JPH08228353A - 動画像符号化用動き補償回路 - Google Patents
動画像符号化用動き補償回路Info
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- JPH08228353A JPH08228353A JP3217695A JP3217695A JPH08228353A JP H08228353 A JPH08228353 A JP H08228353A JP 3217695 A JP3217695 A JP 3217695A JP 3217695 A JP3217695 A JP 3217695A JP H08228353 A JPH08228353 A JP H08228353A
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- JP
- Japan
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- output
- averaging
- delay
- unit
- circuit
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- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
- Color Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】MPEG方式用の2個の半画素内挿フィルタと
H.261方式用のループフィルタとを共用し、従来よ
り回路規模を縮小したフィルタ回路を提供する。 【構成】入力データを各々9,8画素クロック数分遅延
する遅延回路61,62と、1クロック遅延器D61〜
D67と、平均化器M61〜M65と、切替制御信号の
供給に応答して半画素内挿フィルタ処理およびよびルー
プフィルタ処理をそれぞれ形成するようこれら遅延回路
61,62と、遅延器D61〜D67と、平均化器M6
1〜M65とを組合せ接続するセレクタS61〜S70
とを備える。
H.261方式用のループフィルタとを共用し、従来よ
り回路規模を縮小したフィルタ回路を提供する。 【構成】入力データを各々9,8画素クロック数分遅延
する遅延回路61,62と、1クロック遅延器D61〜
D67と、平均化器M61〜M65と、切替制御信号の
供給に応答して半画素内挿フィルタ処理およびよびルー
プフィルタ処理をそれぞれ形成するようこれら遅延回路
61,62と、遅延器D61〜D67と、平均化器M6
1〜M65とを組合せ接続するセレクタS61〜S70
とを備える。
Description
【0001】前記一方の半画素内挿フィルタに入力する
前記ブロック内の水平方向8画素×垂直方向8画素から
なるサブブロックに対して、このサブブロックの上端及
び下端の画素に対しては1、それ以外の画素に対しては
1/4,1/2,1/4の係数を持つ垂直方向1次元フ
ィルタと前記サブブロックの左端及び右端の画素に対し
ては1、それ以外の画素に対しては1/4,1/2,1
/4の係数を持つ水平方向1次元フィルタを接続してな
るループフィルタを、前記動画像符号化用フィルタ内の
遅延手段、平均手段及び選択手段を用いて実現すること
を特徴とする動画像符号化用動き補償回路。
前記ブロック内の水平方向8画素×垂直方向8画素から
なるサブブロックに対して、このサブブロックの上端及
び下端の画素に対しては1、それ以外の画素に対しては
1/4,1/2,1/4の係数を持つ垂直方向1次元フ
ィルタと前記サブブロックの左端及び右端の画素に対し
ては1、それ以外の画素に対しては1/4,1/2,1
/4の係数を持つ水平方向1次元フィルタを接続してな
るループフィルタを、前記動画像符号化用フィルタ内の
遅延手段、平均手段及び選択手段を用いて実現すること
を特徴とする動画像符号化用動き補償回路。
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は動画像符号化用動き補償
回路に関し、特にMPEG方式とH.261方式との共
用の動画像符号化回路に用いる動画像符号化用動き補償
回路に関する。
回路に関し、特にMPEG方式とH.261方式との共
用の動画像符号化回路に用いる動画像符号化用動き補償
回路に関する。
【0003】
【従来の技術】動画像はデータ量が膨大であるため、圧
縮して伝送あるいは記録し、受信あるいは再生側で伸長
するという処理を行うことがしばしば要望される。従
来、この種の圧縮伸長技術の応用は、膨大なデータ量を
効率よく圧縮伸長する手段が安価に得られなかったた
め、主に通信分野のテレビ会議装置などの専用大型装置
に限定されていた。最近では、圧縮伸長技術の改良と半
導体技術の進歩により、比較的少数のLSIで低価格の
実用に耐える動画像圧縮伸長装置の構築が可能となって
きている。
縮して伝送あるいは記録し、受信あるいは再生側で伸長
するという処理を行うことがしばしば要望される。従
来、この種の圧縮伸長技術の応用は、膨大なデータ量を
効率よく圧縮伸長する手段が安価に得られなかったた
め、主に通信分野のテレビ会議装置などの専用大型装置
に限定されていた。最近では、圧縮伸長技術の改良と半
導体技術の進歩により、比較的少数のLSIで低価格の
実用に耐える動画像圧縮伸長装置の構築が可能となって
きている。
【0004】このような動画像圧縮伸長方式は動画像符
号化復号化方式とも呼ばれ、国際標準化の検討が進めら
れてきた。その一つであり、CCITT(国際電信電話
諮問委員会)が1990年に勧告した、H.261規格
は、主に、テレビ電話、テレビ会議システムで用いる動
画像符号化復号化方式を対象とする。また、ISOとC
CITTの専門家グループ(ISO/IEC,JTC1
/SC2/WG8(Moving Picture E
xpert Group:MPEG)が1993年に勧
告ISO/IEC−11172−2として規定したMP
EG1規格は、蓄積媒体への記録等に用いる動画像符号
化復号化方式を対象とする。
号化復号化方式とも呼ばれ、国際標準化の検討が進めら
れてきた。その一つであり、CCITT(国際電信電話
諮問委員会)が1990年に勧告した、H.261規格
は、主に、テレビ電話、テレビ会議システムで用いる動
画像符号化復号化方式を対象とする。また、ISOとC
CITTの専門家グループ(ISO/IEC,JTC1
/SC2/WG8(Moving Picture E
xpert Group:MPEG)が1993年に勧
告ISO/IEC−11172−2として規定したMP
EG1規格は、蓄積媒体への記録等に用いる動画像符号
化復号化方式を対象とする。
【0005】この種の圧縮方式では動き補償フレーム間
予測符号化方式が採用されている。これは動画像を構成
する各フレームの相関が高いことを利用して、過去に符
号化したフレームから予測フレームを作成し、現在符号
化中のフレーム(以下現フレームと呼ぶ)と予測フレー
ムの差分すなわち予測誤差を符号化することにより圧縮
率を上げる方式である。また、動いている被写体はフレ
ーム内で少しずつ位置を変えるので、予測フレームを被
写体の動きにしたがって移動させたのちに予測誤差を抽
出することによりその値が小さくなり、圧縮率をさらに
向上できる。この動きを表す情報を動きベクトルと呼
び、予測誤差とともに伝送あるいは記録する。
予測符号化方式が採用されている。これは動画像を構成
する各フレームの相関が高いことを利用して、過去に符
号化したフレームから予測フレームを作成し、現在符号
化中のフレーム(以下現フレームと呼ぶ)と予測フレー
ムの差分すなわち予測誤差を符号化することにより圧縮
率を上げる方式である。また、動いている被写体はフレ
ーム内で少しずつ位置を変えるので、予測フレームを被
写体の動きにしたがって移動させたのちに予測誤差を抽
出することによりその値が小さくなり、圧縮率をさらに
向上できる。この動きを表す情報を動きベクトルと呼
び、予測誤差とともに伝送あるいは記録する。
【0006】予測フレームは、過去に伝送あるいは記録
したフレームから生成するが、H.261規格に準拠し
た符号化復号化方式(以下H.261方式)では1フレ
ーム前の過去のフレーム(以下過去フレーム)を予測フ
レームとする。また、MPEG1規格に準拠した符号化
復号化方式(以下MPEG方式)では、数フレーム前の
過去のフレームの他に数フレーム後の未来のフレーム
(以下未来フレーム)、及びこの過去フレームと未来フ
レームとを時間軸方向で内挿して得られる架空のフレー
ム(以下架空フレーム)を予測フレームとすることがで
きる。ただし、未来フレームから予測フレームを生成す
るときは、フレームの順番を入替えて、現フレームは参
照対象の未来フレームの後に符号化される。また、場面
が変わった場合など、予測フレームとの相関が低い場合
には、予測誤差を符号化するより、現フレームをそのま
ま符号化した方が圧縮率を高くできる。したがって、予
測誤差を符号化する場合と現フレームをそのまま符号化
する場合を適応的に切替えて圧縮する。
したフレームから生成するが、H.261規格に準拠し
た符号化復号化方式(以下H.261方式)では1フレ
ーム前の過去のフレーム(以下過去フレーム)を予測フ
レームとする。また、MPEG1規格に準拠した符号化
復号化方式(以下MPEG方式)では、数フレーム前の
過去のフレームの他に数フレーム後の未来のフレーム
(以下未来フレーム)、及びこの過去フレームと未来フ
レームとを時間軸方向で内挿して得られる架空のフレー
ム(以下架空フレーム)を予測フレームとすることがで
きる。ただし、未来フレームから予測フレームを生成す
るときは、フレームの順番を入替えて、現フレームは参
照対象の未来フレームの後に符号化される。また、場面
が変わった場合など、予測フレームとの相関が低い場合
には、予測誤差を符号化するより、現フレームをそのま
ま符号化した方が圧縮率を高くできる。したがって、予
測誤差を符号化する場合と現フレームをそのまま符号化
する場合を適応的に切替えて圧縮する。
【0007】以下、過去フレームを予測フレームとする
場合を順方向予測符号化、未来フレームを予測フレーム
とする場合を逆方向予測符号化、架空フレームを予測フ
レームとする場合を両方向予測符号化と呼び、これら3
つをまとめてフレーム間予測符号化と呼ぶ。また現フレ
ームをそのまま符号化する場合をフレーム内符号化と呼
ぶ。従って、MPEG方式では順方向予測符号化、逆方
向予測符号化、及び両方向予測符号化及びフレーム内符
号化が可能で、H.261方式では順方向予測符号化と
フレーム内符号化が可能である。
場合を順方向予測符号化、未来フレームを予測フレーム
とする場合を逆方向予測符号化、架空フレームを予測フ
レームとする場合を両方向予測符号化と呼び、これら3
つをまとめてフレーム間予測符号化と呼ぶ。また現フレ
ームをそのまま符号化する場合をフレーム内符号化と呼
ぶ。従って、MPEG方式では順方向予測符号化、逆方
向予測符号化、及び両方向予測符号化及びフレーム内符
号化が可能で、H.261方式では順方向予測符号化と
フレーム内符号化が可能である。
【0008】H.261方式に対応する第1の動画像符
号化回路をブロックで示す図4を参照すると、この第1
の動画像符号化回路は、現フレームFIと予測フレーム
対応の過去画像データDPSとの差分をとり差分データ
DDを出力する加算器101と、差分データDDを離散
コサイン変換し信号DTを発生する離散コサイン変換回
路(DCT)102と、信号DTを量子化してデータD
Qを生成する量子化回路103と、データDQをハフマ
ン符号化圧縮し符号化データDOを出力するハフマン符
号化回路104と、データDQを逆量子化し信号ITを
発生する逆量子化回路105と、信号ITを逆離散コサ
イン変換し信号IDを発生する逆離散コサイン変換回路
(IDCT)106と、信号IDと過去画像DPとを加
算し参照フレームデータPIを発生する加算器107
と、データPIを格納し参照領域ARを含む予測フレー
ムデータFRを出力するフレームメモリ108と、デー
タFR,ベクトルVの供給に応答してアドレスAV,評
価データEを発生する動き補償回路109と、データF
R,DIから動きベクトルVを生成する動きベクトル検
出回路110と、アドレスAVをフィルタリングしてデ
ータDPを発生するループフィルタ111と、現フレー
ムFI(MBI),評価データEの供給を受け符号化タ
イプを判定し符号化タイプKを出力する符号化タイプ判
定回路112と、符号化タイプKに制御されデータDP
とデータ0とを選択的に出力するセレクタ113とを備
える。
号化回路をブロックで示す図4を参照すると、この第1
の動画像符号化回路は、現フレームFIと予測フレーム
