 テンションアーム 7 クラッチワイヤー 8 テンションローラー 9 リターンワイヤー 16 スプリング 17 PTOブレーキワイヤー 42 PTO軸
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジン側の出力プーリーとPTO軸に
固設する従動プーリーの間にベルトテンションクラッチ
を配設し、該ベルトテンションクラッチのテンションア
ームをクラッチワイヤーを介してPTOレバーと連結す
るとともに、前記従動プーリーにPTOブレーキを配
し、該PTOブレーキの作動部をワイヤーを介して前記
テンションアームに連動連結し、このワイヤーにスプリ
ングを連結して、PTO駆動を切り、PTOブレーキを
作動する方向に付勢するように構成したことを特徴とす
るPTOブレーキ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3405695A JPH08226505A (ja) | 1995-02-22 | 1995-02-22 | Ptoブレーキ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3405695A JPH08226505A (ja) | 1995-02-22 | 1995-02-22 | Ptoブレーキ構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08226505A true JPH08226505A (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=12403628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3405695A Pending JPH08226505A (ja) | 1995-02-22 | 1995-02-22 | Ptoブレーキ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08226505A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006189097A (ja) * | 2005-01-06 | 2006-07-20 | Yanmar Co Ltd | 作業車両のフロントpto構造 |
| RU209820U1 (ru) * | 2021-11-30 | 2022-03-23 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Омский государственный аграрный университет имени П.А. Столыпина" (ФГБОУ ВО Омский ГАУ) | Вал отбора мощности |
-
1995
- 1995-02-22 JP JP3405695A patent/JPH08226505A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006189097A (ja) * | 2005-01-06 | 2006-07-20 | Yanmar Co Ltd | 作業車両のフロントpto構造 |
| RU209820U1 (ru) * | 2021-11-30 | 2022-03-23 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Омский государственный аграрный университет имени П.А. Столыпина" (ФГБОУ ВО Омский ГАУ) | Вал отбора мощности |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20031128 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20031224 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |