JPH08227015A - 導光板 - Google Patents
導光板Info
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- JPH08227015A JPH08227015A JP3347495A JP3347495A JPH08227015A JP H08227015 A JPH08227015 A JP H08227015A JP 3347495 A JP3347495 A JP 3347495A JP 3347495 A JP3347495 A JP 3347495A JP H08227015 A JPH08227015 A JP H08227015A
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Landscapes
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 液晶表示素子を照射するバックライトに使用
されるエッジライト方式の導光板において、導光板内部
を導光する光を効率良く液晶表示素子側に屈折し、且つ
生産性の良い導光板を得る。 【構成】 線状の光源10に隣接配置された導光板1
は、樹脂材料の基板9と、基板9の液晶表示素子15と
略平行な面となる透過面3上に微小突起4とから形成さ
れる。突起4は2P法により多数形成される。突起4の断
面形状は略三角形の鋭角三角形状をしており、突起傾斜
角度が90度以上かつ150度以下とする。突起4の屈折率
は基板9の屈折率より大とする。
されるエッジライト方式の導光板において、導光板内部
を導光する光を効率良く液晶表示素子側に屈折し、且つ
生産性の良い導光板を得る。 【構成】 線状の光源10に隣接配置された導光板1
は、樹脂材料の基板9と、基板9の液晶表示素子15と
略平行な面となる透過面3上に微小突起4とから形成さ
れる。突起4は2P法により多数形成される。突起4の断
面形状は略三角形の鋭角三角形状をしており、突起傾斜
角度が90度以上かつ150度以下とする。突起4の屈折率
は基板9の屈折率より大とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶表示素子のバックラ
イトに使用される導光板、特にエッジライト方式で使用
される導光板に関する。
イトに使用される導光板、特にエッジライト方式で使用
される導光板に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示素子の照射方法としてはエッジ
ライト方式のバックライトが主流となっている。液晶ユ
ニットの低消費電力の要求から、光の利用効率の高い導
光板に関し数多くの提案がなされている。
ライト方式のバックライトが主流となっている。液晶ユ
ニットの低消費電力の要求から、光の利用効率の高い導
光板に関し数多くの提案がなされている。
【0003】図5は特開平6-75123号公報に開示されて
いる導光板を示している。図において、導光板40上に
は、断面鈍角三角形状の突起42が形成され、光源41
から発せられた光がこの突起42に入射すると必ずこの
突起42から突起42外部へ出射する構成となってい
る。
いる導光板を示している。図において、導光板40上に
は、断面鈍角三角形状の突起42が形成され、光源41
から発せられた光がこの突起42に入射すると必ずこの
突起42から突起42外部へ出射する構成となってい
る。
【0004】これにより、導光板40の下側に配置され
る反射シートが不要とし、突起42に入射した光を液晶
表示素子側に出射させることができる。図6は、特開平
6-235917号公報に開示されている導光板を示している。
図において、屈折率n1の導光板50上に、屈折率n2がn2
≧n1を満足する透明な高屈折率部分としての角柱51が
設けられ、この屈折率の条件から、導光板50内の光が
透明な高屈折率部分としての角柱51から外部に出射す
る構成となっている。
る反射シートが不要とし、突起42に入射した光を液晶
表示素子側に出射させることができる。図6は、特開平
6-235917号公報に開示されている導光板を示している。
図において、屈折率n1の導光板50上に、屈折率n2がn2
≧n1を満足する透明な高屈折率部分としての角柱51が
設けられ、この屈折率の条件から、導光板50内の光が
透明な高屈折率部分としての角柱51から外部に出射す
る構成となっている。
【0005】図7は同じく、特開平6-235917号公報に開
示された導光板を示している。図において、屈折率n1の
導光板60上に、屈折率n2がn2≧n1を満足する透明な高
屈折率部分としての楕円状突起61が設けられ、この屈
折率の条件から、導光板60内の光が透明な高屈折率部
分としての楕円状突起61から外部に出射する構成とな
っている。
示された導光板を示している。図において、屈折率n1の
導光板60上に、屈折率n2がn2≧n1を満足する透明な高
屈折率部分としての楕円状突起61が設けられ、この屈
折率の条件から、導光板60内の光が透明な高屈折率部
分としての楕円状突起61から外部に出射する構成とな
っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来技
術の各導光板においては、下記のような問題点がある。 (1) 特開平6-75123号公報記載の導光板 突起42に入射した光線はこの突起42から外部へ出射
するが、この事から突起に入射した光線が導光板から必
ず出射するとは限らない。図8は特開平6-75123号公報
記載の実施例の突起について、光線のトレースを行った
一例である。導光板の屈折率を1.50とし、開口率75%(3
/4)・透過面に対してなす角6度を持って突起42に入射
した光線は一旦突起42外部へ出射するが、隣の突起4
2に再入射してしまい、結局は3個の突起42を経由し
た後、導光板40内部を再導光してしまう。
術の各導光板においては、下記のような問題点がある。 (1) 特開平6-75123号公報記載の導光板 突起42に入射した光線はこの突起42から外部へ出射
するが、この事から突起に入射した光線が導光板から必
ず出射するとは限らない。図8は特開平6-75123号公報
記載の実施例の突起について、光線のトレースを行った
一例である。導光板の屈折率を1.50とし、開口率75%(3
/4)・透過面に対してなす角6度を持って突起42に入射
した光線は一旦突起42外部へ出射するが、隣の突起4
2に再入射してしまい、結局は3個の突起42を経由し
た後、導光板40内部を再導光してしまう。
【0007】また、透過面に対してなす角6度を持って
入射しても、突起42に当たる場所が異なると、図9に
もあるように3個の突起42を経由した後、導光板40
の反射面から下側に透過してしまう。
入射しても、突起42に当たる場所が異なると、図9に
もあるように3個の突起42を経由した後、導光板40
の反射面から下側に透過してしまう。
【0008】よって、特開平6-75123号公報の明細書内
に記載された『導光板の下面から外部に出射することの
ない』を満足する突起形状は示されていないことにな
る。更に、図5に示すように、突起42の断面形状にお
いて、突起傾斜角度43が70度である鈍角三角形状をし
ている。従って、金型加工が難しく、成形法による形成
は非常に困難である。又、この突起42を微小に形成す
ることは難しいので、導光板の厚みが増したり拡散シー
トを用いてもこの突起形状が観察されてしまうといった
問題が生じる。
に記載された『導光板の下面から外部に出射することの
ない』を満足する突起形状は示されていないことにな
る。更に、図5に示すように、突起42の断面形状にお
いて、突起傾斜角度43が70度である鈍角三角形状をし
ている。従って、金型加工が難しく、成形法による形成
は非常に困難である。又、この突起42を微小に形成す
ることは難しいので、導光板の厚みが増したり拡散シー
トを用いてもこの突起形状が観察されてしまうといった
問題が生じる。
【0009】(2) 特開平6-235917号公報記載の導光板 図6に示す導光板50においては、角柱51の上部平面
52から外部に出射する光線が記載されているが、この
屈折がなされるのは、導光板50の透過面に導光板の臨
界角以下の入射角を以て光線が角柱51に入射しなくて
はならない。
52から外部に出射する光線が記載されているが、この
屈折がなされるのは、導光板50の透過面に導光板の臨
界角以下の入射角を以て光線が角柱51に入射しなくて
はならない。
【0010】従って、このような光線は透明な高屈折率
部分である角柱51が存在しなくとも導光板50の透過
面から外部に出射する。又、角柱51の側面から出射す
る光線が記載されているが、n2<n1の屈折率であっても
側面から多くの光線が出射するのは明らかである。
部分である角柱51が存在しなくとも導光板50の透過
面から外部に出射する。又、角柱51の側面から出射す
る光線が記載されているが、n2<n1の屈折率であっても
側面から多くの光線が出射するのは明らかである。
【0011】又、角柱51の高さが幅に比べて小さい場
合には、角柱51上部に当たる確率が増えるので効果的
とは言えない。このように、単純にn2≧n1であることで
は不十分であり、境界面で光線の入射角が臨界角以下と
する制御法が必要である。
合には、角柱51上部に当たる確率が増えるので効果的
とは言えない。このように、単純にn2≧n1であることで
は不十分であり、境界面で光線の入射角が臨界角以下と
する制御法が必要である。
【0012】又、透明グレードの高屈折率素材で、コス
ト・量産性の両方を満足する素材は限られており、n2=
1.60が今現在限界であることを考えると、例えば、n1=
1.492(PMMA)とn2=1.60との差だけで光線を導光板外部に
効果的に出射することは困難である。
ト・量産性の両方を満足する素材は限られており、n2=
1.60が今現在限界であることを考えると、例えば、n1=
1.492(PMMA)とn2=1.60との差だけで光線を導光板外部に
効果的に出射することは困難である。
【0013】次に、図7に示す導光板60においては、
楕円形状突起61の曲面は、全反射条件を崩すような境
界面とならなければならず、製造が難しい。更に、突起
の高さが設計値よりずれた場合、出射効率が大きく変化
し、出射光線の角度分布も大きく変化するという問題点
がある。
楕円形状突起61の曲面は、全反射条件を崩すような境
界面とならなければならず、製造が難しい。更に、突起
の高さが設計値よりずれた場合、出射効率が大きく変化
し、出射光線の角度分布も大きく変化するという問題点
がある。
【0014】以上のように、導光板から外部に光線を出
射させるには、突起の形状が量産向きであり、且つ突起
部分の屈折率を選定し空気との境界面で入射角が小さく
なる突起形状をいかにして実現するかが重要になる。
又、拡散作用を受けた光線すべてを有効活用するのは難
しいので、導光板に拡散作用物質が存在しない方が良
い。
射させるには、突起の形状が量産向きであり、且つ突起
部分の屈折率を選定し空気との境界面で入射角が小さく
なる突起形状をいかにして実現するかが重要になる。
又、拡散作用を受けた光線すべてを有効活用するのは難
しいので、導光板に拡散作用物質が存在しない方が良
い。
【0015】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、生産性に優れ、光の利用効率の高い
導光板を提供することを目的とする。
ので、その目的は、生産性に優れ、光の利用効率の高い
導光板を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する発明
は、液晶表示素子のバックライトに使用されるエッジラ
イト方式の導光板において、前記導光板は樹脂材料の基
板と、前記基板の液晶表示素子と略平行な面である透過
面もしくは反射面上にエネルギー線硬化樹脂材料でな
り、断面形状が略三角形の微小突起とから成るものであ
る。
は、液晶表示素子のバックライトに使用されるエッジラ
イト方式の導光板において、前記導光板は樹脂材料の基
板と、前記基板の液晶表示素子と略平行な面である透過
面もしくは反射面上にエネルギー線硬化樹脂材料でな
り、断面形状が略三角形の微小突起とから成るものであ
る。
【0017】ここで、前記突起の断面形状は鋭角三角形
状であることが望ましい。更に、前記突起は、突起形成
面と反光源側斜面(突起斜面で光源から遠い方の斜面)と
のなす角である突起傾斜角度が、90度以上150度以下で
あることが望ましい。
状であることが望ましい。更に、前記突起は、突起形成
面と反光源側斜面(突起斜面で光源から遠い方の斜面)と
のなす角である突起傾斜角度が、90度以上150度以下で
あることが望ましい。
【0018】更にまた、前記突起は、導光板の透過面に
設けることが望ましい。そして、前記エネルギー線硬化
樹脂材料の屈折率は、前記樹脂材料の基板の屈折率より
も大であることが望ましい。
設けることが望ましい。そして、前記エネルギー線硬化
樹脂材料の屈折率は、前記樹脂材料の基板の屈折率より
も大であることが望ましい。
【0019】
【作用】本発明の導光板の突起をエネルギー硬化樹脂材
料で形成したことにより、所謂2P法で成形でき、射出成
形法で成形した導光板の型開き時に発生した突起のえぐ
れ部分が少くなる。
料で形成したことにより、所謂2P法で成形でき、射出成
形法で成形した導光板の型開き時に発生した突起のえぐ
れ部分が少くなる。
【0020】又、突起の形状を断面鋭角三角形状である
ので、通常のNC加工で切削加工が可能となり、生産性に
優れている。更に、突起傾斜角度を90度以上150度以下
とすることで、光源から発せられ突起に入射した光の空
気との境界面での入射角の値が小さくなり、光の利用効
率を高くすることができる。
ので、通常のNC加工で切削加工が可能となり、生産性に
優れている。更に、突起傾斜角度を90度以上150度以下
とすることで、光源から発せられ突起に入射した光の空
気との境界面での入射角の値が小さくなり、光の利用効
率を高くすることができる。
【0021】そして、下限値である90度を下回ると金型
加工が難しくなる。又、加工を行っても金型にバリ等が
発生しやすくなる。上限値である150度を上回ると光線
の突起斜面への入射角が大きくなり効率良く導光板外に
光線を出射できなくなる。
加工が難しくなる。又、加工を行っても金型にバリ等が
発生しやすくなる。上限値である150度を上回ると光線
の突起斜面への入射角が大きくなり効率良く導光板外に
光線を出射できなくなる。
【0022】更に、導光板の反射面に突起を設けると、
光線は反射シートで反射し導光板を再経由して液晶表示
素子を照射するが、反射シートでの反射は完全な鏡面反
射でなく一部の光線は拡散作用を受け、有効利用できな
いが、突起を導光板の透過面に設けたことにより、光の
利用効率を高くすることができる。
光線は反射シートで反射し導光板を再経由して液晶表示
素子を照射するが、反射シートでの反射は完全な鏡面反
射でなく一部の光線は拡散作用を受け、有効利用できな
いが、突起を導光板の透過面に設けたことにより、光の
利用効率を高くすることができる。
【0023】又、突起の屈折率が基板の屈折率よりも高
ければ高いほど、隣の突起に入射する確率が低くなり、
効果的に光線を導光板外に出射できる。
ければ高いほど、隣の突起に入射する確率が低くなり、
効果的に光線を導光板外に出射できる。
【0024】
【実施例】次に、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は第1実施例の導光板を用いたバックライトの
断面構成図、図2は図1における導光板の拡大図であ
る。
る。図1は第1実施例の導光板を用いたバックライトの
断面構成図、図2は図1における導光板の拡大図であ
る。
【0025】図1において、1は光線を導光させる導光
板で、導光板1に隣接して冷陰極管等の光源10が配置
される。11は光源からの光を導光板1側に反射させる
反射板である。尚、本願明細書では、導光板1を構成す
る面で液晶表示素子15と略平行である二つの面のう
ち、液晶表示素子15に近いほうの面を透過面3、液晶
表示素子15から遠い方の面を反射面2と定義する。よ
って、導光板1をバックライトに組み込んで初めて、透
過面3と反射面2とが決定されることになる。
板で、導光板1に隣接して冷陰極管等の光源10が配置
される。11は光源からの光を導光板1側に反射させる
反射板である。尚、本願明細書では、導光板1を構成す
る面で液晶表示素子15と略平行である二つの面のう
ち、液晶表示素子15に近いほうの面を透過面3、液晶
表示素子15から遠い方の面を反射面2と定義する。よ
って、導光板1をバックライトに組み込んで初めて、透
過面3と反射面2とが決定されることになる。
【0026】12は導光板1の反射面2から下部に透過
した光を液晶表示素子15方向に反射させる反射シー
ト、13は導光板1から出射した光の均質性を高める拡
散シート、14は液晶表示素子15に垂直な方向に光線
を集光させる集光シートである。反射シート12,拡散
シート13,集光シート14はバックライトの仕様によ
って、各シートの使用有無や使用枚数等が決定される。
した光を液晶表示素子15方向に反射させる反射シー
ト、13は導光板1から出射した光の均質性を高める拡
散シート、14は液晶表示素子15に垂直な方向に光線
を集光させる集光シートである。反射シート12,拡散
シート13,集光シート14はバックライトの仕様によ
って、各シートの使用有無や使用枚数等が決定される。
【0027】次に、図2を用いて導光板1の詳細な説明
を行なう。導光板1は、PMMA・PC等の樹脂材料の基板9
と、この基板9上に2P法で形成され、エネルギー線硬化
樹脂材料の突起4とからなっている。
を行なう。導光板1は、PMMA・PC等の樹脂材料の基板9
と、この基板9上に2P法で形成され、エネルギー線硬化
樹脂材料の突起4とからなっている。
【0028】尚、本実施例で使用するエネルギー硬化樹
脂としては、多価アクリレート及び/または多価メタク
リレート、モノアクリレート及び/またはモノメタクリ
レート、及びエネルギー線による光重合開始剤を主成分
とするのが望ましい。
脂としては、多価アクリレート及び/または多価メタク
リレート、モノアクリレート及び/またはモノメタクリ
レート、及びエネルギー線による光重合開始剤を主成分
とするのが望ましい。
【0029】代表的な多価アクリレート及び/または多
価メタクリレートとしては、ポリオールポリ(メタ)アク
リレート、ポリエステルポリ(メタ)アクリレート、エポ
キシポリ(メタ)アクリレート、ウレタンポリ(メタ)アク
リレート等がある。
価メタクリレートとしては、ポリオールポリ(メタ)アク
リレート、ポリエステルポリ(メタ)アクリレート、エポ
キシポリ(メタ)アクリレート、ウレタンポリ(メタ)アク
リレート等がある。
【0030】代表的なモノアクリレート及び/またはモ
ノメタクリレートとしては、モノアルコールのモノ(メ
タ)アクリル酸エステル、ポリオールのモノ(メタ)アク
リル酸エステル等がある。
ノメタクリレートとしては、モノアルコールのモノ(メ
タ)アクリル酸エステル、ポリオールのモノ(メタ)アク
リル酸エステル等がある。
【0031】基板9は軽量化のため断面くさび状の略直
方体形状で樹脂材料からなっている。突起4は断面鋭角
三角形状をしており、光源側斜面5と反光源側斜面6の
2つの斜面から形成される。
方体形状で樹脂材料からなっている。突起4は断面鋭角
三角形状をしており、光源側斜面5と反光源側斜面6の
2つの斜面から形成される。
【0032】尚、本実施例では、2つの斜面のなす角を
突起頂角7、反光源側斜面と突起が形成されている面
(この実施例では透過面3)とのなす角を突起傾斜角度8
と定義した場合に、突起頂角を65度・突起傾斜角度を92
度とした。又、突起4部分の屈折率が1.59であるエネル
ギー線硬化樹脂とした。
突起頂角7、反光源側斜面と突起が形成されている面
(この実施例では透過面3)とのなす角を突起傾斜角度8
と定義した場合に、突起頂角を65度・突起傾斜角度を92
度とした。又、突起4部分の屈折率が1.59であるエネル
ギー線硬化樹脂とした。
【0033】突起4は100mm当たり約2000本存在する。
隣り合う突起4のピッチ及び突起4の幅のオーダーは数
十ミクロンであり、光源10から遠ざかるにつれてピッ
チを狭めたり突起の幅を広くして、透過面3に対する突
起4の割合を多くして、液晶表示素子15の画面全体を
略均一に照射させるようにした。
隣り合う突起4のピッチ及び突起4の幅のオーダーは数
十ミクロンであり、光源10から遠ざかるにつれてピッ
チを狭めたり突起の幅を広くして、透過面3に対する突
起4の割合を多くして、液晶表示素子15の画面全体を
略均一に照射させるようにした。
【0034】上記構成によれば、下記のような効果を得
ることができる。 (1) 本実施例のような導光板を射出成形法で製造する場
合、金型を形成するために先端頂角65度のダイヤモンド
バイトを入手し、NC加工機を用いて100mm当たり約2000
本の溝を適宜ピッチ及び幅で金型に切削加工を行う必要
がある。
ることができる。 (1) 本実施例のような導光板を射出成形法で製造する場
合、金型を形成するために先端頂角65度のダイヤモンド
バイトを入手し、NC加工機を用いて100mm当たり約2000
本の溝を適宜ピッチ及び幅で金型に切削加工を行う必要
がある。
【0035】図3に示すように、突起傾斜角度が92度で
あり、透過面33と反光源側斜面35とがほぼ垂直とな
るので、通常のサイクルで金型の型開きを行なうと、反
光源側斜面35に「えぐれ部分」が多数発生してしま
う。
あり、透過面33と反光源側斜面35とがほぼ垂直とな
るので、通常のサイクルで金型の型開きを行なうと、反
光源側斜面35に「えぐれ部分」が多数発生してしま
う。
【0036】このえぐれ発生は、金型の冷却時間を長く
する、所謂、長成形サイクル射出成形によりある程度解
消できるが、成形サイクルが長くなり生産性が悪くなる
といった別の問題点が発生する。
する、所謂、長成形サイクル射出成形によりある程度解
消できるが、成形サイクルが長くなり生産性が悪くなる
といった別の問題点が発生する。
【0037】更に、えぐれが発生した導光板と長成形サ
イクル導光板(えぐれ発生の少い導光板)とをバックライ
トに組み込み画面の平均輝度値を比べた場合、えぐれ発
生導光板は長成形サイクル導光板の90%の平均輝度値と
なり、光の利用効率が低くくなる。
イクル導光板(えぐれ発生の少い導光板)とをバックライ
トに組み込み画面の平均輝度値を比べた場合、えぐれ発
生導光板は長成形サイクル導光板の90%の平均輝度値と
なり、光の利用効率が低くくなる。
【0038】一方、本実施例の導光板1の突起4は、2P
法で製造したことにより、突起4の頂点部分や突起4と
透過面3との交点部分の形状の出来上がりが、長成形サ
イクルの射出成形法で成形した導光板に比べても理想形
状に近い形状を形成できる。
法で製造したことにより、突起4の頂点部分や突起4と
透過面3との交点部分の形状の出来上がりが、長成形サ
イクルの射出成形法で成形した導光板に比べても理想形
状に近い形状を形成できる。
【0039】その為、導光板1内部で光線が拡散される
ことが殆ど無くなり、光の経路を集光シート14などで
コントロールしやすくなり、利用効率の高い導光板とす
ることができる。
ことが殆ど無くなり、光の経路を集光シート14などで
コントロールしやすくなり、利用効率の高い導光板とす
ることができる。
【0040】次に図4を用いて本発明の第2実施例の導
光板を説明する。導光板20は、PMMA・PCといった樹脂
材料の略直方体の基板21と、基板21上に形成され、
突起24を有するエネルギー線硬化樹脂層25とから構
成されている。
光板を説明する。導光板20は、PMMA・PCといった樹脂
材料の略直方体の基板21と、基板21上に形成され、
突起24を有するエネルギー線硬化樹脂層25とから構
成されている。
【0041】エネルギー線樹脂層25は、突起24と、
透過面23と平行な平面部分とを有しており、突起24
と突起24との間に透過面23と平行な平面が存在して
いても、第1実施例と光学的に殆ど差は無い。
透過面23と平行な平面部分とを有しており、突起24
と突起24との間に透過面23と平行な平面が存在して
いても、第1実施例と光学的に殆ど差は無い。
【0042】即ち、導光板20から出射するか否かの判
別は、基板21の屈折率nと空気の屈折率1.0とから決め
られる臨界角(arcsin(1/n))との大小で判別される。
又、この透過面23と平行な平面部分から透過面外部に
出射する光線は、光源から遠い場所で極少量で存在す
る。
別は、基板21の屈折率nと空気の屈折率1.0とから決め
られる臨界角(arcsin(1/n))との大小で判別される。
又、この透過面23と平行な平面部分から透過面外部に
出射する光線は、光源から遠い場所で極少量で存在す
る。
【0043】本発明は上記記載に限定されるものではな
い。導光板の断面形状をくさび形状としたが、長方形形
状としてもかまわない。又、突起形状も断面形状が厳密
に三角形状でなくて良く、拡散作用を受けない範囲で突
起斜面がアール(R)形状であったり、頂点がアール(R)形
状であっても良い。
い。導光板の断面形状をくさび形状としたが、長方形形
状としてもかまわない。又、突起形状も断面形状が厳密
に三角形状でなくて良く、拡散作用を受けない範囲で突
起斜面がアール(R)形状であったり、頂点がアール(R)形
状であっても良い。
【0044】
【発明の効果】以上述べたように本発明の導光板は、2P
法で突起を形成したので、射出成形法で形成した突起に
比べてより理想形状に近い形状の突起を実現できた。従
って、突起に当たっても、反射面から下部へ透過するよ
うな拡散光線が少く、光の利用効率の高い導光板を得る
ことが出来た。
法で突起を形成したので、射出成形法で形成した突起に
比べてより理想形状に近い形状の突起を実現できた。従
って、突起に当たっても、反射面から下部へ透過するよ
うな拡散光線が少く、光の利用効率の高い導光板を得る
ことが出来た。
【0045】又、突起の断面形状を三角形状、特に鋭角
三角形状としたことで、通常のNC加工で加工できる。
又、金型加工時にバリ等の発生を押え、加工容易性を確
保することが出来た。その為、突起を微小に形成するこ
とも容易となる。
三角形状としたことで、通常のNC加工で加工できる。
又、金型加工時にバリ等の発生を押え、加工容易性を確
保することが出来た。その為、突起を微小に形成するこ
とも容易となる。
【0046】更に、突起傾斜角度を制御することで、突
起に入射した光線の反光源側斜面での入射角度が小さく
なり、突起外部に出射する確率を高めることが出来た。
又、突起を反射面に形成した場合に生じる、反射シート
での一部拡散作用や、再度導光板に入射したのち液晶表
示素子に達するまでの透過率の分の光量ロスがない分、
突起を透過面に設けることでより光の利用効率を高くす
ることが出来る。
起に入射した光線の反光源側斜面での入射角度が小さく
なり、突起外部に出射する確率を高めることが出来た。
又、突起を反射面に形成した場合に生じる、反射シート
での一部拡散作用や、再度導光板に入射したのち液晶表
示素子に達するまでの透過率の分の光量ロスがない分、
突起を透過面に設けることでより光の利用効率を高くす
ることが出来る。
【0047】更に又、突起の屈折率を基板の屈折率より
も大とすることで、隣の突起に入射する確率が下がると
共に、突起を出射して液晶表示素子を照射する光線がよ
り垂直になるので、集光シートの形状を工夫してより指
向性の強いバックライトとすることが出来る。
も大とすることで、隣の突起に入射する確率が下がると
共に、突起を出射して液晶表示素子を照射する光線がよ
り垂直になるので、集光シートの形状を工夫してより指
向性の強いバックライトとすることが出来る。
【図1】第1実施例の導光板を用いたバックライトの断
面構成図である。
面構成図である。
【図2】図1における導光板の拡大図である。
【図3】第1実施例の効果を説明する図である。
【図4】第2実施例の導光板の構成図である。
【図5】特開平6-75123号公報に開示されている導光板
の構成図である。
の構成図である。
【図6】特開平6-235917号公報に開示されている導光板
の構成図である。
の構成図である。
【図7】特開平6-235917号公報に開示されている導光板
の構成図である。
の構成図である。
【図8】特開平6-75123号公報記載の導光板の問題点を
説明する図である。
説明する図である。
【図9】特開平6-75123号公報記載の導光板の問題点を
説明する図である。
説明する図である。
1 導光板 2 反射面 3 透過面 4 突起
Claims (5)
- 【請求項1】 液晶表示素子のバックライトに使用され
るエッジライト方式の導光板において、 前記導光板は樹脂材料の基板と、 前記基板の液晶表示素子と略平行な面である透過面もし
くは反射面上にエネルギー線硬化樹脂材料でなり、断面
形状が略三角形の微小突起とから成ることを特徴とする
導光板。 - 【請求項2】 前記突起の断面形状が鋭角三角形状であ
ることを特徴とする請求項1記載の導光板。 - 【請求項3】 前記突起は、突起形成面と反光源側斜面
(突起斜面で光源から遠い方の斜面)とのなす角である突
起傾斜角度が、90度以上150度以下であることを特徴と
する請求項1又は2記載の導光板。 - 【請求項4】 前記突起は、導光板の透過面に設けられ
ることを特徴とする請求項1及至3のいずれかに記載の
導光板。 - 【請求項5】 前記エネルギー線硬化樹脂材料の屈折率
は、前記樹脂材料の基板の屈折率よりも大であることを
特徴とする請求項1及至4のいずれかに記載の導光板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3347495A JPH08227015A (ja) | 1995-02-22 | 1995-02-22 | 導光板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3347495A JPH08227015A (ja) | 1995-02-22 | 1995-02-22 | 導光板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08227015A true JPH08227015A (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=12387553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3347495A Pending JPH08227015A (ja) | 1995-02-22 | 1995-02-22 | 導光板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08227015A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2347549A (en) * | 1999-03-03 | 2000-09-06 | Nec Corp | Device for illuminating an object by reflected light |
-
1995
- 1995-02-22 JP JP3347495A patent/JPH08227015A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2347549A (en) * | 1999-03-03 | 2000-09-06 | Nec Corp | Device for illuminating an object by reflected light |
| US6435687B1 (en) * | 1999-03-03 | 2002-08-20 | Nec Corporation | Reflection illumination device for object to be illuminated |
| GB2347549B (en) * | 1999-03-03 | 2003-01-29 | Nec Corp | Device for illuminating an object by reflected light |
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