対応の過去画像データDPSとの差分をとり差分データ
DDを出力する加算器101と、差分データDDを離散
コサイン変換し信号DTを発生する離散コサイン変換回
路(DCT)102と、信号DTを量子化してデータD
Qを生成する量子化回路103と、データDQをハフマ
ン符号化圧縮し符号化データDOを出力するハフマン符
号化回路104と、データDQを逆量子化し信号ITを
発生する逆量子化回路105と、信号ITを逆離散コサ
イン変換し信号IDを発生する逆離散コサイン変換回路
(IDCT)106と、信号IDと過去画像DPとを加
算し参照フレームデータPIを発生する加算器107
と、データPIを格納し参照領域ARを含む予測フレー
ムデータFRを出力するフレームメモリ108と、デー
タFR,ベクトルVの供給に応答してアドレスAV,評
価データEを発生する動き補償回路109と、データF
R,DIから動きベクトルVを生成する動きベクトル検
出回路110と、アドレスAVをフィルタリングしてデ
ータDPを発生するループフィルタ111と、現フレー
ムFI(MBI),評価データEの供給を受け符号化タ
イプを判定し符号化タイプKを出力する符号化タイプ判
定回路112と、符号化タイプKに制御されデータDP
とデータ0とを選択的に出力するセレクタ113とを備
える。
【0009】動きベクトル検出の概念を説明する図5を
参照すると、H.261方式の画像では、現フレームF
Iは水平垂直各方向の画素数がそれぞれ16(以下16
×16画素)の正方形のマクロブロックに分割される。
このマクロブロックMBはさらに8×8画素の輝度信号
ブロックY4個と同一画素数の2種類の色差信号Cブロ
ック2個の計6ブロックから構成される。ここで色差信
号は輝度信号と比べると水平・垂直方向とも1/2に間
引かれているので、上記の色差信号ブロックCの8×8
画素が輝度信号ブロックYの16×16画素の範囲に相
当する。図4を参照すると、動きベクトル検出回路11
0,符号化タイプ判定回路112の各処理はマクロブロ
ック単位の処理を行い、他はブロック単位の処理を行
う。また以下の説明では、現フレームFIの中で現在処
理中のマクロブロックを現マクロブロックMBIと呼
ぶ。
参照すると、H.261方式の画像では、現フレームF
Iは水平垂直各方向の画素数がそれぞれ16(以下16
×16画素)の正方形のマクロブロックに分割される。
このマクロブロックMBはさらに8×8画素の輝度信号
ブロックY4個と同一画素数の2種類の色差信号Cブロ
ック2個の計6ブロックから構成される。ここで色差信
号は輝度信号と比べると水平・垂直方向とも1/2に間
引かれているので、上記の色差信号ブロックCの8×8
画素が輝度信号ブロックYの16×16画素の範囲に相
当する。図4を参照すると、動きベクトル検出回路11
0,符号化タイプ判定回路112の各処理はマクロブロ
ック単位の処理を行い、他はブロック単位の処理を行
う。また以下の説明では、現フレームFIの中で現在処
理中のマクロブロックを現マクロブロックMBIと呼
ぶ。
【0010】図4および図5を参照して第1の動画像符
号化回路の動作について説明すると、まず、符号化タイ
プ判定回路112は、動きベクトル検出回路110から
の後述する評価データEと現マクロブロックMBIとの
供給を受けこの現マクロブロックMBIを順方向予測符
号化するかフレーム内符号化するかを判定する。1枚目
のフレームの符号化時にはフレームメモリ108には無
効データが格納されており、このフレームでは後述する
ように全てのマクロブロックでフレーム内符号化を選択
するが、2枚目以降のフレーム符号化時には符号化後復
号した1枚の参照フレームFRが格納されており、順方
向予測符号化とフレーム内符号化のうちの一方を選択す
る。
号化回路の動作について説明すると、まず、符号化タイ
プ判定回路112は、動きベクトル検出回路110から
の後述する評価データEと現マクロブロックMBIとの
供給を受けこの現マクロブロックMBIを順方向予測符
号化するかフレーム内符号化するかを判定する。1枚目
のフレームの符号化時にはフレームメモリ108には無
効データが格納されており、このフレームでは後述する
ように全てのマクロブロックでフレーム内符号化を選択
するが、2枚目以降のフレーム符号化時には符号化後復
号した1枚の参照フレームFRが格納されており、順方
向予測符号化とフレーム内符号化のうちの一方を選択す
る。
【0011】参照領域ARは、参照フレームFR内で現
マクロブロックMBIと同一位置のマクロブロックを含
むより大きな輝度信号領域である。動きベクトル検出回
路110は、参照領域AR内で現マクロブロックMBI
と最も類似している16×16画素の領域(以下類似ブ
ロックBSと呼ぶ)を探索し、その場合の動きベクトル
Vを動き補償回路109に出力する。参照領域AR内で
探索した類似ブロックBSの現フレームFIへのに投影
位置PBSと現マクロブロックMBIの位置との差が現
マクロブロックMBIの動きベクトルVとなる。
マクロブロックMBIと同一位置のマクロブロックを含
むより大きな輝度信号領域である。動きベクトル検出回
路110は、参照領域AR内で現マクロブロックMBI
と最も類似している16×16画素の領域(以下類似ブ
ロックBSと呼ぶ)を探索し、その場合の動きベクトル
Vを動き補償回路109に出力する。参照領域AR内で
探索した類似ブロックBSの現フレームFIへのに投影
位置PBSと現マクロブロックMBIの位置との差が現
マクロブロックMBIの動きベクトルVとなる。
【0012】このとき、動きベクトル検出回路110か
ら、現マクロブロックMBIと類似ブロックBSとの類
似性評価用の評価データEを算出し、前述のように符号
化タイプ判定回路112に供給する。符号化タイプ判定
回路112はこの評価データEをフレーム内符号化を行
った場合の評価データと比較し、順方向予測符号化とフ
レーム内符号化のどちらが圧縮率が高くなるかを推定す
る。そしてその判定結果である符号化タイプKをセレク
タ113に供給する。ただし現フレームFIが符号化す
る最初のフレーム、あるいは場面が変った場合などフレ
ームメモリ108に格納されている参照フレームと相関
が低い場合には、常にフレーム内符号化と判定する。
ら、現マクロブロックMBIと類似ブロックBSとの類
似性評価用の評価データEを算出し、前述のように符号
化タイプ判定回路112に供給する。符号化タイプ判定
回路112はこの評価データEをフレーム内符号化を行
った場合の評価データと比較し、順方向予測符号化とフ
レーム内符号化のどちらが圧縮率が高くなるかを推定す
る。そしてその判定結果である符号化タイプKをセレク
タ113に供給する。ただし現フレームFIが符号化す
る最初のフレーム、あるいは場面が変った場合などフレ
ームメモリ108に格納されている参照フレームと相関
が低い場合には、常にフレーム内符号化と判定する。
【0013】次にこの符号化タイプKにしたがって現フ
レームFIの現マクロブロックMBIをブロック毎に符
号化する。このため、現マクロブロックMBIを構成す
る4個の輝度信号ブロックYと2個の色差信号ブロック
Cを順に入力する。以下では現在処理中のブロックを現
ブロックと呼ぶ。動き補償回路109は現マクロブロッ
クMBIの動きベクトルVを入力し、このベクトルVと
現フレームFI上の現ブロック(以下現ブロックFI)
の位置からフレームメモリ108に格納されている参照
フレームFRの類似ブロックBSの位置を求める。次
に、その中で現ブロックFIと対応する8×8画素の輝
度信号ブロックまたは色差信号ブロックのアドレスAV
を算出し、このブロックを読込んでループフィルタ11
1に出力する。ここで、ループフィルタはH.261方
式では、必ずしも適用しなくてもよいオプションである
が、復号画像に生じるブロック歪を軽減する効果がある
のでしばしば用いられる。
レームFIの現マクロブロックMBIをブロック毎に符
号化する。このため、現マクロブロックMBIを構成す
る4個の輝度信号ブロックYと2個の色差信号ブロック
Cを順に入力する。以下では現在処理中のブロックを現
ブロックと呼ぶ。動き補償回路109は現マクロブロッ
クMBIの動きベクトルVを入力し、このベクトルVと
現フレームFI上の現ブロック(以下現ブロックFI)
の位置からフレームメモリ108に格納されている参照
フレームFRの類似ブロックBSの位置を求める。次
に、その中で現ブロックFIと対応する8×8画素の輝
度信号ブロックまたは色差信号ブロックのアドレスAV
を算出し、このブロックを読込んでループフィルタ11
1に出力する。ここで、ループフィルタはH.261方
式では、必ずしも適用しなくてもよいオプションである
が、復号画像に生じるブロック歪を軽減する効果がある
のでしばしば用いられる。
【0014】ループフィルタ111の原理を説明する図
6を参照すると、このループフィルタ111は、ブロッ
ク内の画素データ位置に対応して、信号レベルにウエィ
テイングをかけるための4種類のフィルタ係数d,e,
f,gのいずれかを配分するフィルタである。このフィ
ルタは、ブロックの両端で1の係数を、中間で1/4,
2/4,1/4の順で配列した3つの係数をそれぞれ持
つ持つ1次元フィルタを入力ブロックに対して水平及び
垂直両方向にそれぞれかけて成る2次元フィルタで実現
できる。したがって、係数dは1、係数eは水平方向
(行)に1/4,2/4,1/4の順で配列した3つの
係数群、係数fは垂直方向(列)に1/4,2/4,1
/4の順で配列した3つの係数群、係数gは第1および
第3行が1/16,2/16,1/16の順でそれぞれ
配列した3つの係数および第2行が2/16,4/1
6,2/16の順で配列した3つの係数から成る9つの
係数群からそれぞれ構成される。こうして、動き補償回
路109とループフィルタ111とにより予測フレーム
DPを構成し現ブロック予測用の予測ブロック(以下予
測ブロックDP)を求める。
6を参照すると、このループフィルタ111は、ブロッ
ク内の画素データ位置に対応して、信号レベルにウエィ
テイングをかけるための4種類のフィルタ係数d,e,
f,gのいずれかを配分するフィルタである。このフィ
ルタは、ブロックの両端で1の係数を、中間で1/4,
2/4,1/4の順で配列した3つの係数をそれぞれ持
つ持つ1次元フィルタを入力ブロックに対して水平及び
垂直両方向にそれぞれかけて成る2次元フィルタで実現
できる。したがって、係数dは1、係数eは水平方向
(行)に1/4,2/4,1/4の順で配列した3つの
係数群、係数fは垂直方向(列)に1/4,2/4,1
/4の順で配列した3つの係数群、係数gは第1および
第3行が1/16,2/16,1/16の順でそれぞれ
配列した3つの係数および第2行が2/16,4/1
6,2/16の順で配列した3つの係数から成る9つの
係数群からそれぞれ構成される。こうして、動き補償回
路109とループフィルタ111とにより予測フレーム
DPを構成し現ブロック予測用の予測ブロック(以下予
測ブロックDP)を求める。
【0015】セレクタ113には、予測ブロックDPと
値が全て0のブロック(ブロック0)とが供給されてお
り、符号化タイプKが順方向予測符号化の場合には予測
ブロックDPを、フレーム内符号化の場合にはブロック
0をそれぞれ選択して出力する。
値が全て0のブロック(ブロック0)とが供給されてお
り、符号化タイプKが順方向予測符号化の場合には予測
ブロックDPを、フレーム内符号化の場合にはブロック
0をそれぞれ選択して出力する。
【0016】加算器101は差分データDDとして、符
号化タイプKが順方向予測符号化の場合に現ブロックF
Iと予測ブロックDPの差分すなわち予測誤差ブロック
を出力し、フレーム内符号化の場合には現ブロックFI
とブロック0との差分すなわち現ブロックFIをそのま
ま出力する。
号化タイプKが順方向予測符号化の場合に現ブロックF
Iと予測ブロックDPの差分すなわち予測誤差ブロック
を出力し、フレーム内符号化の場合には現ブロックFI
とブロック0との差分すなわち現ブロックFIをそのま
ま出力する。
【0017】DCT102は差分データDDを離散コサ
イン変換により周波数成分データDTに変換し、量子化
回路103に供給する。量子化回路103はこの周波数
成分データDTを量子化しきい値と呼ばれるパラメータ
により除算し量子化データDQをハフマン符号化回路1
04および逆量子化回路105に出力する。この結果、
多少の高周波成分情報の損失を生ずるが目立ち難いので
実質的な画質低下なしに圧縮可能となる。次に、ハフマ
ン符号化回路104は量子化データDQを統計的性質を
利用してさらに圧縮し出力データDOとして出力する。
イン変換により周波数成分データDTに変換し、量子化
回路103に供給する。量子化回路103はこの周波数
