JPH08227258A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08227258A
JPH08227258A JP7055280A JP5528095A JPH08227258A JP H08227258 A JPH08227258 A JP H08227258A JP 7055280 A JP7055280 A JP 7055280A JP 5528095 A JP5528095 A JP 5528095A JP H08227258 A JPH08227258 A JP H08227258A
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JP
Japan
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image forming
magazine
upper unit
unit
forming magazine
Prior art date
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Application number
JP7055280A
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English (en)
Inventor
Masahiro Tomita
昌宏 富田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作像マガジンを下ユニット側に装着して、上
ユニットの重量を軽くし、且つ、その作像マガジンを上
ユニットの露光光学系に対して精度良く位置決めできる
画像形成装置を提供することである。 【構成】 上ユニット1には露光光学系15が設けられ
る。下ユニット2には感光体19を少なくとも備えた作
像マガジン18が装備される。作像マガジン18と、上
ユニット1とには、上ユニット1を閉じたとき、上ユニ
ット1の露光光学系15と、作像マガジン18とを互い
に位置決めするピン状突子42及び円筒状被係合子41
がそれぞれ設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも露光光学系
を有する上ユニットを、下ユニットに対して回動開閉自
在に枢支した画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタあるいはファクシミリ
等として構成される上記形式の画像形成装置は従来より
周知である。
【0003】図6は従来の画像形成装置の一例を示す斜
視図である。この画像形成装置100はクラムシェル型
の画像形成装置とも呼ばれており、上ユニット101
は、下ユニット102に対して枢軸103によって回動
開閉自在に支持されている。上ユニット101には図示
していないが露光光学系(これについては後述する)
や、画像形成のための各種操作を行う操作パネル部10
4などがそれぞれ設けられている。
【0004】これに対して下ユニット102には、転写
紙のような記録媒体を搬送する給紙搬送部105、本画
像形成装置の各種回転体を駆動する駆動源である駆動部
106、定着装置107、電源108などがそれぞれ設
けられている。上ユニット101は、前述のように枢軸
103によって下ユニット102に対して回動開閉自在
となっていて、例えばトーションバー、ガススプリング
などの付勢手段によって開方向に回動付勢されている。
【0005】図6に示したように、開放されている上ユ
ニット101を枢軸103の周りに回動させ、該ユニッ
ト101を閉じると、同ユニットに設けられた一対のフ
ック109,109が下ユニット102のロック板11
1に係合し、上ユニット101が閉位置にロックされ
る。これに対して、フック109をロック板111から
外すと、前述の付勢手段の機能によって、上ユニット1
01は、操作パネル部104が上昇する方向に回動開放
され、図6に示した傾斜開放位置に保持される。この状
態で、次に説明する作像マガジンを交換したり、ジャム
紙の処理などの作業を行うことができる。
【0006】同図において符号112で示すものは作像
マガジンであるが、この種の作像マガジン112には、
ドラム状感光体113の如き像担持体を含む、図示して
いない現像装置、帯電装置、クリーニング装置などの画
像形成プロセス機器が設けられている。
【0007】クラムシェル型の画像形成装置において
は、従来より、かかる作像マガジン112は上ユニット
101の方に装着される構成となっていた。作像マガジ
ンに設けられた像担持体と、上ユニットに設けられた露
光光学系との相互の位置精度を良好に設定しなければな
らないからである。なお、図6に示した画像形成装置1
00では、その作像マガジン112が、上ユニット10
1に対して、このユニットに設けられた図示しないガイ
ドレールに案内され、矢印A方向に着脱自在となってい
る。作像マガジンを上ユニットに着脱自在に設ける別の
例の画像形成装置として、例えば、特開昭63−123
059号公報によるものが既に提案されている。
【0008】作像マガジンを上ユニットに装備する構成
とすると、その作像ユニットを含めた上ユニットの重量
が増加し、上ユニットを開放保持するためのトーション
バー等の付勢部材の弾力を強くしたり、上ユニット11
2の本体フレーム等の構造部材の強度を高くしたりする
必要がある。このようにすると、画像形成装置の重量が
増加し、又、そのコストも上昇する。
【0009】更に、トナー補給容器などの、着脱される
着脱体を、作像マガジンに装備する構成とした場合、そ
の着脱体を、上ユニットに取り付けられている作像マガ
ジンから取り外したり、該マガジンに取り付けたりする
作業が必要となるが、上ユニット101が開放されてい
るときは、該ユニットが位置的に不安定で、ふらつき易
くなっているために、トナー補給容器のような着脱体が
着脱しにくくなり、この種の作業性が悪い。着脱体を、
例えば交換品として取り換えるために、或いはその他の
理由で、作像マガジン自体を上ユニットに対して着脱す
る際においても、開放された上ユニットが不安定である
ために、作像マガジン自体が着脱しにくくなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来の欠点を除去した冒頭に記載した形式の画像形成装
置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、少なくとも露光光学系を有する上ユニット
を、下ユニットに対して回動開閉自在に枢支した画像形
成装置において、少なくとも像担持体を有する作像マガ
ジンを下ユニットに着脱自在に設け、作像マガジン及び
上ユニットに、上ユニットを閉じたとき、互いに係合し
て、下ユニットに装着されている作像マガジンを上ユニ
ットの露光光学系に対して位置決めする係合部及び被係
合部をそれぞれ設け、且つ、上ユニットを閉じ、係合部
と被係合部とを互いに係合させた状態で、作像マガジン
を上ユニットに押さえ付ける方向に作像マガジンを付勢
する作像マガジン付勢手段を設けた画像形成装置を提案
する。
【0012】その際、上記構成において、作像マガジン
を下ユニットに装着した状態で、作像マガジンに備え付
けられる着脱体の着脱方向に、作像マガジンの移動を規
制する作像マガジン位置規制手段を設けると有利であ
る。
【0013】更に、上記構成において、上ユニットの開
動作に連動して、作像マガジンに備え付けられる着脱体
の着脱方向に、作像マガジンが移動不能となるように、
作像マガジンを固定する作像マガジン固定手段と、上ユ
ニットの閉動作に連動して、作像マガジンの固定を解除
する作像マガジン固定解除手段とを設けると有利であ
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って詳細に
説明する。
【0015】図1は、本発明一実施例の画像形成装置を
示す概略断面図である。同図において、符号1で示すも
のは上ユニットであり、2で示すものは下ユニットであ
る。上ユニット1は下ユニット2に対して枢軸3によっ
て回動開閉自在に枢支されている。
【0016】上ユニット1には、前述した操作パネル部
と同様に操作パネル部4が設けられると共に、光学筐体
5内に、原稿照明用ランプ6と、ミラー7,8,9と、
結像レンズ11と、ミラー12,13,14とをそれぞ
れ所定の光学関係位置を保って配置した露光光学系15
が設けられている。本発明は、上ユニット1に、かかる
露光光学系15を少なくとも設けた画像形成装置に適用
可能である。
【0017】上ユニット1は図示しないトーションバー
若しくはガススプリングなどの付勢手段の機能により、
図1に示した傾斜開放位置に保持される。この開放位置
から、上ユニット1を、枢軸3の周りに回動させて、該
ユニット1を閉じると、上ユニット1のフック16が下
ユニット2のロック板17に係合し、上ユニット1は閉
じた位置に保持される。フック16を回動させてロック
板17から外すと、前述の付勢手段の機能により、上ユ
ニット1は図1に示す開放位置まで回動して、この位置
に保持される。フック16とロック板17は、上ユニッ
ト1を閉じたとき、これを下ユニット2に対して係止す
るロック手段の一例を構成するものである。
【0018】符号18で示すものは作像マガジンであ
り、この作像マガジン18のマガジンケース18A内に
はドラム状の感光体19として構成された像担持体、帯
電装置21、現像装置22、クリーニング装置23等が
それぞれ設けられている。このうち、現像装置22は現
像ローラ24、現像剤攪拌ローラ25,26等を有し、
又、クリーニング装置23はクリーニングブレード27
より成るクリーニング部材を有している。
【0019】作像マガジン18にはトナー補給容器29
が着脱自在に装備され、この容器から、補給用トナー
(不図示)が現像剤攪拌ローラ26に向けて供給され
る。トナー補給容器29内のトナーが無くなると、上ユ
ニット1を図1のように開いた状態で、空になった容器
29が作像マガジン18から取り外され、新しいトナー
補給容器が該マガジンに取り付けられる。トナー補給容
器29は、このように作像マガジン18に対して着脱さ
れる着脱体の一例をなす。
【0020】上ユニット1が閉じている状態で、露光光
学系15の、原稿照明ランプ6及びミラー7とからなる
原稿走査用光学系と、ミラー8,9から成る原稿走査用
光学系とが、それぞれ2:1の速度比で図示右方へ移動
することによって、露光光学系15の上部に位置するコ
ンタクトガラス(不図示)上に載置された図示しない原
稿がスリット照明走査される。この際の走査光像が、ミ
ラー7,8,9、レンズ11、ミラー12,13,14
等の光学要素を介して、図1における時計方向に回転す
る感光体19に入射し、帯電装置21によって既に帯電
されている感光体19の表面に所定の静電潜像が形成さ
れる。
【0021】かかる静電潜像は、現像装置22の現像ロ
ーラ24上を担持搬送される現像剤(不図示)によって
トナー像として可視像化される。一方、下ユニット2に
設けられた給紙部31からは転写紙32が、下ユニット
2の給紙搬送部33を経て感光体19に向けて送られ、
同様に下ユニット2に設けられた転写帯電装置34の作
用により、感光体19上のトナー像が転写紙に転写され
る。この転写のあと、転写紙が、下ユニット2に設けら
れている定着装置35を通る間で、転写紙上の転写トナ
ー像が定着される。一方、転写後において、感光体19
の表面がクリーニング装置23のクリーニングブレード
27によって清掃される。
【0022】一対のレジストローラ36A,36Bは、
後述するように、作像マガジン18が図1の位置よりも
下に沈み込んだとき、互いに圧接する。このレジストロ
ーラ36A,36Bは、互いに圧接して回転することに
よって、周知のように、転写紙の先端部と、感光体19
上のトナー像の先端部とが、感光体19と転写帯電装置
34との間の転写部において好機に会合するように、転
写紙を転写部に向けてタイミング良く搬送する。
【0023】下ユニット2には、給紙部31、転写帯電
装置34及び定着装置35等の他に、上述した下レジス
トローラ36Bが設けられている。又、作像マガジン1
8には、前述の各要素の他、上レジストローラ36Aが
設けられている。本発明は、作像マガジン18に、例え
ばドラム状感光体19として構成される像担持体を少な
くとも設けた画像形成装置に適用可能である。又、露光
光学系として、レーザ光などで、像担持体に対して光書
き込み走査を行う露光光学系を用いる画像形成装置に
も、本発明の適用が可能である。
【0024】作像マガジン18の本体をなすマガジンケ
ース18Aの端部の両側には軸部18b,18b(図
2)が固設されていて、下ユニット2の本体フレーム
(不図示)に適宜固定された各ブラケット20には凹溝
20aがそれぞれ設けられている。一方、下ユニット2
には一対の圧縮バネ37,37が、図示手前側と奥側と
に、互いに間を置いて設けられている(図2)。作像マ
ガジン18を下ユニット2に装着するときは、上ユニッ
ト1を下ユニット2に対して開いた状態で、両軸部18
b,18bを両ブラケット20の凹溝20aに嵌め込み
ながら、マガジンケース18Aを圧縮バネ37,37の
上に載せる。又、作像マガジン18を取り外すときは、
同じく上ユニット1を開き、軸部18bを凹溝20aか
ら抜き出しつつ、作像マガジン18を上方に持ち上げ
る。
【0025】本発明は、作像マガジンを下ユニットに着
脱自在に設けることを特徴とし、本例では、上述のよう
に作像マガジン18は、下ユニット2に対して上下方向
に着脱自在となっている。又、着脱体であるトナー補給
容器29も、マガジンケース18Aに対して、上下方向
(矢印aで示す)に着脱自在となっている。これに対し
て、作像マガジン18を図における左右方向に着脱自在
に構成しても良く、又、感光体19の軸方向に着脱自在
に構成しても良い。
【0026】作像マガジン18と、上ユニット1とに
は、下ユニット2に対して上ユニット1を閉じたとき、
互いに係合して下ユニット2に装着されている作像マガ
ジン18を上ユニット1の露光光学系15に対して位置
決めする係合部と、被係合部とがそれぞれ設けられてい
る。本例では、この係合部がマガジンケース18Aの上
壁に一体に突設されたピン状突子42より成り、被係合
部がそのピン状突子42に係合する円筒状被係合子41
より成る。かかる円筒状被係合子41は、露光光学系1
5における光学筐体5の下壁面に一体に突設されてい
る。
【0027】前述したように、上ユニット1が開放さ
れ、作像マガジン18が図1に示した位置に装着セット
された状態で、該マガジンはバネ37,37によって図
の位置に押し上げられている。この態勢で、上ユニット
1を枢軸3の周りに回動させながら、閉じると、円筒状
被係合子41の穴41aが、ピン状突子42に係合し、
且つ、フック16がロック板17に係合して、上ユニッ
ト1が下ユニット2に対して開かないようにロックされ
る。
【0028】上ユニット1を閉じるとき、作像マガジン
18は、上ユニット1によって、上レジストローラ36
Aが下レジストローラ36Bに接する位置(以下、この
位置を「画像形成位置」と言う)まで、バネ37の弾力
に抗して押し下げられる。この位置で、感光体19は転
写帯電装置34に近接する。円筒状被係合子41がピン
状突子42に係合することにより、これらの両要素によ
って、作像マガジン18が画像形成位置に押し下げられ
た状態で、該マガジンが、図1における上下方向と、左
右方向と、感光体19の軸方向とにつき、位置決めされ
る。このようにして、作像マガジン18は、上ユニット
1の露光光学系15に対して露光用光路が感光体19に
対応するように位置決めされると共に、下ユニット2に
対しても、レジストローラ36A,36B同士が対応す
るように、又、感光体19が転写帯電装置34に対応す
るように位置決めされるのである。円筒状被係合子41
として構成される被係合部を作像マガジン18の方に、
ピン状突子42として構成される係合部を上ユニット1
の方にそれぞれ設けても良い。
【0029】上ユニット1を閉じて、円筒状被係合子4
1をピン状突子42に係合させながら、作像マガジン1
8を画像形成位置に押し下げると、バネ37の伸張弾力
によって、該マガジン18は上向き方向に付勢される。
バネ37は、上ユニットを閉じ、係合部と被係合部とを
互いに係合させた状態で、作像マガジンを上ユニットに
押さえ付ける方向に作像マガジンを付勢する作像マガジ
ン付勢手段の一例を構成するものである。かかる付勢手
段の機能により、作像マガジン18は上下方向にふらつ
くことなく、きちんと、上ユニット1の露光光学系15
に対して位置決めされる。作像マガジン18は、バネ3
7によって支えられることにより、浮沈自在となり、且
つ、水平方向の動きも、ある程度、自由になるので、例
えば、円筒状被係合子41がピン状突子42に係合する
とき、さほどの衝撃を生じることもなく、又、その係合
も確実に保証される。
【0030】作像マガジンを従来のように上ユニットに
装備する構成とすると、作像マガジンと、上ユニットの
露光光学系とを、精度良く位置決めできるのであるが、
その反面、作像マガジンを含めた上ユニットの重量が増
加するので、トーションバー等の付勢部材の弾力や、上
ユニットの構造などを強くする必要がある。
【0031】本例の画像形成装置においては、作像マガ
ジン18を下ユニット2に装備する構成であり、これに
よって上ユニット1の重量を作像マガジン18の分、軽
くでき、トーションバー等の付勢部材の弾力や上ユニッ
ト1の構造部材などを従来ほど強くする必要がない。こ
のため、画像形成装置を軽量化できると共に、そのコス
トを引き下げることができる。又、上ユニット1が上述
のように軽量化されるので、その開閉操作も楽になる。
更に、作像マガジン18が下ユニット2に装着されるの
で、作像マガジン18の着脱を安定して行うことができ
る。これらに加えて、作像マガジン18を下ユニット2
に装備する構成としても、作像マガジン18を上ユニッ
ト1の露光光学系15に対して精度良く位置決めでき
る。
【0032】作像マガジンを上ユニットに装備する構成
とした場合、開放されている上ユニットは、トーション
バー等の付勢部材の弾力によって、開放位置に保持され
るのみであるため、非常に不安定であり、トナー補給容
器の如き着脱体を作像マガジンに対して着脱するのに、
作像マガジン乃至は上ユニットを手で動かぬように保持
しておかねばならない。作像マガジン自体を上ユニット
に対して着脱するときも、同様に、上ユニットを手で動
かぬように保持しておかねばならず、その操作性が低下
する。
【0033】本例の画像形成装置においては、作像マガ
ジン18が下ユニット2にバネ37等の付勢部材を介し
て支持されるので、トナー補給容器29の如き着脱体を
作像マガジン18に対して容易に着脱でき、作像マガジ
ン18も同様に下ユニット2に対して容易に着脱するこ
とができる。
【0034】図2において、作像マガジン18のマガジ
ンケース18Aの側方には、作像マガジン位置規制部材
40が配設されている。この作像マガジン位置規制部材
40は、その両側の基端脚部が、下ユニット2の、図示
しないユニットフレームに固定されたヒンジブラケット
43のピン43aに回動自在に枢着されていて、作像マ
ガジン位置規制部材40には縦方向に長い長孔40aが
設けられている。
【0035】ピン43aには付勢部材の一例である捩り
コイルバネ45が巻装され、この一端は作像マガジン位
置規制部材40に、他端は下ユニット2のユニットフレ
ーム側のストッパピン(不図示)にそれぞれ係止されて
いる。捩りコイルバネ45の弾力によって作像マガジン
位置規制部材40には、この部材がマガジンケース18
Aに接近する方向の回動習性が付与され、この習性によ
る回動は、上記ストッパピンによって阻止されている。
ストッパピン等の構成などについては後述する。マガジ
ンケース18Aの側部には、互いに間隔を置いて、後述
するように、長孔40aに係脱するピン44,44が固
設されている。
【0036】今、作像マガジン18が下ユニット2から
取り外されているものとして、取り外した作像マガジン
18を下ユニット2に接近する方向に、その軸部18b
を凹溝20aに係合させつつ、落とし込んでゆくと、両
ピン44,44は作像マガジン位置規制部材40の、湾
曲した起立部片40b,40bを押しやりつつ、同部材
40を、マガジンケース18Aから離間する方向にピン
43aの周りに回動させる。次いで、両ピン44が長孔
40aにさしかかると、作像マガジン位置規制部材40
は、マガジンケース18Aに接近する方向に回動して、
ピン44と、長孔40aとが図の如く互いに嵌合する。
この嵌合で、作像マガジン18のセットは終了する。
【0037】作像マガジン18を取り外すときは、作像
マガジン位置規制部材40の折曲片40cを指でつまん
で、該部材40を、マガジンケース18Aから離間する
方向に強制的に回動させ、長孔40aとピン44との係
合を外してから、作像マガジン18を持ち上げる。
【0038】作像マガジン18は軸部18bの中心の周
りに、長孔40aの範囲内で揺動可能である。マガジン
ケース18Aには、作像マガジン18に対して着脱され
る着脱体、例えばトナー補給容器29が装備され、これ
は前述のように上下方向に着脱される。このようにトナ
ー補給容器29を着脱する際、マガジンケース18Aの
上下方向の動きが規制される構成となっていないと、例
えば、マガジンケース18Aを手で動かぬように保持し
ながら、トナー補給容器29を着脱しなければならず、
この種の着脱操作が面倒になる。
【0039】本例においては、トナー補給容器29の着
脱時に、マガジンケース18Aの動きを長孔40aの範
囲で規制でき、トナー補給容器29の着脱の際に、マガ
ジンケースが必要以上に動くことはないので、トナー補
給容器の着脱操作性を良好にできる。トナー補給容器を
交換したりするとき、この交換を容易に行うことができ
るのである。着脱体が例えば図1に示した現像ローラ2
4や、現像剤攪拌ローラ25や、その他の部品要素など
である場合にも、同様に、これらの交換や着脱などを容
易に行うことができる。
【0040】上ユニット1を下ユニット2に対して閉じ
たときも、作像マガジン18は、長孔40aの範囲内で
上下に可動であるため、この作像マガジン18をバネ3
7によって支障なく上ユニット1に対して押え付ける方
向に付勢することができる。
【0041】作像マガジン位置規制部材40と、マガジ
ンケース18Aに設けられたピン44は、これらが協働
して、作像マガジンを下ユニットに装着した状態で、該
マガジンに備え付けられる着脱体の着脱方向に、作像マ
ガジンの移動を規制する作像マガジン位置規制手段の一
例を構成する。
【0042】図2に示した実施例は、作像マガジン18
の動きを長孔40aの範囲で規制したものであるが、図
3に示した実施例のように、上ユニット1(図1)を開
放したとき、作像マガジン18を固定しても良い。
【0043】作像マガジン固定部材50は、図2に示し
た作像マガジン位置規制部材40と同様に、下ユニット
側のヒンジブラケット43のピン43aに回動可能に枢
着されている。ピン43aには付勢部材の一例である捩
りコイルバネ45が巻装され、この一端は図4に示した
ように作像マガジン固定部材50のピン50cに、他端
は下ユニット側に不動に設けられたストッパピン46に
それぞれ係止されている。捩りコイルバネ45の弾力に
よって作像マガジン固定部材50には、この部材がマガ
ジンケース18Aに接近する方向の回動習性が付与さ
れ、この習性による回動はストッパピン46によって阻
止される。図2に示した作像マガジン位置規制部材40
の回動も、同様なるストッパピン46によって、阻止さ
れるようになっている。
【0044】作像マガジン固定部材50の起立部片50
bには、長孔ではない孔、例えば円孔50aが穿たれ、
この円孔50aには、後述するように、マガジンケース
18Aのピン44が係脱する。作像マガジン固定部材5
0以外の要素の構成は、図1及び図2に示したものと同
様なので、かかる構成の説明は便宜上省略する。
【0045】図1に示したように、上ユニット1が開放
されているとき、図4に示したように、作像マガジン固
定部材50の孔50aと、マガジンケース18Aのピン
44とは互いに係合し合っている。このとき、孔50a
は長孔ではなく、かかる孔50aにピン44がガタ付く
ことなく嵌合する。従って、この状態では、マガジンケ
ース18Aの上下の方向の動きは完全に止められる。す
なわち、トナー補給容器29の如き着脱体を着脱する程
度の力が、マガジンケース18Aに作用しても、該ケー
ス18Aが動かぬように止められるのである。マガジン
ケース18Aの軸部18bも、そのような力では凹溝2
0aから抜け出ないように、該溝20aに所定の嵌合度
で嵌まり合っている。これは、図2に示した実施例にお
いても同様である。
【0046】上ユニット1、例えばそのユニットフレー
ム(不図示)又は図1に示した光学筐体5には、突起4
7が一体化されていて、上ユニット1を開いた位置から
閉じると、この間で、突起47は、図4に示した作像マ
ガジン固定部材50の起立部片50bに衝き当たり、且
つ、その起立部片50bを押しやって、作像マガジン固
定部材50を、ピン43aの周りにバネ45の弾力に抗
してマガジンケース18Aから離間する方向に回動させ
る。
【0047】上ユニット1を完全に閉じると、図5に示
したように、孔50aがピン44から完全に抜ける位置
まで、作像マガジン固定部材50は回動する。そして、
作像マガジン固定部材50は、上ユニット1を閉じたま
までは、その回動位置に保持される。この位置では、マ
ガジンケース18Aは作像マガジン固定部材50の拘束
から解き放たれ、マガジンケース18Aは、バネ37
(図1)の力により上ユニット1に押圧する方向に付勢
された状態で、ピン状突子42(図1)と、これに係合
した円筒状被係合子41とにより、上ユニット1の露光
光学系15に対して位置決めされる。
【0048】閉じている上ユニットを開くと、図5に示
した突起47は上方に退出するため、今まで回動を規制
されていた作像マガジン固定部材50は、バネ45の力
によって、図5においてマガジンケース18Aに接近す
る方向に回動し、孔50aが図4に示すようにピン44
に係合する。これによって、マガジンケース18Aは再
び上下方向に動かぬように固定される。
【0049】この例においても、上ユニットが開放され
ているとき、マガジンケース18Aが固定されるので、
そのマガジンケース18Aに対して、トナー補給容器2
9の如き着脱体を容易に着脱できる。又、上ユニット1
の開閉に連動して、自動的に作像マガジン固定部材50
が揺動し、孔50aとピン44とが係脱するので、作像
マガジン固定部材50を手動操作することなしに、その
係脱を行わせることができる。特に、マガジンケース1
8Aの固定の解除を手動で行う必要がない。しかしなが
ら、上ユニット1を開放しているとき、図4に示した作
像マガジン固定部材50を手動で回動させて、ピン44
と孔50aとの係合を解除するように構成してもよい。
【0050】作像マガジン固定部材50と、ピン44
