JPH08227454A - 頭部画像情報補間方法と頭部画像情報補間装置 - Google Patents

頭部画像情報補間方法と頭部画像情報補間装置

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JPH08227454A
JPH08227454A JP7055100A JP5510095A JPH08227454A JP H08227454 A JPH08227454 A JP H08227454A JP 7055100 A JP7055100 A JP 7055100A JP 5510095 A JP5510095 A JP 5510095A JP H08227454 A JPH08227454 A JP H08227454A
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Application number
JP7055100A
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English (en)
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Tetsuzo Kuragano
哲造 倉賀野
Nobuo Sasaki
伸夫 佐々木
Mitsuo Harada
満雄 原田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformations in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
    • G06T3/4007Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting based on interpolation, e.g. bilinear interpolation

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被増毛者の希望に応じて増毛状態を描出する
ことができる頭部画像情報補間方法と頭部画像情報補間
装置を提供する。 【構成】 増毛処理領域の一方の辺と他方の辺を、それ
ぞれ3点選択して基準点31〜36とする基準点選択手
段100と、これらの基準点間に増毛本数分に相当する
補間点42−1〜44−3を設定するための補間点設定
手段200と、これらの補間点を中心として乱数に基づ
いて一定の領域内で位置変更して制御点54,55,5
6を設定する制御点設定手段300と、制御点に基づい
て、処理領域にベジエ曲線Rを描くことにより増毛状態
を描出するための増毛状態描出手段400と、を備える
頭部画像情報補間装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、頭部画像情報の補間装
置と補間方法に関し、詳しくは、人工毛髪を被増毛者の
希望によって所定の態様で増毛する際に、被増毛者の頭
部に対して増毛して補間する状態を画像情報として確認
することができる頭部画像情報補間方法と頭部画像情報
補間装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、人工毛髪の技術の進歩により、増
毛を希望する被増毛者が、人工毛髪を増毛していても殆
ど違和感を感じさせないようになってきている。人工毛
髪は、被増毛者の希望によってその形状や長さ等を決め
る。このために、人工毛髪を作製する前に、被増毛者の
頭部に人工毛髪を装着した状態の人相は、計算機シミュ
レーションによって作画して、具体的に被増毛者に提示
することで、被増毛者の満足を得られるかどうかを確認
するという工程が極めて重要となってきている。そこ
で、従来、様々な者の現実の頭毛髪部分のみが予め撮像
されていて、これを被増毛予定者の撮像情報の上にその
ままインポーズして提示するという手法をとることがあ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、人工毛髪を増
毛する場合に、いきなり最終的な頭毛髪の増毛状態を提
示するのではなく、被増毛者に対して複数の段階に分け
て、少しずつ増毛してゆく状態を描画できるようにした
いという要望がある。これは被増毛者の周囲の者に、被
増毛者が増毛を行っていることを気付かせないようにす
るためである。また増毛した状態が自然な状態で描画で
きるようにしたいという要望がある。これは被増毛者が
より自然な増毛状態を確認できるからである。
【0004】そこで本発明は、上記課題を回避するため
に、被増毛者の希望に応じて増毛状態を段階的により自
然な状態で描出することができる頭部画像情報補間方法
と頭部画像情報補間装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1の
発明にあっては、増毛処理を行うべき処理領域の一方の
辺と他方の辺で、それぞれ3点選択して基準点とし、一
方の辺の基準点と他方の辺の基準点間に増毛本数分に相
当する補間点を設定し、これらの補間点を中心として一
定領域内で乱数に基づいて位置変更して制御点を設定
し、制御点に基づいて、前記処理領域にベジエ曲線を描
くことにより増毛状態を描出する頭部画像情報補間方法
により、達成される。請求項2の発明にあっては、好ま
しくは増毛される毛髪の1本に対応して、所定のマトリ
クスを構成する画素の対角線方向を選択し、各画素の画
素値をR(赤),G(緑),B(青)について決定す
る。請求項3の発明にあっては、好ましくは前記画素値
の決定に際して、増毛される1本の毛髪の端部に対応し
た画素は、この毛髪を表示した他の部位の画素よりも明
るい表示となる画素値で表示する。請求項4の発明にあ
っては、好ましくは前記増毛の表示は、増毛すべき総本
数を複数回に分けて、回数に対応して順次毛髪が増加す
るように表示する。請求項5の発明にあっては、好まし
くは毛髪を表示すべき画像のR(赤),G(緑),B
(青)の画素値は、予めサンプリングした被増毛者の画
像データ中の毛髪部分のデータを用いて表示する。上記
目的は、請求項6の発明にあっては、増毛処理領域の一
方の辺と他方の辺で、それぞれ3点選択して基準点とす
る基準点選択手段と、一方の辺の基準点と他方の辺の基
準点間に増毛本数分に相当する補間点を設定するための
補間点設定手段と、これらの補間点を中心として一定の
領域内で乱数に基づいて位置変更して制御点を設定する
制御点設定手段と、制御点に基づいて、前記処理領域に
ベジエ曲線を描くことにより増毛状態を描出するための
増毛状態描出手段と、を備える頭部画像情報補間装置に
より、達成される。
【0006】
【作用】上記構成によれば、増毛処理を行うべき処理領
域を表示した画像の一方の辺と他方の辺とに、それぞれ
3つの基準点を設定している。そして、この上辺と下辺
の基準点間に増毛本数に各々対応するように3つの補間
点を設けると、ベジエ関数によって線分を描出できる。
ここで、前記各補間点を中心とした一定領域内で、各補
間点を乱数により制御して一定領域内で位置変更し、こ
の位置変更して得られる制御点をベジエ曲線により描出
すると、これらの線分は、前記増毛領域内で、ほぼ一定
の向きになっているが、互いに僅かにランダムに並び、
これによって、被増毛者の自毛の生え方と近似した増毛
本数分の非平行な線が前記増毛処理すべき領域中に示さ
れることになる。このような要領で増毛状態は段階的に
自然な状態で描画するようになっている。
【0007】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、
本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種
々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説
明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、
これらの態様に限られるものではない。
【0008】次に本発明の頭部画像情報補間方法を説明
するに先立って、その補間装置と補間方法の概略を説明
する。
【0009】図10は、本発明の頭部画像情報補間方法
を実施するための頭部画像情報補間装置を示している。
操作者101は、キーボード102とマウス103を用
いて、計算機104に対して会話型で種々の操作や指令
をするようになっている。計算機104は、本発明の頭
部画像情報補間方法を実施するためのプログラム等を記
録したメモリ等を含んでいて、本発明の補間方法により
得られた画像情報の結果は、表示デバイス105に表示
できるようになっている。この表示デバイス105は、
たとえば陰極線管(CRT)、プラズマディスプレイ、
液晶表示装置等を採用することができるが、好ましくは
カラー表示をする表示デバイスである。操作者101
は、図10のキーボード102とマウス103を用いる
ことにより、表示デバイス105に表示されている被増
毛者Mの全画像表示域21を見ながら、増毛のシミュレ
ーションを行うことができるようになっている。このよ
うな増毛状態のシミュレーションにより、被増毛者Mは
段階的に増毛状態を認識できるようになっている。図1
0の操作者101は、表示デバイス105に表示されて
いる被増毛者Mの全画像表示域21における増毛したい
部分PAを指定することになる。図2は、図10の表示
デバイス105に表示された全画像表示域21を示して
いる。図2の全画像表示域21には、表示したい被増毛
者Mの頭部および顔全体が表示できるようになってい
る。たとえば頭部は、320×200画素で描かれてい
る。操作者101は、頭部の増毛したい部分PAに対応
して、指定処理領域22を指定する。このように指定処
理領域22を、全画像表示域21に対して限定するの
は、演算処理能力を高めるためである。
【0010】次に、図10の操作者101は、図2の指
定処理領域22内において、増毛すべき位置を指定す
る。図3はこの指定処理領域22内における増毛すべき
領域を示す基準点を示している。まず図3の増毛したい
部分PAにおいて、画像上最も高い位置(上辺)におい
て、3つの基準点である上辺基準点31、上辺基準点3
2および上辺基準点33を指定する。次に増毛したい部
分PAの画像上最も下の部分において、3つの基準点、
すなわち下辺基準点34,35,36を指定する。上辺
基準点31,32,33は、Pu1,Pu2,Pu3と
示す。同様に3つの下辺基準点34,35,36は、P
l1,Pl2,Pl3と示す。なお、上辺基準点31,
32,33は、描画しようとする増毛したい1本の毛髪
を包絡する線にほぼ対応するものであり、その毛髪の流
れに従って3つの上辺基準点31,32,33を決定す
る。同様にして3つの下辺基準点34,35,36は、
最も下に位置する描画しようとする増毛したい1本の毛
髪を包絡するような点であり、その最も下に位置する毛
髪の流れに従ってそれら3つを決定するようになってい
る。下辺基準点34,35,36は、頭部の前側の生え
際を規定する毛髪に対応している。上辺基準点31,3
2,33は、増毛したい部分PAの上域の境界点の集合
であり、下辺基準点34,35,36は、増毛したい部
分PAの下域の境界点の集合である。このようにして増
毛したい部分PAの上域と下域の境界点の集合が決定さ
れる。
【0011】以下、図10の操作者101は、計算機1
04に対して、所定の増毛処理を指示することにより、
図3の上辺基準点31,32,33および下辺基準点3
4,35,36でほぼ囲まれている増毛したい部分PA
において所定本数増毛された状態をシミュレーションし
た画像を、図10の表示デバイス105において、全画
像表示域21として表示することになる。
【0012】上述したのは、頭部画像情報補間方法の大
まかな説明である。次に、頭部画像情報補間装置の詳し
い構成について、図1を参照して説明する。
【0013】上述した図1の計算機104は、補間点設
定手段200、制御点設定手段300および増毛状態描
出手段400を有している。これらの手段100ないし
400は、全体制御部15により制御されるようになっ
ている。基準点選択手段100は、増毛処理領域の一方
の辺と他方の辺を、それぞれ3点選択して基準点31〜
36とする。補間点設定手段200は、これらの基準点
間に増毛本数分に相当する補間点42−1〜44−3を
設定する。制御点設定手段300は、これらの補間点を
中心として乱数に基づいて一定の領域内で位置変更して
制御点54,55,56を設定する。増毛状態描出手段
400は、制御点に基づいて、処理領域にベジエ曲線R
を描くことにより増毛状態を描出する。図1において、
基準点選択手段100の座標記憶指定部1は、図10の
キーボード102やマウス(ポインティングデバイス)
103である。Pu記憶部2は、たとえば図3に例示し
たような3つの上辺基準点を複数組記憶する部分であ
る。Pl記憶部3は、たとえば図3に例示したような3
つの下辺基準点を複数組記憶しておく部分である。処理
3点決定部4は、Pu記憶部2に記憶された上辺基準点
の組とP1記憶部3に記憶された下辺基準点の組から、
座標記録指定部1により指定される1組の上辺基準点3
1,32,33および1組の下辺基準点34,35,3
6を決定する部分である。
【0014】補間点設定手段200の基準点レジスタ5
−1,5−2,5−3は、図4に示すように、上辺基準
点31,32,33および下辺基準点34,35,36
の間で規定されている増毛したい部分PAにおいて、希
望する増毛本数に応じて等間隔で設定された補間点42
−1〜44−3(基準点の1種)を記憶しておくレジス
タである。たとえば並んだ補間点42−1,42−2,
42−3は、1本の増毛したい毛髪に対応した点であ
る。
【0015】図1の制御点接点手段300の制御点決定
部6は、図5で例示するように、補間点51を中心とし
て位置変更許容領域BS1(一定領域)内で、ある乱数
に基づいて位置変更をして、制御点54を決定する部分
である。同様にして、制御点決定部6は、補間点52,
53を中心としてそれぞれ位置変更許容領域BS2,B
S3内で、ある乱数に基づいて位置変更をして、制御点
55,56を決定する。図1の制御点レジスタ8−1,
8−2,8−3は、図5で例示されているように位置変
更許容領域BS1,BS2,BS3で決定された制御点
54,55,56の値を記憶しておく部分である。
【0016】図1の増毛状態描出手段の描出位置決定部
9は、図5で示すベジエ曲線(2次曲線)Rに基づい
て、図5における制御点54,55,56に対応して、
ベジエの曲線を決定して引いて、1本の毛髪Hの部分を
描き出すようになっている。この場合に、描き出す1本
の毛髪Hの一方の端部は、制御点54を通り、他方の端
部は制御点56を必ず通る。しかし、制御点55がこの
毛髪Hを通るとは限らない。図1の流れ方向決定部10
は毛髪Hの流れの方向を図8の符号R1,R2のように
決定する部分である。図1の補間画素決定部11は、図
6に示すように、毛髪Hの流れに沿って、4つの画素を
1組のマトリクスとして順次決定していく部分である。
すなわち図6で例示するように、4つの画素61,6
2,63,64を1組指定し、次に、別の画素61a,
62a,63a,64aを指定する。このようにして、
画素群67と画素群68のように、毛髪Hの流れの方向
に画素群が指定される。図1の各画素値決定部12は、
流れの方向決定部10からの毛髪Hの流れ方向と、補間
画素決定部11で指定された画素群67,68等に基づ
いて、画素群67,68等における各画素の値を決定す
る部分である。たとえば画素群67の4つの画素61,
62,63,64のうちの、毛髪Hの流れ方向に沿った
2つの画素62,63の画素値を下げて、黒に近い状態
で表示すると共に、残りの画素61,64を、画素6
2,63に比べて黒からは遠ざかるような明るい画素値
に決定するようになっている。これにより画素62,6
3は、毛髪Hを描出することができる。
【0017】このようにして補間画素の明暗の重みを決
定した一例を、図8に示している。このような各画素値
決定部12の処理は、図11に示す処理部で行う。
【0018】図1の画像書込部13は、各画素値決定部
12で決定された各画素の明暗(たとえば図8で例示し
ている)を記憶する部分である。画像表示部14は、表
示デバイス105に対して、図9に例示するように増毛
したい部分PAにおいて、必要本数の毛髪Hを段階的に
かつ自然な感じで表示させるようになっている。
【0019】次に、上述した構成の頭部画像情報補間装
置による頭部情報画像補間方法について説明する。まず
図10の操作者101は、キーボード102やマウス1
03を用いて、計算機104に指示を与える。これによ
り表示デバイス105は被増毛者Mの全体画像域21を
表示する。図1と図2に示すように、全体画像表示域2
1において、操作者101は、指定処理領域22を指定
する。この指定処理領域22は、増毛したい部分PAを
含んだ領域である。
【0020】図3は、図2の指定処理領域22を拡大し
て示している。指定処理領域22内には、図1の処理3
点決定部4から与えられる上辺基準点31,32,33
(Pu1,Pu2,Pu3)と下辺基準点34,35,
36(Pl1,Pl2,Pl3)を選ぶ。これにより増
毛したい部分PAの上域と下域の境界部分が指定され
る。そして上辺基準点に対してペジェ曲線R(図5に示
す)が描かれるとともに、下辺基準点に対してもペジェ
曲線Rが描かれる。
【0021】次に図4に示すように、上辺基準点31,
32,33および下辺基準点34,35,36の間に、
等間隔をおいて複数の別の基準点を設定する。この基準
点は補間点であり、この補間点42−1ないし44−3
が図4で例示されている。描こうとする1本の毛髪は1
組の3つの補間点42−1,42−2,42−3に関連
して描出するようになっている。同様にして、次の1本
の毛髪は、2組目の3つの補間点43−1,43−2,
43−3に関連して描出するようになっている。これら
の補間点42−1ないし44−3は、補間しようとする
毛髪の本数に応じて適宜設定されるものである。上辺基
準点31,32,33および下辺基準点34,35,3
6および補間点42−1ないし44−3は、図1の基準
点レジスタ(補間点レジスタ)5−1,5−2,5−3
に収納されている。図1の制御点決定部6は、図5に例
示するような制御点54、55、56の決定作業を行
う。図5に示す例では、3つの補間点51,52,53
を示している。この補間点51,52,53は、図4で
示す補間点42−1ないし44−3と同様のものであ
り、代表して説明するために図5では、補間点51,5
2,53として示している。まず、これら補間点51,
52,53を中心としてそれぞれ位置変更許容領域BS
1,BS2,BS3がそれぞれ設定される。これらの位
置変更許容領域BS1,BS2,BS3は、たとえば補
間点51を中心としてX方向とY方向に関してそれぞれ
プラスマイナス4の画素の正方形領域である。この領域
において、補間点51,52,53は、それぞれ乱数に
基づいて、位置変更を行う。この位置変更を行った結
果、制御点54,55,56が得られる。このように乱
数を用いて、補間点51,52,53を制御点54,5
5,56に位置変更することにより、補間点51,5
2,53の位置を微妙に動かして、後で描き出す毛髪H
の配列の不均一を積極的に出す。これにより、より自然
な毛髪Hの描出状態が表示できる。このような補間点の
位置を変更して制御点を得る操作は、図4の補間点42
−1ないし44−3について全て行う。得られた多数の
制御点は、図1の制御点レジスタ8−1,8−2,8−
3に収容される。次に、図1の描出位置決定部9は、図
5に示すベジエ曲線Rを、制御点54,55,56に関
して描き出す。このベジエ曲線Rは、描き出そうとする
1本の毛髪Hである。ベジエ曲線Rの一端は制御点54
に位置し、ベジエ曲線Rの他端は制御点56に位置して
いる。しかし、ベジエ曲線Rは必ずしも制御点55を通
るとは限らないが、制御点55の近傍を通っている。こ
のようにして、毛髪Hのイメージが描かれる。
【0022】図1の流れ方向決定部10は、その毛髪H
をどの方向の流れに描くかを決定して、各画素値決定部
12に指示する。描出位置決定部9は、図5の毛髪Hの
(ベジエ曲線R)に対応して、図6に例示するような補
間画素の画素群67,68・・・・・を決定する。各画
素値決定部12は、流れ方向決定部10からの指示と、
補間画素決定部11からの指示に基づいて、図6のたと
えば画素群67の4つの画素61,62,63,64の
それぞれの画素値を決定して、毛髪Hが頭部の肌色に対
して自然な状態で描出できるようにする。なお画素群6
7,68等は、規定された座標(x,y)上に配置され
ているものであり、xy座標の原点は符号65で示して
いる。
【0023】図8は、図1の各画素値決定部12の補間
画素の画素値の決定演算の要領を示している。毛髪Hの
流れ方向R1(右上がり)の場合には、対応する対角線
上の画素62,63の画素値が小さく、毛髪Hに対応し
て黒に近い状態であり、表示上暗くなっている。これに
対して残りの2つの画素61,64は、先の2つの画素
62,63に比べて画素値が明るくはだ色に近い色で表
示されている。これにより、2つの画素62,63は、
毛髪Hの一部を描出し、残りの画素61,64は頭部の
地肌の色を表示することができる。また毛髪の流れ方向
R2(左上がり)の場合には、先程とは逆に画素61,
64の画素値が暗く、残りの画素62,63の画素値が
明るくなっている。これにより画素61,64は毛髪H
の一部を描出し、残りの画素62,63は頭部の地肌の
色を表示することができる。この場合にたとえば図8の
画素62、63を暗くする際には、R(赤),G
(緑),B(青)の各要素について明るさ(たとえば輝
度)をたとえばO.5倍にする(より黒髪の色に近づけ
る)。画素61,64を明るくする際には、R,G,B
の各要素について明るさを0.7倍にするとよい(より
頭部の地肌の色に近づける)。
【0024】また図1の各画素値決定部12において
は、図7に示すような毛髪Hの端点の画素値の処理を行
う。すなわち、図7に示すような図7のペジェ曲線に類
似する曲線により係数kt(kR,kG,kB)を定め
る。このkRは、R(赤)に対応する係数であり、kG
は、G(緑)に対応する係数であり、kBは、B(青)
に対応する係数である。実際には、たとえば毛髪Hを描
出している一方の点72と他方の点74の画素値(R,
G,Bの各要素)を大きくして(たとえば1.3)明る
くする。これにより、毛髪Hの生え際と毛髪Hの末端の
部分をより自然な状態で細く描き出すことができる。
【0025】図11は、図8の補間画素内の画素値の重
みの決定作業と、図7の毛髪Hの端点の画素値の処理を
行うための各画素値決定部12(図11参照)の一例を
示している。被増毛者の処理対象における画素値の情報
として図11には一例として画素群67を例示してい
る。この画素群67に対応して、黒髪の画素値情報11
1を配置している。図11において、たとえば画素群6
7の画素61が示している被増毛者の頭部の肌色の画素
値に対して、係数ktを掛けることにより黒髪の画素値
に近付けようとする場合を考える。黒髪の画素値情報1
11は、その被増毛者の実際の黒髪の画素値に対応する
サンプリングした情報である。そこで、肌色を示してい
る画素61の画素値の情報と、黒髪の画素値の情報11
1を演算子115で演算し、かつ係数kt116−1を
演算子117で掛けて黒髪の画素値111に準じた画素
値61aを得る。しかしこの画素値61aは、黒髪の画
素値111ほどは黒く表示できない。従って、黒髪の画
素値情報111を演算子119で所定の係数α123
(αは0より大きく1より小さい)で掛けて画素値11
1aを得て、この画素値111aと、画素値61aは、
演算子118で加算する。このように演算子118で加
算することにより、より黒い黒髪の画素値情報が、たと
えば画素125により表示できる。
【0026】また、図7の毛髪Hの端部に対応する画素
の色を薄くするには、たとえば次のように行う。画素6
3の画素値と、黒髪の画素値情報111を演算子120
で引き算して補正した画素値120aが得られる。一
方、係数ktと係数データβ(β>1)を演算子123
で掛けて係数123aが得られる。この画素値120a
に対して係数123aを演算子121で掛けたものと、
黒髪の画素値情報111に係数αを掛けた画素値111
aとが、演算子124で加算される。これにより、より
黒髪の画素値情報111より明るい画素値が得られ、こ
の明るい画素値がたとえば画素126に表示される。
【0027】本実施例では、上辺基準点31,32,3
3および下辺基準点34,35,36で画成された増毛
したい部分PAにおいて、所定の本数の毛髪Hを、描く
ことができる。この場合に、図5で例示したように、制
御点54,55,56は位置変更許容領域BS1,BS
2,BS3において、乱数を用いて任意の方向に振るこ
とができるので、毛髪Hの描出方向を極く自然なものと
することができる。しかも、図7で例示したように、毛
髪Hの端点の画素値を明るくすることにより、毛髪Hの
生え際および毛髪Hの末端部を極く自然な状態に描き出
すことができる。
【0028】そして、図11で示すように、被増毛者か
ら予めサンプリングした毛髪の画素値情報111に基づ
いて、つまりサンプリングした被増毛者の画像データ中
の毛髪部分のデータを用いて、毛髪を表示すべき画素値
が表示できる。従って図10の表示デバイス105がそ
の被増毛者の本人の毛髪の色に合せてその増毛状態のシ
ミュレーション結果を描出することができる。
【0029】図9(a)は、第1回目において所定本数
の毛髪Hを増毛した状態のシミュレーションを示してい
る。図9(b)は、さらに図9(a)の増毛状態のシミ
ュレーションの描画の上に追加して所定本数の毛髪Hを
描画した例を示している。さらに図9(c)は、図9
(b)の毛髪Hの描画状態の上にさらに所定本数の毛髪
Hを追加して描画した例を示している。このようにして
たとえば50本ずつの毛髪Hは、段階的に増毛した状態
を表示でき、被増毛者にとってより分かりやすくなる。
つまり増毛すべき毛髪の総本数を複数回に分けて段階的
に表示することができる。たとえば1000本の増毛処
理のシミュレーションを行おうとする場合に、50本を
1つの単位として、図9(a)ないし(c)で示すよう
な要領で順次段階的に増毛をした状態のシミュレーショ
ン画像が描画でき、この描画作業を20回行うことで、
段階的にしかも自然な増毛感を被増毛者に対し与えるこ
とができる。なおこのように段階的に増毛していく状態
を表示する場合に、たとえば図9(a)から図9(b)
に増毛した場合には、毛髪Hと別の毛髪Hの交点96が
生じる。この交点96を構成する画素は、図9(a)に
おける毛髪Hの画素と図9(b)における追加された毛
髪Hの部分とが画素における係数が2回掛け算されるの
で、その交点96の部分の画素はより暗く表示される。
つまりその交点96は黒く表示される。たとえば、図9
(a)の毛髪Hの画素の係数ktが0.4であった場合
に、図9(b)における交点96での画素は0.4×
0.4で0.16となりより黒色に近付くことになる。
これにより毛髪Hが重なった部分においてはより黒くな
っていくので、より自然な毛髪Hの描画状態がシミュレ
ーションできる。
【0030】また図6において毛髪Hに対応する画素6
2,63は、上述したように、画素値をたとえば0.5
とする場合には、その周辺の肌色を示す画素61,64
の画素値は3分の2にする。これにより、画素62,6
3はより黒に近い色で毛髪Hの一部分を描画し、残りの
画素61,64は肌色に近い明るい色で描画することが
できる。
【0031】ところで本発明は上記実施例に限定されな
い。たとえば、図6において、規定された座標が(x,
y)の交点65を規定することにより、画素群67,6
8が決定されている。そして画素群67,68は4つず
つの画素を有している。しかしこれに限らず、画素群
は、4つ以外の画素により構成することができる。
【0032】また図5において、補間点から制御点の位
置を決定する場合に、その位置変更許容領域BS1,B
S2,BS3の領域は、プラスマイナス4に限らず、こ
れ以外の大きさであっても勿論構わず、そのシミュレー
ションの目的等により決定することができる。さらに、
図3と図4の上辺基準点と下辺基準点は、ベジエ曲線に
より毛髪を描画しないようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、被
増毛者の希望に応じて増毛状態を段階的に自然な状態で
描出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の頭部画像情報補間方法を実施するため
の頭部画像情報補間装置の好ましい実施例を示すブロッ
ク図。
【図2】図1の表示デバイスで表示された被増毛者のモ
デルの頭部およびその頭部に指定された指定処理領域の
一例を示す図。
【図3】図2の指定処理領域を拡大して示す図。
【図4】図3の指定処理領域において、設定された基準
点と補間点の集合の一例を示す図。
【図5】図4の基準点に対して設定された制御点の一例
およびベジエ曲線の一例を示す図。
【図6】1本の毛髪の流れに対応して規定された4つの
画素の一例を示す図。
【図7】1本の描画された毛髪の端点の処理の一例を示
す図。
【図8】毛髪の流れ方向とその毛髪の流れ方向に対応し
て表示された補間画素内の重みの決定の一例を示す図。
【図9】所定本数の毛髪に対してさらに所定本数の毛髪
を段階的に重ね合わせて表示した一例を示す図。
【図10】本発明の頭部画像情報補間装置のシステムの
一例を示す図。
【図11】図6の複数の画素における画素値の決定の一
例を示す制御図。
【符号の説明】
31〜36 基準点 42−1〜44−3 補間点 54,55,56 制御点 100 基準点選択手段 200 補間点設定手段 300 制御点設定手段 400 増毛状態描出手段 BS1,BS2,BS3,位置変更許容領域(一定領
域) R ベジェ曲線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 増毛処理を行うべき処理領域の一方の辺
    と他方の辺で、それぞれ3点選択して基準点とし、 一方の辺の基準点と他方の辺の基準点間に増毛本数分に
    相当する補間点を設定し、 これらの補間点を中心として一定領域内で乱数に基づい
    て位置変更して制御点を設定し、 制御点に基づいて、前記処理領域にベジエ曲線を描くこ
    とにより増毛状態を描出することを特徴とする頭部画像
    情報補間方法。
  2. 【請求項2】 増毛される毛髪の1本に対応して、所定
    のマトリクスを構成する画素の対角線方向を選択し、 各画素の画素値をR(赤),G(緑),B(青)につい
    て決定する請求項1に記載の頭部画像情報補間方法。
  3. 【請求項3】 前記画素値の決定に際して、増毛される
    一本の毛髪の端部に対応した画素は、この毛髪を表示し
    た他の部位の画素よりも明るい表示となる画素値で表示
    する請求項2に記載の頭部画像情報補間方法。
  4. 【請求項4】 前記増毛の表示は、増毛すべき総本数を
    複数回に分けて、回数に対応して順次毛髪が増加するよ
    うに表示する請求項1に記載の頭部画像情報補間方法。
  5. 【請求項5】 毛髪を表示すべき画像のR(赤),G
    (緑),B(青)の画素値は、予めサンプリングした被
    増毛者の画像データ中の毛髪部分のデータを用いて表示
    する請求項1に記載の頭部画像情報補間方法。
  6. 【請求項6】 増毛処理領域の一方の辺と他方の辺で、
    それぞれ3点選択して基準点とする基準点選択手段と、 一方の辺の基準点と他方の辺の基準点間に増毛本数分に
    相当する補間点を設定するための補間点設定手段と、 これらの補間点を中心として一定の領域内で乱数に基づ
    いて位置変更して制御点を設定する制御点設定手段と、 制御点に基づいて、前記処理領域にベジエ曲線を描くこ
    とにより増毛状態を描出するための増毛状態描出手段
    と、を備えることを特徴とする頭部画像情報補間装置。
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