JPH082272Y2 - 断熱パネル - Google Patents
断熱パネルInfo
- Publication number
- JPH082272Y2 JPH082272Y2 JP1989119550U JP11955089U JPH082272Y2 JP H082272 Y2 JPH082272 Y2 JP H082272Y2 JP 1989119550 U JP1989119550 U JP 1989119550U JP 11955089 U JP11955089 U JP 11955089U JP H082272 Y2 JPH082272 Y2 JP H082272Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat insulating
- insulating material
- material layer
- layer
- paper tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、例えば工業生産住宅に使用する断熱パネル
に関する。
に関する。
〈従来の技術〉 断熱材層を中間部に備えた外側両面に板材を貼着した
両面型断熱パネルを室内側壁に用いる場合、断熱材はグ
ラスウール、ロックウール等繊維質のものがほとんどで
ある。この断熱パネル内に電線を配線する必要がある場
合は、予めその配線位置を想定して厚紙製紙管をパネル
内に埋設しておいて、この紙管内に電線を引き込む。
両面型断熱パネルを室内側壁に用いる場合、断熱材はグ
ラスウール、ロックウール等繊維質のものがほとんどで
ある。この断熱パネル内に電線を配線する必要がある場
合は、予めその配線位置を想定して厚紙製紙管をパネル
内に埋設しておいて、この紙管内に電線を引き込む。
〈考案が解決しようとする課題〉 上述した従来の断熱パネルによれば電線を紙管内に引
き込む作業がきわめて煩雑である。
き込む作業がきわめて煩雑である。
これは断熱材が不定形の繊維質であるために、予め埋
設してある紙管がわずかな外力で簡単に位置ずれを生じ
てしまうからであり、位置が決まり難く、紙管内に電線
を通すことが困難である。紙管の位置ずれを抑制するよ
う断熱材を硬目に充填すると断熱性を低下させる危険を
生じ、重量も増し、コスト増にもなる。更にスイッチボ
ックスやコンセント装着のためパネル表面の板材に開口
部をあけた際、内部から断熱材が多量にせり出す傾向が
あり、取出し処理の手間が増す。
設してある紙管がわずかな外力で簡単に位置ずれを生じ
てしまうからであり、位置が決まり難く、紙管内に電線
を通すことが困難である。紙管の位置ずれを抑制するよ
う断熱材を硬目に充填すると断熱性を低下させる危険を
生じ、重量も増し、コスト増にもなる。更にスイッチボ
ックスやコンセント装着のためパネル表面の板材に開口
部をあけた際、内部から断熱材が多量にせり出す傾向が
あり、取出し処理の手間が増す。
本考案はパネル内部での配線器材の配設がやりやすい
断熱パネルを提供することを目的とする。
断熱パネルを提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 本考案に係る断熱パネルは、繊維質断熱材層と発泡プ
ラスチック断熱材層とを積層して複層型断熱材層を形成
し、この複層型断熱材層の外側両面に板材を貼着した両
面型の断熱パネルであって、前記発泡プラスチック断熱
材層に配線器材の配設用空間部を設けて構成した。
ラスチック断熱材層とを積層して複層型断熱材層を形成
し、この複層型断熱材層の外側両面に板材を貼着した両
面型の断熱パネルであって、前記発泡プラスチック断熱
材層に配線器材の配設用空間部を設けて構成した。
〈作用〉 発泡プラスチック断熱材層は弾性変形するが定形性は
ほぼ保っている。従ってこの断熱材層内に紙管を埋設し
て電線配設用空間部とする場合、紙管の位置ずれはな
い。また、スイッチボックス配設用空間部としてこの断
熱材層を局部的に切り取って凹所を形成しても周囲から
断熱材がせり出してくることはない。
ほぼ保っている。従ってこの断熱材層内に紙管を埋設し
て電線配設用空間部とする場合、紙管の位置ずれはな
い。また、スイッチボックス配設用空間部としてこの断
熱材層を局部的に切り取って凹所を形成しても周囲から
断熱材がせり出してくることはない。
〈実施例〉 図面を参照して本考案の実施例を説明する。
第1図に示すように、本実施例に係る断熱パネル1は
周縁部の枠体2及び面内に配設した補強心材3の両面に
板材4a,4bを貼着した両面型の中空パネルの内部に複層
型断熱材層5を充填したものである。複層型断熱材層5
は繊維質断熱材層6と発泡プラスチック断熱材層7とを
積層して複層化した。
周縁部の枠体2及び面内に配設した補強心材3の両面に
板材4a,4bを貼着した両面型の中空パネルの内部に複層
型断熱材層5を充填したものである。複層型断熱材層5
は繊維質断熱材層6と発泡プラスチック断熱材層7とを
積層して複層化した。
繊維質断熱材層6は熱伝導率が発泡プラスチック断熱
材層7に比べて一般的に断熱性は劣るが安価である。本
実施例ではグラスウール断熱材のマット状成形体、70.5
mm厚さのものを用いた。他方の発泡プラスチック断熱材
層7は熱伝導率は一般的に前記繊維質系のものより低く
て断熱性が優れているが、高価である。本実施例では発
泡ウレタンを用いた。具体的にはこの断熱パネル1の片
面に板材4aを貼着し、板材4aを下にして水平に置き、グ
ラスウール断熱材を敷いてから板材4bを貼着する。次に
板材4bとグラスウール断熱材層との間の空間部にウレタ
ン断熱材を注入して約40mm厚さに発泡させ、隙間なく充
填した。
材層7に比べて一般的に断熱性は劣るが安価である。本
実施例ではグラスウール断熱材のマット状成形体、70.5
mm厚さのものを用いた。他方の発泡プラスチック断熱材
層7は熱伝導率は一般的に前記繊維質系のものより低く
て断熱性が優れているが、高価である。本実施例では発
泡ウレタンを用いた。具体的にはこの断熱パネル1の片
面に板材4aを貼着し、板材4aを下にして水平に置き、グ
ラスウール断熱材を敷いてから板材4bを貼着する。次に
板材4bとグラスウール断熱材層との間の空間部にウレタ
ン断熱材を注入して約40mm厚さに発泡させ、隙間なく充
填した。
断熱パネル1の前記板材4aには5.5mm厚さの合板を、
板材4bには4mm厚さの合板を用い、前記複層型断熱材層
5の厚さと合計し断熱パネル1の全厚さは120mmとし
た。
板材4bには4mm厚さの合板を用い、前記複層型断熱材層
5の厚さと合計し断熱パネル1の全厚さは120mmとし
た。
そして、第2図に示すように、板材4bの下の発泡プラ
スチック断熱材層7に電線、配線器具、スイッチ等の配
線器材8の配設用空間部9を設ける。従って、この配設
用空間部9は断熱パネル1に関連する配線計画の詳細か
ら、各配線器材8の各配設用空間部9の位置と形状を決
めて形成する。例えば、第2図に示すように電線10を通
す紙管11、下方のコンセント12、中間高さのスイッチ1
3、上方で紙管11内の電線10の上端と図示を省略した天
井裏配線の電線との接続のための開口部14等の位置形状
に合わせて各配設用空間部9を形成する。
スチック断熱材層7に電線、配線器具、スイッチ等の配
線器材8の配設用空間部9を設ける。従って、この配設
用空間部9は断熱パネル1に関連する配線計画の詳細か
ら、各配線器材8の各配設用空間部9の位置と形状を決
めて形成する。例えば、第2図に示すように電線10を通
す紙管11、下方のコンセント12、中間高さのスイッチ1
3、上方で紙管11内の電線10の上端と図示を省略した天
井裏配線の電線との接続のための開口部14等の位置形状
に合わせて各配設用空間部9を形成する。
本実施例では、紙管11を板材4bの裏面の所定位置に取
付けてから枠体2に貼着し、次にウレタン断熱材を注入
し発泡させた。細長い紙管11の場合、上記の方法が最も
正確、容易に電線10の配設用空間部9である紙管11を置
くことができる訳である。紙管11以外の配線器材8であ
る前記コンセント12、スイッチ13、開口部14等はこの断
熱パネル1を配設する施工現場で板材4bの各位置に開口
を加工し、それら開口から内部の発泡ウレタン層を必要
形状に切り取って各配設用空間部9を形成した。これら
は前記紙管のように細長いものでないため、上述のよう
にいわゆる後加工でも発泡プラスチック断熱材層である
ことで切断が容易、かつ周囲からの断熱材のせり出しが
なく簡単に実施できる。
付けてから枠体2に貼着し、次にウレタン断熱材を注入
し発泡させた。細長い紙管11の場合、上記の方法が最も
正確、容易に電線10の配設用空間部9である紙管11を置
くことができる訳である。紙管11以外の配線器材8であ
る前記コンセント12、スイッチ13、開口部14等はこの断
熱パネル1を配設する施工現場で板材4bの各位置に開口
を加工し、それら開口から内部の発泡ウレタン層を必要
形状に切り取って各配設用空間部9を形成した。これら
は前記紙管のように細長いものでないため、上述のよう
にいわゆる後加工でも発泡プラスチック断熱材層である
ことで切断が容易、かつ周囲からの断熱材のせり出しが
なく簡単に実施できる。
なお、これら配線器材8の配設用空間部9を前記紙管
11の埋設と同時期に例えば同形のボックスを埋設して形
成してもよい。
11の埋設と同時期に例えば同形のボックスを埋設して形
成してもよい。
また、電線10の配設用空間部9として紙管11を埋設す
る代りに、発泡プラスチック断熱材層7に直接溝を刻設
してもよい。この場合は板材4bを枠体2に仮取付けして
発泡プラスチックを注入し発泡させてから板材4bを取外
す。そして電線10の配設経路に従って例えば、25mm角の
正方形断面の溝を切り取る。この施工は発泡プラスチッ
ク断熱材層であるため非常に簡単に実施できる。なお、
この時に前記コンセント12、スイッチ13、開口部14等の
配設用空間部9を切り取って形成し、板材4bにも開口を
切断加工してもよい。上記の作業が終ってから板材4bを
枠体2に本取付け貼着とする。
る代りに、発泡プラスチック断熱材層7に直接溝を刻設
してもよい。この場合は板材4bを枠体2に仮取付けして
発泡プラスチックを注入し発泡させてから板材4bを取外
す。そして電線10の配設経路に従って例えば、25mm角の
正方形断面の溝を切り取る。この施工は発泡プラスチッ
ク断熱材層であるため非常に簡単に実施できる。なお、
この時に前記コンセント12、スイッチ13、開口部14等の
配設用空間部9を切り取って形成し、板材4bにも開口を
切断加工してもよい。上記の作業が終ってから板材4bを
枠体2に本取付け貼着とする。
発泡プラスチック断熱材層7に紙管11を埋設した場合
は前記従来の繊維質断熱材層の中に配設した場合と異な
り、きわめて強固に発泡プラスチック層に包囲固定され
ていて、外力が加わっても紙管11に位置ずれを生じな
い。
は前記従来の繊維質断熱材層の中に配設した場合と異な
り、きわめて強固に発泡プラスチック層に包囲固定され
ていて、外力が加わっても紙管11に位置ずれを生じな
い。
これは発泡プラスチック層が局部的な弾性変形はあっ
ても、全体的な定形性を保っているからである。紙管11
以外の前記配線器材8の配設用空間部9を後加工で切り
取った場合に周囲からの断熱材のせり出しがないことも
同じ理由による。
ても、全体的な定形性を保っているからである。紙管11
以外の前記配線器材8の配設用空間部9を後加工で切り
取った場合に周囲からの断熱材のせり出しがないことも
同じ理由による。
本考案の断熱パネルは上述のように構成され、用いら
れるので、一般的に高価な発泡プラスチック断熱材の使
用量はさほど増えず、大きいコスト増とはならない。そ
して断熱性を低下させることなく配線工事が格段に容
易、迅速に実施できる。また、断熱パネルのうち配線工
事を行うものだけ選択して随時この複層断熱材にするこ
とも容易にできる。
れるので、一般的に高価な発泡プラスチック断熱材の使
用量はさほど増えず、大きいコスト増とはならない。そ
して断熱性を低下させることなく配線工事が格段に容
易、迅速に実施できる。また、断熱パネルのうち配線工
事を行うものだけ選択して随時この複層断熱材にするこ
とも容易にできる。
〈考案の効果〉 本考案に係る断熱パネルによれば、パネル内の配線器
材の配設が非常に容易にできる。
材の配設が非常に容易にできる。
第1図は、一実施例に係る断熱パネルの横断面図、 第2図は、一部断面を含む斜視図である。 1……断熱パネル,4a,4b……板材,5……複層型断熱材
層,6……繊維質断熱材層,7……発泡プラスチック断熱材
層,8……配線器材,9……配設用空間部。
層,6……繊維質断熱材層,7……発泡プラスチック断熱材
層,8……配線器材,9……配設用空間部。
Claims (1)
- 【請求項1】繊維質断熱材層と発泡プラスチック断熱材
層とを積層して複層型断熱材層を形成し、 この複層型断熱材層の外側両面に板材を貼着した両面型
の断熱パネルであって、 前記発泡プラスチック断熱材層に配線器材の配線用空間
部を設けたことを特徴とする断熱パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989119550U JPH082272Y2 (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | 断熱パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989119550U JPH082272Y2 (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | 断熱パネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0358511U JPH0358511U (ja) | 1991-06-07 |
| JPH082272Y2 true JPH082272Y2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=31667668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989119550U Expired - Lifetime JPH082272Y2 (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | 断熱パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082272Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001021293A (ja) * | 1999-07-02 | 2001-01-26 | Nippon Kayaku Co Ltd | スクイブ、及びスクイブの製造方法 |
| JP2001260815A (ja) * | 2000-01-14 | 2001-09-26 | Nippon Kayaku Co Ltd | ガス発生器 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5734249Y2 (ja) * | 1976-11-17 | 1982-07-28 | ||
| JPS54102911U (ja) * | 1977-12-28 | 1979-07-20 | ||
| JPS5657311U (ja) * | 1979-10-05 | 1981-05-18 | ||
| JPS61102705U (ja) * | 1984-12-12 | 1986-06-30 |
-
1989
- 1989-10-12 JP JP1989119550U patent/JPH082272Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0358511U (ja) | 1991-06-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |