JPH08228608A - 茸類栽培用ハウス及びその施工方法 - Google Patents

茸類栽培用ハウス及びその施工方法

Info

Publication number
JPH08228608A
JPH08228608A JP7059763A JP5976395A JPH08228608A JP H08228608 A JPH08228608 A JP H08228608A JP 7059763 A JP7059763 A JP 7059763A JP 5976395 A JP5976395 A JP 5976395A JP H08228608 A JPH08228608 A JP H08228608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
house
pipe
steel material
pipes
sheet member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7059763A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3641290B2 (ja
Inventor
Yoshitada Okada
欣忠 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OKADA REINETSU KIKO KK
Original Assignee
OKADA REINETSU KIKO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OKADA REINETSU KIKO KK filed Critical OKADA REINETSU KIKO KK
Priority to JP05976395A priority Critical patent/JP3641290B2/ja
Publication of JPH08228608A publication Critical patent/JPH08228608A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3641290B2 publication Critical patent/JP3641290B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/14Measures for saving energy, e.g. in green houses

Landscapes

  • Mushroom Cultivation (AREA)
  • Greenhouses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造で容易に建造でき、保温、保湿効
果も高く、しかも堅固で耐久力も充分ある茸類の栽培用
ハウスを提供する。 【構成】 長尺の鋼材3の上辺3Aと下辺3Bに相互に
対向して長手方向に複数の透孔3A・・・を設ける。パ
イプ5の下部を鋼材3の上辺3Aと下辺3Bに設けた透
孔3A・・・に挿通する。鋼材3の上辺3Aと下辺3B
との間にコンクリートを充填固化しパイプ5の下部と鋼
材3とを固定する。複数本のパイプ5を接続してアーチ
を形成しパイプ5の外側をシート部材4で被う。シート
部材4の内側とパイプ5に断熱材部材2を噴き付け所定
の厚さに固着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、簡単な構造で耐久力が
あり、しかも保温、保湿効果も高い茸類栽培用ハウス及
びその施工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種茸類栽培用ハウスにおいては、室
内の温度或いは湿度を茸類を栽培するのに最適に管理す
ることにより自然の気候や季節に影響されること無く、
一年中茸類の栽培、即ち茸類の培養基材料作りから種菌
の接種、培養、芽出し、生育、収穫、梱包、出荷等の作
業を行なっている。係る茸類栽培用ハウスは、一般的に
従来より農作業用等に使用されている比較的耐久力のあ
るバラック造りの木造ハウスの壁内面や天井に断熱材を
設けたものを転用したり、或いは、新たにバラック造り
の木造ハウスを建造し壁内面や天井に断熱材を設けてい
た。
【0003】係る、茸類栽培用ハウスを建造する場合、
まず地面に基礎を築き、その上に柱を建てて屋根や壁或
いは窓等を設けている。そして、壁内面や天井等に断熱
材を設けると共に、空調設備を設けて室内の温度、湿度
等を茸類栽培に最適な状態に管理し、一年中茸類の栽培
をできるようにしている。しかし、このようなハウスの
建造をすると長い期間がかかると共に多大な建造コスト
がかかってしまう。
【0004】また、バラック造りの木造ハウスは比較的
耐久力はあるが壁や天井或いは窓等には多数の隙間があ
り、この隙間から外気が室内に出入りすると共に、外気
といっしょにゴミや雑菌が室内に入ってしまう。雑菌が
室内に入ると茸類の栽培に悪影響を及ぼすと共に、室内
の温度、湿度等が変化してしまう。
【0005】一方、安価で且つ、短期間で建造できるも
のとして、例えば野菜類を栽培するビニールハウス、或
いは、防水シート等で被った倉庫、車庫等のハウスがあ
る。係る、ハウスは、柱、或いはハウスの骨格等が一般
的なパイプで構成されており、ハウスの柱(パイプ)を
建てる場合、現場で所定の間隔を測定して地面に穴を掘
って立てたり或いは、所定の間隔を測定しながら直接パ
イプ(柱)を地面に打ち込んで固定している。そして、
パイプの外側をビニール、或いは防水シート等で被って
ハウスとしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のハウ
スは地面にパイプを建てて、その外側をシートで被うだ
けの簡単な構造であるため容易に建造可能であるが、雨
や風によって簡単に柱がぐらついたり曲がったりしてし
まうことがある。また、ハウスの外皮はシートであるた
め室内の温度、湿度の変化が大であると共に、2年〜
5、6年でシートに孔が開いたり破れたりして破損して
しまう問題があった。
【0007】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、簡単な構造で容易に建造
でき、保温、保湿効果も高く、しかも堅固で耐久力も充
分ある茸類栽培用ハウスを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の茸類栽培用ハウ
ス1は、室内を所定の栽培環境に管理する茸類栽培用ハ
ウス1において、上辺3Aとそれに間隔を存して対向す
る下辺3Bとを備えた長尺の鋼材3と、上下辺3A、3
Bに相互に対向してそれぞれ穿設され、且つ、鋼材3の
長手方向に渡って複数設けられた透孔3C・・・と、下
部がこれら上下の透孔3C・・・にそれぞれ挿通され、
所定のアーチを形成する複数本のパイプ5・・・と、こ
れらパイプ5・・・に被せられたシート部材4と、パイ
プ5・・・下部を含む鋼材3周囲に充填固化されたコン
クリート10とから成るものである。
【0009】また、請求項2の発明の茸類栽培用ハウス
1は、上記に加えてシート部材4の内側に所定の厚さの
断熱部材2を設けたものである。
【0010】また、請求項3の発明の茸類栽培用ハウス
1の施工方法は、複数本のアーチ状パイプ5・・・にシ
ート部材4を被せて構成する茸類栽培用ハウス1におい
て、上辺3Aと下辺3Bに相互に対向する透孔3Cを長
手方向に渡って複数穿設された長尺の鋼材3を据え付
け、この鋼材3の上下の透孔3C、3Cにそれぞれパイ
プ5を挿通した後、これらパイプ5下部を含む鋼材3の
周囲にコンクリート10を充填固化するものである。
【0011】また、請求項4の発明の茸類栽培用ハウス
1の施工方法は、上記に加えてパイプ5にシート部材4
を被せた後、シート部材4の内側に断熱部材2を噴き付
けるものである。
【0012】
【作用】本発明の茸類栽培用ハウス1によれば、長尺の
鋼材3に所定の間隔で設けた上下辺3A、3Bに相互に
対向してそれぞれ鋼材3の長手方向に渡って所定の間隔
でパイプ5を挿通可能な複数の透孔3C・・・を穿設し
ているので、容易にハウス1の柱となるパイプ5を所定
の間隔で配置して建てる事ができる。また、シート部材
4を被せたパイプ5・・・の下部と鋼材3周囲とをコン
クリート10で充填固化しているので、パイプ5・・・
を極めて強固に固定することが可能となる。
【0013】また、請求項2の発明の茸類栽培用ハウス
1によれば、上記に加えてシート部材4の内側に所定の
厚さの断熱部材2を設けているので、ハウス1の壁や天
井等に殆ど隙間の発生がなくなり室内に外気が出入する
のを防止できると共に、シート部材4の補強ができハウ
ス1内とハウス1外との断熱効果を大幅に向上すること
ができる。従って、シート部材4の破れ等の損傷が防止
でき保湿、保温効果も向上し暖房機8及び冷房機9等も
頻繁に作動せず大幅に維持費を低減できるハウス1を建
造することが可能となる。
【0014】また、請求項3の発明の茸類栽培用ハウス
1の施工方法によれば、上辺3Aとそれに間隔を存して
対向する下辺3Bとを備えた長尺の鋼材3の上下辺3
A、3Bに相互に対向してそれぞれ鋼材3の長手方向に
渡って所定の間隔でパイプ5を挿通可能に複数の透孔3
C・・・を設けているので、ハウス1の柱となるパイプ
5を容易に所定の間隔で配置して建てる事ができる。ま
た、シート部材4を被せたパイプ5・・・の下部と鋼材
3周囲をコンクリート10で充填固化しているので、パ
イプ5・・・を極めて強固に固定することが可能とな
る。
【0015】また、請求項4の発明の茸類栽培用ハウス
1の施工方法によれば、上記に加えてパイプ5をシート
部材4で被せた後、シート部材4の内側に断熱部材2を
噴き付けているので、シート部材4の補強ができ断熱効
果が大きくしかも壁や天井或いは窓等の隙間の発生を大
幅に少なくすることができる。従って、シート部材4の
破れ等の損傷が防止できハウス1内の防温、防湿を容易
に行なうことができ大幅に維持費を軽減することが可能
となる。
【0016】
【実施例】次に、図面に基づき本発明の実施例を詳述す
る。図1は本発明の茸類栽培用ハウス1の斜視図、図2
は栽培用ハウス1の骨格を示す正面図、図3は栽培用ハ
ウス1の全体配置図を示す平面図である。尚、図1から
図7までの同符号は同一部品を示す。
【0017】本発明の茸類栽培用ハウス1は、例えば茸
類の培養基材料作りから種菌の接種、培養、芽出し、生
育、収穫、梱包、出荷等の作業を行うためのハウス1
で、このハウス1の柱となる複数のパイプ5・・・と、
このパイプ5・・・を固定する長尺の鋼材3と、パイプ
5の外側を被うシート部材4と、このシート部材4の内
側に固着する断熱部材2とから構成されている。
【0018】パイプ5はハウス1の柱及び屋根(梁5A
等を含む)等を構成するもで、野菜類の栽培等を行なう
ビニールハウス、或いは外皮を防水シート等で被った建
物(所定の品物を入れて保管する倉庫、或いは車庫等)
等に一般的に使用され、容易に曲げ加工或いは切断等が
可能に構成されている。そして、パイプ5は複数本縦に
接続してアーチを形成し両端を地面11に固定すること
によりハウス1の柱を形成すると共に、屋根(梁5A等
を含む)等の骨格を構成している。
【0019】また、鋼材3はパイプ5の下部を固定しハ
ウス1の柱を堅固に固定するもので、例えば鉄骨入りの
建築物等に一般的に利用されている上辺3Aと下辺3B
とを有した長尺のコ字型の鋼材3で鉄等の金属で構成さ
れている。そして、鋼材3の長さ方向上辺3Aに所定の
間隔を存して透孔3C・・・を設けると共に、上辺3A
の透孔3C・・・に対向して下辺3Bにも透孔3C・・
・が設けられている。また、鋼材3の上辺3A或いは下
辺3Bに設けた何れか一方の透孔3Cから少なくとも前
記ハウス1の柱となるパイプ5の下部を容易に挿通可能
に構成している。
【0020】また、シート部材4はハウス1の外皮とな
るもので、ビニール、ポリエステル或いは合成繊維、天
然繊維等からなる防水シートで、所定の厚さと大きさで
構成している。そして、シート部材4は少なくとも一枚
或いは複数枚でハウス1の柱の外側に被せることによ
り、ハウス1の外皮より中に風雨が侵入するのを防止し
て茸類の栽培に悪影響を与えないように構成している。
【0021】また、断熱部材2は前記シート部材4の内
側及びパイプ5の周囲を被って固着すると共に、断熱を
行うもので、硬質ウレタン或いは発泡合成ゴム等の断熱
材で構成している。係る、断熱部材2はシート部材4の
内側に噴き付け所定の厚さにフリー発泡させることによ
り内部に多数の気泡を有して断熱効果を発揮すると共
に、発砲後は固化して堅固となり所定の強度を発揮す
る。これにより、シート部材4とパイプ5とが固着して
ハウス1全体が極めて堅固になると共に、ハウス1の外
部と内部とを断熱するように構成している。
【0022】以上の構成で次に茸類栽培用ハウス1の建
造手順を説明する。まず、鋼材3の長手方向に渡って所
定の間隔(この場合0.45m)で複数の透孔3C・・
・を上辺3Aと下辺3Bに対向して設ける。そして、図
3に示す如くハウス1を建造する所定の位置(この場合
縦方向22.95m、横方向7.2mの長方形)に複数
の鋼材3・・・を据え付ける(図示しないボルト或いは
溶接等で接続して据え付けても良い)。