と、バネ45は、これらが協働して、上ユニットの開動
作に連動して、作像マガジンに備え付けられる着脱体の
着脱方向に、作像マガジンが移動不能となるように、作
像マガジンを固定する作像マガジン固定手段の一例を構
成するものである。又、上ユニットの側に設けられた突
起47は、上ユニットの閉動作に連動して、作像マガジ
ンの固定を解除する作像マガジン固定解除手段の一例を
構成するものである。
【0051】
【発明の効果】請求項1に記載の画像形成装置によれ
ば、作像マガジンを下ユニットに装備する構成であり、
これにより上ユニットの重量を軽くでき、トーションバ
ー等の付勢部材の弾力や上ユニットの構造などを従来の
ように強くする必要がないので、画像形成装置を軽量化
できると共に、そのコストを引き下げることができる。
又、上ユニットが軽量化されるので、その開閉操作も楽
になる。更に、作像マガジンが下ユニットに装着される
ので、作像マガジンの着脱を安定して行うことができ
る。これらに加えて、作像マガジンを下ユニットに装備
する構成としても、作像マガジンを上ユニットの露光光
学系に対して精度良く位置決めできる。
【0052】請求項2に記載の画像形成装置によれば、
下ユニットにセットされる作像マガジンの可動範囲を規
制できるので、該マガジンに備え付けられる着脱体の着
脱操作性を良くすることができる。
【0053】請求項3に記載の画像形成装置によれば、
上ユニットを開放しているとき、作像マガジンを下ユニ
ットに対して固定できるので、該マガジンに備え付けら
れる着脱体の着脱操作性を良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例の画像形成装置を示す概略断面
図である。
【図2】図1に示した画像形成装置に備え付けられる作
像マガジンを作像マガジン位置規制部材と共に示す斜視
図である。
【図3】図1に示した画像形成装置に備え付けられる作
像マガジンを作像マガジン固定部材と共に示す斜視図で
ある。
【図4】図3に示した作像マガジン固定部材を作像マガ
ジンの一部と共に示す一部破断側面図である。
【図5】図4に示した作像マガジン固定部材がマガジン
ケースを開放した図4からの作用図である。
【図6】従来の画像形成装置の概略を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 上ユニット 2 下ユニット 15 露光光学系 18 作像マガジン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも露光光学系を有する上ユニッ
    トを、下ユニットに対して回動開閉自在に枢支した画像
    形成装置において、少なくとも像担持体を有する作像マ
    ガジンを下ユニットに着脱自在に設け、作像マガジン及
    び上ユニットに、上ユニットを閉じたとき、互いに係合
    して、下ユニットに装着されている作像マガジンを上ユ
    ニットの露光光学系に対して位置決めする係合部及び被
    係合部をそれぞれ設け、且つ、上ユニットを閉じ、係合
    部と被係合部とを互いに係合させた状態で、作像マガジ
    ンを上ユニットに押さえ付ける方向に作像マガジンを付
    勢する作像マガジン付勢手段を設けたことを特徴とする
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】 作像マガジンを下ユニットに装着した状
    態で、作像マガジンに備え付けられる着脱体の着脱方向
    に、作像マガジンの移動を規制する作像マガジン位置規
    制手段を設けた請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 上ユニットの開動作に連動して、作像マ
    ガジンに備え付けられる着脱体の着脱方向に、作像マガ
    ジンが移動不能となるように、作像マガジンを固定する
    作像マガジン固定手段と、上ユニットの閉動作に連動し
    て、作像マガジンの固定を解除する作像マガジン固定解
    除手段とを設けた請求項1に記載の画像形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0851318A3 (en) * 1996-12-25 2000-09-20 Sharp Kabushiki Kaisha Laser recording apparatus
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