成分データDTを量子化しきい値と呼ばれるパラメータ
により除算し量子化データDQをハフマン符号化回路1
04および逆量子化回路105に出力する。この結果、
多少の高周波成分情報の損失を生ずるが目立ち難いので
実質的な画質低下なしに圧縮可能となる。次に、ハフマ
ン符号化回路104は量子化データDQを統計的性質を
利用してさらに圧縮し出力データDOとして出力する。
【0018】一方、逆量子化回路105は供給を受けた
量子化データDQと上記量子化しきい値との乗算を行
い、上記周波数成分データを復元してデータITを発生
する。逆DCT106はデータITを逆離散コサイン変
換し、予測誤差ブロックあるいは現ブロックを復元した
データIDを加算器107に供給する。ただし、このデ
ータIDは量子化,逆量子化演算およびDCT,逆DC
T演算誤差により、差分データDDとは一致しないが、
十分に近い値をとることができる。加算器107は、符
号化タイプKが順方向予測符号化の場合には復元した予
測誤差ブロック対応のデータIDとセレクタ113から
の予測ブロックDPとを加算し、現ブロックFI対応の
データPIとして復元できる。フレーム内符号化の場合
には復元した現ブロックFIとブロック0とを加算し、
同様に現ブロックFI対応のデータPIを復元できる。
このようにして符号化後、復号した現ブロック対応のデ
ータPIはフレームメモリ108の所定アドレスに格納
され、次の符号化対象フレームの参照フレームFRとし
て用いられる。
量子化データDQと上記量子化しきい値との乗算を行
い、上記周波数成分データを復元してデータITを発生
する。逆DCT106はデータITを逆離散コサイン変
換し、予測誤差ブロックあるいは現ブロックを復元した
データIDを加算器107に供給する。ただし、このデ
ータIDは量子化,逆量子化演算およびDCT,逆DC
T演算誤差により、差分データDDとは一致しないが、
十分に近い値をとることができる。加算器107は、符
号化タイプKが順方向予測符号化の場合には復元した予
測誤差ブロック対応のデータIDとセレクタ113から
の予測ブロックDPとを加算し、現ブロックFI対応の
データPIとして復元できる。フレーム内符号化の場合
には復元した現ブロックFIとブロック0とを加算し、
同様に現ブロックFI対応のデータPIを復元できる。
このようにして符号化後、復号した現ブロック対応のデ
ータPIはフレームメモリ108の所定アドレスに格納
され、次の符号化対象フレームの参照フレームFRとし
て用いられる。
【0019】次に、MPEG方式に対応する第2の動画
像符号化回路を図4と共通の構成要素には共通の参照文
字/数字を付して同様にブロックで示す図7を参照する
と、この第2の動画像符号化回路の第1の動画像符号化
回路との相違点は、フレームメモリ108の代りに過去
および未来の2枚の参照フレームを格納するフレームメ
モリ108Aと、動きベクトル検出回路110の代りに
動きベクトルVを半画素単位で検出する動きベクトル検
出回路110Aと、後述のI,P,およびBの各フレー
ムに対応する採用可能な符号化タイプを判定する際のフ
レーム間予測符号化方式を選択するフレーム間予測選択
回路115を備え、ループフィルタ111が不要である
ことである。
像符号化回路を図4と共通の構成要素には共通の参照文
字/数字を付して同様にブロックで示す図7を参照する
と、この第2の動画像符号化回路の第1の動画像符号化
回路との相違点は、フレームメモリ108の代りに過去
および未来の2枚の参照フレームを格納するフレームメ
モリ108Aと、動きベクトル検出回路110の代りに
動きベクトルVを半画素単位で検出する動きベクトル検
出回路110Aと、後述のI,P,およびBの各フレー
ムに対応する採用可能な符号化タイプを判定する際のフ
レーム間予測符号化方式を選択するフレーム間予測選択
回路115を備え、ループフィルタ111が不要である
ことである。
【0020】動作について説明すると、MPEG方式で
は、Iフレーム,Pフレーム,Bフレームと呼ぶ3種類
のフレームが定められ、それぞれ採用可能な符号化タイ
プが異なる。すなわち、現フレームがIフレームの場合
には、フレーム内の全マクロブロックをフレーム内符号
化する。Pフレームの場合には、フレーム内のマクロブ
ロックを順方向予測符号化とフレーム内符号化のどちら
か一方の符号化タイプで符号化する。またBフレームの
場合には、フレーム内のマクロブロックを順方向予測符
号化、逆方向予測符号化、両方向予測符号化あるいはフ
レーム内符号化の4つのうちの1つの符号化タイプを選
んで符号化する。このように現フレームがBフレームの
場合、符号化タイプ判定の際にフレーム間予測符号化方
式の選択が必要となる。
は、Iフレーム,Pフレーム,Bフレームと呼ぶ3種類
のフレームが定められ、それぞれ採用可能な符号化タイ
プが異なる。すなわち、現フレームがIフレームの場合
には、フレーム内の全マクロブロックをフレーム内符号
化する。Pフレームの場合には、フレーム内のマクロブ
ロックを順方向予測符号化とフレーム内符号化のどちら
か一方の符号化タイプで符号化する。またBフレームの
場合には、フレーム内のマクロブロックを順方向予測符
号化、逆方向予測符号化、両方向予測符号化あるいはフ
レーム内符号化の4つのうちの1つの符号化タイプを選
んで符号化する。このように現フレームがBフレームの
場合、符号化タイプ判定の際にフレーム間予測符号化方
式の選択が必要となる。
【0021】このため動き補償回路109で求めた3種
類のフレーム間予測符号化の予測値と現マクロブロック
MBIとをフレーム間予測選択回路315に供給し、フ
レーム間予測選択回路115はこれら3種類の予測値の
各々と現マクロブロックMBIとの類似性を評価する。
そして最も類似している予測値DPMをセレクタ113
に供給するとともに、そのフレーム間予測方式の場合の
評価データとフレーム間予測方式を示す信号を含むデー
タPEを符号化タイプ判定回路112に供給する。現フ
レームがPフレームまたはIフレームの場合には、フレ
ーム間予測選択回路115は常に順方向予測符号化を選
択することにより3種類のフレームを同様に扱うことが
できる。符号化タイプ判定回路112は、入力評価デー
タPEをフレーム内符号化した場合の評価データと比較
し、圧縮率が高くなると推定される符号化方式を現マク
ロブロックの符号化タイプKとする。ただし現フレーム
がIフレームの場合にはフレーム内符号化を必ず選択す
る。
類のフレーム間予測符号化の予測値と現マクロブロック
MBIとをフレーム間予測選択回路315に供給し、フ
レーム間予測選択回路115はこれら3種類の予測値の
各々と現マクロブロックMBIとの類似性を評価する。
そして最も類似している予測値DPMをセレクタ113
に供給するとともに、そのフレーム間予測方式の場合の
評価データとフレーム間予測方式を示す信号を含むデー
タPEを符号化タイプ判定回路112に供給する。現フ
レームがPフレームまたはIフレームの場合には、フレ
ーム間予測選択回路115は常に順方向予測符号化を選
択することにより3種類のフレームを同様に扱うことが
できる。符号化タイプ判定回路112は、入力評価デー
タPEをフレーム内符号化した場合の評価データと比較
し、圧縮率が高くなると推定される符号化方式を現マク
ロブロックの符号化タイプKとする。ただし現フレーム
がIフレームの場合にはフレーム内符号化を必ず選択す
る。
【0022】また上述のように、フレームメモリ108
Aは順方向予測,逆方向予測の各々のための過去,未来
の各々の参照フレームの2枚を格納する。さらに動きベ
クトル検出回路310AはH.261方式とは異なり、
動きベクトルVを半画素単位で検出する。またBフレー
ムでは、順方向の動きベクトルVAの他に、未来の参照
フレームを用いた逆方向の動きベクトルVBを出力す
る。
Aは順方向予測,逆方向予測の各々のための過去,未来
の各々の参照フレームの2枚を格納する。さらに動きベ
クトル検出回路310AはH.261方式とは異なり、
動きベクトルVを半画素単位で検出する。またBフレー
ムでは、順方向の動きベクトルVAの他に、未来の参照
フレームを用いた逆方向の動きベクトルVBを出力す
る。
【0023】半画素単位の動きベクトル検出では、まず
参照領域の半画素内挿をした後に類似ブロックを探索を
行う。
参照領域の半画素内挿をした後に類似ブロックを探索を
行う。
【0024】半画素内挿の概念を示し半画素の位置を×
で示す説明図である図8を参照して半画素内挿方法を説
明すると、例としてこの図の下部に示す領域HB1の半
画素の位置の画素データc1〜c5を周囲の原画素の位
置の画素データb1〜b4から内挿するものとする。ま
ず、周囲の画素データc1〜c4の各々はそれぞれ画素
データb1とb2,b3とb4,b1とb3,およびb
2とb4の各々の平均により求める。また中央の画素デ
ータc5は、最初に垂直方向の平均によって求めた画素
データc3とc4の水平方向の平均、あるいは最初に水
平方向の平均によって求めた画素データc1とc2の垂
直方向の平均により求める。このような半画素挿により
半画素単位の画素データを作成し、これを用いて類似ブ
ロックの探索をおこなって半画素単位の動きベクトルV
を求める。また現マクロブロックMBI内の各ブロック
の符号化に用いる予測ブロックDPも、動きベクトルが
半画素精度を示していれば半画素内挿して求める。
で示す説明図である図8を参照して半画素内挿方法を説
明すると、例としてこの図の下部に示す領域HB1の半
画素の位置の画素データc1〜c5を周囲の原画素の位
置の画素データb1〜b4から内挿するものとする。ま
ず、周囲の画素データc1〜c4の各々はそれぞれ画素
データb1とb2,b3とb4,b1とb3,およびb
2とb4の各々の平均により求める。また中央の画素デ
ータc5は、最初に垂直方向の平均によって求めた画素
データc3とc4の水平方向の平均、あるいは最初に水
平方向の平均によって求めた画素データc1とc2の垂
直方向の平均により求める。このような半画素挿により
半画素単位の画素データを作成し、これを用いて類似ブ
ロックの探索をおこなって半画素単位の動きベクトルV
を求める。また現マクロブロックMBI内の各ブロック
の符号化に用いる予測ブロックDPも、動きベクトルが
半画素精度を示していれば半画素内挿して求める。
【0025】以上、H.261符号化方式とMPEG符
号化方式について説明したが、この両方式は似ている部
分が多いため、この両方式の符号化回路を共に実現する
共用の動画像符号化回路が用いられている。
号化方式について説明したが、この両方式は似ている部
分が多いため、この両方式の符号化回路を共に実現する
共用の動画像符号化回路が用いられている。
【0026】従来のMPEG,H.261両方式共用の
動き補償回路109Bをブロックで示す図9を参照する
と、この図に示す動き補償回路109Bはこれら両方式
の各々の動き補償回路109,109AとH.261方
式のループフィルタ111と、MPEG方式のフレーム
間予測選択回路115との機能を有する。この動き補償
回路109Bは、動きベクトルVの供給に応答してフレ
ームメモリ2のアドレスを生成するアドレス発生器1
と、フレームメモリ2と、参照メモリ4,5のアドレス
を発生するアドレス発生器3と、順方向および逆方向の
各々の参照メモリ4,5と、ループフィルタ16と、順
方向および逆方向の各々の半画素内挿により順方向およ
び逆方向の各々の予測フレームFRA,FRBをそれぞ
れ出力する半画素内挿フィルタ17,18と、加算器と
1/2乗算器とから成る平均化器19と、フレーム間予
測選択回路7と、セレクタ12とを備える。
動き補償回路109Bをブロックで示す図9を参照する
と、この図に示す動き補償回路109Bはこれら両方式
の各々の動き補償回路109,109AとH.261方
式のループフィルタ111と、MPEG方式のフレーム
間予測選択回路115との機能を有する。この動き補償
回路109Bは、動きベクトルVの供給に応答してフレ
ームメモリ2のアドレスを生成するアドレス発生器1
と、フレームメモリ2と、参照メモリ4,5のアドレス
を発生するアドレス発生器3と、順方向および逆方向の
各々の参照メモリ4,5と、ループフィルタ16と、順
方向および逆方向の各々の半画素内挿により順方向およ
び逆方向の各々の予測フレームFRA,FRBをそれぞ
れ出力する半画素内挿フィルタ17,18と、加算器と
1/2乗算器とから成る平均化器19と、フレーム間予
測選択回路7と、セレクタ12とを備える。
【0027】説明の便宜上、MPEG,H.261の各
々の方式対応の符号化動作をそれぞれMPEGモード,
H.261モードと呼び、図9を参照して従来の動き補
償回路109Bの動作について説明すると、まず、H.
261モードでは、アドレス発生器1には現マクロブロ
ックMBIの動きベクトルVが供給され、この動きベク
トルVと現ブロックFIの位置とから、予測ブロックD
Pの生成用の画素データアドレスADPを算出して出力
する。次に、フレームメモリ2からこの画素データを読
出し参照メモリ4に格納する。図10を参照すると、参
照メモリ4は左上の画素データa0から右下の画素デー
タa80までの各々のアドレスに対応する9×9画素の
容量を持ち、読込んだ8×8画素の領域は左上の8×8
画素の位置に格納する。
々の方式対応の符号化動作をそれぞれMPEGモード,
H.261モードと呼び、図9を参照して従来の動き補
償回路109Bの動作について説明すると、まず、H.
261モードでは、アドレス発生器1には現マクロブロ
ックMBIの動きベクトルVが供給され、この動きベク
トルVと現ブロックFIの位置とから、予測ブロックD
Pの生成用の画素データアドレスADPを算出して出力
する。次に、フレームメモリ2からこの画素データを読
出し参照メモリ4に格納する。図10を参照すると、参
照メモリ4は左上の画素データa0から右下の画素デー
タa80までの各々のアドレスに対応する9×9画素の
容量を持ち、読込んだ8×8画素の領域は左上の8×8
画素の位置に格納する。
【0028】次に、アドレス発生器3は、参照メモリ4
に格納された左上の画素データa0から水平方向に右下
の画素データa80までラスタ走査の順序でアドレスを
発生し、1画素データ分ずつループフィルタ6へ出力す
る。
に格納された左上の画素データa0から水平方向に右下
の画素データa80までラスタ走査の順序でアドレスを
発生し、1画素データ分ずつループフィルタ6へ出力す
る。
【0029】ループフィルタ16の構成をブロックで示
す図11を参照すると、このループフィルタ16は、参
照フレームFR対応の画素データa0〜a80を9クロ
ック分遅延させる遅延回路61と、8クロック分遅延さ
せる遅延器62と、Dフリップフロップ(以下DFF)
から成る1クロック遅延器D161〜D166と、平均
化器M161〜M164と、セレクタS161,S16
2とを備え、図6に示したループフィルタを実現するた
め、まず、垂直方向のフィルタを生成し、続いて水平方
向のフィルタを生成する。
す図11を参照すると、このループフィルタ16は、参
照フレームFR対応の画素データa0〜a80を9クロ
ック分遅延させる遅延回路61と、8クロック分遅延さ
せる遅延器62と、Dフリップフロップ(以下DFF)
から成る1クロック遅延器D161〜D166と、平均
化器M161〜M164と、セレクタS161,S16
2とを備え、図6に示したループフィルタを実現するた
め、まず、垂直方向のフィルタを生成し、続いて水平方
向のフィルタを生成する。
【0030】図11および動作タイムチャートを示す図
12を参照して動作について説明すると、ここでは、画
素データA(a0〜a80)が1クロックあたり1画素
ずつ入力されるものとする。まず垂直方向のフィルタ処
理は、遅延回路61,D161,162とを通過した計
18クロック分遅延画素データADと入力画素データA
との平均を平均化器M161で求め、その平均値を遅延
器D162で1クロック遅延させた値BAと遅延器D1
61の出力AAとの平均CAを平均化器M162で求め
る。順方向の参照メモリ4は水平方向に9画素分の容量
を持っているので、平均化器M161の出力は任意位置
の入力画素データaiとこれから垂直方向に2画素上の
画素データの平均であり、平均化器M162の出力CA
はこの平均と入力画素から垂直方向に1画素上の画素デ
ータの平均、すなわち1/4,2/4,1/4の係数を
もつ垂直方向フィルタの出力となる。たとえば図12の
時刻t5では入力画素a18とその2画素上のa0を平
均し、時刻t6で(a0+a18)/2を遅延器D16
2に書き込む。そしてこれと遅延器D161の出力AA
対応のa9との平均(a0+2a9+a18)/4をC
Aとして時刻t7で遅延器D163に書き込む。セレク
タS161では、画素データAAがループフィルタの係
数d,eで示した領域(a0〜a8、a72〜a80)
に入っていれば、データAAを選択し、その他はデータ
CAを選択する。
12を参照して動作について説明すると、ここでは、画
素データA(a0〜a80)が1クロックあたり1画素
ずつ入力されるものとする。まず垂直方向のフィルタ処
理は、遅延回路61,D161,162とを通過した計
18クロック分遅延画素データADと入力画素データA
との平均を平均化器M161で求め、その平均値を遅延
器D162で1クロック遅延させた値BAと遅延器D1
61の出力AAとの平均CAを平均化器M162で求め
る。順方向の参照メモリ4は水平方向に9画素分の容量
を持っているので、平均化器M161の出力は任意位置
の入力画素データaiとこれから垂直方向に2画素上の
画素データの平均であり、平均化器M162の出力CA
はこの平均と入力画素から垂直方向に1画素上の画素デ
ータの平均、すなわち1/4,2/4,1/4の係数を
もつ垂直方向フィルタの出力となる。たとえば図12の
時刻t5では入力画素a18とその2画素上のa0を平
均し、時刻t6で(a0+a18)/2を遅延器D16
2に書き込む。そしてこれと遅延器D161の出力AA
対応のa9との平均(a0+2a9+a18)/4をC
Aとして時刻t7で遅延器D163に書き込む。セレク
タS161では、画素データAAがループフィルタの係
数d,eで示した領域(a0〜a8、a72〜a80)
に入っていれば、データAAを選択し、その他はデータ
CAを選択する。
【0031】次に水平方向の計算は、セレクタS161
からの垂直方向フィルタ出力を1クロック遅延させた遅
延器D163の出力DAと、出力DAをさらに遅延器D
164,D165によって2クロック遅延した垂直方向
フィルタ出力EAとの平均を平均化器M163によって
求め、それを遅延器D166で1クロック遅延させた値
FAと値EAとの平均を平均化器M164で求める。こ
こで1クロックにつき水平方向1画素分遅延するので、
平均化器M163の出力は垂直方向フィルタ出力DA
と、そこから水平方向に2画素分左の垂直方向フィルタ
出力の平均であり、平均化器M164の出力はこの平均
とこれらの間の位置となる垂直方向フィルタ出力の平
均、すなわち1/4,2/4,1/4の係数をもつ水平
方向フィルタの出力となる。たとえば時刻t9でDFF
162の出力EA(a0+2a9+a18)/4とDF
F160の出力DA(a2+2a11+a20)/4と
の平均(a0+2a9+a18+a2+2a11+a2
0)/8を算出し、それを時刻t10で遅延器D166
にデータFAとして書込む。そしてこれと遅延器D16
5の出力する(a1+2a10+a19)/4の平均
(a0+2a9+a18+2a1+4a10+2a19
+a0+2a9+a18+a2+2a11+a20)/
16を算出し、それをデータDPLとして出力する。セ
レクタS162は、遅延器D165の出力EAがループ
フィルタ係数d,fで示した領域(a0、a9、a1
8、…、a72、a8、a17、…、a80)にあたる
場合には、データEAを選択し、その他は平均化器M1
64の出力GAを選択する。このようにセレクタS16
1,S162を制御することによりループフィルタ16
を実現できる。
からの垂直方向フィルタ出力を1クロック遅延させた遅
延器D163の出力DAと、出力DAをさらに遅延器D
164,D165によって2クロック遅延した垂直方向
フィルタ出力EAとの平均を平均化器M163によって
求め、それを遅延器D166で1クロック遅延させた値
FAと値EAとの平均を平均化器M164で求める。こ
こで1クロックにつき水平方向1画素分遅延するので、
平均化器M163の出力は垂直方向フィルタ出力DA
と、そこから水平方向に2画素分左の垂直方向フィルタ
出力の平均であり、平均化器M164の出力はこの平均
とこれらの間の位置となる垂直方向フィルタ出力の平
均、すなわち1/4,2/4,1/4の係数をもつ水平
方向フィルタの出力となる。たとえば時刻t9でDFF
162の出力EA(a0+2a9+a18)/4とDF
F160の出力DA(a2+2a11+a20)/4と
の平均(a0+2a9+a18+a2+2a11+a2
0)/8を算出し、それを時刻t10で遅延器D166
にデータFAとして書込む。そしてこれと遅延器D16
5の出力する(a1+2a10+a19)/4の平均
(a0+2a9+a18+2a1+4a10+2a19
+a0+2a9+a18+a2+2a11+a20)/
16を算出し、それをデータDPLとして出力する。セ
レクタS162は、遅延器D165の出力EAがループ
フィルタ係数d,fで示した領域(a0、a9、a1
8、…、a72、a8、a17、…、a80)にあたる
場合には、データEAを選択し、その他は平均化器M1
64の出力GAを選択する。このようにセレクタS16
1,S162を制御することによりループフィルタ16
を実現できる。
【0032】セレクタ12は、このH.261モードの
場合にループフィルタ16の出力データDPLを選択し
てデータDPとして出力する。このデータDPLは、上
述のように、9×9画素からなり、この中の左上の8×
8画素(時刻t0〜t7,t9〜t16等)がH.26
1モードの予測ブロックとなる。
場合にループフィルタ16の出力データDPLを選択し
てデータDPとして出力する。このデータDPLは、上
述のように、9×9画素からなり、この中の左上の8×
8画素(時刻t0〜t7,t9〜t16等)がH.26
1モードの予測ブロックとなる。
【0033】次に、MPEGモードでは、動き補償回路
109Bはフレーム間予測方式の選択のために順方向、
逆方向、両方向予測符号化の各々の予測値FRA,FR
B,FRCを並列に出力する。ただしこれら3つの予測
値FRA,FRB,FRCが有効なのは、現フレームF
IがBフレームの場合で、Pフレームの場合には予測値
FRAのみ有効であり、Iフレームでは3つの予測値と
も無効となる。
109Bはフレーム間予測方式の選択のために順方向、
逆方向、両方向予測符号化の各々の予測値FRA,FR
B,FRCを並列に出力する。ただしこれら3つの予測
値FRA,FRB,FRCが有効なのは、現フレームF
IがBフレームの場合で、Pフレームの場合には予測値
FRAのみ有効であり、Iフレームでは3つの予測値と
も無効となる。
【0034】現フレームFIがBフレームの場合には、
まず、半画素精度の動きベクトルに合わせて半画素内挿
するため、現マクロブロックMBIの順及び逆方向動き
ベクトルVA,VBの各々とと現ブロックの位置とか
ら、アドレス発生器1がアドレスADPを発生し、参照
メモリ4,5の各々にそれぞれ順方向及び逆方向予測ブ
ロックの各々の生成用の9×9画素の画素データをそれ
ぞれ格納する。動きベクトルVの水平方向成分の半画素
精度対応の最下位ビット(以下vx0)が0の場合に
は、最右端の画素は予測ブロック生成には不要となるが
制御の簡単化のため読込み、参照メモリ4あるいは5に
左上角から詰める。同様に動きベクトルVの垂直方向成
分の半画素精度対応の最下位ビット(以下vy0)が0
の場合にも最下位の画素は不要だが読込み左上角から詰
める。
まず、半画素精度の動きベクトルに合わせて半画素内挿
するため、現マクロブロックMBIの順及び逆方向動き
ベクトルVA,VBの各々とと現ブロックの位置とか
ら、アドレス発生器1がアドレスADPを発生し、参照
メモリ4,5の各々にそれぞれ順方向及び逆方向予測ブ
ロックの各々の生成用の9×9画素の画素データをそれ
ぞれ格納する。動きベクトルVの水平方向成分の半画素
精度対応の最下位ビット(以下vx0)が0の場合に
は、最右端の画素は予測ブロック生成には不要となるが
制御の簡単化のため読込み、参照メモリ4あるいは5に
左上角から詰める。同様に動きベクトルVの垂直方向成
分の半画素精度対応の最下位ビット(以下vy0)が0
の場合にも最下位の画素は不要だが読込み左上角から詰
める。
【0035】次に、アドレス発生器3はラスタ走査の順
序でアドレスを発生し、同時に参照メモリ4,5の各々
からそれぞれ半画素内挿フィルタ17,18の各々に画
素データを出力する。半画素内挿フィルタ17,18の
各々から出力される順,逆方向予測値FRA,FRBの
各々と、及びこれら予測値FRA,FRBの平均化器1
9による平均値演算結果である両方向予測値FRCとを
フレーム間予測選択回路7に並列に供給する。フレーム
間予測選択回路7は、これら順方向,逆方向,両方向予
測値FRA,FRB,FRCの各々を、それぞれ現マク
ロブロックMBIの輝度信号Yと比較評価して最も類似
している予測値を選択し、セレクタ12に選択予測値S
FRを、端子T3にその場合の評価データEを出力す
る。セレクタ12はフレーム間予測選択回路7から供給
された予測値SFRを端子T2からデータDPとして出
力する。
序でアドレスを発生し、同時に参照メモリ4,5の各々
からそれぞれ半画素内挿フィルタ17,18の各々に画
素データを出力する。半画素内挿フィルタ17,18の
各々から出力される順,逆方向予測値FRA,FRBの
各々と、及びこれら予測値FRA,FRBの平均化器1
9による平均値演算結果である両方向予測値FRCとを
フレーム間予測選択回路7に並列に供給する。フレーム
間予測選択回路7は、これら順方向,逆方向,両方向予
測値FRA,FRB,FRCの各々を、それぞれ現マク
ロブロックMBIの輝度信号Yと比較評価して最も類似
している予測値を選択し、セレクタ12に選択予測値S
FRを、端子T3にその場合の評価データEを出力す
る。セレクタ12はフレーム間予測選択回路7から供給
された予測値SFRを端子T2からデータDPとして出
力する。
【0036】現フレームFIがPフレームの場合、参照
メモリ5には無効な画素データが格納されているが、フ
レーム間予測選択回路7で順方向値FRAを常に選択す
ることによりBフレームと同様に処理できる。また、I
フレームの場合、参照メモリ4,5の両方に無効な画素
データが格納されているが、前述したような後段の符号
化タイプ判定で常にフレーム内符号化と判定されるの
で、例えばフレーム間予測選択回路7が順方向値FRA
を選択すればやはり同様に処理できる。
メモリ5には無効な画素データが格納されているが、フ
レーム間予測選択回路7で順方向値FRAを常に選択す
ることによりBフレームと同様に処理できる。また、I
フレームの場合、参照メモリ4,5の両方に無効な画素
データが格納されているが、前述したような後段の符号
化タイプ判定で常にフレーム内符号化と判定されるの
で、例えばフレーム間予測選択回路7が順方向値FRA
を選択すればやはり同様に処理できる。
【0037】次に、半画素内挿フィルタ17,18の構
成をブロックで示す図13を参照すると、この半画素内
挿フィルタ17,18は、9クロック遅延用の遅延回路
61と、平均化器M171,M172と、セレクタS1
71,S172と、1クロック遅延器D171〜D17
3とを備える。
成をブロックで示す図13を参照すると、この半画素内
挿フィルタ17,18は、9クロック遅延用の遅延回路
61と、平均化器M171,M172と、セレクタS1
71,S172と、1クロック遅延器D171〜D17
3とを備える。
【0038】図13,,図8,図10および動作タイム
チャートを示す図14を参照して動作について説明する
と、まず、垂直方向の半画素内挿フィルタに続いて水平
方向の半画素内挿フィルタをかける構成となっており、
図10に示す参照メモリ4の格納画素データA(a0〜
a80)が1画素データ/1クロックで入力されるもの
とする。
チャートを示す図14を参照して動作について説明する
と、まず、垂直方向の半画素内挿フィルタに続いて水平
方向の半画素内挿フィルタをかける構成となっており、
図10に示す参照メモリ4の格納画素データA(a0〜
a80)が1画素データ/1クロックで入力されるもの
とする。
【0039】まず垂直方向の半画素内挿は、遅延回路6
1の出力データABと入力画素Aの平均を平均化器M1
71で求め、図8に示すc3あるいはc4相当位置の画
素データを求める。セレクタS17は、画素データvy
0が1ならば平均化器M171の出力を選択し、0なら
ば遅延回路61の出力AB、すなわち入力画素Aから垂
直方向に1画素上の画素データをとる。時刻t0に入力
されたデータa9とその1画素上のデータa0との平均
(a0+a9)/2を算出し、時刻t1で、データvy
0が1ならば平均(a0+a9)/2を、0ならばa0
を遅延器D171に書込む。次に水平方向の半画素内挿
は、セレクタS171の入力を1クロック分遅延した遅
延器D171の出力ACと1クロック前、すなわち1画
素左の出力である遅延器D172の入力との平均を平均
化器M172で求め、図8のc1,c2あるいはc5相
当の水平方向の半画素内挿をする。そしてデータvx0
が1ならば平均化器M172の出力を、0ならば遅延器
D172の出力AEをそれぞれ選択する。時刻t2で、
データvx0が0の場合、出力データAEであるデータ
a0(vy0が0)あるいは(a0+a9)/2(vy
0が1)を選択し、データvx0が1の場合、平均化器
M172が出力する(a0+a1)/2(vy0が0)
あるいは(a0+a9+a1+a10)/4(vy0が
1)を選択し、時刻t3でそれをDFF210に書込み
出力FRとして出力する。
1の出力データABと入力画素Aの平均を平均化器M1
71で求め、図8に示すc3あるいはc4相当位置の画
素データを求める。セレクタS17は、画素データvy
0が1ならば平均化器M171の出力を選択し、0なら
ば遅延回路61の出力AB、すなわち入力画素Aから垂
直方向に1画素上の画素データをとる。時刻t0に入力
されたデータa9とその1画素上のデータa0との平均
(a0+a9)/2を算出し、時刻t1で、データvy
0が1ならば平均(a0+a9)/2を、0ならばa0
を遅延器D171に書込む。次に水平方向の半画素内挿
は、セレクタS171の入力を1クロック分遅延した遅
延器D171の出力ACと1クロック前、すなわち1画
素左の出力である遅延器D172の入力との平均を平均
化器M172で求め、図8のc1,c2あるいはc5相
当の水平方向の半画素内挿をする。そしてデータvx0
が1ならば平均化器M172の出力を、0ならば遅延器
D172の出力AEをそれぞれ選択する。時刻t2で、
データvx0が0の場合、出力データAEであるデータ
a0(vy0が0)あるいは(a0+a9)/2(vy
0が1)を選択し、データvx0が1の場合、平均化器
M172が出力する(a0+a1)/2(vy0が0)
あるいは(a0+a9+a1+a10)/4(vy0が
1)を選択し、時刻t3でそれをDFF210に書込み
出力FRとして出力する。
【0040】このようにセレクタを切り替えることによ
り半画素内挿が実現できる。なお出力予測値FRは9×
9画素からなるが、この中の左上の8×8画素(t3〜
t10,t12〜t19等)がMPEGモードの予測ブ
ロックとなる。
り半画素内挿が実現できる。なお出力予測値FRは9×
9画素からなるが、この中の左上の8×8画素(t3〜
t10,t12〜t19等)がMPEGモードの予測ブ
ロックとなる。
【0041】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の動画像
符号化用動き補償回路は、MPEG方式用の順方向,逆
方向の各々用の2個の半画素内挿フィルタとH.261
方式用のループフィルタとを独立に備えているため、M
PEGモードの場合は上記ループフィルタは使用され
ず、また、H.261モードの場合には2個の上記半画
素内挿フィルタは使用されないこととなり、これらの回
路を構成するDFFや平均化器やセレクタ等の回路素子
が有効使用されないという欠点があった。
符号化用動き補償回路は、MPEG方式用の順方向,逆
方向の各々用の2個の半画素内挿フィルタとH.261
方式用のループフィルタとを独立に備えているため、M
PEGモードの場合は上記ループフィルタは使用され
ず、また、H.261モードの場合には2個の上記半画
素内挿フィルタは使用されないこととなり、これらの回
路を構成するDFFや平均化器やセレクタ等の回路素子
が有効使用されないという欠点があった。
【0042】本発明の目的は、従来と同等の機能を実現
するとともに回路規模を低減できる動画像符号化用動き
補償回路を提供することにある。
するとともに回路規模を低減できる動画像符号化用動き
補償回路を提供することにある。
【0043】
【課題を解決するための手段】本発明の動画像符号化用
動き補償回路は、入力画像データとこの入力画像データ
の1フレーム前の過去画像データとを予め定めた垂直お
よび水平方向の探索範囲内で比較して動きベクトルを検
出し、この動きベクトルを切替制御信号により予め定め
た第1および第2の符号化方法にそれぞれ適合する第1
および第2のフィルタ処理を行い参照画像データを生成
する符号化フィルタ手段を備え、前記入力画像データと
前記参照画像データとの差分データを符号化する動画像
符号化装置の動き補償回路において、前記符号化フィル
タ手段が、入力データを予め定めた第1,第2の画素ク
ロック数対応の第1,第2の遅延時間分それぞれ遅延す
る第1,第2の遅延手段と、入力データを1画素クロッ
ク対応の遅延時間分遅延する複数の単位遅延手段と、2
つの入力データの平均を算出する複数の平均化手段と、
前記切替制御信号の供給に応答して前記第1および第2
のフィルタ処理にそれぞれ対応する予め定めた第1およ
び第2の組合せで前記第1,第2の遅延手段と前記複数
の単位遅延手段と前記複数の平均化手段とを接続する複
数の選択手段とを備えて構成されている。
動き補償回路は、入力画像データとこの入力画像データ
の1フレーム前の過去画像データとを予め定めた垂直お
よび水平方向の探索範囲内で比較して動きベクトルを検
出し、この動きベクトルを切替制御信号により予め定め
た第1および第2の符号化方法にそれぞれ適合する第1
および第2のフィルタ処理を行い参照画像データを生成
する符号化フィルタ手段を備え、前記入力画像データと
前記参照画像データとの差分データを符号化する動画像
符号化装置の動き補償回路において、前記符号化フィル
タ手段が、入力データを予め定めた第1,第2の画素ク
ロック数対応の第1,第2の遅延時間分それぞれ遅延す
る第1,第2の遅延手段と、入力データを1画素クロッ
ク対応の遅延時間分遅延する複数の単位遅延手段と、2
つの入力データの平均を算出する複数の平均化手段と、
前記切替制御信号の供給に応答して前記第1および第2
のフィルタ処理にそれぞれ対応する予め定めた第1およ
び第2の組合せで前記第1,第2の遅延手段と前記複数
の単位遅延手段と前記複数の平均化手段とを接続する複
数の選択手段とを備えて構成されている。
【0044】
【実施例】次に、本発明の実施例を図9と共通の構成要
素には共通の参照文字/数字を付して同様にブロックで
示す図1を参照すると、この図に示す本実施例の動画像
符号化用動き補償回路109Cは、従来と共通のアドレ
ス発生器1と、フレームメモリ2と、アドレス発生器3
と、参照メモリ4,5と、フレーム間予測選択回路7と
に加えて、ループフィルタ16,半画素内挿フィルタ1
7,18,平均化回路19,およびセレクタ12の代り
にこれら各構成要素12,16〜19の機能を複合した
符号化フィルタ回路6を備える。
素には共通の参照文字/数字を付して同様にブロックで
示す図1を参照すると、この図に示す本実施例の動画像
符号化用動き補償回路109Cは、従来と共通のアドレ
ス発生器1と、フレームメモリ2と、アドレス発生器3
と、参照メモリ4,5と、フレーム間予測選択回路7と
に加えて、ループフィルタ16,半画素内挿フィルタ1
7,18,平均化回路19,およびセレクタ12の代り
にこれら各構成要素12,16〜19の機能を複合した
符号化フィルタ回路6を備える。
【0045】符号化フィルタ回路6をブロックで示す図
2を参照すると、この符号化フィルタ回路6は、従来の
ループフィルタ16,半画素内挿フィルタ17,18の
各構成要素と同様な9クロック,8クロックの遅延回路
61,62と、セレクタS61〜S70と、DFFから
成る1クロック遅延器D61〜D67と、加算器と1/
2乗算器とから成る平均化器M61〜M65とを備え
る。
2を参照すると、この符号化フィルタ回路6は、従来の
ループフィルタ16,半画素内挿フィルタ17,18の
各構成要素と同様な9クロック,8クロックの遅延回路
61,62と、セレクタS61〜S70と、DFFから
成る1クロック遅延器D61〜D67と、加算器と1/
2乗算器とから成る平均化器M61〜M65とを備え
る。
【0046】次に、図1および図2を参照して本実施例
の動作について説明すると、符号化フィルタ回路6以外
の部分は上述の第1および第2の動画像部符号化回路と
共通であり、動作も共通であるので、本発明に関連する
もの以外は冗長とならないよう説明を省略する。本実施
例の動画像部符号化回路は、符号化フィルタ回路6の内
部のセレクタS61〜S70の切替えにより、このフィ
ルタ回路6がH.26DモードとMPEGモードの各々
の対応のループフィルタと半画素内挿フィルタに切替ら
れ、これによりH.261モードとMPEGモードの各
々の動作を切替る。
の動作について説明すると、符号化フィルタ回路6以外
の部分は上述の第1および第2の動画像部符号化回路と
共通であり、動作も共通であるので、本発明に関連する
もの以外は冗長とならないよう説明を省略する。本実施
例の動画像部符号化回路は、符号化フィルタ回路6の内
部のセレクタS61〜S70の切替えにより、このフィ
ルタ回路6がH.26DモードとMPEGモードの各々
の対応のループフィルタと半画素内挿フィルタに切替ら
れ、これによりH.261モードとMPEGモードの各
々の動作を切替る。
【0047】まずH.261モードでは、符号化フィル
タ回路6のセレクタS61〜S68の各々は接点H側を
選択するとともに、端子T62,T61の各々に参照メ
モリ4,5の各々から出力される画素データA,無効画
素データをそれぞれ供給する。この結果、端子T65に
ループフィルタの出力である予測値DPLが出力され
る。このとき端子T63,T64の出力は無効である
が、後段のフレーム間予測選択回路7で常に端子T65
の出力を選択するため支障はない。
タ回路6のセレクタS61〜S68の各々は接点H側を
選択するとともに、端子T62,T61の各々に参照メ
モリ4,5の各々から出力される画素データA,無効画
素データをそれぞれ供給する。この結果、端子T65に
ループフィルタの出力である予測値DPLが出力され
る。このとき端子T63,T64の出力は無効である
が、後段のフレーム間予測選択回路7で常に端子T65
の出力を選択するため支障はない。
【0048】図2を参照すると、これらセレクタS61
〜S68の各々は、それぞれ接点Hに対応する遅延回路
61,遅延器D67,遅延器D67,平均化器M62,
遅延器D63,遅延回路62,平均化器M64,遅延器
D61を選択している。またセレクタS69,S70の
各々は遅延器D66,D67の出力対応の接点Mをそれ
ぞれ選択せず他の2つの接点H1,H2のいずれか一方
を選択するよう制御する。以下この条件で、図11に示
したループフィルタ回路の動作を実現できることを説明
する。
〜S68の各々は、それぞれ接点Hに対応する遅延回路
61,遅延器D67,遅延器D67,平均化器M62,
遅延器D63,遅延回路62,平均化器M64,遅延器
D61を選択している。またセレクタS69,S70の
各々は遅延器D66,D67の出力対応の接点Mをそれ
ぞれ選択せず他の2つの接点H1,H2のいずれか一方
を選択するよう制御する。以下この条件で、図11に示
したループフィルタ回路の動作を実現できることを説明
する。
【0049】図6を併せて参照して、まず垂直方向のフ
ィルタ係数f(1/4,2/4,1/4)の実現につい
て説明すると、上述のセレクタS61,S66〜S70
の選択結果、遅延回路61,遅延器D61,遅延回路6
2,平均化器M64,遅延器D65,平均化器M65,
およびセレクタS69から成る回路が、図11の遅延回
路61,遅延器D161、遅延回路62,平均化器M1
61,遅延器D162、平均化器M162,およびセレ
クタS161から成る回路と同一となる。したがってセ
レクタS69を図11のセレクタS161と同様に制御
すれば遅延器D67の出力に垂直フィルタ係数fが出力
される。
ィルタ係数f(1/4,2/4,1/4)の実現につい
て説明すると、上述のセレクタS61,S66〜S70
の選択結果、遅延回路61,遅延器D61,遅延回路6
2,平均化器M64,遅延器D65,平均化器M65,
およびセレクタS69から成る回路が、図11の遅延回
路61,遅延器D161、遅延回路62,平均化器M1
61,遅延器D162、平均化器M162,およびセレ
クタS161から成る回路と同一となる。したがってセ
レクタS69を図11のセレクタS161と同様に制御
すれば遅延器D67の出力に垂直フィルタ係数fが出力
される。
【0050】次に水平方向のフィルタ係数eの実現につ
いて説明すると、上述のセレクタS62〜S65,S7
0の選択結果、遅延器D67,D62,D63,平均化
器M62,遅延器D64,平均化器M63,およびセレ
クタS63から成る回路が、図11の遅延器D163,
D164,D165、平均化器M163,遅延器D16
5,平均化器M164,およびセレクタS162から成
る回路と同一となる。したがってセレクタS70を図1
1のセレクタS162と同様に制御すれば水平フィルタ
係数eが出力される。したがって端子T65には図11
のループフィルタ16と同一の予測値DPLを出力でき
る。
いて説明すると、上述のセレクタS62〜S65,S7
0の選択結果、遅延器D67,D62,D63,平均化
器M62,遅延器D64,平均化器M63,およびセレ
クタS63から成る回路が、図11の遅延器D163,
D164,D165、平均化器M163,遅延器D16
5,平均化器M164,およびセレクタS162から成
る回路と同一となる。したがってセレクタS70を図1
1のセレクタS162と同様に制御すれば水平フィルタ
係数eが出力される。したがって端子T65には図11
のループフィルタ16と同一の予測値DPLを出力でき
る。
【0051】次に、MPEGモードでは、符号化フィル
タ回路6のセレクタS61〜S68の各々は接点M側を
選択するとともに、端子T62,T61の各々に参照メ
モリ4,5の各々から出力される画素データA,Bをそ
れぞれ供給する。この結果、端子T63、T64、T6
5にそれぞれ逆方向,両方向,順方向の各々の予測値F
RA,FRC,FRCが並列に出力される。
タ回路6のセレクタS61〜S68の各々は接点M側を
選択するとともに、端子T62,T61の各々に参照メ
モリ4,5の各々から出力される画素データA,Bをそ
れぞれ供給する。この結果、端子T63、T64、T6
5にそれぞれ逆方向,両方向,順方向の各々の予測値F
RA,FRC,FRCが並列に出力される。
【0052】図2を再度参照すると、これらセレクタS
61,S63〜S68の各々は、それぞれ接点Mに対応
する端子T61,遅延器D62,遅延器D63,遅延器
D67,遅延回路61,遅延回路61,遅延器D66を
それぞれ選択している。また、セレクタS62,S69
の各々は遅延器D67,D61の出力対応の接点Hをそ
れぞれ選択せず、他の2つの接点のいずれか一方を選択
するよう制御する。以下この条件で、図9に示した2個
の半画素内挿フィルタ回路の動作を実現できることを説
明する。
61,S63〜S68の各々は、それぞれ接点Mに対応
する端子T61,遅延器D62,遅延器D63,遅延器
D67,遅延回路61,遅延回路61,遅延器D66を
それぞれ選択している。また、セレクタS62,S69
の各々は遅延器D67,D61の出力対応の接点Hをそ
れぞれ選択せず、他の2つの接点のいずれか一方を選択
するよう制御する。以下この条件で、図9に示した2個
の半画素内挿フィルタ回路の動作を実現できることを説
明する。
【0053】まず順方向予測のための半画素内挿フィル
タ動作について説明すると、上述のセレクタS66の遅
延回路61の選択結果、遅延回路61,平均化器M6
4,セレクタS67から成る回路が、図13の遅延回路
61,平均化器M171,セレクタS171から成る回
路と同一となる。したがって従来と同様に、セレクタS
67を順方向動きベクトルvy0で制御すれば垂直方向
の半画素内挿が可能なことは明かである。同様にセレク
タS68の遅延器D66の選択およびセレクタS69の
遅延器D61の非選択結果、遅延器D65,D66,平
均化器M65,セレクタS69から成る回路は、図13
の遅延器D171,D172,平均化器M172,セレ
クタS172から成る回路と同一となる。したがって従
来と同様にセレクタS69を順方向動きベクトルvx0
で制御すれば水平方向の半画素内挿が可能になる。また
セレクタS70の遅延器D67の選択結果、端子T65
には順方向予測の半画素内挿フィルタの出力データFR
Aが出力される。
タ動作について説明すると、上述のセレクタS66の遅
延回路61の選択結果、遅延回路61,平均化器M6
4,セレクタS67から成る回路が、図13の遅延回路
61,平均化器M171,セレクタS171から成る回
路と同一となる。したがって従来と同様に、セレクタS
67を順方向動きベクトルvy0で制御すれば垂直方向
の半画素内挿が可能なことは明かである。同様にセレク
タS68の遅延器D66の選択およびセレクタS69の
遅延器D61の非選択結果、遅延器D65,D66,平
均化器M65,セレクタS69から成る回路は、図13
の遅延器D171,D172,平均化器M172,セレ
クタS172から成る回路と同一となる。したがって従
来と同様にセレクタS69を順方向動きベクトルvx0
で制御すれば水平方向の半画素内挿が可能になる。また
セレクタS70の遅延器D67の選択結果、端子T65
には順方向予測の半画素内挿フィルタの出力データFR
Aが出力される。
【0054】次に逆方向予測の半画素内挿フィルタ動作
について説明すると、セレクタS61の端子T61の選
択結果、遅延器D61とその後続の遅延回路62とが図
13の遅延回路61と同一動作をし、セレクタS62の
遅延器D67の非選択結果、平均化器M61,セレクタ
S62から成る回路が、図13の平均化器M171,セ
レクタS171から成る回路と同一となる。したがって
従来と同様に、セレクタS62を逆方向動きベクトルv
y0で制御すれば、垂直方向の半画素内挿が可能であ
る。同様にセレクタS63の遅延器D62の選択結果、
遅延器D62,D68,平均化器M62,セレクタS6
4から成る回路は図13の遅延器D171,D172,
平均化器M172,セレクタS172から成る回路と同
一となる。したがって従来と同様に、セレクタS64を
逆方向動きベクトルvx0で制御すれば水平方向の半画
素内挿が可能になる。したがって端子T63には逆方向
予測の半画素内挿フィルタの出力データFRBが出力さ
れる。
について説明すると、セレクタS61の端子T61の選
択結果、遅延器D61とその後続の遅延回路62とが図
13の遅延回路61と同一動作をし、セレクタS62の
遅延器D67の非選択結果、平均化器M61,セレクタ
S62から成る回路が、図13の平均化器M171,セ
レクタS171から成る回路と同一となる。したがって
従来と同様に、セレクタS62を逆方向動きベクトルv
y0で制御すれば、垂直方向の半画素内挿が可能であ
る。同様にセレクタS63の遅延器D62の選択結果、
遅延器D62,D68,平均化器M62,セレクタS6
4から成る回路は図13の遅延器D171,D172,
平均化器M172,セレクタS172から成る回路と同
一となる。したがって従来と同様に、セレクタS64を
逆方向動きベクトルvx0で制御すれば水平方向の半画
素内挿が可能になる。したがって端子T63には逆方向
予測の半画素内挿フィルタの出力データFRBが出力さ
れる。
【0055】セレクタS65の遅延器D67の選択結
果、遅延器D67,D64の各々の出力順方向予測値F
RA,逆方向予測値FRBを平均化器M63により平均
し、端子T64に両方向予測値FRCが出力される。
果、遅延器D67,D64の各々の出力順方向予測値F
RA,逆方向予測値FRBを平均化器M63により平均
し、端子T64に両方向予測値FRCが出力される。
【0056】次に、本発明の第2の実施例の符号化フィ
ルタ回路6Aを図2と共通の構成要素には共通の参照文
字/数字を付して同様にブロックで示す図3を参照する
と、本実施例の符号化フィルタ回路6Aの第1の実施例
の符号化フィルタ回路6との相違点は、セレクタS6
2,S63,S65,S68〜S70の代りに、異なる
位置に挿入したセレクタS71〜S78を備え、H.2
61モードのループフィルタ用として、5個の平均化器
M61〜M65のうち、第1の実施例では平均化器M6
1を除く平均化器M62〜M65を使用するのに対し、
本実施例は平均化器M65以外のM61〜M64を用い
ることである。
ルタ回路6Aを図2と共通の構成要素には共通の参照文
字/数字を付して同様にブロックで示す図3を参照する
と、本実施例の符号化フィルタ回路6Aの第1の実施例
の符号化フィルタ回路6との相違点は、セレクタS6
2,S63,S65,S68〜S70の代りに、異なる
位置に挿入したセレクタS71〜S78を備え、H.2
61モードのループフィルタ用として、5個の平均化器
M61〜M65のうち、第1の実施例では平均化器M6
1を除く平均化器M62〜M65を使用するのに対し、
本実施例は平均化器M65以外のM61〜M64を用い
ることである。
【0057】H.261モードでは、符号化フィルタ回
路6AのセレクタS61,S64,S66,S67,S
71〜S78の各々は接点H側を選択する。
路6AのセレクタS61,S64,S66,S67,S
71〜S78の各々は接点H側を選択する。
【0058】図3を再度参照すると、セレクタS61,
S64,S66,S67,S71,S72,S74,S
75,およびS77の各々は、遅延回路61,平均化器
M62,遅延回路62,平均化器M64,遅延器D6
1,D65,D66,D62,およびD63をそれぞれ
選択する。また、セレクタS73は遅延器D61または
平均化器M61のどちらか一方を、セレクタS78は遅
延器D63または平均化器M61のどちらか一方を選択
するよう制御する。
S64,S66,S67,S71,S72,S74,S
75,およびS77の各々は、遅延回路61,平均化器
M62,遅延回路62,平均化器M64,遅延器D6
1,D65,D66,D62,およびD63をそれぞれ
選択する。また、セレクタS73は遅延器D61または
平均化器M61のどちらか一方を、セレクタS78は遅
延器D63または平均化器M61のどちらか一方を選択
するよう制御する。
【0059】この結果、遅延回路61,遅延器D61,
遅延回路62,平均化器M64,遅延器D65,平均化
器M61,セレクタS73から成る垂直フィルタ回路
が、図11の遅延回路61,遅延器D161,遅延回路
62,平均化器M161,遅延器D162,平均化器M
162,セレクタS161から成る回路と同一となる。
また、遅延器D62,D66,平均化器M62,遅延器
D64,平均化器M63,セレクタS78から成る水平
フィルタ回路が、図11の遅延器D163,D164,
D165,平均化器M163,遅延器D165,平均化
器M164,セレクタS162から成る回路と同一とな
る。
遅延回路62,平均化器M64,遅延器D65,平均化
器M61,セレクタS73から成る垂直フィルタ回路
が、図11の遅延回路61,遅延器D161,遅延回路
62,平均化器M161,遅延器D162,平均化器M
162,セレクタS161から成る回路と同一となる。
また、遅延器D62,D66,平均化器M62,遅延器
D64,平均化器M63,セレクタS78から成る水平
フィルタ回路が、図11の遅延器D163,D164,
D165,平均化器M163,遅延器D165,平均化
器M164,セレクタS162から成る回路と同一とな
る。
【0060】したがって端子T65には図11のループ
フィルタと同一予測値DPLを出力できる。
フィルタと同一予測値DPLを出力できる。
【0061】MPEGモードでは、符号化フィルタ回路
6AのセレクタS61,S64,S66,S67,S7
1〜S78の各々は接点M側を選択する。
6AのセレクタS61,S64,S66,S67,S7
1〜S78の各々は接点M側を選択する。
【0062】図3を再度参照すると、これらセレクタS
61,S66,S71,S72,S74,S75,S7
7,S78の各々はそれぞれ接点Mに対応する端子T6
1,遅延回路61,遅延回路62,端子T61,遅延器
D62,D65,D67,D68を選択する。また、セ
レクタS73は遅延器D61を非選択するよう制御す
る。
61,S66,S71,S72,S74,S75,S7
7,S78の各々はそれぞれ接点Mに対応する端子T6
1,遅延回路61,遅延回路62,端子T61,遅延器
D62,D65,D67,D68を選択する。また、セ
レクタS73は遅延器D61を非選択するよう制御す
る。
【0063】この結果、遅延回路61,平均化器M6
4,セレクタS67から成る回路が、図13の遅延回路
61,平均化器M171,セレクタS171から成る回
路と同一となる。同様に、遅延器D65,D66,平均
化器M65,セレクタS76から成る回路が、図13の
遅延器D171,D172,平均化器M172,セレク
タS172から成る回路と同一となる。これにより、第
1の実施例と同様に、順方向予測のための垂直・水平方
向の半画素内挿動作が可能となる。
4,セレクタS67から成る回路が、図13の遅延回路
61,平均化器M171,セレクタS171から成る回
路と同一となる。同様に、遅延器D65,D66,平均
化器M65,セレクタS76から成る回路が、図13の
遅延器D171,D172,平均化器M172,セレク
タS172から成る回路と同一となる。これにより、第
1の実施例と同様に、順方向予測のための垂直・水平方
向の半画素内挿動作が可能となる。
【0064】また、第1の実施例と同様にセレクタS6
1の端子T61の選択結果、遅延器D61とその後続の
遅延回路62とが図13の遅延回路61と同一動作を
し、セレクタS72,S71の各々が端子T61,遅延
回路62をそれぞれ選択し、セレクタS73が遅延回路
62または平均化器M61のいずれか一方を選択してい
るため、これら平均化器M61,セレクタS73から成
る回路が、図13の平均化器M171,セレクタS17
1から成る回路と同一とる。同様にセレクタS74が遅
延器D62を選択しているため、遅延器D62,D6
3,平均化器M62,セレクタS64から成る回路は、
図13の遅延器D171,D172,平均化器M17
2,セレクタS172から成る回路と同一となる。これ
により、第1の実施例と同様に、逆方向予測のための垂
直・水平方向の半画素内挿動作が可能となる。
1の端子T61の選択結果、遅延器D61とその後続の
遅延回路62とが図13の遅延回路61と同一動作を
し、セレクタS72,S71の各々が端子T61,遅延
回路62をそれぞれ選択し、セレクタS73が遅延回路
62または平均化器M61のいずれか一方を選択してい
るため、これら平均化器M61,セレクタS73から成
る回路が、図13の平均化器M171,セレクタS17
1から成る回路と同一とる。同様にセレクタS74が遅
延器D62を選択しているため、遅延器D62,D6
3,平均化器M62,セレクタS64から成る回路は、
図13の遅延器D171,D172,平均化器M17
2,セレクタS172から成る回路と同一となる。これ
により、第1の実施例と同様に、逆方向予測のための垂
直・水平方向の半画素内挿動作が可能となる。
【0065】またセレクタS77の遅延器D67の選択
結果、遅延器D67,D64の各々の出力データである
順方向,逆方向の予測値FRA,FRBを平均化器M6
3により平均し、両方向予測値FRCを生成し端子T6
4に出力する。
結果、遅延器D67,D64の各々の出力データである
順方向,逆方向の予測値FRA,FRBを平均化器M6
3により平均し、両方向予測値FRCを生成し端子T6
4に出力する。
【0066】図9に示す従来の動き補償回路では、9ク
ロック,8クロック遅延回路がそれぞれ遅延器9個,8
個から成るとしてループフィルタと2個の半画素内挿フ
ィルタとは遅延器47個、平均化器9個、セレクタ6個
を含むのに対し、第1の実施例では、遅延器24個、平
均化器5個、セレクタ10個となる。また、第2の実施
例では第1の実施例に対しセレクタのみ12個に増加す
る。したがって、従来の回路に比較し、回路規模が大き
い遅延器および平均化器の数が半減し、回路規模が小さ
いセレクタの数が約2倍となっている。
ロック,8クロック遅延回路がそれぞれ遅延器9個,8
個から成るとしてループフィルタと2個の半画素内挿フ
ィルタとは遅延器47個、平均化器9個、セレクタ6個
を含むのに対し、第1の実施例では、遅延器24個、平
均化器5個、セレクタ10個となる。また、第2の実施
例では第1の実施例に対しセレクタのみ12個に増加す
る。したがって、従来の回路に比較し、回路規模が大き
い遅延器および平均化器の数が半減し、回路規模が小さ
いセレクタの数が約2倍となっている。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の動画像符
号化用動き補償回路は、符号化フィルタ手段が、複数の
単位遅延手段と、複数の平均化手段と、第1および第2
のフィルタ処理にそれぞれ対応する第1および第2の組
合せで上記複数の単位遅延手段と平均化手段とを接続す
る複数の選択手段とを備えることにより、これら回路規
模が大きい遅延手段および平均化手段を上記第1,第2
のフィルタ処理に共用できるので、従来の回路に比較し
てこれら遅延手段および平均化手段の数を半減でき、全
体の回路規模を大幅に縮小できるという効果がある。
号化用動き補償回路は、符号化フィルタ手段が、複数の
単位遅延手段と、複数の平均化手段と、第1および第2
のフィルタ処理にそれぞれ対応する第1および第2の組
合せで上記複数の単位遅延手段と平均化手段とを接続す
る複数の選択手段とを備えることにより、これら回路規
模が大きい遅延手段および平均化手段を上記第1,第2
のフィルタ処理に共用できるので、従来の回路に比較し
てこれら遅延手段および平均化手段の数を半減でき、全
体の回路規模を大幅に縮小できるという効果がある。
【図1】本発明の動画像符号化用動き補償回路の第1の
実施例を示すブロック図である。
実施例を示すブロック図である。
【図2】本実施例の動画像符号化用動き補償回路を構成
する符号化フィルタ回路のブロック図である。
する符号化フィルタ回路のブロック図である。
【図3】本発明の第2の実施例の符号化フィルタ回路の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図4】第1の動画像符号化回路の一例を示すブロック
図である。
図である。
【図5】図4に示す動きベクトル検出回路の動作概念の
説明図である。
説明図である。
【図6】図4に示すループフィルタの動作概念の説明図
である。
である。
【図7】第2の動画像符号化回路の一例を示すブロック
図である。
図である。
【図8】図7に示す半画素内挿フィルタの概念の説明図
である。
である。
【図9】従来の動画像符号化用動き補償回路の一例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図10】図9に示す参照メモリの読出順序の概念の説
明図である。
明図である。
【図11】図9に示すループフィルタ回路のブロック図
である。
である。
【図12】ループフィルタ回路の動作を示すタイムチャ
ートである。
ートである。
【図13】図9に示す半画素内挿フィルタ回路のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図14】半画素内挿フィルタ回路の動作を示すタイム
チャートである。
チャートである。
1,3 アドレス発生器 2,108 フレームメモリ 4,5 参照メモリ 6,6A 符号化フィルタ回路 7,115 フレーム間予測選択回路 12,113,S61〜S78,S161,S162,
S171,S172,セレクタ 16,111 ループフィルタ 17,18 半画素内挿フィルタ 19,M61〜M65,M161〜M164,M17
1,M172 平均化器 61,62 遅延回路 101,107 加算器 102 DCT 103 量子化回路 104 ハフマン符号化回路 105 逆量子化回路 106 IDCT 109,109A,109B,109C 動き補償回
路 110,110A 動きベクトル検出回路 112 符号化タイプ判定回路 D61〜D67,D161〜D166,D171〜D1
73 遅延器
S171,S172,セレクタ 16,111 ループフィルタ 17,18 半画素内挿フィルタ 19,M61〜M65,M161〜M164,M17
1,M172 平均化器 61,62 遅延回路 101,107 加算器 102 DCT 103 量子化回路 104 ハフマン符号化回路 105 逆量子化回路 106 IDCT 109,109A,109B,109C 動き補償回
路 110,110A 動きベクトル検出回路 112 符号化タイプ判定回路 D61〜D67,D161〜D166,D171〜D1
73 遅延器
Claims (2)
- 【請求項1】 入力画像データとこの入力画像データの
1フレーム前の過去画像データとを予め定めた垂直およ
び水平方向の探索範囲内で比較して動きベクトルを検出
し、この動きベクトルを切替制御信号により予め定めた
第1および第2の符号化方法にそれぞれ適合する第1お
よび第2のフィルタ処理を行い参照画像データを生成す
る符号化フィルタ手段を備え、前記入力画像データと前
記参照画像データとの差分データを符号化する動画像符
号化装置の動き補償回路において、 前記符号化フィルタ手段が、 入力データを予め定めた第1,第2の画素クロック数対
応の第1,第2の遅延時間分それぞれ遅延する第1,第
2の遅延手段と、 入力データを1画素クロック対応の遅延時間分遅延する
複数の単位遅延手段と、 2つの入力データの平均を算出する複数の平均化手段
と、 前記切替制御信号の供給に応答して前記第1および第2
のフィルタ処理にそれぞれ対応する予め定めた第1およ
び第2の組合せで前記第1,第2の遅延手段と前記複数
の単位遅延手段と前記複数の平均化手段とを接続する複
数の選択手段とを備えることを特徴とする動画像符号化
用動き補償回路。 - 【請求項2】 前記第1のフィルタ処理が、 入力データを9画素クロック分遅延する前記第1の遅延
手段とこの第1の遅延手段の入出力を平均する第1の平
均化手段と、前記第1の遅延手段の出力と前記第1の平
均化手段の出力とのいずれか一方を選択する第1の選択
手段と、前記第1の選択手段の出力を1画素クロック分
遅延し第1の処理出力を発生する第1の単位遅延手段と
を含む第1のフィルタと、 前記第1の処理出力を遅延する第2の単位遅延手段とこ
の第2の単位遅延手段の入出力を平均する第2の平均化
手段と、前記第2の単位遅延手段の出力と前記第2の平
均化手段の出力とのいずれか一方を選択する第2の選択
手段と、前記第2の選択手段の出力を遅延して前記第1
のフィルタ処理の出力データを発生する第3の単位遅延
手段とを含む第2のフィルタとを備え、それぞれ水平方
向と垂直方向の各々9個の画素からなるブロックのデー
タを1画素分ずつ入力し前記第1,第2の選択手段の制
御に応答して前記ブロックの半画素内挿処理を行う第1
および第2の半画素内挿フィルタを形成し、 前記第2のフィルタ処理が、 前記第1の遅延手段と、この第1の遅延手段の出力を遅
延する第4の単位遅延手段と、この第4の単位遅延手段
の出力を8画素クロック分遅延する前記第2の遅延手段
と、この第2の遅延手段の出力と前記第1の遅延手段の
入力とを平均する第3の平均化手段と、この第3の平均
化手段の出力を遅延する第5の単位遅延手段と、この第
5の単位遅延手段の出力と前記第4の単位遅延手段の出
力とを平均する第4の平均化手段と、この第4の平均化
手段の出力と前記第4の単位遅延手段の出力とのいずれ
か一方を選択する第3の選択手段と、この第3の選択手
段の出力を遅延し第2の処理出力を発生する第5の単位
遅延手段とを含む第3のフィルタと、 前記第2の処理出力を遅延する第6,第7の単位遅延手
段と、前記第2の処理出力と前記第7の単位遅延手段の
出力とを平均する第5の平均化手段と、前記第5の平均
化手段の出力を遅延する第8の単位遅延手段と、この第
8の単位遅延手段の出力と前記第7の単位遅延手段の出
力とのいずれか一方を選択して第2のフィルタ処理出力
を出力する第4の選択手段とを備え、 前記ブロックのうちのそれぞれ水平方向と垂直方向の各
々8個の画素からなるサブブロックに対し予め定めた垂
直・水平フィルタ係数の重み付けを行うループフィルタ
を形成することを特徴とする請求項1記載の動画像符号
化用動き補償回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3217695A JPH08228353A (ja) | 1995-02-21 | 1995-02-21 | 動画像符号化用動き補償回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3217695A JPH08228353A (ja) | 1995-02-21 | 1995-02-21 | 動画像符号化用動き補償回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08228353A true JPH08228353A (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=12351636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3217695A Pending JPH08228353A (ja) | 1995-02-21 | 1995-02-21 | 動画像符号化用動き補償回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08228353A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000035202A1 (en) * | 1998-12-10 | 2000-06-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Filter arithmetic device |
| KR100655837B1 (ko) * | 2000-05-11 | 2006-12-12 | 소니 가부시끼 가이샤 | 데이터 처리 장치, 데이터 처리 방법, 및 그에 대한 기록매체 |
| JP2011061320A (ja) * | 2009-09-07 | 2011-03-24 | Sony Corp | 動き補償装置、符号化装置、復号装置、これらにおける処理方法およびプログラム |
| US8594443B2 (en) | 2006-11-08 | 2013-11-26 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for motion compensation supporting multicodec |
| US9172977B2 (en) | 2005-10-04 | 2015-10-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Filtering apparatus, method, and medium for multi-format codec |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0879758A (ja) * | 1994-08-31 | 1996-03-22 | Fujitsu Ltd | 動き補償予測器 |
-
1995
- 1995-02-21 JP JP3217695A patent/JPH08228353A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0879758A (ja) * | 1994-08-31 | 1996-03-22 | Fujitsu Ltd | 動き補償予測器 |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000035202A1 (en) * | 1998-12-10 | 2000-06-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Filter arithmetic device |
| EP1056295A4 (en) * | 1998-12-10 | 2003-01-02 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | ARITHMETIC FILTER DEVICE |
| US6668087B1 (en) | 1998-12-10 | 2003-12-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Filter arithmetic device |
| KR100655837B1 (ko) * | 2000-05-11 | 2006-12-12 | 소니 가부시끼 가이샤 | 데이터 처리 장치, 데이터 처리 방법, 및 그에 대한 기록매체 |
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| JP2011061320A (ja) * | 2009-09-07 | 2011-03-24 | Sony Corp | 動き補償装置、符号化装置、復号装置、これらにおける処理方法およびプログラム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980526 |