【0023】次に、図5に示す如く鋼材3に設けた複数
の透孔3C・・・にハウス1の柱となるパイプ5の下部
をそれぞれ挿入し穿設する。この場合鋼材3の上下辺3
A、3Bに対向し、鋼材3の長手方向に渡って所定の間
隔で複数透孔3C・・・を設けている。これにより、パ
イプ5・・・は所定の間隔で容易に鋼材3に穿設するこ
とができると共に、鋼材3の上下辺3A、3Bに仮保持
されるので容易に柱を立てる事ができ、従来の如き現場
で間隔を測ってからハウスの柱を建てる必要もなくな
る。
【0024】また、図2に示す如く例えばパイプ5を長
さ方向に挿入或いは溶接、ボルト等で接続してアーチを
形成する。そして、柱と同等のパイプを用いて梁(筋交
いを含む)5A等を所定位置に取り付ける。また、ハウ
ス1の柱の内側、即ちアーチの内側にハウス1の柱を補
強するための補助パイプ6を所定の間隔(この場合後述
する断熱部材2の厚さ)で設けてアーチを形成する。係
る、両アーチは図示しない固定具で固定すると共に、補
助パイプ6をハウス1の長手方向に略1.8m間隔で設
ける。
【0025】そして、鋼材3の上辺3Aと下辺3Bの間
にコンクリート10を充填固化してパイプ5の下部と鋼
材3とを固着する。この場合、鋼材3を地面11より小
許離間(図示しない保持具を用いる)して固定すること
により鋼材3の上下辺3A、3Bを容易に固定できる。
また、ハウス1の柱となるパイプ5の内側に設けた補助
パイプ6の下部もコンクリート10で固化する。これに
より鋼材3全体及び両パイプ5、6の下部がコンクリー
ト10で固化され、ハウス1の柱が堅固に地面11に固
定される。
【0026】次に、ハウス1の外皮となるシート部材4
をそれぞれのパイプ5・・・の外側に被せて取り付け
る。この場合、ハウス1の出入口等を除いたパイプ5・
・・の外側全体に隙間無くシート部材4を被せる。ま
た、パイプ5・・・の外側下方に図4に示す如く機械的
強度が強く耐熱性等のある波形のポリカーボードネート
4A等を使用して被せシート部材4より更に強度アップ
を図っても良い。
【0027】そして、シート部材4の内側に断熱部材2
を噴き付けると共に、パイプ5と補助パイプ6とを発泡
した断熱部材2で包み込んでハウス1の壁や天井を形成
する。この場合断熱部材2は+40mmから+150m
mの厚さでシート部材4とパイプ5と補助パイプ6とを
固着し更に、断熱部材2の内側に内側シート部材4Bを
設ける。係るパイプ5・・・の外側を被った一枚のシー
ト部材4によりハウス1が防水されると共に一つの断熱
部材2により壁と屋根とが形成されるのでハウス1全体
が極めて堅固になる。尚、15はハウス1の出入口の図
示しない断熱部材等からなる扉であり、16は機械室1
2と生育室13とに出入する扉である。
【0028】そして茸類栽培用ハウス1は鋼材3に設け
た複数の透孔3C・・・にパイプ5・・・を挿通してコ
ンクリート10で固化している。また、パイプ5・・・
にシート部材4を被せ、このシート部材4の内側に所定
の厚さの断熱部材2を噴き付けているだけなのでハウス
1を極めて短期間で建造することができる。従って、従
来の如き多大の手間がかかり隙間の多いバラック造りの
木造ハウスを建造することなく容易に茸類栽培用ハウス
1を建造することができ、大幅に製造コストを低減する
ことができる。
【0029】一方、図3に示す如きハウス1内を所定の
位置で区切り一方の部屋を機械室12とし、他方の部屋
を茸類を生育するための生育室13としている。係る、
機械室12には冷房機9、暖房機8或いは加圧ポンプ1
7等を設けている。そして、生育室13内には冷房或い
は暖房用の複数のダクト7・・・を連通して配設すると
共に、生育室13内には加湿用の噴霧パイプ18を配設
している。
【0030】該、ダクト7は冷気或いは暖気を吹き出し
生育室13内の所定の位置に容易に配設できるアルミフ
レキ製、アルミニウム及び鉄板等のスパイラル製、或い
はビニールフィルム製等内部に空間を有したもので、ダ
ンパー7Aを介して機械室12内の冷房機9、暖房機8
に接続されている。また、ダクト7は直径約32cmの
円筒形の筒で図7に示す如き長手方向に約200cm毎
に空気吹き出し7Bを形成すると共に、水平より小許上
方に向けて直径約8cmの吹き出し口7Bが両側面に所
定の間隔で複数形成されている。
【0031】また、噴霧パイプ18は霧を噴き出し生育
室13内を所定の湿度とするもので鉄、銅等の金属管或
いは塩化ビニール管等からなり、一方は生育室13内に
所定の間隔で配設され他方は機械室12の加圧ポンプ1
7に接続されている。そして、噴霧パイプ18には所定
の間隔で噴霧ノズル18Aが取り付けられこの噴霧ノズ
ル18Aより水を噴霧する。また、生育室13の広さに
より噴霧ノズル18Aの数量の増減を行なう。
【0032】次に本発明の茸類栽培用ハウス1を使用し
た茸類の栽培を説明する。図示しない本発明の茸類栽培
用ハウス1と同様の他の茸類栽培用ハウスの材料室で茸
類に必要な豊富な栄養を含んだ培養基材料を作り加熱殺
菌が行なわれる。そして、次に冷却室で培養基材料を冷
却して接種室に搬送し、そこで茸菌を接種して所定の大
きさの図示しないビンに充填する。
【0033】そして、図2に示す如き棚14にビンを並
べると共に、図示しない制御装置で暖房機8、冷房機9
等を作動しダクト7の空気吹き出し口7Bより冷気或い
は暖気を吹き出して生育室13内を茸の育生の最適な温
度に管理する。このとき図7に示す如くダクト7の両側
面に設けた空気吹き出し口7Bより冷気或いは暖気を矢
印の如く小許上方に向けて吐出しているので空気が撹拌
され室内の温度が均一となる。また、図示しない制御装
置で加圧ポンプ17を作動して噴霧パイプ18の噴霧ノ
ズル18Aより噴霧して生育室13を湿度70%から1
00%に加湿調整を行なう。これにより生育室13内は
茸の生育に最適な温度或いは湿度に管理される。
【0034】係る、ハウス1は周囲をシート部材4及び
断熱部材2で構成し外気が入るのを防止しているため室
外から室内に空気や雑菌が入らない。これにより、ハウ
ス1内は外気の影響を殆ど受けることがなく茸類の栽培
に最適に温度或いは湿度等を管理できる。従って、従来
のように暖房機8、冷房機9或いは加湿(噴霧)等が頻
繁に作動することもなく品質の良い茸類の栽培を行なう
ことができる。
【0035】このように、茸類栽培用ハウス1は鋼材3
に所定の間隔で透孔3C・・・を設けてパイプ5・・・
を挿通しコンクリート10で固化しているだけなので、
従来の如き野菜類を栽培するビニールハウス、或いは防
水シート等で被った倉庫、車庫等のハウスのように現場
で柱を建てる位置を測定して地面に穴を掘ったり、直接
地面にパイプを打ち込んで固定する手間や時間を削減で
きる。
【0036】また、パイプ5の内側に補助パイプ6を設
けると共にパイプ5・・・の外側をシート部材4で被
い、その内側を断熱部材2で固着しているだけなので、
木造ハウスの如き多大な手間もかからず壁や天井に隙間
も無い。従って、室内の温度、或いは湿度等の管理が容
易となり維持費を大幅に減少させることができる。
【0037】また、従来の野菜類を栽培するビニールハ
ウス、或いは防水シート等で被った倉庫、車庫等のハウ
スのように風雨等で容易に破損したりせず堅固で大幅な
耐久力の向上が期待できる。
【0038】尚、実施例ではシート部材4の内側に設け
た断熱部材2を厚さ40mmから150mmにしたがそ
れに限らず、設置スペース、断熱効果或いはハウス1の
骨組みの強度等が得られれば、断熱部材2の厚さは40
mm以下或いは150mm以上の厚さであっても差し支
えない。
【0039】また、鋼材3を長尺のC型(コ字型を含
む)で説明したが、これに限らず図示しないH型鋼を用
いて上下辺に対向して透孔を設け、この透孔にパイプ5
・・・の下部を挿通してコンクリート10で固化しても
差し支えない。更に、図示しないL字鋼或いは平板鋼に
透孔3C・・・を設け、この透孔3C・・・にパイプ5
・・・の下部を挿通してコンクリート10で固化しても
L字鋼或いは平板鋼と共にパイプ5をコンクリート10
で固定できれば本発明は有効である。
【0040】更に、実施例では茸類の栽培に茸類栽培用
ハウス1を使用したがそれに限らず野菜(モヤシ類)等
の栽培或いは野菜類及び他の貯蔵室等に使用しても差し
支えない。
【0041】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、長尺
の鋼材に所定の間隔で設けた上下辺に相互に対向してそ
れぞれ鋼材の長手方向に渡って所定の間隔でパイプを挿
通可能な複数の透孔を穿設しているので、容易にハウス
の柱となるパイプを所定の間隔で配置して建てる事がで
きる。また、シート部材を被せたパイプの下部と鋼材周
囲とをコンクリートで充填固化しているので、パイプを
極めて強固に固定することが可能となるものである。
【0042】請求項2の発明によれば上記に加えて、シ
ート部材の内側に所定の厚さの断熱部材を設けているの
で、ハウスの壁や天井等に殆ど隙間の発生がなくなり室
内に外気が出入するのを防止できると共にシート部材の
補強ができ、ハウス内とハウス外との断熱効果を大幅に
向上することができる。従って、シート部材の破れ等の
損傷が防止でき保湿、保温効果も向上し暖房機及び冷房
機等も頻繁に作動せず大幅に維持費を低減できるハウス
を建造することが可能となるものである。
【0043】また、請求項3の発明の施工方法によれば
上記に加えて、上辺とそれに間隔を存して対向する下辺
とを備えた長尺の鋼材の上下辺に相互に対向してそれぞ
れ鋼材の長手方向に渡って所定の間隔でパイプを挿通可
能に複数の透孔を設けているので、ハウスの柱となるパ
イプを容易に所定の間隔で配置して建てる事ができる。
また、シート部材を被せたパイプの下部と鋼材周囲をコ
ンクリートで充填固化しているので、パイプを極めて強
固に固定することが可能となるものである。
【0044】更に、請求項4の発明の施工方法によれば
上記に加えて、パイプをシート部材で被せた後、シート
部材の内側に断熱部材を噴き付けているので、シート部
材の補強ができ断熱効果が大きくしかも壁や天井或いは
窓等の隙間の発生を大幅に少なくすることができる。従
って、シート部材の破れ等の損傷が防止できハウス内の
防温、防湿を容易に行なうことができ大幅に維持費を軽
減することが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の茸類栽培用ハウスの斜視図である。
【図2】茸類栽培用ハウスの骨格を示す正面図である。
【図3】茸類栽培用ハウス内の全体配置を示す平面図で
ある。
【図4】コンクリートで固化したパイプの下部付近の縦
断面図である。
【図5】茸類栽培用ハウスの下方の縦断面図である。
【図6】ダクトの部分拡大側面図である。
【図7】図6のA−A線断面図である。
【符号の説明】
1 ハウス 2 断熱部材 3 鋼材 3A 上辺 3C 下辺 3C 透孔 4 シート部材 5 パイプ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内を所定の栽培環境に管理する茸類栽
    培用ハウスにおいて、 上辺とそれに間隔を存して対向する下辺とを備えた長尺
    の鋼材と、前記上下辺に相互に対向してそれぞれ穿設さ
    れ、且つ、鋼材の長手方向に渡って複数設けられた透孔
    と、下部がこれら上下の透孔にそれぞれ挿通され、所定
    のアーチを形成する複数本のパイプと、これらパイプに
    被せられたシート部材と、前記パイプ下部を含む鋼材周
    囲に充填固化されたコンクリートとから成る茸類栽培用
    ハウス。
  2. 【請求項2】 シート部材の内側に所定の厚さの断熱部
    材を設けたことを特徴とする請求項1の茸類栽培用ハウ
    ス。
  3. 【請求項3】 複数本のアーチ状パイプにシート部材を
    被せて構成する茸類栽培用ハウスにおいて、 上辺と下辺に相互に対向する透孔を長手方向に渡って複
    数穿設された長尺の鋼材を据え付け、この鋼材の前記上
    下の透孔にそれぞれ前記パイプを挿通した後、これらパ
    イプ下部を含む鋼材の周囲にコンクリートを充填固化さ
    せることを特徴とする茸類栽培用ハウスの施工方法。
  4. 【請求項4】 パイプにシート部材を被せた後、シート
    部材の内側に断熱部材を噴き付けることを特徴とする請
    求項3の茸類栽培用ハウスの施工方法。
JP05976395A 1995-02-22 1995-02-22 茸類栽培用ハウス及びその施工方法 Expired - Fee Related JP3641290B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05976395A JP3641290B2 (ja) 1995-02-22 1995-02-22 茸類栽培用ハウス及びその施工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05976395A JP3641290B2 (ja) 1995-02-22 1995-02-22 茸類栽培用ハウス及びその施工方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08228608A true JPH08228608A (ja) 1996-09-10
JP3641290B2 JP3641290B2 (ja) 2005-04-20

Family

ID=13122645

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05976395A Expired - Fee Related JP3641290B2 (ja) 1995-02-22 1995-02-22 茸類栽培用ハウス及びその施工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3641290B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008008072A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Nisshin Steel Co Ltd 施工性に優れたグリーンハウス
CN102505877A (zh) * 2011-09-30 2012-06-20 上海大生泰保鲜设备有限公司 一种装配式空调蘑菇房的整体结构
CN102726206A (zh) * 2011-04-08 2012-10-17 莘县富邦菌业有限公司 新型周年化高效、节能出菇棚
WO2018073956A1 (ja) * 2016-10-21 2018-04-26 プランツラボラトリー株式会社 環境制御ハウス

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008008072A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Nisshin Steel Co Ltd 施工性に優れたグリーンハウス
CN102726206A (zh) * 2011-04-08 2012-10-17 莘县富邦菌业有限公司 新型周年化高效、节能出菇棚
CN102505877A (zh) * 2011-09-30 2012-06-20 上海大生泰保鲜设备有限公司 一种装配式空调蘑菇房的整体结构
WO2018073956A1 (ja) * 2016-10-21 2018-04-26 プランツラボラトリー株式会社 環境制御ハウス
US12010962B2 (en) 2016-10-21 2024-06-18 Plants Laboratory, Inc. Environment controlled greenhouse

Also Published As

Publication number Publication date
JP3641290B2 (ja) 2005-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20090031621A1 (en) All-Weather Farming House
CN107920477B (zh) 植物栽培用大棚
JPH08228608A (ja) 茸類栽培用ハウス及びその施工方法
JP7128936B2 (ja) 鉄骨とパイプのハイブリッドハウス
CN104541973B (zh) 一种可周年化生产食用菌的温室大棚
KR102511080B1 (ko) 컨테이너형 식물 재배 장치
KR20130067926A (ko) 표고버섯 재배를 위한 표준화 패널 재배사
KR102085248B1 (ko) 내 재해형 고단열 비닐하우스
JP3227357U (ja) 茸栽培用施設
JP7261498B2 (ja) 栽培装置
JP2007195478A (ja) 茸類栽培用施設
RU2426302C2 (ru) Всепогодная теплица
JP2015073451A (ja) 栽培システム
KR200195612Y1 (ko) 아치형 저온창고 및 버섯 재배용 하우스
KR20220063957A (ko) 반지하 비닐하우스
SU1712562A1 (ru) Хранилище сельскохоз йственной продукции
JP5194093B2 (ja) 換気手段を備えたエアドーム
JP2004105132A (ja) 植物栽培工場
KR20080028995A (ko) 전천후형 농업 하우스
CN101237768A (zh) 全天候型农用大棚
KR20050050274A (ko) 자연 그대로 버섯 재배사
JP2000144965A (ja) 断熱テント倉庫
CN108824677B (zh) 生态植物外墙
JP2007195476A (ja) 茸類栽培用ハウス
KR20240001674A (ko) 거더 복층 환기창 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041224

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050117

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050121

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090128

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees